JP2018001535A - マルチポイントダイヤモンドツール及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクライブすることでポイントが摩耗してもツールの交換回数を少なくし、外切りでスクライブを終了する場合に隣接する他のポイントにダメージを与えないようにすること。【解決手段】ダイヤモンドツール10のベース11の2つの外周面に挟まれた角において第1,第2の天面15a〜15hを形成する。又両側面より一部が天面と重なるように傾斜面16a〜16h,17a〜17hを形成し、天面と稜線の交点をポイントとする。こうすれば天面を先行させ稜線を後方側とするスクライブにおいても、外切りスクライブで終了する際に隣接する他のポイントにダメージを与えることはない。【選択図】図3

Description

本発明はガラス基板やシリコンウエハ等の脆性材料基板をダイヤモンドポイントによってスクライブするためのマルチポイントダイヤモンドツール及びその製造方法に関するものである。
従来ガラス基板やシリコンウエハをスクライブするために、スクライビングホイールや単結晶ダイヤモンドによるダイヤモンドポイントを用いたツールが用いられている。ガラス基板に対しては、主に基板に対して転動させるスクライビングホイールが用いられてきたが、スクライブ後の基板の強度が向上するなどの利点より、固定刃であるダイヤモンドポイントの使用も検討されてきている。特許文献1,2にはサファイアウエハやアルミナウエハ等の硬度の高い基板をスクライブするためのポイントカッターが提案されている。これらの特許文献には、角錐の稜線上にカットポイントを設けたツールや、先端が円錐になったツールが用いられている。又特許文献3にはガラス板をスクライブするために円錐形の先端を有するガラススクライバを用いたスクライブ装置が提案されている。
特開2003−183040号公報 特開2005−079529号公報 特開2013−043787号公報
従来の固定刃であるツールでスクライブを進めていくとポイントが摩耗するため、ポイントを変更する必要がある。角錐形や円錐形のツールでは使用可能な頂点となるポイントは2箇所又は最大で4箇所である。従って2箇所又は4箇所のポイントを変更するとツールを交換する必要があり、交換頻度が高くなるという問題点があった。また、ツールによるスクライブにおいては、ポイントが基板に対して適切な角度で接触する必要がある。しかし、従来のツールでは、ポイントを変更する場合ツールを軸方向に回転させる必要があり、この接触角度を精度良く調整することが容易ではなかった。
そこで図1に示すように角柱状のツールの各頂点を両側面より重なり合うように研磨して傾斜面を形成し、傾斜面の交線の両側をポイントP1,P2・・・としたスクライビングツール100が考えられる。このようなスクライビングツールを用い、図1(a)に示すように稜線を先行させポイントP1を基板101に押し当ててスクライブする場合には、基板の端部を通過するようにスクライブする、いわゆる外切りで基板101にスクライブを終了した場合であっても隣接する他方のポイントP2には損傷を与えることはない。
しかし図1(b)に示すように、ポイントP2を用いて稜線を後方とするように前方に傾けて外切りスクライブをする場合には、外切りを終了したときに使用していないポイントP1も基板101の面に接触し損傷する可能性があるという問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、スクライブに使用しているポイントが摩耗しても容易にポイント位置を変更して交換頻度を少なくすることができ、スクライブを外切りで終了した場合もツールの隣接する他のポイントに損傷を与えることのないダイヤモンドツール及びその製造方法を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のマルチポイントダイヤモンドツールは、所定の厚さを有する角柱状であって、2つの側面と複数の外周面を有するベースと、前記ベースの少なくとも第1の外周面と隣接する第2の外周面との間に設けられた第1,第2の天面と、前記第1,第2の天面と、前記ベースの一側