JP2017218699A - 喫煙物品用巻紙 - Google Patents

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朗 兼房
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Abstract

【課題】本発明は、喫煙時において、シガレットの燃焼で生じた灰がシガレットより飛散し、脱落することを低減させることが可能で、且つ、量産可能な機械強度を有し、一酸化炭素を低減させることが可能な高い通気度を有する喫煙物品用巻紙を提供することを目的とする。【解決手段】パルプ、レーザー回折散乱法によるD50メジアン径が1.8μm以上5.5μm以下である炭酸カルシウム、燃焼調節剤、酸化でんぷんを含有し、前記炭酸カルシウムの含有量が35質量%以上50質量%未満、前記燃焼調節剤の含有量が0.6質量%以上4.0質量%以下、前記酸化でんぷんの含有量が0.2g/m2以上0.9g/m2以下である喫煙物品用巻紙。【選択図】なし

Description

本発明は、喫煙時において、シガレットの燃焼で生じた灰がシガレットより飛散し、脱落することを低減する喫煙物品用巻紙に関する。
シガレットは、たばこ葉刻み等を喫煙物品用巻紙で包んだものである。この喫煙物品用巻紙は、通常、木材パルプ、亜麻等の非木材パルプに、不透明性を向上させるための炭酸カルシウム等の填料を加えて抄紙し、更に燃焼性を調節するための有機酸や無機酸のアルカリ金属塩等の燃焼調節剤を塗工して製造する。
このように製造した喫煙物品用巻紙は、巻紙の燃焼速度によって喫煙時にたばこ1本が燃焼し終えるまでの吸引回数を制御し、タール量やニコチン量をコントロールしている。
喫煙時に生ずるシガレットの灰は、容易に剥がれ落ちて飛散し、シガレットの外観を損ねるばかりか、喫煙周囲を汚染する場合がある。
シガレットの灰飛散を低減するために、いくつかの提案がなされている。例えば、特許文献1には、巻紙に中央粒径0.2〜0.4μmの炭酸カルシウムを25質量%以上、35質量%以下添加することで、灰を凝集させ、シガレットから過度に灰が剥がれ落ちることを防止する方法が開示されている。特許文献2には、燃焼調節剤へ水酸化ナトリウムのような金属水酸化物を添加し、水溶液のpHを6.5から7.0に調整することで灰の凝集性を高める方法が開示されている。特許文献3には、炭酸カルシウムなどのアルカリ土類金属炭酸塩の充填剤に炭酸水素ナトリウムなどのアルカリ金属炭酸(水素)塩を添加することで灰特性を改善する方法が開示されている。
また、特許文献4には、シガレット巻紙に、特定形状の炭酸カルシウムを特定量配合することにより、可視副流煙量と主流煙中の一酸化炭素量を減少させる方法が記載されている。
特許第4237282号公報 特許第3953725号公報 特開2004−137613号公報 特許第5716087号公報
特許文献1の方法では、微粒径の炭酸カルシウムを紙中に留め置くことが困難であり、実際の巻紙製造においては大きな困難を伴う。特許文献2の方法では、喫味を大いに損ねるため、実用に適さない。特許文献3の方法では、あらかじめ充填剤に前処理を施すための新たな工程が必要となる。
特許文献4の方法では、填料が多く、シガレット巻紙に要求される通気度を維持した場合、一般的な高速たばこ巻き上げ機で要求される機械的強度が得られず、シガレットの量産が困難である。
一酸化炭素は、不完全燃焼により生じるため、通気度を高くすることにより、発生を防ぐことができる。しかし、通気度が高くなると、紙の繊維間の隙間が多くなり、強度が低下するため、機械での取り扱い性が低下する。
そこで、本発明は、喫煙時において、シガレットの燃焼で生じた灰がシガレットより飛散し、脱落することを低減させることが可能で、且つ、量産可能な機械強度を有し、一酸化炭素を低減させることが可能な高い通気度を有する喫煙物品用巻紙を提供することを目的とする。
1.パルプ、レーザー回折散乱法によるD50メジアン径が1.8μm以上5.5μm以下である炭酸カルシウム、燃焼調節剤、酸化でんぷんを含有し、前記炭酸カルシウムの含有量が35質量%以上50質量%未満、前記燃焼調節剤の含有量が0.6質量%以上4.0質量%以下、前記酸化でんぷんの含有量が0.2g/m以上0.9g/m以下であることを特徴とする喫煙物品用巻紙。
2.通気度が36cu以上56cu以下であることを特徴とする1.に記載の喫煙物品用巻紙。
3.前記炭酸カルシウムの含有量が13.5g/m以上25.0g/m以下であることを特徴とする1.または2.に記載の喫煙物品用巻紙。
4.前記喫煙物品用巻紙の坪量が30g/m以上50g/m以下であることを特徴とする1.〜3.のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙。
5.前記パルプの全質量の26質量%以上が木材パルプであることを特徴とする1.〜4.のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙。
6.前記燃焼調節剤がクエン酸アルカリ金属塩であることを特徴とする1.〜5.のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙。
7.たばこ刻みが1.〜6.のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙で包まれたたばこロッドと、該たばこロッドの一端にチップペーパーにより同軸上に接続されたフィルターを含むことを特徴とするシガレット。
本発明の喫煙物品用巻紙は、喫煙時に燃焼して生じた灰が、ひび割れしにくく、燃焼中のシガレットから飛散、脱落しにくい。灰が飛散、脱落しにくいため、喫煙者の手や衣類が灰で汚れにくい。灰が飛散、脱落しにくいことにより、喫煙周囲が汚れにくく、また、清掃が容易である。
また、本発明の喫煙物品用巻紙は、喫味を損ねず、たばこ葉の風味と香りとを楽しみつつ、吸引する一酸化炭素量を低減することができる。
