JP2017216312A - 電子部品実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電子部品を一括して基板に圧着により装着する場合において生じやすい外側の電子部品の位置ずれを抑制することができる電子部品実装方法を提供することを目的とする。【解決手段】基板1に複数の電子部品4、5を装着する電子部品実装において、基板1に完成品に利用される複数の電子部品4、5を搭載するとともに、複数のダミー部品6を電子部品4、5の実装領域の少なくとも外側を含む領域に搭載し、次いで電子部品4、5およびダミー部品6が搭載された搭載済み基板10を圧着装置11の圧着ヘッド12の下方に配置するとともに、複数の電子部品4、5およびダミー部品6と圧着ヘッド12との間に伸縮性に富み可撓性を有する緩衝部13を配置し、緩衝部13を介して圧着ヘッド12で複数の電子部品4、5およびダミー部品6を一括で基板1に加熱しながら加圧する。【選択図】図3

Description

本発明は、基板に複数の電子部品を装着する電子部品実装方法に関するものである。
電子部品を基板に装着する実装形態として、基板に予め熱硬化性の接着材を供給しておき、接着材を介して基板に搭載された電子部品を加熱加圧することによって基板に接合する熱圧着方式が広く用いられている。この熱圧着方式において、従来より複数の電子部品を同時に基板に圧着する一括圧着が知られている(例えば特許文献1、2参照)。特許文献1では、基板上の電極形成面とチップ電極面の間に接着剤を介在させ、チップ背面に緩衝層を介在させて加熱加圧するマルチチップ実装法が示されている。また特許文献2(図10)には、高さの異なる複数の電子部品を同時に接合することを目的として、緩衝層としてのクッション袋体を介して電子部品を加圧する加圧手段の例が示されている。このように、複数の電子部品を一括して基板に圧着することにより、実装作業効率を向上させることができるという利点がある。
特開2006−352166号公報 国際公開第2010/050209号
しかしながら複数の電子部品を緩衝層を介して一括して圧着する方式においては、基板の実装領域において外側に位置する電子部品に位置ずれが発生しやすいという不具合が報告されている。すなわち、緩衝層を介して複数の電子部品を同時に加熱加圧する圧着過程においては、緩衝層から電子部品に作用する外力の作用方向は必ずしも均一ではなく、外側に位置する電子部品には不均一な外力が作用する傾向にある。このような不均一な外力は圧着過程において電子部品を位置ずれさせるように作用することから、外側に位置する電子部品には位置ずれに起因する圧着不良が生じやすいという課題があった。
そこで本発明は、複数の電子部品を一括して基板に圧着により装着する場合において生じやすい外側の電子部品の位置ずれを抑制することができる電子部品実装方法を提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装方法は、基板に複数の電子部品を装着する電子部品実装方法であって、基板に複数の電子部品を搭載するとともに複数のダミー部品を前記電子部品の実装領域の少なくとも外側を含む領域に搭載し、前記電子部品および前記ダミー部品が搭載された前記基板を圧着装置の圧着ヘッドの下方に配置するとともに、前記電子部品および前記ダミー部品と前記圧着ヘッドとの間に緩衝部を配置し、前記緩衝部を介して前記圧着ヘッドで前記複数の電子部品および前記複数のダミー部品を一括で前記基板に加熱しながら加圧する。
本発明によれば、複数の電子部品を一括して基板に圧着により装着する場合において生じやすい外側の電子部品の位置ずれを抑制することができる。
本発明の一実施の形態の電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装方法における部品圧着時の電子部品の位置ずれの説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装方法における他の実施例の説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1〜図4を参照して、基板1に複数の電子部品を装着する電子部品実装方法の工程について説明する。図1(a)に示すように、本実施の形態において部品装着対象となる基板1は、基板1の中央部分であって完成品に利用される第1領域1aと、第1領域1a以外の基板1の外縁部分である第2領域1bとに区分されている(図2(b)も参照)。
第1領域1aは、完成品の構成部品であるCR部品などの電子部品4、5が装着される実装領域である。第1領域1aには電子部品4、5のそれぞれ対応して、複数の電極2a、2bが形成されている。また第2領域1bは実装領域である第1領域1aの外側の領域であり、本実施の形態において第2領域1bには、構成部品としての機能を有しないダミー部品6が搭載される。
