JP2017512608A - 歯間ブラシ - Google Patents

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Abstract

本発明に係る内蔵式歯間ブラシは、歯間ブラシが送出器のガイドヘッドのベンド管内に内蔵される構造を採用することにより、前記ガイドヘッドが歯の隙間と位置合わせした後、送出器における摺動機構を押し出すことで、弾性材料で製造された歯間ブラシの作動部をベンド管の弧度に沿って自動的に曲がって、歯の隙間と位置合わせするとともにその中に入り込むように駆動し、送出器の摺動機構におけるスライダーを往復して押し引きすることによって、前記歯間ブラシの作動部は歯の隙間を往復移動して、歯の隙間を清掃する。送出器が良好な剛性を有するので、送出器のガイドヘッドのベンド管出口が歯の隙間と位置合わせした後、押し出された歯間ブラシは歯の隙間に直接に入り込み、また、前記送出器のガイドヘッドのベンド管出口がほぼ歯の隙間に密着するほど歯の隙間に近いので、歯間ブラシは折曲されにくく、そのため、歯間ブラシの操作性を向上させ、従来技術の歯間ブラシが奥歯間の隙間を清掃する際に折曲されやすく、歯肉を傷つけやすいという欠点を回避することができる。本発明に係る可視化歯間ブラシは歯間ブラシと送出器とを含み、送出器にはガイドヘッドと、筐体と、照明システムとが設けられ、歯間ブラシはガイドヘッドに取り付けられ、照明システムは歯間ブラシに照明を提供することができ、口腔内の照明条件を大幅に改善し、奥歯間の隙間を明瞭に観察することができ、歯間ブラシが歯の隙間に入り込むことを直接に観察でき、清掃しやすく、歯肉を誤って傷つけることを回避することができる。本発明に係る歯間ブラシには観察システムがさらに設計されており、前記観察鏡又は撮像システムにより、使用過程において、歯間ブラシが歯の隙間に入り込む過程を直接に観察でき、清掃しやすく、歯肉を誤って傷つけることを効果的に回避することができる。

Description

本発明は口腔清掃用具に関し、特に歯の隙間を清掃するための歯間ブラシに関する。
加齢や病気等の原因で、歯肉の萎縮、歯の隙間の広がりになりやすいから、食物が残留しやすい。直ちに清掃できなければ、口腔異臭の原因になる一方で、種々の歯の疾患、口腔疾患、特に歯周炎を引き起こす可能性がある。
このような状況で、現在、市場において、ユーザーが自由に選択できる種々の歯間ブラシ又は歯間用ブラシが開発されている。現在、市場上で構造や仕様の異なる製品が種々存在しているが、従来の製品は共通にいくつかの欠点がある。従来技術による歯間ブラシはプラスチック製把持部とブラシ作動部とに分けられ、作動部は直径が一般的に0.8mm〜1.2mmであり、長さが約13mmであり、金属ワイヤで高分子材料繊維を括るブラシ構造が採用されている。ブラシ作動部はプラスチック製把持部の前端に固定され、かつ把持部外に露出される。異なる位置にある歯の隙間に対して、歯間ブラシは異なる角度から入る必要があるが、歯間ブラシの作動部は直径がわずか1mm程度で、かつ長さが13mmと長く、力の伝達性が悪いから、従来技術の歯間ブラシを使用すると、口腔奥側の歯の隙間と位置合わせすることが困難であり、金属ワイヤが曲がって変形したり、金属ワイヤによって歯肉が傷つけられ血が出たりして、使用するには非常に不便である。
金属ワイヤによる歯肉への傷つけを防止するために、従来技術の歯間ブラシには、柔らかい高分子材料で製造された歯間ブラシもあり、歯間ブラシのヘッド部が柔らかくなるので、歯肉への傷つけが軽減するが、このような歯間ブラシは強度が低く、曲がって変形しやすく、歯の隙間と位置合わせしにくく、しかも歯の隙間に押し込まれにくいから、歯の隙間を順調に清掃することが困難である。
従来技術の歯間ブラシは、使用過程において、歯の隙間を容易に観察できず、歯の隙間と位置合わせしにくく、歯間ブラシが曲がって変形しやすく、歯の隙間に挿し込まれるのが困難であることから、歯肉を不意に傷つけやすい等の問題が共通にある。従来技術の歯間ブラシで奥歯間の隙間を清掃する場合、特に3番目の奥歯と2番目の奥歯との間の隙間、又は2番目の奥歯と1番目の奥歯との間の隙間、又は1番目の奥歯と2番目の前奥歯との間の隙間を清掃する場合、光線が暗くて観察しにくいから、歯間ブラシが歯の隙間に入り込むことが困難で、歯肉を傷つけやすいという欠点がある。なお、外部照明がなければ、ユーザーは感覚でしか操作することができないから、非常に歯肉組織を傷つけやすい。
本発明の目的は、歯の隙間を観察しやすく、歯間ブラシが歯の隙間に入り込みやすく、力の伝達性が良好で、歯間ブラシが歯の隙間を往復移動でき、歯の隙間を清掃しやすいとともに、歯肉を傷つけることもない新規な歯間ブラシを提供することにある。
本発明が提供する技術方案の核心の一つは、歯の隙間と位置合わせしやすいように、歯間ブラシの作動部が自動的に曲がることができるとともに、歯間ブラシの作動部が送出器出口から歯の隙間に入り込むまでの距離をできるだけ小さくすることにあり、それは、この距離が短ければ短いほど、歯間ブラシの操作性がよいからである。本発明の目的は以下のように実現される。
内蔵式歯間ブラシであって、前記内蔵式歯間ブラシは歯間ブラシ1と送出器2とを含み、前記歯間ブラシ1は送出器2の前端のベンド管21-1内に移動可能に内蔵されており、
A、前記送出器2はガイドヘッド21と、摺動機構22と、筐体23とを含み、前記ガイドヘッド21は前記送出器2の前端2-1に設けられ、前記ガイドヘッド21内にはベンド管21-1が含まれ、前記ベンド管21-1の出口21-2は前記ガイドヘッド21の端部21-3に設けられており、
B、前記歯間ブラシ1は繊維又は突起11-1を有する作動部11と接続体12とを含み、前記作動部11は接続体12の前端に設けられており、
C、前記歯間ブラシ1は前記ベンド管21-1内に取り付けられ、前記歯間ブラシの作動部11はベンド管21-1内を摺動可能であり、前記歯間ブラシの接続体12は送出器2の摺動機構22に取り付けられ、前記摺動機構22の動作により、前記ベンド管21-1内を摺動するように前記歯間ブラシの作動部11を駆動可能であり、前記摺動機構22を駆動することにより、前記歯間ブラシの作動部11はガイドヘッド端部のベンド管の出口21-2から伸び出すことが可能である。
さらに、前記歯間ブラシ1は直線型であり、弾性材料で製造される。前記直線型歯間ブラシ1は弾性変形後に前記ベンド管21-1内に取り付けられることができ、前記直線型歯間ブラシ1の作動部11が前記ベンド管21-1から伸び出した後、前記歯間ブラシの作動部11はまた直線型に回復又はほぼ回復することができる。
前記弾性材料は弾性高分子材料又は弾性金属材料から選ばれる。例えば、弾性高分子材料で歯間ブラシの作動部11の繊維又は突起11-1を製造し、弾性金属材料で接続体12を製造し、金型での射出成形のプロセスにより、弾性金属材料で製造された接続体12と弾性高分子材料で製造された繊維又は突起11-1とを一体に成形し、歯間ブラシ1を形成する。このような複合構造の歯間ブラシは、歯間ブラシの作動部11の柔らかさを確保するだけでなく、歯間ブラシ全体の弾性や適当な剛性も保持できるから、良好な力の伝達性を有する。
前記歯間ブラシ1は滑らかなガイドヘッド11-2をさらに含み、前記滑らかなガイドヘッド11-2は前記歯間ブラシの作動部11の前端に設けられる。歯間ブラシのヘッド部に滑らかなガイドヘッド11-2を設けることで、歯肉を傷つけることを効果的に防止することができる。
前記滑らかなガイドヘッド11-2は円錐形状又は弾頭形状等である。
前記歯間ブラシの作動部11における繊維又は突起11-1は、ネジ構造で形成された突起、又は羽根式の突起、又は繊維状の突起等である。
さらに、前記摺動機構22は歯間ブラシ接続機構22-1とスライダー22-2とを含み、前記歯間ブラシ接続機構22-1はスライダー22-2に設けられており、前記歯間ブラシの接続体12は取り外し可能に前記歯間ブラシ接続機構22-1と一体に接続され、前記スライダー22-2を押し引きすることで、前記歯間ブラシの作動部11がガイドヘッド端部のベンド管出口21-2から伸び出すか又はその中に内蔵されるように、歯間ブラシ1を駆動して前記ベンド管21-1内を往復移動させることができる。前記歯間ブラシ1は送出器2のベンド管21-1内に取り外し可能に取り付けられ、前記摺動機構22と一体に接続されるから、歯間ブラシ1を容易に交換することができる。
前記歯間ブラシ1の接続体12と前記摺動機構22の歯間ブラシ接続機構22-1との間の接続方式は、凹凸係合接続方式、又はネジ接続方式、又は締まり嵌め接続方式等である。
前記摺動機構22は摺動機構22を前へ移動するように押し出すことが可能な押し出しばね22-3をさらに含み、前記押し出しばね22-3は一端が摺動機構22と接続され、他端が筐体23と接続される。前記押し出しばね22-3は歯間ブラシに適切な大きさで均一な付勢力を付与して、歯肉への傷つけを回避することができる。
一般的に、前記押し出しばね22-3により歯間ブラシ1に付与される付勢力は100g以下である。前記押し出しばね22-3により歯間ブラシ1に付与される付勢力は歯肉を傷つけなければよい。
