JP2018002327A - 被吊下物保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被吊下物の大きさが異なっても、その被吊下物を容易に吊下できる被吊下物保持装置を提供すること。【解決手段】支持フレーム11に、対向状態で接近離間方向に直線移動可能な保持脚15を支持する。保持脚15の下端には、被吊下物Wを受けるための保持爪を設ける。保持脚15が直線移動により接近または離間方向に移動されるため、保持脚15の開閉角度が変更されることはなく、平行状態を維持する。従って、被吊下物の大きさが異なっても、保持脚15は被吊下物Wの側面に沿って延びるとともに、保持爪は被吊下物Wの下面を適切に保持する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート成形品などの被吊下物を搬送のために吊下状態で保持することができるようにした被吊下物保持装置に関するものである。
例えば、プレキャストのコンクリート成形品は、その大きさや形が様々であり、これらのコンクリート成形品を搬送のために保持する場合には、一般的にポリアミド合成樹脂(ナイロン)製などのスリングが用いられる。すなわち、コンクリート成形品を保持するスリングがクレーンのフックに掛けられて、コンクリート成形品がフックに吊下される。従って、この吊下及び搬送作業は面倒で、効率も良くない。特に、コンクリート成形品が大きく、大重量のものである場合には、多大な困難と時間を要する苦渋作業となることが多い。
この種の被吊下物保持装置が特許文献1に記載されている。
この特許文献1に記載された装置においては、本体の両端に、下方へ向かってアームが突出され、そのアームの下端にコンクリート成形品などの被吊下物の下面を受けるための爪が設けられている。
特開平7−309580号公報
前記特許文献1の被吊下物保持装置においては、前記アームは本体に固定されていて、被吊下物の大きさにあわせてアーム間の間隔を変更することができない。従って、様々な大きさの被吊下物に対応することが困難であって、汎用性に乏しい。
本発明の目的は、被吊下物の大きさが様々であっても、その被吊下物を容易に吊下できる被吊下物保持装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明においては、支持フレームの上部に受け部を有し、その受け部において吊下されるようにした被吊下物保持装置において、前記支持フレームには、対向状態で接近離間方向に直線移動可能であって、被吊下物を受けるための爪を下端部に有する保持部材と、前記保持部材を前記接近離間方向に移動させるための開閉駆動手段とを備えたことを特徴とする。
以上の構成によれば、吊下部材が直線移動により接近または離間方向に移動されるため、吊下部材の開閉角度が変更されることはなく、平行状態を維持する。従って、被吊下物の大きさが様々であっても、吊下部材は被吊下物の側面に沿って延びるとともに、爪は被吊下物の下面を適切に保持する。このため、被吊下物の吊下搬送を適切に行なうことができる。また、吊下部材の開閉角度が変更されないため、吊下部材が被吊下物Wの側面に沿って平行状態を維持することになり、吊下部材と被吊下物との干渉を避けることができる。
本発明によれば、被吊下部材の大きさが様々であっても、被吊下部材を容易に吊下できる効果がある。
被吊下物保持装置の斜視図。 被吊下物保持装置の正面図。 被吊下物保持装置の一部断面図。 被吊下物保持装置の一部破断平面図。 被吊下物保持装置の一部正面図。 被吊下物保持装置の保持脚開閉駆動部分を示す断面図。 保持脚を開閉させるための機構を示す平面図。
(実施形態)
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図4に示すように、被吊下物保持装置10の支持フレーム11の両側(図4の左右)の両端部(図4の上下)には、それぞれパイプ材よりなるガイドロッド12が固定されている。従って、このガイドロッド12は合計4本であり、支持フレーム11の両側にそれぞれ平行をなすように配置されている。
図1〜図3に示すように、平行な各一対のガイドロッド12には、それぞれ移動ユニット13が上端のガイドブッシュ14において同ガイドロッド12の軸線方向に沿ってスライド移動可能に支持されている。両移動ユニット13は、ガイドブッシュ14の部分から下方へ延長された一対の吊下部材としての保持脚15を有し、これらの保持脚15の下端には、内向きの保持爪16が備えられている。そして、保持爪16の上面に被吊下物Wが載置支持される。保持脚15の下部側の内面及び保持爪16の上面には、それぞれゴム材よりなり、被吊下物Wを保護するための緩衝板17,18が設けられている。各保持脚15の下端には、ゴム材よりなる緩衝ローラ19が回転可能に支持され、この緩衝ローラ19の外周面は、前記保持爪16の先端より内方に突出している。