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第1,第2の傾斜面と、前記第1,第2の天面と、前記ベースの他の側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第3,第4の傾斜面と、前記第1,第3の傾斜面の交線である第1の稜線と、前記第2,第4の傾斜面の交線である第2の稜線と、を有し、前記ベースの少なくとも外周面がダイヤモンドで形成されており、前記第1の天面と第1の稜線、及び第2の天面と第2の稜線で形成される点をポイントとするものである。
上記のマルチポイントダイヤモンドツールは、少なくとも第1の外周面について隣り合う第2の外周面との間に第1の天面を形成し、前記第2の外周面について前記第1の天面との間に第2の天面を形成し、前記第1の外周面及び前記第1の天面との間を一方の側面に向けて研磨して第1の傾斜面を形成し、前記第2の外周面及び前記第2の天面との間を一方の側面に向けて研磨して第2の傾斜面を形成し、前記第1の外周面及び前記第1の天面との間を他方の側面に向けて研磨して第3の傾斜面を形成し、前記第2の外周面及び前記第2の天面との間を他方の側面に向けて研磨して第4の傾斜面を形成することにより製造するものである。
この課題を解決するために、本発明のマルチポイントダイヤモンドツールは、所定の厚さを有する角柱状であって、2つの側面と複数の外周面を有するベースと、前記ベースの少なくとも第1の外周面と隣接する第2の外周面との間に設けられた第1,第2の天面と、前記第1,第2の天面と、前記ベースの一側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第1,第2の傾斜面と、前記第1,第2の天面と、前記ベースの他の側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第3,第4の傾斜面と、前記第1,第3の傾斜面の交線である第1の稜線と、前記第2,第4の傾斜面の交線である第2の稜線と、前記第1,第2の傾斜面と第1,第2の天面の間に設けられた第5の傾斜面と、前記第3,第4の傾斜面と第1,第2の天面の間に設けられた第6の傾斜面と、を有し、前記ベースの少なくとも外周面がダイヤモンドで形成されており、前記第1の天面と第1の稜線、及び第2の天面と第2の稜線で形成される点をポイントとするものである。
上記のマルチポイントダイヤモンドツールは、前記ベースの厚みの一方の1/2以内の範囲で隣接する第1,第2の外周面と一方の側面との間に、前記第1,第2の外周面の交差する稜線に向けて研磨して第5の傾斜面を形成し、前記ベースの厚みの他方の1/2以内の範囲で前記第1,第2の外周面と他方の側面との間に、前記第1,第2の外周面の交差する稜線に向けて研磨して第6の傾斜面を形成し、少なくとも前記第1の外周面について前記第2の外周面、前記第5の傾斜面および前記第6の傾斜面との間に第1の天面を形成し、前記第2の外周面について前記第1の天面、前記第5の傾斜面および前記第6の傾斜面との間に第2の天面を形成し、前記第1の外周面、前記第1の天面及び前記第5の傾斜面との間を一方の側面に向けて研磨して第1の傾斜面を形成し、前記第2の外周面、前記第2の天面及び前記第5の傾斜面との間を一方の側面に向けて研磨して第2の傾斜面を形成し、前記第1の外周面、前記第1の天面及び前記第6の傾斜面との間を他方の側面に向けて研磨して第3の傾斜面を形成し、前記第2の外周面、前記第2の天面及び前記第6の傾斜面との間を他方の側面に向けて研磨して第4の傾斜面を形成することにより製造するものである。
このような特徴を有する本発明によれば、ダイヤモンドツールの側面の両側にポイントを設けることができる。従って1つのポイントが摩耗しても別の新たなポイントを使用することができ、ダイヤモンドツールの交換頻度を少なくすることができるという効果が得られる。又天面を先とし、稜線を後となるようにダイヤモンドツールを走行させてスクライブし、スクライブを外切りで終了した場合であっても、ダイヤモンドツールの他のポイントに損傷を与えることがないという効果が得られる。
