JP2018014443A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】垂直共振器型素子を含み、均一な強度の光を取り出すことが可能な発光装置を提供する。【解決手段】発光装置10は、垂直共振器型の発光素子12と、発光素子上に形成され、発光素子の上面における光出射部12A上に開口部13Aを有する光反射膜13と、発光素子の上面に形成され光反射膜の外側において光反射膜の開口部から離間した透光領域と、光反射膜を覆うように発光素子上に形成された波長変換層14と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL:vertical cavity surface emitting laser)などの垂直共振器型発光素子を含む発光装置に関する。
垂直共振器型面発光レーザ(以下、単に面発光レーザと称する)などの垂直共振器型発光素子は、基板面に対して垂直に光を共振させ、当該基板面に垂直な方向に光を出射させる構造を有する発光素子である。また、例えば、面発光レーザなどの半導体発光素子がアレイ状に複数個配置された発光装置や、発光素子からの光の波長を変換する蛍光体層を含む発光装置が知られている。例えば、特許文献1には、垂直共振器型面発光レーザを含む発光素子と、発光素子から放射される励起光を異なる波長の光に変換する蛍光体層とを含む照明装置が開示されている。
特開2004-134633号公報
例えば、面発光レーザなどの垂直共振器型発光素子は、高出力であり、省スペースでアレイ化することが可能な発光素子である。しかし、垂直共振器型発光素子は、例えば、灯具として用いる場合、強度ムラの点で課題を有している。例えば、一定の領域に均一な配光を得ようとすると、複雑な光学系や高信頼性な光学系を必要とする場合がある。また、例えば、蛍光体などを用いて波長変換を行うことを考慮すると、当該発光素子からの取出し光が蛍光体の全域に均一に照射されない場合、蛍光体からの取り出し光に色ムラが生ずる場合がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、垂直共振器型素子を含み、均一な強度の光を取り出すことが可能な発光装置を提供することを目的としている。
本発明による発光装置は、垂直共振器型の発光素子と、発光素子上に形成され、発光素子の光出射部上に開口部を有する光反射膜と、発光素子の光照射面に形成され、光反射膜の開口部から離間した透光領域と、光反射膜を覆うように発光素子上に形成された波長変換層と、を有することを特徴としている。
また、本発明による発光装置は、搭載基板と、搭載基板上に並置された垂直共振器型の複数の発光素子を含む発光素子アレイと、複数の発光素子の各々上に形成され、発光素子の光出射部上に開口部を有する光反射膜と、複数の発光素子の各々の光照射面に形成され、光反射膜の開口部から離間した透光領域と、光反射膜を覆うように発光素子アレイ上に形成された波長変換層と、を有することを特徴としている。
(a)は、実施例1に係る発光装置の断面図であり、(b)は、実施例1に係る発光装置の模式的な上面図である。 実施例1に係る発光装置内における光の進路を模式的に示す図である。 実施例2に係る発光装置の模式的な上面図である。 実施例3に係る発光装置の模式的な上面図である。 (a)は、実施例4に係る発光装置の模式的な上面図であり、(b)は、実施例4の変形例に係る発光装置の模式的な上面図である。 (a)は、実施例5に係る発光装置の模式的な上面図であり、(b)は、実施例5の変形例1に係る発光装置の模式的な上面図である。 (a)は、実施例6に係る発光装置の模式的な上面図であり、(b)は、実施例5の変形例1に係る発光装置の模式的な上面図である。 実施例6の変形例2に係る発光装置の模式的な上面図である。 (a)は、実施例7に係る発光装置の模式的な斜視図であり、(b)は、実施例6に係る発光装置の模式的な断面図である。
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
