JP2017501888A - ファインブランキング装置 - Google Patents

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Abstract

駆動ベルト用の横断セグメント(10)を基本材料(50)から切断するための、複数の打抜きステーション(BS1〜BS8)を備えたファインブランキング装置であって、切断パンチと、対向パンチと、打抜き型とを有しており、このファインブランキング装置は、それぞれ2つの打抜きステーション(BS1〜BS8)を有する4つの平行な列を有しており、これら4つの平行な列の最も外側の2つの列の2つの打抜きステーション(BS1,BS2;BS3,BS4)は、基本材料(50)の進行方向(M)に関して、これら最も外側の列の間で互いに反対側に配置されていて;これら4つの平行な列の最も内側の2つの列の2つの打抜きステーション(BS5,BS6;BS7,BS8)は、進行方向(M)に関して、これら最も内側の列の間で互いに反対側に配置されていて;最も外側の2つの列の4つの打抜きステーション(BS1〜BS4)は、最も内側の2つの列の4つの打抜きステーション(BS5〜BS8)に対して、進行方向(M)でずらされている。

Description

本開示は、プッシュベルトとして公知の駆動ベルトの形式の、無段変速機用の特別な形式の駆動ベルトのための横断セグメントをファインブランキングするためのファインブランキング装置に関する。プッシュベルトには、通常互いに重ねられた平らで柔軟な複数の金属リングから成るセットを有する少なくとも1つの無端キャリアエレメントと、複数の横断セグメントとが設けられていて、これらの横断セグメントは、無端キャリアエレメントの周方向に沿ったほぼ連続的な1つの列をなしてプッシュベルトに組み込まれている。少なくとも、一般的には駆動ベルトの半径方向に相当する横断セグメントの高さ方向で見て、横断セグメントは非対称的な形状である。必ずしもというわけではないが、特に、正面図で見て、横断セグメントは、ほぼ台形の底部と、ほぼ長方形の中央部分と、ほぼ三角形の上側部分とを有している。このような形式の駆動ベルトは一般に公知である。
さらに、欧州特許出願公開第1692414号明細書により、基本材料のストリップから横断エレメントを形成する、即ち形づくり、切り抜く製造方法が公知である。このような特別な形成法は、ファインブランキング法として公知である。ファインブランキング法及びファインブランキング装置は、打抜き型と切断パンチとの間で比較的小さい切断クリアランスを使用することにより、かつ、切断パンチに対して、切断パンチの反対側でストリップに向かって位置している対向パンチを使用することにより、特徴付けることができる。横断エレメントの実際の打抜き中、切断パンチと対向パンチとは、打抜き型と板抑えとの間に挟むことにより固定されたストリップの周囲部分に対して相対的に、ストリップの厚さ方向で同時に動く間に、横断エレメントとなる予定の基本材料のストリップの部分に大きな圧力をかける。このようにして横断エレメントがストリップの前記周囲部分から分離された後、横断エレメントはファインブランキング装置から取り出される。さらに、基本材料のストリップは、切断パンチと対向パンチとの間にある基本材料を更新するために、ファインブランキング装置に対して相対的に前進させられる。
このような公知のファインブランキング法とファインブランキング装置とは、比較的滑らかで精密な切断周面を有する横断セグメントを提供するためにだけではなく、高精度の横断セグメントの主本体面を同時に形成し、調整するためにも用いられる。特に、この後者の点に関して、横断セグメントの一方の主本体面の一部に凸状の湾曲が設けられる。この凸状に湾曲された面部分は、駆動ベルトにおいて隣接する横断セグメントが、相互接触を維持しながら互いに相対的に回転できるようにするために機能し、しばしば揺動縁部と言われる。
