JP2017505708A - シロップベースの炭酸飲料の炭酸化システムおよび炭酸化方法 - Google Patents
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Abstract
炭酸化システムが、ボトル内の液体を炭酸化する炭酸化ヘッドと、炭酸化後のボトルから過剰圧力を段階的に解放する圧力解放ユニットと、を有する。他の炭酸化システムが複数の種類の飲料のために動作する。上記他の炭酸化システムは、ボトル内の飲料を炭酸化する炭酸化ヘッド、制御可能弁、および、炭酸化後のボトルからボトル内の飲料の種類に応じて過剰圧力を段階的に解放するように少なくとも上記弁を制御する多種飲料制御部を有する。【選択図】図1
Description
本発明は概して、ソーダマシンに関する。
ソーダマシン、特に、非炭酸の液体に高い炭酸化を行うソーダマシンは、炭酸化された液体のボトルをユーザによってソーダマシンから取外し可能にする前に、過剰圧力を解放する。また、そのようなソーダマシンでは概して、ユーザは水以外の任意の液体を炭酸化することができない。シロップベースの飲料の場合に特に、ソーダマシンから取り外される時に液体が増加してボトル外に出てしまう可能性があるからである。また、上記炭酸化された飲料は粘着性であり、液体が炭酸化システム内に入る場合、液体内の糖質が炭酸化システムの要素に粘着し得ることにより、それら要素を故障させ得る。
したがって、本発明の好ましい実施形態によれば、ボトル内の液体を炭酸化する炭酸化ヘッドと、炭酸化後のボトルから過剰圧力を段階的に解放する圧力解放ユニットと、を有する炭酸化システムが提供される。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、複数の種類の飲料のための炭酸化システムが提供される。上記システムは、ボトル内の飲料を炭酸化する炭酸化ヘッド、制御可能弁、および、炭酸化後のボトルからボトル内の飲料の種類に応じて過剰圧力を段階的に解放するように少なくとも上記弁を制御する多種飲料制御部を有する。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、圧力解放ユニットは、オリフィス、上記オリフィス内へのガス入力を制御するための制御可能弁、および、上記制御可能弁を開閉する制御部を有する。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、圧力解放ユニットは段階的逃がし弁(stepped relief valve)を有する。
代替として、本発明の好ましい実施形態によれば、圧力解放ユニットは、ピンチ弁、可撓性パイプ、および、ピンチ弁を可撓性パイプに接触させて開閉する制御部を有する。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、炭酸化ヘッドは、流入するガスの圧力を動作圧力まで低下させる調圧部、上記圧力を低下させたガスの通過を制御するガス活動化部(gas activator)、および、ガス活動化部を炭酸化中のボトル内の圧力レベルに基づき制御する圧力トランスデューサーを有する。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、炭酸化システムは、攪拌棒をさらに有する。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、上記攪拌棒は、時計回りおよび反時計回りの両方向に回動可能である。
代替として、本発明の好ましい実施形態によれば、ピンチ弁、可撓性パイプ、および、攪拌棒は、組み立てられて単一ヘッドを成している。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、上記単一ヘッドは、炭酸化システムから取外し可能である。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、上記単一ヘッドは、飲料のグループ、ボトルの種類、および、ボトル容量のうちの1つについて動作するように設計されている。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、制御部は、ピンチ弁を開閉するための複数のスケジュールを有し、上記スケジュールは、それぞれ、特定の単一ヘッドに関連付けられている。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、圧力解放ユニットは、炭酸化後のボトル内の液体の泡立ちを検知する泡センサを有する。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、泡センサは、上記ボトルの、上記ボトルの水位線より上方を観測するように設定された光学センサである。
