JPS6071798A - 自己消火性喫煙物品のための包装材構造物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、７９ｇ３年３月ｇ日に出願された５ｅｒｉａ
ｌ　Ｎｏ、　３２／、３０ｂ　の一部継続出願である。

発明の分野 本発明は、シガレットのような喫煙・物品のための包装
材（巻き紙）、とくに火の着い、たシガレットと接触す
る表面の発火を起す傾向を低減した包装材に関する。

可燃物質と接触する着火したシガレットに起因する火事
が報告されている。そのような報告は、家具調度、ベッ
ド用品などを溝底する表面及び材料と接触して発火させ
るシガレットの傾向を減少することの興味をひき起した
。これに関係して明らかに望ましいシガレットの一つの
極性は、それらが灰皿の中であれ又は開放・空気中であ
れ、成る時間放置されるなら自身消火することであろう
。

シガレットの包装材荷造物繻くすぶっている間のシガル
ットの挙動に強く影響することが轟業者に知られている
ので、これら望ましい結果ｔ”達成するために包装材を
改変することが大いに有益であろう。

とくに、望ましい喫煙特性及び特徴に重大な悪影響なし
にそのようにする包装材構造物が特別に有利であろう。

本発明は、そのような包装材荷造物及びこれを用いた改
善された喫煙物品に向けられる。

従来技術 布張り、ベッド用品などを発火させるシガレットの傾向
全減少することは、多くの注意をひいてきた。

火事の危険全減少するためにシガレット包紙を改変する
ことに多くの努力が向けられておシ、これらとしてはた
とえば米国特許２．９９ｇ、０７２号（７７６７年に月
２９日、Ｌａｍｍ　）　ＶＣ開示される非燃焼性包装材
の開発、たとえば米国特許ｇ　、　ｏｌＩｔｉ　、７７
ｇ号（１９７７年ｇ月３０　日、Ｃｏ１ｎ）に開示され
る非燃焼性物質のパターン化したリング又はエリアを持
つ包装材のデディンが挙げられる。

またたとえば、燻煙特性をコントロールするためにアル
カリ金属クエン酸塩のような化学補助剤で慣用の包装材
を処理することは、米国特許Ｑ、３２／、３７７号にお
けるように、知られている。

また、シガレット包紙に異例に多くの燃焼促進添加物を
加えることは副流煙（５ｉｄｅｓ　ｔｒｅａｍｓｍｏｋ
ｅ　）の放出の減少をもたらすことが、ベンディグ中の
、−緒に譲渡された米国特許用ＩｔＩＩＳｅｒｌａｌＮ
ｏ、　３３’１．　／Ｘ）　（／　９　ｇ　／年１２月
２グ日出願）に記載のように、知られている。しかし、
そのような紙で作られたシガレットは、発火傾向の減少
は全く示さない。

また、ベンディング中で一緒に謬渡された米国特許出願
５ｅｒｌａｌ　Ｎｏ、　は、多種の一般に存在する可溶
性表面を包含する表面と接触したときに自己消火するシ
ガレット、ヲ与える特別に設計された紙硬造を持つ包装
材構造物を記載する。

しかしそのようなシガレットは空気中で連続的に自由に
燃焼し、自由燃焼条件下で自己消火しない。

要するに、特定の制御された時間燃焼した後に空気中で
確美に自己消火するシガレットをもたらす、シガレット
などのための包装材構造物を作ることは、いぜん課題と
して残っている。また、望ましい喫煙特性に有意な悪影
響なしに上記目的を達成する包装材構造物を作ることが
望１れている。

発明の説明 本発明は、空気中で自由燃焼するときでさえシガレット
に制御された自己消火ｔ１す性會雁実に与える、シガレ
ットのような喫煙物品のための包装材荷造物に関する。

本発明に従いこの結果は、その′−１′壕では喫煙物品
での燃焼を支持せず、処理されたゾーンにおいて燃焼を
・維持するのに十分な°盪の燃焼促進剤で複数のゾーン
において処理された通常非燃焼性のセルロースψＫｆ、
ｕ基礎ウェブを含み、しかし喫煙ｉｉｊＢｇ品がもしふ
かされなければグー／の外側で自己消火できるようにす
る喫煙物品包８４−）＋構造物により得られンｔ０ このような喫煙物品は、偶然の落下などによってそれと
接触した表面又は物品を発火させる性質が本Ｎ即に少な
い。

本発明の包装材を有する喫煙物品は、煙移送の有意の上
昇なしにすなわち低タール移送に対する喫煙者の願望を
満足しながら、上述の利益をもたらす。本発明に従い、
本包装材及び喫煙物品は白色不透明で外観上魅力的であ
り、高速シガレット製造機械により良好に扱かわれ、新
しい又は検証されていない成分を必要とせず、かつ包装
材構造物の製造プロセス又は組成においてコスト的変化
を必要としない。

本発明の好ましい実施態様に従い、本包装材はＢｕｒｎ
　Ｍｏｄｅ、　１ｎｄｅ％　（ＢＭＩ：燃焼モード指数
）によシ規定される構造を持ち、ＢＭＩは下記で定義サ
レルカ、空気中に支持されるシガレットノ連続的燃焼を
支持するシガレット紙の能力の直接的尺度である。