ファインブランキング装置の生産率を向上させるために、ファインブランキング装置内に複数の打抜きステーションを設けることが公知であり、これらの打抜きステーションはそれぞれ切断パンチと対向パンチとを有している。ファインブランキング装置の打抜きステーションは共同で操作され、この場合、ファインブランキング装置の1打抜き行程当たり、複数の横断セグメントが形成される、即ちファインブランキングされる。この形成される横断セグメントの数は装置の打抜きステーションの数に相当する。ファインブランキング装置のいくつかの打抜きステーションは平行に、基本材料のストリップの幅方向で互いに離されて配置されてよいことは明白であり、当然ながら、ストリップは、これら打抜きステーションを受容できる程度に十分幅が広く、かつ/又は2つ又は複数の基本材料のストリップが、打抜きステーションに平行に供給される。例えば2つの隣接する打抜きステーションの各対のために1つのストリップが供給され、即ち全部で4つのストリップが供給される。選択的には、このような打抜きステーションのいくつかは、基本材料のストリップの長さに沿って連続的に配置されてよく、当然ながら、各打抜き行程後には、基本材料のストリップを、連続的に配置された打抜きステーションの数に対応する距離を超えるように前進させる。
欧州特許出願公開第1692414号明細書には、ファインブランキング装置の4つの打抜きステーションの特殊な配置の2つの例が記載されている。4つの打抜きステーションの第1の配置では、横断セグメントを形成するのに必要な基本材料量が最小にされ、第2の配置では、ファインブランキングされた横断セグメントの形状及び/又はサイズの精度が最良のものとなる。この後者の第2の公知の配置では、打抜きステーションは2つの対として設けられていて、この場合、打抜きステーションは、基本材料のストリップの中心線に関して互いに鏡像を成す位置となるように向けられている。この特別な配置は、ストリップに加えられる横方向の力が、前記互いに鏡像を成す打抜きステーションの間で互いに打ち消し合うという利点を有している。
公知のファインブランキング装置の1打抜き行程当たりの収量は、ファインブランキング装置の前記4つの打抜きステーションにより制限されている。即ち、ファインブランキング装置の1打抜き行程ごとに4つの横断セグメントが製造される、形成される、ファインブランキングされる。さらに、例えば、1分間に行われる打抜き行程の数により表されるファインブランキング装置の打抜き行程率も同様に制限されていることに留意されたい。特に、横断セグメントが基本材料から切断され、切断パンチと対向パンチとの間で形づくられた後にさらに、ファインブランキング装置の内側から取り外されなければならない。このために:
切断パンチと板抑えとは対向パンチと打抜き型とからそれぞれ離されて、
対向パンチは、打抜き型に対して相対的に打抜き型の後方へと上昇させられ、
横断セグメントは対向パンチから取り外され、ファインブランキング装置の外側に置かれる。
この最後のステップについては、横断セグメントに吹き付けて対向パンチから離すために(圧縮)空気流を用いること、又はファインブランキング装置の内外で動かされる磁気的ピックアップをファインブランキング装置の開閉と協調させて用いることが公知である。いずれの場合も、ファインブランキング装置から横断セグメントを取り外すこれらの操作ステップは、ファインブランキング装置の行程率を(さらに)向上させることに関しては制限要素である。
本開示は、公知のファインブランキング装置及び公知のファインブランキング法を、特にその生産率の点で、とりわけ、駆動ベルトの横断セグメント構成部分のファインブランキングに関して改良することを課題としている。本開示によれば、前記課題は、以下の請求項1によるファインブランキング装置により達成される。このような新規のファインブランキング装置は、8つの打抜きステーションを有しており、これらの打抜きステーションはそれぞれ、互いに協働する切断パンチと対向パンチを有しており、このようなファインブランキング装置の1行程で形成されるファインブランキングされた8つ全ての横断セグメントのサイズ及び形状の精度と一貫性に有利であるような特定の相互パターンで配置されている。このような新規のファインブランキング装置は、4つの打抜きステージしか有していない公知のファインブランキング装置よりも著しく高い、理想的には2倍まで高い生産率を有するであろうことは明白である。しかしながら、新規のファインブランキング装置の別の側面は、基本材料の高利用率、高度な形状精度、横断セグメントの形状に関する一貫性といった利点を組み合わせている点にある。これらの有利な特徴は、それ自体公知ではあるが、公知のファインブランキング装置では互いに異なる2つの配置としてしか実現できていなかった。
本開示によれば、8つの打抜きステーションが、それぞれ2つの打抜きステーションを有する4つの平行な列に設けられていて、この場合、;