代替として、本発明の好ましい実施形態によれば、泡センサは、炭酸化ヘッドのプラスチック製の炭酸化チューブ上に形成されている、上記炭酸化チューブの一部を間に有する2つの金属ディスクを有する。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、炭酸化システムは、破裂ディスク安全弁をさらに有する。
最後に、本発明の好ましい実施形態によれば、炭酸化システムは、定量のガスを炭酸化ヘッドに段階的に提供するユニットをさらに有する。
本発明とみなされる主題を、本明細書の結論部分において具体的に指摘し、明確に主張する。しかしながら、本発明は、動作機構および動作方法、ならびに、それら動作機構および動作方法の目的、特徴、および、利点に関し、添付の図面と共に読まれる場合の以下の詳細な説明を参照することによって最もよく理解され得る。
図示の簡潔さおよび明確さのために、図中の諸要素が必ずしも正しい縮尺ではないことが理解されよう。例えば、いくつかの要素の大きさは、明確にするために他の要素に対して誇張され得る。さらに、適切と考えられる場合、対応するかまたは類似の要素を指し示すために、参照番号を図面間で繰り返してもよい。
以下の詳細な説明では、本発明を完全に理解してもらうために、多数の特定のディテールを記載する。しかしながら、当業者には、本発明がこれら特定のディテールなしに実施され得ることが理解されよう。他の例では、本発明が曖昧にならないように、既知の方法、手順、および、構成部材を詳細には説明していない。
出願人は、シロップベースの飲料が圧力を大気圧まで解放する際に泡立つこと、および、かかる泡立ちを、炭酸飲料のボトルからの圧力解放を制御することによって減少させることができることを認識した。また、出願人は、そのように圧力解放を制御することが、制御された弁、流れを制御するオリフィス、ならびに、上記オリフィスのサイズおよび圧力に関連して上記弁の開閉を制御する制御部を用いて実現され得ることを認識した。さらに、出願人は、解放を制御することが、炭酸化要素を清潔に保つことに役立ち得ることを認識した。
ここで、図1を参照する。図1は、本発明の第1の好ましい実施形態に従って構成され、動作する炭酸化システム8を示す。炭酸化システム8は、ボトル12が取り付けられ得る炭酸化ヘッド10、ガスを炭酸化ヘッド10に解放するガスアクチュエータ13、CO2をボトル12内に供給する炭酸化チューブ20、ボトル12内の泡14を検知する泡センサ30、ボトル12内の圧力を検知する圧力トランスデューサー35、オリフィス42を通してボトル12から制御可能にガスを解放する制御可能弁40、および、弁40を制御する多種飲料制御部50を備え得る。炭酸化システム8はさらに、必要に応じて、過剰な圧力を解放する少なくとも1つの安全弁60および排気弁62を備え得る。適切な種類のソフトウェアによって操作され得る制御部50によって、炭酸化システム8の動作を制御し得る。特に、制御部50は、ガスソレノイドまたはガスアクチュエータ13に炭酸化を開始するように、また、炭酸化を終了するように指示し得る。炭酸化を任意の所望の炭酸化レベルとしてもよく、また、制御部50は定量のCO2が所定の時間にしたがって通過することができるようにし得る。制御部50は、炭酸化が終了しかつボトル12から過剰圧力を解放する準備ができた後、泡センサ30を作動し得る。制御部50は、泡センサ30の出力に応じて、制御可能弁40を開閉し得ることにより、ボトル12からオリフィス42を通してガスを解放し得る。制御部50は、泡センサ30によって測定された泡立ちレベルが所定の泡立ちレベルを超えずに、ボトル12内の泡立ちを確実に維持するように動作し得る。
泡センサ30は、ボトル12内の泡立ちの存在を示し得る任意の適切なセンサであり得る。例えば、泡センサ30は、ボトル12の内部の水位線より上方を観測するように設置された光学センサであり得る。したがって、光学泡センサ30は、泡立ちがボトル12内の所望の線または最大限の許容レベルを超えて上昇する場合に信号を提供する。光学泡センサ30は、ボトルからの反射と相関関係にある強度の赤外線のIR(赤外線)センサであって、ボトル12内にガスが存在する場合の1つのレベルの反射、および、ボトル12内に泡が存在する場合の他のレベルの反射を有し得る、IRセンサであり得る。
