JP2017216876A - 積層鉄心の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】内側に突起を一つ設けた構造のVRレゾルバ用ロータコアの製造に際して、高コスト化を招かずに、突起のついたロータコアを転積することができる。【解決手段】VR型レゾルバのロータコアの製造方法において、薄板状のロータコア片211と同じ形状のものを複数転積してロータコアを得る。この際、ロータコア片には、4カ所の突起を同時に形成し、その中の一つを残し、他の切除し、ロータコア片の転積を行う。【選択図】図5

Description

本発明は、積層鉄心、VR型レゾルバおよび積層鉄心の製造方法に関する。
特許文献1には、VR型レゾルバのロータにおいて、シャフトに設けた溝に嵌る突起を内側の一か所に備えた構造が示されている。VR型レゾルバのロータコアは、鉄損を軽減するために、薄板状のコア構成部材を軸方向で複数積層した構造を有している。また、この積層構造においては、周方向における磁気特性の均一性を確保するために、転積といって薄板状の部材のそれぞれを徐々に回転させながら、積層する構造が採用されている。特許文献2には、突起ではないが、キー溝(凹部)を内側の一か所に備えた構造のモータ用鉄芯のプレス自動転積方法が記載されている。
特開2013−72673号公報 特開2003−116252号公報
特許文献2に記載の技術では、複数の鉄心片(薄板状のコア構成部材)の異なる角度位置に同時にキー溝を形成し、打ち抜き加工した後で、キー溝の位置が合うようにコア構成部材を相対的に回転させつつ積層している。この構造では、異なる複数の位置にキー溝を形成する必要があるので、打ち抜き型が高コスト化する問題や、転積した際にキー溝の形状や位置にずれが生じる問題が発生する。
このような背景において、本発明は、内側または外側に突起を設けた構造の積層鉄心の製造に際して、高コスト化を招かずに、また転積した際に突起のずれが抑えられる技術を提供することを目的とする。
本発明に係る積層鉄心は、内周側または外周側に突起を有する積層鉄心において、前記突起が形成されている側に、一定の間隔で前記突起と凹部が形成されており、前記凹部の深さが前記突起の突出量より小さいことを特徴とする積層鉄心である。積層鉄心としては、レゾルバやモータのロータおよびステータが挙げられる。
本発明に係る前記積層鉄心は、複数の板状の部材を一定の角度で転積した構造を有し、前記突起は一つであり、前記突起と前記凹部は等間隔な位置関係にあることを特徴とする。ここで、角度というのは、転積を行う際に、積層鉄心を構成する板状の部材を回転させながら積層する際の角度である。例えば、4層の転積を行う場合、90°ずつ回転させながら板状の部材の積層が行われる。
本発明に係る前記積層鉄心は、VR型レゾルバのロータコアであり、前記ロータコアは、Nを2以上の自然数として、軸倍角がNXの磁極部を有し、前記ロータコアは、中心部に孔部を有し、前記突起および前記凹部は、前記孔部に臨む内周面に設けられており、前記突起は一つであり、前記凹部はN−1カ所に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る積層鉄心は、前記積層鉄心の外周側には複数の磁極部が形成されており、前記複数の磁極部の中心と前記突起および凹部の中心が一致していることを特徴とする積層鉄心である。
本発明に係るVR型レゾルバは、ステータと、前記ステータに対して回転自在な状態で保持された上記本発明に係る積層鉄心を用いたロータコアとを備えることを特徴とするVR型レゾルバである。
本発明の積層鉄心の製造方法は、4個の突起が等間隔に設けられた孔部を形成する工程と、前記突起の一つを残し3個の前記突起を切除する工程と、外形を打ち抜く工程と、で得られた前記積層鉄心の前記鉄心片を残存した前記突起の位置に合わせて積層する工程とを有し、前記突起の一つを残し3個の前記突起を切除する工程は、前記突起を切除するためのパンチを2つ搭載した装置を2台配置していることを特徴とする。
本発明の積層鉄心の製造方法によれば、最終的に必要としない突起を除去して転積を行うので、一つの型を用いて同時に突起を形成することができ、転積した際の突起のずれを抑えることができる。
本発明によれば、内側または外側に突起を設けた構造の積層鉄心の製造に際して、高コスト化を招かずに、突起のついたロータコアを転積することができる。
