JP7350071B2 - 伸縮可能な歯間ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、口腔清掃用器具に関し、特に、歯間を清掃するための歯間ブラシに関する。
加齢、病変等の理由により、歯肉の萎縮及び歯間の拡大を非常に生じやすく、それによって食物残渣が極めて生じやすいことがある。食物残渣を適時に清掃することができない場合、一方では口臭が発生し、他方では様々な歯の疾病及び口腔疾患、特に歯周炎を引き起こしやすい。
このような情況に応えて、現在、様々な歯間ブラシ(あるいは、歯間用ブラシとも呼ばれる)が、ユーザが選べるように市場で開発されている。様々な構造、異なる仕様を有する製品が、現在、市場に存在するが、既存の製品は、一般的に、歯間と位置合わせしにくく、歯間を観察しにくい欠点がある。また、外出時の携帯や使用完了後の保管に不便である。特に、第3大臼歯と第2大臼歯との間の隙間、第2大臼歯と第1大臼歯との間の隙間又は第1大臼歯と第2小臼歯との間の隙間を清掃する時、清掃を必要とする歯間が口腔の奥側に位置し、従来技術の歯間ブラシのブラシ本体部分は、一般的に金属ワイヤで高分子材料繊維を束ねるブラシ構造が採用されるので、感覚で操作する時、金属ワイヤによって歯肉組織が非常に傷付けられやすい。
従来技術の歯間ブラシは、大臼歯の間の隙間を清掃する時、歯間に挿入しにくく、歯肉を傷付けやすく、外出時の携帯や使用に不便であるという欠点があるので、従来の歯間ブラシを改良する必要がある。
本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシは、伸縮機構が特殊な設計を採用しているので、歯間ブラシを押し出すだけで使用することができ、歯間ブラシが引っ込められるとハンドルの収容空間内に収容されるような、小さな器具ケースを形成することができ、非常に携帯しやすい。特に、本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシは、内蔵式歯間ブラシと組み合わせて使用することができ、使用過程において、内蔵式歯間ブラシの送り込み装置の出口を、直接歯間に押し付けることができ、歯間ブラシを送り込み装置から押し出すだけで直接歯間に挿入することができるので、口腔の奥側における大臼歯への清掃に特に適し、従来の歯間ブラシが歯肉組織を傷付けやすいという問題を好適に解決した。
本発明は、歯間ブラシ100、伸縮機構200及びハンドル300を含む伸縮可能な歯間ブラシであって、前記ハンドル300は収容空間31を有し、前記歯間ブラシ100は、前記伸縮機構200によって前記ハンドル300の収容空間31から突出し又は前記収容空間31内に引っ込むことが可能であることを特徴とする伸縮可能な歯間ブラシである。
本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシは、前記伸縮機構200によって前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から押し出すだけで、歯間を清掃することができる。前記伸縮機構200が前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300の収容空間31内に引っ込めると、前記ハンドル300は、小さな器具ケースを構成するので、非常に携帯しやすい。
前記歯間ブラシ100は、内蔵式歯間ブラシ101である。
前記内蔵式歯間ブラシ101は、ブラシ本体11及び送り込み装置12を含み、前記ブラシ本体11は、前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1に移動可能に内蔵されている。前記ブラシ本体11の作動部11-1は、外力の作用で、前記エルボ管12-1から突出したり引っ込んだりすることができる。使用時に、まず、前記ブラシ本体11を前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1内に引っ込めて、前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1の出口の清掃を必要とする歯間に押し付け、前記ブラシ本体11を押すことで、前記ブラシ本体11の作動部11-1が前記エルボ管12-1から突出して歯間に挿入される。これにより、従来の歯間ブラシが歯間と位置合わせしにくく、歯肉組織を傷付けやすいという問題を好適に解決した。
前記ブラシ本体11は、弾性高分子材料又は弾性金属材料から選ばれる弾性材料で製造されている。前記ブラシ本体11が弾性変形後に前記エルボ管12-1内に取り付けることができ、前記ブラシ本体11が前記エルボ管12-1から突出した後、再び元の形状に戻ることができる。
前記ブラシ本体11は、直線状であってもよく、前記ブラシ本体11が前記エルボ管12-1から突出した後、再び直線状又はほぼ直線状に戻ることができる。前記ブラシ本体11は、円弧状であってもよく、前記ブラシ本体11が前記エルボ管12-1から突出した後、歯の外部輪郭に近い円弧形状となる。
