JP2018009914A - 機構モジュール、ムーブメントおよび時計 - Google Patents

機構モジュール、ムーブメントおよび時計 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便な構成で帯電を防止できる機構モジュールを提供する。【解決手段】機構モジュール21は、一部に金属部材33,36,39,53,54が用いられ、複数の歯車を有する輪列と、輪列を駆動するモータ40Aと、回路ブロック23からモータを駆動するための電気信号を受信可能な受信端子47bと、を備える。機構モジュール21は、受信端子47bに電気的に接続される送信端子75と、接地可能に設けられた接地端子74と、を備える回路ブロック23に対し、金属部材33,36,39,53,54と接地端子74とを導通する第1雄ネジ60および第1雌ネジ55によって固定される。【選択図】図5

Description

本発明は、機構モジュール、ムーブメントおよび時計に関するものである。
電子時計は、LSI等のICが搭載された回路基板を外装ケースの内部に備えている。ICは、静電気の影響により誤動作を起こすおそれがあるので、静電気に対する対策が必要である。例えば特許文献1には、プラスチック製の地板と、地板の上面方向に配置される回路ブロックに載置されたICと、ICの電源となる電池と、を備えたムーブメントにおいて、地板の下面方向に配置される金属製の裏板と、裏板と電池とを導通される接続手段と、を設けた耐静電気シールド構造が開示されている。
実開平6−35994号公報
ところで、アナログ式の電子時計のムーブメントとして、モータおよび輪列を備えた機構モジュールと、ICを備え機構モジュールに取り付けられる回路ブロックと、が別部材で設けられたものがある。このようなムーブメントにおいて、機構モジュールが樹脂材料等の非金属材料により形成された部材を含む場合には、機構モジュールが帯電しやすくなる。このため、簡便な構成で機構モジュールの帯電を防止して、機構モジュールに取り付けられる回路ブロックのICに対する静電気の影響を抑制する必要がある。
そこで本発明は、簡便な構成で帯電を防止できる機構モジュール、ムーブメントおよび時計を提供するものである。
本発明の機構モジュールは、一部に金属部材が用いられ、複数の歯車を有する輪列と、前記輪列を駆動するモータと、外部部品から前記モータを駆動するための電気信号を受信可能な受信端子と、を備え、前記受信端子に電気的に接続される送信端子と、接地可能に設けられた接地端子と、を備える基板に対し、前記金属部材と前記接地端子とを導通する接続部材によって固定される、ことを特徴とする。
本発明では、機構モジュールは、電気信号を受信可能な受信端子に電気的に接続される送信端子を備える基板に対し、接続部材によって固定される。また、接続部材は、機構モジュールの金属部材と、基板の接地可能に設けられた接地端子と、を導通する。このため、本発明によれば、機構モジュールの基板に対する固定と接地とを同時に実現することができる。したがって、簡便な構成で帯電を防止できる。
上記の機構モジュールにおいて、時針が取り付けられる筒車と、分針が取り付けられる二番車と、秒針が取り付けられる四番車と、前記二番車を保持する二番受と、前記筒車を押さえる筒車押さえと、を備え、前記筒車、前記二番車、前記四番車、前記二番受および前記筒車押さえのうち少なくともいずれか一つが前記金属部材である、ことが望ましい。
本発明によれば、一般的な時計部品が金属部材であるので、別途金属部材を設けることなく機構モジュールの接地を実現することができる。したがって、より簡便な構成で帯電を防止できる。
上記の機構モジュールにおいて、前記筒車押さえは、前記金属部材であり、前記輪列を挟んで前記基板とは反対側に設けられている、ことが望ましい。
本発明によれば、金属部材である筒車押さえが輪列を挟んで基板とは反対側に設けられているので、接地された金属部材を機構モジュールにおけるより広範囲に配置できる。したがって、より確実に帯電を防止できる。
上記の機構モジュールにおいて、前記輪列を支持する地板および輪列受を備え、前記地板および前記輪列受は、非金属材料により形成されている、ことが望ましい。
本発明によれば、上述したように機構モジュールの帯電を防止できるので、非金属材料により形成された地板および輪列受の帯電を防止できる。
そして、地板および輪列受が非金属材料により形成されているので、地板および輪列受が金属材料により形成されている構成と比較して、地板および輪列受を備える機構モジュールを軽量化することができる。また、地板および輪列受を非金属材料である樹脂材料により形成することで、部材コストを低減することができる。
