JP2017527491A - 鉄道車両用のドアシール装置、ドアシールシステム、並びにドアリーフ - Google Patents

鉄道車両用のドアシール装置、ドアシールシステム、並びにドアリーフ Download PDF

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Abstract

本発明は、鉄道車両におけるドアリーフ(104)とフレーム(102)との間の隙間をシールするためのドアシール装置(106)に関する。本発明のドアシール装置(106)は、互いに対向する2つの接触壁(321,322)及び互いに対向する2つの側壁(323,324)によって形成され、かつ可撓性を有する管状の中空チャンバ(210)を備える。ドアシール装置(106)の組み付け状態において、接触壁(321,322)における第1接触壁(321)はドアリーフ(104)に対向し、接触壁(321,322)における第2接触壁(322)はフレーム(102)に対向し、これにより中空チャンバ(210)がドアリーフ(104)の閉動作時に圧縮されるため、接触壁(321,322)が互いに向けて移動する。この場合、側壁(323,324)は、所定の曲げ線(326,327)に沿って圧縮時に曲げられるよう形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、鉄道車両用のドアシール装置、ドアシールシステム、並びにドアリーフに関する。
鉄道車両の分野においては、車両の外殻に対してドアリーフをシールするために、限定的な移動距離(例えば3 mm)を有するリップシールが使用されることが多い。既存のシールは、シールの移動距離(以下、シール移動距離と称する)の増加に伴い、力がほぼ線形的に増加する特性を有する。鉄道車両の分野においては更に、付加的なアクチュエータによって作動(例えばドアの閉鎖状態でシールを膨張)させる必要のある能動シールが一部で使用される。
本発明の課題は、鉄道車両用の改良されたドアシール装置、ドアシールシステム、並びにドアリーフを提供することである。
この課題は、独立請求項に係るドアシール装置、ドアシールシステム、並びにドアリーフにより解決される。
本発明によれば、曲げ可能な側壁を有する中空チャンバは、鉄道車両用のドアリーフのシールをするために有利に使用可能である。このような中空チャンバを使用すれば、鉄道車両における入口システムの耐圧性及び耐水性を大幅に高めることができる。
鉄道車両におけるドアリーフとフレームとの間の隙間をシールするためのドアシール装置は、互いに対向する2つの接触壁及び互いに対向する2つの側壁によって形成され、かつ可撓性を有する管状の中空チャンバを備える。ドアシール装置の組み付け状態において、接触壁における第1接触壁はドアリーフに対向し、接触壁における第2接触壁はフレームに対向し、これにより中空チャンバがドアリーフの閉動作時に圧縮されるため、接触壁が互いに向けて移動する。この場合、側壁は、所定の曲げ線に沿って圧縮時に曲げられるよう形成される。
上述した圧縮とは、組み付け状態において、ドアリーフ及びフレームが互いに向けて移動する閉動作の終了にかけて中空チャンバが圧縮することを意味する。圧縮時に側壁が外方に向けて曲げられることにより、特に曲げ線領域にて、側壁が互いから離れるよう移動する。これにより、接触壁が互いに向けて移動することができる。接触壁が圧縮の開始及び終了時に互いに向けて移動する程度は、ドアシール装置におけるシール移動距離と称することができる。また、曲げ線は、中空チャンバの長手方向と平行に延びるものとすることができる。曲げ線は、例えば側壁における所定の弱点として機能し得るものであり、圧縮による負荷が生じたときに曲げ線が曲げられる。この場合、側壁における弱点領域の厚さは例えば小さくするか又は他の材料、例えばより容易に曲げを生じる材料で形成することができる。
各実施形態に応じて、側壁は、所定の曲げ線に沿って圧縮時に外方に向けて又は内方に向けて曲げられるよう形成することができる。外方に向けて曲げられる構成とすれば、内方に向けて曲げられた場合に側壁が互いに接触することが確実に回避される。