図1(a)は、実施例1に係る発光装置10の断面図である。発光装置10は、搭載基板11上に形成された垂直共振器型の発光素子(以下、単に発光素子と称する)12を含む。本実施例においては、発光素子12は、垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)素子である。また、発光装置12は面発光レーザ装置である。なお、発光素子12は、搭載基板11に垂直な方向を共振器長方向とし、搭載基板11に垂直な方向に光を出射する発光素子であればよく、例えば垂直共振器型発光ダイオードであってもよい。搭載基板11は、例えば、Si、AlN又はSiCなどの高い熱伝導性を有する材料からなる。
発光装置10は、発光素子12上に設けられ、発光素子12の光出射部12A上に開口部13Aを有する光反射膜13を有する。光反射膜13は、発光素子12からの出射光に対して反射性を有する膜である。例えば、光反射膜13は、高反射性金属からなる膜であり、例えばAg(銀)からなる。
また、発光装置10は、光反射膜13を覆うように発光素子12上に形成された波長変換層14を有する。波長変換層14は、例えば蛍光体粒子(図示せず)を含有する蛍光体層又は蛍光体プレートからなる。波長変換層14は、光反射膜13の全体を覆うように発光素子12の上面(光照射面)上に形成されている。
本実施例においては、発光素子12は、搭載基板11上に形成された配線電極11A上にフリップチップ実装によって実装(搭載)されている。具体的には、発光素子12は、配線電極11A上に、反射電極21、第1の反射鏡22、第1の電極23、電流狭窄層24、活性層25Bを含む半導体構造層25、第2の反射鏡26、半導体基板27及び反射防止層28がこの順で順次積層された構造を有する。第1及び第2の反射鏡22及び26は、半導体構造層25を挟んで互いに対向して配置されている。
本実施例においては、反射電極21は、例えばAgなどの反射金属からなる金属膜である。第1の反射鏡22は、複数の誘電体層が積層されて分布ブラッグ反射器(DBR:Distributed Bragg Reflector)を構成する多層膜反射鏡である。第1の電極23は、例えばITO膜又はIZO膜などの透光性電極膜である。電流狭窄層24は、例えばSiO2やSiNなどの絶縁材料からなる絶縁層であり、電流狭窄部として開口部24Aを有する。
第2の反射鏡26は、複数の半導体層が積層されて分布ブラッグ反射器(DBR:Distributed Bragg Reflector)を構成する多層膜反射鏡である。反射防止層28は、半導体構造層25(発光層25B)からの放出光に対して反射防止(AR)膜として機能する。本実施例においては反射防止層28上に光反射膜13が形成されている。
また、本実施例においては、半導体基板27は、GaN基板である。第2の反射鏡26及び半導体構造層25は、例えば、AlxInyGa1-x-yN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1)の組成を有する。また、半導体構造層25は、発光層25Bを挟んで第1及び第2の半導体層25A及び25Cが形成された構造を有する。本実施例においては、第1の半導体層25Aはp型半導体層であり、p−GaN層である。第2の半導体層25Cは第1の半導体層25Bとは反対の導電型のn型半導体層であり、n−GaN層である。
p型半導体層25Aは、電流狭窄層24の開口部24Aにおいて第1の電極23に接続(接触)されている。すなわち、本実施例においては第1の電極23はp電極として機能する。また、第1の反射鏡22は電流狭窄層24上の領域に開口部を有し、当該開口部を介して第1の電極23と反射電極21とが接続(接触)されている。従って、配線電極11Aは半導体構造層25の第1の半導体層25Aに接続されている。なお、図示していないが、搭載基板11上には、半導体構造層25の第2の半導体層(n型半導体層)25Cに接続された接続電極を有する。
本実施例においては、発光素子12の光出射面は反射防止層28の表面であり、この反射防止層28の表面における電流狭窄層24の開口部24Aの直上の領域(部分)が発光素子12の光出射部12Aである。光反射膜13は発光素子12の光出射部12Aである反射防止層28の上面部分に開口部13Aを有して成膜されている。
