JP2017501544A - 膜電極接合体及びその製造方法 - Google Patents

膜電極接合体及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017501544A
JP2017501544A JP2016541357A JP2016541357A JP2017501544A JP 2017501544 A JP2017501544 A JP 2017501544A JP 2016541357 A JP2016541357 A JP 2016541357A JP 2016541357 A JP2016541357 A JP 2016541357A JP 2017501544 A JP2017501544 A JP 2017501544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas diffusion
diffusion layer
catalyst
microporous
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2016541357A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017501544A5 (ja
Inventor
エム.ピアポント ダニエル
エム.ピアポント ダニエル
ダブリュ.フリスク ジョーセフ
ダブリュ.フリスク ジョーセフ
ジェイ.ハンソン エリック
ジェイ.ハンソン エリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Innovative Properties Co
Original Assignee
3M Innovative Properties Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 3M Innovative Properties Co filed Critical 3M Innovative Properties Co
Publication of JP2017501544A publication Critical patent/JP2017501544A/ja
Publication of JP2017501544A5 publication Critical patent/JP2017501544A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0271Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1004Fuel cells with solid electrolytes characterised by membrane-electrode assemblies [MEA]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/88Processes of manufacture
    • H01M4/8803Supports for the deposition of the catalytic active composition
    • H01M4/881Electrolytic membranes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/023Porous and characterised by the material
    • H01M8/0234Carbonaceous material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0247Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the form
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0258Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the configuration of channels, e.g. by the flow field of the reactant or coolant
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

膜電極接合体であって、その主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を含み、前記第1の微多孔層が主表面を有し、前記第1の微多孔層の主表面が、微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域を内部に有し、及び、前記第1の不連続な領域の少なくとも一部が内部に接着剤を有する、膜電極接合体、及びその製造方法。本明細書に記載する膜電極接合体は、例えば、燃料電池において有用である。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2013年12月17日に出願された米国特許仮出願第61/917135号の利益を主張するものであり、その開示内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
燃料電池膜電極接合体(MEA)は通常、アノード触媒及びカソード触媒並びに膜層に、結合した、コーティングされた又は積層された、カーボン紙ガス拡散層(GDL)を含む。前記5層構造はいくつかの方法で作成することができるが、多くの場合触媒が膜に結合して、触媒被覆膜(CCM)を形成する。次に微多孔層(MPL)を備えるガス拡散層が触媒被覆膜に結合して、膜電極接合体を形成する。
多くの場合、ガス拡散層の触媒と微多孔層面の間の結合は、望ましくはガス拡散層と触媒被覆膜を一緒に固着する観点から、構造の弱い所である。更に、微多孔層と触媒の間の結合が比較的強い場合でも、微多孔層とガス拡散層繊維の間の結合が構成要素を合わせて保持するのに十分でないこともあり得る。したがって、接着剤がガス拡散層炭素繊維に接触して、強い結合を作成するようなやり方で、ガス拡散層を触媒被覆膜に接着結合することが、有利であり得る。
一態様では、本開示は、膜電極接合体であって、膜電極接合体の主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を含み、第1の微多孔層が主表面を有し、第1の微多孔層の主表面が、内部に微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域を有し、第1の不連続な領域の少なくとも一部が内部に接着剤を有する、膜電極接合体を説明する。本明細書で使用する場合、「微多孔性物質を実質的に含まない」とは、不連続な領域の少なくとも一部が、ガス拡散層の該当する主表面上に微多孔性物質を有しないことを意味する。
別の態様において、本開示は、膜電極接合体の第1の製造方法を説明しており、前記方法は、
膜電極接合体の主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を提供することであって、第1の微多孔層が主表面領域を有する、ことと、
第1のガス拡散層から第1の微多孔層の一部を除去して、第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1のガス拡散層の主表面上に少なくとも第1の領域を提供することと、
第1及び第2の概して対向する主表面を有する触媒被覆膜を提供することであって、第1主表面がアノード触媒を含み、第2主表面がカソード触媒を含む、ことと、
第1のガス拡散層を触媒被覆膜のアノード触媒に固着することであって、第1のガス拡散層と触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の第1の領域の少なくとも一部に配設された第1の接着剤がある、ことと、
