JP2018004131A - 空気調和機 - Google Patents

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Hiroaki Endo
浩彰 遠藤
純一 津野
Junichi Tsuno
純一 津野
光将 榎本
Mitsumasa Enomoto
光将 榎本
智之 舟木
Tomoyuki Funaki
智之 舟木
大貴 ▲高▼雄
大貴 ▲高▼雄
Daiki Takao
勇太 清水
Yuta Shimizu
勇太 清水
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Abstract

【課題】蒸発器で確実にドレン水を発生させてドレン水の排水確認が行える空気調和機を提供する。【解決手段】試運転を行っているとき、室外機制御部40Bは、圧縮機5の吸入圧力が許容下限値を下回らないようにしつつ室外熱交換器温度を外気温度よりできる限り低くなるように、圧縮機5の回転数を制御する。また、室外機制御部40Bは、室外熱交換器7を通過する外気量をできる限り少なくして室外熱交換器温度の上昇を防ぎつつ、圧縮機5への液バックを抑制できるように、室外ファン9の回転数を制御するとともに室外膨張弁8の開度を調整する。一方、室内機制御部40Aは、室内熱交換器16の冷媒出口側における冷媒過冷却度ができる限り大きくなるように、つまり、室外熱交換器7に流入する冷媒の温度ができる限り低くなるように、室内ファン18の回転数を制御する。これにより、室外熱交換器7で多量のドレン水が短時間で発生する。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関するものであり、特に、蒸発器で発生するドレン水の排水確認に関するものである。
室内機と室外機が冷媒配管で接続された空気調和機で冷房運転あるいは暖房運転を行うと、蒸発器として機能する熱交換器で空気中の水蒸気が凝縮し、ドレン水が発生する。具体的には、空気調和機が冷房運転を行う場合は、室内機の室内熱交換器が蒸発器として機能するので、室内熱交換器でドレン水が発生する。また、空気調和機が暖房運転を行う場合は、室外機の室外熱交換器が蒸発器として機能するので、室外熱交換器でドレン水が発生する。そして、室内機や室外機には、発生したドレン水を外部に排水するための構造が設けられている。
例えば、天井埋込み型あるいは天井吊下げ型等の天井設置型の室内機には、室内熱交換器の下方に配置されるドレンパンと、ドレンパンで集めたドレン水を汲み上げて排水管を介して外部に排水するドレンポンプを有するドレン水排水手段を備えている。冷房運転時に蒸発器として機能する室内熱交換器で発生したドレン水はドレンパンに流下して集められ、ドレンポンプの駆動により室内機の外部に排水される(例えば、特許文献1を参照)。
一方、室外機には、室外機の筐体の一部を形成しドレン水を排水するための排水口が設けられた底板がドレン水排水手段を担っている。この排水口は、室外熱交換器の下方に配置されており、底板は排水口に向かって低くなる傾斜が付くように形成されている。暖房運転時に蒸発器として機能する室外熱交換器で発生したドレン水は底板に流下して排水口へと流れ、排水口より室外機の外部に排水される(例えば、特許文献2を参照)。
特開2009−204257号公報 特開2010−112667号公報
ところで、空気調和機を設置したときは、空気調和機の各種機器が正常に動作するか否か、空気調和機が正しく設置されているか否か等を確認するために試運転が行われることが一般的である。空気調和機の試運転では、空気調和機で冷房運転および暖房運転を行い、各運転時の室内熱交換器の温度変化を検出することで、圧縮機や送風ファンや膨張弁の動作確認、冷媒配管の接続確認(冷媒漏れがないか等)を行っている。
そして、このような試運転が行われるときに、前述した室内機や室外機に設けられたドレン水排水手段によるドレン水の排水確認も併せて実施されることがある。ドレン水の排水確認を行うときは、冷房運転を行って室内熱交換器を蒸発器として機能させて室内熱交換器でドレン水を発生させる、および、暖房運転を行って室外熱交換器を蒸発器として機能させて室外熱交換器でドレン水を発生させる必要がある。
