JP2017508664A - インナーラック構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納性を維持しつつ運転者の着座姿勢及び着座位置の自由度を向上させることができるインナーラック構造を提供する。【解決手段】スクータ型自動二輪車の着座シートの前方で運転者の脚部に対峙した位置に設けられ、荷物を収納可能な収納スペースが形成されたインナーラック構造において、インナーラックは、可撓性材料にて形成され、着座シートに着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能とされたものである。【選択図】図16

Description

本発明は、スクータ型自動二輪車の着座シートの前方で運転者の脚部に対峙した位置に設けられ、荷物を収納可能な収納スペースが形成されたインナーラック構造に関するものである。
スクータ型自動二輪車のレッグシールドにおける着座シートに対向した位置に配設され、荷物を収納可能なバスケット(インナーラック)について、例えば特許文献1にて開示されている。かかるインナーラックは、リンクにより開閉可能な蓋体を具備しており、当該蓋体を開状態とすることで収納スペースを開放させて荷物を収納することができるようになっている。
特開2008−195173号公報
しかしながら、上記した従来のインナーラックは、構造が複雑になり、コスト高になってしまう上に、バスケットに荷物を入れている時に運転者が通常より前方位置にて着座したりすると、着座シートに着座した運転者の脚が蓋体等に干渉してしまう虞があった。そのため、運転者は、インナーラックと干渉した状態を避けるべく後方位置にて着座したり或いは脚を不自然に曲げる等する必要があり、着座姿勢及び着座位置の自由度が低くなってしまうという問題があった。また、収納スペースを小さくして運転者の脚が干渉するのを抑制することも考えられるが、その場合、収納性が低下してしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、収納性を維持しつつ運転者の着座姿勢及び着座位置の自由度を向上させることができるインナーラック構造を提供することにある。
請求項1記載の発明は、スクータ型自動二輪車の着座シートの前方で運転者の脚部に対峙した位置に設けられ、荷物を収納可能な収納スペースが形成されたインナーラック構造において、前記インナーラックは、可撓性材料にて形成され、前記着座シートに着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能とされたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のインナーラック構造において、前記インナーラックは、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成り、肉厚が2〜4mm及び硬度が30〜60程度とされたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のインナーラック構造において、前記インナーラックは、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるアウターカバーに対して後方から重ね合わせて取り付けられるレッグシールドのインナーカバーに固定されるとともに、当該インナーカバーは、前記インナーラックよりも硬度が大きく設定されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載のインナーラック構造において、前記インナーラックは、前記収納スペースを臨ませる開口部を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされた蓋部を具備したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のインナーラック構造において、前記蓋部は、その初期形状が上方に凸形状とされて前記開口部を閉塞するとともに、当該凸形状を押圧して下方に凹形状に弾性変形させることにより当該開口部を開放し得ることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4記載のインナーラック構造において、前記蓋部は、その初期形状が前記開口部を閉塞するとともに、弾性変形により開口可能な切込みを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1記載のインナーラック構造において、前記インナーラックは、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成るとともに、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるアウターカバーに対して後方から重ね合わせて取り付けられるレッグシールドのインナーカバーに固定され、且つ、前記インナーカバーは硬質樹脂材料から成るとともに、前記インナーラックは、当該インナーカバーに形成されたスリットに弾性変形にて固定される係合突起が形成されたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載のインナーラック構造において、前記係合突起は、前記インナーカバーとの合わせ面に複数形成されるとともに、少なくとも前記インナーラックの上下左右の角部に形成された係合突起は、締結手段により前記インナーカバーの裏面に締結固定されることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載のインナーラック構造において、前記係合突起は、前記インナーカバーに形成された矩形スリットに係合可能な第1の係合突起と、前記インナーカバーに形成された円形スリットに係合可能な前記第1の係合突起よりも大きい第2の係合突起とを有するものとされ、前記インナーラックの側面に前記第1の係合突起が形成されるとともに底部に前記第2の係合突起が形成されたことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載のインナーラック構造において、前記収納スペースの底部は、前記インナーカバーの折り返し底板部から成ることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9記載のインナーラック構造において、前記収納スペースを臨ませる開口部を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされた蓋部と、該蓋部に形成されるとともに、前記第1の係合突起と略同一の大きさ及び形状の係合突起とを有し、当該蓋部は、当該係合突起を弾性変形させて前記インナーラックに形成された矩形スリットに固定されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、インナーラックは、可撓性材料にて形成され、着座シートに着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能となる柔らかさに形成されているので、運転者の脚がインナーラックに当接した姿勢で乗車できたり、脚が痛くなることも少なくなり、収納性を維持しつつ運転者の着座姿勢及び着座位置の自由度を向上させることができる。特に、後部座席に大きな荷物を積載する時などに乗車が楽になる。
請求項2の発明によれば、インナーラックは、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成り、肉厚が2〜4mm及び硬度が30〜60程度とされたので、軽く手で押すぐらいの力で変形可能な硬度であり、着座シートに着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に円滑且つ確実に変形させることができるとともに、初期形状で収納スペースに入らない大きさ又は形状の荷物であってもインナーラックを弾性変形させて収納スペースに入れることもできる。
請求項3の発明によれば、インナーラックは、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるアウターカバーに対して後方から重ね合わせて取り付けられるレッグシールドのインナーカバーに固定されるとともに、当該インナーカバーがインナーラックよりも硬度が大きく設定されているので、インナーラックの硬度が低くてもインナーカバーの硬度にて荷物の保持機能を維持させることができる。
請求項4の発明によれば、インナーラックは、収納スペースを臨ませる開口部を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされた蓋部を具備したので、蓋部の開閉のための別個部材を不要とすることができ、コンパクト化・低コスト化を図ることができるとともに、収納スペースの使い勝手を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、蓋部は、その初期形状が上方に凸形状とされて開口部を閉塞するとともに、当該凸形状を押圧して下方に凹形状に弾性変形させることにより当該開口部を開放し得るので、複雑な構造を必要とせず、材料の硬度と形状にて、ワンプッシュオープンの蓋構造を提供することができ、荷物を収納する際の使い勝手を向上させることができる。
請求項6の発明によれば、蓋部は、その初期形状が開口部を閉塞するとともに、弾性変形により開口可能な切込みを有するので、複雑な構造を必要とせず荷物を収納する際の使い勝手を向上させることができ、任意の方向から切込みに手を入れて開口させることができるので、開口方向を任意に設定することができたり、使い勝手を向上させたりすることもできる。
請求項7の発明によれば、インナーラックは、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成るとともに、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるアウターカバーに対して後方から重ね合わせて取り付けられるレッグシールドのインナーカバーに固定され、且つ、インナーカバーは硬質樹脂材料から成るとともに、インナーラックは、当該インナーカバーに形成されたスリットに弾性変形にて固定される係合突起が形成されたので、単に係合突起をスリットに差し込むことにより当該係合突起を弾性変形させてインナーラックをインナーカバーに固定させることができるので、固定方法が簡単な上、別の固定部材なども不要となる。