より詳しくはそれは一重包装の態様において／　、　５
ｃａｒ−’　〜Ａ　、θｚ−’のＢＭＩを持つ。

別の実施ｐ様において、二重包装構成が用いられ、その
場合、内側の包装材は約θ、７１１〜’１．Ｏｃｍ　の
範囲のＢＭＩを持つ紙であル、外側の包装材は慣用のシ
ガレット紙であることができる。

すなわち、二重包装構造物において、内側包装材のＢＭ
Ｉは、本発明の利益をなお達成しながらかなシ減少され
うる。

本発明の好ましい態様において、包装材構造物の選択さ
れたゾーン内で処理される。

二重包装シガレットの場合、外側包装材と内側包装材の
いずれを上述のように処理してもよい。

しかし二重包装＋７／ｅｙ、）ｇｔツ・トの性能は、内
側でなく外側の包装材が処理された場合により有効であ
り、従ってこの態様が好ましい。

このように処理されると＼得たシガレットは、処理され
たゾーンが消費されるまで正常に燃焼し、そしてもしふ
かされなければ確実に自己消火するであろう。すなわち
、望ましい自己消火特性を達成しながら、煙及びタール
の通常又は僅かにのみ高められた移送ならびに通常のふ
かし数が得られる。

本発明の包装材構造物の好ましい実施態様は、亜麻又は
他のセルロース繊維を含むシート及び高められた量のア
ルカＩＪ　ｄ塩燃焼促進剤たとえはカルがン酸のナトリ
ウム及び特にカリウム塩で処理されたゾーンを含む。そ
のような包装材は望ましくＶｉ、不透明性のための鉱物
性充填材を含む。

第１図は、ＢＭ＋＋燃焼モード指数）の測定のための抜
書を示す。

第２図は、増加するＢＭＩの関数として、燃焼会 の連続性を得るために必要なアルカリ金属塩（りエン酸
カリウムとして）の減少する量を示すグラフである。

第３図は、第２図と同様であるがしかし二重包装構成を
例示する図である。

第７図は、燃焼促進剤クエン酸カリウムの量の関数とし
て、本発明のシガレット包装材上の処理されたゾーンに
おける自由燃焼速度を示すグラフである。

第Ｓ図は１本発明の一重包装構成に従い作られたシガレ
ットを示し、代表的な処理ゾーン及び非処理ゾーンが示
されている。

第６図は、第５図と同様であるが、本発明の二重包装構
成を示す。

第７Ａ〜７０図は２本発明に従い作られたシガレットの
燃焼特性を示す。

以下のＷ述において、後述のあるテストが用いられた。

ＢＭＩテストは２紙が電解質の非水性溶液にひたされそ
して二つの電極の間に置かれたとき、電流の流れに対す
る包装材の抵抗はシガレットの燃焼を支持する包装材の
能力と極めて良く関連するという発見に基づいている。

紙の電気抵抗（ｏｈｍ）と二つの電極と相互接触してい
る紙の面積−）との積に対する電解質溶液０固有抵抗（
ｏｈｍ−ｃｒ＋＋）の比は、燃焼モード指数（ＢＭＩ）
と定義され。

シガレットの燃焼を支持する包装材の能力の直接的尺度
である。この電気抵抗は、　Ｇｅｎ　ＲａｄＣｏｒｐｏ
ｒａｔｉｏｎ　＠のインピーダンスブリッジＭｏｄｅｌ
ｉｔｓｇにより一連の抵抗として測定された。

／　ｋＨｚ周波数の交番電圧が電極を通して与えられた
。テスト装置は第１図に示される。図示のように、ガラ
ス容器５０は、電解質５またとえばブチロラクトン中の
テトラアンモニウムクロライドの０．５モル溶液を収容
する。たとえば約７．４αの直径をもつ底の電＆５４は
５紙試料５６を支持し、この上にたとえば約／　、　４
１ｃｍの直径を持つ上部電極５７が置かれ、そして非伝
導性の支持体５９たとえばテフロン（テトラフルオルエ
チレン）製の支持体５９で囲まれる。電極はｈ　、Ｚ　
ｋＨｚ　鰺擾数の交番電流を与えるインピーダンスブリ
ッジ６０を介して電線５８で接続される。

電極はたとえば金メッキした真ちゅうシリンダーである
ことができる。ＢＭ＋は、溶液の固有抵抗を、測定した
抵抗と二つの電極と接触している紙の面積（前述の場合
では／　、　Ａ　ｃｍ２）の積で割ることにより得られ
る。

ふかし数（ｐｕｔｆ　ｃｏｕｎｔ　）　は、標準ＦＴＣ
−／ガレットテスト手順に従って測定された。−酸化炭
素テスト結果は、ふかしの間に採取された煙ガス相のガ
スクロマトグラフ分析によシ得られた。