実施形態におけるロータコアの加工装置の上面図(a)と側面図(b)である。 ロータコアを得る工程を段階的に示す図である。 ロータコアを得る工程を段階的に示す図である。 ロータコアを得る工程を段階的に示す図(a)および(b)と、ロータコア片を積層した積層体の側面図である。 ロータコア片の正面図である。 VR型レゾルバを軸方向から見た断面図である。
(加工装置)
図1には、VR型(バリアブルリラクタンス型)レゾルバのロータコア(積層鉄心の一例)の加工装置100が示されている。加工装置100は、ロータコアを構成する電磁鋼板を加工し、ロータコアを構成するロータコア片を得る加工を行う。加工装置100で加工されたロータコア片を複数積層することで、ロータコアが得られる。この積層を行う際に回転積層(転積)が行われる。ここでは、ロータコアを構成する材料として電磁鋼板を用いる場合の例を示すが、他の磁性材料を用いることも可能である。なお、本実施の形態で説明するロータコアは、軸倍角が4Xのものである。軸倍角4XのVRレゾルバのロータコアは、ロータコアが1回転する間に4周期分の出力が得られるよう、軸中心から離れる方向に突出する磁極部を4つ備えた略環状の形状を有している。この磁極部は等間隔に形成されており、軸倍角4Xの場合、磁極部が90°間隔に形成されている。
加工装置100は、図1の視点から見て、左側から、電磁鋼板を内側打ち抜き型101で打ち抜く装置A、パンチ102a,102bで打ち抜く装置B、パンチ103a,103bで打ち抜く装置C、外側打ち抜き型104で打ち抜く装置Dを備えていて、これらの装置は一定の間隔で配置されている。具体的には、装置Aの内側打ち抜き型101は、ロータコアの中心部の孔部を形成するための打ち抜き型である。内側打ち抜き型101は、略円形であり、その外縁に凹部101a,101b,101c,101dが設けられている。凹部101a〜101dは、90°毎の角度位置(つまり、0時、3時、6時、9時の位置)の部分に設けられている。内側打ち抜き型101は、図1(a)の紙面奥行き方向(図1(b)における上下方向)において前後に移動する。内側打ち抜き型101により、後述する電磁鋼板200(図2参照)が打ち抜かれ、例えば、図2の符号201で示される略円形の孔部が形成される。
装置Bのパンチ102aは、内側打ち抜き型101の凹部101aによって形成された突起201aを切除するためのパンチであり、装置Bのパンチ102bは、内側打ち抜き型101の凹部101cによって形成された突起201cを切除するためのパンチである。パンチ102aと102bは、両方同時に用いることもできるし、いずれか一方を軸の中心側に移動させ(退避させ)、残りの他方のパンチのみを用いることもできる。
装置Cのパンチ103aは、内側打ち抜き型101の凹部101dによって形成された突起201dを切除するためのパンチであり、装置Cのパンチ103bは、内側打ち抜き型101の凹部101bによって形成された突起201bを切除するためのパンチである。パンチ103aと103bは、両方同時に用いることもできるし、いずれか一方を軸の中心側に移動させ(退避させ)、残りの他方のパンチのみを用いることもできる。
装置Dの外側打ち抜き型104は、ロータコアを構成する薄板状の部材(ロータコア片)の外形を形成するための打ち抜き型である。内側打ち抜き型101によって中央の孔部が形成され、その外側の部分を外側打ち抜き型104で打ち抜くことで、図2や図4に示されるロータコア片211,212,213,214が得られる。ロータコア片を軸方向で転積しながら複数枚重ねることで、図6のロータコア410が得られる。なお、軸というのは、ロータコアの回転軸中心のことであり、軸方向というのは、ロータコアの回転軸が延在する方向のことである。
加工装置100の最終段階には、回転ステージ120が用意されている。回転ステージ120は、装置Dの外側打ち抜き型104により打ち抜かれたロータコア片をそのまま置くことができるよう装置Dの下側に配置されていて回転する。すなわち、外側打ち抜き型104によって打ち抜かれたロータコア片は、そのまま鉛直下の方向に落下し、回転ステージ120の上に載置される。例えば、既に回転ステージ120上にロータコア片が載置されている場合、その上に外側打ち抜き型104によって打ち抜いた次のロータコア片を落下させることで、回転ステージ120上でロータコア片を積層することができる。また、回転ステージ120を回転させることで、ロータコア片を回転させつつ積層する転積を行うことができる。
