JP2017523840A - シートベルトバックル締付デバイス及びシステム - Google Patents

シートベルトバックル締付デバイス及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2017523840A
JP2017523840A JP2017505451A JP2017505451A JP2017523840A JP 2017523840 A JP2017523840 A JP 2017523840A JP 2017505451 A JP2017505451 A JP 2017505451A JP 2017505451 A JP2017505451 A JP 2017505451A JP 2017523840 A JP2017523840 A JP 2017523840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buckle
slot
housing
retaining plate
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017505451A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6383090B2 (ja
Inventor
コプロビッチ、クリス
アリマス、ファン
バウナー、ジョナサン
ワン、ビン
Original Assignee
オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド
オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド, オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド filed Critical オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド
Publication of JP2017523840A publication Critical patent/JP2017523840A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6383090B2 publication Critical patent/JP6383090B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2507Safety buckles actuated by a push-button
    • A44B11/2523Safety buckles actuated by a push-button acting parallel to the main plane of the buckle and in the same direction as the fastening action
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2546Details
    • A44B11/2561Tongue elements

Landscapes

  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Buckles (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

シートベルトバックル締付デバイス及びシステムは、バックル及び留め板を含む。留め板は、ベース部分から延在する一対の指を含む。バックルは、留め板の指を受け入れるように構成されたスロットを画定するバックル筐体を含む。バックルはまた、スロットを第1及び第2のスロット部分に分割する、スロット内に配置された閉塞部材を含む。第1及び第2のスロット部分は、指を受け入れるようなサイズにされている。閉塞部材は、ゴミが、バックル筐体の空洞に入ることを制限する。バックルは、留め板を解放するための押し下げ可能なボタンを更に含む。閉塞部材は、ボタンの中に一体化されたブロックアウト部分として、又はバックル内に配置された排出具から延在する排出具突起として配設される。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車乗員拘束システムの一部としての使用に適合されたシートベルトバックル締付デバイスに関する。
シートベルトアセンブリ及びシステムは、自動車に広く用いられている。現在のシステムは、乗員の上部及び下部胴体にわたって延在するシートベルト帯ひもと、ベルトが乗員の様々な大きさに適合され得るように、かつ使用されないときには都合良く邪魔になり得ないように、帯ひもの引出し及び引込みを可能にするための引込み調整器とを含む、一定の共通要素を有する。シートベルトアセンブリは、典型的には、留め板に解放可能に取着するバックルを更に含む。
シートベルトアセンブリは、車両衝突条件において必要な拘束効果を提供するために、かつ更に政府規制に従うために、自動車構造要素に確実に固着される必要がある。更に、シートベルトアセンブリは、乗員をその座席内に確実に保持する一方で、乗員が種々の条件及び状況下で、容易に座席に入り、かつ座席から出ることも可能にする必要がある。
典型的なシートベルトアセンブリは、例えば、座席フレーム又は乗員区画の床面などの車両構造に確実に取り付けられたバックルを含む。バックルは、典型的には、留め板を受け入れて保持するようなサイズにされたスロットを含む。
留め板は、典型的には、シートベルト帯ひもに取着される。シートベルト帯ひもは、典型的には、一端において車両構造に固定され、反対端が、典型的には、様々な負荷に応じて帯ひもを引出す及び引込むように構成された内部巻取器を有する引込み調整器に固定される。留め板は、典型的には、留め板が、帯ひもに沿って摺動することができるように、かつ乗員の大きさに対して調整され得るように、シートベルト帯ひもを細長い開口部又はスロットに通過させることによって取着される。留め板は、典型的には、シートベルトがバックル締付構成又はバックル締付解除構成のいずれであろうと、留め板が帯ひも上にとどまるように帯ひもに取着される。
バックルは、典型的には、押しボタンを含む筐体の形態にある。単一のスロットが、バックルの頂部に設けられて、押しボタンと筐体との間に画定されており、その中に単一の留め板が挿入される。他の形態では、押しボタンが筐体の側に設けられ、筐体が、バックルの頂部においてスロットを画定する。