本発明に係る内蔵式歯間ブラシは、歯間ブラシ1が送出器2のガイドヘッド21のベンド管21-1内に内蔵される構造を採用することにより、前記ガイドヘッド21が歯の隙間と位置合わせした後、送出器2における摺動機構22を押し出すことで、弾性材料で製造された歯間ブラシ1の作動部11をベンド管21-1の弧度に沿って自動的に曲がって、歯の隙間と位置合わせするとともにその中に入り込むように駆動し、送出器2の摺動機構22におけるスライダー22-2を往復して押し引きすることによって、前記歯間ブラシの作動部11は歯の隙間を往復移動して、歯の隙間を清掃する。送出器1が良好な剛性を有するので、送出器のガイドヘッドのベンド管出口21-2が歯の隙間と位置合わせした後、押し出された歯間ブラシ1の作動部は歯の隙間に直接に入り込み、また、前記送出器のガイドヘッドのベンド管出口21-2がほぼ歯の隙間に密着するほど歯の隙間に近いので、歯間ブラシの作動部11は折曲されにくく、そのため、歯間ブラシ1の力の伝導性を大幅に向上させ、歯間ブラシ1の操作性を向上させ、従来技術の歯間ブラシが奥歯間の隙間を清掃する際に折曲されやすく、歯肉を傷つけやすいという欠点を回避することができる。特に、本発明に係る内蔵式歯間ブラシに照明システム24と観察システム25とを増加することによって、口腔内の照明条件を改善し、奥歯間の隙間を明瞭に観察することができ、歯間ブラシが歯の隙間に入り込むことを直接に観察でき、清掃しやすく、歯肉を誤って傷つけることを回避することができる。
本発明が提供する技術方案の核心のもう一つは、ユーザーが歯の隙間を位置合わせできるように、歯間ブラシに対応する照明システムを配することにある。本発明の目的は以下のように実現される。
可視化歯間ブラシであって、前記可視化歯間ブラシは歯間ブラシ1と送出器2とを含んでおり、
A、前記歯間ブラシ1は繊維又は突起11-1を有する作動部11と接続体12とを含み、前記作動部11は接続体12の前端に設けられており、
B、前記送出器2はガイドヘッド21と、筐体23と、照明システム24とを含み、前記ガイドヘッド21は筐体23の前端に取り付けられ、前記照明システム24は前記ガイドヘッド21の前端に設けられ又は筐体23内に取り付けられており、
C、前記歯間ブラシ1は前記送出器2の前端のガイドヘッド21に取り付けられる。
前記歯間ブラシ1と前記送出器2との間の接続方式は、取り外し不可能な接続又は取り外し可能な接続である。上記取り外し不可能な接続方式は全体射出成形方式、又は溶接接続方式、又は接着接続方式等であってよい。上記取り外し可能な接続方式はネジ接続方式、又は凹凸係合接続方式、又は締まり嵌め接続方式等であってよい。
前記照明システム24は光源システム24-1と、照明スイッチ24-2と、回路システム26と、電源システム27とを含む。
前記光源システム24-1は前記送出器2のガイドヘッド21の前端に設けられ、前記回路システム26及び電源システム27は筐体23内に取り付けられ、前記照明スイッチ24-2は前記筐体23に設けられ、前記光源システム24-1は前記回路システム26を介して前記電源システム27と照明スイッチ24-2と一体に接続される。このような照明システム24はフロント光源式照明システムである。
前記送出器2のガイドヘッド21は導光性材料で製造されており、前記導光性材料はポリスチレン、又はポリカーボネート、又はポリメチルメタクリレート等から選ばれる。現在、一般的にポリメチルメタクリレート、つまりいわゆるアクリル材料で製造される。
前記光源システム24-1は前記送出器2のガイドヘッド21の後端に取り付けられ、導光性材料で製造されたガイドヘッド21の光伝導作用により、前記光源システム24-1から発した照明光をガイドヘッド21の前端に伝導する照明作用を果たしており、前記回路システム26及び電源システム27は筐体23内に取り付けられ、前記照明スイッチ24-2は前記筐体23に設けられ、前記光源システム24-1は前記回路システム26を介して前記電源システム27と照明スイッチ24-2と一体に接続される。このような照明システム24はリア光源式照明システムである。前記光源システム24-1はLED光源を採用してよい。
前記送出器2の前端のガイドヘッド21には、観察システム25がさらに設けられる。
前記観察システム25は観察鏡25-1であり、前記観察鏡25-1は前記送出器2のガイドヘッド21の前端に固定され、又は前記送出器2のガイドヘッド21の前端に角度を調整可能に取り付けられる。
さらに、前記観察鏡25-1は、ボールジョイント接続方式又は軸接続方式により、前記ガイドヘッド21に角度を調整可能に接続される。
前記観察システム25は撮像システム25-2であり、前記撮像システム25-2はカメラ25-2-1と、データ処理及び出力システム25-2-2と、回路システム26と、電源システム27とを含む。
前記撮像システム25-2のデータ処理及び出力システム25-2-2から出力されたビデオデータは、有線接続又は無線接続によりディスプレイ25-2-3に表示されることができ、前記ディスプレイ25-2-3は、スマートフォン25-2-31、又はコンピューター25-2-32、又は液晶ディスプレイ25-2-33、又はテレビ25-2-34を含む。
前記カメラ25-2-1は送出器(2)の前端のガイドヘッド21に設けられる。
前記カメラ25-2-1は前記ガイドヘッド21に角度を調整可能に取り付けられる。
前記カメラ25-2-1の周辺には、照明を提供する光源システム24-1が設けられる。
前記カメラ25-2-1は、軸接続方式又はボールジョイント接続方式により、前記ガイドヘッド21に角度を調整可能に接続される。
さらに、前記送出器2のテール部2-3には、歯ブラシ3が設けられる。
前記送出器2のテール部2-3には、歯間ブラシ1、又は歯ブラシ3、又は歯磨剤4を収容可能な収容室28が設けられる。前記収容室28内に歯間ブラシ1、又は歯ブラシ3、又は歯磨剤4を収容することができる。
本発明に係る可視化歯間ブラシは、導光性材料で前記送出器2のガイドヘッド21を製造することにより、前記送出器2のガイドヘッド21の光伝導作用により、前記送出器2のガイドヘッド21の後端に取り付けられる光源システム24-1から発した照明光を前記送出器2のガイドヘッド21の端部に伝導する照明作用を果たすことができ、口腔内の照明条件を大幅に改善することができる。特に、本発明に係る可視化歯間ブラシには観察システムがさらに設計されており、前記観察鏡25-1又は撮像システム25-2により、使用過程において、歯間ブラシが歯の隙間に入り込む過程を直接に観察でき、清掃しやすく、歯肉を誤って傷つけることを効果的に回避することができる。
図1は本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図1-1は図1の歯間ブラシの一部が送出器から押し出された時の構造模式図である。 図1-2は図1の歯間ブラシ全体が送出器から押し出された時の構造模式図である。 図2は本発明に係る押し出しばねを含む内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、歯間ブラシ1の作動部11が完全に送出器のガイドヘッドのベンド管21-1内に退避するように、押し出しばね22-3はスライダー22-2によって圧縮されている。 図2-1は図2の歯間ブラシが完全に送出器から押し出された時の構造模式図である。本実施例において、スライダー22-2を前へ移動し、押し出しばね22-3の付勢力が解放されることによって、歯間ブラシ1の作動部11は完全に送出器のガイドヘッド21外に露出されている。 図3はフロント光源式の本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図4はリア光源式の本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図5は観察鏡を含む本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図6は撮像システムを含む本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図7は光源とカメラとがいずれも送出器のガイドヘッドに設けられる本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図8は収容室を含む本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図8-1は歯間ブラシを本発明に係る内蔵式歯間ブラシの送出器の前端のガイドヘッドのベンド管内に取り付ける組立関係模式図である。 図8-2は図8の本発明に係る内蔵式歯間ブラシの歯間ブラシが完全に退避された時の構造模式図である。 図8-3は図8の本発明に係る内蔵式歯間ブラシの歯間ブラシが完全に押し出された時の構造模式図である。 図9は送出器のテール部にブラシが設けられる本発明に係る内蔵式歯間ブラシの構造模式図である。 図9-1は歯間ブラシを本発明に係る内蔵式歯間ブラシの送出器の前端のガイドヘッドのベンド管内に取り付ける組立関係模式図である。 図9-2は図9の本発明に係る内蔵式歯間ブラシの歯間ブラシ及びブラシが完全に退避された時の構造模式図である。 図9-3は図9の本発明に係る内蔵式歯間ブラシの歯間ブラシが完全に押し出された時の構造模式図である。 図10は本発明に係る内蔵式歯間ブラシの歯間ブラシと送出器の摺動機構との間の組立関係模式図である。