第2のガス拡散層を触媒被覆膜のカソード触媒に固着して、
膜電極接合体を提供することと、を含む方法である。
別の態様において、本開示は、膜電極接合体の第2の製造方法を説明しており、前記方法は、
少なくとも1つのマスクを用いて、その主表面上の第1のガス拡散層上へ微多孔層をコーティングして、その主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を形成することであって、第1の微多孔層が主表面を有し、第1の微多孔層の主表面がその内部に第1の微多孔性物質を実質的に含まない不連続領域を有し、少なくとも1つの不連続な領域の一部が第1のガス拡散層の作用面積にある、ことと、
第1及び第2の概して対向する主表面を有する触媒被覆膜を提供することであって、第1主表面がアノード触媒を含み、第2主表面がカソード触媒を含む、ことと、
第1のガス拡散層を触媒被覆膜のアノード触媒に固着することであって、第1のガス拡散層と触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の第1の領域の少なくとも一部に配設された第1の接着剤がある、ことと、
第2のガス拡散層を触媒被覆膜のカソード触媒に固着して、
膜電極接合体を提供することと、を含む方法である。
本明細書に記載する膜電極接合体は、例えば、燃料電池において有用である。本明細書に記載される膜電極接合体の実施形態の利点は、良好な取り扱い性を含み、その結果、構成要素は概して、十分に合わせて保持されて、別途、燃料電池スタックに組み立てられる必要がない。ガス拡散層を接着結合することは、作用面積へのガス拡散層の配列を改善できると共に、スタック内でこの配列を保持するのに役立つ。スタック製造者が、スタック製造速度のため、個々の要素とは対照的に、完全に一体化された膜電極接合体を供給されることでも有利である。
本明細書に記載される物品を含む、例示の燃料電池の図である。 図1に示す燃料電池を含む、本明細書に記載される例示の膜電極接合体の分解図である。 図2に示すガス拡散層の断面図である。 本明細書に記載される例示の膜電極接合体を製造する、例示の方法の概略図である。 本明細書に記載される例示の膜電極接合体を製造する、例示の方法の概略図である。
図1を参照すると、燃料電池10は、本明細書に記載される例示の膜電極接合体9を含む。膜電極接合体9は、アノード14に隣接する、第1のガス拡散層(GDL)12を含む。電解質膜16が、アノード14に隣接する。カソード18は電解質膜16に隣接し、第2のガス拡散層19はカソード18に隣接する。GDL 12及び19は、拡散集電体(DCC)又は流体輸送層(FTL)と呼ばれることもある。動作中、水素燃料が燃料電池10のアノード部分に導入され、第1のガス拡散層12を通過し、アノード14を通過する。アノード14において、水素燃料は、水素イオン(H)と電子(e)に分離される。
電解質膜16は、水素イオン、つまりプロトンのみ電解質膜16を通過させて、燃料電池10のカソード部分に到達させる。電子は、電解質膜16を通過することはできないが、その代わりに電流の形で外部電気回路を通じて流れることができる。この電流は、例えば、電動モータなどの電気負荷17に電力を供給することができ、又は蓄電池などのエネルギ貯蔵装置に向けることができる。
第2のガス拡散層19を介して燃料電池10のカソード側に酸素が流れ込む。酸素がカソード18を通過するとき、酸素、プロトン及び電子が結合して、水及び熱が発生する。
図2は、本明細書に記載される例示の膜電極接合体9の詳細を提供する。本明細書に記載される膜電極接合体9は、その主表面99に第1の微多孔層101を有する第1のガス拡散層9を含む。第1の微多孔層101は、主表面110を有する。第1の微多孔層9の主表面99は、その内部に微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域103を有する。第1の不連続な領域103の少なくとも一部は、内部に接着剤105を有する。いくつかの実施形態では、例えば、ここで図示するように、少なくとも1つの不連続な領域103の少なくとも一部は、作用面積内にある。任意に、第2の微多孔層201を有する第2のガス拡散層19は、その内部に微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域203を有する。いくつかの実施形態では、例えば、ここで図示するように、第1の不連続な領域203の少なくとも一部は、内部に接着剤205を有する。いくつかの実施形態では、例えば、ここで図示するように、少なくとも1つの不連続な領域203の少なくとも一部は、作用面積内にある。本明細書で使用する場合、「作用面積」とは、電気化学的燃料電池反応を起こすのに利用可能な、ガス拡散層表面の主表面が触媒表面と隣接する場合の、ガス拡散層の面積を意味する。
図2は、触媒被覆膜のアノード触媒に固着して、内部に連続な領域を有する例示の拡散層、及び、触媒被覆膜のカソード触媒に固着して、内部に不連続な領域を有する又は有さないガス拡散層を示している。しかし、本明細書に記載される膜電極接合体の他の例示の実施形態は、触媒被覆膜のカソード触媒に固着して、内部に不連続な領域を有する拡散層、及び、触媒被覆膜のアノード触媒に固着して、内部に不連続な領域を有する又は有さないガス拡散層を含む。
いくつかの実施形態では、ガス拡散層の不連続な領域とは、複数のチャネルである。いくつかの実施形態では、微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域の少なくとも一部は、複数の非接続チャネルである。いくつかの実施形態では、微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域の少なくとも一部は、複数の接続チャネルである。いくつかの実施形態では、不連続な領域の少なくとも一部は、パターンの形態である。
いくつかの実施形態では、不連続な領域の少なくともいくつかは、1mm〜10mmの範囲(いくつかの実施形態では、2mm〜6mm、又は3mm〜5mmの範囲)の幅を有する。
いくつかの実施形態では、微多孔層と関連する微多孔性物質を実質的に含まない第1の不連続な領域は、合計で、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では、4%〜20%、又は6%〜15%)の範囲である。
好適なガス拡散層及び/若しくは前記層の製造方法は、当技術分野において既知である、又は、本明細書に記載される膜電極接合体を製造するために、本明細書に記載されているように修正され得る。通常は、ガス拡散層は、炭素繊維を含むシート材料からなる。通常は、ガス拡散層は、織り又は不織炭素繊維の形態の炭素繊維である。代表的な炭素繊維は、例えば、東レ株式会社(日本国、中央区)製「Toray Carbon Paper」、Zoltek Corporation(St.Louis、MO)製「ZoltekCarbon Cloth Panex 30」及びFreudenberg FCCT Se & Co.Kg.(Weinheim、Germany)製「Freudenberg Gas Diffusion Layers」の商標名で、市販品として入手可能である。任意に、ガス拡散層を、炭素粒子コーティング、親水化処理及び疎水化処理(例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)でのコーティング)を含む、種々の材料でコーティング又は含浸してよい。
多孔性ミクロ層は通常、炭素粒子及びポリマー組成物を含む。好適な炭素粒子は、当該技術分野で周知である。代表的な炭素粒子は、一次粒子(約1ナノメートル(nm)〜約100nmの範囲の平均サイズ)、一次粒子子の一次凝集体(約0.01マイクロメートル〜約1マイクロメートルの範囲の平均サイズ)、一次凝集体の二次凝集体(0.1マイクロメートル〜約10マイクロメートルの範囲の平均サイズ)、凝集体の集塊物(約10マイクロメートル超の平均サイズ)及びこれらの組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、炭素粒子は、一次粒子、一次凝集体及びこれらの組み合わせを含む。
