JP2013202668A - 打ち抜き加工装置および打ち抜き加工方法 - Google Patents

打ち抜き加工装置および打ち抜き加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置の小型化と簡易化を図りながら打ち抜き製品を排出することができる打ち抜き加工装置および打ち抜き加工方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、打ち抜き加工装置において、鋼材20に対し打ち抜き方向に突出させたダボ102を形成する第1凸出し部24および第2凸出し部28と、外径抜きパンチ70と外径抜きダイ72と逆押さえ板74とを備え、ダボ102に対し鋼材20の送り方向側の位置にて、逆押さえ板74で鋼材20を外径抜きパンチ70側に押さえながら、鋼材20に対し打ち抜きプレスを行ってブランク材22を形成する外径抜き部32と、ブランク材22をダボ102により鋼材20の送り方向に押し出して排出させる排出部34と、を有する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、鋼材を間欠的に送りながら打ち抜きプレスにより鋼材から打ち抜き製品を得る打ち抜き加工装置および打ち抜き加工方法に関する。
送り装置により鋼材(コイル材)を繰り出し、その送り出された鋼材を、上型と下型とで構成された金型により所定形状に打ち抜く打ち抜き加工が広く行われている。この種の加工装置では、一般的に、下型に設けたダイの上に送り出された鋼材に対し、上型に設けたパンチを昇降させてパンチとダイの抜き穴との剪断作用により打ち抜き加工を行っている。すなわち、送り装置により鋼材がパンチの上下動に同調して所定量ずつ間欠送りされ、この間欠送り毎に金型により鋼材が打ち抜かれる。
ところが、打ち抜き加工装置では、前記の打ち抜き加工を行うときに、鋼材の打ち抜き穴の抜き面(内周面)にて局部的に材料の移動量が多くなって材料が減少してしまうことがある。このようなことから、通常は、図15に示す送りさん幅Wx及び縁さん幅Wyを板厚以上に設定している。ここで、送りさんとは、鋼材から製品を抜く場合に製品と製品との間に設けるスクラップとなる部分である。縁さんとは、鋼材から製品を抜く場合に鋼材の幅方向両端に残ってスクラップとなる部分である。
このように、送りさん及び縁さんはスクラップとなる部分であるため、この部分が大きいと材料の歩留まりが悪くなる。そのため、送りさん及び縁さんの幅は、できるだけ小さいことが好ましい。これにより、材料の歩留まりを向上させることができるからである。
そこで、逆押さえ板により鋼材をパンチ側に押さえながら、前記の打ち抜き加工を行うことが考えられる。例えば、特許文献1には、押し込み部材により鋼材をパンチ側に押し込みながらパンチにより鋼材に対し打ち抜き加工を行って、リング(中間品)を得る技術が開示されている。ところで、特許文献1の技術では押し込み部材を使用しているので、得られたリングをそのまま打ち抜き方向に排出することができない。そのため、特許文献1の技術では、リングを一旦打ち抜き穴に押し戻して鋼材を送った後、取り出し部のパンチとダイによってリングを鋼材から取り外して排出している。
また、特許文献2には、プレス加工されたワークをノズルに吸着させてプレス機の外部に搬出させる技術が開示されている。
特開2011−011214号公報 特開2005−262294号公報