同時に、本発明の喫煙物品用巻紙は、シガレット製造時に要求される強度と取り扱い性とを有している。本発明の喫煙物品用巻紙は、一般の量産設備にそのまま使用することができ、大量のシガレットを高速で供給することができる。
以下、本発明の詳細を説明する。本発明の喫煙物品用巻紙(以下、巻紙ということがある。)は、巻紙中にレーザー回折散乱法によるD50メジアン径が1.8μm以上5.5μm以下である炭酸カルシウムを35質量%以上50質量%未満含有し、燃焼調節剤を0.6質量%以上4.0質量%以下、酸化でんぷんを0.2g/m以上0.9g/m以下含有することを特徴とする。
<パルプ>
本発明の喫煙物品用巻紙は、針葉樹パルプや広葉樹パルプなどの木材パルプで抄造される以外に、亜麻パルプ、大麻パルプ、サイザル麻パルプ、エスパルトなど一般的に喫煙物品用巻紙に使用される非木材パルプを混抄して製造することができる。パルプの種類としては、クラフト蒸解法、酸性・中性・アルカリ亜硫酸塩蒸解法、ソーダ塩蒸解法等による化学パルプ、グランドパルプ、ケミグランドパルプ、サーモメカニカルパルプ等を使用できる。
また、亜麻などの非木材パルプを主とした喫煙物品用巻紙では、炭酸カルシウムを一定以上多く含有すると巻紙の強度が大きく低下し、たばこ巻き上げ適性が損なわれる懸念がある。強度低下を補完するためにはパルプの叩解を進める必要があるが、非木材の靭皮繊維は一般に易叩解性であり、叩解により巻紙の通気度が大きく低下してしまうため、通気性の低い巻紙しか得ることができない。巻紙の通気度を確保しつつ、強度低下を補完するためには難叩解性の木材パルプを26質量%以上とすることが好ましい。
<白色填料>
シガレットの燃焼は、まず始めに外周の巻紙が燃焼し、次第に内部のたばこ葉刻みが熱分解しながら炭となって燻焼していく。巻紙が燃焼し灰が形成された後に、シガレット内部が熱分解を起こして体積が減少する。この際、巻紙由来の灰分層が薄いと、体積変化に耐えられず、ひび割れが発生し、それが過度に進むとひびにより生じた巻紙の灰片がシガレットから脱落する。喫煙物品用巻紙の紙中に含まれる白色填料を増やすことにより、巻紙由来の灰分層が厚くなり、この灰のひび割れを低減することができる。白色填料の量は、喫煙物品用巻紙の全質量に対して35質量%以上50質量%未満である。白色填料の量が35質量%未満では、灰分層が薄くなり、ひび割れや脱落が生じやすい。白色填料の量が50質量%以上では、巻紙の強度が低下して、たばこ巻き上げ機での取り扱い時に破れやすくなる。
白色填料としては、炭酸カルシウム、二酸化チタン、カオリン等、一般的に喫煙物品用巻紙に用いられている白色填料を使用することができるが、喫味等から炭酸カルシウムを使用することが好ましい。炭酸カルシウムの結晶形は特に制限されないが、レーザー回折散乱法によるD50メジアン径が1.8μm以上5.5μm以下である。D50メジアン径が1.8μm未満では渋味、辛味等が増し、シガレットの喫味を損ねる。D50メジアン径が5.5μmより大きいと、灰が凝結し難くなり、灰分層を厚くしても、ひび割れや脱落が生じやすくなる。
喫煙物品用巻紙1平方メートル当たりの白色填料の量は、13.5g/m以上25.0g/m以下であることが好ましい。白色填料の量が13.5g/m未満では灰分層が薄くなり、ひび割れや脱落が生じやすい。白色填料の量が25.0g/mより多い場合は、喫煙物品用巻紙としては坪量が大きくなりすぎる。なお、喫煙物品用巻紙の坪量は、通常30g/m以上50g/m以下の範囲である。
<燃焼調節剤>
本発明の喫煙物品用巻紙には、一般的に喫煙物品用巻紙に使用できる燃焼調節剤を用いることが出来る。例えば、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、酒石酸ナトリウム、酒石酸カリウム、酒石酸ナトリウム・カリウム(ロッシェル塩)、これらの混合物等のカルボン酸のアルカリ金属塩、またはリン酸カリウム、リン酸アンモニウム等のリン酸塩を含むアルカリリン酸塩を添加できる。
燃焼調節剤の含有量は、0.6質量%以上4.0質量%以下であり、1.1質量%以上2.9質量%以下がより好ましい。燃焼調節剤の含有量が0.6質量%未満であると紙中に十分な白色填料があっても灰が凝結せず、飛散性が改善されない。また、燃焼調節剤が4.0質量%より多いと苦味が強くなりシガレットの喫味が損なわれる。燃焼調節剤が喫煙物品用巻紙の灰に及ぼす影響は十分に解明されていないが、灰中に適正量の炭化残留分が存在した場合、灰中の白色填料粒子同士を固着させ、灰の凝結性を高めているものと推定される。
<でんぷん>
喫煙物品用巻紙中に炭酸カルシウム等の填料を多く含有し、高通気度を維持した場合、強度が大きく低下して、たばこ巻き上げに必要な機械適性が得られない。このため、難叩解性の木材パルプを混合して高通気度を確保しつつ、機械強度を改善する方法があるが、PROTOS(ハウニ社)のような一般的な高速たばこ巻き上げ機に必要な強度を得るには十分ではない。高速たばこ巻き上げ機で取り扱うためには、JIS P8113で定義される引張エネルギー吸収量で6.5J/m以上であることが望ましい。
ここで、紙力増強剤により、紙の機械強度を改善できることが知られている。しかし、紙力増強剤を使用すると、紙の繊維間の隙間が埋まって通気度が低下するため、燃焼時の酸素が不足して不完全燃焼となり、一酸化炭素やベンゼン等の有害物質の発生量が増加してしまう。また、喫煙物品用巻紙に用いられる紙力増強剤は、安全性や喫味の点から使用可能な薬品が制限される。本発明者らは、各種紙力増強剤を検討した結果、各種でんぷんを0.2g/m以上、0.9g/m以下含有した場合に、通気度と機械強度が改善することを見出した。紙力増強剤として、各種でんぷんを極少量用いることにより、通気度が向上することは、これまでに知られていない新規な知見である。喫煙物品用巻紙の通気度は、36cu以上であることが好ましく、40cu以上であることがより好ましく、44cu以上であることがさらに好ましく、48cu以上であることが最も好ましい。でんぷんを0.2g/m以上、0.9g/m以下含有した場合の通気度の上限は、56cu程度である。