請求項8の発明によれば、係合突起は、インナーカバーとの合わせ面に複数形成されるとともに、少なくともインナーラックの上下左右の角部に形成された係合突起は、締結手段によりインナーカバーの裏面に締結固定されるので、締結手段による必要最小限の固定が上下左右の角部にて行うことができ、他の箇所を係合突起の弾性変形だけで固定することができることから、インナーラックを固定するための構造を簡素化・低コスト化することができる。
請求項9の発明によれば、係合突起は、インナーカバーに形成された矩形スリットに係合可能な第1の係合突起と、インナーカバーに形成された円形スリットに係合可能な第1の係合突起よりも大きい第2の係合突起とを有するものとされ、インナーラックの側面に第1の係合突起が形成されるとともに底部に第2の係合突起が形成されたので、インナーラックの底部においては荷物の重量を確実に受け止めることができ、且つ、他の部位においてはインナーラックの弾性変形を確実且つ円滑に行わせ、荷物の形状や当接する脚の形状に合わせて柔軟に弾性変形させることができる。
請求項10の発明によれば、収納スペースの底部は、インナーカバーの折り返し構造で支持されるので、荷物の重量を第2の係合突起の係合力に加え、インナーカバーの折り返し部の剛性でも受け止めることができ、インナーラックを柔らかい材料で形成しながらも荷物を効果的に保持させることもできる。
請求項11によれば、収納スペースを臨ませる開口部を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされた蓋部と、該蓋部に形成されるとともに、第1の係合突起と略同一の大きさ及び形状の係合突起とを有し、当該蓋部は、当該係合突起を弾性変形させてインナーラックの矩形スリットに固定されるので、蓋部の開閉時に当該蓋部を円滑且つスムーズに弾性変形させることができ、荷物の出し入れをより容易にすることができる。
本発明の第1の実施形態に係るインナーラックが適用されるスクータ型自動二輪車を示した側面図 本実施形態に適用されるスクータ型自動二輪車のレッグシールドを示す分解斜視図 同レッグシールドを示す正面図 同インナーラックをスクータ型自動二輪車に取り付けた状態を示す斜視図 同インナーラックを裏面側から見た斜視図 本実施形態に適用されるスクータ型自動二輪車におけるレッグシールドのインナーカバー(インナーラックが取り付けられる前の状態)を裏面側から見た模式図 本実施形態に適用されるスクータ型自動二輪車におけるレッグシールドのインナーカバー(インナーラックが取り付けられた状態)の図6におけるVIII−VIII断面図 同インナーラックにおける蓋部の開状態を示す斜視図 同インナーラックに運転者の脚が干渉した状態を示す平面図 本実施形態に適用されるスクータ型自動二輪車におけるレッグシールドのインナーカバー(インナーラックが取り付けられる前の状態)を側面から見た模式図 本発明の第2の実施形態に係るインナーラックをスクータ型自動二輪車に取り付けた状態を示す斜視図 同インナーラック及び蓋部を示す斜視図 同蓋部を示す斜視図 同インナーラックに取り付けられた蓋部(閉状態)を示し、図16におけるXIV−XIVの断面図 同インナーラックに取り付けられた蓋部(開状態)を示す断面図 同インナーラックにおける蓋部(開状態)の係合突起と矩形スリットとの位置関係を示す模式図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
第1の本実施形態に係るインナーラックは、図1に示すように、スクータ型自動二輪車の着座シート11の前方で運転者Mの脚部に対峙した位置に設けられ、荷物を収納可能な収納スペースが形成されたものである。かかるスクータ型自動二輪車は、同図に示すように、運転者の脚の前方を覆って保護するためのレッグシールド1と、アンダーカバー7及びフロントカバー9等の種々カバー類と、運転者が着座し得る着座シート11と、運転者が両足をそろえて置くステップフロア8と、操舵のためのハンドルバーHと、ヘッドライトLとを有し、車両の左側にベルト式変速機ユニット24と、それと一体のエンジン(図示せず)をリヤサスペンション25で揺動自在に支持するユニットスイングエンジンと、エアクリーナ26とを備えるスクータである。
レッグシールド1は、図2に示すように、アウターカバー2と、インナーカバー3と、複数の係合手段4とを有して構成されている。このうちアウターカバー2は、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるもので、本実施形態においては、インナーカバー3に対して車両の左右両側に一対設けられ、その間にフロントカバー9が取り付けられるよう構成されている。なお、本実施形態に係るアウターカバー2は、図2に示すように、車両のウィンカを外部に臨ませるウィンカ用開口部2aと、上部取付部2bと、下部取付部2cとが形成されている。