実際の用途では、弾性高分子材料で前記ブラシ本体11の作動部11-1の繊維又は突起11-11を製造し、弾性金属材料で前記ブラシ本体11の接続体11-2を製造し、金型内の射出成形のプロセスによって、弾性金属材料で製造された接続体11-2と弾性高分子材料で製造された繊維又は突起11-11とを一体に成形し、前記ブラシ本体11を形成することができる。このような複合構造の歯間ブラシは、前記ブラシ本体11の作動部11-1の柔らかさを確保するだけでなく、前記ブラシ本体11全体の弾性及び適度な剛性を維持し、力伝達性が良好である。
前記ブラシ本体11は、可塑性材料で製造されてもよく、歯の外部輪郭に応じて、予め前記ブラシ本体11をある程度で成形することができ、前記ブラシ本体11が前記エルボ管12-1から突出した後、予め設定された形状をほぼ維持することができる。
前記伸縮機構200は、スライド型伸縮機構、又は回転型伸縮機構である。前記伸縮機構200は、スライド運動によって前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から押し出したり引っ込めたりするスライド型伸縮機構であってもよい。前記伸縮機構200は、例えばねじ込み運動によって、前記伸縮機構200を回転させることにより、前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から押し出したり引っ込めたりする回転型伸縮機構であってもよい。当然ながら、当業者は、本願の保護範囲から逸脱することなく、さらに必要に応じて構造の異なる前記伸縮機構200を設計することができる。
前記伸縮機構200は、スライドスロット21及びスライドブロック22を含むスライド型伸縮機構201である。前記スライドブロック22を前記スライドスロット21に沿って往復運動するように押すことで、前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から突出させたり引っ込めたりすることが可能である。前記スライドスロット21は、前記ハンドル300のハウジング32に設けられてもよく、前記スライドブロック22は、接続端22-1を介して前記歯間ブラシ100の接続部13に接続されており、前記歯間ブラシ100と前記伸縮機構200とを一体に接続する。使用時に、前記スライドブロック22を上下に押すことで、前記スライドブロック22が前記スライドスロット21に沿って上下移動する。前記スライドブロック22が上向きに移動する時、前記スライドブロック22が、前記歯間ブラシ100を上向きに移動させるように連動させ、前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から突出させ、これにより、歯間を清掃することができる。清掃完了後に、前記スライドブロック22を押し下げるだけで、前記スライドブロック22が、前記歯間ブラシ100を下向きに移動させるように連動させ、前記歯間ブラシ100を、前記ハンドル300の収容空間31内に引っ込めることができる。
前記歯間ブラシ100は、前記伸縮機構200に取り外し可能に取り付けられている。前記歯間ブラシ100は、前記伸縮機構200に取り外し可能に取り付けられているので、必要時に前記歯間ブラシ100を交換することができ、使用過程がより清潔で、衛生的である。
前記歯間ブラシ100は、凹凸嵌合接続、ねじ込み接続、又は締り嵌め接続によって前記伸縮機構200に接続されている。ここでは、出願人は、上述した幾つかの取り外し可能な接続方式のみを挙げたが、当業者は、本願の保護範囲から逸脱することなく、必要に応じて異なる取り外し可能な接続方式を設計することができる。
前記歯間ブラシ100は、前記伸縮機構200に取り外し不能に取り付けられている。前記歯間ブラシ100は、前記伸縮機構200に取り外し不能に取り付けられてもよいので、使用過程中に前記歯間ブラシ100が抜けることをより効果的に防止することができ、特に、前記歯間ブラシ100が内蔵式歯間ブラシ101である場合、前記送り込み装置12を、前記接続部13を介して前記伸縮機構200に固定して取り付けることができる。清掃完了後に前記ブラシ本体11を交換すればよいので、定期的な器具交換と便利な清掃という衛生要件を満たすだけでなく、清掃中に、前記歯間ブラシ100が前記伸縮機構200から抜けることを防止でき、使用過程がより安全になる。
前記歯間ブラシ100は、接着又は一体製造によって前記伸縮機構200に接続されている。前記歯間ブラシ100は、接着、一体製造、超音波溶接等の様々な手段で前記伸縮機構200に固定接続されている。
組立時に、まず前記ハンドル300の底蓋33を外し、前記歯間ブラシ100と前記伸縮機構200とを接続し、前記歯間ブラシ100を前記伸縮機構200と共に前記ハンドル300の底部から前記収容空間31に収容し、前記伸縮機構200のスライドブロック22を前記スライドスロット21内に取り付けて、前記底蓋33を取り付ければよい。
