JP2017537628A - ベーコン製品およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

約42%の豚の赤肉等の赤肉および約58%の脂肪を含む第1の成分と、少なくとも約85%の豚の赤肉等の赤肉を含む第2の成分を有するベーコン類似物または再構成されたベーコン製品を提供する。ベーコン類似物は、第1の成分対第2の成分の比が約35:65〜約65:35の間であり、全脂肪率が約28%〜約48とすることができる。他の構成において、第1の成分対第2の成分の比は、約25:75〜約75:25である。一実施形態において、ベーコン類似物は、アルギン酸結着剤フリーであり、乳化肉フリーである。1つの構成において、第1および第2の成分は、寸法が約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)となるまで粉砕される。第1および第2の成分が別々に混合され熟成された後に、成分を一緒に圧送し、豚バラ肉に似た外観を有する霜降りの圧板とし、その後に薄切りすることができる。

Description

本開示は、一般に肉製品および加工方法に関し、特にベーコンおよびベーコン様製品に関する。
ベーコンおよびベーコンの薄切り片は、七面鳥のベーコン等の他の種類のベーコンも入手可能であるが、典型的には豚肉から調製された大衆的な肉製品である。最も一般的な形態のベーコンの1つは豚バラベーコンであり、これは、豚の腹部から切り取られ、図13に示すように、ベーコン薄切り片の一部を脂肪または脂肪の帯が貫いた縞状の外観を有する。
豚バラベーコンは広く普及しているが、豚バラ肉を含む豚の部位が限られているために高価になる可能性がある。したがって、ベーコンの薄切り片は、時には他の豚肉の切り身から形成される。例えば、豚の脇腹肉または豚の背肉を薄切りして、薄切り豚肉製品を提供することができる。これらの薄切りされた切り身はいずれも、豚バラベーコンほどの人気はない。脇腹肉ベーコンは、一般に、典型的な豚バラベーコンよりも赤身が多く脂肪が少なく、豚バラベーコンとは異なる風味と食感を与えている。一方、背肉ベーコンは、典型的には背脂肪またはポークロインから形成されるので、背肉ベーコンは、豚バラベーコンの風味および食感を持たない。背脂肪ベーコンは、一般的に、多くの消費者によって脂肪が多過ぎると考えられており、ポークロインベーコンは、多くの消費者によって赤身が多すぎると考えられている。
豚バラベーコンを切り出すことができる豚バラ肉の費用と、豚バラベーコンの消費者の好みを考えると、従来の豚バラベーコンの経済的な代替品は、消費者の興味をひく可能性が高い。
本明細書に記載される様々な実施形態によれば、約42%の豚の赤肉および約58%の脂肪を含む豚の切り落としを少なくとも含む第1の成分と、約85%以上の豚の赤身もも肉を少なくとも含む第2の成分とを有する豚バラベーコン類似物または再構成された豚ベーコン製品が提供される。第1の成分は、再構成された豚ベーコン製品のうちの脂肪の多い部分を含み、第2の成分は、再構成された豚ベーコン製品のうちの赤肉の多い部分を含む。1つの試みでは、豚バラベーコン類似物は、第1の成分対第2の成分の重量比が、約35:65〜約65:35の間である。1つの例示的な実施例では、豚バラベーコン類似物は、第1の成分対第2の成分の重量比が約60対40である。別の試みでは、より脂肪の多い第1の成分は、製品の約55重量%(第1の成分の許容製造範囲は約50重量%〜約60重量%)を含み、第1の成分対第2の成分の重量比は約55対45である。したがって、このような試みでは、より赤肉の多い第2の成分は、製品の約45重量%(許容可能な生産範囲は約40重量%〜約50重量%)を構成することとなる。さらに、ベーコン類似物製品は、一般に、約28%〜約48%の全脂肪分を有する。1つの試みでは、豚バラベーコン類似物は、約38%の全脂肪分を有し、これは、豚バラ肉から切り取られた従来の豚バラベーコンに見られるものと同様である。第1および第2の成分は、一緒に供給して、天然の豚バラ肉と同様の外観を有する霜降りの厚片状にするに先立って、別々に混合および熟成してもよい。再構成された豚バラ肉は、薄切り片に切断することができる。豚バラベーコン類似物薄切り片は、覆瓦状構造に配置することができ、薄切り片は、薄切り片の完全性を概ね保持しながら、そこから個々に分離することができる。他の構成では、厚片を角切り等により細片に加工してベーコン類似物ビッツを作成することができる。
1つの試みにより、本明細書に記載の豚バラベーコン類似物は、アルギン酸結着剤を含まず、乳化した肉を含まない。本明細書に記載のいくつかの実施形態では、ベーコン類似物は、製品成分の結着を補助することができる任意の添加結着剤および/または乳化肉を完全に含まない。アルギン酸塩、デンプンおよびカラギーナン等の添加剤結着剤は、肉片または成分を一緒に結合させてより粘着性のある製品をもたらすのに使用されるが、本明細書に記載の方法では、肉内のタンパク質が、混ぜ合わされた成分の構成を保持するのに十分であるので、添加剤結着剤を必要としない。
さらに、乳化肉と異なり、豚バラベーコン類似物は、一般に、多少粗い粒状の外観を有する。1つの構成では、肉片の長さおよび幅が約0.125インチ(3.175mm)〜約0.25インチ(6.35mm)の間となるように、第1の成分を約0.125インチ〜約0.25インチの肉片寸法に粉砕する。別の構成では、肉片の長さおよび幅が約0.125インチ〜0.5インチ(12.7mm)の間となるように、第2の成分を約0.125インチ〜約0.5インチの肉片寸法に粉砕する。別の試みによって、第1および第2の成分は、約0.0625インチ(1.575mm)〜約0.75インチ(19.05mm)の肉片寸法に粉砕される。
本明細書にいう約42%の豚の赤肉を有する豚肉切り落としには、当業で理解されているように、42−豚肉が含まれ、これは通常、かなり一貫した脂肪対赤身の分布を有する。さらに、約42%の豚の赤肉および約58%の脂肪を含む豚肉の切り落としは、豚の赤肉と脂肪との間に赤肉結合の天然成分を有し、その結果、2つの成分は、豚枝肉に通常見られるように、主として物理的に結合される。これにより、赤肉タンパク質と脂肪との間の物理的な結着または結合が提供され、第1の成分、すなわち豚肉の切り落としの構成部分間の付加的な結合が得られる。そうでなければ、豚の赤肉と脂肪の間の物理的な結着が少ない第1の成分を用いる場合には、典型的には、脂肪がベーコン類似物薄切り片の残部から分離する。脂肪分離は、薄切り片が厚片から切断された際に、または消費者が薄切り片を容器または他の薄切り片から剥離または分離して調製または調理する際に生じることがある。例えば、わずか20%の豚赤肉を有する豚バラベーコン類似物薄切り片製品は、一般に、タンパク質抽出の間等の後続処理中にベーコン類似物薄切り片製品の残部に不十分に結合する成分を有すると予想される。さらに、そのような低い割合の豚赤肉を有する第1の成分が使用される場合、様々な成分を一緒に保持する接着剤のように作用することができる予備乳化された赤肉タンパク質等の他の結着剤が典型的に必要とされる。
