JP2018010238A - 光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置 - Google Patents

光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018010238A
JP2018010238A JP2016140483A JP2016140483A JP2018010238A JP 2018010238 A JP2018010238 A JP 2018010238A JP 2016140483 A JP2016140483 A JP 2016140483A JP 2016140483 A JP2016140483 A JP 2016140483A JP 2018010238 A JP2018010238 A JP 2018010238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
marking
fiber core
adhesion
adhesive resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016140483A
Other languages
English (en)
Inventor
石川 弘樹
Hiroki Ishikawa
弘樹 石川
登志久 佐藤
Toshihisa Sato
登志久 佐藤
佐藤 文昭
Fumiaki Sato
佐藤  文昭
石川 正彦
Masahiko Ishikawa
正彦 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2016140483A priority Critical patent/JP2018010238A/ja
Publication of JP2018010238A publication Critical patent/JP2018010238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】接着樹脂を除去する際に、マーキングの剥離を防止できる光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置を提供する。【解決手段】並列に配置された状態の複数の光ファイバ心線10において隣接する光ファイバ心線10間が接着樹脂30Aで連結された光ファイバテープ心線1Aであって、光ファイバ心線10の表面にはマーキング20が施されており、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力は、マーキング20と接着樹脂30Aとの密着力よりも大きい。光ファイバ心線10の表面のうち、少なくともマーキング20が施される箇所において、光ファイバ心線10の表面には、マーキング20との密着力を上げるための表面処理が施されている【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバテープ心線、光ファイバテープ心線の製造方法、及び光ファイバテープ心線の製造装置に関する。
複数の光ファイバテープ心線同士の識別性を向上させるために、光ファイバ心線の被覆外周の長手方向の一部にマーキングが施されている光ファイバテープ心線が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2011−191689号公報 特開2015−219355号公報 特開2013−097350号公報
光ファイバ心線の表面にインク等でマーキングを施して光ファイバ心線同士を接着樹脂で被覆した光ファイバテープ心線では、単心に分離するために接着樹脂を除去する際に、マーキングも一緒に剥離してしまうおそれがある。光ファイバテープ心線のマーキングは、光ファイバテープ心線を識別するために設けられているので、マーキングが剥離してしまうと、光ファイバテープ心線を識別できなくなるという問題がある。
本発明は、接着樹脂を除去する際に、マーキングの剥離を防止できる光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線は、
並列に配置された状態の複数の光ファイバ心線において隣接する光ファイバ心線間が接着樹脂で連結された光ファイバテープ心線であって、
前記光ファイバ心線の表面にはマーキングが施されており、
前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力は、前記マーキングと前記接着樹脂との密着力よりも大きい。
また、本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線の製造方法は、
複数の光ファイバ心線を並列に配置する工程と、
前記光ファイバ心線の表面にマーキングを印刷する工程と、
複数の前記光ファイバ心線の表面に、隣接する前記光ファイバ心線間を連結する接着樹脂を塗布する工程と、
前記接着樹脂を硬化させる工程と、
前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力が、前記マーキングと前記接着樹脂との密着力よりも大きくなるようにする密着力調整工程と、
を備える。
また、本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線の製造装置は、
複数の光ファイバ心線を並列に並べるガイド部と、