一実施形態によれば、側壁の内側は、所定の曲げ線に沿って直線的に延びる凹部を有することができ、側壁の圧縮時に外方に向けて曲げられるよう形成可能である。このような凹部は、例えば切り欠き又は溝の形状を有し、容易に形成することができる。
例えば、側壁における第1側壁は所定の第1曲げ線を有し、側壁における第2側壁は所定の第2曲げ線を有することができる。これら曲げ線は、中空チャンバの非圧縮状態において、接触壁間の中央部で延びている。これにより、圧縮によって生じる材料応力が良好に分散される。
一実施形態によれば、中空チャンバは、少なくとも8 mm又は少なくとも10 mmに達するシール移動距離が圧縮時に生じるよう形成することができる。シール移動距離が比較的大きければ、大きなシール効果を得ることができる。
中空チャンバは、例えば、その圧縮された際に、非圧縮状態における接触壁間の距離の少なくとも4分の1又は3分の1に対応するシール移動距離を生じるよう構成される。これにより、ドアシール装置は、所要スペースが僅かであると共に、入口システムにおける組み付け交差がより大きい。
一実施形態によれば、中空チャンバは、圧縮を生じさせる圧縮力と、勾配の低下を伴う圧縮力によるシール移動距離とに関して、特徴的な力・移動距離曲線を示す。従って、非圧縮状態の中空チャンバは、僅かな圧縮状態の中空チャンバに比べて、圧縮力が特定の値だけ増加したときのシール移動距離の変化(勾配)が小さい。これにより、中空チャンバの接触壁とドアリーフ及びフレーム表面との間に大きな押圧力が迅速に生じるため、シール移動距離が小さな段階であっても大きなシール効果を得ることができる。
一実施形態によれば、中空チャンバは、その非圧縮状態から第1のシール移動距離まで接触壁が互いに接近したときに、接触壁及び側壁によって包囲されたキャビティが拡大するよう形成されると共に、接触壁が第1のシール移動距離を超えて互いに接近したときに、キャビティが縮小するよう形成することができる。これにより、中空チャンバ内と外部環境との間で必要とされる圧力の均一化が僅かで済む。圧力の均一化を行うために、壁、例えば中空チャンバの側壁に少なくとも1つの貫通孔を設けることができる。
第1接触壁の外側には、複数個の接触リッジを設けることができる。この場合、第1接触壁とは、ドアシール装置がドアリーフに組み付けられる実施形態においてはフレームに対向する壁のことであり、ドアシール装置がフレームに組み付けられる実施形態においてはドアリーフに対向する壁のことを指す。接触リッジを設けることにより、大きなシール効果を得ることができる。
ドアシール装置は、ドアシール装置をドアリーフ又はフレームに結合させるための結合要素を備える。この結合要素は、中空チャンバに接続される。結合要素は、例えば、摩擦係合、形状係合、又は材料接着により、ドアシール装置をドアリーフ又はフレームに接続するために使用することができる。
結合要素は、接触壁における第1接触壁を、側壁における第1側壁に接続する中空チャンバの外縁部に沿って中空チャンバに接続されたリンクを含む。このようなリンクにより、中空チャンバの圧縮時における変形が妨げられることがない。
結合要素は更に、ドアリーフ又はフレームとの確実な接続を保証する細長バルジ含む。この場合、中空チャンバ及び細長バルジが、リンクを介して、互いに隣接して配置されると共に接続される。細長バルジは、例えば、ドアリーフ又はフレームにおける対応の収容部に導入されることにより、バルジ及び収容部を介して、ドアシール装置がドアリーフ又はフレームに接続される。
細長バルジは、例えば、更なる中空チャンバとして形成することができる。更なる中空チャンバの外側には、組み付けリッジを配置することができる。バルジが中空チャンバとして形成されるため、バルジは、例えば、ドアシール装置をフレーム又はドアリーフに組み付けるための収容部内に押し込むことができる。組み付けリッジを配置すれば、バルジ及び収容部間における保持力を更に高めることが可能である。
ドアシール装置は、弾性材料で一体的に形成することができる。この場合の材料としては、例えば、エラストマーが使用可能である。ドアシール装置は更に、連続的(一体的)なプロファイルを有するセクションを有することができる。ドアシール装置は一体的に形成されるため、安価に製造可能である。