図2に示すように、保持脚15を構成する補強枠の下端には着座検出センサ20が設けられ、この着座検出センサ20により保持爪16上に着座された状態の被吊下物Wが検出される。
図4及び図7に示すように、前記支持フレーム11の内部には開閉駆動手段としての開閉駆動モータ21が支持されている。支持フレーム11の内部の中心部にはギヤユニット22が配置されている。ギヤユニット22は、90度間隔で配置された4枚のベベルギヤ23〜26を噛合させて構成されており、ひとつのベベルギヤ23に前記開閉駆動モータ21のモータ軸が連結されている。前記ベベルギヤ23と対向するベベルギヤ24の軸にはエンコーダ27が連結されている。
図7に示すように、前記ベベルギヤ23,24間において、対向する一対のベベルギヤ25,26の軸部には、それぞれネジ軸28が連結されている。このネジ軸28は、基端部において軸受29により支持されている。一方、図3及び図7に示すように、前記保持脚15のガイドブッシュ14間には、架設部30が形成されており、この架設部30の中央には介装部材33を介して雌ネジ部材31が支持されている。そして、前記ネジ軸28が雌ネジ部材31を螺通されていて、ネジ軸28の回転により、両保持脚15が同速度で、互いの反対方向に水平に直線移動される。本実施形態において、水平とは、被吊下物保持装置10がクレーンなどによって吊下された状態における水平を指す。
そして、前記エンコーダ27により、移動ユニット13の移動位置,言い換えれば、保持脚15の開閉位置が検出される。図4に示すように、支持フレーム11の側部には、位置検出センサ32が設けられている。この位置検出センサ32により、移動ユニット13の内方移動端が検出されて、開閉駆動モータ21による移動ユニット13の内方移動位置が規制される。
図5及び図6に示すように、前記支持フレーム11の上面中心部には、被動環41が固定されており、その被動環41の外周には、被動ギヤ42が刻設されている。被動環41の内周には、スラスト荷重を受承可能なボールベアリング43を介して回転環45に対して相対回転可能に設けられており、この回転環45の上面には、支持部材44が固定されている。支持部材44には回転駆動手段としての回転駆動モータ46搭載され、そのモータ軸上の駆動ギヤ47が前記被動ギヤ42に噛合されている。支持部材44の上面には、受け部としての連結ブラケット48が固定されている。この連結ブラケット48に天井クレーン(図示しない)のフック49が掛け止めされて、被吊下物保持装置10全体が、このフック49によって吊下される。すなわち、前記フック49によって連結ブラケット48を介して支持部材44が吊下され、この支持部材44にボールベアリング43を介して被吊下物保持装置10の他の部分が吊下される。
そして、被吊下物保持装置10がフック49によって吊下された状態で、前記回転駆動モータ46が回転されることにより、駆動ギヤ47及び被動ギヤ42を介して被吊下物保持装置10の支持部材44を除く部分が、支持部材44に対して支持フレーム11の中心を中心として水平方向に回転される。支持フレーム11には、一対の回転位置検出センサ50が設けられ、被動環41,すなわち、被吊下物保持装置10の支持部材44以外の部分の回転範囲が90度の両端位置に達したときに、この回転位置検出センサ50によって検出される。図6に示すように、支持部材44にはストッパ51が設けられている。そして、被動環41が前記90度の回転範囲の両端に達したときに、このストッパ51に対して支持フレーム11側の2箇所の当接部(図示しない)が当接されて、被動環41の回転範囲が左右それぞれ90度に規制されて、90度を越えるオーバーランが防止される。このストッパ51及び当接部により規制手段が構成されている。
図1〜図3に示すように、前記支持フレーム11の下面の4箇所には、それぞれ下方へ向かって収容筒56が突設され、その内部に検出ロッド57が挿入されている。そして、これらの検出ロッド57は、収容筒56内のスプリング58によって下方に付勢されている。短辺位置において対向する一対の検出ロッド57の下端間には補強のための連結バー59が介在されている。収容筒56には被吊下物検出センサ60が設けられている。
そして、通常は、スプリング58のバネ力に基づき、図3に2点鎖線で示すように、収容筒56側のストッパ561と検出ロッド57側のストッパ571との係合によって検出ロッド57が下方側の移動端位置に保持される。また、前記保持爪16上に被吊下物Wが保持されたときには、検出ロッド57がスプリング58のバネ力に抗して上昇されて、検出ロッド57のフランジ572により、収容筒56上の被吊下物検出センサ60が切換えられる。この切換により被吊下物Wが検出される。この被吊下物検出センサ60によって検出手段が構成されている。
