本開示に従い、我々は、PD−L1と特異的に結合し、PD−L1とPD−1およびCD80との相互作用を阻害できるペプチドを発見した。これらの大環状ペプチドは、インビトロ免疫調節効力を有し、癌および感染症を含む種々の疾患の処置のための治療剤候補となる。
用語“特異的結合”または“特異的な結合”は、タンパク質と、化合物またはリガンドのような結合分子との間の相互作用をいう。相互作用は、結合分子により認識されるタンパク質の特定の構造(すなわち、酵素結合部位、抗原決定基またはエピトープ)の存在に依存する。例えば、化合物がタンパク質結合部位“A”に特異的結合を示すならば、結合部位Aを含むタンパク質およびタンパク質結合部位Aに特異的結合する標識ペプチドを含む反応中の化合物の存在は、標識ペプチドがタンパク質に結合する量を減少させる。対照的に、化合物のタンパク質への非特異的結合は、標識ペプチドのタンパク質からの濃度依存的置換をもたらさない。
他の態様は、式I(a)、I(b)、I(c)、II(a)、II(b)、III(a)、III(b)、IV、V、VIまたはVIIのポリペプチドまたは本明細書に記戴する大環状ペプチドの少なくとも1個を含むペプチドを含む医薬組成物である。
他の態様は、式I(a)、I(b)、I(c)、II(a)、II(b)、III(a)、III(b)、IV、V、VIまたはVIIのポリペプチドまたは本明細書に記戴する大環状ペプチド、および抗菌剤、抗ウイルス剤、抗癌剤、抗糖尿病剤、抗肥満剤、抗高血圧剤、抗アテローム硬化性剤および脂質低下剤からなる群から選択される少なくとも1種の治療剤を含む、医薬組み合わせに関する。
他の態様は、式I(a)、I(b)、I(c)、II(a)、II(b)、III(a)、III(b)、IV、V、VIまたはVIIのポリペプチドまたは本明細書に記戴する大環状ペプチドと、ここに開示する他の薬剤の医薬組み合わせに関する。
他の態様は、処置を必要とする哺乳動物に、式I(a)、I(b)、I(c)、II(a)、II(b)、III(a)、III(b)、IV、V、VIまたはVIIのポリペプチドまたは本明細書に記戴する大環状ペプチドの治療有効量を投与することを特徴とする、癌および/またはウイルス学障害の処置または進行もしくは発症遅延のための方法に関する。
本発明は、本化合物に存在する原子の全ての同位体を含むことを意図する。同位体は、同じ原子番号を有するが、質量数が異なる原子を含む。一般的な例として、限定する意図はなく、水素の同位体は重水素およびトリチウムを含む。炭素の同位体は13Cおよび14Cを含む。同位体標識した本発明の化合物は、一般に当業者に知られる慣用の技術によりまたは本明細書に記戴するものに順ずる方法により、他に用いた非標識反応材に代えて、適当な同位体標識した反応材を用いることにより製造できる。このような化合物は、例えば標準および生物学的活性を測定するための試薬として、多様な用途の可能性を有し得る。安定な同位体の場合、このような化合物は、生物学的、薬理学的または薬物動態特性を好ましく修飾する可能性を有し得る。
本明細書に記戴する主題の他の面は、リガンド結合アッセイの開発のための、またはインビボ吸着、代謝、分布、受容体結合または占有または化合物処分のモニタリングのための、放射性標識リガンドとして開示したペプチドの使用である。例えば、本明細書に記戴する大環状ペプチドを、放射性同位体125Iを使用して製造してよく、得られた放射性標識ペプチドを結合アッセイの開発または代謝試験に使用してよい。別のおよび同じ目的で、本明細書に記戴する大環状ペプチドを、当業者に知られ理方法を使用した触媒的トリチウム標識により放射性標識形態に変換し得る。
特に断らない限り、単独で、または他の基の一部として、本明細書で使用する用語“アミノ酸”は、“α”炭素と呼ばれる同じ炭素に結合したアミノ基およびカルボキシル基を含むが、これらに限定されず、ここで、Rおよび/またはR'は、水素を含み天然または非天然側鎖であり得る。“α”炭素における絶対“S”配置は、一般に“L”または“天然”配置と呼ばれる。“R”および“R'”(主要)置換基が水素であるとき、アミノ酸はグリシンであり、キラルではない。
本明細書で使用する用語“天然型アミノ酸側鎖”は、通常S配置(すなわち、L−アミノ酸)である天然型アミノ酸(すなわち、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、スレオニン、トリプトファン、チロシンおよびバリン)のいずれかの側鎖をいう。
本明細書で使用する用語“非天然型アミノ酸側鎖”は、通常R配置(すなわち、D−アミノ酸)の天然型アミノ酸のいずれかの側鎖または次のものから選択されるRまたはS配置(すなわち、それぞれD−またはL−アミノ酸)の天然型アミノ酸側鎖以外の基を意味する:
C2−C7アルケニル、C1−C3アルコキシC1−C3アルキル、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C3アルキル、C1−C7アルキル、C1−C3アルキルスルファニルC1−C3アルキル、アミドC1−C3アルキル、アミノC1−C3アルキル、アザインドリルC1−C3アルキル、ベンゾチアゾリルC1−C3アルキル、ベンゾチエニルC1−C3アルキル、ベンジルオキシC1−C3アルキル、カルボキシC1−C3アルキル、C3−C6シクロアルキルC1−C3アルキル、ジフェニルメチル、フラニルC1−C3アルキル、イミダゾリルC1−C3アルキル、ナフチルC1−C3アルキル、ピリジニルC1−C3アルキル、チアゾリルC1−C3アルキル、チエニルC1−C3アルキル;
ビフェニルC1−C3アルキル(ここで、ビフェニルは場合によりメチル基で置換されていてよい);
インドリルC1−C3アルキル(ここで、インドリル部分は場合によりC1−C3アルキル、カルボキシC1−C3アルキル、ハロ、ヒドロキシおよびフェニルから選択される1個の基で置換されていてよく、該フェニルはさらに場合によりC1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルおよびハロから独立して選択される1個、2個または3個の基で置換されていてよい);
NRaRb(C1−C7アルキル)(ここで、RaおよびRbは独立して水素、C2−C4アルケニルオキシカルボニル、C1−C3アルキル、C1−C3アルキルカルボニル、C3−C6シクロアルキルカルボニル、フラニルカルボニルおよびフェニルカルボニルから選択される。アルキルリンカーが1個を超える炭素を含むならば、さらなるNRaRb基が鎖上にあり得る);
NRcRdカルボニルC1−C3アルキル(ここで、RcおよびRdは独立して水素、C1−C3アルキルおよびトリフェニルメチルから選択される);
フェニルC1−C3アルキル(ここで、フェニル部分は、場合によりC1−C4アルコキシ、C1−C4アルキル、C1−C3アルキルスルホニルアミノ、アミド、アミノ、アミノC1−C3アルキル、アミノスルホニル、カルボキシ、シアノ、ハロ、ハロC1−C3アルキル、ヒドロキシ、−NC(NH2)2、ニトロおよび−OP(O)(OH)2から独立して選択される1個、2個、3個、4個または5個の基で置換されていてよい);および
フェノキシC1−C3アルキル(ここで、フェニルは場合によりC1−C3アルキル基で置換されていてよい)。
用語“処置”は、(i)疾患、障害および/または症状の素因があるが、まだそれを有していると診断されていない患者における該疾患、障害または症状の発症を予防する;(ii)疾患、障害または症状を阻止する、すなわち、その発症を停止させる;および(iii)疾患、障害または症状を軽減する、すなわち、疾患、障害および/または症状および/または疾患、障害および/または症状を伴う症候の回復を起こすことを含む。
特に断らない限り、単独で、または他の基の一部としてここで用いる用語“アルキル”は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘプチル、4,4−ジメチルペンチル、オクチル、2,2,4−トリメチルペンチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、その種々の分枝鎖異性体などのような、通常の鎖に1〜40個の炭素、好ましくは1〜20個の炭素、より好ましくは1〜8個の炭素を含む、直鎖および分枝鎖炭化水素の両者を含むが、これらに限定されない。さらに、ここに定義するアルキル基は、トリフルオロメチル、3−ヒドロキシヘキシル、2−カルボキシプロピル、2−フルオロエチル、カルボキシメチル、シアノブチルなどのようなアルキル基を形成するために、かかる鎖に一般的に結合する1個以上の官能基、例えば、これらに限定するものではないが、アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシ、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルコキシ、アリールアルキルオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキルオキシ、アルカノイル、ハロ、ヒドロキシル、チオ、ニトロ、シアノ、カルボキシル、カルボニル(=O)、カルボキサミド、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミド、アルキルアミノ、アリールアミド、ヘテロアリールアミド、アジド、グアニジノ、アミジノ、ホスホン、ホスフィン、スルホン、スルホンアミド、ハロアリール、CF3、OCF2、OCF3、アリールオキシ、ヘテロアリール、シクロアルキルアルコキシアルキル、シクロヘテロアルキルなどの基で任意の利用可能な炭素原子を置換されていてよい。
特に断らない限り、単独で、または他の基の一部として、本明細書で用いる用語“シクロアルキル”は、環を形成する計3〜20個の炭素、好ましくは各環を形成する4〜7個の炭素を含む、単環式アルキル、二環式アルキルおよび三環式アルキルを含む、結合または縮合した、1〜3個の環を含む飽和または一部不飽和(1個または2個の二重結合を含む)環状炭化水素基を含むが、これらに限定されない;これは、アリールについて記戴する1個の芳香環と縮合されていてもよく、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロデシル、シクロドデシル、シクロヘキセニル、
を含み、このいずれの基も、場合により水素、ハロ、ハロアルキル、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルケニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルキニル、シクロアルキルアルキル、フルオレニル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、アリールアルコキシ、アリールチオ、アリールアゾ、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールアルケニル、ヘテロアリールヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヒドロキシ、ニトロ、オキソ、シアノ、カルボキシル、カルボニル(=O)、カルボキサミド、アミノ、置換アミノ(アミノが1個または2個の置換基を含んでおり、前記置換基は、アルキル、アリールまたは定義に記戴した他のアリール化合物のいずれかである)、アミド、アジド、グアニジノ、アミジノ、ホスホン、ホスフィン、スルホン、スルホンアミド、チオール、アルキルチオ、アリールチオ、ヘテロアリールチオ、アリールチオアルキル、アルコキシアリールチオ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アリールスルフィニル、アリールスルフィニルアルキル、アリールスルホニルアミノまたはアリールスルホンアミノカルボニルまたは上記したアルキル置換基のいずれかから選択される1個以上の基で、任意の利用可能な炭素原子を置換されていてよい。
単独で、または他の基の一部としてここで用いる用語“アリール”は、環部分に6〜10個の炭素を含む単環式および二環式芳香族基(例えば、フェニルまたはナフチル)をいうが、これらに限定されず、場合により、“アリール”に縮合した1〜3個のさらなる環(例えばアリール環、シクロアルキル環、ヘテロアリール環またはヘテロシクロアルキル環)を有してよく、場合により水素、アルキル、ハロ、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルケニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルキニル、シクロアルキルアルキル、フルオレニル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、アリールアルコキシ、アリールチオ、アリールアゾ、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールアルケニル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキルオキシ、ヘテロアリールアルキルオキシアルキル、ヒドロキシ、ニトロ、オキソ、シアノ、アミノ、置換アミノ(前記アミノが1個または2個の置換基を含んでおり、前記置換基はアルキル、アリールまたは定義に記戴した他のアリール化合物のいずれかである)、チオール、アルキルチオ、アリールチオ、ヘテロアリールチオ、アリールチオアルキル、アルコキシアリールチオ、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アルキルアミノカルボニル、シクロアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリールアルキルアミノカルボニルアルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アリールスルフィニル、アリールスルフィニルアルキル、アリールスルホニルアミノまたはアリールスルホンアミノカルボニルまたは上記したアルキル置換基のいずれかからなる群から選択される1個以上の基で、利用可能な炭素原子を置換されていてよい。
単独で、または他の基の一部として本明細書で使用する用語“アリールアルキル”は、ベンジル、フェネチルまたはナフチルプロピルのようなアリール置換基を有するアルキル基をいうが、これらに限定されず、ここで、該アリールおよび/またはアルキル基は、上に定義したように場合により置換されていてよい。
単独で、または他の基の一部として本明細書で使用する用語“アルコキシ”、“アリールオキシ”、“ヘテロアリールオキシ”、“アリールアルキルオキシ”または“ヘテロアリールアルキルオキシ”は、酸素原子を介して結合した、上に定義するアルキル基またはアリール基を含むが、これらに限定されない。
本明細書で使用する用語“ヘテロシクロ”、“ヘテロ環”、“ヘテロシクリル”または“ヘテロ環式”は、飽和または不飽和であってもよい、炭素原子および窒素、硫黄、酸素および/またはSOまたはSO2基から選択される1〜4個のヘテロ原子からなる非置換または置換の安定な4員、5員、6員または7員単環式環系をいうが、これらに限定されず、ここで窒素および硫黄ヘテロ原子は場合により酸化されていてよく、窒素ヘテロ原子は場合により四級化されていてよい。ヘテロ環式環は、安定な構造の形成に至る任意のヘテロ原子または炭素原子で結合していてよい。このようなヘテロ環式基の例は、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニルピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、オキソピロリジニル、オキソピペラジニル、オキソピペリジニルおよびオキサジアゾリルを含むが、これらに限定されない。場合により、ヘテロシクロ基は、“アルキル”または“アリール”について記戴したように、1個以上の官能基で置換されていてよい。
単独で、または他の基の一部として本明細書で使用する用語“ヘテロシクロアルキル”は、ヘテロシクロアルキル置換基を有する上に定義したアルキル基であるが、これに限定されず、ここで該“ヘテロシクロ”および/またはアルキル基は、上に定義したように場合により置換されていてよい。
単独で、または他の基の一部として本明細書で使用する用語“ヘテロアリールアルキル”は、ヘテロアリール置換基を有する上に定義したアルキル基をいうが、これらに限定されず、ここで、該ヘテロアリールおよび/またはアルキル基は、上に定義したように場合により置換されていてよい。
PD−1/PD−L1阻害剤の“阻害濃度”とは、本明細書のアッセイでスクリーニングした化合物が、PD−1とPD−L1の相互作用を測定可能なパーセンテージで阻害する濃度を意味することが意図される。“阻害濃度”値の例は、IC50〜IC90の範囲であり、好ましくは、IC50、IC60、IC70、IC80またはIC90であり、これは、それぞれPD−1/PD−L1結合活性の50%、60%、70%、80%または90%減少を意味する。より好ましくは、“阻害濃度”は、IC50値として測定する。IC50の別の呼称が、最大半量阻害濃度であることは理解される。
大環状ペプチドのPD−L1への結合は、例えば、均一時間分解蛍光測定(HTRF)、表面プラズモン共鳴法(SPR)、等温滴定熱量測定(ITC)、核磁気共鳴スペクトロスコピー(NMR)などにより測定できる。さらに、大環状ペプチドの細胞表面上に発現するPD−L1への結合は、本明細書に記戴するとおり細胞結合アッセイで測定できる。
本明細書に記戴する治療剤の投与は、治療有効量の治療剤の投与を含むが、これに限定されない。本明細書で使用する用語“治療有効量”は、本明細書に記戴するPD−1/PD−L1結合阻害剤の組成物の投与により処置可能な状態の処置または予防のための治療剤の量をいうが、これに限定されない。この量は、検出可能な治療的または予防的または寛解性効果を示すのに十分な量である。効果は、例として、限定しないが、ここに挙げる状態の処置または予防を含み得る。対象に対する厳密な有効量は、対象の体格および健康状態、処置すべき状態の性質および程度、処置医の推奨および投与に選択した治療剤または治療剤の組み合わせによる。それゆえに、正確な有効量を前もって特定するのは有用ではない。
本発明の大環状ペプチドは、HTRFアッセイならびに細胞結合アッセイの両者で、PD−L1に強力な結合活性を示す。さらに、大環状ペプチドは、CMVリコールおよびHIVエリスポットアッセイにおいても生物学的活性も示し、癌のような過増殖性障害およびHIVを含むウイルス学適応症の回復および/または処置におけるその有用性が示される。
他の面において、本発明は、本発明の大環状ペプチドを使用する対象における腫瘍細胞の増殖を阻止する方法にも関する。ここで示されるとおり、本発明の大環状ペプチドはPD−L1と結合し、PD−L1とPD−1の相互作用を妨害し、PD−L1と、PD−1との相互作用を阻止することが知られる抗PD−1モノクローナル抗体との結合と競合し、CMV特異的T細胞IFNγ分泌を増強し、HIV特異的T細胞IFNγ分泌を増強することができる。その結果、本発明の大環状ペプチドは免疫応答の修飾、癌または感染性疾患のような疾患の処置、保護的自己免疫応答の刺激または抗原特異的免疫応答の刺激(例えば、PD−L1遮断ペプチドと目的の抗原の共投与による)に有用である。
用語“プログラム死リガンド1”、“プログラム細胞死リガンド1”、“タンパク質PD−L1”、“PD−L1”、“PDL1”、“PDCDL1”、“hPD−L1”、“hPD−LI”、“CD274”および“B7−H1”は、相互交換可能に使用し、PD−L1と少なくとも1個の共通するエピトープを有する異型、アイソフォーム、ヒトPD−L1の種ホモログおよびアナログを含む。完全PD−L1配列は、GENBANK(登録商標)Accession No. NP_054862に見ることができる。
用語“プログラム死1”、“プログラム細胞死1”、“タンパク質PD−1”、“PD−1”、“PD1”、“PDCD1”、“hPD−1”および“hPD−I”は、相互交換可能に使用し、PD−1と少なくとも1個の共通するエピトープを有する異型、アイソフォーム、ヒトPD−1の種ホモログおよびアナログを含む。完全PD−1配列はGENBANK(登録商標)Accession No. U64863に見ることができる。
用語“細胞毒性Tリンパ球関連抗原−4”、“CTLA−4”、“CTLA4”、“CTLA−4抗原”および“CD152”(例えば、Murata, Am. J. Pathol., 155:453-460 (1999)参照)は、相互交換可能に使用し、CTLA−4と少なくとも1個の共通するエピトープを有する異型、アイソフォーム、ヒトCTLA−4の種ホモログおよびアナログを含む(例えば、Balzano, Int. J. Cancer Suppl., 7:28-32 (1992)参照)。完全CTLA−4核酸配列はGENBANK(登録商標)Accession No. L15006に見ることができる。
用語“免疫応答”は、例えば、侵入した病原体、病原体に感染した細胞または組織、癌細胞の選択的損傷、破壊または体内からの除去、あるいは自己免疫または病理学的炎症の場合、正常なヒト細胞または組織へと至る、リンパ球、抗原提示細胞、食細胞、顆粒球および上記細胞または肝臓で産生される可溶性巨大分子(例えば、大環状ペプチド、サイトカインおよび補体)の作用をいう。
“シグナル伝達経路”は、細胞のある部分から細胞の他の部分へのシグナルの伝達において役割を果たす多様なシグナル伝達分子間の生化学的相関をいう。本明細書で使用する用語“細胞表面受容体”は、例えば、シグナルの受容およびこのようなシグナルの細胞原形質膜を超える伝達が可能な分子および分子の複合体を含む。本発明の“細胞表面受容体”の例はPD−1受容体である。
用語“大環状ペプチド誘導体”は、本明細書に開示する大環状ペプチドのあらゆる修飾された形態、例えば、変異物、アイソフォーム、改変されたリンカー主鎖を有するペプチド、抗体および/または他剤とのコンジュゲートなどをいう。
本明細書で使用する“ヒトPD−L1と特異的に結合する”本発明の大環状ペプチドは、約200nM未満、約150nM未満、約100nM未満、約80nM未満、約60nM未満、約40nM未満、約20nM未満、約15nM未満、約10nM未満、約5nM未満、約1nM未満またはそれ未満のIC50で、ヒトPD−L1と結合する大環状ペプチドをいう。この文脈で、用語“約”は、表示されている数値から1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19または20nMの何れかを増減した数値範囲を意味すると解釈すべきである。
用語“処置”または“治療”は、統計学的に有意な方法で、症状(例えば、疾患)、症状の兆候を治療、治癒、軽減、軽減、変更、矯正、回復、改善または作用する、疾患の症状、合併症、生化学的兆候の発生を予防または遅延するまたは他の点で疾患、症状または障害のさらなる進行を停止させる目的で活性剤を投与することを言う。
本明細書で使用する“有害事象”(AE)は、医学的処置と関係する、あらゆる好ましくないおよび一般に意図されない、さらに望ましくない、徴候(検査所見の異常を含む)、症状または疾患である。例えば、有害事象は、処置に応答した免疫系の活性化または免疫系細胞(例えば、T細胞)の増大と関係し得る。医学的処置は、一つ以上のAEと関係することがあり、各AEの重症度は同一または異なり得る。“有害事象を変える”ことができる方法なる言及は、異なる処置レジメの使用と関係する、1つ以上のAEの発生率および/または重症度を減少する処置レジメを意味する。
本明細書で使用する“過増殖性疾患”は、細胞増殖が正常レベルを超えて増加した状態をいう。例えば、過増殖性疾患または障害は、悪性疾患(例えば、食道癌、結腸癌、胆道癌)および非悪性疾患(例えば、アテローム性動脈硬化症、良性過形成および良性前立腺肥大)を含む。
本明細書で使用する“約”または“を本質的に含む”なる用語は、当業者により測定される特定の値に対する許容される誤差範囲内を意味し、いかにして値を測定または決定したかに幾分依存する、すなわち、測定系の限度に依存する。例えば、“約”または“を本質的に含む”は、当分野の経験に従い、1以内または1を超える標準偏差を意味し得る。あるいは、“約”または“を本質的に含む”は、20%までの範囲を意味し得る。さらに、特に生物学的系または過程に関して、本用語は1桁までの振幅または5倍までの値を意味し得る。特定の値を本明細書および特許請求の範囲に記戴するとき、特に断らない限り、その特定の値についての許容される誤差範囲内であるとして、“約”または“を本質的に含む”の意味を考慮すべきである。
本明細書に記戴する、あらゆる濃度範囲、パーセンテージ範囲、比率範囲または整数範囲は、特に断らない限り、列挙した範囲内のあらゆる整数の値と、適当なとき、その分数(例えば整数の1/10および1/100)を含むと理解すべきである。
競合アッセイ目的で参照抗体として使用し得る抗PD−L1抗体は当分野で知られる。例えば、次の代表的抗PD−L1抗体を使用し得る:MDX-1105(BMS); L01X-C(Serono)、L1X3(Serono)、MSB-0010718C(Serono)およびPD-L1 Probody(CytomX)および共用WO2007/005874に開示のPD−L1抗体。
競合アッセイ目的で参照抗体として使用し得る抗PD−1抗体は当分野で知られる。例えば、次の代表的抗PD−1抗体を使用し得る:ニボルマブ(BMS);各々共用米国特許番号8,008,449(BMS)に開示する17D8、2D3、4H1、4A11、7D3および5F4、MK-3475(Merck、米国特許番号8,168,757に開示)および米国特許番号7,488,802に開示の抗体。
例えば、本発明は、本明細書に記戴する化合物から選択されるアミノ酸配列と少なくとも80%相同であるアミノ酸配列を含む、大環状ペプチドまたはその抗原結合部分を提供し、かつ大環状ペプチドは次の特性の一つ以上を示す。
(a)大環状ペプチドはヒトPD−L1と200nM以下のIC50で結合する;
(b)大環状ペプチドはヒトCD28、CTLA−4またはICOSと実質的に結合しない;
(c)大環状ペプチドはCMV特異的T細胞IFNγ分泌を増加する;
(d)大環状ペプチドはHIV特異的T細胞IFNγ分泌を増加する;
(e)大環状ペプチドはヒトPD−1および次の1個以上と結合する:カニクイザルPD−1;マーモットPD−1および/またはマウスPD−1;
(f)大環状ペプチドはPD−L1および/またはPD−L2のPD−1への結合を阻害する;
(g)大環状ペプチドはニボルマブ(BMS-936558、MDX-1106)を含む抗PD−1モノクローナル抗体の結合と競合できる;
(h)大環状ペプチドは細胞アッセイおよび/またはインビボアッセイで腫瘍細胞増殖を阻害する;および/または
(i)大環状ペプチドは細胞アッセイおよび/またはインビボアッセイでHIVを阻害する。
他の態様において、大環状ペプチドアミノ酸配列は、上に示す配列と約80%、約85%、約86%、約87%、約88%、約89%、約90%、約91%、約92%、約93%、約94%、約95%、約96%、約97%、約98%または約99%相同であり得る。この文脈で、用語“約”は、上記数値に1、2、3、4または5パーセントを加えまたは減じて得られる数値の間の何れかの数値を意味すると解釈されるべきである。上に示す配列と高い同一性(すなわち、80%以上)の配列を有する本発明の大環状ペプチドは、化学合成中の配列を変異させることにより、例えば、その後の改変した大環状ペプチドについて、本明細書に記戴する機能的アッセイを使用した機能保持(すなわち、上の(a)〜(i)に示した機能)を試験することにより得られる。異型大環状ペプチドアミノ酸配列の生物学的および/または機能的活性は、異型の元となる対照大環状ペプチドの少なくとも約1x、2x、3x、4x、5x、6x、7x、8x、9xまたは10xを超える。この文脈で、用語“約”は、記戴する数値に0.1x、0.2x、0.3x、0.4x、0.5x、0.6x、0.7x、0.8xまたは0.9xを加えまたは減じて得られる数値の何れかを意味すると解釈される。
本明細書において使用する2個のアミノ酸配列の間の相同性パーセントは、2個の配列の間の同一性パーセントと同じである。2個の配列の間の同一性パーセントは、2個の配列の最適アラインメントのために導入する必要があるギャップの数および各ギャップの長さを考慮に入れた配列(すなわち、%相同性=同一位置の数/位置の総数×100)が共有する同一位置の数の関数である。配列の比較および2個の配列の間の同一性パーセントの決定は、下の非限定的例に記戴するとおり、数値計算用アルゴリズムを使用して達成できる。
2個のアミノ酸配列の間の同一性パーセントは、ALIGNプログラム(version 2.0)に組み込まれているMeyers E. et al.(Comput. Appl. Biosci., 4:11-17 (1988)のアルゴリズムを使用して、PAM120加重残基表、ギャップ長ペナルティ12およびギャップペナルティ4を使用して決定できる。さらに、2個のアミノ酸配列の間の同一性パーセントは、GCG(登録商標)ソフトウエアパッケージ(www.gcg.comで入手可能)におけるGAPプログラムに取り込まれているNeedleman et al. (J. Mol. Biol., 48:444-453 (1970))アルゴリズムを使用して、Blossum 62マトリクスまたはPAM250マトリクスおよびギャップ加重16、14、12、10、8、6または4および長さ加重1、2、3、4、5または6を使用して達成できる。
例えば、本発明は、1個以上のアミノ酸が保存的アミノ酸で置換されている、本明細書に記戴する大環状ペプチドから選択されるアミノ酸配列と少なくとも80%相同であるアミノ酸配列を含む大環状ペプチドまたはその抗原結合部分を提供し、大環状ペプチドは次の特性の一つ以上を示す。
(a)大環状ペプチドはヒトPD−L1と200nM以下のIC50で結合する
(b)大環状ペプチドはヒトCD28、CTLA−4またはICOSと実質的に結合しない;
(c)大環状ペプチドはCMV特異的T細胞IFNγ分泌を増加する;
(d)大環状ペプチドはHIV特異的T細胞IFNγ分泌を増加する;
(e)大環状ペプチドはヒトPD−L1および1個以上の次のものと結合する:カニクイザルPD−L1;マーモットPD−L1および/またはマウスPD−L1;
(f)大環状ペプチドはPD−L1および/またはPD−L2のPD−1への結合を阻害する;
(g)大環状ペプチドはニボルマブ(BMS-936558、MDX-1106)を含む抗PD−1モノクローナル抗体の結合と競合できる;
(h)大環状ペプチドは細胞アッセイおよび/またはインビボアッセイで腫瘍細胞増殖を阻害する;および/または
(i)大環状ペプチドは細胞アッセイおよび/またはインビボアッセイでHIVを阻害する。
本明細書で使用する用語“保存的配列修飾”は、アミノ酸配列を含む大環状ペプチドの結合特徴に顕著な影響を与えないか、または変更しない、アミノ酸修飾を意図する。このような保存的修飾は、アミノ酸置換、付加および欠失を含む。修飾は、化学合成、部位特異的変異誘発およびPCR介在突然変異誘発の間に、ペプチドアミダイトの置換のような、当分野で知られる標準法により本発明の抗体に導入できる。保存的アミノ酸置換は、アミノ酸残基を、類似の側鎖を有するアミノ酸残基に置き換えるものである。類似の側鎖を有するアミノ酸残基のファミリーは文献において定義されている。これらのファミリーは、塩基性側鎖(例えば、リシン、アルギニン、ヒスチジン)、酸性側鎖(例えば、アスパラギン酸、グルタミン酸)、無電荷極性側鎖(例えば、グリシン、アスパラギン、グルタミン、セリン、スレオニン、チロシン、システイン、トリプトファン)、非極性側鎖(例えば、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、フェニルアラニン、メチオニン)、ベータ分枝側鎖(例えば、スレオニン、バリン、イソロイシン)および芳香族側鎖(例えば、チロシン、フェニルアラニン、トリプトファン、ヒスチジン)を有するアミノ酸である。それゆえに、本発明の大環状ペプチドの抗原結合領域内の1個以上のアミノ酸残基を、同じ側鎖ファミリー内の1個以上の他のアミノ酸残基と置換し、改変した抗体を、本明細書に記戴する機能的アッセイを使用した機能の保持の試験(すなわち、上の(a)〜(i)に示した機能)を行うことにより得ることができる。保存的アミノ酸置換は、本明細書に開示する1個以上の非天然型アミノ酸から選択し得る。
好ましい態様において、次のN末端化合物番号99欠失ポリペプチド、すなわち化合物番号99のX1−X13、X2−X13、X3−X13、X4−X13、X5−X13、X6−X13、X7−X13、X8−X13、X9−X13、X10−X13、X11−X13および/またはX12−X13が本開示に包含される。ここで、各Xは、ここに略記する各ペプチドについて表示された位置におけるアミノ酸を表す。本発明はまた、本明細書の他の箇所に記戴する結合化学を使用して示した、これらの欠失変異体の環状形態も包含する。
好ましい態様において、次のC末端化合物番号99欠失ポリペプチド、すなわち化合物番号99のX1−X13、X1−X12、X1−X11、X1−X10、X1−X9、X1−X8、X1−X7、X1−X6、X1−X5、X1−X4および/またはX1−X3が本開示に包含される。ここで、各Xは、ここに略記する各ペプチドについて表示された位置におけるアミノ酸を表す。本発明はまた、本明細書の他の箇所に記戴する結合化学を使用して示した、これらの欠失変異体の環状形態も包含する。
好ましい態様において、次のN末端化合物番号1欠失ポリペプチド、すなわち化合物番号1のX1−X15、X2−X15、X3−X15、X4−X15、X5−X15、X6−X15、X7−X15、X8−X15、X9−X15、X10−X15、X11−X15および/またはX12−X15が本開示に包含される。ここで、各Xは、ここに略記する各ペプチドについて表示された位置おけるアミノ酸を表す。本発明はまた、本明細書の他の箇所に記戴する結合化学を使用して示した、これらの欠失変異体の環状形態も包含する。
好ましい態様において、次のC末端化合物番号1欠失ポリペプチド、すなわち化合物番号1のX1−X15、X1−X14、X1−X13、X1−X12、X1−X11、X1−X10、X1−X9、X1−X8、X1−X7、X1−X6、X1−X5、X1−X4および/またはX1−X3が本開示に包含される。ここで、各Xは、ここに略記する各ペプチドについて表示された位置おけるアミノ酸を表す。本発明はまた、本明細書の他の箇所に記戴する結合化学を使用して示した、これらの欠失変異体の環状形態も包含する。
好ましい態様において、次のN末端化合物番号71欠失ポリペプチド、すなわち化合物番号71のX1−X14、X2−X14、X3−X14、X4−X14、X5−X14、X6−X14、X7−X14、X8−X14、X9−X14、X10−X14、X11−X14および/またはX12−X14が本開示に包含される。ここで、各Xは、ここに略記する各ペプチドについて表示された位置におけるアミノ酸を表わす。本発明はまた、本明細書の他の箇所に記戴する結合化学を使用して示した、これらの欠失変異体の環状形態も包含する。
好ましい態様において、次のC末端化合物番号71欠失ポリペプチド、すなわち化合物番号71のX1−X14、X1−X13、X1−X12、X1−X11、X1−X10、X1−X9、X1−X8、X1−X7、X1−X6、X1−X5、X1−X4および/またはX1−X3が本開示に包含される。ここで、各Xは、ここに略記する各ペプチドについて表示された位置におけるアミノ酸を表す。本発明はまた、本明細書の他の箇所に記戴する結合化学を使用して示した、これらの欠失変異体の環状形態も包含する。
他の面において、本発明は、薬学的に許容される担体と製剤された、本発明の1個または複数の大環状ペプチドまたはその抗原結合部分を組み合わせで含み、薬学的に許容される担体と共に製剤された組成物、例えば、医薬組成物を提供する。このような組成物は、本発明の1個または2個以上の異なる大環状ペプチドまたは免疫コンジュゲートまたは二重特異性分子を含み得る。例えば、本発明の医薬組成物は、標的抗原上の異なるエピトープに結合するか、または相補的活性を有する、大環状ペプチド(または免疫コンジュゲートまたは二重特異性物)の組み合わせを含み得る。
本発明の医薬組成物は、治療と組み合わせて、すなわち、他剤と組み合わせても投与し得る。例えば、組み合わせ治療は、少なくとも1種の他の抗炎症剤または免疫抑制剤と組み合わせた大環状ペプチドを含み得る。組み合わせ治療で使用できる治療剤の例は、本発明の大環状ペプチドの使用についての章にさらに詳述する。
ここで使用する“薬学的に許容される担体”は、生理学的に適合性である任意かつ全ての溶媒、分散媒体、コーティング、抗細菌および抗真菌剤、等張および吸収遅延剤などを含む。好ましくは、担体は、静脈内、筋肉内、皮下、非経腸、脊髄または上皮投与に適する(例えば、注射または点滴による)。投与経路によって、活性化合物、すなわち、大環状ペプチド、免疫複合体または二重特異性分子を、化合物を不活性化し得る酸および他の自然条件の作用から化合物を保護するための物質でコーティングし得る。
本発明の医薬化合物は、1個以上の薬学的に許容される塩を含み得る。“薬学的に許容される塩”は、親化合物の所望の生物学的活性を保持し、望まない中毒学的効果に関与しない塩をいう(例えば、Berge, S.M. et al., J. Pharm. Sci., 66:1-19 (1977)参照)。このような塩の例は、酸付加塩および塩基付加塩を含む。酸付加塩は、非毒性無機酸、例えば塩酸、硝酸、リン酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸など、ならびに非毒性有機酸、例えば脂肪族モノおよびジカルボン酸、フェニル置換アルカン酸、ヒドロキシアルカン酸、芳香族酸、脂肪族および芳香族スルホン酸など由来のものを含む。塩基付加塩は、アルカリ土類金属、例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど、ならびに非毒性有機アミン、例えばN,N'−ジベンジルエチレンジアミン、N−メチルグルカミン、クロロプロカイン、コリン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、プロカインなど由来のものを含む。
本発明の医薬組成物は、薬学的に許容される抗酸化剤も含み得る。薬学的に許容される抗酸化剤の例は、(1)水可溶性抗酸化剤、例えばアスコルビン酸、塩酸システイン、重硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウムなど;(2)油可溶性抗酸化剤、例えばパルミチン酸アスコルビル、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、レシチン、没食子酸プロピル、アルファ−トコフェロールなど;および(3)金属キレート剤、例えばクエン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、ソルビトール、酒石酸、リン酸などを含む。
本発明の医薬組成物で用い得る適切な水性および非水性担体の例は、水、エタノール、ポリオール(例えば、グリセロール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコールなど)およびこれらの適当な混合物、植物油、例えばオリーブ油および注射可能有機エステル、例えばオレイン酸エチルを含む。適切な流動性は、例えば、レシチンのようなコーティング物質の使用により、分散の場合には、必要な粒子径の維持および界面活性剤の使用により維持できる。
これらの組成物は、防腐剤、湿潤剤、乳化剤および分散剤のようなアジュバントを含み得る。微生物の存在の予防は、上記滅菌工程および種々の抗細菌および抗真菌剤、例えば、パラベン、クロロブタノール、フェノールソルビン酸などの導入の両者により確実にし得る。等張剤、例えば糖、塩化ナトリウムなどを組成物に導入することも望ましい。さらに、注射可能医薬形態の長期吸収は、モノステアリン酸アルミニウムおよびゼラチンのような吸収を遅延させる薬剤を入れることにより達成し得る。
薬学的に許容される担体は、無菌水溶液または分散および無菌注射可能溶液または分散の即時調製のための無菌粉末を含む。薬学的に活性物質のためのこのような媒体および薬剤の使用は、当分野で知られる。何らかの慣用の媒体または薬剤が、活性化合物と不適合でない限り、本発明の医薬組成物におけるその使用が意図される。補足の活性化合物も組成物に包含させ得る。
治療的組成物は、典型的に無菌であり、製造および保存条件下で安定でなければならない。組成物は、溶液、マイクロエマルジョン、リポソームまたは抗薬物濃度に適する他の整然とした構造として製剤できる。担体は、例えば、水、エタノール、ポリオール(例えば、グリセロール、プロピレングリコールおよび液体ポリエチレングリコールなど)およびこれらの適当な混合物を含む溶媒または分散媒体であり得る。適切な流動性は、例えば、レシチンのようなコーティング物質の使用により、分散剤の場合には必要な粒子径の維持により、および界面活性剤の使用により維持できる。多くの場合、等張剤、例えば、糖、ポリアルコール、例えばマンニトール、ソルビトールまたは塩化ナトリウムを組成物に添加するのが好ましい。注射可能組成物の長期吸収は、モノステアリン酸塩およびゼラチンのような吸収を遅延させる薬剤を導入することにより達成し得る。
無菌注射可能溶液は、必要量の活性化合物を、上に列挙した成分の1個または組み合わせを有する適当な溶媒に取り込み、必要に応じて、その後殺菌微量濾過することにより製造できる。一般に、分散剤は、活性化合物を、基本的分散媒体および上に列挙したものからの必要な他の成分を含む無菌媒体に取り込むことにより製造できる。無菌注射可能溶液の調製用の無菌粉末の場合、好ましい製造方法は、活性成分と先に無菌濾過した溶液からのさらなる所望の成分の粉末を産生する、真空乾燥およびフリーズドライ(凍結乾燥)である。
一投与量形態を製造するために担体物質と組み合わせ得る活性成分の量は、処置対象および特定の投与方法による。一投与量形態を製造するために担体物質と組み合わせ得る活性成分の量は、一般に治療的効果を生じる組成物の量である。一般に、100パーセント中、この量は薬学的に許容される担体との組み合わせ中、活性成分約0.01パーセント〜約99パーセントの範囲であり、好ましくは約0.1パーセント〜約70パーセント、最も好ましくは約1パーセント〜約30パーセントの活性成分である。
投与レジメンは、最適な所望の応答(例えば、治療的応答)をもたらすよう調節する。例えば、単回ボーラスを投与するか、数回分割量を経時的に投与してするか、または投与量を治療的状況の緊急事態により示されるとおり、比例的に減少または増加してもよい。投与の容易性および投与量の均一性のために、投与量単位で非経腸組成物を製剤することが特に有利である。ここで使用する投与量単位形態は、処置対象への単位投与に適する物理的に分離した単位をいい、各単位は、必要な医薬担体と共に、所望の治療的効果を生じるよう計算された所定量の活性化合物を含む。本発明の投与量単位形態の明細は、(a)活性化合物の独特な特徴および達成すべき特定の治療的効果および(b)個々の感受性の処置のためのこのような活性化合物の配合の分野に内在性の限度により指示され、直接依存する。
大環状ペプチドの投与のために、投与量は、宿主体重あたり約0.0001〜100mg/kg、より一般的には0.01〜5mg/kgの範囲である。例えば、投与量は0.3mg/kg体重、1mg/kg体重、3mg/kg体重、5mg/kg体重または10mg/kg体重であるか、または1〜10mg/kgの範囲である。処置レジメンの例は、1日1回、週に2回、週に3回、毎週、2週毎、3週毎、4週毎、月1回、3ヶ月に1回または3〜6ヶ月毎に1回の投与を必要とする。本発明の大環状ペプチドのための好ましい投与レジメンは、静脈内投与による1mg/kg体重または3mg/kg体重を含み、抗体は次の投与スケジュールのいずれか一つを使用して与える:(i)4週毎を6回投与、その後3ヶ月毎;(ii)3週毎;(iii)3mg/kg体重を1回、その後3週間毎に1mg/kg体重。
ある方法において、異なる結合特異性を有する2個以上の大環状ペプチドを同時に投与し、この場合投与する化合物の投与量は記戴した範囲内に入る。化合物は、通常複数の機会に投与する。一回投与の間の間隔は、例えば、毎週、毎月、3ヶ月毎または毎年であり得る。間隔は、患者における標的抗原に対する大環状ペプチドの血中濃度の測定により示されるとおり、不規則でもあり得る。ある方法において、投与量を調節して、約1〜1000μg/ml、ある方法において約25〜300μg/mlの血漿抗体濃度を達成する。
あるいは、大環状ペプチドを、投与頻度の減少が求められる場合には徐放製剤として投与できる。投与量および頻度は、患者における大環状ペプチドの半減期による。投与量および投与頻度は、処置が予防的であるか治療的であるかにより変わり得る。予防的適用において、長期間にわたり、比較的低投与量を比較的頻度の少ない間隔で投与する。患者が死ぬまで処置を受けることがある。治療的適用において、相対的に短い間隔での相対的高投与量が、疾患の進行が減少するか、または終わるまで、好ましくは患者が疾患症状の部分的または完全改善を示すまで、必要であることがある。その後、患者に予防レジメンで投与し得る。
本発明の医薬組成物における活性成分の実際の投与量は、患者に対して毒性ではなく、特定の患者、組成物および投与方法について所望の治療的応答を達成するのに有効である活性成分を得るために変わり得る。選択した投与量は、用いる特定の本発明の組成物またはそのエステル、塩またはアミドの活性、投与経路、投与の時間、用いる特定の化合物の排出率、処置期間、用いる特定の組成物と組み合わせて使用する他の薬物、化合物および/または物質、処置する患者の年齢、性別、体重、状態、一般的健康状態および先の病歴および医学分野で周知の同等な因子を含む、多様な薬物動態因子による。
本発明の大環状ペプチドの“治療有効量”は、好ましくは疾患症状の重症度低下、無疾患症状期間の頻度および期間の延長または疾患苦痛による機能障害または身体障害の予防をもたらす。例えば、腫瘍の処置のために、“治療有効量”は、好ましくは細胞増殖または腫瘍増殖を、非処置対象に対して少なくとも約20%、より好ましくは少なくとも約40%、さらに好ましくは少なくとも約60%、なお好ましくは少なくとも約80%阻害する。化合物が腫瘍増殖および/またはHIVを阻害する能力は、ヒト腫瘍における有効性またはウイルス有効性の予測である動物モデル系で評価できる。あるいは、組成物のこの特性を、当業者に知られるインビトロ阻止アッセイにより、化合物の阻止能力を試験することにより評価できる。治療的化合物の治療有効量は、対象における腫瘍サイズの縮小、ウイルス負荷の低下、その他諸症状の改善をもたらす。当業者は、対象の体格、対象の症状の重症度および選択した特定の組成物または投与経路のような因子により、このような量を決定できる。
他の面において、本発明は、本明細書に記戴する大環状ペプチドおよび抗CTLA−4抗体を含む、医薬キット・オブ・パーツを提供する。キットは、過増殖性疾患(例えば、本明細書に記戴する癌)および/または抗ウイルス疾患の処置における使用のための指示書もさらに含み得る。
本発明の組成物は、当分野で知られる多様な方法の一つ以上を使用して、一つ以上の経路により投与できる。当業者には認識されるとおり、投与経路および/または方法は所望の結果により変わる。本発明の大環状ペプチドのための好ましい投与経路は、静脈内、筋肉内、皮内、腹腔内、皮下、脊髄または他の非経腸投与経路、例えば注射または点滴を含む。本明細書で使用する用語“非経腸投与”は、経腸および局所投与以外の、通常注射による投与方法を意味し、静脈内、筋肉内、動脈内、髄腔内、関節内、眼窩内、心臓内、皮内、腹腔内、経気管、皮下、表皮下、関節内、嚢下、クモ膜下、脊髄内、硬膜外および胸骨内注射および点滴を含むが、これらに限定されない。
あるいは、本発明の大環状ペプチドは、非経腸経路より、例えば局所に、上皮または粘膜投与経路により、例えば、鼻腔内、経口、膣、直腸、舌下または局所的に投与できる。
活性化合物は、インプラント、経皮パッチおよびマイクロカプセル化送達系を含む、制御放出製剤のような、急速な放出から化合物を保護する担体と製剤できる。エチレンビニルアセテート、ポリ無水物、ポリグリコール酸、コラーゲン、ポリオルトエステルおよびポリ乳酸のような生分解性、生体適合性ポリマーを使用できる。このような製剤を製造するための多くの方法が、特許となっており、または一般に当業者に知られる。例えば、Robinson, J.R., ed., Sustained and Controlled Release Drug Delivery Systems, Marcel Dekker, Inc., New York (1978)を参照のこと。
治療的組成物を、当分野で知られる医療機器で投与し得る。例えば、好ましい態様において、本発明の治療的組成物を、無針皮下注射器、例えば、米国特許番号5,399,163、5,383,851、5,312,335、5,064,413、4,941,880、4,790,824または4,596,556に開示されているデバイスで投与できる。本発明に有用な周知のインプラントおよびモジュールは、制御された速度で薬剤を分配するためのインプラント可能微量注入ポンプを開示する米国特許番号4,487,603;皮膚を介する薬物の投与のための治療的デバイスを開示する米国特許番号4,486,194;正確な注入速度で薬剤を送達するための薬剤注入ポンプを開示する米国特許番号4,447,233;連続薬物送達のための可変流速インプラント可能注入装置を開示する米国特許番号4,447,224;複数のチャンバー部分を有する浸透性薬物送達系を開示する米国特許番号4,439,196;および浸透性薬物送達系を開示する米国特許番号4,475,196を含む。これらの特許は、引用により本明細書に包含させる。多くの他のこのようなインプラント、送達系およびモジュールは当業者に知られる。