1つの例示的な試みでは、第2の成分は、極赤身もも肉または細切れもも肉の少なくとも一方を含む。さらに、極赤身もも肉は、豚深層筋、豚表層筋、豚芯芯肉(knuckle pork muscles)、または豚外もも肉の少なくとも1つを含むことができる。極赤身もも肉は、これらの筋肉の全てまたは一部の組み合わせを含むことも予想される。さらに、細切れもも肉は約95%の赤肉を含むことができる。さらに、1つの構成では、第2の成分にもいくらかの豚脂身切り落としが加えられている。1つの例示的な試みでは、第2の成分の約85%が赤身もも肉切り落としであり、第2の成分の約15%は、より脂肪分の多い、わずか42%の豚赤肉を用いた豚脂身切り落としである。第2の成分の42−豚肉は、約0.125インチ(3.175mm)の開口部を有するプレートで粉砕することができる。第2の成分への42%の豚赤肉の添加は、概して、豚バラベーコン類似物製品の食感の改善をもたらす、すなわち、歯ごたえがあったり、固かったりすることはない。
ベーコン類似物を含む肉製品に種々の添加結着剤を使用することが知られているが、本明細書に記載の豚バラベーコン類似物製品および他の再構成ベーコン類似物は、一般に、アルギン酸塩または他の結着剤に頼っておらず、そのような添加結着剤を含まない。さらに、以下に記載されるように、ベーコン類似物は、様々な成分を一緒にベーコン類似物に結合させるために乳化肉を含まなくてもよいが、所望であれば添加することができる(以下に記載するように、ひき肉流に対向して乳化した流れを含むことは可能である)。添加結着剤および乳化肉への依存を避けることにより、豚バラベーコン類似物は伝統的な豚バラベーコンに類似した食感および風味を保持し、食感が過度に固くならない。
第1および第2の成分に加えて、豚バラベーコン類似物製品は、付加的な非肉成分を含むことができる。1つの試みでは、豚バラベーコン類似製品は、豚脂身切り落としおよび赤身もも肉切り落とし等の肉を約90%〜約95%と、付加的な非肉原料を約5%〜約10%含む。1つの例示的な例では、豚バラベーコン類似製品は、豚脂身切り落としおよび赤身もも肉切り落とし等の肉を約93%と、付加的な非肉原料を約7%含む。付加的な成分は、例えば、氷と、水と、塩と、砂糖と、亜硝酸塩、リン酸ナトリウム、培養セロリ、チェリーパウダー、培養コーンシロップ、培養デキストロースおよび緩衝化された酢等の抗菌剤および食品安全性成分と、アスコルビン酸塩等の熟成促進剤と、燻煙香料とのうちの少なくとも1つを含む。他の非肉の成分は、黒胡椒、カイエンペッパー、チポトレスパイス、およびガーリックパウダー等の香味料、ならびに、例えば、クランベリー、タマネギ、シシトウ、ハラペーニョ、ニンニク、チーズ、トウガラシ等の果物および/または野菜のビッツ等の含有物を含むことができる。これらの非肉成分は、一般に、肉成分の混合前または混合中に添加される。
さらに、非肉の脂肪源など、他の非肉の成分も含むことができ。このようにして、製品の脂肪プロファイルを改善するために非肉脂肪を添加して、飽和脂肪および/またはナトリウムを少なく構成することができる。本明細書に記載のいくつかの実施形態は、天然の豚バラベーコンと非常に類似またはほぼ同一の脂肪プロファイルを有するが、本明細書に記載の方法を用いて、典型的な豚バラベーコンよりも脂肪が少ない低脂肪または減脂肪ベーコン類似物を製造することもできる。より具体的には、生の未調理のベーコンは、脂肪をより低くすることができ、焼いた場合に約60%のタンパク質と約40%の脂肪からなる組成を有することができる。
1つの例示的な構成では、豚バラベーコン類似物または再構成豚ベーコン製品を形成する方法は、豚赤肉が約42%である豚脂身切り落としを第1の肉流に提供し、約0.25インチ(6.35mm)の開口部を有するプレートで豚脂身切り落としを粉砕または細断し、豚脂身切り落としを第1の熟成混合物と混合することを含む。また、この方法は、少なくとも約85%以上の豚赤肉を有する赤身もも肉切り落としを第2の肉流に提供し、約0.5インチ(12.7mm)の開口部を有するプレートで赤身もも肉切り落としを粉砕または細断し、赤身もも肉切り落としを第2の熟成混合物と混合することも含む。上述したように、第2の成分は、42−豚肉等の、豚脂身切り落としの一部を含むこともできる。このような構成では、この方法はまた、約0.125インチ(3.175mm)の開口部を有するプレートで第2の成分の豚脂身切り落としを粉砕または細断し、赤身もも肉切り落としを約0.5インチ(12.7mm)のプレート開口部を有するプレートで粉砕または細断した後に、第2の成分の粉砕または細断した粉砕または細断された豚脂身切り落としを赤身もも肉切り落としと混合することを含むこともできる。1つの試みでは、第2の成分は、約85%の赤身もも肉切り落としおよび約15%の豚脂身切り落としを含むことができる。肉を粉砕する場合には、ナイフ・アンド・プレート粉砕システム等の様々な粉砕装置を使用することができる。1つの方法では、スクリューナイフ・アンド・プレートが使用される。1つの例示的な試みでは、粉砕された肉は一般に円形の断面を有し、粒子が円筒形の外観を有する。約0.25インチのプレート開口部では、肉片の断面は約0.25インチ以下の直径を有することができる。さらに、約0.5インチのプレート開口部は、断面の直径が約0.5インチ以下ある肉片を生成する。一方、ボウル型のチョッパーを用いて肉を細断することができる。肉が細断されると、肉片は一般に不規則な断面を有する。
別の例示的な構成では、第1の肉流は、約20%〜約42%の赤肉および約58%〜約80%の脂肪を含むことができ、第2の肉流は、約72%〜約90%の赤肉および約10%〜約28%の脂肪を含むことができる。
次いで、この方法は、第1および第2の肉流を一緒に圧送して、霜降りの厚片を形成する。その後、この厚片を薄切りすることができる。第1および第2の肉流を一緒に圧送する前に、別々に混合された肉流を貯蔵して、さらに加工する前に、肉が熟成し、風味と色を発現する時間を与える。1つの試みでは、この貯蔵は冷蔵環境で行われる。
肉流および混合物は、一般に、約15分間以下混合される。1つの試みでは、肉と混合物の別々の混合が約12分間以下生ずる。別の例示的な試みでは、第1の成分および第1熟成混合物を約5〜約10分間混合する。さらに、第2の成分と第2の混合物とを約5〜約10分間混合してもよい。第1の成分と第1の混合物との混合時間をさらに短縮することは、より多くのレンダリングをもたらし、これは一般に望ましくないと考えられている。この混合は、ミキサー、タンブラーまたは同様の装置で行うことができる。1つの試みにおいて、混合は、リボンミキサーまたはパドルスタイルミキサー等のミキサーで行われる。本明細書に記載の方法は、肉を各混合物と一定時間にわたり混合して、豚バラベーコン類似物製品中の様々な成分相互間の適度な量のタンパク質抽出または結合を促進する。天然の豚バラは、全筋であるために、厚片を形成するのにそのような抽出を必要としないが、豚バラベーコン類似工程は、特に薄切り後に、製品を一緒に保持するための適度な量のタンパク質抽出の必要性と、得られる製品の食感を、歯応えがありすぎて望ましくないものとし得る、製品中への過剰なタンパク質抽出を生じさせないようにする必要性との釣り合いを取る。