上記の機構モジュールにおいて、前記モータを1個備える、ことが望ましい。
本発明によれば、1個のモータを備えるので、例えばクロノグラフ表示部の針等を駆動できる機構モジュールとすることができる。
上記の機構モジュールにおいて、前記モータを複数備える、ことが望ましい。
本発明によれば、複数のモータを備えるので、例えば時針および分針等の多針を独立して駆動できる機構モジュールとすることができる。
本発明のムーブメントは、上記の機構モジュールと、前記基板と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、簡便な構成で帯電を防止できる機構モジュールを備えるので、静電気による誤動作が防止されたムーブメントを低コストで提供できる。
本発明の時計は、上記のムーブメントを備えることを特徴とする。
本発明によれば、静電気による誤動作が防止された低コストなムーブメントを備えるので、時間を正確に表示できる時計を低コストで提供できる。
本発明の機構モジュールによれば、簡便な構成で帯電を防止できる。
実施形態の時計の平面図である。 実施形態の時計の断面図である。 実施形態の機構モジュールを表側から見た斜視図である。 実施形態の機構モジュールの内部構成を表側から見た平面図である。 実施形態の機構モジュール近傍における時計の拡大断面図である。 実施形態の第1モータのコイルブロックの斜視図である。 実施形態のムーブメントを表側から見た平面図である。 実施形態の機構モジュールおよび中継基板を表側から見た斜視図である。 実施形態のムーブメントを裏側から見た底面図である。 実施形態の第1変形例のムーブメントを表側から見た平面図である。 実施形態の第1変形例のムーブメントを裏側から見た底面図である。 実施形態の第2変形例のムーブメントを表側から見た平面図である。 実施形態の第2変形例のムーブメントを裏側から見た底面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態では、時計の一例としてアナログクォーツ式の電子時計を例に挙げて説明する。
[実施形態]
(時計)
一般に、時計の駆動部分を含む機械体を「ムーブメント」と称する。このムーブメントに文字板、指針を取り付けて、時計ケースの中に入れて完成品にした状態を時計の「コンプリート」と称する。また、時計の基盤を構成する地板の両側のうち、時計ケースのガラスのある方の側、すなわち、文字板のある方の側をムーブメントの「裏側」と称する。また、地板の両側のうち、時計ケースのケース裏蓋のある方の側、すなわち、文字板と反対の側をムーブメントの「表側」と称する。
図1は、実施形態の時計の平面図である。図2は、実施形態の時計の断面図である。
図1および図2に示すように、時計1のコンプリートは、ケース裏蓋2およびガラス3を含む時計ケース4の内部に、ムーブメント10、文字板11、時針12、分針13および秒針14を備える。文字板11は、少なくとも時に関する情報を示す目盛り等を有する。文字板11、時針12、分針13および秒針14は、ガラス3を通じて視認可能に配置されている。ケース裏蓋2は、金属材料により形成されている。
図1に示すように、時計ケース4の側面のうち、2時に位置する部分、および4時に位置する部分のそれぞれにはボタン15が設けられている。ボタン15は、時針12および分針13が示す時刻を修正する時刻修正等に用いられる。
(ムーブメント)
図2に示すように、ムーブメント10は、文字板11の表側かつケース裏蓋2の裏側に配置されている。ムーブメント10は、時針12、分針13および秒針14が取り付けられる機構モジュール21と、機構モジュール21の表側に配置され機構モジュール21の駆動を制御する回路ブロック23(基板、外部部品)と、機構モジュール21と回路ブロック23との間に配置される中継基板24(図8参照)と、機構モジュール21および回路ブロック23を保持するモジュール枠25と、を備えている。
なお、以下の説明では、時針12、分針13および秒針14の回転軸Oの延在方向を軸方向といい、軸方向に直交して回転軸Oから放射状に延びる方向を径方向という。
(機構モジュール)
図3は、実施形態の機構モジュールを表側から見た斜視図である。図4は、実施形態の機構モジュールの内部構成を表側から見た平面図である。図5は、実施形態のムーブメントの拡大断面図である。なお、図4では、機構モジュール21に中継基板24が配置された状態を示している。
