JP2018008729A - 包装材 - Google Patents
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Abstract
【課題】脱臭能を向上させた包装材を提供する。【解決手段】包装材1は、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oなどの構造を有するハイドロタルサイトを含むオレフィン樹脂からなる吸着層2を備えたことを特徴とし、吸着層2の両面側にはオレフィン樹脂からなる保護層3を備えることができ、また、包装体にした場合に最外層となる層に、アルミニウム箔、アルミ蒸着膜、シリカ蒸着膜又はバリアー性を有する樹脂からなるバリアー層4を備えることができる。【選択図】図1
Description
本発明は、医薬品や食品等を包装する包装材に関し、より詳しくは、臭い成分などを吸着する機能を備えた包装材に関する。
医薬品などにおいては、強烈な臭いを発生するものがある。例えば、オルメサルタンメドキソミル製剤、ラミプリル錠(ACE阻害薬・降圧剤)、メトフォルミン錠(2型糖尿病薬)などがある。
これら錠剤は、PTP包装体などのブリスターパックに包装されているが、それでも臭いが漏れ、不愉快な思いをすることがあった。そこで、ブリスターパックを、さらにアルミニウム箔などのピロー袋に封入し、脱臭剤を同封して販売がなされていた。
これら錠剤は、PTP包装体などのブリスターパックに包装されているが、それでも臭いが漏れ、不愉快な思いをすることがあった。そこで、ブリスターパックを、さらにアルミニウム箔などのピロー袋に封入し、脱臭剤を同封して販売がなされていた。
そこで、このような臭いの問題を解決するため、ブリスターパックを構成する包装材にゼオライトなどを含有させて、ブリスターパック自体に吸湿や脱臭の機能を備えさせたものが開発されている。
例えば、乾燥剤を含有する吸湿層と、最外層にバリアー層とを積層したPTP又はブリスターパック用フィルムであって、前記吸湿層は、該吸湿層の重量に対して、総顔料成分を40重量%以上70重量%以下含有し、該総顔料成分が物理吸着系乾燥剤及び化学吸着系乾燥剤のいずれか一方の乾燥剤のみからなり、前記吸湿層が、主吸湿層及び該主吸湿層の両面に副吸湿層又は乾燥剤を含有しない樹脂を有する層を有する3層構造からなり、ここで、主吸湿層の膜厚は、50μm〜190μmであり、副吸湿層及び乾燥剤を含有しない樹脂を有する層の膜厚は、それぞれ5〜10μmであり、前記主吸湿層が、低密度ポリエチレン及び直鎖状低密度ポリエチレンからなる群から選択される樹脂を含み、前記副吸湿層及び乾燥剤を含有しない樹脂を有する層が、それぞれ独立して、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン及び直鎖状低密度ポリエチレンからなる群から選択される樹脂を含み、前記副吸湿層は、該副吸湿層の重量に対して乾燥剤を10重量%以下含有し、前記バリアー層に、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル及びアルミニウム製薄膜からなる群から選択される材料を用いたことを特徴とするPTP又はブリスターパック用フィルムが開発されている(下記特許文献1参照)。
例えば、乾燥剤を含有する吸湿層と、最外層にバリアー層とを積層したPTP又はブリスターパック用フィルムであって、前記吸湿層は、該吸湿層の重量に対して、総顔料成分を40重量%以上70重量%以下含有し、該総顔料成分が物理吸着系乾燥剤及び化学吸着系乾燥剤のいずれか一方の乾燥剤のみからなり、前記吸湿層が、主吸湿層及び該主吸湿層の両面に副吸湿層又は乾燥剤を含有しない樹脂を有する層を有する3層構造からなり、ここで、主吸湿層の膜厚は、50μm〜190μmであり、副吸湿層及び乾燥剤を含有しない樹脂を有する層の膜厚は、それぞれ5〜10μmであり、前記主吸湿層が、低密度ポリエチレン及び直鎖状低密度ポリエチレンからなる群から選択される樹脂を含み、前記副吸湿層及び乾燥剤を含有しない樹脂を有する層が、それぞれ独立して、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン及び直鎖状低密度ポリエチレンからなる群から選択される樹脂を含み、前記副吸湿層は、該副吸湿層の重量に対して乾燥剤を10重量%以下含有し、前記バリアー層に、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル及びアルミニウム製薄膜からなる群から選択される材料を用いたことを特徴とするPTP又はブリスターパック用フィルムが開発されている(下記特許文献1参照)。
また、吸臭剤を含有する吸着層の上に、最外層となるバリアー層とを順に積層されたPTPブリスター用フィルムであって、該吸臭剤として疎水性ゼオライトを含有する該吸着層は、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン及びポリプロピレンからなる群から選択した少なくとも1種類の樹脂を有する主吸着層と、該主吸着層の両面に低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン及びポリプロピレンからなる群から選択した少なくとも1種類の樹脂を有する副吸着層とを有する3層構成からなり、該バリアー層は、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル及びポリテトラフルオロエチレンからなる群から選択された少なくとも1つの化合物を含有していることを特徴とするPTPブリスター用フィルムが開発されている(下記特許文献2参照)。