しかし、特許文献1の技術では、リングを排出するときに、別途、取り出し専用のパンチとダイが必要になるので、装置が大型化し、かつ、複雑化してしまう。また、特許文献2の技術でも、プレス機の他に、プレス加工されたワークをプレス機の外部に搬出させるためのワーク搬出装置が必要になるので、特許文献1の技術と同様に、装置が大型化し、かつ、複雑化してしまう。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、装置の小型化と簡易化を図りながら打ち抜き製品を排出することができる打ち抜き加工装置および打ち抜き加工方法を提供すること、を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、帯板状の鋼材を間欠的に送りながら、前記鋼材から打ち抜き製品を得る打ち抜き加工装置において、前記鋼材に対し打ち抜き方向に突出させた凸部を形成する凸出し部と、パンチとダイと前記ダイの内周面の内側に設けられた逆押さえ板とを備え、前記凸部に対し前記鋼材の送り方向側の位置にて、前記逆押さえ板で前記鋼材を前記パンチ側に押さえながら、前記鋼材に対し前記パンチと前記ダイとによる打ち抜きプレスを行って前記打ち抜き製品を形成する打ち抜き部と、前記打ち抜き製品を前記凸部により前記鋼材の送り方向に押し出して排出させる排出部と、を有することを特徴とする。
この態様によれば、逆押さえ板で鋼材をパンチ側に押さえながら打ち抜きプレスを行うので、送りさん及び縁さんの幅をできるだけ小さくして材料の歩留まりを向上させることができる。そして、このように逆押さえ板で鋼材をパンチ側に押さえながら打ち抜きプレスを行うに際して、打ち抜き製品を凸部により鋼材の送り方向に押し出して排出させる。そのため、打ち抜き製品を排出させるための専用のパンチやダイ、あるいは専用の排出装置を設ける必要がなく、装置の小型化と簡易化を図りながら打ち抜き製品を排出することができる。
上記の態様においては、前記打ち抜き部は前記パンチ側にて前記ダイに固定される固定ストリッパを備え、前記固定ストリッパは前記パンチが挿入可能であって前記鋼材の幅よりも小さい穴を備え、前記ダイと前記固定ストリッパとの間には前記鋼材の板厚と前記凸部の突出量とを合わせた高さ以上の隙間を備え、前記隙間に前記鋼材の幅方向の端部を配置した状態で前記パンチを前記穴に挿入して前記打ち抜きプレスを行うこと、が好ましい。
この態様によれば、打ち抜きプレスを行った後にパンチをダイから退避させるときに、鋼材の幅方向の端部が固定ストリッパに当接し、鋼材をパンチから払い出すことができる。また、ダイと固定ストリッパとの間に形成された隙間は、凸部を形成した鋼材を通過させることができる高さに形成されている。そのため、確実に鋼材を送ることができる。したがって、鋼材を間欠的に送りながら繰り返し打ち抜きプレスを行うことにより、打ち抜き製品を量産することができる。
上記の態様においては、前記凸部の突出量は、前記鋼材の板厚以上とすること、が好ましい。
この態様によれば、打ち抜き製品を凸部により確実に鋼材の送り方向に押し出して排出させることができる。
上記の態様においては、前記凸部は、前記鋼材における前記凸部の突出側とは反対側の面を窪ませることで形成されること、が好ましい。
この態様によれば、凸部を成形するときに鋼材を打ち抜かなくてもよいので、鋼材の板厚が大きくても凸部を形成するパンチに作用する負荷を抑制することができる。そのため、凸部を形成するパンチの寿命を延ばすことができるので、コストを抑制することができる。
上記の態様においては、前記凸部は、仮の大きさの突出量からなる突出部を形成した後に、当該突出部を追加工して前記凸部の突出量を所望の大きさにしたものであること、が好ましい。
この態様によれば、鋼材が打ち抜かれることなく、鋼材に確実に所望の大きさの突出量の凸部を形成することができる。
上記の態様においては、上型に複数対設けられ前記鋼材の幅方向の位置決めを行う上側鋼材幅位置決めピンと、下型に複数対設けられ前記鋼材の幅方向の位置決めを行う下側鋼材幅位置決めピンと、を有すること、が好ましい。
この態様によれば、上側鋼材幅位置決めピンと下側鋼材幅位置決めピンとの両方を備えているので、鋼材の板厚面が鋼材の切り出し時に板厚方向の上側または下側のいずれかにダレた場合でも、確実に鋼材を位置決めできる。また、上型が上昇端にあり鋼材の幅方向の位置決めを下型の下側鋼材幅位置決めピンだけで指示している場合でも、鋼材の位置決め精度を常時維持することができるので、鋼材がばたつくことなく縁さん幅を小さくすることができる。