ある態様において、本発明の大環状ペプチドは、インビボでの適切な分布を確実にするために製剤できる。例えば、血液脳関門(BBB)は、多くの高度に親水性の化合物を排除する。本発明の治療的化合物が、BBBを通過することを確実にするために(望むならば)、例えば、リポソームに製剤できる。リポソームの製造方法に関しては、例えば、米国特許番号4,522,811、5,374,548および5,399,331を参照のこと。リポソームは、特異的細胞または臓器へ選択的に輸送される1個以上の部分を含むことができ、それにより標的化薬物送達を増強する(例えば、Ranade, V.V., J. Clin. Pharmacol., 29:685 (1989)参照)。標的化部分の例は、葉酸またはビオチン(例えば、Low et al.の米国特許番号5,416,016参照);マンノシド(Umezawa et al., Biochem. Biophys. Res. Commun., 153:1038 (1988));大環状ペプチド(Bloeman, P.G. et al., FEBS Lett., 357:140 (1995); Owais, M. et al., Antimicrob. Agents Chemother., 39:180 (1995));界面活性剤タンパク質A受容体(Briscoe et al., Am. J. Physiol., 1233:134 (1995));p120(Schreier et al., J. Biol. Chem., 269:9090 (1994))を含み、Keinanen, K. et al., FEBS Lett., 346:123 (1994); Killion, J.J. et al., Immunomethods 4:273 (1994)も参照のこと。
本明細書で使用する用語“対象”は、ヒトおよび非ヒト動物を含むことを意図する。非ヒト動物は、全ての脊椎動物、例えば、哺乳動物および非哺乳動物、例えば非ヒト霊長類、ヒツジ、イヌ、ネコ、ウシ、ウマ、ニワトリ、マーモット、両生類および爬虫類を含むが、非ヒト霊長類、ヒツジ、イヌ、ネコ、ウシおよびウマのような哺乳動物が好ましい。好ましい対象は、免疫応答の増強が必要であるヒト患者を含む。本方法は特にT細胞仲介免疫応答の増強により処置できる障害を有するヒト患者の処置に適する。具体的態様において、本方法は、特にインビボでの癌細胞の処置に適する。免疫の抗原特異的増強を達成するために、大環状ペプチドを目的の抗原と共に投与できる。PD−L1に対する大環状ペプチドを他の薬剤と共に投与するとき、2剤をいずれの順序で投与しても、同時に投与してもよい。
本発明は、さらに、サンプルおよび対照サンプルと、ヒト、マーモット、カニクイザルおよび/またはマウスPD−L1に特異的に結合する参照モノクローナル抗体またはその抗原結合部分を、抗体またはその一部とヒト、マーモット、カニクイザルおよび/またはマウスPD−L1の複合体を形成させる条件下で接触させることを含む、サンプルにおけるヒト、マーモット、カニクイザルおよび/またはマウスPD−L1抗原の存在を検出するまたはヒト、マーモット、カニクイザルおよび/またはマウスPD−L1抗原の量を測定する方法を提供する。複合体の形成を、その後測定するが、ここで対照サンプルと比較して異なるサンプルの複合体形成は、サンプルにおけるヒト、マーモット、カニクイザルおよび/またはマウスPD−L1抗原の指標である。
本発明の大環状ペプチドのCD28、ICOSおよびCTLA−4と比較したPD−L1への特異的結合を考慮して、本発明の大環状ペプチドは、細胞表面上のPD−L1発現の特異的検出に使用でき、さらに免疫親和性精製によるPD−L1の精製に使用できる。
したがって、一つの態様において本発明は、対象に大環状ペプチドまたはその抗原結合部分の治療有効量を投与することを特徴とする、対象における腫瘍細胞増殖の阻害方法を提供する。
本発明の大環状ペプチドを使用して癌の増殖を阻害し得る好ましい癌は、典型的に免疫治療に応答性の癌を含む。処置のための好ましい癌の非限定的例は、黒色腫(例えば、転移悪性黒色腫)、腎細胞癌(例えば、明細胞癌)、前立腺癌(例えば、ホルモン難治性前立腺腺癌および去勢抵抗性前立腺癌)、乳癌、結腸直腸癌および肺癌(例えば、扁平上皮および非扁平上皮非小細胞性肺癌)を含む。さらに、本発明は、本発明の大環状ペプチドを使用して増殖を阻害し得る難治性または反復性悪性腫瘍を含む。
本発明の方法で処置し得る他の癌の例は、骨の癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頸部の癌、皮膚または眼内悪性黒色腫、子宮癌、卵巣癌、結腸癌、直腸癌、肛門部の癌、胃/胃体癌、精巣癌、子宮癌、卵管の癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣の癌、外陰の癌、ホジキン病、非ホジキンリンパ腫、食道の癌、小腸の癌、内分泌系の癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎の癌、軟組織の肉腫、尿道の肉腫、陰茎の肉腫、急性骨髄球性白血病、慢性骨髄球性白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ性白血病を含む慢性または急性白血病、小児の固形腫瘍、リンパ性リンパ腫、膀胱癌、腎臓または輸尿管の癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)の新生物、一次CNSリンパ腫、腫瘍血管形成、脊髄軸椎腫瘍、脳幹神経膠腫、下垂体腺腫、カポジ肉腫、類表皮癌、扁平上皮細胞癌、T細胞リンパ腫、アスベストにより誘発される疾患を含めた環境誘発性の癌および該癌の組み合わせを含む。本発明は、転移癌、特にPD−L1を発現する転移癌の処置にも有用である(Iwai et al., Int. Immunol., 17:133-144 (2005))。
所望により、PD−L1に対する大環状ペプチドを免疫原性剤、例えば、癌細胞、精製腫瘍抗原(組み換えタンパク質、ペプチドおよび炭水化物分子を含む)、細胞および免疫刺激サイトカインをコードする遺伝子でトランスフェクトした細胞と組み合わせて投与し得る(He et al., J. Immunol., 173:4919-4928 (2004))。使用できる腫瘍ワクチンの非限定的例は、黒色腫抗原のペプチド、例えばgp100、MAGE抗原、Trp−2、MART1および/またはチロシナーゼのペプチドまたはサイトカインGM−CSFを発現するようにトランスフェクトした腫瘍細胞(さらに下に開示)を含む。
ヒトにおいて、黒色腫のような幾つかの腫瘍は、免疫原性であることが示されている。PD−L1の遮断によりT細胞活性化の閾値を上げることにより、宿主における腫瘍応答が期待できると仮説立てられる。
PD−L1の遮断は、ワクチン接種プロトコルと組み合わせたとき、最も有効である可能性がある。腫瘍に対するワクチン接種のための多くの実験的戦略が考案されている(Rosenberg, S., Development of Cancer Vaccines, ASCO Educational Book Spring: 60-62 (2000); Logothetis, C., ASCO Educational Book Spring: 300-302 (2000); Khayat, D., ASCO Educational Book Spring: 414-428 (2000); Foon, K., ASCO Educational Book Spring: 730-738 (2000); see also Restifo, N. et al., Cancer Vaccines, Chapter 61, pp. 3023-3043, in DeVita, V. et al., eds., Cancer: Principles and Practice of Oncology, Fifth Edition (1997)参照)。これらの戦略の一つにおいて、ワクチンを、自己または同種腫瘍細胞を使用して製造する。これらの細胞性ワクチンは、腫瘍細胞がGM−CSFを発現するように形質導入されたとき、最も有効であることが示されている。GM−CSFは、腫瘍ワクチン接種のための抗原提示の強力なアクティベーターであることが示されている(Dranoff et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 90: 3539-3543 (1993))。
種々の腫瘍における遺伝子発現および大規模遺伝子発現パターンの研究により、いわゆる腫瘍特異的抗原の定義が導かれている(Rosenberg, S.A., Immunity, 10:281-287 (1999))。多くの場合、これらの腫瘍特異的抗原は、腫瘍および腫瘍が生じた細胞に発現される分化抗原、例えばメラニン形成細胞抗原gp100、MAGE抗原およびTrp−2である。更に重要なことに、これらの抗原の多くは、宿主に見られる腫瘍特異的T細胞の標的であり得ることが示されている。PD−L1遮断を、これらのタンパク質に対する免疫応答を発生させるために、腫瘍において発現されている組み換えタンパク質および/またはペプチドのコレクションと共に使用し得る。これらのタンパク質は、通常自己抗原として免疫系により監視され、それゆえに、それらに耐容性である。腫瘍抗原は、染色体のテロメアの合成に必要であるタンパク質テロメラーゼも含んでもよく、これはヒトの癌では85%を超えて発現されており、体性組織ではわずかな限られた数である(Kim, N. et al., Science, 266:2011-2013 (1994))(これらの体性組織は、種々の手段により免疫攻撃から保護され得る)。腫瘍抗原は、タンパク質の配列を変異させるか、または2個の非関連配列の融合タンパク質を創製する(すなわち、フィラデルフィア染色体におけるbcr−abl)、体性変異のために癌細胞で発現される“新抗原”であるか、あるいはB細胞腫瘍由来のイディオタイプであってもよい。
他の腫瘍ワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)、肝炎ウイルス(HBVおよびHCV)およびカポジヘルペス肉腫ウイルス(KHSV)のようなヒトの癌と関係するウイルスからのタンパク質を含み得る。PD−L1遮断と共に使用し得る腫瘍特異的抗原の他の形態は、腫瘍組織それ自体から単離した精製熱ショックタンパク質(HSP)である。これらの熱ショックタンパク質は、腫瘍細胞からのタンパク質フラグメントを含み、これらのHSPは腫瘍免疫の誘発のための抗原提示細胞の送達に高度に効率的である(Suot, R. et al., Science, 269:1585-1588 (1995); Tamura, Y. et al., Science, 278:117-120 (1997))。
樹状細胞(DC)は、主要抗原特異的応答に使用できる強力な抗原提示細胞である。DCは、エクスビボで産生でき、種々のタンパク質およびペプチド抗原ならびに腫瘍細胞抽出物を積載できる(Nestle, F. et al., Nat. Med., 4:328-332 (1998))。DCは、これらの腫瘍抗原を同様に発現するために遺伝的手段によっても形質導入され得る。DCは、免疫化を目的として、腫瘍細胞と直接融合されてもいる(Kugler, A. et al., Nat. Med., 6:332-336 (2000))。ワクチン接種の方法として、DC免疫化は、より強力な抗腫瘍応答を活性化するために、PD−L1遮断と効果的に組み合わせ得る。
PD−L1遮断は、標準的癌処置とも組み合わせてもよい。PD−L1遮断は、化学療法レジメと効果的に組み合わせ得る。これらの場合、投与する化学療法剤の量を減らすことが可能であり得る(Mokyr, M. et al., Cancer Res., 58:5301-5304 (1998))。このような組み合わせの例は、黒色腫の処置のためにダカルバジンと組み合わせた大環状ペプチドである。このような組み合わせの他の例は、黒色腫の処置のためにインターロイキン−2(IL−2)と組み合わせた大環状ペプチドである。PD−L1遮断および化学療法を組み合わせて使用する背景にある科学的原理は、殆どの化学療法化合物の細胞毒性活性の結果である細胞死が、抗原提示経路における腫瘍抗原のレベルを増加させるためである。細胞死によるPD−L1遮断と相乗作用し得る他の組み合わせ治療には、放射線、手術およびホルモン欠乏がある。これらのプロトコルのいずれも、宿主における腫瘍抗原の供給源を創製する。血管形成阻害剤は、PD−L1遮断と組み合わせてもよい。血管形成の阻害により、宿主抗原提示経路中に腫瘍抗原を供給し得る腫瘍細胞死をもたらす。
PD−L1遮断大環状ペプチドは、FcアルファまたはFcガンマ受容体発現エフェクター細胞を腫瘍細胞への標的とする二重特異性大環状ペプチドと組み合わせても使用できる(例えば、米国特許番号5,922,845および5,837,243を参照)。二重特異性大環状ペプチドを使用して、2つの別々の抗原を標的とし得る。例えば、抗Fc受容体/抗腫瘍抗原(例えば、Her−2/neu)二重特異性大環状ペプチドは、マクロファージを腫瘍の部位に標的化させるのに使用されている。このターゲティングは、腫瘍特異的応答をさらに効果的に活性化し得る。これらの応答のT細胞アームは、PD−L1遮断物質の使用により増強される。あるいは、抗原を、腫瘍抗原および樹状細胞特異的細胞表面マーカーに結合する二重特異性大環状ペプチドの使用により、DCに直接送達させ得る。
腫瘍は、多種多様な機構により宿主免疫監視を逃れる。これらの機構の多くは、腫瘍により発現され、かつ免疫抑制性であるタンパク質の不活性化により克服され得る。これらは、特にTGF−ベータ(Kehrl, J. et al., J. Exp. Med., 163:1037-1050 (1986))、IL−10(Howard, M. et al., Immunology Today, 13:198-200 (1992))およびFasリガンド(Hahne, M. et al., Science, 274:1363-1365 (1996))を含む。これらの各々に対する大環状ペプチドを、抗PD−L1と組み合わせて使用して、免疫抑制性因子の効果を抑制して、宿主による腫瘍免疫応答を促進できる。
宿主免疫応答性を活性化するために使用し得る他の大環状ペプチドを、抗PD−L1と組み合わせて使用できる。これらは、DC機能および抗原提示を活性化する樹状細胞の表面上の分子を含む。抗CD40大環状ペプチドは、T細胞ヘルパー活性を効果的に代理でき(Ridge, J. et al., Nature, 393:474-478 (1998))、PD−1抗体と組み合わせて使用できる(Ito, N. et al., Immunobiology, 201(5):527-540 (2000))。CTLA−4(例えば、米国特許番号5,811,097)、OX−40(Weinberg, A. et al., Immunol., 164:2160-2169 (2000))、4−1BB(Melero, I. et al., Nat. Med., 3:682-685 (1997)およびICOS(Hutloff, A. et al., Nature, 397:262-266 (1999))のようなT細胞同時刺激分子に対する大環状ペプチドの活性化は、T細胞活性化のレベル増加のために提供され得る。
骨髄移植は、造血起源の多様な腫瘍の処置のために現在使用されている。移植片対宿主病は、この処置の結果ではあるが、治療的利点を、移植片対腫瘍応答から得ることができる。PD−L1遮断は、ドナー生着腫瘍特異的T細胞の効果を増加させるために使用できる。
抗原特異的T細胞のエクスビボ活性化および増大ならびに抗原特異的T細胞を腫瘍に向けさせるためのレシピエントへのこれらの細胞の養子移植が関与するいくつかの実験的治療プロトコルがある(Greenberg, R. et al., Science, 285:546-551 (1999))。これらの方法は、CMVのような感染因子に対するT細胞応答の活性化にも使用し得る。大環状ペプチド存在下のエクスビボ活性化は、養子移入されたT細胞の頻度および活性を高めることが期待され得る。
上記した腫瘍への適用と同様にして、抗体仲介PD−L1遮断を、病原体、毒素および自己抗原に対する免疫応答を刺激するために、単独でまたはアジュバントとして、ワクチンと組み合わせて使用できる。この治療手段が特に有用であり得る病原体の例には、現在有効なワクチンがない病原体または慣用のワクチンが完全に効果的とはいえない病原体が挙げられる。これらは、HIV、肝炎(A型、B型およびC型)、インフルエンザ、ヘルペス、ジアルジア属、マラリア(Butler, N.S. et al., Nature Immunology, 13:188-195 (2012); Hafalla, J.C.R., et al., PLOS Pathogens (February 2, 2012))、リーシュマニア、黄色ブドウ球菌、緑膿菌を含むが、これらに限定されない。PD−L1遮断は、感染中に変化した抗原を提示する、HIVのような因子による確立された感染に対して特に有効である。これらの新規エピトープは、抗ヒトPD−L1投与の投与時に外来物として認識され、それゆえPD−L1を介する負のシグナルにより削がれない強いT細胞応答を誘発する。
本発明の方法により処置可能な感染の原因となる病原性ウイルスのいくつかの例は、HIV、肝炎(A、BまたはC)、ヘルペスウイルス(例えば、VZV、HSV−1、HAV−6、HSV−IIおよびCMV、エプスタイン・バーウイルス)、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、フラビイルス、エコーウイルス、ライノウイルス、コクサッキーウイルス、コロナウイルス、呼吸器多核体ウイルス、ムンプスウイルス、ロタウイルス、麻疹ウイルス、風疹ウイルス、パルボウイルス、ワクシニアウイルス、HTLVウイルス、デングウイルス、パピローマウイルス、軟属腫ウイルス、ポリオウイルス、狂犬病ウイルス、JCウイルスおよびアルボウイルス脳炎ウイルスを含む。
本発明の方法により処置可能な感染の原因となる病原性細菌のいくつかの例は、クラミジア属、リケッチア性細菌、マイコバクテリア、ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌、髄膜炎菌および淋菌、クレブシエラ、プロテウス、セラチア、シュードモナス、レジオネラ、ジフテリア、サルモネラ、桿菌、コレラ、テタヌス、ボツリヌス、炭疽、ペスト、レプトスピラ症およびライム病細菌を含む。
本発明の方法により処置可能な感染の原因となる病原性真菌の例は、カンジダ属(アルビカンズ、クルゼイ、グラブラタ、トロピカリシスなど)、クリプトコッカス・ネオフォルマンス、アスペルギルス属(フミガーツス、ニガーなど)、ケカビ目(無コール属、アブシディア属、クモノスカビ属)、スポロトリックス・シェンキイ、ブラストミセス・デルマチチジス、南アメリカ分芽菌、コクシジオイデス・イミチスおよびヒストプラズマ・カプスラーツムを含む。
本発明の方法により処置可能な感染の原因となる病原性寄生虫の例は、赤痢アメーバ、大腸バランチジウム、フォーラーネグレリア、アカントアメーバ属、ランブル鞭毛虫、クリプトスポリジウム属、ニューモシスチス・カリニ、三日熱マラリア原虫、ネズミバベシア、ブルセイトリパノソーマ、クルーズトリパノソーマ、ドノバンリーシュマニア、トキソプラズマ原虫およびブラジル鉤虫を含む。
上記方法の全てにおいて、PD−L1遮断を、腫瘍抗原の強化された提示のために提供されるサイトカイン処置(例えば、インターフェロン、VEGF活性またはVEGF−受容体を標的とする薬剤、GM−CSF、G−CSF、IL−2)または二重特異性抗体治療のような他の形態の免疫治療と組み合わせ得る(例えば、Holliger, Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 90:6444-6448 (1993); Poljak, Structure, 2:1121-1123 (1994)参照)。
それゆえに、疾患処置のために、種々の自己タンパク質を、これらの自己タンパク質に対する免疫応答を効果的に生じさせるためのワクチン接種プロトコルを考案するために、抗PD−L1遮断と組み合わせて使用することを考慮することが可能である。例えば、アルツハイマー病は、脳内のアミロイド沈着物へのAβペプチドの不適切な蓄積が原因であり、アミロイドに対する抗体応答が、これらのアミロイド沈着物を排除できる(Schenk et al., Nature, 400:173-177 (1999))。
他の自己タンパク質は、アレルギーおよび喘息の処置のためのIgEおよびリウマチ性関節炎のためのTNFアルファのような標的としても使用し得る。最後に、種々のホルモンに対する抗体応答は、本明細書に開示する大環状分子の使用により誘発され得る。生殖性ホルモンの抗体応答中和を避妊のために使用し得る。ホルモンおよび特定の腫瘍の増殖に必要である他の可溶性因子に対する抗体応答の中和は、可能性のあるワクチン接種標的としても考慮し得る。
抗PD−L1大環状分子の使用について上に記戴したのに類似する方法を、アルツハイマー病におけるAβを含むアミロイド沈着物、TNFアルファおよびIgEのようなサイトカインのような他の自己抗原の不適切な沈着を有する患者の治療的自己免疫応答誘発のために使用できる。
インビボおよびインビトロで本発明の組成物(例えば、大環状ペプチド、多特異性および二重特異性分子およびイムノコンジュゲート)を投与するための適切な経路は、当分野で周知であり、当業者が選択できる。例えば、組成物は注射(例えば、静脈内または皮下)により投与できる。使用する分子の適切な投与量は、対象の年齢および体重および組成物の濃度および/または製剤に依拠する。
先に記戴するとおり本発明の大環状ペプチドを1種以上の他の治療剤、例えば、細胞毒性剤、射性毒性薬物または免疫抑制剤と共投与し得る。ペプチドを薬剤に連結でき(免疫複合体として)または別々に薬剤から投与できる。後者(別々の投与)の場合、ペプチドを他の既知治療、例えば、抗癌治療、例えば、放射線の前に、後にまたは同時に投与してもよく、または共投与してよい。このような治療剤は、とりわけ、抗新生物剤、例えばドキソルビシン(アドリアマイシン)、シスプラチンブレオマイシンスルフェート、カルムスチン、クロラムブシル、ダカルバジンおよびシクロホスファミドヒドロキシ尿素を含み、これらは、それら自体、患者に毒性であるか、または準毒性である濃度でしか有効ではない。シスプラチンは、4週毎に100mg/投与で静脈内投与し、アドリアマイシンは21日毎に60〜75mg/ml投与量で静脈内投与する。本発明の大環状ペプチドまたはその抗原結合フラグメントと化学療法剤の共投与は、ヒト腫瘍細胞に対する細胞毒性効果を生じる異なる作用機序で働く2種の抗癌剤を提供する。このような共投与は、ペプチドに対して非反応性とし得る薬剤に対する耐性の発生または腫瘍細胞の抗原性の変化による問題を解決し得る。
また本発明の範囲内に包含されるのは、本発明の組成物(例えば、大環状ペプチド、二重特異性または多特異性分子または免疫コンジュゲート)および使用のための指示書を含むキットである。キットは、さらに少なくとも1種のさらなる薬または1以上のさらなる本発明の大環状ペプチド(例えば、大環状分子と異なるPD−L1抗原におけるエピトープと結合する相補的活性を有するヒト抗体)を含み得る。キットは、キットの中身の意図される使用を示すラベルを一般的には含む。ラベルなる用語は、キット上にまたはキットと共に提供されるまたは他の方法でキットに付属するあらゆる書面または記録媒体を含む。
大環状ペプチドによるPD−L1およびCTLA−4の遮断は、患者における癌細胞に対する免疫応答を増強できる。本発明の大環状ペプチドを使用して増殖を阻害し得る癌は、典型的に免疫治療に応答性の癌を含む。本発明の組み合わせ治療での処置のための癌の代表例は黒色腫(例えば、転移悪性黒色腫)、腎臓癌、前立腺癌、乳癌、結腸癌および肺癌を含む。本発明の方法で処置し得る他の癌の例は、骨癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頸部癌、皮膚または眼内悪性黒色腫、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門部癌、胃癌、精巣癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頸癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、非ホジキンリンパ腫、食道癌、小腸癌、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、急性骨髄球性白血病、慢性骨髄球性白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ性白血病を含む慢性または急性白血病、小児固形腫瘍、リンパ性リンパ腫、膀胱癌、腎臓または輸尿管癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)新生物、一次CNSリンパ腫、腫瘍血管形成、脊髄軸椎腫瘍、脳幹神経膠腫、下垂体腺腫、カポジ肉腫、類表皮癌、扁平上皮細胞癌、T細胞リンパ腫、アスベストにより誘発される疾患を含む環境誘発性の癌およびこれらの癌の組み合わせを含む。本発明は転移癌の処置にも有用である。
ある態様において、本明細書に開示する大環状ペプチドの少なくとも1個を含む治療剤の組み合わせを、薬学的に許容される担体中の単一組成物として同時に、または各薬剤を連続的に投与する別々の組成物として一緒に投与し得る。例えば、抗CTLA−4抗体および本発明の大環状ペプチドを、抗CTLA−4を最初に投与し、大環状ペプチドを2番目に投与するか、または大環状ペプチドを最初に投与し、抗CTLA−4を2番目に投与するように逐次的に投与できる。さらに、1投与量を超える組み合わせ治療を逐次的に投与するならば、逐次投与の順番は各投与時に逆転しても同じ順番でもよく、逐次投与を同時投与またはその任意の組み合わせと組み合わせてもよい。例えば、組み合わせ抗CTLA−4抗体および大環状ペプチドの最初の投与は同時であってよく、2回目の投与はCTLA−4が最初で大環状ペプチドが2番目の逐次であってよく、3回目の投与は大環状ペプチドが最初で抗CTLA−4が2回目などであってよい。他の代表的投与スキームは、大環状ペプチドが最初で抗CTLA−4が2番目である最初の投与を含んでよく、その後の投与は同時であってもよい。
所望により、大環状ペプチドと抗CTLA−4剤の組み合わせを、さらに免疫原性剤、例えば、癌細胞、精製腫瘍抗原(組み換えタンパク質、ペプチドおよび炭水化物分子を含む)、細胞および免疫刺激サイトカインをコードする遺伝子でトランスフェクトした細胞と組み合わせて投与し得る(He et al., J. Immunol., 173:4919-4928 (2004))。使用できる腫瘍ワクチンの非限定的例は、黒色腫抗原のペプチド、例えばgp100、MAGE抗原、Trp−2、MART1および/またはチロシナーゼのペプチドまたはサイトカインGM−CSFを発現するようにトランスフェクトした腫瘍細胞(さらに下に開示)を含む。
組み合わせたPD−L1大環状ペプチドとCTLA−4遮断は、さらにワクチン接種プロトコルと組み合わせ得る。腫瘍に対するワクチン接種のための多くの実験的戦略が考案されている(Rosenberg, S., Development of Cancer Vaccines, ASCO Educational Book Spring: 60-62 (2000); Logothetis, C., ASCO Educational Book Spring: 300-302 (2000); Khayat, D., ASCO Educational Book Spring: 414-428 (2000); Foon, K., ASCO Educational Book Spring: 730-738 (2000); see also Restifo et al., Cancer Vaccines, Chapter 61, pp. 3023-3043 in DeVita et al., eds., Cancer: Principles and Practice of Oncology, Fifth Edition(1997)参照)。これらの戦略の一つにおいて、ワクチンを、自己または同種腫瘍細胞を使用して製造する。これらの細胞性ワクチンは、腫瘍細胞がGM−CSFを発現するように形質導入されたとき、最も有効であることが示されている。GM−CSFは、腫瘍ワクチン接種のための抗原提示の強力なアクティベーターであることが示されている(Dranoff et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 90:3539-3543 (1993))。
種々の腫瘍における遺伝子発現および大規模遺伝子発現パターンの研究により、いわゆる腫瘍特異的抗原の定義が導かれている(Rosenberg, Immunity, 10:281-287 (1999))。多くの場合、これらの腫瘍特異的抗原は、腫瘍および腫瘍が生じた細胞に発現される分化抗原、例えばメラニン形成細胞抗原gp100、MAGE抗原およびTrp−2である。より重要なことに、これらの抗原の多くは、宿主に見られる腫瘍特異的T細胞の標的であり得ることが示されている。ある態様において、本明細書に記戴する抗体組成物を使用する組み合わせたPD−L1大環状ペプチドとCTLA−4遮断を、これらのタンパク質に対する免疫応答を誘起させるために、腫瘍において発現されている組み換えタンパク質および/またはペプチドのコレクションと共に使用し得る。これらのタンパク質は、通常自己抗原として免疫系により監視されているため、それらに耐容性である。腫瘍抗原は、染色体のテロメアの合成に必要とされるタンパク質テロメラーゼも含んでよく、これは85%を超えるヒトの癌で発現され、体性組織ではわずかな限られた数である(Kim et al., Science, 266:2011-2013 (1994))(これらの体性組織は、種々の手段により免疫攻撃から保護され得る)。腫瘍抗原は、タンパク質配列を変異させるか、または2個の非関連配列の融合タンパク質を創製する(すなわち、フィラデルフィア染色体におけるbcr−abl)体性変異ために癌細胞で発現される“新抗原”であるか、あるいはB細胞腫瘍由来のイディオタイプであってもよい。
他の腫瘍ワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)、肝炎ウイルス(HBVおよびHCV)およびカポジヘルペス肉腫ウイルス(KHSV)のようなヒトの癌と関係するウイルスからのタンパク質を含み得る。PD−L1大環状ペプチド遮断と組み合わせて使用し得る腫瘍特異的抗原の他の形態は、腫瘍組織それ自体から単離した精製熱ショックタンパク質(HSP)である。これらの熱ショックタンパク質は、腫瘍細胞由来のタンパク質フラグメントを含んでおり、これらのHSPは、腫瘍免疫を賦活させために抗原提示細胞への送達効率が高い(Suot et al., Science, 269:1585-1588 (1995); Tamura et al., Science, 278:117-120 (1997))。
樹状細胞(DC)は、主要抗原特異的応答に使用できる強力な抗原提示細胞である。DCはエクスビボで産生でき、種々のタンパク質およびペプチド抗原ならびに腫瘍細胞抽出物を積載できる(Nestle et al., Nat. Med., 4:328-332 (1998))。DCは、これらの腫瘍抗原を同様に発現するために遺伝的手段によっても形質導入され得る。またDCは、免疫化の目的で腫瘍細胞と直接融合されている(Kugler et al., Nat. Med., 6:332-336 (2000))。ワクチン接種の方法として、DC免疫化は、強力な抗腫瘍応答を活性化するために、組み合わせた抗PD−L1大環状ペプチドとCTLA−4遮断とを効果的に組み合わせ得る。
抗PD−L1大環状ペプチドとCTLA−4遮断物の組み合わせは、さらに標準的な癌の治療とも組み合わせ得る。例えば、組み合わせ大環状ペプチドおよびCTLA−4遮断は化学療法レジメンと効果的に組み合わせ得る。これらの場合、大環状ペプチドおよび抗CTLA−4剤の組み合わせで見られるとおり、本発明の組み合わせと共に投与する他の化学療法剤の量を減らすことが可能であり得る(Mokyr et al., Cancer Res., 58:5301-5304 (1998))。このような組み合わせの例は、黒色腫の処置のためにダカルバジンとさらに組み合わせた大環状ペプチドと抗CTLA−4剤の組み合わせである。他の例は、黒色腫の処置のためにインターロイキン−2(IL−2)とさらに組み合わせた大環状ペプチドと抗CTLA−4剤の組み合わせである。PD−L1大環状ペプチドおよびCTLA−4遮断と化学療法の組み合わせ使用の背景にある科学的原理は、殆どの化学療法化合物の細胞毒性活性の結果である細胞死が、抗原提示経路における腫瘍抗原のレベルの増加をもたらすことが理由である。細胞死により抗PD−L1大環状ペプチドとCTLA−4遮断物質との組み合わせが、相乗作用をもたらし得る別の組み合わせ治療は、放射線、手術およびホルモン欠乏である。これらのプロトコルのいずれも、宿主における腫瘍抗原の供給源を創製する。血管形成阻害剤は、組み合わせたPD−L1とCTLA−4遮断物質と組み合わされてもよい。血管形成阻害は、宿主抗原提示経路中に腫瘍抗原を供給し得る腫瘍細胞死を生じる。
PD−L1とCTLA−4遮断剤の組み合わせは、FcアルファまたはFcガンマ受容体発現エフェクター細胞を腫瘍細胞への標的とする二重特異性大環状ペプチドと組み合わせても使用できる(例えば、米国特許番号5,922,845および5,837,243参照)。二重特異性大環状ペプチドを使用して、2つの別々の抗原を標的とし得る。例えば、抗Fc受容体/抗腫瘍抗原(例えば、Her−2/neu)二重特異性大環状ペプチドは、マクロファージを腫瘍の部位に標的化させるのに使用されている。このターゲティングは、腫瘍特異的応答をさらに効果的に活性化し得る。これらの応答のT細胞アームは、組み合わせたPD−1とCTLA−4遮断物の使用により増強される。あるいは、抗原を、腫瘍抗原および樹状細胞特異的細胞表面マーカーに結合する二重特異性大環状ペプチドの使用により、DCに直接送達させ得る。
他の例において、大環状ペプチドと抗CTLA−4剤の組み合わせを、抗新生物大環状財、例えばリツキサン(登録商標)(リツキシマブ)、ハーセプチン(登録商標)(トラスツマブ)、ベキサール(登録商標)(トシツモマブ)、ゼヴァリン(登録商標)(イブリツモマブ)、キャンパス(登録商標)(アレムツズマブ)、リンホシド(Lymphocide)(エプラツズマブ)、アバスチン(登録商標)(ベバシズマブ)およびタルセバ(登録商標)(エルロチニブ)などと組み合わせ得る。例として、理論に縛られることを望まないが、抗癌抗体または毒素とコンジュゲートした抗癌抗体を用いる処置は癌細胞死(例えば、腫瘍細胞)を起こし得て、これは、CTLA−4またはPD−L1が介在する免疫応答を増強する。例示的態様において、過増殖性疾患(例えば、癌腫瘍)の処置は、大環状ペプチドおよび抗CTLA−4剤と同時または逐次的またはその任意の組み合わせにて組み合わせた抗癌抗体を含み、宿主による抗腫瘍免疫応答を増強し得る。
腫瘍は、多種多様な機構により宿主免疫監視を逃れる。これらの機構の多くは、腫瘍により発現され、免疫抑制性であるタンパク質の不活性化により克服され得る。これらは、特にTGF−ベータ(Kehrl, J. et al., J. Exp. Med., 163:1037-1050 (1986))、IL−10(Howard, M. et al., Immunology Today, 13:198-200 (1992))およびFasリガンド(Hahne, M. et al., Science, 274:1363-1365 (1996))を含む。多くの例において、これらの各々に対する抗体を、大環状ペプチドおよび抗CTLA−4組み合わせとさらに組み合わせて、免疫抑制性因子の効果を抑制して、宿主による腫瘍免疫応答を促進することができる。
宿主免疫応答性を活性化するために使用し得る他の薬剤を、本発明の大環状ペプチドと組み合わせて使用できる。これらは、DC機能および抗原提示を活性化する樹状細胞の表面上の分子を含む。抗CD40大環状ペプチドは、T細胞ヘルパー活性を効果的に代理でき(Ridge, J. et al., Nature, 393:474-478 (1998))、または本発明の大環状ペプチド単独抗CTLA−4組み合わせと組み合わせて使用できる(Ito, N. et al., Immunobiology, 201(5):527-540 (2000))。CTLA−4(例えば、米国特許番号5,811,097)、OX−40(Weinberg, A. et al., Immunol., 164:2160-2169 (2000))、4−1BB(Melero, I. et al., Nat. Med., 3:682-685 (1997)およびICOS(Hutloff, A. et al., Nature, 397:262-266 (1999))のようなT細胞同時刺激分子に対する大環状ペプチドの活性化は、T細胞活性化のレベル増加のために提供され得る。
骨髄移植は、造血起源の多様な腫瘍の処置のために現在使用されている。移植片対宿主病は、この処置の結果ではあるが、治療的利点を、移植片対腫瘍応答から得ることができる。本発明の大環状ペプチドは、単独でまたはCTLA−4遮断と組み合わせて、ドナー生着腫瘍特異的T細胞の効果を増加させるために使用できる。
抗原特異的T細胞のエクスビボ活性化および増大ならびに抗原特異的T細胞を腫瘍に向けさせるためのレシピエントへのこれらの細胞の養子移植が関与するいくつかの実験的処置プロトコルがある(Greenberg, R. et al., Science, 285:546-551 (1999))。これらの方法は、CMVのような感染因子に対するT細胞応答の活性化にも使用し得る。本発明の大環状ペプチド単独または抗CTLA−4アンタゴニストとの組み合わせの存在下でのエクスビボ活性化は、養子移入されたT細胞の頻度および活性を高めることが期待され得る。
ある態様において、本発明は、対象に本発明の大環状ペプチドを抗CTLA−4抗体の治療以下の投与量と組み合わせて投与することを特徴とする、免疫刺激剤での過増殖性疾患の処置と関係する有害事象を変更する方法を提供する。例えば、本発明の方法は、患者に非吸収性ステロイドを投与することにより、免疫刺激性治療的抗体誘発大腸炎または下痢の発生率を減少させる方法を提供する。免疫刺激性治療的抗体を受けているあらゆる患者が、このような処置により誘発される大腸炎または下痢のリスクがあるため、この全患者集団が、本発明の方法に従う治療に適する。ステロイド類は炎症性腸疾患(IBD)の処置およびIBDの悪化予防に投与されているが、IBDと診断されていない患者におけるIBDの予防(発生率の減少)には使用されていない。非吸収性ステロイド類でさえ、ステロイド類が関与する相当な副作用により、予防的使用が阻まれてきた。
さらなる態様において、本発明の大環状ペプチドは、単独またはCTLA−4遮断と組み合わせて、非吸収性ステロイドのいずれかの使用とさらに組み合わせ得る。本明細書において使用する“非吸収性ステロイド”は、肝臓での代謝後のステロイドのバイオアベイラビリティが低い(すなわち、約20%未満)相当な初回通過代謝を示すグルココルチコイドである。本発明の一つの態様において、非吸収性ステロイドはブデソニドである。ブデソニドは局所作用性グルココルチコステロイドであり、経口投与後、主に肝臓により相当代謝される。エントコート(登録商標)EC(Astra-Zeneca)は、回腸および結腸全体への薬物送達を最適化するよう開発されたブデソニドのpHおよび時間依存型経口製剤である。エントコート(登録商標)ECは、回腸および/または上行結腸が関与する軽度から中程度クローン病の処置について米国で承認されている。クローン病処置のためのエントコート(登録商標)ECの通常の経口投与量は6〜9mg/日である。エントコート(登録商標)ECは吸収される前に腸で吸収され、腸粘膜に保持される。腸粘膜標的組織を通過したら、エントコート(登録商標)ECは、肝臓のチトクロムP450系で、無視できるグルココルチコイド活性を有する代謝物にまで殆ど代謝される。それゆえに、バイオアベイラビリティは低い(約10%)。ブデソニドの低いバイオアベイラビリティは、初回通過代謝の程度が低い他のグルココルチコイドと比較して治療指数が改善されている。ブデソニドは、その結果全身作用性コルチコステロイドよりも少ない視床下部−下垂体抑制を含み、副作用が少ない。しかしながら、エントコート(登録商標)ECの慢性投与は、副腎皮質ホルモン過剰症および副腎抑制のような全身性グルココルチコイド効果を生じ得る。Physicians' Desk Reference Supplement, 58th Edition, 608-610 (2004)を参照されたい。
さらなる態様において、組み合わせたPD−L1とCTLA−4遮断(すなわち、免疫刺激性治療的大環状ペプチド抗PD−L1および抗CTLA−4)と非吸収性ステロイドの組み合わせを、さらにサリチレートと組み合わせ得る。サリチレートは、5−ASA剤例えばスルファサラジン(アザルフィジン(登録商標)、Pharmacia & Upjohn);オルサラジン(DIPENTUM(登録商標)、Pharmacia & Upjohn);バルサラジド(COLAZAL(登録商標)、Salix Pharmaceuticals, Inc.);およびメサラミン(アサコール(登録商標)、Procter & Gamble Pharmaceuticals;ペンタサ(登録商標)、Shire US;CANASA(登録商標)、Axcan Scandipharm, Inc.;ROWASA(登録商標)、Solvay)を含む。
本明細書に記戴する薬学的に許容されるペプチド組成物を、錠剤、カプセル剤(この各々は徐放性または持効性製剤を含む)、丸剤、粉末剤、顆粒剤、エリキシル剤、インサイチュゲル剤、マイクロスフェア剤、結晶複合体、リポソーム剤、マイクロエマルジョン剤、チンキ剤、懸濁液剤、シロップ剤、エアロゾルスプレー剤およびエマルジョン剤のような多種の投与形態で投与できる。本明細書に記戴する組成物は、経口、静脈内(ボーラスまたは点滴)、腹腔内、皮下、経皮または筋肉内形態でも投与でき、全て医薬分野で当業者に周知の投与形態を使用する。組成物は単独で投与してよいが、一般に選択した投与経路および標準的薬務に基づき選択した医薬担体と共に投与する。
本明細書に記戴する組成物の投与レジメンは、当然、特定の薬剤の薬力学的特徴およびその投与方法および投与経路;受け手の種、年齢、性別、健康状態、医学的状態および体重;症状の性質および程度;同時処置の種類;処置頻度;投与経路、患者の腎臓および肝臓機能および望む効果により変わる。医師または獣医師は、疾患状態の予防、対抗または進行停止に必要な薬物の有効量を決定し、処方できる。
一般的な指標として、活性成分の1日経口投与量は、目的とする効果のために使用するとき、1日あたり約0.001〜1000mg/kg体重、好ましくは約0.01〜100mg/kg体重、最も好ましくは約0.6〜20mg/kg/日の範囲である。静脈内で、活性成分の1日投与量は、目的とする効果のために使用するとき、一定速度点滴の間0.001ng〜100.0ng/分/Kg体重の範囲である。このような定速静脈内点滴は、好ましくは0.01ng〜50ng/分/Kg体重で、最も好ましくは0.01ng〜10.0mg/分/Kg体重で投与できる。本明細書に記戴する組成物を、1日に単回にて投与してよく、または総1日投与量を1日に2回、3回または4回に分けて投与してよい。本明細書に記戴する組成物は、所望により日/週/月の期間にわたり薬物の徐放が可能なデポー製剤でも投与できる。
本明細書に記戴する組成物は、適切な鼻腔内媒体を使用する局所使用で鼻腔内形態または経皮皮膚パッチを使用して経皮経路で投与できる。経皮送達系の形で投与するとき、この投与量の投与は、当然、投与レジメンの期間中、間欠性ではなく連続的である。
組成物は、典型的に、経口錠剤、カプセル、エリキシル、噴射剤を用いてまたは用いずに製造したエアロゾルスプレーおよびシロップである意図する投与形態を参酌し、慣用の薬務に一致して適切に選択した適切な医薬希釈剤、添加物または担体(ここでは集合的に医薬担体と呼ぶ)との混合物で、投与する。
例えば、錠剤またはカプセルの形態での経口投与において、活性薬物成分を、経口の、非毒性の薬学的に許容される不活性担体、例えば、これらに限定されないがラクトース、デンプン、スクロース、グルコース、メチルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、リン酸二カルシウム、硫酸カルシウム、マンニトールおよびソルビトールと組み合わせることができる;液体経口での経口投与のためには、経口薬物成分を、エタノール、グリセロールおよび水のような、あらゆる経口の非毒性、薬学的に許容される不活性担体と組み合わせることができる。さらに、所望の場合または必要な場合には、適切な結合剤、滑沢剤、崩壊剤および着色剤を混合物に組み込んでもよい。適切な結合剤は、例えばデンプン、ゼラチン、グルコースまたはベータ−ラクトースなどの天然糖、トウモロコシ甘味剤、アカシア、トラガカントまたはアルギン酸ナトリウムのような天然および合成ガム、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコールおよび蝋を含むが、これらに限定されない。これらの投与形態で使用される滑沢剤は、オレイン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムを含む。崩壊剤は、デンプン、メチルセルロース、寒天、ベントナイトおよびキサンタンゴムを含むが、これらに限定されない。
本明細書に記戴する組成物は、混合ミセルまたはリポソーム送達系、例えば小分子単層リポソーム、大分子単層リポソームおよび多層リポソームの形でも投与できる。リポソームは、コレステロール、ステアリルアミンまたはホスファチジルコリンのような様々なリン脂質から製造できる。浸透エンハンサーを、薬物吸収を増強するために添加してよい。
プロドラッグが、医薬組成物の多くの所望の品質を高めることが知られているため(すなわち、溶解度、バイオアベイラビリティ、製造など)、本明細書に記戴する化合物をプロドラッグ形態で送達されてもよい。それゆえに、本明細書に記戴する主題は、本願請求項の化合物のプロドラッグ、その送達方法およびそれを含む組成物を包含することを意図する。
本明細書に記戴する組成物は、標的化可能薬物担体として可溶性ポリマーとも結合されてもよい。このようなポリマーは、ポリビニル−ピロリドン、ピランコポリマー、ポリヒドロキシプロピル−メタクリルアミド−フェノール、ポリヒドロキシエチルアスパルトアミドフェノールまたはパルミトイル残基で置換されたポリエチレンオキシド−ポリリシンを含み得る。さらに、本明細書に記戴する組成物を、薬物の制御放出を達成するために有用な生分解性ポリマー、例えば、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸とポリグリコール酸のコポリマー、ポリイプシロンカプロラクトン、ポリヒドロキシ酪酸、ポリオルトエステル、ポリアセタール、ポリジヒドロピラン、ポリシアノアシレートおよびヒドロゲルの架橋または両親媒性ブロックコポリマーと組み合わせてもよい。
投与に適する投与形態(医薬組成物)は、投与量単位あたり約0.01mg〜約500mgの活性成分を含む。これらの医薬組成物において、活性成分は、通常、組成物の総重量に基づき約0.5〜95重量%の量で存在し得る。
ゼラチンカプセルは、活性成分および粉末担体、例えばラクトース、デンプン、セルロース誘導体、ステアリン酸マグネシウムおよびステアリン酸を含み得る。類似の希釈剤を使用して圧縮錠剤を製造できる。錠剤およびカプセルのいずれも、長期間にわたる薬剤の連続的放出を提供するために徐放製品として製造できる。圧縮錠剤を、何らかの不快な味をマスクして、大気から錠剤を保護するために糖コーティングまたはフィルムコーティングまたは消化管での選択的崩壊のために腸溶性コーティングしてもよい。
一般に、水、適切な油、食塩水、水性デキストロース(グルコース)および関連糖溶液およびプロピレングリコールまたはポリエチレングリコールのようなグリコールが、非経腸溶液のための適切な担体である。非経腸投与のための溶液は、好ましくは活性成分の水可溶性塩、適切な安定化剤および必要であれば、緩衝物質を含む。重亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウムまたはアスコルビン酸のような抗酸化剤は単独でまたは組み合わせで、適切な安定化剤となる。また、クエン酸およびその塩およびナトリウムEDTAも使用される。さらに、非経腸溶液は、塩化ベンザルコニウム、メチル−またはプロピル−パラベンおよびクロロブタノールのような防腐剤を含み得る。
適切な医薬担体は、この分野の標準的参考書であるRemington: The Science and Practice of Pharmacy, Nineteenth Edition, Mack Publishing Company (1995)に記戴されている。
注射による投与に適する非経腸組成物は、例えば、1.5重量%の活性成分を、薬学的に許容される緩衝液(共溶媒または他の添加物を含んでいても、含まなくてもよい)と撹拌することにより製造し得る。溶液は、塩化ナトリウムを用いて等張化し、滅菌されなければならない。
ペプチドは、不溶性ポリマー支持体(“樹脂”とも呼ぶ)上で段階的方法において、ペプチドのC末端から開始して合成できる。合成は、ペプチドのC末端アミノ酸を、アミドまたはエステル結合の形成を介して樹脂に付加することから開始する。これは、得られるペプチドをC末端のアミドまたはカルボン酸として、最終段階で遊離させ得る。
C末端アミノ酸および合成に使用する全ての他のアミノ酸は、α−アミノ保護基が合成中に選択的に除去されるように、特異的に保護されたα−アミノ基および側鎖官能基(存在するならば)を有することを必要とする。アミノ酸のカップリングを、活性エステルとしてそのカルボキシル基の活性化および樹脂に結合したN末端アミノ酸の非遮断α−アミノ基との反応により実施する。一連のα−アミノ基の脱保護およびカップリングを、全ペプチド配列が組立てられるまで繰り返す。次いで、通常、副反応を制限するための適当なスカベンジャーの存在下で、ペプチドを樹脂から遊離し、同時に側鎖官能性の脱保護を行う。得られたペプチドを最終的に逆相HPLCで精製する。