本実施例において、前記歯間ブラシの作動部の繊維又は突起はネジ構造で形成された突起であり、前記歯間ブラシ1と前記摺動機構22との間は凹凸係合により取り外し可能に一体に接続されている。 図10-1は本発明に係る内蔵式歯間ブラシの歯間ブラシの作動部の繊維又は突起が羽根式の突起である構造模式図である。 図10-2は本発明に係る内蔵式歯間ブラシの歯間ブラシの作動部の繊維又は突起が繊維状の突起である構造模式図である。 図11はフロント光源式の本発明に係る可視化歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記照明システムは送出器のガイドヘッドの前端に取り付けられる。 図12はリア光源式の本発明に係る歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記照明システムは送出器の筐体内に取り付けられる。 図13はネジ接続型の本発明に係る可視化歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記歯間ブラシと送出器とは、ネジ接続により一体に形成される。 図14は凹凸係合型の本発明に係る可視化歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記歯間ブラシと送出器とは、凹凸係合により一体に形成される。 図14-1は図14の凹凸係合するための位置決め凹溝の構造模式図である。 図15は締まり嵌め型の本発明に係る可視化歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記歯間ブラシと送出器とは、締まり嵌めにより一体に形成される。 図16は観察鏡を含む本発明に係る可視化歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記観察鏡はボールジョイント接続方式又は軸ジョイント接続方式により、前記送出器のガイドヘッドの前端に取り付けられる。 図17は撮像システムを含む本発明に係る可視化歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記カメラの周辺には、照明をする光源が設けられている。 図18は収容室を含む本発明に係る可視化歯間ブラシの構造模式図である。本実施例において、前記送出器のテール部には収容室が設けられており、前記収容室内には歯間ブラシと、ブラシと、歯磨剤とが収容される。
上記図中において、
1は歯間ブラシであり、2は送出器であり、3はブラシであり、4は歯磨剤である。
歯間ブラシにおいて、
11は歯間ブラシの作動部であり、11-1は作動部における繊維又は突起であり、11-2は作動部の前端の錐形ガイドヘッドであり、
12は歯間ブラシ接続体であり、12-1は位置決め凸段であり、12-2は位置決め穴である。
送出器において、
21はガイドヘッドであり、21-1はベンド管であり、21-2はベンド管出口であり、21-3はガイドヘッド端部であり、21-4は位置決め凸段であり、
22は摺動機構であり、22-1は歯間ブラシと接続するための接続機構であり、22-2はスライダーであり、22-3は押し出しばねであり、22-1-1は歯間ブラシ接続機構における位置決め凸段であり、
23は筐体であり、23-1は筐体の上蓋であり、23-2はスライダーが移動するためのスライド溝であり、23-3は位置決め溝であり、23-4はシールリングであり、
24は照明システムであり、24-1は光源システムであり、24-2は照明スイッチであり、
25は観察システムであり、25-1は観察鏡であり、25-2は撮像システムであり、25-2-1はカメラであり、25-2-2はデータ処理及び出力システムであり、25-2-3はディスプレイであり、25-2-31は携帯電話であり、25-2-32はコンピューターであり、25-2-33は液晶ディスプレイであり、25-2-34はテレビであり、
26は回路システムであり、
27は電源システムであり、
28は収容室であり、
29はボールジョイント接続又は軸接続であり、
3-1は回転軸である。
実施例1:本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図1〜図1-2を参照する。本発明に係る内蔵式歯間ブラシは歯間ブラシ1と送出器2とを含む。
前記歯間ブラシ1は繊維又は突起11-1を有する作動部11と接続体12とを含み、前記作動部11は接続体12の前端に設けられる。前記歯間ブラシ1の作動部11における突起11-1はネジ構造であり、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部には滑らかな円錐形状のガイドヘッド11-2が設けられており、前記円錐形状のガイドヘッド11-2により、使用過程において前記作動部11の歯肉に対する傷つけを効果的に防止することができる。前記接続体12には位置決め凸段12-1又は位置決め穴12-2が設けられる(図10〜図10-2を参照)。
前記歯間ブラシ1は直線型であり、弾性高分子材料で歯間ブラシの作動部11のネジ構造の突起11-1を製造し、弾性金属材料で接続体12を製造し、金型での射出成形のプロセスにより、弾性金属材料で製造された接続体12と弾性高分子材料で製造された繊維又は突起11-1とを一体に成形し、歯間ブラシ1を形成する。このような複合構造の歯間ブラシは、歯間ブラシの作動部11の柔らかさを確保するだけでなく、歯間ブラシ全体の弾性や適当な剛性も保持できるから、良好な力の伝達性を有する。
前記送出器2はガイドヘッド21と、摺動機構22と、筐体23とを含み、前記ガイドヘッド21と、摺動機構22と、筐体23とは一体に接続される。
前記ガイドヘッド21は前記送出器2の前端2-1に設けられ、前記ガイドヘッド21内にはベンド管21-1が含まれ、前記ベンド管21-1の出口21-2は前記ガイドヘッド21の端部21-3に設けられ、前記ガイドヘッド端部21-3は滑らかな表面を有する平面又は曲面である。
前記摺動機構22は歯間ブラシ接続機構22-1とスライダー22-2とを含み、前記歯間ブラシ接続機構22-1はスライダー22-2に設けられる。
前記筐体23には、前記歯間ブラシ1を取り付ける時に開放可能な上蓋23-1と、前記スライダー22-2が往復移動するためのスライド溝23-2とが設けられる(図8を参照)。
前記直線型歯間ブラシ1は弾性変形後に前記ベンド管21-1内に取り付けられることができ、前記直線型歯間ブラシ1の作動部11が前記ベンド管21-1から伸び出した後、前記歯間ブラシの作動部11はまた直線型に回復又はほぼ回復することができる。
前記歯間ブラシ1の接続体12は凹凸係合により、前記歯間ブラシ接続機構22-1と接続される。
作動時に、まず、前記筐体23における開放可能な上蓋23-1を開けて、歯間ブラシ1を前記ガイドヘッドのベンド管21-1内に挿し込み、次に、前記歯間ブラシ1を後ろに押して、前記歯間ブラシ1の接続体12における位置決め凸段12-1で、前記歯間ブラシ1を送出器2の摺動機構22の歯間ブラシ接続機構22-1に固定することができ、そして、前記上蓋23-1を閉じて、前記歯間ブラシ1の取り付けを完成する(図8、図8-1及び図10を参照)。
前記歯間ブラシ1を取り付けた後、前記歯間ブラシ1の作動部11が前記ベンド管21-1内に退避するように、前記摺動機構22のスライダー22-2を後へ摺動させる。前記送出器2のガイドヘッド端部21-3を清掃する必要のある歯の隙間と位置合わせして、前記摺動機構22のスライダー22-2をゆっくりと前へ押し出すことによって、前記歯間ブラシ1の作動部11が徐々に前記送出器2のガイドヘッド21のベンド管21-1から伸び出して、歯の隙間に入り込んで清掃作業を行う。
送出器1が良好な剛性を有するので、送出器のガイドヘッドのベンド管出口21-2が歯の隙間と位置合わせした後、押し出された歯間ブラシ1の作動部は歯の隙間に直接に入り込み、また、前記送出器のガイドヘッドのベンド管出口21-2がほぼ歯の隙間に密着するほど歯の隙間に近いので、歯間ブラシの作動部11は折曲されにくく、そのため、歯間ブラシ1の力の伝導性を大幅に向上させ、歯間ブラシ1の操作性を向上させることができる。
なお、前記送出器2のガイドヘッド端部21-3は一定の強度を有する滑らかな平面であるので、前記歯間ブラシ1の作動部11が歯の隙間に入り込む時に力受け面の役割を果たし、力受け支点になると同時に、滑らかな面接触の形式であるので、歯肉に鋭い圧迫感を引き起こしたり歯肉表面を傷つけたりすることはなく、前記歯間ブラシ1の作動部11が前記スライダー22-2によって押し出された時にずれないとともに人体の快適性を両立させることを確保した。同時に、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部のガイドヘッド11-2が滑らかな円錐形状の曲面を有することによって、前記歯間ブラシ1の作動部11が歯の隙間に入り込む時に、わずかな位置ずれにより前記作動部11が歯の隙間に入り込みにくい、又は歯の隙間に入り込む時に周辺の歯肉を傷つけることはない。
前記摺動機構22のスライダー22-2は往復移動可能な機構であるので、清掃過程において前記スライダー22-2を往復して摺動させることで、歯の隙間内を往復移動するように前記歯間ブラシ1を駆動して、歯の隙間への清掃を順調に完成することができる。
実施例2:本発明に係る押し出しばねを含む内蔵式歯間ブラシ