上記課題を解決するためになされた本発明の他の態様は、帯板状の鋼材を間欠的に送りながら、前記鋼材から打ち抜き製品を得る打ち抜き加工方法において、前記鋼材に対し打ち抜き方向に突出させた凸部を形成し、前記凸部に対し前記鋼材の送り方向側の位置にて、ダイの内周面の内側に設けられた逆押さえ板で前記鋼材をパンチ側に押さえながら、前記鋼材に対し前記パンチと前記ダイとによる打ち抜きプレスを行って前記打ち抜き製品を形成し、前記打ち抜き製品を前記凸部により前記鋼材の送り方向に押し出して排出させること、を特徴とする。
この態様によれば、逆押さえ板で鋼材をパンチ側に押さえながら打ち抜きプレスを行うので、送りさん及び縁さんの幅をできるだけ小さくして材料の歩留まりを向上させることができる。そして、このように逆押さえ板で鋼材をパンチ側に押さえながら打ち抜きプレスを行うに際して、打ち抜き製品を凸部により鋼材の送り方向に押し出して排出させる。そのため、打ち抜き製品を排出させるための専用のパンチやダイ、あるいは専用の排出装置を設ける必要がなく、装置の小型化と簡易化を図りながら打ち抜き製品を排出することができる。
本発明に係る打ち抜き加工装置および打ち抜き加工方法によれば、装置の小型化と簡易化を図りながら打ち抜き製品を排出することができる。
打ち抜き加工装置の側面図(一部断面図)である。 上型の平面図(下型側から見た図)である。 下型の平面図(上型側から見た図)である。 図2のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 図1のC−C断面図である。 図6の領域αの拡大図である。 加工中の打ち抜き加工装置の側面図(一部断面図)である。 鋼材を送っているときの打ち抜き加工装置の側面図(一部断面図)である。 ブランク材を製造する工程を示す鋼材の上面図である。 図10のD−D断面図である。 図10のE−E断面図である。 図10のF−F断面図である。 図8のG−G断面図である。 さん幅の説明図である。
〔打ち抜き加工装置〕
図1〜図3に示すように、本実施例の打ち抜き加工装置1は、上型10と下型12とを有し、この上型10と下型12との間にて帯板状の鋼材20(コイル材)が不図示の送り手段によって送られる。この打ち抜き加工装置1は、詳しくは後述するように、鋼材20を間欠的に送りながら、外径抜き工程において上型10に設けられた外径抜きパンチ70と下型12に設けられた外径抜きダイ72による打ち抜きプレスを行って、鋼材20からブランク材(打ち抜き製品)22を得る。なお、鋼材20の送り方向(図1の矢印X方向)を順送り方向という。
打ち抜き加工装置1は、図1に示すように、順送り方向に沿って順番に、第1凸出し部24、内径抜き部26、第2凸出し部28、内径仕上げ抜き部30、外径抜き部32、排出部34、鋼材切断部36などを有している。また、打ち抜き加工装置1は、その他、支持手段38と支持手段40を備え、図4に示すように上側鋼材幅位置決めピン42を備え、図5に示すように下側鋼材幅位置決めピン44を備えている。
第1凸出し部24は、鋼材20に対し打ち抜き方向(図1の下方向)に突出させた仮のダボ98(図10、図11参照)を形成する部分である。この第1凸出し部24は、第1凸出しパンチ46と、第1凸出しダイ48、逆押さえ型50、スプリング52などを備えている。第1凸出しパンチ46は上型10に設けられており、第1凸出しダイ48と逆押さえ型50とスプリング52は下型12に設けられている。そして、逆押さえ型50は、第1凸出しダイ48の内周面の内側に設けられており、下側に設けられるスプリング52により第1凸出しパンチ46側に付勢されている。
内径抜き部26は、鋼材20に穴100(図10参照)を形成する部分である。この内径抜き部26は、内径抜きパンチ54と、内径抜きダイ56などを備えている。内径抜きパンチ54は上型10に設けられており、内径抜きダイ56は下型12に設けられている。
