JP2013119121A - 対象物取り出し装置と方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】設置スペースに置かれている複数の対象物を順に、ロボットハンドにより把持して取り出す場合に、認識装置により、複数の対象物の位置を認識する。位置が認識された複数の対象物を順に選択する。選択された順に複数の対象物について干渉度判定を行う。干渉度判定では、選択された対象物(選択対象物)を取り出す場合に、選択対象物が、これに隣接する他の対象物(隣接対象物)に干渉する度合いを第1の度合いとし、隣接対象物を取り出す場合に、隣接対象物が、選択対象物に干渉する度合いを第2の度合いとし、第1の度合いが第2の度合い以下であるかの判定を行う。この判定が否定された対象物については取り出し順序に組み入れずに、判定が肯定された順に複数の対象物の取り出し順序を定める。定められた取り出し順序に従って、ロボットハンドにより対象物を把持して取り出す。
【選択図】図2
Description
対象物を把持するロボットハンドと、
設置スペースに置かれている複数の対象物の位置を認識する認識装置と、
位置が認識された複数の対象物の取り出し順序を定める把持順決定装置と、
定められた取り出し順序に従って、設置スペースから、対象物を把持して取り出すようにロボットハンドを制御する制御装置と、を備え、
把持順決定装置は、
(A)位置が認識された複数の対象物を順に選択し、
(B)選択された順に複数の対象物について干渉度判定を行い、
干渉度判定では、選択された対象物を取り出す場合に、当該選択された対象物がこれに隣接する他の対象物に干渉する度合いを第1の度合いとし、当該他の対象物を取り出す場合に、当該他の対象物が当該選択された対象物に干渉する度合いを第2の度合いとし、第1の度合いが第2の度合い以下であるかの判定を行い、
(C)この判定が否定された対象物については取り出し順序に組み入れずに、前記判定が肯定された順に複数の対象物の取り出し順序を定める、ことを特徴とする対象物取り出し装置が提供される。
対象物において複数の把持位置が設定されており、当該複数の把持位置にはそれぞれ優先度が設定されており、
予め定めた基準値より高い優先度の把持位置が把持可能な姿勢を対象物がとっている状態においては、この対象物の下側部分が、水平方向に突出する部分を有さず、かつ、斜め上方に突出する部分を有さないようになっており、
前記基準値より低い優先度の把持位置が把持可能な姿勢を対象物がとっている状態においては、この対象物の下側部分が、水平方向または斜め上方に突出する部分を有するようになっており、
把持順決定装置は、干渉度判定において、
選択された対象物において把持可能な把持位置の優先度が、この対象物に隣接する他の対象物において把持可能な把持位置の優先度以上であるかを判定し、
この判定が肯定された場合には、第1の度合いが第2の度合い以下であると判定する。
選択された各対象物について、障害物判定を行い、
障害物判定では、対象物を把持して取り出すときに、当該対象物が障害物に衝突するかを判定し、
衝突すると判定された対象物について、干渉度判定を行わず、かつ、当該対象物を取り出し順序に組み入れない。
設置スペースに置かれている複数の対象物の位置を認識する認識装置と、
位置が認識された複数の対象物の取り出し順序を定める把持順決定装置と、を用意し、
(a)認識装置により、複数の対象物の位置を認識し、
(b)把持順決定装置により、位置が認識された複数の対象物を順に選択し、
(c)把持順決定装置により、選択された順に複数の対象物について干渉度判定を行い、
干渉度判定では、選択された対象物を取り出す場合に、当該選択された対象物がこれに隣接する他の対象物に干渉する度合いを第1の度合いとし、当該他の対象物を取り出す場合に、当該他の対象物が当該選択された対象物に干渉する度合いを第2の度合いとし、第1の度合いが第2の度合い以下であるかの判定を行い、
(d)把持順決定装置により、この判定が否定された対象物については取り出し順序に組み入れずに、前記判定が肯定された順に複数の対象物の取り出し順序を定め、
(e)定められた取り出し順序に従って、ロボットハンドにより対象物を把持して取り出す、ことを特徴とする対象物取り出し方法が提供される。
(f)前記(e)の後に、前記(a)を新たに行うことにより、設置スペースに残っている複数の対象物の位置を新たに認識し、
(g)次に、把持順決定装置により、新たに位置が認識された当該複数の対象物に対して、前記(b)(c)(d)を新たに行うことにより、当該複数の対象物の取り出し順序を新たに定め、
