JP2017212270A - 面発光レーザ装置 - Google Patents

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Komei Tazawa
耕明 田澤
吉鎬 梁
Ji-Hao Liang
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Abstract

【課題】複数の面発光レーザ素子を含み、光のクロストーク及びダークラインの発生が大幅に抑制された面発光レーザ装置を提供する。【解決手段】搭載基板11と、搭載基板上に並置され、各々が上面に凸部を有する複数の面発光レーザ素子12を含む面発光レーザアレイ20と、複数の面発光レーザ素子の各々上に形成され、各々が、蛍光体板13Aと蛍光体板の側面SS及び底面BSを覆いかつ底面上に開口部AP1を有する光反射膜13Bとを有し、光反射膜の開口部において蛍光体板が面発光レーザ素子の凸部12Aに接するように配置された複数の波長変換板13と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL:vertical cavity surface emitting laser)を含む面発光レーザ装置に関する。
垂直共振器型面発光レーザ(以下、単に面発光レーザと称する)は、基板面に対して垂直に光を共振させ、当該基板面に垂直な方向に光を出射させる構造を有する半導体レーザである。また、面発光レーザなどの半導体発光素子がアレイ状に複数個配置された発光装置が知られている。例えば、特許文献1には、基板に搭載された複数の発光素子と、貫通孔が形成された型枠と、貫通孔に配置された蛍光体フィルタ板とを備える照明装置が開示されている。
特開2009-134965号公報
例えば、複数の発光素子が並置された発光装置においては、当該複数の発光素子を個別に駆動することを考慮すると、1の素子から放出された光が他の素子(例えば消灯中の素子)の光路上を進む光のクロストークは少ないことが好ましい。一方、各素子を駆動した場合には、隣接する素子間の非発光領域に対応した暗線(ダークライン)の形成が抑制されることが好ましい。
また、面発光レーザは、高出力であり、省スペースでアレイ化することが可能な発光素子であるが、アレイ化された面発光レーザ装置においても、上記したクロストーク及びダークラインの抑制が図られることが好ましい。また、面発光レーザ装置は、例えば発光ダイオード(LED)に比べて発熱が大きいため、高い放熱性能を有していることが好ましい。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、複数の面発光レーザ素子を含み、光のクロストーク及びダークラインの発生が大幅に抑制された面発光レーザ装置を提供することを目的としている。また、本発明は、複数の面発光レーザ素子を含み、高い放熱性能を有する面発光レーザ装置を提供することを目的としている。
本発明による面発光レーザ装置は、搭載基板と、搭載基板上に並置され、各々が上面に凸部を有する複数の面発光レーザ素子を含む面発光レーザアレイと、複数の面発光レーザ素子の各々上に形成され、各々が、蛍光体板と蛍光体板の側面及び底面を覆いかつ底面上に開口部を有する光反射膜とを有し、光反射膜の開口部において蛍光体板が面発光レーザ素子の凸部に接するように配置された複数の波長変換板と、を有することを特徴としている。
(a)は、実施例1に係る面発光レーザ装置の模式的な斜視図であり、(b)は、実施例1に係る面発光レーザ装置の断面図である。 (a)は、実施例1に係る面発光レーザ装置における発光セグメントの断面図であり、(b)は、当該発光セグメント内の光の進路を模式的に示す図である。 (a)〜(d)は、実施例1に係る面発光レーザ装置の製造方法を示す図である。 (a)は、実施例2に係る面発光レーザ装置における発光セグメントの断面図であり、(b)は、当該発光セグメント内の光の進路を模式的に示す図である。 実施例2の変形例に係る面発光レーザ装置の断面図である。
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
図1(a)は、実施例1に係る面発光レーザ装置(以下、単にレーザ装置と称する)10の模式的な斜視図である。面発光レーザ装置10は、搭載基板11上に並置された複数の垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)素子(以下、単に面発光レーザ素子又はレーザ素子と称する)12を含む面発光レーザアレイ(以下、単にレーザアレイと称する)20を有する。なお、図の明確さのため、図1(a)には一部のレーザ素子12のみを示している。