好適な炭素粒子は、当技術分野において既知であり、カーボンブラック(例えば、Cabot Corporation(Billerica、MA)製「VULCAN XC−72カーボンブラック」の商標名で市販品として入手可能)を含む。黒鉛化炭素粒子も、それらは概して良好な対酸化安定性を示すので、望ましい。
多孔性ミクロ層用の代表的なポリマー組成物は、当技術分野において既知であり、非融解加工可能な高度フッ素化ポリマー及び融解加工可能な高度フッ素化ポリマーの組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、非融解加工可能なポリマー及び融解加工可能なポリマーは、それぞれパーフルオロポリマーである。
代表的な非融解加工可能なポリマーは、約0.5グラム/10分未満のメルトフローインデックスを示す、高度フッ素化ポリマー(例えば、テトラフルオロエチレン(TFE)のホモポリマー、TFEと他のモノマーのコポリマー及びこれらの組み合わせ)を含む。TFEとパーフルオロアルキルビニルエーテルのコポリマーは通常、「変性PTFE」又は「TFM」(例えば、Dyneon、LLC(Oakdale、MN)製「DYNEON TFM」の商標名で市販)と呼ばれる。コポリマーのTFE用として好適なモノマーの例として、ペルフルオロプロピルビニルエーテルが挙げられる。
代表的な融解加工可能なポリマーは、少なくとも約1グラム/10分のメルトフローインデックスを示す、高度フッ素化ポリマー(例えば、高度フッ素化ポリマーは、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)(例えば、TFEとパーフルオロアルコキシビニルエーテルのコポリマー)、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルキルアクリレート、ヘキサフルオロプロピレンコポリマー、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン/フッ化ビニリデン(THV)のターポリマー、TFEとエチレンのコポリマー(ETFE)、これらのパーフルオロポリマー及びこれらの組み合わせを含む)を含む。
多孔性ミクロ層は、ガス拡散層の主表面に水性懸濁液をコーティングすることを含む、当該技術分野において既知の技術を使用して、ガス拡散層に塗布され得る。好適な水性懸濁剤は、当技術分野において既知であり、キャリア、界面活性剤、炭素粒子及びポリマー組成物を通常含む。代表的キャリアは、水、アルコール及びこれらの組み合わせを含む。代表的な界面活性剤には、キャリアに炭素粒子及びポリマー組成物を実質的に分散させる又は懸濁させることができる、界面活性剤が含まれる。いくつかの実施形態では、水性懸濁液は、増粘剤、消泡剤、乳化剤及び安定剤などの他の物質を含むこともできる。
キャリア、界面活性剤、炭素粒子及びポリマー組成物の濃度は、選択される構成成分に応じて変化し得る。水性懸濁液の好適な組成濃度の例は、水性懸濁液の総重量を基準として、約0.1%〜約15%の範囲の界面活性剤、約1%〜約50%の範囲の炭素粒子、及び約0.1%〜約15%の範囲のポリマー組成物を含む。好適なキャリアの濃度は同様に、水性懸濁液と上述の構成成分の合計の間の濃度の差である。
水性懸濁液は、手動方法、機械方法、ハンドブラッシング、ノッチバーコーティング、巻線ロッドコーティング、流体ベアリングコーティング、スロット供給ナイフコーティング、及び3ロールコーティングを含む、当該技術分野において既知の種々の方法を使用してコーティングされ得る。コーティングは、1つの通過、又は複数の通過で達成し得る。
水性懸濁液がコーティングされた後、ガス拡散層は最初に、十分な温度及び持続期間まで加熱されて、キャリア、界面活性剤及び界面活性剤の分解生成物を実質的に除去できる。最初の加熱の後、水性懸濁液に提供されているように、ミクロ層は、炭素粒子とポリマー組成物の相対濃度を実質的に保持する。ミクロ層の例示な組成濃度(最初の加熱の後)は、所与のミクロ層の総重量を基準として、約50%〜約90%(いくつかの実施形態では約75%〜約85%)の範囲の炭素粒子、及び、約10%〜約50%(いくつかの実施形態では約15%〜約25%)の範囲のポリマー組成物を含む。
最初の加熱の後、次に第2の加熱工程は、ポリマー組成物を焼結するために用いることができる。好適な焼結温度及び持続期間の例は、非融解加工可能なポリマー及び融解加工可能なポリマーを焼結できる温度及び期間を含む(例えば、PTFEでは約330℃)。
本明細書に記載される第2の方法において、微多孔層をコーティングする(キャスティングを含む)とき、ガス拡散層上の不連続な領域(複数の不連続な領域(例えば、第2領域;第2領域及び第3の領域;第2領域、第3領域及び第4の領域;など)を含む)を有する、ガス拡散層はマスクを用いて作成され得る。ガス拡散層の所望の部分(例えば、ガス拡散層の外部周辺縁部)が微多孔層物質でコーティングされるのを防止するために、マスクを用いることができる。通常、マスクは、ガス拡散層の周辺縁部に、コーティングしてない微多孔層の領域に対して、4%〜12%(いくつかの実施形態では6%〜10%)の範囲で残る。より一般的には、それは、周囲縁部を非コーティング状態にする。
本明細書に記載される第1の方法において、ガス拡散層上の微多孔層の一部は、例えば、機械的除去(例えば、機械加工除去及び接着剤除去)又はレーザーアブレーションのうちの少なくとも1つで除去され得る。レーザーアブレーションは、微多孔層を除去してガス拡散層繊維にするのに十分な強さのエネルギを集中することによって行われる。通常、アブレーションは、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では4%〜20%、又は6%〜15%)だけ、微多孔層で覆われている領域を減らして、微多孔層を周辺縁部の繊維へ移すことができる。接着剤による微多孔層の除去も、実行することができる。この場合、接着剤又は接着テープをガス拡散層の周辺端部に適用すること、そして接着剤又は接着テープを取り外すことによって、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では4%〜20%、又は6%〜15%)だけ、微多孔層で覆われている領域を減らして、微多孔層を周辺縁部の繊維へ移すことができる。好適な接着剤は、3M Company(St.Paul、MN)製「SCOTCH ATG接着剤転写テープ#924」の商標名にて入手可能なものなどの、感圧性接着剤である。いくつかの実施形態では、微小層物質は、ガス拡散層の主表面上の少なくとも1つの追加の領域(例えば、第2領域;第2領域及び第3領域;第2領域、第3領域及び第4の領域;など)から除去される。
アノード触媒層及びカソード触媒層並びにポリマー電解質膜(PEM)を含む、ポリマー電解質膜上に触媒である、好適な触媒被覆膜(CCM)は、積層、ロール結合、スクリーン印刷、プレスを含む、当技術分野において既知の技術を用いて作成することが可能である。
好適なポリマー電解質膜は、当技術分野において既知であり、共通主鎖に結合するアニオン性官能基を含有するポリマー電解質を通常含み、これは通常、スルホン酸基であるが、カルボン酸基、イミド基、アミド基又は他の酸性官能基も含んでもよい。いくつかの実施形態では、ポリマー電解質は、高度にフッ素化される(例えば、パーフルオロ化)。いくつかの実施形態では、ポリマー電解質は、テトラフルオロエチレンと少なくとも1つのフッ素化酸官能性コモノマーのコポリマーである。ポリマー電解質は、例えば、DuPont Chemicals(Wilmington、DE)製「Nafion」及び、旭硝子株式会社(日本国、東京)製「Flemion」の商標名で、市販品として入手可能である。いくつかの実施形態では、ポリマー電解質は、例えば、米国特許第6,624,328号(Guerra)及び同第7,348,088号(Hamrockら)、並びに2004年12月17日公開の米国特許公開第2004−0116742 A1号に記載されているように、テトラフルオロエチレン(TFE)とFSO−CFCFCFCF−O−CF=CFのコポリマーであり、これらの開示は本明細書に参照により組み込まれる。通常ポリマーは、1200以下(いくつかの実施形態では、1100以下、1000以下、900以下、又は800以下)の当量(EW)を有する。
