JP2017501795A - インペラボトル - Google Patents

インペラボトル Download PDF

Info

Publication number
JP2017501795A
JP2017501795A JP2016540603A JP2016540603A JP2017501795A JP 2017501795 A JP2017501795 A JP 2017501795A JP 2016540603 A JP2016540603 A JP 2016540603A JP 2016540603 A JP2016540603 A JP 2016540603A JP 2017501795 A JP2017501795 A JP 2017501795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
container
impeller
bottle
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016540603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6656155B2 (ja
Inventor
チショルム,ロバート・エフ
ヘレ,ケヴィン・エム
リード,ジェイ・クリストファー
シュナイダー,マイケル・ティー
Original Assignee
メディ−フィジックス・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メディ−フィジックス・インコーポレイテッド filed Critical メディ−フィジックス・インコーポレイテッド
Publication of JP2017501795A publication Critical patent/JP2017501795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6656155B2 publication Critical patent/JP6656155B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F33/00Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
    • B01F33/45Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers
    • B01F33/453Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using supported or suspended stirring elements
    • B01F33/4533Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using supported or suspended stirring elements supporting the stirring element in one point
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F33/00Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
    • B01F33/45Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers
    • B01F33/453Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using supported or suspended stirring elements
    • B01F33/4532Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using supported or suspended stirring elements using a bearing, tube, opening or gap for internally supporting the stirring element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/75Discharge mechanisms
    • B01F35/753Discharging at the upper side of the receptacle, e.g. by pressurising the liquid in the receptacle or by centrifugal force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/75Discharge mechanisms
    • B01F35/754Discharge mechanisms characterised by the means for discharging the components from the mixer
    • B01F35/75465Discharge mechanisms characterised by the means for discharging the components from the mixer using suction, vacuum, e.g. with a pipette