しかし、試運転における冷房運転あるいは暖房運転は、前述したように各種機器の動作や設置状態を確認するために行うものであり、各運転時の室内熱交換器の温度変化が冷房運転や暖房運転に応じた変化となることや冷媒配管からの冷媒漏れがないか等が確認できる状態となっていればよい。つまり、従来の試運転では、蒸発器として機能する熱交換器でドレン水を発生させる状態とは必ずしもなっていない。このため、蒸発器として機能する熱交換器でドレン水が発生しない、あるいは、ドレン水が発生したとしてもその量が微量であるために排水確認が行えない恐れがあった。尚、室内機のドレンパンや室外機の底板に水を直接注いで排水確認を行うことも考えられるが、室内機が天井設置型である場合や、室外機がベランダの天井から吊下げて設置されている場合等、水を注ぐことが困難な場所に室内機や室外機が設置されている場合には確認が行えない恐れがあった。
本発明は以上述べた問題点を解決するものであって、蒸発器で確実にドレン水を発生させてドレン水の排水確認が行える空気調和機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、圧縮機と凝縮器と膨張弁と蒸発器が順次冷媒配管で接続された冷媒回路と、蒸発器に空気を通す蒸発器ファンと、凝縮器に空気を通す凝縮器ファンと、蒸発器の温度である蒸発器温度を検出する蒸発器温度検出手段と、蒸発器の周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、圧縮機と蒸発器ファンと凝縮器ファンと膨張弁を駆動制御する制御部と、蒸発器で発生したドレン水を排水するドレン水排水手段を有する。制御部は、ドレン水排水手段の動作を確認するとき、周囲温度検出手段で検出した周囲温度から蒸発器温度検出手段で検出した蒸発器温度を減じた温度差が蒸発器でドレン水が発生する温度差以上となるように、蒸発器温度を制御する。
上記のように構成した本発明の空気調和機によれば、蒸発器で強制的にドレン水を発生させてドレン水の排水確認を行うので、確実にかつ短時間でドレン水の排水確認が行える。
本発明の実施形態における、空気調和機の斜視図である。 本発明の実施形態における、空気調和機の冷媒回路図である。 本発明の実施形態における、室内機の内部を説明する図面である。 本発明の実施形態における、室内機の要部拡大図である。 図4に示す要部拡大図の縦断面図である。 本発明の実施形態における、室外機の底板の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。実施形態としては、室外機と天井埋込み型の室内機が冷媒配管および電気配線で接続された空気調和機を例に挙げて説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1および図2に示すように、本実施形態の空気調和機は、室内の天井に設置される天井埋込み型の室内機1と、屋外に設置される室外機2を有し、室内機1と室外機2が冷媒配管3(液管3Aとガス管3B)および電気配線4(含む信号線)で接続されている。詳細には、室内機1の液側接続部と室外機2の液側閉鎖弁が液管3Aで接続されるとともに、室内機1のガス側接続部と室外機2のガス側閉鎖弁がガス管3Bで接続されて、空気調和機の冷媒回路100が構成される。また、後述する室内機1の室内機制御部40Aと室外機2の室外機制御部40Bが電気配線4で接続されている。尚、室内機制御部40Aと室外機制御部40Bが、本発明の制御部に該当する。
まずは、室内機1について説明する。図1および図3に示すように、室内機1は、下部が開放されている直方体形状のキャビネット10と、このキャビネット10の下部に装着される四角形状のパネル11を備えている。キャビネット10の内部の下方には、空気吸込口12と、その周りに設けられるベルマウス13と、ドレンパン14が設置され、ドレンパン14の一部で風路15が形成されている。また、キャビネット10の天板中央部には、モータ17により回転駆動されるターボファンである室内ファン18が設置され、この室内ファン18を取り囲むように四角筒形状に折り曲げ形成された室内熱交換器16が配置されている。この室内熱交換器16は、図示しないブラケットを介してキャビネット10の天板に固定されている。
図2に示すように、室内熱交換器16は、一方の冷媒出入口が室内機液管67を介して液管3Aに接続され、他方の冷媒出入口が室内機ガス管68を介してガス管3Bに接続される。これにより、空気調和機の冷媒回路100の一部をなす室内機冷媒回路100Aを構成している。
図3に示すように、キャビネット10の内部には、空気吸込口12からベルマウス13を介して室内ファン18に室内空気を導き、室内ファン18の回転により放射状に吹き出される空気を、その周りに配置されている室内熱交換器16を通して冷媒と熱交換させて風路15へと流通させる空気通路20が構成されている。
