JP2017229132A - 車輌の電源装置、及び電源制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高電圧バッテリに異常状態が発生した場合にもバックアップ動作を可能とする、より好適な車輌の電源制御装置を提供すること。
【解決手段】車輌を走行させるモータ3に給電する高電圧バッテリ1と、低電圧バッテリ2と、前記高電圧バッテリ1と前記低電圧バッテリ2との間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータ5と、を有する車輌に適用される電源制御装置8であって、前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知するためのセンサ7からの検知信号を入力する入力部8aと、前記検知信号に基づいて前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータ5に、昇圧モードの電力変換を開始させて前記低電圧バッテリ2から前記モータ3に給電させ、当該昇圧モードの電力変換が開始された後に、前記高電圧バッテリ1を給電経路から切り離す制御部8bと、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】車輌を走行させるモータ3に給電する高電圧バッテリ1と、低電圧バッテリ2と、前記高電圧バッテリ1と前記低電圧バッテリ2との間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータ5と、を有する車輌に適用される電源制御装置8であって、前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知するためのセンサ7からの検知信号を入力する入力部8aと、前記検知信号に基づいて前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータ5に、昇圧モードの電力変換を開始させて前記低電圧バッテリ2から前記モータ3に給電させ、当該昇圧モードの電力変換が開始された後に、前記高電圧バッテリ1を給電経路から切り離す制御部8bと、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、車輌の電源装置、及び電源制御装置に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等においては、一般に、高電圧バッテリと低電圧バッテリとが電源装置として設けられている。そして、高電圧バッテリは、例えば、車輌を駆動させるモータ等に給電し、低電圧バッテリは、例えば、車内の音響機器等に給電する。
かかる電源装置においては、いずれかのバッテリの異常状態が発生した場合でも、モータ等の電気負荷が稼働を継続できるようにするため、バックアップ動作を可能とする構成を備えるものがある。例えば、特許文献1には、高電圧系の電源と低電圧系の電源の間に双方向DC/DCコンバータを設け、高電圧系の電源に異常状態が発生した場合には、低電圧系の電源から当該高電圧系の電源側に給電を行うことによって、高電圧系の電源のバックアップを行うことが記載されている。
しかしながら、特許文献1の従来技術は、高電圧バッテリのオープン故障等への対処については開示しているものの、高電圧バッテリの電池セル内部のショート故障等については十分考慮したものとはなっていない。
例えば、高電圧バッテリ内での電池セル内部のショート故障が発生した際には、短絡抵抗を通じて放電されることにより高電圧バッテリが温度上昇し、当該高電圧バッテリが異常発熱に至るおそれがある。
特許文献1では、高電圧系の給電異常(異常発熱)を検知し、リレーやDC/DCコンバータの動作を切り替え、高電圧バッテリが異常発熱のまま給電継続されるおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、高電圧バッテリに異常状態(特に、電池セル内部のショート故障)が発生した場合に、電源のバックアップ動作を可能とする、より好適な車輌の電源装置、及び電源制御装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決する主たる本発明は、車輌を走行させるモータに給電する高電圧バッテリと、低電圧バッテリと、前記高電圧バッテリと前記低電圧バッテリとの間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータと、を有する車輌に適用される電源制御装置であって、前記高電圧バッテリの異常状態を検知するためのセンサからの検知信号を入力する入力部と、前記検知信号に基づいて前記高電圧バッテリの異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータに、昇圧モードの電力変換を開始させて前記低電圧バッテリから前記モータに給電させ、当該昇圧モードの電力変換が開始された後に、前記高電圧バッテリを給電経路から切り離す制御部と、を備える電源制御装置である。