これら4つの平行な列の最も外側の2つの列の2つの打抜きステーションは、基本材料の進行方向に関して、即ち、基本材料の中心線に関して、これらの列の間で互いに反対側に配置されていて;
これら4つの平行な列の最も内側の2つの列の2つの打抜きステーションは、基本材料の進行方向に関して、これらの列の間で互いに反対側に配置されていて;さらに、
最も外側の2つの列の4つの打抜きステーションは、最も内側の2つの列の4つの打抜きステーションに対して、基本材料の進行方向でずらされている。
8つの打抜きステーションの上記配置は、基本材料の高利用率、高度な形状精度、横断セグメントの形状に関する一貫性、1打抜き行程につき8つの横断セグメントという高生産率又は高収量といった利点を組み合わせている。
好適には上記配置において、最も外側の列と最も内側の列の打抜きステーションは、これらの列の間で互いに反対側に配置されているだけではなく、基本材料の進行方向に関して鏡像を成すように、即ち互いの鏡像となるように配置されている。
好適には上記配置において、各列の2つの打抜きステーションは互いに直接隣接して位置しているのではなく、基本材料における2つの打抜き位置の幅分だけ、即ち横断セグメントが基本材料から打ち抜かれた、又は打ち抜かれる予定の2つの位置の幅分だけ隔てられている。この後者の特徴により、これらの打抜き位置を互いにより近付けることができる。何故ならば、打抜きステーションに必要なスペースは、これにより形成される横断セグメントよりも大きいからであり、即ち、打抜き位置の最小サイズよりも大きいからである。これにより、利用可能な基本材料がより効率的に使用される。
同様の考え方は、前記最も外側の列及び前記最も内側の列の打抜きステーションの相互配置にも適用できる。これらの打抜きステーションは、原則的に、打抜き位置の幅の半分分だけ互いにずらされて配置されていればよいとはいえ、このような相互のずれが、打抜き位置の幅の少なくとも1.5倍に相当する場合、これらの打抜き位置は、実際には、互いにより近付けることができ、これにより、特別な打抜き位置を伴う打抜きステーション(の構造)は、すぐ近くの打抜き位置の上方のスペースも占めることができる。
8つの打抜きステーションの上述した新規配置のうちいずれか1つには、基本材料の1つの幅広のストリップ又は、4つの打抜きステーションの従来の配置において使用される幅とほぼ同じ幅を有する平行な2つの基本材料のストリップを供給することができることを補足しておく。
本開示にはさらに、ファインブランキング装置からの横断セグメントの取り外しについて記載されている。上述したように、このような除去は、ファインブランキング装置によって達成される打抜き行程率を制限する。本開示によれば、横断エレメントは打ち抜かれた直後に取り外されるのではなく、最初は、基本材料と共に各打抜きステーションの外側まで搬送され、その後初めて、ファインブランキング装置の8つの打抜きステーションの1つにおいて取り外される。このような取外しステーションはそれぞれ、各打抜きステーションを伴っている。好適には、ファインブランキング装置のこのような配置では、横断セグメントは、打抜きステーションにおいて基本材料から完全に切り離されるのではなく、ファインブランキング装置に対して相対的な基本材料の前進による横断セグメントの搬送を容易にするために、このような横断セグメントの周囲と基本材料との間に接続タブが残されている。次いで、取り外しステーションで、例えば取り外しステーションの取り外しパンチによって接続タブが切断され、横断セグメントは基本材料から解放される。
以下に、より詳細な説明が、図示した実施態様により提供される。
無段変速機用の駆動ベルトの横断セグメントを示した正面図である。 図1に示された横断セグメントの側面図である。 ファインブランキング装置の打抜きステーションを、ここに挿入された基本材料と共に断面として図式的に示した図である。 打抜きステーションの基本操作を図式的に示した図である。 このようなファインブランキング装置で使用される基本材料のストリップの平面図に基づき、駆動ベルトの横断セグメントを打ち抜くファインブランキング装置における4つの打抜きステーションの第1の公知の配置を示した図である。 このようなファインブランキング装置で使用される基本材料のストリップの平面図に基づき、駆動ベルトの横断セグメントを打ち抜くファインブランキング装置における4つの打抜きステーションの第2の公知の配置を示した図である。 このようなファインブランキング装置で使用される基本材料のストリップの平面図に基づき、駆動ベルトの横断セグメントを打ち抜くファインブランキング装置における8つの打抜きステーションの新規の配置を示した図である。 このようなファインブランキング装置で使用される基本材料のストリップの平面図に基づき、駆動ベルト等の横断セグメントを打ち抜くために使用されるような8つの打抜きステーションと8つの取り外しステーションとを含む新規のファインブランキング装置を示した図である。