さらに、プレススルーパックのポケットシートにオルメサルタンメドキソミルを含有する錠剤を包装するための包装材であって、前記包装材が臭い吸着剤を含有する吸着層及びポリ塩化ビニルを含有する基材層を有する多層フィルムであって、前記吸着層が、臭い吸着剤としてハイシリカゼオライトを10〜60重量%含有する低密度ポリエチレンを含有する主吸着層及び基材層と対向する側に直鎖状低密度ポリエチレンを含有するシーラント層を有する膜厚30μm〜100μmの吸着層であることを特徴とする包装材が開発されている(下記特許文献3参照)。
上記包装材(フィルム)は合成ゼオライトを含有させてあり、この包装材からPTP包装体などのブリスターパックの底材を形成することにより、吸湿や脱臭などの機能を備えたブリスターパックを作製することができる。
しかし、上記包装材は多層構造であり、また、厚みのあるシートの積層構成であるため、製造が煩雑になり、コストがかかるなどの問題が発生するおそれがある。
しかし、上記包装材は多層構造であり、また、厚みのあるシートの積層構成であるため、製造が煩雑になり、コストがかかるなどの問題が発生するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、脱臭能を向上させた包装材を提供し、さらには、該包装材からなる包装袋、或いは、該包装材からなるブリスターパックを提供することにある。
本発明の包装材の一形態は、ハイドロタルサイトを含むオレフィン樹脂からなる吸着層を備えたことを特徴とする。
ハイドロタルサイトは、層状複水酸化物であり、優れた吸着性能を有するものである。ハイドロタルサイトを含む吸着層は、単層でありながら臭いの吸着が優れるため、この層を備えた包装材からなる包装体は、臭いを発生する封入物から、臭いが漏れたり、開封時に臭いが拡散したりしにくくすることができる。また、層数を少なくでき、膜厚も薄くできるため、製造も容易である。
ハイドロタルサイトは、層状複水酸化物であり、優れた吸着性能を有するものである。ハイドロタルサイトを含む吸着層は、単層でありながら臭いの吸着が優れるため、この層を備えた包装材からなる包装体は、臭いを発生する封入物から、臭いが漏れたり、開封時に臭いが拡散したりしにくくすることができる。また、層数を少なくでき、膜厚も薄くできるため、製造も容易である。
上記形態の包装材は、前記吸着層の両面側にオレフィン樹脂からなる保護層を備えることができる。
保護層を備えることにより、封入物がハイドロタルサイトに直接触れることを防ぐことができる。
前記ハイドロタルサイトは、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oの構造を有することが好ましい。
保護層を備えることにより、封入物がハイドロタルサイトに直接触れることを防ぐことができる。
前記ハイドロタルサイトは、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oの構造を有することが好ましい。
上記形態の包装材は、最外層となる層に、アルミニウム箔、アルミ蒸着膜、シリカ蒸着膜又はバリアー性を有する樹脂からなるバリアー層を備えることができる。また、前記吸着層と前記バリアー層との間に、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)又はエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)からなる中間層を備えることができる。
ハイドロタルサイトは、湿気などの水分も吸着するため、吸着能が飽和してしまい脱臭ができなくなるおそれがある。
バリアー層又は中間層を備えることにより、包装材を包装体に形成した場合、外から浸入してくる水分を防ぐことができ、ハイドロタルサイトによる臭いの吸着を持続させることができる。
バリアー層又は中間層を備えることにより、包装材を包装体に形成した場合、外から浸入してくる水分を防ぐことができ、ハイドロタルサイトによる臭いの吸着を持続させることができる。
上記形態の包装材は、包装袋、或いはブリスターパックなどの包装体に形成できる。
包装袋に形成した場合は、少なくとも1つのブリスターパックを封入するために用いるのが好ましく、吸湿剤をも封入することが好ましい。
包装袋に形成した場合は、少なくとも1つのブリスターパックを封入するために用いるのが好ましく、吸湿剤をも封入することが好ましい。
以下、本発明の一実施形態の包装材を説明する。但し、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態の包装材1は、図1に示すように、吸着層2と、保護層3と、バリアー層4と、中間層5と、シーラント層6と、を備える。
包装材1の層構成は、これに限定されるものではなく、少なくとも吸着層2を備えていればよい。