シートベルトは、本質的に、その耐用期間を通して複数回、挿入され、また取り外されるので、シートベルトがバックル締付解除状態にある長い期間が存在する。この状態では、筐体の頂部にあるスロットが開いており、バックル締付が乗員によって所望されるときに留め板を受け入れることができる。
いくつかのアプローチでは、バックルは、垂直位置に維持され、乗員により容易な利用機会を提供する。他のアプローチでは、バックルは、車両座席に対して水平に置かれてもよい。多くの場合、バックルは、車両座席内に引っ込められており、目立たない車両座席を提供する。これらのアプローチのそれぞれでは、スロットは、ゴミ又は他の物体がスロットに挿入される、又は不注意でスロットの中に落ちる影響を受けやすい。かかるゴミは、硬貨、ピン、紙ばさみ、砂利、ヘアピン、輪ゴム、又は他の類似の品物を含み得る。バックル内にとどまることになるゴミは、適切なバックル動作を妨げる可能性がある。より小さなスロットを持つシートベルトバックルが開発されているが、小型スロットは、設計基準に合わないことがあるより小さな留め金を結果としてもたらす。例えば、従来のベルトバックルスロットは、バックルにわたって広がる幅と、留め板の厚さに対応する高さとを有する。スロットはまた、留め板の長さの少なくとも一部分を受け入れるための深さを有する。より小さなスロット設計の一例が、5点式シートベルト設計で一対の別個の留め板を使用するチャイルドシートで使用されている。より小さなスロットは、より小さな幅を有する一方で、ほぼ同じ高さを有する。これらの設計は、1つの留め板が、子供乗員の片側からバックル締付され、また第2の留め板が、他方側からバックル締付されることを要求する。したがって、各スロットが、従来のバックルよりも小さな幅を有する、2つのスロットが使用される。留め板は、子供乗員の両脚の間に配置された中央バックルにおいて合流する。しかしながら、かかる設計は、チャイルドシートよりも大きく成長した乗員には非実用的である。それらは、かえって不快感を与え、大きさが変化する乗員に適応するように調整することは困難である。その上、2つの別個の留め板の使用は、必然的に、単一の留め板及びバックルシステムよりもバックル締付及びバックル締付解除を困難にさせる。したがって、改善が、ゴミに対するバックルの防止性を改善するシートベルトバックル締付システムになされ得る。
本発明に従うシートベルトバックル締付システムは、従来の設計に類似する全幅を維持しながら、ゴミがバックルスロットに入ることを制限又は防止するという利点をもたらす。しかしながら、スロットは、2つのスロット部分に分割され、各スロット部分の幅は、単一のスロットの全幅よりも小さい。これは、バックルの機能性を改善して、要求される高価な修理又は交換の事例を減らす。バックルは、2つのスロット部分を画定する、スロット内に配置された閉塞部材を含む。閉塞部材は、ボタンと一体型であるブロックアウト部分の形態にあり得る。ブロックアウト部分は、スロットのより小さな幅を画定する。留め板は、一体型構造の一部である2つの指を有する。2つの指を有する単一の留め板は、類似の留め板に似ており、従来のシステムに対して改造され得る。バックルは、ボタンを押すことに応じて枢動可能な留め部材を空洞内に含む。留め部材は、指によって画定された窓に挿入されることによって指を保持する一対の支柱を含む。
閉塞部材は、代替的に、バックル内に配置された排出具から突起した形態であってもよい。突起は、バックルスロットの開口部の方へ延在し、それによって、スロットを2つのより小さなスロット部分に分割する。突起は、ゴミが筐体に入ることを閉塞するので、排出具突起が、ブロックアウト部分の代わりに使用され得る。しかしながら、突起を有する排出具がまた、いくつかの事例ではブロックアウト部分に加えて使用されてもよい。
本発明の更なる利益及び利点は、添付図面と共に理解される、好適な実施形態の後続の記載及び添付の特許請求の範囲から、本発明が関係する当業者に明らかになる。
バックルと一対の指を有する留め板とを含むシートベルトバックル締付システムを示す等角図である。 バックル及び留め板、並びにバックルの内部構成要素を例示する分解図である。 バックルの上面図であり、ブロックアウト部分と、バックル及びブロックアウト部分によって画定された概ね等しいサイズの一対のスロットと、を示す。 留め板の前面図であり、概ね等しい幅を有する指を例示する。 図4の5−5線に沿って取られた留め板の断面図である。 留め板の側面図であり、留め板のベース部分が、指と概ね同一平面上にあることを示す。 留め板の側面図であり、指に対してある角度に整列された留め板を示す。 異なる幅の指を有する留め板の前面図である。 オフセット位置にあり、かつ異なる幅を有する一対のスロットを画定するブロックアウト部分を例示するバックルの上面図である。 排出具突起の形態にある閉塞部材を有する代替のバックルを示す等角図である。 図2の留め板よりも短い指を有する代替の留め板の等角図である。 排出具突起を有する代替の排出具の等角図である。 図10のバックル、図11の留め板、及び図12の排出具を有する代替のバックル締付システムの分解図である。
本発明の様々な実施形態に従うシートベルトバックル締付システム10を有する乗員拘束システムが、図1〜9に例示される。図1を参照すると、システム10は、車両構造14への取り付けに適合されたバックル12と、バックル12によって受け入れられ、固定されるように適合された留め板16と、を含む。留め板16は、留め板16がバックルによって固定されるときに、システム10のシートベルト帯ひも18がバックル12によって保持されることを可能にするように更に適合される。
1つのアプローチでは、ベルト帯ひも18が、その下端部に固定具20及びその上端部に引込み調整器22を有する。固定具20及び引込み調整器22は、プリテンショナー機能を有してもよいし、有さなくてもよい。それ故、ベルト帯ひも18は、留め板16がバックル12によって受け入れられて保持されるときにベルト帯ひも18の端部において及びバックル12において、車両への3つの接続点を有しており、それによって、帯ひも18を保持する。
図1及び2を参照すると、バックル12は、概ね長方形のカートリッジ形状を有する。バックル12は、既知の製造方法によって、例えば、接着剤、機械式締結具、圧力ばめ、又は同様のものなどによって共に接続される様々な構成要素からなる。バックル12は、様々な内部構成要素を例示する分解図で図2に示されている。バックル12は、バックル12の概ね外形を画定する外部筐体30を含む。筐体30は、概ね湾曲した形状を有しており、快適感を車両乗員に提供する。
バックル12はまた、外部筐体30に結合されたベースカバー32を含んでおり、概ね密閉された構造を提供する。勿論、密閉空間であれば他の様態もまた、例えば、所望される形状の射出成形を通じて、利用され得る。密閉空間をバックル12に提供するための他の既知の様態が、この開示において意図されることが認識されるであろう。