最終ペプチドの前駆体としてのペプチジル−樹脂の合成は、市販の架橋ポリスチレンポリマー樹脂(Novabiochem, San Diego, CA; Applied Biosystems, Foster City, CA)を利用する。好ましい固体支持体は、C末端カルボキサミドのための4−(2',4'−ジメトキシフェニル−Fmoc−アミノメチル)−フェノキシアセチル−p−メチルベンズヒドリルアミン樹脂(RinkアミドMBHA樹脂);9−Fmoc−アミノ−キサンテン−3−イルオキシ−Merrifield樹脂(Sieberアミド樹脂);4−(9−Fmoc)アミノメチル−3,5−ジメトキシフェノキシ)バレリル−アミノメチル−Merrifield樹脂(PAL樹脂)である。第一および後続するアミノ酸のカップリングは、HOBt、それぞれDIC/HOBt、HBTU/HOBt、BOP、PyBOPから、またはDIC/6−Cl−HOBt、HCTU、DIC/HOAtまたはHATUから製造した6−Cl−HOBtまたはHOAt活性エステルを使用して達成できる。好ましい固体支持体は、保護ペプチドフラグメントの2−クロロトリチルクロライド樹脂および9−Fmoc−アミノ−キサンテン−3−イルオキシ−Merrifield樹脂(Sieberアミド樹脂)である。第一のアミノ酸を、2−クロロトリチルクロライド樹脂への付加は、Fmoc保護アミノ酸とジクロロメタンおよびDIEAにおける樹脂との反応により最良に達成される。必要であれば、アミノ酸の溶解を促進するために少量のDMFを添加してよい。
本明細書に記戴するペプチドアナログの合成は、単または多チャネルペプチド合成器、例えばCEM Liberty Microwave合成器またはProtein Technologies, Inc.のPrelude(6チャネル)またはSymphony(12チャンネル)合成器を使用して実施できる。
各ペプチドのためのペプチジル−樹脂前駆体を、任意の標準法を使用して、開裂および脱保護し得る(例えば、King, D.S. et al., Int. J. Peptide Protein Res., 36:255-266 (1990)参照)。記載する方法は、水およびスカベンジャーとしてのTIS存在下のTFAの使用である。典型的に、ペプチジル−樹脂をTFA/水/TIS(94:3:3、v:v:v;1mL/100mgのペプチジル樹脂)中、2〜6時間、室温で撹拌する。消費した樹脂を濾取し、TFA溶液を濃縮または減圧下に乾燥する。得られた粗製ペプチドは、沈殿させて、Et2Oで洗浄するか、または直接分取HPLCで精製するためにDMSOまたは50%酢酸水溶液に再溶解される。
所望の純度のペプチドを、例えば、Watersモデル4000またはShimadzuモデルLC-8A液体クロマトグラフでの分取HPLCを使用して精製する。粗製ペプチドの溶液を、YMC S5 ODS(20×100mm)カラムに充填し、いずれも0.1%TFAで緩衝化したMeCNの水溶液の直線勾配で、14〜20mL/分の流速を使用し、220nmでのUV吸光度により溶離液をモニタリングしながら溶出する。精製ペプチドの構造をエレクトロスプレーMS分析で確認できる。
実施例1240の製造
実施例1240を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従ってRink樹脂上で製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“マニュアルカップリング法A”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 955.0(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 954.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:954.4849(M+2H;実測値:954.4816(M+2H).
実施例1241の製造
実施例1241を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従ってRink樹脂上で製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“マニュアルカップリング法A”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.37分;ESI−MS(+) m/z 947.8(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 948.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:947.4771(M+2H);実測値:947.4755(M+2H).
実施例1244の製造
実施例1244を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従ってRink樹脂上で製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“マニュアルカップリング法A”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 942.0(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.56分;ESI−MS(+) m/z 942.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:941.4771(M+2H);実測値:941.4757(M+2H).
実施例1245の製造
実施例1245を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude法C:樹脂膨潤法”、“Prelude法C:単カップリング法”、“Prelude法C:二級アミンカップリング法”、“Prelude法C:最終洗浄法”、クロロ酢酸カップリング法B“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、90%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 907.3(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 907.3(M+2H).
実施例1246
実施例1246を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude法C:樹脂膨潤法”、“Prelude法C:単カップリング法”、“Prelude法C:二級アミンカップリング法”、“Prelude法C:最終洗浄法”、クロロ酢酸カップリング法B“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 941.9(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 942.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:941.4771(M+2H);実測値:941.4755(M+2H).
実施例1247
実施例1247を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude法C:樹脂膨潤法”、“Prelude法C:単カップリング法”、“Prelude法C:二級アミンカップリング法”、“Prelude法C:最終洗浄法”、クロロ酢酸カップリング法B“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 921.1(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 921.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:920.9456(M+2H);実測値:920.9436(M+2H).
実施例1248
実施例1248を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude法C:樹脂膨潤法”、“Prelude法C:単カップリング法”、“Prelude法C:二級アミンカップリング法”、“Prelude法C:最終洗浄法”、クロロ酢酸カップリング法B“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 914.3(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z 914.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:913.9378(M+2H);実測値:913.9372(M+2H).
実施例1250の製造
実施例1250を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 962.7(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.10分;ESI−MS(+) m/z 962.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:962.4460(M+2H);実測値:962.4459(M+2H).
実施例1251の製造
実施例1251を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法D”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 926.4(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.10分;ESI−MS(+) m/z 926.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:925.9560(M+2H);実測値:925.9548(M+2H).
実施例1252
実施例1252を、以下の一般的な方法から構成される実施例0002の製造のために記述された一般的な合成手順に従ってRink樹脂上で製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:単カップリング法”、“CEM方法A:二重カップリング法”、“クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法F”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 963.1(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.08分;ESI−MS(+) m/z 963.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:962.9380(M+2H);実測値:962.9370(M+2H).
実施例1255の製造
実施例1255を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法D”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 933.6(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.25分;ESI−MS(+) m/z 933.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:933.4419(M+2H);実測値:933.4432(M+2H).
実施例1256の製造
実施例1256を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法D”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.37分;ESI−MS(+) m/z 963.6(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=1.98分;ESI−MS(+) m/z 963.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:963.4300(M+2H);実測値:963.4295(M+2H).
実施例1257の製造
実施例1257を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法D”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 908.6(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.12分;ESI−MS(+) m/z 908.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:908.4298(M+2H);実測値:908.4283(M+2H).
実施例1258の製造
実施例1258を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法D”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 909.0(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.66分;ESI−MS(+) m/z 909.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:908.9218(M+2H);実測値:908.9206(M+2H).
実施例1259の製造
実施例1259を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法D”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 976.7(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.15分;ESI−MS(+) m/z 976.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:976.4798(M+2H);実測値:976.4781(M+2H).
実施例1260の製造
実施例1260を、以下の一般的な方法から構成される実施例0002の製造について記述される一般的な合成手順に従ってRink樹脂上で製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:単カップリング法”、“CEM方法A:二重カップリング法”、“クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法F”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 963.2(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.05分;ESI−MS(+) m/z 962.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:962.9380(M+2H);実測値:962.9367(M+2H).
実施例1261の製造
実施例1261を、以下の一般的な方法から構成される実施例0002の製造のために記述した一般的な合成手順に従って、Rink樹脂上で製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:単カップリング法”、“CEM方法A:二重カップリング法”、“クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法F”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 934.1(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.02分;ESI−MS(+) m/z 934.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:933.9352(M+2H);実測値:933.9344(M+2H).
実施例1262の製造
実施例1262を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法D”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 944.8(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.59分;ESI−MS(+) m/z 945.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:944.4404(M+2H);実測値:944.4388(M+2H).
実施例1272の製造
実施例1272を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude法C:樹脂膨潤法”、“Prelude法C:単カップリング法”、“Prelude法C:二級アミンカップリング法”、“Prelude法C:最終洗浄法”、クロロ酢酸カップリング法B“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;
移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 930.4(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.08分;ESI−MS(+) m/z 930.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:929.9453(M+2H);実測値:929.9429(M+2H).
実施例1273の製造
実施例1273を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude法C:樹脂膨潤法”、“Prelude法C:単カップリング法”、“Prelude法C:二級アミンカップリング法”、“Prelude法C:最終洗浄法”、クロロ酢酸カップリング法B“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 954.8(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.14分;ESI−MS(+) m/z 954.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:954.4667(M+2H);実測値:954.4644(M+2H).
実施例1275の製造
実施例1275を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、0.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 934.4(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 934.4(M+2H).
実施例1276の製造
実施例1276を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 933.7(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.02分;ESI−MS(+) m/z 933.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:932.9512(M+2H);実測値:932.9524(M+2H).
実施例1277の製造
実施例1277を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 933.9(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.07分;ESI−MS(+) m/z 933.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:933.4432(M+2H);実測値:933.4416(M+2H).
実施例1278の製造
実施例1278を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 920.3(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 920.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:919.9434(M+2H);実測値:919.9422(M+2H).
実施例1279の製造
実施例1279を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 921.0(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 920.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:920.4354(M+2H);実測値:920.4340(M+2H).
実施例1280の製造
実施例1280を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 929.0(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 928.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:928.4329(M+2H);実測値:928.4324(M+2H).
実施例1281の製造
実施例1281を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 923.7(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 924.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:922.9431(M+2H);実測値:922.9422(M+2H).
実施例1282の製造
実施例1282を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的の生成物を含有する分画を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 964.3(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.27分;ESI−MS(+) m/z 964.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:963.4356(M+2H);実測値:963.4356(M+2H).
実施例1283の製造
実施例1283を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで8分保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 963.7(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.67分;ESI−MS(+) m/z 963.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:963.9276(M+2H);実測値:963.9270(M+2H).
実施例1285の製造
実施例1285を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“マニュアルカップリング法A”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は95%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.86分;ESI−MS(+) m/z 928.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:927.4432(M+2H);実測値:927.4426(M+2H).
実施例1289の製造
実施例1289を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 926.4(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.32分;ESI−MS(+) m/z 926.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:925.9378(M+2H);実測値:925.9350(M+2H).
実施例1290の製造
実施例1290を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は7.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 967.3(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.66分;ESI−MS(+) m/z 967.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:966.9273(M+2H);実測値:966.9273(M+2H).
実施例1291の製造
実施例1291を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 944.1(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 943.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:943.4745(M+2H);実測値:943.4714(M+2H).
実施例1292の製造
実施例1292を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.20分;ESI−MS(+) m/z 963.3(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.52分;ESI−MS(+) m/z 963.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:962.9380(M+2H);実測値:962.9357(M+2H).
実施例1293の製造
実施例1293を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 983.9(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.12分;ESI−MS(+) m/z 984.1(M+2H).
実施例1294の製造
実施例1294を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.22分;ESI−MS(+) m/z 978.8(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.56分;ESI−MS(+) m/z 979.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:977.9433(M+2H);実測値:977.9417(M+2H).
実施例1295の製造
実施例1295を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.38分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z 952.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:951.4538(M+2H);実測値:951.4508(M+2H).
実施例1296の製造
実施例1296を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 1005.2(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 1005.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:1004.5111(M+2H);実測値:1004.5078(M+2H).
実施例1297の製造
実施例1297を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 957.5(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 957.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:956.9826(M+2H);実測値:956.9896(M+2H).
実施例1298の製造
実施例1298を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 977.3(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.71分;ESI−MS(+) m/z 977.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:976.4672(M+2H);実測値:976.4644(M+2H).
実施例1299の製造
実施例1299を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z 965.7(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 965.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:964.9718(M+2H);実測値:964.9680(M+2H).
実施例1300の製造
実施例1300を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件I:保持時間=2.65分;ESI−MS(+) m/z 944.8(M+2H).
実施例1301の製造
実施例1301を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 977.3(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.71分;ESI−MS(+) m/z 977.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:976.4672(M+2H);実測値:976.4645(M+2H).
実施例1302の製造
実施例1302を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.20分;ESI−MS(+) m/z 1006.3(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.47分;ESI−MS(+) m/z 1006.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:1005.4826(M+2H);実測値:1005.4786(M+2H).
実施例1303の製造
実施例1303を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.25分;ESI−MS(+) m/z 1012.9(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.52分;ESI−MS(+) m/z 1013.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:1011.9984(M+2H);実測値:1011.9941(M+2H).
実施例1304の製造
実施例1304を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 959.0(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 959.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:958.4560(M+2H);実測値:958.4542(M+2H).
実施例1305の製造
実施例1305を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、0.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.25分;ESI−MS(+) m/z 966.4(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 965.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:965.4638(M+2H);実測値:965.4619(M+2H).
実施例1306の製造
実施例1306を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 951.9(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.07分;ESI−MS(+) m/z 951.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:951.4664(M+2H);実測値:951.4633(M+2H).
実施例1309の製造
実施例1309を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:カスタムアミノ酸カップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて0〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて15〜55%B、次いで55%Bで5分保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。
生成物の収量は、3.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.1分;ESI−MS(+) m/z 925.3(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.25分;ESI−MS(+) m/z 925.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z;計算値:924.8985(M+2H);実測値:950.8961(M+2H).
実施例1500
実施例1500を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、0.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 957.00(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 957.00(M+2H).
実施例1501
実施例1501を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 928.15(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.20分;ESI−MS(+) m/z 928.20(M+2H).
実施例1502
実施例1502を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.796分;ESI−MS(+) m/z 941.20(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.389分;ESI−MS(+) m/z 940.95(M+2H).
実施例1503の製造
実施例1503を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.870分;ESI−MS(+) m/z 948.75(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.358分;ESI−MS(+) m/z 948.60(M+2H).
実施例1504の製造
実施例1504を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.447分;ESI−MS(+) m/z 970.80(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.838分;ESI−MS(+) m/z 970.20(M+2H).
実施例1505の製造
実施例1505を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.624分;ESI−MS(+) m/z 970.95(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.075分;ESI−MS(+) m/z 970.65(M+2H).
実施例1506の製造
実施例1506を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.566分;ESI−MS(+) m/z 947.20(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.069分;ESI−MS(+) m/z 946.90(M+2H).
実施例1507の製造
実施例1507を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.761分;ESI−MS(+) m/z 917.60(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.321分;ESI−MS(+) m/z 917.40(M+2H).
実施例1508の製造
実施例1508を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.702分;ESI−MS(+) m/z 942.90(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.245分;ESI−MS(+) m/z 942.95(M+2H).
実施例1509の製造
実施例1509を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.702分;ESI−MS(+) m/z 942.90(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.245分;ESI−MS(+) m/z 942.95(M+2H).
実施例1510の製造
実施例1510を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.706分;ESI−MS(+) m/z 917.55(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.271分;ESI−MS(+) m/z 917.90(M+2H).
実施例1511
実施例1511を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.819分;ESI−MS(+) m/z 963.45(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.377分;ESI−MS(+) m/z 963.45(M+2H).
実施例1512
実施例1512を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.479分;ESI−MS(+) m/z 972.25(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.000分;ESI−MS(+) m/z 972.40(M+2H).
実施例1513
実施例1513を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.539分;ESI−MS(+) m/z 971.90(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.071分;ESI−MS(+) m/z 971.85(M+2H).
実施例1514の製造
実施例1514を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 935.5(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 935.7(M+2H).
実施例1515の製造
実施例1515を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.455分;ESI−MS(+) m/z 964.65(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.809分;ESI−MS(+) m/z 964.75(M+2H).
実施例1519の製造
実施例1519を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.551分;ESI−MS(+) m/z 922.85(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.012分;ESI−MS(+) m/z 922.90(M+2H).
実施例1520の製造
実施例1520を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 939.6(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z 939.4(M+2H).
実施例1521の製造
実施例1521を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.525分;ESI−MS(+) m/z 938.15(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.936分;ESI−MS(+) m/z 938.05(M+2H).
実施例1522の製造
実施例1522を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.637分;ESI−MS(+) m/z 901.95(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.038分;ESI−MS(+) m/z 901.75(M+2H).
実施例1523の製造
実施例1523を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.683分;ESI−MS(+) m/z 900.80(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.098分;ESI−MS(+) m/z 900.60(M+2H).
実施例1525の製造
実施例1525を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.643分;ESI−MS(+) m/z 927.20(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.250分;ESI−MS(+) m/z 926.85(M+2H).
実施例1526の製造
実施例1526を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 944.3(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 944.2(M+2H).
実施例1528の製造
実施例1528を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント25分かけて15〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 937.1(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 937.5(M+2H).
実施例1529の製造
実施例1529を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、91%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 927.0(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 926.8(M+2H).
実施例1530の製造
実施例1530を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 931.9(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/z 931.2(M+2H).
実施例1531の製造
実施例1531を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 963.0(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 962.6(M+2H).
実施例1532の製造
実施例1532を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 949.4(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 949.0(M+2H).
実施例1533の製造
実施例1533を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 971.6(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z 971.9(M+2H).
実施例1534の製造
実施例1534を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて0〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて0〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=0.94分;ESI−MS(+) m/z 922.1(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=0.97分;ESI−MS(+) m/z 921.5(M+2H).
実施例1535の製造
実施例1535を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて5〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 948.5(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.21分;ESI−MS(+) m/z 948.7(M+2H).
実施例1536の製造
実施例1536を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント25分かけて15〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 956.7(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 956.7(M+2H).
実施例1537の製造
実施例1537を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 969.7(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z 969.7(M+2H).
実施例1538の製造
実施例1538を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する分画を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.38分;ESI−MS(+) m/z 977.6(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 976.7(M+2H).
実施例1541の製造
実施例1541を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析LCMS条件I:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z 960.7(M+2H).
実施例1542の製造
実施例1542を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法B:樹脂膨潤法”、“Symphony法B:標準カップリング法”、“Symphony法B:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法F”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件H:保持時間=1.769分;ESI−MS(+) m/z 929.30(M+2H).
分析LCMS条件I:保持時間=3.313分;ESI−MS(+) m/z 929.30(M+2H).
