JP2018010101A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
像保持体上に形成された静電潜像をトナーで現像して該像保持体上にトナー像を保持させる現像装置であって、
トナーを含む現像剤を収容する収容容器と、
各々が棒状に延びて前記収容容器内に配置され各々の回転により該収容容器内の現像剤を搬送することで該現像剤を循環移動させる一対の搬送部材と、
上下方向および該搬送部材の延びる搬送方向に広がって互いに対面する一対の内壁面を形成するとともに、下向きに開いた下方開口と上向きに開いた上方開口とを有し、前記一対の搬送部材のうちの一方の搬送部材の鉛直上方に配置されて前記収容容器内の気圧を調整する気圧調整部材とを備え、
前記気圧調整部材が、
前記上方開口を塞ぐ位置に配置された、通気性を有するとともにトナーの通過を阻止するフィルタ部材と、
前記一対の内壁面それぞれに接し該一対の内壁面それぞれから互いに向き合う相手側の内壁面に向かう方向および前記搬送方向に広がり、互いの間に上下に開いたスリット開口を形成する一対の下段遮蔽部材と、
前記スリット開口から上方に離れた、該スリット開口と前記フィルタ部材との間に配置され、鉛直方向に見たときに該スリット開口を全幅に亘って覆う上段遮蔽部材とを備えたことを特徴とする現像装置である。
前記搬送部材が、断面円形の回転軸と、該回転軸の周りを旋回しながら前記搬送方向に延びる螺旋羽根とを有し、
前記スリット開口が、鉛直方向に見たときに、前記回転軸の径の内側にのみ開口していることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の現像装置である。
前記一対の下段遮蔽部材、前記上段遮蔽部材、および前記フィルタ部材は、該一対の下段遮蔽部材のうちの一方の下段遮蔽部材の、前記スリット開口を画定している縁と、該上段遮蔽部材の、他方の下段遮蔽部材寄りの縁とを結ぶ直線が該フィルタ部材と交わらない位置および形状に調整されていることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の現像装置である。
請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の現像装置と、
前記像保持体を備え該像保持体上に静電潜像を形成する第1の像形成部と、
前記像保持体上に保持されたトナー像由来の画像を用紙上に形成する第2の像形成部とを備えたことを特徴とする画像形成装置である。
本実施形態における気圧調整部材90は、各々の内壁面91側の縁91aが各内壁面91それぞれに固着されていて、それらの内壁面91から相手側内壁面91に向かって広がっている。このため、矢印Xで示すように内壁面91に反射する向きに跳ね上げられた現像剤あるいはトナーは、下段遮蔽部材95に行く手を阻まれ、フィルタ部材94には到達し難い。また、上段遮蔽部材96は、鉛直方向に見たときにスリット開口97を全幅および全長に亘って覆っているため、矢印Yに示すようにほぼ鉛直に跳ね上げられた現像剤あるいはトナーは、内壁面91近傍では下段遮蔽部材95に阻まれるとともに、内壁面91どうしのほぼ中央では、スリット開口97を通過するほどの勢いで跳ね上げられても上段遮蔽部材96によって行く手が阻まれる。このように、この一対の下段遮蔽部材95と上段遮蔽部材96との組合せによれば、搬送部材(ここではアドミックスオーガ145)によって跳ね上げられた現像剤あるいはトナーは、下段遮蔽部材95あるいは上段遮蔽部材96によって行く手が阻まれ、フィルタ部材94には到達し難い構造となっている。
10 像形成部
11 感光体
14 現像装置
90 気圧調整部材
91 内壁面
92 下方開口
93 上方開口
94 フィルタ部材
95 下段遮蔽部材
95a,95c 縁
95b 上面
96 上段遮蔽部材
96a 上面
96a 縁
97 スリット開口
140 筐体
141 第1室
142 第2室
143 仕切壁
144 サプライオーガ
144a 回転軸
144b 螺旋羽根
145 アドミクスオーガ
145a 回転軸
145b 螺旋羽根
146 現像ロール
Claims (8)
- 像保持体上に形成された静電潜像をトナーで現像して該像保持体上にトナー像を保持させる現像装置であって、
トナーを含む現像剤を収容する収容容器と、
各々が棒状に延びて前記収容容器内に配置され各々の回転により該収容容器内の現像剤を搬送することで該現像剤を循環移動させる一対の搬送部材と、
上下方向および該搬送部材の延びる搬送方向に広がって互いに対面する一対の内壁面を形成するとともに、下向きに開いた下方開口と上向きに開いた上方開口とを有し、前記一対の搬送部材のうちの一方の搬送部材の鉛直上方に配置されて前記収容容器内の気圧を調整する気圧調整部材とを備え、
前記気圧調整部材が、
前記上方開口を塞ぐ位置に配置された、通気性を有するとともにトナーの通過を阻止するフィルタ部材と、
前記一対の内壁面それぞれに接し該一対の内壁面それぞれから互いに向き合う相手側の内壁面に向かう方向および前記搬送方向に広がり、互いの間に上下に開いたスリット開口を形成する一対の下段遮蔽部材と、
前記スリット開口から上方に離れた、該スリット開口と前記フィルタ部材との間に配置され、鉛直方向に見たときに該スリット開口を全幅に亘って覆う上段遮蔽部材とを備えたことを特徴とする現像装置。 - 前記一対の下段遮蔽部材双方が、前記相手側内壁面に向かって下り斜面に形成された上面を有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記下段遮蔽部材の上面が、前記相手側内壁面に向かって、前記収容容器に収容されている現像剤中のトナーの安息角を超える斜度を有する下り斜面に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記上段遮蔽部材が、斜面に形成された上面を有することを特徴とする請求項2または3に記載の現像装置。
- 前記上段遮蔽部材の上面が、前記収容容器に収容されている現像剤中のトナーの安息角を超える斜度を有する斜面に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
- 前記搬送部材が、断面円形の回転軸と、該回転軸の周りを旋回しながら前記搬送方向に延びる螺旋羽根とを有し、
前記スリット開口が、鉛直方向に見たときに、前記回転軸の径の内側にのみ開口していることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記一対の下段遮蔽部材、前記上段遮蔽部材、および前記フィルタ部材は、該一対の下段遮蔽部材のうちの一方の下段遮蔽部材の、前記スリット開口を画定している縁と、該上段遮蔽部材の、他方の下段遮蔽部材寄りの縁とを結ぶ直線が該フィルタ部材と交わらない位置および形状に調整されていることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の現像装置。
- 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の現像装置と、
前記像保持体を備え該像保持体上に静電潜像を形成する第1の像形成部と、
前記像保持体上に保持されたトナー像由来の画像を用紙上に形成する第2の像形成部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2016138136A JP6776674B2 (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 現像装置および画像形成装置 |
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JP6776674B2 JP6776674B2 (ja) | 2020-10-28 |
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Family Applications (1)
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JP2016138136A Active JP6776674B2 (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 現像装置および画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020052080A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
Citations (5)
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JP2010054932A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Kyocera Mita Corp | 現像装置および画像形成装置 |
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2016
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Patent Citations (5)
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JP7180233B2 (ja) | 2018-09-21 | 2022-11-30 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
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JP6776674B2 (ja) | 2020-10-28 |
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