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

本発明は、混合容器の内容物を混合するための方法及び装置に関し、装置は、容器空洞を画成する容器を含み、容器は、中空のシャフト支持する底壁を含み、シャフトは、インペラがシャフトを中心に自由に回転するようにその上でインペラを支持し、インペラは、シャフトを受け入れるための中央通路を含み、容器はさらに、シャフトの通路内に配置された第1の端部と、容器のポートに延びる対向する第2の端部とを有する細長い排気管を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、放射性医薬品の製造に関する。より具体的には、本発明は、流体を混合するためのシステム及び方法を対象とする。
容器の流体内容物を混合するために、配合ボトル内で磁気駆動撹拌子又はインペラを使用する技術が知られている。インペラは、配合ボトルの底部の中央に位置するように手動で置かれ、それにより外側の磁気駆動装置が配合ボトル内のインペラを回転することができるようになっている。磁気駆動装置の回転軸線の中央からずれた位置にインペラを配置するとインペラはその位置からスピンしてしまい、インペラを再配置する間は工程を停止させる必要があるので、インペラが磁気駆動装置上に適切に位置するようにインペラを配置しなければならない。
撹拌子を流体に加える現在の方法は、多数の問題を引き起こす可能性がある。まず、撹拌子は、配合ボトルの頂部の開口ポートを介して落下させなければならない。配合ボトルの頂部に開口部を有することは、ボトルが放射性溶液を含むことから非常に望ましくない。撹拌子が配合ボトル内に投入されると、撹拌子を正確に配合ボトルの内側の中央に置く必要があり、したがって配合ボトルの真下の磁気駆動装置の中央に置かれなければならない。撹拌子を正確に中央に置かない場合、撹拌子は経路から外れて(中央から外れて)磁気駆動され、均質な混合物のために必要な渦を発生させるように正しく回転しない。これが生じると、長い棒でボトル内側の撹拌子を調整、又はボトルを傾けることによって撹拌子を中央に置こうとしようとするのが一般的である。
長い棒の使用は、ボトルの上方で長い棒を扱うことに関連する放射線被曝により望ましくない。追加の接点材料をボトル内に加えることもまた、溶液が最終的にはヒトへの注射に使用されるため望ましくない。撹拌子を中央に置こうとするためにボトルを傾けることもまた、オペレータへの放射線被曝が大きくなるため、またボトルが通常放射線遮蔽のために高Z材料の内側にあり容易に触れることができないため、望ましくない。多数の配合ボトルが、この種の問題を解決するためのこの種の手動操作により、ひび割れ、又は破損さえもしている。撹拌子の滅菌、又は最低限の浄化での滅菌及び/又は撹拌子を中央に置く方法もまた、現在の方法に対する課題である。また、撹拌子を配合ボトルの中央に置くことが可能であっても磁気駆動装置があまりにも速く回され、これが一般に撹拌子を中央位置から飛び出させ、撹拌子を再度中央に置くことを必要とする。撹拌子を正確に投入し、磁気駆動装置の駆動を高め過ぎて撹拌子を中央から飛び出させることなく均質な混合物を生成するのに必要な渦を発生させる程度に磁気駆動装置の駆動を高めるのには、かなりの技術及び経験が必要である。
現在の方法に関連する別の問題は、撹拌子を溶液に落とすと配合ボトル内でひび割れ又は損傷さえも生じることである。現在の方法に関する最後の問題は、配合ボトルはオペレータを放射線場から遮蔽するために重量のある高Z材料の内側に位置しているということであり、これにより撹拌子が正確に落とされたか、又は正確に動作しているかの視認が大きな課題となり得る。正確に配置され動作している撹拌子から渦を見るためにボトル上にミラーを配置することが可能であるが、加えた撹拌子の再配置又は再動作が鏡像として観察され、したがってオペレータにとって必ずしも利点とはならずこれもまた課題となり得る。
現在使用されている配合ボトルに関連する別の問題は、可能な限り多くの流体を得るためにボトルの最下位置から流体が抽出される必要があることである。これは、ボトルの底部に配置されている棒の先端、又は管の端部でボトルの頂部の孔又は隔壁を介して棒、一部の例では管を配置することによって現在達成されている。これは、上述した撹拌子との干渉を引き起こす可能性、又は他のいくつかの望ましくない問題を引き起こす可能性がある。この現在の方法に関する別の問題は、ボトルの内側の材料の放射性性質、及び棒及び/又は管を配置するオペレータへの過度の被曝に関連している。流体経路に何らかの詰まりがある場合、又は再配置が何らかの理由で必要である場合、オペレータは、この放射線場に曝される。この方法のために使用される異なる流体経路材料に関連する滅菌、又は最低限の浄化での滅菌の問題が存在する。棒の先端、又は管の端部が正確に配置されていない場合には、配合ボトルから抽出される容量が減少する。