図2と図2-1とを参照する。本実施例と実施例1との差異は、本実施例における内蔵式歯間ブラシの摺動機構22には、摺動機構22を前へ移動させるように押し出す可能な押し出しばね22-3がさらに設計されることにある。前記押し出しばね22-3は一端が前記スライダー22-2と接続され、他端が筐体23と接続される。
作動時に、前記歯間ブラシ1の接続体12を送出器2の摺動機構22の歯間ブラシ接続機構22-1に取り付けた後、前記摺動機構22のスライダー22-2を後へ摺動させて前記押し出しばね22-3を圧縮することによって、前記歯間ブラシ1の作動部11を前記ベンド管21-1内に退避させる。前記送出器2のガイドヘッド端部21-3を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、前記スライダー22-2を解除して、前記押し出しばね22-3を解放し、前記押し出しばね22-3の付勢力を利用して前記歯間ブラシ1の作動部11を清掃対象となる歯の隙間内に押し込む。
実施例1と比べて、本実施例に係る押し出しばねを含む内蔵式歯間ブラシの使用過程中において、一般的に、前記押し出しばね22-3により歯間ブラシ1に付与される付勢力は100g以下であり、歯間ブラシに付与される付勢力はさらに適当で、均一であり、個人の力の差異による前記歯間ブラシ1への付勢力の差異を回避して、歯肉を傷つけることをさらに回避することができる。
実施例3:フロント光源式の本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図3を参照する。本実施例と実施例2との差異は、本実施例の内蔵式歯間ブラシには照明システム24が設計されることにある。本実施例の内蔵式歯間ブラシに設計される照明システム24はフロント光源式である。
前記照明システム24は光源システム24-1と、照明スイッチ24-2と、回路システム26と、電源システム27とを含む。
前記光源システム24-1は前記送出器2の前端2-1のガイドヘッド21に設けられ、前記回路システム26及び電源システム27は前記押し出しばね22-3の後端に位置するとともに、前記筐体23内に取り付けられ、前記照明スイッチ24-2は前記筐体23に設けられる。
前記光源システム24-1はLED光源を採用する。LED光源は一般的な照明光源と比べて、体積が小さく、発光効率が高く、光源指向性が強い等の特徴を有するから、特に安全性の点で、LED光源は一般的な光源が匹敵できない利点を有する。まず、LED光源は低圧直流給電であるので、給電電圧は6〜24Vでよい。次に、LED光源中には水銀が添加されないので、人体へ中毒等の傷害を引き起こすことはない。そして、さらに重要なのはLED光源が冷光源であるので、作動過程中に激しく発熱しないから、安全にタッチすることができ、人体へ意外な高温やけどを引き起こすことはない。そのため、LED光源は照明要求を満足すると同時に、安全性をさらに兼ね備える。本実施例において、前記照明システム24の光源システム24-1が前記送出器の前端2-1のガイドヘッド21に設けられることから、前記光源システム24-1の作動領域は口腔内部であり、LED光源を採用することで、照明を満足すると同時に人体安全性への要求をさらに兼ねることができる。
作動時に、前記歯間ブラシ1の接続体12を送出器2の摺動機構22の歯間ブラシ接続機構22-1に取り付け、前記照明スイッチ24-2をオンにして、前記回路システム26で前記光源システム24-1と前記電源システム27とを導通し、前記光源システム24-1から所要の照明光が発する。前記摺動機構22のスライダー22-2を後へ摺動させて前記押し出しばね22-3を圧縮することによって、前記歯間ブラシの作動部11を前記ベンド管21-1内に退避させる。前記送出器2のガイドヘッド端部21-3を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、前記スライダー22-2を解除して、前記押し出しばね22-3を解放し、前記押し出しばね22-3の付勢力を利用して前記歯間ブラシ1の作動部11を清掃対象となる歯の隙間内に押し込んで清掃を行う。
実施例2と比べて、前記送出器の前端2-1のガイドヘッド21には照明システム24が設計されるので、前記照明システム24の光源システム24-1から発した照明光により、ユーザーは全体の作動過程中において口腔内部の様子を明瞭に観察することができ、位置決めや清掃をよりよく行い、口腔内の光線が暗くて可視性が悪いことによる歯肉への意外な傷害を効果的に回避することができる。
実施例4:リア光源式の本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図4を参照する。本実施例と実施例3との差異は、本実施例の内蔵式歯間ブラシにおける照明システム24の光源システム24-1が前記送出器中部(2-2)のガイドヘッド(21)の後端に設けられ、前記押し出しばね22-3の後端かつ前記電源システム27の前部に位置し、前記回路システム26を介して前記照明スイッチ24-2と一体に接続されることにある。
本実施例において、前記送出器2におけるガイドヘッド21は導光性材料ポリメチルメタクリレート、つまりいわゆるアクリル材料で製造される。前記ガイドヘッド21の光伝導作用により、前記光源システム24-1から発した照明光を前記ガイドヘッド端部21-3に伝導する。
前記光源システム24-1はLED光源を採用する。LED光源は一般的な光源よりも優れた光源指向性を有するので、照明光の伝導をよりよく行って、使用過程中の照明要求を満足することができる。
使用時の安全性を増加するために、前記光源システム24-1と、前記回路システム26と、前記電源システム27とはいずれも前記筐体23内に取り付けられ、前記照明スイッチ24-2を介して一体に接続される。前記筐体23はネジ接続により前記ガイドヘッド21と一体に接続され、ネジ接続箇所にシールリング23-4が設けられることによって、使用過程中に水等の液体と接触後に漏電等の不安全な現象がないことが確保され、さらに安全である。
作動時に、前記歯間ブラシ1の接続体12を送出器2の摺動機構22の歯間ブラシ接続機構22-1に取り付け、前記照明スイッチ24-2をオンにして、前記光源システム24-1から所要の照明光が発し、前記ガイドヘッド21の光伝導作用により、前記光源システム24-1から発した照明光を前記ガイドヘッド端部21-3に伝導する。そして、前記摺動機構22のスライダー22-2を後へ摺動させて前記押し出しばね22-3を圧縮することによって、前記歯間ブラシ1の作動部11を前記ベンド管21-1内に退避させる。前記送出器2のガイドヘッド端部21-3を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、前記スライダー22-2を解除して、前記押し出しばね22-3を解放し、前記押し出しばね22-3の付勢力を利用して前記歯間ブラシ1の作動部11を清掃対象となる歯の隙間内に押し込んで清掃を行う。
実施例3と比べて、前記照明システム24が前記筐体23内に密封される全体構造に設計されるので、水で清掃でき、さらに安全である。
実施例5:観察鏡を含む本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図5を参照する。本実施例と実施例4との差異は、本実施例における内蔵式歯間ブラシには観察システム25がさらに設けられることにある。前記観察システム25は観察鏡25-1であり、前記観察鏡25-1はボールジョイント又は軸接続29の接続方式により、前記ガイドヘッド21に角度を調整可能に接続される。
作動時に、前記歯間ブラシ1の接続体12を送出器2の摺動機構22の歯間ブラシ接続機構22-1に取り付け、前記照明スイッチ24-2をオンにして、前記光源システム24-1から所要の照明光が発し、前記摺動機構22のスライダー22-2を後へ摺動させて前記押し出しばね22-3を圧縮することによって、前記歯間ブラシの作動部11を前記ベンド管21-1内に退避させる。前記観察鏡25-1の表示作用で歯の隙間の位置を観察した後、前記送出器2のガイドヘッド端部21-3を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、前記スライダー22-2を解除して、前記押し出しばね22-3を解放し、前記押し出しばね22-3の付勢力を利用して前記歯間ブラシ1の作動部11を清掃対象となる歯の隙間内に押し込んで清掃を行う。
実施例4と比べて、前記ガイドヘッド21には観察するための観察鏡25-1が設計されるので、使用過程中において、ユーザーは前記観察鏡25-1を通して口腔内部の構造を観察しやすく、特に奥歯間の隙間を観察でき、前記ガイドヘッド端部21-3を清掃対象となる歯の隙間とよりよく位置合わせすることができる。
実施例6:撮像システムを含む本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図6を参照する。本実施例と実施例5との差異は、本実施例の内蔵式歯間ブラシの観察システムは撮像システム25-2であることにある。
前記撮像システム25-2はカメラ25-2-1と、データ処理及び出力システム25-2-2と、回路システム26と、電源システム27とを含む。前記カメラ25-2-1は前記送出器2の前端のガイドヘッド21に設けられる。