ここで簡単に参照する図2に示す代替的実施形態では、泡センサ30は、炭酸化チューブ20の一部として形成されていてもよい。かかる実施形態では、炭酸化チューブ20は2つの金属ディスク22によって分割されたプラスチック製の3つの区画から形成されていてもよく、これらディスク22は制御部50に電気接続されていてもよい。実際には、炭酸化チューブ20の部分20Aを間に有する両ディスク22は、液体存在下で両ディスク22間の抵抗を変化させる誘電体を形成していてもよい。両ディスク22間に空気が存在する場合、上記誘電体は高抵抗であり得、したがって制御部50に開回路を提供し得る一方、両ディスク22間に泡の存在下のように液体が存在する場合、一方のディスク22から他方のディスクに電流の流れがあり得る。
ディスク22は、上側ディスクがボトル12内の液体の最大限許容可能な高さを定め得るように配置されていてもよい。
上述のように、制御部50は、泡センサ30によって測定された泡立ちレベルが所定の泡立ちレベルを超えずに、ボトル12内の泡立ちを確実に維持するように動作し得る。そうするために、制御部50は、泡立ちレベルが上記所定の泡立ちレベルに達するまで制御可能弁40を開放してガスをオリフィス42を通して解放してもよく、かかる所定の泡立ちレベルにおいては、制御部50は制御可能弁40を閉鎖してもよい。制御部50は所定の時間待機しても、泡センサ30が、泡立ちレベルが所定のセンサレベル未満まで低下したことを示し得るまで待機してもよい。
上記待機時間の終了後または泡センサ30の指示の受信時、制御部50は、制御可能弁40を再度開放して、制御部50が泡センサ30から指示を再度受信するまで弁40を開放状態で維持し得る(指示の受信時に制御部50は、制御可能弁40を再度閉鎖し得る)。制御部50は、圧力トランスデューサー35がボトル12内の大気圧の存在を示し得るまで上記プロセスを繰り返してもよい。これにより、確実に、ボトル12を安全に取り外せる時にのみボトル12が取り外されるさらなる安全機構が提供され得る。
炭酸化システム8がボトル12内の泡立ちを低レベルに維持し得ることにより、炭酸化システム8の要素が粘着性の液体から清潔に維持され得ることが理解されよう。さらに、泡立ちを制御することによって、炭酸化システム8は、ボトル12内の圧力の解放時に飲料が増加してボトル外に出てしまう可能性を低下させ得る。
さらに、泡立ちを制御することによって、炭酸化システム8は多くの様々な種類の飲料であって、各種の飲料の糖値が様々であり得、また、各種の飲料の泡立ち量が様々であり得る飲料について動作し得ることが理解されよう。
図1の炭酸化システムは、「閉ループ」システムと考えられ得る。代替的実施形態では、炭酸化システム8は、泡センサ30を有せずに開ループで動作し得る。かかる実施形態では、制御部50は、複数の事前に設定したスケジュール(飲料のグループごとに1つのスケジュール)であって、或るグループの飲料について予期される泡立ちレベルおよび泡立ちパターンに基づいて制御可能弁40を開閉するための、事前に設定したスケジュールを有し得る。
または、制御部50はいつでも、制御可能弁40を同じ長さの時間、飲料グループごとに異なる回数、開放され得る。さらに代替として、また、ここで参照する、弁40の状態が時間に対してグラフ化されている図3に示すように、制御部50は、サイクル時間Tの範囲で制御可能弁40が開放され得る時間の長さを増加させ得、その結果、短時間45Aから開始され、徐々に時間の長さが増加され得る(45Bおよび45C参照)。
制御部50が、弁40が開閉し得る頻度および時間の長さを制御し得ることが理解されよう。かかる制御は「パルス幅変調」方式であり得、それによりパルス幅(弁が開放されている時間)が制御され得る。
前述の各実施形態では、ボトル12内の圧力が液体を炭酸化するために必要な高い圧力レベルから大気圧まで徐々に「逓減」("stepped down")され得ることが理解されよう。このことを、ここで簡単に参照する図4に示す。図4はボトル12内の経時的な圧力を示し、この場合、初期圧力P1は炭酸化後のボトル12内の初期圧力であり、最終圧力P0は大気圧である。視認することができるように、圧力は一時にではなく段階的に低下している。