したがって、バックル12はまた、外部筐体30及びベースカバー32内の内部空洞36を画定する。内部空洞36は、バックル12の様々な内部構成要素に適応するようなサイズにされており、それらのうちのいくつかは、固定され、それらのうちのいくつかは、筐体30及びベースカバー32に対して可動である。
例えば、図2及び3を参照すると、バックル12は、筐体30に対してバックル12内を平行移動する押し込み可能なボタン40を含む。ボタン40は、バックル12の内部構成要素42のアセンブリと機械的に協働し、内部構成要素42が、従来の様態で留め板16を解放するように動くことを引き起こす。これらの内部構成要素42は、以下に更に詳細に記載される。
バックル12及びその内部構成要素42は、閉状態と開状態とを有する。ボタン40が押されないときに、構成要素42は、挿入された留め板16がバックル12から取り外されることを防止する位置にあるように、構成要素42及びボタン40は、閉状態の方へ偏向される。ボタン40をその偏向に対して及び開状態の方へ押すことは、次いで、内部構成要素42をそれらの偏向に対抗させて及び開状態にさせて、それによって、留め板16がバックルから取り外されることを可能にする。
内部構成要素42はまた、従来のバックルにおいて典型的であるように、ボタン40が押されることを要求せずに、留め板16がバックル12に挿入されることを可能にするように配設される。留め板16は、構成要素が、それらに接触した後に動くことを引き起こし、それらをそれらの偏向に対抗させる。留め板16が、所定の距離で一旦挿入されたら、構成要素42の偏向は、それらを閉状態まで戻させ、それによって、留め板16を閉位置に保持する。
上記したように、図2の分解図を参照すると、留め板16が、従来のバックルに類似した様態でバックル12の内部構成要素42によって保持される。内部構成要素42は、ベースフレーム110と、ベース部材110に回転可能に結合された留め部材80とを含む。留め部材80は、ベース部材110のヒンジ穴117内に回転可能に挿入されるヒンジ突起81を含む。構成要素42は、排出具213及び施錠棒230を更に含む。排出具213は、ベースフレーム110の排出具スロット118に挿入される。施錠棒230は、ベースフレーム110の移動性スロット116内に挿入される。ボタン40及び施錠棒230に結合される慣性レバー160が、設けられている。ボタン40が押し下げられるとき、施錠棒230は、移動性スロット116に沿って動き、留め部材80を開位置まで枢動させて、留め板16を解放する。
図4を参照すると、単一の舌部分を含む従来の留め板とは異なって、留め板16は、一対の指52を有する舌部分50を含む。勿論、更なる指がまた、他のアプローチにおいて使用され得る。2つの指52と共に動く2つの窓54が存在するように、指52は、それぞれ、各指52の本体を通って延在する貫通穴の形態で窓54を画定する。窓54は、指52の長手方向に平行な方向に延在する概ね細長い形状を有する。しかしながら、他の形状、例えば、同じ長さ及び幅を有する窓、又は円形若しくは楕円の形態にある窓、あるいはそれらの長さよりも幅広の形態にある窓などがまた、いくつかの実施形態において使用され得る。
指52を含む舌50は、従来の留め板に類似して、薄くて平坦な形状を有する。舌及び指52のそれぞれは、片側に第1の平坦面と、反対側に第2の平坦面とを有する。したがって、舌50及び指52は、図5に示されるように、概ね長方形断面をそれぞれ有する。指52は、留め板16のベース部分56から延在し、ベース部分56は、指52を含む舌部分50よりも幅広である。1つのアプローチでは、ベース部分56が、留め板16の構造上に延在してベース部分56を画定するプラスチックなどのような外側被覆部分57を伴って、指52と一体型である。別のアプローチでは、ベース部分56は、舌50とは別個の部分であってもよく、既知の取着方法を使用して舌50に取着され得る。
ベース部分56はまた、横断面が指52の方へ減少するように、指52の方へ減少する先細部も有する。指52を通る舌50の断面は、図5に示されるように、中間の空間と共に、並んだ一対の長方形として見える。
舌50はまた、指52の間の細長いチャネル58を画定する。チャネル58は、舌50の長手方向軸に平行な方向に指52の端部からベース部分56まで延在する。チャネル58は、したがって、要素が、チャネル58を通って受け入れられることを可能にするように構成される。言い換えれば、2つの指52を有する舌50が、物理的要素によって間隔を置かれた一対の開口部に挿入され得る。
図6を参照すると、留め板16のベース部分56は、1つのアプローチでは、舌50及び指52と同じ平面に沿って置かれ得る。別のアプローチでは、ベース部分56が、図7に示されるように、舌50及び指52の平面に対してある角度にある平面内に整列され得る。このアプローチでは、バックルに対する留め板16の関係は、それが挿入されるときの留め板16の配向に依存する。
指52は、1つのアプローチでは、図4に示されるように、同じサイズ及び長さであり、留め板16上に対称的に配設される。このアプローチでは、留め板16が、その長手方向軸の周りに反転されるかどうかに関係なく挿入され得る。したがって、同じサイズを有する指52が、同一平面上のベース部分56を有する留め板のために好ましい。
図8を参照すると、別のアプローチでは、指52が異なるサイズを有し、したがって、留め板16上で非対照的である。このアプローチでは、留め板16が、ある配向に、ただし、非反転配向に、挿入され得る。指52のこの構成は、留め板が挿入されるときに、ベース部分56がバックル12に対して同じ方向に傾斜されるように、傾斜されたベース部分56を有する留め板のために好ましいであろう。
しかしながら、異なるサイズの指52が、平坦な留め板16構成のために使用され得ることが認識されるであろう。同じように、同様のサイズの指52が、曲がった留め板16構成上で使用されてもよい。
留め板16は、ボタン40の作動を要求せずに、挿入され得る。留め板16は、指52の窓54内に受け入れられる支柱82によって保持される。支柱82は、留め部材80の一部である。留め部材80は、ボタン40の押し下げが留め部材80を枢動するように、ボタン40に動作可能に結合され、窓54との嵌合から支柱82を外す。留め部材80の運動は、指52のそれぞれがほぼ同時に解放されるように、両方の支柱82が動くことを引き起こす。排出具213は、挿入の方向とは逆の方向に偏向される。支柱82が指52から解放されると、排出具213は、留め板16がバックル12から排出されるように、かつボタン40がもはや押されない場合でさえも留め板16が取り外され得るように、指52及び留め板を支柱80から離させる。