使用時に、前記スライドブロック22を押し上げ、前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から押し出せばよい。前記歯間ブラシ100が内蔵式歯間ブラシ101である場合、前記内蔵式歯間ブラシ101を前記ハンドル300から押し出した後、まず、前記ブラシ本体11を前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1内に引っ込めて、前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1の出口を清掃を必要とする歯間に押し付け、前記ブラシ本体11を押すことで、前記ブラシ本体11の作動部11-1が前記エルボ管12-1から突出して歯間に挿入される。これにより、歯間を清掃することができる。
本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシは、歯間ブラシ100、伸縮機構200及びハンドル300を含む。前記歯間ブラシ100は前記伸縮機構200に接続されており、前記伸縮機構200を駆動することで、前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から突出するように連動させ、歯間を清掃することができる。使用完了後に、前記伸縮機構200によって前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300の収容空間31内に引っ込める。これにより、前記ハンドル300は、小さな器具ケースを構成することができるので、非常に携帯しやすい。本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシでは、歯間ブラシ100が、内蔵式歯間ブラシ101であってもよい。前記内蔵式歯間ブラシ101で清掃を行う時、まず、前記ブラシ本体11を前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1内に引っ込めて、前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1の出口の清掃を必要とする歯間に押し付け、前記ブラシ本体11を押すことで、前記ブラシ本体11の作動部11-1が前記エルボ管12-1から突出して歯間に挿入することができる。これにより、従来の歯間ブラシが歯間と位置合わせしにくく、歯肉組織を傷付けやすいという問題を好適に解決した。
本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシの歯間ブラシがハンドルから突出する際の斜視構造模式図である。 図1の正面図である。 図1の断面図である。 図1のブラシ本体が送り込み装置のエルボ管から突出する際の斜視構造模式図である。 図2の正面図である。 図2の断面図である。 本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシの歯間ブラシがハンドル内に引っ込む際の斜視構造模式図である。 図3の正面図である。 図3の断面図である。 図1の分解図である。 円弧状歯間ブラシを含む本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシの分解図である。
上記の図面において、符号100は歯間ブラシ、符号101は内蔵式歯間ブラシ、符号200は伸縮機構、符号201はスライド型伸縮機構、符号300はハンドルである。符号11はブラシ本体、符号12は送り込み装置、符号13は接続部、符号11-1は作動部、符号11-2は接続体、符号11-11は繊維又は突起である。符号21はスライドスロット、符号22はスライドブロック、符号21-1は係止ブロック、符号21-2はストッパ、符号22-1は接続端である。符号31は収容空間、符号32はハウジング、符号33は底蓋である。
実施例:内蔵式歯間ブラシを含む本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシ
図1~図4に示すように、本発明に係る伸縮可能な歯間ブラシは、歯間ブラシ100、伸縮機構200及びハンドル300を含む。
本実施例において、前記歯間ブラシ100は、内蔵式歯間ブラシ101である。
前記内蔵式歯間ブラシ101は、ブラシ本体11及び送り込み装置12を含み、前記ブラシ本体11は、前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1に移動可能に内蔵されている。前記ブラシ本体11の作動部11-1は、外力の作用で、前記エルボ管12-1から突出したり引っ込んだりすることができる。
図2及び図4に示すように、本実施例において、前記ブラシ本体11は直線状であり、弾性材料で製造されている。前記ブラシ本体11が弾性変形後に前記エルボ管12-1内に取り付けることができ、前記ブラシ本体11が前記エルボ管12-1から突出した後、再び直線状又はほぼ直線状に戻ることができる。