シガレットを包装するための紙の製造はもちろん良好に
確立されている。慣用的実務は、ｌＩ・：）、維の分散
、希釈、小孔のあるワイア上の沈積、水除去、加圧、及
び乾燥の伝統的湿式紙製造ステップを用いる。シガレッ
ト紙のための繊維成分は好甘しくは亜麻であｐ、しかし
他のセルロース繊維を亜麻の代りに父は仁れと組み合せ
て用いることができる。鉱物性充填材、たとえば沈澱炭
酸カルシウム、粉砕した石灰石、燻焼したカオリナイト
、チタニア、ケイソウ土、ケイアルミン酸ナトリウム、
非晶質シリカ、ケイ酸カルシウムなどを、５イ４む外観
及び不透明性を得るために加えることができる。

製紙に通じている人は認識するであろうが２種々の粒子
サイズ分布、形及び４比重の鉱物は、望む紙特性を得る
ために繊維タイプの変更又ハリファイニング又はビーテ
ィングのような処理を必要とするかも知れない。

しかし本発明に従い、−重包装態様の包装料構成物及び
二重包装構成の内側包装材Ｆｉ、それを用いたシガレッ
トが燃焼促進添加物なしで標準自由燃焼モードでｉ！！
Ｒ的に自由燃焼しない（５分間以内での煙の終止により
示される）ように注意深く定義された限界内に制御され
ることが必要である。

−重包装態様において本発明の包装材は好ましくは、約
／　、　！；　ｃｍ−’から約Ａ　、　Ｏｃｍ−’の範
囲、より好ましくは約１．５ＣｒＩＶ１〜約３　、５　
ｃｍ−’の範囲のＢＭ＋を持つ。比較のために、慣用の
包装材について得たＢＭＩテスト値は／　Ｏｃｍ−’よ
り大きく、通常／　５　Ｃｍ＝を越える。

二重包装構成において内側の包装材は好ましくは、約０
．１ＣｒＩＶ１〜約グ、θｃｒｒｖ１の範囲、より好１
しくは約０　、　／　（１７７１−’　〜約２．０ｃｍ
’の範囲のＢＭ＋を持つ。外側の包装材のＢＭルベルは
内側包装材のＢＭ＋にある程度依存し、好ましくは約乙
、θｃｒＩＶ１〜約コ３ｃｍ−’の範囲にあり、また２
　、　０　ｃｍ−’のように低く又は約’Ｉ　Ｏｃｍ−
’のように高くてもよい。

しかし本発明に従す、−重包装設計において通常は自由
燃焼を支持しなり包装材、又は二重包装設計における外
側包装材は、燃焼促進組成物で複数のゾーン又はエリア
において処理されることが必要である。これは好ましく
はクエン酸のアルカリ金属塩であシ、シかし他の塩たと
えば炭酸、ギ酸、酢酸、ゾロピオン酸、シュウ酸、マロ
ン酸、コハク酸、グルタル酸、リンゴ酸、乳酸、グリコ
ール酸、酒石酸、及び硝酸の塩を用いることもできる。

これら塩の混合物又はアルカリ金属の他のカルぎン酸塩
の化学量論的当量を用いることもできる。約３　、　！
；　ｃｍ−’よシ大きいＢＭ＋を持つ包装材構造物では
す）　ＩＪウム塩又はカリウム塩のいずれを用いること
もできる。ＢＭ＋が約３　、５　ｃｍ−’よシ小さい場
合、カリウム塩はそのような場合に自由燃焼より効果的
に促進するのでカリウム塩を用いることが好ましいう 被処理ゾーンにおいてシガレットの激しい燃焼を促進し
、かつ基礎紙ゾーンにおいて迅速に自己消火する本発明
の包装材構造物の能力は、ＢＭ＋が低い、すなわち先に
定義した好ましい範囲内にあって、望む自由燃焼速度を
達成するために多琶の燃焼促進剤を必要とする場合に、
最大にされる。

燃焼促進剤の量は、そのような包装材を用いたシガレッ
トが被処理ゾーンで連続的に自由燃焼できるようにする
ために十分に多くなければならない。実際に用いられる
燃焼促進剤の量は好ましくは、連続燃焼のために必要な
最小量（−重及び二重゛包装構成に対して各々第２図及
び第３図で示されている）より高く、被処理ゾーンにお
ける望む乾（ｂｏｎｅ　ｄｒｙ　）　の基礎紙１ｇ当り
約１５θ属ｇの無水クエン酸カリウムである。なぜなら
、この点より上では燃焼促進剤は、燃焼遅延剤として働
くからである。クエン酸カリウムの代りに化学量論的当
歇の他のアルカリ金属塩を用いることができる。

被処理ゾーンに含められる包装材の面積は、望む自由燃
焼時間に依存して変る。しかし、各々の喫煙物品は少く
とも二つの処理ゾーンを含み、各被処理エリアは好まし
くは、自己消火の信頼性を最高にするために約コ〜／！
；ｗｒ、よシ好ましくはグ〜ｌθ■の幅の帯であろう。

基礎紙が少量の灰調整剤たとえばクエン酸カリウムを含
むことが好ましいが、しかし必要ではない。しかし灰調
整剤の量は、シガレットの燃焼を包装材が支持すること
を許すし４ルよシ下でなければな）らず、通常約５１ｇ
以下のクエン酸カリウム又は当量の物である。そのよう
な量は対応して、心安とされる燃焼促進剤の添加量を減
少する。