又、車輌を走行させるモータに給電する高電圧バッテリと、低電圧バッテリと、前記高電圧バッテリと前記低電圧バッテリとの間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータと、前記高電圧バッテリの異常状態を検知するためのセンサと、を備える車輌の電源装置であって、前記高電圧バッテリの異常状態が検知された場合、前記双方向DC/DCコンバータは、昇圧モードの電力変換を開始して前記低電圧バッテリから前記モータに給電させ、前記高電圧バッテリは、前記双方向DC/DCコンバータの昇圧モードの電力変換が開始された後に、給電経路から切り離される車輌の電源装置である。
本発明に係る車輌の電源装置及び電源制御装置によれば、高電圧バッテリに異常状態(特に、電池セル内部のショート故障)が発生した場合にも、車輌の瞬停及び高電圧バッテリの異常発熱を引き起こすことなく、電源のバックアップ動作をすることができる。
(第1の実施形態)
以下、図1を参照して、本実施形態に係る車輌の電源装置の構成の一例について説明する。
以下、図1を参照して、本実施形態に係る車輌の電源装置の構成の一例について説明する。
図1は、本実施形態に係る車輌の電源装置Aの構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る車輌の電源装置Aは、例えば、電気自動車の電源装置であって、高電圧バッテリ1、低電圧バッテリ2、モータ3、電気負荷4、双方向DC/DCコンバータ5、給電遮断部6、センサ7、ECU8(本発明の「電源制御装置」に相当する)を含んで構成される。
本実施形態に係る車輌の電源装置Aは、高電圧バッテリ1を電源とする高電圧系統と、低電圧バッテリ2を電源とする低電圧系統とを備え、高電圧系統と低電圧系統とが双方向DC/DCコンバータ5を介して接続されている。
高電圧バッテリ1は、低電圧バッテリ2よりも高電圧のバッテリである。高電圧バッテリ1としては、例えば、48V系のリチウムイオン二次電池が用いられる。
高電圧バッテリ1は、モータ3に給電する電源となる。高電圧バッテリ1の出力側には、モータ3と並列に、双方向DC/DCコンバータ5が接続されており、高電圧バッテリ1は、必要に応じて双方向DC/DCコンバータ5を介して低電圧バッテリ2側に給電する。一方、高電圧バッテリ1は、商用電源や制動時にモータ3側から出力される回生電力によって充電される。尚、高電圧バッテリ1は、モータ3に加えて、ヘッドライトやパワーステアリング装置等に対しても給電する構成としてもよい。
低電圧バッテリ2は、高電圧バッテリ1よりも低電圧のバッテリである。低電圧バッテリ2としては、例えば、12V系の鉛蓄電池が用いられる。
低電圧バッテリ2は、低電圧系の電気負荷4に給電する電源となる。低電圧バッテリ2は、高電圧バッテリ1が正常状態のときには、高電圧バッテリ1から双方向DC/DCコンバータ5を介して降圧された電力を受電して、充電される。他方、高電圧バッテリ1が異常状態となった場合には、低電圧バッテリ2は、高電圧バッテリ1側のモータ3に対して給電する。
尚、高電圧バッテリ1及び低電圧バッテリ2は、上記に代えて、ニッケル水素二次電池や電気二重層キャパシタ等を用いてもよい。又、高電圧バッテリ1及び低電圧バッテリ2は、両者が同じ種別の電池であってもよいし、複数の種別の電池を組み合わせて構成したものであってもよい。
モータ3は、高電圧バッテリ1から受電して、車輌を走行させる駆動力を生成する。モータ3は、インバータ装置(図示せず)を有し、当該インバータ装置によって、高電圧バッテリ1から供給される直流電力を三相交流電力に変換して駆動する。又、モータ3は、当該インバータ装置が制御されることによって、所望の走行速度で車輌を走行させたり、車輌を制動する際に回生電力を生成するように制御されている。モータ3としては、例えば、永久磁石式同期モータやかご形誘導モータが用いられる。
尚、上記したように、モータ3に対しては、高電圧バッテリ1と低電圧バッテリ2とが並列に接続されており、高電圧バッテリ1が異常状態になったときには、モータ3は、低電圧バッテリ2から受電する。
電気負荷4は、低電圧で駆動する電気負荷であって、例えば、車輌に搭載された音響機器やカーナビゲーション装置である。当該電気負荷4は、低電圧バッテリ2の電力、又は、双方向DC/DCコンバータ5を介して降圧された高電圧バッテリ1の電力を受電して動作する。