一方、パネル11には、その四辺に4方向に空調空気を吹き出す長方形状の空気吹出口21が設けられている。各空気吹出口21は風路15を介して空気通路20と連通している。また、パネル11の中央部には、室内空気を吸い込むための開口22が設けられている。この開口22には、エアフィルタ23が設置された吸込グリル24が装着されている。また、各空気吹出口21には、これら空気吹出口21から吹き出される空調空気の風向を調整するための風向板25が、それぞれ図示しないステッピングモータによって個別にスイング可能に配置されている。
図4および図5に示すように、キャビネット10内部の一角には、冷房運転を行っているときに室内熱交換器16の表面で発生しドレンパン14に流下したドレン水を外部に排出するためのドレンポンプ30が設けられている。ドレンポンプ30は、ポンプ部31とモータ部32が一体に結合されており、室内熱交換器16の外側において、室内熱交換器16の下部に配置されているドレンパン14の底面が一段深く形成されたドレン収集部14Aに対応して配置されている。
ドレンポンプ30のポンプ部31は、下部に吸込口31Aが設けられたケーシング31Bを備え、内部に図示しないインペラが回転自在に支持されたものであり、ケーシング31Bの外周部に設けられた吐出口31Cに排水管33の立ち上げ部33Aが接続されている。また、モータ部32は、ドレンポンプ30をキャビネット10に対して固定するためのモータブラケット32Aと、このモータブラケット32Aに固定され、回転軸がポンプ部31のインペラに結合されたモータ32Bで構成されている。尚、排水管33は、建屋の外部へと延長配管されている。
また、ドレンパン14上の任意の箇所(ドレンパン14におけるドレン水が溜められている箇所。ここでは、室内熱交換器16の内側領域)には、ドレンパン14に溜まっているドレン水の異常水位を検知するフロートスイッチ34が設置されている。
尚、上述したドレンポンプ30とドレンパン14が、本発明における室内機ドレン水排水手段である。
以上説明した構成の他に、室内機1は図2に示す各温度センサと室内機制御部40Aを備える。室内熱交換器16には、室内熱交換器16の温度を検出する室内熱交換器温度検出手段である室内熱交換器温度センサ77が設けられている。室内機1の空気吸込口12付近には、室内機1のキャビネット10内部に流入する室内空気の温度、つまり、室内温度を検出する室内温度検出手段(室内機1の周囲温度検出手段)である室内温度センサ78が設けられている。
室内機制御部40Aは、上述した各温度センサでの検出結果を取り込むとともに、使用者が図示しないリモコンを操作して設定した運転情報やタイマー運転設定等を含んだ信号を取り込む。また、室内機制御部40Aは、運転開始/停止信号や運転情報(設定温度や室内温度等)を含んだ制御信号を、電気配線4を介して室外機2に送信するとともに、室外機2が検出した吐出圧力等の情報を含む制御信号を電気配線4を介して室外機2から受信する。室内機制御部40Aは、取り込んだ検出結果やリモコンおよび室外機2から送信された信号に基づいて、室内ファン18の回転制御や風向板25の回動制御を行う。
また、室内機制御部40Aは、冷房運転を行っているときに以下のようにドレンポンプ30を駆動制御してドレンパン14に集めたドレン水の排水を行う。まず、室内機制御部40Aは、室内機1のサーモONもしくは冷房運転の開始により圧縮機5を起動するとき、圧縮機5の起動と同時あるいは圧縮機5の起動から所定時間(発生するドレン水の量がドレンポンプ30で吸込み可能な量となるまでの時間。概ね15分程度)経過後に、ドレンポンプ30を起動する。そして、室内機制御部40Aは、室内機1のサーモOFFもしくは冷房運転の終了により圧縮機5が停止されたとき、圧縮機5の停止から所定時間(排水管33に残留するドレン水を排出するのに必要な時間。概ね5分程度)経過後にドレンポンプ30を停止する。さらには、室内機制御部40Aは、フロートスイッチ34が異常水位を検知すると、圧縮機5を強制的に停止するとともに、ドレンポンプ30は継続して運転してドレンパン14からのドレン水のオーバーフローを防止している。
次に、室外機2について説明する。室外機2は、圧縮機5と、四方弁6と、室外熱交換器7と、室外膨張弁8と、室外ファン9を備えている。そして、室外ファン9を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路100の一部をなす室外機冷媒回路100Bを構成している。また、図1に示すように、室外機2は、底板80を備える直方体形状の筐体を有し、この筐体内部に上述した各構成を格納している。尚、図1では、上述した各構成のうちの圧縮機5と室外熱交換器7と室外ファン9と後述する室外機制御部40Bのみ、室外機2の内部に配置されている状態を図示している