図面全体にわたって、対応する構造エレメントは、同じ参照符号が付与されている。
図1には、無段変速機での使用に適し、それを意図した公知の形式の駆動ベルト6の断面図が示されており、この駆動ベルト6は2つの可変プーリの間で駆動力を伝えるために、これら2つの可変プーリの周りに巻き付けられるもので、これらプーリのプーリシーブの間にクランプされ、これらのプーリシーブに摩擦接触する。公知の駆動ベルト6は2つの無端キャリア7を有していて、これらの無端キャリア7は、互いに重ねられた連続的な複数の帯又はリング8の束から成っている。横断セグメント10はキャリア7上に配置されていて、キャリア7はその全周に沿ってほぼ連続的な列を形成している。横断セグメント10は、少なくともキャリア7の周方向で、無端キャリア7に対して可動に設けられている。図2には、横断セグメント10の側面図が示されている。
変速機の外側で円形状に配置されている場合の駆動ベルト6の半径方向に相当する鉛直方向で、横断セグメント10は、順に、ほぼ台形状のベース部分13と、比較的狭い中央部分14と、ほぼ三角形状の上側部分15とを有している。駆動ベルト6では、駆動ベルト6のキャリア7が、中央部分14の両側に、即ち、横断セグメント10のベース部分13と上側部分15との間に配置されている。
横断セグメント10のベース部分13の周面16,17は2つの支持面16を有していて、これらの支持面16は、中央部分14の両側に1つずつ配置されており、各支持面16は、2つの無端キャリア7のそれぞれ1つを半径方向外側で支持するために使用される。さらに、ベース部分13の周面16,17は、2つの接触面17を有していて、これらの接触面17は横断セグメント10の各軸方向面に1つずつ配置されており、各接触面17は、横断セグメント10がプーリ4,5上で動くときに、プーリ4,5のシーブに接触する。
横断セグメント10の前面側の主面は概して参照符号11によって示されているのに対し、横断セグメント10の背面側の主面は概して参照符号12によって示されている。横断セグメント10のベース部分13における前面側の主面11に傾動縁部18が設けられている。傾動縁部18は前面側の主面11の凸状に曲げられた領域として示されていて、この領域は前記前面側の主面11を2つの部分に分けている。これら2つの部分は互いに所定の角度をなして方向付けられていて、横断セグメント10の全(軸方向)幅に沿って延在している。傾動縁部18は、支持面16の近くに位置しているが、支持面16の下方に、即ち半径方向内側に幾分距離を置いて位置している。傾動縁部18の重要な機能は、プーリ4,5で、前記横断セグメント10が互いに傾斜された位置にあるとき、隣接する横断セグメント10間に相互のプッシュ接触を行わせることである。
傾動縁部18の下方に所定の距離を置いたところに、即ち、横断セグメント10のベース部分13で、横断セグメント10の前面側の主面11に段部20が形成されている。段部20は、横断セグメント10の厚さの局所的な、即ち段階的な変更部を表している。従って横断セグメントの厚さは、このような段部20の下方では段部20の上方よりも薄くなっている。
さらに、横断セグメント10の前面側の主面11には突出部21が設けられている。図示した例では、突出部21は、上側部分15に配置されており、その位置は背面側の主面12に設けられた僅かに大きい穴に対応している。図2にはその穴が点線で示されており、符号22が付与されている。駆動ベルト6においては、横断セグメント10の突出部21は、少なくとも部分的に、隣接する横断セグメント10の穴22の内側に配置されている。突出部21および対応する穴22は、駆動ベルト6の周方向に対して垂直な平面における、隣接する横断セグメント10の相互移動を阻止するように又は少なくとも制限するように機能する。