制御可能弁40およびオリフィス42が合わさって制御可能ブリード弁を提供し得ることが理解されよう。弁40は任意の適切な電気制御されている弁であり得、オリフィス42は任意の適切なオリフィスであり得かつ固定された開口部を有し得る。オリフィスを通る流量Qは、オリフィスの形状Cおよびオリフィスの手前と直後の圧力差ΔPとの相関関係にある(Q=CΔP)。したがって、オリフィスの手前と直後の所定の圧力差について、所定の時間での既知のガス流量がある。制御部50は、炭酸化中、弁40を閉鎖してもよく、上述のようにボトル12内の圧力を制御可能に解放するために弁40を開閉してもよい。
ここで図5を参照する。図5では、炭酸化中に提供されるCO2ガス量を制御する図1のシステムのさらなる代替的実施形態が示される。同じ参照番号は、同じ要素を指す。
図5は、図1の要素と共にCO2キャニスタ140、および、制御部50によって制御されている2つのソレノイド作動弁142,144を示す。制御部50は、いかなる時点においても弁142,144の一方のみが開放されているように弁142,144を選択的に作動し得る。したがって、CO2キャニスタの出力を制御する弁142が開放されている時、ガスは、弁142と弁144との間のチューブ146内に移動することができるが、弁144が閉鎖されているため、さらに移動することはできない。制御部50が弁142を閉鎖した後、制御部50は弁144を開放し得ることによって、チューブ146内のガスは、炭酸化ヘッド10方向に移動することができる。チューブ146が一定のサイズであるため、任意の一時に炭酸化ヘッド10に提供されるCO2量は定量である。
かかる実施形態では、制御部50が炭酸化ヘッド10へのCO2量を制御し得ることにより、炭酸化対象の飲料の種類に応じて炭酸化を制御し得ることが理解されよう。
すべての予防策にもかかわらず、概して粘着性である或る飲料の液体が炭酸化システム8の仕組みの中に入り込み得ることにより、上記炭酸化システムが計画通りに圧力を解放することができなくなり得る可能性が常に存在することが理解されよう。したがって、図5のシステムは、標準の炭酸化システムの一部であり得る、標準の安全弁および排気弁が飲料の粘着性によって故障し得る場合のための臨時の手段として追加的な安全弁60を有し得る。
安全弁60は、共に「破裂ディスク保護付弁」("Burst Disk Protected Valve")という名称の特許出願であって、共に本発明と共通の譲受人に譲渡された米国仮特許出願第61/864,660(出願日:2013年8月12日)および米国仮特許出願第61/911,500(出願日:2013年12月4日)に記載されているような破裂ディスク保護付安全弁であり得る。安全弁60が10bar等の一定の圧力で開放されるように設定され得ることにより、ボトル12内の、何らかの理由で制御可能弁40または排気弁62によって解放されることができない過剰圧力が逃れることができる。安全弁が詰まり、適切に動作し得ないこともあり得る。したがって、安全弁60は、一定の圧力を超える圧力で破裂し得る破裂ディスクを備えていてもよい(例えば、破裂ディスクは、15barで破裂するように設定され得る)。それにより安全弁60は、ボトル12内の圧力がボトル12の最大限許容可能な圧力(例えば17bar)を超える前に、圧力を解放することができてもよい。
弁62は、炭酸化圧力(例えば8bar)に設定された任意の適切な排気弁であってもよく、かかる排気弁は、炭酸化プロセス中、圧力が事前に設定した炭酸化圧力(例えば8bar)を越えて上昇する時に開放され得る。弁62は、通常は開放されている種類の、または、通常は閉鎖されている種類の排気弁であり得る。
ここで図6を参照する。図6は、200の番号が付された代替的な炭酸化システムを示す。かかる炭酸化システムは、段階的逃がし弁210を介して圧力の解放を制御し得る。また、段階的逃がし弁210の2つの状態を示す図7Aおよび図7Bを参照する。
段階的逃がし弁210が機械的手段によってボトル12内の圧力を制御可能に解放し得るため、システム200は、システム8の多種飲料制御部50、泡センサ30、または、圧力トランスデューサー35(図1)を有しなくてもよい。代わりに、システム200は、炭酸化ヘッド10、段階的逃がし弁210、安全弁60、および、排気弁62を備え得る。
図7Aに示すように、段階的逃がし弁210は、ハウジング214内でばね216の作用に反して移動し得るプレート212を備え得る。ハウジング214は、入口220および出口222を有し得る。また、弁210は、プレート212とハウジング214の側壁226との間を密封する第1のO型リング224、および、プレート212と出口222の周囲の突出部230との間を密封する第2のO型リング228を備え得る。