波長変換層14は、接合層BDを介して発光素子12に接合されている。具体的には、発光素子12の反射防止層28上には、光反射膜13を埋設して発光素子12の上面(光出射面)上に形成された接合層BDが設けられている。波長変換層14は、接合層BD上に形成されている。接合層BDは、発光素子12からの放出光に対して透光性を有し、例えば樹脂材料からなる。
図1(b)は、発光装置10の模式的な上面図である。図1(b)においては、接合層BD及び波長変換層14の図示を省略している。なお、図1(a)は、図1(b)のV−V線に沿った断面図である。図1(b)を用いて、光反射膜13について説明する。本実施例においては、光反射膜13は、発光素子12上において円環状に形成されている。また、電流狭窄層24の開口部24A(電流狭窄部)は円形状を有する。
本実施例においては、光反射膜13の開口部13Aは、電流狭窄層24の開口部24Aの開口径D1よりも小さな開口径D2を有する。例えば、開口径D1は2〜20μmの範囲内で、開口径D2は2〜10μmの範囲内で、D1>D2となるように設定されることができる。また、本実施例においては、光反射膜13の外径D3は電流狭窄層24の開口部24Aの開口径D1よりも大きい。光反射膜13の外径D3は、例えば発光素子12からの光のビーム径やその広がり角によって定められることができる。
また、光反射膜13及びその開口部13Aは、電流狭窄層24の開口部24A、すなわち発光素子12の光出射部12Aと同軸に配置されている。従って、開口部13Aと24Aは、搭載基板11に垂直な方向から見たときにその中心が一致する。
なお、本実施例においては、発光素子12からの出射光の光軸AXは、電流狭窄層24の開口部24Aの中心を通る搭載基板11に垂直な直線に対応する。従って、本実施例においては、光反射膜13の開口部13Aは、発光素子12からの出射光の光軸AXにアライメントされている。発光素子12からの出射光は、光出射部12Aから出射されて、光反射膜13の開口部13Aを通過する。
図2は、発光装置10内の光の進路を模式的に示す図である。図2は、図1(a)と同様の断面図である。まず、本実施例においては、発光素子12の半導体構造層25は、半導体構造層25を挟んで互いに対向する第1及び第2の反射鏡22及び26によって共振器を構成する。
半導体構造層25の活性層25Bから放出された光は、第1及び第2の反射鏡22及び25間において多重反射を繰り返し、共振状態に至る(レーザ発振を行う)。当該共振光は、その一部が第2の反射鏡26を透過して、電流狭窄部24の開口部24Aの直上の発光素子12の表面(上面)から出射される。また、そのビーム径は電流狭窄層24の開口部24Aの開口径D1に対応する。
次に、光反射膜13は、電流狭窄部24の開口部24A上、すなわち発光素子12の光出射部12A上に形成されている。また、発光素子12からの出射光は、光反射膜13の開口部13Aを通過する成分L1と、光反射膜13によって反射される成分L2とを有する。まず、成分L1については、開口部13Aによって回折される。従って、図の破線で示すように、開口部13Aから広がるように波長変換層14に入射する。一方、成分L2は、半導体構造層25側に戻され、反射電極21によって反射された後、光反射膜13の外側の発光素子12の上面から波長変換層14に入射する。
換言すれば、本実施例においては、発光素子12の上面は光照射面Sとして機能し、光反射膜13は、光照射面Sにおける光出射部12A上に開口部13Aを有する。また、本実施例においては光反射膜13は開口部13Aを囲むように環状に形成されている。また、発光素子12の光照射面Sには、開口部13Aから露出した領域である光回折領域A1と、光反射膜13の外側において光反射膜13が形成されていない領域である透光領域A2とが形成される。透光領域A2は、発光素子12の光照射面Sに形成され、光反射膜13の開口部13Aから離間した領域である。
上記したように、開口部13Aを有する光反射膜13を発光素子12上に形成することで、発光素子12からの光を均一に出射させることができる。具体的には、発光素子12のように共振器を有する発光素子においては、その光出射部12Aから高密度の光が出射される。従って、光照射面S内において光出射部12Aの近傍のみに光が集中し、その他の領域(外側領域)では光量が小さくなる。