一実施形態によれば、中空チャンバは曲げ部を有することができる。これにより、ドアシール装置は、ドアリーフのコーナーをシールするために使用可能である。また、曲げ部の内側に配置される側壁は、曲げ部領域に貫通孔を有することができる。このような貫通孔は、空気を中空チャンバ内に流入させるか又は中空チャンバ外に流出させるために使用可能である。
付加的又は代替的に、中空チャンバは、アーチ状のセクション又は半径を有することができる。アーチ状のセクション又は半径の内側に配置される側壁は、アーチ状のセクション又は半径領域に貫通孔を有することができる。
鉄道車両におけるドアリーフとフレームとの間の隙間をシールするためのドアシールシステムは、上述した少なくとも2個のドアシール装置を備える。この場合、ドアシール装置における中空チャンバの端部は、隣接するドアシール装置における中空チャンバの端部に結合させることができる。従って、例えば、直線的なドアシール装置は、曲げ部を有するドアシール装置に結合可能である。この場合、2つの端部は、材料接着によって互いに結合させることができる。
鉄道車両用のドアリーフは、少なくともドアリーフの縁部に沿って、鉄道車両のフレームとオーバーラップするオーバーラップ領域を含む。一実施形態によれば、ドアリーフは、上述した少なくとも1個のドアシール装置を備え、その管状の中空チャンバは、オーバーラップ領域に沿って配置される。同様に、ドアリーフは、上述した少なくとも1個のドアシールシステムを備えることができる。この場合、管状の中空チャンバは、やはりオーバーラップ領域に沿って配置される。これにより、ドアリーフの閉鎖状態において、耐圧性及び水圧性を保証するシールを備えるドアリーフが実現される。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
本発明の実施形態に係る鉄道車両を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るドアシール装置を示す立体図である。 本発明の実施形態に係るドアシール装置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るドアシール装置を組み付けた状態で示す説明図である。 本発明の実施形態に係るドアシール装置を組み付けた後の圧縮状態で示す説明図である。 本発明の実施形態に係るドアシール装置におけるシール力勾配を示すグラフである。 本発明の実施形態に係るドアシール装置を示す立体図である。
本発明の好適な実施形態に関する以下の記載において、図面に示し、かつ同様の作用を有する要素は、同一又は類似の符号で表すものと理解されたい。なお、これら要素は一度のみ説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る鉄道車両100を概略的に示す。鉄道車両100は、フレーム102と、それぞれ1個のドアリーフ104を含む例えば2個のドアとを備える。それぞれのドアリーフ104はドアシール装置106を有しており、図1におけるこれらドアシール装置106は、ドアリーフ104の内側に配置されているため破線で表されている。ドアシール装置106は、ドアの閉鎖状態においてドアリーフ104及びフレーム102間に生じる隙間をシールするために形成されるものである。この隙間をシールするため、ドアシール装置106は、ドアの閉鎖状態においてドアリーフ104及びフレーム102間に生じる隙間のオーバーラップ領域に沿って配置されている。ドアシール装置106は更に、ドアリーフ104における1つ以上の縁部に沿ってガイドすることができる。図示の実施形態におけるドアシール装置106は、ドアリーフ104の上縁部、下縁部及び側縁部周りに例示的に配置されている。
代替的には、ドアシール装置106をフレーム100上に配置してもよい。
ドアシール装置106が複数の個別のセクション、例えば、図2に示す直線セクションと、図7に示すコーナーセクションで構成される場合、ドアシール装置106は、ドアシールシステムとも称することができる。
図2は、本発明の実施形態に係るドアシール装置106の立体図を示す。図示のドアシール装置106は、図1に係るドアシール装置106の一部であり得る。図示のドアシール装置106は更に、その断面が形鋼状に形成されている。