豚バラベーコン類似物を形成する第1および第2の肉流は、押出ホーンに一緒に圧送されるまで混合されない。詰め込み操作の前に第1の成分と第2の成分との間の分離を維持することにより、豚バラベーコン類似物製品は、外観および食感の両方において伝統的な豚バラベーコンに似た製品に形成され得る。1つの試みでは、第1および第2の肉流は、約35:65〜約65:35の重量比で混ぜ合わされる。1つの例示的な構成では、第1の肉流に対する第2の肉流の比は、約60対40であり、第1の肉流を前進させる第1のポンプを第2の肉流を前進させる第2のポンプより速く動作させる。さらに別の試みでは、肉流は、約25:75〜約75:25の間の比率で混ぜ合わされ、1つの例示的な構成では、第1の肉流と第2の肉流の混合比率は、重量比で約70対30である。 第1および第2の肉流を一緒に圧送する際に、第1および第2の肉流は、押出ホーンを通って進み、第1および第2の肉流を霜降りの厚片に混ぜ合わされる。第1および第2の肉流を一緒に圧送し、霜降りの厚片を形成した後に、製品の温度が約135°F(57.2℃)を超えない段階的工程で霜降りの厚片を熱処理することができる。1つの試みでは、熱処理は約2〜約24時間で起こる。さらに、熱処理の間、燻煙工程は、豚バラベーコン類似物に色および風味特性を付与する天然の燻煙に霜降りの厚片を晒すことができる。天然の燻煙を発生させるために、木材チップを使用することができる。天然の燻煙を加熱工程に取り込む場合には、燻煙香料を添加成分に含めなくてもよい。本明細書に記載されている熱処理工程は、典型的には製品を調理せず、製品は生のままであるが、顕著なレンダリングまたは脂肪分離なしに第1および第2の成分を一つにつなぎ合わせるのに十分な加熱およびその後の変性を提供する。より詳細には、第1および第2の成分が一緒に圧送された後に形成された生の製品中の脂肪層および赤肉層は、少なくとも調理、例えば、焼くまでは、互いに容易には分離しない。さらに、熱処理は、個々のベーコン類似物薄切り片が薄切り片の同一性を保持するのを補助し、1枚の豚バラベーコン類似物薄切り片を覆瓦状容器から取り出す際に、薄切り片の成分は一般に薄切りの形状を保持する。隣接する薄切り片から薄切り片を剥がした際に、いくつかの脂肪粒子が分離することがあるが、たとえ製品が生であっても、過剰な粒子分離は起こらない。本明細書に記載される方法は、十分に結合した成分を有する製品を提供することができ、天然結合、タンパク質抽出、十分な加熱およびその後の変性等を介して、顕著なレンダリングまたは脂肪分離なしに、薄切り片の成分を一つにつなぎ合わせるのに十分に結合した成分を有する製品を提供することができる。
熱処理工程の前および/または後に、霜降りの厚片を8時間以内で約40°F(4.4℃)未満に冷却することができる。また、霜降りの厚片を、豚バラベーコン類似物薄切り片に薄切りすることもできる。
代替の実施形態では、再構成されたベーコン類似物は、唯一の肉流または1つの成分を有することができる。例えば、1つの肉流は、組成物が約70%〜約75%の赤肉と約30%〜約35%の脂肪を有するように、約70〜約75の豚肉で構成することができる。別の試みでは、肉流は、約70%〜約75%の赤肉と約25%〜約30%の脂肪とで構成することができる。さらに、このような組成物は、上記した付加的な非肉材料を含み、本明細書に別途記載されるように、粉砕、混合、熱処理、冷却、および薄切りされてもよい。
本明細書に記載のベーコン類似物または再構成肉ベーコン製品は、豚肉に加えて、特に、牛、鶏、七面鳥、アヒル、ガチョウ、ダチョウ、羊、ヤギ、水牛、または、ヘラジカ等の他の種を含むことができる。さらに、ベーコン類似物薄切り片、厚片、または角切りされたビッツが、例えば、鶏、豚、および/または七面鳥等の様々な種を1つの薄切り片、厚片または角切りされたビッツに含むように、これらの種を混合することができる。
本明細書に記載の豚バラベーコン類似物は、豚枝肉の全筋から形成されておらず、複数の異なる豚肉部分から形成されているので、従来の豚バラベーコンの経済的な代替物、または他のサイドカットベーコン代替物もしくはバックカットベーコン代替物のいずれかとなる。さらに、他の非豚種で形成することもできる。したがって、消費者は、全筋の豚バラ肉から形成される豚バラベーコンに関連する費用なしに、伝統的な豚バラベーコンの風味および食感を享受することができる。
本明細書に記載の再構築されたベーコン類似物は、生、半調理済み、完全に事前調理済みを含む多くの方法で消費者に提供することができる。1つの構成では、消費者は、薄切り片または角切り片等の、包装され、調理され、容易に食べられる食品を受け取ることができる。他の構成では、消費者は、消費前にさらなる処理を必要とする未調理のベーコン類似物薄切り片または厚片を受け取ることができる。未加工および完全調理済み(すなわち、事前調理済み)のベーコン類似物を受け取ることに加えて、消費者は半調理済み製品を受け取ることもできる。このようにして、ベーコン類似物はいくらかの調理を受けているが、消費者はその製品の調理を完了させなければならない。
さらに、生の製品は、何らかの熱処理を(すなわち、厚片を凝固させる、またはある種の風味を付与するために)受けているが、一般に、有害な細菌および病原体を殺すのに十分な温度、例えば約157°F(69.4℃)にまでは加熱されていない。一方、半調理済み製品は、製品のタンパク質を変性させる特定の温度に上昇した可能性があるものの、一般に、製品を完全に調理するかまたは有害な細菌および病原体を殺すのに十分な長い時間にわたりそのような温度に保持されていないが、完全に調理済みまたは事前調理済みの製品は、一般に、所定の時間にわたり十分な温度に維持されている。完全調理済み製品は、一般に約40%以下の収率を有し、部分的に加熱された製品は一般により高い収率を有する。したがって、半調理済み製品は、消費者による追加の調理中にさらなる収率損失を生じる。
ベーコンの薄切り片の写真および模式図である。 付加的なベーコンの薄切り片の写真である。 覆瓦状のベーコン薄切り片の概略図である。 調理済みベーコン薄切り片の写真である。 工程の流れ図である。 押出ホーンの側面図である。 図6の押出ホーンの上面図である。 図7の押出ホーンの吸入口の端面図である。 図8の押出ホーンの排出口の端面図である。 別の押出ホーンの斜視図である。 複数の押出ホーンの斜視図である。 図6の押出ホーンの一部の斜視図である。 天然の全筋豚バラベーコン薄切り片の写真である。 別の工程の流れ図である。
様々な実施形態を以下に説明する。図1を参照し、例示的な豚バラベーコン類似物薄切り片10と、数枚の薄切り片10の写真が示されている。豚バラベーコン類似物薄切り片10は、一般的に脂肪の多い成分である第1の成分12と、一般に赤肉の多い成分である第2の成分14の両方を含む。第1の成分12および第2の成分14は、第2の成分14の一部を通る脂肪の縞状の帯として配置された第1の成分12を有する天然の豚バラベーコンに似た構成に配置される。第1の成分12および第2の成分14は、互いに均等には分配されず、均質ではない。代わりに、豚バラベーコン類似物薄切り片10は、少なくとも1つの赤肉層16を含み、多数の赤肉層16および少なくとも1つの脂肪層18を含むことができる。主赤肉層16は、ベーコン類似物薄切り片10の全長にわたって延在してもよく、または脂肪成分が主赤肉層16を中断してもよい。少なくとも1つの脂肪層18は、ベーコン類似物薄切り片10の全長に渡って延在してもよく、また、赤肉層によって中断されてもよい。図1に示すように、薄切り片10の脂肪層18の1つを主に薄切り片10の縁に沿って配置し、他の脂肪層18を薄切り片10の縁から離れて配置することができる。図から分かるように、ベーコン類似物薄切り片10は、以下に説明するように、均質ではなく、乳化されていない2つの別個の成分を含む。