これに対し、まず、光反射膜13の開口部13Aを通過した成分L1を回折させて広げる。従って、光が分散して出射される。また、本実施例においては、光反射膜13を環状に設けることで、発光素子12の光出射部12Aの外側には光反射膜13を形成しない透光領域A2を設ける。従って、光反射膜13によって反射された成分L2についても透光領域A2から出射させる。従って、発光素子12の光出射部12A(光軸AX近傍)に光が集中したまま光が出射されることを抑制し、取り出し光の強度ムラを抑制することができる。また、強度ムラが抑制された光を波長変換層14に入射させることができるため、波長変換層14内での波長変換ムラ、すなわち色ムラが抑制される。従って、高出力で色ムラが抑制された光を得ることができる。
なお、光反射膜13は、発光素子12の光出射部12上に開口部13Aを有し、発光素子12からの出射光が開口部13Aを通過するように配置されていればよい。あるいは、光反射膜13の開口部13Aは、発光素子12からの出射光に、さらにはその光軸AXにアライメントされていることが好ましい。
また、光反射膜13の開口部13Aは、電流狭窄層24の開口部24Aよりも小さな開口径D2を有することが好ましい。換言すれば、光反射膜13の開口部13Aは、発光素子12からの光の出射径よりも小さい開口径D2を有することが好ましい。このように光反射膜13を構成することで、安定して成分L1及びL2のような成分で光を発光素子12から出射させることができ、また、波長変換層14に入射させることができる。なお、強度ムラ及び色ムラを考慮すると、光反射膜13は、発光素子12からの出射光の一部が光反射膜13を透過するように構成されていることが好ましい。
上記したように、発光装置10は、垂直共振器型の発光素子12と、発光素子12上に形成され、開口部13Aを有する光反射膜13と、発光素子12の光照射面Sに形成され光反射膜13の開口部13Aから離間した透光領域A2とを有する。従って、面発光レーザなどの発光素子を用いて強度ムラを大幅に抑制することが可能となる。また、発光素子10が光反射膜13を覆うように発光素子12上に形成された波長変換層14を有することで、均一かつ高出力な波長変換光(すなわち任意の波長の光)を得ることができる。
図3は、実施例2に係る発光装置30の模式的な上面図である。発光装置30は、光反射膜40の構成を除いては、発光装置10と同様の構成を有する。本実施例においては、光反射膜40は、複数の環状膜41及び42を有する。本実施例においては、発光装置30は、発光装置10の光反射膜13に相当する環状膜(第1の環状膜)41の外側に、環状膜41を取り囲むように形成された環状膜(第2の環状膜)41を有する構成を有する。環状膜41及び環状膜42間の間隔は、例えば2〜10μmであり、この環状膜間においても光回折が生ずるように構成されていることが好ましい。また、環状膜41及び42は同軸に配置されている。本実施例のように、光反射膜40が複数の環状膜41および42を有することで、取り出し光の強度ムラ及び色ムラを高い自由度で抑制(制御)することができる。
図4は、実施例3に係る発光装置50の模式的な上面図である。発光装置50は、光反射膜51の構成を除いては、発光装置10と同様の構成を有する。本実施例においては、光反射膜51は、複数の開口部13A及び51Aを有する。本実施例においては、発光装置50の光反射膜51は、発光装置10における光反射膜13の開口部13Aを中央開口部とし、中央開口部13Aの周辺に設けられた少なくとも1つ(本実施例では8つ)の周辺開口部51Aを有する。また、本実施例においては、周辺開口部51Aは、中央開口部13Aを取り囲むように環状に形成されている。周辺開口部51Aの開口径は、例えば2〜10μmの範囲内で設定される。本実施例のように光反射膜51内に複数の開口部13A及び51Aを設けることで、例えば発光素子12からの光出射部の直上以外の部分にも光回折点を形成することができ、高い自由度で強度ムラを抑制することができる。