図1は角柱状で幅方向に2つのポイントを持つダイヤモンドツールを用いたスクライブを示す側面図である。 図2は本発明の第1の実施の形態によるマルチポイントダイヤモンドツールの製造過程を示す側面図及び正面図である。 図3は本発明の第1の実施の形態によるマルチポイントダイヤモンドツールの側面図及び正面図である。 図4は第1の実施の形態によるマルチポイントダイヤモンドツールを用いたスクライブを示す側面図である。 図5は本発明の第2の実施の形態によるマルチポイントダイヤモンドツールの製造過程を示す正面図である。 図6は本発明の第2の実施の形態によるマルチポイントダイヤモンドツールの側面図及び正面図である。 図7は本発明の第3の実施の形態によるマルチポイントダイヤモンドツールの平面図、側面図及び正面図である。
次に本発明の第1の実施の形態について説明する。図2は本実施の形態によるマルチポイントダイヤモンドツール(以下、単にダイヤモンドツールという)10の製造過程を示す側面図及び正面図、図3は加工を終えたダイヤモンドツール10の側面図及び正面図である。このダイヤモンドツール10は一定の厚さで任意の数の辺から成る多角形の角柱をベース11とする。この実施の形態では、一定厚さの正四角形のベース11を単結晶ダイヤモンドにより構成している。ベース11は厚さ方向に垂直な軸(図2(a)については紙面に垂直な軸)に平行な四方の外周面13a〜13dと、軸に垂直な側面14a,14bを有している。
さて本実施の形態では、ベース11に対して図2(b)に示すように1つの外周面13aについて外周面13aより隣接する外周面13bに向けて研磨してベースの角部に第1の天面15aを形成する。続いて、外周面13bより隣接する外周面13aに形成された第1の天面15aに向けて研磨して第2の天面15bを形成する。第1の天面15a、第2の天面15bは外周面13a,13bに挟まれた角部に隣接して形成される。同様にして外周面13bより隣接する外周面13cに向けて研磨して第1の天面15cを形成し、外周面13cより外周面13bに形成された隣接する第1の天面15cに向けて研磨して、第2の天面15dを形成する。図2(b)に示されていないが、同様にして外周面13cから隣接する外周面13dに向けて研磨して第1の天面15eを形成し、外周面13dより外周面13bに形成された隣接する第1の天面15eに向けて研磨して、第2の天面15fを形成する。同様に外周面13dと外周面13aとの間についても天面15g,15hを形成する。これにより、四角柱の各外周面に挟まれた各角部に、互いに隣接する第1,第2の天面が形成される。
次に図3(a)に示すように外周面13aと天面15aとの間を側面14aに向けて研磨して第1の傾斜面16aを形成する。同様に外周面13bと天面15bとの間を側面14aに向けて研磨して第2の傾斜面16bを形成する。他方の側面14bについても、外周面13aと天面15aの間、外周面13bと天面15bとの間を、側面14bに向けて研磨して第3,第4の傾斜面17a,17bを形成する。このとき第1,第3の傾斜面16aと17aは互いに交わるように研磨し、第2,第4の傾斜面16bと17bは互いに交わるように研磨する。こうすれば外周面13aについて傾斜面16aと17aが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは図3(b)に示すように中央位置に、側面に対して平行な第1の稜線18aが形成される。同様にして傾斜面16bと17bが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは中央位置に、側面に対して平行な第2の稜線18bが形成されることとなる。これにより、外周面13a、外周面13bに挟まれる角部には、第1,第3の傾斜面16aと17aにより形成される第1の稜線18aと、天面15aからなるポイントP1が形成される。同様に、第2,第4の傾斜面16bと17bにより形成される第2の稜線18bと、天面15bからなるポイントP2が形成される。