(製造工程)
以下、ロータコアを得る工程の一例を説明する。図2乃至図4(b)には、ロータコアを得る工程が段階的に示されている。まず、長尺状の電磁鋼板200を用意する。この電磁鋼板200には、加工装置100に対する位置決め手段として型押しにより形成した窪み(図示省略)が形成されている。また、加工装置100の側にも電磁鋼板200側の位置決め手段に嵌る突起(図示省略)が設けられ、加工装置100に対する電磁鋼板200の位置決めが行われるようになっている。また、電磁鋼板200に設けられた上記の窪みは、反対側の面が凸部となっており、この凹凸構造を利用して回転ステージ120上で積層されるロータコア片同士の位置合わせが行われる。
長尺状の電磁鋼板200は、図1における加工装置100の左から右の方向に順次搬送されながら加工される。なお、図4(b)以降も工程はあるが、図4(b)以降工程の図示は省略されている(もちろん、図4(b)の工程で終了してもよい)。
最初に、図2(a)に示す加工を行う。まず、加工装置100の左端にある装置Aの位置に電磁鋼板200の右端の部分を配置する。そして、内側打ち抜き型101を用いて打ち抜き、電磁鋼板200に孔部201を形成する。孔部201の内縁には、内側打ち抜き型101の凹部101aがあることで形成された突起201a、凹部101bがあることで形成された突起201b、凹部101cがあることで形成された突起201c、凹部101dがあることで形成された突起201dが形成されている。突起201a,201b,201c,201dは、軸中心(孔部201の中心)の方向に突出した突起状の構造を有し、それぞれ90°異なる等角な角度位置に形成されている。
図2(a)の状態を得た後、図2(b)に示す加工を行う。この工程では、図2(a)の状態から、更に電磁鋼板200を図の右の方向に移動させ、孔部201の中心を装置Bの中心に合わせる。そして、パンチ102a,102bを用いて、突起201aと201cを同時に切除する。この際、切除する場所は、孔部201の内縁上に限りなく一致していることが好ましいが、孔部201の内縁から軸中心側にバリが生じないように、少し余裕を見て突起201aと201cの切除が行われる。このため、突起201aと201cが切除された部分は、孔部201の内縁が少し切り欠かれ、そこに小さい凹部が切除跡として形成される。なお、図2では、この凹部は図示省略されている。図5には、突起201aと201cがパンチ102a,102bによって切除された際に形成された凹部221と223が誇張された状態で示されている。なお、凹部222は、後の工程で切除される突起201bの切除跡である。この突起の切除跡である凹部が残る点は、後述する他の孔部においても同じである。
また、図2(b)に示す加工では、装置Bが加工する同じタイミングで、装置Aの内側打ち抜き型101を用いて、電磁鋼板200に対して打ち抜き加工を施し、孔部201の左側の部分に孔部202を形成する。孔部202は孔部201と同じ形状を有し、その内縁には、突起202a,202b,202c,202dが形成されている。
図2(b)の状態を得た後、加工装置100に対して、電磁鋼板200を更に図の右の方向に移動させ、図2(c)の工程を行う。この工程では、まず、孔部201の中心を装置Cの中心に合わせる。この時、加工装置100の各装置は、一定の間隔で配置されているため、孔部202の中心は、装置Bの中心と合う。そして、装置Cのパンチ103aは退避させた状態でパンチ103bを用いて孔部201の突起201bを切除する。すなわち、突起201dは切除せず残す。また、この装置Cが加工する同じタイミングで、装置Bのパンチ102aは退避させた状態でパンチ102bを用いて孔部202の突起202cを切除する。すなわち、突起202aは切除せず残す。また、装置Cと装置Bが加工する同じタイミングで、装置Aの内側打ち抜き型101を用いて、孔部202の左隣の部分に孔部203を形成する。孔部203は、孔部202,201と同じ形状を有し、その内縁には、突起203a,203b,203c,203dが形成されている。