また、レーザ装置10は、レーザアレイ20上に設けられ、レーザ素子12の各々に対応する複数の波長変換板13を含む波長変換体30を有する。波長変換板13の各々は、対応するレーザ素子12から出射された光を受ける受光部RPを有する。本実施例においてはレーザ素子12の各々はその上面に光出射部として凸部12Aを有する。波長変換板13の各々は対応するレーザ素子12の凸部12A上に形成され、その受光部RPはレーザ素子12の凸部12A上に設けられている。
波長変換板13は、受光部RPから入射したレーザ素子12からの出射光に対して波長変換を行い、波長が変換された光を外部に出射する。本実施例においては、受光部PRは波長変換板13の主面の一方に設けられ、波長変換板13に入射した光は波長変換板13の他方の主面から取り出される。
本実施例においては、レーザ装置10は、4行4列でマトリクス状に配置された16個のレーザ素子12と、レーザ素子12のそれぞれ上に形成され、4行4列でマトリクス状に配置された16個の波長変換板13とを有する。また、本実施例においては、レーザアレイ20はレーザ素子12の各々が一体的に形成された構造を有し、波長変換体30は波長変換板13の各々が一体的に形成された構造を有する。
また、レーザ装置10は、レーザ素子12の各々に接続された共通端子14と、レーザ素子12のそれぞれに接続された個別端子15とを有する。個別端子15の各々は、配線電極16を介してレーザ素子12の各々に個別に接続されている。レーザ素子12の各々は、共通端子14と、各レーザ素子12に対応する個別端子15との間に電圧を印加することで発光動作を行う。本実施例においては、各個別端子15は互いに絶縁されており、これによって各レーザ素子12が独立して発光動作を行う。
なお、本実施例においては、レーザアレイ20は、最外部のレーザ素子12の側部に共通端子14との接続領域20Aを有する。また、波長変換体30は、接続領域20A上に設けられた側板30Aを有する。なお、本実施例においては、レーザアレイ20及び波長変換体30の各々は、矩形の上面形状を有する。また、共通端子14は、搭載基板11上におけるレーザアレイ20の互いに対向する側部の各々に設けられており、接続領域20Aはレーザ素子12の全体を挟むようにレーザアレイ20の両側部に設けられている。図1(a)には一方の接続領域20Aのみを示している。
図1(b)は、レーザ装置10の断面図である。図1(b)は、図1(a)のX−X線に沿った断面図であるが、その一部を図示している。図1(b)に示すように、まず、レーザアレイ20は、レーザ素子12の各々に共通の成長基板(結晶成長に用いられる基板)21、第1の多層膜反射鏡(以下、第1の反射鏡と称する)22、半導体構造層23、電流狭窄層24及び第2の多層膜反射鏡(以下、第2の反射鏡と称する)25を有する。本実施例においては、成長基板21は、半導体構造層23の結晶成長に用いられる基板であり、例えばGaN基板からなる。
換言すれば、レーザアレイ20は、半導体構造層23と、半導体構造層23を挟んで互いに対向して形成された第1及び第2の反射鏡22及び25を有する。本実施例においては、半導体構造層23は、第1の半導体層23A、活性層23B及び第2の半導体層23Cが積層された構造を有する。半導体構造層23は、例えば、AlxInyGa1-x-yN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1)の組成を有する。
本実施例においては、活性層23Bは多重量子井戸構造を有する。また、本実施例においては、第1の半導体層23Aはn型半導体層であり、第2の半導体層23Cはp型半導体層である。共通端子14は接続電極(第1の接続電極)E1を介して第1の半導体層23Aに接続され、個別端子15は配線電極16を介して第2の半導体層23Cに接続されている。接続電極E1は、第2の半導体層23C、活性層23B、配線電極16とは電気的に絶縁されている。