前記ガイド部によって並列された複数の前記光ファイバ心線に一括してマーキングを印刷するマーキング装置と、
複数の前記光ファイバ心線の表面に、隣接する前記光ファイバ心線間を連結する接着樹脂を塗布する塗布装置と、
前記接着樹脂を硬化させる硬化装置と、
前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力を向上させるために前記光ファイバ心線の表面に表面処理を施す表面処理装置と、
を備える。
上記発明によれば、接着樹脂を除去する際に、マーキングの剥離を防止することができる。
第一実施形態に係る光ファイバテープ心線の斜視図である。 図1に示す光ファイバテープ心線のA−A断面図である。 光ファイバ心線の断面図である。 第二実施形態に係る光ファイバテープ心線の斜視図である。 図4に示す光ファイバテープ心線のB−B断面図である。 光ファイバテープ心線の製造装置の一例を示す図である。 光ファイバテープ心線の密着性評価試験方法(サンプル形態)を説明する図である。 光ファイバテープ心線の密着性評価試験方法(接着性材料、マーキング用インク間)を説明する図である。 光ファイバテープ心線の密着性評価試験方法(マーキング用インク、着色紫外線硬化型樹脂間)を説明する図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線は、
(1) 並列に配置された状態の複数の光ファイバ心線において隣接する光ファイバ心線間が接着樹脂で連結された光ファイバテープ心線であって、
前記光ファイバ心線の表面にはマーキングが施されており、
前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力は、前記マーキングと前記接着樹脂との密着力よりも大きい。
この構成によれば、当該光ファイバテープ心線は、マーキングと光ファイバ心線の表面との密着力が、マーキングと接着樹脂との密着力よりも大きいので、接着樹脂を除去する際に、マーキングの剥離を防止することができる。剥離せずに残ったマーキングにより、光ファイバテープ心線を識別することができる。
(2) 前記マーキングが、前記光ファイバテープ心線の長手方向において、同一箇所に施されている。
光ファイバテープ心線において、その長手方向の同一箇所にマーキングをすることにより、マーキングがより目立つようになり、光ファイバテープ心線の識別を容易にすることができる。
(3) 前記光ファイバ心線の表面のうち、少なくとも前記マーキングが施される箇所において、前記光ファイバ心線の表面には、前記マーキングとの密着力を上げるための表面処理が施されている。
光ファイバ心線の表面のうち、少なくともマーキングが施される箇所において、マーキングとの接着力を上げるための表面処理が施されているので、マーキングと光ファイバ心線の表面との密着力がより大きくなる。したがって、接着樹脂を除去する際に、マーキングの剥離をより確実に防止することができる。
また、本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線の製造方法は、
(4) 複数の光ファイバ心線を並列に配置する工程と、
前記光ファイバ心線の表面にマーキングを印刷する工程と、
複数の前記光ファイバ心線の表面に、隣接する前記光ファイバ心線間を連結する接着樹脂を塗布する工程と、
前記接着樹脂を硬化させる工程と、
前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力が、前記マーキングと前記接着樹脂との密着力よりも大きくなるようにする密着力調整工程と、
を備える。
この構成によれば、マーキングと光ファイバ心線の表面との密着力が、マーキングと接着樹脂との密着力よりも大きくなるようにする密着力調整工程を備えるので、接着樹脂を除去する際のマーキングの剥離を防止できる光ファイバテープ心線を製造することができる。
(5) 前記密着力調整工程は、
前記光ファイバ心線の表面のうち少なくとも前記マーキングを施す箇所に対して、前記光ファイバ心線の表面に対する表面処理を施す表面処理工程である。
少なくともマーキングを施す箇所に対して、光ファイバ心線の表面に対する表面処理を施すので、マーキングと光ファイバ心線の表面との密着力が大きくなり、接着樹脂を除去する際のマーキングの剥離を防止できる光ファイバテープ心線を製造することができる。
(6) 前記表面処理工程は、
前記光ファイバ心線の表面における前記マーキングを施す予定の箇所のみに表面処理を施す工程である。
光ファイバ心線の表面におけるマーキングを施す予定の箇所のみに表面処理を施すので、マーキングと光ファイバ心線の表面との密着力が大きくなるが、接着樹脂と光ファイバ心線の表面とが接触する箇所には表面処理が施されない。したがって、接着樹脂と光ファイバ心線の表面との密着力は上がらず、例えば光ファイバ心線の表面に着色層がある場合、この着色層が剥がれにくい光ファイバテープ心線を製造することができる。
また、本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線の製造装置は、
(7) 複数の光ファイバ心線を並列に並べるガイド部と、
前記ガイド部によって並列された複数の前記光ファイバ心線に一括してマーキングを印刷するマーキング装置と、
複数の前記光ファイバ心線の表面に、隣接する前記光ファイバ心線間を連結する接着樹脂を塗布する塗布装置と、
前記接着樹脂を硬化させる硬化装置と、