圧縮機5は、インバータにより回転数が制御される図示しないモータによって駆動されることで、運転容量を可変できる能力可変型圧縮機である。圧縮機5の冷媒吐出側は、後述する四方弁6のポートaと吐出管61で接続されており、また、圧縮機5の冷媒吸入側は、四方弁6のポートcと吸入管65で接続されている。
四方弁6は、冷媒の流れる方向を切り換えるための弁であり、a、b、c、dの4つのポートを備えている。ポートaは、上述したように圧縮機5の冷媒吐出側と吐出管61で接続されている。ポートbは、室外熱交換器7の一方の冷媒出入口と冷媒配管62で接続されている。ポートcは、上述したように圧縮機5の冷媒吸入側と吸入管65で接続されている。そして、ポートdは、ガス側閉鎖弁を介してガス管3Bと室外機ガス管64で接続されている。
室外熱交換器7は、冷媒と、後述する室外ファン9の回転により室外機2の内部に取り込まれた外気を熱交換させるものである。室外熱交換器7の一方の冷媒出入口は、上述したように四方弁6のポートbに冷媒配管62で接続され、他方の冷媒出入口は液側閉鎖弁を介して液管3Aと室外機液管63で接続されている。
室外膨張弁8は、室外機液管63に設けられている。室外膨張弁8は電子膨張弁であり、その開度が調整されることで、室外熱交換器7に流入する冷媒量、あるいは、室外熱交換器7から流出する冷媒量を調整する。室外膨張弁8の開度は、後述する吐出温度センサ73で検出した圧縮機5の吐出温度に応じてその開度を調整することで、吐出温度が圧縮機5の許容上限値を超えないようにしている。
室外ファン9は樹脂材で形成されており、室外熱交換器7の近傍に配置されている。室外ファン9は、図示しないファンモータによって回転することで室外機2の筐体に設けられた吸込口から室外機2の内部へ外気を取り込み、室外熱交換器7において冷媒と熱交換した外気を図示しない吹出口から室外機2の外部へ放出する。
以上説明した構成の他に、室外機2には図2に示す各種センサと室外機制御部40Bを備える。吐出管61には、圧縮機5から吐出される冷媒の圧力である吐出圧力を検出する吐出圧力センサ71と、圧縮機5から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度センサ73が設けられている。吸入管65には、圧縮機5に吸入される冷媒の圧力を検出する吸入圧力センサ72と、圧縮機5に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ74が設けられている。室外熱交換器7には、室外熱交換器7の温度を検出する室外熱交換器温度検出手段である室外熱交換器温度センサ75が設けられている。そして、室外機2の吸込口付近には、室外機2の内部に流入する外気の温度、すなわち外気温度を検出する外気温度検出手段(室外機2の周囲温度検出手段)である外気温度センサ76が備えられている。
室外機制御部40Bは、上述した室外機2の各種センサでの検出結果を取り込むとともに、室内機1から送信される制御信号を電気配線4を介して取り込む。室外機制御部40Bは、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、圧縮機5や室外ファン9の駆動制御を行う。また、室外機制御部40Bは、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、四方弁6の切り換え制御を行う。さらには、室外機制御部40Bは、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、室外膨張弁8の開度調整を行う。
また、室外機2の底板80は鋼板の周縁部を折り曲げて形成されたものであり、図6に示すように、室外側熱交換器7で発生するドレン水を排水するための排水口81を有する。この排水口81は、室外側熱交換器7の下方に設けられ、底板80には、排水性が良くなるように排水口15に向かって低くなる傾斜がつけられている。また、室外側熱交換器7と底板80が接触する部分には、ブチルゴム等からなる緩衝材82が複数枚貼られている。
尚、排水口81を有する底板80が、本発明における室外機ドレン水排水手段である。
次に、本実施形態の空気調和機が空調運転を行っているときの冷媒回路100における冷媒の流れや各部の動作について、図2を用いて説明する。以下の説明では、まず室内機1が冷房運転を行う場合について説明し、次に室内機2が暖房運転を行う場合について説明する。尚、図2における実線矢印は冷房運転を行っているときの冷媒の流れを示し、破線矢印は暖房運転を行っているときの冷媒の流れを示している。