第2凸出し部28は、鋼材20に対し打ち抜き方向(図1の下方向)に突出させた凸部であるダボ102(図10参照)を形成する部分である。この第2凸出し部28は、第2凸出しパンチ58と、第2凸出しダイ60、逆押さえ型62、スプリング64などを備えている。第2凸出しパンチ58は上型10に設けられており、第2凸出しダイ60と逆押さえ型62とスプリング64は下型12に設けられている。そして、逆押さえ型62は、第2凸出しダイ60の内周面の内側に設けられており、下側に設けられるスプリング64により第2凸出しパンチ58側に付勢されている。
ここで、第2凸出しパンチ58の第2凸出しダイ60側の先端部は、段付き形状に形成されている。詳しくは、第2凸出しパンチ58の第2凸出しダイ60側の先端部は、最先端側から順に、仮のダボ98(図10、図11参照)と等しい径(第1凸出しパンチ46と等しい径)からなる第1先端部と、ダボ102(図10参照)と等しい径からなる第2先端部と、を備えている。
内径仕上げ抜き部30は、穴100(図10参照)の仕上げを行う部分である。この内径仕上げ抜き部30は、内径仕上げ抜きパンチ66と、内径仕上げ抜きダイ68などを備えている。内径仕上げ抜きパンチ66は上型10に設けられており、内径仕上げ抜きダイ68は下型12に設けられている。
外径抜き部32は、ダボ102(図10参照)に対し順送り方向(図10の右方向)側の位置にて打ち抜きプレスを行って、ブランク材22を形成する部分である。この外径抜き部32は、外径抜きパンチ70と、外径抜きダイ72と、逆押さえ板74と、ガスクッション76と、固定ストリッパ78と、位置決めピン80などを備えている。外径抜きパンチ70と位置決めピン80は上型10に設けられており、外径抜きダイ72と逆押さえ板74とガスクッション76と固定ストリッパ78は下型12に設けられている。
外径抜きパンチ70は、図1や図2に示すように、位置決めピン80の外周面の外側にて環状に設けられている。また、逆押さえ板74は、図1や図3に示すように、外径抜きダイ72の内周面の内側にて環状に設けられている。そして、逆押さえ板74は中央部に穴82を備え、逆押さえ板74の下側にはガスクッション76が設けられている。
また、固定ストリッパ78は、図6に示すように、外径抜きパンチ70側にて外径抜きダイ72に固定されている。この固定ストリッパ78は、外径抜きパンチ70が挿入可能であって鋼材20の幅よりも小さい径からなる穴79が形成されている。すなわち、穴79の径は、外径抜きパンチ70の径よりも大きく、かつ、鋼材20の幅よりも小さくなっている。これにより、後述する外径抜き工程において、外径抜きパンチ70を穴79に挿入して打ち抜きプレスを行うことができる。
また、図6の領域αの拡大図である図7に示すように、外径抜きパンチ70の上下動経路に面し、外径抜きパンチ70の上下動方向(図7の上下方向)について固定ストリッパ78の下面84と外径抜きダイ72の内周側の上面86との間に、隙間δを備えている。この隙間δは、外径抜きパンチ70の上下動方向について、鋼材20の板厚とダボ102の高さH(図12参照)とを合わせた高さ以上に形成されている。ここでは、隙間δの高さを鋼材20の板厚の2倍以上の大きさとしており、一例として、鋼材20の板厚が5mmの場合には、隙間δの高さを12mmとすることが考えられる。
なお、外径抜き部32は本発明における「打ち抜き部」の一例であり、外径抜きパンチ70は本発明における「パンチ」の一例であり、外径抜きダイ72は本発明における「ダイ」の一例である。
排出部34は、ブランク材22をダボ102(図13参照)により順送り方向に押し出して排出させる部分である。この排出部34は、排出口88を備えている。
鋼材切断部36は、ブランク材22を打ち抜いた後の鋼材20を切断する部分である。この鋼材切断部36は、鋼材切断パンチ90と、鋼材切断ダイ92などを備えている。鋼材切断パンチ90は上型10に設けられており、鋼材切断ダイ92は下型12に設けられている。