−重又は二重包装構成のいずれでも、上述の包装材を用
いたシガレットは、被処理ゾーンにおいて空気中での自
由燃焼の望ましい速度及び連続性を示し、しかし被処理
ゾーンの外側で迅速かつ確実に自己消火する。

この特性の独特な組合せ・は、本発明により得られた高
度に改善された予期せざる結果を示す。−力対照的に、
シガレットを非燃焼性にすることを意図した化学剤で処
理されたゾーンを持つ従来の６帯状にした”シガレット
は必ず、これらの特性の望むバランス會達成することが
できない。本発明の利益としてまた。とくに通常燃焼す
る包装材を燃焼禁止処理ゾーンでもって処理する従来の
やり方と比べるとき、望ましい低いタール移送及び正常
なふかし数、及び同時にシガレットからの可燃性物体へ
の着火の可能性の減少が挙げられる。

すなわち、ｉ／１常に燃焼を支持しない基礎構造物を燃
焼促進剤により望むゾーン内で処理した基礎構造物を含
む本発明の包装材及び喫煙物品は、シガレットの燃焼特
性の最大の柔軟性及びコントロールを可能にする。

煙移送及びふかし数の有意な増加はない。本包装材構造
物は、空気中及び灰皿で被処理ゾーン内での正常な燃焼
を進め、非処理ゾーンにおいて確実な自己消火を進める
。

被処理ゾーンは、シガレット長さ方向に沿った多数のエ
リアよ構成る。好ましくは、ゾーンツクターンとして真
直な帯が用いられる。なぜならこのパターンは最も確実
な結果を生むからである。

実施例ノ（−重包装構成） 軽量級を用いるにおいて知られる慣用の精製及び形成手
法を用いて標準的Ｆｏｕｒｄｒｌｎｌｅｒ製紙機でシガ
レット包装材物質を作った。用いた供給物は。

クラフト蒸解した漂白亜麻ノ４ルデであり、アナターゼ
形の二酸化チタン（Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｃｙａｎａｍｌ
ｄ社のＵｎｉｔａｎｅ　Ｏ−／　／　０　：商標）を／
４ｔ％充填材として加えた。

この紙は下記の特性を持った：ｔ、ｇ係のタツビ（Ｔａ
ｐｐｌ　）乳白度、３　ｇ　００９　／　２９　ｍｎ　
（Ｄ引張強度、　Ｃ０ＲＥＳＴＡ法で測定された、ｌセ
ンチノ＜−ルでＱ　ｃｍ　７分の透過度、２／１／／ｍ
２　の基礎重量及び２　ｍ　５　ｃｍ−’の８ＭＩ。少
量のクエン酸カリウム、即ち絶乾基礎紙Ｉｌｌ当ｈ　！
；　ｙｒｙの無水クエン酸カリウムを、非処理ゾーンの
ための灰調整剤として紙に加えた。

次にこの紙を、絶乾基礎紙１ｇ当り９θｍｇの無水クエ
ン酸カリウムの量でクエン酸カリウムのゾーンでもって
処理した。

これらゾーンは、高められた化学剤量を持つ／３ｗｓ長
のゾーン及び基礎紙の５閣長のゾーンの帯よシなる繰返
し／ぐターンを形成した。

標準的シガレット製造法で、この包装材及び標準タバコ
にブレンドを用いて／３．２ｍ９／１ｍのタバコ柱密度
で、標準サイズのフィルターナシシｆレツ）（，２，５
’ｍ周長ｈ７０ｒａｎ棒長さ）を作った。

これらシガレットに火を着け、空気中で保持して自由燃
焼に付した。総てが、高化学剤ゾーンで連続的に燃焼し
、しかし基礎紙の第一のゾーンに達すると自己消火した
。

実施例、２（−重包装構成） 標準束化標白りラフト／ヤルグを用いて、実施例１にお
けるようにして基礎紙を作った。

θ、７５ミクロンの平均粒子サイズのカルサイト形の沈
澱炭酸カルシウム（菱面体の末端を持つ樽形角柱よシ成
る。Ｐｆｌｚｅｒ、　Ｉｎｃ、、　Ｍｌｎｅｒａｌｓ。

Ｐｌｇｍｅｎｔｓ　ａｎｄ　Ｍｅｔａｌｓ　Ｄｌｕｒｓ
ｌｏｎ　から入手される。

商標：　Ａｌｂａｇｌｏｓ　）　の充填材を、実施例７
のＴｌＯ２の代９に２Ｓ係の量で用いた。

この紙は下記の特性を持つ＝７７ｑＩ）のタッピ乳白度
、３２００１１／２９ｖｍの引張強度、／　、　、ｊｃ
ｍ／分のＣ０ＲＥＳＴＡ透過度、３３Ｉ／−の基礎重量
ｂ３．５ｔｙｎ−’のＢＭＩ。

少量のクエン酸カリウム、すなわち絶乾基礎紙１ｇ当り
３　ｍｇの無水クエン酸カリウムを、非処理ゾーンのた
めの灰調整剤として紙に加えた。

次にこの紙を、絶乾基礎紙１重当Ｄ　３０　ｍｇの無水
クエン酸カリウムの量で、クエン酸カリウムのゾーンで
もって処理した。これらゾーンハ、賜められた化学剤量
を持つ１３削長のゾーン及び基礎紙の！ｒｗｍ長のゾー
ンの帯から成る繰返しノ４ターンを形成した。