ドアシール装置106は、中空チャンバ210を備える。中空チャンバ210は、管状に形成されると共に可撓性を有しており、ドアリーフ及びフレーム間に配置された場合、ドアリーフの閉動作時に圧縮可能であるため、ドアリーフ及びフレーム間の隙間がシールされる。図示の実施形態によれば、中空チャンバ210の長手方向は直線的であるため、例えば、ドアリーフの直線縁部に配置することができる。
ドアシール装置106は、該ドアシール装置106をドアリーフ104又はフレーム102に結合させるための結合要素を任意で備える。図示の実施形態によれば、結合要素は、リンク212及び細長バルジ214を含む。細長バルジ214は、中空チャンバ210と平行に延びると共に、リンク212を介して中空チャンバ210と一体的に接続されている。即ち、リンク212は、細長バルジ214及び中空チャンバ210の間で途切れることなく延びている。
細長バルジ214は、ドアシール装置106の組み付けに際して、ドアシール装置106とドアリーフ又はフレームにおける結合要素との間の確実な結合を保証するために使用することができる。
図3は、本発明の実施形態に係るドアシール装置106の断面図を示す。図示の断面は、図2に係るドアシール装置106の断面であり得る。
ドアシール装置106における管状の中空チャンバ210は、第1接触壁321、第2接触壁322、第1側壁323及び第2側壁324を含み、これにより中空チャンバ210の内部空間が包囲されている。ドアシール装置106の例示的な組み付け状態において、第1接触壁321はフレームに対向し、第2接触壁322はドアリーフに対向している。中空チャンバ210は、ドアリーフの閉動作時に圧縮されるため、接触壁321,322が互いに向けて移動する。この場合、側壁323,324は、所定の曲げ線326,327に沿って曲げられる。
幾つかの実施形態によれば、側壁323,324は、左右対称的又は左右非対称的に形成されている。側壁323,324が左右非対称的に形成される実施形態によれば、中空チャンバ210の形状、特に側壁323,324の形状は、90°〜35°の後退角であれば力勾配が低下するため、最適化されている。
この実施形態によれば、第1曲げ線326は、接触面321,322の間のほぼ中央部にて、第1側壁323の内側に沿って延びている。この場合、第1曲げ線326は、中空チャンバ210の長手方向と平行に延びている。また、この実施形態によれば、第2曲げ線327は、接触面321,322の間のほぼ中央部にて、第2側壁324の内側に沿って延びている。この場合、第2曲げ線327は、中空チャンバ210の長手方向と平行に延び、従って第1曲げ線326に対して平行に延びている。更に、この実施形態によれば、側壁323,324のそれぞれは、曲げ線326,327にて、小角度で互いに接続されたほぼ直線的な2つのセクションを有する。
この実施形態によれば、側壁323,324は、中空チャンバ210が圧縮されたときに外方に向けて曲げられるよう形成されている。これにより、曲げ線326,327領域に位置する側壁323,324のセクションが互いから離れるよう移動する。外方への曲げを可能とするため、側壁323,324は、曲げ線326,327に沿って延びると共に、例えば切り欠き又は溝として形成された楔状凹部を有する。
この実施形態によれば、複数個の接触リッジ(例えば図示の例では3個)は、第1接触壁321の外側に配置されている。これら接触リッジは、中空チャンバ210の長手方向に延びている。
この実施形態によれば、リンク212は、第1側壁323及び第2接触壁322によって形成された中空チャンバ210の外縁部に接続されている。この場合、リンク212は、第2接触壁322における一種の延長部を構成すると共に、僅かに曲げられている。
細長バルジ214は、中空チャンバ210から離れた側のリンク212端部に接続されている。この実施形態によれば、細長バルジ214は、更なる中空チャンバとして形成されている。代替的に、細長バルジ214は、キャビティを有さずに中実に構成してもよい。細長バルジ214の外側には、細長バルジ214の長手方向と平行に延びる組み付けリッジが配置されている。
