JP2017214790A - 鍵装置、プログラム及び電気錠システム - Google Patents

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雄 川上
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Abstract

【課題】鍵装置での電力消費を抑制することができる鍵装置、プログラム及び電気錠システムを提供する。【解決手段】鍵装置1は、電気錠装置2と通信可能な通信部12を有する鍵本体11を備えている。鍵本体11は、通信部12を制御する通信制御部13と、判定部14と、を更に有している。通信制御部13は、少なくとも通信部12から電気錠装置2に信号を送信させることによって、電気錠装置2での出入口の解錠を可能にする。判定部14は、鍵本体11が電気錠装置2の付近に設定された判定エリアに入ったか否かを判定する。通信制御部13は、鍵本体11が判定エリアに入ったと判定部14で判定されたときに通信部12を起動するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、鍵装置、プログラム及び電気錠システムに関し、より詳細には、電気錠装置に信号を送信することによって電気錠装置の解錠を可能にする鍵装置、プログラム及び電気錠システムに関する。
従来、建物の扉に設けられた錠を電動で施錠又は解錠する電気錠システムが提供されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の電気錠システムは、電気錠装置と、鍵装置(携帯機)とを備える。電気錠装置は、検知部と、第1通信部と、錠前を駆動する駆動部と、制御部とを有する。鍵装置は、メモリと、第2通信部とを有する。鍵装置のメモリには、錠前を施錠又は解錠するために必要な認証情報が予め登録されている。電気錠装置の制御部のメモリには、鍵装置に割り当てられた認証情報が予め登録されている。
制御部は、第1通信部と第2通信部とが無線通信を行うことにより鍵装置から取得した認証情報とメモリに予め登録されている認証情報とを照合し、両者が一致する場合に解錠待ちの状態となる。そして、制御部は、解錠待ちの状態で検知部から検知信号が入力されると、駆動部を制御して錠前を解錠させる。
特開2016−30894号公報
しかし、特許文献1に記載の電気錠システムにおいては、鍵装置は、電気錠装置の第1通信部との無線通信を行うために、常時、少なくとも第2通信部を受信待ちの状態で動作させておく必要がある。そのため、鍵装置では常に電力消費されることになり、例えば、鍵装置が電池を内蔵したアクティブ型のICタグであるような場合に、鍵装置の電池の消耗が早くなることがある。
本発明は上記事由に鑑みてなされており、鍵装置での電力消費を抑制することができる鍵装置、プログラム及び電気錠システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る鍵装置は、建物の出入口の施錠を行う電気錠装置と通信可能な通信部を有する鍵本体を備えている。前記鍵本体は、通信制御部と、判定部と、を更に有する。前記通信制御部は、前記通信部を制御し、少なくとも前記通信部から前記電気錠装置に信号を送信させることによって前記電気錠装置での前記出入口の解錠を可能にする。前記判定部は、前記鍵本体が前記電気錠装置の付近に設定された判定エリアに入ったか否かを判定する。前記通信制御部は、前記鍵本体が前記判定エリアに入ったと前記判定部で判定されたときに前記通信部を起動するように構成されている。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、前記鍵装置における前記通信制御部及び前記判定部、として機能させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る電気錠システムは、前記鍵装置と、前記電気錠装置とを備える。
本発明は、鍵装置での電力消費を抑制することができる、という利点がある。
