JP2011152788A - 多層構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の多層構造体は、酸素吸収層と脱臭層とを含み、該酸素吸収層は、炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)と該熱可塑性樹脂(A)以外の熱可塑性樹脂(B)とを含有する酸素吸収性樹脂組成物からなり、そして該脱臭層は、多孔質無機粒子、表面修飾金属、およびハイドロタルサイトからなる群より選択される少なくとも2種の混合物からなる脱臭剤を含有する。
【選択図】なし
Description
本発明の多層構造体に用いられる酸素吸収層は、炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)および熱可塑性樹脂(A)以外の熱可塑性樹脂(B)を含有し、必要に応じて、遷移金属塩(C)を含有する酸素吸収性樹脂組成物からなる。
熱可塑性樹脂(A)は、炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂であり、実質的に主鎖のみに炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂が好ましい。ここで、「実質的に主鎖のみに炭素−炭素二重結合を有する」とは、熱可塑性樹脂(A)の主鎖に存在する炭素−炭素二重結合が、分子内の全炭素−炭素二重結合の90%以上であり、側鎖に存在する炭素−炭素二重結合が、分子内の全炭素−炭素二重結合の10%未満であることをいう。側鎖に存在する炭素−炭素二重結合の割合は、好ましくは7%未満、より好ましくは5%未満である。
熱可塑性樹脂(A)以外の熱可塑性樹脂(B)(以下、単に熱可塑性樹脂(B)と記載する場合がある)は、特に限定されず、例えば、ポリエチレン(超低密度、低密度、直鎖状低密度、中密度、高密度など)、ポリプロピレン(ホモポリプロピレン、ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレンなど)などのポリオレフィン系樹脂;汎用ポリスチレン(GPPS)、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)などのポリスチレン系樹脂;その他α−オレフィン系共重合体などの炭化水素系樹脂が挙げられる。これらの中でもポリオレフィン系樹脂が好ましい。
遷移金属塩(C)は、熱可塑性樹脂(A)の酸化反応を促進することにより、本発明の多層構造体の酸素吸収性能を向上させる効果がある。
本発明に用いられる酸素吸収性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂(A)および熱可塑性樹脂(B)、必要に応じて遷移金属塩(C)を混合することによって得られる。
本発明の多層構造体に用いられる脱臭層は、多孔質無機粒子、表面修飾金属、およびハイドロタルサイトからなる群より選択される少なくとも2種の混合物からなる脱臭剤を含有する。これらの脱臭剤のうち、少なくとも2種類の脱臭剤を組み合わせることによって、酸素吸収に伴って発生する不快な臭気成分である主に低分子の脂肪酸(例えば、炭素数1〜7の脂肪酸)の除去機能に優れた脱臭層を提供し得る。ここで、少なくとも2種の混合物とは、多孔質無機粒子、表面修飾金属、およびハイドロタルサイトからなる群において少なくとも異なる2種の分類(カテゴリー)から選ばれ、例えば、多孔質無機粒子および表面修飾金属の組み合わせが挙げられる。一方、多孔質無機粒子の異なる2種の化合物を併用して用いる場合は、本発明で使用される脱臭剤とはならない。
本発明の多層構造体は、上記の酸素吸収層と上記脱臭層とを含有する。
撹拌機および温度計を装着した3つ口フラスコ内を、乾燥窒素で置換した。3つ口フラスコにcis−シクロオクテン110質量部とcis−4−オクテン0.187質量部を溶解させたヘプタン624質量部とを加えた。次いで、[1,3−ビス(2,4,6−トリメチルフェニル)−2−イミダゾリジニリデン]ジクロロ(フェニルメチレン)(トリシクロヘキシルホスフィン)ルテニウム0.0424質量部をトルエン3質量部に溶解して、触媒液を調製した。この触媒液をすばやく3つ口フラスコに加えて、55℃にて撹拌して、開環メタセシス重合を行った。1時間後、反応液をガスクロマトグラフィー(株式会社島津製作所製、GC−14B;カラム:化学品検査協会製、G−100)により分析して、cis−シクロオクテンの消失を確認した。次いで、3つ口フラスコにエチルビニルエーテル1.08質量部を添加し、混合液をさらに10分間撹拌した。
調製例1で得られた熱可塑性樹脂(A)であるポリオクテニレン100質量部と遷移金属塩(C)であるステアリン酸コバルト(II)0.4242質量部(コバルト金属換算で400ppm)とを、25mmφ二軸押出機(株式会社東洋精機製LABO PLASTOMIL MODEL 15C300)に投入した。80℃にてスクリュー回転数100rpmおよび押出樹脂量5.1kg/時間の条件で押出を行って、ペレットを得、真空下で12時間乾燥した。