ベーコン薄切り片の他の組の写真を図2に示す。ベーコン薄切り片は、脂肪層と赤肉層との間にある程度の混入を有する。より具体的には、脂肪層および赤肉層は、様々な成分12、14の間にある程度の混合を有するが、依然としてそれらの目に見える別個の性質を保持する。混入は、脂肪層と赤肉層の間、または成分同士の間に付加的な境界面を提供し、これは、成分が一緒に形成または固着するのを補助し、薄切り片がその完全性を保持するのを補助する。
豚バラベーコン類似物薄切り片10は、従来の豚バラベーコン薄切り片の外観に類似しているが、全てが豚バラ肉で構成されているわけではない。代わりに、豚バラベーコン類似物薄切り片は、例えば、特に、豚深層筋、豚表層筋、豚芯芯肉、または豚外もも肉、細切れもも肉を含む極赤身もも肉等の、他の豚肉の切り身を含むことができる。また、後述するように、非豚肉も、これらの教示に従ってベーコン類似物薄切り片を作製するために使うことができる。ベーコン類似物薄切り片10の組成は従来の豚バラ肉とは異なるにもかかわらず、ベーコン類似物薄切り片10を同じようにして焼くと、焼いたベーコン類似物薄切り片は、伝統的なベーコン薄切り片のものと同様の食感および風味を有する。図4は、従来のようにして焼かれた複数枚のベーコン類似物薄切り片10を示す。薄切り片10は、焼いたベーコンに期待される適度の脂肪分離を示す。
豚バラベーコン類似物薄切り片10の第1の成分12は、約42%の豚赤肉および約58%の脂肪を有する豚脂身切り落としを含む。豚バラベーコン類似物薄切り片10の第2の成分14は、約85%以上の豚赤肉を有する赤身もも肉切り落としを含む。また、第2の成分14は、約42%の赤肉および58%の脂肪を有する豚脂身切り落としの一部を含むことができる。1つの構成では、第2の成分の85%が赤身もも肉切り落としで構成され、第2の成分の15%が脂肪分の多い豚脂身切り落としまたは42−豚肉である。第1の成分12は、第1の肉片が約0.125インチ(3.175mm)〜約0.25インチ(6.35mm)の間の長さおよび幅を有するように、約0.125インチ〜約0.25インチの間の肉片寸法に粉砕され、第2の成分は、第2の肉片が約0.125インチ〜約0.5インチ(12.70mm)の間の長さおよび幅を有するように、約0.125インチ〜約0.5インチの肉片寸法に粉砕される。豚バラベーコン類似物薄切り片10を、約35%〜約65%の第1の成分および約35%〜約65%の第2の成分で形成することができる。1つの試みでは、第1の成分は製品の約55%(第1の成分の許容製造範囲は約50%〜約60%である)をなし、第1の成分対第2の成分の重量比は約55対45である。したがって、このような構成では、第2の成分は製品の約45%(第2の成分の許容製造範囲は約40%〜約50%である)をなす。さらに、焼いたベーコン類似物薄切り片10は、約28%脂肪〜約48%脂肪の総脂肪百分率を有することができる。1つの例示的な試みにおいて、薄切り片10は約38%の脂肪を含有する。
別の例示的な構成では、第1の肉流は、約20%〜約42%の赤肉および約58%〜約80%の脂肪を含むことができ、第2の肉流は、約72%〜約90%の赤肉および約10%〜約28%の脂肪を含むことができる。
図5は、本明細書に記載の豚バラベーコン類似物製品を製造するために使用することができる1つの例示的な方法400を示す。また、本明細書に記載の方法は、種々の肉類からなるベーコン製品を製造するために改変することができる。方法400は、約42%の豚赤肉および約58%の脂肪を有する豚脂身切り落としを有する第1の肉流を提供することを含むことができる。次いで、約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の開口部を有する第1のプレートを用いて、豚脂身切り落としを粉砕または細断403する。1つの例示的な構成では、プレートは約0.25インチ(6.35mm)の開口部を有する。このようにして、豚脂身切り落としは、過度に微細に粉砕されず、成分間の接着剤として作用する可能性のある乳化物にされる。また、方法400は、豚脂身切り落としを第1の熟成混合物と混合するステップ405を含む。
方法400はまた、約85%以上の豚赤肉を有する赤身もも肉切り落としを第2の肉流に提供するステップ407と、約0.5インチ(12.7mm)の開口部を有する第2のプレートで赤身もも肉切り落としを粉砕または細断するステップ409と、もも肉切り落としを第2の熟成混合物で処理するステップ411も含む。第1および第2の熟成混合物は、例えば、氷、水、塩、砂糖、亜硝酸塩またはリン酸ナトリウム等の抗菌剤および食品安全成分、アスコルビン酸塩等の熟成促進剤、および煙香料の少なくとも1つを含むことができる。第1および第2の熟成混合物は、例えば、特に、黒胡椒、カイエンペッパー、チポトレスパイス、ガーリックパウダー等のスパイスおよび香味料、ならびに、例えばクランベリー、タマネギ、シシトウ、ハラペーニョ、ニンニク、チーズ、および胡椒である果物および/または野菜のビッツ等の含有物を含むことができる。さらに、上記のように、非肉脂肪源を加えることができる。これらの非肉原料は、一般的に、肉の混合前または混合中に添加される。上述したように、42%の豚赤肉と58%の脂肪を有する豚脂身切り落としを有する第1の肉流は、肉流の様々な部分を一緒に結合する天然成分を含む。より詳細には、第1の肉流の要素は、天然に存在する骨格筋タンパク質によって一緒に結合される。加えて、後述するように、混合物は、塩が存在する場合にタンパク質を抽出し、熱処理は成分間のある程度の結合を引き起こす。これらの作用の双方が、肉片が第1および第2の肉流から形成されると、第1および第2の肉流を一緒に保持するのを補助する。
1つの試みでは、第1および第2の肉流を約15分以下にわたり別々に混合する。別の例示的な例では、混合は約12分間以下で行われる。さらに別の例では、混合は約5〜約10分間行う。混合時間は、肉混合物中のタンパク質抽出を促進し、それによって豚バラベーコン類似生成物がその再構築構造を保持するのを補助することができるようにすることと、タンパク質抽出を制限して、肉が過度に固くなって従来の豚バラベーコンに類似した製品とならないことを防止することとの間の適切なバランスを達成するように特に選択される。
方法400に記載されているように、第1の肉流の豚脂身切り落としと第2の肉流の赤身もも肉切り落としは、粉砕または細断403、409および混合405等の間は別々に処理され、圧送操作413までは一緒に混ぜ合わせない。また、方法400は、所定の時間にわたり、豚脂身切り落としおよび赤身もも肉切り落としを熟成させることを含むことができる。いくつかの構成では、例えば、第1の肉流の豚脂身切り落としと第2の肉流の赤身もも肉切り落としとを別々に貯蔵して30分〜24時間熟成させることができる。第1および第2の流れを混ぜ合わせまたは圧送する前に、豚脂身切り落としおよび赤身もも肉切り落としをそれぞれ第1および第2の熟成混合物と一緒に保存することにより、付加的な熟成および風味の発生が起こり得る。それにもかかわらず、所望の最終製品に応じて、いくつかの実施形態では、方法400は、任意の付加的な熟成時間を含まなくてもよい。