次に外周面13b、外周面13cと天面15c,15dとの間を側面14aから研磨して第1,第2の傾斜面16c,16dを形成する。又他方の側面14bからも外周面13b、外周面13cと天面15c,15dとの間を研磨して第3,第4の傾斜面17c,17dを形成する。このとき傾斜面16cと17cは互いに交わるように研磨し、傾斜面16dと17dは互いに交わるように研磨する。こうすれば外周面13bについて、第1,第3の傾斜面16cと17cが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは図3(b)に示すように中央位置に、側面に対して平行な第1の稜線18cが形成される。同様にして第2,第4の傾斜面16dと17dが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは中央位置に、側面に対して平行な第2の稜線18dが形成されることとなる。
同様に外周面13c、外周面13dと天面15e,15fとの間を側面14aより研磨して第1,第2の傾斜面16e,16fを形成する。外周面13c、外周面13dと天面15e,15fとの間を側面14bから研磨して第3,第4の傾斜面17e,17fを形成する。この場合も傾斜面16eと17eは互いに交わるように研磨し、傾斜面16fと17fは互いに交わるように研磨する。こうすれば外周面13cについて、第1,第3の傾斜面16eと17eが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは中央位置に、第1の稜線18eが形成される。同様にして第2,第4の傾斜面16fと17fが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは中央位置に、第2の稜線18fが形成されることとなる。
同様に外周面13d、外周面13aと天面15g,15hとの間を側面14aより研磨して第1,第2の傾斜面16g,16hを形成し、側面14bより研磨して第3,第4の傾斜面17g,17hを形成する。この場合も傾斜面16gと17g、16hと17hが互いに交わるように研磨する。同様にして外周面13dについても第1,第3の傾斜面16gと17gが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは中央位置に、第1の稜線18gが形成される。同様にして第2,第4の傾斜面16hと17hが交わってベース11の厚さ方向の中間、好ましくは中央位置に、第2の稜線18hが形成されることとなる。
このように外周面と天面との間を両側面14a,14bからそれぞれ研磨して一対の傾斜面と稜線18a〜18hを形成する。こうすれば外周面13aと外周面13bに挟まれる角部において、天面15aと稜線18aで形成される交点がポイントP1となり、天面15bと稜線18bの交点がポイントP2となる。外周面13bと外周面13cの間の角部においても、天面15cと稜線18cで形成される交点がポイントP3となり、天面15dと稜線18dの交点がポイントP4となる。他の外周面についても同様である。ここではベース11は四方に外周面を有するため、各角部毎にポイントを夫々2つ、8箇所のポイントP1〜P8を形成することができる。
このような傾斜面はレーザ加工によって容易に形成することができる。また、レーザ加工の後にさらに機械研磨を行い、稜線を形成する部分をより精密な研磨面としてもよい。
次にこの実施の形態のダイヤモンドツール10を用いてスクライブする場合について、図4を用いて説明する。基板30をスクライブする際には、図4(a)に示すように稜線と基板30に対するダイヤモンドツール10の角度が垂直から反時計方向となり、且つ紙面に垂直な方向からダイヤモンドツール10を少し傾け、1つのポイントP1を基板30に対して接するように固定してダイヤモンドツール10を図示の矢印A方向に移動させ、スクライブを行う。このときポイントP1の天面15aが進行方向前方となり、稜線18aが後方となるようにスクライブを行う。このスクライブの間にダイヤモンドツール10は転動させないので、同じポイントP1でスクライブすることとなる。そして基板30の端部までダイヤモンドツールを走行させて外切りでスクライブを終了しても、同じ角部に形成された他のポイントP2は先行しているため、ダイヤモンドツール10が基板30の位置から図示のように離れても他のポイントP2を損傷することはない。