横断セグメント10は通常、ファインブランキング装置60による打抜き法で、板状の基本材料50から切り抜かれ、形を規定される。図3及び図4では、ファインブランキング装置60と基本材料50とが図式的に断面図で示されている。ファインブランキング装置60では、切断パンチ30と、対向パンチ40と、板抑え70と、打抜き型80とが使用される。板抑え70と打抜き型80とはこれらの間に基本材料50を挟み込むために、かつ切断パンチ30と対向パンチ40とを板抑え70及び打抜き型80の各ガイドスペース71,81内に保持するために機能する。切断パンチ30と対向パンチ40との間に位置する基本材料50の部分51は、横断セグメント10となるように予定された部分である。
図4に示したように、実際の切断中、切断パンチ30の底面又は作用面31と、対向パンチ40の上面又は作用面41とは、基本材料50の互いに反対側で基本材料50に対してプレスされ、切断パンチ30から対向パンチ40への一般的な方向で基本材料50を完全に貫通するように同時に押されて、横断セグメント10を切り抜く。
図4に示した実線の矢印Pは、横断セグメント10の打抜き中に切断パンチ30と対向パンチ40との間で基本材料50にかけられる圧力を表しており、この圧力により、横断セグメント10の主面11,12が形成される。さらに、点線矢印Mで示したように、切断パンチ30と対向パンチ40とは、特に打抜き型80に対して相対的に同時に動かされ、これにより基本材料50には切断パンチ30が貫通し、基本材料50から横断セグメント10が切り抜かれる。従って、前記作用面31,41は、横断セグメント10の外側輪郭にほぼ対応するアウトラインを有しており、さらに、これによってそれぞれ形成される横断セグメント10の主面11,12の輪郭に対応する面輪郭を有している。
図3及び図4には1セットの切断パンチ30と対向パンチ40しか示されていないが、収量を増大させるために、即ち1つの打抜き行程において複数の製品51又は横断セグメント10を同時に獲得するために、1つのファインブランキング装置60において数セットの切断パンチ30と対向パンチ40が設けられているのが一般的である。このセットは今後、打抜きステーションと記載する。図5には、このような4つの打抜きステーションBS1〜BS4の典型的な配置が、基本材料50の平面図により示されていて、この基本材料50においては、同時に形成される複数の横断セグメント10が黒色で示されている。図5では輪郭線11により、先行する打抜き行程でストリップ50から既に打ち抜かれた横断セグメント10の位置が示されている。さらに図5では、点線52により、ストリップ50に設けられる段部の厚さが示されており、これは横断セグメント10の前面側の主面11に設けられる段部20に対応しており、段部20を予め規定している。
図5では、4つの打抜きステーションBS1〜BS4が2列で設けられており、これらの列はそれぞれ2つの打抜きステーションBS1〜BS2、BS3〜BS4を含んでいる。従って、ファインブランキング装置60の各打抜き行程後に、基本材料50は、その各列における2つの打抜きステーションBS1〜BS2、BS3〜BS4の間の距離の2/3に相当する距離にわたって(矢印Mにより示されたように)右に向かって前進させられる。図5に示した配置では、各列における2つの打抜きステーションBS1〜BS2、BS3〜BS4は、基本材料50の進行方向Mで互いにずらされているので、これにより打抜きステーションのこれら2つの列BS1〜BS2、BS3〜BS4は、基本材料50の幅方向で、即ち基本材料50の前記進行方向Mに対して垂直方向で、所定の延在だけオーバーラップすることができる。このような形式で、特に、底部部分13よりも幅の狭い上側部分15を有する横断エレメント10の形状に関して、最適な利用が基本材料50により形成される。
図6には、4つの打抜きステーションBS1〜BS4の選択的な公知の配置が、同じく基本材料50の平面図により示されていて、この基本材料50においては、同時に形成される複数の横断セグメント10が黒色で示されている。図5と同様に、図6の4つの打抜きステーションBS1〜BS4は2列で設けられており、これらの列はそれぞれ2つの打抜きステーションBS1〜BS2、BS3〜BS4を含んでいる。しかしながら打抜きステーションBS1〜BS4のこの特殊な配置では、2つの打抜きステーションBS1〜BS2、BS3〜BS4は、基本材料の進行方向Mに関して互いに反対側に配置されていて、即ち、基本材料50の中心線に関して鏡像対称的である。このような形式では、基本材料50の幅方向で、特に切断パンチ30によって加えられる力が、互いに反対側の打抜きステーションBS1とBS3及びBS2とBS4の間で互いに相殺される。これにより、ファインブランキングされた横断セグメント10の形状及び/又はサイズの最良の精度が得られる。