図3から図5に示すように、機構モジュール21は、複数の歯車を有する輪列30と、輪列30を駆動する第1モータ40A、第2モータ40Bおよび第3モータ40Cと、輪列30を支持する地板51および輪列受52と、地板51に固定された筒車押さえ53と、地板51と輪列受52との間に配置された二番受54と、を備えている。機構モジュール21には、金属材料により形成された金属部材が一部に用いられている。
図3に示すように、地板51は、機構モジュール21の基盤を構成している。地板51は、文字板11の軸方向の表側に配置されている(図5参照)。地板51は、非金属材料である樹脂材料により、軸方向を厚み方向とする板状に形成されている。
輪列受52は、地板51の軸方向の表側に配置されている。輪列受52は、非金属材料である樹脂材料により、軸方向を厚み方向とする板状に形成されている。
図5に示すように、筒車押さえ53は、輪列30を挟んで回路ブロック23とは反対側に設けられ、地板51の軸方向の裏側に固定されている。筒車押さえ53は、金属材料により、軸方向を厚み方向とする平板状に形成されている。筒車押さえ53は、地板51の裏側の端部よりも表側に配置され、文字板11から離間して配置されている。
二番受54は、金属材料により軸方向を厚み方向とする板状に平板状に形成されている。二番受54には、軸方向に貫通する貫通孔54aが形成されている。貫通孔54aには、円筒状の第1雌ネジ55(接続部材)が挿通されている。第1雌ネジ55は、金属材料により形成されている。第1雌ネジ55は、地板51を裏側から表側に向かって貫通し、地板51から表側に向かって突出している。第1雌ネジ55は、二番受54の貫通孔54aの内周面に接触している。これにより、二番受54と第1雌ネジ55とが導通している。
図3および図4に示すように、第1モータ40A、第2モータ40Bおよび第3モータ40Cは、それぞれ地板51の外縁部における表側に、回転軸O回りに並んで配置されている。なお、各モータ40A〜40Cはそれぞれ同様に形成されているので、各モータ40A〜40Cの構成に関する以下の説明では第1モータ40Aを例に挙げて説明し、各モータ40A〜40Cにおいて共通する構成については同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図6は、実施形態の第1モータのコイルブロックの斜視図である。
図4および図6に示すように、第1モータ40Aは、磁心42に巻いたコイルワイヤ43を含むコイルブロック41と、コイルブロック41の磁心42の両端部分と接触するように配置されたステータ44と、ステータ44のロータ孔44aに配置されたロータ45と、を有している。
図6に示すように、コイルブロック41は、磁心42およびコイルワイヤ43と、磁心42の一端部に固定されたコイルリード基板46と、を備えている。
図4に示すように、磁心42は、軸方向および径方向に直交する方向に沿うように延在している。磁心42は、その両端部に形成された貫通孔42a(図6参照)にそれぞれ挿通されたネジ56により、地板51に対して固定されている。
図3および図6に示すように、コイルリード基板46は、プリント基板である。コイルリード基板46は、磁心42の一端部の表側に配置され、ネジ56により磁心42とともに共締めされている。コイルリード基板46は、磁心42の一端部に対する固定部から、軸方向から見て地板51の中央部に向かって延びている。コイルリード基板46の略中央部分には、地板51から表側に向かって立設されたピン51aが挿通されるピン挿通孔46aが形成されている。コイルリード基板46の径方向内側の端部46bには、円筒状の第2雌ネジ57が挿通される貫通孔46cが形成されている。第2雌ネジ57は、地板51を裏側から表側に向かって貫通し、地板51から表側に向かって突出している。
図6に示すように、コイルリード基板46の表面には、一対の配線47が形成されている。各配線47は、コイルリード基板46の延在方向に沿って延びている。各配線47における磁心42側の一端部には、それぞれコイルワイヤ43の端部が溶接される溶接端子47aが形成されている。各配線47における径方向内側の他端部には、第1モータ40Aを駆動する電気信号を受信する受信端子47bが形成されている。各モータ40A〜40Cの受信端子47bは、軸方向の同じ位置に配置されている。
図4に示すように、ステータ44は、磁心42の径方向内側に配置されている。ステータ44は、ネジ56により磁心42とともに共締めされている。
ロータ45は、地板51と輪列受52(図3参照)とにより回転可能に支持されている。