この実施形態によれば、側壁323,324の高さは、接触壁321,322の高さに比べて2倍を超える大きさであるため、接触壁321,322の互いに対する間隔は、側壁323,322の互いに対する間隔に比べて2倍を超える。また、細長バルジ214及び中空チャンバ210間におけるリンク212の幅は、第2接触壁322に比べて僅かに大きい。更に、細長バルジ214は、矩形状の輪郭を有すると共に、外側の長さは第2接触壁322の高さにほぼ等しい。図3に示すように、第2接触壁322の上側は、細長バルジ214の上側とほぼ同じ高さにある。
図4は、本発明の実施形態に係るドアシール装置106を組み付けた状態で示す。図示のドアシール装置106は、図3に係るドアシール装置106の一部であり得る。
この実施形態によれば、ドアシール装置106は、ドアリーフ104に組み付けられている。この組み付けを可能とするため、細長バルジ214は、ドアリーフ104における一種の溝として形成された結合要素内に導入されている。結合要素及び細長バルジ214間の確実な結合を保証するため、結合要素の遊端には、リンク212に対向するストッパが形成されている。ドアシール装置106における中空チャンバ210の第2接触壁322は、ドアリーフ104の表面上にて平面的に当接している。
図4に示すように、ドアシール装置106は非圧縮状態にある。この場合、ドアリーフ104及びフレーム102の間隔は、ドアシール装置106が非圧縮状態にあるときの高さに等しい。この場合、第1接触壁321のシールリッジは、フレーム102の表面に接触している。接触壁321,322は、互いに対してほぼ平行に配置されている。図示の非圧縮状態において、側壁323,324は、曲げ線326,327に沿って僅かに曲げられているため、外方に向けて僅かに角度を有するか又は凸形状を有する。
図5は、本発明の実施形態に係るドアシール装置106を組み付けた後の圧縮状態で示す。図示のドアシール装置106は、一方では、図4に係る非圧縮状態で表され、他方では、ドアリーフ104及びフレーム102が図4に係る非圧縮状態に比べて互いにより近接しているため、中空チャンバ210の圧縮状態、従ってシールの圧縮状態で表されている。図5に示すように、圧縮により、曲げ線326,327に沿って側壁323,324が外方に向けて曲げられている。この場合、側壁323,324のそれぞれは、曲げ線326,327にて大角度で互いに接続されたほぼ直線的な2つのセクションを依然として有する。第1接触壁321のシールリッジは、フレーム102に接触し、また第2接触壁322は、少なくとも縁部に沿ってドアリーフ104に当接している。このように、フレーム102及びドアリーフ104間の隙間がドアシール装置106における中空チャンバ210によってシールされる。
ドアシール装置106の中空チャンバ210におけるシール移動距離530は、図4及び図5に示す状態間において、例えば、少なくとも8 mm、実施形態によっては少なくとも10 mmに達する。
図5は更に、ドアリーフ104の後退角532を示す。
図6は、本発明の実施形態に係るドアシール装置におけるシール力勾配630を示す。この場合のドアシール装置106は、例えば図5に係るドアシール装置106であり得る。図示の横軸には、0 mm〜10 mmのミリメートル単位で旋回距離sが表され、縦軸には、プロファイル長さに関連する旋回力(旋回時における力)FyがN/mmで表されている。
この場合、0 mmの旋回距離sは、図4に係るドアシール装置106の非圧縮状態に対応し、10 mmに亘るシール旋回距離sは、図5に係るドアシール装置106の圧縮状態に対応している。特徴的な力・移動距離曲線として見なすことのできるシール力勾配630から明らかなように、旋回開始時、例えば0 mm〜1 mmに亘るシール移動距離では旋回力が急激に増加し、その後の旋回においては、僅かにのみ増加するか又は5 mm以上の旋回距離ではほぼ増加しない。
図7は、本発明の実施形態に係るドアシール装置106の立体図を示す。図示のドアシール装置106は、コーナーピースとして形成されている。ドアシール装置106は更に、その長手方向に曲げ部を有する。この曲げ部に隣接するドアシール装置106の各脚部は、図2に係るドアシール装置106の場合と同様に、直線的に形成されている。図7の実施形態によれば、曲げ部は、直角に形成されているが、コーナーが丸み付けられていれば他の角度及び半径を有することもできる。即ち、ドアシール装置106は、直角の曲げ部の代わりにアーチ状セクションを有することもできる。曲げ部領域において、ドアシール装置106における中空チャンバ210の第1側壁323は貫通孔740を有し、この貫通孔740を介して、中空チャンバ210内と外部環境との間で圧力の均一化が行われる。このように、コーナーを介して、複数の曲げ部又は半径を有するドアシール装置106の換気をすることができる。