図3を参照すると、バックル12及びその構成要素部分が、並んで配設された一対のスロット60を画定するように結合する。スロット60は、留め板の指52を受け入れるようなサイズにされ、かつそのように構成される。好ましくは、スロット60は、指52よりもわずかに大きいサイズにされ、指52が、スロット60により容易に挿入されることを可能にする。しかしながら、スロット60は、指52及び留め板16が、挿入されたときにバックル12に確実に締結されないようなほど大き過ぎない。スロット60は、バックル12に一体化されたブロックアウト部分70の形態で閉塞部材69によって分離される。ブロックアウト部分70は、好適なアプローチでは、ボタン40と一体化される。しかしながら、ブロックアウト部分はまた、別のアプローチでは、筐体30と一体化されてもよい。言い換えれば、バックル12がスロットを画定し、ブロックアウト部分70が、スロットを分割して、第1及び第2のスロット部分を画定する。閉塞部材69の他の形態が、バックル12の内部構成要素を参照して後に記載される。
1つのアプローチでは、ブロックアウト部分70が、図3に例示されるように、一対の均等サイズのスロット60を画定するようにバックル12内に位置付けられている。このアプローチでは、スロット60を挿入の方向から見るときにバックル12が対称的であるように、ブロックアウト部分70が、バックル12上の概ね中心に置かれる。このアプローチでは、留め板16が、2つの異なる180度の配向に挿入され得る。これは、シートベルト帯ひも18のねじれ又は折り畳みに起因して留め板16が反転されることになり得る設計、及び留め板16の配向が重要ではなく、例えば、180度の配向に関わらず同じに見える留め板16などの設計に好ましいであろう。
図9を参照すると、ブロックアウト部分70は、スロット60が異なる幅を有する及び挿入の方向から見たときにバックル12が非対称的に見えるように、左又は右のいずれかの片側にオフセットされる。このアプローチでは、留め板16が、1つの特定の配向に挿入され得る。
上記したように、指52は、同様のサイズにされ得るか、又は異なるサイズを有し得る。したがって、同様サイズの指52が、中心に置かれたブロックアウト部分70を有するバックル12に使用され、異なるサイズの指52が、オフセットされたブロックアウト部分70を有するバックル12のために使用される。
上記したように、ブロックアウト部分70は、バックル12に一体化される。図3を参照すると、ブロックアウト部分70は、1つのアプローチでは、バックル12の中及び外に動くボタン40に一体化される。したがって、ブロックアウト部分70は、ボタン40が押される際に、そのボタンと共に移動して、留め板16をバックル12から解放する。留め板16がバックル12に挿入されるとき、ブロックアウト部分70は、バックル12の頂部の近くにとどまって動かない。スロット60への指52の挿入は、ブロックアウト部分70に対して作用しない。留め板16は、試みられた挿入の間に正しく位置合わせされない場合、指52はスロット60に入らない。指52のうちの一方がブロックアウト部分70に接触する事象では、指52のもう一方がバックル筐体30に接触するので、留め板16は、ボタンの挿入及び移動を制限される。
留め板16がバックル12に挿入されないとき、ブロックアウト部分70はバックル12の頂部にとどまり、それによって、ゴミがバックル12の内部に入る可能性を減らす。
留め板16が挿入されると同時にボタン40が押し下げられるとき、バックル12の中へのブロックアウト部分70の運動は、留め板のベース部分56がバックル12の頂部にかかるので、ゴミがバックル12に入る可能性を増やさず、ゴミを阻止する。
留め板16が挿入されないときにボタン40が押し下げられる場合、ブロックアウト部分70がバックルの内側にあるときに、より幅広のゴミが、バックル12に入る可能性がある。しかしながら、ボタンがバックルの頂部に戻ると、ブロックアウト部分70はバックル12の頂部の方へ逆戻り、それによって、入り得たより幅広のゴミを追い出す。その上、ボタン40が押し下げられるという目的は、留め板16を解放することであるので、留め板16が挿入されない場合、ボタン40を押し下げる理由がないので、留め板16が挿入されずにボタン40が押し下げられるという事例は稀である。それは、留め板16がバックル12に入るために押し下げられる必要はない。
ブロックアウト部分70をボタン40と一体化することによって、既存のバックル設計が、ブロックアウト部分70を有するボタン40と従来のボタンを取り替えることによって修正され得る。ボタン40の残りの部分は、不変のままとすることができる。ブロックアウト部分70によって占有される空間は、従来の設計に既に存在するので、ブロックアウト部分70は、単純にその空間を占有する。同様に、既存の留め板は、ブロックアウト部分70の位置によって画定されたスロット60の幅に対応する2つの指52を有する留め板16と交換され得る。窓54を通って指52を保持する2つの支柱82を有する留め部材80が、従来の単一の舌/窓設計で使用される単一の支柱又は爪を有する従来の留め部材と交換することができる。
代替のアプローチでは、ブロックアウト部分70が、バックル筐体30において一体化される。このアプローチでは、ブロックアウト部分70が、バックル12の頂部にとどまる。それは、ボタン40が押し下げられる際に動かない。このアプローチは、ボタン40がスロット60に隣接しない設計に有益であり得る。例えば、ボタン40は、バックル12の側に配置され得る。この代替的なアプローチは、図1、3、及び9に示される配設に適用できるが、ブロックアウト部分70は、ボタン40の代わりにバックル筐体30と一体化した状態にある。
上記したように、ブロックアウト部分70は、バックル12の中へのゴミの入り込みを制限する。ブロックアウト部分70は、留め板16の指52と協働して、留め板16がバックル12に挿入されることを可能にする。指52は、指52の間に配置されたチャネル58を画定する。上記した排出具213は、ボタン40が押し下げられるときに、留め板16の端部と協働してバックル12から留め板16を排出することに役立つ。より詳細には、留め板16の挿入された端部が、排出具213を更にバックル12の中に押し込み、留め板16が所定位置に保持され、排出具213は、挿入方向に対して偏向される。ボタン40が一旦押されると、留め板16は解放され、それは、排出具が、排出具213の偏向に応じてバックル12から留め板16を外させることを可能にする。