包装材1の層構成は、これに限定されるものではなく、少なくとも吸着層2を備えていればよい。
吸着層2は、ハイドロタルサイトを含むオレフィン樹脂からなる層であり、ハイドロタルサイトが臭いの吸着剤として働き、封入物の臭いを脱臭することができる。
ハイドロタルサイトとは、優れた吸着性能を有する層状複水酸化物であり、例えば、Mg4Al2(OH)12CO3・3H2O、Mg3.5Zn0.5Al2(OH)12CO3・3H2O、Mg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2O、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oなどの化学式で表すことができる。なかでも、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oが好ましい。
ハイドロタルサイトの比表面積(BET)が、3m2/g〜150m2/g、特に5m2/g〜50m2/gであるものを好適に用いることができる。
ハイドロタルサイトとは、優れた吸着性能を有する層状複水酸化物であり、例えば、Mg4Al2(OH)12CO3・3H2O、Mg3.5Zn0.5Al2(OH)12CO3・3H2O、Mg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2O、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oなどの化学式で表すことができる。なかでも、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oが好ましい。
ハイドロタルサイトの比表面積(BET)が、3m2/g〜150m2/g、特に5m2/g〜50m2/gであるものを好適に用いることができる。
オレフィン樹脂としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)などを挙げることができる。なかでも、製膜のしやすさ、ハイドロタルサイトの混入しやすさ、水蒸気の抜けやすさなどの観点からポリエチレン(PE)や直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)が好ましい。
ハイドロタルサイトは、吸着層2中に、5質量%〜40質量%、特に20質量%〜40質量%を含有するのが好ましい。
吸着層2は、ハイドロタルサイト以外の他の成分を配合してもよく、例えば、ゼオライト、塩化カルシウム、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、アルミナ、シリカ、マイカ、タルク、カーボン、活性炭等を配合してもよい。ゼオライトは、合成ゼオライトが好ましく、疎水性ゼオライトがより好ましく、ハイシリカゼオライトが特に好ましい。
例えば、吸着層2中に、ハイドロタルサイトを10質量%〜30質量%、ゼオライトを10質量%〜20質量%含有させることができる。
吸着層2の厚さは、特に限定するものではないが、5μm〜60μm、特に20μm〜40μmが好ましい。
吸着層2は、ハイドロタルサイト以外の他の成分を配合してもよく、例えば、ゼオライト、塩化カルシウム、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、アルミナ、シリカ、マイカ、タルク、カーボン、活性炭等を配合してもよい。ゼオライトは、合成ゼオライトが好ましく、疎水性ゼオライトがより好ましく、ハイシリカゼオライトが特に好ましい。
例えば、吸着層2中に、ハイドロタルサイトを10質量%〜30質量%、ゼオライトを10質量%〜20質量%含有させることができる。
吸着層2の厚さは、特に限定するものではないが、5μm〜60μm、特に20μm〜40μmが好ましい。
保護層3は、オレフィン樹脂からなる層であり、吸着層2の両面側に備え、包装体に成形した場合、封入物が直接に吸着層2に接触しないようにすることができる。
オレフィン樹脂としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)などを挙げることができる。必要とされる水蒸気バリア性に応じて適宜選択することができる。
オレフィン樹脂としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)などを挙げることができる。必要とされる水蒸気バリア性に応じて適宜選択することができる。
保護層3は、オレフィン樹脂を5質量%以上、特に10質量%以上、中でも20質量%以上(100質量%含む)を含有するのが好ましい。
保護層3は、他にEVAや顔料などの成分を含有してもよい。
保護層3の厚さは、特に限定するものではないが、5μm〜40μm、特に10μm〜20μmが好ましい。
保護層3は、他にEVAや顔料などの成分を含有してもよい。
保護層3の厚さは、特に限定するものではないが、5μm〜40μm、特に10μm〜20μmが好ましい。
バリアー層4は、アルミニウム箔、アルミ蒸着膜、シリカ蒸着膜又はバリアー性を有する樹脂からなり、包装材1を包装体にした場合、最外層になるように積層し、外から浸入してくる水蒸気などの水分を遮蔽し、吸着層2のハイドロタルサイトが吸湿しないようにすることができる。