以下、上述した図面及び少なくとも1個のドアシール装置106に基づいて、ドアシールシステムの実施形態について詳述する。即ち、ドアシールシステムについては、鉄道車両の分野におけるドアリーフ104のシールに基づいて例示的に記載する。
ドアシール装置106を使用すれば、シール移動距離530が少なくとも10 mm保証されるため、耐圧性及び水圧性が実現される。この場合、車両100におけるシール性は、ドア及び組み付けにおける交差に関して保証されるのみならず、動的応力、例えばトンネルを通過する鉄道車両に起因して圧力サージが生じた場合にも保証される。これにより、乗客にとっての快適さが向上する。
ドアシール装置106により、シールの圧縮状態に際して、最適な力勾配がもたらされる。この場合、力曲線630の勾配は低下する。即ちシールにおいては、圧縮の開始時に力が急激に増加し、その後の移動距離に亘ってほぼ一定の変化を示す。この挙動は、プロファイル210が外方に向けて曲げられることによって達成されるものである。耐圧性については、シール移動距離530が僅かな段階で既に得られる。最大の移動距離530において、シールにおける最大許容圧縮力、例えば10 N/100 mmを超過することはない。
図7に示すように、シールの中空チャンバ210における換気は、コーナーを介して行われる。換気用の開口740により、一方では、コーナーにて接続されるプロファイルが圧縮時に互いに衝突することも回避され、他方では、製造時における離型(コア除去)が行われる。
チャンバ210の体積変化は、シール移動距離530に際して僅かである。従って、シールの圧縮時にコーナーにて開口740を介した体積流量は最小限に留まる。
上述したシール形状であれば、特徴的な力・移動距離曲線630における勾配の低下に大きな影響を及ぼすことなく、35°〜90°の旋回運動及びドアリーフ104に関して40°までの折り畳みが実現可能である。
第1接触壁321のリッジ又は溝により、摩擦を低減することができる。シールは、ドアが35°〜>90°で旋回するため、90°未満で圧縮されることはない。これにより、ドアリーフ104におけるシールプロファイルの頂部及び底部は、長手方向運動を付加的に生じ、従って接触時にシールとシールフレーム102との間で摩擦が生じる。一実施形態によれば、シールは、接触面積の低下、従って摩擦力の低減を可能とするための溝を有する。
上述したドアシール装置は、有利な組み付けを可能にするものである。即ち、シールフレームにおける結合部(成形部材に対するシールプロファイルの結合部)は、全て同様に形成される。従って、結合部(1個のシールフレームにつき例えば6つの結合部が必要)の形成に関しては1個のツール又は1つの工程で十分である。また、シールフレームは、例えば連続的(一体的)なシールプロファイル及び関連する成形部材を使用することにより、要件に応じて容易に製造可能である。
上述したアプローチにより、ドアリーフ104の耐圧性及び水圧性に関して極めて良好なシール性が得られる。この場合、ドア及び組み付けにおける交差を補償するために、極めて大きなシール移動距離530が実現される。また、シール力勾配630の低下が実現される。耐圧性については、シール移動距離530が僅かな段階で既に得られる。更に、有利には、換気にとって最適な体積流量が圧縮時に実現される。
一実施形態によれば、図3に係る断面形状を有するドアシール装置106は、ドアリーフ104の頂部、底部及び後部に使用される。ドアリーフ104の前部には基本的に更なる断面形状が使用されるが、図3に係る断面形状が使用されてもよい。
例えば図7に示すように、コーナーは、基本的に成形部材で構成される。この場合、図7に示す曲げ部に隣接する脚部に使用可能な連続的なプロファイルには、加硫処理を施すことができる。完全なドアシールシステムは通常、連続的なプロファイルで構成され、場合によっては、更なる連続的なプロファイル及びコーナー部分で構成される。ただし実施形態によっては、連続的なプロファイルは、コーナー部分が設けられない場合でも互いに接続可能又はコーナーにて接続可能である。