インナーカバー3は、アウターカバー2に対して後方から重ね合わせて取り付けられるよう構成されており、車両に組み付けられたアウターカバー2とインナーカバー3との間には、図3に示すように、スクータ型自動二輪車のヘッドパイプ12や該ヘッドパイプ12より後下方に向かって延設されたダウンフレーム13が位置するようになっている。なお、図3中符号14は、ステップフロア8を支持するためのロアフレームを示している。
本実施形態に係る係合手段4は、アウターカバー2とインナーカバー3とを係合して一体化するためのスナップフィットから成るもので、図1に示すように、アウターカバー2及びインナーカバー3の上下方向に略等間隔で複数(本実施形態においては、4(P1)、4(P2)、4(P3)及び4(P4)の4つ)形成されている。すなわち、アウターカバー2及びインナーカバー3には、4(P1)〜4(P4)の各位置にスナップフィットを構成する係合凸部及び当該スナップフィット嵌合する嵌合部が形成されており、対応する係合凸部が嵌合部に嵌合することで、アウターカバー2とインナーカバー3とが係合して一体化するよう構成されているのである。尚、同図中符号5、6は、レッグシールド1を車両に固定させるためのボルト等の締結手段を示している。
さらに、本実施形態に係るインナーカバー3における表面(車両に組み付けられた際に着座シート11に対峙する面)には、任意の荷物を収納可能なインナーラック10が形成されている。かかるインナーラック10は、図4、5に示すように、内部に荷物を収容するための各々約1L程度の収納スペースS1、S2が形成されたもので、一方の収納スペースS1側には、切込み15aを有した蓋部15が一体的に形成されている。なお、他方の収納スペースS2は、上方に常時開口した状態とされている。
ここで、本実施形態に係るインナーラック10は、可撓性材料にて形成され、着座シート11に着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能とされている。すなわち、インナーラック10は、運転者の脚が干渉したとき、図9の二点鎖線から同図実線で示した状態に変形することで、運転者の脚との当接形状と略同等形状に変形するものとされている。具体的には、インナーラック10は、ポリ塩化ビニル材料(軟質PVC材料)を所望形状に成形して成り、肉厚が2〜4mm及び硬度(JIS K6253)が30〜60程度(好ましくは40〜50程度で、指先で軽く押して変形が可能な柔らかさ)とされることで、運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能となっている。
一方、インナーカバー3は、硬質樹脂材料(例えば硬度(JIS K6253)が85〜120程度のABS樹脂材料やPP樹脂材料等)を所望形状に成形して成るものとされており、インナーラック10よりもインナーカバー3の方が硬度が大きく設定されている。蓋部15は、収納スペースS1を臨ませる開口部A(図8参照)を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされたもので、その初期形状が開口部Aを閉塞するとともに、図8に示すように、弾性変形により開口可能な切込み15aが形成されている。これにより、あらゆる方向からでも切込み15aに指先を挿入でき、開口させることができる。
また、本実施形態に係るインナーカバー3におけるインナーラック10が取り付けられる位置(インナーカバー3とインナーラック10との合わせ面)には、図6に示すように、矩形スリット19、円形スリット20、角部スリット21及びフック用孔22が形成されているとともに、インナーラック10の裏面側には、図5に示すように、スリット(矩形スリット19、円形スリット20及び角部スリット21)に弾性変形にて固定される複数の係合突起(第1の係合突起16、第2の係合突起17及び第3の係合突起18)が形成されている。なお、フック用孔22を介して荷物を引っ掛けて保持可能なフックF(図4参照)がフック用取付穴22aを介して取付可能とされている。
本実施形態に係る係合突起は、インナーカバー3に形成された矩形スリット19に係合可能な第1の係合突起16と、インナーカバー3に形成された円形スリット20に係合可能な第1の係合突起16よりも大きい第2の係合突起17とを有するものとされ、インナーラック10の側面に第1の係合突起16が形成されるとともに当該インナーラック10の底部に第2の係合突起17が形成されている。また、第3の係合突起18は、インナーラック10の少なくとも上下左右の角部に形成されており、図16(同図は、第2の実施形態の図であるが、本実施形態と実質的に同一であるため、同図を参照)に示すように、角部スリット21に挿通された後、折り返されてネジ、スクリューb等の締結手段によりインナーカバー3の裏面に締結固定されるものとされている。