図2に示すように、支持フレーム11の下面には、認識手段としての一対のレーザラインライト61が設けられており、保持脚15内の被吊下物Wの位置に向かって被吊下物Wの位置認識のためのラインライトを照射するようになっている。支持フレーム11の上面には、パトライト(登録商標)62が設けられている。このパトライト62においては、あらかじめ設定されたモードを示す態様の点灯表示が実行されるようになっており、例えば、被吊下物Wの吊下支持時には、赤色が表示され、被吊下物Wが存在しない通常時は緑色が点灯表示される。支持フレーム11の上面には、電線捕縛部材63が設けられている。この電線捕縛部材63には、給電線の一部が巻き回捕縛され、電線捕縛部材63と各種電気機器との間の給電線(図示しない)に対して、電気接続が外れるような張力が作用しないようになっている。
図6に示すように、支持フレーム11の中心部の下面には、スラストベアリング72を介して掛け止め環71が回転可能に支持されている。この掛け止め環71により、通常のスリングなどを用いた玉掛け作業を行い得るようになっている。
図1及び図4に示すように、前記支持フレーム11の短辺位置には脚66を介して4箇所の位置にアーム67が支持されている。それらのアーム67の上下両端には、それぞれ案内手段としてのローラ68が回転可能に支持されるとともに、片側2箇所の位置のアーム67の上下両端には、ブラケット70を介して別の案内手段としてのローラ69が回転可能に支持されている。ローラ68は、ストックヤードに立設されたガイド柱81上を転動する。ローラ69は、前記ガイド柱81に固定されたガイドレール82内を転動する。
次に、以上のように構成された被吊下物保持装置10の作用を説明する。
例えば、トンネル覆工用のコンクリート成形品である被吊下物Wは、ストックヤードなどの保管位置に複数組になって段積みされる。被吊下物Wと地面との間及び複数の被吊下物W間には木材よりなる介装材Kが設けられる。
被吊下物Wを本実施形態の被吊下物保持装置10により保持して、被吊下物保持装置10とともに搬送のために吊下する場合には、天井クレーンのフック49を被吊下物保持装置10の連結ブラケット48に掛けた状態で、フック49を上昇させるとともに、フック49を被吊下物Wの保管位置に移動させる。このとき、開閉駆動モータ21の駆動により、一対の保持脚15間の間隔を被吊下物Wの幅より広げる。この状態で、天井クレーンのフック49を降下させて、被吊下物保持装置10を降下させ、保持脚15を被吊下物Wの両側に位置させる。
この場合、レーザラインライト61からの照射ラインに対して被吊下物Wの端縁が所定の位置関係となるように、つまり、被吊下物Wの両側に位置する保持脚15が被吊下物Wの側面に沿うように、フック49を回転させる。
被吊下物保持装置10の降下において、被吊下物保持装置10が揺動したり、被吊下物保持装置10と被吊下物Wとの位置関係が所定の位置関係からずれたりしていても、ゴム材よりなる緩衝ローラ19が被吊下物Wの側面を転動するため、被吊下物Wに保持爪16などによる擦過痕などの傷がつくことを防止できる。
そして、保持爪16が2段積みの被吊下物Wの下面位置に達したところまで被吊下物保持装置10が下降すれば、検出ロッド57が被吊下物Wの上面に当接して上昇されるため、被吊下物検出センサ60によって被吊下物Wが検出される。
次いで、開閉駆動モータ21の駆動により、保持脚15が内方へ移動される。このことにより、保持脚15の下端の保持爪16が被吊下物Wの下側に移動し、被吊下物Wの下面に対向する。この状態で、フック49が引き上げられて、被吊下物保持装置10が上昇される。このようにすれば、被吊下物Wが保持爪16上に載置された状態で支持され、被吊下物保持装置10の上昇によって、被吊下物保持装置10に吊下されて、荷揚げされる。このとき、着座検出センサによって被吊下物Wが保持爪16の上面に位置することが検出され、保持爪16上への着座状態が確認される。従って、この吊下状態で、被吊下物Wを任意の位置に搬送でき、その搬送終了位置において、前記荷揚げ時と逆の手順により、被吊下物Wを荷降ろしすることができる。
被吊下物Wを荷揚げ時とは異なる向きに荷下ろしする場合や、荷下ろし後に元の向きに復帰させる場合は、回転駆動モータ46によって被吊下物保持装置10の支持部材44の下側の部分を回転させればよい。
また、被吊下物Wの荷揚げ位置や荷下ろし位置には、ガイド柱81が立設されている場合がある。この場合は、被吊下物保持装置10の昇降にともない、ローラ68がガイド柱81の側面上を転動するとともに、ローラ69がレール82内を走行する。従って、被吊下物保持装置10を安定状態で昇降させることができる。