標準的シガレット製造法で、この包装材及び標準タバコ
ブレンドを用いて／、？、、２１１ｇ／ｌ！１１１のタ
バコ柱密度で、標準サイズのフィルターなしのシガレツ
）（，２５ｍ＋周長、７０ｍ棒長さ）を作った。

これらシガレットに火を着け、空気中で保持して自由燃
焼に付した。総てが、高化学剤ゾーンで連続的に燃焼し
、しかし基礎紙の第一ゾーンに達すると自己消火した。

実施例３（−重包装構成） 本発明のシガレット包装材物質の第三の実施態様は、実
施例／記載のＴｌＯ２をｌ−コ重量係及び実施例コの炭
酸カルシウム充填材２重量係含むクラフト蒸解された漂
白亜麻・ぐルグを用いて実施例１におけるようにして作
られた。この紙は下記の特性を持った＝７３係のタッピ
乳白度、ダｔｏｏｓ／２９Ｂの引張強度、２ｃｍ／分の
Ｃ０ＲＥＳＴＡ透過度、２’ｌｌｌ／＠２　（１）基礎
重ｉｔ及ヒ３　、３　ｃｍ−’　ノＢＭＩ　。

少量のクエン酸カリウム、すなわち絶乾基礎紙ＩＩ当り
５嘘の無水クエン酸カリウムを、非処理ゾーンのための
灰調整剤として紙に加えた。

次にこの紙を、絶乾基礎紙１重当ｃ　ｘ　ｏ　ｍｙの無
水クエン酸カリウムの量でクエン酸カリウムのゾーンで
もって処理した。

これらゾーンは、高められた化学剤量を持っ／３Ｉ＋Ｉ
＋ＩＩ長のゾーン及び基礎紙の５間長のゾーンの帯より
なる繰返しパターンを形成した。

標準的シガレッ）Ｍ造法で、この包装材及び標準タバコ
ブレンドを用いて／　、？　、　２　ｍ９／　ｖｍｆ）
　／パコ柱密度で、標準サイズのフィルターなしシガレ
ツ）　（，２５ｍ周長、７θ咽棒長さ）を作った。これ
らシガレットに火を着け、空気中で保持して自由燃焼に
付した。総てが、高化学剤ゾーンで連続的に燃焼し、し
かし基礎紙の第一のゾーンを達すると自己消火した。

実施例ダ（−重包装構成） 本発明の包装材の別の基礎シートの使用を例示するため
に、実施例３の基礎シートをそのＢＭＩを低下する別の
処理のために選択した。未処理シートのＢＭＩは３　、
３　ｃｍ−’であった。このシートをロールコーティン
グにより処理して、　Ｅｔｈｙｌｅｘコθ０５（＝商標
、　Ａ、　Ｅ、　５ｔａｌｅｙ　Ｍａｎｕｆａｃｔｕｒ
ｌｎｇＣｏｍｐａｎｙから入手されたヒドロキシエチル
澱粉）の１重を係の付与をａ成した。得た厭はコ、５ｃ
ｒｒＴ１のＢＭＩを持った。

高められた量のクエン酸カリウムのゾーンでもって実施
例１と同様に処理されたこの物質の包装材で作られたシ
ガレットは、実施例のものと同様の特性を持った。

すなわち、典型的に高いＢＭＩ値を持つ慣用の包装材物
質は、適当な水溶性のフィルム形成性物質でコーティン
グ又は飽和されることができ、本発明に従う基礎紙とし
て有用なレベルにＢＭＩを低下させうる。

有用なコーティング又は含浸物質の例としては。

セルロースエーテルたトエばメチルセルロース及びカル
がキシルメチルモルロース；澱粉又は化学的に加工した
澱粉たとえばヒドロキシエチル化又はアセチル化澱粉：
グアーガム、又は他の植物ガム；デキストリン；及び蛋
白質たとえばゼラチン又は精製植物蛋白質が挙げられる
。施与は、製紙機械で、たとえばサイズプレスで行うこ
とができ。

又はそれは別途の操作たとえばコーティング又はむ組成
物が不安定である場合、別々の処理段階をいずれかの順
序で行うことができる。

実施例Ｓ（二重包装構成） 本発明の二重包装実施態様を例示するために。

／、Ｏｃｍ’のＢＭＩを持ちアルカリ金践塩を含まない
内側包装材及び市販入手できるシガレット紙を高められ
た量の無水クエン酸カリウムのゾーンでもって処理した
外側包装紙を用いてシガレット紙ラ り方で作られた。内側包装料の物理特性は下記の通シで
ある：ｔｇｓのタッピ乳白度、ｌＩ０θ０９／　２９　
ｍｍ　（Ｄ引張強度、’Ｉｔｙｎ１分のＣ０ＲＥＳＴＡ
　透過度、２１１１／ｒＩＬ２　の基礎重量及び／　ｃ
ｍ−’のＢＭＩ。