ポリマーは、懸濁液からのキャスティング(例えば、バーコーティング、スプレーコーティング、スリットコーティング、及びブラシコーティング)を含む、当該技術分野において既知の技術によって膜に形成されることが可能である。ポリマーで膜を形成する他の技術は、ニートポリマーの溶融プロセス(例えば、押出成形を介して)を含む。形成後、膜は、通常少なくとも120℃(いくつかの実施形態では、少なくとも130℃、又は少なくとも150℃)の温度でアニールされ得る。通常、ポリマー電解質膜は、50マイクロメートル以下(いくつかの実施形態では、40マイクロメートル以下、30マイクロメートル以下、又は15マイクロメートル以下)の厚みを有する。
いくつかの実施形態では、ポリマー電解質膜は、膨張したPTFE層などの多孔質支持体を更に含み、多孔質支持体の孔がポリマー電解質を含有する。いくつかの実施形態では、ポリマー電解質膜は、多孔質支持体を含まない。いくつかの実施形態において、ポリマー電解質膜は、架橋ポリマーを更に含む。
好適な触媒被覆膜は、当技術分野において既知である。いくつかの実施形態では、炭素担持触媒粒子が使用される。通常の炭素担持触媒粒子は、50〜90重量%の炭素及び10〜50重量%の触媒金属であり、触媒金属は通常、カソード用にPt、及びアノード用にPtとRuを2:1の重量比で含む。通常、触媒は、触媒インクの形態で、ポリマー電解質膜又はガス拡散層に適用される。あるいは、例えば、触媒インクを転写基材に適用し、乾燥させ、その後にポリマー電解質膜又はガス拡散層にデカールとして適用してもよい。触媒インクは通常、ポリマー電解質材料を含み、それは、ポリマー電解質膜を含むポリマー電解質材料と同種であっても異種であってもよい。触媒インクは通常、ポリマー電解質の分散液中に触媒粒子の分散液を含む。このインクは通常、5〜30%の固体(すなわちポリマー及び触媒)、より一般的には10〜20%の固体を含有する。電解質分散液は通常、水性分散液であり、これは、アルコール並びに多価アルコール(例えば、グリセリン及びエチレングリコール)を更に含有してもよい。水、アルコール、及び多価アルコールの含有量は、インクのレオロジ特性を変更するように調整してよい。いくつかの実施形態では、インクは通常、0〜50%のアルコール及び0〜20%の多価アルコールを含有する。いくつかの実施形態では、インクは、0〜2%の好適な分散剤を含有してよい。インクは、例えば、加熱しながら撹拌して、その後、コーティング可能な稠度に希釈して作ることができる。インクは、例えば、ライナ上に又は膜自体の上に、ハンドブラッシング、ノッチバーコーティング、流体ベアリングダイコーティング、巻線ロッドコーティング、流体ベアリングコーティング、スロット供給ナイフコーティング、3ロールコーティング、又はデカール転写を含む、手動方法及び機械方法の両方によって、コーティングされる。コーティングは、1回の適用又は複数回の適用で行うことができる。
膜電極接合体は、当該技術分野において既知の技術を使用して組み立てることができて、それは、接着剤を用いてそれらを接着することによって、ガス拡散層を触媒被覆膜のいずれの面に付着することを含む。
代表的な接着剤は、燃料電池を汚染しないものを含む(例えば、アクリル酸接着剤又は熱接着剤(例えば、エチレン酢酸ビニル又はエチレンアクリル酸エチル)。
ガス拡散層は、例えば、圧力又は圧力と温度の組み合わせによって、ロールアタッチメントのプレス又はニップに取り付けることが可能である。いくつかの実施形態では、第1のガス拡散層が触媒被覆膜に固着される前に、第2のガス拡散層が触媒被覆膜に固着される。
使用時に、本明細書に記述される膜電極接合体は、通常、分配板として既知の、双極板(BPP)又は単極板としても既知の2つの剛性板の間に挟まれる。ガス拡散層のように、分配板は導電性でなければならない。分配板は通常、炭素複合材、金属又はめっき金属材料から作製される。分配板は、通常、膜電極接合体に面する表面内に刻印、フライス削り、成形又は打ち抜きで作られた、少なくとも1つの流体伝導チャネルを介して、膜電極接合体の電極表面間で反応物質又は生成物質の流体を分配する。これらのチャネルは、流れ場と呼ばれることがある。分配板は、スタック中の2つの連続的な膜電極接合体に及びそれから流体を分配することができ、1つの面は燃料を第1の膜電極接合体のアノードに導き、もう1つの面は酸化剤を次の膜電極接合体のカソードに導き(及び生成水を除去し)、そのため「二極板」と称される。あるいは例えば、分配板は、片面のみにチャネルを有して、その面の膜電極接合体の間のみで流体を分配してもよい。この場合、「単極板」と呼ばれる。当該技術分野において使用される用語「二極板」は、通常、単極板も包含する。通常の燃料電池スタックは、二極板と交互に積み重ねられたいくつかの膜電極接合体を含む。
本明細書に記載する膜電極接合体は、例えば、燃料電池において有用である。
例示的実施形態
1A.膜電極接合体であって、膜電極接合体の主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を含み、前記第1の微多孔層が主表面を有し、前記第1の微多孔層の主表面が、内部に微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域を有し、前記第1の不連続な領域の少なくとも一部が内部に接着剤を有する、膜電極接合体。
2A.微多孔性物質を実質的に含まない第1の不連続な領域の少なくとも一部が、複数のチャネルである、例示的実施形態1Aに記載の膜電極接合体。
3A.微多孔性物質を実質的に含まない第1の不連続な領域の少なくとも一部が、複数の非接続チャネルである、例示的実施形態1Aに記載の膜電極接合体。
4A.微多孔性物質を実質的に含まない第1の不連続な領域の少なくとも一部が、複数の接続チャネルである、例示的実施形態1Aに記載の膜電極接合体。
5A.微多孔性物質を実質的に含まない第2の不連続な領域の少なくとも一部が、パターンの形態である、例示的実施形態Aのいずれか1つに記載の膜電極接合体。
6A.第1の不連続な領域の少なくともいくつかが、1mm〜10mmの範囲(いくつかの実施形態では、2mm〜6mm、又は3mm〜5mmの範囲)の幅を有する、例示的実施形態Aのいずれか1つに記載の膜電極接合体。
7A.微多孔性物質を実質的に含まない第1の不連続な領域は、合計で、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では、4%〜20%、又は6%〜15%)の範囲である、例示的実施形態Aのいずれか1つに記載の膜電極接合体。
8A.膜電極接合体の主表面上に第2の微多孔層を有する第2のガス拡散層を更に含み、第2の微多孔層が主表面を有し、第2の微多孔層の主表面が、内部に微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域を有する、例示的実施形態Aのいずれか1つに記載の膜電極接合体。
9A.微多孔性物質を実質的に含まない第2の不連続な領域の少なくとも一部が、複数のチャネルである、例示的実施形態8Aに記載の膜電極接合体。
10A.微多孔性物質を実質的に含まない第2の不連続な領域の少なくとも一部が、複数の非接続チャネルである、例示的実施形態8Aに記載の膜電極接合体。
11A.微多孔性物質を実質的に含まない第2の不連続な領域の少なくとも一部が、複数の接続チャネルである、例示的実施形態8Aに記載の膜電極接合体。
12A.微多孔性物質を実質的に含まない第2の不連続な領域の少なくとも一部が、パターンの形態である、例示的実施形態8A〜11Aのいずれか1つに記載の膜電極接合体。