図1は、本発明の実施形態1に係る電気錠システムの構成を示すブロック図である。 図2は、同上の電気錠システムの使用例を示す概略図である。 図3は、同上の電気錠システムで用いられる特定パターンの一例を示す振幅変動波形図である。 図4は、同上の電気錠システムの鍵装置の動作例を示すフローチャートである。
(実施形態1)
(1)電気錠システムの概要
本実施形態に係る電気錠システム10は、図2に示すように、鍵装置1と、電気錠装置2と、を備えている。
電気錠装置2は、建物3の出入口4の施錠を行う装置である。ここでいう建物3の「出入口」とは、建物3の内(宅内31)と外(宅外32)とを隔てる扉又は窓であって、例えば、玄関扉、勝手口又は掃出窓等である。電気錠装置2は、出入口4に設置されている。ここで、電気錠装置2は、鍵装置1と通信可能に構成されており、鍵装置1との通信によって、出入口4を施錠する施錠状態と出入口4を解錠する解錠状態との切り替えを電気的に行う。
鍵装置1は、電気錠装置2との通信機能を有している。本実施形態では、鍵装置1と電気錠装置2との間の通信方式は、電波を媒体とする無線通信である。鍵装置1は、ユーザ5によって携帯可能となるように、電池駆動式で、かつ適度なサイズに構成されている。本実施形態では、鍵装置1は、ユーザ5が所持する鞄等に取付可能なタグ状に構成されている。
本実施形態では、建物3が戸建住宅である場合を例として説明する。ユーザ5は、建物3(戸建住宅)の住人のうち、鍵装置1を所持(携帯)する人である。
電気錠システム10の基本的な機能としては、鍵装置1に予め記憶されている鍵ID(Identification)を、鍵装置1が電気錠装置2に送信することによって、電気錠装置2での出入口4の解錠を可能にする。すなわち、鍵装置1と電気錠装置2とが通信し、鍵装置1の持つ鍵IDの認証が成功した場合に、電気錠装置2は出入口4の解錠が可能な状態となる。ここで、電気錠装置2は、認証の成功後、操作部25(図1参照)の所定の操作(解錠操作)を待って出入口4の解錠を行ってもよいし、解錠操作の有無にかかわらず、認証の成功後、直ちに出入口4の解錠を行ってもよい。結果的に、電気錠装置2は、鍵装置1との通信によって、施錠状態から解錠状態へ切り替える解錠動作を行う。
上述したような電気錠装置2による解錠動作は、ユーザ5が宅外32に居るとき、つまりユーザ5の帰宅時と、ユーザ5が宅内31に居るとき、つまりユーザ5の外出時との少なくとも一方において行われる。本実施形態では、ユーザ5の帰宅時と外出時との両方において、電気錠装置2による解錠動作が行われる。すなわち、ユーザ5の帰宅時には、宅外32に居るユーザ5が、例えば鍵装置1と電気錠装置2との間の通信用の電波が届く程度に出入口4に近づいた状態で、ユーザ5の所持する鍵装置1が電気錠装置2と通信することで、出入口4が解錠可能となる。同様に、ユーザ5の外出時には、宅内31に居るユーザ5が、例えば鍵装置1と電気錠装置2との間の通信用の電波が届く程度に出入口4に近づいた状態で、ユーザ5の所持する鍵装置1が電気錠装置2と通信することで、出入口4が解錠可能となる。
また、本実施形態では詳しい説明は省略するが、電気錠装置2は、出入口4が解錠されている状態において、鍵装置1との通信によって鍵IDの認証が成功し、操作部25にて所定の操作(施錠操作)がなされると、出入口4の施錠を行う。つまり、電気錠装置2は、解錠操作だけでなく、鍵装置1との通信によって、解錠状態から施錠状態へ切り替える施錠動作も行うことができる。
(2)鍵装置の構成
次に、本実施形態に係る鍵装置1の構成について、図1を参照して説明する。
鍵装置1は、通信部12を有する鍵本体11を備えている。鍵本体11は、通信制御部13と、判定部14と、センサ部15と、記憶部16と、を更に有している。鍵本体11は、携帯可能なケース内に収納されている。鍵装置1は、鍵本体11の動作用電源となる電池17を更に備えている。電池17は、鍵本体11と共にケース内に収納される一次電池である。電池17は、鍵装置1の構成要素に含まれていてもよいし、鍵装置1の構成要素に含まれていなくてもよい。