支持手段38と支持手段40は、鋼材20を支持する手段であり、下型12に設けられている。ここで、支持手段38は、第1凸出しダイ48の手前側の位置に設けられており、スプリング94により上型10側に付勢されている。また、支持手段40は、鋼材切断ダイ92の手前側の位置に設けられており、スプリング96により上型10側に付勢されている。この支持手段38と支持手段40は、上型10により下型12側へ押されていない自由な状態では、上面が第1凸出しダイ48や鋼材切断ダイ92よりも上型10側に位置しており、鋼材20を外径抜きダイ72の上面から離間させた状態で支持している。
上側鋼材幅位置決めピン42は、図2や図4に示すように、上型10に複数対(図2に示す例では一例として2対)設けられており、鋼材20の幅方向の位置決めを行う。下側鋼材幅位置決めピン44は、図3や図5に示すように、下型12に複数対(図3に示す例では一例として2対)設けられており、鋼材20の幅方向の位置決めを行う。
ここで、一対の上側鋼材幅位置決めピン42の間隔および一対の下側鋼材幅位置決めピン44の間隔は、鋼材20の幅の最小寸法に設定しておく。また、鋼材20の板厚方向について、上側鋼材幅位置決めピン42や下側鋼材幅位置決めピン44と鋼材20との接触量を鋼材20の板厚以下となるように設定しておく。これにより、鋼材20の膨らみの発生を抑え、また、上側鋼材幅位置決めピン42や下側鋼材幅位置決めピン44と鋼材20との擦りによる上側鋼材幅位置決めピン42や下側鋼材幅位置決めピン44の磨耗を抑えることができる。また、鋼材20の板厚面は鋼材20の切り出し時に板厚方向の上側または下側のいずれかにダレるおそれがあるが、上側鋼材幅位置決めピン42と下側鋼材幅位置決めピン44との両方を備えているので、確実に鋼材20を位置決めできる。
前記のように、上側鋼材幅位置決めピン42と下側鋼材幅位置決めピン44は、各々、複数対設けられており、上型10が上昇端にあり鋼材20の幅方向の位置決めを下型12だけで指示している場合でも、鋼材20の位置決め精度を常時維持することができるので、鋼材20がばたつくことなく縁さん幅Wy(図15参照)を小さくすることができる。なお、図2に示すように上型10に下側鋼材幅位置決めピン44の逃がし穴106を設け、図3に示すように下型12に上側鋼材幅位置決めピン42の逃がし穴104を設けておく。
その他、打ち抜き加工装置1は、板部材43が上型10に設けられている。この板部材43には、第1凸出しパンチ46や内径抜きパンチ54や第2凸出しパンチ58や内径仕上げ抜きパンチ66などが上下動可能な状態で挿入されている。また、打ち抜き加工装置1は、下側鋼材幅位置決めピン44が取り付けられているブロック45が下型12に設けられている。
以上のような構成の打ち抜き加工装置1は、図1に示す加工前の状態から、上型10が下型12に接近して図8に示す加工中の状態になる。その後、上型10が下型12から退避して図9に示す状態になる。このとき、支持手段38と支持手段40により鋼材20を上昇させて鋼材20を外径抜きダイ72などから離間させておき、不図示の送り手段により鋼材20を順送り方向に所定量送る。さらに、その後、上型10が下型12から退避して図1に示す状態へと戻る。
〔打ち抜き加工方法〕
次に、打ち抜き加工装置1を使用した打ち抜き加工方法について説明する。本実施例の打ち抜き加工方法は、第1凸出し・内径抜き工程、第2凸出し・内径仕上げ工程、外径抜き工程、排出工程、鋼材切断工程を有している。
まず、第1凸出し・内径抜き工程では、第1凸出し部24と内径抜き部26により、第1凸出し加工と内径抜き加工を行う。第1凸出し加工により、図10と図11に示すように、仮の高さ(突出量)hの仮のダボ98(本発明における「突出部」の一例)を形成する。この仮のダボ98は、鋼材20における仮のダボ98の突出側とは反対側の面(図11の上面)を窪ませることで形成される。ここで、仮の高さhは、鋼材20の板厚の約半分の大きさとし、例えば、鋼材20の板厚が5mmの場合には2.5mmの大きさとする。また、内径抜き加工により、図10に示すように、穴100を形成する。この穴100は、ブランク材22の内径側(中央部)の穴となる。
