JP2017222333A - 補助荷台 - Google Patents

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照雄 中鉢
Teruo Nakabachi
照雄 中鉢
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Abstract

【課題】 周囲をあおりに囲まれてなる荷台を備えたトラックの、荷台の後部に張り出した状態で取り付けることが可能で、着脱が容易な補助荷台を提供する。【解決手段】 あおりを構成する枠材に上から嵌合する複数の嵌合部材と、嵌合部材を接合する接合部材と、ほぼ水平に張り出した積載部により、補助荷台を構成する。あおり枠材への補助荷台の固定には、接合部材に取り付けられ、嵌合部材と協働して、あおり部材を挟む機能を備えた、固定部材も用いる。これによって、簡単な操作でトラック後部に着脱可能な補助荷台を提供できる。【選択図】図1

Description

本発明は、あおりに囲まれた荷台を有するトラックの、後方に取り付けることが可能な、補助荷台に関するものである。
トラックと称される運搬用の自動車の荷台には、あおりと称される板状の部材で囲まれた形式のものがある。このような形式の荷台には、様々な荷姿の荷物や貨物が積載されるが、積載に用いる工具類・資材類の他、自動車の応急修理用の工具類などを積載する必要がある場合が多々ある。
このような工具類などは、所要の箱に収納して荷台に積載することになるが、荷物の形態によっては、荷物と収納箱を一緒に荷台に積載すると、種々の不都合を生じることがある。また、荷台のスペースを有効活用することを考慮すると、収納箱を荷台の外部に搭載することによる利便性向上が期待できる。
しかも、自動車においては、一定の長さ以下であれば、積載物が自動車の長さを超えても法令上は支障がない。特許文献1には、このような観点から開発された、トラック用長尺物等積載装置が開示されている。しかし、ここに開示されているのは、長尺の積載物用であり、前記のような収納箱の積載には十分対応したものではない。
特開2010−254002号公報
本発明の課題は、前記の観点から、トラックの荷台の後部に張り出した状態で取り付けることが可能で、着脱が容易な補助荷台を提供することにある。
本発明者は、荷台を囲むあおりが、パイプ状の金属材料からなる枠に金属板を接合した構造であることに着目し、あおりに囲まれた構造の荷台を備えたトラックにおける、後部のあおりの枠を利用して補助的な荷台を、外側に張り出した状態で取り付ける構造を、鋭意検討した結果、本発明をなすに至ったものである。
即ち、本発明は、周囲をあおりに囲まれてなる荷台を備えた自動車の後部に取り付けることが可能な補助荷台であって、荷物の積載部と、前記積載部に接合され、前記荷台の後部のあおりを構成するあおり枠材の上辺に嵌合可能な屈曲部を有する複数の嵌合部材と、前記複数の嵌合部材を接合する複数の接合部材と、前記あおり枠材に前記接合部材を固定する、固定部材を有することを特徴とする補助荷台である。
また、本発明は、前記固定部材が、前記あおり枠材に平行に設けられてなる、第一の接合部材と第二の接合部材のそれぞれに、一方の羽が接合された蝶番構造を有する、第一の固定部材と第二の固定部材を有し、前記第一の固定部材の第一の接合部材に接合されていない方の羽は、あおり側に配される第一の板状部材と、外側に配される第二の板状部材がほぼ直角に接合されてなる形状で、前記第一の板状部材と前記第二の板状部材が接合される屈曲接合部が蝶番軸に軸着され、前記第二の板状部材には、突起部が設けられ、前記第二の固定部材の前記第二の接合部材に接合されていない方の羽は、前記突起部が嵌合可能な貫通孔を有することを特徴とする、前記の補助荷台である。
また、本発明は、前記固定部材が、前記あおり枠材の高さとほぼ同じ長さを有する前記嵌合部材の、前記接合部材の前記屈曲部に対向する側の下端に設けられた、前記接合部材の下側の面に、前記あおり枠材の下面を摺動可能な状態で、回動可能に取り付けられてなる回転板を有することを特徴とする、前記の補助荷台である。
本発明に係る補助荷台は、後部のあおりに、嵌合部材を用いて、極めて簡単に着脱ができ、しかも固定部材を用いることにより、確実に固定できるので、工具のような使用頻度の高い器材を収納した箱を搭載することができ、利便性向上に資する。
本発明に係る補助荷台の一例のトラックのあおりに取り付ける部分を示す図で、図1(a)は、正面図、図1(b)は側面図 本発明に係る補助荷台をトラックのあおりに取り付けた状態の一例を示す図。 本発明に係る補助荷台のトラック後部への取り付け状態を示す斜視図。 本発明に係る、補助荷台の別の例を示す図で、図4(a)は正面図、図4(b)は部分的な平面図、図4(c)は側面図。
次に、本発明の実施の形態について、具体的な図を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る補助荷台の一例のトラックの、あおりに取り付ける部分を示す図で、図1(a)は、正面図、図1(b)は側面図である。図1において、1a、1bは嵌合部材、1cは屈曲部、2a、2bは嵌合材を接合するための接合部材、3は第一の固定部材、3aは第一の蝶番軸、3bは第一の板状部材、3cは第二の板状部材、3dは突起部、4は第二の固定部材、4aは第二の蝶番軸、4bは第二の固定部材における回動可能羽、4cは貫通孔である。なお、図1では、屈曲部1cを、1箇所のみ表示しているが、紙面の垂直方向に、もう1箇所設けられている。
また、図2は、本発明に係る補助荷台を、トラックのあおりに取り付けた状態の一例を示す図である。図2において、5はトラックの荷台、6はあおり枠材、7は積載部、8は割りピン、9荷物である。
この図に示したように、本発明に係る補助荷台は、あおり枠材6に、屈曲部1cを嵌合し、第一の蝶番軸を回転軸として、第一の板状部材3bと第二の板状部材3cを、図における左回り方向に回転させることで、第一の板状部材3bを、あおり枠材6に当接させる。そして、第二の固定部材における回動可能羽4bを、第二の蝶番軸4aを回転軸として、図における右回り方向に回転させ、貫通孔4cを突起部3dに嵌合させる。さらに予め突起部3dに設けられた貫通孔に、割りピン8を挿入することで、トラック後部に取り付けることができる。
図3は、図2に示した、本発明に係る補助荷台の、トラック後部への取り付け状態を斜視図で示したものである。ここに示した積載部は、等辺アングル鋼などを溶接して構成しフレームのみであるが、適宜バケット状の収納部を、ネジ留めなどの手段で取り付けることが可能で、工具箱を直接ロープなどで固定して積載することも可能である。また、嵌合部材もしくは接合部材に、回転軸を介して積載部を取り付けることにより、積載する荷物がない場合は、折り畳む構造とすることも可能である。
図4は、本発明に係る、補助荷台の別の例を示す図で、図4(a)は正面図、図4(b)は破線で囲んだ部分の平面図、図4(c)は側面図で、あおり枠材に取り付けた状態を示す。図4において、10a、10bは嵌合部材、11a、11bは接合部材、12a、12bは積載部、13は固定部材、13aは回転板取付部、13bは回転板、14a固定ピン用貫通孔、14bは固定ピン、15はトラック荷台、16はあおり枠材である。
この例においては、嵌合部材10a、10bをあおり枠材16の上辺に取り付け、固定部材をあおり部材16の下辺に当接させて、固定する構成となっている。そして、この例においては、補助荷台を取り付ける際には、回転板13bを接合部材11bと平行な方向に配し、取り付けた後は、回転板13bを接合部材11bと直交する方向に保持して、固定ピン14bを、固定ピン用貫通孔14aに挿入し固定する。
以上に説明したように、本発明によれば、トラックの後方に簡単に着脱できる、補助荷台を提供でき、トラック運用上の利便性を向上できる。なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、修正を含む、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれることは勿論である。
1a,1b,10a,10b・・・嵌合部材 1c・・・屈曲部
2a,2b,11a,11b・・・接合部材3・・・第一の固定部材
3a・・・第一の蝶番軸 3b・・・第一の板状部材
3c・・・第二の板状部材 3d・・・突起部 4・・・第二の固定部材
4a・・・第二の蝶番軸 4b・・・第二の固定部材における回動可能羽
4c・・・貫通孔 5,15・・・トラックの荷台 6,16・・・あおり枠材
7,12a,12b・・・積載部 8・・・割りピン 9・・・荷物
13a・・・回転板取付部 13b・・・回転板
14a・・・固定ピン用貫通孔 14b・・・固定ピン