また、本実施例においては、第1の反射鏡22は互いに屈折率の異なる半導体層が交互に積層されてなる分布ブラッグ反射器(DBR:Distributed Bragg Reflector)である。また、第2の反射鏡25は互いに屈折率の異なる誘電体層が交互に積層されてなるDBRである。また、電流狭窄層24は、半導体構造層23と第2の反射鏡25との間に形成され、レーザ素子12の各々に対応する電流狭窄部24Aを有する。電流狭窄層24は、例えばSiO2やSiNなどの絶縁材料からなる絶縁層であり、電流狭窄部24Aとして開口部AP2を有する。
また、本実施例においては、レーザアレイ20は、成長基板21の一方の主面上に、第1の反射鏡22、第1の半導体層23A、活性層23B、第2の半導体層23C、電流狭窄層24及び第2の反射鏡25が積層された構造を有する。また、レーザ装置10は、第2の反射鏡25側からレーザアレイ20が搭載基板11にフリップチップ実装された構造を有する。従って、本実施例においては、レーザ素子12の各々の上面は成長基板21の表面(他方の主面)であり、レーザ素子12の凸部12Aは成長基板21の表面に設けられた凸部である。なお、本実施例においては、搭載基板11は、例えば、Si、AlN又はSiCなどの高い熱伝導性を有する材料からなる。
次に、波長変換体30の波長変換板13の各々は、底面BS、上面TS及び側面SSを有する蛍光体板13Aと、蛍光体板13Aの底面BS及び側面SSを覆い、底面BS上に受光部RPを構成する開口部AP1を有する光反射膜13Bとを有する。蛍光体板13Aは、例えば、蛍光体粒子及び光散乱粒子を含むガラスプレートからなる。蛍光体板13Aの底面BSは、光反射膜13Bの開口部AP1においてレーザ素子12の凸部12Aに接している。
また、波長変換板13は、底面BS上の光反射膜13Bを介してレーザ素子12(レーザアレイ12)に固定されている。本実施例においては、波長変換板13は、レーザアレイ20の成長基板21の表面に接合されている。
また、本実施例においては、波長変換板13の受光部RPとしての光反射膜13Bの開口部(第1の開口部)AP1、及びレーザ素子12の電流狭窄部24Aとしての電流狭窄層24の開口部(第2の開口部)は、それぞれ円形状を有し、搭載基板11に垂直な方向において同軸に配置されている。また、本実施例においてはレーザ素子12の表面の凸部12Aは円柱形状を有している。
また、波長変換板13(蛍光体板13A)の各々は、四角柱形状を有する。また、隣接する波長変換板13は、その側面の光反射膜13B同士が互いに面接触によって接している。すなわち、本実施例においては、波長変換板13の各々はレーザアレイ20上において最密充填構造で配置されている。また、受光部RP(開口部AP1)は蛍光体板13Aの底面BSの中央部に配置されている。
なお、開口部AP1及びAP2の形状は円形に限定されず、例えば楕円形状や多角形状を有していてもよい。また、蛍光体板13Aの形状は四角柱に限定されず、例えば三角柱や六角柱など、角柱形状であればよい。また、レーザ素子12の凸部12Aの形状は円柱形状に限定されず、多角柱形状や錐台形状を有していてもよい。
また、配線電極16の各々は、電流狭窄部24A及び受光部RPの位置にそれぞれ対応して半導体構造層23(本実施例においては第2の半導体層23C)に接続されている。共通端子14及び1つの個別端子15(配線電極16)間に印加された電流は、対応する電流狭窄部24Aから半導体構造層23内を流れる。
そして、活性層23B内で放出された光は第1及び第2の反射鏡22及び25間で増幅されてレーザ発振を行い、1つの電流狭窄部24Aの直上の受光部RP(底面BS)から波長変換板13(蛍光体板13A)に入射する。波長変換板13に入射した光はその波長が変換され、上面TSから出射される。このように、1つのレーザ素子12及びこれに対応する波長変換板13は、1つの発光セグメントESを構成する。レーザ装置10は、発光セグメントES毎に個別に駆動可能な構成を有する。
図2(a)は、発光セグメントESのより詳細な構造を示す断面図である。図2(a)は、図1(b)の破線で囲まれた部分を拡大して示す部分拡大断面図であるが、一部のハッチングを省略し、一部の構成要素を破線で示している。図2(a)を用いて、レーザ素子12及び波長変換板13の構成についてより詳細に説明する。
まず、レーザ素子12は、電流狭窄層24の開口部AP2から露出した第2の半導体層23Cの表面に接続された接続電極(第2の接続電極)E2を有する。接続電極E2は開口部AP2を埋め込みつつ電流狭窄層24上に形成されている。接続電極E2は、例えばITOやIZOなどの透光材料からなる。