したがって、抽出棒又は管を手動で加える現在の工程は、棒又は管を最下位置に設置することを含み、ここで、抽出経路を配置するオペレータ毎のばらつきは、バッチ毎に結果を変えることとなり得る。さらに、さらなる流体経路又は取扱装置を容器内へ加えることは、複数の流体経路部品又は装置に関連する滅菌又は添加剤の生物負荷を生じる可能性がある。管を容器の最下位部に配置又は再配置しようとする(これは外側の遮蔽容器内に容器が位置していることによってより困難とされている)際にはオペレータが製品流体に曝されるという危険が再びある。
これらの問題に起因して、多数の故障した配合ロットが存在しており、さらに、現在の方法及び機器の制限のために生産量が減少されている。
国際公開第2013/104203A1号
当該技術分野に対する要望に鑑みて、本発明は、現在使用されている方法及び装置で見られる多数の問題を対処し、この工程及び方法に関連するリスクを低減させるより効率的かつ使い易い設計を提供する。本発明は、これらの問題を対処し、工程を最適化し、オペレータ毎のばらつきをなくし、危険の少ないより人間工学的に易しい解決策を提供する。
この目的のために、一実施形態では、本発明は、予め固定した撹拌子及び予め固定した抽出管を提供する。一実施形態では、予め固定した抽出管は、配合ボトルのポートの間で、ボトル空洞及び撹拌子の回転経路の周囲を通ってボトル空洞の最下位部に延びる。
別の実施形態では、撹拌子は、抽出経路の一端部を受け入れる中空のシャフトを中心に回転し、それにより抽出経路が撹拌子の下から撹拌子を介して配合ボトルのポートに延びる。本実施形態では、配合ボトルは、撹拌子、又はインペラを支持する細長いシャフトを含む。シャフトは、配合ボトルの底部に接続され、中空で両端部が開口している。排気管は、シャフト内に挿入された一端部と、配合ボトルのポートに配置された対向する端部とを有する。したがって、排気管が配合ボトル内の最下位点から流体を抜き取るように配置される一方で、撹拌子がシャフトによって定位置に保持され、撹拌子は磁気駆動装置によってシャフトを中心に回転することができる。
本発明はまた、撹拌子が配置されるソリッドシャフトを提供する。排気管は、配合ボトルの最下位部から、撹拌子の経路から径方向外側へ配合ボトルのポートに延びる形状とされている。
本発明の第1の配合ボトルを示す図である。 図1の配合ボトルに予め固定した抽出経路を設けた、本発明の第2の配合ボトルを示す図である。 配合ボトルの撹拌子用の磁気駆動装置上に配置された本発明の別の配合ボトルを示す図である。 図3の配合ボトルの撹拌子のクローズアップ図である。 図3の配合ボトルのシャフトを示す図である。 図3の配合ボトルの正面図である。 線A−Aに沿って取られた図6の配合ボトルの断面図である。 図6のシャフトの詳細を示す図である。 線H−Hに沿って取られた図8のシャフトの断面図である。 図3のボトルの側面図である。 図3のボトルの側立面図である。
配合ボトルは、含まれる流体を混合するための方法を必要とする。これらの流体は、バルク材料及び希釈剤又はpH調整緩衝液(複数可)のような複数の源からのものとすることができる。さらに、配合ボトルは、均質な溶液の源でなければならない。これにより、配合ボトルは、磁気駆動装置の頂部に物理的に位置し、磁気撹拌子は、処方ボトルに加えられこの回転渦様式の混合を行う。磁気撹拌子は、配合ボトル内で支持されておらず、すなわち、磁気駆動装置によって導かれて流体内で自然に回転する。磁気駆動装置は、上にボトルを配置するための平坦な上面を有するシンプルな市販の装置である。加えられる撹拌子は、いくつかの異なる様式のものとしてもよく、混合工程を駆動するために流体に加えられる。撹拌子は通常、PTFE層で被覆されていることで薬品に対して抵抗があり、混合する流体を汚染することはない。
本願発明のボトルは、薬学的に許容可能な材料、すなわち、医薬品流体との使用に互換性があり適している材料から形成されることが望ましい。本発明は、本発明のボトルが適切な品質のガラス、セラミック又はポリマーで形成されていることを企図している。同様に、本発明の他の流体に接触する構成要素のすべてが医薬品流体との使用に適した材料から形成されていることが企図されている。
図1を参照すると、本発明は、製造工程中に配合ボトルに加え、ボトル自体の一部として設けることができる撹拌子12を有する空洞15を画成している容器10を提供する。ボトル10は、その内部に磁気駆動装置24を受け入れるための磁石空洞23を画成するかぶせ式の環状スカート17を含む。磁気駆動装置24は、撹拌子12と磁気的に結合し、撹拌子12を空洞15内で回転させる回転磁場を提供する。撹拌子12は、駆動装置24と相互作用するように磁化可能な材料を含む。したがって撹拌子12は、磁化可能な材料から形成してもよいし、当該技術分野で撹拌子として知られているような磁化可能な材料を支持又は収容するのに適したガラス、セラミック、又はポリマーから形成してもよい。