バリアー性を有する樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ナイロンなどを挙げることができる。ポリプロピレンの場合は二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、ポリ塩化ビニル(PVC)の場合は、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)をコートしたポリ塩化ビニル、ナイロンの場合は、一軸延伸ナイロン(ON)を用いるのが好ましい。
バリアー性を有する樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ナイロンなどを挙げることができる。ポリプロピレンの場合は二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、ポリ塩化ビニル(PVC)の場合は、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)をコートしたポリ塩化ビニル、ナイロンの場合は、一軸延伸ナイロン(ON)を用いるのが好ましい。
バリアー層4の厚さは、特に限定するものではないが、9μm以上、特に12μm以上が好ましい。
中間層5は、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)又はエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)からなり、吸着層2と保護層4との間になるように積層し、外から浸入してくる水蒸気などの水分を遮蔽し、吸着層2のハイドロタルサイトが吸湿しないようにすることができる。
ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)は、単体で使用してもよいが、塩化ビニル(PVC)又はアクリロニトリルなどとの共重合体を使用することができる。
ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)は、単体で使用してもよいが、塩化ビニル(PVC)又はアクリロニトリルなどとの共重合体を使用することができる。
中間層5は、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)又はエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)をコーティングして作成することができ、また、これら樹脂フィルムをラミネートして作成することができる。
中間層5の厚さは、特に限定するものではないが、10μm〜20μmが好ましい。
中間層5は、例えば、PVDCフィルムとして旭化成ケミカルズ(株)のサランフィルム サランUB15μ、17μ、25μなどが使用でき、EVOHフィルムとしてクラレ(株)のエバールフィルム ハイバリアタイプEF−XL12μ、15μなどが使用できる。
中間層5の厚さは、特に限定するものではないが、10μm〜20μmが好ましい。
中間層5は、例えば、PVDCフィルムとして旭化成ケミカルズ(株)のサランフィルム サランUB15μ、17μ、25μなどが使用でき、EVOHフィルムとしてクラレ(株)のエバールフィルム ハイバリアタイプEF−XL12μ、15μなどが使用できる。
各層の間には、他の層を備えてもよい。例えば、包装体にした場合、最内層になる層にシーラント層6を備えてもよい。
シーラント層6は、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)の少なくともいずれかを含有する層であり、ヒートシールする機能を果たすことができる。
シーラント層6は、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレンプロピレン共重合体などから形成するのが好ましく、低温ヒートシールができるものがよい。
シーラント層6の厚さは、特に限定するものではないが、5μm〜30μm、特に10μm〜20μmが好ましい。
シーラント層6は、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)の少なくともいずれかを含有する層であり、ヒートシールする機能を果たすことができる。
シーラント層6は、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレンプロピレン共重合体などから形成するのが好ましく、低温ヒートシールができるものがよい。
シーラント層6の厚さは、特に限定するものではないが、5μm〜30μm、特に10μm〜20μmが好ましい。
また、各層の間に接着層を備えてもよい。
接着層は、ドライラミネート剤又は接着性ポリオレフィンを含む接着性樹脂などからなり、各層の接着性を高める層である。接着性ポリオレフィンを含む接着性樹脂の具体例としては、商品名アドマー(三井化学株式会社製)などを挙げることができる。
接着層は、ドライラミネート剤又は接着性ポリオレフィンを含む接着性樹脂などからなり、各層の接着性を高める層である。接着性ポリオレフィンを含む接着性樹脂の具体例としては、商品名アドマー(三井化学株式会社製)などを挙げることができる。