前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力を向上させるために前記光ファイバ心線の表面に表面処理を施す表面処理装置と、
を備える。
この構成によれば、光ファイバ心線の表面に対して、マーキングと光ファイバ心線の表面との密着力が大きくなる表面処理を施すことができるので、接着樹脂を除去する際のマーキングの剥離を防止できる光ファイバテープ心線を製造することができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光ファイバテープ心線、光ファイバテープ心線の製造方法、及び光ファイバテープ心線の製造装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(第一実施形態)
図1及び図2は、第一実施形態に係る光ファイバテープ心線1Aの構成を示す図である。図1は、光ファイバテープ心線1Aの一部をその上方向から見た外観の斜視図を示す。図2は、図1におけるA−A線に沿う横断面を示している。本明細書において「横断面」とは、光ファイバテープ心線1Aの長手方向に直交する断面を意味する。
光ファイバテープ心線1Aは、複数の光ファイバ心線10を備えている。複数の光ファイバ心線10は、それぞれの長手方向に直交する向きに並列されている。図1の例においては、4本の光ファイバ心線10が並列されている。なお、光ファイバテープ心線1Aが備える光ファイバ心線10の本数は、2本以上で適宜に定められうる。
光ファイバ心線10は、図3の横断面に示されるように、光ファイバ11を備えている。光ファイバ11は、例えば石英ガラスやプラスチックで構成されており、その外径が例えば125μmに形成されている。図示を省略するが、光ファイバ11は、コアとクラッドとを含んでいる。コアは、径方向の中心に配置されている。クラッドは、コアの周囲を覆っている。光ファイバ11は、シングルモード光ファイバであっても良いし、マルチモード光ファイバであっても良い。
光ファイバ心線10は、光ファイバ11を被覆する一次被覆12を備えている。一次被覆12は、例えば紫外線硬化型樹脂からなる。光ファイバ心線10は、一次被覆12を被覆する二次被覆13を備えている。二次被覆13は、例えば一次被覆12よりも硬質の紫外線硬化型樹脂からなる。
光ファイバ心線10は、図3に示すように、二次被覆13の周囲を覆う着色層14を備えている。着色層14は、複数の光ファイバ心線10同士を識別するために所定の色を呈するように形成されている。着色層14は、光ファイバ心線10の長手方向全体に亘って形成されている。着色層14の外径は、例えば250μmに形成されている。
光ファイバテープ心線1Aは、マーキング20を有している。マーキング20は、所定の色を呈しており、各光ファイバ心線10の長手方向における表面の一部に施されている。本実施形態では、マーキング20が施される位置は、各光ファイバ心線10の長手方向において一致した同一箇所の位置とされているが、マーキング20の位置は長手方向に相違させた位置としても良い。
マーキング20は、例えばインクジェット方式などでインクを光ファイバ心線10の表面に塗布することにより施される。マーキング20は、例えば所定の色を呈する直径0.2〜0.4mmのドットを離散的あるいは連続的に、光ファイバ心線10の長手方向に沿って、視認が容易な20〜40mm程度の領域に印刷することにより施される。マーキング20の厚さは、例えば5μm以下に形成される。マーキング20は、例えば光ファイバテープ心線同士を識別するために施される。マーキング20は、例えばマーキングの数、色、位置、塗布する領域の寸法の少なくとも1つにより区別しうるように施されうる。
光ファイバ心線10は、好ましくは表面処理部25を有する。表面処理部25は、各光ファイバ心線10の表面のうち、マーキング20が施される部分に設けられている。表面処理部25は、光ファイバ心線10の表面とその表面に施されるマーキング20との密着力を上げるための表面処理が施されることで形成される。表面処理としては、光ファイバ心線10の表面に例えばプラズマ放電、レーザー加工、溶剤の塗布等を行うことで、光ファイバ心線10の表面粗さを粗くする処理が施されている。
光ファイバテープ心線1Aは、4本の光ファイバ心線10を一括して被覆する接着樹脂30Aを備えている。接着樹脂30Aには、例えば紫外線硬化型樹脂が用いられている。4本の光ファイバ心線10は、並列に配置された状態において接着樹脂30Aに覆われている。また、4本の光ファイバ心線10は、隣り合う光ファイバ心線10の間が接着樹脂30Aを介して連結されている。なお、接着樹脂30Aは、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等で構成するようにしても良い。
光ファイバテープ心線1Aは、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力が、マーキング20と接着樹脂30Aとの密着力よりも大きくなるように形成されている。また、光ファイバテープ心線1Aは、例えば図2に示すように、光ファイバ心線10の並列方向における光ファイバテープ心線1Aの寸法Wが1.1mm、光ファイバ心線10の並列方向および長手方向に直交する向きにおける光ファイバテープ心線1Aの寸法Hが0.3mmとなるように構成されている。
(第二実施形態)