撹拌子12は、それを通って延びる中央開口16を画成するように設けられた長尺状の撹拌子本体14を含む。中央開口16は、撹拌子の長軸に垂直に延び、固定されたシャフト18を受け入れる。シャフト18は、配合ボトル10の底壁20の中央に取り付けられている。撹拌子12は次いで、混合渦を発生させるために理想的な位置でこの固定された中央位置で回転される。シャフト18はさらに、シャフト18が回転中に撹拌子12から分離するのを防止する大きさにされているその自由端部でハブ22を支持することができる。望ましくは、シャフト18及びハブ22は、ボトル10と同じ材料から形成され、それにより製品流体が接触する材料の数を減らすることができる。シャフト18によってもたらされる回転に対するこの固定経路はまた、磁気駆動装置24を高速で回転するようにさせる場合に撹拌子12が中央から外れて駆動することを防止する。ボトル10の製造工程中に撹拌子12を取り付けることによって、使用前にボトルアセンブリ全体の滅菌、又は最低限の浄化での滅菌を可能とし、撹拌子12が回転軸線上にある状態なので撹拌子12を再び中央に置く必要性を回避する。
現在使用されている機器に関連する別の問題は、可能な限り多くの流体を得るためにボトルの最下位置から流体が抽出される必要があることである。これは、ボトルの底部に配置されている棒の先端、又は管の端部でボトル10の頂部で画成されたポート30を介して、又はポート30に架かる隔壁32を介して棒、一部の例では管を配置することによって現在達成されている。これは、上述した撹拌子との干渉を引き起こす可能性、又は他のいくつかの望ましくない問題を引き起こす可能性がある。この現在の方法に関する別の問題は、ボトルの内側の材料の放射性性質、及び棒及び/又は管を配置するオペレータへの過度の被曝に関連している。流体経路に何らかの詰まりがある場合、又は再配置が何らかの理由で必要である場合、オペレータは、この放射線場に曝される。この方法のために使用される異なる流体経路材料に関連する滅菌、又は最低限の浄化での滅菌の問題が存在する。棒の先端、又は管の端部が正確に配置されていない場合には、配合ボトルから抽出される容量が減少する。
図2を参照すると、本発明はまた、配合ボトル10の空洞15を通って延びる固定された細長い中空の流体経路40を提供し、これは最大流体抽出量のためにボトル10の最下位部で終端する。流体経路40は、対向する第1及び第2の開口端部44及び46をそれぞれ画成する細長い中空の導管42と、それらの間で流体連通して延びる細長い導管通路48とを含む。望ましくは、流体経路40は、ボトル10の内側表面10aに固定され、撹拌子12の回転経路の周囲に延びるので混合工程との干渉がない。流体経路40の開口端部44は、底壁20の表面と協働するための理想的な幾何学的形状、たとえば抽出量を最大化するために下向きの開口部を有する形状を含むことができる。流体経路40の開口端部46は、望ましくは、ポート30を介して、もしくはポート30内に延びるか、又は配合ボトルの頂部に向かって終端することができ、それにより外側管47が開口端部46に接続されるようにポート30を介して容易に挿入することができる。開口端部46はさらに、管47の外側寸法より大きい大きさにされている縦溝付き又は先細りしている表面45を含んでもよく、それにより2つの接続が容易に可能となる。開口端部46は、ハードストップをもたらし、それによりボトル10の外側から底壁20への流体経路が接続工程の間に完成されることは明白である。
次に図3〜図11を参照すると、別の実施形態では、本発明は、原料を混合するための配合ボトル110を提供する。配合ボトル110は、容器空洞115を画成する容器本体111を含む。容器本体111はさらに、容器空洞115と流体連通して1つ以上のポート130を画成する。ポート130を分離する本発明は、混合される異なる流体又は材料を送達するための、並びに品質保証目的又は他の試験のために流体の試料を容器空洞115から取り出すことを可能にするための容器本体111によって提供され得る。容器本体111はまた、底壁120を含む。望ましくは、底壁120は、流体を収集する容器空洞115内の最下位点120aを提供するように円錐又は先細りした形状を有する。望ましくは、最下位点120aは、底壁120の中央に位置している。本発明は、底壁120が、流体を収集する最下位点120aを提供する底壁120でくぼみ又は凹部123を囲む略平坦部121を含むことを企図している。