(h)次いで、新たに定められた取り出し順序に従って、ロボットハンドにより対象物を把持して取り出す。
2つの対象物1が「隣接する」とは、両者のうち一方を上方に取り出したら他方に干渉する可能性があることを意味する。例えば、2つの対象物1が「隣接する」とは、水平方向において、両者の中心の間隔が、設定距離より小さいこと意味してよい。ここで、設定距離は、対象物1の寸法と形状に応じて適切に定められてよい。
なお、選択された対象物1(選択対象物という)が、これに隣接する対象物1(隣接対象物という)に干渉する場合とは、ロボットハンド3により選択対象物を把持して取り出す時に、選択対象物が、隣接対象物との接触点から隣接対象物に力を作用させることを意味する。例えば、選択対象物が、隣接対象物を動かしてしまうことを意味する。
ステップS4の干渉度判定では、選択された対象物1を取り出す場合に、当該選択された対象物1が、これに隣接する他の対象物1に干渉する度合いを第1の度合いとし、当該他の対象物1を取り出す場合に、当該他の対象物1が、当該選択された対象物1に干渉する度合いを第2の度合いとし、第1の度合いが第2の度合い以下であるかの判定を行う。ここで、隣接する他の対象物1は、ステップS1で位置と形状が認識された対象物1に含まれるものである。
予め定められた基準値より高い優先度の把持位置が把持可能な姿勢を対象物1がとっている状態においては、この対象物1の下側部分が、水平方向に突出する部分を有さず、かつ、(水平方向に対して)斜め上方に突出する部分を有さないようになっている。
一方、前記基準値より低い優先度の把持位置が把持可能な姿勢を対象物1がとっている状態においては、この対象物1の下側部分が、水平方向または(水平方向に対して)斜め上方に突出する部分を有するようになっている。
ステップS4の干渉度判定において、選択された対象物1において把持可能な把持位置の優先度が、この対象物1に隣接する他の対象物1において把持可能な把持位置の優先度以上である場合には、干渉度判定は、肯定の判定となる。すなわち、上述した第1の度合いが第2の度合い以下であると判定する。
最初に、 表4において、高さの順位が1番目の対象物1aは、「障害物判定」が「×」になっているので、把持順決定装置7は、対象物1aを取り出さないと判断する。
次に、高さの順位が2番目の対象物1cは、「隣接対象物との干渉度判定」の行において、対象物1b、1dを示す記号1b、1dが記入されているので、把持順決定装置7は、表4において、対象物1b、1dの「取り出しフラグ」を参照する。対象物1b、1dの「取り出しフラグ」は、いずれも1になっている。従って、把持順決定装置7は、対象物1cを、取り出すべきであると判断する。すなわち、把持順決定装置7は、対象物1cを取り出す旨の指令を制御装置9に出力する。制御装置9は、ロボットハンド3に対象物1cを取り出させ、これにより、図3(B)から図3(C)の状態になる。次いで、把持順決定装置7は、対象物1cの「取り出しフラグ」を0から1に変える。その結果、表4は、下記の表5に更新される。
次に、表5において、高さの順位が3番目の対象物1bは、「取り出しフラグ」が1になっているので、把持順決定装置7は、対象物1bを無視する。
次に、表5において、高さの順位が4番目の対象物1dは、「取り出しフラグ」が1になっているので、把持順決定装置7は、対象物1bを無視する。
最初に、表5において、高さの順位が1番目の対象物1aは、「障害物判定」が「×」になっているので、把持順決定装置7は、対象物1aを取り出さないと判断する。
次に、 表5において、高さの順位が2番目の対象物1cは、「取り出しフラグ」が1になっているので、把持順決定装置7は、対象物1cを無視する。
次に、表5において、高さの順位が3番目の対象物1bは、「取り出しフラグ」が1になっているので、把持順決定装置7は、対象物1bを無視する。
次に、表5において、高さの順位が4番目の対象物1dは、「取り出しフラグ」が1になっているので、把持順決定装置7は、対象物1bを無視する。
今回の表検索では、取り出すべき対象物1が1つも無かったので、ステップS1で認識された対象物1の中で、取り出せるものは無いとして、ステップS7を終えて、ステップS1へ戻る。
干渉度判定では、選択された対象物1において把持可能な把持位置の優先度が、この対象物1に隣接する他の対象物1において把持可能な把持位置の優先度以上であるかを判定する。この判定は、表7の高さの順位に従って行われる。すなわち、対象物1f,1g,1hの順に行われる。より詳しくは、ステップS2で障害物8に干渉すると判定されておらず、表7において、「取り出しフラグ」が「0」になっている複数の対象物1f,1g,1hについて、ステップS4を行う。
