JP2003129399A - たばこ用巻紙 - Google Patents

たばこ用巻紙

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JP2003129399A JP2001329425A JP2001329425A JP2003129399A JP 2003129399 A JP2003129399 A JP 2003129399A JP 2001329425 A JP2001329425 A JP 2001329425A JP 2001329425 A JP2001329425 A JP 2001329425A JP 2003129399 A JP2003129399 A JP 2003129399A
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Katsumi Moronuki
克己 諸貫
Masahiro Hori
正宏 堀
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】たばこの喫味に影響を与えず、従来のたばこ用
巻紙と比較して、著しく副流煙を減少したたばこ用巻紙
を提供する。 【解決手段】パルプ及び軽質炭酸カルシウムを主成分と
して含有し、さらにゲータイトを含有することを特徴と
するたばこ用巻紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、副流煙の少ないた
ばこを製造するためのたばこ用巻紙に関する。
【0002】
【従来の技術】たばこの喫煙に際しては、たばこ本体を
通じて喫煙者により吸引される主流煙、及び火がついた
たばこの先端から立ち上る副流煙が発生するが、副流煙
は周囲の非喫煙者に不快感を与えると同時に、健康問題
も引き起こす。このため、たばこ用巻紙の必要特性とし
ては、喫味に影響を与えないこと、適度の燃焼速度を有
すること、煙草の葉が透けて見えないこと(不透明
度)、自動巻き適性(引っ張り強度)などと並んで、近
年、副流煙を減少させることがますます重要になってき
ている。
【0003】そこで、従来より、たばこの副流煙を減少
させることについて、特開昭48−9000号公報、特
開昭48−61699号公報,特開昭58−18308
2号公報、特開昭63−87967号公報,特開平2−
99699号公報、特開平2−501075号公報、特
開平3−33299号公報、特開平3−43068号公
報、特開平3−151868号公報、特開平3−180
597号公報、特開平3−500553号公報,特開平
5−236929号公報,特開平5−324397号公
報,特開平10−81号公報、特開平11−12480
0号公報などの公報に多くの方法が提案されている。
【0004】例えば、特開平5−236929号公報に
は、副流煙を減少させるために、たばこ用巻紙にカーボ
ンを含有させることが記載されており、特開平10−8
1号公報には、副流煙を減少させるために、高叩解度の
パルプを用いたたばこ用巻紙について記載されている。
また、特開平11−124800号公報には、副流煙の
臭気をマスキングするために、ラクトンを含有させるこ
とが記載されている。これらの提案は確かに効果のある
ものが認められるが、製造方法が難しく、たばこの喫味
を損なったり、コストアップになったりと問題が多く、
未だに十分満足のいくたばこ用巻紙が見出されていない
のが現実である。
【0005】さらに、たばこ用巻紙にアルカリ金属塩、
特にクエン酸カリウム、クエン酸ナトリウムを燃焼促進
添加物として用いることにより副流煙が減少することが
知られており、一般的に使用されている(米国特許第43
21377号明細書)。しかしながら、アルカリ金属塩を添
加することにより燃焼速度は速くなり、その結果、ある
程度副流煙を減少させることは可能であるが、調節が難
しく、アルカリ金属塩を過剰に加えるとむしろ燃焼速度
が低下したり、喫味が低下するという弊害がある。した
がって、アルカリ金属塩の添加のみでは喫味を変化させ
ることなしに、副流煙を減少させることが困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、たばこの喫
味に影響を与えず、適度の燃焼速度を保有したまま、従
来のたばこ用巻紙と比較して、著しく副流煙を減少した