図4及び図5は、第二実施形態に係る光ファイバテープ心線1Bの構成を示す図である。図4は、光ファイバテープ心線1Bの一部をその上方向から見た外観の斜視図を示す。図5は、図4におけるB−B線に沿う横断面を示している。第一実施形態に係る光ファイバテープ心線1Aが備える構成と同一または同等の構成については同一の参照番号を付し、その説明は適宜省略する。
光ファイバテープ心線1Bは、上記光ファイバテープ心線1Aと同様に、複数(図4の例では4本)の光ファイバ心線10(10a〜10d)を備えている。光ファイバ心線10は、マーキング20を有するとともに、マーキング20が施される部分には表面処理部25が設けられている。
光ファイバテープ心線1Bは、光ファイバ心線10間を間欠的に被覆する接着樹脂30Bを備えている。接着樹脂30Bは、隣り合う光ファイバ心線10の間に光ファイバ心線10の長手方向へ沿って間欠的に設けられている。接着樹脂30Bには、例えば紫外線硬化型樹脂が用いられている。例えば図4及び図5に示す4本の光ファイバ心線10a〜10dは、並列に配置された状態において、接着樹脂30Bに被覆されている部分が接着されている。4本の光ファイバ心線10a〜10dは、光ファイバテープ心線1B全体として見ると、隣り合う光ファイバ心線10a〜10d間が接着樹脂30Bを介して連結されている。
例えば図4の矢印Cで示す領域では、図4及び図5に示されるように、光ファイバ心線10aと光ファイバ心線10b、及び光ファイバ心線10cと光ファイバ心線10dとが、それぞれ接着樹脂30Bで連結されている。この領域の接着樹脂30Bの一部は、マーキング20上に形成されている。また、矢印Dで示す領域では、各光ファイバ心線10a〜10dは連結されていない。また、矢印Eで示す領域では、光ファイバ心線10bと光ファイバ心線10cとが接着樹脂30Bで連結されている。なお、接着樹脂30Bは、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等で構成するようにしてもよい。
光ファイバテープ心線1Bは、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力が、マーキング20と接着樹脂30Bとの密着力よりも大きくなるように形成されている。
上記の第一実施形態および第二実施形態の構成によれば、光ファイバテープ心線1A,1Bは、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力が、マーキング20と接着樹脂30A,接着樹脂30Bとの密着力よりも大きくなるように設定されている。
このため、接着された複数の光ファイバ心線10を単心に分離するために接着樹脂30A,30Bを除去する際に、マーキング20の剥離を防止することができる。これにより、剥離せずに残ったマーキング20により、光ファイバテープ心線1A,1Bを良好に識別することができる。
また、光ファイバ心線10の表面のうち、マーキング20が施される部分にマーキング20との接着力を上げるための表面処理が施されていることが好ましい。これにより、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力だけを大きくすることができ、接着樹脂30A,30Bを除去する際に、マーキング20の剥離を確実に防止することができる。
また、光ファイバテープ心線1A、1Bにおいて、4本の光ファイバ心線10の長手方向の同一箇所にマーキング20が施されていることが好ましい。このため、マーキング20をより目立つようにすることができ、光ファイバテープ心線1A,1Bの識別性を向上させることができる。
第一実施形態および第二実施形態の光ファイバテープ心線1A,1Bの製造装置および製造方法の一例について図6を参照して説明する。
(製造装置)
図6は、光ファイバテープ心線1(1A,1B)の製造装置の一例を示す図である。
図6に示すように、製造装置40は、複数(図6の例では4つ)のファイバ繰出機41と、集線ローラ42(ガイド部の一例)とを備えている。ファイバ繰出機41は、光ファイバテープ心線1を製造するための光ファイバ心線10を供給する。集線ローラ42は、4つのファイバ繰出機41から供給された4本の光ファイバ心線10を集線する。
また、製造装置40は、表面処理装置43と、マーキング装置44と、制御装置45とを備えている。
表面処理装置43は、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力を向上させるために光ファイバ心線10の表面に表面処理部25を形成する。マーキング装置44は、集線された4本の光ファイバ心線10の表面にマーキング20を施す。制御装置45は、表面処理装置43を制御して表面処理部25が形成される位置を調節するとともに、マーキング装置44を制御してマーキング20が施される位置を調節する。
また、製造装置40は、塗布装置46と、硬化装置47と、巻取機48とを備えている。
塗布装置46は、4本の光ファイバ心線10の表面に、隣接する光ファイバ心線10間を連結させるための接着樹脂を塗布する。
第一実施形態に係る光ファイバテープ心線1A(図1、図2参照)を製造する場合、塗布装置46は、例えば紫外線硬化型樹脂が充填されたダイスを有し、ダイスを通過する4本の光ファイバ心線10の外周に紫外線硬化型樹脂(接着樹脂30A)を塗布する。