対象物1fについては、これを取り出す時に、これが隣接する対象物1gに干渉する可能性があるとする(すなわち、否定の判定をする)。従って、対象物1fについて、下記の表8のように、「隣接対象物との干渉度判定」の行において、対象物1gを示す記号が記入される。
対象物1gについては、これが隣接する対象物1f、1hに干渉する可能性が低いとする(すなわち、肯定の判定をする)。従って、対象物1gについては、表8のように、「隣接対象物との干渉度判定」の行において、その旨を示す記号(○印)が記入される。
対象物1hについては、これを取り出す時に、これが隣接する対象物1gに干渉する可能性があるとする(すなわち、否定の判定をする)。従って、対象物1hについて、表8のように、「隣接対象物との干渉度判定」の行において、対象物1gを示す記号が記入される。
このように、干渉度判定が否定される可能性を小さくできるので、干渉度判定が肯定された対象物1を取り出し順序に効率よく組み入れることができる。
ステップS2において、把持順決定装置7は、ステップS1で位置が認識された複数の対象物1を、上述とは異なる方法で順に選択してもよい。
例えば、把持順決定装置7は、ステップS1で位置が認識された複数の対象物1を、これらの対象物1の当該位置がそれぞれ記憶されている複数のメモリ要素の配列順序に従って選択してもよい。なお、複数のメモリ要素は、把持順決定装置7の記憶部を構成する。
代わりに、把持順決定装置7は、ステップS1でその位置が認識された順に、複数の対象物1を選択してもよい。
上述では、取り出し順序に組み入れた複数の対象物1を把持して取り出した後に、新たに、ステップS1で、対象物1を認識していた。この代わりに、上述のステップS6において、ステップS5で定められた取り出し順序において1番目の対象物1を把持して取り出したら、ステップS7を省略してステップS1へ戻ってもよい。すなわち、ステップS6において、取り出し順序において2番目以降の対象物1を把持して取り出すことなく、ステップS1へ戻る。この時、取り出し順序において1番目の対象物1についてのみ、「取り出しフラグ」を「0」から「1」に変更する。これにより、取り出し順序において1番目の対象物1の下にある対象物1を、次のステップS1で認識できる。
障害物8が存在しない場合には、ステップS3の障害物判定を省略してよい。
対象物1は、図6に示す形状を有するものであってもよい。図6(B)は、図6(A)のB−B線矢視図である。図6に示す対象物1は、中央部25と、中央部25に結合され中央部25の両側に位置する側部27とを有する。また、図6の対象物1を把持する把持部4は、対象物1を吸引することにより、対象物1を吸着して把持する吸引装置である(図7を参照)。
なお、この例では、把持位置P1〜P6のうち、優先度は、把持位置P1が最も高く、把持位置P2、P3がその次に高く、把持位置P4、P5がその次に高く、把持位置P6が最も低い。なお、把持位置P2,P3の優先度は同じ値であり、把持位置P4,P5の優先度は同じ値であってよい。
また、ステップS6,S7において、ロボットハンド3は、対象物1における把持可能な複数の把持位置のうち、最も高い優先度の把持位置で対象物1を把持することにより、対象物1を取り出す。
上述のステップS2の後であってステップS4の前において、ステップS2の障害物判定に加えて、または、この障害物判定の代わりに、把持順決定装置7は、次の姿勢判定、高さ判定および一致度判定の1つまたは複数を行ってもよい。
上述のステップS4において、選択された対象物1において把持可能な把持位置の優先度が、この対象物1に隣接する他の対象物1において把持可能な把持位置の優先度と同じである場合には、次のようにしてもよい。すなわち、当該選択された対象物1の基準直線Xと鉛直方向とのなす角度が、当該他の対象物1の基準直線Xと鉛直方向とのなす角度より大きい場合には、把持順決定装置7は、ステップS5において、当該選択された対象物1を取り出し順序に組み入れないようにする。
上述のステップS7を省略してもよい。この場合、ステップS6を終えたら、ステップS1へ戻り、ステップS1〜S6を再び行う。
Claims (7)
- 設置スペースに置かれている複数の対象物を順に把持して取り出す対象物取り出し装置であって、
対象物を把持するロボットハンドと、
設置スペースに置かれている複数の対象物の位置を認識する認識装置と、
位置が認識された複数の対象物の取り出し順序を定める把持順決定装置と、