本実施形態の被吊下物保持装置10においては、以下の効果がある。
(1)保持脚15がガイドロッド12に沿って直線的に移動するため、保持脚15の開閉角度が変更されることはなく、両保持脚15は、平行状態を維持する。従って、被吊下物Wの大きさが異なっても、保持脚15は被吊下物Wの側面に沿って延びるとともに、保持爪16は被吊下物Wの下面を適切に保持する。このため、被吊下物Wの吊下搬送を適切に行なうことができる。
(2)前記のように、保持脚15の開閉角度が変更されることはなく、保持脚15が被吊下物Wの側面と平行状態を維持するため、保持脚15が被吊下物Wと干渉したりすることなく、被吊下物Wの損傷などを回避することができる。
(3)回転駆動モータ46により、被吊下物保持装置10をフック49に対して水平面内において回転できるようにしたことにより、被吊下物Wを向きをかえて降ろしたりすることができて、現場の状況に柔軟に対応することができる。
(4)保持脚15の下端に、保持爪16より内方に突出する緩衝ローラ19を設けたことにより、被吊下物保持装置10の上下動に際して、緩衝ローラ19により、保持爪16が被吊下物Wの側面を擦過することを防止でき、被吊下物Wの損傷を回避できる。
(5)支持フレーム11の下面に被吊下物Wの上面を検出するための検出手段を構成する被吊下物検出センサ60を設けたことにより、この検出手段が被吊下物Wの上面を検出することにより、被吊下物保持装置10の下降を停止させることができる。従って、保持脚15が被吊下物保持装置10の降下によって地面などに衝突したり、保持爪16が被吊下物Wの下面に達する前に保持脚15が内方へ移動して被吊下物Wの側面に衝突したりすることを防止できる。
(6)保持脚15の内面にレーザラインライト61を設けた。このため、レーザラインライト61から照射されるラインと被吊下物Wとを位置合わせできる。
(7)支持フレーム11にガイド柱上を転動可能なローラ68,69が設けられているため、被吊下物保持装置10をガイド柱81に沿って安定した状態で上下動させることができる。
(変更例)
本発明は、以下のような態様で具体化してもよい。
・前記実施形態では、被吊下物保持装置10の支持部材44の下側部分を回転駆動モータ46により回転させるようにしたが、回転駆動モータ46省略して、前記下側部分を人力で回転させるように構成すること。
・前記実施形態では、ガイドロッド12を支持フレーム11の両側にそれぞれ設けたが、ガイドロッド12を支持フレーム11を貫通する一体のものによって構成するにすること。
・被吊下物Wの側面位置を検出するセンサを設けること。
・前記実施形態では、2段積みの被吊下物Wの上面を検出するセンサ60を設けたが、1または3以上の被吊下物Wの上面を検出するセンサを設けること。
(他の技術的思想)
前記実施形態から把握される技術的思想は以下の通りである。
(A)前記支持部材の下端には、外周面が前記爪より内方に突出する緩衝ローラを設けた請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の被吊下物保持装置。
(B)前記支持フレームは、被吊下物の上面を検出可能な検出手段を設けた請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の被吊下物保持装置。
(C)支持部材を除く部分の回転範囲を規制するための規制手段を設けた請求項3に記載の被吊下物保持装置。
(D)前記爪上の被吊下物の位置認識するための認識手段を設けた請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の被吊下物保持装置。
(E)前記支持フレームは、上下方向に延びる柱上を移動可能な案内手段を有する請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の被吊下物保持装置。
10…被吊下物保持装置、11…支持フレーム、15…保持脚、16…保持爪、21…開閉駆動モータ。

Claims (3)

  1. 支持フレームの上部に受け部を有し、その受け部において吊下されるようにした被吊下物保持装置において、
    前記支持フレームには、
    対向状態で接近離間方向に直線移動可能であって、被吊下物を受けるための爪を下端部に有する保持部材と、
    前記保持部材を前記接近離間方向に移動させるための開閉駆動手段と
    を備えた被吊下物保持装置。
  2. 前記受け部を前記支持フレームの上面に水平面内において回転可能に設けた請求項1に記載の被吊下物保持装置。
  3. 前記受け部以外の部分をその受け部に対して回転させるための回転駆動手段を有する請求項2に記載の被吊下物保持装置。
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