また、でんぷんの添加によって喫煙物品用巻紙の喫味は低下するが、でんぷんの変性によって喫味への影響が異なる。各種変性でんぷんの中では、酸化でんぷんが喫味への影響が少ない。さらに、酸化でんぷんの中でも、コーン由来の酸化でんぷんを用いることが、喫味の点から好ましい。
<抄紙>
巻紙を製造する抄紙機としては、長網式抄紙機、丸網式抄紙機、短網式抄紙機、ツインワイヤー式抄紙機等のいずれを用いることができる。また、抄紙は中性抄紙、アルカリ性抄紙のいずれかの方式で行われる。また、必要に応じて、硫酸バンドや、各種のアニオン性、カチオン性、ノ二オン性或いは、両性の歩留まり向上剤、濾水性向上剤、紙力増強剤等の抄紙用内添助剤を添加することができる。さらに、必要に応じて、染料、pH調整剤、消泡剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤等の製紙用添加剤を添加することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は下記実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し65〜75質量%添加し、更に紙力増強剤グアーガム(デュポン社製メイプロイド6700)を木材パルプの全質量に対し1.0質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:37.0g/m、炭酸カルシウム含有量:13.5g/m、灰分:36.5%、燃焼調節剤量:2.2質量%、通気度:9.2cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例2)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し75〜85質量%添加し、更に紙力増強剤グアーガム(デュポン社製メイプロイド6700)を木材パルプの全質量に対し1.0質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:41.3g/m、炭酸カルシウム含有量:16.0g/m、灰分:38.7%、燃焼調節剤量:2.0質量%、通気度:8.4cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例3)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)をろ水度:74°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:47.0g/m、炭酸カルシウム含有量:23.2g/m、灰分:49.4%、燃焼調節剤量:0.7質量%、通気度:12.3cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例4)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)の全質量に対し、亜麻パルプを66質量%混合した原料をろ水度:30°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプ/亜麻パルプ(60/40)の混合原料の全質量に対し65〜75質量%添加し、更に紙力増強剤グアーガム(デュポン社製メイプロイド6700)を木材パルプ/亜麻パルプ(60/40)の混合原料の全質量に対し0.7質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:37.4g/m、炭酸カルシウム含有量:13.8g/m、灰分:36.9%、燃焼調節剤量:0.7質量%、通気度:38.1cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例5)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)をろ水度:53°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加し、更に紙力増強剤グアーガム(デュポン社製メイプロイド6700)を木材パルプの全質量に対し0.7質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の溶液を塗工し、坪量:45.5g/m、炭酸カルシウム含有量:18.2g/m、灰分:40.0%、燃焼調節剤量:2.9質量%、通気度:36.1cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例6)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)の全質量に対し、亜麻パルプを200質量%混合した混合原料をろ水度:68°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプ/亜麻パルプ(33/67)の混合原料の全質量に対し95〜100質量%添加し、更に紙力増強剤グアーガム(デュポン社製メイプロイド6700)を木材パルプ/亜麻パルプ(33/67)の混合原料の全質量に対し0.7質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)の溶液を塗工し、坪量:47.7g/m、炭酸カルシウム含有量:20.0g/m、灰分:42.0%、燃焼調節剤量:2.9質量%、通気度:27.4cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例7)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)の溶液を塗工し、坪量:40.1g/m、炭酸カルシウム含有量:17.3g/m、灰分:43.1%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:47.8cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例1)