プレート212が、O型リング224と共に、ハウジング214内の空間を2つの区画、すなわち上側区画232および下側区画234に分割し得ることが理解されよう。しかしながら、下側区画234から上側区画232にガスが流れ出ることができる、小さな直径の小さなオリフィス240が存在し得るため、上記分割は不完全である。
動作において、炭酸ガスの解放時に起こり得るように、ボトル12内の圧力が上昇する場合、ボトル12の圧力は、プレート212を押圧し得る。圧力がばね216の力を抑えるのに十分である場合、プレート212は、突出部230方向に移動し得る結果、ガスを上側区画232から押し出し得る。圧力が十分に大きい場合、かかる圧力は、プレート212を突出部230に対して押圧し得る結果、上側区画232を閉鎖状態に密封し、上側区画232を図7Bにおいて242の番号が付された、出口222周囲の、小さい密封エリアに縮小する。
プレート212はもはやさらに移動することができないが、オリフィス240によって、ガスは依然として上側区画232のエリア242内に流れ出得る。エリア242が密封され得るため、ガスが下側区画234から流れ出てくることによって、圧力がエリア242内で増大し得る。その結果、エリア242と区画234との圧力差が十分小さくなり得ることによって、ばね216は、プレート212を入口220方向に押し戻すことができる。それにより、ガスは再び、上側区画232から出口222を通って逃れることができる。
逃れたガスによって上側区画232内の圧力は低下し、それによりプレート212に対する上方向の圧力が再びプレート212を突出部230に対して押すことができ、上記プロセスが繰り返され得る。
プレート212がハウジング214内で上下に移動している時、ボトル12が大気に対して開放されていてもよく、また、泡立ちが生じ得ることが理解されよう。しかしながら、プレート212が突出部230に対して押圧され得る時はいつでも、(オリフィス240を通る漏れが小さくてもよいため)ボトル12は、有効に密封され得る。これによりボトル12内の圧力低下が止まり得ることで、ボトル12内の泡の量を、プレート212が再び移動し始めるまで減少させ得る。
段階的逃がし弁210が、ボトル12内の圧力が大気圧に近づき、ボトル12が安全に炭酸化システム200から取り外され得る時まで、ボトル12内の圧力を効果的にゆっくり低下させ得ることが理解されよう。
また、段階的逃がし弁210によって圧力が段階的に低下し得る(この場合、プレート212が突出部230に対して押圧されることで泡が再吸収されることができるたびに、圧力の低下が止まり得る)ことが理解されよう。
上述のように、様々な飲料が様々な量の泡を形成し、したがって様々に段階化する必要がある。弁210の段階化の速度は、オリフィス240の幅と相関関係にある。システム200が交換可能な弁(飲料の種類ごとに1つの弁)を有し得るか、または、オリフィス240の幅が最も泡の多い飲料に必要な狭さであり得る。
ここで図8を参照する。図8は、300の番号が付された本発明の炭酸化システムのさらなる代替的実施形態を示しており、かかる実施形態では、炭酸化ヘッド10も安全弁60または排気弁62も利用されていない。代わりに、炭酸化システム300は、CO2シリンダ140の出力を制御し、かつ、上記出力を8bar等の所望の作動圧力まで低下させる調圧部305を備え得る。炭酸化システム300はさらに、ボトル12内の圧力を検知する圧力トランスデューサー35と、CO2シリンダ140から流入するガスを圧力トランスデューサー35の出力に応じて制御するガスソレノイドまたはガスアクチュエータ13と、ボトル12内の液体内に乱流を引き起こして、流入するCO2ガスを上記液体が吸収することができるようにする攪拌棒310と、シリコンパイプまたは任意の種類のゴムチューブ等の可撓性出口パイプ322を締め付けることによって泡を制御するピンチ弁320と、を備え得る。攪拌棒310は、攪拌棒モータ312によって制御され得る。
通常、炭酸化システム300は、図8では330の番号が付された多種飲料制御部を備え得、多種飲料制御部330は、炭酸化システム300の各要素を制御し得る。一例を挙げると、ユーザからの製造される飲料の種類の指示があった時に、多種飲料制御部330は、ガスアクチュエータ13を作動してガスを8barでボトル12内に通過させ得、同時に攪拌棒モータ312を作動して攪拌棒310によってボトル12内の液体を攪拌し得る。多種飲料制御部330は、圧力トランスデューサー35の圧力出力を監視し得、ボトル12内の圧力が8barに近づき得、かつ/または、8barを超え得る時にガスアクチュエータ13の動作を停止させ得る。多種飲料制御部330は、攪拌棒310の動作を継続させることができ、その結果、ガスが液体内に吸収されるため、ボトル12内のガスの圧力を低下させ得る。ガスの圧力が所定の値未満(例えば7.5bar)まで低下した場合、多種飲料制御部330はガスアクチュエータ13を再度作動し得る。また、ガスアクチュエータ13は炭酸化中に開放されたままであり得、圧力トランスデューサー35はシリンダが空であることまたは他の理由による低圧状態について監視し得る。