本発明の配合ボトル110はまた、第1の端部152と、第2の端部154と、それらの間に延在する細長いシャフト本体156とを含む中空のインペラシャフト150を含む。第1の端部152は、第1のシャフト開口158を画成し、第2の端部154は、第2のシャフト開口160を画成し、シャフト本体156は、第1及び第2のシャフト開口158と160との間で流体連通して延びる細長い通路162を画成する。本発明は、シャフト開口158が所望に応じて異なる形状を設けることができることを企図しており、それは導管140を介して流体を引き出す能力を最大化しつつ製品流体が底壁120の最下位点120aに辿り着くように流れることができる最小の窓を設けるシャフト本体の横方向に開口している切り欠き部とみなされ得る。シャフト150の第2の端部154は、空洞115の内の底壁120に取り付けられており、それにより通路162が第1及び第2のシャフト開口158と160の両方を介して容器空洞115と流体連通するようになっている。望ましくは、通路162は、凹部123及び最下位置120aと重なって設置されており、それにより空洞115から引き出すことができる製品流体の量の最大化を補助する。
配合ボトル110はまた、シャフト150を中心に自由に回転する細長い撹拌子、又はインペラ112を含む。インペラ112は、シャフト150の第1の端部152を受け入れるための中央開口116を画成する細長い本体114を含む。インペラ112は、中央開口116の両側に延びその中心に等間隔の2つ以上の混合ブレード112a及び112bを含む。さらに、ボトル110は、シャフト150の通路162内に配置された第1の端部142、及びポート130に延びる対向する第2の端部144を有する細長い排気管140と、それらの間に延びる細長い管本体145とを含む。排気管140の第1の端部142は、第1の管開口146を画成し、排気管140の第2の端部144は、第2の管開口148を画成し、管壁は、第1及び第2の管開口146及び148それぞれと流体連通して延びる細長い排気通路149を画成する。本発明は、第1の管開口146が、流体を収集する底壁120の最下位点120aと重なって設置されて配置されることを企図している。一実施形態では、排気管の第2の端部は、排気管140の第1の端部142の長手軸に垂直に延び、底壁120から離間して配置されているリム141で終端する。或いは、本発明は、リム141と底壁120との間のギャップを画成したまま底壁120と接触する遠位先端141aを提供し、排気通路149と容器空洞115との間の流体連通を維持するように排気管140の第1の端部142の長手軸に対して先細りした、又は傾斜したリム141を提供する。ギャップは、容器空洞115から引き出される流体の量の最大化を補助する大きさ及び形状を有するように選択することができる。
ボトル110は、その内部に磁気駆動装置124を受け入れるための磁石空洞127を画成するかぶせ式の環状スカート117を含む。磁気駆動装置124は、撹拌子112と磁気的に結合し、撹拌子112を空洞115内で回転させる回転磁場を提供する。撹拌子、又はインペラ12と同様の撹拌子112は、磁気駆動装置124と磁気的に結合して磁気駆動装置124の影響を受けて回転するように磁化可能な材料を含む。したがって撹拌子112は、磁化可能な材料から形成してもよいし、当該技術分野で撹拌子として知られているような磁化可能な材料を支持又は収容するのに適したガラス、セラミック、又はポリマーから形成してもよい。
望ましくは、シャフト150は、第1の端部152の周りの環状リム170を含む。環状リム170から直立するシャフト150の第1の端部152の円筒状の壁セグメント172は、少なくとも部分的にインペラ112の中央開口116内に延びる大きさ及び形状にされている。望ましくは、環状リム170は、シャフト150の径方向外側に延びる大きさにされており、それによりインペラ本体114がそれに支えられ、磁気駆動装置124の駆動方向の下で円筒状の壁セグメント172を中心に自由に回転するようになっている。本発明はさらに、排気管140が開口端部142に隣接して固定された環状軸受筒を含むことができ、軸受筒は大きいためにインペラの中央開口内に延びてボトル10のハブ22と同様の機能を有するハブとして作用できないことが企図されている。したがって環状リム170及び軸受筒は、インペラ112を所定位置に固定しつつ磁気駆動装置124によるインペラ112の回転を許容することができる。
第2のシャフト開口160は、シャフト本体156によって画成されてそれに対して横方向に配向することができ、それによりシャフト150の第2の端部154は、完全な環状スパン自体を含まないようになっている。或いは、本発明は、第2のシャフト開口160がシャフト本体156に対して底壁120から長手方向に配向され、すなわち、略等間隔とされてもよく、それにより環状リムによって画成されるが、同時に流体を収集する底壁120の最下位点120aとの間隔をおいた設置を維持する非環状支持体によって底壁120上に吊り下げられることも企図している。
以上、本発明の特定の実施形態を図示し説明してきたが、本発明の教示から逸脱することなく変更及び修正がなされ得ることは当業者には明らかであろう。上記の説明及び添付の図面に記載された事項は、限定としてではなく、例示のためにのみ示されている。本発明の実際の範囲は、従来技術に基づいて、適正な見方で解釈されるとき、以下の特許請求の範囲に定義されるものである。

