JP2017534265A - 屠畜動物および/またはその一部を処理するための装置および方法 - Google Patents

屠畜動物および/またはその一部を処理するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】本発明は、屠畜動物、特にニワトリのような屠畜された家禽および/またはその一部を処理するための装置および方法を提供する。装置は、装置の被駆動要素を駆動するための駆動システムを含む。駆動システムは、駆動要素と、使用時に駆動要素によって駆動され、通常動作中に被駆動要素に強固に接続される転送要素と、通常動作中に処理要素と転送要素を強固に接続し、処理要素と転送要素との間に作用する力が閾値を超える場合、過負荷状況で処理要素と転送要素との間の相対的な動きを可能にするように構成された過負荷保護手段と、を備える。過負荷保護手段は、転送要素および被駆動要素の一方の一部を形成する第1の接続要素と、転送要素および被駆動要素の他方の一部を形成する第2の接続要素とを備え、第1の接続要素は第1の磁石要素として構成され、第2の接続要素は、磁化可能であるか、または、第2の磁石要素として構成されている。第1および第2の接続要素は、被駆動要素と転送要素との間の強固な接続が、通常動作中に第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続を介して行われるように、且つ、過負荷状況では、第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続が過負荷のために壊されるように、協働するように構成されている。【選択図】図2b

Description

本発明は、屠畜動物、例えば豚および家禽、例えばニワトリ、シチメンチョウおよび/またはアヒル、および/または、その一部を処理するための装置に関する。
このような装置は、それ自体が公知であり、例えば鳥が第1のフックタイプから第2のフックタイプに移される、いわゆる転送装置の形態である。このような装置では、過負荷状況が発生しうる。過負荷状況は、例えば、装置が焼き付き、破損したり、歪んだりするなどの損傷を引き起こしうる。過負荷状況でのこのような損傷を防止するために、導入部に規定される過負荷保護手段を備えた装置を提供することが知られている。上記手段は、圧縮バネによって被駆動要素または転送要素の1つに設けられたボールチャンバに押し込まれるボールを含む。上記ボールを介して、被駆動要素と転送要素との間の強固な接続が通常動作中に行われる。過負荷状況では、ボールはバネ作用に抗してボールチャンバから押し出され、その結果、強固な接続が壊される。このようにして、装置の(さらなる)損傷を防止することができる。
既知の過負荷保護手段は、清掃が比較的困難であるという重大な欠点を有し、これは衛生上の理由から不利である。別の欠点は、様々な過負荷保護手段の部品が、実際には腐食を発生するという事実であり、その理由の1つは、それらが使用される比較的湿った環境のためであり、このことは同様に衛生上の理由から望ましくない。さらに、一般に、腐食または汚れの蓄積は、過負荷保護手段の動作に悪影響を及ぼすことがある。したがって、本発明の目的は、より有利な衛生特性を有し、さらに装置の動作の高い信頼性を得ることができる、導入部に記載された装置を提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、請求項1に記載の装置を提供する。より具体的には、過負荷保護手段は、転送要素および被駆動要素の一方の一部を形成する第1の接続要素と、転送要素および被駆動要素の他方の一部を形成する第2の接続要素とを備え、第1の接続要素は第1の磁石要素として構成され、第2の接続要素は、磁化可能であるか、または、第2の磁石要素として構成され、第1および第2の接続要素は、被駆動要素と転送要素との間の強固な接続が、通常動作中に第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続を介して行われるように、且つ、過負荷状況では、第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続が過負荷のために壊されるように、協働するように構成されている。このような過負荷保護手段を使用することにより、ボール、バネおよびボールチャンバの使用が不要となり、その結果、バクテリアが定着できる表面、空間、継ぎ目および亀裂が著しく減少する。