天面を先行させて稜線は後となるようにスクライブを行う場合には、スクライブ荷重など種々の条件を広い範囲でとることができ有効である。又基板に垂直クラックを伴わないスクライブラインを形成する場合に、外切りでスクライブを終了させることで基板の端部を基点にスクライブライン直下にクラックを発生させるなどの効果を得ることもできる。本実施の形態によればこの場合にも他のポイントに損傷を与えることなく外切りが実行できる。
ここでは図4(a)に示すように天面を先行させ稜線を後となるようにスクライブしているが、図4(b)に示すようにダイヤモンドツール10を逆方向に傾け、ポイントP2を用いてスクライブしてよいことはいうまでもない。この場合にはポイントP1が損傷する可能性があるので、外切りでスクライブを終了させないようにする。
基板30に接しているポイントP1が摩耗により劣化した場合には、ダイヤモンドツール10を90°回転させ、ポイントP3を基板30に接触させて同様にしてスクライブを行う。この場合も天面15cが進行方向となり、稜線18cが後方となるようにスクライブを行う場合に、外切りでスクライブを終了してもポイントP6を損傷することがない。又ダイヤモンドツール10を90°回転させても、刃先の稜線が基板に接触する角度は変わらないため、ポイント交換時の基板に対する接触角度を設定することが容易である。
又ポイントP1,P3,P5,P7の4箇所のポイントが全て摩耗すると、ダイヤモンドツール10を反転させ、稜線と脆性材料基板との所定の角度となるよう再度固定して他方の側面のポイントP2,P4,P6,P8を順次接触させてスクライブを行う。こうすれば更に4回ポイント位置を変化させてスクライブを行うことができ、合計8回ポイントを交換してスクライブを行うことができる。
次に本発明の第2の実施の形態によるダイヤモンドツール40について説明する。図5はこの実施の形態の製造過程を示す正面図、図6はダイヤモンドツール40の側面図及び正面図であり、第1の実施の形態と同一部分は同一符号を付している。この第2の実施の形態では、まず図5(a)に示すように側面14aから外周面13a,13bの交差する稜線に向けて研磨してベースの厚さ1/2以内の範囲で第5の傾斜面41aを形成する。次にこれと対称に側面14bから外周面13a,13bの交差する稜線に向けてベースの厚さの1/2以内の範囲で第6の傾斜面42aを形成する。次に側面14aから外周面13b,13cの交差する稜線に向けて研磨してベースの厚さ1/2以内の範囲で第5の傾斜面41bを形成する。次にこれと対称に側面14bから外周面13b,13cの交差する稜線に向けてベースの厚さの1/2以内の範囲で第6の傾斜面42bを形成する。又側面14aから外周面13c,13dの交差する稜線に向けて研磨してベースの厚さ1/2以内の範囲で第5の傾斜面41cを形成する。次にこれと対称に側面14bから外周面13c,13dに向けてベースの厚さの1/2以内の範囲で第6の傾斜面42cを形成する。更に側面14aから外周面13d,13aに向けて研磨してベースの厚さ1/2以内の範囲で第5の傾斜面41dを形成する。次にこれと対称に側面14bから外周面13d,13aに向けてベースの厚さの1/2以内の範囲で第6の傾斜面42dを形成する。
次いで前述した第1の実施の形態と同じく図5(b)に示すように、1つの外周面13aから隣接する外周面13bに向けて第1の天面15aを形成する。続いて、前述した第1の実施の形態と同様に天面15b〜15hを形成する。次に図6(b)に示すように外周面13aと天面15a、第5の傾斜面41aとの間を側面14aに向けて研磨して第1の傾斜面16aを形成する。続いて外周面13aと天面15a、第6の傾斜面42aとの間を側面14bに向けて研磨して第2の傾斜面17aを形成し、第1の傾斜面16aと第2の傾斜面17aとの交線を稜線18aとする。他の天面15b〜15hについても同様に、第1の傾斜面16b〜16h、第2の傾斜面17b〜16h、稜線18b〜18hを形成する。
こうすれば各天面15a〜15hは第1の実施の形態と比較して小さな面積の五角形となる。天面は精密に加工することが必要であるため、面積が小さいほど天面の研磨時間、研磨量を少なくすることができ、ダイヤモンドツール40の製造工程を合理化することができる。