輪列30は、第1モータ40Aの駆動力を伝達する第1輪列30Aと、第2モータ40Bの駆動力を伝達する第2輪列30Bと、第3モータ40Cの駆動力を伝達する第3輪列30Cと、を含んでいる。
第1輪列30Aは、第1時中間車31と、第2時中間車32と、筒車33と、を有する。第1時中間車31は、例えば樹脂材料により形成されている。第1時中間車31は、第1時中間歯車31aと第1時中間かな(不図示)とを有し、地板51と輪列受52とにより回転可能に支持されている。第1時中間歯車31aは、第1モータ40Aのロータ45のかなに噛み合っている。第2時中間車32は、例えば樹脂材料により形成されている。第2時中間車32は、第2時中間歯車32aと第2時中間かな(不図示)とを有し、地板51と輪列受52とにより回転可能に支持されている。第2時中間歯車32aは、第1時中間車31の第1時中間かなに噛み合っている。
筒車33は、金属材料により形成されている。図5に示すように、筒車33は、地板51の裏側において中心パイプ62に回転可能に外挿されている。中心パイプ62は、地板51に保持されている。中心パイプ62は、回転軸Oと同軸に延在し、地板51から裏側へ突出している。中心パイプ62は、金属材料により形成され、筒車33と導通している。筒車33は、第2時中間車32(図4参照)の第2時中間かなに噛み合う筒歯車33aを有する。筒車33は、筒車押さえ53に押さえられている。筒車33は、筒車押さえ53と筒歯車33aとの間に配置された第1針座63により、地板51側(軸方向の表側)に向かって付勢されている。第1針座63は、金属材料により形成されている。これにより、筒車33と筒車押さえ53とは、第1針座63を通じて導通している。筒車33の裏側の端部には、時針12が取り付けられる。
図4に示すように、第2輪列30Bは、第1二番中間車34と、第2二番中間車35と、二番車36と、を有する。第1二番中間車34は、例えば樹脂材料により形成されている。第1二番中間車34は、第1二番中間歯車34aと第1二番中間かな34bとを有し、地板51と輪列受52(図3参照)とにより回転可能に支持されている。第1二番中間歯車34aは、第2モータ40Bのロータ45のかなに噛み合っている。第2二番中間車35は、例えば樹脂材料により形成されている。第2二番中間車35は、第2二番中間歯車35aと第2二番中間かな(不図示)とを有し、地板51と輪列受52とにより回転可能に支持されている。第2二番中間歯車35aは、第1二番中間車34の第1二番中間かな34bに噛み合っている。
二番車36は、金属材料により形成されている。図5に示すように、二番車36は、中心パイプ62内に軸方向の表側から回転可能に挿通され、中心パイプ62と導通している。二番車36の表側の端部は、二番受54に支持されている。二番車36は、第2二番中間車35(図4参照)の第2二番中間かなに噛み合う二番歯車36aを有する。二番車36は、二番受54と二番歯車36aとの間に配置された第2針座64により、軸方向の裏側に向かって付勢され、中心パイプ62の表側開口端に接触している。第2針座64は、金属材料により形成されている。これにより、二番車36と二番受54とは、第2針座64を通じて導通している。二番車36の裏側の端部には、分針13が取り付けられる。
図4に示すように、第3輪列30Cは、六番車37と、五番車38と、四番車39と、を有する。六番車37は、例えば樹脂材料により形成されている。六番車37は、六番歯車37aと六番かな37bとを有し、地板51と輪列受52(図3参照)とにより回転可能に支持されている。六番歯車37aは、第3モータ40Cのロータ45のかなに噛み合っている。五番車38は、例えば樹脂材料により形成されている。五番車38は、五番歯車38aを有し、地板51と輪列受52とにより回転可能に支持されている。五番歯車38aは、六番車37の六番かな37bに噛み合っている。
四番車39は、金属材料により形成されている。図5に示すように、四番車39は、回転軸Oと同軸上に配置されている。四番車39は、車軸39aと、車軸39aに固定された四番歯車39bと、を有する。車軸39aは、二番車36の内部に回転可能に挿通されている。これにより、四番車39は、二番車36と導通している。四番車39の表側の端部は、輪列受52に設けられたほぞ枠52aに軸支されている。車軸39aの裏側の端部には、秒針14が取り付けられる。四番歯車39bは、二番受54よりも軸方向の表側に配置されている。四番歯車39bは、五番車38の五番歯車38a(図4参照)に噛み合っている。四番車39は、輪列受52と四番歯車39bとの間に配置された第3針座65により、軸方向の裏側に向かって付勢されている。第3針座65は、金属材料により形成されている。