さらに、第1の接続要素および第2の接続要素の磁気的な仕様は、過負荷保護手段を作動させて第1の接続要素と第2の接続要素との間の接続を破壊させるために被駆動要素と転送要素との間に作用しなければならない外力の大きさの限界値に合わせることができる。本発明による過負荷保護手段は、その点で機能的に有効である。可視の、または、直接アクセス可能な装置の表面が比較的小さいように接続要素を提供することが可能であり、このことは屠畜動物を処理するための装置の衛生面に関して非常に有利である。このようにして、本発明の目的が達成される。さらに言及することができる追加の利点は、構成上、過負荷保護手段が比較的少数の部品を備えるように構成することができ、このことも原価に有利な効果を有することである。
本発明による装置の有利な実施形態は、従属請求項2〜16の主題を形成する。これらの実施形態およびそれらの利点については、以下でより詳細に論じる。
特定の用途において有利な実施形態では、装置は、被駆動要素と転送要素との間の相対的な動きを検出し、駆動要素を停止させる信号を伝達するように構成されたセンサ手段を備える。したがって、(さらなる)損傷を防止するために、過負荷保護手段が第1の接続要素と第2の接続要素との間の接続を壊した直後に、駆動要素は停止されることができる。
可能な実施形態では、被駆動要素および転送要素は、過負荷状況において、互いに対して回動可能である。通常、このような動きは構造的に実現するのが比較的容易である。
別の実施形態によれば、装置は、過負荷状況において、通常動作中に互いに当接する被駆動要素と転送要素の向かい合う面を、互いにすれ違って摺動させるように構成されている。
あるいは、本発明による装置は、過負荷状況において、通常動作中に互いに当接する被駆動要素と転送要素の向かい合う面を、互いに離間させるように構成されてもよい。
また、第2の接続要素がマルテンサイト系ステンレス鋼で作られていると、有利でありうる。このような材料は、良好な腐食特性を有し、さらに、例えば、オーステナイトステンレス鋼タイプとは対照的に、磁化可能である。
転送要素と被駆動要素との間に作用する力の均一な分布を得るために、過負荷保護手段は、転送要素および被駆動要素の一方の一部を形成する複数の第1の接続要素と、転送要素及び被駆動要素の他方の一部を形成する同数の第2の接続要素と、を備えてもよい。上記の数は、好ましくは3以上である。
第1の接続要素と第2の接続要素が切断された後に再接続されると衝突するのを防止するために、正常動作中に、第1の接続要素と第2の接続要素との間にギャップが存在し、そのギャップは少なくとも0.02mm、好ましくは最大5mmの幅を有すると有利であり得る。第1の接続要素と第2の接続要素との間の直接の衝突は、磁気的な効果の低減をもたらす可能性がある。さらに、ギャップ幅を変化させることによって、第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気吸引力を調整することも可能である。このようにして、過負荷に対する保護として、被駆動要素と転送要素との間の磁気的接続が破壊される負荷の大きさも設定される。
本発明の可能な有利な使用によれば、装置は、被駆動要素が、処理される屠畜動物および/またはその一部に対して処理動作を実行するための処理要素であり、その端部は、上記処理動作の間に、処理される屠畜動物および/またはその一部と接触することを特徴とする。したがって、このような処理要素は、処理される屠畜動物および/またはその一部に対して処理動作を実行することができるために、通常動作中に移動を行う。そのような動きが意図せずにブロックされた場合、結果として損傷を受けることなく、または、いかなる場合でも損傷が少なくなるように、過負荷保護手段によって動きを中断することができる。処理動作の例は、切断動作、転送動作および内臓摘出動作である。