双方向DC/DCコンバータ5は、高電圧バッテリ1と低電圧バッテリ2との間に設けられ、昇圧側と降圧側とに双方向に電力変換が可能なDC/DCコンバータである。双方向DC/DCコンバータ5は、例えば、ECU8からの制御信号によって動作し、当該制御信号に基づいて電力変換の方向が切り替えられる。
双方向DC/DCコンバータ5は、高電圧バッテリ1が正常状態のときには、高電圧系統の高電圧バッテリ1側からの電力を低電圧に変換して、低電圧系統の低電圧バッテリ2側に給電する(以下、「降圧モード」と称する)。他方、高電圧バッテリ1が異常状態となった場合には、当該双方向DC/DCコンバータ5は、低電圧バッテリ2の電力を高電圧に変換して、高電圧系統側のモータ3に給電する(以下、「昇圧モード」と称する)。尚、双方向DC/DCコンバータ5は、高電圧バッテリ1が正常状態のときには、常時、降圧モードで動作してもよいし、又は、低電圧バッテリ2の充電率が小さくなった場合に降圧モードを開始するものとしてもよい。
給電遮断部6は、高電圧バッテリ1の出力側に設けられたスイッチ回路であって、当該高電圧バッテリ1が異常状態になった場合に電路を遮断し、当該高電圧バッテリ1からの給電を遮断する。給電遮断部6は、例えば、ECU8からの制御信号によって動作する。給電遮断部6としては、例えば、電磁リレーやバルブデバイス等が用いられる。
センサ7は、高電圧バッテリ1に設けられ、当該高電圧バッテリ1の異常状態を検知するためのセンサである。そして、センサ7は、検知信号をECU8に送信する。当該検知信号からECU8が高電圧バッテリ1の異常状態を検知する。
ここで、「高電圧バッテリ1の異常状態」とは、例えば、電池セル内部におけるショート故障に起因した電池セルの温度異常を表す。このような異常状態は、可能な限り早期に解消する事が望ましい。
かかる観点から、センサ7としては、高電圧バッテリ1の温度を検知する、サーミスタ等の温度センサを用いるのが望ましい。又、当該センサ7は、高電圧バッテリ1に内蔵された複数の電池セルそれぞれの温度上昇を検知するため、当該複数の電池セルの周囲に複数の温度センサを配設することが望ましい。これによって、センサ7は、電池セル内部におけるショート故障を、高電圧バッテリ1の電池セルの温度上昇として直接検知できるため、より早期に、且つ、確実に当該高電圧バッテリ1の異常状態を発見できる。センサ7は、高電圧バッテリ1の温度を示す信号を検知信号として、ECU8に送信する。
ECU8(Electronic Control Unit)は、車輌の電源装置Aを制御する電子制御ユニットである。
ECU8は、例えば、センサ7からの検知信号を取得する入力部8aと、双方向DC/DCコンバータ5及び給電遮断部6を制御する制御部8bと、を含んで構成されている。
ECU8の制御部8bは、高電圧バッテリ1が正常状態のときには、必要に応じて双方向DC/DCコンバータ5を降圧モードで動作させ、高電圧バッテリ1側から低電圧バッテリ2側に給電させる。
一方、高電圧バッテリ1の異常状態を検知した場合には、当該ECU8の制御部8bは、双方向DC/DCコンバータ5を昇圧モードで動作させ、低電圧バッテリ2から高電圧バッテリ1側のモータ3に給電させる。そして、当該ECU8の制御部8bは、双方向DC/DCコンバータ5を昇圧モードで動作させてから、給電遮断部6を制御して高電圧バッテリ1からの給電を遮断する。ECU8は、このようにして、車輌の瞬停及び高電圧バッテリ1の異常発熱を引き起こすことなく、モータ3への電源のバックアップ動作を可能とする。
尚、ECU8の制御部8bは、例えば、CPU(Central Processing Unit)が記憶部(図示せず)に格納された制御プログラムや各種データを参照することによって実現される。但し、当該機能は、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア回路によっても実現できることは勿論である。
<電源制御装置の動作>
以下、図2、図3を参照して、本実施形態に係るECU8の動作の一例について説明する。
以下、図2、図3を参照して、本実施形態に係るECU8の動作の一例について説明する。
図2は、本実施形態に係るECU8の動作を示すフローチャートである。図2に示すフローチャートは、例えば、ECU8がコンピュータプログラムに従って実行する制御部8bの動作である。この処理は、例えば、ECU8の電源が投入されている際に定期的(例えば、1秒毎)に実行されるものとする。
図3は、図1に対応する図面であり、ECU8の動作に応じた給電経路を模式的に示す図である。