たばこ用巻紙を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、新しい燃
焼促進添加物を探査し、たばこ用巻紙への応用を検討し
た結果、単に上記アルカリ金属塩を燃焼促進添加物とし
て用いたのでは達成出来ない効果、すなわち、喫味を変
化させることなしに、副流煙を低下させる物質を見出
し、本発明を完成するにいたった。
【0008】上記の課題を解決するための本発明は、以
下の発明を包含する。 (1)パルプ及び軽質炭酸カルシウムを主成分とし、さ
らにゲータイトを含有することを特徴とするたばこ用巻
紙。 (2)パルプ及び軽質炭酸カルシウムを主成分とするた
ばこ用巻紙において、絶乾パルプ100質量部に対して
0.1〜20質量部のゲータイト(α―FeOOH)を
含有するたばこ用巻紙。
【0009】(3)さらに絶乾パルプ100質量部に対
して0.5〜5.0質量部のアルカリ金属塩燃焼促進剤
を含有する(1)又は(2)項に記載のたばこ用巻紙。 (4)通気度が30コレスタ単位以上である(1)項〜
(3)項のいずれか1項に記載のたばこ用巻紙。
【0010】(5)前記パルプの50質量%以上が亜麻
パルプである(1)項〜(4)項のいずれか1項に記載
のたばこ用巻紙。 (6)たばこ用巻紙中に10〜40質量%の軽質炭酸カ
ルシウムが含まれている(1)項〜(5)項のいずれか
1項に記載のたばこ用巻紙。
【0011】本発明はさらに以下の発明を包含する。 (7)前記ゲータイトの平均粒子径が0.01〜2.0
μmである(1)項〜(6)項のいずれか1項に記載の
たばこ用巻紙。 (8)前記ゲータイトのBET比表面積は0.2〜20
0m2/gである(1)項〜(7)項のいずれか1項に
記載のたばこ用巻紙。 (9)パルプのろ水度は、後述するワイヤー法によるカ
ナダ標準法(ただし、パルプ懸濁液の濃度を0.1%と
する。)に準じたろ水度で、100〜200mlである
(1)項〜(8)項のいずれか1項に記載のたばこ用巻
紙。
【0012】
【発明の実施の形態】通常、たばこ用巻紙はパルプと軽
質炭酸カルシウムを主成分とし、たばこを吸わず、放置
した場合にも立ち消えないように燃焼促進剤が入ってい
る。副流煙はたばこを吸わないときの煙であり、燃焼温
度が低温の時に発生しやすい。そこでたばこを吸引する
と酸素が供給され、燃焼速度が増大し、高温で燃焼する
ため副流煙はほとんど発生しない。従って、燃焼速度を
高めることで、副流煙は減少する。
【0013】本発明のたばこ用巻紙は、ゲータイトを含
有せしめることにより、たばこの喫味に影響を与えず、
適度の燃焼速度を保有したまま、従来のたばこ用巻紙と
比較して副流煙を著しく低減したたばこ用巻紙である。
さらに、ゲータイトは、たばこの喫味に何ら悪影響を与
えないことに特徴があり、その性質によってたばこの喫
味に影響を与えず、著しく副流煙を減少させるという本
発明の目標を可能にする。
【0014】本発明で用いられるゲータイトは、平均粒
子径0.01〜2.0μmの微粒子で、細長く微細な繊
維状粒子が多数規則的に配列し、紡錘状の粒子を形成し
ている。中でも、燃焼性、取り扱い適性、歩留まりなど
の点から0.1〜1.0μmの微粒子が好ましい。ゲー
タイトの好ましいBET比表面積の値は0.2〜200
2/gであり、1〜150m2/gがより好ましい。
【0015】本発明で用いられるゲータイトは、BET
比表面積が上記のように大きく、可燃物の燃焼を促進す
る高い触媒作用を有しているものと思われ、この触媒作
用が、従来燃焼促進剤として用いられてきたアルカリ金
属塩では達成できない燃焼増進効果を増大させ、副流煙
を低減させる効果をもたらすものと思われる。
【0016】本発明のたばこ用巻紙に用いられるゲータ
イトの量は、絶乾パルプ100質量部に対して0.1〜
20質量部、好ましくは1〜10質量部である。含有量
が0.1質量部に満たないと燃焼促進効果が得られず、
また含有量が20質量部を超えると着色が目立ち、かつ
燃焼しすぎるという問題がある。
【0017】本発明のたばこ用巻紙は、ゲータイトに加
え、従来公知のアルカリ金属塩燃焼促進剤を併用するこ
とにより、ゲータイト又はアルカリ金属塩燃焼促進剤を
それぞれ単独で用いた場合には達成できない、副流煙の
さらなる低減が可能となる。アルカリ金属塩燃焼促進剤