しかして、図16に示すように、矩形スリット19、円形スリット20及び角部スリット21に対して第1の係合突起16、第2の係合突起17及び第3の係合突起18を挿通して弾性力にて係合させた後、第3の係合突起18を折り返してネジbにて締結することにより、インナーカバー3にインナーラック10を固定することができる。なお、インナーカバー3には、図12、13に示すように、インナーラック10の取付位置に沿って溝3aが形成されており、当該溝3aにインナーラック10の縁部が入り込んで取り付けられるようになっている。
一方、インナーカバー3のインナーラック10の取付位置には、図10に示すように、着座シート11側に膨出した折り返し部3bが形成されており、インナーラック10が取り付けられると、当該折り返し部3bが収納スペースの底部を構成するようになっている。すなわち、蓋部15の切込み15a近傍を押圧して弾性変形させ、開口部Aを形成(図8参照)した後、その開口部Aから収納スペースS1に任意の荷物を入れると、その荷物の重量をインナーカバー3の一部である折り返し部3bが受けて保持することができるのである。したがって、収納スペースS1の底部がインナーカバー3の折り返し底板部(折り返し部3b)から成るので、インナーラック10の硬度が低くても荷物を確実に保持させることができる。
上記実施形態に係るインナーラック10によれば、可撓性材料にて形成され、着座シート11に着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能なる柔らかさに形成されているので、運転者の脚がインナーラック10に当接した姿勢で乗車できたり、脚が痛くなることも少なくなり、収納性を維持しつつ運転者の着座姿勢及び着座位置の自由度を向上させることができる。特に、後部座席に大きな荷物Nを積載する時などに乗車が楽になる。
また、本実施形態に係るインナーラック10においては、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成り、肉厚が2〜4mm及び硬度が30〜60程度とされたので、軽く手で押すぐらいの力で変形可能な硬度であり、着座シート11に着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に円滑且つ確実に変形させることができるとともに、初期形状で収納スペースに入らない大きさ又は形状の荷物であってもインナーラック10を弾性変形させて収納スペースに入れることもできる。
また、本実施形態に係るインナーラック10によれば、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるアウターカバー2に対して後方から重ね合わせて取り付けられるレッグシールド1のインナーカバー3に固定されるとともに、当該インナーカバー3がインナーラック10よりも硬度が大きく設定されているので、インナーラック10の硬度が低くてもインナーカバー3の硬度にて荷物の保持機能を維持させることができる。
さらに、本実施形態によれば、収納スペースS1を臨ませる開口部Aを開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされた蓋部15を具備したので、蓋部15の開閉のための別個部材を不要とすることができ、コンパクト化・低コスト化を図ることができるとともに、収納スペースS1の使い勝手を向上させることができる。特に、本実施形態に係る蓋部15は、その初期形状が開口部Aを閉塞するとともに、弾性変形により開口可能な切込み15aを有するので、複雑な構造を必要とせず、材料の硬度と形状にて、ワンプッシュオープンの蓋構造を提供することができ、荷物を収納する際の使い勝手を向上させることができる。
またさらに、本実施形態に係るインナーラック10によれば、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成るとともに、レッグシールド1のインナーカバー3に固定され、且つ、インナーカバー3は硬質樹脂材料から成るとともに、当該インナーカバー3に形成されたスリット(19〜21)に弾性変形にて固定される係合突起(16〜18)が形成されたので、単に係合突起(16〜18)をスリット(19〜21)に差し込むことにより当該係合突起(16〜18)を弾性変形させてインナーラック10をインナーカバー3に固定させることができるので、固定方法が簡単な上、別の固定部材なども不要となる。
本実施形態に係る係合突起は、インナーカバー3との合わせ面に複数形成されるとともに、少なくとも上下左右の角部に形成された係合突起(第3の係合突起18)は、締結手段(本実施形態においてはネジb)によりインナーカバー3の裏面に締結固定されるので、締結手段による必要最小限の固定が上下左右の角部にて行うことができ、他の箇所を係合突起(第1の係合突起16及び第2の係合突起17)の弾性変形だけで固定することができることから、インナーラック3を固定するための構造を簡素化・低コスト化することができる。