上述の可能な実施形態の利点は、過負荷保護手段が第1の磁石要素として構成された第1の接続要素と第2の磁石要素として構成された第2の接続要素とを備えるもの以外の過負荷保護手段のタイプに、少なくとも部分的に適用することもできる。この場合、過負荷保護手段は、例えば、一緒にスナップ接続を形成する第1の接続要素および第2の接続要素を備えるであろう。この場合、屠畜動物、特にニワトリのような屠畜された家禽および/またはその一部を処理するための装置であって、装置の処理要素を駆動するための駆動システムを備え、その処理要素は、処理される屠畜動物および/またはその一部に対して処理動作を実行するように構成され、その端部は、処理動作の間に、処理される屠畜動物および/またはそれの経路と接触し、駆動システムは、駆動要素と、使用時に駆動要素によって駆動されるとともに通常動作中に処理要素に強固に接続される転送要素と、をさらに備え、駆動システムは、通常動作中に処理要素と転送要素を強固に接続し、処理要素と転送要素との間に作用する力が閾値を超える場合、過負荷状況で処理要素と転送要素との間の相対的な動きを可能にするように構成された過負荷保護手段をさらに備える、装置が提供される。このような可能な実施形態は、上述したような本発明の可能な実施形態による態様と組み合わせて構成することもでき、第1および第2の磁石要素に特に関連しない限り論議されるべきである。
一般に、本発明は、屠畜された鳥の処理のための様々な実施形態において知られている回転コンベア(carousel)の構成で使用されるような駆動機構と共に使用するのに適していると言うことができる。この枠組み内で、可能な実施形態は、装置が、回転の垂直軸を有する回転コンベアと、通常動作中に回転の垂直軸の周りを回転する、円に配置された複数の処理要素とを備える、ことを特徴とする。その場合、本発明は、処理要素が意図される特定の処理動作を実行するために処理要素を駆動するため、および、回転コンベアまたは少なくとも回転の垂直軸の周りに回転コンベアの一部を形成する処理要素を回転可能に駆動するための両方に使用することができる。
非常に有利な可能性は、屠畜ライン、内臓摘出ライン、冷却ライン、ソーティングラインまたはカットアップラインなどの様々なタイプの処理ラインの場合のように、処理される屠畜動物および/またはその一部を転送するための装置を使用することである。その場合の処理要素は、通常動作中に、フックの移動中に屠畜動物または少なくともその一部を転送要素から引き継ぐためのフックを含む。
特定の用途、特に、例えば回転コンベアを回転可能に駆動するために、または、砂嚢収穫機のローラを回転可能に駆動するために、通常動作中に被駆動要素が回転可能に駆動される用途では、被駆動要素および転送要素の各々は中心軸を有し、それらの中心軸は一致しており、被駆動要素および転送要素は、通常動作中に、被駆動要素および転送要素の中心軸と一致する回転軸の周りを同心円状に回転すれば、有利でありうる。
砂嚢収穫機の場合のように、例えば、本発明の枠組みの中で、被駆動要素は、プーリー要素を備えているか、または、プーリー要素に少なくとも強固に接続されており、そのプーリー要素の上方には、可撓性の転送要素が通っており、その転送要素は、シャフト部材であるか、または、シャフト部材に少なくとも強固に接続されている。
おそらく非常に有利な実施形態によれば、装置は、第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続が過負荷のために壊れた後に、第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続を自動的に元に戻すように構成され、それにより被駆動要素と転送要素とを再び強固に接続する。その目的のために、第1の接続要素および第2の接続要素は、互いの磁気の影響範囲内で再び移動されなければならない。このことは、例えば、重力の影響下で行うことができる。
第1の接続要素および第2の接続要素を再接続するプロセスのより良い制御を達成するために、装置が、過負荷状況が発生した後に、第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続を自動的に元に戻すための再接続手段を備える場合には、しかしながら、これも好ましいことがある。
再接続手段が、第1の接続要素と第2の接続要素とを互いに接触させるためのガイド手段を備える場合、構造的に有利な実施形態が得られる。ガイド手段を用いることにより、第1の接続要素と第2の接続要素との上記再接続が(あまりにも)急激に起こることを防止することができる。
本発明は、以上に記載の本発明の装置を使用して、屠畜動物、特にニワトリのような屠畜された家禽、および/または、その一部を処理する方法にも関する。その方法は、第1の接続要素と第2の接続要素との間に作用する磁気力を利用することにより、通常動作中に被駆動要素と転送要素とを強固に接続したままにするステップと、過負荷状況での過負荷のために、第1の接続要素と第2の接続要素との間の磁気的接続が壊されることを可能にするステップと、を含む。