上記した排出具213は、概ね平坦面を有し、それに対して留め板16が作用する。この種類の排出具はまた、従来の単一の舌状留め板に使用され得る。しかしながら、上記した2つの指52を有する留め板16は、チャネル58を画定し、排出具213にわたって連続接触しない。2つの指52が排出具213と接触するとき、排出具213と指52との接触が、閉ループを画定するように結合してチャネル58を閉じ込める。
したがって、別のアプローチでは、図12及び13を参照すると、排出具213が、任意選択的に、バックル12の開口部の方へ排出具213から長手方向に延在する排出具突起部分214を含むことができる。この細長い突起214はまた、ブロックアウト部分に加えて又はその代替物として、バックル12の中へのゴミの入り込みを減らし得る。
留め板16が挿入される際に指52が突起214を通過できるように、突起部分214は、指52間の間隔に対応する幅を有するようなサイズにされる。
突起部分214の長さは、バックル12が、ボタン40と一体化されるブロックアウト部分70を含むかどうかに依存する。ブロックアウト部分70が含まれる場合、ブロックアウト部分70は、ボタンが押される際にボタン40と共に動く。それ故、ブロックアウト部分70は、排出具突起214の方へ動くことになる。したがって、排出具突起214は、このアプローチでは、ブロックアウト部分70が排出具突起214に接触せずに、ボタン40が押し下げられることを可能にするのに十分な短い長さを有する。
しかしながら、ブロックアウト部分70がボタン40と一体化されない事例では、例えば、ブロックアウト部分70が筐体30と一体化されるとき又はブロックアウト部分70が使用されない場合には、突起214の長さは、より長くすることができる。これらの場合では、ボタン40が、排出具突起214の邪魔をせずに、バックル12の中へ下向きに移動することができる。
ブロックアウト部分70が固定位置にある事例では、排出具213がバックル12の開口部の方へ位置付けられるとき、かつ挿入される留め板16によってバックル12の中に押されないとき、排出具突起214の長さは、それがブロックアウト部分70の後ろに引っ込んだままであるのに十分に短いような長さである。それ故、排出具突起214を有する上記した排出具213は、図1〜9の実施形態において使用され得る。
しかしながら、上述したように、閉塞部材69はまた、ブロックアウト部分70の形態にある代わりに、排出具突起214の端部215の形態にあってもよい。排出具突起214の存在は、バックル12が、ブロックアウト部分70を使用しないでゴミの入り込みを制限することを可能にする。ブロックアウト部分70が存在しない事例では、排出具突起214自体が、バックル12に入るゴミに対する防止性をもたらす。
図10〜13を参照すると、バックル12の開口部の近くに配置された排出具突起214の端部215が、上記したブロックアウト部分70の位置に類似して、スロット60内に位置付けられている。排出具突起214が、ブロックアウト部分70の代わりに、一対のスロット60を画定する。ブロックアウト部分70に類似して、排出具突起214もまた、異なったサイズにされたスロット60を画定するように横にオフセットされ得る。
このアプローチでは、ボタン40及び筐体30が、排出具突起214を用いずに、従来の単一の舌状留め板がスロット60に挿入され得るように、単一の舌状留め板を用いる従来のバックルにおけるものと同じである。しかしながら、排出具突起214の存在は、単一の舌状留め板の指示を妨げる。排出具突起214を有する排出具213は、従来のバックルにおける従来の排出具と迅速かつ効率的に交換することができる。
このアプローチでは、排出具突起214の長さは、チャネル58の長さに概ね対応する。あるいは、言い換えれば、チャネル58の長さは、排出具突起214の長さに対応する。突起214はまた、チャネル58の長さよりも短い場合がある。この場合では、間隙が、突起214の端部215とチャネル58の端部との間に画定され、指52は、留め板16が挿入されるときに、依然として排出具213に接触して排出具を内側に押し込む。突起214はまた、チャネル58よりも長くすることができる。この場合では、突起の端部215が、チャネル58の端部に接触するが、指52は、排出具213に接触しない。しかしながら、排出具213は、チャネル58の端部における留め板16とその接触を通じて、依然として留め板16を排出するように動作することができる。
チャネル58及び指52は、一般に、ブロックアウト部分70で使用されるものよりも短い。この短いチャネル58は、留め板16がバックル12に挿入されるときに排出具213がバックル12の中に押し下げられることに帰する。上記したように、排出具213は、ボタン40が押し下げられるときに開口部の方へ移動して留め板16を排出し、留め板16が挿入されないときに開口部の近くにとどまる。それ故、排出具突起214の端部215は、留め板16が挿入される際にバックル12の中に押し下げられる。これは、留め板16が挿入されるときにバックル12の頂部にとどまるブロックアウト部分70とは対照的である。排出具213及び排出具突起214の端部215はバックル12の中へ進むので、チャネル58を長くする必要はない。排出具突起214の長さは、排出具213が開口部の方へ配置されたときに(留め板16が挿入されないときに)それがバックル12の開口部に達するまで延在するような長さである。開口部に配置された排出具突起214の端部215を用いると、排出具突起214は、ブロックアウト部分70に類似した様態で、ゴミがバックル12に入ることを阻止する。突起214は、挿入される留め板16に応じて開口部から離れ、この時点で、留め板16がゴミを阻止するので、排出具213及び突起214の運動が、バックル12の中に更に移動した後にゴミが入ることを可能にさせない。
それ故、閉塞部材69は、ブロックアウト部分70の形態に、又はその代わりに、排出具突起213の形態にあり得る。排出具突起214は、ブロックアウト部分70を用いずに使用され得、又は所望される場合、ブロックアウト部分70に加えて使用され得る。
上記した実施形態は、従来のシステムの従来のサイズ及び動作を維持しながら、バックル12に入るゴミに耐えるバックルシステムを提供する。留め板16に作用する力は、一般に、挿入とは反対方向にあり、それは、ベルト帯ひも18が、車両減速の間の張力下に置かれるときにもたらされる。2つの指52を有する留め板16の一体型構造は、単一の舌に対して類似の引張強度を保持する。したがって、上記した実施形態のバックル12及び留め板16は、従来のバックルに類似する機能であって、ただし、バックル12に入る異質物体に起因する損害及び修理のための要求に対して高められた防止性を有する機能を提供する。