第2領域1bには、ダミー部品6に対応して複数の電極2cが形成されている。電子部品4、5以外に搭載されるダミー部品6は、後述するように、複数の電子部品4、5を一括して熱圧着する際に、最外縁に位置する電子部品4、5の位置ずれを抑制することを目的とするものである。
ここに示す例では、電子部品4、5、ダミー部品6はいずれも両端に接合用の端子(図1(d)に示す端子5a、端子6a参照)が形成されたチップ型部品である。電極2a、2b、2cの配列においては、いずれも1つの部品に対して2つの電極が対を成して形成された形態となっている。なお、ダミー部品6としては電子部品4、5と同様の機能部品としての電子部品を用いてもよく、またダミー部品としての用途に特化して製作された専用部品を用いるようにしてもよい。
次いでこのような構成の基板1を対象として、接着材供給工程が実行される。すなわち図1(b)に示すように、基板1に形成された電極2a、2b、2cには、スクリーン印刷などの接着材供給方法を用いて、部品接合用の接着材3が供給される。接着材3は、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂に導電性粒子を含有させた構成となっており、導電性粒子としては、金(Au)や、金メッキ樹脂ボール、はんだ粒子などが用いられる。本実施の形態に示す例では、接着材供給工程において同一の接着材3を全ての電極2a、2b、2cに対して一括して供給するようにしており、完成品の構成部品である電子部品4、5を固定するための接着材3と、ダミー部品6を固定するための接着材3とを同一のものを用いている。
なお接着材供給方法として、スクリーン印刷以外にも、ディスペンサやインクジェットノズルなどによる塗布を用いてもよい。この場合には、ダミー部品6を固定するための接着材として、電子部品4、5を固定するための接着材3と異なる種類の接着材、例えば導電性粒子を含まない一般用途の接着材を用いるようにしてもよい。
次に、接着材供給工程後の基板1を対象として、部品搭載工程が実行される。すなわち図1(c)に示すように、電極2a、2bには接着材3を介して電子部品4、5が搭載され(矢印a)、同様に電極2cには接着材3を介してダミー部品6が搭載される。また電極2cには同様に接着材3を介してダミー部品6が搭載される(矢印b)。図1(d)は、このようにして基板1に搭載された電子部品5、ダミー部品6の状態を示している。すなわち電極2bには接着材3を介して電子部品5の端子5aが着地し、電極2cには同様に接着材3を介してダミー部品6の端子6aが着地している。なお図示は省略しているが、電極2aについても同様の形態で電子部品4が搭載される。
図2は、このようにして基板1に電子部品4、5およびダミー部品6を搭載した状態の搭載済み基板10を示している。ここで図2(a)、(b)はそれぞれ搭載済み基板10の側断面および平面を示している。図2(b)において破線で示す切断線1cは、完成品に利用される矩形の第1領域1a(図1(a)参照)を切り出すために設定されており、第1領域1aには複数の電子部品4、5が所定の配列で搭載されている。また基板1において第1領域1aの外側の第2領域1bには、複数のダミー部品6が予め設定された配列で搭載されている。すなわち図2に示す例では、基板1に複数の電子部品4、5を搭載するとともに、複数のダミー部品6を電子部品4、5の実装領域である第1領域1aの外側の領域に搭載するようにしている。
このようにして電子部品4、5およびダミー部品6が搭載された搭載済み基板10は、図3に示すように、圧着装置11を用いた部品圧着工程に送られる。圧着装置11は搭載済み基板10が載置されるベース部11aの上方に、昇降自在な圧着ヘッド12を備えた構成となっている。本実施の形態においては、圧着ヘッド12の下端部と電子部品4、5およびダミー部品6の間に緩衝部13を配置するした状態で、これらの部品を加圧するようにしている。緩衝部13は、シリコーンゴムなど伸縮性に富む可撓性の弾性材料によって形成されており、部品加圧時に緩衝部13が伸縮することにより、上面の高さが異なる電子部品4、5およびダミー部品6を一括して加圧することが可能となっている、さらにベース部11aおよび圧着ヘッド12には、搭載済み基板10を加熱するための加熱機構(図示省略)が内蔵されている。
部品圧着工程ではまず図3(a)に示すように、電子部品4、5およびダミー部品6が搭載された搭載済み基板10を圧着装置11のベース部11aに載置することにより、圧着装置11の圧着ヘッド12の下方に配置するとともに、電子部品4、5およびダミー部品6と圧着ヘッド12との間に緩衝部13を配置する。
次いで図3(b)に示すように、内蔵された加熱機構を作動させた状態で圧着ヘッド12を下降させて(矢印c)、緩衝部13を電子部品4、5およびダミー部品6の上面に当接させる。そして緩衝部13を介して圧着ヘッド12で複数の電子部品4、5およびダミー部品6を一括で基板1に加熱しながら加圧する(矢印d)。このとき、ベース部11aに内蔵された加熱機構により基板1を介して電子部品4、5およびダミー部品6を加熱する(矢印e)。