包装材1の各層は、従来公知の方法、例えば、押出ラミネーション、ドライラミネーション、ウェットラミネーション、サーマルラミネーション、サンドラミネーションなどで貼り合せることができる。
包装材1は、特に限定するものではないが、厚さ20μm〜300μm、特に30μm〜100μm、更に50μm〜80μmが好ましい。
包装材1は、特に限定するものではないが、厚さ20μm〜300μm、特に30μm〜100μm、更に50μm〜80μmが好ましい。
包装材1は、各種包装体に成形できるが、ピロー包装などの包装袋、ブリスターパックなどに成形することが好ましい。
包装袋は、三方シール袋、四方シール袋、自立袋などにすることもできる。
ブリスターパックは、底材として使用することができ、特に、PTP包装体の底材として使用するのが好ましい。
包装袋は、三方シール袋、四方シール袋、自立袋などにすることもできる。
ブリスターパックは、底材として使用することができ、特に、PTP包装体の底材として使用するのが好ましい。
包装材1の具体的な層構成の例は、包装袋にする場合、外側から順に、
(1)バリアー層(PET12μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(2)バリアー層(PET12μm厚)/接着層/中間層(EVOH15μm厚)/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE30μm厚)/保護層(LLDPE20μm)
(3)バリアー層(アルミニウム箔20μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/シーラント層(20μm厚)
(4)保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
などを挙げることができる。なお、接着層としては、接着性ポリオレフィンを含む接着性樹脂を用いた。
(1)バリアー層(PET12μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(2)バリアー層(PET12μm厚)/接着層/中間層(EVOH15μm厚)/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE30μm厚)/保護層(LLDPE20μm)
(3)バリアー層(アルミニウム箔20μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/シーラント層(20μm厚)
(4)保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
などを挙げることができる。なお、接着層としては、接着性ポリオレフィンを含む接着性樹脂を用いた。
また、ブリスターパックにする場合、外側から順に、
(1)バリアー層(PVC200μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(2)バリアー層(PVDCをコートしたPVC100μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(3)バリアー層(PVDCをコートしたPVC100μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPP50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(4)バリアー層(PVDCをコートしたPVC100μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
などを挙げることができる。なお、接着層としてはドライラミネート接着剤を用いた。
(1)バリアー層(PVC200μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(2)バリアー層(PVDCをコートしたPVC100μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(3)バリアー層(PVDCをコートしたPVC100μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPP50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
(4)バリアー層(PVDCをコートしたPVC100μm厚)/接着層/保護層(PE20μm厚)/吸着層(ハイドロタルサイトを含むPE50μm厚)/保護層(LLDPE30μm厚)
などを挙げることができる。なお、接着層としてはドライラミネート接着剤を用いた。
包装体は、種々のものを封入することができ、例えば、医薬品、食品、化粧品、サプリメントなどを封入することができ、特に、臭いの強い、オルメサルタンメドキソミル製剤、ラミプリル錠(ACE阻害薬・降圧剤)、メトフォルミン錠(2型糖尿病薬)などの医薬品、ニンニク、ラッキョウ、チーズなどの食品などを包装することができる。