本発明による方法の有利な実施形態は、従属請求項18および19の主題を形成する。
これらの利点は、本発明による装置の特定の可能な実施形態の説明において既に説明されている。
本発明は、添付の図面を参照して、そのいくつかの可能な実施形態の説明によって、より詳細に説明される。
屠畜動物、より具体的には屠畜された鳥を処理、より具体的には転送するための本発明による装置の斜視図である。 図1の装置の一部を形成する処理ユニットの詳細を示す、通常動作中および過負荷状況での斜視図である。 図1の装置の一部を形成する処理ユニットの詳細を示す、通常動作中および過負荷状況での斜視図である。 図2aおよび図2bの処理ユニットの一部を形成する処理要素の垂直断面図である。 図1の装置に使用されるプーリーホイールの垂直断面図である。 図4のプーリーホイールを示す、通常動作中および過負荷状況での斜視図である。 図4のプーリーホイールを示す、通常動作中および過負荷状況での斜視図である。 家禽の砂嚢を処理するための装置の部分的に切り取った斜視図である。 図6の装置の一部を形成するトランスミッションの一部の通常動作および過負荷状況の斜視図である。 図6の装置の一部を形成するトランスミッションの一部の通常動作および過負荷状況の斜視図である。 図7aおよび図7bに示されるトランスミッションの一部の垂直断面図である。
図1は、屠畜動物および/またはその一部を処理するための装置1を示す。より具体的には、装置1は、鶏などの屠畜された家禽を転送する転送装置を備える。転送装置1は、複数の桁3a〜3fと、直立部4a〜4bとからなるフレーム2を備えている。
それぞれの回転の垂直軸の周りに回転可能な2つのプーリーホイール5および6が、ある程度離れてフレームに取り付けられている。プーリーホイール5,6には歯7が周方向に設けられている。使用時には、第1のコンベアチェーン(図示せず)がプーリーホイール5の外周の一部の上方を通過し、プーリーホイール5の歯7に係合する。第2のコンベアチェーン8は、プーリーホイール7の外周の一部の上方を通過し、プーリーホイール6の歯7に係合する。第2のコンベアチェーン8は、無端状の第2のコンベアチェーン8の長さに沿って等間隔でトロリー9が設けられた搬送システムの一部を形成し、各トロリーには、使用時に搬送経路に沿って延びるガイド上を転がる走行車輪10が設けられている。各トロリー9には、家禽をそれらの脚で吊り下げられることができるブラケットとして構成された製品キャリアが吊り下げられている。また、(無端状の)第1のコンベアチェーンは、家禽を搬送するための搬送システムの一部を形成するが、この場合、異なる搬送経路に沿っている。転送装置1は、回転コンベア21をさらに備える。回転コンベア21は、図4,5a及び5bを参照して以下に説明するように、少なくとも通常動作中にプーリーホイール7に強固に接続された円筒形部分22を備え、その外周に沿って処理ユニット23が等間隔で設けられている。回転コンベア21はさらに、外周の少なくとも一部にカム溝(camway)(図示せず)が設けられた円筒形部分22の内側に固定ドラム24を備える。
図2aに示すように、各処理ユニット23は、2つの脚部26a,26bを有するフレーム25を備える。各処理ユニット23は、フック要素27として構成された処理要素をさらに備え、それは、回動軸128の周りを往復回動運動するために脚部26a,26bに接続されている。フック要素27は、屠畜された鳥、具体的には、第2の搬送システムのブラケットに吊り下げられている屠畜された鳥の脚に係合するように構成された2つの開放溝29a,29bを備えた、当業者に知られている方法で上記フックから当該鳥を引き継ぐためのフック部材28を備えている。フック要素27は、少なくとも実質的に回動軸128から、フック部材28が強固に接続されるその底側まで、下方に延びる脚部30をさらに備える。脚部30およびフック部材28は、フック要素27の第1の回動手段31を共に形成する。
フック要素27は、回動軸128から少なくとも実質的に下方に延びる脚部33と、少なくとも実質的に斜め上方に内方に延びる脚部34とを含む第2の回動手段32をさらに備える。脚部33と34は互いに強固に連結されている。第2の回動手段32の脚部33は、第1の回動手段31の脚部30と平行に延び、少なくとも通常動作中は、磁気的接続(記載されていない)を介してそこに強固に接続されている。上端にて、脚部34はカム35を備えており、それは固定ドラム24内の前述のカム溝と嵌合するように構成されている。