一方、第二実施形態に係る光ファイバテープ心線1B(図4、図5参照)を製造する場合、塗布装置46は、例えば紫外線硬化型樹脂を吐出するディスペンサを3台有し、4本の光ファイバ心線10(10a〜10d)の間に紫外線硬化型樹脂(接着樹脂30B)を塗布する。3台のディスペンサは、光ファイバ心線10aと光ファイバ心線10b間、光ファイバ心線10bと光ファイバ心線10c間、及び光ファイバ心線10cと光ファイバ心線10d間に対応した位置に配置されている。
硬化装置47は、光ファイバ心線10の表面に塗布された接着樹脂30A,30Bを硬化させる。巻取機48は、製造された光ファイバテープ心線1を巻き取る。
上記製造装置40によれば、光ファイバ心線10の表面に対して、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力が大きくなる表面処理を施すことができる。このため、接着樹脂30A,30Bを除去する際のマーキング20の剥離を防止できる光ファイバテープ心線1A、1Bを製造することができる。
(製造方法)
次に、図6を参照して、光ファイバテープ心線1(1A、1B)の製造方法の一例を説明する。
各ファイバ繰出機41から光ファイバ心線10が繰り出され、繰り出された4本の光ファイバ心線10が集線ローラ42により並列に集線されて走行方向へガイドされる。
続いて、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力を向上させるための表面処理が表面処理装置43により光ファイバ心線10の表面に対して施される。例えば表面処理は、プラズマ放電により光ファイバ心線10の表面粗さを粗くする処理が施される。表面処理は、光ファイバ心線10の表面のうちマーキング20を施す予定の箇所に対して施される。
続いて、並列された4本の光ファイバ心線10の表面に対してマーキング装置44により一括してマーキング20が施される。マーキング20は、光ファイバ心線10の表面に表面処理が施されている部分に施される。
これにより、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力が、マーキング20と接着樹脂30A,30Bとの密着力よりも大きくなるように密着力が調整される。
光ファイバ心線10の表面に表面処理が施される工程とマーキングが施される工程に対しては、表面処理が施される位置とマーキングが施される位置とが同じ位置となるように制御装置45による制御が行なわれている。
続いて、4本の光ファイバ心線10の表面に、光ファイバ心線10同士を連結するための接着樹脂が塗布装置46により塗布される。例えば、光ファイバテープ心線1A(図1、図2参照)を製造する場合、4本の光ファイバ心線10の外周に接着樹脂30Aが塗布される。一方、例えば、光ファイバテープ心線1B(図4、図5参照)を製造する場合、光ファイバ心線10間に長手方向へ所定長だけ接着樹脂30Bが塗布された連結部と、所定長だけ接着樹脂30Bが塗布されていない非連結部とが交互に形成される。
続いて、4本の光ファイバ心線10に塗布された接着樹脂30A,30Bに対して、接着樹脂を硬化させるための紫外線が硬化装置47により照射される。続いて、製造された光ファイバテープ心線1(1A、1B)が巻取機48により巻き取られる。
上記製造方法によれば、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力が、マーキング20と接着樹脂30A,30Bとの密着力よりも大きくなるように密着力を調整することができる。このため、接着樹脂30A,30Bを除去する際のマーキング20の剥離を防止できる光ファイバテープ心線1A,1Bを製造することができる。
また、光ファイバ心線10の表面に対する表面処理は、マーキング20が施される箇所に対して施される。このため、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力が大きくなり、接着樹脂30A,30Bを除去する際のマーキング20の剥離を防止できる光ファイバテープ心線1A,1Bを製造することができる。
また、光ファイバ心線10の表面に対する表面処理は、マーキング20が施される予定の箇所のみに施され、接着樹脂30A,30Bと光ファイバ心線10の表面とが接触する箇所には施されないことがより好ましい。したがって、マーキング20と光ファイバ心線10の表面との密着力は大きくなるが、接着樹脂30A,30Bと光ファイバ心線10の表面との密着力は大きくならない。このため、例えば光ファイバ心線10の表面に着色層14が形成されている場合、接着樹脂30A,30Bを除去する際に、マーキング20の剥離を防止できるとともに、着色層14が剥がれにくい光ファイバテープ心線1A,1Bを製造することができる。
(実施例)
接着樹脂30A,30Bの種類と表面処理の有無との条件を変えて、第一実施形態の構成の光ファイバテープ心線1A(図1参照)と、第二実施形態の構成の光ファイバテープ心線1B(図4参照)とを作成し、接着樹脂を除去する際のマーキング20の剥離を評価した。
先ず、光ファイバテープ心線を構成する要素間の密着力を計測するために図7〜図9に示す以下のような密着性評価試験を行った。
図7に示すように、ポリエステルシート50上に着色紫外線硬化型樹脂51を膜厚40〜50μmで塗布し、照射光量500mJ/cmの紫外線を照射し硬化させる。硬化した着色紫外線硬化型樹脂51上の全体にマーキング用インク52を塗布し、十分に硬化させる。この場合、硬化した着色紫外線硬化型樹脂51の表面にプラズマ放電による表面処理を必要に応じて施す。
