JP6900607B2 - アシストグリップの取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアトリムのアームレストに近接配置されたアシストグリップの取付け構造に関する。
特許文献1には、ドアトリムのアームレストに近接配置されたアシストグリップの取付け構造の一例が開示されている。乗員の乗降時や車体が揺れた際、乗員はアシストグリップを掴むことができる。これにより、乗員が車体に支えられるため、乗員の姿勢が安定する。当該取付け構造は、ブラケット(特許文献1ではハンドルベース)を備える。ブラケットは、ドアトリムに対して車外側に配置されたドアインナパネルに取り付けられている。当該取付け構造においては、アシストグリップの下端がブラケットに取り付けられる構造となっている。これにより、乗員がアシストグリップを掴んだ際、ドアトリムに作用する荷重を低減することができる。
ドアトリムのアームレストには、ドアウインドウの開閉などを行うためのスイッチパネルなどの収容空間が設けられることが多い。特許文献1の取付け構造は、当該収容空間にブラケットが干渉することが問題となっている。
実開平1−22646号公報
本発明は、上記事情に鑑み、ドアトリムのアームレストに設けられた収容空間に対する干渉を抑えることが可能なアシストグリップの取付け構造を提供することをその課題とする。
本発明によれば、ドアインナパネルと、車両上下方向に開口した開口部が設けられ、かつ車内側に向けて張り出したアームレストを有し、かつ前記ドアインナパネルの前記車内側に取り付けられたドアトリムと、前記開口部の周縁に沿って配置された部分を含み、かつ前記ドアインナパネルの前記車内側に取り付けられたブラケットと、前記ドアインナパネルの前記車内側に上端が取り付けられたアシストグリップと、を備え、前記ブラケットは、前記ドアインナパネルに取り付けられる第1取付け部と、前記第1取付け部よりも前記車内側に位置し、かつ前記開口部の車両前後方向の周縁に沿って配置された第2取付け部と、前記開口部の車幅方向の周縁に沿って配置され、かつ前記第1取付け部と前記第2取付け部とを連結する一対の連結部と、を有し、前記アシストグリップの下端が前記第2取付け部に取り付けられていることを特徴とする、アシストグリップの取付け構造が提供される。
本発明の実施において好ましくは、前記第2取付け部は、前記開口部の周縁から前記車内側に向けて突出する凸部を有し、前記アシストグリップの下端が前記凸部に取り付けられている。
本発明にかかるアシストグリップの取付け構造によれば、ドアトリムのアームレストに設けられた収容空間に対する干渉を抑えることが可能となる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面に基づき以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明にかかるアシストグリップの取付け構造を示す斜視図である。 図1に示す取付け構造の分解斜視図である。 図1に示す取付け構造を構成するブラケットの斜視図である。 図1のIV−IV線に沿う断面図である。 図1のV−V線に沿う断面図である。 図1のVI−VI線に沿う断面図である。
本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)について、添付図面に基づいて説明する。
図1〜図6に基づき、本発明の一実施形態にかかるアシストグリップの取付け構造(以下「取付け構造A」という。)について説明する。取付け構造Aは、ドアインナパネル10、ドアトリム20、ブラケット30およびアシストグリップ40をその構成要素に含む。取付け構造Aは、車両の右側部ドアを例に説明する。なお、図2は、理解の便宜上、ドアトリム20の付属部品であるスイッチカバー22およびレストカバー23(ともに詳細は後述)の図示を省略している。
ここで、説明の便宜上、これらの図において示されるuprを車両上方向、dwを車両下方向、frを車両前方向、rrを車両後方向、rhを車両右方向、lhを車両左方向とする。なお、以下の説明で、特記なく上下を用いる場合は、車両上下方向の上下を指すものとし、特記なく左右を用いる場合は、車両左右方向(車幅方向)の左右を指すものとする。特記なく前後を用いる場合は、車両前後方向の前後を指す。
ドアインナパネル10は、ドアアウタパネル(図示略)とともに車両の側部ドアの本体をなす。ドアインナパネル10は、車内側からドアアウタパネルに突き合わせた状態で接合されている。ドアインナパネル10およびドアアウタパネルは、プレス加工により鋼薄板を成型したものである。
ドアトリム20は、図4および図5に示すように、ドアインナパネル10の車内側に取り付けられている。ドアトリム20は、ドアインナパネル10を車内側から覆う車両内装部材である。ドアトリム20は、射出成形によって一体成形された合成樹脂製の部材である。図1および図2に示すように、ドアトリム20は、アームレスト21を有する。
図1および図2に示すように、アームレスト21は、車内側に張り出している。アームレスト21は、車両前後方向に延びている。アームレスト21には、車両上下方向に開口した開口部211が設けられている。開口部211には、ドアウインドウの開閉などを行うためのスイッチパネル(図示略)などが収納されている。このため、開口部211は、スイッチパネルなどの収容空間を構成している。開口部211は、車両上方からスイッチカバー22により塞がれている。スイッチパネルは、スイッチカバー22から露出している。また、開口部211の車両後方側に位置するアームレスト21は、車両上方からレストカバー23により塞がれている。レストカバー23の表面が、乗員の肘掛け面となる。
ブラケット30は、図2に示すように、ドアトリム20の開口部211の周縁に沿って配置された部分を含む。図4および図5に示すように、ブラケット30は、ドアインナパネル10の車内側に取り付けられている。ブラケット30は、たとえば、帯状鋼板に曲げ加工を施したものである。ブラケット30は、第1取付け部31、第2取付け部32および一対の連結部33を有する。