かかるプロセスは所定の時間継続し得、この時、ボトル12内の液体の炭酸化レベルは、所定のレベルまたは、高レベル、中レベル、もしくは、低レベル等のユーザによって選択されたレベル等の、所望の炭酸化レベルに達していてもよい。一例を挙げると、炭酸化レベルは、1リットルあたり3グラムから1リットルあたり10グラムの間で変化し得る。
炭酸化プロセスが終了した時、多種飲料制御部330は、可撓性出口パイプ322を通してガスの解放を開始し得るが、ピンチ弁320を介してかかる解放を制御し得る。
ピンチ弁320は可撓性出口パイプ322に巻かれていてもよく、かつ、パイプ322を絞り得ることによって、パイプ322が完全に閉鎖されてパイプ322から解放されるガス量が減少するまでパイプ322の開口した断面積を減少させ得る。ピンチ弁320は通常、多種飲料制御部330から指示を受信し得るサーボモータによって制御され得る。多種飲料制御部330は、ボトル12内で製造される飲料の種類に依存し得るスケジュールに応じてピンチ弁320を開閉し得る。この場合、泡の多い飲料では、より長い時間、ピンチ弁320を閉鎖するかまたはより小さくする必要があり得る。
本発明の一実施形態によれば、攪拌棒モータ312は、攪拌棒310を時計回り方向に、次いで反時計回り方向に選択的に回動するように動作し得る。出願人は、かかる攪拌によって、短時間により炭酸化が促進され得ることを認識した。
ピンチ弁を通過し得る飲料もあり得るため、炭酸化システム300はまた、排液管340を有してもよい。炭酸化システム300はまた、傾斜センサ350、垂直方向センサ360、および、ボトルサイズ検出器370を備えてもよく、それらにより確実に、ボトル12は炭酸化プロセスの開始前に正確に配置され得る。炭酸化システム300はまた、所望の場合、泡センサ30を備え得る。
ここで図9A〜図9Dを参照する。図9A〜図9Dは共同で、ピンチ弁320、攪拌棒310、および、出口パイプ322を示す。図9Aは、ピンチ弁320の要素を拡大図で示す。ピンチ弁320は、サーボモータ323、ハンマー325、ハウジング326、および、カム327を備え得る。ハンマー325はスリット328を有し得、スリット328内で、カム327は、サーボモータ323によって回動される時に滑動し得る。かかる滑動によってハンマー325を、ハンマー325の枢軸点329を中心にして回動させ得る。
図9Bに示すように、カム327の搖動がハンマー325を搖動させ得ることで、ハンマー325によって締付け箇所321で可撓性パイプ322を押圧し得る。
図9Cは、ピンチ弁320を、攪拌棒310および攪拌棒310に接続されている出口パイプ322と共に示す。図9Cに示すように、攪拌棒310および出口パイプ322は組み立てられて単一ヘッド311を成し得、かかるヘッド311は、密封部335によってボトル12上に載置され得かつボトル12を密封し得る。密封部335は、O型リングまたは任意の適切なリング形状の密封部であり得、攪拌棒310も収容し得るハウジング338に取り付けられ得る。攪拌棒310は概して、上記リングの中心を通ってボトル12内に延伸し得る。攪拌棒310は、攪拌棒310の端部に、乱流を生じさせるのに適切な任意の形状であってよい羽根車337を有し得る。
図9Dに示すように、出口パイプ322は、ハウジング338から延在し得、ユニットの開口エリアに接続され得ることによって、ボトル12内に集まっているガスのための出口を提供し得る。図9Dにおいて視認できるように、攪拌棒310は、攪拌棒310を炭酸化システム300のハウジングに結合する磁石339を有し得、上記ハウジングもまた341の番号が付されたマグネットを有し得る。それにより攪拌棒310と攪拌棒モータ312とを電磁結合し得る。したがって、ヘッド311は、炭酸化システム300から取外し可能であり得る。これによりユーザは容易にかかるユニットを洗浄することができる。