この加圧・加熱による部品圧着により、図4(a)に示すように、電子部品4、5およびダミー部品6を固定するために供給された接着材3が熱硬化して硬化状態の接着材3*となり、電子部品4、5およびダミー部品6が基板1に固定された部品装着済み基板10*が形成される。この部品圧着工程においては、電子部品4、5およびダミー部品6は接着材3を介して基板1に搭載され、接着材3は加熱によって硬化することにより、電子部品4、5およびダミー部品6を基板1に固定する。
すなわち、電子部品4、5は第1領域1aに形成された電極2a、2bの上面の接着材3が熱硬化して接着材3*となることにより基板1に固定される。またダミー部品6は第2領域1bに形成された電極2cの上面の接着材3が熱硬化して接着材3*となることにより基板1に固定される。なおダミー部品6を基板1に固定するには必ずしも電極2cを形成する必要はなく、ダミー部品6を直接接着材3を介して基板1の上面に固定するようにしてもよい。
上述の部品圧着においては、基板1の第2領域1bに配置されたダミー部品6の存在により、完成品として利用される部品が実装される実装領域である第1領域1aに装着された電子部品4、5の位置ずれを防止もしくは抑制する効果が得られる。すなわち、図4に示す部品圧着後の部品装着済み基板10*において、第2領域1bに配置されたダミー部品6については圧着過程における位置ずれが発生するものの、第1領域1aに配置された電子部品4、5については、実装後の基板品質を損ねるような位置ずれの発生がないことが実証的に確認されている。
ここで上述の部品圧着における部品の位置ずれの発生、位置ずれ発生防止のメカニズムについて、図5を参照して説明する。なおここで述べる内容は精緻な試験の結果に基づいて明確に解明されたものではなく、あくまでも従来の経験に則して推測されたものである。
図5は、圧着装置11に備えられた圧着ヘッド12によって、複数の電子部品4、電子部品5(図示省略)およびダミー部品6を緩衝部13を介して基板1に対して加圧している状態における緩衝部13の挙動を模式的に簡略化して示している。ここで緩衝部13は伸縮性に富む可撓性の弾性部材より成ることから、圧着ヘッド12によって緩衝部13を介して複数の電子部品4、ダミー部品6を加圧(矢印d)する場合には、緩衝部13は加圧対象の部品の形状や配列状態に応じて変形した状態で部品に対して押圧力を及ぼす。
すなわち図5において電子部品4やダミー部品6の上面は水平姿勢であることから、緩衝部13がこの範囲に当接した部分では、電子部品4やダミー部品6の上面に対して垂直方向の押圧力(矢印f、g、h)が作用する。これに対し、緩衝部13が部品の上面に当接しない部分、例えば隣接する電子部品4と電子部品4との隙間では、加圧力によって緩衝部13がその隙間内に凸出した凸出部13aが形成される。そして凸出部13aが隣接する2つの電子部品4の側面に接触する部分には、水平方向の分力成分を有する押圧力(矢印i、j)が作用する。
同様に、隣接する電子部品4とダミー部品6との隙間では凸出部13bが形成され、凸出部13bが隣接する電子部品4、ダミー部品6の側面に接触する部分には、水平方向の分力成分を有する押圧力(矢印k、m)が作用する。またダミー部品6の外側においては、ダミー部品6との間で緩衝部13による凸出部を形成する部品が存在しないため、なめらかな傾斜で緩衝部13の厚みが遷移する傾斜部13cが形成される。そして傾斜部13cはダミー部品6の側面には当接していないため、傾斜部13cの表面に発生する押圧力(矢印n)はダミー部品6には作用しない。
このような緩衝部13が電子部品4、ダミー部品6へ及ぼす押圧力の作用状態において、第2領域1bに配置されたダミー部品6については、水平方向の分力を有する押圧力は凸出部13bによって生じる外側下方向への押圧力(矢印m)のみであり、内側方向への押圧力は作用していない。したがって圧着ヘッド12によって緩衝部13を介して加圧・加熱する部品圧着工程においては、図4に示すように、ダミー部品6は外側へ位置ずれする。このとき、押圧力の作用状態によってはダミー部品6に回転方向の変位が生じる場合がある。
これに対し、ダミー部品6の内側に隣接して位置する電子部品4は、隣接する電子部品4との間に形成された凸出部13aと、ダミー部品6との間に形成された凸出部13bとに挟まれていることから、この電子部品4には内外方向の両側から水平方向の分力を有する押圧力が作用する。すなわち、内側からは凸出部13aによる押圧力(矢印j)の水平方向の分力が、外側からは凸出部13bによる押圧力(矢印k)の水平方向の分力がそれぞれ作用する。そしてこれらの押圧力の水平方向の分力は相互に打ち消しあうように作用することから、ダミー部品6の内側に位置する電子部品4は、部品圧着工程において位置が保持された状態を保つ。これにより、部品圧着における電子部品4、5の位置ずれが防止もしくは抑制される。