一般に市販されている喫煙物品用巻紙、木材パルプ:100質量%(針葉樹パルプ:15質量%、広葉樹パルプ:85質量%)、坪量:30.4g/m、炭酸カルシウム含有量:9.6g/m、灰分:31.6%、燃焼調節剤量(クエン酸カリウム:100質量%):1.0質量%、通気度:64.0cuを使用した。
(比較例2)
亜麻パルプをろ水度80°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を亜麻パルプの全質量に対し45〜55質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:23.5g/m、炭酸カルシウム含有量:6.7g/m、灰分:28.5%、燃焼調節剤量:0.8質量%、通気度:10.8cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例3)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)をろ水度:74°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙し、坪量:45.0g/m、炭酸カルシウム含有量:18.0g/m、灰分:40.0%、燃焼調節剤量:0質量%、通気度:21.3cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例4)
木材パルプ(針葉樹パルプ:15質量%、広葉樹パルプ:85質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.3g/m、炭酸カルシウム含有量:18.0g/m、灰分:42.6%、燃焼調節剤量:0.3質量%、通気度:46.8cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例5)
木材パルプ(針葉樹パルプ:100質量%)をろ水度:74°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:47.0g/m、炭酸カルシウム含有量:18.0g/m、灰分:38.3%、燃焼調節剤量:5.0質量%、通気度:22.0cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例8)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.7g/m、炭酸カルシウム含有量:17.9g/m、灰分:41.9%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:47.4cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例9)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.5μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.8μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.5g/m、炭酸カルシウム含有量:18.1g/m、灰分:42.6%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:46.6cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例10)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(スペシャリティミネラルズ社製ALBACAE5970、粒子形状:編三角面体型、平均粒子径1:3.9μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:1.9μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:41.1g/m、炭酸カルシウム含有量:17.8g/m、灰分:43.3%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:47.8cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例11)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(奥多摩工業社製TP121-6S、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:2.4μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:1.2μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し100〜115質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.4g/m、炭酸カルシウム含有量:18.0g/m、灰分:42.5%、燃焼調節剤量:2.0質量%、通気度:45.6cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例12)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製KK−21、粒子形状:立方型、平均粒子径1:1.8μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:0.8μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し100〜115質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:41.9g/m、炭酸カルシウム含有量:17.9g/m、灰分:42.7%、燃焼調節剤量:2.0質量%、通気度:44.9cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例13)