また、方法400は、霜降りの厚片を形成するために第1および第2の肉流を一緒に圧送するステップ413を含む。第1および第2の肉流を前進させるポンプに加えて、押出ホーン(以下に説明する)をポンプに接続して、押出ホーンが第1および第2の肉流を霜降りの厚片に混ぜ合わせるようにすることができる。霜降りの厚片は、豚バラベーコン類似物薄切り片10に関して上述したものと同様の構成を有する。具体的には、霜降りの厚片の断面は、図1および図2を参照して上述した豚バラベーコン類似物薄切り片10の断面と同様に見える。したがって、霜降りの厚片は、霜降りの厚片の幅に概ね延在する少なくとも1つの主赤肉層と、霜降りの厚片のほぼ全幅に配置された少なくとも1つの脂肪層とを有する。上述したように、赤肉層および脂肪層は、霜降りの厚片の片側から他側へと中断することなく延在するように、連続またはほぼ連続していてもよいが、他の層によって中断されていてもよい。
上述したように、方法400の圧送ステップ413は、最初に、第1および第2の肉流を混ぜ合わせる。1つの試みでは、第1および第2の肉流は、第1の肉流対第2の肉流の重量比を約25:75〜約75:25として混ぜ合わされる。別の例示的な試みでは、重量比は約35:65〜約65:35である。1つの例示的な実施形態では、第1の肉流と第2の肉流の比は約60対40であり、第1の肉流を前進させる第1ポンプは、第2の肉流を前進させる第2ポンプよりも速く動作する。別の例示的な試みでは、第1の肉流対第2の肉流の比は約55対45である。第1および第2の肉流が押出ホーンを通って圧送された後、混ぜ合わせられた肉流は、標準的な天然の全筋豚バラ肉に見られるものと同様の霜降りを有する豚肉厚片を生成する。
第1および第2の肉流を混ぜ合わせる例示的な押出ホーン50を図6〜9に示す。押出ホーンは、第1の部分60と第2の部分70とを有する。第1および第2の肉流は、第1の部分60を通って第2の部分70に進む。第1の部分60は、第1および第2の肉流のために分離した流路160、180を有する。第2の部分は、排出端に1つの開口部100を有する(図9)。図8に示すように、第1の部分60の吸入端は、第1の肉流のための一対の開口部112と、第2の肉流のための一対の開口部114とを有する。開口部112、114は、それぞれの流路160、180に接続されている。流路160は、それを通して第1の肉流が前進するものとして記載されており、流路180は、それを通して第2の肉流が前進するものと記載されているが、肉流は異なる構成で混ぜ合わせることができる。図6に示すように、第1の部分は、4つの導管または別個の流路160、180を有する。流路160のうちの2つは、一方の肉流を受け、他の2つの流路180は、他方の肉流を受ける。さらに、2つの肉流が4本の導管を通って前進する代わりに、押出ホーンは、より多くの、またはより少ない導管または肉流を有することができる。例えば、押出ホーンは、2本、3本、4本、またはそれ以上の別個の導管を有することができる。
より多くの、またはより少ない流路160、180を有することに加えて、本方法はまた、2つより多い異なる流れの肉を混ぜ合わせることができる。あるいは、上記のように、再構成されたベーコン類似物は、例えば、70−または75−豚肉等の肉流または成分を1つだけ有することができる。
1つの構成では、押出ホーン50は、2つの成分を一緒に層状にするが、最終製品における、第1および第2の肉流によって形成される層の間には著しい量の混入が存在する。肉流の一部の相互への分散は、圧力下で起こる圧送作用によって補助される。また、パイプを通って流体を前進させることによって生成される圧力に加えて、押出ホーン50を、特定の位置でパイプの断面を減少させることによって圧力を生成するように設計することもできる。また、肉流の一部の混入を補助することに加えて、圧力は、製品の寸法または形状を整えるのを補助し、厚片の密度を維持するのを補助する。このことは、厚片が型枠なしで形成される場合には、特に重要となり得る。混ぜ合わされた材料または肉流の粘性は、型枠の補助なしに厚片を形成するのに十分な剛性を有するので、厚片は、肉流中の水分が比較的低いために、型枠なしで形成することができる。さらに、比較的低い温度は、厚片の形状または構成を保持するのを補助する。
押出ホーン50を用いて、得られる薄切り片が帯状または矩形の構成となるように矩形の断面を有する厚片を作製することができるが、押出ホーンは任意の数の形状を形成するように構成され得る。例えば、押出ホーンは、特に、円形または丸形および正方形の断面を有する厚片および薄切り片を製造するように構成することができる。薄切り片を生成することに加えて、本明細書に記載される方法は、ベーコンビッツに類似した製品等の、端部または片を製造するために用いることができる。例えば、形成されたバラ肉厚片は、薄切り片に加えて、ベーコンビッツを作成するために角切りすることができる。
別の例示的な押出ホーン150を図10に示す。押出ホーン150は押出ホーン50と同様に機能するが、図11に示すように、多数の押出ホーン150を省スペースで配置できるように配置されている。
図12は、第2の部分70の内部に配置することのできる特徴を示す。1つの構成では、フランジを、肉流が最初に混ぜ合わされる押出ホーン150の部分よりもわずかに下流またはその近傍である、第2の部分70の入口または吸入側の近くに配置する。フランジ92は、天然または全筋豚バラベーコンに見られるものと同様の波状または非線形の様式で肉流成分を配置することを容易にするために、様々な構成を取ることができる。1つの構成では、フランジ92は、隅部または頂点で接合する2つの突起を有する。このような構成では、フランジ92は、一方の端部にダイヤモンドまたは涙滴形状を有し、そこから延びる直線状および/または平行な延長部を有することができる。肉流は、押出ホーン50の出口端に向かってフランジの上および/または周囲を前進することができる。 フランジ92は、薄切りされた豚バラベーコンに見られるように、肉流の流れに乱れを生じさせて最終製品の変化をもたらす。
製品薄切り片にさらに変化をつけるために、正弦波圧送操作を用いることができる。この圧送操作は、肉流が押出ホーンに送り込まれる際、および、押出ホーンを通過する際の肉流の流量を変化させる。例えば、霜降りの厚片を形成するために4つの導管が使用される場合には、この操作には典型的には6つのポンプが使用される。すなわち、第1および第2の成分のそれぞれが1つの主供給ポンプを持つように、2つの主供給、送り、または駆動ポンプと、4つの導管のそれぞれが、それぞれに関連付けられた1つの計量ポンプを有するように4つの計量ポンプとである。4つの計量ポンプを調整して、最終製品に変動をもたらす正弦波ポンプ動作を提供することができる。