図5(a)は、実施例4に係る発光装置60の模式的な上面図である。発光装置60は、光反射膜61の構成を除いては、発光装置10と同様の構成を有する。本実施例においては、光反射膜61は、発光素子12の上面形状に相似な形状の開口部61Aを有する。すなわち、発光素子12の上面形状と光反射膜61の開口部61Aの開口形状は相似の関係にある。また、本実施例においては、光反射膜61の開口部61Aは、波長変換層14の上面形状に相似な開口形状を有する。
具体的には、本実施例においては、発光素子12は、搭載基板11に垂直な方向から見たときに矩形の形状を有する。また、波長変換層14は、搭載基板11に垂直な方向から見たときに矩形の形状を有する。本実施例においては、発光素子12及び波長変換層14は、互いに同一の上面形状を有し、搭載基板11に垂直な方向から見たときに互いに頂点部分が重なるように配置されている。そして、光反射膜61の開口部61は、発光素子12及び波長変換層14の上面形状に相似な矩形形状を有する。
ここでは、波長変換層14の上面とは、波長変換層14からの波長変換光が出射する光出射面をいう。例えば、波長変換層14が蛍光体プレートからなる場合、当該蛍光体プレートの接合層BDとは反対側の表面が波長変換層14の上面である。また、波長変換層14の上面形状とは、搭載基板11に垂直な方向から見たときの波長変換層14の外形形状をいう。
光反射膜61の開口部61Aが波長変換層14の上面形状に相似な開口形状を有することで、光反射膜61の開口部61Aで回折させる光(図2における成分L1のような光)の像を波長変換層14の上面形状に対応させることができる。波長変換層14の上面形状は、波長変換層14から取り出される光の形状に対応する。従って、波長変換層14の上面形状に対して相似の関係となるように光反射膜61の開口部61Aを構成することで、波長変換層14から取り出される光の色ムラが抑制される。特に、波長変換層14の角部(端部)からの光のムラ及び強度の低下が抑制される。
図5(b)は、実施例4の変形例に係る発光装置60Aの模式的な上面図である。発光装置60Aは、光反射膜62の構成を除いては、発光装置60と同様の構成を有する。本変形例においては、光反射膜62は、波長変換層14の上面形状に相似な形状の外形形状を有する。具体的には、光反射膜62は矩形の外形形状を有する。本変形例においては、光反射膜62は、矩形の外形形状及び矩形の開口形状の環状の反射膜である。なお、光反射膜62の外形形状とは、光反射膜62に最外部の上面形状をいい、また、搭載基板11に垂直な方向から見たときの光反射膜62の外縁の形状をいう。
本変形例のように光反射膜62の外形(輪郭)を波長変換層14の上面形状に相似な形状とすることで、光反射膜62の外側から波長変換層14に入射する光(図2における成分L2のような光)の像を波長変換層14の上面形状に対応させることができる。従って、波長変換層14からの光の強度ムラ及び色ムラが改善される。本実施例及びその変形例のように、波長変換層14の上面形状を考慮して光反射膜61及び62又はその開口部61Aを構成することで、均一な強度の取り出し光を得ることができる。
図6(a)は、実施例5に係る発光装置70の模式的な上面図である。発光装置70は、光反射膜71の構成を除いては、発光装置10と同様の構成を有する。本実施例においては、光反射膜71は、波長変換層14の上面形状に相似な形状の開口部61Aと、開口部61Aを中央開口部として中央開口部61Aの周辺に設けられた複数の周辺開口部71Aを有する。周辺開口部71Aは、中央開口部61Aの外側において、波長変換層14の矩形の上面の対角方向に沿った位置に配置されている。
本実施例においては、光反射膜71は、発光装置60における光反射膜61Aに加え、波長変換層14の矩形の上面の各対角方向に沿って2個、合計4個の周辺開口部71Aを有する。また、本実施例においては、周辺開口部71Aの各々は、波長変換層14の上面形状に相似な開口形状、すなわち矩形な開口形状を有する。周辺開口部71Aの開口径は、例えば2〜10μmの範囲内で設定され、この開口部71Aにおいても光回折が生ずるように構成されていることが好ましい。このように、複数の開口部61A及び71Aを形成する場合でも、波長変換層14の上面形状に合わせて配置することで、色ムラ及び強度ムラは抑制される。従って、均一な取り出し光を得ることができる。