センサ部15は、加速度センサ及び角速度センサ(ジャイロセンサ)の少なくとも一方を含んでおり、鍵本体11(センサ部15)に加わる振動に応じた電気信号を出力する。本実施形態では、一例として、センサ部15は加速度センサのみからなる。センサ部15は、電気信号を判定部14に出力する。
記憶部16には、鍵装置1に固有の鍵IDが記憶されている。記憶部16は、例えば、不揮発性メモリからなる。
通信部12は、電気錠装置2と通信可能に構成されている。通信部12と電気錠装置2(錠側通信部21)との間の通信方式は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の電波を媒体とした無線通信である。本実施形態では、鍵装置1は、電気錠装置2に信号を送信するだけでなく、例えば、応答信号(ACK:ACKnowledgement)等の信号を電気錠装置2(錠側通信部21)から受信する。そのため、通信部12は、信号の送信機能及び受信機能を有しており、錠側通信部21との間で双方向の通信を行う。
ここにおいて、通信制御部13及び判定部14は、本実施形態ではCPU(Central Processing Unit)及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータにて構成されている。言い換えれば、通信制御部13及び判定部14は、CPU及びメモリを有するコンピュータにて実現されており、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータが通信制御部13及び判定部14として機能する。プログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
通信制御部13は、通信部12を制御する。通信制御部13は、少なくとも通信部12から電気錠装置2(錠側通信部21)に信号を送信させることによって、電気錠装置2での出入口4の解錠を可能にする。具体的には、通信制御部13は、通信部12から錠側通信部21に対して、通信部12と錠側通信部21との通信を開始させるための信号(接続要求信号)を送信させる。通信部12と錠側通信部21との通信が成立すると、通信制御部13は、記憶部16から鍵IDを読み出し、通信部12から錠側通信部21に対して、鍵IDを含む信号(ID信号)を送信させる。
判定部14は、鍵本体11が電気錠装置2の付近に設定された判定エリア6(図2参照)に入ったか否かを判定する。判定エリア6は、例えば、電気錠装置2を基準にして、電気錠装置2と鍵本体11との通信が可能になる範囲、つまり、本実施形態では、鍵装置1と電気錠装置2との間の通信用の電波が届く範囲に設定される。一例として、判定エリア6は、宅内31及び宅外32の各々において出入口4から数m(メートル)程度の領域である。すなわち、判定部14は、鍵本体11が、電気錠装置2付近の判定エリア6外から判定エリア6内に移動したか否か、言い換えれば、鍵本体11が電気錠装置2に近づいたか否かを判定する。以下、鍵本体11が判定エリア6に入ったとの判定結果を「エリア内」、鍵本体11が判定エリア6に入っていないとの判定結果を「エリア外」ともいう。
ここで、判定部14は、鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かを、直接的に検知するのではなく、センサ部15の出力に基づいて、間接的に判定する。要するに、判定部14が行う「判定」は、推測に基づく判定(推定)を含んでいる。本実施形態では、判定部14は、センサ部15の出力に基づいて、鍵本体11に加わった振動のパターンが特定パターンに該当する場合に、鍵本体11が判定エリア6に入った(つまり「エリア内」)と判定するように構成されている。ここでいう「特定パターン」は、鍵装置1を所持するユーザ5が、判定エリア6に入ったときに生じる特定の振動パターンである。すなわち、ユーザ5が帰宅時又は外出時において判定エリア6に入る際には、例えばユーザ5の歩行、車を降りる動作、又は靴を履く動作等により、ユーザ5が所持している鍵装置1には、特定パターンの振動が加わる。そこで、判定部14は、鍵本体11(センサ部15)に加わった振動のパターンが特定パターンに該当すれば、鍵装置1を所持しているユーザ5が判定エリア6に入るという行動をとったと判断し、「エリア内」と判定する。特定パターンは、例えば、通信制御部13及び判定部14を構成するマイクロコンピュータのメモリ、又は記憶部16に記憶されている。特定パターンの具体例については、「(4)特定パターンの具体例」の欄で説明する。