木材パルプ(針葉樹パルプ:66質量%、広葉樹パルプ:34質量%)の全質量に対し、亜麻パルプを100質量%混合した混合原料をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプ/亜麻パルプ(50/50)の混合原料の全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:41.6g/m、炭酸カルシウム含有量:17.8g/m、灰分:42.8%、燃焼調節剤量:2.0質量%、通気度:48.6cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例14)
木材パルプ(針葉樹パルプ:65質量%、広葉樹パルプ:35質量%)の全質量に対し、亜麻パルプを285質量%混合した混合原料をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプ/亜麻パルプ(26/74)の混合原料の全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.3g/m、炭酸カルシウム含有量:18.3g/m、灰分:43.3%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:40.1cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例15)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:66°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し120〜140質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:30.3g/m、炭酸カルシウム含有量:13.5g/m、灰分:44.6%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:26.5cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例16)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.3g/m、炭酸カルシウム含有量:18.0g/m、灰分:42.6%、燃焼調節剤量:0.6質量%、通気度:46.8cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例17)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.1g/m、炭酸カルシウム含有量:17.9g/m、灰分:42.5%、燃焼調節剤量:3.0質量%、通気度:47.0cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例18)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.0g/m、炭酸カルシウム含有量:18.1g/m、灰分:43.1%、燃焼調節剤量:4.0質量%、通気度:45.9cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例6)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850改II、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:8.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:4.2μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:42.1g/m、炭酸カルシウム含有量:18.2g/m、灰分:43.2%、燃焼調節剤量:2.0質量%、通気度:49.3cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例7)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:66°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し120〜140質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:30.3g/m、炭酸カルシウム含有量:18.0g/m、灰分:59.4%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:38.5cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例8)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:80°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し120〜140質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:25.8g/m、炭酸カルシウム含有量:18.0g/m、灰分:69.8%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:10.5cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例9)