図6(b)は、実施例5の変形例に係る発光装置70Aの模式的な上面図である。発光装置70Aは、光反射膜72の構成を除いては、発光装置70と同様の構成を有する。本変形例においては、光反射膜72は、光反射膜71の中央開口部61A及び周辺開口部71Aを有することに加え、波長変換層14の上面形状に相似な形状の外形形状を有する。本変形例は、実施例5と、実施例4の変形例を組み合わせた場合に相当する。このように光反射膜72が形成されていても、色ムラ及び強度ムラが抑制された均一な強度の取り出し光を得ることができる。
図7(a)は、実施例6に係る発光装置80の模式的な上面図である。発光装置80は、光反射膜81の構成を除いては、発光装置10と同様の構成を有する。本実施例においては、光反射膜81は、複数の環状膜82及び83を有する。光反射膜81は、発光装置10における光反射膜13に相当する環状膜(第1の環状膜)82の外側であって、波長変換層14の矩形の上面形状の対角方向に沿った位置に配置された複数の環状膜(第2の環状膜)83を有する。
本実施例においては、環状膜83は環状膜82の外側において環状膜82を挟むように各対角方向に2つずつ、合計4つ設けられている。環状膜83の各々は、環状膜82を中心として4回回転対称に配置されている。環状膜83は、環状膜82の外側において環状に配置されている。各環状膜83の開口径は、例えば2〜10μmに設定され、この各環状膜83においても光回折が生ずるように構成されていることが好ましい。
本実施例においては、光反射膜81の環状膜83が波長変換層14の上面形状に合わせて配置されている。従って、波長変換層14の形状に応じ、本実施例においては矩形形状の波長変換層14の全域に均一な強度の光を入射させることができる。
図7(b)は、実施例6の変形例1に係る発光装置80Aの模式的な上面図である。発光装置80Aは、光反射膜84の構成を除いては、発光装置80と同様の構成を有する。本変形例においては、光反射膜84は、複数の環状膜85、86及び87を有し、各環状膜85、86及び87は同軸に配置され、隣接する環状膜間の間隔が互いに異なる。
具体的には、本実施例においては、光反射膜84は、発光装置60Aの光反射膜62に相当する環状膜(第1の環状膜)85と、環状膜85を取り囲むように設けられた環状膜(第2の環状膜)86と、環状膜86を取り囲むように設けられた環状膜(第3の環状膜)87とを有する。また、環状膜85と環状膜86との間隔D4と、環状膜86と環状膜87との間隔D5とは、互いに異なる。また、当該間隔D4及びD5は、例えば2〜10μmの範囲内で設定される。本実施例においては、間隔D5は間隔D4よりも大きい。
このように、環状膜85〜87間の間隔を調節することでも、回折効果の調節を行うことができ、設計上の光の広がりや反射角度に応じて、高い自由度で均一な取り出し光を得ることができる。
図8は、実施例6の変形例2に係る発光装置80Bの模式的な上面図である。発光装置80Bは、光反射膜88の構成を除いては発光装置80と同様の構成を有する。図8に示すように、本変形例においては、光反射膜88は、発光素子12の光照射面Sの全体に形成されている。また、光反射膜88は、開口部61Aを中央開口部とし、開口部61Aの周辺に設けられた周辺開口部88Aを有する。
本変形例のように、光反射膜88が発光素子12の光照射面Sの全体に形成されていてもよい。この場合、発光素子12における光照射面Sの透光領域A2は、周辺開口部88Aから波長変換層14に向かって露出した領域である。なお、本変形例の場合、周辺開口部88Aの開口径を例えば2〜10μmの範囲内に設定することで、全ての開口部61A及び88Aにおいて光回折を生じさせることができる。
図9(a)は、実施例7に係る発光装置90の模式的な斜視図である。発光装置90は、搭載基板91と、複数の発光素子12からなる発光素子アレイ92と、各発光素子12上に設けられた環状の光反射膜93と、各光反射膜93を覆うように発光素子アレイ92上に設けられた波長変換層94と、を有する。また、本実施例においては、発光素子アレイ92は、4行4列でマトリクス状に配置された16個の発光素子12を有する。搭載基板91は、搭載基板11と同様の構成を有する。