上記は、本発明の好適な実施形態を構成するが、発明は、添付の特許請求の範囲の適切な範囲及び正当な意味から逸脱することなく、修正、変形、及び変更が可能であることが認識されるであろう。

Claims (20)

  1. 乗用車における使用のためのシートベルトを保持するためのバックル締付デバイスであって、
    2つの留め掛け可能な指部分を有する留め板を受け入れて保持するように構成されたシートベルトバックルであって、前記シートベルトバックルが、車両構造への取り付けに適合された筐体を含み、前記筐体が、内部空洞を画定する、シートベルトバックルと、
    前記筐体内に配置され、前記筐体に対して往復可動であるボタンと、
    前記バックル筐体及び前記ボタンによって少なくとも部分的に画定された全幅を有する挿入スロットであって、開口部を画定する、挿入スロットと、
    前記筐体に対して可動であり、前記挿入スロット内に配置された閉塞部材であって、前記閉塞部材が、前記開口部の一部分を閉塞して、第1及び第2のスロット部分を画定し、前記第1及び第2のスロット部分の幅が、前記挿入スロットの前記全幅よりも小さい、閉塞部材と、を備え、
    前記第1及び第2のスロット部分が、留め板の第1及び第2の指部分を受け入れるように構成されている、バックル締付デバイス。
  2. 前記バックルが、前記筐体内に配置された往復する留め部材を含み、前記留め部材が、前記第1及び第2のスロット部分を通して挿入された留め板を保持するように構成されている、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記留め部材が、2つの指を有する留め板を保持するように構成された一対の支柱を含む、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記閉塞部材が、前記ボタンと一体的に形成されて前記ボタンと共に動くブロックアウト部分を備える、請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記筐体内に配置された排出具を更に備え、前記排出具が、前記開口部の方へ偏向され、前記筐体内で往復可動であり、前記排出具が、前記挿入スロットへの前記留め板の挿入に応じて前記開口部から離れて平行移動する、請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記排出具が、前記開口部の方へ延在する排出具突起を含み、前記閉塞部材が、前記排出具突起を備える、請求項5に記載のデバイス。
  7. 前記第1及び第2のスロット部分が、同じ幅を有する、請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記ブロックアウト部分が、前記バックルの長手方向軸上に中心を置かれる、請求項7に記載のデバイス。
  9. 前記第1及び第2のスロット部分が、異なる幅を有する、請求項1に記載のデバイス。
  10. 前記閉塞部材が、前記バックルの長手方向軸からオフセットされる、請求項1に記載のデバイス。
  11. 前記留め部材が、前記ボタンによる作動に応じて枢動し、前記支柱が、前記留め部材と共にそろって動く、請求項3に記載のデバイス。
  12. 乗用車における使用のためのシートベルトを保持するためのバックル締付システムであって、
    ベース部分並びに前記ベース部分から延在する第1及び第2の指を有する留め板と、
    前記留め板の前記指を受け入れて保持するように構成されたシートベルトバックルであって、前記シートベルトバックルが、車両構造への取り付けに適合された筐体を含み、前記筐体が、内部空洞を画定する、シートベルトバックルと、
    前記バックル筐体によって少なくとも部分的に画定された挿入スロットであって、開口部を画定する、挿入スロットと、
    前記挿入スロット内に配置された閉塞部材であって、前記開口部の一部分を閉塞する閉塞部材と、を備え、
    前記挿入スロットが、前記バックル筐体及び前記閉塞部材によって画定された第1及び第2のスロット部分を有し、
    前記第1及び第2のスロット部分が、前記留め板の前記第1及び第2の指を受け入れるようなサイズにされ、かつそのように構成されている、バックル締付システム。
  13. 前記ベース部分及び指が、概ね同一平面上にある、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記バックル内に配置された排出具を更に備え、前記排出具が、前記開口部の方へ偏向され、前記筐体内で往復可動であり、前記排出具が、前記挿入スロットへの前記留め板の挿入に応じて前記開口部から離れて平行移動し、前記排出具が、前記開口部の方へ延在する排出具突起を含み、前記閉塞部材が、前記排出具突起を備える、請求項12に記載のシステム。
  15. 前記第1の指が、前記第2の指よりも幅広であり、前記第1のスロット部分が、前記第2のスロット部分よりも幅広である、請求項12に記載のシステム。
  16. 前記第1の指及び第2の指が同じ幅であり、前記第1のスロット部分及び第2のスロット部分が同じ幅である、請求項12に記載のシステム。
  17. バックルが、前記バックル筐体内に配置された押し下げ可能なボタンを含み、前記閉塞部材が、ブロックアウト部分を備え、前記閉塞部材及び押し下げ可能なボタンが、一体型構造である、請求項12に記載のシステム。
  18. 前記留め板の前記指及びベース部分が、一体型構造である、請求項12に記載のシステム。
  19. 前記第1及び第2の指が、窓をそれぞれ画定し、前記バックルが、一対の支柱を有する可動留め部材を含み、前記支柱が、前記窓内に受け入れられて、前記留め板を保持するように構成されている、請求項12に記載のシステム。
  20. 前記窓が、正方形、長方形、円形、又は三角形形状のうちの1つを有する、請求項19に記載のシステム。
JP2017505451A 2014-10-30 2015-08-17 シートベルトバックル装置及びシステム Active JP6383090B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/528,386 US9901144B2 (en) 2014-10-30 2014-10-30 Seatbelt buckling device and system
US14/528,386 2014-10-30
PCT/US2015/045453 WO2016069092A1 (en) 2014-10-30 2015-08-17 Seatbelt buckling device and system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017523840A true JP2017523840A (ja) 2017-08-24