硬化したマーキング用インク52上の全体に接着性材料(例えば、紫外線硬化型樹脂)53を膜厚40〜50μmで塗布し、照射光量500mJ/cmの紫外線を照射し硬化させる。作成した3層の樹脂シート全体をポリエステルシート50から剥がし、図8に示すように、基台54上に配置するとともに着色紫外線硬化型樹脂51を基台54に固定する。
図8に示すように、接着性材料53の一端部をマーキング用インク52から剥がし、接着性材料53を180°方向(図8において接着性材料53面に沿う右方向)へ引張速度200mm/minで引っ張る。このときの引っ張り力を測定し、引っ張り力(N)を接着性材料53の幅G(図7参照)で除した値を、接着性材料53とマーキング用インク52との密着力F1(N/mm)として算出する。
また、図9に示すように、接着性材料53が接着された状態のままマーキング用インク52の一端部を着色紫外線硬化型樹脂51から剥がし、上記図8における接着性材料53と同様にして引っ張り力を測定することで、マーキング用インク52と着色紫外線硬化型樹脂51との密着力F2(N/mm)を算出する。
なお、3層の樹脂シートを、第1、第2実施形態に当てはめると、着色紫外線硬化型樹脂51が光ファイバテープ心線1A、1Bの着色層14に相当し、マーキング用インク52が光ファイバテープ心線1A、1Bのマーキング20に相当し、接着性材料53が光ファイバテープ心線1A,1Bの接着樹脂30A,30Bに相当することになる。
密着性評価試験の結果、表1に示すような要素間の密着力(N/mm)が算出された。
Figure 2018010238
表1の番号1の例に示すように、接着性材料53として種類Aの紫外線硬化型樹脂を使用し、着色紫外線硬化型樹脂51の表面に表面処理を施さなかった場合、接着性材料53とマーキング用インク52との密着力F1が0.3N/mmであり、マーキング用インク52と着色紫外線硬化型樹脂51との密着力F2が0.6N/mmであった。
また、表1の番号2の例に示すように、接着性材料53として種類Bの紫外線硬化型樹脂を使用し、着色紫外線硬化型樹脂51の表面に表面処理を施さなかった場合、密着力F1が0.8N/mmであり、密着力F2が0.6N/mmであった。
また、表1の番号3の例に示すように、接着性材料53として種類Bの紫外線硬化型樹脂を使用し、着色紫外線硬化型樹脂51の表面に表面処理を施した場合、密着力F1が0.8N/mmであり、密着力F2が0.9N/mmであった。
このように、接着性材料「A」を使用した場合は、着色紫外線硬化型樹脂51に表面処理が施されていなくても密着力F2の方が密着力F1よりも大きくなった。これに対して、接着性材料「B」を使用した場合は、着色紫外線硬化型樹脂51に表面処理が施されていないと密着力F1が密着力F2よりも大きくなった。しかし、着色紫外線硬化型樹脂51に表面処理を施すと、接着性材料「B」を使用した場合であっても密着力F2が密着力F1よりも大きくなった。
上記密着性評価試験の結果(表1)に基づいて、接着樹脂30A,30Bを除去する際のマーキング20の剥離の評価を行ったところ、表2に示すような評価結果が得られた。なお、表2における「材料、条件の組合せ」の欄の番号1〜3は、表1における番号欄の1〜3をそれぞれ示す。また、表2における「テープ心線形状」の欄の番号1は光ファイバテープ心線1Aを用いて評価を行ったことを示し、番号2は光ファイバテープ心線1Bを用いて評価を行ったことを示す。また、表1の接着性材料53とマーキング用インク52との密着力F1は、表2では接着樹脂30Aまたは30Bとマーキング20との密着力F1を意味する。表1のマーキング用インク52と着色紫外線硬化型樹脂51との密着力F2は、表2では光ファイバテープ心線1A,1Bのマーキング20と光ファイバテープ心線1A,1Bの着色層14との密着力F2を意味する。
Figure 2018010238
例2、例5に示すように、「材料、条件の組合せ」の番号が2の場合、すなわち密着力F2が密着力F1よりも小さい場合には、光ファイバテープ心線1Aおよび光ファイバテープ心線1Bにおいて接着樹脂30A,30Bを除去する際にマーキング20に剥がれが生じ、テープ番号の識別性が良くなかった。
これに対して、例1、例3、例4、例6に示すように、「材料、条件の組合せ」の番号が1または3の場合、すなわち密着力F2が密着力F1よりも大きい場合には、光ファイバテープ心線1Aにおいても光ファイバテープ心線1Bにおいても接着樹脂30A,30Bを除去する際にマーキング20が剥がれることは無く、マーキング20に付されたテープ番号の識別性は良好であった。
特に、例3、例6に示す「材料、条件の組合せ」の番号が3の場合、すなわち光ファイバテープ心線1A,1Bの着色層14に表面処理を施して密着力F2を大きくした場合には、例えば接着樹脂30A,30Bの材料が変更されて密着力F1が多少大きくなっても、接着樹脂30A,30Bを除去する際にマーキング20が剥がれることは無く、テープ番号の識別性は良好であった。
1(1A、1B) 光ファイバテープ心線
10、10a、10b、10c、10d 光ファイバ心線
11 光ファイバ
12 一次被覆
13 二次被覆
14 着色層
20 マーキング
25 表面処理部
30A、30B 接着樹脂
40 製造装置
41 ファイバ繰出機
42 集線ローラ(ガイド部の一例)
43 表面処理装置
44 マーキング装置
45 制御装置
46 塗布装置
47 硬化装置
48 巻取機
50 ポリエステルシート
51 着色紫外線硬化型樹脂
52 マーキング用インク
53 接着性材料
54 基台

Claims (7)