高電圧バッテリ1が正常状態のときには、給電経路としては、図3Aに示すように、高電圧バッテリ1からモータ3に対して給電する状態となっている。又、ここでは、高電圧バッテリ1が出力する電力は、当該モータ3に加えて、双方向DC/DCコンバータ5を介して降圧されて低電圧バッテリ2に対しても給電される状態になっているものとする。尚、当該双方向DC/DCコンバータ5は、バックアップ動作の際の、低電圧バッテリ2の容量不足を防止するため、例えば、低電圧バッテリ2の充電率が80%以下になった場合に、降圧モードで動作する。
図2のフローチャートにおいては、ECU8は、まず、センサ7からの検知信号に基づいて高電圧バッテリ1が異常状態であるか否かを判定する。ここでは、ECU8は、センサ7からの検知信号が示す高電圧バッテリ1の温度が所定温度以上であるか否かによって、高電圧バッテリ1の異常状態を判定するものとする(ステップS1)。
このとき、センサ7が示す高電圧バッテリ1の温度が所定温度以上である場合(ステップS1:YES)、ECU8は、高電圧バッテリ1が異常状態であると判定し、ステップS2の処理を実行する。一方、センサ7が示す高電圧バッテリ1の温度が所定温度未満である場合(ステップS1:NO)、ECU8は、高電圧バッテリ1が正常状態であると判定し、このフローにおける処理を終了する。
尚、このステップS1における、高電圧バッテリ1が異常状態であるか否かを判定する際の基準温度は、高電圧バッテリ1がリチウムイオン二次電池の場合であれば、例えば、摂氏80度を基準とする。但し、当該基準温度は、高電圧バッテリ1の状態に応じて変更するのが望ましい。例えば、バッテリの発熱量は、一般に、充電時には小さくなることを考慮して、充電時における基準温度は、放電時における基準温度よりも低温(例えば、摂氏60度)とするのが望ましい。このようにすることで、高電圧バッテリ1の異常状態をより早期に検知できるとともに、誤判定によって車輌を瞬停させたりすることを防止できる。
次に、ECU8は、双方向DC/DCコンバータ5に対して制御信号を出力し、降圧モードから昇圧モードに切り替え、低電圧バッテリ2からモータ3に給電する状態へと、電力変換の方向を切り替えさせる(ステップS2)。これによって、給電経路としては、図3Bに示すように、低電圧バッテリ2からモータ3に対して給電する状態となる。
尚、このステップS2における、双方向DC/DCコンバータ5の電力変換は、高電圧系統側へ出力する電圧が、高電圧バッテリ1の出力する電圧以上で、且つ、高電圧バッテリ1の耐電圧以下となるようにするのが望ましい。そうすることで、高電圧バッテリ1の出力が抑制されて、双方向DC/DCコンバータ5側からモータ3に給電されることとなるため、高電圧バッテリ1の異常発熱を抑制することができる。
又、このステップS2において、ECU8は、車輌の搭乗者に警告を発するため、上記処理と併せて、警告灯等を動作させてもよい。
次に、ECU8は、双方向DC/DCコンバータ5が昇圧モードで動作を開始するまで待ち受ける(ステップS3:NO)。そして、ECU8は、双方向DC/DCコンバータ5が昇圧モードで動作を開始するに応じて(ステップS3:YES)、続く、ステップS4の処理を実行する。
尚、このステップS3における、ECU8の待ち受け処理は、双方向DC/DCコンバータ5の高電圧系統の出力側の電流値や電圧値を検出することによってもよいし、双方向DC/DCコンバータ5に対して昇圧モードに係る制御信号を出力してから所定時間経過後(例えば、1秒経過後)に、双方向DC/DCコンバータ5において昇圧モードの動作が開始されたものと推定して、ステップS4の処理を実行するものとしてもよい。
次に、ECU8は、給電遮断部6に制御信号を出力して、高電圧バッテリ1の出力側の電路を遮断させる(ステップS4)。換言すると、ECU8は、高電圧バッテリ1を給電経路から切り離す。これによって、図3Cに示すように、高電圧バッテリ1からの給電が遮断される。
以上、本実施形態に係るECU8によれば、双方向DC/DCコンバータ5が昇圧モードの電力変換を開始した後に、高電圧バッテリ1の給電を遮断する構成とする。そのため、本実施形態に係るECU8は、高電圧バッテリ1に異常状態(特に、電池セル内部のショート故障)が発生した場合にも、車輌の瞬停及び高電圧バッテリ1の異常発熱を引き起こすことなく、モータ3への電源のバックアップ動作を行うことができる。
特に、本実施形態に係るECU8は、温度センサ7に基づいて高電圧バッテリ1の異常状態を検知するため、電池セル内部のショート故障時に、より早期に、当該異常状態を検知することが可能である。
(第2の実施形態)