としては炭酸、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、蓚酸、マロ
ン酸、コハク酸、グルタル酸、リンゴ酸、乳酸、クエン
酸、酒石酸などのアルカリ金属塩が挙げられるが、特に
クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウムを燃焼促進添加
物として用いると、副流煙の減少が著しく、好ましい。
【0018】アルカリ金属塩燃焼促進剤の量は、絶乾パ
ルプ100質量部に対して0.5〜5.0質量部、好ま
しくは1.0〜3.0質量部である。アルカリ金属塩燃
焼促進剤の量が下限に満たないと燃焼促進効果が不充分
であり、上限を超えると逆に燃焼促進効果が低減する。
ゲータイト及びアルカリ金属塩燃焼促進剤のたばこ用巻
紙への添加は、紙製造時に内添しても良いし、抄紙後に
サイズプレスなどで外添しても良い。
【0019】本発明のたばこ用巻紙に用いられるパルプ
は、特に限定されないが、広葉樹木材パルプ、針葉樹木
材パルプ、大麻、ちょ麻、黄麻、ケナフ等の草本靭皮繊
維パルプ、マニラ麻、サイザル麻等の葉繊維パルプ、木
綿、リンター等の種毛繊維パルプ等が使用可能である。
しかしながら、通気度を確保し易く、引っ張り強度が高
くでき、喫味が良好である等の点で亜麻パルプが好まし
く、使用されるパルプの50質量%以上が亜麻パルプで
あることが好ましい。
【0020】抄紙時におけるパルプのろ水度は、副流煙
を減少させる上で重要である。本発明のたばこ用巻紙に
用いられるパルプのろ水度は、後述するワイヤー法によ
るカナダ標準法(ただし、パルプ懸濁液の濃度を0.1
%とする。)に準じたろ水度で、100〜200mlが
好ましい。ろ水度が下限に満たないと、引っ張り強度が
不足して作業性が悪くなる傾向にあり、上限を超える
と、必要な通気度が得られず、副流煙の減少効果が充分
でない。
【0021】その他の主成分である填料としては、通常
良く用いられる軽質炭酸カルシウム、酸化チタン、クレ
ー、カオリン、シリカ、ゼオライトなどがあるが、紙の
不透明度を出し、かつ通気度を維持するだけでなく喫味
の点から軽質炭酸カルシウムが好ましく、その添加量は
任意に選ぶことができるが、軽質炭酸カルシウムがたば
こ用巻紙中に10〜40質量%含まれているのが好まし
い。軽質炭酸カルシウムの量が10質量%に満たない
と、たばこ用巻紙の通気度が低く、40質量%を超える
と粉落ち、引っ張り強度不足となる。
【0022】また、たばこ用巻紙の通気性は燃焼速度に
大きく影響する。本発明のたばこ用巻紙においては、完
成した巻紙の通気度が30コレスタ単位以上であること
が好ましく、より好ましくは30〜100コレスタ単位
であり、さらに好ましくは、30〜80コレスタ単位で
ある。通気度が30コレスタ単位に満たないと、喫煙者
にとってはニコチンタール量が増えるという問題が生じ
るだけではなく、燃焼性が劣るため立ち消えたり、通気
性不足に起因する燃焼速度の低下により、副流煙も増加
する。
【0023】
【実施例】以下に、本発明を実施例によって具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。なお、以下の実施例及び比較例において、測定
方法及び評価方法は次の通りである。
【0024】<ろ水度の測定>亜麻パルプ及び巻紙用木
材パルプは、通常の製紙用パルプと比較して、著しくろ
水性が悪く、カナダ標準法に準じたろ水度の測定は困難
である。そこで、パルプスラリーの濃度をカナダ標準法
で規定される0.3%から0.1%に下げ、さらに測定
器のろ水筒下部に取付けられた小穴のあいたプレートを
80メッシュのメッシュプレートに変更して測定し、こ
の値をCSFろ水度とした。この測定方法は、1gワイ
ヤー法として製紙業界で知られている。
【0025】<手巻きたばこの作成>以下の実施例と比
較例で作成された手抄シート及び市販たばこ(商品名;
マイルドセブン)の刻みを用い、長さ60mm、円周2
5mm、巻質量0.80±0.02gの手巻きたばこを
作成し、以下の試験に供した。
【0026】<使用したゲータイトの物性>表1に示し
た。
【0027】
【表1】
【0028】<通気度;コレスタ>米国FILTRON
A社製通気度計PPM100を用いて測定した。 コレスタ単位;100mmH2O条件下、1cm2当たり