錠剤を包装する場合、図2に示すように、従来からあるPTP包装体8に錠剤を封入し、少なくとも1つのPTP包装体8を、包装材1から形成した包装袋7に封入するのが好ましい。このようにすることにより、PTP包装体8から漏れ出した臭いが袋7内でハイドロタルサイトに吸着されるため、袋7を開封するときには臭いが拡散しにくいものである。包装袋7にPTP包装体8を封入する際、吸湿剤を同封するのが好ましい。このようにすることにより、袋7内の湿気などを吸収するため、ハイドロタルサイトが湿気などを吸着して脱臭能が低下することを防ぐことができる。
また、図3に示すように、PTP包装体11の底材9にすることができる。底材9は、熱成形などにより製剤などを収納する収納凹部を形成することができる。
底材9のシーラント層6側に蓋材10をヒートシールしてPTP包装体11を作製できる。蓋材10としては、アルミニウム箔やアルミニウム箔とプラスチックフィルムとからなるラミネートフィルムなどを挙げることができる。このようにしても。底材9が錠剤から発する臭いを吸着するため、錠剤を取り出す際に臭いが拡散することを低減できる。
収納凹部に収納する製剤は、錠剤以外でもよく、例えば、カプセル剤、散剤、細粒剤、顆粒剤、トローチ剤などでもよい。
底材9のシーラント層6側に蓋材10をヒートシールしてPTP包装体11を作製できる。蓋材10としては、アルミニウム箔やアルミニウム箔とプラスチックフィルムとからなるラミネートフィルムなどを挙げることができる。このようにしても。底材9が錠剤から発する臭いを吸着するため、錠剤を取り出す際に臭いが拡散することを低減できる。
収納凹部に収納する製剤は、錠剤以外でもよく、例えば、カプセル剤、散剤、細粒剤、顆粒剤、トローチ剤などでもよい。
包装材1は、ハイドロタルサイトを含有する吸着層2を備えたため、包装体にした場合、封入物から発する臭いを吸着することができ、開封時に臭いが拡散して不愉快な思いをすることなどを防ぐことができる。
(試験)
以下の包装材を作製して臭いの吸着試験を行った。
以下の包装材を作製して臭いの吸着試験を行った。
(試験1)
LLDPEにハイドロタルサイトを40質量%配合してマスターバッチを作成した。このマスターバッチを用いてインフレーション機で、PE20μm/マスターバッチ50μm/LLDPE20μmの3層構成の多層共押出フィルムを作製した。
LLDPEにハイドロタルサイトを40質量%配合してマスターバッチを作成した。このマスターバッチを用いてインフレーション機で、PE20μm/マスターバッチ50μm/LLDPE20μmの3層構成の多層共押出フィルムを作製した。
(吸着試験)
上記フィルムを用いて、以下の手順で試験を行った。なお、臭い成分としては、ジアセチル(和光純薬工業(株)、和光一級、98.0+%、CAS No.431−03−8)を用い、5Lのコック付きサンプルバッグを使用し、検知管((株)ガステック製)を用いて室温保管のバッグ内のジアセチル濃度を測定した。
上記フィルムを用いて、以下の手順で試験を行った。なお、臭い成分としては、ジアセチル(和光純薬工業(株)、和光一級、98.0+%、CAS No.431−03−8)を用い、5Lのコック付きサンプルバッグを使用し、検知管((株)ガステック製)を用いて室温保管のバッグ内のジアセチル濃度を測定した。
(手順)
1.フィルム100cm2をサンプルバッグ内に密封し、真空ポンプでバッグ内の空気を抜き取った。
2.気化させたジアセチルを封入したバッグを別に作成した。
3.ジアセチル約4Lをサンプルバッグ内に注入し、注入後のジアセチル濃度を検知管で測定した。
1.フィルム100cm2をサンプルバッグ内に密封し、真空ポンプでバッグ内の空気を抜き取った。
2.気化させたジアセチルを封入したバッグを別に作成した。
3.ジアセチル約4Lをサンプルバッグ内に注入し、注入後のジアセチル濃度を検知管で測定した。
その結果を下記表1に示す。
(結果)
ジアセチルを好適に吸着できることが確認できた。
ジアセチルを好適に吸着できることが確認できた。
(試験2)
試験1で作製した多層共押出フィルムを用い、横ピロー包装器(大森機械工業社製)でピロー包装体を作製した。このピロー包装体には、以下のPTP包装体を封入させた。
試験1で作製した多層共押出フィルムを用い、横ピロー包装器(大森機械工業社製)でピロー包装体を作製した。このピロー包装体には、以下のPTP包装体を封入させた。
(PTP包装体)
蓋材はアルミニウム箔(8079硬質材、厚さ17μm)からなり、底材は塩化ビニルからなるPTP包装体を用いた。このPTP包装体には、オルメサルタンメドキソミル含有製剤(オルメテック20mg錠剤、第一三共社製)を10ヶ包装した。
蓋材はアルミニウム箔(8079硬質材、厚さ17μm)からなり、底材は塩化ビニルからなるPTP包装体を用いた。このPTP包装体には、オルメサルタンメドキソミル含有製剤(オルメテック20mg錠剤、第一三共社製)を10ヶ包装した。
(官能試験)
上記PTP包装体を25℃/60%RHの恒温槽に入れ、6ヶ月後に、パネラー1名にPTP包装体を開封してもらい、臭いをどの程度感じるか評価してもらった。
その結果、臭いをほとんど感じられず、長期間脱臭機能が維持されていることが確認された。
上記PTP包装体を25℃/60%RHの恒温槽に入れ、6ヶ月後に、パネラー1名にPTP包装体を開封してもらい、臭いをどの程度感じるか評価してもらった。