つまり、判定部14は、鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かを厳密に判定するのではなく、鍵本体11が判定エリア6に入ったと推定されるような所定の条件をセンサ部15の出力が満たすことをもって、「エリア内」と判定する。そのため、判定部14では、鍵本体11が判定エリア6に入っていなくても、「エリア内」と判定されることもあれば、鍵本体11が判定エリア6に入っていても、「エリア外」と判定されることもある。判定部14での判定処理の詳細については、「(5)動作」の欄で説明する。図2では、判定エリア6となる範囲を概念的に表しているが、判定エリア6が厳密に規定されている必要はない。
また、判定部14の判定結果は、後述するように通信部12を起動するためのトリガとして用いられるので、判定部14での判定は、少なくとも通信部12を使用せずに、つまり通信部12が待機状態のままで実現可能な方法にて行われる。要するに、判定部14は、通信部12を使用することなく、鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かを判定する必要があるため、本実施形態では、センサ部15の出力に基づいて判定を行う。
ところで、通信制御部13は、鍵本体11が判定エリア6に入った(つまり「エリア内」)と判定部14で判定されたときに通信部12を起動するように構成されている。すなわち、通信制御部13は、判定部14での判定結果に応じて通信部12を制御する。具体的には、判定部14が「エリア外」と判定している間は、通信制御部13は、通信部12を待機状態として、通信部12に信号(接続要求信号)の送信を行わせない。判定部14が「エリア内」と判定すると、通信制御部13は、通信部12を起動して、通信部12から電気錠装置2に信号(接続要求信号)を送信させる。ここで、通信制御部13が、通信部12を起動し通信部12に信号を送信させる時間は、一定時間(例えば、5秒又は10秒)以下に制限されることが好ましい。また、通信部12が待機状態にある間は、通信制御部13は、通信部12からの信号の送信を停止させればよいので、電池17から通信部12への電力供給は継続してもよいが、電池17から通信部12への電力供給も停止することが好ましい。
(3)電気錠装置の構成
次に、電気錠装置2の構成について、図1を参照して説明する。
電気錠装置2は、錠側通信部21と、信号処理部22と、認証部23と、錠駆動部24と、操作部25と、を有している。電気錠装置2は、例えば出入口4(図2参照)となる扉(例えば玄関扉)に内蔵されている。電気錠装置2は、系統電源(商用電源)等の外部電源から電力供給を受けて動作してもよいし、電池駆動式であってもよい。
認証部23には、少なくとも1つの登録IDが登録(記憶)されている。登録IDは、鍵装置1の鍵IDに対応している。例えば、建物3の住人がそれぞれ個別の鍵装置1を所持するような場合、つまり電気錠システム10が複数台の鍵装置1を含む場合には、認証部23には、これら複数台の鍵装置1の鍵IDに対応する複数の登録IDが登録されている。錠駆動部24は、出入口4の錠前を駆動することで、施錠状態と解錠状態との切り替えを行う。
錠側通信部21は、鍵装置1(通信部12)と通信可能に構成されている。上述したように、錠側通信部21と鍵装置1(通信部12)とは双方向に通信を行うので、錠側通信部21は、信号の送信機能及び受信機能を有している。