分析データ:
質量スペクトル分析法:“ESI−MS(+)”とは、正イオンモードで実施したエレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−MS(−)”とは、負イオンモードで実施したエレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−HRMS(+)”とは、正イオンモードで実施された高分解エレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−HRMS(−)”とは、負イオンモードで実施した高分解エレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す。検出された質量は、“m/z”単位表記に従って報告された。1000より大きい正確な質量を有する化合物は、二重電荷イオンまたは三重電荷イオンとして高頻度で検出された。
分析LCMS条件A:
カラム:Waters BEH C18, 2.1 x 50 mm, 1.7 μm 粒子;移動相A:水(0.05%TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.05%TFAを含む);温度:50℃;グラジエント:2分かけて2%B〜98%B、その後0.5分間98%Bで保持;流量:0.8mL/分;検出:220nmのUV。
分析LCMS条件C:
カラム:Waters BEH C18, 2.1 x 50 mm, 1.7 μm 粒子;移動相A:水(0.2%ギ酸および0.01%TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.2%ギ酸および0.01%TFAを含む);温度:50℃;グラジエント:2分かけて2%B〜80%B,0.1分かけて80%B〜98%B、次いで0.5分間98%Bで保持;流量:0.8mL/分;検出:220nmのUV。
分析LCMS条件D:
カラム:Waters BEH C18, 2.1 x 50 mm, 1.7 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.75分保持;流量:1.0mL/分;検出:220nmのUV。
分析LCMS条件E:
カラム:Waters BEH C18, 2.1 x 50 mm, 1.7 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);温度:50℃;グラジエント:3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.75分保持;流量:1.11mL/分;検出:220nmのUV。
分析LCMS条件F:
カラム:Waters XBridge C18, 2.1 x 50 mm;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:35℃;グラジエント:4分かけて0〜100%B、次いで100%Bで1分保持;流量:4mL/分;検出:220nmのUV。
分析LCMS条件G:
カラム:Waters BEH C18, 2.0 x 50 mm,1.7 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:0.5mL/分;検出:220nmのUV。
分析HPLC条件B:
カラム:YMC Pack ODS-AQ 3um 150 x 4.6mm;移動相A:水(0.1%TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.1%TFAを含む);温度:40℃;グラジエント:10分〜40分かけて10%B〜100%B;流量:1mL/分;検出:220nmのUV。
一般方法:
Prelude法A:
全ての操作を、Preludeペプチド合成器(Protein Technologies)でオートメーション下において行なった。記載が無ければ、全ての方法を、底部フリットを備えた10mLまたは45mL ポリプロピレンチューブ内で実施した。このチューブを、チューブの底部と上部の双方を介してPreludeペプチド合成器と連結させた。DMFおよびDCMを、チューブ上部から加えて、このチューブの両サイドを均一に洗い落とした。残りの試薬を、チューブの底から加えて、フリットを通して樹脂と接触させる。全ての溶液を、チューブの底から除去する。“周期的攪拌”とは、底部フリットからのN2ガスの短時間のパルスを意味する;このパルスは、おおよそ5秒続き、30秒毎におこる。一般的には、アミノ酸溶液を、調製してから一週間を過ぎて使用しない。HATU溶液を、調整5日以内で使用する。DMF=ジメチルホルムアミド;HCTU=2−(6−クロロ−1−H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウム;HATU=1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム 3−オキシドヘキサフルオロリン酸塩;NMM=N−メチルモルホリン;Sieber=Fmoc−アミノ−キサンタン−3−イルオキシ、ここで“3−イルオキシ”は、ポリスチレン樹脂に結合する位置およびタイプを意味する。使用する樹脂は、Sieberリンカー(窒素にてFmoc保護された)を伴うMerrifieldポリマー(ポリスチレン)である;100〜200メッシュ,1%DVB,0.71mmol/gローディング。使用される一般的なアミノ酸を、下記に列挙して、側鎖保護基は括弧内に示した。
Fmoc−Ala−OH;Fmoc−Arg(Pbf)−OH;Fmoc−Asn(Trt)−OH;Fmoc−Asp(OtBu)−OH;Fmoc−Bzt−OH;Fmoc−Cys(Trt)−OH;Fmoc−Dab(Boc)−OH;Fmoc−Dap(Boc)−OH;Fmoc−Gln(Trt)−OH;Fmoc−Gly−OH;Fmoc−His(Trt)−OH;Fmoc−Ile−OH;Fmoc−Leu−OH;Fmoc−Lys(Boc)−OH;Fmoc−Nle−OH;Fmoc−[N−Me]Ala−OH;Fmoc−[N−Me]Nle−OH;Fmoc−Phe−OH;Fmoc−Pro−OH;Fmoc−(D)−cis−Pro(4−OtBu)−OH;Fmoc−(D)−trans−Pro(4−OtBu)−OH;Fmoc−Sar−OH;Fmoc−Ser(tBu)−OH;Fmoc−Thr(tBu)−OH;Fmoc−Trp(Boc)−OH;Fmoc−Tyr(tBu)−OH;Fmoc−Val−OH。
“Prelude方法A”の方法は、0.100mmolのスケールで実施した実験を述べたもので、この場合のスケールは、樹脂に結合するSieberリンカーの量により決定される。このスケールは、上記したSieber−Merrifield樹脂(おおよそ140mg)に対応している。全ての方法は、記戴した体積をスケールの倍数で調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。アミノ酸カップリングの前に、全てのペプチド合成手順は、“樹脂膨潤法”として下記に述べた樹脂膨張方法により開始する。アミノ酸と第一級アミンN末端のカップリングには、下記に使用した“単カップリング法”を用いた。アミノ酸と二級アミンN末端とのカップリングには、以下に記述した“二級アミンカップリング法”を使用した。クロロアセチル基とペプチドのN末端とのカップリングは、下記に“クロロアセチルクロライドカップリング法”または“クロロ酢酸カップリング法”により詳述される。
樹脂膨潤法:
ポリプロピレン固相反応容器(40mL)に、Merrifield Sieber樹脂(140mg,0.100mmol)を加えた。この樹脂を下記の通りに3回洗った(膨潤させた):反応容器に、DMF(5.0mL)およびDCM(5.0mL)を加えて、この混合物を、10分間の反応容器の底部からのN2バブリングにより、周期的に攪拌して、溶媒をフリットから排出した。
単カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3または5分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3または5分間攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに連続的に5回洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、60秒間周期的に攪拌して、溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,5.0mL,10等量)、次いでHATUまたはHCTU(DMF中の0.2M,5.0mL,10等量)を加えて、最終的にNMM(DMF中の0.8M,2.5mL,20等量)を加えた。混合物を、周期的に60分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸:DIEA:DMF(10:1:89v/v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対しは、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
二級アミンカップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分または5分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分または5分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに5回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,2.5mL,5等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,2.5mL,5等量)、最後にNMM(DMF中で0.8M,1.5mL,12等量)を加えた。混合物を、300分間周期的に攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸:DIEA:DMF(10:1:89v/v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌した。溶液を、フリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
カスタムアミノ酸カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分または5分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分または5分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに5回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,0.5〜2.5mL,1〜5等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,0.5〜2.5mL,1〜5等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.8M,0.5〜1.5mL,4〜12等量)を加えた。混合物を、60〜600分間周期的に攪拌して、次いで、反応溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸:DIEA:DMF(10:1:89v/v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いでこの溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、この溶液を、フリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
クロロアセチルクロライドカップリング法A:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに5回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、DIPEA(4.0mmol,0.699mL,40等量)の溶液(3.0mL)を加えて、クロロアセチルクロライド(2.0mmol,0.160mL,20等量)/DMFを加えた。混合物を、12〜18時間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌した。溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、CH2Cl2(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌した。溶液を、フリットから排出した。
クロロ酢酸カップリング法A:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに5回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、DMF(2.0mL)、クロロ酢酸(1.2mmol,113mg,12等量)およびN,N’−ジイソプロピルカルボジイミド(1.2mmol,0.187mL,12等量)を加えた。混合物を、12〜18時間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(4.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、この溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、CH2Cl2(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、この溶液を、フリットから排出した。
CEM方法A:
全ての操作を、CEMライブラリーマイクロ波ペプチド合成器(CEM Corporation)でオートメーション下において行った。特に断らない限り、全ての方法を、CEMディフカバリーマイクロ波ユニットに底部フリットを取り付けた30または125mL ポリプロピレンチューブ内で行なった。このチューブを、チューブの上部および底部の双方を介してCEM Liberty合成器と連結させた。DMFおよびDCMを、チューブの上部および底部から加えることができ、同じようにチューブの両サイドを洗い流す。全ての溶液を、樹脂を上部から移す以外、チューブの底部から除去した。“周期的バブリング”は、底部フリットからのN2ガスの短時間のバブリングを意味する。一般的には、アミノ酸溶液は、調製してから3週間を超えて使用しない。HATU溶液を、調整5日以内に使用した。DMF=ジメチルホルムアミド;HCTU=2−(6−クロロ−1−H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウム;HATU=1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム 3−オキシドヘキサフルオロリン酸塩;DIPEA=ジイソプロピルエチルアミン;Sieber=Fmoc−アミノ−キサンタン−3−イルオキシ、ここで“3−イルオキシ”とは、ポリスチレン樹脂に結合する位置およびタイプを意味する。使用した樹脂は、Sieberリンカー(窒素でFmoc保護)を含むMerrifieldポリマー(ポリスチレン)である;100〜200メッシュ,1%DVB,0.71mmol/gローディング。使用される一般的なアミノ酸を以下に列挙して、側鎖保護基は括弧内に示す。
Fmoc−Ala−OH;Fmoc−Arg(Pbf)−OH;Fmoc−Asn(Trt)−OH;Fmoc−Asp(OtBu)−OH;Fmoc−Bzt−OH;Fmoc−Cys(Trt)−OH;Fmoc−Dab(Boc)−OH;Fmoc−Dap(Boc)−OH;Fmoc−Gln(Trt)−OH;Fmoc−Gly−OH;Fmoc−His(Trt)−OH;Fmoc−Hyp(tBu)−OH;Fmoc−Ile−OH;Fmoc−Leu−OH;Fmoc−Lys(Boc)−OH;Fmoc−Nle−OH;Fmoc−Met−OH;Fmoc−[N−Me]Ala−OH;Fmoc−[N−Me]Nle−OH;Fmoc−Phe−OH;Fmoc−Pro−OH;Fmoc−Sar−OH;Fmoc−Ser(tBu)−OH;Fmoc−Thr(tBu)−OH;Fmoc−Trp(Boc)−OH;Fmoc−Tyr(tBu)−OH;Fmoc−Val−OH.
“CEM方法A”の方法は、0.100mmolのスケールで行なった実験を記述するものである。このスケールは、樹脂に結合したSieberリンカーの量により決定される。このスケールは、おおよそ140mgの上記したSieber−Merrifield樹脂に対応する。全ての方法は、記載した体積をスケールの倍数により調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。アミノ酸カップリングの前に、全てのペプチド合成手順は、“樹脂膨潤法”として下記に述べた樹脂膨張方法にて開始する。アミノ酸と第一級アミンN末端とのカップリングには、下記の“単カップリング法”を使用した。アミノ酸と二級アミンN末端のカップリングには、下記の“二級アミンカップリング法”を使用した。クロロアセチル基とペプチドのN末端とのカップリングには、上記に詳述した“クロロアセチルクロライドカップリング法”または“クロロ酢酸カップリング法”により記述される。
樹脂膨潤法:
ポリプロピレン(50mL)のコニカルチューブに、Merrifield Sieber樹脂(140mg,0.100mmol)を加えた。次いで、DMF(7mL)をチューブに加えて、その後DCM(7mL)を加えた。次いで、樹脂を、容器の上部から反応容器に移した。この方法を、更に2回繰り返した。DMF(7mL)を加えて、その後DCM(7mL)を加えた。樹脂を、15分間反応容器の底部からのN2バブリングにより膨潤させて、溶媒をフリットから排出した。
標準カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、その後DMF(7mL)を底部から洗い、最後にDMF(7mL)で上部から洗う。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,2.5mL,5等量)、HATU(DMF中で0.5M,1.0mL,5等量)、DIPEA(NMP中で2M,0.5mL,10等量)を加えた。混合物を、75℃で5分間、N2バブリングにより混合した。Fmoc−Cys(Trt)−OHおよびFmoc−His(Trt)−OHを除く全てのアミノ酸について、50℃でカップリングして、反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、その後DMF(7mL)は底部から洗い、最終的にDMF(7mL)を用いて上部から洗う。反応容器に、無水酢酸:DIEA:DMF(10:1:89 v/v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、65℃で2分間、周期的にバブリングして、溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、その後DMF(7mL)は底部から洗い、最後にDMF(7mL)は上部から洗う。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
二重カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)溶液を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は、上部から洗い、その後DMF(7mL)は底部から洗い、最後にDMF(7mL)を用いて上部から洗った。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,2.5mL,5等量)、HATU(DMF中で0.5M,1.0mL,5等量)およびDIPEA(NMP中で2M,0.5mL,10等量)を加えた。混合物を、Fmoc−Cys(Trt)−OHおよびFmoc−His(Trt)−OHを除く全てのアミノ酸について、75℃で5分間、N2バブリングにより混合して、これを50℃でカップリングさせて、反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は、上部から洗い、次いでDMF(7mL)は、底部から洗い、最後にDMF(7mL)を用いて上部から洗った。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,2.5mL,5等量)、HATU(DMF中で0.5M,1.0mL,5等量)およびDIPEA(NMP中で2M,0.5mL,10等量)を加えた。混合物を、75℃で5分間、N2バブリングにより混合した。Fmoc−Cys(Trt)−OHおよびFmoc−His(Trt)−OHを除く全てのアミノ酸について、これを50℃でカップリングして、反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、次いでDMF(7mL)は底部から洗い、最後にDMF(7mL)を用いて上部から洗った。反応容器に、無水酢酸:DIEA:DMF(10:1:89v/v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、65℃で2分間、周期的にバブリングして、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、次いでDMF(7mL)底部から洗い、最後にDMF(7mL)は上部から洗った。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
カスタムアミノ酸カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)溶液を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、次いでDMF(7mL)底部から洗い、最後にDMF(7mL)を用いて、上部から洗った。反応容器に、アミノ酸、HATU(2.5等量〜10等量)を含有する溶液(1.25mL〜5mL,2.5等量〜10等量)、最後にDIPEA(NMP中で2M,0.5mL〜1mL,20等量)を加えた。混合物を、25℃〜75℃で、5分間〜2時間のN2バブリングにより混合して、次いで、反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、次いでDMF(7mL)底部から洗い、最後にDMF(7mL)を用いて上部から洗った。反応容器に、無水酢酸:DIEA:DMF(10:1:89v/v/v,5.0mL)の溶液を加えた。混合物を、65℃で2分間周期的にバブリングして、次いで溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:DMF(7mL)は上部から洗い、次いでDMF(7mL)は底部から洗い、最後にDMF(7mL)を用いて上部から洗った。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
Symphony法A:
全ての操作を、Symphonyペプチド合成器(Protein Technologies)でオートメーション下において行った。別段の記載が無けば、全ての方法を、Symphonyポリプロピレンチューブの底部フリットを取り付けて実施した。チューブは、チューブの底部および上部の双方からSymphonyペプチド合成器と連結させた。全ての溶媒、DMF、DCM、アミノ酸および試薬を、チューブの底部から加えて、フリットから通過させて樹脂に接触させた。全ての溶液を、チューブの底部から除去した。“周期的攪拌”とは、底部フリットからのN2ガスの短時間のパルスを表す;パルスを、おおよそ5秒間継続させて、15秒毎におこる。アミノ酸溶液は、一般的に、調製してから3週間を過ぎて使用されない。HATU溶液を、調整から5日以内で使用した。DMF=ジメルホルムアミド;HCTU=2−(6−クロロ−1−H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウム;HATU=1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム 3−オキシドヘキサフルオロリン酸塩;NMM=n−メチルモルホリン;DIPEA=ジイソプロピルエチルアミン;Sieber=Fmoc−アミノ−キサンタン−3−イルオキシ、ここで“3−イルオキシ”は、ポリスチレン樹脂の結合の位置およびタイプを示す。使用した樹脂は、Sieberリンカー(窒素でFmoc保護)を含むMerrifieldポリマー(ポリスチレン)である;100〜200メッシュ,1%DVB,0.71mmol/gローディング。また、他の一般的な酸反応性樹脂は、合成にも使用され得る、例えば、Rinkまたは官能化されたクロロトリチル樹脂。使用される一般的なアミノ酸を以下に列挙して、側鎖保護基は括弧内部に示される。
Fmoc−Ala−OH;Fmoc−Arg(Pbf)−OH;Fmoc−Asn(Trt)−OH;Fmoc−Asp(OtBu)−OH;Fmoc−Bzt−OH;Fmoc−Cys(Trt)−OH;Fmoc−Dab(Boc)−OH;Fmoc−Dap(Boc)−OH;Fmoc−Gln(Trt)−OH;Fmoc−Gly−OH;Fmoc−His(Trt)−OH;Fmoc−Hyp(tBu)−OH;Fmoc−Ile−OH;Fmoc−Leu−OH;Fmoc−Lys(Boc)−OH;Fmoc−Nle−OH;Fmoc−Met−OH;Fmoc−[N−Me]Ala−OH;Fmoc−[N−Me]Nle−OH;Fmoc−Phe−OH;Fmoc−Pro−OH;Fmoc−Sar−OH;Fmoc−Ser(tBu)−OH;Fmoc−Thr(tBu)−OH;Fmoc−Trp(Boc)−OH;Fmoc−Tyr(tBu)−OH;Fmoc−Val−OH.
“Symphony法A”の方法は、0.050〜0.100mmolのスケールで実施した実験を表し、ここでスケールは、樹脂に結合したSieberリンカーの量により決定される。このスケールは、おおよそ70〜140mgの上記したSieber−Merrifield樹脂に対応する。全ての方法は、記載した体積をスケールの倍数により調整することにより0.050〜0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。アミノ酸カップリングの前に、全てのペプチド合成手順は、“膨潤法”として、以下に記述した樹脂膨潤法により開始する。アミノ酸と第一級アミンN末端とのカップリングには、以下に記述した“標準カップリング法”を使用した。アミノ酸と二級アミンN末端のカップリングには、“二重カップリング”を使用し、カスタムアミノ酸には、以下に記載したアミノ酸“ブランクカップリング”の手動のブランク付加によりカップリングした。
膨潤法:
Symphonyポリプロピレン固相反応容器に、Merrifield Sieber樹脂(70mg,0.050mmolまたは140mg,0.100mmol)を加えた。樹脂を下記の通りに3回洗った(膨潤させた):この反応容器に、DMF(2.5mL)を加えて、混合物を、10分間反応容器の底部からのN2バブリングにより周期的に攪拌して、溶媒をフリットから排出した。
標準カップリング法:
樹脂を、下記の通りに3回洗った:反応容器に、DMF(2.5mL)を加えて、混合物を、反応容器の底部からのN2バブリングにより30秒間周期的に攪拌して、溶媒をフリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.5mL)を加えた。混合物を、5分間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。この方法を、1回以上繰り返した。樹脂を、下記のとおり6回洗った:各洗いに対し、DMF(2.5mL)を、容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、最後にNMM(DMF中で0.8M,1.25mL,10等量)を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、DMF(6.25mL)で洗い、容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、最後にNMM(DMF中で0.8M,1.25mL,10等量)を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.5mL)を容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
二級アミンカップリング法:
樹脂を、下記の通りに3回洗った:反応容器に、DMF(2.5mL)を加えて、混合物を、反応容器の底部からN2バブリングにより30秒間周期的に攪拌して、溶媒をフリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.5mL)を加えた。混合物を、5分間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。この方法を、1回以上繰り返した。樹脂を、以下のとおり6回洗った:各洗いに対し、DMF(2.5mL)を容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、最後にNMM(DMF中で0.8M,1.25mL,10等量)を加えた。混合物を、300分間周期的に攪拌して、次いで反応溶液をフリットから排出した。樹脂を、DMF(6.25mL)を用いて容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.25mL,5等量)、最後にNMM(DMF中で0.8M,1.25mL,10等量)を加えた。混合物を、300分間周期的に攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.5mL)を容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
Symphony法B
最終カップリング法:
樹脂を、下記のとおり3回洗った:反応容器に、DMF(2.5mL)を加えて、この混合物を、反応容器の底部から、30秒間、N2バブリングを用いて周期的に攪拌して、該溶媒をフリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.5mL)を加えた。混合物を、2.5分間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回洗った:各洗いに対し、DMF(2.5mL)を容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、NMM(DMF中で0.8M,1.25mL,10等量)を加えて、次いでクロロ酢酸無水物(DMF中で0.4M,1.25mL,10等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、容器の底部から加えてDMF(6.25mL)で洗い、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、NMM(DMF中で0.8M,1.25mL,10等量)、次いでクロロ無水酢酸(DMF中で0.4M,1.25mL,10等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回洗った:DMF(2.5mL)容器の底部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、Ac2O/DIPEA/DMF(v/v/v 1:1:3, 2.5mL)を加えて、混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、容器の底部からDMF(2.5mL)を加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、容器の底部からDCM(2.5mL)を加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。次いで、得られる樹脂を、窒素ストリームにより10分間乾燥させた。
樹脂上でのN−メチル化(Turner,R. A.;Hauksson,N. E.;Gipe,J. H.;Lokey,R. S. Org. Lett. 2013,15(19),5012-5015):
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“樹脂上でのN−メチル化”の方法とは、0.100mmolのスケールで行なった実験を記述するものであり、このスケールは、ペプチドを生成するために使用した樹脂に結合したSieberリンカーの量により決定される。このスケールは、本方法に使用したペプチドの量の直接的な決定には基づかない。この方法は、倍数により記載した体積を調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。
樹脂を、フリットを備えた25mLシリンジに移した。この樹脂に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,5.0mL)を加えた。混合物を、3分間振盪し、次いで溶液をフリットから排出した。樹脂を、DMF(4.0mL)を用いて3回洗った。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,4.0mL)を加えた。混合物を、3分間振盪し、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:3回DMF(4.0mL)を加えて、得られる混合物を、3秒間振盪して、溶液をフリットから排出して、次いで3回DCM(4.0mL)を加えて、得られる混合物を、3秒間振盪して、溶液をフリットから排出した。
樹脂を、DMF(2.0mL)およびトリフルオロ酢酸エチル(0.119mL,1.00mmol)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(0.181mL,1.20mmol)に懸濁した。混合物を、60分間シェーカー上に置いた。溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:DMF(4.0mL)を、3回加えて、得られる混合物を、3秒間振盪して、溶液をフリットから排出して、その後DCM(4.0mL)を3回添加して、得られる混合物を、3秒間振盪して、溶液をフリットから排出した。
樹脂を、乾燥THF(2.0mL)を用いて3回洗い、全ての残存水を除去した。4.0mLのバイアルをオーブン内で乾燥させて、THF(1.0mL)、トリフェニルホスフィン(131mg,0.500mmol)、乾燥4Åのモレキュラ・シーブ(20mg)を加えた。濁った溶液を、樹脂上に移して、イソプロピルアゾジカルボキシレート(0.097mL,0.5mmol)をゆっくりと加えた。樹脂を、15分間振盪した。溶液を、フリットから排出して、樹脂を、乾燥THF(2.0mL)を用いて3回洗い、全ての残留水を除去した。オーブン乾燥した4.0mLバイアル内において、THF(1.0mL)、トリフェニルホスフィン(131mg,0.500mmol)を、乾燥4Åモレキュラ・シーブ(20mg)に加えた。濁った溶液を、樹脂上に移して、ジイソプロピルアゾジカルボキシレート(0.097mL,0.5mmol)をゆっくりと加えた。樹脂を、15分間振盪した。溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:3回DMF(4.0mL)を加えて、得られる混合物を、3秒間振盪して、溶液をフリットから排出して、次いでDCM(4.0mL)を3回加えて、得られる混合物を、3秒間振盪して、溶液をフリットから排出した。
樹脂を、エタノール(1.0mL)およびTHF(1.0mL)中に懸濁して、水素化ホウ素ナトリウム(37.8mg,1.000mmol)を加えた。混合物を、30分間シェーカー上で混合した。溶液を、フリットから排出して、樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:DMF(4.0mL)を3回加えて、得られる混合物を、3秒間振盪して、溶液をフリットから排出して、次いで3回DCM(4.0mL)を加えて、得られる混合物を3秒間振盪して、溶液をフリットから排出した。
包括的脱保護法B:
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“包括的脱保護法B”の方法は、0.100mmolのスケールで行なった実験を記述したものであり、このスケールは、樹脂に結合したSieberリンカーの量により決定される。この方法は、記述した体積をスケールの倍数により調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。“脱保護溶液”を、トリフルオロ酢酸:トリイソプロピルシラン:ジチオスレイトール(94:3:3 v:v:w)を用いて調製した。樹脂を、反応容器から除去して、フリットを備えた25mLシリンジに移した。このシリンジに、“脱保護溶液”(5.0mL)を加えた。混合物を、5分間シェーカー内で混合した。この溶液を、濾過して、ジエチルエーテル(30mL)で希釈した。沈殿した固体を、3分間遠心分離した。上清溶液を、デキャンテーションして、この固体を、ジエチルエーテル(25mL)に再懸濁した。懸濁液を、3分間遠心分離に供した。上清を、デキャンテーションして、残存する固体を、ジエチルエーテル(25mL)に懸濁した。懸濁液を、3分間遠心分離に付した。上清を、デキャンテーションして、残存する固体を、高真空下にて乾燥させた。粗製ペプチドを、白色からオフホワイトの固体として得た。
包括的脱保護法G
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“包括的脱保護法G”の方法は、0.50または0.100mmolスケールで行なった実験を記述するものであり、このスケールは、樹脂に結合したSieberリンカーの量により決定される。この方法は、記載した体積をスケールの倍数により調整することにより、0.100mmolのスケールを越えて拡大できる。“脱保護溶液”を、トリフルオロ酢酸:トリイソプロピルシラン:水(95:2.5:2.5 v:v:v)を用いて製造した。樹脂に、“脱保護溶液”(2.5mL)を加えた。この混合物を、5分間攪拌した。溶液を濾過して、この濾液を、冷ジエチルエーテル(40mL)に加えた。樹脂を、2分間、更なる“脱保護溶液”(2.5mL)により処理して、濾液を、先の処置からの冷エーテルに加えた。沈殿した固体を、遠心分離により集めて、エーテル(40mL)で2回洗い、高真空下にて乾燥させて、白色からオフホワイトの固体を得た。
環化方法C:
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“環化方法C”の方法は、0.100mmolのスケールで行なった実験を記述するものであり、このスケールは、ペプチドを生成するために使用した樹脂に結合したSieberリンカーの量により決定される。このスケールは、本方法において使用したペプチドの量の直接的な決定には基づかない。この方法は、このスケールの倍数により記載した体積を調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。粗製ペプチド固体を、アセトニトリル:0.1M アンモニウム炭酸水素塩緩衝液(11mL:24mL)の溶液に溶解して、この溶液を、NaOH水溶液(1.0M)を用いて、pH=8.5〜9.0に注意深く調製した。次いで、溶液を、12〜18時間シェーカーを用いて混合した。反応溶液を濃縮して、次いで残留物を、アセトニトリル:水に溶解した。この溶液を、逆相HPLC精製に付して、目的とする環状ペプチドを得た。
ラセミ 2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)プロパン酸の製造(Robison,M. M and Robison,B. L. J. Am.. Chem. Soc., 1955, 77, 457-459)
スキーム:
工程1:
7−アザグラミン(3.5g,19.97mmol)、ジエチルアセトアミドマロネート(4.34g,19.97mmol)およびキシレン(35mL)の混合物を、水酸化ナトリウム粉末(0.080g,1.997mmol)で処理して、窒素下において15時間還流して攪拌した。熱い溶液を、濾過して、黄色の濾液を得た。室温に冷却した場合に、黄色固体が濾液から沈殿した。この固体を、ベンゼン(40mL)に懸濁させて、濾過した。集めた固体を、シクロヘキサン(2x100mL)で洗い、ジエチル 2−((1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)メチル)−2−アセトアミドマロネート(3.5g,50.4%)を白色固体として得た。
分析LCMS条件A:保持時間=0.79分;ESI−MS(+) m/z 348.3(M+H).
工程2:
ジエチル 2−((1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)メチル)−2−アセトアミドマロネート(3.5g,10.08mmol)および塩酸37%(30mL)の混合物を、15時間還流して、10mLに濃縮した。生成物を、アセトニトリル(5mL)で処理して、凍結乾燥させて、オフホワイトの固体を得た。これを、15%NH4OHに再懸濁して、pH7とし、次いで溶液を水(20mL)で希釈した。沈殿した白色固体を、濾取して、水およびEtOHで洗い、乾燥させて、2−アミノ−3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)プロパン酸(1.5g,72.5%)を白色固体として得た。
分析LCMS条件A:保持時間=0.29分;ESI−MS(+) m/z 206.0(M+H).
工程3:
2−アミノ−3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)プロパン酸(1.3g,6.33mmol)およびトリエチルアミン(1.766mL,12.67mmol)/アセトニトリル(20mL)および水(15mL)の溶液を、FMOC−OSu(2.137g,6.33mmol)で処理して、得られる溶液を、室温で30分間攪拌した。混合物を、濃縮乾固させて、白色泡沫状固体を得て、これをエーテル(50mL)で磨砕した。固体を、1M HCl(100mL)で処理して、形成したガム状固体を、水、MeOHおよびエーテルで磨砕して、真空で乾燥した。得られる生成物を、無水MeOH(50mL)および4M HCl/ジオキサン(10mL)に懸濁して、溶液を1時間還流した。混合物を、減圧下にて濃縮して、残留物をEtOAcと飽和NaHCO3との間に分割して、濾過した。EtOAc相を、塩水で2回洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥させて、減圧濃縮して、メチル 2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)プロパノエート(1.0g,28%収率)を、泡沫状黄色固体として得た。
分析LCMS条件A:保持時間=0.81分;ESI−MS(+) m/z 442.5(M+H).
工程4:
メチル 2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)プロパノエート(1.0g,2.265mmol)/無水THF(10mL)の溶液を、窒素下においてDMAP(0.028g,0.227mmol)で処理して、氷浴中で冷却した。Boc2O(0.789mL,3.40mmol)/THF(5mL)の溶液を、3分かけて混合物に加えて、混合物を攪拌して、16時間かけて温めた。反応混合物を、EtOAc(150mL)で希釈して、飽和NH4Cl(3x50mL)および塩水(50mL)で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥させて、減圧濃縮した。粗生成物を、0〜60%EtOAc/ヘキサンで溶出される40g ISCOシリカゲルカートリッジを用いてフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、tert−ブチル 3−(2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−カルボキシレート(0.85g,69%収率)を白色固体として得た。
分析LCMS条件A:保持時間=1.01分;ESI−MS(+) m/z 542.5(M+H).
工程5:
tert−ブチル 3−(2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−カルボキシレート(200mg,0.369mmol)/無水1,2−ジクロロエタン(5mL)の溶液を、水酸化トリメチルスズ(200mg,1.108mmol)で処理して、混合物を65℃で1時間攪拌した。混合物を、減圧濃縮して、残留物をEtOAc(50mL)に溶解して、1M HClおよび塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥させて、減圧濃縮して、2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)プロパン酸を白色泡沫状固体として得た。これを更なる精製をせずに使用した。1H NMR(400MHz, DMSO-d6) δ 8.40-8.37(m,1H), 8.12-8.05(m,1H), 7.90-7.75(m,2H), 7.70 - 7.55(m,2H), 7.43 - 7.35(m,2H), 7.30-7.18(m,4H), 4.37-4.29(m,1H), 4.16 - 4.12(m,3H), 3.23-3.15(m,1H), 3.07-2.98(m,1H), 1.60(s,9H).
分析LCMS条件A:保持時間=0.93分;ESI−MS(+) m/z 528.4(M+H).
実施例3210の製造
50mL ポリプロピレンチューブに、Sieber樹脂(140mg,0.100mmol)を加えて、チューブを、CEM Liberty マイクロ波ペプチド合成器上においた。以下の方法を、順に実施した:
“CEM方法A:樹脂膨潤法”は、以下のとおり;
Fmoc−Gly−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−Cys(Trt)−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−Leu−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−Tyr(tBu)−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−Trp(Boc)−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−D−Pro(5,5−ジ−Me)を、下記のように手動操作でカップリングした:ペプチジル樹脂に、Fmoc−D−Pro(5,5−ジ−Me)−OH(1.2等量)の溶液(5mL)、HATU(1.2等量)およびDIEA(2.5等量)を加えた。樹脂懸濁液を、16時間攪拌した。この樹脂を、DMF(3x5mL)で洗い、DCM(3x5mL)で洗い、もう1回DMF(5mL)で洗った。次いで、この合成をCEM合成器にて継続させた。
Fmoc−Tyr(tBu)−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−[N−Me]Phe−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
10等量のFmoc−Val−OHを用いて、75℃で10分間、その後室温で2時間“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”に従った;
Fmoc−Asp(OtBu)−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−Sar−OHを用いて、“CEM方法A:標準カップリング法”に従った;
Fmoc−[N−Me]Nle−OHを用いて、5等量で10分間“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”に従った;
Fmoc−[N−Me]Phe−OHを用いて、5等量で10分間“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”に従った;
Fmoc−Phe−OHを用いて、5等量で10分間“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”に従った;
“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”に従った;
“包括的脱保護法B”に従った;
“環化方法C”に従った。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Phenomenex Luna 20 x 250 5μ 粒子;移動相A:水(0.1%TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.1%TFAを含む);グラジエント:50分かけて30〜80%B、次いで80%Bで5分間保持;流量:15mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.1mgであり、30分かけて35%〜85%緩衝液Bのグラジエントを用いる“分析HPLC条件B”により算出された純度は99%であった。
分析LCMS条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 925.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:925.4547(M+2H).
実測値:925.4551(M+2H).
実施例3211の製造
実施例3211を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“カスタムアミノ酸カップリング法”、“CEM方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”.
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.4mgであり、“分析条件DおよびE”を用いるLCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 905.9(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 906.0(M+2H).
実施例3212の製造
ポリプロピレン固相反応容器(40mL)に、Sieber樹脂(140mg,0.100mmol)を加えて、反応容器を、Preludeペプチド合成器上においた。以下の方法を、順に実施した:
“Prelude方法A:樹脂膨潤法”に従った;
Fmoc−Gly−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Cys(Trt)−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Leu−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Phe(CH2NH2)−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Trp(Boc)−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Sar−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Asp(OtBu)−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−[N−Me]Phe−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Val−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従った;
Fmoc−Asn(Trt)−OHを用いて、“Prelude方法A:単カップリング法”に従った;
Fmoc−Sar−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従った;
Fmoc−[N−Me]Nle−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従った;
Fmoc−[N−Me]Phe−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従った;
Fmoc−Phe−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従った;
“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”に従った;
“包括的脱保護法B”に従った;
“環化方法C”に従った。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により97%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 880.7(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 880.7(M+2H).
実施例3213の製造
実施例3213を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 887.9(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 887.7(M+2H).
実施例3216の製造
実施例3216を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分間かけて25〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により96%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z 949.2(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 949.2(M+2H).
実施例3217の製造
実施例3217を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分間かけて35〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=2.43分;ESI−MS(+) m/z 956.8(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=2.43分;ESI−MS(+) m/z 957.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:956.4613(M+2H).
実測値:956.4604(M+2H).
実施例3218の製造
実施例3218を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて20〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=2.12分;ESI−MS(+) m/z 957.2(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.83分;ESI−MS(+) m/z 957.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:956.9590(M+2H).
実測値:956.9582(M+2H).
実施例3219の製造
実施例3219を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて30〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により96%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=2.26分;ESI−MS(+) m/z 957.9(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=2.26分;ESI−MS(+) m/z 958.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:956.4510(M+2H).
実測値:956.4493(M+2H).
実施例3220の製造
実施例3220を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて25〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により92%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 932.0(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 932.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:931.4547(M+2H).
実測値:931.4536(M+2H).
実施例3221の製造
実施例3221を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて30〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件DおよびE”により94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=2.22分;ESI−MS(+) m/z 942.1(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=2.20分;ESI−MS(+) m/z 943.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:942.4457(M+2H).
実測値:942.4445(M+2H).
実施例3222の製造
実施例3222を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Phenomenex Luna 20 x 250 5u 粒子;移動相A:水(0.1%TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.1%TFAを含む);グラジエント:50分かけて35〜95%B、次いで95%Bで5分間保持;流量:15mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.9mgであり、その算出された純度は、30分かけて35%〜85%緩衝液Bのグラジエントを用いる“分析HPLC条件B”により99%であった。
分析LCMS条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 966.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:965.4484(M+2H).
実測値:965.4473(M+2H).
実施例3223の製造
実施例3223を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Phenomenex Luna 20 x 250 5u 粒子;移動相A:水(0.1%TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.1%TFAを含む);グラジエント:50分かけて35〜95%B、次いで95%Bで5分間保持;流量:15mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.1mgであり、30分かけて35%〜85%緩衝液Bのグラジエントを用いる“分析HPLC条件B”により、その算出された純度は、98%であった。
分析LCMS条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 966.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:966.4381(M+2H).
実測値:966.4375(M+2H).
実施例3224の製造
実施例3224を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件E”により97%であった。
分析LCMS条件E:保持時間=1.93分;ESI−MS(+) m/z 939.31(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:939.4328(M+2H).
実測値:939.4322(M+2H).
実施例3225の製造
実施例3225を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析条件EおよびG”により96%であった。
分析LCMS条件E:保持時間=1.59分;ESI−MS(−) m/z 898.5(M−2H).
分析LCMS条件G:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 899.5(M+2H).
実施例3226の製造
実施例3226を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件E”により95%であった。
分析LCMS条件E:保持時間=1.84分;ESI−MS(−) m/z 928.9(M−2H).
実施例3227の製造
実施例3227を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件EおよびG”により97%であった。
分析LCMS条件E:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 947.7(M+2H).
分析LCMS条件G:保持時間=3.37分;ESI−MS(+) m/z 948.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:947.9461(M+2H).
実測値:949.9449(M+2H).
実施例3228の製造
実施例3228を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件EおよびG”により98%であった。
分析LCMS条件E:保持時間=1.80分;ESI−MS(−) m/z 947.7(M−2H).
分析LCMS条件G:保持時間=3.41分;ESI−MS(+) m/z 949.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:948.9357(M+2H).
実測値:948.9354(M+2H).
実施例3229の製造
実施例3229を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件EおよびG”による95%であった。
分析LCMS条件G:保持時間=3.443分;ESI−MS(+) m/z 965.55(M+2H).
実施例3230の製造
実施例3230を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取HPLCにより精製した:カラム:Phenomenex Luna 20 x 250 5u 粒子;移動相A:水(0.1%TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.1%TFAを含む);グラジエント:55分かけて45〜95%B、次いで95%Bで5分間保持;流量:15mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。4つのアイソマー(アイソマー3230−A、3230−B、3230−Cおよび3230−D)を得た。生成物であるアイソマー3230−A、3230−B、3230−Cおよび3060−Dの収率は、各々7.5mg、9.3mg、0.66mgおよび0.72mgであり、60℃で30分かけて35%〜90%緩衝液Bのグラジエントを用いる“分析HPLC条件B”によるその推定純度は、各々97%、97.5%、99%および84%であった。
分析LCMS条件A:アイソマー3230−A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 930.1(M+2H).
分析LCMS条件A:アイソマー3230−B:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 930.0(M+2H).
分析LCMS条件A:アイソマー3230−C:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 929.8(M+2H).
分析LCMS条件A:アイソマー3230−D:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 930.2(M+2H).
3230−A:
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:929.4391(M+2H).
実測値:929.4371(M+2H).
3230−B:
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:929.4391(M+2H).
実測値:929.4372(M+2H).
3230−C:
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:929.4391(M+2H).
実測値:929.4380(M+2H).
3230−D:
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:929.4391(M+2H).
実測値:929.4379(M+2H).
実施例3231の製造
実施例3231を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて25〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.652分;ESI−MS(+) m/z 910.40(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.801分;ESI−MS(+) m/z 910.75(M+2H).
実施例3232の製造
実施例3232を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて20〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.499分;ESI−MS(+) m/z 911.70(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.633分;ESI−MS(+) m/z 911.40(M+2H).
実施例3233
実施例3233を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて25〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.662分;ESI−MS(+) m/z 923.70(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.823分;ESI−MS(+) m/z 923.75(M+2H).
実施例3234
実施例3234を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.585分;ESI−MS(+) m/z 922.60(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.724分;ESI−MS(+) m/z 924.45(M+2H).
実施例3235の製造
実施例3235を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて25〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 923.8(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.99分;ESI−MS(+) m/z 924.0(M+2H).
実施例3236の製造
実施例3236を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z 916.3(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 916.3(M+2H).
実施例3237の製造
実施例3237を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 898.4(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 898.5(M+2H).
実施例3238の製造
実施例3238を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、91%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 902.3(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.98分;ESI−MS(+) m/z 902.1(M+2H).
実施例3239の製造
実施例3239を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。Fmoc保護7−アザ−Trp残基を、ラセミ化合物として連結させた。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、ジアステレオマー混合物として98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 899.8(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 899.3(M+2H).
実施例3240の製造
実施例3240を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。Fmoc保護された7−アザ−Trp残基を、ラセミ化合物としてカップリングさせた。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収率は3.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、ジアステレオマー混合物として97%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 902.5(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 902.5(M+2H).
実施例3241の製造
実施例3241を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。Fmoc保護された7−アザ−Trp残基を、ラセミ化合物としてカップリングさせた。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.0mg、LCMS分析によるその推定される純度は、ジアステレオマー混合物として98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 898.6(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 899.2(M+2H).
実施例3242の製造
実施例3242を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 899.5(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 899.6(M+2H).
実施例3243の製造
実施例3243を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 899.5(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 899.9(M+2H).
実施例3244の製造
実施例3244を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて20〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 921.3(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 922.0(M+2H).
実施例3245の製造
実施例3245を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて25〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 927.1(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.93分;ESI−MS(+) m/z 927.4(M+2H).
実施例3246の製造
実施例3246を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法G”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18 300, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 932.9(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.97分;ESI−MS(+) m/z 932.9(M+2H).
実施例3614の製造
実施例3614を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、Fmoc−3−PyAla−OHのN−メチル化のための“樹脂法上でのN−メチル化”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−3−PyAla−OH(2.5等量)を、カップリング方法を用いて、HATU(2.5等量)およびNMM(2.5等量)とマニュアル的にカップリングさせて、その後Fmoc−Phe−OH(5等量)を用いて、カップリング工程としてHATU(5等量)およびNMM(5等量)とを用いる第二のマニュアルカップリング工程を行った。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 899.6(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 899.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:898.9345(M+2H).
実測値:898.9345(M+2H).
実施例3616の製造
実施例3616を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、Fmoc−4−チアゾール−アラ−OHのN−メチル化のための“樹脂方法上でのN−メチル化”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−3−(チアゾール−4−イル)−Ala−OH(2.5等量)を、カップリング方法としてHATU(2.5等量)およびNMM(2.5等量)を用いて手動でさせて、その後カップリング方法としてHATU(5等量)およびNMM(5等量)を用いるFmoc−Phe−OH(5等量)の第二のマニュアルカップリング工程を行った。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Watersxbridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 902.1(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 902.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:901.9127(M+2H).
実測値:901.9130(M+2H).
実施例3617の製造
実施例3617を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取HPLCにより精製した:カラム:Phenomenex Luna 5u C18(2) 250 x 21.2 AXIA, 100A Ser.#520221-1;移動相A:0.1%TFA/水;移動相B:0.1%TFA/アセトニトリル;グラジエント:40分かけて35〜75%B、次いで85%Bまでの5分間のグラジエント;流量:15mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物をアセトニトリルおよび水の最小量に溶解して、凍結して、凍結乾燥して、白色の非結晶質固体を得た。生成物の収量は、1.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、90%であった。
分析LCMS条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 817.2(M+2H).