図7には、本開示による8つのステーションBS1〜BS8の新規の配置が、同じく基本材料50の平面図により示されていて、この基本材料50においては、同時に形成される複数の横断セグメント10が斜線で示されている。8つの打抜きステーションBS1〜BS8は、それぞれ2つの打抜きステーションを有する4つの平行な列に設けられている。これら4つの平行な列の最も外側の2つの列の打抜きステーションBS1〜BS4は、基本材料50の進行方向Mに関して互いに反対側に配置されていて、即ち、基本材料50の中心線に関して鏡像対称的である。同様に、これら4つの平行な列の最も内側の2つの列の打抜きステーションBS5〜BS8は、基本材料50の中心線に関して互いに反対側に配置されている。最も外側の2つの列の4つの打抜きステーションBS1〜BS4は、最も内側の2つの列の4つの打抜きステーションBS5〜BS8に対して、基本材料50の進行方向Mでずらされている。8つの打抜きステーションBS1〜BS8のこのような新規の配置は、基本材料50の高利用率、横断セグメント10の高度な形状精度、形状に関する一貫性、1打抜き行程につき8つの横断セグメント10という高生産率又は高収量といった利点を組み合わせている。
さらに、図7の新規のブランキング装置60の8つの打抜きステーションBS1〜BS8の配置においては、各列の2つの打抜きステーション、即ち、打抜きステーションBS1とBS2、BS3とBS4、BS5とBS6、BS7とBS8はそれぞれ、基本材料50の進行方向Mで互いに直接隣接して配置されているのではなく、基本材料における打抜き位置の幅BPの2倍分だけ、即ち基本材料50の長さの2倍分だけ互いに離されていて、これにより個々の横断セグメント10それぞれを基本材料50から効果的に打ち抜くことができる。その結果、各打抜きステーションBS1〜BS8のために利用可能なスペースSBSは、少なくとも打抜き位置の幅という意味ではこのような打抜き位置のサイズよりも有利には大きい。このような理由のためにも、前記最も外側の列の打抜きステーションBS1〜BS4と前記最も内側の列の打抜きステーションBS5〜BS8とは、基本材料50の進行方向Mで、打抜き位置の幅の1.5倍分だけ互いにずらされている。
さらに、図7の右側には、基本材料50の断面形状、即ち厚さプロフィールが示されている。基本材料50にはその厚さにおいて4つの段部52が設けられていることが示されており、このような段部52はそれぞれ、横断セグメント10の前面側の主面11における段部20を予め規定しており、新規のブランキング装置60のそれぞれ2つの打抜きステーションを有する前記4つの列のうちのそれぞれ1つの列に関連している。しかしながらさらに、本開示によれば、基本材料50には、基本材料50の前記進行方向Mにおいて延在する隆起部53の形のマーカ53が設けられていて、このマーカ53は、ブランキング装置60によって、特にブランキング装置60のストリップアライメント手段によって、ブランキング装置60の前記打抜きステーションBS1〜BS8に対して基本材料50をアライメントするために、特に中心合わせするために利用することができる。基本材料50に適用することができる選択的なマーカ53は、このような観点で容易に想像でき、溝又は基本材料50の厚さを貫通して延在する複数の穴のようなものが考えられる。これらのマーカ53は、好適には基本材料50の中心線上に設けられる。何故ならばこの位置では、打抜きステーションBS5〜BS8の最も内側の2つの列にある打抜きステーションBS5とBS7、もしくはBS6とBS8が基本材料の中心線の両側で互いに直接反対側に設けられているので、また、これらそれぞれ反対側に配置された打抜きステーションBS5〜BS8は、それぞれ協働する打抜き位置の最小サイズよりも大きなスペースSBSを必要とするので、基本材料50が未使用で残されるからである。