所望であれば、様々な種類の飲料、様々なグループの飲料、様々なボトル形状、または、様々なボトル容量のための複数のヘッド311を製造してもよい。通常、グループ化することによってグループ内の要素が同様の泡立ち特性を有することが確実になる。ヘッド311は、それぞれ、異なるサイズの出口パイプ322を有し得、この場合、小さい出口パイプほど泡の多い飲料に適し得る。
各ヘッド311は、適切な読取機によって読み取られ得る或る種類のラベルを有し得、それによって、製造される飲料の種類およびガス解放のための適切なスケジュールを多種飲料制御部330に示し得る。
別段特に述べられていない限り、上記の考察から明らかなように、本明細書全体を通して「処理すること」、「算出すること」、「計算すること」、「決定すること」等の用語を使用した考察がコンピュータ、コンピューティングシステム、または、同様の電子コンピューティングデバイスであって、コンピューティングシステムのレジスタおよび/またはメモリ内の電子的量等の物理量で表されるデータを、コンピューティングシステムのメモリ、レジスタ、または、他のそのような情報を記憶、転送もしくは表示するデバイス内の物理量として同様に表される他のデータに操作および/または変換する、コンピュータ、コンピューティングシステム、または、同様の電子コンピューティングデバイスの動作および/または処理を指すことが理解されよう。
本発明の実施形態は、本明細書における操作を実行するための装置を含み得る。この装置は、所望の目的のために特別に構成されてもよいし、コンピュータに格納されるコンピュータプログラムによって選択的に作動するか、または、再構成される汎用コンピュータを備えてもよい。そのようなコンピュータプログラムは、限定されないが、フロッピーディスク、光ディスク、磁気光ディスク、リードオンリーメモリ(ROM)、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、磁気カードもしくは光カード、フラッシュメモリ、または、電子的命令の格納に適しかつコンピュータシステムバスへ連結可能な任意の他のタイプの媒体を含む任意のタイプのディスク等の、コンピュータでの読取りが可能な記憶媒体に記憶され得る。
本明細書に提示される処理および表示は、任意の特定のコンピュータまたは他の装置に固有に関するわけではない。種々の汎用のシステムが、本明細書の技術に係るプログラムと共に使用されてもよく、または、さらに専門的な装置を構成して所望の方法を実行することが便利であり得る。様々なこれらのシステムの所望の構造が、以下の説明から明らかになるであろう。さらに、本発明の実施形態は、任意の特定のプログラミング言語を参照して説明されていない。様々なプログラミング言語が、本明細書において説明した本発明の技術を実施するために使用され得ることが理解されよう。
本発明の特定の特徴について、本明細書において例示し説明したが、ここで、当業者には、多くの修正、代用、変更、および、等価物が着意されるであろう。従って、添付の特許請求の範囲が、本発明の真の精神の範囲内にあるような、全てのそのような修正および変更を包含することが意図されていることを理解されたい。
(関連出願の相互参照)
本出願は、米国仮特許出願第61/911,493号(出願日:2013年12月4日)の優先権を主張し、この文書の内容は参照によって本明細書に援用される。
本出願は、米国仮特許出願第61/911,493号(出願日:2013年12月4日)の優先権を主張し、この文書の内容は参照によって本明細書に援用される。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、炭酸化ヘッドは、流入するガスの圧力を動作圧力まで低下させる調圧部、上記圧力を低下させたガスの通過を制御するガス活動化部(gas activator)、および、前記ボトル内の圧力を検知する圧力トランスデューサーを備え、前記多種飲料制御部は、ガス活動化部を炭酸化中のボトル内の圧力レベルに基づき制御する。
さらに、本発明の好ましい実施形態によれば、炭酸化システムは、様々な種類の飲料、様々なグループの飲料、様々なボトル形状、または、様々なボトル容量のための複数の上記単一ヘッドを備える。
Claims (31)
- ボトル内の液体を炭酸化する炭酸化ヘッドと;
炭酸化後の前記ボトルから過剰圧力を段階的に解放する手段と、を備える、炭酸化システム。 - 前記手段は、
オリフィスと;
前記オリフィスへのガス出力を制御する制御可能弁と;
前記制御可能弁を開閉する制御部と、を備える、請求項1に記載の炭酸化システム。 - 前記手段は、段階的逃がし弁を備える、請求項1に記載の炭酸化システム。
- 前記手段は、
ピンチ弁と;
可撓性パイプと;