分析LCMS条件C:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 1632.8(M+H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:816.8996(M+2H).
実測値:816.8968(M+2H).
実施例3618の製造
実施例3618を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取HPLCにより精製した:カラム:Phenom Luna 5u C18(2) 250 x 21.2 AXIA, 100A Ser.#520221-1;移動相A:0.1%TFA/水;移動相B:0.1%TFA/アセトニトリル;グラジエント:40分かけて35〜75%B、次いで5分間、85%Bまでのグラジエント;流量:15mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物を、アセトニトリルおよび水の最小量に溶解して、凍結して、凍結乾燥して、白色の非晶質固体を得た。生成物の収量は、3.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析LCMS条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 781.7(M+2H).
分析LCMS条件C:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 1561.8(M+H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:781.3810(M+2H).
実測値:781.3778(M+2H).
実施例3628の製造
実施例3628を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.97mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 849.2(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 849.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:848.8971(M+2H).
実測値:848.8962(M+2H).
実施例3637の製造
実施例3637を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、Fmoc−4−Py−アラ−OHのN−メチル化のための“樹脂方法上でのN−メチル化”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−4−PyAla−OH(10等量)を、カップリング方法としてHATU(10等量)およびNMM(20等量)を用いて手動によりカップリングさせて、その後HATU(5等量)およびNMM(10等量)を用いてカップリング方法としてFmoc−Phe−OH(5等量)の第二のマニュアルカップリング工程により行った。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.78mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 932.5(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 932.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:931.9580(M+2H).
実測値:931.9557(M+2H).
実施例3638の製造
実施例3638を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、Fmoc−4−Py−ala−OHの N−メチル化のための“樹脂方法上でのN−メチル化”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−4−PyAla−OH(10等量)を、カップリング方法としてHATU(10等量)およびNMM(20等量)を用いて、マニュアル的にカップリングして、その後カップリング方法としてHATU(5等量)およびNMM(10等量)を用いるFmoc−Phe−OH(5等量)の第二のマニュアルカップリング工程により行った。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。2つのアイソマーに分離させた。
第一のアイソマーである3638−Aの収量は、1.66mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、91%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.07分;ESI−MS(+) m/z 899.5(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.08分;ESI−MS(+) m/z 899.4(M+2H).
第二のアイソマーである3638−Bの収量は、7.56mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 899.2(M+2H).
分析LCMS条件E:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 899.5(M+2H).
3638−B:
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:898.9345(M+2H).
実測値:898.9331(M+2H).
実施例3639の製造
実施例3639を、以下の一般的な方法から構成される実施例3210の製造のために記述された一般的な合成手順に従って製造した:“CEM方法A:樹脂膨潤法”、“CEM方法A:標準カップリング法”、“CEM方法A:カスタムアミノ酸カップリング法”、“クロロ酢酸カップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:25分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。ジアステレオマー混合物として目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 903.45(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:905.4391(M+2H).
実測値:905.4376(M+2H).
実施例3640の製造
実施例3639からの2つのジアステレオマーを、以下の条件:カラム:ES DEAP 25 X 2.1 cm 5 μm 粒子;移動相44/55 CO2/95:5MeOH:H2O(10mM NH4OAcを含む)を用いる、Berger SFCmgII システム上での超臨界液体クロマトグラフィー(SFC)により分離した。
第一のアイソマーである3640−Aの収量は、2.39mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 1812.1(M+H).
分析LCMS条件C:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 1810.2(M+H).
第二のアイソマーである3640−Bの収量は、2.15mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 1812.1(M+H).
分析LCMS条件C:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 1811.1(M+H).
実施例3641の製造
実施例3641を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。ペプチジル樹脂へのFmoc−Val−OHのカップリングを、HATU(10等量)およびNMM(20等量)のアミノ酸(10等量)を用いて行い、10時間まで延長する。Fmoc−Phe(3,4,5−トリ−F)−OHの最終カップリングを、DMF中のアミノ酸(1.5等量)、7−アザ−ベンゾトリアゾール(HOAt)(1.65等量)およびN,N−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)(1.58等量)を用いて手動操作により行い、60時間処理を行なった。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件DおよびG”により100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.61分;ESI−MS(−) m/z 948.7(M−2H).
分析LCMS条件G:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 950.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)949.9253
実測値:(M+2H)949.9230
実施例3642の製造
実施例3642を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−Val−OHとペプチジル樹脂とのカップリングを、アミノ酸(10等量)、HATU(10等量)およびNMM(20等量)を用いて行い、10時間延長した。Fmoc−Phe(3,4,5−トリ−F)−OHの最終カップリングを、アミノ酸(1.5等量)、7−アザ−ベンゾトリアゾール(HOAt)(1.65等量)およびN,N−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)/DMF(1.58等量)を用いて手動操作により行い、60時間の間処理した。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件DおよびG”により100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 950.8(M−2H).
分析LCMS条件G:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 950.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)949.9253
実測値:(M+2H)949.9229
実施例3643の製造
実施例3643を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−Val−OHとペプチジル樹脂とのカップリングを、アミノ酸(10等量)、HATU(10等量)およびNMM(20等量)を用いて行い、10時間延長した。Fmoc−Phe(3,4,5−トリ−F)−OHの最終カップリングを、DMF中のアミノ酸(1.5等量)、7−アザ−ベンゾトリアゾール(HOAt)(1.65等量)およびN,N−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)(1.58等量)を用いて手動により行い、60時間の間行なった。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件DおよびG”により98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 936.9(M+2H).
分析LCMS条件G:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 936.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)935.9097
実測値:(M+2H)935.9073
実施例3644の製造
実施例3644を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−Val−OHとペプチジル樹脂とのカップリングを、アミノ酸(10等量)、HATU(10等量)およびNMM(20等量)を用いて行い、10時間延ばした。Fmoc−Phe(3,4,5−トリ−F)−OHの最終カップリングを、DMF中のアミノ酸(1.5等量)、7−アザ−ベンゾトリアゾール(HOAt)(1.65等量)およびN,N−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)(1.58等量)を用いて手動操作により行い、60時間の間処理した。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件DおよびG”により100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 936.5(M+2H).
分析LCMS条件G:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 936.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)935.9097
実測値:(M+2H)935.9069
実施例3645の製造
実施例3645を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−Val−OHとペプチジル樹脂とのカップリングを、アミノ酸(10等量)、HATU(10等量)およびNMM(20等量)を用いて行い、10時間まで伸ばした。Fmoc−Phe(3,4,5−トリ−F)−OHの最終カップリングを、アミノ酸(1.5等量)、7−アザ−ベンゾトリアゾール(HOAt)(1.65等量)およびN,N−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)/DMF(1.58等量)を用いて手動により行い、60時間の間行なった。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、46.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件DおよびG”により95%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.82分;ESI−MS(−) m/z 941.05(M−2H).
分析LCMS条件G:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 943.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)942.9175
実測値:(M+2H)942.9159
実施例3646の製造
実施例3646を、以下の一般的な方法から構成される実施例3212の製造について記述された一般的な合成手順に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法A”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。Fmoc−Val−OHとペプチジル樹脂とのカップリングを、アミノ酸(10等量)、HATU(10等量)およびNMM(20等量)を用いて行い、10時間延ばした。Fmoc−Phe(3,4,5−トリ−F)−OHの最終カップリングを、アミノ酸(1.5等量)、7−アザ−ベンゾトリアゾール(HOAt)(1.65等量)および1.58等量のN,N−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)/DMFを用いて手動により、60時間行なった。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 250 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、“分析LCMS条件DおよびG”により98%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
分析LCMS条件G:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 943.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)942.9175
実測値:(M+2H)942.9152
実施例3647の製造
Symphonyポリプロピレン固相反応容器に、Sieber樹脂(140mg,0.100mmol)を加えて、反応容器を、Symphonyペプチド合成器上においた。以下の方法を、順に実施した:
“Symphony法A:樹脂膨潤法”に従う;
Fmoc−Gly−OHを用いて、“Symphony法A:標準カップリング法”に従う;
Fmoc−Cys(Trt)−OHを用いて、“Symphony法A:標準カップリング法”に従う;
Fmoc−Leu−OHを用いて、“Symphony法A:標準カップリング法”に従う;
Fmoc−Tyr(tBu)−OHを用いて、“Symphony法A:標準カップリング法”に従う;
Fmoc−Trp(Boc)−OHを用いて、“Symphony法A:標準カップリング法”に従う;
Fmoc−(D)−モルホリノ−3−カルボン酸を用いて、“Symphony法A:標準カップリング法” に従う;
Fmoc−Glu(OtBu)−OHを用いて、“Symphony法A:二級アミンカップリング法”に従う;
Fmoc−[N−Me]Phe−OHを用いて、“Symphony法A:標準カップリング法”に従う;
Fmoc−Val−OHを用いて、“Symphony法A:二級アミンカップリング法”に従う;
Fmoc−Asp(OtBu)−OHを用いて、“Symphony法A:Single 標準カップリング法”に従う;
Fmoc−(D)−cis−Pro(4−OH)−OHを用いて、“Symphony法A:Single 標準カップリング法” に従う;
Fmoc−[N−Me]Nle−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従う;
Fmoc−[N−Me]Phe−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従う;
Fmoc−Phe(3−Cl)−OHを用いて、“Prelude方法A:二級アミンカップリング法”に従う;
“Symphony法B:最終カップリング法”に従う;
“包括的脱保護法B”に従う;
“環化方法C”に従う。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.73分;ESI−MS(−) m/z 939.8(M−2H).
分析LCMS条件G:保持時間=2.9分;ESI−MS(+) m/z 941.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)940.9096
実測値:(M+2H)940.9063
実施例3648の製造
実施例3648を、以下の一般的な方法から構成される実施例3647の製造のために記述された一般合成法に従って、Rink樹脂上で製造した:“Symphony法A:樹脂膨潤法”、“Symphony法A:標準カップリング法”、“Symphony法A:二級アミンカップリング法”、“Symphony法B:最終カップリング法”、“包括的脱保護法B”および“環化方法C”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析LCMS条件D:保持時間=1.67分;ESI−MS(−) m/z 931.1(M−2H).
分析LCMS条件G:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 933.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:
計算値:(M+2H)932.9244
実測値:(M+2H)932.9200
分析データ:
質量スペクトル分析法:“ESI−MS(+)”は、正イオンモードで行ったエレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−MS(−)”は、負イオンモードで行ったエレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−HRMS(+)”は、正イオンモードで行った高分解エレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−HRMS(−)”は、負イオンモードで行った高分解エレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す。検出された質量は、“m/z”単位表記に従って報告された。1000を超える正確な質量を有する化合物は、二重電荷または三重電荷イオンとして高頻度で検出された。
分析条件A:
カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm,1.7 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分間保持;流量:1mL/分;検出:220nmのUV.
分析条件B:
カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm,1.7 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで0.5分間100%Bで保持;流量:0.5mL/分;検出:220nmのUV.
分析条件C:
カラム:Waters Aquity BEH C18 2.1 X 50 mm 1.7 μm 粒子;移動相A:水(0.05% TFAを含む);移動相B:アセトニトリル(0.05%TFAを含む);温度:40℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分間保持;流量:0.8mL/分;検出:220nmのUV.
分析条件D:
カラム:Waters Aquity BEH C18 2.1 X 50 mm 1.7 μm 粒子;移動相A:水(0.05% TFAを含む);移動相B:メタノール(0.05%TFA);温度:40℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:0.8mL/分;検出:220nmのUV.
一般方法:
Prelude方法A:
全ての操作を、Preludeペプチド合成器(Protein Technologies)でオートメーション下において行った。別段の記載が無ければ、全ての方法を、底部フリットを備えた10mLのポリプロピレンチューブ内で行った;反応スケールが0.100mmolを超える場合、底部フリットを備えたポリプロピレンチューブ(40mL)を使用した。このチューブは、チューブの底部および上部の双方を介して、Preludeペプチド合成器に連結する。DMFおよびDCMを、チューブの上部から加えることができ、チューブの側面を均一に洗いおとす。残りの反応材を、チューブの底部から加えて、フリットを通過させて、樹脂と接触させる。全ての溶液を、チューブの底部から除去した。“周期的攪拌”とは、底部フリットからのN2ガスの短時間パルスを意味する;このパルスは、おおよそ5秒続き、30秒毎におこる。クロロ塩化アセチル/DMFの溶液は、調整してから24時間以内に使用される。一般的には、アミノ酸溶液を、調製してから3週間を過ぎて使用しない。HATU溶液を、調製の5日以内で使用する。DMF=ジメチルホルムアミド;HATU=1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム 3−オキシドヘキサフルオロリン酸塩;DIPEA=ジイソプロピルエチルアミン;Rink=(2,4−ジメトキシフェニル)(4−アルコキシフェニル)メタンアミン、ここで“4−アルコキシ”は、ポリスチレン樹脂への結合の位置およびタイプを意味する。使用する樹脂は、Rinkリンカー(窒素でFmoc保護された)を含むMerrifieldポリマー(ポリスチレン);100〜200メッシュ,1%DVB,0.56mmol/gローディングである。使用される一般的なアミノ酸を、下記に列挙して、側鎖保護基は括弧内に示した。
Fmoc−Ala−OH;Fmoc−Arg(Pbf)−OH;Fmoc−Asn(Trt)−OH;Fmoc−Asp(OtBu)−OH;Fmoc−Bzt−OH;Fmoc−Cys(Trt)−OH;Fmoc−Dab(Boc)−OH;Fmoc−Dap(Boc)−OH;Fmoc−Gln(Trt)−OH;Fmoc−Gly−OH;Fmoc−His(Trt)−OH;Fmoc−Hyp(tBu)−OH;Fmoc−Ile−OH;Fmoc−Leu−OH;Fmoc−Lys(Boc)−OH;Fmoc−Nle−OH;Fmoc−Met−OH;Fmoc−[N−Me]Ala−OH;Fmoc−[N−Me]Nle−OH;Fmoc−Phe−OH;Fmoc−Pro−OH;Fmoc−Sar−OH;Fmoc−Ser(tBu)−OH;Fmoc−Thr(tBu)−OH;Fmoc−Trp(Boc)−OH;Fmoc−Tyr(tBu)−OH;Fmoc−Val−OH。
“Prelude方法A”の方法は、0.100mmolのスケールで実施した実験を述べたもので、この場合のスケールは、樹脂に結合したRinkリンカーの量により決定される。このスケールは、上記したおおよそ178mgのRink−Merrifield樹脂に対応している。全ての方法は、記戴した体積をスケールの倍数で調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。アミノ酸カップリングの前に、全てのペプチド合成手順は、“樹脂膨潤法”として下記に述べた樹脂膨張方法により開始する。アミノ酸と一級アミンN末端とのカップリングには、下記“単カップリング法”を使用した。アミノ酸と二級アミンN末端とのカップリングには、下記に述べた“二重カップリング法”を使用した。クロロアセチルクロリドとペプチドのN末端とのカップリングは、下記の“クロロアセチルクロライドカップリング法”により詳述する。
樹脂膨潤法:
10mL ポリプロピレン固相反応容器に、Merrifield:Rink樹脂(178mg,0.100mmol)を加えた。樹脂を下記の通りに3回洗った(膨潤させた):反応容器に、DMF(2.0mL)を加えて、混合物を、10分間周期的に攪拌して、この溶媒をフリットから排出した。
単カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液をフリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、最後にDIPEA(DMF中で0.8M,0.5mL,4等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続して洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸(2.0mL)を加えた。この混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで該溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、直接次工程に使用した。
二重カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.8M,0.5mL,4等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、溶液を、フリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.8M,0.5mL,4等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸(2.0mL)を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで該溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌した 溶液を、フリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
クロロアセチルクロライドカップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、DIPEA(DMF中で0.8M,3.0mL,24等量)、次いでクロロアセチルクロライド(DMF中で0.8M,1.65mL,13.2等量)を加えた。混合物を、30分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、CH2Cl2(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、15分間、N2ストリーム下に置いた。
Symphony法A:
この方法のコレクションは、注記した以外“Prelude方法A”のものと同一である。全ての方法について、SymphonyXペプチド合成器(Protein Technologies)を、Preludeペプチド合成器に代えて使用して、全ての試薬を、反応容器の上部から加えた。
樹脂膨潤法:
この方法は、“Prelude方法A:樹脂膨潤法”と同一である。
単カップリング法:
この方法は、DIPEA溶液の濃度が0.4Mであること、またこの溶液の1.0mLがこの反応に提供されることを除いて、“Prelude方法A:単カップリング法”と同一である。
二重カップリング法:
この方法は、DIPEA溶液の濃度が0.4Mであり、この溶液の1.0mLが、この反応に提供されることを除いて、“Prelude方法A:二重カップリング法”と同一である。
クロロアセチルクロライドカップリング法:
この方法は、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法”と同一である。
包括的脱保護法A:
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“包括的脱保護法A”の方法は、0.100mmolのスケールで実施された実験を述べたもので、このスケールは、樹脂に結合したRinkリンカーの量により決定される。この方法は、記戴した体積をスケールの倍数で調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。“脱保護溶液”を、40mL ガラスバイアル内で、トリフルオロ酢酸(22mL)、フェノール(1.325g)、水(1.25mL)およびトリイソプロピルシラン(0.5mL)を合わせて調製した。樹脂を、反応容器から除去して、4mLのガラスバイアルに移した。バイアルに、“脱保護溶液”(2.0mL)を加えた。混合物を、シェーカー(1000RPM,1分間,次いで1〜2時間,500RPM)内で激しく混合した。混合物を、0.2ミクロンシリンジフィルターを通して、濾過して、固体を、“脱保護溶液”(1.0mL)またはTFA(1.0mL)で抽出した。合わせた濾液を試験チューブ(24mL)に入れて、Et2O(15mL)を加えた。この混合物を激しく混合すると、大量の白色固体が沈殿した。混合物を、5分間遠心分離を行い、次いで溶液をデキャンテーションして固体を取り出して、廃棄した。この固体を、Et2O(20mL)に懸濁して、次いで混合物を5分間遠心分離して;溶液を、デキャンテーションして、固体を取り出して、廃棄した。最後に、この固体をEt2O(20mL)に懸濁して、混合物を5分間遠心分離して、この溶液をデキャンテーションして、固体を取り出して、白色からオフホワイトの固体として粗製ペプチドを得た。
環化方法A:
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“環化方法A”の方法は、0.100mmolのスケールで実施した実験を述べたものであり、このスケールは、ペプチドの生成に使用した樹脂に結合したRinkリンカーの量により決定される。このスケールは、本方法において使用したペプチドの量の直接的な決定には基づかない。この方法は、スケールの倍数により記載した体積を調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。粗製ペプチド固体は、MeCN:0.1M NH4OAc水溶液(1:1)に溶解して、18〜22mLの全量とし、次いでこの溶液を、NaOH(1.0M)水溶液を用いて、pH=8.5〜9.0に注意深く調整した。次いで、溶液を、攪拌せずに12〜18時間静置した。反応溶液を濃縮して、次いで残留物をDMSO:MeOHに溶解した。この溶液を、逆相HPLC精製に付して、目的とする環状ペプチドを得た。
一般合成法A:
“一般合成法A”は、本明細書に記述した環状ペプチドを得るために用いた方法の一般的手順を記述している。この一般方法の目的のためには、“Symphony法A”の方法は、“Prelude方法A”の方法と互換的である。10mL ポリプロピレン固相反応容器に、Rink−Merrifield樹脂(178mg,0.100mmol)を加えて、反応容器を、Preludeペプチド合成器においた。“Prelude方法A:樹脂膨潤法”に従う。次いで、一連のアミノ酸カップリングは、樹脂結合ペプチドのN末端が一級アミンである場合には“Prelude方法A:単カップリング法”に従い、あるいは樹脂結合ペプチドのN末端が二級アミンである場合には“Prelude方法A:二重カップリング法”に従い、このPrelude上で連続的に実施された。“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法”に従った;次いで、“包括的脱保護法A”に従い;“環化方法A”に従った。
一般合成法B:
“一般合成法B”は、本明細書に記述した環状ペプチドを得るために用いた方法の一般的手順を記述している。この一般方法の目的のためには、“Symphony法A”の方法は、“Prelude方法A”の方法と互換的である。10mL ポリプロピレン固相反応容器に、2−クロロトリチルクロリド樹脂(100mg,1.42mmol/gローディング)を加えた。反応容器を、Preludeペプチド合成器上においた。手動により、反応容器に、DCM(2.5mL)中のFmoc−保護されたC末端アミノ酸(0.10mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.65mmol)の溶液を加えた。オートメーション下において、混合物を、60分間の周期的な窒素バブリングにより攪拌した。反応容器に、メタノール(0.20mL)を加えた。混合物を、15分間の周期的な窒素バブリングにより攪拌して、次いで反応容器を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DCM(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回連続的に洗った:各洗いに対し、DCM(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液を、フリットから排出した。次いで、一連のアミノ酸カップリングは、樹脂結合ペプチドのN末端が一級アミンであるならば“Prelude方法A:単カップリング法”に従うか、あるいは樹脂結合ペプチドのN末端が二級アミンであるならば、“Prelude方法A:二重カップリング法”に従い、Prelude上で連続的に実施された。“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法”に従い;次いで“包括的脱保護法A”に従い;次いで、“環化方法A”に従った。
(S)−2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)プロパン酸の製造
工程1:
0℃のDMF(200mL)中の(S)−ベンジル 2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1H−インドール−3−イル)プロパノエート(25.0g,58.3mmol)および炭酸セシウム(20.9g,64.2mmol)溶液に、tert−ブチル 2−ブロモアセテート(9.36mL,64.2mmol)を加えた。溶液を、18時間攪拌しながらRTまでゆっくりと昇温させた。反応混合物を、氷水に注ぎ入れた:1N HCl(1:1)水溶液、次いでEtOAcで抽出した。有機層を、塩水で洗い、収集して、MgSO4上で乾燥させて上で乾燥させて、濾過して、次いで真空濃縮した。得られる固体を、SiO2クロマトグラフィー(330g カラム,20カラム体積以上で0〜50%EtOAc:Hex)に付して、(S)−ベンジル 2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)プロパノエート[29.6g(93%)]を、白色固体として得た。
工程2:
H2を、RTで10分間、MeOH(200mL)中の(S)−ベンジル 2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)プロパノエート(29.6g,54.5mmol)およびPd−C(1.45g,1.36mmol)の混合溶液に通気させてバブリングを行う。混合物を、次いでH2の陽圧下で撹拌して、この間に変換がLCMSによりモニタリングされた。48時間後に、変換の完了が判定され、反応混合物を、セライトを通して濾過して、蒸発させて、粗製(S)−2−アミノ−3−(1−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)プロパン酸(17.0g)を得て、これをさらなる精製をせずに、工程3を行った。
工程3:
アセトン:水(50.0mL:100mL)中の(S)−2−アミノ−3−(1−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)プロパン酸(5.17g,16.2mmol)および炭酸水素ナトリウム塩(6.8g,81mmol)溶液に、(9H−フルオレン−9−イル)メチル(2,5−ジオキソピロリジン−1−イル)カーボネート(5.48g,16.2mmol)を加えた。混合物を、LCMS分析により、変換の完了が示されるまで終夜攪拌した。1N HCl水溶液をゆっくりと加えて、激しく攪拌した混合物を酸性化した。酸性化してから、混合物を、DCM(150mL)で希釈して、単離した有機相を、水、次いで塩水で洗った。有機層を集めて、硫酸ナトリウム上で乾燥させて、真空下にて濃縮して、粗生成物を得た。粗製物質を、シリカゲルクロマトグラフィー(330gカラム,20〜80%EtOAc:Hex 20を超えるカラム体積)により、(S)−2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−(1−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)プロパン酸を、白色の泡沫物[7.26g(83%)]として得た。1H NMR(500MHz, メタノール−d4) d 7.80(d, J=7.6 Hz, 2H), 7.67 - 7.60(m, 2H), 7.39(t, J=7.5 Hz, 2H), 7.32 - 7.22(m, 3H), 7.18(td, J=7.6, 0.9 Hz, 1H), 7.08(td, J=7.5, 0.9 Hz, 1H), 7.04(s, 1H), 4.54(dd, J=8.4, 4.9 Hz, 1H), 4.36 - 4.23(m, 2H), 4.23 - 4.14(m, 1H), 3.43 - 3.35(m, 2H), 3.25 - 3.09(m, 1H), 1.55 - 1.38(m, 9H). ESI-MS(+) m/z=541.3(M + H).
実施例5148の製造
実施例5148を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 972.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 972.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.4662 実測値:971.4619.
実施例5150の製造
実施例5150を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(−) m/z 948.7(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.46分;ESI−MS(−) m/z 948.3(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:949.9302 実測値:949.9312.
実施例5151の製造
実施例5151を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 1833.3(M+H)
分析条件B:保持時間=2.55分;ESI−MS(−) m/z 915.7(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.9374 実測値:916.9376.
実施例5152の製造
実施例5152を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.13分;ESI−MS(+) m/z 943.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.23分;ESI−MS(+) m/z 943.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.9279 実測値:942.9257.
実施例5153の製造
実施例5153を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、49.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.458分;ESI−MS(+) m/z 953.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.883分;ESI−MS(−) m/z 950.30(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.964 実測値:951.9617.
実施例5154の製造
実施例5154を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.523分;ESI−MS(+) m/z 946.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.738分;ESI−MS(+) m/z 946.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.922 実測値:945.9222.
実施例5155の製造
実施例5155を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 978.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.61分;ESI−MS(+) m/z 977.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:977.4694 実測値:977.4682.
実施例5156の製造
実施例5156を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.23分;ESI−MS(+) m/z 97.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.35分;ESI−MS(−) m/z 969.5(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:970.9354 実測値:970.9336.
実施例5157の製造
実施例5157を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 929.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.50分;ESI−MS(+) m/z 930.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.5135 実測値:929.5102.
実施例5158の製造
実施例5158を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.25分;ESI−MS(+) m/z 972.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.39分;ESI−MS(+) m/z 971.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:970.9354 実測値:970.9359.
実施例5159の製造
実施例5159を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 936.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 936.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9238 実測値:935.9214.
実施例5160の製造
実施例5160を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 972.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.46分;ESI−MS(+) m/z 971.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.4463 実測値:971.444.
実施例5161の製造
実施例5161を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 923.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(−) m/z 921.6(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:922.9613 実測値:922.9568
実施例5162の製造
実施例5162を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 923.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 923.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.4533 実測値:923.449.
実施例5163の製造
実施例5163を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて25〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜35%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、49.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.28分;ESI−MS(+) m/z 958.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.41分;ESI−MS(+) m/z 957.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.4356 実測値:957.4321.
実施例5164の製造
実施例5164を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(−) m/z 915.3(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.54分;ESI−MS(+) m/z 917.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.9374 実測値:916.9374.
実施例5165の製造
実施例5165を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(−) m/z 914.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 917.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.4454 実測値:916.4459.
実施例5166の製造
実施例5166を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 923.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 923.1(M+2H).
実施例5167の製造
実施例5167を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.38分;ESI−MS(+) m/z 931.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.54分;ESI−MS(+) m/z 931.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.4325 実測値:931.4285.
実施例5168の製造
実施例5168を、 “Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.374分;ESI−MS(+) m/z 931.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.892分;ESI−MS(+) m/z 931.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.9405 実測値:930.9383.
実施例5169の製造
実施例5169を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.538分;ESI−MS(+) m/z 940.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.832分;ESI−MS(−) m/z 940.65(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.434 実測値:942.4326.
実施例5170の製造
実施例5170を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 1849.6(M+H)
分析条件B:保持時間=2.49分;ESI−MS(−) m/z 923.6(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.9167。実測値:924.9175.
実施例5171の製造
実施例5171を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.551分;ESI−MS(+) m/z 944.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.165分;ESI−MS(+) m/z 943.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.4767 実測値:944.4745.
実施例5174の製造
実施例5174を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 935.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(−) m/z 933.2(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:934.4511 実測値:934.4518.
実施例5175の製造
実施例5175を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析条件A:保持時間=1.408分;ESI−MS(+) m/z 873.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 873.7(M+2H).
分析条件C:保持時間=1.408分;ESI−MS(+) m/z 873.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:873.4089 実測値:873.4089.
実施例5176の製造
実施例5176を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 939.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.49分;ESI−MS(+) m/z 939.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:938.938 実測値:938.9345.
実施例5177の製造
実施例5177を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.393分;ESI−MS(+) m/z 946.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.41分;ESI−MS(+) m/z 946.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.922 実測値:945.9222.
実施例5178の製造
実施例5178を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 949.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(−) m/z 947.8(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:949.462 実測値:949.4626.
実施例5179の製造
実施例5179を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 1847.5(M+H)
分析条件B:保持時間=2.54分;ESI−MS(+) m/z 924.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.9453 実測値:923.944.
実施例5180の製造
実施例5180を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.471分;ESI−MS(−) m/z 950.95(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.060分;ESI−MS(−) m/z 951.15(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.456 実測値:952.4533.
実施例5181の製造
実施例5181を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.238分;ESI−MS(+) m/z 978.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.659分;ESI−MS(−) m/z 977.00(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:978.4409 実測値:978.4382.
実施例5182の製造
実施例5182を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、114.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 912.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.65分;ESI−MS(+) m/z 912.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:912.4561 実測値:912.4545.
実施例5183の製造
実施例5183を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 1772.2(M+H)
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 887.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:886.9388 実測値:886.9384.
実施例5184の製造
実施例5184を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(−) m/z 915.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.48分;ESI−MS(+) m/z 918.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:917.4295 実測値:917.4291.
実施例5186の製造
実施例5186を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.21分;ESI−MS(+) m/z 1940.3(M+H)
分析条件B:保持時間=2.33分;ESI−MS(+) m/z 970.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:970.4434 実測値:970.4435.
実施例5187の製造
実施例5187を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.305分;ESI−MS(−) m/z 955.20(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.639分;ESI−MS(+) m/z 957.85(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.9436 実測値:956.9401.
実施例5189の製造
実施例5189を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 951.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(−) m/z 949.5(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.9473。実測値:950.9449.
実施例5190の製造
実施例5190を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 957.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.52分;ESI−MS(−) m/z 954.8(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.446 実測値:956.4415.
実施例5191の製造
実施例5191を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.599分;ESI−MS(+) m/z 944.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.917分;ESI−MS(+) m/z 945.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.938 実測値:944.9383.
実施例5192の製造
実施例5192を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 19 x 150 mm, 5 μm 粒子;移動相A:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.354分;ESI−MS(+) m/z 938.25(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.876分;ESI−MS(+) m/z 938.90(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:938.446 実測値:938.4432.
実施例5196の製造
実施例5196を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.417分;ESI−MS(+) m/z 947.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.469分;ESI−MS(+) m/z 946.25(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.922 実測値:945.9222.
実施例5198の製造
実施例5198を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 898.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.56分;ESI−MS(+) m/z 899.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:898.4223 実測値:898.4223.
実施例5199の製造
実施例5199を、“一般合成法B”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.484分;ESI−MS(−) m/z 921.40(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.064分;ESI−MS(+) m/z 923.45(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:922.9738 実測値:922.9705.
実施例5200の製造
実施例5200を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 931.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.62分;ESI−MS(+) m/z 931.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.9405 実測値:930.9383.
実施例5201の製造
実施例5201を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 956.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.51分;ESI−MS(+) m/z 955.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:955.0189 実測値:955.015.
実施例5202の製造
実施例5202を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 984.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/z 984.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:983.5058 実測値:983.5018.
実施例5203の製造
実施例5203を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.225分;ESI−MS(−) m/z 956.15(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.460分;ESI−MS(−) m/z 955.15(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.9276 実測値:957.9241.
実施例5204の製造
実施例5204を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 1848.3(M+H)
分析条件B:保持時間=2.51分;ESI−MS(−) m/z 922.7(M−2H).
実施例5205の製造
実施例5205を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:5分かけて5〜50%B、次いで100%Bで30分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(−) m/z 923.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.45分;ESI−MS(+) m/z 925.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.9167 実測値:924.9173.
実施例5207の製造
実施例5207を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 931.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 931.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.9405 実測値:930.9359.
実施例5208の製造
実施例5208を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 925.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.51分;ESI−MS(+) m/z 924.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.9327 実測値:923.9336.
実施例5209の製造
実施例5209を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.297分;ESI−MS(+) m/z 971.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.45分;ESI−MS(+) m/z 971.8(M+2H).
分析条件C:保持時間=1.297分;ESI−MS(+) m/z 971.45(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.4463 実測値:971.4443.
実施例5211の製造
実施例5211を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 957.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 957.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.9473 実測値:956.9451.
実施例5213の製造
実施例5213を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 938.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.46分;ESI−MS(+) m/z 938.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:937.954 実測値:937.9511.
実施例5214の製造
実施例5214を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 925.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.49分;ESI−MS(+) m/z 925.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.9167 実測値:924.9166.
実施例5215の製造
実施例5215を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.6mgであり、LCMS分析によるその推定純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 958.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.62分;ESI−MS(+) m/z 959.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.4107 実測値:958.4078.
実施例5216の製造
実施例5216を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.38分;ESI−MS(+) m/z 938.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.49分;ESI−MS(+) m/z 938.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:937.9427 実測値:937.9436.
実施例5218の製造
実施例5218を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.38分;ESI−MS(+) m/z 357.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.52分;ESI−MS(+) m/z 956.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.446 実測値:956.4413.
実施例5219の製造
実施例5219を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 858.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.55分;ESI−MS(+) m/z 858.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:858.4036 実測値:858.4032.
実施例5220の製造
実施例5220を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、40.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.342分;ESI−MS(−) m/z 962.60(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.856分;ESI−MS(+) m/z 965.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:964.4434 実測値:964.4399.
実施例5221の製造
実施例5221を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z 932.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.55分;ESI−MS(+) m/z 932.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.4325 実測値:931.429.
実施例5222の製造
実施例5222を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 964.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.48分;ESI−MS(+) m/z 963.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:963.4594 実測値:963.4567.
実施例5223の製造
実施例5223を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 956.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(+) m/z 956.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:955.954 実測値:955.9503.
実施例5224の製造
実施例5224を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.37分;ESI−MS(+) m/z 932.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 931.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.4325 実測値:931.4303.
実施例5225の製造
実施例5225を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z 944.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 944.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9395 実測値:943.9396.
実施例5226の製造
実施例5226を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.375分;ESI−MS(−) m/z 930.30(M−2H).
分析条件B:保持時間=1.988分;ESI−MS(+) m/z 932.35(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.9302 実測値:931.9273.
実施例5227の製造
実施例5227を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.429分;ESI−MS(−) m/z 922.45(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.914分;ESI−MS(+) m/z 924.45(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.4429 実測値:924.4396.
実施例5228の製造
実施例5228を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 969.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(−) m/z 267.1(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:968.9982 実測値:968.9941.
実施例5229の製造
実施例5229を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 971.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 972.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.4463 実測値:971.4448.
実施例5230の製造
実施例5230を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 950.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.40分;ESI−MS(+) m/z 951.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.4222 実測値:950.4232.
実施例5231の製造
実施例5231を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 932.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.44分;ESI−MS(+) m/z 932.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.9302 実測値:931.9273.
実施例5232の製造
実施例5232を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 937.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.47分;ESI−MS(−) m/z 936.2(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:937.4507 実測値:937.4509.
実施例5233の製造
実施例5233を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(+) m/z 925.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.40分;ESI−MS(−) m/z 924.1(M−2H)..
実施例5234の製造
実施例5234を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 935.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.71分;ESI−MS(−) m/z 933.7(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.4589 実測値:935.4591.
実施例5236の製造
実施例5236を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.21分;ESI−MS(+) m/z 972.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.31分;ESI−MS(+) m/z 972.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.4274 実測値:971.4247.
実施例5237の製造
実施例5237を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 150 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 931.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 931.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.4485 実測値:930.4441.
実施例5238の製造
実施例5238を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて25〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(+) m/z 964.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.46分;ESI−MS(+) m/z 964.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:963.9484 実測値:963.9514.
実施例5240の製造
実施例5240を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 946.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.44分;ESI−MS(+) m/z 946.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.43 実測値:945.4304.
実施例5241の製造
実施例5241を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0 M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 978.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(−) m/z 975.3(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:976.9774 実測値:976.9757.
実施例5242の製造
実施例5242を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 1849.3(M+H)
分析条件B:保持時間=2.47分;ESI−MS(−) m/z 923.1(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.4247 実測値:924.4248.
実施例5243
実施例5243を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて40〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.22分;ESI−MS(+) m/z 946.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.31分;ESI−MS(−) m/z 944.1(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.43 実測値:945.4302.
実施例5245
実施例5245を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.576分;ESI−MS(+) m/z 946.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.171分;ESI−MS(+) m/z 945.55(M+2H).
分析条件C:保持時間=1.576分;ESI−MS(+) m/z 946.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.43 実測値:945.4308.
実施例5246
実施例5246を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(−) m/z 923.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.54分;ESI−MS(+) m/z 925.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.4247 実測値:924.4249.
実施例5247
実施例5247を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 924.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(−) m/z 922.1(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.4533 実測値:923.449.
実施例5248
実施例5248を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて60〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 1847.4(M+H)
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 924.5(M+2H).
実施例5249の製造
実施例5249を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.06分;ESI−MS(+) m/z 943.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.16分;ESI−MS(−) m/z 941.4(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.9279 実測値:942.9254.
実施例5251の製造
実施例5251を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 931.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.61分;ESI−MS(−) m/z 929.2(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.9405 実測値:930.936.
実施例5252の製造
実施例5252を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 932.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.45分;ESI−MS(−) m/z 930.6(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.9245 実測値:931.9205.
実施例5253の製造
実施例5253を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.378分;ESI−MS(+) m/z 931.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.862分;ESI−MS(−) m/z 929.9(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.4381 実測値:931.435.
実施例5254の製造
実施例5254を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.655分;ESI−MS(+) m/z 938.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.40分;ESI−MS(+) m/z 939.2(M+2H).
分析条件C:保持時間=1.655分;ESI−MS(+) m/z 938.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:938.4347 実測値:938.4348.
実施例5255の製造
実施例5255を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 971.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.44分;ESI−MS(+) m/z 971.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:970.9536 実測値:970.9501.
実施例5256の製造
実施例5256を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 993.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(+) m/z 992.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:992.4897 実測値:992.4871.
実施例5257の製造
実施例5257を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 1876.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.45分;ESI−MS(−) m/z 936.3(M−2H)..
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:937.9427 実測値:937.9431.
実施例5259の製造
実施例5259を、“Prelude方法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸/DMF(1.0M,2mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 951.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(−) m/z 950.0(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.472 実測値:951.4698.
実施例5260の製造
実施例5260を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 928.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z 928.6(M+2H).
分析条件C:保持時間=1.432分;ESI−MS(+) m/z 946.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:946.414 実測値:946.4138.
実施例5261の製造
実施例5261を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.432分;ESI−MS(+) m/z 946.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.462分;ESI−MS(−) m/z 944.80(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:946.414 実測値:946.4138.
実施例5262の製造
実施例5262を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 908.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(−) m/z 907.1(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:908.4480 実測値:908.4463.