ここで、輪列受52について詳述する。図3に示すように、輪列受52は、本体部58と、本体部58から延出する複数(本実施形態では4個)の取付腕部59と、を有する。本体部58は、軸方向から見て各モータ40A〜40Cのコイルブロック41およびコイルリード基板46を避ける形状に形成されている。本体部58は、各モータ40A〜40Cの受信端子47bよりも軸方向の表側に向かって突出している。本体部58には、二番受54の貫通孔54aと同軸の貫通孔58aが形成されている(図5参照)。
複数の取付腕部59は、各モータ40A〜40Cの磁心42を固定するネジ56に共締めされている。具体的に、本実施形態では、複数の取付腕部59は、第1モータ40Aの磁心42を固定する一対のネジ56と、第2モータ40Bの磁心42を固定するネジ56のうちコイルリード基板46を共締めするネジ56と、第3モータ40Cの磁心42を固定するネジ56のうちコイルリード基板46を共締めするネジ56と、にそれぞれ共締めされている。
(回路ブロック)
図2に示すように、回路ブロック23は、プリント基板である基板本体71と、基板本体71に実装されたIC72および水晶ユニット73と、を主に有する。
図7は、実施形態のムーブメントを表側から見た平面図である。
図7に示すように、基板本体71は、軸方向から見て円形状に形成されている。基板本体71には、第1雌ネジ55に螺合される第1雄ネジ60(接続部材)が挿通する第1ネジ挿通孔71aと、3個の第2雌ネジ57それぞれに螺合される第2雄ネジ61がそれぞれ挿通する3個の第2ネジ挿通孔71bと、が形成されている(図5参照)。
基板本体71の表面には、接地端子74が形成されている。接地端子74は、例えばプリント配線からなり、第1ネジ挿通孔71aの開口縁上に形成されている。接地端子74は、ケース裏蓋2(図2参照)と導通し、ケース裏蓋2を通じて腕等に接地可能に設けられている。
基板本体71の裏面には、3系統の送信端子75が形成されている。各系統の送信端子75は、例えばプリント配線からなり、それぞれ第2ネジ挿通孔71bの周囲に形成されている。各系統の送信端子75には、中継基板24を介して、各モータ40A〜40Cの受信端子47bに電気的に接続される(図5参照)。送信端子75は、各モータ40A〜40Cを駆動するための電気信号を受信端子47bに送信する。
図2に示すように、IC72は、例えばCMOSやPLA等により構成されている。IC72は、各モータ40A〜40Cを駆動するための電気信号を生成する。水晶ユニット73は、内部に所定の周波数で発振する水晶振動子を有し、IC72に接続されている。IC72および水晶ユニット73は、軸方向から見て機構モジュール21よりも径方向の外側に配置されている。
回路ブロック23の表側には、電池ホルダ26が配置されている。電池ホルダ26は、電池27を保持可能に形成されている。電池ホルダ26に保持された電池27のプラス極は、回路ブロック23の接地端子74(図7参照)と導通している。
(中継基板)
図8は、実施形態の機構モジュールおよび中継基板を表側から見た斜視図である。
図3および図8に示すように、中継基板24は、機構モジュール21の地板51と回路ブロック23の基板本体71(図5参照)との間に3個配置されている。具体的に、各中継基板24は、各モータ40A〜40Cのコイルリード基板46上にそれぞれ配置されている。各中継基板24は、軸方向から見て各モータ40A〜40Cのコイルリード基板46における中央部分から端部46bに亘る部分に重なるように形成されている。各中継基板24の軸方向における厚さは、各モータ40A〜40Cの受信端子47bと、輪列受52における軸方向の表側の端部と、の距離と等しくなっている。
各中継基板24には、それぞれ一対の中継配線28が形成されている。一対の中継配線28は、それぞれ中継基板24の裏面から、中継基板24を軸方向に貫通する貫通孔内を通って、中継基板24の表面に亘って連なっている。一対の中継配線28は、それぞれ中継基板24の裏面において各モータ40A〜40Cの受信端子47bに接触するとともに、中継基板24の表面において基板本体71の送信端子75(図5参照)に接触している。これにより、中継基板24は、コイルリード基板46の受信端子47bと、基板本体71の送信端子75と、を電気的に接続している。
各中継基板24には、地板51のピン51aが配置される第1貫通孔24aと、第2雌ネジ57が配置される第2貫通孔24bと、が形成されている。第1貫通孔24a内に地板51のピン51aを入り込ませるとともに、第2貫通孔24b内に第2雌ネジ57を入り込ませることで、各中継基板24の位置決めを行うことができる。