前記弾性材料は、弾性高分子材料又は弾性金属材料から選ばれる。例えば、弾性高分子材料で前記ブラシ本体11の作動部11-1の繊維又は突起11-11を製造し、弾性金属材料で前記ブラシ本体11の接続体11-2を製造し、金型内の射出成形のプロセスによって、弾性金属材料で製造された接続体11-2と弾性高分子材料で製造された繊維又は突起11-11とを一体に成形し、前記ブラシ本体11を形成する。このような複合構造の歯間ブラシは、前記ブラシ本体11の作動部11-1の柔らかさを確保するだけでなく、前記ブラシ本体11全体の弾性及び適度な剛性を維持し、力伝達性が良好である。
図5に示すように、前記ブラシ本体11は、円弧状であってもよい。前記ブラシ本体11が、前記エルボ管12-1から突出した後、円弧状となる。前記円弧状は、歯の外部輪郭に近い円弧形状に設計することができる。
前記ブラシ本体11は、さらに可塑性材料で製造されてもよく、例えば、鋼線で前記ブラシ本体11の接続体11-2を製造し、歯の外部輪郭に応じて、予め前記ブラシ本体11の接続体11-2をある程度で成形することができ、前記ブラシ本体11の作動部11-1が前記エルボ管12-1から突出した後、予め設定された形状をほぼ維持することができる。
当然ながら、当業者は、さらに必要に応じて異なるタイプのブラシ本体を設計することができる。ここでは、出願人は、一つずつ例示して説明しないが、これらは、いずれも本願の保護範囲から逸脱しない。
本実施例において、前記伸縮機構200は、スライドスロット21及びスライドブロック22を含むスライド型伸縮機構201である。前記スライドブロック22を前記スライドスロット21に沿って往復運動するように押すことで、前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から突出させたり引っ込めたりすることが可能である。
前記スライドスロット21は、前記ハンドル300のハウジング32に設けられており、前記スライドブロック22は、接続端22-1を介して前記歯間ブラシ100の接続部13に接続されており、前記歯間ブラシ100と前記伸縮機構200とを一体に接続する。
前記歯間ブラシ100が前記ハンドル300から突出した後に前記ハンドル300外に固定できるようにするため、前記スライドスロット21の上端部に係止ブロック21-1が設けられている。前記歯間ブラシ100が前記ハンドル内に引っ込められた後に前記ハンドル300内に固定して収容できるようにするため、前記スライドスロットの下端部にストッパ21-2が設けられている。前記スライドブロック22を、前記係止ブロック21-1を越えるように押し上げると、前記歯間ブラシ100が清掃中に前記ハンドル300内へスライドすることなく前記ハンドル300外に固定することができる。前記スライドブロック22を、前記ストッパ21-2を越えるように押し下げると、前記歯間ブラシ100が携帯中に前記ハンドル300から滑り出ることなく前記ハンドル300の収容空間31内に固定することができる。
前記伸縮機構200は、例えばねじ込み運動によって、前記伸縮機構200を回転させることにより、前記歯間ブラシ100を前記ハンドル300から押し出したり引っ込めたりする回転型伸縮機構であってもよい。当然ながら、当業者は、本願の保護範囲から逸脱することなく、さらに必要に応じて構造の異なる前記伸縮機構200を設計することができる。
本実施例において、前記内蔵式歯間ブラシ101の送り込み装置12は、前記接続部13を介して接着によって前記伸縮機構200に固定して取り付けられている。清掃完了後に前記ブラシ本体11を交換すればよいので、定期的な器具交換と便利な清掃という衛生要件を満たすだけでなく、清掃中に、前記歯間ブラシ100が前記伸縮機構200から抜けることを防止でき、使用過程が非常に安全である。
前記歯間ブラシ100は、さらに一体製造、超音波溶接等の様々な手段で前記伸縮機構200に固定接続されてもよい。ここでは、出願人は、一つずつ例示しないが、これらは、いずれも本願の保護範囲から逸脱しない。
通常の歯間ブラシ100を使用する時、前記歯間ブラシ100の交換の便宜上、前記歯間ブラシ100は、凹凸嵌合接続、ねじ込み接続、又は締り嵌め接続等の様々な手段で前記伸縮機構200に接続されてもよいが、ここでは、出願人は詳細に説明しない。
組立時に、まず前記ハンドル300の底蓋33を外し、前記歯間ブラシ100と前記伸縮機構200とを接続し、前記歯間ブラシ100を前記伸縮機構200と共に前記ハンドル300の底部から前記収容空間31に収容し、前記伸縮機構200のスライドブロック22を前記スライドスロット21内に取り付けて、前記底蓋33を取り付ければよい。