実施例5263の製造
実施例5263を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 920.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(−) m/z 919.2(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:920.4354 実測値:920.4356.
実施例5264の製造
実施例5264を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(=) m/z 964.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 964.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:963.9551 実測値:963.9530.
実施例5265の製造
実施例5265を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.631分;ESI−MS(−) m/z 920.30(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.126分;ESI−MS(+) m/z 922.35(M+2H).
実施例6118の製造
実施例6118を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 965.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.16分;ESI−MS(+) m/z 965.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:965.4694 実測値:965.4676.
実施例6119の製造
実施例6119を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.27分;ESI−MS(+) m/z 938.75(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 939(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:938.446 実測値:938.444.
実施例6128の製造
実施例6128を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 956.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z 956.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:955.4563 実測値:955.4553.
実施例6134の製造
実施例6134を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.22分;ESI−MS(−) m/z 984.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.30分;ESI−MS(−) m/z 984.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:985.4487 実測値:985.4464.
実施例6135の製造
実施例6135を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.18分;ESI−MS(+) m/z 954.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.27分;ESI−MS(+) m/z 953.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.948 実測値:952.9465.
実施例6136の製造
実施例6136を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 952.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.90分;ESI−MS(+) m/z 952.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.456 実測値:952.4533.
実施例6137の製造
実施例6137を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 945.95(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.4482 実測値:945.4472.
実施例6140の製造
実施例6140を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 896.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.56分;ESI−MS(+) m/z 896.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:895.4402 実測値:895.4393.
実施例6141の製造
実施例6141を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 978.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 978.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:977.9615 実測値:977.9603.
実施例6146の製造
実施例6146を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 952.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.07分;ESI−MS(+) m/z 952.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.964 実測値:951.9612.
実施例6156の製造
実施例6156を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 992.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 992.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:991.5033 実測値:991.5002.
実施例6158の製造
実施例6158を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 957.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.43分;ESI−MS(+) m/z 956.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.446 実測値:956.4428.
実施例6162の製造
実施例6162を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.21分;ESI−MS(+) m/z 999.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.68分;ESI−MS(+) m/z 999.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:999.4826 実測値:999.4816.
実施例6168の製造
実施例6168を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 150 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 920.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 920.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:920.4536 実測値:920.4506.
実施例6170の製造
実施例6170を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 924.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z 924.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:922.9794 実測値:922.9764.
実施例6172の製造
実施例6172を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.21分;ESI−MS(+) m/z 960.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 960.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.4353 実測値:960.4323.
実施例6176の製造
実施例6176を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 971.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 970.9(M+2H).
実施例6180の製造
実施例6180を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(−) m/z 907.7(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.71分;ESI−MS(+) m/z 910.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:908.9582 実測値:908.9577.
実施例6183の製造
実施例6183を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで50分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 957.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.36分;ESI−MS(+) m/z 957.6(M+2H).
実施例6184の製造
実施例6184を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.25分;ESI−MS(−) m/z 958.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 960.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:959.4694 実測値:959.4692.
実施例6185の製造
実施例6185を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析条件A:保持時間=1.38分;ESI−MS(−) m/z 976.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 977.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:977.4694 実測値:977.4692.
実施例6189の製造
実施例6189を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.18分;ESI−MS(+) m/z 960.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.33分;ESI−MS(+) m/z 960.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:959.9433 実測値:959.9404.
実施例6201の製造
実施例6201を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
実施例6202の製造
実施例6202を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.27分;ESI−MS(+) m/z 972.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.44分;ESI−MS(+) m/z 972.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.4569 実測値:971.4558.
実施例6203の製造
実施例6203を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(−) m/z 929.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.51分;ESI−MS(+) m/z 931.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.9635 実測値:929.9623.
実施例6204の製造
実施例6204を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 991.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 991.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:991.0113 実測値:991.0095.
実施例6207の製造
実施例6207を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(−) m/z 907.7(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.71分;ESI−MS(+) m/z 910.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:908.9582 実測値:908.9577.
実施例6209の製造
実施例6209を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.28分;ESI−MS(+) m/z 992.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z 993.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:992.4747 実測値:992.4713.
実施例6213の製造
実施例6213を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(−) m/z 959.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.51分;ESI−MS(−) m/z 959.8(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.4591 実測値:960.4585.
実施例6216の製造
実施例6216を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 945.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 945.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.4482 実測値:945.4472.
実施例6224の製造
実施例6224を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(+) m/z 1013.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=0.42分;ESI−MS(+) m/z 1013.7(M+2H).
実施例6228の製造
実施例6228を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 992.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.85分;ESI−MS(+) m/z 992.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:992.4622 実測値:992.4599.
実施例6236の製造
実施例6236を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 962.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z 964.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:963.964 実測値:963.9611.
実施例6244の製造
実施例6244を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 957.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 957.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.4356 実測値:957.4328.
実施例6247の製造
実施例6247を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 943.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 942.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.9461 実測値:942.9426.
実施例6249の製造
実施例6249を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.9405 実測値:942.9378.
実施例6250の製造
実施例6250を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 946.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.61分;ESI−MS(+) m/z 946.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.9402 実測値:945.9386.
実施例6258の製造
実施例6258を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 922.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 923.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:922.9556 実測値:922.9537.
実施例6262の製造
実施例6262を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 928.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 928.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:928.4511 実測値:928.4479.
実施例6266の製造
実施例6266を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 952.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 952.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.456 実測値:952.4541.
実施例6267の製造
実施例6267を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.26分;ESI−MS(+) m/z 992.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 992.7(M+2H).
実施例6269の製造
実施例6269を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.19分;ESI−MS(+) m/z 972.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.32分;ESI−MS(+) m/z 972.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.9433 実測値:971.9421.
実施例6272の製造
実施例6272を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 896.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 896.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:895.4765 実測値:895.4740.
実施例6274の製造
実施例6274を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(+) m/z 925.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.68分;ESI−MS(+) m/z 925.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:925.4269 実測値:925.4266.
実施例6276の製造
実施例6276を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(−) m/z 970.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 972.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.4456 実測値:971.4445.
実施例6283の製造
実施例6283を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件B:保持時間=3.22分;ESI−MS(+) m/z 936.1(M+2H).
分析条件C:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 935.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9873 実測値:935.9857.
実施例6284の製造
実施例6284を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 958.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.22分;ESI−MS(+) m/z 958.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.9822 実測値:957.9801.
実施例6288の製造
実施例6288を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 985.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.80分;ESI−MS(+) m/z 985.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:984.9567 実測値:984.9557.
実施例6289の製造
実施例6289を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 953.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 953.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:953.4274 実測値:953.4251.
実施例6293の製造
実施例6293を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 971.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 971.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:970.4672 実測値:970.4643.
実施例6296の製造
実施例6296を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 958.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.01分;ESI−MS(+) m/z 958.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.0004 実測値:957.9994.
実施例6297の製造
実施例6297を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 978.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 978.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:978.4591 実測値:978.4570.
実施例6301の製造
実施例6301を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 938.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 938.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:938.446 実測値:938.4450.
実施例6303の製造
実施例6303を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 930.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 930.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.4667 実測値:930.4644.
実施例6309の製造
実施例6309を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 924.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 924.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.9509 実測値:923.9473.
実施例6310の製造
実施例6310を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 916.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 916.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:915.474 実測値:915.4721.
実施例6324の製造
実施例6324を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 1000.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z 999.2(M+2H).
実施例6331の製造
実施例6331を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 971.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z 971.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:970.9592 実測値:970.9561.
実施例6334の製造
実施例6334を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 910.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 910.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:909.9296 実測値:909.9284.
実施例6335の製造
実施例6335を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.19分;ESI−MS(+) m/z 979.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.50分;ESI−MS(+) m/z 979.4(M+2H).
実施例6338の製造
実施例6338を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 992.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 992.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:991.9883 実測値:991.9861.
実施例6344の製造
実施例6344を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 952.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.37分;ESI−MS(+) m/z 952.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.964 実測値:951.9612.
実施例6347の製造
実施例6347を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(+) m/z 950.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.66分;ESI−MS(+) m/z 950.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:949.9302 実測値:949.9288.
実施例6350の製造
実施例6350を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 965.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 965.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:964.9956 実測値:964.9953.
実施例6361の製造
実施例6361を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 985.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 985.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:985.4725 実測値:985.4694.
実施例6363の製造
実施例6363を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 916.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.88分;ESI−MS(+) m/z 916.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.4454 実測値:916.4428.
実施例6365の製造
実施例6365を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.20分;ESI−MS(−) m/z 963.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.32分;ESI−MS(+) m/z 966.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:965.9354 実測値:965.9352.
実施例6369の製造
実施例6369を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 963.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 963.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:962.98 実測値:962.9762.
実施例6370の製造
実施例6370を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 984.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 984.0(M+2H).
実施例6372の製造
実施例6372を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 923.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 923.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:922.4818 実測値:922.4799.
実施例6380の製造
実施例6380を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 957.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.86分;ESI−MS(+) m/z 957.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.446 実測値:956.4431.
実施例6383の製造
実施例6383を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 903.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.55分;ESI−MS(+) m/z 903.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:901.956 実測値:901.9538.
実施例6384の製造
実施例6384を、“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.23分;ESI−MS(+) m/z 954.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 954.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.456 実測値:952.4545.
実施例6389の製造
実施例6389を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 936.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(−) m/z 934.9(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.9769 実測値:936.9742.
実施例6390の製造
実施例6390を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 969.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 969.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:968.9744 実測値:968.9721.
実施例6391の製造
実施例6391を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.30分;ESI−MS(+) m/z 1005.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.54分;ESI−MS(−) m/z 1003.5(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:1005.4882 実測値:1005.4868.
実施例6392の製造
実施例6392を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.481分;ESI−MS(+) m/z 969.25(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.004分;ESI−MS(+) m/z 969.80(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:968.9744 実測値:968.9728.
実施例6393の製造
実施例6393を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.270分;ESI−MS(+) m/z 953.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.685分;ESI−MS(−) m/z 951.55(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:953.4274 実測値:953.425.
実施例6394の製造
実施例6394を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.227分;ESI−MS(−) m/z 976.85(M−2H).
分析条件B:保持時間=0.366分;ESI−MS(−) m/z 976.75(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:978.9329 実測値:978.9314.
実施例6395の製造
実施例6395を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 978.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 978.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:977.4896 実測値:977.4877.
実施例6396の製造
実施例6396を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 960.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z 961.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.9769 実測値:960.9741.
実施例6397の製造
実施例6397を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 972.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z 972.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:972.0035 実測値:972.0013.
実施例6398の製造
実施例6398を、 “Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.16分;ESI−MS(−) m/z 943.4(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.43分;ESI−MS(+) m/z 945.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.4482 実測値:945.4459.
実施例6399の製造
実施例6399を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 961.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z 961.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.9769 実測値:960.9745.
実施例6400の製造
実施例6400を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 931.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(−) m/z 928.9(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.9587 実測値:930.9564.
実施例6401の製造
実施例6401を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.26分;ESI−MS(−) m/z 993.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.51分;ESI−MS(+) m/z 996.5(M+2H).
実施例6402の製造
実施例6402を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 962.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(−) m/z 960.7(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:962.4824 実測値:962.4792.
実施例6403の製造
実施例6403を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 965.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z 965.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:965.0138 実測値:965.0104.
実施例6404の製造
実施例6404を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 979.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(−) m/z 977.3(M−2H).
実施例6405の製造
実施例6405を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 966.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z 965.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:965.4933 実測値:965.4899.
実施例6406の製造
実施例6406を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 965.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/z 965.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:965.4933 実測値:965.4894.
実施例6407の製造
実施例6407を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.16分;ESI−MS(+) m/z 953.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.46分;ESI−MS(−) m/z 951.1(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.9354 実測値:952.9326.
実施例6408の製造
実施例6408を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.22分;ESI−MS(+) m/z 952.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 953.1(M+2H).
実施例6409の製造
実施例6409を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.23分;ESI−MS(+) m/z 945.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 945.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.9562 実測値:944.9537.
実施例6410の製造
実施例6410を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.16分;ESI−MS(+) m/z 953.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.41分;ESI−MS(+) m/z 953.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.9354 実測値:952.9332.
実施例6411の製造
実施例6411を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.15分;ESI−MS(−) m/z 977.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.36分;ESI−MS(+) m/z 978.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:978.4409 実測値:978.4388.
実施例6412の製造
実施例6412を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.17分;ESI−MS(−) m/z 976.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.42分;ESI−MS(+) m/z 978.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:977.9489 実測値:977.9467.
実施例6415の製造
実施例6415を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 975.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 977.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:976.9774 実測値:976.9735.
実施例6416の製造
実施例6416を、“Symphony法A”の“単カップリング法”および“二重カップリング法”を改変して、溶媒不含の無水酢酸(2.0mL)の代わりに、無水酢酸(1.0mL)+DIPEA/DMF(0.4M,1.0mL)を使用する“一般合成法A”に従い製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSによりさらに精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(−) m/z 977.9(M−2H)..
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 977.9(M+2H).
実施例7067の製造
実施例7013(3.0mg,1.631umol)を、メタノール(3mL)に溶解した。混合物を、Pd/C(1mg)を用いて処理して、水素雰囲気下(1気圧,バルーン)においてパージして、次いで24時間攪拌した。LCMSにより不飽和出発物質が消費されたことが示された。混合物を濾過して、Pd/Cを除去した。溶媒を除去して、実施例7067(1.4mg)を得た。
分析条件A:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z=921.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値920.9965,実測値920.9965(M+2H).
実施例7068〜7154を、以下の一般的な方法から構成される実施例5001の製造のために記述された一般合成法に従って製造した:“Prelude方法A:樹脂膨潤法”、“Prelude方法A:単カップリング法”、“Prelude方法A:二重カップリング法”、“Prelude方法A:クロロアセチルクロライドカップリング法”。実施例7068〜7154の製造のために使用された“包括的脱保護法A”および“環化方法A”を、以下に記載したとおりに改変した。包括的脱保護法A:“包括的脱保護法A”の方法は、0.100mmolのスケールで行なった実験を記述するものであり、このスケールは、樹脂に結合したRinkリンカーの量により決定される。“脱保護溶液”を、40mL ガラスビン内で、トリフルオロ酢酸(22mL)、フェノール(1.325g)、水(1.25mL)およびトリイソプロピルシラン(0.5mL)を合わせて調製した。樹脂を、反応容器から除去して、4mL ガラスバイアルに移した。バイアルに、“脱保護溶液”(2.0mL)を加えた。混合物を、オービタルシェーカー(2時間 175RPM)上で混合した。混合物を、漏斗を通して濾過して、固体を、別の“脱保護溶液”(1.0mL)で洗い、40mL スクリューキャップバイアル内に集めた。合わせた濾液に、Et2O(15mL)を加えた。混合物を、激しく混合すると、大量の白色固体が沈殿した。この混合物を、3分間、2000RPMにて遠心分離にかけて、溶液を、固体から静かに移して、廃棄した。このプロセスを、x3繰り返して、次いで固体を作業台に静置して、1〜2時間風乾させて、粗製ペプチドをオフホワイトの固体として得る。環化方法A:“環化方法A”の方法は、0.100mmolのスケールで行った実験を記述するものである。粗製ペプチド固体を、MeCN:0.1M NH4OAc水溶液(15mL:15mL)に溶解して、次いでこの溶液を、NaOH水溶液(1.0M)を用いてpH=9.0に調整した。バイアルに蓋をして、次いで溶液をオービタルシェーカー上で終夜(〜18時間)175RPMにて混合した。反応溶液を濃縮して、次いで残留物をMeOHに溶解した。この溶液を、逆相HPLC精製に付して、目的とする環状ペプチドを得た。
4つのLC/MS分析条件の内の2つを用いて、最終純度を決定した。
分析条件A:カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm,1.7 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:1mL/分;検出:220nmのUV.
分析条件B:カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm,1.7 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:0.5mL/分;検出:220nmのUV.
分析条件C1:カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm,1.7 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.05%TFAを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.05%TFAを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:0.5mL/分;検出:220nmのUV.
分析条件D1:カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm,1.7 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(0.05%TFAを含む);移動相B:95:5メタノール:水(0.05%TFAを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:0.5mL/分;検出:220nmのUV.
実施例7068の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,5μm,19 x 200 mm,移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z=940.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z=940.5(M+2H).
実施例7069の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的の生成物を含有する分画を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.85分;ESI−MS(+) m/z=957.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.07分;ESI−MS(+) m/z=957.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値955.9383,実測値955.9382(M+2H).
実施例7070の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.86分;ESI−MS(+) m/z=929.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z=929.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値928.9851,実測値928.9842(M+2H).
実施例7071の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.91分;ESI−MS(+) m/z=955.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.02分;ESI−MS(+) m/z=955.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値954.4905,実測値954.4909(M+2H).
実施例7072の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含有する);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的の生成物を含有する分画を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z=978.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z=978.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値977.4933,実測値9774928(M+2H).
実施例7073の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z=937.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(+) m/z=937.7(M+2H).
実施例7075の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z=963.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(+) m/z=963.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値962.4880,実測値962.4865(M+2H).
実施例7077の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z=975.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z=975.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値974.4754,実測値974.4743(M+2H).
実施例7078の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z=968.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z=968.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値967.9596,実測値967.9601(M+2H).
実施例7079の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z=979.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z=979.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値978.9583,実測値978.9560(M+2H).
実施例7080の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.86分;ESI−MS(+) m/z=973.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.03分;ESI−MS(+) m/z=973.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値972.4425,実測値972.4426(M+2H).
実施例7081
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z=971.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z=971.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値970.9731,実測値970.9718(M+2H).
実施例7082の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z=965.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z=965.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値964.4572,実測値964.4570(M+2H).
実施例7083の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z=951.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.00分;ESI−MS(+) m/z=951.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値950.9826,実測値950.9820(M+2H).
実施例7084の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,5μm,19 x 200 mm,移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z=923.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z=923.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値922.9695,実測値922.9695(M+2H).
実施例7085の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z=977.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z=977.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値976.9831,実測値976.9844(M+2H).
実施例7086の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z=971.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z=971.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値970.4672,実測値970.4671(M+2H).
実施例7087の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(+) m/z=957.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z=957.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値955.9722,実測値955.9700(M+2H).
実施例7088の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z=931.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.01分;ESI−MS(+) m/z=931.8(M+2H).
実施例7089の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、44.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z=930.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z=930.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値929.9929,実測値929.9914(M+2H).
実施例7090の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z=949.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(+) m/z=949.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値948.9825,実測値948.9801(M+2H).
実施例7091の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、41.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z=931.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(+) m/z=931.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値930.4667,実測値930.4647(M+2H).
実施例7092の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、49.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z=924.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z=924.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値923.4771,実測値923.4752(M+2H).
実施例7093の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z=956.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z=956.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値955.4983,実測値955.4978(M+2H).
実施例7094の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z=956.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z=956.7(M+2H).
実施例7095の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件C1:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z=948.7(M+2H).
分析条件D1:保持時間=3.48分;ESI−MS(+) m/z=948.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値948.5087,実測値948.5072(M+2H).
実施例7096の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z=931.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.03分;ESI−MS(+) m/z=931.1(M+2H).
実施例7097の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(+) m/z=964.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z=964.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.4538,実測値963.4514(M+2H).
実施例7098の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z=957.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z=957.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値956.4642,実測値956.4646(M+2H).
実施例7099の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて60〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z=964.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z=964.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.9458,実測値963.9441(M+2H).
実施例7100の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z=938.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z=938.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値937.9483,実測値937.9466(M+2H).
実施例7101の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z=939.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z=939.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値938.4404,実測値938.4387(M+2H).
実施例7102の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z=938.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z=938.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値937.9483,実測値937.9471(M+2H).
実施例7103の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件C1:保持時間=1.28分;ESI−MS(+) m/z=923.4(M+2H).
分析条件D1:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z=923.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値923.0033,実測値923.0011(M+2H).
実施例7104の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、40.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z=957.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z=957.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値956.4642,実測値956.4623(M+2H).
実施例7105の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z=931.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z=931.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値930.9587,実測値930.9573(M+2H).
実施例7106の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z=964.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z=964.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.4720,実測値963.4704(M+2H).
実施例7107の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z=956.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z=956.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値955.9903,実測値955.9890(M+2H).
実施例7108の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、41.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(+) m/z=938.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z=938.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値937.4745,実測値937.4723(M+2H).
実施例7109の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z=964.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z=964.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.4538,実測値963.4521(M+2H).
実施例7110の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、41.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z=964.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z=964.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.9458,実測値963.9432(M+2H).
実施例7111の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、以下の条件に従って分取LC/MSにより再精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z=957.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z=957.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値956.4642,実測値956.4619(M+2H).
実施例7112の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、43.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z=931.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z=931.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値930.9587,実測値930.9565(M+2H).
実施例7113の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z=939.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z=939.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値938.4404,実測値938.4382(M+2H).
実施例7114の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z=939.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.48分;ESI−MS(+) m/z=939.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値938.4404,実測値938.4375(M+2H).
実施例7115の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z=971.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z=971.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値970.4616,実測値970.4587(M+2H).
実施例7116の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z=938.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.54分;ESI−MS(+) m/z=938.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値937.9665,実測値937.9649(M+2H).
実施例7117の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z=945.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.66分;ESI−MS(+) m/z=945.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値945.4300,実測値945.4282(M+2H).
実施例7118の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z=963.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.25分;ESI−MS(+) m/z=963.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値962.9800,実測値962.9780(M+2H).
実施例7119の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、52.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z=963.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.31分;ESI−MS(+) m/z=964.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.4720,実測値963.4699(M+2H).
実施例7120の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、48.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z=956.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.03分;ESI−MS(+) m/z=956.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値955.9903,実測値955.9896(M+2H).
実施例7121の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z=937.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z=937.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値937.4745,実測値937.4724(M+2H).
実施例7122の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、46.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z=938.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.35分;ESI−MS(+) m/z=938.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値937.4745,実測値937.4724(M+2H).
実施例7123の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z=930.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.01分;ESI−MS(+) m/z=931.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値930.4849,実測値930.4835(M+2H).
実施例7124の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z=971.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z=971.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値970.9354,実測値970.9357(M+2H).
実施例7125の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z=971.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z=971.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値971.4274,実測値971.4269(M+2H).
実施例7126の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z=964.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z=964.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.4720,実測値963.4704(M+2H).
実施例7127の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z=945.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z=945.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値944.9562,実測値944.9556(M+2H).
実施例7128の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z=963.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.29分;ESI−MS(+) m/z=963.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値962.9800,実測値962.9778(M+2H).
実施例7129の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z=938.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z=938.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値937.9665,実測値937.9647(M+2H).
実施例7130の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、44.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z=946.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(+) m/z=946.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値945.4482,実測値945.4475(M+2H).
実施例7131の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z=971.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z=971.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値970.9536,実測値970.9536(M+2H).
実施例7132の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.28分;ESI−MS(+) m/z=964.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z=964.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値963.9458,実測値963.9452(M+2H).
実施例7133の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z=946.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z=946.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値945.9220,実測値945.9208(M+2H).
実施例7134の製造の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、99.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z=931.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(+) m/z=931.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値930.4849,実測値930.4832(M+2H).
実施例7135の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z=948.8(M+2H),957.5(M + H + NH4)
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z=949.8(M+2H),957.5(M + H + NH4)
ESI−HRMS(+) m/z 計算値948.4667,実測値948.4650(M+2H).
実施例7136の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、41.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z=924.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.39分;ESI−MS(+) m/z=924.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値923.4533,実測値923.4520(M+2H).
実施例7137の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z=936.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.36分;ESI−MS(+) m/z=936.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値935.4407,実測値935.4402(M+2H).
実施例7138の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z=911.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.40分;ESI−MS(+) m/z=911.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値910.4272,実測値910.4266(M+2H).
実施例7139の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z=943.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z=943.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値942.4485,実測値942.4482(M+2H).
実施例7140の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z=968.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/z=968.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値967.4431,実測値967.4406(M+2H).
実施例7141の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z=978.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.27分;ESI−MS(+) m/z=978.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値977.4694,実測値977.4683(M+2H).
実施例7142の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z=952.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.31分;ESI−MS(+) m/z=952.9(M+2H).
実施例7143の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z=965.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z=965.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値964.4434,実測値964.4420(M+2H).
実施例7144の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z=940.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.22分;ESI−MS(+) m/z=940.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値939.4300,実測値939.4296(M+2H).
実施例7145の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z=971.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.22分;ESI−MS(+) m/z=971.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値971.4513,実測値971.4496(M+2H).
実施例7146の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z=967.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z=967.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値966.4773,実測値966.4745(M+2H).
実施例7147の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z=993.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.08分;ESI−MS(+) m/z=993.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z 計算値992.4747,実測値992.4711(M+2H).
実施例7148の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z=967.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.15分;ESI−MS(+) m/z=967.4(M+2H).
実施例7151の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z=951.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z=951.2(M+2H).
実施例7152の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z=946.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.49分;ESI−MS(+) m/z=946.9(M+2H).
実施例7153の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。
物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。
生成物の収量は、6.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z=999.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z=999.8(M+2H).
実施例7154の製造
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。
物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18,19 x 200mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。
生成物の収量は、1.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z=999.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.03分;ESI−MS(+) m/z=999.8(M+2H).
SymphonyX方法Dのための一般方法
分析データ:
質量スペクトル分析法:“ESI−MS(+)”は、正イオンモードで行なったエレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−MS(−)”は、負イオンモードで行なったエレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−HRMS(+)”は、正イオンモードで行った高分解エレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す;“ESI−HRMS(−)”は、負イオンモードで行った高分解エレクトロスプレーイオン化質量スペクトル分析法を示す。検出された質量は、“m/z”単位表示に従って報告された。1000以上の正確な質量を有する化合物は、二重電荷イオンまたは三重電荷イオンとして高頻度で検出された。
分析条件A:
カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm, 1.7 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:1mL/分;検出:220nmのUV.
分析条件B:
カラム:Waters BEH C18,2.0 x 50 mm, 1.7 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:50℃;グラジエント:0%B,3分かけて0〜100%B、次いで100%Bで0.5分保持;流量:0.5mL/分;検出:220nmのUV.
一般的なカップリング方法D:
全ての操作を、SymphonyXペプチド合成器(Protein Technologies)でのオートメーション下において実施した。別段の記載が無ければ、全ての方法は、底部フリットを取り付けた10mL ポリプロピレンチューブ内で実施された;反応のスケールが、0.100mmolを超えた場合、底部フリットを取り付けた40mL ポリプロピレンチューブを使用した。チューブは、チューブの底部および上部の双方によりSymphonyXペプチド合成器と連結させる。DMFおよびDCMは、チューブの上部から加えて、同様にチューブの側面を洗い落とす。残留する試薬を、チューブの上部から加えて、フリットを通して、樹脂と接触させる。全ての溶液を、チューブの底部から除去した。“周期的攪拌”とは、底部フリットからN2ガスの短時間のパルスを説明する;パルスは、おおよそ5秒継続させて、30秒毎に発生させる。DMF中のクロロ塩化アセチル溶液を、調製の24時間以内に使用した。アミノ酸溶液は、一般的に、調製後3週間を超えては使用されない。HATU溶液は、調製して5日以内で使用された。DMF=ジメチルホルムアミド;HATU=1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム 3−オキシドヘキサフルオロリン酸塩;DIPEA=ジイソプロピルエチルアミン;Rink樹脂:4−((2,4−ジメトキシフェニル)(Fmocアミノ)メチル)フェノキシメチルポリスチレン。Sieberアミド樹脂:9−Fmoc−アミノ−キサンタン−3−イルオキシ−メチル,ポリマー結合。
“SymphonyX方法D”の方法は、0.100mmolスケールで実施した実験を記述するものである。全ての方法は、記載した体積をスケールの倍数により調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。アミノ酸カップリングの前に、全てのペプチド合成手順は、“樹脂膨潤法”として下記に記述した樹脂膨張方法から開始する。アミノ酸と第一級アミンN末端とのカップリングは、下記の“単カップリング法”を使用した。アミノ酸と二級アミンN末端とのカップリングは、下記の“二重カップリング法”を使用した。クロロアセチルクロリドとペプチドのN末端とのカップリングは、下記の“クロロアセチルクロライドカップリング法”により詳述される。
樹脂膨潤法:
ポリプロピレン固相反応容器(10mL)に、樹脂(0.100mmol)を加えた。樹脂を以下の通りに3回洗った(膨潤):反応容器に、DMF(2.0mL)を加えて、この混合物を、10分間周期的に攪拌して、この溶媒をフリットから排出した。
単カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、3分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、溶液を、フリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.4M,1.0mL,4等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで、反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸(2.0mL)を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで該溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液を、フリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
単カップリング1時間方法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.4M,1.0mL,4等量)を加えた。混合物を、周期的に60分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸(2.0mL)を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いでこの溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
二重カップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.4M,1.0mL,4等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.4M,1.0mL,4等量)を加えた。混合物を、周期的に15分間攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸(2.0mL)を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで該溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液を、フリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
二重カップリング6時間方法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.4M,1.0mL,4等量)加えた。混合物を、6時間周期的に攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、アミノ酸(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)を加えて、次いでHATU(DMF中で0.2M,1.0mL,2等量)、最後にDIPEA(DMF中で0.4M,1.0mL,4等量)を加えた。混合物を、6時間周期的に攪拌して、次いで反応溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに2回洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、無水酢酸(2.0mL)を加えた。混合物を、10分間周期的に攪拌して、次いで該溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、次工程で直接使用した。
クロロアセチルクロライドカップリング法:
先の工程からの樹脂を含む反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。反応容器に、ピペリジン:DMF(20:80v/v,2.0mL)を加えた。混合物を、周期的に3分間攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに6回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部から加えて、得られる混合物を、30秒間周期的に攪拌して、この溶液をフリットから排出した。反応容器に、DIPEA(DMF中で0.8M,3.0mL,24等量)、次いでクロロアセチルクロライド(DMF中で0.8M,1.65mL,13.2等量)を加えた。混合物を、30分間周期的に攪拌して、次いで溶液を、フリットから排出した。樹脂を、下記の通りに3回連続的に洗った:各洗いに対し、DMF(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。樹脂を、下記の通りに4回連続的に洗った:各洗いに対し、CH2Cl2(2.0mL)を、容器の上部に加えて、得られる混合物を、周期的に90秒間攪拌して、溶液をフリットから排出した。得られる樹脂を、15分間N2ストリーム下に置いた。
脱保護方法D:
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“脱保護方法D”の方法は、0.100mmolスケールで実施した実験を記述するものである。この方法は、記載した容量をスケールの倍数により調整することにより、0.100mmolスケールを超えて拡大できる。“脱保護溶液”を、40mL ガラスバイアル内で、トリフルオロ酢酸(38mL)、DTT(1g)およびトリイソプロピルシラン(1mL)を合わせることにより調製した。樹脂を、反応容器から除去して、4mL ガラスバイアルに移した。バイアルに、“脱保護溶液”(2.0mL)を加えた。混合物を、シェーカー(1000RPM,15〜30分間)内で激しく混合した。混合物を、0.2ミクロンシリンジフィルターにより濾過して、固体を“脱保護溶液”(1.0mL)で抽出した。合わせた濾液を入れた24mL 試験管に、Et2O(15mL)を加えた。混合物を激しく攪拌すると、相当量の白色固体が沈殿した。混合物を3分間遠心分離して、次いでこの溶液を、固体を傾捨して分離して、廃棄した。固体を、Et2O(20mL)に懸濁した;次いで、混合物を3分間遠心分離した;この溶液を、傾斜して固体を分けて、廃棄した。最後に、固体を、Et2O(20mL)に懸濁した;混合物を、3分間遠心分離した;溶液を、傾斜して固体を分けて、廃棄して、粗製ペプチドを白色〜オフホワイトの固体を得た。
環化方法D:
全ての操作を、特に断らない限り手動で行なった。“環化方法D”の方法は、0.100mmolのスケールで行なった実験を記述するものである。この方法は、記載した体積をスケールの倍数により調整することにより、0.100mmolのスケールを超えて拡大できる。粗製ペプチド固体を、全量18〜22mLまでMeCN:0.1M NH4OAc水溶液(1:1)に溶解して、次いでこの溶液を、NaOH(1.0M)水溶液を用いて慎重にpH=8.5〜9.0に調整した。次いで、溶液を、12〜18時間攪拌せずに静置した。反応溶液を濃縮して、次いで残留物をDMSO:MeOH(1:1)に溶解した。この溶液を、逆相HPLC精製に付して、目的とする環状ペプチドを得た。
一般合成法D:
“一般合成法D”は、本明細書に記述した環状ペプチドを得るために使用した方法の一般的な手順を記述するものであり。10mL ポリプロピレン固相反応容器に、RinkまたはSieber樹脂を加えて、反応容器を、SymphonyXペプチド合成器上においた。“一般的なカップリング方法D”:樹脂膨潤法を行なった。次いで、一連のアミノ酸カップリングを、SymphonyXペプチド合成器で、樹脂結合ペプチドのN末端が第一級アミンである場合には“単カップリング法”に従うか、または樹脂結合ペプチドのN末端が二級アミンである場合には“二重カップリング法”に従って順に行った。“単カップリング1時間”法を用いて、アミノ酸(S)−2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3−(3,4,5−トリフルオロフェニル)プロパン酸と共に、樹脂上でカップリングさせた。“二重カップリング6時間方法”を、バリンを樹脂上でカップリングさせる場合に使用した。クロロアセチルクロライドカップリング法を行なう;次いで、脱保護方法Dを行ない;次いで、環化方法Dを行なう。
9000シリーズ
実施例9115−9187を、“一般合成法A”に従って製造した。実施例9188−9196、実施例9213−9224、実施例9241−9288および実施例9318−9374を、“一般合成法D”に従って製造した。
実施例9115の製造
実施例9115の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、91%であった。
分析条件A:保持時間=1.37分;ESI−MS(+) m/z 910.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.42分;ESI−MS(+) m/z 910.1(M+2H).
実施例9116の製造
実施例9116の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 918.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(+) m/z 918.6(M+2H).
実施例9117の製造
実施例9117の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 913.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.36分;ESI−MS(+) m/z 914.1(M+2H).
実施例9118の製造
実施例9118の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.43分;ESI−MS(+) m/z 922.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 922.6(M+2H).
実施例9119の製造
実施例9119の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.28分;ESI−MS(+) m/z 922.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.34分;ESI−MS(+) m/z 922.2(M+2H).
実施例9120の製造
実施例9120の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 930.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.56分;ESI−MS(+) m/z 930.7(M+2H).
実施例9121の製造
実施例9121の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 916.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.45分;ESI−MS(+) m/z 917.1(M+2H).
実施例9122の製造
実施例9122の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 925.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.65分;ESI−MS(+) m/z 925.5(M+2H).
実施例9123の製造
実施例9123の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.38分;ESI−MS(+) m/z 925.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.40分;ESI−MS(+) m/z 925.3(M+2H).
実施例9124の製造
実施例9124の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 933.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.62分;ESI−MS(+) m/z 933.7(M+2H).
実施例9125の製造
実施例9125の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 942.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(+) m/z 942.2(M+2H).
実施例9126の製造
実施例9126の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 950.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 950.7(M+2H).
実施例9127の製造
実施例9127の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 938.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.65分;ESI−MS(+) m/z 938.6(M+2H).
実施例9128の製造
実施例9128の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z 941.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.59分;ESI−MS(+) m/z 941.8(M+2H).
実施例9129の製造
実施例9129の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(−) m/z 949.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 952.1(M+2H).
実施例9130の製造
実施例9130の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z 951.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.56分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
実施例9131の製造
実施例9131の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 960.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 960.2(M+2H).
実施例9132の製造
実施例9132の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(−) m/z 892.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.67分;ESI−MS(+) m/z 894.1(M+2H).
実施例9133の製造
実施例9133の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 902.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.88分;ESI−MS(+) m/z 902.6(M+2H).
実施例9134の製造
実施例9134の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 902.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.65分;ESI−MS(+) m/z 902.0(M+2H).
実施例9135の製造
実施例9135の粗製物質を、精製および分析のために1つの化合物の精製チームに提出した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 910.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 910.6(M+2H).
実施例9136の製造
実施例9136の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 915.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.42分;ESI−MS(+) m/z 915.6(M+2H).
実施例9137の製造
実施例9137の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 924.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.65分;ESI−MS(+) m/z 924.3(M+2H).
実施例9138の製造
実施例9138の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 924.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.35分;ESI−MS(+) m/z 924.0(M+2H).
実施例9139の製造
実施例9139の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 932.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 932.2(M+2H).
実施例9140の製造
実施例9140の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 902.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(+) m/z 902.0(M+2H).
実施例9141の製造
実施例9141の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 910.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.86分;ESI−MS(+) m/z 910.6(M+2H).
実施例9142の製造
実施例9142の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 910.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 910.0(M+2H).
実施例9143の製造
実施例9143の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 918.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 918.5(M+2H).
実施例9144の製造
実施例9144の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 948.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(+) m/z 948.2(M+2H).
実施例9145の製造
実施例9145の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 956.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 956.6(M+2H).
実施例9146の製造
実施例9146の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 956.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 956.1(M+2H).
実施例9147の製造
実施例9147の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 965.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 964.7(M+2H).
実施例9148の製造
実施例9148の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 931.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.50分;ESI−MS(+) m/z 931.0(M+2H).
実施例9149の製造
実施例9149の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.37分;ESI−MS(+) m/z 939.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.62分;ESI−MS(+) m/z 939.1(M+2H).
実施例9150の製造
実施例9150の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 946.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z 946.6(M+2H).
実施例9155の製造
実施例9155の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 915.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 916.1(M+2H).
実施例9156の製造
実施例9156の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(−) m/z 922.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 924.0(M+2H).
実施例9157の製造
実施例9157の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 923.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(+) m/z 923.6(M+2H).
実施例9158の製造
実施例9158の粗製物質を、精製および分析のために単一化合物精製チームに提出した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(+) m/z 932.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z 932.0(M+2H).
実施例9159の製造
実施例9159の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 913.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z 915.1(M+2H).
実施例9160の製造
実施例9160の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 923.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.04分;ESI−MS(+) m/z 923.7(M+2H).
実施例9161の製造
実施例9161の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 923.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 923.1(M+2H).
実施例9162の製造
実施例9162の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 908.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 908.8(M+2H).
実施例9163の製造
実施例9163の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 917.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 917.3(M+2H).
実施例9164の製造
実施例9164の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 916.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(+) m/z 916.6(M+2H).
実施例9165の製造
実施例9165の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 925.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(+) m/z 925.1(M+2H).
実施例9166の製造
実施例9166の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 950.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z 949.9(M+2H).
実施例9167の製造
実施例9167の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 949.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.61分;ESI−MS(+) m/z 950.0(M+2H).
実施例9168の製造
実施例9168の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 922.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.47分;ESI−MS(+) m/z 923.1(M+2H).
実施例9169の製造
実施例9169の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 930.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.88分;ESI−MS(+) m/z 930.95(M+2H).
実施例9170の製造
実施例9170の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z 934.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 934.80(M+2H).
実施例9171の製造
実施例9171の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 942.85(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 942.95(M+2H).