また、本実施形態に係る係合突起は、インナーカバー3に形成された矩形スリット19に係合可能な第1の係合突起16と、インナーカバー3に形成された円形スリット20に係合可能な第1の係合突起16よりも大きい第2の係合突起17とを有するものとされ、インナーラック10の側面に第1の係合突起16が形成されるとともに当該インナーラック10の底部に第2の係合突起17が形成されたので、インナーラック10の底部においては荷物の重量を確実に受け止めることができ、且つ、他の部位においてはインナーラック10の弾性変形を確実且つ円滑に行わせ、荷物の形状や当接する脚の形状に合わせて柔軟に弾性変形させることができる。
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態に係るインナーラック10は、第1の実施形態と同様、スクータ型自動二輪車(図1参照)の着座シート11に対峙した位置に設けられ、荷物を収納可能な収納スペース(S1、S2)が形成されたもので、図11に示すように、一方の収納スペースS1側には、蓋部23が取り付けられているとともに、他方の収納スペースS2は、上方に常時開口した状態とされている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略することとする。
本実施形態に係るインナーラック10は、第1の実施形態と同様、可撓性材料にて形成され、着座シート11に着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能とされている。具体的には、インナーラック10は、ポリ塩化ビニル材料(軟質PVC材料)を所望形状に成形して成り、肉厚が2〜4mm及び硬度(JIS 6253)が30〜60程度(好ましくは40〜50程度)とされることで、運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能となっている。
また、本実施形態に係るインナーカバー3におけるインナーラック10が取り付けられる位置(インナーカバー3とインナーラック10との合わせ面)には、第1の実施形態と同様、矩形スリット19、円形スリット20、角部スリット21及びフック用孔22が形成(図6参照)されているとともに、インナーラック10の裏面側には、スリット(矩形スリット19、円形スリット20及び角部スリット21)に弾性変形にて固定される複数の係合突起(第1の係合突起16、第2の係合突起17及び第3の係合突起18)が形成(図5参照)されている。
ここで、蓋部23は、収納スペースS1を臨ませる開口部B(図12参照)を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされたもので、本実施形態においては、図14に示すように、その初期形状が上方にすり鉢形状で凸形状αとされて開口部Bを閉塞するとともに、図15に示すように、当該凸形状αを上方から押圧して下方に凹形状βに弾性変形(反り返った形状に変形)させることにより当該開口部Bを開放し得るよう構成されている。なお、蓋部23は、下方に凹形状βに弾性変形した状態(開口部Bが開放した状態)が保持されるのが好ましい。
さらに、本実施形態に係る蓋部23は、図13に示すように、第1の係合突起16と略同一の大きさ及び形状の係合突起23aを有しており、当該係合突起23aを弾性変形させてインナーラック10の開口部B周縁に形成された矩形スリット10a(図12参照)に固定可能とされている。これにより、蓋部23の開閉時に当該蓋部23を円滑且つスムーズに弾性変形させることができ、荷物の出し入れをより容易にすることができる。なお、本実施形態に係る係合突起23aと矩形スリット19との位置関係は、図16の如き関係となっているが、係合突起23aと係合させる矩形スリットをインナーカバー3に形成するようにしてもよい。
一方、インナーカバー3のインナーラック10の取付位置には、第1の実施形態と同様、着座シート11側に膨出した折り返し部3bが形成されており、インナーラック10が取り付けられると、当該折り返し部3bが収納スペースの底部を構成するようになっている。すなわち、凸形状αを上方から押圧して下方に凹形状βに弾性変形させて反り返った形状に変形させることにより開口部Bを開放(図15参照)した後、その開口部Bから収納スペースS1に任意の荷物を入れると、その荷物の重量をインナーカバー3の一部である折り返し部3bが受けて保持することができるのである。したがって、収納スペースS1の底部がインナーカバー3の折り返し底板部(折り返し部3b)から成るので、インナーラック10の硬度が低くても荷物を確実に保持させることができる。
上記実施形態によれば、蓋部23の初期形状が上方に凸形状αとされて開口部Bを閉塞するとともに、当該凸形状αを押圧して下方に凹形状βに弾性変形させることにより当該開口部Bを開放し得るので、荷物の重量を第2の係合突起の係合力に加え、インナーカバー3の折り返し部3bの剛性でも受け止めることができ、インナーラック10を柔らかい材料で形成しながらも荷物を効果的に保持させることもできる。なお、蓋部23は、他のインナーラック10の材質と同一のものが好ましいが、弾力に富んだ他の材質のものとしてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば本実施形態においてはレッグシールド1のインナーカバーに固定されているが、レッグシールドを具備しないスクータ型自動二輪車においては、他の部材(但し、スクータ型自動二輪車の着座シートに対峙した位置の部材)に形成するようにしてもよい。また、インナーラック10(蓋部23含む)は、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成り、肉厚が2〜4mm及び硬度が30〜60程度のものに限らず、可撓性材料にて形成され、前記着座シートに着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能とされたものであれば足りる。