次に、図4、図5を参照して、第2の実施形態に係るECU8(電源制御装置)及び電源装置Aについて説明する。
次に、図4、図5を参照して、第2の実施形態に係るECU8(電源制御装置)及び電源装置Aについて説明する。
本実施形態に係る車輌の電源制御装置は、モータ3の駆動状態に応じて、高電圧バッテリ1の異常状態に対する対応を異ならせる点で、第1の実施形態と相違する。尚、第1の実施形態と共通する構成については、説明を省略する。
図4は、本実施形態に係る車輌の電源装置Aの構成の一例を示す図である。本実施形態に係る車輌は、例えば、ハイブリッド車輌に適用され、図1の構成に加えて、エンジン(図示せず)と、高電圧系統に接続されるISG(Integrated Starter Generator)9を備える。
エンジンは、例えば、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンであって、燃料の燃焼によって、クランクシャフトを回転させて、車輌を走行させる動力を生成する。エンジンは、モータ3とともに車輌を走行させ、例えば、ECU8によって、エンジンによる走行とモータ3による走行とが切り替え制御される。
尚、エンジンとモータ3とは、別個に車軸を回転させる(パラレル方式)ものとしてもよいし、これらを直結して、駆動している側の動力で車軸を回転させる(シリーズ方式)ものとしてもよい。
ISG9は、例えば、モータジェネレータであって、ブレーキ時に車軸の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機として機能する。ISG9は、生成した回生電力を高電圧バッテリ1に送出し、当該回生電力を高電圧バッテリ1に充電させる。
図5は、本実施形態に係るECU8の動作を示すフローチャートである。
図5のフローチャートは、ステップS1aの判定処理が追加されている点でのみ、図2に示したフローチャートと相違する。
より詳細には、ECU8は、高電圧バッテリ1が異常状態であると判定した場合(ステップS1:YES)、ステップS1aのモータ3が駆動状態か否かを判定する処理を行う。換言すると、ECU8は、モータ3によって走行している状態か、エンジンによって走行している状態かを判定する。
そして、モータ3が駆動状態ではない場合(ステップS1a:NO)、ECU8は、ステップS4の処理に移行し、給電遮断部6に、高電圧バッテリ1からの給電を遮断させる(ステップS4)。
一方、モータ3が駆動状態である場合(ステップS1a:YES)、ECU8は、図2に示したフローチャートと同様に、双方向DC/DCコンバータ5による電力変換の方向の切り替える処理を行う(ステップS2)。
つまり、モータ3が駆動状態ではない場合には、上記した車輌の瞬停の問題は生じない。そこで、ECU8は、モータ3が駆動状態ではないときに高電圧バッテリ1の異常状態を検知した場合には、即座に高電圧バッテリ1からの給電を遮断させる。これによって、より早期に高電圧バッテリ1からの給電を遮断し、高電圧バッテリ1の異常発熱を防止することができる。
以上、本実施形態に係るECU8及び電源装置Aによれば、モータ3が駆動していない場合には、当該状態を考慮して、高電圧バッテリ1の異常発熱をより早期に防止することができる。
尚、上記実施形態では、ECU8は、モータ3が駆動状態ではないとき、双方向DC/DCコンバータ5による電力変換の方向の切り替え処理を行わない構成とした。しかし、高電圧系統にモータ3以外の他の電気負荷が接続されている場合には、ECU8は、給電遮断部6に、高電圧バッテリ1からの給電を遮断させた後、双方向DC/DCコンバータ5による電力変換の方向の切り替え処理を行ってもよいのは勿論である。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限らず、種々に変形態様が考えられる。
本発明は、上記実施形態に限らず、種々に変形態様が考えられる。
上記実施形態では、車輌の電源装置Aの一例として、ECU8に統括制御される態様を示したが、当該態様に代えて、双方向DC/DCコンバータ5や給電遮断部6が別個に動作制御されるものであってもよい。例えば、双方向DC/DCコンバータ5や給電遮断部6は、センサ7からの検知信号を直接受信して、当該検知信号に基づいて動作する構成としてもよい。その場合、給電遮断部6としては、例えば、遮断タイミングの調整を行うための遅延回路を有する遅延リレー等を用いるのが望ましい。
又、上記実施形態では、車輌の電源装置Aの一例として、高電圧バッテリ1が異常状態になった場合、低電圧バッテリ2から電気負荷4とモータ3の両方に給電する構成を示した。しかし、低電圧バッテリ2と電気負荷4の間にも遮断部を設け、高電圧バッテリ1が異常状態になった場合、当該遮断部により電路を遮断することによって、低電圧バッテリ2からはモータ3側のみに給電する構成としてもよい。そうすることで、低電圧バッテリ2からモータ3に給電する際に、低電圧バッテリ2が容量不足になることを防止できる。