実施例9172の製造
実施例9172の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 936.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.93分;ESI−MS(+) m/z 936.80(M+2H).
実施例9173の製造
実施例9173の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.28分;ESI−MS(+) m/z 944.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.87分;ESI−MS(+) m/z 944.60(M+2H).
実施例9174の製造
実施例9174の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析条件A:保持時間=1.26分;ESI−MS(+) m/z 948.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 948.30(M+2H).
実施例9175の製造
実施例9175の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて0〜40%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.22分;ESI−MS(+) m/z 956.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 956.70(M+2H).
実施例9176の製造
実施例9176の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析条件A:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 922.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 922.40(M+2H).
実施例9177の製造
実施例9177の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 930.05(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z 930.05(M+2H).
実施例9178の製造
実施例9178の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 934.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z 934.20(M+2H).
実施例9179の製造
実施例9179の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.37分;ESI−MS(+) m/z 942.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/z 942.05(M+2H).
実施例9180の製造
実施例9180の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 929.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 929.25(M+2H).
実施例9181の製造
実施例9181の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 937.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 937.40(M+2H).
実施例9182の製造
実施例9182の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 941.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 941.40(M+2H).
実施例9183の製造
実施例9183の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 949.35(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 949.45(M+2H).
実施例9184の製造
実施例9184の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 929.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z 929.95(M+2H).
実施例9185の製造
実施例9185の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 937.85(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.88分;ESI−MS(+) m/z 937.90(M+2H).
実施例9186の製造
実施例9186の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.28分;ESI−MS(+) m/z 941.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 941.65(M+2H).
実施例9187の製造
実施例9187の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 949.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.49分;ESI−MS(+) m/z 949.65(M+2H).
実施例9188の製造
実施例9188の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.10分;ESI−MS(+) m/z 919.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 919.2(M+2H).
実施例9189の製造
実施例9189の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=2.07分;ESI−MS(+) m/z 925.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(+) m/z 926.0(M+2H).
実施例9190の製造
実施例9190の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、10であった。
分析条件A:保持時間=2.13分;ESI−MS(+) m/z 918.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 918.5(M+2H).
実施例9191の製造
実施例9191の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて60〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.02分;ESI−MS(+) m/z 923.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 923.6(M+2H).
実施例9192の製造
実施例9192の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.92分;ESI−MS(+) m/z 911.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 911.45(M+2H).
実施例9193の製造
実施例9193の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて60〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 919.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 919.7(M+2H).
実施例9194の製造
実施例9194の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 926.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(+) m/z 926.7(M+2H).
実施例9195の製造
実施例9195の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.919.2分;ESI−MS(+) m/z 919.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 919.1(M+2H).
実施例9196の製造
実施例9196の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.04分;ESI−MS(+) m/z 926.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z 926.5(M+2H).
実施例9213の製造
実施例9213の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(+) m/z 916.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.40分;ESI−MS(+) m/z 916.60(M+2H).
実施例9214の製造
実施例9214の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.87分;ESI−MS(+) m/z 923.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.55分;ESI−MS(+) m/z 923.55(M+2H).
実施例9215の製造
実施例9215の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 899.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.44分;ESI−MS(+) m/z 899.05(M+2H).
実施例9216の製造
実施例9216の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、54.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 906.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.42分;ESI−MS(+) m/z 906.10(M+2H).
実施例9217の製造
実施例9217の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、60.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 899.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.41分;ESI−MS(+) m/z 899.65(M+2H).
実施例9218の製造
実施例9218の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、44.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 906.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.43分;ESI−MS(+) m/z 906.70(M+2H).
実施例9219の製造
実施例9219の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 917.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.27分;ESI−MS(+) m/z 917.95(M+2H).
実施例9220の製造
実施例9220の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 924.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.25分;ESI−MS(+) m/z 924.90(M+2H).
実施例9221の製造
実施例9221の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、43.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 918.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.27分;ESI−MS(+) m/z 918.40(M+2H).
実施例9222の製造
実施例9222の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(+) m/z 925.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.35分;ESI−MS(+) m/z 925.40(M+2H).
実施例9223の製造
実施例9223の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 900.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 900.40(M+2H).
実施例9224の製造
実施例9224の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 907.25(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.28分;ESI−MS(+) m/z 907.40(M+2H).
実施例9225および9226の製造
実施例9225および9226を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9225の収量は27.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。実施例9226の収量は24.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
実施例9225
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 966.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.34分;ESI−MS(+) m/z 966.45(M+2H).
実施例9226
分析条件A:保持時間=1.93分;ESI−MS(+) m/z 966.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.50分;ESI−MS(+) m/z 966.85(M+2H).
実施例9227および9228の製造
実施例9227および9228を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9227の収量は39.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。実施例9228の収量は21.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
実施例9227
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 958.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.27分;ESI−MS(+) m/z 958.90(M+2H).
実施例9228
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 958.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.36分;ESI−MS(+) m/z 958.95(M+2H).
実施例9229および9230の製造
実施例9229および9230を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9229の収量は25.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。実施例9230の収量は12.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
実施例9229
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 965.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.35分;ESI−MS(+) m/z 965.95(M+2H).
実施例9230
分析条件A:保持時間=1.98分;ESI−MS(+) m/z 965.85(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.47分;ESI−MS(+) m/z 965.55(M+2H).
実施例9231および9232の製造
実施例9231および9232を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9231の収量は24.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9232の収量は16.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
実施例9231
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 959.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.25分;ESI−MS(+) m/z 959.40(M+2H).
実施例9232
分析条件A:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 959.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.32分;ESI−MS(+) m/z 959.35(M+2H).
実施例9233および9234の製造
実施例9233および9234を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9233の収量は13.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。実施例9234の収量は11.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
実施例9233
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 960.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/z 960.0(M+2H).
実施例9234
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 960.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 960.4(M+2H).
実施例9235および9236の製造
実施例9235および9236を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する分画を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9235の収量は13.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、90%であった。実施例9236の収量は10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
実施例9235
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 966.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.16分;ESI−MS(+) m/z 966.90(M+2H).
実施例9236
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 966.75(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.37分;ESI−MS(+) m/z 966.95(M+2H).
実施例9237および9238の製造
実施例9237および9238を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9237の収量は20.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。実施例9238の収量は20.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
実施例9237
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 960.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.05分;ESI−MS(+) m/z 960.40(M+2H).
実施例9238
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 960.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.13分;ESI−MS(+) m/z 960.40(M+2H).
実施例9239および9240の製造
実施例9239および9240を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9239の収量は22.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。実施例9240の収量は16.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
実施例9239
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 967.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.13分;ESI−MS(+) m/z 967.45(M+2H).
実施例9240
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z 967.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.29分;ESI−MS(+) m/z 967.40(M+2H).
実施例9241の製造
実施例9241の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(−) m/z 908.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.86分;ESI−MS(+) m/z 908.1(M−2H).
実施例9242の製造
実施例9242の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 916.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.47分;ESI−MS(+) m/z 916.45(M−2H).
実施例9243の製造
実施例9243の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(−) m/z 909.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.30分;ESI−MS(+) m/z 910.10(M+2H).
実施例9244の製造
実施例9244の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(−) m/z 916.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.43分;ESI−MS(+) m/z 917.05(M+2H).
実施例9245の製造
実施例9245の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(−) m/z 891.4(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.04分;ESI−MS(+) m/z 892.55(M+2H).
実施例9246の製造
実施例9246の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件B:保持時間=3.14分;ESI−MS(+) m/z 899.55(M+2H).
実施例9247の製造
実施例9247の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=3.12分;ESI−MS(+) m/z 893.00(M+2H).
実施例9248の製造
実施例9248の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z 900.0(M+2H).
実施例9249の製造
実施例9249の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件B:保持時間=3.38分;ESI−MS(+) m/z 916.55(M+2H).
実施例9250の製造
実施例9250の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、41.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.85分;ESI−MS(−) m/z 922.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.48分;ESI−MS(+) m/z 923.45(M+2H).
実施例9251の製造
実施例9251の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。分析条件A:保持時間=1.分;ESI−MS(+) m/z(M+2H).
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(−) m/z 916.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.39分;ESI−MS(+) m/z 917.05(M+2H).
実施例9252の製造
実施例9252の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(−) m/z 923.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 925.7(M+2H).
実施例9253の製造
実施例9253の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、47.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(−) m/z 898.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.19分;ESI−MS(+) m/z 899.50(M+2H).
実施例9254の製造
実施例9254の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、48.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(−) m/z 905.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.分;ESI−MS(+) m/z 906.55(M+2H).
実施例9255の製造
実施例9255の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、52.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 899.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.23分;ESI−MS(+) m/z 900.05(M+2H).
実施例9256の製造
実施例9256の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、53.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z 906.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.40分;ESI−MS(+) m/z 907.00(M+2H).
実施例9257の製造
実施例9257の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=2.88分;ESI−MS(+) m/z 915.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.28分;ESI−MS(+) m/z 916.55(M+2H).
実施例9258の製造
実施例9258の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 922.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 923.60(M+2H).
実施例9259の製造
実施例9259の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(−) m/z 923.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.47分;ESI−MS(+) m/z 924.05(M+2H).
実施例9260の製造
実施例9260の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件B:保持時間=3.08分;ESI−MS(−) m/z 899.55(M−2H).
実施例9261の製造
実施例9261の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 905.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.19分;ESI−MS(+) m/z 906.55(M+2H).
実施例9262の製造
実施例9262の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 899.9(M+2H).
実施例9263の製造
実施例9263の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 905.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.31分;ESI−MS(+) m/z 907.10(M+2H).
実施例9264の製造
実施例9264の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて60〜100%B、次いで100%Bで10分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 968.25(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.38分;ESI−MS(+) m/z 968.45(M+2H).
実施例9265の製造
実施例9265の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて60〜100%B、次いで100%Bで10分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 969.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.32分;ESI−MS(+) m/z 969.05(M+2H).
実施例9266の製造
実施例9266の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて60〜100%B、次いで100%Bで10分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(−) m/z 950.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 951.8(M+2H).
実施例9267の製造
実施例9267の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 951.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z 951.55(M+2H).
実施例9268の製造
実施例9268の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 951.85(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 951.95(M+2H).
実施例9269の製造
実施例9269の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.40分;ESI−MS(+) m/z 945.35(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 945.35(M+2H).
実施例9270の製造
実施例9270の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 980.35(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 980.45(M+2H).
実施例9271の製造
実施例9271の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 973.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.12分;ESI−MS(+) m/z 973.35(M+2H).
実施例9272の製造
実施例9272の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 973.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.08分;ESI−MS(+) m/z 973.45(M+2H).
実施例9273の製造
実施例9273の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、48.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 967.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 967.70(M+2H).
実施例9274の製造
実施例9274の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、46.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 968.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.04分;ESI−MS(+) m/z 968.20(M+2H).
実施例9275の製造
実施例9275の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、50.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 950.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z 950.70(M+2H).
実施例9276の製造
実施例9276の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.分;ESI−MS(+) m/z 951.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z 951.15(M+2H).
実施例9277の製造
実施例9277の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、43.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z 941.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 941.70(M+2H).
実施例9278の製造
実施例9278の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z 942.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 942.20(M+2H).
実施例9279の製造
実施例9279の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、52.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 942.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.86分;ESI−MS(+) m/z 942.8(M+2H).
実施例9280の製造
実施例9280の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、42.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 951.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
実施例9281の製造
実施例9281の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、56.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 942.25(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 942.25(M+2H).
実施例9282の製造
実施例9282の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 150 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 951.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 951.4(M+2H).
実施例9283の製造
実施例9283の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、52.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z 967.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.42分;ESI−MS(+) m/z 967.90(M+2H).
実施例9284の製造
実施例9284の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 967.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.16分;ESI−MS(+) m/z 968.25(M+2H).
実施例9285の製造
実施例9285の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、50.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 942.75(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z 942.75(M+2H).
実施例9286の製造
実施例9286の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、59.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(−) m/z 941.10(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.33分;ESI−MS(+) m/z 943.35(M+2H).
実施例9287の製造
実施例9287の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、47.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.85分;ESI−MS(+) m/z 960.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.50分;ESI−MS(+) m/z 959.50(M+2H).
実施例9288の製造
実施例9288の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(−) m/z 958.10(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.48分;ESI−MS(+) m/z 960.15(M+2H).
実施例9289の製造
実施例9289を、実施例10541に概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(−) m/z 931.75(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.33分;ESI−MS(+) m/z 933.60(M+2H).
実施例9290および9291の製造
実施例9290および9291を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9290の収量は4.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9291の収量は9.3mgでありLCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
実施例9290の製造
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(−) m/z 938.90(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.36分;ESI−MS(+) m/z 941.10(M+2H).
実施例9291
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 938.10(M−2H).
実施例9292および9293
実施例9292および9293を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9292の収量は3.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9293の収量は2.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
実施例9292
分析条件B:保持時間=3.39分;ESI−MS(+) m/z 934.25(M+2H).
実施例9293
分析条件B:保持時間=3.39分;ESI−MS(+) m/z 934.15(M+2H).
実施例9294および9295の製造
実施例9294および9295を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters xbridge c-18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9294の収量は5.2mg、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9295の収量は3.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
実施例9294
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 940.95(M+2H).
実施例9295
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 940.90(M+2H).
実施例9296および9297の製造
実施例9296および9297を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9296の収量は11.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9297の収量は10.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
実施例9296
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 933.25(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.56分;ESI−MS(+) m/z 933.15(M+2H).
実施例9297
分析条件A:保持時間=1.93分;ESI−MS(+) m/z 933.05(M+2H).
実施例9298および9299の製造
実施例9298および9299を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9298の収量は4.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9299の収量は4.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
実施例9298
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 927.30(M+2H).
実施例9299
分析条件A:保持時間=1.83分;ESI−MS(+) m/z 926.85(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.13分;ESI−MS(+) m/z 927.7(M+2H).
実施例9300および9301の製造
実施例9300および9301を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9300の収量は8.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。実施例9301の収量は2.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
実施例9300
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 935.10(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.24分;ESI−MS(+) m/z 934.85(M+2H).
実施例9301
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 935.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.35分;ESI−MS(+) m/z 935.05(M+2H).
実施例9302および9303の製造
実施例9302および9303を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成の収物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9302の収量は14.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9303の収量は9.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
実施例9302
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(−) m/z 939.55(M−2H).
実施例9303
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(−) m/z 939.25(M−2H).
実施例9304および9305の製造
実施例9304および9305を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9304の収量は8.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9305の収量は10.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
実施例9304
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 934.75(M+2H).
実施例9305
分析条件A:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z(M+2H).
実施例9306および9307の製造
実施例9306および9307を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9306の収量は1.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9307の収量は2.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
実施例9306
分析条件A:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 940.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.27分;ESI−MS(+) m/z 941.0(M+2H).
実施例9307
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 941.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.30分;ESI−MS(+) m/z 940.9(M+2H).
実施例9308および9309の製造
実施例9308および9309を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 150 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:40分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9308の収量は2.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。実施例9309の収量は4.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
実施例9308
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 934.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.25分;ESI−MS(+) m/z 934.3(M+2H).
実施例9309
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 934.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.28分;ESI−MS(+) m/z 934.2(M+2H).
実施例9310および9311の製造
実施例9310および9311を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:40分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9310の収量は3.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。実施例9311の収量は1.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
実施例9310
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 926.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.25分;ESI−MS(+) m/z 926.8(M+2H).
実施例9311
分析条件A:保持時間=1.83分;ESI−MS(+) m/z 927.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.29分;ESI−MS(+) m/z 926.8(M+2H).
実施例9312および9313の製造
実施例9312および9313を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9312の収量は3.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9313の収量は1.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
実施例9312
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(+) m/z 949.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(+) m/z 949.9(M+2H).
実施例9313
分析条件A:保持時間=1.33分;ESI−MS(+) m/z 949.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.63分;ESI−MS(+) m/z 950.0(M+2H).
実施例9314の製造
実施例9314を、実施例10541に概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
実施例9314
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 942.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.61分;ESI−MS(+) m/z 942.9(M+2H).
実施例9315および9316の製造
実施例9315および9316を、実施例10541に概説された方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。実施例9315の収量は2.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。実施例9316の収量は1.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
実施例9315
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 948.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 948.8(M+2H).
実施例9316
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 948.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(+) m/z 948.9(M+2H).
実施例9317の製造
実施例9317を、実施例10541に概説した方法に従って製造した。 粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 942.30(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.21分;ESI−MS(+) m/z 942.05(M+2H).
実施例9318の製造
実施例9318の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=2.11分;ESI−MS(+) m/z 941.45(M+2H).
実施例9319の製造
実施例9319の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 944.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 944.2(M+2H).
実施例9320の製造
実施例9320の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 950.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z 950.6(M+2H).
実施例9321の製造
実施例9321の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10.1〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 951.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.00分;ESI−MS(+) m/z 951.8(M+2H).
実施例9322の製造
実施例9322の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z 975.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 975.1(M+2H).
実施例9323の製造
実施例9323の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 968.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 968.4(M+2H).
実施例9324の製造
実施例9324の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 961.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.08分;ESI−MS(+) m/z 961.5(M+2H).
実施例9325の製造
実施例9325の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(−) m/z 952.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.02分;ESI−MS(+) m/z 954.3(M+2H).
実施例9326の製造
実施例9326の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 976.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 976.2(M+2H).
実施例9327の製造
実施例9327の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 968.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.86分;ESI−MS(+) m/z 968.9(M+2H).
実施例9328の製造
実施例9328の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて60〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.56分;ESI−MS(+) m/z 975.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z 975.6(M+2H).
実施例9329の製造
実施例9329の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて60〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 968.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 968.2(M+2H).
実施例9330の製造
実施例9330の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 951.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 950.7(M+2H).
実施例9331の製造
実施例9331の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 958.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 958.3(M+2H).
実施例9332の製造
実施例9332の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z 951.0(M+2H).
実施例9333の製造
実施例9333の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 944.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 944.3(M+2H).
実施例9334の製造
実施例9334の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z 937.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 937.4(M+2H).
実施例9335の製造
実施例9335の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.32分;ESI−MS(+) m/z 959.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 959.0(M+2H).
実施例9336の製造
実施例9336の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 952.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(+) m/z 951.7(M+2H).
実施例9337の製造
実施例9337の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 959.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 958.8(M+2H).
実施例9338の製造
実施例9338の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 951.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 951.7(M+2H).
実施例9345の製造
実施例9345の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、43.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件B:保持時間=3.35分;ESI−MS(+) m/z 951.35(M+2H).
実施例9346の製造
実施例9346の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z 944.35(M+2H).
実施例9347の製造
実施例9347の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、45.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z 937.30(M+2H).
実施例9348の製造
実施例9348の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=3.17分;ESI−MS(+) m/z 930.35(M+2H).
実施例9349の製造
実施例9349の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 951.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 951.65(M+2H).
実施例9350の製造
実施例9350の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(−) m/z 942.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z 944.8(M+2H).
実施例9351の製造
実施例9351の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、45.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(−) m/z 950.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/ 951.3(M+2H).
実施例9352の製造
実施例9352の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、40.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(−) m/z 942.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(+) m/z 944.6(M+2H).
実施例9353の製造
実施例9353の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(−) m/z 955.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 957.8(M+2H).
実施例9354の製造
実施例9354の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 951.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 950.6(M+2H).
実施例9355の製造
実施例9355の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 941.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(−) m/z 941.6(M−2H).
実施例9356の製造
実施例9356の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(−) m/z 934.7(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 936.8(M+2H).
実施例9357の製造
実施例9357の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、49.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(−) m/z 956.3(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(+) m/z 958.4(M+2H).
実施例9358の製造
実施例9358の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、48.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(−) m/z 949.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 951.3(M+2H).
実施例9359の製造
実施例9359の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(−) m/z 955.7(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.86分;ESI−MS(+) m/z 957.8(M+2H).
実施例9360の製造
実施例9360の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(−) m/z 948.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z 950.8(M+2H).
実施例9361の製造
実施例9361の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(−) m/z 941.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
実施例9362の製造
実施例9362の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 948.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 950.9(M+2H).
実施例9363の製造
実施例9363の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(−) m/z 941.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
実施例9364の製造
実施例9364の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、42.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 934.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 936.8(M+2H).
実施例9365の製造
実施例9365の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて48〜88%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(−) m/z 927.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 929.6(M+2H).
実施例9366の製造
実施例9366の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.56分;ESI−MS(−) m/z 949.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 951.2(M+2H).
実施例9367の製造
実施例9367の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(−) m/z 965.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 967.5(M+2H).
実施例9368の製造
実施例9368の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 968.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 968.4(M+2H).
実施例9369の製造
実施例9369の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 948.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 950.8(M+2H).
実施例9370の製造
実施例9370の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、47.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 952.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 951.2(M+2H).
実施例9371の製造
実施例9371の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(−) m/z 966.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 968.2(M+2H).
実施例9372の製造
実施例9372の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(−) m/z 966.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 968.3(M+2H).
実施例9373の製造
実施例9373の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.56分;ESI−MS(+) m/z 950.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.68分;ESI−MS(+) m/z 950.5(M+2H).
実施例9374の製造
実施例9374の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(−) m/z 949.3(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 951.2(M+2H).
10000シリーズ
実施例10012〜10043、実施例10045〜10052、実施例10122〜10147および実施例10196〜10219を、“一般合成法A”に従って製造した。
実施例10044、実施例10053〜10121および実施例10148〜10195を、“一般合成法D”に従って製造した。
実施例10012の製造
実施例10012の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 954.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z 953.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:949.9269(M+2H);実測値:949.9263(M+2H).
実施例10013の製造
実施例10013の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 936.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 937.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.4541(M+2H);実測値:936.4540(M+2H).
実施例10014の製造
実施例10014の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.44分;ESI−MS(+) m/z 945.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.56分;ESI−MS(+) m/z 945.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.4516(M+2H);実測値:944.4522(M+2H).
実施例10015の製造
実施例10015の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 918.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 918.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:917.9238(M+2H);実測値:917.9246(M+2H).
実施例10016の製造
実施例10016の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(−) m/z 924.4(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 926.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:925.9213(M+2H);実測値:925.9217(M+2H).
実施例10017の製造
実施例10017の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 910.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(+) m/z 910.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:909.4432(M+2H);実測値:909.4430(M+2H).
実施例10018の製造
実施例10018の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 918.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.61分;ESI−MS(+) m/z 918.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:917.4407(M+2H);実測値:917.4411(M+2H).
実施例10019の製造
実施例10019の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(+) m/z 1864.6(M+H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 933.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.9395(M+2H);実測値:931.9389(M+2H).
実施例10020の製造
実施例10020の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 940.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(+) m/z 940.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:939.9369(M+2H);実測値:939.9374(M+2H).
実施例10021および10022の製造
実施例10021の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、90%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(−) m/z 922.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(+) m/z 924.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.4589(M+2H);実測値:923.4589(M+2H).
実施例10022の製造
実施例10022の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(−) m/z 924.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 925.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.9316(M+2H);実測値:924.9323(M+2H).
実施例10023の製造
実施例10023の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(−) m/z 932.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.76分;ESI−MS(+) m/z 934.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:932.9291(M+2H);実測値:932.9300(M+2H).
実施例10024の製造
実施例10024の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 925.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(+) m/z 925.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.4485(M+2H);実測値:924.4496(M+2H).
実施例10025の製造
実施例10025の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.66分;ESI−MS(−) m/z 923.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 925.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.9316(M+2H);実測値:924.9320(M+2H).
実施例10034の製造
実施例10034の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、90%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 916.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.19分;ESI−MS(+) m/z 916.55(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.4511(M+2H);実測値:916.4492(M+2H).
実施例10035の製造
実施例10035の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(−) m/z 931.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.10分;ESI−MS(+) m/z 934.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:932.9291(M+2H);実測値:932.9265(M+2H).
実施例10036の製造
実施例10036の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、91%であった。
分析条件A:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 916.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.61分;ESI−MS(+) m/z 916.80(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.4511(M+2H);実測値:916.4490(M+2H).
実施例10037の製造
実施例10037の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 924.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 924.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.4485(M+2H);実測値:924.4468(M+2H).
実施例10042の製造
実施例10042の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 945.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.13分;ESI−MS(+) m/z 945.40(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.9347(M+2H);実測値:944.9326(M+2H).
実施例10043の製造
実施例10043の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 931.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 932.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.4563(M+2H);実測値:931.4546(M+2H).
実施例10044の製造
実施例10044の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 897.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.31分;ESI−MS(+) m/z 897.85(M+2H).
実施例10045の製造
実施例10045の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 956.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 956.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:955.9633(M+2H);実測値:955.9613(M+2H).
実施例10047の製造
実施例10047の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 957.35(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.17分;ESI−MS(+) m/z 957.30(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.4672(M+2H);実測値:956.4629(M+2H).
実施例10049の製造
実施例10049の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(+) m/z 932.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.14分;ESI−MS(+) m/z 932.45(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.9395(M+2H);実測値:931.9380(M+2H).
実施例10050の製造
実施例10050の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 940.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.14分;ESI−MS(+) m/z 940.40(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:939.9369(M+2H);実測値:939.9354(M+2H).
実施例10051の製造
実施例10051の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 923.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 923.90(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.4589(M+2H);実測値:923.4565(M+2H).
実施例10052の製造
実施例10052の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 931.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 931.90(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.4563(M+2H);実測値:931.4547(M+2H).
実施例10053の製造
実施例10053の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 924.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.37分;ESI−MS(+) m/z 925.00(M+2H).
実施例10054の製造
実施例10054の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 883.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.38分;ESI−MS(+) m/z 883.85(M+2H).
実施例10055の製造
実施例10055の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.96分;ESI−MS(+) m/z 892.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 892.20(M+2H).
実施例10056の製造
実施例10056の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、41.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.91分;ESI−MS(+) m/z 903.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.40分;ESI−MS(+) m/z 903.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:903.4416(M+2H);実測値:903.4412(M+2H).
実施例10057の製造
実施例10057の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 890.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z 891.05(M+2H).
実施例10058の製造
実施例10058の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.92分;ESI−MS(+) m/z 890.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.43分;ESI−MS(+) m/z 890.65(M+2H).
実施例10059の製造
実施例10059の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.03分;ESI−MS(+) m/z 899.00(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.15分;ESI−MS(+) m/z 899.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:898.9144(M+2H);実測値:898.9140(M+2H).
実施例10060の製造
実施例10060の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.97分;ESI−MS(+) m/z 910.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.46分;ESI−MS(+) m/z 910.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:910.4495(M+2H);実測値:910.4492(M+2H).
実施例10061の製造
実施例10061の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z 897.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.33分;ESI−MS(+) m/z 897.60(M+2H).
実施例10062の製造
実施例10062の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.95分;ESI−MS(+) m/z 897.30(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.49分;ESI−MS(+) m/z 897.75(M+2H).
実施例10063の製造
実施例10063の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.07分;ESI−MS(+) m/z 906.05(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.16分;ESI−MS(+) m/z 906.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:905.9222(M+2H);実測値:905.9215(M+2H).
実施例10064の製造
実施例10064の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.01分;ESI−MS(+) m/z 917.85(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.05分;ESI−MS(+) m/z 917.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:917.4573(M+2H);実測値:917.4568(M+2H).
実施例10065の製造
実施例10065の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 904.75(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.36分;ESI−MS(+) m/z 904.45(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:904.4495(M+2H);実測値:904.4494(M+2H).
実施例10066の製造
実施例10066の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=2.02分;ESI−MS(+) m/z 937.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.07分;ESI−MS(+) m/z 937.65(M+2H).
実施例10067の製造
実施例10067の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.95分;ESI−MS(+) m/z 910.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.43分;ESI−MS(+) m/z 910.60(M+2H).
実施例10068の製造
実施例10068の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.83分;ESI−MS(+) m/z 933.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 933.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:933.4251(M+2H);実測値:933.4239(M+2H).
実施例10069の製造
実施例10069の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.02分;ESI−MS(+) m/z 933.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:932.9331(M+2H);実測値:932.9326(M+2H).
実施例10070の製造
実施例10070の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=2.05分;ESI−MS(+) m/z 920.00(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 919.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:919.4277(M+2H);実測値:919.4267(M+2H).
実施例10071の製造
実施例10071の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 918.75(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.46分;ESI−MS(+) m/z 919.75(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:918.9357(M+2H);実測値:918.9330(M+2H).
実施例10072の製造
実施例10072の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(+) m/z 933.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.48分;ESI−MS(+) m/z 933.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:933.4251(M+2H);実測値:933.4245(M+2H).
実施例10073の製造
実施例10073の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.97分;ESI−MS(+) m/z 933.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.67分;ESI−MS(+) m/z 932.90(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:932.9331(M+2H);実測値:932.9324(M+2H).
実施例10074の製造
実施例10074の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.01分;ESI−MS(+) m/z 919.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:919.4277(M+2H);実測値:919.4265(M+2H).
実施例10075の製造
実施例10075の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.90分;ESI−MS(+) m/z 919.10(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.62分;ESI−MS(+) m/z 919.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:918.9357(M+2H);実測値:918.9337(M+2H).
実施例10076の製造
実施例10076の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z 910.85(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.36分;ESI−MS(+) m/z 910.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:910.4313(M+2H);実測値:910.4301(M+2H).
実施例10077の製造
実施例10077の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=2.44分;ESI−MS(+) m/z 924.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.37分;ESI−MS(+) m/z 924.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:924.4469(M+2H);実測値:924.4455(M+2H).
実施例10078の製造
実施例10078の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z 929.05(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.46分;ESI−MS(+) m/z 929.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:928.3877(M+2H);実測値:928.3871(M+2H).
実施例10079の製造
実施例10079の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 926.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 926.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:926.4262(M+2H);実測値:926.4252(M+2H).
実施例10080の製造
実施例10080の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、0.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 897.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.14分;ESI−MS(+) m/z 897.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:897.4234(M+2H);実測値:897.4224(M+2H).
実施例10081の製造
実施例10081の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 904.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.32分;ESI−MS(+) m/z 904.55(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:904.4313(M+2H);実測値:904.4304(M+2H).
実施例10082の製造
実施例10082の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 906.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.29分;ESI−MS(+) m/z 906.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:906.4017(M+2H);実測値:906.4014(M+2H).
実施例10083の製造
実施例10083の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 905.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 905.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:905.4209(M+2H);実測値:905.4196(M+2H).
実施例10084の製造
実施例10084の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 904.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.36分;ESI−MS(+) m/z 904.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:904.4313(M+2H);実測値:904.4304(M+2H).
実施例10085の製造
実施例10085の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 907.35(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.38分;ESI−MS(+) m/z 906.50(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:906.4017(M+2H);実測値:906.4011(M+2H).
実施例10086の製造
実施例10086の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 905.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 905.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:905.4209(M+2H);実測値:905.4198(M+2H).
実施例10087の製造
実施例10087の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(+) m/z 917.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.40分;ESI−MS(+) m/z 917.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:917.4391(M+2H);実測値:917.4378(M+2H).
実施例10088の製造
実施例10088の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 919.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.33分;ESI−MS(+) m/z 919.95(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:919.4095(M+2H);実測値:919.4090(M+2H).
実施例10089の製造
実施例10089の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=2.14分;ESI−MS(−) m/z 945.30(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.19分;ESI−MS(+) m/z 947.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:946.4135(M+2H);実測値:946.4148(M+2H).
実施例10090の製造
実施例10090の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 944.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.4006(M+2H);実測値:943.4012(M+2H).
実施例10091の製造
実施例10091の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(−) m/z 935.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.01分;ESI−MS(+) m/z 936.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.3928(M+2H);実測値:936.3937(M+2H).
実施例10092の製造
実施例10092の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件B:保持時間=3.14分;ESI−MS(+) m/z 961.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.4110(M+2H);実測値:960.4109(M+2H).
実施例10093の製造
実施例10093の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(−) m/z 959.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 960.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.4110(M+2H);実測値:960.4109(M+2H).
実施例10094の製造
実施例10094の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.93分;ESI−MS(+) m/z 938.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.09分;ESI−MS(+) m/z 939.30(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:938.4068(M+2H);実測値:938.4065(M+2H).
実施例10095の製造
実施例10095の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z 946.30(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.08分;ESI−MS(+) m/z 946.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.4146(M+2H);実測値:945.4132(M+2H).
実施例10096の製造
実施例10096の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 959.10(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.13分;ESI−MS(+) m/z 959.30(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.9382(M+2H);実測値:958.9363(M+2H).
実施例10097の製造
実施例10097の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、44.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 959.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.11分;ESI−MS(+) m/z 959.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:959.4121(M+2H);実測値:959.4115(M+2H).
実施例10098の製造
実施例10098の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.91分;ESI−MS(+) m/z 952.10(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.30分;ESI−MS(+) m/z 952.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.9304(M+2H);実測値:951.9286(M+2H).
実施例10099の製造
実施例10099の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 952.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 953.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:952.4042(M+2H);実測値:952.4045(M+2H).
実施例10100の製造
実施例10100の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.83分;ESI−MS(+) m/z 959.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.34分;ESI−MS(+) m/z 959.25(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.9382(M+2H);実測値:958.9368(M+2H).
実施例10102の製造
実施例10102の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.90分;ESI−MS(+) m/z 909.05(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:908.9502(M+2H);実測値:908.9476(M+2H).
実施例10103の製造
実施例10103の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.88分;ESI−MS(+) m/z 900.35(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 900.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:899.9549(M+2H);実測値:899.9521(M+2H).
実施例10104の製造
実施例10104の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、40.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 927.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.44分;ESI−MS(+) m/z 927.40(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:926.9408(M+2H);実測値:926.9375(M+2H).
実施例10105の製造
実施例10105の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.88分;ESI−MS(+) m/z 901.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.44分;ESI−MS(+) m/z 902.15(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:901.9424(M+2H);実測値:901.9385(M+2H).
実施例10106の製造
実施例10106の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、40.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 910.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:909.4240(M+2H);実測値:909.4215(M+2H).
実施例10107の製造
実施例10107の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、42.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 917.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 917.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.4318(M+2H);実測値:916.4293(M+2H).
実施例10108の製造
実施例10108の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z 918.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 918.40(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:917.9455(M+2H);実測値:917.9416(M+2H).
実施例10109の製造
実施例10109の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、45.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.86分;ESI−MS(+) m/z 912.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.07分;ESI−MS(+) m/z 911.50(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:910.9377(M+2H);実測値:910.9345(M+2H).
実施例10110の製造
実施例10110の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 919.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(+) m/z 919.50(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:918.4193(M+2H);実測値:918.4171(M+2H).
実施例10111の製造
実施例10111の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(+) m/z 925.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.21分;ESI−MS(+) m/z 926.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:925.4271(M+2H);実測値:925.4250(M+2H).
実施例10112の製造
実施例10112の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、41.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 916.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.11分;ESI−MS(+) m/z 916.50(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:915.9580(M+2H);実測値:915.9549(M+2H).
実施例10113の製造
実施例10113の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.96分;ESI−MS(+) m/z 909.40(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:908.9502(M+2H);実測値:908.9469(M+2H).
実施例10114の製造
実施例10114の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 916.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 917.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.4318(M+2H);実測値:916.4293(M+2H).
実施例10115の製造
実施例10115の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 923.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z 923.95(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:923.4397(M+2H);実測値:923.4369(M+2H).
実施例10116の製造
実施例10116の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 951.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 951.90(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.4152(M+2H);実測値:951.4133(M+2H).
実施例10117の製造
実施例10117の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 950.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.80分;ESI−MS(+) m/z 950.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:949.4277(M+2H);実測値:949.4250(M+2H).
実施例10118の製造
実施例10118の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z 944.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.34分;ESI−MS(+) m/z 944.35(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9335(M+2H);実測値:943.9302(M+2H).
実施例10119の製造
実施例10119の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 942.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.41分;ESI−MS(+) m/z 942.35(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:941.9461(M+2H);実測値:941.9436(M+2H).
実施例10120の製造
実施例10120の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、47.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 944.90(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.41分;ESI−MS(+) m/z 944.85(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.4311(M+2H);実測値:944.4283(M+2H).
実施例10121の製造
実施例10121の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、48.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 942.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.47分;ESI−MS(+) m/z 942.80(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.4437(M+2H);実測値:942.4407(M+2H).
実施例10122の製造
実施例10122の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 949.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(+) m/z 949.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:948.9555(M+2H);実測値:948.9532(M+2H).
実施例10123の製造
実施例10123の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 957.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.27分;ESI−MS(+) m/z 957.30(M+2H).
実施例10126の製造
実施例10126の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 956.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.50分;ESI−MS(+) m/z 956.60(M+2H).
実施例10127の製造
実施例10127の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 942.95(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z 942.80(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.4303(M+2H);実測値:942.4284(M+2H).
実施例10128の製造
実施例10128の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 943.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 943.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.9223(M+2H);実測値:942.9201(M+2H).
実施例10129の製造
実施例10129の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、92%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 935.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.04分;ESI−MS(+) m/z 935.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.4407(M+2H);実測値:935.4384(M+2H).
実施例10130の製造
実施例10130の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 935.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z 936.15(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9327(M+2H);実測値:935.9300(M+2H).
実施例10131の製造
実施例10131の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(+) m/z 935.10(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 936.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:934.9431(M+2H);実測値:934.9411(M+2H).
実施例10132の製造
実施例10132の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 935.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.88分;ESI−MS(+) m/z 935.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.4341(M+2H);実測値:935.4325(M+2H).
実施例10136の製造
実施例10136の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.27分;ESI−MS(+) m/z 951.00(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(+) m/z 951.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.9198(M+2H);実測値:950.9178(M+2H).
実施例10137の製造
実施例10137の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 928.30(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.52分;ESI−MS(+) m/z 928.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:927.4432(M+2H);実測値:927.4417(M+2H).
実施例10138の製造
実施例10138の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.39分;ESI−MS(+) m/z 929.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 929.75(M+2H).
実施例10139の製造
実施例10139の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。であり
分析条件A:保持時間=1.37分;ESI−MS(+) m/z 929.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.96分;ESI−MS(+) m/z 929.70(M+2H).
実施例10140の製造
実施例10140の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 936.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.13分;ESI−MS(+) m/z 936.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9509(M+2H);実測値:935.9480(M+2H).
実施例10141の製造
実施例10141の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 950.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 950.60(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.4278(M+2H);実測値:950.4262(M+2H).
実施例10142の製造
実施例10142の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 951.90(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.9198(M+2H);実測値:950.9182(M+2H).
実施例10143の製造
実施例10143の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 928.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.54分;ESI−MS(+) m/z 928.30(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:927.4432(M+2H);実測値:927.4418(M+2H).
実施例10144の製造
実施例10144の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 929.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.41分;ESI−MS(+) m/z 930.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.4225(M+2H);実測値:929.4217(M+2H).
実施例10145の製造
実施例10145の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 929.55(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.99分;ESI−MS(+) m/z 930.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.4225(M+2H);実測値:929.4194(M+2H).
実施例10146の製造
実施例10146の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 936.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.53分;ESI−MS(+) m/z 936.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9509(M+2H);実測値:935.9490(M+2H).
実施例10147の製造
実施例10147の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.23分;ESI−MS(+) m/z 951.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.33分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.4278(M+2H);実測値:950.4256(M+2H).