図8には、本開示による8つのステーションBS1〜BS8の配置の選択的な態様が、同じく基本材料50の平面図により示されている。この場合も、ブランキング装置60には、濃い斜線によりマークした横断セグメント10により示されたように、それぞれ2つの打抜きステーションを有する4つの平行な列に配置された8つの打抜きステーションBS1〜BS8が設けられている。しかしながらこの選択的な態様では、ブランキング装置60はさらに8つの取外しステーションRS1〜RS8も有しており、各取外しステーションRS1〜RS8はそれぞれ打抜きステーションBS1〜BS8と協働する。このブランキング装置では、横断エレメント10は、各打抜きステーションBS1〜BS8によって、各打抜きステーションBS1〜BS8で打ち抜かれたらすぐに取り外されるのではなく、これらの横断エレメント10は、ファインブランキング装置の取外しステーションRS1〜RS8まで、基本材料50の前記進行方向Mで基本材料50と共に搬送される。図8に示されたように、取外しステーションRS1〜RS8は好適には、横断エレメント10が基本材料50と共に搬送される距離を好適に最小にするために基本材料50の前記進行方向Mで打抜きステーションBS1〜BS8の間に配置されている。
図7及び図8には、8つの打抜きステーションBS1〜BS8の新規の配置が、基本材料50の1つのストリップに関して示されていることを述べておく。しかしながらこの文脈及び本開示の範囲では、基本材料の2つの平行なストリップを適用することも可能である。この場合、このような平行なストリップのうち第1のものは、第1組の4つの打抜きステーションBS1、BS2、BS5、BS6に供給され、このような平行なストリップのうち第2のものは、第2組の(残りの)4つの打抜きステーションBS3、BS4、BS7、BS8に供給される。

Claims (3)

  1. 無段変速機で用いられるような駆動ベルト(6)用の横断セグメント(10)を基本材料(50)からファインブランキングするための、8つの打抜きステーション(BS1〜BS8)を有するファインブランキング装置(60)であって、前記打抜きステーション(BS1〜BS8)にはそれぞれ少なくとも、切断パンチ(30)と、その反対側に配置された対向パンチ(40)と、少なくとも該対向パンチ(40)を内部に含む打抜き型(80)とが設けられている、ファインブランキング装置(60)において、
    前記8つの打抜きステーション(BS1〜BS8)は互いに平行な4つの列に設けられていて、これら4つの列はそれぞれ、前記8つの打抜きステーション(BS1〜BS8)のうちの2つの打抜きステーションを含み、
    前記4つの列の最も外側の2つの列のうちの一方に設けられた前記2つの打抜きステーション(BS1,BS2)は、前記4つの列の最も外側の2つの列のうちの他方に設けられた前記2つの打抜きステーション(BS3,BS4)の反対側に設けられていて、
    前記4つの列の最も内側の2つの列のうちの一方に設けられた前記2つの打抜きステーション(BS5,BS6)は、前記4つの列の最も内側の2つの列のうちの他方に設けられた前記2つの打抜きステーション(BS7,BS8)の反対側に設けられていて、
    前記4つの列の最も外側の2つの列に設けられた前記4つの打抜きステーション(BS1〜BS4)と、前記4つの列の最も内側の2つの列に設けられた前記4つの打抜きステーション(BS5〜BS8)とは、前記4つの列の長手方向で互いにずらされて設けられていることを特徴とする、ファインブランキング装置(60)。
  2. 前記ファインブランキング装置により形成すべき前記横断セグメント(10)は、前記4つの列の長手方向に対して垂直方向で非対称的に形成されており、さらに、互いに反対側に設けられた打抜きステーションの各対は、互いに鏡像を成す向きで設けられている、請求項1記載のファインブランキング装置(60)。
  3. 前記4つの列の最も外側の2つの列のうちの一方に設けられた前記2つの打抜きステーションの各セット(BS1,BS2;BS3,BS4)は、前記4つの列の最も内側の2つの列のうちの直接隣接する方の列に設けられた前記2つの打抜きステーション(BS5,BS6;BS7,BS8)の各セットに対してそれぞれ鏡像を成す向きで設けられている、請求項1又は2記載のファインブランキング装置(60)。
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