磁気的接続を実現するために、脚部30は、脚部30の円筒形の凹部37に圧入される円筒形の永久磁石36を備える。凹部37の深さは、永久磁石36の高さよりも大きいので、脚部30は、脚部33に面する側の永久磁石36を越えて、永久磁石36を直接囲む領域内にわずかに突出する。第2の回動手段32の脚部33は、磁化可能な材料のディスク38を含む。好ましくは、上記材料は、例えば420タイプのマルテンサイト系ステンレス鋼である。磁化可能なディスク38は、脚部33の円筒形の凹部39内に収容されている。磁化可能なディスク38の永久磁石36に面する側面は、少なくとも磁化可能なディスク38を直接囲む限り、脚部30に面する脚部33の側面と一致する。上述のような構成のために、典型的に0.1mm程度の狭いギャップ30が、図2aおよび図3に示す磁気的に接続された状態で存在する。永久磁石36は、通常動作中に第1の回動手段31と第2の回動手段32との間の強固な接続が得られるような力で磁化可能なディスク38を引きつけ、フック要素37は、固定ドラム24内のカム溝上を移動するカム35によってそのような回動運動が与えられると、回動軸128を中心として全体として回動する。
過負荷状況では、図2bに示すように、永久磁石36と磁化可能なディスク38との間の磁気的接続が壊れる。これは、例えば、図2aに示す状況からのフック部材28の回動運動が阻止されている場合でありうる。この場合に第1の回動手段31と第2の回動手段32との間に作用する外力は、大きくなり、その結果、磁気的接続が壊れ、第2の回動手段32のみが回動軸128を中心に回動するが、第1の回動手段31は回動しないか、または少なくともその程度は小さい。
カム溝の構成のために、第2の回動手段32は、制御された態様で図2aに示された状況に戻り回動し、第2の回動手段32と第1の回動手段31との間の磁気的接続が元に戻される。永久磁石36と磁化可能なディスク38との間にギャップ40が存在するため、磁化可能なディスク38または別の部分の永久磁石36との直接的な接触は、磁気的接続の回復の際に起こることはなく、これは永久磁石36の動作に良い影響を与える。
転送装置1は、フレーム2に強固に接続された周方向のガイド51をさらに備える。製品キャリア52は、ガイド51に沿って個別に移動可能である。ガイド51は、ガイド51の直線ガイド部54a,54bを介して接続された2つの向かい合う半円ガイド部53a,53bを備える。半円ガイド部53a,53bは、それぞれプーリーホイール5とプーリーホイール6に対して同心である。プーリーホイール6と回転コンベア21との同心性のために、半円ガイド部53bも回転コンベア21に対して同心である。
通常動作中、製品キャリア52は、回転コンベア21およびプーリーホイール5と同期して動く。この同期した動きの間、製品キャリア52は、処理ユニット23に直接向かい合って配置される。通常動作中、フック部材28は、外向きのストロークの間に、トロリー9から吊り下げられたフックから屠畜された鳥を引き継ぎ、当該屠畜された鳥はフック部材28の復帰ストローク中に製品キャリア52に移される。当該製品キャリア52が続いてプーリーホイール5に到着すると、屠畜された鳥は、その位置で、製品キャリア52から、プーリーホイール5を通過するコンベアチェーンの搬送システムに転送される。
プーリーホイール5を通過するコンベアチェーンと同様に、コンベアチェーン8は、駆動手段(図示せず)によって駆動される。したがって、当該駆動手段は、プーリーホイール6と、それに強固に接続された回転コンベア21の円筒形部分22とを、少なくとも通常動作中に回転可能に駆動する。しかしながら、回転コンベア21の円筒形部分22の回転は外部要因によって阻止され、コンベアチェーン8は駆動手段(図示せず)によって駆動され続けると考えられる。そのような場合にも、過負荷に対する保護が転送装置1で行われる。これについては、図4,5aおよび5bを参照してより詳細に説明する。