可撓性材料にて形成され、着座シートに着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能とされたインナーラックで構造あれば、外観形状が異なるもの、或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
1 レッグシールド
2 アウターカバー
3 インナーカバー
4 係合手段
5、6 締結手段
7 アンダーカバー
8 ステップフロア
9 フロントカバー
10 インナーラック
11 着座シート
12 ヘッドパイプ
13 ダウンフレーム
14 ロアフレーム
15 蓋部
16 第1の係合突起
17 第2の係合突起
18 第3の係合突起
19 矩形スリット
20 円形スリット
21 角部スリット
22 フック用孔
23 蓋部

Claims (11)

  1. スクータ型自動二輪車の着座シートの前方で運転者の脚部に対峙した位置に設けられ、荷物を収納可能な収納スペースが形成されたインナーラック構造において、
    前記インナーラックは、可撓性材料にて形成され、前記着座シートに着座した運転者の脚が当接したとき、その当接形状と略同等形状に変形可能とされたことを特徴とするインナーラック構造。
  2. 前記インナーラックは、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成り、肉厚が2〜4mm及び硬度が30〜60程度とされたことを特徴とする請求項1記載のインナーラック構造。
  3. 前記インナーラックは、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるアウターカバーに対して後方から重ね合わせて取り付けられるレッグシールドのインナーカバーに固定されるとともに、当該インナーカバーは、前記インナーラックよりも硬度が大きく設定されたことを特徴とする請求項1記載のインナーラック構造。
  4. 前記インナーラックは、前記収納スペースを臨ませる開口部を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされた蓋部を具備したことを特徴とする請求項1記載のインナーラック構造。
  5. 前記蓋部は、その初期形状が上方に凸形状とされて前記開口部を閉塞するとともに、当該凸形状を押圧して下方に凹形状に弾性変形させることにより当該開口部を開放し得ることを特徴とする請求項4記載のインナーラック構造。
  6. 前記蓋部は、その初期形状が前記開口部を閉塞するとともに、弾性変形により開口可能な切込みを有することを特徴とする請求項4記載のインナーラック構造。
  7. 前記インナーラックは、ポリ塩化ビニル材料を所望形状に成形して成るとともに、スクータ型自動二輪車の前部側に取り付けられるアウターカバーに対して後方から重ね合わせて取り付けられるレッグシールドのインナーカバーに固定され、且つ、前記インナーカバーは硬質樹脂材料から成るとともに、前記インナーラックは、当該インナーカバーに形成されたスリットに弾性変形にて固定される係合突起が形成されたことを特徴とする請求項1記載のインナーラック構造。
  8. 前記係合突起は、前記インナーカバーとの合わせ面に複数形成されるとともに、少なくとも前記インナーラックの上下左右の角部に形成された係合突起は、締結手段により前記インナーカバーの裏面に締結固定されることを特徴とする請求項7記載のインナーラック構造。
  9. 前記係合突起は、前記インナーカバーに形成された矩形スリットに係合可能な第1の係合突起と、前記インナーカバーに形成された円形スリットに係合可能な前記第1の係合突起よりも大きい第2の係合突起とを有するものとされ、前記インナーラックの側面に前記第1の係合突起が形成されるとともに底部に前記第2の係合突起が形成されたことを特徴とする請求項8記載のインナーラック構造。
  10. 前記収納スペースの底部は、前記インナーカバーの折り返し底板部から成ることを特徴とする請求項9記載のインナーラック構造。
  11. 前記収納スペースを臨ませる開口部を開閉し得るとともに、弾性変形による作用で開閉可能とされた蓋部と、該蓋部に形成されるとともに、前記第1の係合突起と略同一の大きさ及び形状の係合突起とを有し、当該蓋部は、当該係合突起を弾性変形させて前記インナーラックに形成された矩形スリットに固定されることを特徴とする請求項9記載のインナーラック構造。
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