ダイヤモンドツール40のポイントP1を用いてスクライブする場合も、ポイントP1が摩耗により劣化すると、ダイヤモンドツール10を90°ずつ回転させてポイントP3,P5,P7を順次用いる。4箇所のポイントが全て摩耗すると、ダイヤモンドツール10を反転させる。そして稜線と脆性材料基板がなす角度が一定となるようにポイントP2,P4,P6,P8を順次接触させ、反転後も計4回ポイント位置を変化させてスクライブを行う。このようにすると合計8回ポイントを変化させてスクライブを行うことができる。
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。前述した第1,2の実施の形態では正四角形のベースを用いているが、任意の辺数の多角形をベースとしてもよい。また夫々のベースの周囲に8箇所のポイントを設けているが、少なくとも多角形の1つの角において、対向する外周面にそれぞれ1個のポイントを有するものであればよい。第3の実施の形態では、図7に示すように三角形のベース61を用いている。ベース61は軸に垂直な三方の外周面63a,63b,63cと側面64a,64bを有している。そして外周面63aに前述した第1,第2の実施の形態と同様に、第1の天面65a,第1の傾斜面66a,第3の傾斜面67aと、第1の稜線68aを形成する。又外周面63bに第2の天面65b,第2の傾斜面66b,第4の傾斜面67b,第2の稜線68bを形成する。こうすれば2つのポイントP1,P2のみを有するダイヤモンドツール60を形成することができる。
前述した第1,第2の実施の形態では周囲に8箇所のポイントを設けているが、必ずしも全ての角に傾斜面とポイントを設ける必要はない。しかし隣接するポイントが互いに干渉しない範囲で外周部にはなるべく多くのポイントを設けておくことが好ましい。これにより各ポイントが摩耗したときダイヤモンドツールを回転させるだけでポイントを交換することができ、ダイヤモンドツールの交換頻度を少なくすることができる。また、ベースの形状は三角形や四角形に限られず、六角形や八角形など任意の多角形とすることができる。
又前述した実施の形態ではベース全体を単結晶ダイヤモンドで構成しているが、脆性材料基板と接触する表面部分がダイヤモンドであれば足りるため、超硬合金や焼結ダイヤモンド製を用いて形成されたベースの外周面及び稜線の表面に多結晶ダイヤモンド層を形成し、これをさらに精密に研磨してポイントを形成してもよい。また、ボロン等の不純物をドープし、導電性を持たせた単結晶または多結晶ダイヤモンドを使用してもよい。導電性を有するダイヤモンドを用いることで、放電加工により傾斜面や貫通孔を容易に形成することができる。
又、前述した実施の形態ではダイヤモンドツールを各ポイントにおいて天面を先行させて稜線は後となるようにスクライブすることとしているが、各ポイントの稜線を先行させ天面が後となるようにスクライブしてもよい。
本発明のマルチポイントダイヤモンドツールは脆性材料基板をスクライブするスクライブ装置に用いることができ、特にダイヤモンドツールの摩耗が多くなる硬度の高いスクライブ対象にも有効に使用することができる。
10,40,60 マルチポイントダイヤモンドツール
11 ベース
13a〜13d,63a〜63c 外周面
14a,14b,64a,64b 側面
15a,15c,15e,15g,65a 第1の天面
15b,15d,15f,15h,65b 第2の天面
16a,16c,16e,16g,66a 第1の傾斜面
16b,16d,16f,16h,66b 第2の傾斜面
17a,17c,17e,17g,67a 第3の傾斜面
17b,17d,17f,17h,67b 第4の傾斜面
18a,18c,18e,18g,68a 第1の稜線
18b,18d,18f,18h,68b 第2の稜線
41a〜41d 第5の傾斜面
42a〜42d 第6の傾斜面
P1〜P8 ポイント

Claims (4)

  1. 所定の厚さを有する角柱状であって、2つの側面と複数の外周面を有するベースと、
    前記ベースの少なくとも第1の外周面と隣接する第2の外周面との間に設けられた第1,第2の天面と、