図4は、プーリーホイール6を垂直断面図で示している。図4に示すように、プーリーホイール6は、様々な部品からなる。プーリーホイール6は、歯7を円周方向に備えたプーリー61を備えている。プーリー61は、円筒状の軸受62を収容する中央凹部を有する。プーリー61と軸受62は、ボルト接続部64を介して一緒に固定されており、したがって、常に一緒に回転する。プーリーホイール6は、シャフト66に強固に接続されたフランジ65をさらに備える。したがって、フランジ65およびシャフト66は常に回転軸67の周りに一緒に回転する。フランジ65および軸受62の向かい合う側には、軸受62およびフランジ65の両方に、少なくとも通常動作中に互いに直接向かい合って配置された、互いを引き付ける4つの円盤状の磁石要素68,69が設けられている。磁石要素68および69のこの相互の引力のために、軸受62とフランジ65との間にも少なくとも通常動作中には強固な接続が存在するので、コンベアチェーン8を介して行われるプーリー61の回転はシャフト66の回転をもたらす。シャフト66は、回転コンベア21の円筒形部分22に強固に接続されている。円筒形部分22の回転が阻止されると、磁石要素68,69間の磁気的接続に作用する力がその磁気的接続を維持するには大きすぎて、フランジ66は、静止し、または、プーリー61と共に軸受62よりも低速で少なくとも回転し、その結果、磁石要素68,69の対の間の磁気的接続が壊される。
上記磁気的接続の破壊は、軸受62とフランジ65との間の境界面の位置において軸受62の円周面とフランジ65に向けられている、例えばカメラなどのセンサ71によって検出することができる。上記円周面には、通常動作中に、すなわち4対の磁石要素68,69の間に磁気的接続が存在するときに整列された、ストライプ状のマーキング72,73が設けられている。接続が壊された結果、ストライプ状のマーキング72,73は互いに対して移動するが、これはセンサ71によって検出される。この場合、センサ71は制御信号に信号を送り、コンベアチェーン8の駆動を停止し、それによりさらなる損傷を防止するように設計されている。
次に、図6,7a,7bおよび8を参照して、本発明の第3の用途をより詳細に説明する。図6は、「砂嚢収穫機」とも呼ばれる家禽の砂嚢を処理するための装置81を概略的に示す。砂嚢収穫機81は入口82を備え、入口82を介して砂嚢を含む腸のパッケージが砂嚢収穫機81に供給される。砂嚢収穫機81は、様々なローラおよびナイフをさらに含み、それらは当業者には周知であり、したがって、本明細書でより詳細な説明を必要としない。砂嚢収穫機81の下流側にて、砂嚢収穫機81は、ねじ形状を有する3対の剥離ローラ83を備え、それによって砂嚢が処理される。(全体で)6つの剥離ローラ83は、それぞれの中心軸の周りにそれぞれ回転可能であり、関連する剥離ローラ83に沿って配置された歯車84に強固に接続されている。無端状のチェーン87は、歯車84の上方をジグザグ状に通過する。さらに、チェーン87は、2つの歯車85の上方を通過し、より大きな歯車86の上方を通過する。従って、通常動作の間、電動モータ88の作動は、剥離ローラ83がそれらのそれぞれの回転軸の周りに回転可能に駆動されるようにする。
実際には、例えば砂嚢からの比較的硬い物体は、一対の剥離ローラ83の2つの剥離ローラ83の間に挟まれることがある。これを考慮して、砂嚢収穫機81は、過負荷に対する保護システムを備える。このシステムは、図7a,7bおよび8を参照して以下で説明される。電動モータ88の出力シャフト92の自由端の近傍において、シャフト92は、軸受スリーブ95内に収容され、それは、電動モータ88が収容されている砂嚢収穫機81のハウジング部の壁101に強固に固定されている。限られた量の遊びが軸受シェル95とシャフト92との間に存在し、このことは、シャフト92が軸受シェル95内で回転することを可能にする。ディスク93は、シャフト92の自由端に強固に接続されている。ディスク93の電動モータ88と向かい合う側には、4つの磁石94がディスクの4つの凹部に設けられている。リング96が軸受シェル95を囲み、このリングはディスク93に当接する。磁石97は、リング96の凹部に、磁石94のそれらと対応する位置に設けられている。リング96は、歯車89に強固に接続されている。リング96と歯車89との組み合わせは、軸受シェル95の外側を中心に回転可能である。磁石94と97は対をなして互いに磁気的に引き合っているので、通常動作中にディスク93とリング96との間で強固な接続が得られる。硬い物体が剥離ローラ83の間に噛み込むと、この強固な接続が壊れる。ディスク93およびリング96は、互いに対して回転し、図7aに示す状況は、図7aに示す状況に変化する。図5aおよび図5bのマーキング72,73に匹敵するマーキング99,100が、それぞれディスク93およびリング96の円周上に設けられている。前述の回転は、カメラ98によって検出される。カメラ98は、電動モータ88の制御ユニットに信号を送り、電動モータをオフにして(さらなる)損傷を防止する。