  1. 並列に配置された状態の複数の光ファイバ心線において隣接する光ファイバ心線間が接着樹脂で連結された光ファイバテープ心線であって、
    前記光ファイバ心線の表面にはマーキングが施されており、
    前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力は、前記マーキングと前記接着樹脂との密着力よりも大きい、光ファイバテープ心線。
  2. 前記マーキングが、前記光ファイバテープ心線の長手方向において、同一箇所に施されている、請求項1に記載の光ファイバテープ心線。
  3. 前記光ファイバ心線の表面のうち、少なくとも前記マーキングが施される箇所において、前記光ファイバ心線の表面には、前記マーキングとの密着力を上げるための表面処理が施されている、請求項1または請求項2に記載の光ファイバテープ心線。
  4. 複数の光ファイバ心線を並列に配置する工程と、
    前記光ファイバ心線の表面にマーキングを印刷する工程と、
    複数の前記光ファイバ心線の表面に、隣接する前記光ファイバ心線間を連結する接着樹脂を塗布する工程と、
    前記接着樹脂を硬化させる工程と、
    前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力が、前記マーキングと前記接着樹脂との密着力よりも大きくなるようにする密着力調整工程と、
    を備える光ファイバテープ心線の製造方法。
  5. 前記密着力調整工程は、
    前記光ファイバ心線の表面のうち少なくとも前記マーキングを施す箇所に対して、前記光ファイバ心線の表面に対する表面処理を施す表面処理工程である、請求項4に記載の光ファイバテープ心線の製造方法。
  6. 前記表面処理工程は、
    前記光ファイバ心線の表面における前記マーキングを施す予定の箇所のみに表面処理を施す工程である、請求項5に記載の光ファイバテープ心線の製造方法。
  7. 複数の光ファイバ心線を並列に並べるガイド部と、
    前記ガイド部によって並列された複数の前記光ファイバ心線に一括してマーキングを印刷するマーキング装置と、
    複数の前記光ファイバ心線の表面に、隣接する前記光ファイバ心線間を連結する接着樹脂を塗布する塗布装置と、
    前記接着樹脂を硬化させる硬化装置と、
    前記マーキングと前記光ファイバ心線の表面との密着力を向上させるために前記光ファイバ心線の表面に表面処理を施す表面処理装置と、
    を備える光ファイバテープ心線の製造装置。
JP2016140483A 2016-07-15 2016-07-15 光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置 Pending JP2018010238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016140483A JP2018010238A (ja) 2016-07-15 2016-07-15 光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016140483A JP2018010238A (ja) 2016-07-15 2016-07-15 光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018010238A true JP2018010238A (ja) 2018-01-18

Family

ID=60995626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016140483A Pending JP2018010238A (ja) 2016-07-15 2016-07-15 光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018010238A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021033374A1 (ja) 2019-08-21 2021-02-25 株式会社フジクラ 間欠連結型光ファイバテープ

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06194549A (ja) * 1992-12-25 1994-07-15 Fujikura Ltd 光ファイバテープ心線用着色素線およびその製造方法
JPH06250057A (ja) * 1993-02-22 1994-09-09 Fujikura Ltd 光ファイバテープ心線に印字する印字方法
JPH11202167A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ着色心線及びその製造方法
US6035088A (en) * 1997-09-20 2000-03-07 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for access of optical fibers in a ribbon
JP2005114750A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Fujikura Ltd 分割型テープ心線および前記分割型テープ心線を用いた光ファイバテープコード、光ファイバケーブル並びに前記分割型テープ心線の分割方法