また、第2の反射鏡25は接続電極E2上に形成され、接続電極E2を部分的に露出させる貫通孔を有する。レーザ素子12は、当該貫通孔を介して接続電極E2に接続されたパッド電極12Cを有する。パッド電極12Cは当該貫通孔を埋め込みつつ第2の反射鏡25上に形成されている。配線電極16は、パッド電極12Cに接触されている。
次に、波長変換板13は、本実施例においては、2層構造の光反射膜13Bを有する。光反射膜13Bは、蛍光体板13Aの側面SS及び底面BS上に形成された反射金属膜MFと、反射金属膜MF上に形成された保護金属膜PFとからなる。反射金属膜MFは、例えばTi/Ag、Ti/Al又はITO/Agの薄膜のいずれかがこの順で積層された構造を有する。保護金属膜PFは、例えばTi膜、Pt膜及びAu膜が積層された構造を有する。
次に、レーザ素子12及び波長変換板13は、接合金属層BDによって互いに接合されている。本実施例においては、レーザ素子12の成長基板21と波長変換板13の保護金属膜PFとが、接合金属層BDを介して接合されている。具体的には、成長基板21における凸部12Aの外側の表面12B上に接合金属層BDが形成され、接合金属層BDに保護金属膜PFが接合されて形成されている。
なお、接合金属層BDは、例えばTi膜又はNi膜、Pt膜、Au膜が積層された構造を有する。また、本実施例においては、接合金属層BDは凸部12A上には設けられておらず、凸部12Aは接合金属層BDから露出している。
次に、レーザ素子12の凸部12Aは、波長変換板13Aにおける蛍光体板13Aの底面BSに接している。具体的には、凸部12Aは接合金属層BDから露出している。また、蛍光体板13Aの底面BSは、光反射膜13Bの開口部AP1から露出している。波長変換板13は、この蛍光体板13Aの底面BSの露出した部分がレーザ素子12の凸部12A上に配置されるように構成されている。従って、凸部12A上における蛍光体板13Aの底面BSはレーザ素子12からの光の受光部RPとして機能する。
換言すれば、レーザ素子12及び波長変換板13は、レーザ素子12の凸部12Aにおいて互いに光学的に接続され、レーザ素子12の凸部12Aの外側の表面(上面)において互いに接合されている。
また、波長変換体30の隣接する波長変換板13は、蛍光体板13Aの側面SS上の光反射膜13Bによって互いに接触している。本実施例においては、隣接する蛍光体板13Aの側面SS上の保護金属層PF同士が互いに接合(固着)され、全体として一体化した板状の波長変換体30を構成している。例えば、蛍光体板13Aの側面SS間の間隔は、およそ数μmである。
なお、本実施例においては、光反射膜13Bの開口部AP1の開口径D1は、レーザ素子12における半導体構造層23と接続電極E2とのコンタクト部となる電流狭窄層24(絶縁層)の開口部AP2の開口径D2以上の大きさを有する。開口径D1及びD2は、例えば、レーザ素子12の全体層厚、開口部AP1及びAP2間の距離、並びに開口部AP1(受光部RP)におけるビームの広がり角を考慮して調節することができる。光の取り出し効率を考慮すると、開口径D1を開口径D2以上とすることが好ましい。
また、蛍光体板13Aの外形や厚さについては、例えば半導体構造層23の材料や蛍光体粒子の材料などを考慮して、所望の発光色が得られるように調節することができる。例えば、開口部AP2は2〜20μmの開口径D2を有し、開口部AP1は20〜40μmの開口径D1を有する。また、例えば、蛍光体板13Aは、20〜300μmの厚さ、及び50〜400μmの幅及び長さを有する。
図2(b)は、発光セグメントES内における光の進路を模式的に示す図である。図2(b)は図2(a)と同様の断面図である。まず、レーザ素子12から出射されるレーザ光は、その大部分がコヒーレント性を持っているため、この大部分のコヒーレント光L1は受光部RP(開口部AP1)に向かって直進し、蛍光体板13Aに入射する。光L1は、その一部が蛍光体板13A内で蛍光体粒子や光散乱粒子に衝突し、波長が変換された光又は散乱された光となって上面TSから出射される。また、蛍光体粒子などに衝突しなかった光L1はそのまま直進して蛍光体板13Aの上面TSから出射される。これによって光の混色が生じ、所望の発光色の光を得ることができる。