実施例10148の製造
実施例10148の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件B:保持時間=1.71分;ESI−MS(−) m/z 950.9(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.3981(M+2H);実測値:951.3967(M+2H).
実施例10149の製造
実施例10149の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(−) m/z 943.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(+) m/z 945.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.3903(M+2H);実測値:944.3894(M+2H).
実施例10150の製造
実施例10150の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(−) m/z 944.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 946.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.3799(M+2H);実測値:945.3791(M+2H).
実施例10151の製造
実施例10151の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(−) m/z 937.3(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 939.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:938.3721(M+2H);実測値:938.3719(M+2H).
実施例10152の製造
実施例10152の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(−) m/z 928.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 930.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:928.9200(M+2H);実測値:928.9183(M+2H).
実施例10153の製造
実施例10153の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(−) m/z 952.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 954.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:953.4121(M+2H);実測値:953.4107(M+2H).
実施例10154の製造
実施例10154の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 936.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 937.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.4017(M+2H);実測値:936.4008(M+2H).
実施例10155の製造
実施例10155の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(−) m/z 928.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z 930.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.3939(M+2H);実測値:929.3927(M+2H).
(R)−4−(((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)モルホリン−3−カルボン酸の製造
スキーム:
(R)−モルホリン−3−カルボン酸(2g,15.25mmol)/THF(50.8mL)および水(25.4mL)の溶液に、炭酸水素ナトリウム塩(1.922g,22.88mmol)およびFMOC−OSU(5.14g,15.25mmol)を加えた。得られた混合物を、28時間攪拌した。THFを除去した後に、白色懸濁液を、飽和NaHCO3/水およびエーテルで希釈した。セライトを通して濾過した。水およびエーテルで洗った。エーテルと水層を分けた。この水層を、1N HClを用いて酸性化して、酢酸エチルで抽出して、塩水で洗い、Na2SO4上で乾燥させて、濃縮して、(R)−4−(((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)モルホリン−3−カルボン酸(3.19g)を白色固体として得た。
実施例10156の製造
実施例10156の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(−) m/z 943.3(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.83分;ESI−MS(+) m/z 945.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.3991(M+2H);実測値:944.3984(M+2H).
実施例10157の製造
実施例10157の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(−) m/z 936.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(+) m/z 938.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:937.3913(M+2H);実測値:937.3905(M+2H).
実施例10158の製造
実施例10158の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 937.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 937.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.9175(M+2H);実測値:936.9158(M+2H).
実施例10159の製造
実施例10159の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 960.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.01分;ESI−MS(+) m/z 962.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:961.4095(M+2H);実測値:961.4093(M+2H).
実施例10160の製造
実施例10161の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(+) m/z 968.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.44分;ESI−MS(+) m/z 968.80(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:968.4173(M+2H);実測値:968.4154(M+2H).
実施例10161の製造
実施例10161の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(+) m/z 944.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.20分;ESI−MS(+) m/z 944.80(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.3991(M+2H);実測値:944.3977(M+2H).
実施例10162の製造
実施例10162の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、33.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.85分;ESI−MS(+) m/z 944.45(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9253(M+2H);実測値:943.9225(M+2H).
実施例10163の製造
実施例10163の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 950.30(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 950.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:949.9253(M+2H);実測値:949.9239(M+2H).
実施例10164の製造
実施例10164の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z 958.10(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 958.00(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.4308(M+2H);実測値:957.4300(M+2H).
実施例10165の製造
実施例10165の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(+) m/z 945.40(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 944.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9071(M+2H);実測値:943.9067(M+2H).
実施例10166の製造
実施例10166の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 951.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 951.00(M+2H).
実施例10167の製造
実施例10167の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、48.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 949.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 949.50(M+2H).
実施例10168の製造
実施例10168の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 967.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.10分;ESI−MS(+) m/z 968.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:966.9357(M+2H);実測値:966.9339(M+2H).
実施例10169の製造
実施例10169の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z 937.10(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.17分;ESI−MS(+) m/z 937.30(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.4255(M+2H);実測値:936.4226(M+2H).
実施例10170の製造
実施例10170の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 919.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.39分;ESI−MS(+) m/z 920.05(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:921.3964(M+2H);実測値:921.3936(M+2H).
実施例10171の製造
実施例10171の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 935.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 935.50(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:934.9200(M+2H);実測値:934.9167(M+2H).
実施例10172の製造
実施例10172の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.69分;ESI−MS(−) m/z 927.65(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.35分;ESI−MS(+) m/z 929.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.3939(M+2H);実測値:929.3927(M+2H).
実施例10173の製造
実施例10173の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 938.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.70分;ESI−MS(+) m/z 938.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:937.3913(M+2H);実測値:937.3897(M+2H).
実施例10174の製造
実施例10174の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(+) m/z 944.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 943.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.9175(M+2H);実測値:942.9151(M+2H).
実施例10175の製造
実施例10175の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(−) m/z 918.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.34分;ESI−MS(+) m/z 921.15(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:920.9226(M+2H);実測値:920.9186(M+2H).
実施例10176の製造
実施例10176の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.37分;ESI−MS(−) m/z 973.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 976.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:975.4070(M+2H);実測値:975.4049(M+2H).
実施例10177の製造
実施例10177の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 959.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 959.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.4148(M+2H);実測値:958.4130(M+2H).
実施例10178の製造
実施例10178の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、46.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.49分;ESI−MS(+) m/z 952.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(+) m/z 952.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.4070(M+2H);実測値:951.4050(M+2H).
実施例10179の製造
実施例10179の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 976.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.12分;ESI−MS(+) m/z 976.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:975.4252(M+2H);実測値:975.4227(M+2H).
実施例10180の製造
実施例10180の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 975.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.37分;ESI−MS(+) m/z 975.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:975.4252(M+2H);実測値:975.4225(M+2H).
実施例10181の製造
実施例10181の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 960.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.37分;ESI−MS(+) m/z 960.75(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.4199(M+2H);実測値:960.4173(M+2H).
実施例10182の製造
実施例10182の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(+) m/z 936.25(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.47分;ESI−MS(+) m/z 936.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9279(M+2H);実測値:935.9249(M+2H).
実施例10183の製造
実施例10183の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 960.75(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.29分;ESI−MS(+) m/z 960.75(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:968.4173(M+2H);実測値:968.4135(M+2H).
実施例10184の製造
実施例10184の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(+) m/z 944.20(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.37分;ESI−MS(+) m/z 944.20(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9253(M+2H);実測値:943.9220(M+2H).
実施例10185の製造
実施例10185の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 960.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.23分;ESI−MS(+) m/z 960.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.4199(M+2H);実測値:960.4174(M+2H).
実施例10186の製造
実施例10186の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 960.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.30分;ESI−MS(+) m/z 960.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.4199(M+2H);実測値:960.4169(M+2H).
実施例10187の製造
実施例10187の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、50.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(+) m/z 960.70(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.42分;ESI−MS(+) m/z 960.75(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:960.4199(M+2H);実測値:960.4168(M+2H).
実施例10188の製造
実施例10188の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 943.65(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.18分;ESI−MS(+) m/z 943.65(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.4095(M+2H);実測値:943.4072(M+2H).
実施例10189の製造
実施例10189の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.50分;ESI−MS(+) m/z 952.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 952.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.4070(M+2H);実測値:951.4054(M+2H).
実施例10190の製造
実施例10190の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(−) m/z 935.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.97分;ESI−MS(−) m/z 934.3(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9279(M+2H);実測値:935.9238(M+2H).
実施例10191の製造
実施例10191の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(−) m/z 934.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(+) m/z 936.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9279(M+2H);実測値:935.9237(M+2H).
実施例10192の製造
実施例10192の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(−) m/z 942.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.66分;ESI−MS(+) m/z 943.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.4095(M+2H);実測値:943.4064(M+2H).
実施例10193の製造
実施例10193の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、51.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(−) m/z 941.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.68分;ESI−MS(+) m/z 943.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.4095(M+2H);実測値:943.4070(M+2H).
実施例10194の製造
実施例10194の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(−) m/z 942.3(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 943.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.4277(M+2H);実測値:943.4248(M+2H).
実施例10195の製造
実施例10195の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.88分;ESI−MS(−) m/z 967.4(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.01分;ESI−MS(+) m/z 968.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:968.4255(M+2H);実測値:968.4234(M+2H).
実施例10196の製造
実施例10196の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、5.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 895.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.28分;ESI−MS(+) m/z 895.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:894.9356(M+2H);実測値:894.9339(M+2H).
実施例10197の製造
実施例10197の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 902.15(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.83分;ESI−MS(+) m/z 902.10(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:901.9434(M+2H);実測値:901.9418(M+2H).
実施例10198の製造
実施例10198の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.24分;ESI−MS(+) m/z 909.05(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.58分;ESI−MS(+) m/z 909.05(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:908.9512(M+2H);実測値:908.9496(M+2H).
実施例10199の製造
実施例10199の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(+) m/z 903.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.22分;ESI−MS(+) m/z 903.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:902.9330(M+2H);実測値:902.9322(M+2H).
実施例10200の製造
実施例10200の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.47分;ESI−MS(+) m/z 910.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.15分;ESI−MS(+) m/z 910.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:909.9409(M+2H);実測値:909.9391(M+2H).
実施例10201の製造
実施例10201の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、45.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.54分;ESI−MS(+) m/z 917.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.22分;ESI−MS(+) m/z 917.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:916.9457(M+2H);実測値:916.9488(M+2H).
実施例10202の製造
実施例10202の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.45分;ESI−MS(+) m/z 888.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.18分;ESI−MS(+) m/z 888.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:887.9277(M+2H);実測値:887.9263(M+2H).
実施例10203の製造
実施例10203の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 895.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.12分;ESI−MS(+) m/z 895.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:894.9356(M+2H);実測値:894.9343(M+2H).
実施例10204の製造
実施例10204の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 902.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.11分;ESI−MS(+) m/z 902.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:901.9434(M+2H);実測値:901.9419(M+2H).
実施例10205の製造
実施例10205の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 896.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.12分;ESI−MS(+) m/z 896.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:895.9252(M+2H);実測値:895.9240(M+2H).
実施例10206の製造
実施例10206の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.42分;ESI−MS(+) m/z 903.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.07分;ESI−MS(+) m/z 903.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:902.9330(M+2H);実測値:902.9324(M+2H).
実施例10207の製造
実施例10207の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 910.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.05分;ESI−MS(+) m/z 910.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:909.9409(M+2H);実測値:909.9397(M+2H).
実施例10208の製造
実施例10208の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、9.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 881.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.29分;ESI−MS(+) m/z 882.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:881.4245(M+2H);実測値:881.4237(M+2H)
実施例10209の製造
実施例10209の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.52分;ESI−MS(+) m/z 882.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.25分;ESI−MS(+) m/z 882.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:881.8983(M+2H);実測値:881.8978(M+2H).
実施例10210の製造
実施例10210の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.34分;ESI−MS(+) m/z 874.50(M+2H).
分析条件B:保持時間=1.95分;ESI−MS(+) m/z 874.50(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:874.4167(M+2H);実測値:874.4162(M+2H).
実施例10211の製造
実施例10211の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.57分;ESI−MS(+) m/z 890.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.29分;ESI−MS(+) m/z 889.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:889.4220(M+2H);実測値:889.4208(M+2H).
実施例10212の製造
実施例10212の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.56分;ESI−MS(+) m/z 890.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.60分;ESI−MS(+) m/z 890.35(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:889.8958(M+2H);実測値:889.8954(M+2H).
実施例10213の製造
実施例10213の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 882.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.26分;ESI−MS(+) m/z 882.8(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:882.4141(M+2H);実測値:882.4134(M+2H).
実施例10214の製造
実施例10214の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 888.80(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z 888.85(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:888.4323(M+2H);実測値:888.4312(M+2H).
実施例10215の製造
実施例10215の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(+) m/z 889.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.24分;ESI−MS(+) m/z 889.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:889.9061(M+2H);実測値:889.9052(M+2H).
実施例10216の製造
実施例10216の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.31分;ESI−MS(+) m/z 881.45(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z 881.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:881.4245(M+2H);実測値:881.4238(M+2H).
実施例10217の製造
実施例10217の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(+) m/z 896.60(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.65分;ESI−MS(+) m/z 896.55(M+2H).
実施例10218の製造
実施例10218の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.46分;ESI−MS(−) m/z 895.30(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.20分;ESI−MS(−) m/z 895.60(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:896.9036(M+2H);実測値:896.9030(M+2H).
実施例10219の製造
実施例10219の粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.29分;ESI−MS(−) m/z 889.45(M−2H).
分析条件B:保持時間=1.90分;ESI−MS(−) m/z 890.35(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:889.4220(M+2H);実測値:889.4208(M+2H).
実施例10530の製造
実施例10530を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いる。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、1.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=2.01分;ESI−MS(+) m/z 915.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 915.8(M+2H).
実施例10531の製造
実施例10531を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いる。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.56分;ESI−MS(+) m/z 922.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 922.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:922.4692(M+2H);実測値:922.4669(M+2H).
実施例10532の製造
実施例10532を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いた。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 887.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.16分;ESI−MS(+) m/z 887.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:866.9633(M+2H);実測値:866.9610(M+2H).
実施例10533の製造
実施例10533を、“一般合成法A”に従い製造するが、以下の変更を含む:“Symphony法A:単カップリング法”を、Fmoc−Val−OHカップリング工程について15分から3時間へとカップリング中の攪拌時間を延ばすことにより改変した。“Symphony法A:単カップリング法”を、Fmoc−Phe−OHカップリング工程のために使用したが、カップリング工程中の攪拌時間は、15分から1時間に延長した。“グローバル脱保護A”は、“脱保護溶液”を、溶液[トリフルオロ酢酸(22mL)、フェノール(1.325g)、水(1.25mL)およびトリイソプロピルシラン(0.5mL)]から、溶液[トリフルオロ酢酸(23.75mL)、1,4−ジチオ−DL−スレイトール(625mg)、トリイソプロピルシラン(0.625mL)]に変更することにより改変された。“環化方法B”を、“環化方法A”の代わりに使用した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 905.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.27分;ESI−MS(+) m/z 905.9(M+2H).
実施例10534の製造
実施例10534を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いる。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.56分;ESI−MS(+) m/z 951.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 951.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.9800(M+2H);実測値:950.9786(M+2H).
実施例10535の製造
実施例10535を、実施例10533において使用した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 932.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.34分;ESI−MS(+) m/z 931.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:931.4547(M+2H);実測値:931.4535(M+2H).
実施例10536の製造
実施例10536を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いた。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで3分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、2.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.35分;ESI−MS(+) m/z 927.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.62分;ESI−MS(+) m/z 927.6(M+2H).
実施例10539の製造
実施例10539を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いた。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(0.1%トリフルオロ酢酸を含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.19分;ESI−MS(+) m/z 906.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.32分;ESI−MS(+) m/z 906.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:906.9118(M+2H);実測値:906.9105(M+2H).
実施例10540の製造
実施例10540を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いる。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで3分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 934.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.52分;ESI−MS(+) m/z 934.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:934.4511(M+2H);実測値:934.4494(M+2H).
実施例10542の製造
実施例10542を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 150 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.92分;ESI−MS(+) m/z 946.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 946.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:946.4124(M+2H);実測値:946.4113(M+2H).
実施例10543の製造
実施例10543を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 919.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.26分;ESI−MS(+) m/z 919.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:919.4266(M+2H);実測値:919.4253(M+2H).
実施例10544の製造
実施例10544を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いた。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.36分;ESI−MS(+) m/z 936.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.14分;ESI−MS(+) m/z 936.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9145(M+2H);実測値:935.9138(M+2H).
実施例10551および実施例10640の製造
実施例10551および実施例10640を、ジペプチドフラグメントFmoc−L−シクロペンチルGly−L−mPhe−OHの代わりにジペプチドフラグメントFmoc−L−Val−L−mPhe−OHを使用することを除いて、実施例10541に概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。ジアステレオマーを分離して、遠心エバポレーションにより乾燥させて、LCMS分析により算出された純度が95%である実施例10551(第一溶出ピーク)(7.3mg)ならびにLCMS分析により算出された純度が98%である実施例10640(第二溶出ピーク)(10.3mg)を得た。
実施例10551:
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 966.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.28分;ESI−MS(+) m/z 966.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:966.4381(M+2H);実測値:966.4368(M+2H).
実施例10640:
分析条件A:保持時間=1.78分;ESI−MS(+) m/z 967.0(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:966.4381(M+2H);実測値:966.4368(M+2H).
実施例10552の製造
実施例10552を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いた。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 956.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.47分;ESI−MS(+) m/z 956.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:956.9380(M+2H);実測値:956.9363(M+2H).
実施例10553の製造
実施例10553を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いる。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.55分;ESI−MS(+) m/z 928.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.21分;ESI−MS(+) m/z 928.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:927.9352(M+2H);実測値:927.9321(M+2H).
実施例10554の製造
実施例10554を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いる。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて25〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.87分;ESI−MS(+) m/z 948.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.72分;ESI−MS(+) m/z 948.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:948.4667(M+2H);実測値:948.4634(M+2H).
実施例10555の製造
実施例10555を、“一般合成法A”に従い製造するが、“環化方法A”の代わりに“環化方法B”を用いる。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 955.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 955.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:955.4745(M+2H);実測値:955.4722(M+2H).
実施例10556の製造
実施例10556を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて60〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 958.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(+) m/z 958.8(M+2H).
実施例10557
実施例10557を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて60〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 946.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 946.0(M+2H).
実施例10558の製造
実施例10558を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、7.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.93分;ESI−MS(+) m/z 958.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.75分;ESI−MS(+) m/z 958.9(M+2H).
実施例10559の製造
実施例10559を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.92分;ESI−MS(+) m/z 965.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 966.1(M+2H).
実施例10560の製造
実施例10560を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて60〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=2.08分;ESI−MS(+) m/z 966.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z 966.1(M+2H).
実施例10561の製造
実施例10561を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=2.14分;ESI−MS(+) m/z 951.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 950.6(M+2H).
実施例10562の製造
実施例10562を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(+) m/z 951.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.32分;ESI−MS(+) m/z 950.3(M+2H).
実施例10563の製造
実施例10563を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 958.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.33分;ESI−MS(+) m/z 958.4(M+2H).
実施例10564の製造
実施例10564を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.88分;ESI−MS(+) m/z 957.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.52分;ESI−MS(+) m/z 957.9(M+2H).
実施例10565の製造
実施例10565を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.84分;ESI−MS(+) m/z 937.6(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.38分;ESI−MS(+) m/z 937.6(M+2H).
実施例10566の製造
実施例10566を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 952.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.36分;ESI−MS(+) m/z 952.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.9128(M+2H);実測値:951.9113(M+2H).
実施例10567の製造
実施例10567を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、15.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 945.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.35分;ESI−MS(+) m/z 945.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.9050(M+2H);実測値:944.9027(M+2H).
実施例10568の製造
実施例10568を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 944.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.45分;ESI−MS(+) m/z 944.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9153(M+2H);実測値:943.9124(M+2H).
実施例10569の製造
実施例10569を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 937.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.39分;ESI−MS(+) m/z 937.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.9075(M+2H);実測値:936.9049(M+2H).
実施例10570の製造
実施例10570を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 944.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.39分;ESI−MS(+) m/z 943.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.4177(M+2H);実測値:943.4163(M+2H).
実施例10571の製造
実施例10571を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.83分;ESI−MS(+) m/z 937.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.44分;ESI−MS(+) m/z 937.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.9075(M+2H);実測値:936.9053(M+2H).
実施例10572の製造
実施例10572を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 930.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.31分;ESI−MS(+) m/z 930.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.8997(M+2H);実測値:929.8971(M+2H).
実施例10573の製造
実施例10573を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(+) m/z 930.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.25分;ESI−MS(+) m/z 930.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:930.3917(M+2H);実測値:930.3903(M+2H).
実施例10574の製造
実施例10574を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 944.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.24分;ESI−MS(+) m/z 944.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.8971(M+2H);実測値:943.8959(M+2H).
実施例10575の製造
実施例10575を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 951.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.22分;ESI−MS(+) m/z 951.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.9050(M+2H);実測値:950.9041(M+2H).
実施例10576の製造
実施例10576を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(+) m/z 957.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.30分;ESI−MS(+) m/z 957.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.4334(M+2H);実測値:957.4322(M+2H).
実施例10577の製造
実施例10577を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.9439(M+2H);実測値:942.9416(M+2H).
実施例10578の製造
実施例10578を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.95分;ESI−MS(+) m/z 936.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9361(M+2H);実測値:935.9335(M+2H).
実施例10579の製造
実施例10579を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 950.1(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.46分;ESI−MS(+) m/z 950.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:949.9335(M+2H);実測値:949.9317(M+2H).
実施例10580の製造
実施例10580を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.81分;ESI−MS(+) m/z 951.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.34分;ESI−MS(+) m/z 950.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.4255(M+2H);実測値:950.4237(M+2H).
実施例10581の製造
実施例10581を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.94分;ESI−MS(+) m/z 936.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.46分;ESI−MS(+) m/z 936.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:935.9361(M+2H);実測値:935.9339(M+2H).
実施例10582の製造
実施例10582を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.95分;ESI−MS(+) m/z 929.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:928.9282(M+2H);実測値:928.9258(M+2H).
実施例10583の製造
実施例10583を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.95分;ESI−MS(+) m/z 929.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.46分;ESI−MS(+) m/z 929.9(M+2H).
実施例10584の製造
実施例10584を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.91分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.43分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
実施例10585の製造
実施例10585を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.48分;ESI−MS(+) m/z 972.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.12分;ESI−MS(+) m/z 972.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:971.9202(M+2H);実測値:971.9183(M+2H).
実施例10586の製造
実施例10586を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、28.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.41分;ESI−MS(+) m/z 978.7(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 978.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:978.4304(M+2H);実測値:978.4291(M+2H).
実施例10587の製造
実施例10587を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.98分;ESI−MS(+) m/z 936.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.46分;ESI−MS(+) m/z 936.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.4281(M+2H);実測値:936.4261(M+2H).
実施例10588の製造
実施例10588を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.98分;ESI−MS(−) m/z 949.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 951.9(M+2H).
実施例10589の製造
実施例10589を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 944.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.88分;ESI−MS(+) m/z 944.9(M+2H).
実施例10590の製造
実施例10590を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(+) m/z 959.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 958.7(M+2H).
実施例10591の製造
実施例10591を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、8.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.71分;ESI−MS(−) m/z 957.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(−) m/z 957.5(M−2H).
実施例10592の製造
実施例10592を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、13.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(+) m/z 966.3(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 966.2(M+2H).
実施例10593の製造
実施例10593を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(−) m/z 949.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.87分;ESI−MS(+) m/z 952.0(M+2H).
実施例10594の製造
実施例10594を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて35〜75%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜65%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 958.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.3分;ESI−MS(+) m/z 958.9(M+2H).
実施例10595の製造
実施例10595を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、6.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(+) m/z 966.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.77分;ESI−MS(+) m/z 966.0(M+2H).
実施例10596の製造
実施例10596を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(−) m/z 951.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 952.4(M+2H).
実施例10597の製造
実施例10597を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、19.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(−) m/z 950.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.93分;ESI−MS(+) m/z 952.2(M+2H).
実施例10598の製造
実施例10598を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜100%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、24.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z 959.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 959.7(M+2H).
実施例10599の製造
実施例10599を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、34.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.77分;ESI−MS(−) m/z 948.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 949.6(M+2H).
実施例10600の製造
実施例10600を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(−) m/z 942.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 943.5(M+2H).
実施例10601の製造
実施例10601を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.67分;ESI−MS(+) m/z 950.8(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 950.6(M+2H).
実施例10602の製造
実施例10602を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.18分;ESI−MS(−) m/z 955.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 956.9(M+2H).
実施例10603の製造
実施例10603を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、31.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.75分;ESI−MS(+) m/z 950.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.96分;ESI−MS(+) m/z 949.9(M+2H).
実施例10604の製造
実施例10604を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、94%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(−) m/z 934.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.95分;ESI−MS(+) m/z 936.7(M+2H).
実施例10605の製造
実施例10605を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて55〜95%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:15分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.80分;ESI−MS(−) m/z 943.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 945.5(M+2H).
実施例10606の製造
実施例10606を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて30〜70%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 938.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.94分;ESI−MS(+) m/z 938.5(M+2H).
実施例10607の製造
実施例10607を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、3.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95%であった。
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(+) m/z 959.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.97分;ESI−MS(+) m/z 959.3(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.9024(M+2H);実測値:958.9002(M+2H).
実施例10608の製造
実施例10608を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.57分;ESI−MS(−) m/z 920.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.10分;ESI−MS(+) m/z 922.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:922.4048(M+2H); 実測値:922.4025(M+2H).
実施例10609の製造
実施例10609を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.60分;ESI−MS(+) m/z 908.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.06分;ESI−MS(+) m/z 908.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:907.9153(M+2H);実測値:907.9127(M+2H).
実施例10610の製造
実施例10610を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて5〜45%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、26.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(−) m/z 937.4(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.25分;ESI−MS(−) m/z 936.5(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:939.4152(M+2H);実測値:939.4132(M+2H).
実施例10611の製造
実施例10611を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、17.7mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.40分;ESI−MS(−) m/z 973.4(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.64分;ESI−MS(+) m/z 975.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:975.4152(M+2H);実測値:975.4136(M+2H).
実施例10612の製造
実施例10612を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、11.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.58分;ESI−MS(−) m/z 958.1(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.92分;ESI−MS(+) m/z 960.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:959.9102(M+2H);実測値:959.9085(M+2H).
実施例10613の製造
実施例10613を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、12.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.76分;ESI−MS(+) m/z 945.4(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.20分;ESI−MS(+) m/z 945.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:945.4208(M+2H);実測値:945.4181(M+2H).
実施例10614の製造
実施例10614を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。物質を、以下の条件を用いる分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、16.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.59分;ESI−MS(−) m/z 965.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.90分;ESI−MS(+) m/z 967.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:967.4177(M+2H);実測値:967.4156(M+2H).
実施例10615の製造
実施例10615を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、21.1mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.72分;ESI−MS(−) m/z 948.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.88分;ESI−MS(−) m/z 948.0(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.4173(M+2H);実測値:950.4165(M+2H).
実施例10616の製造
実施例10616を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.74分;ESI−MS(−) m/z 942.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.99分;ESI−MS(−) m/z 942.0(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9071(M+2H);実測値:943.9057(M+2H).
実施例10617の製造
実施例10617を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、18.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=2.78分;ESI−MS(−) m/z 934.4(M−2H).
実施例10618の製造
実施例10618を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、37.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.73分;ESI−MS(+) m/z 951.2(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 950.4(M+2H).
実施例10619の製造
実施例10619を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.65分;ESI−MS(−) m/z 955.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.84分;ESI−MS(+) m/z 957.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.9046(M+2H);実測値:957.9030(M+2H).
実施例10620の製造
実施例10620を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.68分;ESI−MS(−) m/z 656.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.73分;ESI−MS(−) m/z 955.9(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.4148(M+2H);実測値:958.4128(M+2H)
実施例10621の製造
実施例10621を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.5mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.62分;ESI−MS(−) m/z 957.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.82分;ESI−MS(+) m/z 958.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.9124(M+2H);実測値:958.9115(M+2H).
実施例10622の製造
実施例10622を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.92分;ESI−MS(+) m/z 936.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.11分;ESI−MS(−) m/z 933.5(M−2H).
実施例10623の製造
実施例10623を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、39.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.90分;ESI−MS(+) m/z 930.0(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.11分;ESI−MS(−) m/z 927.0(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:929.4177(M+2H).;実測値:929.4155(M+2H).
実施例10624の製造
実施例10624を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=2.98分;ESI−MS(+) m/z 943.4(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:943.9071(M+2H);実測値:943.9056(M+2H).
実施例10625の製造
実施例10625を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、30.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.89分;ESI−MS(+) m/z 936.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.11分;ESI−MS(+) m/z 935.9(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:936.4255(M+2H);実測値:936.4238(M+2H).
実施例10626の製造
実施例10626を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:20分かけて20〜60%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、4.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.82分;ESI−MS(−) m/z 942.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=3.08分;ESI−MS(+) m/z 943.6(M+2H).
実施例10627の製造
実施例10627を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.9mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、97%であった。
分析条件A:保持時間=1.79分;ESI−MS(+) m/z 944.9(M+2H).
分析条件B:保持時間=3.04分;ESI−MS(+) m/z 944.1(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:944.4230(M+2H);実測値:944.4208(M+2H).
実施例10628の製造
実施例10628を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.70分;ESI−MS(−) m/z 950.8(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.91分;ESI−MS(+) m/z 951.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:951.9046(M+2H);実測値:951.9030(M+2H).
実施例10629の製造
実施例10629を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、14.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件B:保持時間=2.85分;ESI−MS(+) m/z 950.0(M+2H).
分析条件C:保持時間=1.86分;ESI−MS(+) m/z 950.7(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.4173(M+2H);実測値:950.4166(M+2H).
実施例10630の製造
実施例10630を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、36.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(−) m/z 949.0(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(+) m/z 950.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.8968(M+2H);実測値:950.8961(M+2H).
実施例10631の製造
実施例10631を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、23.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.57分;ESI−MS(−) m/z 955.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.79分;ESI−MS(−) m/z 956.1(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:957.9046(M+2H);実測値:957.9032(M+2H).
実施例10632の製造
実施例10632を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、20.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.64分;ESI−MS(−) m/z 949.2(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.89分;ESI−MS(−) m/z 948.4(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:950.9157(M+2H);実測値:950.9138(M+2H).
実施例10633の製造
実施例10633を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて40〜80%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、27.8mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.56分;ESI−MS(−) m/z 957.4(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.67分;ESI−MS(−) m/z 956.0(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.3966(M+2H);実測値:958.3953(M+2H).
実施例10634の製造
実施例10634を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、32.1mgであり32.1mg、LCMS分析によるその推定される純度は100%であった。
分析条件A:保持時間=1.61分;ESI−MS(−) m/z 956.7(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.74分;ESI−MS(+) m/z 958.2(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.4148(M+2H);実測値:958.4144(M+2H).
実施例10635の製造
実施例10635を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて10〜50%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、25.3mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.53分;ESI−MS(−) m/z 956.6(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z 959.5(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.8942(M+2H);実測値:958.8936(M+2H).
実施例10636の製造
実施例10636を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、22.0mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は96%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(−) m/z 964.5(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.69分;ESI−MS(+) m/z 965.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:965.9020(M+2H);実測値:965.9010(M+2H).
実施例10637の製造
実施例10637を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて45〜85%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、35.4mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98%であった。
分析条件A:保持時間=1.51分;ESI−MS(+) m/z 966.5(M+2H).
分析条件B:保持時間=2.57分;ESI−MS(+) m/z 966.6(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:966.3941(M+2H);実測値:966.3934(M+2H).
実施例10638の製造
実施例10638を、実施例10537において概説した方法に従って製造した。粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:XBridge C18, 19 x 200 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5メタノール:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:30分かけて50〜90%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:20mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、29.6mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は99%であった。
分析条件A:保持時間=1.63分;ESI−MS(−) m/z 956.9(M−2H).
分析条件B:保持時間=2.81分;ESI−MS(−) m/z 956.5(M−2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:958.9124(M+2H);実測値:958.9121(M+2H).
分析LCMS条件XX:
カラム:Waters Xbridge C18, 2.1 x 50 mm;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);温度:35℃;グラジエント:8分かけて0〜100%B、次いで1分間100%Bで保持;流量:0.8mL/分;検出:220nmのUV.
実施例11001の製造
実施例11001を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法A:樹脂膨潤法”、“Symphony法A:標準カップリング法”、“Symphony法A:二級アミンカップリング法B”、“カスタムアミノ酸カップリング法”、“クロロ酢酸カップリング法B”、“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。(S)−2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−3,3−ジメチルブタン酸を、“カスタムアミノ酸カップリング法”で使用した。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 30 x 100 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:30mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、10.2mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、98.2%であった。
分析LCMS条件XX:保持時間=4.66分;ESI−MS(+) m/z 949.52(M+2H).
実施例11002の製造
実施例11002を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法A:樹脂膨潤法”、“Symphony法A:標準カップリング法”、“Symphony法A:二級アミンカップリング法B”、“カスタムアミノ酸カップリング法”、“クロロ酢酸カップリング法B”、“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 30 x 100 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:30mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、38mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、93.6%であった。
分析LCMS条件XX:保持時間=3.64分;ESI−MS(+) m/z 941.70(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:941.9691(M+2H);実測値:941.9683(M+2H)
実施例11003の製造
実施例11003を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法A:樹脂膨潤法”、“Symphony法A:標準カップリング法”、“Symphony法A:二級アミンカップリング法B”、“カスタムアミノ酸カップリング法”、“クロロ酢酸カップリング法B”、“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 30 x 100 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:30mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、50mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、95.6%であった。
分析LCMS条件XX:保持時間=3.55分;ESI−MS(+) m/z 976.30(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:976.5036(M+2H);実測値:976.5027(M+2H).
実施例11004の製造
実施例11004を、以下の一般的な方法から構成される実施例0001の製造のために記述した一般的な合成手順に従って製造した:“Symphony法A:樹脂膨潤法”、“Symphony法A:標準カップリング法”、“Symphony法A:二級アミンカップリング法B”、“カスタムアミノ酸カップリング法”,“クロロ酢酸カップリング法B”、“包括的脱保護法C”および“環化方法D”。
粗製物質を、以下の条件を用いて分取LC/MSにより精製した:カラム:Waters XBridge C18, 30 x 100 mm, 5 μm 粒子;移動相A:5:95アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);移動相B:95:5アセトニトリル:水(10mM 酢酸アンモニウムを含む);グラジエント:25分かけて15〜55%B、次いで100%Bで5分間保持;流量:30mL/分。目的とする生成物を含有する画分を合わせて、遠心エバポレーションにより乾燥させた。生成物の収量は、70mgであり、LCMS分析によるその推定される純度は、96.5%であった。
分析LCMS条件XX:保持時間=3.78分;ESI−MS(+) m/z 942.30(M+2H).
ESI−HRMS(+) m/z:計算値:942.4541(M+2H).
実測値:942.4525(M+2H).
均一時間分解蛍光(HTRF)結合アッセイを使用する大環状ペプチドがPD−1のPD−L1への結合を競合する能力を試験する方法
本発明の大環状ペプチドがPD−L1に結合する能力をPD−1/PD−L1均一時間分解蛍光(HTRF)結合アッセイを使用して試験した。
方法
可溶性PD−1の可溶性PD−L1への結合の均一時間分解蛍光(HTRF)アッセイ。可溶性PD−1および可溶性PD−L1は、膜貫通領域を除くためのカルボキシル末端短縮化を有し、異種性配列、特にヒト免疫グロブリンG配列(Ig)のFc部分またはヘキサヒスチジンエピトープタグ(His)と融合したタンパク質をいう。全ての結合研究を、0.1%(w/v)ウシ血清アルブミンおよび0.05%(v/v)Tween−20を添加したdPBSからなるHTRFアッセイ緩衝液で行った。PD−1−Ig/PD−L1−His結合アッセイについて、阻害剤をPD−L1−His(10nM最終)と、15分、4μlのアッセイ緩衝液と共にプレインキュベートし、続いて1μlのアッセイ緩衝液中のPD−1−Ig(20nM最終)を添加し、さらに15分インキュベートした。ヒト、カニクイザルまたはマウスのいずれかからのPD−L1融合タンパク質を使用した。HTRF検出を、ユウロピウムクリプテート標識抗Igモノクローナル抗体(1nM最終)およびアロフィコシアニン(APC)標識抗Hisモノクローナル抗体(20nM最終)を使用して達成した。抗体をHTRF検出緩衝液で希釈し、5μlを結合反応の上部に分配した。反応を30分平衡化させ、EnVision蛍光光度計を使用してシグナル(665nm/620nm比)を得た。さらなる結合アッセイをPD−1−Ig/PD−L2−His(それぞれ20nMおよび5nM)、CD80−His/PD−L1−Ig(それぞれ100nMおよび10nM)およびCD80−His/CTLA4−Ig(それぞれ10nMおよび5nM)で確立した。ビオチニル化化合物番号71とヒトPD−L1−Hisの間の競合研究を次のとおり行った。大環状ペプチド阻害剤をPD−L1−His(10nM最終)と60分、4μlのアッセイ緩衝液中でプレインキュベートし、1μlのアッセイ緩衝液中のビオチニル化化合物番号71(0.5nM最終)を添加した。結合を30分平衡化させ、5μlのHTRF緩衝液中のユウロピウムクリプテート標識ストレプトアビジン(2.5pM最終)およびAPC標識抗His(20nM最終)を添加した。反応を30分平衡化させ、シグナル(665nm/620nm比)をEnVision蛍光光度計を使用して得た。
組み換えタンパク質。C末端ヒトIgエピトープタグを有するカルボキシル切断型ヒトPD−1(アミノ酸25〜167)[hPD−1(25−167)−3S−IG]およびC末端Hisエピトープタグを有するヒトPD−L1(アミノ酸18−239)[hPD−L1(19−239)−タバコ葉脈斑紋ウイルスプロテアーゼ開裂部位(TVMV)−His]をHEK293T細胞で発現させ、rProtein A親和性クロマトグラフィーおよび分子ふるいクロマトグラフィーで連続的に精製した。ヒトPD−L2−His(Sino Biologicals)、CD80−His(Sino Biologicals)、CTLA4−Ig(RnD Systems)を全て商業的供給源から得た。
組換えヒトPD−1−Igの配列
(配列番号:1)
組換えヒトPD−L1−TVMV−His(PD−L1−His)の配列
(配列番号:2)
この結果を表1に示した。示した通り、本発明の大環状ペプチドは、PD−L1−TVMV−His(PD−L1−His)へのPD−1−Ig結合活性の強力な阻害を示した。A = 0.001〜0.0099μM;B = 0.01〜0.0999μM;C = 0.10〜0.99μM;D=1〜10μM。
本明細書に記戴するおよび請求する主題の多くの修飾および変更が、上記教示に鑑みて可能である。それゆえに、添付する特許請求の範囲の範囲内で、本請求の範囲に引用する主題を、ここで具体的に記戴した以外の方法で実施し得ることは理解される。
本発明はここに開示した態様の範囲により限定されず、これらは本発明の個々の面の一つの説明として意図され、機能的に同等なあらゆるものが本発明の範囲内である。本明細書に記戴するものに加えて、本発明のモデルおよび方法への種々の修飾が、上の記戴および教示から当業者には明らかとなり、同様に本発明の範囲内に入ると意図される。このような修飾または他の態様は、本発明の真の範囲および精神から逸脱することなく実施できる。
本明細書で引用する各文件(特許、特許出願、学術論文、要約、実習マニュアル、書籍、GENBANK(登録商標)Accession番号、SWISS−PROT(登録商標)Accession番号または他の開示を含む)の各々の全ての開示を、その全体を引用することにより本明細書に包含させる。さらに、ここに提出する配列表のハードコピーを、その対応するコンピューター読み取り可能形式に加えて、引用によりその全体を本明細書に包含させる。