図5に示すように、機構モジュール21と回路ブロック23とは、金属材料により形成された第1雄ネジ60を第1雌ネジ55に螺合させるとともに、3個の第2雄ネジ61をそれぞれ第2雌ネジ57に螺合させることで固定されている。具体的に、第1雄ネジ60は、基板本体71の第1ネジ挿通孔71aに表側から挿通され、第1雌ネジ55に螺合されている。この際、第1雄ネジ60の頭は、基板本体71に形成された接地端子74に接触する。これにより、接地端子74は、第1雄ネジ60および第1雌ネジ55を通じて、二番受54と導通している。各第2雄ネジ61は、それぞれ基板本体71の第2ネジ挿通孔71bに表側から挿通され、第2雌ネジ57に螺合されている。これにより、第2雄ネジ61および第2雌ネジ57は、各コイルリード基板46と基板本体71との間に中継基板24を挟持させる。
(モジュール枠)
図9は、実施形態のムーブメントを裏側から見た底面図である。
図2および図9に示すように、モジュール枠25は、樹脂材料により、回路ブロック23と略同径の円盤状に形成されている。モジュール枠25の軸方向の厚さは、機構モジュール21の軸方向の厚さと一致している。モジュール枠25には、機構モジュール21が固定された回路ブロック23が表側から取り付けられる。モジュール枠25は、文字板11に対して裏側から固定されている。
モジュール枠25には、モジュール配置孔25aと、素子配置凹部25bと、が形成されている。モジュール配置孔25aは、モジュール枠25の中央部において軸方向に貫通している。モジュール配置孔25aは、軸方向から見て機構モジュール21に対応する形状に形成されている。モジュール配置孔25aには、機構モジュール21が配置される。素子配置凹部25bは、モジュール配置孔25aの周囲においてモジュール枠25の表面から裏側に向かって窪んでいる。素子配置凹部25bは、回路ブロック23のIC72や水晶ユニット73等の素子との接触を避けるように形成されている。
上述したように構成されたムーブメント10では、機構モジュール21の筒車押さえ53、二番受54、筒車33、二番車36および四番車39が金属材料により形成された金属部材とされ、互いに導通するように構成されている。また、二番受54は、第1雄ネジ60および第1雌ネジ55を通じて回路ブロック23の接地端子74と導通している。接地端子74は、ケース裏蓋2と導通しているので、ケース裏蓋2を通じて腕等に接地可能となっている。これにより、筒車押さえ53、二番受54、筒車33、二番車36および四番車39は、腕等に接地可能となっているので、非金属材料により形成された部材(地板51や輪列受52等)を有する機構モジュール21に帯電した静電気を腕等に流すことができる。
このように、本実施形態では、機構モジュール21は、回路ブロック23に対し第1雌ネジ55および第1雄ネジ60によって固定される。また、第1雌ネジ55および第1雄ネジ60は、機構モジュール21の金属部材(筒車押さえ53、二番受54、筒車33、二番車36および四番車39)と、回路ブロック23の接地可能に設けられた接地端子74と、を導通する。このため、機構モジュール21の回路ブロック23に対する固定と接地とを同時に実現することができる。したがって、簡便な構成で機構モジュール21の帯電を防止できる。
また、一般的な時計部品である筒車押さえ53、二番受54、筒車33、二番車36および四番車39が金属部材であるので、別途金属部材を設けることなく機構モジュール21の接地を実現することができる。したがって、より簡便な構成で機構モジュール21の帯電を防止できる。
また、金属部材である筒車押さえ53は、輪列30を挟んで回路ブロック23とは反対側に設けられているので、接地された金属部材を機構モジュール21におけるより広範囲に配置できる。したがって、より確実に機構モジュール21の帯電を防止できる。
また、本実施形態によれば、上述したように機構モジュール21の帯電を防止できるので、非金属材料により形成された地板51および輪列受52の帯電を防止できる。
そして、地板51および輪列受52が非金属材料により形成されているので、地板および輪列受が金属材料により形成されている構成と比較して、地板51および輪列受52を備える機構モジュール21を軽量化することができる。また、地板51および輪列受52を非金属材料である樹脂材料により形成することで、部材コストを低減することができる。
また、機構モジュール21は、複数(本実施形態では3個)のモータ40A〜40Cを備えるので、時針12、分針13および秒針14の多針を独立して駆動できる機構モジュール21とすることができる。