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:80°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し120〜140質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5混合液を塗工し、坪量:25.9g/m、炭酸カルシウム含有量:13.5g/m、灰分:52.1%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:9.7cuの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例19)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5および酸化でんぷん(日本コーンスターチ社製SK100、原料:コーン)の混合液を塗工し、坪量:41.3g/m、炭酸カルシウム含有量:17.7g/m、灰分:42.9%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:54.8cu、でんぷん含有量0.2g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例20)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5および酸化でんぷん(日本コーンスターチ社製SK100、原料:コーン)の混合液を塗工し、坪量:41.2g/m、炭酸カルシウム含有量:17.6g/m、灰分:42.7%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:54.7cu、でんぷん含有量0.4g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例21)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5および酸化でんぷん(日本コーンスターチ社製SK100、原料:コーン)の混合液を塗工し、坪量:41.7g/m、炭酸カルシウム含有量:17.5g/m、灰分:41.9%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:55.1cu、でんぷん含有量0.8g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
(実施例22)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5および酸化でんぷん(日本コーンスターチ社製SK100、原料:コーン)の混合液を塗工し、坪量:41.0g/m、炭酸カルシウム含有量:17.7g/m、灰分:43.2%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:53.2cu、でんぷん含有量0.9g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例10)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5および酸化でんぷん(日本コーンスターチ社製SK100、原料:コーン)の混合液を塗工し、坪量:41.3g/m、炭酸カルシウム含有量:17.7g/m、灰分:42.9%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:46.2cu、でんぷん含有量1.0g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例11)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5およびエーテル化でんぷん(松谷化学工業社製ソルファレックスA55、原料:ポテト)の混合液を塗工し、坪量:41.3g/m、炭酸カルシウム含有量:17.6g/m、灰分:42.6%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:55.2cu、でんぷん含有量0.8g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例12)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5および尿素リン酸エステル化でんぷん(日本食品加工社製MS#4600、原料:コーン)の混合液を塗工し、坪量:41.1g/m、炭酸カルシウム含有量:17.7g/m、灰分:43.1%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:54.2cu、でんぷん含有量0.8g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
(比較例13)
木材パルプ(針葉樹パルプ:74質量%、広葉樹パルプ:26質量%)をろ水度:56°SRに叩解し、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850、粒子形状:紡錘型、平均粒子径1:5.0μm(レーザー回折散乱法)、平均粒子径2:2.6μm(X線透過式沈降法))を木材パルプの全質量に対し95〜100質量%添加して原料スラリーを調成した。この原料スラリーを長網式抄紙機で抄紙して基紙を形成し、クエン酸ナトリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三ナトリウム二水和物)およびクエン酸カリウム(Jungbunzlauer社製、クエン酸三カリウム一水和物)の95/5および両性化でんぷん(ナショナルスターチアンドケミカル社製CATE3210、原料:タピオカ)の混合液を塗工し、坪量:41.2g/m、炭酸カルシウム含有量:17.5g/m、灰分:42.5%、燃焼調節剤量:2.1質量%、通気度:55.2cu、でんぷん含有量0.8g/mの喫煙物品用巻紙を得た。