代替の実施形態では、電動モータ88と剥離ローラ83との間の、例えば歯車86と91との間の伝達ライン内の異なる位置として磁気的接続を提供することも可能である。
当業者であれば、上記において、本発明をいくつかの実施形態によって説明したことを理解するであろう。本発明は、本明細書に示し説明した実施形態に限定されない。本発明は、屠畜された家禽、特にニワトリを転送するための装置、および、腸のパッケージ、特にその砂嚢を処理するための装置を参照して、特に、より詳細に説明される。しかし、本発明は、一般に、屠畜動物、例えば豚および家禽、例えばニワトリ、シチメンチョウおよび/またはアヒル、および/または、その一部を処理するための装置にも用いることができる。本発明は、他のタイプの処理動作を行うための装置、例えば屠畜動物またはその一部に切開を施すための装置にも使用することができる。求められる保護は添付の請求項に定義されている。

Claims (20)

  1. 屠畜動物、特にニワトリのような屠畜された家禽および/またはその一部を処理するための装置であって、前記装置の被駆動要素を駆動するための駆動システムを備え、前記駆動システムは、駆動要素と、使用時に前記駆動要素によって駆動されるとともに通常動作中に前記被駆動要素に強固に接続される転送要素と、通常動作中に処理要素と前記転送要素を強固に接続し、前記処理要素と前記転送要素との間に作用する力が閾値を超える場合、過負荷状況で前記処理要素と前記転送要素との間の相対的な動きを可能にするように構成された過負荷保護手段と、を備え、前記過負荷保護手段は、前記転送要素および前記被駆動要素の一方の一部を形成する第1の接続要素と、前記転送要素および前記被駆動要素の他方の一部を形成する第2の接続要素とを備え、前記第1の接続要素は第1の磁石要素として構成され、前記第2の接続要素は、磁化可能であるか、または、第2の磁石要素として構成され、前記第1および前記第2の接続要素は、前記被駆動要素と前記転送要素との間の強固な接続が、通常動作中に前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の磁気的接続を介して行われるように、且つ、過負荷状況では、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の磁気的接続が過負荷のために壊されるように、協働するように構成されている、装置。
  2. 前記装置は、前記被駆動要素と前記転送要素との間の相対的な動きを検出し、前記駆動要素を停止させる信号を伝達するように構成されたセンサ手段を備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記被駆動要素および前記転送要素は、過負荷状況において、互いに対して回動可能である、請求項1に記載の装置。
  4. 前記装置は、過負荷状況において、通常動作中に互いに当接する前記被駆動要素と前記転送要素の向かい合う面を、互いにすれ違って摺動させるように構成されている、請求項1に記載の装置。
  5. 前記装置は、過負荷状況において、通常動作中に互いに当接する前記被駆動要素と前記転送要素の向かい合う面を、互いに離間させるように構成されている、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第2の接続要素は、マルテンサイト系ステンレス鋼で作られている、請求項1に記載の装置。
  7. 前記過負荷保護手段は、前記転送要素および前記被駆動要素の一方の一部を形成する複数の第1の接続要素と、前記転送要素および前記被駆動要素の他方の一部を形成する同数の第2の接続要素と、を備える、請求項1に記載の装置。
  8. 通常動作中に、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間にギャップが存在し、そのギャップは少なくとも0.02mm、好ましくは最大5mmの幅を有する、請求項1に記載の装置。
  9. 前記被駆動要素は、処理される屠畜動物および/またはその一部に対して処理動作を実行するための処理要素であり、その端部は、前記処理動作の間に、処理される屠畜動物および/またはその一部と接触する、請求項1に記載の装置。