図4および図5に示すように、第1取付け部31は、ドアインナパネル10に取り付けられる部分である。図2および図3に示すように、取付け構造Aが示す例においては、第1取付け部31は、車両前後方向において互いに分離した一対の領域を含む。なお、第1取付け部31は、取付け構造Aが示す例の他に、車両前後方向に延び、かつアームレスト21の開口部211の周縁に沿って配置された一体領域でもよい。第1取付け部31の各々の領域には、車幅方向に貫通する第1取付け孔311が設けられている。第1取付け孔311にタッピングねじなどの締結部材50が挿通されることにより、ブラケット30はドアインナパネル10に取り付けられる。
図2に示すように、第2取付け部32は、第1取付け部31よりも車内側に位置する。第2取付け部32は、アームレスト21の開口部211の車両前後方向の周縁に沿って配置されている。第2取付け部32は、開口部211の周縁に接している。図2および図3に示すように、第2取付け部32は、凸部321を有する。凸部321は、開口部211の周縁から車内側に向けて突出している。凸部321には、車幅方向に貫通する第2取付け孔322が設けられている。
図2に示すように、一対の連結部33は、アームレスト21の開口部211の車幅方向の周縁に沿って配置されている。一対の連結部33は、第1取付け部31と第2取付け部32とを連結している。一対の連結部33は、開口部211の周縁に接している。
図2に示すように、ブラケット30は、アームレスト21の開口部211の周縁に沿って配置された部分を含む。これにより、車両上下方向に沿って視て、スイッチパネルなどの収容空間を構成する開口部211の周囲にブラケット30が位置する。
アシストグリップ40は、図1に示すように、ドアトリム20の車内側に配置されている。アシストグリップ40は、たとえば合成樹脂製である。図2に示すように、アシストグリップ40は、グリップ本体41およびグリップカバー42を有する。グリップカバー42は、車内側からグリップ本体41を塞いでいる。グリップ本体41の上端には、車幅方向に貫通する上端孔411が設けられている。上端孔411に締結部材50が挿通されることにより、アシストグリップ40の上端がドアインナパネル10の車内側に取り付けられている。グリップ本体41の下端には、車幅方向に貫通する下端孔412が設けられている。図6に示すように、下端孔412と、第2取付け部32の凸部321(ブラケット30)に設けられた第2取付け孔322との双方に締結部材50が挿通されることにより、アシストグリップ40の下端が第2取付け部32の凸部321に取り付けられている。
図2に示すように、グリップ本体41の周縁には、複数の爪部413が設けられている。複数の爪部413がグリップカバー42の周縁と噛み合うことにより、グリップカバー42がグリップ本体41を塞ぐ構成となっている。
次に、取付け構造Aの作用効果について説明する。
取付け構造Aを構成するブラケット30は、第1取付け部31、第2取付け部32および一対の連結部33を有する。第1取付け部31は、ドアインナパネル10に取り付けられている。第2取付け部32は、第1取付け部31よりも車内側に位置し、かつアームレスト21(ドアトリム20)の開口部211の車両前後方向の周縁に沿って配置されている。一対の連結部33は、開口部211の車幅方向の周縁に沿って配置され、かつ第1取付け部31と第2取付け部32とを連結している。これにより、第2取付け部32および一対の連結部33が、開口部211の周縁に沿って配置されているため、アームレスト21に設けられるスイッチパネルなどの収容空間が確保される。アシストグリップ40の下端は、第2取付け部32に取り付けられている。したがって、取付け構造Aによれば、ドアトリム20のアームレスト21に設けられた収容空間に対する干渉を抑えることが可能である。
ブラケット30の第2取付け部32は、凸部321を有する。凸部321は、アームレスト21の開口部211の周縁から車内側に突出している。アシストグリップ40の下端は、凸部321に取り付けられている。これにより、ブラケット30の車両前後方向回りの曲げ剛性が向上するため、ドアインナパネル10に対するアシストグリップ40の支持力が増加する。よって、アシストグリップ40を介して、より大きな支持力により乗員を車体に支えることができる。また、凸部321には、アシストグリップ40の下端を第2取付け部32に取り付けるための締結部材50の収容空間が構成される。これにより、当該締結部材50がアームレスト21の設けられた収容空間に対して干渉することを防止できる。
本発明は、先述した実施形態に限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A:取付け構造
10:ドアインナパネル
20:ドアトリム
21:アームレスト
211:開口部
22:スイッチカバー
23:レストカバー
30:ブラケット
31:第1取付け部
311:第1取付け孔
32:第2取付け部
321:凸部
322:第2取付け孔
33:連結部
40:アシストグリップ
41:グリップ本体
411:上端孔
412:下端孔
413:爪部
42:グリップカバー
50:締結部材

Claims (1)

  1. ドアインナパネルと、
    車両上下方向に開口した開口部が設けられ、かつ車内側に向けて張り出したアームレストを有し、かつ前記ドアインナパネルの前記車内側に取り付けられたドアトリムと、
    前記開口部の周縁に沿って配置された部分を含み、かつ前記ドアインナパネルの前記車内側に取り付けられたブラケットと、
    前記ドアインナパネルの前記車内側に上端が取り付けられたアシストグリップと、を備え、
    前記ブラケットは、前記ドアインナパネルに取り付けられる第1取付け部と、前記第1取付け部よりも前記車内側に位置し、かつ前記開口部の車両前後方向の周縁に沿って配置された第2取付け部と、前記開口部の車幅方向の周縁に沿って配置され、かつ前記第1取付け部と前記第2取付け部とを連結する一対の連結部と、を有し、
    前記第2取付け部は、前記開口部の周縁から前記車内側に向けて突出する凸部を有し、
    前記アシストグリップの下端が、前記開口部の周縁を規定する前記アームレストの部位を介して締結部材により前記凸部に取り付けられており、
    前記部位は、前記アシストグリップの下端と、前記凸部と、に接していることを特徴とする、アシストグリップの取付け構造。
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