信号処理部22は、錠側通信部21、認証部23及び錠駆動部24の制御を行う。信号処理部22は、少なくとも鍵装置1(通信部12)からの鍵IDを含む信号(ID信号)を錠側通信部21に受信させる。信号処理部22は、錠側通信部21にてID信号を受信すると、ID信号に含まれる鍵IDと認証部23に登録されている登録IDとの照合を行うことで、鍵IDの認証処理を実行する。鍵IDの認証に成功すると、本実施形態では、信号処理部22は、操作部25に対する所定の操作(解錠操作)をトリガにし、錠駆動部24を制御して出入口4の解錠を行う。信号処理部22は、例えばマイクロコンピュータにて構成されている。
操作部25は、ユーザ5による操作を受け付ける機能を持つ。操作部25は、例えば、出入口4の宅内31側及び宅外32側のそれぞれに設けられた押釦スイッチからなる。操作部25は、例えば、出入口4の扉に備わっているドアハンドル(取っ手)であってもよいし、ユーザ5がドアハンドルに触れる操作を検知するタッチセンサ等であってもよい。
(4)特定パターンの具体例
以下に、判定部14における鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かの判定に用いられる特定パターン、つまり鍵装置1を所持するユーザ5が判定エリア6に入ったときに鍵本体11に加わる特定の振動パターンの具体例を示す。
(4.1)帰宅時の特定パターン
まず、ユーザ5が、外出先から帰宅する際、つまり宅外32から宅内31に移動する際において、判定エリア6に入ったときに鍵本体11に加わる特定の振動パターン(特定パターン)を、幾つか例示する。
この種の振動パターンの一例として、ユーザ5の歩行によって生じる振動パターン(「第1の特定パターン」という)がある。すなわち、例えば、ユーザ5が徒歩で帰宅する場合、ユーザ5は、最寄りの駅又はバス停等から建物3まで歩行し、その後、出入口4の前(判定エリア6内)で立ち止まる、という特定の行動をとることがある。ユーザ5が最寄りの駅又はバス停等から建物3まで歩くのに掛かる時間が所定時間T1であれば、図3に例示するように、ユーザ5の歩行による振動が所定時間T1継続した後、振動が停止する、という特定の振動パターン(第1の特定パターン)の振動が生じる。図3は、横軸を時間軸、縦軸を振動の大きさ(振幅)とする振幅変動波形図である。この場合、ユーザ5が帰宅するために判定エリア6に入ったときに、センサ部15では第1の特定パターンの振動が検知される。
他の例として、ユーザ5が車から降りるときのユーザ5の動作によって生じる振動パターン(「第2の特定パターン」という)がある。すなわち、ユーザ5が外出先から車で帰宅する場合、ユーザ5は、帰宅時には判定エリア6に入る直前に、車から降りる、という特定の行動をとることになる。この場合、車で帰宅するユーザ5においては、ユーザ5が帰宅するために判定エリア6に入ったときに、センサ部15では第2の特定パターンの振動が検知される。
(4.2)外出時の特定パターン
まず、ユーザ5が、外出する際、つまり宅内31から宅外32に移動する際において、判定エリア6に入ったときに鍵本体11に加わる特定の振動パターン(特定パターン)を、幾つか例示する。
この種の振動パターンの一例として、振動が所定時間以上にわたって停止した後、ユーザ5が鍵装置1を手に取ることによって生じる振動パターン(「第3の特定パターン」という)がある。すなわち、在宅中は例えば玄関等の定位置に鍵装置1を置いておく習慣がある場合、ユーザ5は、外出時には判定エリア6に入る直前に、定位置に置いてある鍵装置1を手に取る、という特定の行動をとることになる。この場合、ユーザ5が外出するために判定エリア6に入ったときに、センサ部15では第3の特定パターンの振動が検知される。
他の例として、ユーザ5が玄関の上り框を下りるときのユーザ5の動作によって生じる振動パターン(「第4の特定パターン」という)がある。すなわち、建物3の玄関に上り框がある場合、ユーザ5は、外出時には判定エリア6に入る直前に、玄関の上り框を下りる、という特定の行動をとることになる。この場合、ユーザ5が外出するために判定エリア6に入ったときに、センサ部15では第4の特定パターンの振動が検知される。