そして、本実施形態のムーブメント10は、簡便な構成で帯電を防止できる機構モジュール21を備える。このため、静電気による回路ブロック23のIC72の誤動作が防止されたムーブメント10を低コストで提供できる。
さらに、本実施形態の時計1は、静電気によるIC72の誤動作が防止された低コストなムーブメント10を備える。このため、時間を正確に表示できる時計1を低コストで提供できる。
[実施形態の第1変形例]
図10は、実施形態の第1変形例のムーブメントを表側から見た平面図である。図11は、実施形態の第1変形例のムーブメントを裏側から見た底面図である。
図3に示す実施形態では、機構モジュール21が3個のモータ40A〜40Cを備えている。これに対して図10および図11に示す実施形態の第1変形例では、機構モジュール121が2個のモータ140A,140Bを備えている点で、実施形態と異なっている。なお、図1から図9に示す実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する(以下の変形例についても同様)。
図10および図11に示すように、ムーブメント110は、機構モジュール121と、機構モジュール121の表側に配置され機構モジュール121の駆動を制御する回路ブロック123(基板、外部部品)と、機構モジュール121と回路ブロック123との間に配置される中継基板(不図示)と、機構モジュール121および回路ブロック123を保持するモジュール枠125と、を備えている。機構モジュール121は、2個のモータ140A,140Bを備えている。各モータ140A,140Bは、実施形態の各モータ40A〜40Cと同様に形成されている。
機構モジュール121と回路ブロック123とは、実施形態における機構モジュール21と回路ブロック23との固定と同様に、第1雄ネジ60を第1雌ネジ(不図示)に螺合させるとともに、一対の第2雄ネジ61をそれぞれ第2雌ネジ(不図示)に螺合させることで固定されている。第1雄ネジ60の頭は、回路ブロック123の基板本体171に形成された接地端子74に接触する。これにより、実施形態と同様に、機構モジュール121の金属部材と接地端子74とを導通させることができ、機構モジュール121の金属部材を接地できる。
そして、機構モジュール121は、複数(本変形例では2個)のモータ140A,140Bを備えるので、例えば時針12および分針13を独立して駆動できる機構モジュール121とすることができる。
[実施形態の第2変形例]
図12は、実施形態の第2変形例のムーブメントを表側から見た平面図である。図13は、実施形態の第2変形例のムーブメントを裏側から見た底面図である。
図7および図9に示す実施形態では、ムーブメント10が1個の機構モジュール21を備えている。これに対して図12および図13に示す実施形態の第2変形例では、ムーブメント210が2個の機構モジュール21,221を備えている点で、実施形態と異なっている。
図12および図13に示すように、ムーブメント210は、機構モジュール21,221と、機構モジュール21,221の表側に配置され機構モジュール21,221の駆動を制御する回路ブロック223(基板、外部部品)と、機構モジュール21,221と回路ブロック223との間に配置される中継基板(不図示)と、機構モジュール21,221および回路ブロック223を保持するモジュール枠225と、を備えている。機構モジュール221は、モータ240を備えている。モータ240は、実施形態の各モータ40A〜40Cと同様に形成されている。
機構モジュール21と回路ブロック223とは、実施形態における機構モジュール21と回路ブロック23との固定と同様に、第1雄ネジ60を第1雌ネジ(不図示)に螺合させるとともに、3個の第2雄ネジ61をそれぞれ第2雌ネジ(不図示)に螺合させることで固定されている。機構モジュール221と回路ブロック223とは、実施形態における機構モジュール21と回路ブロック23との固定と同様に、第1雄ネジ60を第1雌ネジ(不図示)に螺合させるとともに、第2雄ネジ61を第2雌ネジ(不図示)に螺合させることで固定されている。各第1雄ネジ60の頭は、それぞれ回路ブロック223の基板本体271に形成された接地端子74に接触する。これにより、機構モジュール21,221の金属部材と接地端子74とを導通させることができ、機構モジュール21,221の金属部材を接地できる。