13A.第2の不連続な領域の少なくともいくつかが、1mm〜10mmの範囲(いくつかの実施形態では、2mm〜6mm、又は3mm〜5mmの範囲)の幅を有する、例示的実施形態7A〜11Aのいずれか1つに記載の膜電極接合体。
14A.微多孔性物質を実質的に含まない第2の不連続な領域は、合計で、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では、4%〜20%、又は6%〜15%)の範囲である、例示的実施形態7A〜13Aのいずれか1つに記載の膜電極接合体。
1B.膜電極接合体の製造方法であって、前記方法が、
膜電極接合体の主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を提供することであって、第1の微多孔層が主表面領域を有する、ことと、
第1のガス拡散層から第1の微多孔層の一部を除去して、第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1のガス拡散層の主表面上に少なくとも第1の領域を提供することと、
第1及び第2の概して対向する主表面を有する触媒被覆膜を提供することであって、第1主表面がアノード触媒を含み、第2主表面がカソード触媒を含む、ことと、
第1のガス拡散層を触媒被覆膜のアノード触媒に固着することであって、第1のガス拡散層と触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の第1の領域の少なくとも一部に配設された第1の接着剤がある、ことと、
第2のガス拡散層を触媒被覆膜のカソード触媒に固着して、
前記膜電極接合体を提供することと、を含む、方法。
2B.第1のガス拡散層が触媒被覆膜のアノード触媒に固着される前に、第2のガス拡散層が触媒被覆膜のカソード触媒に固着される、例示的実施形態1Bに記載の方法。
3B.第1のガス拡散層から第1の微多孔性物質の一部を除去することが、レーザーアブレーション又は機械的除去のうちの少なくとも1つを介して行われる、例示的実施形態1B又は2Bに記載の方法。
4B.第1のガス拡散層から第1の微多孔性物質の一部を除去することが、レーザーアブレーション又は接着剤転写のうちの少なくとも1つを介して行われる、例示的実施形態1B又は2Bに記載の方法。
5B.第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1の領域の少なくとも一部が、複数のチャネルである、例示的実施形態1B〜4Bのいずれか1つに記載の方法。
6B.第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1のガス拡散層の主表面上の、第1の領域の少なくとも一部が、複数の接続チャネルである、例示的実施形態1B〜5Bのいずれか1つに記載の方法。
7B.第1のガス拡散層から第1の微多孔性物質の一部を除去して、第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1のガス拡散層の主表面上に少なくとも1つの追加の領域(例えば、第2領域;第2領域及び第3領域;第2領域、第3領域及び第4の領域;など)を提供することを更に含む、例示的実施形態1B〜6Bのいずれか1つに記載の方法。
8B.第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の主表面の領域の少なくとも一部が、複数の非接続チャネルである、例示的実施形態7Bに記載の方法。
9B.第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の主表面の少なくとも一部が、1mm〜10mmの範囲(いくつかの実施形態では、2mm〜6mm、又は3mm〜5mmの範囲)の幅を有する、例示的実施形態1B〜8Bのいずれか1つに記載の方法。
10B.第1の微多孔性物質を実質的に含まない領域は、合計で、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では、4%〜20%、又は6%〜15%)の範囲である、例示的実施形態1B〜9Bのいずれか1つに記載の方法。
11B.第2のガス拡散層がその主表面上に第2の微多孔層を有しており、第2の微多孔層は主表面領域を有し、第2のガス拡散層は、少なくとも、
前記第2のガス拡散層から前記第2の微多孔層の一部を除去して、第2の微多孔性物質を実質的に含まない前記第2のガス拡散層の主表面上に少なくとも第1の領域を提供することと、
前記第2のガス拡散層を前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着することであって、前記第2のガス拡散層と前記触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、第2の微多孔性物質を実質的に含まない、前記第2のガス拡散層の第1の領域の少なくとも一部に配設された第2の接着剤がある、ことと、によって、前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着されている、例示的実施形態1B〜10Bのいずれか1つに記載の方法。
12B.第1のガス拡散層から第1の微多孔性物質の一部を除去することが、レーザーアブレーション又は機械的除去のうちの少なくとも1つを介して行われる、例示的実施形態10Bに記載の方法。
13B.前記第2のガス拡散層から前記第2の微多孔性物質の一部を除去することが、レーザーアブレーション又は接着剤転写のうちの少なくとも1つを介して行われる、例示的実施形態11Bに記載の方法。
14B.第2の微多孔性物質を実質的に含まない第2領域の少なくとも一部が、複数のチャネルである、例示的実施形態11B〜13Bのいずれか1つに記載の方法。
15B.第2の微多孔性物質を実質的に含まない第2のガス拡散層の主表面上の、第2の領域の少なくとも一部が、複数の接続チャネルである、例示的実施形態11B〜13Bのいずれか1つに記載の方法。
16B.第2のガス拡散層から第2の微多孔性物質の一部を除去して、第2の微多孔性物質を実質的に含まない第2のガス拡散層の主表面上に少なくとも1つの追加の領域(例えば、第2領域;第2領域及び第3領域;第2領域、第3領域及び第4の領域;など)を提供することを更に含む、例示的実施形態11B〜15Bのいずれか1つに記載の方法。
17B.第2の微多孔性物質を実質的に含まない、第2のガス拡散層の主表面上の領域の少なくとも一部が、複数の非接続チャネルである、例示的実施形態16Bに記載の方法。
18B.第2の微多孔性物質を実質的に含まない、第2のガス拡散層の主表面の少なくとも一部が、1mm〜10mmの範囲(いくつかの実施形態では、2〜6mm、又は3mm〜5mmの範囲)の幅を有する、例示的実施形態11B〜17Bのいずれか1つに記載の方法。
19B.第2の微多孔性物質を実質的に含まない領域は、合計で、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では、4%〜20%、又は6%〜15%)の範囲である、例示的実施形態11B〜18Bのいずれか1つに記載の方法。
1C.膜電極接合体の製造方法であって、前記方法が、
少なくとも1つのマスクを用いて、その主表面上の第1のガス拡散層上へ微多孔層をコーティングして、その主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を形成することであって、第1の微多孔層が主表面を有し、第1の微多孔層の主表面がその内部に第1の微多孔性物質を実質的に含まない不連続領域を有し、少なくとも1つの不連続な領域の一部が第1のガス拡散層の作用面積にある、ことと、
第1及び第2の概して対向する主表面を有する触媒被覆膜を提供することであって、第1主表面がアノード触媒を含み、第2主表面がカソード触媒を含む、ことと、
第1のガス拡散層を触媒被覆膜のアノード触媒に固着することであって、第1のガス拡散層と触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の第1の領域の少なくとも一部に配設された第1の接着剤がある、ことと、