次に、第2凸出し・内径仕上げ工程では、第2凸出し部28と内径仕上げ抜き部30により、第2凸出し加工と内径仕上げ抜き加工を行う。第2凸出し加工により、前記の仮のダボ98に対して追加工を行って、図10と図12に示すように、所望の高さ(突出量)Hのダボ102を形成する。このダボ102は、鋼材20におけるダボ102の突出側とは反対側の面(図12の上面)を窪ませることで形成される。ここで、所望の高さHは、鋼材20の板厚以上の大きさとし、例えば、鋼材20の板厚が5mmの場合には5mm〜7mmの大きさとする。また、内径仕上げ抜き加工により、ブランク材22の内径側(中央部)の穴100を仕上げる。
このように、ダボ102は、仮の大きさの突出量からなる仮のダボ98を形成した後に、この仮のダボ98を追加工して突出量を所望の大きさにしたものである。すなわち、2工程に分けて凸出し加工を行って、ダボ102の高さを2段階で大きくする。これにより、鋼材20が誤って打ち抜かれるなどの不具合を防止できる。
次に、外径抜き工程では、外径抜き部32により打ち抜きプレスを行う。具体的には、図8に示すように上型10を下型12に接近させて鋼材20を下降させながら、鋼材20に対し外径抜きパンチ70と外径抜きダイ72とによる打ち抜きプレスを行って、鋼材20から円環状のブランク材22を形成する。このとき、前記の隙間δに鋼材20の幅方向の端部を配置した状態(図6、図7参照)で、外径抜きパンチ70を固定ストリッパ78の穴79に挿入して打ち抜きプレスを行う。なお、外径抜きダイ72は、このときダボ102と干渉しないように形成されている。
また、鋼材20において、ダボ102に対し順送り方向側の位置にて打ち抜きプレスを行う。図10に示す例では、一例として、ダボ102の中心軸から順送り方向(図10の右方向)側の位置にて、打ち抜きプレスを行っている。
また、図14に示すように、逆押さえ板74で鋼材20の下面を外径抜きパンチ70側に押さえながら、打ち抜きプレスを行う。これにより、鋼材20の変形を少なくできるので、送りさん幅Wx及び縁さん幅Wy(図15参照)を小さくできる。
また、図8や図14に示すように、位置決めピン80の先端を穴100および穴82に挿入している。これにより、鋼材20の位置決めができるので、ブランク材22の精度を向上させることができる。
そして、打ち抜きプレス後に、上型10を下型12から退避させて、図9に示すように、外径抜きパンチ70と逆押さえ板74を上昇させる。すると、外径抜きパンチ70に嵌っている鋼材20は、固定ストリッパ78の下面84に当接して外径抜きパンチ70から払い出され、外径抜きパンチ70だけ上昇する。
次に、排出工程では、図9や図13に示すように鋼材20を順送り方向に送り出すことにより、ブランク材22を、ダボ102により順送り方向に押し出して、排出部34にて自重により下型12側の排出口88に排出させる。
次に、鋼材切断工程では、鋼材切断パンチ90と鋼材切断ダイ92により、図10に示すように鋼材20を切断する。以上のようにして、打ち抜き加工装置1は、鋼材20に対し打ち抜き加工を行う。
〔本実施例の効果〕