さらに他の例として、ユーザ5が靴を履くときのユーザ5の動作によって生じる振動パターン(「第5の特定パターン」という)がある。すなわち、ユーザ5は、外出時には判定エリア6に入る直前に、玄関で靴を履く、という特定の行動をとることになる。この場合、ユーザ5が外出するために判定エリア6に入ったときに、センサ部15では第5の特定パターンの振動が検知される。
(5)動作
次に、本実施形態に係る鍵装置1の動作について、図4を参照して説明する。図4は、鍵装置1の動作例を示すフローチャートである。
鍵装置1は、電源が投入されると、判定部14が「エリア外」と判定するため、通信部12を待機状態として(S1)、通信部12からの信号(接続要求信号)の送信は行わない。この状態で、鍵装置1は、判定部14にて、センサ部15の出力を監視し、鍵本体11が判定エリア6に入ったか否か(つまり、「エリア内」か「エリア外」か)の判定処理を行う(S2及びS3)。
判定処理において、判定部14は、まずはセンサ部15の出力の有無を判断する(S2)。センサ部15の出力が有ると判断されれば(S2:Yes)、判定部14は、鍵本体11に加わった振動のパターンが特定パターンに該当するか否かによって、「エリア内」か「エリア外」かを判定する(S3)。具体的には、判定部14では、例えば、鍵本体11に加わった振動の大きさ(振幅)の変動を表す振幅変動波形をセンサ部15の出力から抽出し、この振幅変動波形を振動パターンとして、特定パターンである振幅変動波形と比較する。そして、両振幅変動波形の一致度が、所定の閾値以上であれば、判定部14は、振動パターンが特定パターンに該当すると判断し、「エリア内」との判定を行う(S3:Yes)。一方、両振幅変動波形の一致度が閾値未満であれば、判定部14は、振動パターンが特定パターンに該当しないと判断し、「エリア外」との判定を行う(S3:No)。判定処理において、センサ部15の出力が無いと判断された場合(S2:No)、及び「エリア外」と判定された場合(S3:No)は、鍵装置1の動作は処理S1に戻る。
判定処理において、「エリア内」と判定された場合(S3:Yes)、通信制御部13は、通信部12を起動して、通信部12から電気錠装置2に信号(接続要求信号)の送信を行う(S4)。つまり、鍵装置1は、通信部12の起動時に自発的に信号を送信する。そして、通信制御部13は、鍵装置1(通信部12)と電気錠装置2(錠側通信部21)との間の通信が成立したか否かを判断する(S5)。接続要求信号への応答として電気錠装置2からの応答信号(ACK)を通信部12が受信した場合には、通信制御部13は、通信が成立したと判断し(S5:Yes)、通信部12から錠側通信部21に鍵IDを含む信号(ID信号)の送信を行う(S6)。ID信号への応答として電気錠装置2からの応答信号(ACK)を通信部12が受信すると、通信制御部13は、通信部12の動作を停止し、処理S1に戻って、通信部12を待機状態とする。
また、接続要求信号への応答として電気錠装置2からの応答信号(ACK)を通信部12が受信しなかった場合(S5:No)、通信制御部13は、接続要求信号を送信後、一定時間が経過したか否かを判断する(S7)。一定時間が経過していなければ(S7:No)、通信制御部13は、処理S4に戻って、再度、通信部12から電気錠装置2に接続要求信号の送信を行う。一方、一定時間が経過すると(S7:Yes)、通信制御部13は、通信部12の動作を停止し、処理S1に戻って、通信部12を待機状態とする。これにより、通信部12の起動後、一定時間が経過するまでは接続要求信号の再送が行われるが、一定時間が経過すると、鍵装置1は、ID信号の送信を行わずに通信部12を待機状態とする。これにより、例えば、鍵本体11が判定エリア6に入っていないにもかかわらず、判定部14にて「エリア内」と判定された場合において、接続要求信号の送信が無制限に繰り返されることが防止される。
ところで、判定部14での判定処理に用いられる特定パターン及び閾値等は、固定的ではなく、随時更新されることが好ましい。特定パターン及び閾値等の更新は、人(ユーザ5)が手動で行ってもよいし、機械学習により自動的に行われてもよい。
(6)効果