次に、光L1のうち、上面TSで反射された光L2は、蛍光体板13Aの底面BSに向かって進む。この光L2は、開口部AP1を除いて底面BS及び側面SSのほぼ全面を覆う光反射膜13B(反射金属膜MF)によって反射される。従って、光L2は再度上面TSに向かって進み、蛍光体板13Aから取り出される可能性が高い。また、側面SSに光反射膜13Bが設けられていることで、隣接する他の蛍光体板13Aに光L1及びL2が進むことが抑制される。従って、波長変換板13に入射した光を、クロストークを抑制しつつ外部に取り出すことができる。
一方、レーザ素子12から放出された光には、例えば発光ダイオードからの放出光のようなコヒーレント性を有しない成分が含まれる場合がある。このインコヒーレント光L3は活性層23Bから放射的に放出されるため、受光部RPから外れた方向に進む可能性がある。しかし、この光L3は、レーザ素子12側から光反射膜13B(保護金属膜PF)、本実施例においては接合金属層BDに入射する。この光L3は半導体構造層23側に戻されるか又は減衰する可能性が高い。従って、光L3が他の発光セグメントESの領域に進入すること、すなわち光のクロストークが抑制される。
このように、本実施例においては、まず、光反射膜13Bが開口部AP1を有して蛍光体板13Aの底面BSを覆っている。従って、レーザ光の特性を活用しつつ高効率で光を波長変換板13に入射させ、かつ波長変換板13から高い効率で光を取り出すことができる。また、光L3のようなインコヒーレント光の他の発光セグメントESへのクロストークを抑制することができる。
また、光反射膜13Bは蛍光体板13Aの側面SSを覆うように形成されている。また、本実施例においては、波長変換板13の各々が角柱形状を有し、隣接する波長変換板13の側面の光反射膜13B同士が互いに接している。従って、発光セグメントES間の非発光領域、すなわちダークラインを生じさせ得る領域の幅は、光反射膜13Bの膜厚程度とすることができる。例えば、蛍光体板13A間の距離は、5〜20μm程度にまで小さくすることができる。従って、ダークラインの形成が抑制される。
従って、例えばレーザ装置10を照明用途に用いる場合、照射領域の明暗のコントラストが明確となり、また、照射領域にダークラインが形成されることが抑制され、照射領域全体を均一に照らすことが可能となる。従って、光のクロストーク及びダークラインの形成が大幅に抑制された面発光レーザ装置10を提供することができる。
また、波長変換板13は、光反射膜13Bが接合金属層BDに接触している。この接合金属層BD及び光反射膜13Bは、波長変換板13において生ずる熱を外部に放熱する放熱経路を形成する。また、上記したように、波長変換板13は、開口部AP1を除いてほぼ全面が接合金属層BDに接触しているため、高効率で放熱を行うことができる。
また、光反射膜13Bが反射金属膜MF及び保護金属膜PFを有することで、光反射膜13Bの耐久性が向上し、かつ接合金属層BDと共に安定した放熱部を形成することができる。
さらに、本実施例においては、レーザ素子12の上面に凸部12Aが形成され、蛍光体板13Aにおける光反射膜13Bの開口部AP1から露出した底面BSの部分は凸部12A上に接して形成されている。従って、蛍光体板PLの底面BSの受光部RPに生じ得る熱をレーザ素子12側に伝達(伝導)させることができる。
なお、面発光レーザにおいては、例えばレーザ光の出射面(凸部12A)や蛍光体板13Aの入光面(受光部RP)などにおいて大きな熱が生ずる。また、アレイ状に複数のレーザ素子12を配置した場合、この発熱が外部に逃げにくい場合がある。これに対し、本実施例においては、凸部12Aにおいてレーザ素子12及び蛍光体板13Aを接触させることで、接合金属層BD及び光反射膜RFを利用して高効率で放熱を行うことができる。従って、高信頼性かつ長寿命なレーザ装置10を提供することができる。
なお、本実施例においては、レーザアレイ20が接続領域20Aを有し、波長変換体30が側板30Aを有する場合について説明したが、レーザアレイ20及び波長変換体30は、それぞれ複数のレーザ素子12及び波長変換板13を有していればよい。また、レーザ素子12の各々が並列に接続され、個別に駆動可能なように構成されている場合について説明したが、レーザ素子12の接続構成はこれに限定されない。例えばレーザ素子12の各々が直列に接続されていてもよい。
また、本実施例においてはレーザ素子12及び波長変換板13がマトリクス状に配置される場合について説明したが、レーザ素子12及び波長変換板13の配置構成は一例に過ぎない。レーザ装置10は、搭載基板11上に複数のレーザ素子12を含むレーザアレイ20が形成されていればよい。例えば、レーザ素子12がハニカム状に配置されていてもよい。また、波長変換板13の配置構成及びレーザ素子12の層構成は一例に過ぎない。