以上のような本実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。本実施例の打ち抜き加工装置1は、鋼材20に対し打ち抜き方向に突出させた仮の高さhの仮のダボ98を形成する第1凸出し部と、仮のダボ98に対し追加工を行って鋼材20に対し打ち抜き方向に突出させた高さHのダボ102を形成する第2凸出し部とを有する。また、打ち抜き加工装置1は、外径抜きパンチ70と外径抜きダイ72と逆押さえ板74とを備える外径抜き部32を有する。そして、この外径抜き部32は、ダボ102に対し順送り方向側の位置にて、逆押さえ板74で鋼材20を外径抜きパンチ70側に押さえながら、外径抜きパンチ70と外径抜きダイ72とによる打ち抜きプレスを行ってブランク材22を形成する。さらに、打ち抜き加工装置1は、ブランク材22をダボ102により順送り方向に押し出して排出させる排出部34を有する。このように、打ち抜き加工装置1は、不図示の送り手段により順送り方向に鋼材20を送る動作を利用してブランク材22を排出している。そのため、打ち抜き加工装置1は、ブランク材22を排出させるための専用のパンチやダイ、あるいは専用の排出装置を設ける必要がなく、装置の小型化と簡易化を図りながらブランク材22を排出することができる。
また、外径抜き部32は、外径抜きパンチ70側にて外径抜きダイ72に固定される固定ストリッパ78を備えている。そして、固定ストリッパ78は、外径抜きパンチ70が挿入可能であって鋼材20の幅よりも小さい径からなる穴79を備えている。また、外径抜きダイ72と固定ストリッパ78との間に、鋼材20の板厚とダボ102の高さHとを合わせた高さ以上の隙間δを備えている。そして、外径抜き部32は、隙間δに鋼材20の幅方向の端部を配置した状態で、外径抜きパンチ70を穴79に挿入して打ち抜きプレスを行う。これにより、打ち抜きプレスを行った後に外径抜きパンチ70を上昇させて外径抜きダイ72から退避させるときに、鋼材20が固定ストリッパ78に当接するので、鋼材20を打ち抜きプレスを行った後に外径抜きパンチ70に嵌った状態から払い出すことができる(段落[0054]参照)。また、外径抜きダイ72と固定ストリッパ78との間に形成した隙間δは鋼材20に形成したダボ102を通すことができる大きさなので、鋼材20とブランク材22を外径抜きダイ72と固定ストリッパ78との間に形成した隙間δ内で確実に送ることができる。そのため、鋼材20を間欠的に送りながら繰り返し打ち抜きプレスを行うことにより、ブランク材22を量産することができる。
また、ダボ102の高さHは、鋼材20の板厚以上とする。これにより、ブランク材22をダボ102により確実に順送り方向に押し出して排出させることができる。
また、ダボ102は鋼材20におけるダボ102の突出側とは反対側の面(図12の上面)を窪ませることで形成され、ダボ102を形成するときには鋼材20を打ち抜かなくてもよい。そのため、鋼材20の板厚が大きくてもダボ102を形成するために使用される第1凸出しパンチ46や第2凸出しパンチ58に作用する負荷を抑制することができる。したがって、第1凸出しパンチ46や第2凸出しパンチ58の寿命が延びるので、コストを抑制することができる。
また、ダボ102は、仮の高さhからなる仮のダボ98を形成した後に、当該仮のダボ98を追加工して所望の高さHにしたものである。これにより、鋼材20が誤って打ち抜かれることなく、確実に所望の高さHのダボ102を形成することができる。
また、上側鋼材幅位置決めピン42と下側鋼材幅位置決めピン44は、各々、複数対設けられている。このように上側鋼材幅位置決めピン42と下側鋼材幅位置決めピン44との両方を備えているので、鋼材20の板厚面が鋼材20の切り出し時に板厚方向の上側または下側のいずれかにダレた場合でも、確実に鋼材20を位置決めできる。また、上型10が上昇端にあり鋼材20の幅方向の位置決めを下型12の下側鋼材幅位置決めピン44だけで指示している場合でも、鋼材20の位置決め精度を常時維持することができるので、鋼材20がばたつくことなく縁さん幅Wy(図15参照)を小さくすることができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
例えば、ダボ102の代わりに鋼材20を打ち抜いて曲げた凸部を形成してもよい。また、例えば、上記した実施の形態では、打ち抜き形状が円環形状であるが、打ち抜き形状は円環形状に限られず、例えば中心部に穴がない円盤形状や四角形状などであってもよい。