  10. 前記装置は、回転の垂直軸を有する回転コンベアと、通常動作中に前記回転の垂直軸の周りを回転する、円に配置された複数の処理要素とを備える、請求項9に記載の装置。
  11. 前記処理要素は、通常動作中に、フックの移動中に屠畜動物または少なくともその一部を前記転送要素から引き継ぐためのフックを含む、請求項9に記載の装置。
  12. 前記被駆動要素および前記転送要素の各々は中心軸を有し、それらの中心軸は一致しており、前記被駆動要素および前記転送要素は、通常動作中に、前記被駆動要素および前記転送要素の中心軸と一致する回転軸の周りを同心円状に回転する、請求項1に記載の装置。
  13. 前記被駆動要素は、プーリー要素を備えているか、または、プーリー要素に少なくとも強固に接続されており、そのプーリー要素の上方には、可撓性の転送要素が通っており、その転送要素は、シャフト部材であるか、または、シャフト部材に少なくとも強固に接続されている、請求項12に記載の装置。
  14. 前記装置は、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の前記磁気的接続が過負荷のために壊れた後に、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の前記磁気的接続を自動的に元に戻すように構成され、それにより前記被駆動要素と前記転送要素とを再び強固に接続する、請求項1に記載の装置。
  15. 前記装置は、過負荷状況が発生した後に、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の前記磁気的接続を自動的に元に戻すための再接続手段を備える、請求項14に記載の装置。
  16. 前記再接続手段は、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素とを互いに接触させるためのガイド手段を備える、請求項15に記載の装置。
  17. 屠畜動物、特にニワトリのような屠畜された家禽および/またはその一部を処理するための装置であって、前記装置の処理要素を駆動するための駆動システムを備え、その処理要素は、処理される前記屠畜動物および/またはその一部に対して処理動作を実行するように構成され、その端部は、前記処理動作の間に、処理される前記屠畜動物および/またはそれの経路と接触し、前記駆動システムは、駆動要素と、使用時に前記駆動要素によって駆動されるとともに通常動作中に前記処理要素に強固に接続される転送要素と、をさらに備え、前記駆動システムは、通常動作中に前記処理要素と前記転送要素を強固に接続し、前記処理要素と前記転送要素との間に作用する力が閾値を超える場合、過負荷状況で前記処理要素と前記転送要素との間の相対的な動きを可能にするように構成された過負荷保護手段をさらに備える、装置。
  18. 請求項1に記載の装置を使用して、屠畜動物、特にニワトリのような屠畜された家禽、および/または、その一部を処理する方法であって、
    前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間に作用する磁気力を利用することにより、通常動作中に前記被駆動要素と前記転送要素とを強固に接続したままにするステップと、
    過負荷状況での過負荷のために、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の前記磁気的接続が壊されることを可能にするステップと、
    を含む方法。
  19. センサ手段を用いて前記被駆動要素の間の相対的な動きを検出するステップと、
    前記センサ手段が前記駆動要素を停止させる信号を送出するステップと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  20. 好ましくはガイド手段を利用することによって、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素を互いに向かって移動させることによって、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の前記磁気的接続が壊された後に、前記第1の接続要素と前記第2の接続要素との間の前記磁気的接続を自動的に元に戻すステップを含む、請求項18に記載の方法。
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