薄切り片の全体としての脂肪/タンパク質比を保持するために、第1および第2の肉流の全体としての流れは一定に保つ。差異または変動は、第1または第2の肉流の2つの導管の間で見られるか、または生成される。1つの例示的な実施例では、第1の肉流導管の一方がある量だけ増加し、第1の肉流導管の他方が対応する量だけ減少し、第2の肉流導管の一方がある量だけ増加し、第2の肉流導管の他方が対応する量だけ減少する。導管の1つの流量が徐々に増加または減少すると、関連する導管の他方がそれに応じて調整される。この操作は正弦波状に続き、導管の一方が変化するにつれて、同じ成分の導管の他方が、肉厚片および薄切り片の所望の全体的な脂肪/タンパク質プロファイルを保持するように調整される。さらに、多くのポンプが周期的に動作し、正弦波圧送は、そのような循環ポンプを利用して、製品に変動を生じさせることができる。
霜降りの厚片が第1および第2の肉流から形成された後、霜降りの豚肉厚片は熱処理415される。例示的な一実施形態では、熱処理415は、様々な異なる温度を有する段階的処理である。1つの例示的な方法では、製品温度は約135°F(57.2℃)を超えない。熱処理ステップ415は、霜降りの厚片を調理しないか、またはその中のタンパク質を完全には変性させないが、後で形成される薄切り片の形状を保持するのに役立つ、霜降りの厚片のタンパク質間の結合度を提供するのに十分なほどに顕著である。
方法400はまた、熱処理415の後に霜降りの厚片を冷却するステップ417と、霜降りの厚片を豚バラベーコン類似物薄切り片10に薄切りするステップ419とを含むことができる。薄切り操作419で用いられる薄切り装置は、WeberスライサーまたはAncoスライサー等の、多数の市販のスライサーのいずれかとすることができるが、スライサー自体、またはそのブレードを変更して所望の薄切りを生成することができる。1つの構成では、薄切り片は、長さが約9インチ(228.6mm)、高さが約1.25インチ(31.75mm)であり、厚さは約0.0625インチ(1.5875mm)〜約0.25インチ(6.35mm)の間である。例示的な一実施形態では、薄切り片は、厚さが約0.125インチ(3.175mm)未満である。
霜降りの厚片は、薄切り後、上記と同様にして、豚バラベーコン類似物薄切り片10を生成する。さらに、たとえ薄切り片が2つの別個の成分から形成されていても、薄切り片10はそれらの薄切り片の完全性を保持する。これは、肉成分中のタンパク質間を、骨格筋を介する等して自然に結合させることにより、第1および第2の肉流をそれぞれ第1および第2の混合物と混合405、411する間にある程度のタンパク質抽出を生じさせることにより、および、熱処理ステップ415の間にある程度のタンパク質変性を生じさせることにより、生ずる。薄切り片10が完全性を保持しつつも、薄切り片が従来の豚バラベーコン薄切り片と同様の風味および食感プロファイルを有するように、これらの様々な要素を釣り合わせる。さらに、適切な薄切り片の完全性は、1枚の薄切り片を複数枚の薄切り片の覆瓦状配置から取り外す際に観察され得る。良好な薄切り片完全性を有する薄切り片10は、その構成部分の大部分を保持しながら、隣接する薄切り片から分離することができる。より詳細には、(少数の脂肪粒子の分離等によって)僅かな粒子分離が観察されるかもしれないが、過度の粒子分離は起こらない。1つの構成では、豚バラベーコン類似物薄切り片は、分離中にその質量の95%以上を保持し、一部の構成では質量の99%以上を保持する。
別の例示的な方法600を図14に示す。方法600は、約42%の豚赤肉および約58%の脂肪を有する豚脂身切り落としを有する第1の肉流を提供するステップ601と、豚脂身切り落としを細断または粉砕するステップ603を含む。次いで、豚脂身切り落としを第1の熟成混合物と混合605する。方法600は、約85%以上の豚赤肉を有する赤身もも肉切り落としと、42−豚肉等の豚脂肪切り身とを有する第2の肉流を提供するステップ607を含む。1つの試みでは、第2の肉流の豚脂身切り落としは第2の肉流のわずか15%を構成し、肉流の85%は赤身もも肉切り落としで構成される。方法600のステップ609において、第2の肉流の赤身もも肉切り落としは、約0.5インチ(12.7mm)の第2のプレート開口部を有する第2のプレートで粉砕または細断され、第2の肉流の豚脂身切り落としは、約0.125インチ(3.175mm)の第3のプレート開口部を有する第3のプレートで粉砕または細断される。次いで、第2の肉流の赤身もも肉切り落としおよび第2の肉流の豚脂身切り落としは、第2熟成混合物と混合611される。
上記のように、混合時間は、約15分未満、約12分以下、または約5〜約10分の間とすることができる。1つの試みでは、第1の肉流と第1の熟成混合物を約10分間混合し、第2の肉流の成分および第2の熟成混合物を約5分〜約10分間混合する。方法600は、方法400と同様に、肉流を一緒に圧送するステップ613と、結合した霜降りの厚片を熱的に処理するステップ615とを含む。方法400と同様に、方法600は、霜降りの厚片を冷却するステップ617と、ベーコン類似薄切り片を生成するために薄切りするステップ619とを含むこともできる。
1つの例示的な構成では、圧送613は、第2の肉流を前進させる第2のポンプよりも速く第1の肉流を進める第1のポンプを作動させることを含むことができる。1つの試みでは、第1および第2の肉流は、第1の肉流対第2の肉流の重量比を約35:65〜約65:35として、混ぜ合わされる。一実施形態では、第1の肉流対第2の肉流の比は約60対40であり、さらに別の実施形態では、第1の肉流対第2の肉流の比は約55対45である。他の試みでは、肉流は約25:75〜約75:25の間の比で混ぜ合わされ、1つの例示的な構成では、第1の肉流対第2の肉流の混合比は約70対30である。
薄切り片の完全性は、乳化肉で改良することができるが、本明細書に記載の豚バラベーコン類似物製品は、薄切り片の完全性を達成するために乳化肉に依存せず、乳化肉を実質的に含まないので、調理時に従来の豚バラベーコンにより似た風味および食感をベーコン類似物に付与することを補助する。さらに、第1の肉流および第2の肉流の両方は、豚バラベーコン類似物薄切り片を形成するために使用される一般により粗い材料から生じる、顕著に視認可能な粒子精細度を有する乳化肉無しに、ベーコン類似物薄切り片は、薄切り片の完全性を失うことなく、覆瓦状配置の他の薄切り片から剥離または分離することができる。さらに、本明細書に記載の比および肉組成物は、調理時に良好な脂肪放出を提供するが、調理前に脂肪が過剰にレンダリングされないことを保証し、薄切り片がその形成された性質を保持することを保証する。
本明細書に記載されているような再構築されたベーコン類似製品は、乳化肉なしで製造することができるが、別の構成では、第2の成分は、粉砕成分ではなく乳化した脂肪流とすることができる。別の代替の構成では、肉の成分を約0.0625インチ(1.5875mm)〜約0.75インチ(19.05mm)の断片寸法に粉砕または切断することによって、再構成されたベーコン類似製品を製造することができる。
本発明の範囲から逸脱することなく、上述した実施形態に関して様々な変更、改変、および組み合わせを行うことができる。かかる修正、変更、および組み合わせは、本発明の概念の範囲内にあるとみなされるべきである。例えば、上記のように、本明細書に記載の方法は、例えば、特に、牛、鶏、七面鳥、アヒル、ガチョウ、ダチョウ、羊、ヤギ、水牛、ヘラジカ等の豚以外の種を用いて再構成されたベーコン類似物を製造するために使用することができる。さらに、これらの種は、本明細書に開示される種の1つ以上を含むベーコン類似物に一緒に混合することができる。