又、上記実施形態では、センサ7から出力される検知信号として、高電圧バッテリ1の温度を示す信号を示したが、当該態様に代えて、高電圧バッテリ1の異常状態の有無を示す信号でもよい。高電圧バッテリ1の異常状態の有無を示す信号は、例えば、センサ7の検出値と基準値とを比較する比較回路等によって生成することができる。この場合も、ECU8は、検知信号に基づいて高電圧バッテリ1の異常状態を検知可能である。
又、上記実施形態では、センサ7の一例として、高電圧バッテリ1の温度を検知する温度センサを示したが、高電圧バッテリ1から出力される電流の電流値を検知する電流センサ等を用いても良い。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
車輌を走行させるモータ3に給電する高電圧バッテリ1と、低電圧バッテリ2と、前記高電圧バッテリ1と前記低電圧バッテリ2との間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータ5と、を有する車輌に適用される電源制御装置8であって、前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知するためのセンサ7からの検知信号を入力する入力部8aと、前記検知信号に基づいて前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータ5に、昇圧モードの電力変換を開始させて前記低電圧バッテリ2から前記モータ3に給電させ、当該昇圧モードの電力変換が開始された後に、前記高電圧バッテリ1を給電経路から切り離す制御部8bと、を備える電源制御装置8を開示する。
この車輌の電源制御装置8によれば、双方向DC/DCコンバータ5が昇圧モードで電力変換を開始した後に、前記高電圧バッテリ1を給電経路から切り離す構成となるため、
車輌の瞬停及び高電圧バッテリの異常発熱を引き起こすことなく、電源のバックアップ動作をすることができる。
車輌の瞬停及び高電圧バッテリの異常発熱を引き起こすことなく、電源のバックアップ動作をすることができる。
又、この車輌における前記センサ7は、前記高電圧バッテリ1の温度上昇を検知する温度センサであってもよい。
この車輌の電源制御装置8によれば、高電圧バッテリ1に電池セル内部ショート等が発生して異常状態となった場合でも、当該状態を早期に検知し、当該高電圧バッテリ1が異常発熱することを防止することができる。
又、この車輌の電源制御装置8における、前記制御部8bは、前記双方向DC/DCコンバータ5に、前記昇圧モードで出力する電圧が、前記高電圧バッテリ1が出力する電圧以上で、且つ、前記高電圧バッテリ1の耐電圧以下の電圧となるように電力変換させるものであってもよい。
この車輌の電源制御装置8によれば、高電圧バッテリ1の出力側に接続された電路の電圧調整によって、高電圧バッテリ1からの給電を抑制し、車輌の瞬停を防止しつつ、高電圧バッテリ1の異常発熱の防止をより早期に行うことが可能となる。
又、この車輌の電源制御装置8における、前記制御部8bは、前記モータ3が駆動している状態において前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータ5に昇圧モードの電力変換を開始させた後に、前記高電圧バッテリ1を給電経路から切り離し、前記モータ3が駆動していない状態において前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータ5による電力変換の状態によらず、前記高電圧バッテリ1を給電経路から切り離すものであってもよい。
この車輌の電源制御装置8によれば、モータ3が駆動していない場合には、前記高電圧バッテリ1からの給電の遮断を最優先させて、高電圧バッテリ1が異常発熱することをより早期に防止することが可能となる。
又、前記車輌は、当該車輌を走行させるエンジン、及び、前記高電圧バッテリ1と接続され、当該車輌の車軸の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して前記高電圧バッテリに対して回生電力を送出するモータジェネレータ9、を更に備えるものであってもよい。
又、この車輌の電源制御装置8において、前記高電圧バッテリ1が異常状態であると判定する際の基準温度は、当該高電圧バッテリ1へ充電している際と、当該高電圧バッテリ1から放電している際とで異なる値に設定されるものであってもよい。