JP6383090B2 JP6383090B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=55851243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017505451A Active JP6383090B2 (ja) 2014-10-30 2015-08-17 シートベルトバックル装置及びシステム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9901144B2 (ja)
EP (1) EP3212027B1 (ja)
JP (1) JP6383090B2 (ja)
CN (1) CN107105827B (ja)
WO (1) WO2016069092A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106494348B (zh) * 2016-11-04 2019-03-05 浙江万里安全器材制造有限公司 一种儿童座椅安全带的锁扣
US10201213B1 (en) * 2017-07-19 2019-02-12 GM Global Technology Operations LLC Seatbelt buckle cover
WO2020061188A1 (en) * 2018-09-18 2020-03-26 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Seat belt apparatus and buckle

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203813U (ja) * 1981-06-23 1982-12-25
US4550474A (en) * 1983-11-21 1985-11-05 Gateway Industries, Inc. Safety belt buckle
JPS61118407U (ja) * 1985-01-14 1986-07-26
JPS61118405U (ja) * 1985-01-14 1986-07-26
JPS6252415U (ja) * 1985-09-18 1987-04-01
JPH0349702A (ja) * 1989-06-22 1991-03-04 Indiana Mills & Mfg Inc ベルト留金―舌状体の組み合わせ体
JPH06154015A (ja) * 1992-09-01 1994-06-03 Trw Vehicle Safety Syst Inc 留金組立体
US5526556A (en) * 1995-05-10 1996-06-18 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Buckle for vehicle seat
JP2003524549A (ja) * 2000-01-11 2003-08-19 タカタ シート ベルツ インコーポレイテッド シートベルトシステム
JP2004222897A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Fujii Denko Co Ltd 安全帯用バックル
US20110146034A1 (en) * 2009-12-23 2011-06-23 Wei-Loong Ng Seat belt buckle

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4096606A (en) * 1976-03-04 1978-06-27 Allied Chemical Corporation Ferrule buckle with sliding release button
JPS5966417U (ja) 1982-10-28 1984-05-04 日本精工株式会社 バツクル組立体
US4949436A (en) 1988-08-11 1990-08-21 Anscher Joseph A Press release fastener
US5142748A (en) 1989-06-22 1992-09-01 Indiana Mills And Manufacturing, Inc. Belt buckle with interlocking dual tongue and floating peg
US5283933A (en) * 1989-06-22 1994-02-08 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Belt buckle with interactive dual tongues
US5182837A (en) 1989-06-22 1993-02-02 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Belt buckle with ejector module and tongue stop
JPH0746167Y2 (ja) 1989-11-10 1995-10-25 ワイケイケイ株式会社 バックル
SE468195B (sv) 1991-03-04 1992-11-23 Holmbergs Fab Ab Brdr Laas till bilbaelte, saerskilt barnbaelte
DE9202528U1 (de) 1992-02-27 1992-04-16 Autoliv Development AB, Vårgårda Sicherheitsgurtschloß mit Verriegelungssperre
US5220713A (en) * 1992-08-28 1993-06-22 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Apparatus for use with a safety belt
JPH0870912A (ja) * 1994-09-06 1996-03-19 Takata Kk 幼児用拘束保護シートのバックル装置
US5588189A (en) * 1995-08-23 1996-12-31 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Buckle for vehicle seat belt system