Claims (55)

  1. ベーコン類似製品であって、
    約42%の豚の赤肉および約58%の脂肪を含む豚脂身切り落としを含む第1の成分と、
    約85%以上の豚の赤身もも肉を含む第2の成分と
    を有し、
    第1の成分は、約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の間の第1の肉片寸法を有し、第2の成分は、約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の間の第2の肉片寸法を有し、
    豚ベーコン類似製品中の第1の成分対第2の成分の比が、約35:65〜約65:35の間であり、前記製品は、それぞれがベーコンの薄切り片の外観と同様の外観を有する複数の薄切り片を含むことを特徴とするベーコン類似製品。
  2. 前記ベーコン類似製品の全粗脂肪分が約28%〜約48%である、請求項1に記載のベーコン類似製品。
  3. 前記第2の成分は、
    豚深層筋、豚表層筋、豚芯芯肉、または豚外もも肉の少なくとも1つを含む極赤身もも肉、または
    約95%の赤肉を含む細切れもも肉
    の少なくとも一方を含む、請求項1〜2のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  4. 前記ベーコン類似製品はアルギン酸塩を使用していない、請求項1〜3のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  5. 前記ベーコン類似製品は乳化肉を使用していない、請求項1〜4のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  6. 第1の成分対第2の成分の比が約60:40である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  7. 第1および第2の成分は付加的な原料をさらに含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  8. 前記ベーコン類似製品は、約90〜95%の豚脂身切り落としおよび赤身切り落としと、約5〜10%の付加的な原料を含む、請求項7に記載のベーコン類似製品。
  9. 前記ベーコン類似製品は、約93%の豚脂身切り落としおよび赤身切り落としと、約7%の付加的な原料を含む、請求項7に記載のベーコン類似製品。
  10. 前記付加的な原料は、
    氷、
    水、
    塩、
    砂糖、
    亜硝酸塩、
    リン酸ナトリウム、
    培養セロリ、
    チェリーパウダー、
    培養コーンシロップ、
    培養デキストロース、
    緩衝化された酢、
    熟成促進剤、
    燻煙香料、
    果物含有物、および
    野菜含有物
    の少なくとも1つを含む、請求項7に記載のベーコン類似製品。
  11. 前記第2の成分は豚脂身切り落としの一部をさらに含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  12. 前記第2の成分の約85%が赤身切り落としであり、前記第2の成分の約15%が豚脂身切り落としである、請求項11に記載のベーコン類似製品。
  13. 第1の成分対第2の成分の比が約55:45である、請求項1〜12のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  14. ベーコン類似製品であって、
    約42%の豚の赤肉および約58%の脂肪を含む豚脂身切り落としを含む第1の成分と、
    約85%以上の豚の赤身もも肉を含む第2の成分と
    を有し、
    第1の成分は、約0.125インチ(3.175mm)〜約0.25インチ(6.35mm)の間の第1の肉片寸法を有し、第2の成分は、約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の間の第2の肉片寸法を有し、
    豚ベーコン類似製品中の第1の成分対第2の成分の比が、約35:65〜約65:35の間であり、第1および第2の成分は不規則な霜降りの厚片に配置されることを特徴とするベーコン類似製品。
  15. 前記ベーコン類似製品の全粗脂肪分が約28%〜約48%である、請求項14に記載のベーコン類似製品。
  16. 前記第2の成分は、
    豚深層筋、豚表層筋、豚芯芯肉、または豚外もも肉の少なくとも1つを含む極赤身もも肉、または
    約95%の赤肉を含む細切れもも肉
    の少なくとも一方を含む、請求項14または15に記載のベーコン類似製品。
  17. 前記霜降りの厚片はベーコン類似薄切り片に薄切りされ、覆瓦状構造に配置されるよう構成される、請求項14〜16のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  18. 第1および第2の成分は付加的な原料をさらに含む、請求項14〜17のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  19. 前記ベーコン類似製品は、約90〜95%の豚脂身切り落としおよび赤身切り落としと、約5〜10%の付加的な原料を含む、請求項18に記載のベーコン類似製品。
  20. 前記ベーコン類似製品は、約93%の豚脂身切り落としおよび赤身切り落としと、約7%の付加的な原料を含む、請求項18に記載のベーコン類似製品。
  21. 前記第2の成分は豚脂身切り落としの一部をさらに含む、請求項14〜20のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  22. 前記第2の成分の約85%が赤身切り落としであり、前記第2の成分の約15%が豚脂身切り落としである、請求項21に記載のベーコン類似製品。
  23. 第1の成分対第2の成分の比が約55:45である、請求項14〜22のいずれか一項に記載のベーコン類似製品。
  24. 約42%の豚の赤肉および約58%の脂肪を含む豚脂身切り落としを含む第1の肉流を提供し、
    約0.25インチ(6.35mm)の開口部を有する第1のプレートで豚脂身切り落としを細断し、
    豚脂身切り落としを第1の熟成混合物と混合し、
    約85%以上の赤身切り落としを含む第2の肉流を提供し、
    約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の間の開口部を有する第2のプレートで赤身切り落としを細断し、
    赤身切り落としを第1の熟成混合物と混合し、
    第1および第2の肉流を一緒に圧送して霜降りの厚片を生成する
    ことを含むことを特徴とする方法。