外側包装材は％３θ係の沈澱炭酸カルシウムを會む市販
のシガレット紙（商標：　Ａｌｂａｃａｒ、　Ｐイ１ｚ
ｅｒ　。

Ｉｎｃ、製）に、少量のクエン酸カリウムすなわち絶乾
紙／１１当シ５舅９の無水クエン酸カリウムを非処理ゾ
ーンのための灰調整剤として含めたものである。

次にこの紙を、絶乾紙ｌＩ・当ＤＡθｍｇの無水クエン
酸カリウムの量でクエン酸カリウムのゾーンでもって処
理した。これらゾーンは高められた化学剤量を持つ１３
循長のゾーン及び基礎紙の５寵長のゾーンの帯よシ成る
繰返しノ譬ターンを形成した。

外側包装材の物理特性は下記の通りである＝７１Ｉ係の
乳白度、２’ｌθ０１１／２９鵠の引張強度。

５５ｃｂ の基礎重量及びスθｃｎＶ１のＢＭＩ。

標準的シガレット製造法で、この包装材及び標準タバコ
ブレンドを用いて、　／　３　、２ｍ９／ｒｔａｎのタ
バコ柱密度で標準サイズのフィルターなしシガレツ）（
，２５ｍｍ周長、７θ胸棹長さ）を作った。これらシガ
レットに火を清け、空気中で保持して自由燃焼に付した
。総てが、高化学剤ゾーンで連続的に燃焼し、しかし基
錘紙の泥−のゾーンに達すると自己消火した。

表１ 表１において本発明の実施例は番号により区別され、−
重包装シガレットに対する／　、５〜６．０ｃｎｖ１及
び二重包装シガレットの内側包装材に対す材と比較され
る。

表１は５本発−のシガレット及び慣用のシガレットにつ
いて、乾燥粒状物体（ＤＰＭ）、−酸化炭素移送、自由
燃焼速度及びふかし数を比較する。

低いふかし数が維持されるので、移送の増加があればこ
れは、フィルターチップの希薄化により、又はフィルタ
ーなしのシガレットの場合にはシガレット紙の電気的穿
孔によシ低減できる。低いふかし数によって、ふかし商
りのタールは維持できる。また−酸化炭素移送は著るし
く増加することはない。逆に喫煙者は、シガレットが設
計した時間後に灰皿で自己消火することを除いて、灰皿
でのシガレットの正常な費消を経験するであろう。

表１のシガレットについて、フィルター通気の模擬は、
フィルター通気の表示した程度に通常のＦ、Ｔ、Ｃ，喫
煙法（ｓｍｏｋｉｎｇ　ｒｅｇｉｍｅ　）　におけるふ
かし体積を減少することによシ行われた。すべてのシガ
レットはｌｌ７ｍ５喫煙された。

第１１ハ包装材のＢＭＩを測定するためのテスト装置を
示す。

第２図は、−重色装材構造物のＢＭＩが増加するとき、
連続燃焼を得るために必要なアルカリ金属塩（クエン酸
カリウムとして）の量を示す。好ましいＢＭＩ範囲がハ
ツチングされている。

第３図Ｆ′ｉ、いくつかの異る内側包装材のＢＭＩ値に
ついて、連続燃焼を得るために外側包装材において必要
なりエン酸カリウム量を外側包装材のＢＭＩの関数とし
て示す。クエン酸カリウムｉは、被処理ゾーンにおける
望む自由燃焼速度に依存して、連続燃焼のため必要な最
小量と絶乾基礎紙ｌｙ当シ約１５θ■（これ以上のクエ
ン酸カリウムは燃焼遅延剤として働くレベル）の間であ
シうる。

各カーブの右側の領域が燃焼促進剤と外側包装材ＢＭ＋
の有用な組合せを規定する。

第７図は、規定されるＢＭ＋範囲を持つ一重包装シガレ
ットのための好ましい包装材構造物は、もし高められた
量の燃焼促進剤で進めも・れゐければ、燃焼を支持しな
いことを示す。

最上の線はｂ３．５ｃｎ＋　のＢＭＩとｑ、２ｇ／■の
タバコ柱密度を示す。中央の線は、同じＢＭＩと／３．
２Ｑ／ｌｔｒｍのタバコ柱密度を示す。

下の線は、２　、３　ｃｍ−’のＢＭＩとｔ３．２ｍｙ
／鮨のタバコ柱密度を示す。必要な燃焼促進剤の量は用
いられる促進剤及び喫煙物品の組成及び構造によって変
るが、それは燃焼支持テストの観察により容易に決定で
きる。

この量は、少くとも自由燃焼を維持するのに十分であり
、好ましくはより速い燃焼速度を得るためにより多量で
あろう。

第Ｓ図は、包装材及びシガレット構造の一つの形を例示
する。図示されるように、シガレット１０はタバコ１２
及び包装材１４を含む。包装材１４は、燃焼非支持の紙
１６及び燃焼促進物質で処理されたシー７１８より成る
。図示のために図では区別したが、ゾーンは通常視認で
きず、しかし望むならそうすることもできることが理解
されよう。