第2のガス拡散層を触媒被覆膜のカソード触媒に固着して、
前記膜電極接合体を提供することと、を含む、方法。
2C.第1のガス拡散層が触媒被覆膜に固着される前に、第2のガス拡散層が触媒被覆膜に固着される、例示的実施形態1Cに記載の方法。
3C.第1のガス拡散層が触媒被覆膜のアノード触媒に固着されており、第2のガス拡散層が触媒被覆膜のカソード触媒に固着されている、例示的実施形態1C又は2Cに記載の方法。
4C.第1のガス拡散層が触媒被覆膜のカソード触媒に固着されており、第2のガス拡散層が触媒被覆膜のアノード触媒に固着されている、例示的実施形態1C又は2Cに記載の方法。
5C.第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1の領域の少なくとも一部が、複数のチャネルである、例示的実施形態1C〜4Cのいずれか1つに記載の方法。
6C.第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1のガス拡散層の主表面上の、第1の領域の少なくとも一部が、複数の接続チャネルである、例示的実施形態1C〜4Cのいずれか1つに記載の方法。
7C.第1のガス拡散層から第1の微多孔性物質の一部を除去して、第1の微多孔性物質を実質的に含まない第1のガス拡散層の主表面上に少なくとも1つの追加の領域(例えば、第2領域;第2領域及び第3領域;第2領域、第3領域及び第4の領域;など)を提供することを更に含む、例示的実施形態1C〜6Cのいずれか1つに記載の方法。
8C.第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の主表面上の領域の少なくとも一部が、複数の非接続チャネルである、例示的実施形態7Cに記載の方法。
9C.第1の微多孔性物質を実質的に含まない、第1のガス拡散層の主表面上の少なくとも1つの領域の少なくとも一部が、1mm〜10mmの範囲(いくつかの実施形態では、2mm〜6mm、又は3mm〜5mmの範囲)の幅を有する、例示的実施形態1C〜8Cのいずれか1つに記載の方法。
10C.第1の微多孔性物質を実質的に含まない領域は、合計で、微多孔層の主表面の2%〜40%(いくつかの実施形態では、4%〜20%、又は6%〜15%)の範囲である、例示的実施形態1C〜9Cのいずれか1つに記載の方法。
本発明の利点及び実施形態を以下の実施例によって更に説明するが、これらの実施例において列挙される特定の材料及びそれらの量、並びに他の条件及び詳細は、本発明を不当に制限するものとして解釈すべきではない。すべての部及び比率は、特に断らない限りは重量に基づいたものである。
(実施例1)
ガス拡散層の微多孔層を除去して、拡散層付着のための接着剤を添加するために、次の工程を用いた。図3Aを参照すると、微多孔層399は、ガス拡散層ロール品399の端の近くで除去される。ガス拡散層313から除去する微多孔層399の一部の除去は、従来のテープディスペンサ362A、362Bを用いた、接着剤転写テープ(3M Company(St.Paul、MN)製「SCOTCH ATG 700接着剤転写テープの商標名で入手可能)を使用して、チャネル303A、303Bを提供するのを容易にした。除去した微多孔層物質は、接着剤転写テープ内の廃棄ライナ361A、361Bの収集体へと巻き取られた。
図3Bを参照すると、剥離ライナに25マイクロメートルの厚さでコーティングされている、被覆されたエチレンエチルアクリレートホットメルトフィルム363A、363B(Dow Chemical Co.(Midland、MI)製「DOW EA102」の商標名で入手した樹脂によって作製される)が、チャネル303A、303Bに充填するインプットホットメルト接着テープとして使われた。ホットメルト接着剤(図示せず、ローラ370間)を、ホットニップ371を使用して130℃で積層した。剥離ライナ365A、365Bを剥がした。
得られたガス拡散層(接着剤303A、303Bを備える)314はダイカットされており、その結果、接着剤303A、303Bの端レーンが触媒被覆膜16(図2を参照)の端に適合する。ガス拡散層14及びガス拡散層18(図2及び図2Aを参照)(ガス拡散層314が使用される)は、その後CCM16(図2を参照)に整列配置されて、従来のプレスで触媒被覆膜16(図2を参照)に熱結合されて、触媒被覆膜16(図2を参照)を形成した。
本開示の予測可能な修正及び変更は、本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、当業者には明らかであろう。本発明は、説明を目的として本出願に記載される実施形態に限定されるものではない。

Claims (16)

  1. 膜電極接合体であって、膜電極接合体の主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を含み、前記第1の微多孔層が主表面を有し、前記第1の微多孔層の主表面が、内部に微多孔性物質を実質的に含まない不連続な領域を有し、前記第1の不連続な領域の少なくとも一部が内部に接着剤を有する、膜電極接合体。
  2. 微多孔性物質を実質的に含まない前記第1の不連続な領域の少なくとも一部が、複数のチャネルである、請求項1に記載の膜電極接合体。
  3. 微多孔性物質を実質的に含まない前記第1の不連続な領域の少なくとも一部が、複数の非接続チャネルである、請求項1に記載の膜電極接合体。
  4. 微多孔性物質を実質的に含まない前記第1の不連続な領域の少なくとも一部が、複数の接続チャネルである、請求項1に記載の膜電極接合体。
  5. 前記第1の不連続領域の少なくともいくつかが、1mm〜10mmの範囲の幅を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の膜電極接合体。
  6. 膜電極接合体の製造方法であって、前記方法が、
    膜電極接合体の主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を提供することであって、前記第1の微多孔層が主表面領域を有する、ことと、
    前記第1のガス拡散層から前記第1の微多孔層の一部を除去して、第1の微多孔性物質を実質的に含まない前記第1のガス拡散層の主表面上に少なくとも第1の領域を提供することと、
    第1及び第2の概して対向する主表面を有する触媒被覆膜を提供することであって、前記第1主表面がアノード触媒を含み、前記第2主表面がカソード触媒を含む、ことと、
    前記第1のガス拡散層を前記触媒被覆膜の前記アノード触媒に固着することであって、前記第1のガス拡散層と前記触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、前記第1の微多孔性物質を実質的に含まない、前記第1のガス拡散層の第1の領域の少なくとも一部に配設された第1の接着剤がある、ことと、
    第2のガス拡散層を前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着して、
    前記膜電極接合体を提供することと、を含む、方法。
  7. 前記第1のガス拡散層が前記触媒被覆膜の前記アノード触媒に固着される前に、前記第2のガス拡散層が前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のガス拡散層から前記第1の微多孔性物質の一部を除去することが、レーザーアブレーション又は接着剤転写のうちの少なくとも1つを介して行われる、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 前記第1の微多孔性物質を実質的に含まない前記第1の領域の少なくとも一部が、複数のチャネルである、請求項6〜8のいずれか一項に記載の膜電極接合体。
  10. 前記第1の微多孔性物質を実質的に含まない前記第1のガス拡散層の主表面上の、前記第1の領域の少なくとも一部が、複数の接続チャネルである、請求項6〜9のいずれか一項に記載の膜電極接合体。