次に、図3(a)〜(d)を用いて、レーザ装置10の製造方法について説明する。図3(a)〜(d)は、レーザ装置10の製造過程における半導体ウェハ又は搭載基板11を示す図である。
[レーザアレイ20の形成工程]
図3(a)は、複数のレーザ素子12を含むレーザアレイ20が形成された半導体ウェハの断面図である。本工程においては、成長基板21上に第1の反射鏡22、半導体構造層23(第1の半導体層23A、活性層23B及び第2の半導体層23C)、電流狭窄層24、第2の反射鏡25並びに各電極(図2(a)も併せて参照)を形成する。
本実施例においては、まず成長基板21を準備し、成長基板21上にバッファ層(図示せず)を形成した。次に、バッファ層上に高屈折率半導体層及び低屈折率半導体層を交互に複数回成長して第1の反射鏡22を形成した。続いて、第1の反射鏡22上に第1の半導体層23A、活性層23B及び第2の半導体層23Cを成長し、半導体構造層23を形成した。
次に、第2の半導体層23C上に、開口部AP2を有する電流狭窄層24を形成した。続いて、電流狭窄層24上に、接続電極E2、第2の反射鏡25及びパッド電極12Cを形成した。また、第2の半導体層23C側から第1の半導体層23Aに至る凹部を形成し、当該凹部において露出した第1の半導体層23Aの表面上に接続電極E1を形成した。このようにして、レーザ素子12を含むレーザアレイ20を形成した。
[搭載基板11の形成工程]
図3(b)は、共通端子14、個別端子15及び配線電極16が形成された搭載基板11を示す断面図である。本工程では、搭載基板11を準備し、搭載基板11上に共通端子14、個別端子15及び配線電極16を形成する。本実施例においては、搭載基板11上に、パターニングされた金属層を形成することで、共通端子14、個別端子15及び配線電極16を形成した。
[レーザアレイ20の搭載基板11への搭載工程及び凸部12Aの形成工程]
図3(c)は、レーザ素子12に凸部12Aが形成されたレーザアレイ20を含む搭載基板11を示す断面図である。本工程では、搭載基板11にレーザアレイ20を接合し、レーザアレイ20の上面に複数の凸部12Aを形成する。
まず、本実施例においては、搭載基板11の共通端子14上及び配線電極16上に接合層を、レーザアレイ20のパッド電極12C上に接合層を形成する。そして、当該接合層を加熱及び圧着によって接合し、搭載基板11にレーザアレイ20を接合する。本実施例においては、図3(c)に示すように、第2の反射鏡25(第2の半導体層23C)側からレーザアレイ20を搭載基板11に接合した。従って、搭載基板11上には、第2の反射鏡25、半導体構造層23、第1の反射鏡22及び成長基板21がこの順で積層される。
次に、成長基板21の表面に、電流狭窄層24の開口部AP2に対応する複数の凸部12Aを形成する。具体的に、成長基板21の搭載基板11側の表面(結晶成長面)とは反対側の表面において、開口部AP2上の領域を除いてエッチング加工を施し、当該成長基板21の表面を部分的に除去する。理解の容易さのため、エッチング前における成長基板21の表面を破線で示している。これによって、エッチングされなかった部分は凸部12Aとなり、エッチングされた部分は凸部12Aよりも窪んだ表面12Bとなる。
[波長変換体30の形成工程及びレーザアレイ20への接合工程]
図3(d)は、波長変換体30が接合された搭載基板11を示す断面図である。本工程では、波長変換板13及び側板30Aを有する波長変換体30を形成し、波長変換体30をレーザアレイ20に接合する。まず、本実施例においては、複数の蛍光体板13Aを準備し、その側面SSを覆い、底面BS上に開口部AP1を有する光反射膜13Bを形成する。これによって複数の波長変換板13を形成する。次に、複数の蛍光体板13Aをその側面SS上の光反射膜13Bを介して互いに接着する。これによって、波長変換板13が接着された波長変換体30を形成する。
次に、レーザアレイ20に波長変換体30を接合する。具体的には、凸部12Aを除いたレーザアレイ20の上面部分12Bに接合金属層BDを形成する。そして、凸部12A上に蛍光体板13Aの光反射膜13Bから露出した底面BSが接するように、光反射膜13B及び接合金属層BDを接触させ、両者を加熱及び圧着によって接合する。
なお、これ以降は、各端子へのワイヤボンディングやレーザ装置10の封止などを行って、レーザ装置10を作製する。
