JP2017529867A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 茶シロップを生成する方法であって、
   −植物材料及び／または植物抽出物を熱水と接触させて、茶を生成することであって、前記熱水中の前記植物材料及び／または植物抽出物の濃度が、１リットル当たり少なくとも５０グラムである、生成することと、
   −前記茶を濾過して、茶濾液を生成することと、
   −前記茶濾液に少なくとも５０°Ｂｘのブリックス値をもたらすのに十分な濃度の砂糖を添加することと、
   −前記茶または前記茶濾液のいずれかのｐＨを２．８〜４．５の間まで低下させることによって、水分活性が０．９０未満である茶シロップを生成することと、を含む、方法。
2. 前記熱水中の植物材料及び／または植物抽出物の濃度が、１リットル当たり約２００〜２５０グラムである、請求項１に記載の方法。
3. 前記植物材料及び／または植物抽出物を少なくとも５０℃の熱水と接触させて、茶を生成する、請求項１または２に記載の方法。
4. 前記茶がまだ熱い間に、前記茶が濾過される、請求項１〜３のいずれか１項に記載の方法。
5. 前記茶がまだ少なくとも３０℃である間に、前記茶が濾過される、請求項４に記載の方法。
6. 砂糖が、砂糖対茶濾液の重量によって、少なくとも１：１の割合で前記茶濾液に添加される、請求項１〜５のいずれか１項に記載の方法。
7. 砂糖が、砂糖対茶濾液の重量によって、約２：１の割合で前記茶濾液に添加される、請求項１〜６のいずれか１項に記載の方法。
8. 前記茶濾液のｐＨが、酸、好ましくは、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、アスコルビン酸、またはリン酸と前記濾液を接触させることよって低下される、請求項１〜７のいずれか１項に記載の方法。
9. 前記方法によって生成される前記茶シロップの水分活性が、０．８５未満である、請求項１〜８のいずれか１項に記載の方法。
10. 前記方法が、貯蔵のために容器に前記茶シロップを充填することを含み、前記茶シロップが、充填前に少なくとも１００℃まで加熱される、請求項１〜９のいずれか１項に記載の方法。
11. 前記茶濾液から茶クリームを除去する工程を含まない、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の方法。
12. 冷茶を生成する方法であって、
    請求項１〜１１のいずれか１項に記載の茶シロップを生成する方法を含み、
    消費前に前記茶シロップを水で希釈して、冷茶を生成することをさらに含み、前記冷茶中の水対茶シロップの比率が、少なくとも１２：１である、方法。
13. 前記冷茶中の水対茶シロップの比率が、２０：１〜２５：１の間である、請求項１２に記載の方法。
14. 前記希釈された冷茶のｐＨが、４．２〜６．５の範囲内である、請求項１２または１３に記載の方法。
15. 前記希釈された冷茶の砂糖濃度が、６％（ｗ／ｗ）未満である、請求項１２〜１４のいずれか１項に記載の方法。