  11. 前記第2のガス拡散層がその主表面上に第2の微多孔層を有しており、前記第2の微多孔層は主表面領域を有し、前記第2のガス拡散層は、少なくとも、
    前記第2のガス拡散層から前記第2の微多孔層の一部を除去して、第2の微多孔性物質を実質的に含まない前記第2のガス拡散層の主表面上に少なくとも第1の領域を提供することと、
    前記第2のガス拡散層を前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着することであって、前記第2のガス拡散層と前記触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、第2の微多孔性物質を実質的に含まない、前記第2のガス拡散層の前記第1の領域の少なくとも一部に配設された第2の接着剤がある、ことと、
    によって、前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着されている、請求項6〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第2のガス拡散層から前記第2の微多孔性物質の一部を除去することが、レーザーアブレーション又は接着剤転写のうちの少なくとも1つを介して行われる、請求項11に記載の方法。
  13. 膜電極接合体の製造方法であって、前記方法が、
    少なくとも1つのマスクを用いて、その主表面上の第1のガス拡散層上へ微多孔層をコーティングして、その主表面上に第1の微多孔層を有する第1のガス拡散層を提供することであって、前記第1の微多孔層が主表面を有し、前記第1の微多孔層の前記主表面がその内部に第1の微多孔性物質を実質的に含まない不連続領域を有し、少なくとも1つの不連続な領域の一部が前記第1のガス拡散層の作用面積にある、ことと、
    第1及び第2の概して対向する主表面を有する触媒被覆膜を提供することであって、前記第1主表面がアノード触媒を含み、前記第2主表面がカソード触媒を含む、ことと、
    前記第1のガス拡散層を前記触媒被覆膜の前記アノード触媒に固着することであって、前記第1のガス拡散層と前記触媒被覆膜とが共に結合するのを少なくとも部分的に助ける、前記第1の微多孔性物質を実質的に含まない、前記第1のガス拡散層の第1の領域の少なくとも一部に配設された第1の接着剤がある、ことと、
    第2のガス拡散層を前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着して、
    前記膜電極接合体を提供することと、を含む、方法。
  14. 前記第1のガス拡散層が前記触媒被覆膜に固着される前に、前記第2のガス拡散層が前記触媒被覆膜に固着される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1のガス拡散層が前記触媒被覆膜の前記アノード触媒に固着されており、前記第2のガス拡散層が前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着されている、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記第1のガス拡散層が前記触媒被覆膜の前記カソード触媒に固着されており、前記第2のガス拡散層が前記触媒被覆膜の前記アノード触媒に固着されている、請求項13又は14に記載の方法。
JP2016541357A 2013-12-17 2014-12-10 膜電極接合体及びその製造方法 Ceased JP2017501544A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361917135P 2013-12-17 2013-12-17
US61/917,135 2013-12-17
PCT/US2014/069475 WO2015094845A1 (en) 2013-12-17 2014-12-10 Membrane electrode assembly and methods of making the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017501544A true JP2017501544A (ja) 2017-01-12
JP2017501544A5 JP2017501544A5 (ja) 2018-01-25

Family

ID=52293201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016541357A Ceased JP2017501544A (ja) 2013-12-17 2014-12-10 膜電極接合体及びその製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10361441B2 (ja)
EP (1) EP3084858A1 (ja)
JP (1) JP2017501544A (ja)
KR (1) KR20160099598A (ja)
CN (1) CN105849934A (ja)
CA (1) CA2934256A1 (ja)
WO (1) WO2015094845A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190020032A (ko) * 2016-06-15 2019-02-27 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 막 전극 조립체 구성요소 및 조립체의 제조 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007066769A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Nissan Motor Co Ltd 電解質膜−電極接合体およびその製造方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4386740B2 (ja) * 2002-03-27 2009-12-16 ダーレン・ジョーンズ 布付属具
US8007949B2 (en) 2002-10-08 2011-08-30 Bhaskar Sompalli Edge-protected catalyst-coated diffusion media and membrane electrode assemblies
US6624328B1 (en) 2002-12-17 2003-09-23 3M Innovative Properties Company Preparation of perfluorinated vinyl ethers having a sulfonyl fluoride end-group
US20040116742A1 (en) 2002-12-17 2004-06-17 3M Innovative Properties Company Selective reaction of hexafluoropropylene oxide with perfluoroacyl fluorides
US7348088B2 (en) 2002-12-19 2008-03-25 3M Innovative Properties Company Polymer electrolyte membrane
US20060188773A1 (en) 2003-03-25 2006-08-24 Peter Andrin Process for joining a gas diffusion layer to a separator plate
GB0319780D0 (en) * 2003-08-22 2003-09-24 Johnson Matthey Plc Membrane electrode assembly
US20050064275A1 (en) 2003-09-18 2005-03-24 3M Innovative Properties Company Fuel cell gas diffusion layer