以上説明したように、本実施形態に係る鍵装置1は、建物3の出入口4の施錠を行う電気錠装置2と通信可能な通信部12を有する鍵本体11を備えている。鍵本体11は、通信制御部13と、判定部14と、を更に有する。通信制御部13は、通信部12を制御し、少なくとも通信部12から電気錠装置2に信号を送信させることによって電気錠装置2での出入口4の解錠を可能にする。判定部14は、鍵本体11が電気錠装置2の付近に設定された判定エリア6に入ったか否かを判定する。通信制御部13は、鍵本体11が判定エリア6に入ったと判定部14で判定されたときに通信部12を起動するように構成されている。
この構成によれば、鍵本体11が判定エリア6に入ったと判定部14で判定されたときに通信制御部13が通信部12を起動するので、鍵装置1での電力消費を抑制することができる、という利点がある。すなわち、電気錠装置2の付近に設定された判定エリア6内に鍵本体11が入ったこと、つまり鍵装置1が電気錠装置2に接近したことを、鍵装置1自体が判定するので、電気錠装置2には、鍵装置1の接近を検知するためのセンサ等が不要になる。そして、鍵装置1自体が、判定エリア6に入ったことを判定して通信部12を起動するので、鍵装置1が判定エリア6に入るまでは、通信部12の動作を停止させて通信部12を待機状態とすることができる。そのため、鍵本体11が判定エリア6外にある間は、電気錠装置2と通信部12との通信は不要であるから、この間に通信部12の動作を停止させることで、鍵装置1での電力消費を抑制することができる。
また、本実施形態のように、鍵本体11は、加速度センサ及び角速度センサの少なくとも一方を含むセンサ部15を更に有することが好ましい。この場合、判定部14は、センサ部15の出力に基づいて、鍵本体11に加わった振動のパターンが特定パターンに該当する場合に、鍵本体11が判定エリア6に入ったと判定するように構成されていることが好ましい。この構成によれば、鍵本体11に加わる振動に基づいて鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かが判定されるので、鍵装置1単体での判定が可能になる。すなわち、鍵装置1を所持するユーザ5が特定の行動をとった際には、鍵本体11に特定パターンの振動が加わるので、鍵本体11に加わる振動のパターンから、ユーザ5の行動が推定でき、鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かの判定が可能である。さらに、単に振動の有無を検知して通信部12を起動するような構成に比べれば、宅内31又は宅外32で鍵装置1を所持するユーザ5が動く度に通信部12が起動されるような事態を回避でき、鍵装置1での電力消費を抑制することができる。ただし、この構成は鍵装置1に必須の構成ではなく、センサ部15は省略されていてもよい。
また、本実施形態のように、通信制御部13は、通信部12が起動すると、通信部12から電気錠装置2に信号を送信させるように構成されていることが好ましい。この構成によれば、鍵本体11が判定エリア6に入ったと判定部14で判定されるまでは、通信部12は信号の送信を行わないので、信号の送信間隔を短くしながらも、通信部12での電力消費の増加を抑制できる。
また、本実施形態のように、通信制御部13は、通信部12から電気錠装置2に信号を送信後、一定時間内に電気錠装置2からの応答信号を通信部12が受信しなかった場合に、通信部12の動作を停止するように構成されていることが好ましい。この構成によれば、仮に、鍵本体11が判定エリア6に入っていない場合に、判定部14が誤った判定をして通信部12が起動することがあっても、一定時間以内に通信部12と電気錠装置2との通信が成立しなければ通信部12の動作は停止する。したがって、鍵本体11が判定エリア6に入っていない状態で、通信部12が信号を送信し続ける構成に比べて、鍵装置1での電力消費をより抑制できる。ただし、この構成は鍵装置1に必須の構成ではなく、通信制御部13は、通信部12から電気錠装置2に信号を送信後、一定時間内に電気錠装置2からの応答信号を通信部12が受信しなかった場合でも、通信部12の動作を継続してもよい。