本実施例においては、発光装置90は、発光素子12の各々に接続された共通端子95と、発光素子12のそれぞれに接続された個別端子96とを有する。個別端子96の各々は、配線電極97を介して発光素子12の各々に個別に接続されている。発光素子12の各々は、共通端子95と、各発光素子12に対応する個別端子96との間に電圧を印加することで発光動作を行う。本実施例においては、各個別端子96は互いに絶縁されており、これによって各発光素子12が独立して発光動作を行う。
なお、本実施例においては、発光素子アレイ92は、最外部の発光素子12の側部に共通端子95との接続領域92Aを有する。本実施例においては、発光素子アレイ92は、矩形の上面形状を有する。また、共通端子95は、搭載基板91上における発光素子アレイ95の互いに対向する側部の各々に設けられており、接続領域92Aは発光素子12の全体を挟むように発光素子アレイ92の両側部に設けられている。図8(a)には一方の接続領域92Aのみを示している。
図9(b)は、発光装置90の断面図である。図9(b)は、図9(a)のW−W線に沿った断面図であるが、その一部を図示している。図9(b)に示すように、まず、発光素子アレイ92は、発光素子12の各々に共通の半導体構造層25、第1及び第2の反射鏡22及び26、電流狭窄層24、半導体基板27及び反射防止層28を有する。また、電流狭窄層24は、発光素子12の各々に対応する電流狭窄部としての開口部24Aを有する。発光素子アレイ92を構成する発光素子12の各々の構成は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付している。
共通端子95は接続電極(第1の接続電極)29を介して第2の半導体層25Cに接続され、個別端子96は配線電極97を介して第1の半導体層25Aに接続されている。接続電極29は、第1の半導体層25A、活性層25B、配線電極97とは電気的に絶縁されている。
本実施例においては、搭載基板91上に複数の発光素子12が並置され、発光素子12の各々上に環状の光反射膜93が形成されている。光反射膜93は、光反射膜13と同様の構成を有する。本実施例のように、アレイ上に複数の発光素子12を配置した場合でも、その発光素子12の各々に光反射膜93を形成することで、発光素子アレイ92全体から均一な強度の光を取り出すことができる。また、発光素子12の各々の上面には光反射膜93が設けられない透光領域A2が形成される。従って、この強度ムラの抑制された光を波長変換層94の全域に供給することで、発光装置90全体として、色ムラ、強度ムラの少ない高出力な光を得ることができる。
上記したように、各実施例に係る発光素子は、垂直共振の生ずる発光素子12の光出射部12A上に開口部(例えば開口部13A)を有する光反射膜(例えば光反射膜13)と、発光素子12の光照射面Sに形成され、光反射膜の開口部から離間した透光領域A2と、光反射膜を覆うように発光素子12上に形成された波長変換層14とを有する。透光領域A2は、発光素子12の光照射面Sの一部の領域であり、例えば環状に設けられた光反射膜12の周辺の領域であり、複数の環状膜41及び42間の領域であり、また、例えば光反射膜88内に設けられた周辺開口部88Aの領域である。これにより、透光領域A2では光反射膜12などによって反射された光成分を外部に取り出すことができる。従って、光回折領域A1を含め、多くの光を拡散させつつ波長変換層14に入射させることができる。従って、共振構造を利用しつつも面内に均一に広がった光を得ることが可能となる。
10、30、50、60、60A、70、70A、80、80A、80B、90 発光装置
12 垂直共振器型発光素子
92 発光素子アレイ
13、40、51、61、62、71、72、81、84、88、93 光反射膜
41、42、82、83、85、86、87 環状膜
13A、61A 開口部
14、94 波長変換層

Claims (14)

  1. 垂直共振器型の発光素子と、
    前記発光素子上に形成され、前記発光素子の光出射部上に開口部を有する光反射膜と、