CN1871731B (zh) * 2003-09-20 2013-03-13 乌米科雷股份两合公司 含有一体化密封材料的催化剂涂覆的膜及由此制备的膜电极组件
US20060127738A1 (en) 2004-12-13 2006-06-15 Bhaskar Sompalli Design, method and process for unitized mea
JP5326185B2 (ja) * 2005-09-28 2013-10-30 日産自動車株式会社 ガス拡散電極用材料及びその製造方法
DE102006004748A1 (de) * 2006-02-02 2007-08-16 Umicore Ag & Co. Kg Membran-Elektroden-Einheit mit mehrkomponentigem Dichtungsrand
US7413826B2 (en) 2006-02-16 2008-08-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Anode electrodes for direct oxidation fuel cells and systems operating with concentrated liquid fuel
CN101106264B (zh) * 2006-07-14 2010-12-22 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电子设备防水自动保护装置
CA2665187A1 (en) * 2006-10-02 2008-04-10 Basf Se Process for producing a membrane-electrode assembly
US9172106B2 (en) * 2006-11-09 2015-10-27 GM Global Technology Operations LLC Fuel cell microporous layer with microchannels
US8288059B2 (en) 2006-12-15 2012-10-16 3M Innovative Properties Company Processing methods and systems for assembling fuel cell perimeter gaskets
TWI334237B (en) 2007-01-05 2010-12-01 Ind Tech Res Inst Gas diffusion layer, manufacturing apparatus and manufacturing method thereof
US20080206615A1 (en) 2007-02-22 2008-08-28 Paul Nicotera Gas diffusion layer with controlled diffusivity over active area
GB0718620D0 (en) * 2007-09-25 2007-10-31 Johnson Matthey Plc Membrane electrode assembly
JP2009245848A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Toshiba Corp 燃料電池システム
KR20100004495A (ko) 2008-07-04 2010-01-13 현대자동차주식회사 연료전지 스택의 막-전극 접합체와 가스확산층간의 접합방법
JP5614462B2 (ja) 2011-12-26 2014-10-29 東レ株式会社 燃料電池用ガス拡散電極基材、膜電極接合体、および燃料電池
WO2015095021A1 (en) 2013-12-17 2015-06-25 3M Innovative Properties Company Membrane electrode assembly and methods of making the same

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007066769A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Nissan Motor Co Ltd 電解質膜−電極接合体およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN105849934A (zh) 2016-08-10
CA2934256A1 (en) 2015-06-25
US20160322651A1 (en) 2016-11-03
WO2015094845A1 (en) 2015-06-25
KR20160099598A (ko) 2016-08-22
US10361441B2 (en) 2019-07-23
EP3084858A1 (en) 2016-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5107050B2 (ja) 固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法
JP4699763B2 (ja) 燃料電池膜電極アセンブリを接合およびシールする1工程方法
JP5208773B2 (ja) 固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法および固体高分子形燃料電池の製造方法
JP5397228B2 (ja) 固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法
US9406940B2 (en) Conductive porous layer for batteries and fabrication method for same
JP2001345110A (ja) 固体高分子電解質型燃料電池
JP5298469B2 (ja) 燃料電池用ガス拡散電極
JP4348155B2 (ja) 固体高分子型燃料電池用触媒膜、その製造方法及びそれを用いた燃料電池
JP4301397B2 (ja) 燃料電池用膜電極接合体およびその製造方法
JP6911847B2 (ja) ガス拡散電極基材の製造方法
CN112909291A (zh) 一种膜电极的制备方法、膜电极、燃料电池
JP6251737B2 (ja) ガス拡散電極用基材
JP2019083113A (ja) 電極触媒層、膜電極接合体及び固体高分子形燃料電池
JP2017501544A (ja) 膜電極接合体及びその製造方法
WO2015095021A1 (en) Membrane electrode assembly and methods of making the same
JP4348154B2 (ja) 固体高分子型燃料電池用触媒膜、その製造方法及びそれを用いた燃料電池
JP6952543B2 (ja) 膜電極接合体、電気化学セル、スタック、燃料電池及び車両
JP6775346B2 (ja) 膜−導電性多孔シート接合体及び固体高分子形燃料電池
JP6775316B2 (ja) 膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池
JP2015171668A (ja) 気体透過シート
JP2008243683A (ja) 多孔質導電性基材、ガス拡散電極、膜・電極接合体および燃料電池
JP2012074319A (ja) 水分管理シート、ガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池
JP2005166473A (ja) 燃料電池用電極

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20170907

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20200630