この車輌の電源制御装置8によれば、高電圧バッテリ1の異常状態の検知をより高精度に行うことが可能となる。
又、車輌を走行させるモータ3に給電する高電圧バッテリ1と、低電圧バッテリ2と、前記高電圧バッテリ1と前記低電圧バッテリ2との間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータ5と、前記高電圧バッテリ1の異常状態を検知するためのセンサ7と、を備える車輌の電源装置Aであって、前記高電圧バッテリ1の異常状態が検知された場合、前記双方向DC/DCコンバータ5は、昇圧モードの電力変換を開始して前記低電圧バッテリ2から前記モータ3に給電させ、前記高電圧バッテリ1は、前記双方向DC/DCコンバータ5の昇圧モードの電力変換が開始された後に、給電経路から切り離される車輌の電源装置Aを開示する。
本開示は、車輌に搭載する高電圧バッテリが異常状態となった場合にもバックアップ動作を可能とする車輌の電源装置に、より好適に用いることができる。
A 電源装置
1 高電圧バッテリ
2 低電圧バッテリ
3 モータ
4 電気負荷
5 双方向DC/DCコンバータ
6 給電遮断部
7 センサ
8 ECU
1 高電圧バッテリ
2 低電圧バッテリ
3 モータ
4 電気負荷
5 双方向DC/DCコンバータ
6 給電遮断部
7 センサ
8 ECU
Claims (7)
- 車輌を走行させるモータに給電する高電圧バッテリと、低電圧バッテリと、前記高電圧バッテリと前記低電圧バッテリとの間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータと、を有する車輌に適用される電源制御装置であって、
前記高電圧バッテリの異常状態を検知するためのセンサからの検知信号を入力する入力部と、
前記検知信号に基づいて前記高電圧バッテリの異常状態を検知した場合、
前記双方向DC/DCコンバータに、昇圧モードの電力変換を開始させて前記低電圧バッテリから前記モータに給電させ、
当該昇圧モードの電力変換が開始された後に、前記高電圧バッテリを給電経路から切り離す制御部と、を備える
電源制御装置。 - 前記センサは、
前記高電圧バッテリの温度を検知する温度センサである
ことを特徴とする請求項1に記載の車輌の電源制御装置。 - 前記制御部は、
前記双方向DC/DCコンバータに、前記昇圧モードで出力する電圧が、前記高電圧バッテリが出力する電圧以上で、且つ、前記高電圧バッテリの耐電圧以下の電圧となるように電力変換させる
ことを特徴とする請求項1に記載の車輌の電源制御装置。 - 前記制御部は、
前記モータが駆動している状態において前記高電圧バッテリの異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータに昇圧モードの電力変換を開始させた後に、
前記高電圧バッテリを給電経路から切り離し、
前記モータが駆動していない状態において前記高電圧バッテリの異常状態を検知した場合、前記双方向DC/DCコンバータによる電力変換の状態によらず、
前記高電圧バッテリを給電経路から切り離す
ことを特徴とする請求項1に記載の車輌の電源制御装置。 - 前記車輌は、
当該車輌を走行させるエンジン、及び、前記高電圧バッテリと接続され、当該車輌の車軸の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して前記高電圧バッテリに対して回生電力を送出するモータジェネレータ、を更に備える
ことを特徴とする請求項4に記載の車輌の電源制御装置。 - 前記高電圧バッテリが異常状態であると判定する際の基準温度は、
当該高電圧バッテリへ充電している際と、当該高電圧バッテリから放電している際とで異なる値に設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の車輌の電源制御装置。 - 車輌を走行させるモータに給電する高電圧バッテリと、
低電圧バッテリと、
前記高電圧バッテリと前記低電圧バッテリとの間に設けられ、昇圧側と降圧側の双方向に電力変換が可能な双方向DC/DCコンバータと、
前記高電圧バッテリの異常状態を検知するためのセンサと、
を備える車輌の電源装置であって、
前記高電圧バッテリの異常状態が検知された場合、
前記双方向DC/DCコンバータは、昇圧モードの電力変換を開始して前記低電圧バッテリから前記モータに給電させ、
前記高電圧バッテリは、前記双方向DC/DCコンバータの昇圧モードの電力変換が開始された後に給電経路から切り離される
車輌の電源装置。
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