  25. 前記霜降りの厚片を段階的工程で熱処理することをさらに含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記熱処理後に前記霜降りの厚片を冷却することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記霜降りの厚片を薄切りしてベーコン類似薄切り片を生成することをさらに含む、請求項24〜26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 第1および第2の肉流の圧送は、当初は、第1の肉流対第2の肉流の比が約35:65〜約65:35の間で第1および第2の肉流を混ぜ合わせる、請求項24〜27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 第1および第2の肉流の圧送は、第1の肉流を前進させる第1のポンプを第2の肉流を前進させる第2のポンプよりも早く作動させて、第1の肉流対第2の肉流の比が約60対40で行われる、請求項24〜28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記赤身切り落としと第2の熟成混合物との混合は約12分間以下で行われる、請求項24〜29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記豚脂身切り落としと第1の熟成混合物との混合は約12分間行われる、請求項24〜30のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記豚脂身切り落としおよび赤身切り落としは、約5〜約10分間別々に混合される、請求項24〜29のいずれか一項に記載の方法。
  33. 前記第1および第2の肉流を一緒に圧送する前に、前記豚脂身切り落としおよび赤身切り落としを別々に貯蔵し、熟成および風味の発現を可能にすることをさらに含む、請求項24〜32のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記第1および第2の肉流の圧送は、第1および第2の肉流を押出ホーンを通して前進させ、第1および第2の肉流を霜降りの厚片に混ぜ合わせることをさらに含む、請求項24〜33のいずれか一項に記載の方法。
  35. 前記第2の肉流は、豚脂身切り落としの一部をさらに含む、請求項24〜34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 前記第2の肉流の約85%は赤身切り落としを含み、第2の肉流の約15%は豚脂身切り落としを含む、請求項35に記載の方法。
  37. 前記第2の肉流の赤身切り落としを約0.5インチ(12.7mm)の開口部を有する第2のプレートで細断し、第2の肉流の豚脂身切り落としを約0.125インチ(3.175mm)の開口部を有する第3のプレートで細断することをさらに含む、請求項36に記載の方法。
  38. 前記第2の肉流の赤身切り落としおよび第2の肉流の豚脂身切り落としを約5〜約10分間第2の熟成混合物と混合する、請求項36に記載の方法。
  39. 前記第1および第2の肉流の圧送は、第1の肉流を前進させる第1のポンプを第2の肉流を前進させる第2のポンプよりも早く作動させて、第1の肉流対第2の肉流の比が55対45で行われる、請求項24〜38のいずれか一項に記載の方法。
  40. 約42%の豚の赤肉および約58%の脂肪を含む豚脂身切り落としを含む第1の肉流を提供し、
    約0.25インチ(6.35mm)の開口部を有する第1のプレートで豚脂身切り落としを細断し、
    豚脂身切り落としを第1の熟成混合物と混合し、
    約85%以上の赤身切り落としを含む第2の肉流を提供し、
    約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の間の開口部を有する第2のプレートで赤身切り落としを細断し、
    赤身切り落としを第1の熟成混合物と混合し、
    第1および第2の肉流を一緒に圧送して霜降りの厚片を生成する
    ことを含む方法により調製されたことを特徴とする豚ベーコン製品。
  41. 全粗脂肪分が約28%〜約48%である、請求項40に記載の豚ベーコン製品。
  42. 前記霜降りの厚片の全粗脂肪分が約38%である、請求項40または41に記載の豚ベーコン製品。
  43. 第1および第2の肉流の圧送は、当初は、第1の肉流対第2の肉流の比が約35:65〜約65:35の間で第1および第2の肉流を混ぜ合わせる、請求項40〜42のいずれか一項に記載の豚ベーコン製品。
  44. 第1および第2の肉流の圧送は、第1の肉流を前進させる第1のポンプを第2の肉流を前進させる第2のポンプよりも早く作動させて、第1の肉流対第2の肉流の比が約60対40で行われる、請求項40〜43のいずれか一項に記載の豚ベーコン製品。
  45. 前記赤身切り落としと第2の熟成混合物との混合は約12分間以下で行われる、請求項40〜44のいずれか一項に記載の方法。
  46. 前記豚脂身切り落としと第1の熟成混合物との混合は約12分間行われる、請求項40〜45のいずれか一項に記載の方法。
  47. 前記豚脂身切り落としおよび赤身切り落としは、約5〜約10分間別々に混合される、請求項40〜44のいずれか一項に記載の方法。
  48. 前記第1および第2の肉流を一緒に圧送し霜降りの厚片を形成する前に、前記豚脂身切り落としおよび赤身切り落としを熟成させることをさらに含む、請求項40〜47のいずれか一項に記載の方法。
  49. 前記第2の肉流は、豚脂身切り落としの一部をさらに含む、請求項40〜48のいずれか一項に記載の方法。
  50. 前記第2の肉流の約85%は赤身切り落としを含み、第2の肉流の約15%は豚脂身切り落としを含む、請求項49に記載の方法。
  51. 前記第2の肉流の赤身切り落としを約0.5インチ(12.7mm)の開口部を有する第2のプレートで細断し、第2の肉流の豚脂身切り落としを約0.125インチ(3.175mm)の開口部を有する第3のプレートで細断することをさらに含む、請求項49または50に記載の方法。
  52. 前記第2の肉流の赤身切り落としおよび第2の肉流の豚脂身切り落としを約5〜約10分間第2の熟成混合物と混合する、請求項49〜51のいずれか一項に記載の方法。
  53. 前記第1および第2の肉流の圧送は、第1の肉流を前進させる第1のポンプを第2の肉流を前進させる第2のポンプよりも早く作動させて、第1の肉流対第2の肉流の比が55対45で行われる、請求項40〜52のいずれか一項に記載の方法。
  54. 約20%〜約42%の赤肉および約58%〜約80%の脂肪を含む肉を含む第1の肉成分を提供し、
    約0.125インチ(3.175mm)〜約0.25インチ(6.35mm)の開口部を有する第1のプレートで第1の肉成分を細断し、
    第1の肉成分を第1の熟成混合物と混合し、
    約72%〜約90%の赤肉と約10%〜約28%の脂肪を有する赤身分を有する第2の肉成分を提供し、
    約0.125インチ(3.175mm)〜約0.5インチ(12.7mm)の間の開口部を有する第2のプレートで赤身分を細断する
    ことを含み、
    第1および第2の肉流は、第1の肉流対第2の肉流の比が約25:75〜約75:25で一緒に混ぜ合わされることを含むことを特徴とする方法。
  55. 前記第1および第2の肉流の圧送は、第1の肉流を前進させる第1のポンプを第2の肉流を前進させる第2のポンプよりも早く作動させて、第1の肉流対第2の肉流の比が70対30で行われる、請求項54に記載の方法。
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