前記撮像システム25-2のデータ処理及び出力システム25-2-2から出力された画像及びビデオデータは、有線接続又は無線接続により外部ディスプレイ25-2-3に表示されることができ、前記ディスプレイ25-2-3はスマートフォン25-2-31、又はコンピューター25-2-32、又は液晶ディスプレイ25-2-33、又はテレビ25-2-34から選ばれてよい。
作動時に、前記ガイドヘッド21によって伝導された前記光源24-1の照明光の照明作用により、前記撮像システム25-2のカメラ25-2-1を利用して作動過程に対してリアルタイムに撮像した後、前記データ処理すなわち出力システム25-2-2によって撮像された画像とビデオをリアルタイムに外部ディスプレイ25-2-3に輸送する。ユーザーは外部ディスプレイ25-2-3を介して清掃過程中の口腔内部の構造及び前記歯間ブラシ1の作動状態を直接に観察することができる。
本発明に係るこのような撮像システムを含む内蔵式歯間ブラシは、撮像された歯の隙間のビデオ画像を直接に持ち運ばれるスマートフォン又はタブレットコンピューターに輸送でき、わずかな数分間で可視化の状態下で、歯の隙間を安全かつ速やかに清掃することができる。
実施例7:光源とカメラとがいずれも送出器のガイドヘッドに設けられる本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図7を参照する。本実施例と実施例6との差異は、本実施例における内蔵式歯間ブラシにおいて、前記撮像システム25に照明を提供する光源24-1が前記カメラ25-1の周辺に設けられることにある。
実施例6と比べて、前記光源24-1が前記カメラ25-1の周辺に設けられるので、前記ガイドヘッド21の導光作用により前記リア式光源24-1の照明光をカメラに伝導することなく、前記光源24-1は直接に前記カメラ25-1に照明することができ、光伝導過程における損失が減少され、前記カメラ25-1に対してよりよく照明するとともにさらに省エネルギーである。
実施例8:収容室を含む本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図8〜図8-3を参照する。本実施例と実施例4との差異は、本実施例における内蔵式歯間ブラシは前記送出器2のテール部2-3に収容室28が設けられることにある。前記収容室28は、少なくとも1本の歯間ブラシ1と、1本の歯ブラシ3と、1本の歯磨剤4とを収容することができる。前記送出器のテール部2-3に収容室28が設けられ、かつ前記収容室28は歯間ブラシ1と、歯ブラシ3と、歯磨剤4とを収容できるから、外出時に、食後に直ちに口腔を清掃しやすい。
図8-1と図8-2を参照する。前記筐体23における開放可能な上蓋23-1を開けて、歯間ブラシ1を送出器2の前端のガイドヘッド21のベンド管21-1内に挿し込み、前記歯間ブラシ1を後ろに押して、前記歯間ブラシ1の接続体12を前記歯間ブラシ接続機構22-1に押し込み、凹凸係合により前記接続体12を前記歯間ブラシ接続機構22-1に取り外し可能に固定し、前記上蓋23-1を閉じることで、前記歯間ブラシ1の取り付け過程を完成することができる。
図8-2、図8-3を参照する。作動時に、前記照明スイッチ24-2を押して、前記回路システム26で前記光源システム24-1と前記電源システム27とを導通し、前記光源システム24-1から所要の照明光が発し、前記ガイドヘッド21の光伝導作用により、前記光源システム24-1から発した照明光を前記ガイドヘッド端部21-3に伝導する。そして、前記摺動機構22のスライダー22-2を後へ摺動させて前記押し出しばね22-3を圧縮することによって、前記歯間ブラシの作動部11を前記ベンド管21-1内に退避させる。前記送出器2のガイドヘッド端部21-3を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、前記スライダー22-2を解除して、前記押し出しばね22-3を解放し、前記押し出しばね22-3の付勢力を利用して前記歯間ブラシ1の作動部11を清掃対象となる歯の隙間内に押し込んで清掃を行う。
前記歯間ブラシ1を交換する場合、まず、前記送出器2の前端の上蓋23-1を開け、前記歯間ブラシ1を前へ押し、前記歯間ブラシ1の接続体12を前記歯間ブラシ接続機構22-1の凹凸係合するための凹溝から分離し、そして、前記歯間ブラシ1を前記ガイドヘッドのベンド管21-1内から取り出して、交換の歯間ブラシ1を上記工程に従って取り付けた後、前記送出器2の前端の上蓋23-1を閉じればよい。
前記収容室28は凹凸係合により前記筐体23と接続され、前記歯ブラシ3は凹凸係合により前記収容室28内に取り外し可能に固定される。前記収容室28内の歯ブラシ3を使って口腔清掃をしようとすると、前記収容室28を前記筐体23から分離し、前記収容室28内の他の予備物、例えば前記歯間ブラシ1と歯磨剤4とを取り出せば、前記収容室28内に備える歯ブラシ3を使って口腔清掃を行うことができる。清掃が完了後、取り出された歯間ブラシ1又は歯磨剤4を改めて前記収容室28内に置き、前記筐体と改めて接続するように前記収容室28を押し出せばよい。
実施例9:送出器のテール部にブラシが設けられる本発明に係る内蔵式歯間ブラシ
図9〜図9-2を参照する。本実施例において、送出器のテール部に折り畳み式ブラシが設けられる内蔵式歯間ブラシを提供する。
本発明に係る内蔵式歯間ブラシは歯間ブラシ1と、送出器2と、歯ブラシ3とを含む。
前記ガイドヘッド21は位置決め凸段21-4を介して凹凸係合により前記筐体23の位置決め溝23-3内に接続される(図9-1を参照)。
前記送出器2はリア式照明システム24を含む。前記照明システム24は光源システム24-1と、照明スイッチ24-2と、回路システム26と、電源システム27とを含む。前記照明システム24の光源24-1は、前記送出器中部(2-2)のガイドヘッド(21)の後端かつ前記電源システム27の前部に設けられ、前記回路システム26を介して前記照明スイッチ24-2と一体に接続される。前記ガイドヘッド21の光伝導作用により、前記光源システム24-1から発した照明光を前記ガイドヘッド端部21-3に伝導する。
前記光源システム24-1と、前記回路システム26と、前記電源システム27とはいずれも前記筐体23内に取り付けられ、前記照明スイッチ24-2を介して一体に接続され、ネジ接続により前記ガイドヘッド21と一体に接続され、ネジ接続箇所には、照明システム24内への水の進入を防止できるシールリング23-4が設けられる(図9-2と図9-3を参照)。
前記送出器2のテール部2-3には前記歯ブラシ3が設けられる。前記歯ブラシ3は、回転軸3-1により回転可能に前記筐体23のテール部に接続される。
作動時に、まず、ガイドヘッド21を前記筐体23の位置決め溝23-3から取り外し、前記送出器2の歯間ブラシ接続機構22-1の位置決め凸段22-1-1が前記歯間ブラシ1の接続体12における位置決め穴12-1内に係合するように、前記歯間ブラシ1を押し出せば、前記歯間ブラシ1と摺動機構22との間の接続を完成できる。そして、前記ガイドヘッド21を凹凸係合により改めて前記筐体23と一体に接続する。
前記送出器2のテール部から前へ見る場合、前記筐体23を時計回りに回転させて、前記照明スイッチ24-2を圧迫すれば、前記照明システム24をオンにして、前記光源システム24-1から所要の照明光を発することができる。
そして、前記送出器2のスライダー22-2を後へ摺動させ、前記歯間ブラシ1の作動部11を前記ベンド管21-1内に退避させる。前記送出器2のガイドヘッド端部21-3を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、前記摺動機構22のスライダー22-2をゆっくりと前へ押し出すことによって、前記歯間ブラシ1の作動部11が徐々に前記送出器2のガイドヘッド21のベンド管21-1から伸び出して、歯の隙間に入り込むと前記スライダー22-2を往復摺動させ、歯の隙間内を往復移動するように前記歯間ブラシ1の作動部11を駆動して、清掃作業を行う。
前記歯間ブラシ1を交換する必要がある場合、まず、ガイドヘッド21を前記筐体23の位置決め溝23-3から取り外し、力で前記歯間ブラシ1と前記送出器2とを分離すれば、前記歯間ブラシ1を前記摺動機構22の前端から抜き出して、新たな歯間ブラシ1を改めて装入することができる。交換が完了後、前記歯間ブラシ1を前記送出器2のガイドヘッド21のベンド管21-1内に置き、そして前記ガイドヘッド21と前記筐体23とを改めて一体に接続する。
前記歯ブラシ3を使って清掃をしようとする場合、前記歯ブラシ3を前記回転軸3-1回りに回転させて、前記歯ブラシ3を展開すれば、使用できる。使用が完了後、前記歯ブラシ3を折り畳んで、元のところに戻す。
なお、本発明に係る内蔵式歯間ブラシにおける歯間ブラシの作動部の繊維又は突起11-1は異なる設計方案がある(図10〜図10-2を参照)。
図10において、前記歯間ブラシ1は弾性材料で一体に製造され、弾性材料はチタンニッケル形状記憶合金、又はポリウレタン、又は低密度ポリエチレン、又は医用シリカゲル、又は医用ゴムから選ばれてよい。本実施例において、前記歯間ブラシ1の繊維又は突起11-1はネジ型構造から形成される突起を使用し、前記歯間ブラシ1の前端には、ガイドヘッド11-2として滑らかな円錐体が設けられ、前記歯間ブラシ1の後端には、前記送出器2の摺動機構22と接続する位置決め凸段12-1が設けられる。前記歯間ブラシ1と前記摺動機構22との間は凹凸係合により取り外し可能な接続をなす。