US5813097A (en) * 1996-12-23 1998-09-29 Indiana Mills And Manufacturing, Inc. Dual tongue buckle with independent latching
JPH1178781A (ja) 1997-09-02 1999-03-23 Takata Kk エアベルト装置
US6049954A (en) * 1998-05-19 2000-04-18 The First Years, Inc. Safety buckle
JP2004267744A (ja) 2002-09-18 2004-09-30 Delphi Automotive Systems Sonnu Corp シートベルトバックル装置
CN2845526Y (zh) 2005-12-21 2006-12-13 明门实业股份有限公司 扣具
KR200416588Y1 (ko) 2006-03-08 2006-05-22 델파이코리아 주식회사 관성 해제가 방지된 차량용 시트벨트의 버클장치
US7552518B2 (en) 2006-05-17 2009-06-30 Delphi Technologies, Inc. Seat belt buckle for use with pretensioner
US20100244543A1 (en) 2009-03-26 2010-09-30 Graco Children's Products Inc. Harness Buckle and Chest Clip Release
CN201775101U (zh) * 2010-07-30 2011-03-30 比亚迪股份有限公司 一种安全带的带扣和安全带
KR101552659B1 (ko) 2012-08-10 2015-09-14 아우토리브 디벨롭먼트 아베 시트 벨트 버클 장치

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203813U (ja) * 1981-06-23 1982-12-25
US4550474A (en) * 1983-11-21 1985-11-05 Gateway Industries, Inc. Safety belt buckle
JPS61118407U (ja) * 1985-01-14 1986-07-26
JPS61118405U (ja) * 1985-01-14 1986-07-26
JPS6252415U (ja) * 1985-09-18 1987-04-01
JPH0349702A (ja) * 1989-06-22 1991-03-04 Indiana Mills & Mfg Inc ベルト留金―舌状体の組み合わせ体
JPH06154015A (ja) * 1992-09-01 1994-06-03 Trw Vehicle Safety Syst Inc 留金組立体
US5526556A (en) * 1995-05-10 1996-06-18 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Buckle for vehicle seat
JP2003524549A (ja) * 2000-01-11 2003-08-19 タカタ シート ベルツ インコーポレイテッド シートベルトシステム
JP2004222897A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Fujii Denko Co Ltd 安全帯用バックル
US20110146034A1 (en) * 2009-12-23 2011-06-23 Wei-Loong Ng Seat belt buckle

Also Published As

Publication number Publication date
JP6383090B2 (ja) 2018-08-29
CN107105827B (zh) 2022-09-23
CN107105827A (zh) 2017-08-29
US9901144B2 (en) 2018-02-27
EP3212027A4 (en) 2018-05-30
WO2016069092A1 (en) 2016-05-06
EP3212027B1 (en) 2019-12-04
US20160120268A1 (en) 2016-05-05
EP3212027A1 (en) 2017-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7070205B2 (en) Headrest of a vehicle seat with a supporting member
JP6383090B2 (ja) シートベルトバックル装置及びシステム
JPH04113959A (ja) ショルダーアジャスタ
US4703542A (en) Buckle for seat belts
US11897373B2 (en) Car seat and method for fastening a car seat to a vehicle
US5023980A (en) Free running cinching latch plate
JPH04113958A (ja) ショルダーアジャスタ
KR100850045B1 (ko) 비관성 해제형 안전구속벨트 버클
KR101868004B1 (ko) 시트벨트 시스템용 벨트 버클
KR100736463B1 (ko) 시트벨트 위치 조절장치
JPH04113960A (ja) ショルダーアジャスタ
CN113795409B (zh) 用于载具乘员约束系统的扣紧锁定舌片
US11938892B2 (en) Seatbelt buckle for resisting contaminant
KR100271954B1 (ko) 차량용 시트 벨트 체결장치
KR102189628B1 (ko) 앵커 프리텐셔너와 텅 플레이트의 고정 구조
KR20070009084A (ko) 시트벨트
JP2004330988A (ja) シートベルト装置
KR100610963B1 (ko) 시트벨트 웨빙의 위치 조절 장치
KR100848766B1 (ko) 안전벨트장치
KR19980064665U (ko) 자동차용 시트벨트의 구조
KR20020038101A (ko) 시트벨트 꼬임 방지구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6383090

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250