第６図は、内側包装置４Ａ及び外側包装置４Ｂを営む二
重包装構造を同様に図示する。

第７Ａ〜７０図は５本発明の包装材を用いた一重及び二
重包装シガレットの燃焼性能を図的に示す。本発明はｆ
ｌ！　廟により限定されるものではないが、高められた
量の燃焼促進剤は通常シガレットの連続的自由燃焼を支
持しない基鈍紙をして、燃焼促進剤が包装材を燃えさし
く　ｃｏａｌ　）　より先に燃えさせる故に、燃焼を支
持するようにさせると考えられる。

このことは、包装材の極近傍で熱イタノ々コ燃工さしく
炭）の燃焼により紙が少くとも約２００℃の温度にある
ことを必要とする。

高められた燃焼化学剤のゾーン１８（第７Ａ図）の間で
シガレット１０は通常のシガレットのように燃焼する。

燃えさし２０が基礎紙のゾーン１６に達したとき、高め
られた量の燃焼促進剤の不存在は、紙の焦げ（ｃｈａｒ
　）　ライン１３が燃えさしく　ｃｏａｌ　）２０の前
進より遅れることをもたらす（第７Ｂ図）。

紙を通して燃えさしの燃焼全支持するに十分な酸素流が
存在しないので、燃えさしは紙の表面からシガレットの
中心に向けて消火しはじめる。Ｉｌ！Ａい燃えさしが進
むとき、それｆ（Ｉ　（い込みはじめ（ｎｅｃｋ　Ｉｎ
　）　ｂ紙の表面に対して焦けた及び焦げてないタバコ
の冷いゾーン１５を残す。亀し燃えさしが燃焼促進剤の
次のゾーンにまで生き残るはずであるなら（第７Ｃ図）
、紙構造物を分解するのに十分なＭは紙表面に存在せず
、そして基礎紙は燃えさしを支持するのに不十分な酸素
しか許さないので燃えさしは消火する。本発明の改善さ
れた包装材構造物及び喫煙物品は、当業者には明らかな
ように、現存の製紙、印刷又はコーティング法の利用に
よシ作ることができる。好ましい実施胛様として記述さ
れたＢＭＩ値を得るために必要なシート特性の達成は、
繊維ビーティング条件の選択及び紙に入れられる鉱°吻
光填材の量及び形態の調節によシ達成されうる。

すなわち５本発明に従って、前述した目的、意図及び利
点を完全に満す喫煙物品のための包装材及び喫煙物品呪
提供されたことがここに明らかとなった。本発明け、そ
の特定の態様に関連して記述されたが、前述の記載にて
らして当リム者には多くの変更、修正歿び変化が明らか
であることは明白である。