<冷房運転>
図2に示すように、室内機1が冷房運転を行う場合、室外機2の四方弁6は実線で示す状態、すなわち、四方弁6のポートaとポートbが連通するように、また、ポートcとポートdが連通するように、切り換えられる。これにより、冷媒回路100は、冷媒が実線矢印で示す方向に循環する状態、つまり、室外熱交換器7を凝縮器として機能させるとともに室内熱交換器16を蒸発器として機能させる冷房サイクルとなる。
圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、吐出管61を流れて四方弁6に流入し、四方弁6から冷媒配管62を流れて室外熱交換器7に流入する。室外熱交換器7に流入した冷媒は、室外ファン9の回転により室外機2の内部に取り込まれた外気と熱交換を行って凝縮する。
尚、冷房運転時の室外ファン9が本発明の凝縮器ファンに相当する。
室外熱交換器7から流出した冷媒は室外機液管63を流れ、吐出温度センサ73で検出した圧縮機5の吐出温度に応じた開度とされた室外膨張弁8および液側閉鎖弁を介して液管3Aに流出する。液管3Aを流れて室内機1に流入した冷媒は、室内機液管67を流れて室内熱交換器16に流入する。
室内熱交換器16に流入した冷媒は、室内ファン18の回転により空気吸込口12から室内機1のキャビネット10の内部に流入し空気通路20を流れる室内空気と熱交換を行って蒸発する。このように、室内熱交換器16が蒸発器として機能し、室内熱交換器16で冷媒と熱交換を行った空気が風路15を介して空気吹出口21から室内に吹き出されることによって、室内機1が設置された部屋の冷房が行われる。このとき、室内熱交換器16ではドレン水が発生し、発生したドレン水は室内機1のドレンパン14に流下する。そして、ドレンパン14に流下したドレン水はドレンポンプ30の駆動により排水管33に吸い上げられ、排水管33から室内機1の外部に排水される。
尚、冷房運転時の室内ファン18が本発明の蒸発器ファンに相当する。
室内熱交換器16から流出した冷媒は、室内機ガス管68を流れてガス管3Bに流出する。ガス管3Bを流れガス側閉鎖弁を介して室外機2に流入した冷媒は、室外機ガス管64、四方弁6、吸入管65の順に流れ、圧縮機5に吸入されて再び圧縮される。
<暖房運転>
図2に示すように、室内機1で暖房運転を行う場合、室外機2の四方弁6は破線で示す状態、すなわち、四方弁6のポートaとポートdが連通するように、また、ポートbとポートcが連通するように、切り換えられる。これにより、冷媒回路100は、冷媒が破線矢印で示す方向に循環する状態、つまり、室外熱交換器7を蒸発器として機能させるとともに室内熱交換器16を凝縮器として機能させる暖房サイクルとなる。
圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、吐出管61を流れて四方弁6に流入し、四方弁6から室外機ガス管64、ガス側閉鎖弁、ガス管3Bの順に流れて室内機1に流入する。室内機1に流入した冷媒は、室内機ガス管68を流れて室内熱交換器16に流入する。
室内熱交換器16に流入した冷媒は、室内ファン18の回転により空気吸込口12から室内機1のキャビネット10の内部に流入し空気通路20を流れる室内空気と熱交換を行って凝縮する。このように、室内熱交換器16が凝縮器として機能し、室内熱交換器16で冷媒と熱交換を行った空気が風路15を介して空気吹出口21から室内に吹き出されることによって、室内機1が設置された部屋の暖房が行われる。
尚、暖房運転時の室内ファン18が本発明の凝縮器ファンに相当する。
室内熱交換器16から流出した冷媒は、室内機液管67を流れて液管3Aに流出する。液管3Aを流れる冷媒は、液側閉鎖弁を介して室外機2に流入する。室外機2に流入した冷媒は、室外機液管63を流れ、吐出温度センサ73で検出した圧縮機5の吐出温度に応じた開度とされた室外膨張弁8を通過するときに減圧される。室外機液管63から室外熱交換器7に流入した冷媒は、室外ファン9の回転により室外機2の内部に取り込まれた外気と熱交換を行って蒸発する。このとき、室外熱交換器7ではドレン水が発生し、発生したドレン水は室外機2の底板80に流下する。そして、底板80に流下したドレン水は排水口81へと流れて、排水口81から室外機2の外部に排水される。
尚、暖房運転時の室外ファン9が本発明の蒸発器ファンに相当する。
室外熱交換器7から流出した冷媒は、冷媒配管62、四方弁6、吸入管65の順に流れ、圧縮機5に吸入されて再び圧縮される。