1 打ち抜き加工装置
10 上型
12 下型
20 鋼材
22 ブランク材
24 第1凸出し部
26 内径抜き部
28 第2凸出し部
30 内径仕上げ抜き部
32 外径抜き部
34 排出部
36 鋼材切断部
46 第1凸出しパンチ
48 第1凸出しダイ
54 内径抜きパンチ
56 内径抜きダイ
58 第2凸出しパンチ
60 第2凸出しダイ
66 内径仕上げ抜きパンチ
68 内径仕上げ抜きダイ
70 外径抜きパンチ
72 外径抜きダイ
74 逆押さえ板
78 固定ストリッパ
79 穴
80 位置決めピン
82 穴
84 下面
86 上面
88 排出口
90 鋼材切断パンチ
92 鋼材切断ダイ
98 仮のダボ
100 穴
102 ダボ
δ 隙間
Wx 送りさん幅
Wy 縁さん幅
h 仮の高さ
H 高さ

Claims (7)

  1. 帯板状の鋼材を間欠的に送りながら、前記鋼材から打ち抜き製品を得る打ち抜き加工装置において、
    前記鋼材に対し打ち抜き方向に突出させた凸部を形成する凸出し部と、
    パンチとダイと前記ダイの内周面の内側に設けられた逆押さえ板とを備え、前記凸部に対し前記鋼材の送り方向側の位置にて、前記逆押さえ板で前記鋼材を前記パンチ側に押さえながら、前記鋼材に対し前記パンチと前記ダイとによる打ち抜きプレスを行って前記打ち抜き製品を形成する打ち抜き部と、
    前記打ち抜き製品を前記凸部により前記鋼材の送り方向に押し出して排出させる排出部と、
    を有することを特徴とする打ち抜き加工装置。
  2. 請求項1の打ち抜き加工装置において、
    前記打ち抜き部は前記パンチ側にて前記ダイに固定される固定ストリッパを備え、
    前記固定ストリッパは前記パンチが挿入可能であって前記鋼材の幅よりも小さい穴を備え、
    前記ダイと前記固定ストリッパとの間には前記鋼材の板厚と前記凸部の突出量とを合わせた高さ以上の隙間を備え、
    前記隙間に前記鋼材の幅方向の端部を配置した状態で前記パンチを前記穴に挿入して前記打ち抜きプレスを行うこと、
    を特徴とする打ち抜き加工装置。
  3. 請求項1または2の打ち抜き加工装置において、
    前記凸部の突出量は、前記鋼材の板厚以上とすること、
    を特徴とする打ち抜き加工装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つの打ち抜き加工装置において、
    前記凸部は、前記鋼材における前記凸部の突出側とは反対側の面を窪ませることで形成されること、
    を特徴とする打ち抜き加工装置。
  5. 請求項4の打ち抜き加工装置において、
    前記凸部は、仮の大きさの突出量からなる突出部を形成した後に、当該突出部を追加工して前記凸部の突出量を所望の大きさにしたものであること、
    を特徴とする打ち抜き加工装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つの打ち抜き加工装置において、
    上型に複数対設けられ前記鋼材の幅方向の位置決めを行う上側鋼材幅位置決めピンと、
    下型に複数対設けられ前記鋼材の幅方向の位置決めを行う下側鋼材幅位置決めピンと、
    を有することを特徴とする打ち抜き加工装置。
  7. 帯板状の鋼材を間欠的に送りながら、前記鋼材から打ち抜き製品を得る打ち抜き加工方法において、
    前記鋼材に対し打ち抜き方向に突出させた凸部を形成し、
    前記凸部に対し前記鋼材の送り方向側の位置にて、ダイの内周面の内側に設けられた逆押さえ板で前記鋼材をパンチ側に押さえながら、前記鋼材に対し前記パンチと前記ダイとによる打ち抜きプレスを行って前記打ち抜き製品を形成し、
    前記打ち抜き製品を前記凸部により前記鋼材の送り方向に押し出して排出させること、
    を特徴とする打ち抜き加工方法。
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