従って、そのような変更、修正及び装化は観、て、本発
明のｌ゛を神及び広い範囲内に宮まれる。

【図面の簡単な説明】

第１図はＢＭＩ測足のための装訝の図である。 第２０及び第３図ＩｒＪ、、各々−重及び二重包装構成
におけるＢＭ＋とアルカリ金属塩の相関を示すグラフで
ある。 第９図は、燃焼促進剤２と燃焼速度の関係を示すグラフ
である。 第Ｓ図及び第４図は、各々本発明に従う一重及び二重包
装構成のシガレットを示す一部断面見取シ図である。 第７Ａ〜７０図は、本発明に従うシガレットの燃焼挙鯛
を示す一部断面見取り図である。 ４ ＦＩＧ、１ ＢＭＩ　（ａｍ→） 外側Ｗ１４ｔｈＢＭＩ（ｃｍ力 ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、７Ｇ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １１＋　喫煙物品のための一重包装材構造物において、
   該包装材構造物はセルロース繊維を含む基礎ウェブを包
   含し１、該基礎ウェブは通常の喫煙条件下で燃焼せず、
   該基礎ウェブは上記包装材構造物をして喫煙物品の燃焼
   をゾーン内で維持するようにせしめるのに十分な量の燃
   焼促進剤で処理された複数の上記ゾーン合金み、しかし
   上記包装材構造物は喫煙物品をもしふかされなければ上
   記ゾーンの外側で自゛己消火せしめるところの一重包装
   材構造物。 ＋２１　セルロース繊維が亜麻を包含する特許請求の範
   囲第１１１・項記載の包装材構造物。 （３）　燃焼促進剤がアルカリ金属塩で６９、ゾーンが
   帯を構成している特ｉＦＦ請求の範囲第１１１項記載の
   包装材構造物。 （４）　基礎ウェブが約／、！；　ｃｍ　−４−θ鋼　
   の範囲のＢＭＩを持つ特許請求の範囲第（１）項記載の
   包装材構造物。 （６）　基礎ウェブが約／、５ｍ〜３−３　ｃｒｎ　の
   ・範囲のｓＭｉを持つ特許請求の範囲第（１）項記載の
   包装材構造物。 （６）　第２図のハツチングした領域により規建芒れる
   ＢＭＩ及び無水クエン酸カリウム又は当量のアルカリ金
   属塩としての燃焼促進剤量を持つ特１ｒ−Ｆ請求の範囲
   第１１１項記載の包装材構造物。 （７）　喫煙物品のｌヒめの二重包装材構造物において
   、該包装材構造物ｔま、セルロース繊維を含みかつ通常
   の喫煙条件下で燃焼しない内側基礎−ウェブ、及び外ｇ
   ｌｌｌ基媛ウェブつ含み、内側基礎ウェブ及び外側基礎
   クエプの上記組合せは上記包装材構造物音して喫煙物品
   の燃焼音シーＺ内で維持するようにせしめるのに十分な
   凱の燃焼促進剤で処理された複数の上記ゾーンを含み、
   しかし上記包装＠構造物は喫煙物品ｔもしふかさなけれ
   ば上記ゾーンの外側で自己消火せしめるところの二重包
   装材構造物。 （８）　セルロース繊維５が亜麻を含む特許請求の範囲
   第１７）項記載の構造物。 （９）　燃焼促進剤がアルカリ金属塩であり、ゾーンが
   帯を構成している特許請求の範囲第ｔｅ１項記載の構造
   物。 ＯＩ　内側基礎ウェブが約０．／　ｃｐｎ〜り、０σの
   ＢＭＩ金持つ特許請求の範囲第（１）項記載の構造物。 ｆｉ＋１　内側基礎ウェブが約０−７　ｃｍ　−２，０
   ｃｍ　のＢＭＩを持ち、外側基礎ウェブが約６．０ｃｍ
   　〜約２５１ 錆のＢＭＩを持つ特許請求の範囲第（７）項記載の構造
   物。 もの　内側基礎ウェブのＥＩＭ＋に依存して第、７図の
   各々のカーブの右側の領域によシ規定される外側基礎ウ
   ェブのＢＭＩ及び無水クエン酸カリウム又は当量のアル
   カリ金属塩としての燃焼促進剤の鮭を持つ特許請求の範
   囲第（７）項記載の構造物。 ６：１１　タバコ柱及び−重色装材構造物よ構成る喫煙
   物品において、該包装材構造物はセルロース緘維會含む
   基礎ウェブを包含し、該基礎ウェブは通常の喫煙榮件下
   で燃焼せず、該基礎ウェブは上記包装材構造物分して喫
   煙物品の燃焼をシー／内で維持するようにせしめるのに
   十分な量の燃焼促進剤で処理された複数の上記ゾーンを
   含み、しかし上記包装材構造物は喫煙物品をもしふかさ
   れなければ上記ゾーンの外側で自己消火せしめるところ
   の喫煙物品。 Ｉ　セルロース繊維が亜麻を含む特許請求の範囲第四項
   記載の喫煙物品。 ａタ　燃焼促進剤がアルカリ金桟塩であり、ゾーンが帝
   を構成している特許請求の範囲第α罎項記載の喫煙物品
   。 ０１　基礎ウェブが約／　−３ｃｍ’　〜ｌｓ、Ｏｃｍ
   ’　（Ｄ　Ｂ　Ｍ　ｌ　ｆ持つ特許請求の範囲第１３項
   記載の喫煙物品。 ６１　基礎ウェブが約／　−５ｃｍ　〜３，５　、、、
   ’のＢＭＩ’ｉ持つ特許請求の範囲第１１：１項記載の
   喫煙物品。 口＠　包装材構造物が第２図のハツチングした領域で規
   定されるＢＭＩ及び無水クエン酸カリウム又は当量のア
   ルカリ金属塩としての燃焼促進剤のｔ’ｔｑり特許請求
   の範囲第四項記載の喫煙物品。 霞　タバコ柱及び二重包装材構造ｌ吻より成る喫煙物品
   において、該包装材構造物は、セルロース繊にで含みか
   つ通常の吹煙条件下で燃焼しない内側基礎ウェブ、及び
   外側基礎ウェブを含み、内側基礎ウェブ及び外側基礎ウ
   ェブの上記組合せは上記包装材構造物をして喫煙物品の
   燃焼をゾーン内で維持するようにせしめるのに十分な量
   の燃焼促進剤で処理された複数の上記ゾーンを含み、し
   かし上記包装材構造物は喫煙物品をもしふかさなければ
   上記ゾーンの外側で自己消火せしめるところの喫煙物品
   。 ＠　セルロース繊維が亜麻を含みｌ＋８許請求の範囲第
   μ９項記載のダ煙物品。 Ｃ２１１喫煙促進Ａｌｌがアルカリ金・４塩であり、シ
   ー／が帝を構成している２特許請求の範囲第（【１項記
   載の喫煙Ｌ１勿品。 Ｑ擾　内側基礎ウェブが約θ・１ｃｍ　−’Ｉ・θ３−
   １　のＢＭ＋金持つ特許請求の範囲第四項記載の喫煙１
   勿品。 （至）　内側基礎ウェブが約０．／ｃｍ’〜２．θふ１
   のＢＭ　＋。 金持ち、外側基礎ウェブが約６ｍ０６ｍ　〜コＳ国のＢ
   ＭＩを持つ特許請求の範囲第四項記載の喫煙物品。 ＠　包装材構造物が内側基礎ウェブのＢＭＩに依存して
   第３図の各々のカーブの右側の領域にょシ規定される外
   側基礎ウェブのＢＭＩ及び無水クエン酸カリウム又は当
   量のアルカリ金属塩としての燃焼促進剤の吐を持つ特許
   請求の範囲第μ９項記載の喫煙物品。