図2(c)の状態を得た後、加工装置100に対して、電磁鋼板200を更に図の右の方向に移動させ、図2(d)に示す工程を行う。この工程では、孔部201の中心を装置Dの中心に合わせる。この時、加工装置100の各装置は、一定の間隔で配置されているため、孔部202の中心は、装置Cの中心と合い、孔部203の中心は、装置Bの中心と合う。そして、装置Dの外側打ち抜き型104を用いて、孔部201の外側の部分を打ち抜き加工し、四方に軸中心から離れる方向に突出する磁極部を4つ備えた略環状の形状のロータコア片211を得る。ロータコア片211は、装置Dの下側に配置されている回転ステージ120に落下し、そこに載置される。
この状態が、図2(e)に示されている。また、図2(e)には、装置Dで打ち抜かれることで形成される打ち抜き跡251が示されている。図2(e)では、作図上回転ステージ120が、加工装置100の右側にあるかのように記載されている(実際には、図1に示すように、加工装置100の下に回転ステージ120は配置されている)。この点は、図3および図4においても同じである。
また、この装置Dが加工する同じタイミングで、装置Cのパンチ103a,103bを用いて、突起202d,202bを切除する。また、装置Dと装置Cが加工する同じタイミングで、装置Bのパンチ102a,102bを用いて、孔部203内縁の突起203a,203cを切除する。また、装置Dと装置Cと装置Bが加工する同じタイミングで、装置Aの内側打ち抜き型101を用いて、孔部204を形成する。孔部204は、孔部201〜203と同じ形状であり、その内縁には、突起204a,204b,204c,204dが形成されている。
また、図2(e)に示す状態において、回転ステージ120を90°時計回りに回転させる。具体的に説明すると、装置Dで打ち抜かれたロータコア片211の突起201dは9時の方向に形成されていて、この状態で回転ステージ120に載置される(図2(d)の状態)。そして、回転ステージ120が時計回りに90°回転することで、突起201dの位置は、0時の方向を向く。
図2(e)の状態からロータコア片211を時計回り方向に90°回転させた後、電磁鋼板200を図の右の方向に移動させ、図3(a)の工程を行う。この工程では、孔部202の中心を装置Dの中心に合わせる。この時、加工装置100の各装置は、一定の間隔で配置されているため、孔部203の中心は、装置Cの中心と合い、孔部204の中心は、装置Bの中心と合う。また、この状態において、回転ステージ120上には、0時の位置に突起201dを位置させたロータコア片211が載置されている。
そして、装置Dの外側打ち抜き型104を用いて、孔部202の外側の部分を打ち抜き加工し、ロータコア片212を得る。ロータコア片212は、ロータコア片211と同じ形状(回転させると一致する形状)を有していて、装置Dの下側に配置されている回転ステージ120に落下し、そこに載置される。この時、図3(a)に示すように、回転ステージ上には0時の方向に突起201dが移動したロータコア片211が載置されているので、突起を合わせた形でステータコア片211の上にステータコア片212が積層される。この状態が、図3(b)に示されている。なお、図3(b)には、装置Dで打ち抜かれることで形成される打ち抜き跡252が示されている。
また、この装置Dが加工する同じタイミングで、装置Cのパンチ103aを用いて、突起203dを切除する。また、装置Dと装置Cが加工する同じタイミングで、装置Bのパンチ102aを用いて、孔部204内縁の突起204aを切除する。また、装置Dと装置Cと装置Bが加工する同じタイミングで、装置Aの内側打ち抜き型101を用いて、孔部205を形成する。孔部205は、孔部201〜204と同じ形状であり、その内縁には、突起205a,205b,205c,205dが形成されている。
回転ステージ120上において、ロータコア片211の上にロータコア片212を積層し、図3(b)に示す状態を得た後、回転ステージ120を90°時計回りに回転させる。この回転により、突起201d,202aの位置が3時の方向に移動する。