Claims (3)

  1. 周囲をあおりに囲まれてなる荷台を備えた自動車の後部に取り付けることが可能な補助荷台であって、
    荷物の積載部と、
    前記積載部に接合され、前記荷台の後部のあおりを構成するあおり枠材の上辺に嵌合可能な屈曲部を有する複数の嵌合部材と、
    前記複数の嵌合部材を接合する複数の接合部材と、
    前記あおり枠材に前記接合部材を固定する、固定部材を有することを特徴とする補助荷台。
  2. 前記固定部材は、前記あおり枠材に平行に設けられてなる、第一の接合部材と第二の接合部材のそれぞれに、一方の羽が接合された蝶番構造を有する、第一の固定部材と第二の固定部材を有し、前記第一の固定部材の第一の接合部材に接合されていない方の羽は、あおり側に配される第一の板状部材と、外側に配される第二の板状部材がほぼ直角に接合されてなる形状で、前記第一の板状部材と前記第二の板状部材が接合される屈曲接合部が蝶番軸に軸着され、前記第二の板状部材には、突起部が設けられ、前記第二の固定部材の前記第二の接合部材に接合されていない方の羽は、前記突起部が嵌合可能な貫通孔を有することを特徴とする、請求項1に記載の補助荷台。
  3. 前記固定部材は、前記あおり枠材の高さとほぼ同じ長さを有する前記嵌合部材の、前記接合部材の前記屈曲部に対向する側の下端に設けられた、前記接合部材の下側の面に、前記あおり枠材の下面を摺動可能な状態で、回動可能に取り付けられてなる回転板を有することを特徴とする、請求項1に記載の補助荷台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022118530A1 (ja) * 2020-12-03 2022-06-09 株式会社カーメイト リアキャリア

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