1分間での空気通過流量をcm3で表す。
【0029】<副流煙量>手巻きたばこの先端に着火
し、たばこを横に立てて自然燃焼させ、立ち上る副流煙
の量を目視で観察した。判定基準は、○:少ない、△:
かなり多い、×:多いとした。
【0030】<燃焼速度>前項の自然燃焼状態で、たば
こが1cm燃焼する時間を秒で測定した。好ましい燃焼
速度は100〜200秒/cmである。
【0031】実施例1 漂白済み亜麻パルプをCSFろ水度150mlに叩解
し、ゲータイト(戸田工業社製)及び軽質炭酸カルシウ
ム(PCX850 白石工業社製)を添加し、TAPP
I標準型手抄機で米坪30g/m2のシートを作成し、
各試験に供した。ゲータイトの絶乾パルプ100質量部
に対する配合量は1.0質量部とした。また、炭酸カル
シウムのたばこ用巻紙における配合率は30質量部とし
た。
【0032】実施例2 ゲータイトの配合量を2.0質量部とした以外は、実施
例1と同様にして手抄シートを作成し、各試験に供し
た。
【0033】実施例3 実施例1のシートに、さらにクエン酸カリウムをシート
絶乾パルプ100質量部に対して0.5質量部塗布して
実施例3の手抄シートを作成し、各試験に供した。
【0034】実施例4 亜麻パルプのCSFろ水度を200mlとした以外は、
実施例1と同様にして手抄シートを作成し、各試験に供
した。
【0035】実施例5 ゲータイトの配合量を0.01質量部とした以外は実施
例1と同様にして手抄シートを作成し、各試験に供し
た。
【0036】実施例6 ゲータイトの配合率を25質量部とした以外は実施例1
と同様にして手抄シートを作成し、各試験に供した。こ
のサンプルは着色があった。
【0037】比較例1 ゲータイトを含有させない以外は、実施例1と同様にし
て手抄シートを作成し、比較用のシートとした。火が立
ち消えてしまい、喫煙できない。
【0038】比較例2 比較例1のゲータイトを含まないシートに、クエン酸カ
リウムをシート絶乾パルプ100質量部に対して1.0
質量部塗布して比較用のシートとした。燃焼速度が遅い
ので、副流煙が多い。
【0039】前記各例の試験結果を表2に示す。
【表2】
【0040】
【発明の効果】表2から明らかなように、本発明の実施
例では、比較例と比べてたばこ用巻紙として必要な燃焼
速度を保持し、副流煙量を低減することが可能となっ
た。さらに、本発明のたばこ用巻紙は、たばこの喫味に
影響を与えず、製造コストもアップしない優れたたばこ
用巻紙である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B045 AA03 AA07 AB11 BA03 BB04 BB07 4L055 AA07 AG25 AG34 AH01 AH50 EA12 EA32 FA20 FA30 GA50

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプ及び軽質炭酸カルシウムを主成分
    とし、さらにゲータイトを含有することを特徴とするた
    ばこ用巻紙。
  2. 【請求項2】 パルプ及び軽質炭酸カルシウムを主成分
    とするたばこ用巻紙において、絶乾パルプ100質量部
    に対して0.1〜20質量部のゲータイトを含有するこ
    とを特徴とするたばこ用巻紙。
  3. 【請求項3】 さらに絶乾パルプ100質量部に対して
    0.5〜5.0質量部のアルカリ金属塩燃焼促進剤を含
    有する請求項1又は2に記載のたばこ用巻紙。
  4. 【請求項4】 通気度が30コレスタ単位以上である請
    求項1〜3のいずれか1項に記載のたばこ用巻紙。
  5. 【請求項5】 前記パルプの50質量%以上が亜麻パル
    プである請求項1〜4のいずれか1項に記載のたばこ用
    巻紙。
  6. 【請求項6】 たばこ用巻紙中に10〜40質量%の軽
    質炭酸カルシウムが含まれている請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載のたばこ用巻紙。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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