図10-1を参照する。前記歯間ブラシ1の繊維又は突起11-1は羽根式の突起の構造を使用してもよく、前記送出器2の摺動機構22と接続される接続体12には位置決め穴12-2が設けられる。前記羽根式の突起11-1は前記歯間ブラシ1の作動部11に設けられる。
図10-2を参照する。前記歯間ブラシ1の繊維又は突起11-1は繊維状の突起の構造を使用してもよく、前記送出器2の摺動機構22と接続される接続体12には位置決め穴12-2が設けられる。前記繊維状の突起11-1は前記歯間ブラシ1の作動部11に設けられる。
上記実施例は内蔵式歯間ブラシに関する。しかし、その中の多くの技術的特徴は内蔵式歯間ブラシに限定されていない。例えば、上記実施例に説明されたフロント光源とリア光源式の照明システムは内蔵式歯間ブラシに限定されていない。以下の実施例は、異なるタイプの照明システムを含む可視化歯間ブラシに着目して説明する。
実施例10:フロント光源式の本発明に係る可視化歯間ブラシ
図11を参照する。本発明に係る可視化歯間ブラシは歯間ブラシ1と、送出器2とを含む。
前記歯間ブラシ1は突起11-1を有する作動部11と接続体12とを含み、前記接続体12には位置決め凸段12-1が設けられ、前記作動部11は接続体12の前端に設けられる。
前記歯間ブラシ1において、弾性高分子材料で歯間ブラシの作動部11のネジ構造の突起11-1を製造し、弾性金属材料で接続体12を製造し、金型での射出成形のプロセスにより、弾性金属材料で製造された接続体12と弾性高分子材料で製造された繊維又は突起11-1とを一体に成形し、歯間ブラシ1を形成する。
前記送出器2はガイドヘッド21と、筐体23と、照明システム24とを含む。
前記ガイドヘッド21は前記筐体23の前端に取り付けられる。
前記照明システム24は光源システム24-1と、照明スイッチ24-2と、回路システム26と、電源システム27とを含む。
前記光源システム24-1は前記送出器2のガイドヘッド21の前端に設けられ、前記回路システム26及び電源システム27は筐体23内に取り付けられ、前記照明スイッチ24-2は前記筐体23に設けられ、前記光源システム24-1は前記回路システム26を介して前記電源システム27と照明スイッチ24-2と一体に接続される。
前記歯間ブラシ1は全体射出成形により前記送出器2の前端のガイドヘッド21に固定され、前記送出器2と一体に形成される。
作動時に、前記照明スイッチ25-2をオンにして、前記回路システム26で前記光源システム24-1と前記電源システム27とを導通し、前記光源システム24-1から所要の照明光が発する。前記光源システム24-1の照明光の照明作用で観察した後、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、歯の隙間に入り込んで清掃を行うように前記歯間ブラシ1の作動部11を押し出し、前記送出器2を往復移動することで、前記歯間ブラシ1の作動部11を清掃対象となる歯の隙間内を往復移動させ、歯の隙間を清掃する目的を達成することができる。
実施例11:リア光源式の本発明に係る可視化歯間ブラシ
図12を参照する。本実施例と実施例10との差異は、本実施例の可視化歯間ブラシにおける照明システム24の光源システム24-1は図4の実施例に類似しており、前記送出器2のガイドヘッド21の後端かつ前記電源システム27の前部に設けられ、前記回路システム26を介して前記照明スイッチ24-2と一体に接続されることにある。
前記送出器2のガイドヘッド21は導光性材料で製造され、本実施例において、前記送出器2のガイドヘッド21はポリメチルメタクリレート、すなわちいわゆるアクリル材料で製造される。
本実施例の作動方法は図11で説明した実施例10と類似している。しかし、実施例10と比べて、前記照明システム24が前記筐体23内に密封される全体構造に設計されるので、水で清掃でき、さらに安全である。
実施例12:ネジ接続型の本発明に係る可視化歯間ブラシ
図13を参照する。本実施例と実施例11との差異は、本実施例における可視化歯間ブラシの歯間ブラシ1の接続体12は、ネジ接続により前記送出器2のガイドヘッド21に接続されることにある。前記歯間ブラシ1は取り外し可能な接続方式により前記送出器2に接続されるので、前記歯間ブラシ1を交換しやすく、使用コストを大幅に軽減することができる。
作動時に、まず、前記歯間ブラシ1の接続体12を回転させ、前記接続体12におけるネジにより前記歯間ブラシ1を前記送出器2のガイドヘッド21に固定する。そして、前記照明スイッチ25-2をオンにして、前記光源システム24-1の照明光の照明作用で、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部を清掃対象となる歯の隙間に位置合わせして、歯の隙間に入り込んで清掃を行うように前記歯間ブラシ1の作動部11を押し出す。
前記歯間ブラシ1を交換する必要がある場合、前記歯間ブラシ1の接続体12を逆に回転させ、前記歯間ブラシ1を前記送出器2のガイドヘッド21から分離して、新たな歯間ブラシ1に交換すればよい。
実施例13:凹凸係合接続型の本発明に係る可視化歯間ブラシ
図14と図14-1を参照する。本実施例と実施例12との差異は、本実施例における可視化歯間ブラシの歯間ブラシ1と前記送出器2との取り外し可能な接続方式が異なることにある。実施例11においてネジ接続の方式を採用したが、本実施例において凹凸係合の取り外し可能な接続方式を採用した。
作動時に、まず、前記歯間ブラシ1の接続体12の接続凸段12-1を前記送出器2のガイドヘッド21の接続凹溝21-5に置き、前記歯間ブラシ1の接続体12を回転させることで、前記接続体12の接続凸段12-1を前記ガイドヘッド21の接続凹溝21-5内に係合してしっかりと固定すれば、前記歯間ブラシ1の取り付けを完成することができる。そして、前記照明スイッチ25-2をオンにして、前記光源システム24-1の照明光の照明作用で、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部を清掃対象となる歯の隙間に位置合わせして、歯の隙間に入り込んで清掃を行うように前記歯間ブラシ1の作動部11を押し出す。
前記歯間ブラシ1を交換する必要がある場合、前記歯間ブラシ1の接続体12を逆に回転させ、前記歯間ブラシ1を前記送出器2のガイドヘッド21から分離して、新たな歯間ブラシ1に交換すればよい。
実施例14:締まり嵌め接続型の本発明に係る可視化歯間ブラシ
図15を参照する。本実施例と実施例12及び実施例13との差異は、本実施例において、締まり嵌め型の取り外し可能な接続方式により前記歯間ブラシ1と前記送出器2との間の接続を完成することにある。
作動時に、前記歯間ブラシ1の接続体12を前記送出器2のガイドヘッド21の接続凹溝21-5内に直接に押し込めば、前記歯間ブラシ1の取り付けを完成することができる。そして、前記照明スイッチ25-2をオンにして、前記光源システム24-1の照明光の照明作用で、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部を清掃対象となる歯の隙間に位置合わせして、歯の隙間に入り込んで清掃を行うように前記歯間ブラシ1の作動部11を押し出す。
前記歯間ブラシ1を交換する必要がある場合、前記歯間ブラシ1を直接に前記送出器2のガイドヘッド21の接続凹溝21-5から抜き出して、新たな歯間ブラシ1に交換すればよい。
実施例15:観察鏡を含む本発明に係る可視化歯間ブラシ
図16を参照する。本実施例と実施例13との差異は、本実施例における可視化歯間ブラシには観察システム25がさらに設けられることにある。前記観察システム25は観察鏡25-1であり、前記観察鏡25-1はボールジョイント接続又は軸接続29により前記送出器2のガイドヘッド21に角度を調整可能に接続される。
作動時に、前記照明スイッチ25-2をオンにして、前記観察鏡25-1の表示作用で、歯の隙間の位置を観察した後、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、歯の隙間に入り込んで清掃を行うように前記歯間ブラシ1の作動部11を押し出す。
実施例1と比べて、前記ガイドヘッド21には観察するための観察鏡25-1が設計されるので、使用過程中において、ユーザーは前記観察鏡25-1を通して口腔内部の構造を観察しやすく、前記歯間ブラシ1の作動部11の端部を清掃対象となる歯の隙間とよりよく位置合わせすることができる。
実施例16:撮像システムを含む本発明に係る可視化歯間ブラシ
図17を参照する。本実施例と実施例15との差異は、本実施例の可視化歯間ブラシの観察システムは撮像システム25-2であることにある。
前記撮像システム25-2はカメラ25-2-1と、データ処理及び出力システム25-2-2と、回路システム26と、電源システム27とを含む。前記カメラ25-2-1は前記送出器2の前端のガイドヘッド21に設けられる。
前記撮像システム25-2のデータ処理及び出力システム25-2-2から出力されたビデオデータは、有線接続又は無線接続によりディスプレイ25-2-3に表示されることができ、前記ディスプレイ25-2-3はスマートフォン25-2-31、又はコンピューター25-2-32、又は液晶ディスプレイ25-2-33、又はテレビ25-2-34から選ばれてよい。