    前記第1,第2の天面と、前記ベースの一側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第1,第2の傾斜面と、
    前記第1,第2の天面と、前記ベースの他の側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第3,第4の傾斜面と、
    前記第1,第3の傾斜面の交線である第1の稜線と、
    前記第2,第4の傾斜面の交線である第2の稜線と、を有し、
    前記ベースの少なくとも外周面がダイヤモンドで形成されており、
    前記第1の天面と第1の稜線、及び第2の天面と第2の稜線で形成される点をポイントとするマルチポイントダイヤモンドツール。
  2. 所定の厚さを有する角柱状であって、2つの側面と複数の外周面を有するベースと、
    前記ベースの少なくとも第1の外周面と隣接する第2の外周面との間に設けられた第1,第2の天面と、
    前記第1,第2の天面と、前記ベースの一側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第1,第2の傾斜面と、
    前記第1,第2の天面と、前記ベースの他の側面と、前記第1,第2の外周面に挟まれるように設けられた第3,第4の傾斜面と、
    前記第1,第3の傾斜面の交線である第1の稜線と、
    前記第2,第4の傾斜面の交線である第2の稜線と、
    前記第1,第2の傾斜面と第1,第2の天面の間に設けられた第5の傾斜面と、
    前記第3,第4の傾斜面と第1,第2の天面の間に設けられた第6の傾斜面と、を有し、
    前記ベースの少なくとも外周面がダイヤモンドで形成されており、
    前記第1の天面と第1の稜線、及び第2の天面と第2の稜線で形成される点をポイントとするマルチポイントダイヤモンドツール。
  3. 請求項1記載のマルチポイントダイヤモンドツールの製造方法であって、
    少なくとも第1の外周面について隣り合う第2の外周面との間に第1の天面を形成し、
    前記第2の外周面について前記第1の天面との間に第2の天面を形成し、
    前記第1の外周面及び前記第1の天面との間を一方の側面に向けて研磨して第1の傾斜面を形成し、
    前記第2の外周面及び前記第2の天面との間を一方の側面に向けて研磨して第2の傾斜面を形成し、
    前記第1の外周面及び前記第1の天面との間を他方の側面に向けて研磨して第3の傾斜面を形成し、
    前記第2の外周面及び前記第2の天面との間を他方の側面に向けて研磨して第4の傾斜面を形成するマルチポイントダイヤモンドツールの製造方法。
  4. 請求項2記載のマルチポイントダイヤモンドツールの製造方法であって、
    前記ベースの厚みの一方の1/2以内の範囲で隣接する第1,第2の外周面と一方の側面との間に、前記第1,第2の外周面の交差する稜線に向けて研磨して第5の傾斜面を形成し、
    前記ベースの厚みの他方の1/2以内の範囲で前記第1,第2の外周面と他方の側面との間に、前記第1,第2の外周面の交差する稜線に向けて研磨して第6の傾斜面を形成し、
    少なくとも前記第1の外周面について前記第2の外周面、前記第5の傾斜面および前記第6の傾斜面との間に第1の天面を形成し、
    前記第2の外周面について前記第1の天面、前記第5の傾斜面および前記第6の傾斜面との間に第2の天面を形成し、
    前記第1の外周面、前記第1の天面及び前記第5の傾斜面との間を一方の側面に向けて研磨して第1の傾斜面を形成し、
    前記第2の外周面、前記第2の天面及び前記第5の傾斜面との間を一方の側面に向けて研磨して第2の傾斜面を形成し、
    前記第1の外周面、前記第1の天面及び前記第6の傾斜面との間を他方の側面に向けて研磨して第3の傾斜面を形成し、
    前記第2の外周面、前記第2の天面と前記第6の傾斜面との間を他方の側面に向けて研磨して第4の傾斜面を形成するマルチポイントダイヤモンドツールの製造方法。
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