定められた取り出し順序に従って、設置スペースから、対象物を把持して取り出すようにロボットハンドを制御する制御装置と、を備え、
把持順決定装置は、
(A)位置が認識された複数の対象物を順に選択し、
(B)選択された順に複数の対象物について干渉度判定を行い、
干渉度判定では、選択された対象物を取り出す場合に、当該選択された対象物がこれに隣接する他の対象物に干渉する度合いを第1の度合いとし、当該他の対象物を取り出す場合に、当該他の対象物が当該選択された対象物に干渉する度合いを第2の度合いとし、第1の度合いが第2の度合い以下であるかの判定を行い、
(C)この判定が否定された対象物については取り出し順序に組み入れずに、前記判定が肯定された順に複数の対象物の取り出し順序を定める、ことを特徴とする対象物取り出し装置。 - 把持順決定装置は、前記(A)において、位置が認識された複数の対象物を、上方に位置するものから順に選択する、ことを特徴とする請求項1に記載の対象物取り出し装置。
- 前記認識装置は、前記複数の対象物の位置と姿勢を認識し、
対象物において複数の把持位置が設定されており、当該複数の把持位置にはそれぞれ優先度が設定されており、
予め定めた基準値より高い優先度の把持位置が把持可能な姿勢を対象物がとっている状態においては、この対象物の下側部分が、水平方向に突出する部分を有さず、かつ、斜め上方に突出する部分を有さないようになっており、
前記基準値より低い優先度の把持位置が把持可能な姿勢を対象物がとっている状態においては、この対象物の下側部分が、水平方向または斜め上方に突出する部分を有するようになっており、
把持順決定装置は、干渉度判定において、
選択された対象物において把持可能な把持位置の優先度が、この対象物に隣接する他の対象物において把持可能な把持位置の優先度以上であるかを判定し、
この判定が肯定された場合には、第1の度合いが第2の度合い以下であると判定する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の対象物取り出し装置。 - 把持順決定装置は、
選択された各対象物について、障害物判定を行い、
障害物判定では、対象物を把持して取り出すときに、当該対象物が障害物に衝突するかを判定し、
衝突すると判定された対象物について、干渉度判定を行わず、かつ、当該対象物を取り出し順序に組み入れない、ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の対象物取り出し装置。 - 設置スペースに置かれている複数の対象物を、ロボットハンドにより順に把持して取り出す対象物取り出し方法であって、
設置スペースに置かれている複数の対象物の位置を認識する認識装置と、
位置が認識された複数の対象物の取り出し順序を定める把持順決定装置と、を用意し、
(a)認識装置により、複数の対象物の位置を認識し、
(b)把持順決定装置により、位置が認識された複数の対象物を順に選択し、
(c)把持順決定装置により、選択された順に複数の対象物について干渉度判定を行い、
干渉度判定では、選択された対象物を取り出す場合に、当該選択された対象物がこれに隣接する他の対象物に干渉する度合いを第1の度合いとし、当該他の対象物を取り出す場合に、当該他の対象物が当該選択された対象物に干渉する度合いを第2の度合いとし、第1の度合いが第2の度合い以下であるかの判定を行い、
(d)把持順決定装置により、この判定が否定された対象物については取り出し順序に組み入れずに、前記判定が肯定された順に複数の対象物の取り出し順序を定め、
(e)定められた取り出し順序に従って、ロボットハンドにより対象物を把持して取り出す、ことを特徴とする対象物取り出し方法。 - (f)前記(e)の後に、前記(a)を新たに行うことにより、設置スペースに残っている複数の対象物の位置を新たに認識し、
(g)次に、把持順決定装置により、新たに位置が認識された当該複数の対象物に対して、前記(b)(c)(d)を新たに行うことにより、当該複数の対象物の取り出し順序を新たに定め、
(h)次いで、新たに定められた取り出し順序に従って、ロボットハンドにより対象物を把持して取り出す、ことを特徴とする請求項5に記載の対象物取り出し方法。 - 前記(e)の後であって前記(f)の前に、前記(d)において取り出し順序に組み入れなかった対象物がある場合には、ロボットハンドにより、この対象物を把持して取り出す、ことを特徴とする請求項6に記載の対象物取り出し方法。
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