そして、機構モジュール221は、1個のモータ240を備えるので、例えばクロノグラフ表示部の針等を駆動できる機構モジュール221とすることができる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、アナログクォーツ式の時計に本発明を適用した例を説明したが、アナログ表示およびデジタル表示を備えたコンビネーションクォーツ式の時計に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態においては、機構モジュール21の筒車押さえ53、二番受54、筒車33、二番車36および四番車39が接地端子74と導通する金属部材とされているが、これに限定されるものではない。筒車押さえ53、二番受54、筒車33、二番車36および四番車39のうち少なくともいずれか1つが接地端子74と導通する金属部材であれば、上述した作用効果を奏することができる。
また、上記実施形態においては、機構モジュール21と回路ブロック23とを固定するとともに接地端子74を機構モジュール21の金属部材と導通させる接続部材として、第1雄ネジ60および第1雌ネジ55を用いているが、これに限定されるものではない。接続部材は、例えばリベットやピン等であってもよい。
また、上記各実施形態においては、モータを複数備える機構モジュールとして、3個のモータ40A〜40Cを備える機構モジュール21、および2個のモータ140A,140Bを備える機構モジュール121を例に挙げて説明した。しかしながら、機構モジュールが備えるモータの個数はこれに限定されず、4個以上のモータを備えていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…時計 10,110,210…ムーブメント 12…時針 13…分針 14…秒針 21,121,221…機構モジュール 23,123,223…回路ブロック(基板、外部部品) 30…輪列 33…筒車(金属部材) 36…二番車(金属部材) 39…四番車(金属部材) 40A…第1モータ(モータ) 40B…第2モータ(モータ) 40C…第3モータ(モータ) 47b…受信端子 51…地板 52…輪列受 53…筒車押さえ(金属部材) 54…二番受(金属部材) 55…第1雌ネジ(接続部材) 60…第1雄ネジ(接続部材) 74…接地端子 75…送信端子 140A,140B,240…モータ

Claims (8)

  1. 一部に金属部材が用いられ、
    複数の歯車を有する輪列と、
    前記輪列を駆動するモータと、
    外部部品から前記モータを駆動するための電気信号を受信可能な受信端子と、
    を備え、
    前記受信端子に電気的に接続される送信端子と、接地可能に設けられた接地端子と、を備える基板に対し、前記金属部材と前記接地端子とを導通する接続部材によって固定される、
    ことを特徴とする機構モジュール。
  2. 時針が取り付けられる筒車と、
    分針が取り付けられる二番車と、
    秒針が取り付けられる四番車と、
    前記二番車を保持する二番受と、
    前記筒車を押さえる筒車押さえと、
    を備え、
    前記筒車、前記二番車、前記四番車、前記二番受および前記筒車押さえのうち少なくともいずれか一つが前記金属部材である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の機構モジュール。
  3. 前記筒車押さえは、前記金属部材であり、前記輪列を挟んで前記基板とは反対側に設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の機構モジュール。
  4. 前記輪列を支持する地板および輪列受を備え、
    前記地板および前記輪列受は、非金属材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の機構モジュール。
  5. 前記モータを1個備える、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の機構モジュール。
  6. 前記モータを複数備える、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の機構モジュール。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の機構モジュールと、
    前記基板と、
    を備えることを特徴とするムーブメント。
  8. 請求項7に記載のムーブメントを備えることを特徴とする時計。
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