次に、空気調和機を設置した後に行う試運転について説明する。空気調和機の試運転では、前述した冷房運転や暖房運転を行い、室内熱交換器温度センサ77で検出する室内熱交換器温度、室外熱交換器温度センサ75で検出する室外熱交換器温度、室内温度センサ78で検出する室内温度を確認することで、室内機1の室内ファン18や、室外機2の圧縮機5、室外ファン9、室外膨張弁8等の各機器が正常に動作して室内の冷房や暖房が行われているかを確認する。また、冷房運転や暖房運転を行っているときに、室内機制御部40Aと室外機制御部40Bの通信が正常に行われているか、冷媒配管3で冷媒漏れが発生していないか等、空気調和機が正しく設置されているかを確認する。
そして、上述した空気調和機の試運転において、冷房運転を行っているときに蒸発器として機能する室内熱交換器16で発生するドレン水が室内機1から外部へ排水されているか、および、暖房運転を行っているときに蒸発器として機能する室外熱交換器7で発生するドレン水が室外機2から外部へ排水されているかを確認するドレン水排水確認を行う。
以下に、空気調和機の試運転でドレン水排水確認を行う際の動作について説明する。まず、試運転で暖房運転を行っているときの室外機2でのドレン水排水確認を行う場合を説明する。室外機2でのドレン水排水確認では、室外機制御部40Bが、外気温度センサ76で検出した外気温度から室外熱交換器温度センサ75で検出した室外熱交換器温度を減じた温度差が所定温度差以上となるように、圧縮機5と室外ファン9と膨張弁8と室内ファン18が次のように制御される。ここで、上記所定温度差は、予め試験等を行って求められた値であり、暖房運転時に蒸発器として機能する室外熱交換器7で発生するドレン水量が短時間で多量に発生することが確認できている値(例えば、15℃)である。
室外機制御部40Bは、圧縮機5の吸入圧力が許容下限値を下回らないようにしつつ室外熱交換器温度を外気温度より上記温度差以上低くなるように、圧縮機5の回転数を制御する。具体的には、圧縮機5を、外気温度センサ76で検出した現在の外気温度で許容される最大回転数で駆動する。尚、室外機制御部40Bは、外気温度に対応して圧縮機の最大回転数が定められたテーブルを予め記憶し、これを参照して最大回転数を決定すればよい。
また、室外機制御部40Bは、室外熱交換器7を通過する外気量をできる限り少なくして室外熱交換器温度の上昇を防ぎつつ、圧縮機5への液バックを抑制できるように、室外ファン9の回転数を制御するとともに室外膨張弁8の開度を調整する。具体的には、室外機制御部40Bは、圧縮機5の冷媒吸入側における吸入過熱度を、液バックが発生しない程度の所定値(例えば、2deg)以上とするために室外膨張弁8の開度を調整する。また、室外機制御部40Bは、室外ファン9の回転数を室外膨張弁8の開度調整により吸入過熱度を所定値以上とできる範囲内での最低回転数とする。尚、吸入過熱度は、吸入温度センサ74で検出した冷媒温度から吸入圧力センサ72で検出した吸入圧力を用いて算出する低圧飽和温度を減じることで求めることができる。
一方、室内機制御部40Aは、室内熱交換器16の冷媒出口側における冷媒過冷却度ができる限り大きくなるように、つまり、室外熱交換器7に流入する冷媒の温度ができる限り低くなるように、室内ファン18の回転数を制御する。具体的には、室内機制御部40Aは、空気吹出口21から吹き出される風量が最大となるときに対応する最大回転数で室内ファン18を回転させる。
以上説明したように、圧縮機5、室外ファン9、および室内ファン18の回転数を制御するとともに、室外膨張弁8の開度を調整することによって、室外熱交換器温度が外気温度より所定温度以上低い状態とすることができる。そして、このような状態とすることで、室外熱交換器7で多量のドレン水を短時間で発生させることができる。従って、底板80の排水口81からのドレン水の排水を短時間で確認することができる。
次に、試運転で冷房運転を行っているときの室内機1でのドレン水排水確認を行う場合を説明する。室内機1でのドレン水排水確認では、室内機制御部40Aが、室内温度センサ78で検出した室内温度から室内熱交換器温度センサ77で検出した室内熱交換器温度を減じた温度差が所定温度差以上となるように、圧縮機5と室外ファン9と膨張弁8と室内ファン18が次のように制御される。ここで、上記所定温度差は、予め試験等を行って求められた値であり、冷房運転時に蒸発器として機能する室内熱交換器16で発生するドレン水量が短時間で多量に発生することが確認できている値(例えば、15℃)である。
室外機制御部40Bは、圧縮機5の吐出圧力が許容上限値を上回らないようにしつつ室内熱交換器温度が室内温度より上記温度差以上低くなるように、圧縮機5の回転数を制御する。具体的には、圧縮機5を、外気温度センサ76で検出した現在の外気温度で許容される最大回転数で駆動する。尚、室外機制御部40Bは、外気温度に対応して圧縮機の最大回転数が定められたテーブルを予め記憶し、これを参照して最大回転数を決定すればよい。