その結果、臭いをほとんど感じられず、長期間脱臭機能が維持されていることが確認された。
(試験3)
PEにハイドロタルサイトを40質量%配合してマスターバッチを作成した。このマスターバッチを用いてインフレーション機で、PVDCをコートしたPVC100μm/接着層/PE20μm/マスターバッチ50μm/LLDPE30μmの5層構成の多層共押出フィルムを作製した。なお、接着層としてはドライラミネート剤を用いた。
このフィルムを底材として用い、PTP充填シール機(CKD製)で、オルメサルタンメドキソミル含有製剤(オルメテック20mg錠剤、第一三共社製)を10ヶ包装するPTP包装体を作製した。蓋材としては、アルミニウム箔(8079硬質材、厚さ17μm)を用いた。
このPTP包装体を、PET12μm/アルミニウム箔9μm/LLDPE50μmの三層構成のフィルムでピロー包装した。なお、ピロー包装は横ピロー包装器(大森機械工業社製)を用いて行った。
PEにハイドロタルサイトを40質量%配合してマスターバッチを作成した。このマスターバッチを用いてインフレーション機で、PVDCをコートしたPVC100μm/接着層/PE20μm/マスターバッチ50μm/LLDPE30μmの5層構成の多層共押出フィルムを作製した。なお、接着層としてはドライラミネート剤を用いた。
このフィルムを底材として用い、PTP充填シール機(CKD製)で、オルメサルタンメドキソミル含有製剤(オルメテック20mg錠剤、第一三共社製)を10ヶ包装するPTP包装体を作製した。蓋材としては、アルミニウム箔(8079硬質材、厚さ17μm)を用いた。
このPTP包装体を、PET12μm/アルミニウム箔9μm/LLDPE50μmの三層構成のフィルムでピロー包装した。なお、ピロー包装は横ピロー包装器(大森機械工業社製)を用いて行った。
(官能試験)
ピロー包装したPTP包装体を、1ヶ月間常温で放置し、その後、パネラー1名に開封した際の臭いを嗅いでもらった。
その結果、臭いをほとんど感じられず、脱臭されていることが確認された。
ピロー包装したPTP包装体を、1ヶ月間常温で放置し、その後、パネラー1名に開封した際の臭いを嗅いでもらった。
その結果、臭いをほとんど感じられず、脱臭されていることが確認された。
1…包装材
2…吸着層
3…保護層
4…バリアー層
5…中間層
6…シーラント層
7…包装袋
8…PTP包装体
9…底材
10…蓋材
11…PTP包装体
2…吸着層
3…保護層
4…バリアー層
5…中間層
6…シーラント層
7…包装袋
8…PTP包装体
9…底材
10…蓋材
11…PTP包装体
Claims (9)
- ハイドロタルサイトを含むオレフィン樹脂からなる吸着層を備えた包装材。
- 前記吸着層の両面側にオレフィン樹脂からなる保護層を備えた請求項1に記載の包装材。
- 前記ハイドロタルサイトが、Zn4Al2(OH)13CO3・3H2Oの構造を有する請求項1又は2に記載の包装材。
- 包装体にした場合に最外層となる層に、アルミニウム箔、アルミ蒸着、シリカ蒸着又はバリアー性を有する樹脂からなるバリアー層を備えた請求項1〜3のいずれかに記載の包装材。
- 前記吸着層と前記バリアー層との間に、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)又はエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)からなる中間層を備えた請求項4に記載の包装材。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の包装材からなる包装袋。
- 少なくとも1つのブリスターパックを封入するための請求項6に記載の包装袋。
- 吸湿剤を封入してある請求項6又は7に記載の包装袋。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の包装材からなるブリスターパック。
Priority Applications (1)
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JP2016140070A JP2018008729A (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 包装材 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019137410A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社タケトモ | 医薬品用ptp包装体の蓋材 |
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JP2011152788A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-08-11 | Kuraray Co Ltd | 多層構造体 |
-
2016
- 2016-07-15 JP JP2016140070A patent/JP2018008729A/ja active Pending
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