Claims (9)

  1. 容器空洞を画成する容器本体を有し、容器本体はさらに、容器空洞と流体連通して少なくとも1つのポートを画成し、容器本体は、底壁を含む容器と、
    第1の端部と、第2の端部と、それらの間に延在する細長いシャフト本体とを含む中空のインペラシャフトであって、第1の端部は、第1のシャフト開口を画成し、第2の端部は、第2のシャフト開口を画成し、シャフト本体は、第1と第2のシャフト開口との間で流体連通して延びている細長い通路を画成し、シャフトの第2の端部は、空洞内で容器の底部に取り付けられ、それにより通路が第1と第2のシャフト開口の両方を介して容器空洞と流体連通するようになっているインペラシャフトと、
    シャフトを中心に自由に回転する細長いインペラであって、シャフトを受け入れるための横方向に延びる中央開口を画成する細長いインペラ本体を有するインペラと、
    シャフトの通路内に配置された第1の端部と、容器のポートに延びる対向する第2の端部とを有する細長い排気管とを含む、原料を混合するための装置。
  2. 容器の底壁が、円錐台形の表面を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 第2のシャフト開口が、シャフト本体に対して横方向に配向されている、請求項1に記載の装置。
  4. 排気管の第2の端部が、第2の排気ポートを画成する先細りしたリムを含む、請求項1に記載の装置。
  5. 第2のシャフト開口が、シャフト本体の切り欠き部によって画成されている、請求項1に記載の装置。
  6. リムの少なくとも一部が、底壁から離間している、請求項1に記載の装置。
  7. インペラをシャフトに保持するようにその第1の端部に隣接して排気管の外側表面に固定された軸受筒をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  8. 容器空洞を画成する容器本体を有し、容器本体はさらに、容器空洞と流体連通して少なくとも1つのポートを画成し、容器本体は、底壁を含む容器と、
    第1の端部と、第2の端部と、それらの間に延在する細長いシャフト本体とを含む固定されたインペラシャフトであって、シャフトの第2の端部は、空洞内で容器の底部に取り付けられているインペラシャフトと、
    シャフトを中心に自由に回転するようにシャフトの第1の端部を受け入れるための横方向に延びる中央開口を画成する細長いインペラ本体を有する細長いインペラと、
    容器上のポートの間で、インペラの最外周経路の周囲で容器の内部の最下位部に延びる細長い中空の排気管とを含む、原料を混合するための装置。
  9. 容器の底壁が、円錐台形の表面を含む、請求項1に記載の装置。
JP2016540603A 2013-12-31 2014-12-22 原料を混合するための装置 Active JP6656155B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361922372P 2013-12-31 2013-12-31
US61/922,372 2013-12-31
PCT/EP2014/079042 WO2015101542A1 (en) 2013-12-31 2014-12-22 Impeller bottle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017501795A true JP2017501795A (ja) 2017-01-19
JP6656155B2 JP6656155B2 (ja) 2020-03-04