また、室内機制御部40Aと室外機制御部40Bは、室内熱交換器16を通過する室内空気量をできる限り少なくして室内熱交換器温度の上昇を防ぎつつ、圧縮機5への液バックを抑制できるように、室内ファン18の回転数を制御するとともに室外膨張弁8の開度を調整する。具体的には、室外機制御部40Bは、圧縮機5の冷媒吸入側における吸入過熱度を、液バックが発生しない程度の所定値(例えば、2deg)以上とするために室外膨張弁8の開度を調整する。また、室内機制御部40Aは、室内ファン18の回転数を室外膨張弁8の開度調整により吸入過熱度を所定値以上とできる範囲内での最低回転数とする。尚、吸入過熱度は、吸入温度センサ74で検出した冷媒温度から吸入圧力センサ72で検出した吸入圧力を用いて算出する低圧飽和温度を減じることで求めることができる。
また、室外機制御部40Bは、室外熱交換器7の冷媒出口側における冷媒過冷却度ができる限り大きくなるように、つまり、室内熱交換器16に流入する冷媒の温度ができる限り低くなるように、室外ファン9の回転数を制御する。具体的には、室外機制御部40Bは、室外ファン9を最大回転数で回転させる。
以上説明したように、圧縮機5、室外ファン9、および室内ファン18の回転数を制御するとともに、室外膨張弁8の開度を調整することによって、室内熱交換器温度が室内温度より所定値以上低い状態とすることができる。そして、このような状態とすることで、室内熱交換器16で多量のドレン水を短時間で発生させることができる。従って、ドレンポンプ30の動作によるドレン水の排水確認を短時間で行うことができる。
尚、冬季のように外気温度が低い場合に上述した方法で暖房運転でのドレン水の排水確認を行うと、室外熱交換器7で着霜が発生する場合がある。このような場合は、除霜運転を行って室外熱交換器7に発生した霜を融かすことで多量のドレン水を得ることができる。
上記のような暖房運転でのドレン水の排水確認における室外熱交換器7の除霜を、冷媒回路100を冷房サイクルに切り替えて行うリバース除霜運転で行う場合は、冷媒回路100を暖房サイクルから冷房サイクルに切り替えるのに時間がかかる。この場合は、試運転時に先に暖房運転を実施したのち除霜運転に切り替えて室外機2におけるドレン水の排水確認を行い、その後除霜運転と同じ冷媒回路100の状態で行える冷房運転に移行して室内機1におけるドレン水の排水確認を行えば、試運転時間を短縮することができる。
また、例えば、空気調和機が冷房専用機の場合のように、室内熱交換器と室外熱交換器のうち蒸発器として機能する熱交換器がいずれか一方のみに固定される場合は、蒸発器として機能する熱交換器を搭載する機器のみ、ドレン水の排水確認を行うようにすればよい。
また、以上に説明した実施形態では、ドレン水の排水確認を行う際に、圧縮機5と室外ファン9と室内ファン18を駆動制御して蒸発器として機能する熱交換器でドレン水を発生させる場合を説明したが、これらのうち少なくとも1つを駆動制御して蒸発器として機能する熱交換器でドレン水を発生させてもよい。この場合、圧縮機5あるいは蒸発器として機能する熱交換器に対応するファンを駆動制御すれば、凝縮器として機能する熱交換器に対応するファンのみを駆動制御する場合と比べて、より短時間でドレン水を発生させることができる。
さらには、以上に説明した実施形態では、ドレン水の排水確認を空気調和機の設置時に実施される試運転時に行う場合を説明したが、これ以外の機会、例えば、空気調和機の定期点検時にドレン水の排水確認を行ってもよい。また、1回で室内機と室外機の両方のドレン水の排水確認を一度に行う場合を説明したが、いずれか一方のみでドレン水の排水確認を行ってもよい。
1 室内機
2 室外機
5 圧縮機
6 四方弁
7 室外熱交換器
8 膨張弁
9 室外ファン
14 ドレンパン
14A ドレン収集部
16 室内熱交換器
18 室内ファン
30 ドレンポンプ
31 ポンプ部
31A 吸込口
31C 吹出口
33 排水管
34 フロートスイッチ
40A 室内機制御部
40B 室外機制御部
75 室外熱交換器温度センサ
77 室内熱交換器温度センサ
80 底板
81 排水口

Claims (7)

  1. 圧縮機と凝縮器と蒸発器が順次冷媒配管で接続されてなる冷媒回路と、前記蒸発器に空気を通す蒸発器ファンと、前記凝縮器に空気を通す凝縮器ファンと、前記蒸発器の温度である蒸発器温度を検出する蒸発器温度検出手段と、前記蒸発器の周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、前記圧縮機と前記蒸発器ファンと前記凝縮器ファンと前記膨張弁を駆動制御する制御部を有する空気調和機であって、