次に、図3(c)の工程を行う。この工程では、孔部203の中心を装置Dの中心に合わせる。この時、加工装置100の各装置は、一定の間隔で配置されているため、孔部204の中心は、装置Cの中心と合い、孔部205の中心は、装置Bの中心と合う。そして装置Dの外側打ち抜き型104を用いて、孔部203の外側の部分を打ち抜き加工し、ロータコア片213を得る。ロータコア片213は、ロータコア片211や212と同じ形状(回転させると一致する形状)を有していて、外側打ち抜き型104で打ち抜かれることで、下方に落下し、装置Dの下側に配置されている回転ステージ120に載置される。この時、回転ステージ120上には3時の方向に突起が移動したロータコア片211,212が載置されているので、突起を合わせた形でロータコア片211,212および213が積層される。この状態が図3(d)に示されている。なお、図3(d)には、装置Dで打ち抜かれることで形成される打ち抜き跡253が示されている。
また、この装置Dが加工する同じタイミングで、装置Cのパンチ103a,103bを用いて、突起204d,204bを切除する。また、装置Dと装置Cが加工する同じタイミングで、装置Bのパンチ102a,102bを用いて、突起205a,205cを切除する。また、装置Dと装置Cと装置Bが加工する同じタイミングで、装置Aの内側打ち抜き型101を用いて、孔部206を形成する。孔部206は、孔部201〜205と同じ形状であり、その内縁には、突起206a,206b,206c,206dが形成されている。
次に、図3(d)に示す状態において、回転ステージ120を90°時計回りに回転させる。この回転を行うことで、重なった3つの突起201d,202a,203bの位置は6時の方向となる(図4(a)参照)。
次に、図4(a)に示す工程を行う。この工程では、孔部204の中心を装置Dの中心に合わせる。この時、加工装置100の各装置は、一定の間隔で配置されているため、孔部205の中心は、装置Cの中心と合い、孔部206の中心は、装置Bの中心と合う。そして装置Dの外側打ち抜き型104を用いて、孔部204の外側の部分を打ち抜き加工し、ロータコア片214を得る。ロータコア片214は、ロータコア片211,212および213と同じ形状(回転させると一致する形状)を有していて、外側打ち抜き型104で打ち抜かれることで、下方に落下し、装置Dの下側に配置されている回転ステージ120に載置される。この時、回転ステージ120上には6時の方向に突起が移動したロータコア片211,212および213が載置されているので、突起を合わせた形でロータコア片211,212,213および214が積層される。この状態が図4(b)に示されている。なお、図4(b)には、装置Dで打ち抜かれることで形成される打ち抜き跡254が示されている。
また、装置Dが加工する同じタイミングで、装置Cのパンチ103bを用いて、突起205bを切除する。また、装置Dと装置Cが加工する同じタイミングで、装置Bのパンチ102bを用いて、突起206cを切除する。また、装置Dと装置Cと装置Bが加工する同じタイミングで、装置Aの内側打ち抜き型101を用いて、孔部207を形成する。孔部207は、孔部201〜206と同じ形状であり、その内縁には、突起207a,207b,207c,207dが形成されている。
以上述べた工程により、4枚のロータコア片211,212,213,214を90°回転させながら積層する転積が行われ、積層体303が得られる。この転積では、それぞれのロータコア片を、その表面に形成されたダボ突起とその裏面に形成された凹部(ともに図示省略)を用いて、カシメ加工により固定することで積層体が得られる。転積するロータコア片の数は、任意であるが、例えば、4枚のロータコア片211,212,213,214の転積によりロータコアを得る場合、積層体303がロータコアとなる。
また、上記の工程を順次繰り返すことで、更に多層にロータコア片の積層を行うことができる。ここで、それぞれのパンチの挙動は、規則性をもって回避と切除を繰り返す。具体的に、装置Bのパンチ102aで説明すると、図2(b)の工程では、突起を切除、図2(c)の工程では、突起を回避、図2(d)の工程では、突起を切除、図3(a)の工程では、突起を切除、図3(c)の工程では、突起を切除、図4(a)の工程では、突起を回避というように、4回に1回の周期で突起を回避している。これは、どのパンチでも言える。
また、ロータコアの外周側に形成された磁極部と内周側に形成された突起及び凹部は、磁極部の中心(外周側に一番飛び出たところ)、突起及び凹部の中心が一致していることが好ましい。磁極部中心以外の、例えば、磁極部と磁極部の境目に突起及び凹部が形成されているとロータコア内での磁気特性に影響が出て、検出精度や検出レベルの低下につながる。