本実施例においては、レーザ装置10は、搭載基板11上に並置され、各々が上面に凸部12Aを有する複数のレーザ素子12を含むレーザアレイ20と、レーザ素子12の各々上に形成され、各々が、蛍光体板13Aと蛍光体板13Aの側面SS及び底面BSを覆いかつ底面BS上に開口部AP1を有する光反射膜13Bとを有し、開口部AP1において蛍光体板13Aの底面BSがレーザ素子12の凸部12Aに接するように配置された波長変換板13と、を有する。従って、光のクロストーク及びダークラインの形成が抑制された高出力のアレイ型面発光レーザ装置10を提供することができる。
図4(a)は、実施例2に係る面発光レーザ装置40の構造を示す断面図である。図4(a)は、レーザ装置40の1つの発光セグメントES1の部分を拡大して示す断面図である。レーザ装置40は、レーザ素子12及び波長変換板13間に光吸収層41を有する点を除いてはレーザ装置10と同様の構成を有する。レーザ装置40は、レーザ素子12と光反射膜13Bとの間に光吸収層41を有する。
具体的には、レーザ装置40は、レーザ素子12における凸部12Aの外側の表面12B上に、光吸収層41を有する。接合金属層BDは光吸収層41上に形成されている。光吸収層41は、光反射膜13Bの反射金属膜MFよりも反射率の小さい層であり、例えば層状のCu又はDLC(ダイヤモンドライクカーボン)などの低反射金属層を含んでいてもよい。なお、光吸収層41は、レーザ素子12との界面に反射防止(AR)層を有していてもよい。
例えば、光吸収層41は、レーザ素子12の発振波長に対し、60%以下の反射率、好ましくは30%以下の反射率を有する。一方、例えば、光反射膜13Bの反射金属膜MFは、レーザ素子12の発振波長に対し、80%以上の反射率、好ましくは90%以上の反射率を有する。
図4(b)は、レーザ装置40における発光セグメントES1内の光の進路を模式的に示す図である。図4(b)は発光セグメントES1における図2(b)と同様の断面図である。レーザ装置40は、レーザ素子12から放出されるインコヒーレント光L3の吸収特性に優れた構成を有する。具体的には、図4(b)に示すように、レーザ素子12から放出されるインコヒーレント光L3は、光吸収層41によって減衰又は消滅する可能性が高い。なお、レーザ光(図2(b)における光L1のような光)については、レーザ装置10と同様の進路を進む可能性が高い。
本実施例においては、レーザ素子12の凸部12の外側の表面12Bと波長変換板13の光反射膜13Bとの間に光吸収層41が設けられている。従って、レーザ素子12の上面における凸部12A(すなわち光出射面)以外の部分を光吸収面として機能させることができる。これによって、凸部12A以外のレーザ素子12の上面部分12Bに向かって進む光L3が他の発光セグメントES1に進むことが抑制される。従って、クロストークの抑制効果に優れたレーザ装置40を提供することができる。
図5は、実施例2の変形例に係るレーザ装置40Aの構造を示す断面図である。図5は、レーザ装置40Aの1つの発光セグメントES2の部分を拡大して示す断面図である。レーザ装置40Aは、レーザ素子42の構造を除いてはレーザ装置10と同様の構成を有する。レーザ装置40Aは、レーザ素子42と光吸収層41との界面に凹凸面42Bを有する。具体的には、レーザ素子42の上面には、凸部42と凸部42の外側に設けられた凹凸面42Bとが設けられている。
本変形例においては、凹凸面42Bにおける凹凸の平均サイズは、凸部42Aの高さよりも十分に小さい。例えば、凹凸面42Bは、一部(凸部42Aとなる部分)を除いてレーザ素子42の成長基板21の表面にウェットエッチングを行い、例えばGaN系半導体の結晶構造に由来する六角錐状の複数の突起を形成することで、形成することができる。例えば、凹凸面42Bにおける凹凸(例えば六角錐状の突起)は、その直径の平均が0.1μm以上10μm以下であり、好ましくは0.5μm以上1.0μm以下である。
なお、レーザ装置40Aを作製する際には、レーザ素子42の凹凸面42B上においてレーザ素子42及び波長変換板13を互いに接合する。このとき、凹凸面42Bのような粗面で接合を行うことで、安定して凸部42Aと蛍光体板13Aとを接触させることができる。
具体的には、レーザ素子42及び波長変換板13は、両者が確実に接合されていることに加え、レーザ素子42の凸部42Aが確実に蛍光体板13Aの底面BSに密着していることが好ましい。これに対し、例えば、実際の凸部42の高さや光反射膜13Bの膜厚、接合金属層BDの層厚によっては、両者の接合強度が低下する場合や、凸部42Aが蛍光体板13Aに密着しない場合がある。