本明細書に記載の実施形態は単なる例であり、また互いに組み合わせることができる。
100 鉄道車両
102 フレーム(シールフレーム)
104 ドアリーフ
106 ドアシール装置
210 中空チャンバ(プロファイル)
212 リンク
214 細長バルジ
321 第1接触面(第1接触壁)
322 第2接触面(第2接触壁)
323 第1側壁
324 第2側壁
326 第1曲げ線
327 第2曲げ線
530 シールの移動距離
532 後退角
630 シール力勾配(力・移動距離曲線)
740 貫通孔(開口)

Claims (18)

  1. 鉄道車両(100)におけるドアリーフ(104)とフレーム(102)との間の隙間をシールするためのドアシール装置(106)であって、該ドアシール装置(106)は、互いに対向する2つの接触壁(321,322)及び互いに対向する2つの側壁(323,324)によって形成され、かつ可撓性を有する管状の中空チャンバ(210)を備え、前記ドアシール装置(106)の組み付け状態において、前記2つの接触壁(321,322)における第1接触壁(321)は前記ドアリーフ(104)に対向し、前記2つの接触壁(321,322)における第2接触壁(322)は前記フレーム(102)に対向しており、これにより前記中空チャンバ(210)が前記ドアリーフ(104)の閉動作時に圧縮されるため、前記2つの接触壁(321,322)が互いに向けて移動するドアシール装置において、
    前記2つの側壁(323,324)が、所定の曲げ線(326,327)に沿って圧縮時に曲げられるよう形成されていることを特徴とするドアシール装置。
  2. 請求項1に記載のドアシール装置(106)であって、前記2つの側壁(323,324)が、前記所定の曲げ線(326,327)に沿って圧縮時に外方に向けて曲げられるよう形成されていることを特徴とするドアシール装置。
  3. 請求項2に記載のドアシール装置(106)であって、前記2つの側壁(323,324)の内側に、前記所定の曲げ線(326,327)に沿って直線的に延びる凹部が設けられており、前記2つの側壁(323,324)が圧縮された際に外方に向けた曲げ変形を生じるように形成されていることを特徴とするドアシール装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記2つの側壁(323,324)における第1側壁(323)が所定の第1曲げ線(326)を有し、前記2つの側壁(323,324)における第2側壁(324)が所定の第2曲げ線(327)を有し、前記曲げ線(326,327)が、前記中空チャンバ(210)の非圧縮状態において、前記2つの接触壁(321,322)間の中央部で延びていることを特徴とするドアシール装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記中空チャンバ(210)は、圧縮された際に少なくとも8 mm以上のシール移動距離(530)を生じるよう構成されていることを特徴とするドアシール装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記中空チャンバ(210)が、その圧縮された際に、非圧縮状態における前記2つの接触壁(321,322)間の距離の少なくとも4分の1に対応するシール移動距離(530)を生じるよう構成されていることを特徴とするドアシール装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記中空チャンバ(210)が、圧縮を生じさせる圧縮力と、勾配の低下を伴う圧縮力によるシール移動距離(530)とに関して、特徴的な力・移動距離曲線(630)を示すことを特徴とするドアシール装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記中空チャンバ(210)が、その非圧縮状態から第1のシール移動距離まで前記2つの接触壁(321,322)が互いに接近したときに、前記2つの接触壁(321,322)及び前記2つの側壁(323,324)によって包囲されたキャビティが拡大するよう形成されると共に、前記2つの接触壁(321,322)が前記第1のシール移動距離を超えて互いに接近したときに、前記キャビティが縮小するよう形成されていることを特徴とするドアシール装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記2つの接触壁(321,322)における前記第1接触壁(321)が、複数個のリッジを有することを特徴とするドアシール装置。