なお図2に示す実施例においては、基板1の第1領域1a内のほぼ全範囲にわたって完成品に利用される電子部品4、5が配置され、第1領域1a以外の第2領域1bにのみ位置ずれ防止を目的とするダミー部品6を配置している。しかしながら本発明はこのようなダミー部品6の配置例に限定されるものではなく、例えば図6に示すように、第1領域1aの中央部に完成品に利用される電子部品4、5が配置されない部品不装着範囲1d(鎖線にて囲まれた範囲)が存在するような場合にも本発明を適用することができる。
すなわち図6に示す実施例では、第1領域1a内において電子部品4、5が配置されない部品不装着範囲1dにもダミー部品6を配置するようにしている。このように完成品の設計配置において隣接する部品が存在しない部分が存在する場合にあっても、本発明を適用してダミー部品6を配置することにより、図5にて説明したメカニズムに起因して部品不装着範囲1dに隣接する電子部品4、5に発生する位置ずれを防止もしくは抑制することが可能となっている。
このように、本実施の形態では、基板1に完成品として利用される複数の電子部品4、5を搭載するとともに、前述目的の複数のダミー部品6を電子部品4、5の実装領域の少なくとも外側を含む領域(第2領域1b、第1領域1a内の部品不装着範囲1d)に搭載するようにしている。換言すれば、基板1が完成品に利用される第1領域1aとそれ以外の第2領域1bとを有し、完成品として利用される複数の電子部品4、5は第1領域1aに実装され、ダミー部品6は第2領域1bのみもしくは第1領域1a内の部品不装着範囲1dと第2領域1bとに実装される。
なお図2,図6に示す実施例においては、部品圧着工程後の基板1において、第1領域1aと第2領域1bとを区分して設定された切断線1cに沿って基板1を切断することにより、第1領域1aのみを製品基板として切り出すようにしているが、基板サイズなどによる機能上の支障がなければ第2領域1bを残したままの基板1を製品基板としてもよい。
上記説明したように、本実施の形態に示す電子部品実装方法では、基板1に完成品に利用される複数の電子部品4、5を搭載するとともに、複数のダミー部品6を電子部品4、5の実装領域の少なくとも外側を含む領域に搭載し、次いで電子部品4、5およびダミー部品6が搭載された搭載済み基板10を圧着装置11の圧着ヘッド12の下方に配置するとともに、複数の電子部品4、5およびダミー部品6と圧着ヘッド12との間に緩衝部13を配置し、緩衝部13を介して圧着ヘッド12で複数の電子部品4、5およびダミー部品6を一括で基板1に加熱しながら加圧するようにしている。これにより、複数の電子部品を一括して基板に圧着により装着する場合において生じやすい外側の電子部品の位置ずれを抑制することができる。
本発明の電子部品実装方法は、複数の電子部品を一括して基板に圧着により装着する場合において生じやすい外側の電子部品の位置ずれを抑制することができるという効果を有し、基板に電子部品を圧着により装着する分野において有用である。
1 基板
1a 第1領域
1b 第2領域
1c 切断線
2a,2b,2c 電極
3 接着材
4,5 電子部品
6 ダミー部品
10 搭載済み基板
10* 部品装着済み基板
11 圧着装置
12 圧着ヘッド
13 緩衝部

Claims (4)

  1. 基板に複数の電子部品を装着する電子部品実装方法であって、
    基板に複数の電子部品を搭載するとともに複数のダミー部品を前記電子部品の実装領域の少なくとも外側を含む領域に搭載し、
    前記電子部品および前記ダミー部品が搭載された前記基板を圧着装置の圧着ヘッドの下方に配置するとともに、前記電子部品および前記ダミー部品と前記圧着ヘッドとの間に緩衝部を配置し、
    前記緩衝部を介して前記圧着ヘッドで前記複数の電子部品および前記複数のダミー部品を一括で前記基板に加熱しながら加圧する、電子部品実装方法。
  2. 前記電子部品および前記ダミー部品は接着材を介して前記基板に搭載され、前記接着材は前記加熱によって硬化することにより前記電子部品および前記ダミー部品を前記基板に固定する、請求項1記載の電子部品実装方法。
  3. 前記電子部品を固定するための接着材と前記ダミー部品を固定するための接着材が同一である、請求項2記載の電子部品実装方法。
  4. 前記基板が、完成品に利用される第1領域とそれ以外の第2領域とを有し、
    前記複数の電子部品は前記第1領域に実装され、前記ダミー部品は前記第2領域のみもしくは前記第1領域と前記第2領域とに実装される、請求項1記載の電子部品実装方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022195800A1 (ja) * 2021-03-18 2022-09-22 株式会社Fuji 電子部品装着方法、および電子部品装着装置

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