    前記蒸発器で凝縮したドレン水を排水するドレン水排水手段を有し、
    前記制御部は、前記ドレン水排水手段の動作を確認するとき、前記周囲温度検出手段で検出した周囲温度から前記蒸発器温度検出手段で検出した蒸発器温度を減じた温度差が前記蒸発器でドレン水が発生する温度差以上となるように前記蒸発器温度を制御する、
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御部は、前記ドレン水排水手段の動作を確認するとき、前記圧縮機と前記蒸発器ファンと前記凝縮器ファンのうち少なくとも1つを駆動制御して、前記周囲温度から前記蒸発器温度を減じた温度差が前記蒸発器でドレン水が発生する温度差以上となるように前記蒸発器温度を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 外気温度を検出する外気温度検出手段を有し、
    前記制御部は、前記ドレン水排水手段の動作を確認するとき、前記圧縮機を前記外気温度検出手段で検出した外気温度に応じた最大回転数で駆動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記制御部は、前記ドレン水排水手段の動作を確認するとき、前記蒸発器ファンを最小回転数で駆動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  5. 圧縮機と四方弁と室外熱交換器と室外ファンを有する室外機と、室内熱交換器と室内ファンを有する室内機と、前記圧縮機と前記室外ファンと前記室内ファンと前記四方弁と前記膨張弁を駆動制御する制御部を有する空気調和機であって、
    前記室外機は、前記室外熱交換器が蒸発器として機能するときに当該室外熱交換器で凝縮したドレン水を排水する室外機ドレン水排水手段と、前記室外熱交換器の温度である室外熱交換器温度を検出する室外熱交換器温度検出手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段を有し、
    前記室内機は、前記室内熱交換器が蒸発器として機能するときに当該室内熱交換器で凝縮したドレン水を排水する室内機ドレン水排水手段と、前記室内熱交換器の温度である室内熱交換器温度を検出する室内熱交換器温度検出手段と、室内温度を検出する室内温度検出手段を有し、
    前記制御部は、
    前記室外機ドレン水排水手段の動作を確認するときは、前記室外熱交換器が蒸発器として機能するように前記四方弁を切り換えるとともに、前記外気温度検出手段で検出した外気温度から前記室外熱交換器温度検出手段で検出した室外熱交換器温度を減じた温度差が前記室外熱交換器でドレン水が発生する温度差以上となるように、前記室外熱交換器温度を制御し、
    前記室内機ドレン水排水手段の動作を確認するときは、前記室内熱交換器が蒸発器として機能するように前記四方弁を切り換えるとともに、前記室内温度検出手段で検出した室内温度から前記室内熱交換器温度検出手段で検出した室内熱交換器温度を減じた温度差が前記室内熱交換器でドレン水が発生する温度差以上となるように、前記室内熱交換器温度を制御する、
    ことを特徴とする空気調和機。
  6. 前記制御部は、
    前記室外機ドレン水排水手段の動作を確認するとき、前記圧縮機と前記室外ファンと前記室内ファンのうち少なくとも1つを駆動制御して、前記外気温度から前記室外熱交換器温度を減じた温度差が同室外熱交換器でドレン水が発生する温度差以上となるように前記室外熱交換器温度を制御し、
    前記室内機ドレン水排水手段の動作を確認するとき、前記圧縮機と前記室外ファンと前記室内ファンのうち少なくとも1つを駆動制御して、前記室内温度から前記室内熱交換器温度を減じた温度差が同室内熱交換器でドレン水が発生する温度差以上となるように前記室内熱交換器温度を制御する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記室外機ドレン水排水手段の動作確認と前記室内機ドレン水排水手段の動作確認を続けて実行する際は、先に前記室外機ドレン水排水手段の動作確認を実行することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の空気調和機。
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