    前記発光素子の光照射面に形成され、前記光反射膜の前記開口部から離間した透光領域と、
    前記光反射膜を覆うように前記発光素子上に形成された波長変換層と、を有することを特徴とする発光装置。
  2. 前記光反射膜は前記開口部を囲むように環状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記光反射膜は、前記発光素子の前記光照射面の全体に形成され、前記開口部を中央開口部として前記中央開口部の周辺に設けられた少なくとも1つの周辺開口部を有し、
    前記透光領域は、前記光照射面における前記周辺開口部から露出した領域であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記光反射膜は、前記発光素子からの出射光が前記開口部を通過するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の発光装置。
  5. 前記光反射膜の前記開口部は、前記発光素子からの出射光の光軸にアライメントされていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の発光素子。
  6. 前記光反射膜は、複数の環状膜を有し、
    前記複数の環状膜の各々は同軸に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の発光装置。
  7. 前記複数の環状膜は、前記発光素子の前記光出射部上に形成された前記開口部を有する第1の環状膜と、前記第1の環状膜を取り囲むように形成された第2の環状膜と、前記第2の環状膜を取り囲むように形成された第3の環状膜と、を有し、
    前記第1の環状膜と前記第2の環状膜との間隔は、前記第2の環状膜と前記第3の環状膜との間隔とは異なることを特徴とする請求項6に記載の発光装置。
  8. 前記光反射膜の前記開口部は、前記波長変換層の上面形状に相似な開口形状を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の発光装置。
  9. 前記光反射膜は、前記波長変換層の上面形状に相似な外形形状を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の発光装置。
  10. 前記波長変換層は、矩形の上面形状を有し、
    前記光反射膜は、前記開口部を有する第1の環状膜と、前記第1の環状膜の外側に設けられ、前記波長変換層の前記矩形の上面の対角方向に沿って配置された複数の第2の環状膜と、を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の発光装置。
  11. 前記光反射膜は、前記開口部を中央開口部として前記中央開口部の周辺に設けられた少なくとも1つの周辺開口部を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の発光装置。
  12. 前記波長変換層は、矩形の上面形状を有し、
    前記少なくとも1つの周辺開口部は、前記波長変換層の前記矩形の上面の対角方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項11に記載の発光装置。
  13. 前記開口部は、前記発光素子からの出射光の出射径よりも小さな開口径を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の発光装置。
  14. 搭載基板と、
    前記搭載基板上に並置された垂直共振器型の複数の発光素子を含む発光素子アレイと、
    前記複数の発光素子の各々上に形成され、前記発光素子の光出射部上に開口部を有する光反射膜と、
    前記複数の発光素子の各々の光照射面に形成され、前記光反射膜の前記開口部から離間した透光領域と、
    前記光反射膜を覆うように前記発光素子アレイ上に形成された波長変換層と、を有することを特徴とする発光装置。
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