前記撮像システム25のカメラ25-2-1の周辺には、照明を提供する光源システム24-1が設けられる。
作動時に、前記光源システム24-1の照明光の照明作用により、前記撮像システム25-2のカメラ25-2-1を利用して作動過程に対してリアルタイムに撮像した後、前記データ処理すなわち出力システム25-2-2によって撮像された画像とビデオをリアルタイムに外部ディスプレイ25-2-3に輸送する。ユーザーは外部ディスプレイ25-2-3を介して清掃過程中の口腔内部の構造及び前記歯間ブラシ1の作動状態を直接に観察することができる。
実施例17:収容室を含む本発明に係る可視化歯間ブラシ
図18を参照する。本実施例と実施例13との差異は、本実施例における可視化歯間ブラシは前記送出器2のテール部2-3に収容室28が設けられることにある。前記収容室28は、少なくとも1本の歯間ブラシ1と、1本の歯ブラシ3と、1本の歯磨剤4とを収容することができる。前記送出器2のテール部に収容室28が設けられ、かつ前記収容室28は歯間ブラシ1と、歯ブラシ3と、歯磨剤4とを収容できるから、外出時に、食後に直ちに口腔を清掃しやすい。
作動時に、前記照明スイッチ24-2を押して、前記回路システム26で前記光源システム24-1と前記電源システム27とを導通し、前記光源システム24-1から所要の照明光が発する。前記歯間ブラシ1の作動部11の端部を清掃対象となる歯の隙間と位置合わせして、歯の隙間に入り込んで清掃を行うように前記歯間ブラシ1の作動部11を押し出す。
注意すべきことに、本明細書に開示及び説明された構造は効果が同様な他の構造によって置き換えることができ、また、本発明で説明した実施例は本発明を実現するための唯一の構造ではない。本明細書において、本発明の好ましい実施例について説明したが、当業者であれば、これらの実施例が例を挙げて説明するためのものに過ぎないことを明確に理解でき、また、当業者であれば、本発明から逸脱しない限り種々の変化、改良、置き換えをすることができる。そのため、本発明に添付された特許請求の範囲の精神や範囲によって本発明の請求範囲を限定すべきである。

Claims (46)

  1. 内蔵式歯間ブラシであって、前記内蔵式歯間ブラシは歯間ブラシ(1)と送出器(2)とを含み、前記歯間ブラシ(1)は送出器(2)の前端のベンド管(21-1)内に移動可能に内蔵されており、
    A、前記送出器(2)はガイドヘッド(21)と、摺動機構(22)と、筐体(23)とを含み、前記ガイドヘッド(21)は前記送出器(2)の前端(2-1)に設けられ、前記ガイドヘッド(21)内にはベンド管(21-1)が含まれ、前記ベンド管(21-1)の出口(21-2)は前記ガイドヘッド(21)の端部(21-3)に設けられており、
    B、前記歯間ブラシ(1)は繊維又は突起(11-1)を有する作動部(11)と接続体(12)とを含み、前記作動部(11)は接続体(12)の前端に設けられており、
    C、前記歯間ブラシ(1)は前記ベンド管(21-1)内に取り付けられ、前記歯間ブラシ(1)の作動部(11)はベンド管(21-1)内を摺動可能であり、前記歯間ブラシ(1)の接続体(12)は送出器(2)の摺動機構(22)に取り付けられ、前記摺動機構(22)の動作により、前記ベンド管(21-1)内を摺動するように前記歯間ブラシ(1)の作動部(11)を駆動可能であり、前記摺動機構(22)を駆動することにより、前記歯間ブラシ(1)の作動部(11)はガイドヘッド端部のベンド管の出口(21-2)から伸び出すことが可能である、ことを特徴とする内蔵式歯間ブラシ。
  2. 前記歯間ブラシ(1)は直線型であり、弾性材料で製造されており、前記直線型歯間ブラシ(1)は弾性変形後に前記ベンド管(21-1)内に取り付けられることができ、前記直線型歯間ブラシ(1)の作動部(11)が前記ベンド管(21-1)から伸び出した後、前記歯間ブラシ(1)の作動部(11)はまた直線型に回復又はほぼ回復することができる、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  3. 前記弾性材料は弾性高分子材料又は弾性金属材料から選ばれる、ことを特徴とする請求項2に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  4. 前記歯間ブラシ(1)は滑らかなガイドヘッド(11-2)をさらに含み、前記滑らかなガイドヘッド(11-2)は前記歯間ブラシの作動部(11)の前端に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  5. 前記滑らかなガイドヘッド(11-2)は円錐形状又は弾頭形状である、ことを特徴とする請求項4に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  6. 前記歯間ブラシの作動部(11)における繊維又は突起(11-1)の構造は、ネジ構造で形成された突起、又は羽根式の突起、又は繊維状の突起から選ばれる、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  7. 前記摺動機構(22)は歯間ブラシ接続機構(22-1)とスライダー(22-2)とを含み、前記歯間ブラシ接続機構(22-1)はスライダー(22-2)に設けられており、前記歯間ブラシの接続体(12)は取り外し可能に前記歯間ブラシ接続機構(22-1)と一体に接続され、前記スライダー(22-2)を押し引きすることで、前記歯間ブラシの作動部(11)がガイドヘッド端部のベンド管出口(21-2)から伸び出すか又はその中に内蔵されるように、歯間ブラシ(1)を駆動して前記ベンド管(21-1)内を往復移動させることができる、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  8. 前記歯間ブラシ(1)の接続体(12)と前記摺動機構(22)の歯間ブラシ接続機構(22-1)との間の接続方式は、凹凸係合接続方式、又はネジ接続方式、又は締まり嵌め接続方式である、ことを特徴とする請求項7に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  9. 前記摺動機構(22)は摺動機構(22)を前へ移動するように押し出すことが可能な押し出しばね(22-3)をさらに含み、前記押し出しばね(22-3)は一端が摺動機構(22)と接続され、他端が筐体(23)と接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  10. 前記押し出しばね(22-3)により歯間ブラシ(1)に付与される付勢力は100g以下である、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  11. 前記送出器(2)は照明システム(24)をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  12. 前記照明システム(24)は、光源システム(24-1)と、照明スイッチ(24-2)と、回路システム(26)と、電源システム(27)とを含む、ことを特徴とする請求項11に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  13. 前記光源システム(24-1)は前記送出器の前端(2-1)のガイドヘッド(21)に設けられ、前記回路システム(26)及び電源システム(27)は筐体(23)内に取り付けられ、前記照明スイッチ(24-2)は前記筐体(23)に設けられ、前記光源システム(24-1)は前記回路システム(26)を介して前記電源システム(27)と照明スイッチ(24-2)と一体に接続される、ことを特徴とする請求項12に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  14. 前記ガイドヘッド(21)は導光性材料で製造される、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  15. 前記ガイドヘッド(21)に採用された導光性材料は、ポリスチレン、又はポリカーボネート、又はポリメチルメタクリレートから選ばれる、ことを特徴とする請求項14に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  16. 前記光源システム(24-1)は送出器中部(2-2)に位置するガイドヘッド(21)の後端に取り付けられ、導光性材料で製造されたガイドヘッド(21)の光伝導作用により、前記光源システム(24-1)から発した照明光をガイドヘッド(21)に伝導する照明作用を果たしており、前記回路システム(26)及び電源システム(27)は筐体(23)内に取り付けられ、前記照明スイッチ(24-2)は前記筐体(23)に設けられ、前記光源システム(24-1)は前記回路システム(26)を介して前記電源システム(27)と照明スイッチ(24-2)と一体に接続される、ことを特徴とする請求項12に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  17. 