Family

ID=52278644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016540603A Active JP6656155B2 (ja) 2013-12-31 2014-12-22 原料を混合するための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10596533B2 (ja)
EP (1) EP3089814B1 (ja)
JP (1) JP6656155B2 (ja)
CN (1) CN105873670B (ja)
WO (1) WO2015101542A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020141669A1 (ko) * 2018-12-31 2020-07-09 한국표준과학연구원 액상 전구체 디개서
KR20200083828A (ko) * 2018-12-31 2020-07-09 한국표준과학연구원 분산수단을 포함하는 액상전구체 디개서

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012092394A1 (en) 2010-12-29 2012-07-05 Cardinal Health 414, Llc Closed vial fill system for aseptic dispensing
US20130020727A1 (en) 2011-07-15 2013-01-24 Cardinal Health 414, Llc. Modular cassette synthesis unit
US9417332B2 (en) 2011-07-15 2016-08-16 Cardinal Health 414, Llc Radiopharmaceutical CZT sensor and apparatus
US20130102772A1 (en) 2011-07-15 2013-04-25 Cardinal Health 414, Llc Systems, methods and devices for producing, manufacturing and control of radiopharmaceuticals-full
CN105873670B (zh) * 2013-12-31 2020-12-08 医疗物理有限公司 叶轮瓶子

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3863903A (en) * 1974-01-11 1975-02-04 Stewart Warner Corp Agitator assembly for mixing paint
FR2402471A1 (fr) * 1977-09-07 1979-04-06 Euro Machines Dispositif pour la fabrication de melanges divers
FR2557473A1 (fr) * 1984-01-03 1985-07-05 Lumpp Henry Dispositif pour l'enrobage de particules
GB2185862A (en) * 1985-12-11 1987-07-29 Chem Plant Stainless Limited Mixing vessel
DE4118709A1 (de) * 1991-06-07 1992-12-10 Kernforschungsz Karlsruhe Ruehrvorrichtung zum ruehren von wasserhaltigen, sedimentierenden suspensionen
JPH0576581A (ja) * 1991-09-24 1993-03-30 Terumo Corp 体液バツグ
JP2005269709A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Maguneo Giken:Kk 磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置
US20090194609A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-06 Lockheed Martin Corporation System, method and apparatus for agitated and pressurized reservoir mounted directly to automated spray dispenser
US20110038222A1 (en) * 2008-03-19 2011-02-17 Sartorius Stedim Biotech Gmbh Mixing vessel

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US435596A (en) * 1890-09-02 Folding coop
US2185862A (en) * 1938-10-08 1940-01-02 Arthur G Mestler Film feeding mechanism
US3299026A (en) * 1961-08-28 1967-01-17 John L Lang Process for producing and using a metalloid material as a polymerization catalyst
US3207489A (en) * 1961-12-12 1965-09-21 Penn Chem Corp Stirrer blade
DE1801546A1 (de) * 1968-10-05 1970-10-08 Franz Jos Waeschle Maschinenfa Pneumatische Foerderanlage fuer insbesondere koerniges oder pulveriges Mischgut
US3649465A (en) * 1969-06-24 1972-03-14 Virtis Co Inc Spinner flask
DE2017472A1 (en) * 1970-04-11 1971-11-04 Roehm Gmbh Magnetic agitator for small vessels
US3744764A (en) * 1971-02-02 1973-07-10 Coca Cola Co Agitating apparatus
US4355906A (en) * 1981-04-03 1982-10-26 Bellco Glass Inc. Stirring apparatus for cell culture
US4649118A (en) * 1984-04-05 1987-03-10 The Virtis Company, Inc. Cell culturing apparatus with improved stirring and filter means
KR0138254B1 (ko) * 1989-03-10 1998-04-27 니시오카 시게루 교반장치
US5183336A (en) * 1992-01-21 1993-02-02 Kontes Glass Company Stirring assembly
US5326167A (en) * 1993-02-23 1994-07-05 Chemglass, Inc. Laboratory flask stirrer assembly attachable with a nut and bolt
JP3884694B2 (ja) * 2002-02-08 2007-02-21 ユニケミカル株式会社 粘度変化検知用素子、それを用いた粘度変化検知用攪拌回転子、及びそれらを用いた攪拌装置
WO2006121018A1 (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Fujifilm Corporation 有機粒子の製造方法およびそれに用いられる製造装置
AT504854B1 (de) * 2007-02-15 2012-08-15 Erema Verfahren und vorrichtung zur aufbereitung eines materials
CN103191666A (zh) * 2012-01-09 2013-07-10 广州市拓璞电器发展有限公司 一种液体搅拌装置
CN105873670B (zh) * 2013-12-31 2020-12-08 医疗物理有限公司 叶轮瓶子