JP2015124708A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 三菱自動車工業株式会社 内燃機関のピストン作動制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06194549A (ja) * 1992-12-25 1994-07-15 Fujikura Ltd 光ファイバテープ心線用着色素線およびその製造方法
JPH06250057A (ja) * 1993-02-22 1994-09-09 Fujikura Ltd 光ファイバテープ心線に印字する印字方法
US6035088A (en) * 1997-09-20 2000-03-07 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for access of optical fibers in a ribbon
JPH11202167A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ着色心線及びその製造方法
JP2005114750A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Fujikura Ltd 分割型テープ心線および前記分割型テープ心線を用いた光ファイバテープコード、光ファイバケーブル並びに前記分割型テープ心線の分割方法
JP2015124708A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 三菱自動車工業株式会社 内燃機関のピストン作動制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021033374A1 (ja) 2019-08-21 2021-02-25 株式会社フジクラ 間欠連結型光ファイバテープ
US11899266B2 (en) 2019-08-21 2024-02-13 Fujikura Ltd. Intermittently connected optical fiber ribbon

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9880368B2 (en) Method for high speed processing of partially bonded ribbon structures
TWI725125B (zh) 間歇連結型光纖帶心線、間歇連結型光纖帶心線之製造方法、光纖纜線及光纖軟線
JP5789381B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法、製造装置、及びその製造方法で製造された光ファイバテープ心線並びに光ファイバケーブル
US20150192748A1 (en) Optical fiber cable for air blow installation
JP2016075746A (ja) 間欠型光ファイバテープ心線及びその製造方法
WO2016208228A1 (ja) 光ファイバテープ、光ファイバケーブル及び光ファイバ心線
JP6040003B2 (ja) 間欠型光ファイバテープ心線の検査方法、製造方法および検査装置
JP5066205B2 (ja) 光ファイバ素線テープ心線の製造方法及び光ファイバ素線テープ心線の製造装置
JP2950264B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法
JP2018010238A (ja) 光ファイバテープ心線、その製造方法、及びその製造装置
JP2019049617A (ja) 光ファイバテープ心線および光ファイバテープ心線の製造方法
JP5200094B2 (ja) 光ファイバユニット、光ファイバユニットの製造方法、光ファイバユニットを用いた光ファイバーケーブル
JP5910044B2 (ja) 光ファイバおよび光ファイバの製造方法
JP6232081B2 (ja) テープ心線の製造方法及び製造装置、並びに光ファイバ心線の製造方法及び製造装置
JP7151728B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置
JP2012027131A (ja) 光ファイバテープ心線および光ケーブル
JPH11302039A (ja) 着色光ファイバ素線の製造方法
JP6534953B2 (ja) 光ファイバテープ心線、光ファイバテープ心線の分離方法
JP2021012332A (ja) 光ファイバテープ、光ファイバテープの製造方法、及び、光ファイバ
JP2022161561A (ja) 光ファイバテープ心線および光ファイバテープ心線の製造方法
WO2022264899A1 (ja) マーク付き光ファイバ素線の製造方法、及び、光ファイバケーブル
JP2004347787A (ja) 光ファイバ心線及び光ファイバ心線の製造方法
JP2010072316A (ja) コーティングダイス、該コーティングダイスを用いた光ファイバテープ心線の製造方法及び該製造方法で得られた光ファイバテープ心線
JPH0580238A (ja) 光フアイバテープ心線の製造方法および製造装置
JP2018035048A (ja) 線条体の製造方法および線条体の製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200908