  10. 請求項1〜9の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、該ドアシール装置(106)を前記ドアリーフ(104)又は前記フレーム(102)に結合させるための結合要素を備え、該結合要素が、前記中空チャンバ(210)に接続されていることを特徴とするドアシール装置。
  11. 請求項10に記載のドアシール装置(106)であって、前記結合要素が、前記2つの接触壁(321,322)における前記第1接触壁(321)を、前記2つの側壁(323,324)における前記第1側壁(323)に接続する前記中空チャンバ(210)の外縁部に沿って前記中空チャンバ(210)に接続されたリンク(212)を含むことを特徴とするドアシール装置。
  12. 請求項10又は11に記載のドアシール装置(106)であって、前記結合要素が、前記ドアリーフ(104)又は前記フレーム(102)との確実な接続を保証する細長バルジ(214)含み、前記中空チャンバ(210)及び前記細長バルジ(214)が、前記リンク(212)を介して、互いに隣接して配置されると共に接続されていることを特徴とするドアシール装置。
  13. 請求項12に記載のドアシール装置(106)であって、前記細長バルジ(214)が、更なる中空チャンバとして形成され、該更なる中空チャンバの外側に組み付けリッジが配置されていることを特徴とするドアシール装置。
  14. 請求項1〜13の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、弾性材料で一体的に形成されていることを特徴とするドアシール装置。
  15. 請求項1〜14の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記中空チャンバ(210)が曲げ部を有し、該曲げ部の内側に配置された前記側壁(323)が、前記曲げ部領域に貫通孔(740)を有することを特徴とするドアシール装置。
  16. 請求項1〜15の何れか一項に記載のドアシール装置(106)であって、前記中空チャンバ(210)が半径を有し、該半径の内側に配置された前記側壁(323)が、前記半径領域に前記貫通孔(740)を有することを特徴とするドアシール装置。
  17. 鉄道車両(100)におけるドアリーフ(104)とフレーム(102)との間の隙間をシールするためのドアシールシステムであって、
    前記ドアシールシステムが、請求項1〜14の何れか一項に記載の第1ドアシール装置(106)と、請求項15又は16に記載の第2ドアシール装置(106)とを備え、前記第1ドアシール装置(106)における中空チャンバ(210)の端部が、前記第2ドアシール装置(106)における前記中空チャンバ(210)の端部に結合されていることを特徴とするドアシールシステム。
  18. 鉄道車両(100)用のドアリーフ(104)であって、該ドアリーフ(104)は、少なくともその縁部に沿って、前記鉄道車両(100)におけるフレーム(102)とオーバーラップするオーバーラップ領域を含むドアリーフにおいて、
    前記ドアリーフ(104)が、請求項1〜16の何れか一項に記載の少なくとも1個のドアシール装置(106)又は請求項17に記載の少なくとも1個のドアシールシステムを備え、前記ドアシール装置(106)における管状の中空チャンバ(210)が、前記オーバーラップ領域に沿って配置され、又は前記ドアシールシステムにおける前記管状の中空チャンバ(210)が、前記オーバーラップ領域に配置されていることを特徴とするドアリーフ。
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