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3863903A (en) * 1974-01-11 1975-02-04 Stewart Warner Corp Agitator assembly for mixing paint
FR2402471A1 (fr) * 1977-09-07 1979-04-06 Euro Machines Dispositif pour la fabrication de melanges divers
FR2557473A1 (fr) * 1984-01-03 1985-07-05 Lumpp Henry Dispositif pour l'enrobage de particules
GB2185862A (en) * 1985-12-11 1987-07-29 Chem Plant Stainless Limited Mixing vessel
DE4118709A1 (de) * 1991-06-07 1992-12-10 Kernforschungsz Karlsruhe Ruehrvorrichtung zum ruehren von wasserhaltigen, sedimentierenden suspensionen
JPH0576581A (ja) * 1991-09-24 1993-03-30 Terumo Corp 体液バツグ
JP2005269709A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Maguneo Giken:Kk 磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置
US20090194609A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-06 Lockheed Martin Corporation System, method and apparatus for agitated and pressurized reservoir mounted directly to automated spray dispenser
US20110038222A1 (en) * 2008-03-19 2011-02-17 Sartorius Stedim Biotech Gmbh Mixing vessel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020141669A1 (ko) * 2018-12-31 2020-07-09 한국표준과학연구원 액상 전구체 디개서
KR20200083828A (ko) * 2018-12-31 2020-07-09 한국표준과학연구원 분산수단을 포함하는 액상전구체 디개서
KR102204607B1 (ko) * 2018-12-31 2021-01-20 한국표준과학연구원 분산수단을 포함하는 액상전구체 디개서

Also Published As

Publication number Publication date
CN105873670A (zh) 2016-08-17
EP3089814B1 (en) 2020-03-18
US20170001159A1 (en) 2017-01-05
US10596533B2 (en) 2020-03-24
WO2015101542A1 (en) 2015-07-09
EP3089814A1 (en) 2016-11-09
CN105873670B (zh) 2020-12-08
JP6656155B2 (ja) 2020-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017501795A (ja) インペラボトル
CN104379722B (zh) 一次性使用的生物反应器和顶板以及它们的制造方法
JP2018083190A5 (ja)
US9956534B2 (en) Method and device for suspending cells
CN109310959A (zh) 搅拌或弥散装置以及搅拌或弥散布置
TW201427766A (zh) 攪拌裝置及齒輪組
CN108602569A (zh) 用于粉末产品的配量装置
US20130271767A1 (en) Particulate tester with mixer for analytical application
JPH01288769A (ja) リセプタクルを提示する装置
CN211246394U (zh) 一种临床药学用配药装置
EP2944373B1 (en) Device for suspending cells
US10323223B2 (en) Homogeneous cell dispensing mixer
CN203725091U (zh) 涡旋混合器
TW201603878A (zh) 有機物發酵槽的攪拌器構造
CN103567037A (zh) 绞肉附加装置
CN108237478A (zh) 抛光液搅拌抽汲一体机及抛光机
CN208780595U (zh) 悬浮物检测装置
CN208733094U (zh) 可调式象耳桨及用于工艺优化的生物反应器
US20210002598A1 (en) Methods of mixing and dispensing cells
CN107899478A (zh) 用于生物制药的搅拌装置
CN209656673U (zh) 一种用于溶出度测试仪的搅拌装置
CN203838162U (zh) 自动搅拌均匀加样盘
CN208911985U (zh) 一种玻璃瓶用的密封搅拌组件
CN213493450U (zh) 一种带挡流结构的搅拌罐
CN218435745U (zh) 一种微型生物样本提取均质装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190521

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190607

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6656155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250