ベース樹脂として用いた直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)96質量部に、脱臭剤として粒子径4μmおよび孔径6〜8Åのゼオライト(ユニオン昭和株式会社製ABSCENTS3000)2質量部および粒子径1μm以下のハイドロタルサイト(協和化学工業株式会社製DHT−4A)2質量部とを、上記25mmφ二軸押出機に投入した。210℃にてスクリュー回転数100rpmおよび押出樹脂量4.0kg/時間の条件で押出を行って、脱臭剤を有する樹脂組成物ペレットを得た。次いで、得られたペレットを、上記20mmφ一軸押出機に投入した。160℃にてコートハンガーダイより溶融押出を行って、厚み20μmの脱臭剤を含有する樹脂組成物からなるフィルムを調製した。
酸素濃度計(飯島電子工業株式会社製食品用微量酸素分析計IS−300)を用いて、静置前後のバイアル瓶中の酸素濃度を測定し、酸素吸収層単位質量当たりの酸素吸収量を求めた。
GC−MS(サーモエレクトロンコーポレーション製POLARISQ TraceGC)を用いて、静置後のバイアル瓶中の臭気成分濃度を測定し、酸素吸収層単位質量当たりの臭気成分発生量を求めた。
6人の被験者に、静置後のバイアル瓶中の臭気を嗅がせ、以下の評価基準で判定させ、平均値を求めた。
0:無臭
1:何の臭気か判別し得ないかすかな臭気(検知閾値)
2:何の臭気か判別し得る程度の弱い臭気(認知閾値)
3:普通に感じ得る中程度の臭気
4:強い臭気
5:耐えられないほどの強い臭気
ベース樹脂として用いた直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)92質量部に、脱臭剤として、ゼオライト(ユニオン昭和株式会社製ABSCENTS3000)4質量部およびハイドロタルサイト(協和化学工業株式会社製DHT−4A)4質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)2質量部および粒子径6μmの水酸基修飾金属(東亜合成株式会社製ケスモンNS−70)2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として用いた直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)92質量部に、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)4質量部および水酸基修飾金属(東亜合成株式会社製ケスモンNS−70)4質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として用いた直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)92質量部に、脱臭剤として、粒子径2μmおよび孔径5.1〜5.6Åのゼオライト(水澤化学工業株式会社製ミズカシーブスEX122)4質量部およびハイドロタルサイト(DHT−4A)4質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を96質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)2質量部、水酸基修飾金属(ケスモンNS−70)1質量部、および粒子径4μmのアミノ基修飾金属(東亜合成株式会社製ケスモンNS−103)1質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を91質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)4質量部、水酸基修飾金属(ケスモンNS−70)4質量部、およびアミノ基修飾金属(東亜合成株式会社製ケスモンNS−103)1質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を90質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)4質量部、水酸基修飾金属(ケスモンNS−70)4質量部、およびアミノ基修飾金属(ケスモンNS−103)2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
脱臭剤を用いなかったこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を99質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)1質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を96質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)4質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を99質量部用い、脱臭剤として、水酸基修飾金属(ケスモンNS−70)1質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を99質量部用い、脱臭剤として、ハイドロタルサイト(DHT−4A)1質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を96質量部用い、脱臭剤として、ハイドロタルサイト(DHT−4A)4質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を96質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)2質量部およびゼオライト(水澤化学工業株式会社製ミズカシーブスEX122)2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を96質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)2質量部および酸化カルシウム(和光純薬工業社製)2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を96質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)2質量部および水酸化カルシウム(和光純薬工業社製)2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
ベース樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックNF325N)を96質量部用い、脱臭剤として、ゼオライト(ABSCENTS3000)2質量部およびケイ酸マグネシウム(和光純薬工業社製)2質量部を用いたこと以外は、実施例1と同様の手順で多層フィルムを得、実施例1と同様の手順で酸素吸収量および臭気成分発生量を測定し、臭気の官能評価を行った。結果を表1に示す。
Claims (18)
- 酸素吸収層と脱臭層とを含む多層構造体であって、
該酸素吸収層が、炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)と該熱可塑性樹脂(A)以外の熱可塑性樹脂(B)とを含有する酸素吸収性樹脂組成物からなり、そして
該脱臭層が、多孔質無機粒子、表面修飾金属、およびハイドロタルサイトからなる群より選択される少なくとも2種の混合物からなる脱臭剤を含有する、多層構造体。 - 前記脱臭層が、多孔質無機粒子および表面修飾金属の混合物からなる脱臭剤を含有する、請求項1に記載の多層構造体。
- 前記脱臭層が、多孔質無機粒子およびハイドロタルサイトの混合物からなる脱臭剤を含有する、請求項1に記載の多層構造体。
- 前記脱臭剤が多孔質無機粒子を含み、該多孔質無機粒子がゼオライトである、請求項1から3のいずれかの項に記載の多層構造体。
- 前記脱臭剤が表面修飾金属を含み、該表面修飾金属が、表面をアミノ基で修飾した金属である、請求項1または2に記載の多層構造体。
- 前記熱可塑性樹脂(A)が、実質的に主鎖のみに炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂である、請求項1から5のいずれかの項に記載の多層構造体。
- 前記熱可塑性樹脂(A)が、ポリオクテニレンである、請求項6に記載の多層構造体。
- 前記酸素吸収性樹脂組成物において、前記熱可塑性樹脂(A)の粒子が、前記熱可塑性樹脂(B)のマトリックス中に分散している、請求項1から7のいずれかの項に記載の多層構造体。
- 前記該熱可塑性樹脂(B)が、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、α−オレフィン系共重合体、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、およびポリビニルアルコール系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の熱可塑性樹脂である、請求項1から8のいずれかの項に記載の多層構造体。
- 前記脱臭層が、脂肪酸に由来する臭気成分を除去する、請求項1から9のいずれかの項に記載の多層構造体。
- 前記脂肪酸が、炭素数1〜7の脂肪酸である、請求項10に記載の多層構造体。
- 前記酸素吸収性樹脂組成物が、さらに遷移金属塩(C)を含有する、請求項1から11のいずれかの項に記載の多層構造体。
- 前記遷移金属塩(C)が、鉄塩、ニッケル塩、銅塩、マンガン塩、およびコバルト塩からなる群より選択される少なくとも1種の金属塩である、請求項12に記載の多層構造体。
- 請求項1から13のいずれかの項に記載の多層構造体を含む、包装体。
- 前記包装体が、容器、フィルム、またはパウチである、請求項14に記載の包装体。
- 前記包装体に用いられる前記多層構造体において、前記脱臭層が、前記酸素吸収層より内側に配置される、請求項14または15に記載の包装体。
- 前記包装体に用いられる前記多層構造体において、前記酸素吸収層よりも外側に、ガスバリア層が積層されている、請求項16に記載の包装体。
- 前記ガスバリア層が、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、およびポリビニルアルコール系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種のガスバリア性樹脂(D)からなる、請求項17に記載の多層構造体。
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