前記光源システム(24-1)はLED光源である、ことを特徴とする請求項12に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  18. 前記送出器(2)は、観察システム(25)をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  19. 前記観察システム(25)は鏡(25-1)であり、前記鏡(25-1)は送出器(2)の前端のガイドヘッド(21)に設けられる、ことを特徴とする請求項18に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  20. 前記鏡(25-1)は前記ガイドヘッド(21)に角度を調整可能に接続される、ことを特徴とする請求項19に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  21. 前記鏡(25-1)は、軸接続方式又はボールジョイント接続方式により、前記ガイドヘッド(21)に角度を調整可能に接続される、ことを特徴とする請求項20に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  22. 前記観察システム(25)は撮像システム(25-2)である、ことを特徴とする請求項18に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  23. 前記撮像システム(25-2)はカメラ(25-2-1)と、データ処理及び出力システム(25-2-2)と、回路システム(26)と、電源システム(27)とを含む、ことを特徴とする請求項22に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  24. 前記撮像システム(25-2)のデータ処理及び出力システム(25-2-2)から出力されたビデオデータは、有線接続又は無線接続によりディスプレイ(25-2-3)に表示されることができ、前記ディスプレイ(25-2-3)は、スマートフォン(25-2-31)、又はコンピューター(25-2-32)、又は液晶ディスプレイ(25-2-33)、又はテレビ(25-2-34)を含む、ことを特徴とする請求項23に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  25. 前記カメラ(25-2-1)は送出器(2)の前端のガイドヘッド(21)に設けられる、ことを特徴とする請求項23に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  26. 前記カメラ(25-2-1)は前記ガイドヘッド(21)に角度を調整可能に取り付けられる、ことを特徴とする請求項25に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  27. 前記カメラ(25-2-1)は、軸接続方式又はボールジョイント接続方式により、前記ガイドヘッド(21)に角度を調整可能に接続される、ことを特徴とする請求項26に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  28. 前記カメラ(25-2-1)の周辺には、照明を提供する光源システム(24-1)が設けられる、ことを特徴とする請求項23に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  29. 前記送出器(2)のテール部(2-3)には、歯間ブラシ(1)、歯ブラシ(3)、又は歯磨剤(4)を収容可能な収容室(28)が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  30. 前記した収容室(28)に収容された歯ブラシ(3)は、前記送出器(2)の前端(2-1)に取り外し可能に取り付けられる、ことを特徴とする請求項29に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  31. 前記送出器(2)のテール部(2-3)には歯ブラシ(3)が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の内蔵式歯間ブラシ。
  32. 可視化歯間ブラシであって、前記可視化歯間ブラシは歯間ブラシ(1)と送出器(2)とを含み、
    A、前記歯間ブラシ(1)は繊維又は突起(11-1)を有する作動部(11)と接続体(12)とを含み、前記作動部(11)は接続体(12)の前端に設けられており、
    B、前記送出器(2)はガイドヘッド(21)と、筐体(23)と、照明システム(24)とを含み、前記ガイドヘッド(21)は筐体(23)の前端に取り付けられ、前記照明システム(24)は前記ガイドヘッド(21)の前端に設けられ又は筐体(23)内に取り付けられており、
    C、前記歯間ブラシ(1)は前記送出器(2)のガイドヘッド(21)の前端に取り付けられている、ことを特徴とする可視化歯間ブラシ。
  33. 前記歯間ブラシ(1)は弾性材料で製造されており、前記弾性材料は弾性高分子材料、又は弾性金属材料から選ばれる、ことを特徴とする請求項32に記載の可視化歯間ブラシ。
  34. 前記歯間ブラシ(1)と前記送出器(2)との間の接続方式は、取り外し不可能な接続又は取り外し可能な接続である、ことを特徴とする請求項32に記載の可視化歯間ブラシ。
  35. 前記照明システム(24)は光源システム(24-1)と、照明スイッチ(24-2)と、回路システム(26)と、電源システム(27)とを含む、ことを特徴とする請求項32に記載の可視化歯間ブラシ。
  36. 前記光源システム(24-1)は前記送出器(2)のガイドヘッド(21)の前端に設けられ、前記回路システム(26)及び電源システム(27)は筐体(23)内に取り付けられ、前記照明スイッチ(24-2)は前記筐体(23)に設けられ、前記光源システム(24-1)は前記回路システム(26)を介して前記電源システム(27)と照明スイッチ(24-2)と一体に接続される、ことを特徴とする請求項35に記載の可視化歯間ブラシ。
  37. 前記送出器(2)のガイドヘッド(21)は導光性材料で製造されており、前記導光性材料はポリスチレン、又はポリカーボネート、又はポリメチルメタクリレートから選ばれる、ことを特徴とする請求項32に記載の可視化歯間ブラシ。
  38. 前記光源システム(24-1)は前記送出器(2)のガイドヘッド(21)の後端に取り付けられ、導光性材料で製造されたガイドヘッド(21)の光伝導作用により、前記光源システム(24-1)から発した照明光をガイドヘッド(21)の前端に伝導する照明作用を果たしており、前記回路システム(26)及び電源システム(27)は筐体(23)内に取り付けられ、前記照明スイッチ(24-2)は前記筐体(23)に設けられ、前記光源システム(24-1)は前記回路システム(26)を介して前記電源システム(27)と照明スイッチ(24-2)と一体に接続される、ことを特徴とする請求項35に記載の可視化歯間ブラシ。
  39. 前記送出器(2)の前端のガイドヘッド(21)には、観察システム(25)がさらに設けられている、ことを特徴とする請求項32に記載の可視化歯間ブラシ。
  40. 前記観察システム(25)は観察鏡(25-1)であり、前記観察鏡(25-1)は前記送出器(2)のガイドヘッド(21)の前端に固定され、又は前記送出器(2)のガイドヘッド(21)の前端に角度を調整可能に取り付けられている、ことを特徴とする請求項39に記載の可視化歯間ブラシ。
  41. 前記観察鏡(25-1)は、ボールジョイント接続方式又は軸接続方式により、前記ガイドヘッド(21)に角度を調整可能に接続される、ことを特徴とする請求項40に記載の可視化歯間ブラシ。
  42. 前記観察システム(25)は撮像システム(25-2)であり、前記撮像システム(25-2)はカメラ(25-2-1)と、データ処理及び出力システム(25-2-2)と、回路システム(26)と、電源システム(27)とを含む、ことを特徴とする請求項41に記載の可視化歯間ブラシ。
  43. 前記撮像システム(25-2)のデータ処理及び出力システム(25-2-2)から出力されたビデオデータは、有線接続又は無線接続によりディスプレイ(25-2-3)に表示されることができ、前記ディスプレイ(25-2-3)は、スマートフォン(25-2-31)、又はコンピューター(25-2-32)、又は液晶ディスプレイ(25-2-33)、又はテレビ(25-2-34)を含む、ことを特徴とする請求項41に記載の可視化歯間ブラシ。
  44. 前記カメラ(25-2-1)の周辺には、照明を提供する光源システム(24-1)が設けられる、ことを特徴とする請求項41に記載の可視化歯間ブラシ。
  45. 前記送出器(2)のテール部には、歯ブラシ(3)が設けられている、ことを特徴とする請求項32に記載の可視化歯間ブラシ。
  46. 前記送出器(2)のテール部(2-3)には、歯間ブラシ(1)、歯ブラシ(3)、又は歯磨剤(4)を収容可能な収容室(28)が設けられている、ことを特徴とする請求項32に記載の可視化歯間ブラシ。
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