これに対し、本変形例においては、レーザ素子42と波長変換板13との接合(加熱及び圧着)が粗面上で行われる。従って、例えば平坦面を用いた接合に比べて接合面の面積が増加する。これによって、上記した寸法の誤差を吸収するように、凸部42Aへの蛍光体板13Aの確実な接触、かつレーザ素子42への波長変換板13(蛍光体板13A)の安定した接合が行われる。従って、レーザ装置40Aの製造歩留まりが改善する。
なお、凹凸面42B上に光吸収層41が形成される場合、凹凸の内部反射によって光吸収が高まるため、光吸収層41が低反射金属材料から構成される必要はない。また、例えば、凹凸面42B上に光吸収層41を設けず、低反射率の金属層を有する接合金属層BDが凹凸面42B上に形成されていてもよい。すなわち、例えば、接合金属層BDが光吸収層41の機能(低反射機能)を有していてもよい。
本変形例においては、レーザ素子42が光吸収層41との界面に凹凸面42Bを有する。従って、光吸収層41に向かう光(図4(b)における光L3のような光)を高効率で光吸収層41に入射させることができる。これによって光吸収層41に向かう光の大部分を消滅又は減衰させることができ、光のクロストークを抑制することができる。従って、光のクロストークが抑制され、また、ダークラインの形成が抑制された高信頼性かつ高出力のレーザ装置40Aを提供することができる。
10、40、40A 面発光レーザ装置
20 面発光レーザアレイ
12 面発光レーザ素子
12A 凸部
13 波長変換板
13A 蛍光体板
13B 光反射膜
AP1 開口部
41 光吸収層
42B 凹凸面

Claims (8)

  1. 搭載基板と、
    前記搭載基板上に並置され、各々が上面に凸部を有する複数の面発光レーザ素子を含む面発光レーザアレイと、
    前記複数の面発光レーザ素子の各々上に形成され、各々が、蛍光体板と前記蛍光体板の側面及び底面を覆いかつ前記底面上に開口部を有する光反射膜とを有し、前記光反射膜の前記開口部において前記蛍光体板が前記面発光レーザ素子の前記凸部に接するように配置された複数の波長変換板と、を有することを特徴とする面発光レーザ装置。
  2. 前記複数の面発光レーザ素子の各々と前記複数の光反射膜との間に光吸収層を有することを特徴とする請求項1に記載の面発光レーザ装置。
  3. 前記複数の面発光レーザ素子の各々は、前記光吸収層との界面に凹凸面を有することを特徴とする請求項2に記載の面発光レーザ装置。
  4. 前記複数の波長変換板の各々は角柱形状を有し、
    前記複数の波長変換板の隣接する波長変換板は、前記隣接する波長変換板の側面の前記光反射膜同士が互いに接していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の面発光レーザ装置。
  5. 前記複数の光反射膜の各々は、前記蛍光体板上に形成された反射金属膜と、前記反射金属膜上に形成された保護金属膜とを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の面発光レーザ装置。
  6. 前記面発光レーザアレイは、
    前記面発光レーザ素子の各々に共通の半導体構造層と、
    前記半導体構造層を挟んで互いに対向する第1及び第2の多層膜反射鏡と、
    前記第1の多層膜反射鏡と前記半導体構造層との間に形成され、各々が前記面発光レーザ素子の各々に対応する複数の電流狭窄部を有する電流狭窄層と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の面発光レーザ装置。
  7. 前記電流狭窄層は、前記電流狭窄部として開口部を有する絶縁層であり、
    前記絶縁層の前記開口部は、前記光反射膜の前記開口部と同軸に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の面発光レーザ装置。
  8. 前記光反射膜の前記開口部は、前記絶縁層の前記開口部以上の開口径を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の面発光レーザ装置。
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