なお、積層するロータコア片の数は、任意であり、必要とする枚数を選択することができる。上記の工程では、最初に4カ所に同時に設けられた突起のうち、一つを残して他の3つを切除し、しかも残す突起の位置を順次90°ずつずらし、更に90°回転させながら積層することで、ロータコア片それぞれの突起の位置を合わせつつ、同じ場所が重ならないようにする転積が行われる。
上記の工程で説明した突起を切除する装置Bと装置Cは、それぞれ2つのパンチを有していたが、装置Bと装置Cを合体させて4つのパンチを搭載した装置を1台、装置Aと装置Dの間に配置してもよい。この場合、4つのパンチを搭載した装置は、1つの突起をパンチから退避させ、残り3つの突起をパンチで切除する。工程が進むたびに、切り落とす突起が回転する。また、反対に、それぞれの装置に1つのパンチを搭載して装置Aと装置Bの間に4台配置してもよい。
また、外周側に突起が形成されたロータコアを積層する場合は、内周側に突起が形成されたロータコアを積層する場合とよく似ているが、以下に概略を説明する。装置Dの外側打ち抜き型104には、上記装置Aで説明したような複数の凹部が形成されている。何もない状態で電磁鋼板を打ち抜くと外周側に複数の突起が形成される。では、順に説明すると、装置Aでは、内周の孔部を形成し、装置Bと装置Cのパンチ工程では、突起が形成される部分にパンチが配置されており、突起を削除する部分に対して丸孔や角孔で打ち抜く。突起を作る部分は打ち抜かない。そして、装置Dで外周を打ち抜く。こうすると、既に丸孔や角孔が形成された部分には突起が形成されず、加工されなかった部分に突起が形成される。打ち抜いたロータコアは、回転ステージに載置され回転する。
図6には、上述した作業を行うことで製造したロータコアを用いたVR型レゾルバを軸方向から見た断面図が示されている。図6には、VR型レゾルバ400が示されている。VR型レゾルバ400は、ステータヨーク401を備えている。ステータヨーク401は、電磁鋼板等の薄板状の磁性材料を図示する形状に打ち抜き加工し、それを軸方向で積層した略筒状の構造を有している。
ステータヨーク401は、軸中心の方向に突出した突極402〜405を備えている。突極402〜405のそれぞれには、例えば、励磁コイル(図示省略)が巻回され、突極402と404には、sin相検出コイル(図示省略)が巻回され、突極403と405には、cos相検出コイル(図示省略)が巻回されている。
ステータヨーク401の内側には、ステータヨーク401に対して回転自在な状態で保持されたロータ410が配置されている。ロータ410は、ロータコア411とシャフト421を結合した構造を有している。
ロータコア411は、図2〜図4に示す方法で複数のロータコア片を積層した構造を有している。ロータコア411は、孔部412を備え、孔部412に臨む部分(内周面)に、軸中心の方向に突出する突起413と、凹部414,415,416が設けられている。突起413は、図示する断面形状が軸方向に延在した構造を有している。また、凹部414,415,416は、図4の凹部221,222,223に相当する部分であり、図示する断面形状が軸方向に延在した構造を有している。また、突起413、凹部414,415,416は、周方向における等間隔な位置(等角な角度位置)に位置している。
シャフト421には、突起413に合致する形状の凹部422が設けられている。突起413を凹部422に合わせた状態でロータコア411とシャフト421を結合することで、シャフト421に対するロータコア411の回転止めの構造が得られている。
(優位性)
一つのロータコア片において、4カ所の突起は、一つの型を用いて同時に形成される。このため、打ち抜き型が高コスト化する問題や、転積した際に突起の形状や位置にずれが生じる問題を抑えることができる。また、順次回転させながらロータコア片を重ねてゆくことで転積を行い、周方向における磁気特性の均一性を確保することができる。すなわち、一つのロータコア片に4カ所の突起を設け、そのうちの1つを残すのであるが、残す突起の位置を順次ずらし、90°ずつ回転させながらロータコア片を積層することで、転積を行いつつ、突起の位置を合わせることができる。