使用時に、前記スライドブロック22を押し上げ、前記内蔵式歯間ブラシ101を前記ハンドル300から押し出す。続いて、前記ブラシ本体11を前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1内に引っ込めて、前記送り込み装置12の先端のエルボ管12-1の出口の清掃を必要とする歯間に押し付けてから、前記ブラシ本体11を押すことで、前記ブラシ本体11の作動部11-1が前記エルボ管12-1から突出して歯間に挿入する。これにより、歯間を清掃することができ、従来の歯間ブラシが歯間と位置合わせしにくく、歯肉組織を傷付けやすいという問題を好適に解決することができる。
使用完了後に、前記スライドブロック22を押し下げるだけで、前記スライドブロック22が、前記内蔵式歯間ブラシ101を下向きに移動させるように連動させ、前記内蔵式歯間ブラシ101を、前記ハンドル300の収容空間31内に引っ込めることができる。これにより、前記ハンドル300は、小さな器具ケースを構成することができるので、携帯しやすく、前記歯間ブラシ100の収納に非常に便利である。
本実施例に係る伸縮可能な歯間ブラシでは、内蔵式歯間ブラシが用いられるので、使用しやすく、安全で、保管や携帯に便利である等の利点を有する。
なお、本明細書で開示され、記載されている各構造は、同じ効果を有する他の構造に置き換えられてもよく、また、本明細書に記載の実施例は、本発明を実現する唯一の構造ではないことに留意されたい。本明細書では、本発明の好ましい実施例について紹介及び説明したが、当業者には、これらの実施例が例示して説明したものに過ぎないことがわかるであろう。当業者は、本発明から逸脱することなく多くの変更、改良及び置換を行うことができる。したがって、本発明の保護範囲は、本発明の添付の特許請求の範囲の思想及び範囲に従って規定されるべきである。

Claims (9)

  1. 歯間ブラシ(100)、伸縮機構(200)及びハンドル(300)を含む伸縮可能な歯間ブラシであって、
    前記ハンドル(300)は、収容空間(31)を有し、
    前記歯間ブラシ(100)は、前記伸縮機構(200)によって前記ハンドル(300)の収容空間(31)から突出し又は前記収容空間(31)内に引っ込むことが可能であり、
    前記歯間ブラシ(100)は、ブラシ本体(11)及び送り込み装置(12)を含み、
    前記ブラシ本体(11)は、前記送り込み装置(12)から突出し又は前記送り込み装置(12)内に引っ込むことが可能であり、
    使用時に、前記歯間ブラシ(100)が前記伸縮機構(200)によって前記ハンドル(300)の前記収容空間(31)から突出したとき、前記ブラシ本体(11)は、前記送り込み装置(12)が歯間に押し付けられる前に、前記送り込み装置(12)から突出せず、前記送り込み装置(12)が歯間に押し付けられた後に、歯間に入り込むように前記送り込み装置(12)から突出するように構成されている
    ことを特徴とする伸縮可能な歯間ブラシ。
  2. 前記送り込み装置(12)は、先端のエルボ管(12-1)を有し、
    前記ブラシ本体(11)は、前記先端のエルボ管(12-1)に移動可能に内蔵されていることを特徴とする請求項に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
  3. 前記ブラシ本体(11)は、弾性高分子材料又は弾性金属材料から選ばれる弾性材料で製造されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
  4. 前記伸縮機構(200)は、スライド型伸縮機構又は回転型伸縮機構であることを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
  5. 前記伸縮機構(200)は、スライドスロット(21)及びスライドブロック(22)を含むスライド型伸縮機構(201)であり、
    前記スライドブロック(22)を前記スライドスロット(21)に沿って往復運動するように押すことで、前記歯間ブラシ(100)を前記ハンドル(300)から突出させたり引っ込めたりすることが可能であることを特徴とする請求項に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
  6. 前記歯間ブラシ(100)は、前記伸縮機構(200)に取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
  7. 前記歯間ブラシ(100)は、凹凸嵌合接続、ねじ込み接続又は締り嵌め接続によって前記伸縮機構(200)に接続されていることを特徴とする請求項に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
  8. 前記歯間ブラシ(100)は、前記伸縮機構(200)に取り外し不能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
  9. 前記歯間ブラシ(100)は、接着又は一体製造によって前記伸縮機構(200)に接続されていることを特徴とする請求項に記載の伸縮可能な歯間ブラシ。
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