前記ピンチ弁を前記可撓性パイプに接触させて開閉する制御部と、を備える、請求項1に記載の炭酸化システム。 - 前記炭酸化ヘッドは、流入するガスの圧力を動作圧力まで低下させる調圧部、前記圧力を低下させたガスの通過を制御するガス活動化部、および、前記ガス活動化部を炭酸化中の前記ボトル内の圧力レベルに基づき制御する圧力トランスデューサーを備える、請求項4に記載の炭酸化システム。
- 攪拌棒をさらに備える、請求項5に記載の炭酸化システム。
- 前記攪拌棒は、時計回りおよび反時計回りの両方向に回動可能である、請求項6に記載の炭酸化システム。
- 前記ピンチ弁、前記可撓性パイプ、および、前記攪拌棒は、組み立てられて単一ヘッドを成している、請求項6に記載の炭酸化システム。
- 前記単一ヘッドは、前記炭酸化システムから取外し可能である、請求項8に記載の炭酸化システム。
- 前記単一ヘッドは、飲料のグループ、ボトルの種類、および、ボトル容量のうちの1つについて動作するように設計されている、請求項8に記載の炭酸化システム。
- 前記制御部は、前記ピンチ弁を開閉するための複数のスケジュールを有し、前記スケジュールは、それぞれ、前記単一ヘッドに関連付けられている、請求項10に記載の炭酸化システム。
- 前記手段は、炭酸化後の前記ボトル内の前記液体の泡立ちを検知する泡センサを備える、請求項1に記載の炭酸化システム。
- 前記泡センサは、前記ボトルの、前記ボトルの水位線より上方を観測するように設定された光学センサである、請求項12に記載の炭酸化システム。
- 前記泡センサは、前記炭酸化ヘッドのプラスチック製の炭酸化チューブ上に形成されている、前記炭酸化チューブの一部を間に有する2つの金属ディスクを備える、請求項12に記載の炭酸化システム。
- 破裂ディスク安全弁をさらに備える、請求項12に記載の炭酸化システム。
- ボトル内の液体を炭酸化する炭酸化ヘッドと;
制御可能弁と;
炭酸化後の前記ボトルから前記ボトル内の飲料の種類に応じて過剰圧力を段階的に解放するように少なくとも前記弁を制御する多種飲料制御部と、を備える、複数の種類の飲料のための炭酸化システム。 - 定量のガスを前記炭酸化ヘッドに段階的に提供する手段をさらに備える、請求項16に記載の炭酸化システム。
- 可撓性出口パイプをさらに備え、前記制御可能弁は、前記可撓性出口パイプを締め付けるピンチ弁である、請求項16に記載の炭酸化システム。
- 前記炭酸化ヘッドは、流入するガスの圧力を動作圧力まで低下させる調圧部、前記圧力を低下させたガスの通過を制御するガス活動化部、および、前記ガス活動化部を炭酸化中の前記ボトル内の圧力レベルに基づき制御する圧力トランスデューサー、を備える、請求項18に記載の炭酸化システム。
- 攪拌棒をさらに備える、請求項19に記載の炭酸化システム。
- 前記攪拌棒は、時計回りおよび反時計回りの両方向に回動可能である、請求項20に記載の炭酸化システム。
- 前記ピンチ弁、前記可撓性パイプ、および、前記攪拌棒は、組み立てられて単一ヘッドを成している、請求項20に記載の炭酸化システム。
- 前記単一ヘッドは、前記炭酸化システムから取外し可能である、請求項22に記載の炭酸化システム。
- 前記単一ヘッドは、飲料のグループ、ボトルの種類、および、ボトル容量のうちの1つについて動作するように設計されている、請求項22に記載の炭酸化システム。
- 前記制御部は、前記ピンチ弁を開閉するための複数のスケジュールを有し、前記スケジュールは、それぞれ、前記単一ヘッドに関連付けられている、請求項24に記載の炭酸化システム。
- 前記多種飲料制御部に接続されて、炭酸化後の前記ボトル内の前記液体の泡立ちを検知する泡センサをさらに備える、請求項16に記載の炭酸化システム。
- 前記泡センサは、前記ボトルの、前記ボトルの水位線より上方を観測するように設定された光学センサである、請求項26に記載の炭酸化システム。
- 前記泡センサは、前記炭酸化ヘッドのプラスチック製の炭酸化チューブ上に形成されている、前記炭酸化チューブの一部を間に有する2つの金属ディスクを備える、請求項26に記載の炭酸化システム。
- 前記手段は、
オリフィスと;
前記オリフィスへのガス出力を制御する制御可能弁と;
前記制御可能弁を開閉する制御部と、を備える、請求項16に記載の炭酸化システム。 - 前記手段は、段階的逃がし弁を備える、請求項16に記載の炭酸化システム。
- 破裂ディスク安全弁をさらに備える、請求項16に記載の炭酸化システム。
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