また、図5に示す切除跡の凹部221,222,223が形成されるように突起201a,201b,201cをパンチで切除することで、シャフト421と結合する際に障害となる残部が生じないようにすることができる。突起の残部があると、それを除去する別の工程が更に必要となり、製造コストが増加する。これに対して、凹部221,222,223が形成されるように突起201a,201b,201cをパンチで切除することで、追加の工程を省くことができ、製造コストを抑えることができる。
(その他)
上記の例示では、軸倍角が4Xの場合であるが、軸倍角の数は、4Xに限定されない。例えば、軸倍角が5Xの場合、72°毎に突起を形成し、その一つを残し、他を切除する。そして、72°ずつ回転させながらロータコア片を積層する。この際、72°ずらして積層した際に突起の位置が合うように、残す突起の位置を選択する。
また上記の例では、ロータコア片を4層重ねるまでの工程を説明したが、積層する数は、4層に限定さない。また、突起の数は、必ずしも一つに限定されない。また、積層鉄心がステータであってもよい。また、積層鉄心は、レゾルバに利用されるものに限定されず、モータのロータやステータ用のものであってもよい。
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
本発明は、VR型レゾルバのロータコア等に利用される積層鉄心に利用することができる。
100…加工装置、101…内側打ち抜き型、101a〜101d…凹部、102a…パンチ、102b…パンチ、103a…パンチ、103b…パンチ、104…外側打ち抜き型、120…回転ステージ、200…電磁鋼板、201…孔部、201a〜201d…突起、202…孔部、202a〜202d…突起、203…孔部、203a〜203d…突起、204…孔部、204a〜204d…突起、205…孔部、205a〜205d…突起、211…ロータコア片、212…ロータコア片、213…ロータコア片、221…凹部、222…凹部、223…凹部、251〜254…打ち抜き跡、301…積層体、302…積層体、400…VR型レゾルバ、401…ステータヨーク、402〜405…突極、410…ロータ、411…ロータコア、412…孔部、413…突起、414…凹部、415…凹部、416…凹部、421…シャフト、422…シャフトの凹部。
本発明に係る積層鉄心は、内周側または外周側に突起が形成された板状の部材を複数備え、前記複数の板状の部材において、前記突起が形成されている側に、一定の間隔で前記突起と凹部が形成されている、積層鉄心である。積層鉄心としては、レゾルバやモータのロータおよびステータが挙げられる。
本発明に係る前記積層鉄心は、複数の板状の部材を一定の角度で転積した構造を有し、前記突起は一つであり、前記突起と前記凹部は等間隔な位置関係にあるここで、角度というのは、転積を行う際に、積層鉄心を構成する板状の部材を回転させながら積層する際の角度である。例えば、4層の転積を行う場合、90°ずつ回転させながら板状の部材の積層が行われる。
本発明に係る前記積層鉄心は、前記複数の板状の部材の表面にはダボが形成され、当該複数の板状の部材の裏面には凹部が形成されている、積層鉄心である。
本発明に係るレゾルバは、ステータと、請求項1から3のいずれかに記載の積層鉄心を有するロータコアと、を備える。
本発明に係る前記レゾルバにおいて、前記ロータコアは、Nを2以上の自然数として、軸倍角がNXの磁極部を有し、前記ロータコアは、中心部に孔部を有し、前記突起および前記凹部は、前記孔部に臨む内周面に設けられており、前記突起は一つであり、前記凹部はN−1カ所に設けられている。
本発明に係る前記レゾルバにおいて、前記積層鉄心の外周側には複数の磁極部が形成されており、前記複数の磁極部の中心と前記突起および凹部の中心が一致している。

Claims (1)

  1. 積層鉄心の製造方法であって、
    4個の突起が等間隔に設けられた孔部を形成する工程と、
    前記突起の一つを残し3個の前記突起を切除する工程と、
    外形を打ち抜く工程と、で得られた前記積層鉄心の前記鉄心片を残存した前記突起の位置に合わせて積層する工程とを有し、
    前記突起の一つを残し3個の前記突起を切除する工程は、前記突起を切除するためのパンチを2つ搭載した装置を2台配置していることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
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