<評価>
(パルプろ水度)
各例で使用されたパルプ原料のろ水度は、JIS P8121−1に規定されるショッパー・リーグラ法により測定した。
(レーザー回折散乱法による炭酸カルシウムの平均粒子径1の測定)
ヘキサメタリン酸ナトリウム10ppm水溶液500mlに、20wt%に調整した炭酸カルシウムスラリーを5ml投入し、1分間強撹拌し炭酸カルシウム粒子を分散させ試料とした。この試料をレーザー回折式粒度分布測定機(島津製作所社製、SALD-300V)に適量投入し、循環方式にて回折/光散乱強度が750±250となるよう濃度を調整した後、屈折率0.00−1.60iで粒度分布を測定した。粒度分布の測定結果から加重平均粒子径の累積分布図を作成し、D50中央値を求め、平均粒子径1とした。
(X線透過式沈降法による炭酸カルシウムの平均粒子径2の測定)
ヘキサメタリン酸ナトリウム10ppm水溶液500mlに、20wt%に調整した炭酸カルシウムスラリーを5ml投入し、1分間強撹拌し炭酸カルシウム粒子を分散させた後、X線透過式粒度分布測定機(マイクロメリティックス社製 セディグラフ5100)にて粒度分布を測定した。この結果から加重平均粒子径の累積分布図を作成し、D50中央値を求め、平均粒子径2とした。
(炭酸カルシウムのBET比表面積)
表面被覆炭酸カルシウム粒子のBET比表面積は、比表面積測定装置(島津製作所社製 フローソーブII2300)を用い、窒素ガス吸着法(JIS Z 8830)により測定した。
(坪量)
各例で得られた喫煙物品用巻紙の坪量はJIS P8124に規定される方法により測定した。
(炭酸カルシウム含有量)
各例で得られた喫煙物品用巻紙の炭酸カルシウム含有量は、坪量と灰分の積により求めた。
(灰分)
各例で得られた喫煙物品用巻紙の灰分は、JIS P8252により測定された525℃における灰分量で示した。
(引張強さ・伸び・引張エネルギー吸収量)
各例で得られた喫煙物品用巻紙の縦方向の引張強さ・伸び・引張エネルギー吸収量は、熊谷理機工業製:横型引張試験機を用いて、JIS P8113に規定された方法(縦方向のみ)に基づいて測定した。
(通気度)
各例で得られた喫煙物品用巻紙の通気度は、ボルグワールド社製:Permeability Tester A20を用いてISO2965に規定される方法により測定した。
(燃焼調節剤量)
各例で得られた喫煙物品用巻紙の燃焼調節剤の含有量は、以下の方法で求めた。
各試料:250mgをNaOH溶液(0.02N)40mlで抽出し、その抽出液中の有機酸濃度をキャピラリー電気泳動装置(大塚電子社製、Agilent7100、有機酸用カラム使用:75μ×805mm、電圧:25kV、検出:UV)で測定した。
上記で測定した有機酸濃度と無水クエン酸の分子量の積により、抽出された有機酸の質量を無水クエン酸として算出し、試料の質量に対する無水クエン酸質量の割合を求め、燃焼調節剤量とした。
(でんぷん含有量)
各例で得られた喫煙物品用巻紙のでんぷんの含有量は、塗工液中のでんぷん濃度に各用紙の塗工液含浸量を乗して求めた。
(たばこ巻き上げ)
各例で得られた喫煙物品用巻紙を使用し、たばこ巻き上げ機(ハウニ社製 PROTOS)にて、円周:17mm、巻長さ:56mm、たばこ刻み充填量:0.27〜0.33gおよび円周:25mm、巻長さ:56mm、たばこ刻み充填量:0.52〜0.55gのフィルター付シガレットを作製した。
(灰の飛散性評価)
22℃、60%RHの雰囲気において、試作したシガレットを静置状態で燃焼させ、シガレット燃焼後の灰の状態を観察し、灰のひび割れや脱落が少ないものを○、灰のひび割れや脱落が多いものを×とした。
(喫味)
試作したシガレットを喫煙し、比較例1の現行品たばこの喫味と比較し、全体を5段階で評価した。比較例1と同等以上の喫味を有しているものは3、喫味が悪化したものを2、更に渋味などが出て喫味が悪化したものを1とし、比較例1より喫味が向上したものを4、更にたばこ葉の風味等が増して喫味が向上したものを5と評価した。
Figure 2017218699
Figure 2017218699
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Claims (7)

  1. パルプ、レーザー回折散乱法によるD50メジアン径が1.8μm以上5.5μm以下である炭酸カルシウム、燃焼調節剤、酸化でんぷんを含有し、
    前記炭酸カルシウムの含有量が35質量%以上50質量%未満、前記燃焼調節剤の含有量が0.6質量%以上4.0質量%以下、前記酸化でんぷんの含有量が0.2g/m以上0.9g/m以下であることを特徴とする喫煙物品用巻紙。
  2. 通気度が36cu以上56cu以下であることを特徴とする請求項1に記載の喫煙物品用巻紙。
  3. 前記炭酸カルシウムの含有量が13.5g/m以上25.0g/m以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の喫煙物品用巻紙。
  4. 前記喫煙物品用巻紙の坪量が30g/m以上50g/m以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙。
  5. 前記パルプの全質量の26質量%以上が木材パルプであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙。
  6. 前記燃焼調節剤がクエン酸アルカリ金属塩であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙。
  7. たばこ刻みが請求項1〜6のいずれかに記載の喫煙物品用巻紙で包まれたたばこロッドと、該たばこロッドの一端にチップペーパーにより同軸上に接続されたフィルターを含むことを特徴とするシガレット。
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