本実施形態に係る電気錠システム10は、上記鍵装置1と、電気錠装置2とを備えている。この構成によれば、鍵本体11が判定エリア6に入ったと判定部14で判定されたときに通信制御部13が通信部12を起動するので、鍵装置1での電力消費を抑制することができる、という利点がある。
(7)変形例
建物3は、戸建住宅に限らず、例えば集合住宅の各住戸等の戸建住宅以外の住宅、又は事務所や店舗、介護施設等の非住宅であってもよい。
鍵装置1は、実施形態1のようにタグ状の装置に限らず、例えば、ICカード等であってもよいし、更には、スマートフォン等の汎用の情報端末にて構成されていてもよい。鍵装置1がスマートフォン等の汎用の情報端末からなる場合、情報端末が専用のアプリケーションソフトをインストールし、このアプリケーションソフトを起動することにより、情報端末のCPUを通信制御部13及び判定部14として機能させる。言い換えれば、アプリケーションソフトは、コンピュータ(情報端末)を上記鍵装置1における通信制御部13及び判定部14として機能させるためのプログラムである。この構成によれば、専用の鍵装置1を用いることなく、鍵装置1での電力消費を抑制することができる、という利点がある。プログラムは、コンピュータ(情報端末)のメモリに予め記録されていてもよいが、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
また、センサ部15は、角速度センサのみで構成されてもよいし、又は加速度センサ及び角速度センサで構成されてもよい。さらに、センサ部15は、増幅回路や比較回路等、各センサの周辺回路を含んでいてもよい。
さらに、センサ部15は、加速度センサ及び角速度センサの少なくとも一方に加えて、又は加速度センサ及び角速度センサの少なくとも一方に代えて、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機等、鍵本体11の位置を検知する位置センサを含んでもよい。この場合、判定部14は、鍵本体11に加わった振動のパターンに加えて又は代えて、位置センサが検知した鍵本体11の位置情報に基づいて、鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かを判定することが好ましい。例えば、判定部14は、鍵本体11に加わった振動のパターンが特定パターンに該当し、かつ鍵本体11の位置情報より鍵本体11が建物3から所定距離内にあると判断される場合に、鍵本体11が判定エリア6に入ったと判定する。この場合、鍵本体11に加わった振動のパターンが特定パターンに該当しても、鍵本体11が建物3から所定距離内になければ、判定部14では、鍵本体11が判定エリア6に入ったと判定しないので、判定部14での判定精度が向上する。
また、鍵装置1が、例えばスマートフォンからなる場合、スマートフォンに備わっている加速度センサ及び角速度センサを、センサ部15として用いることが可能である。さらに、判定部14は、スマートフォンに備わっているGPS機能を用いることで、上述したように、より精度よく、鍵本体11が判定エリア6に入ったか否かを判定することができる。
また、鍵装置1と電気錠装置2との間の通信方式は、Bluetooth(登録商標)に限らず、その他の電波を媒体とした無線通信、又は赤外線等の光を媒体とする光通信等であってもよい。
また、電池17は、一次電池に限らず、例えば二次電池、又は太陽電池等であってもよい。
また、実施形態1では、鍵IDの認証は電気錠装置2で行われているが、この例に限らず、例えば鍵装置1にて、鍵IDの認証を行ってもよい。つまり、電気錠装置2に予め記憶されている錠IDが電気錠装置2から鍵装置1に送信され、鍵装置1にて錠IDと鍵IDとの照合を行って、両者が一致した場合に、認証信号を電気錠装置2に送信してもよい。この場合、電気錠装置2は、鍵装置1から認証信号を受信することで、出入口4の解錠を可能にする。
(実施形態2)
本実施形態に係る電気錠システム10は、鍵装置1が、通信部12の起動時に自発的に信号を送信するのではなく、通信部12の起動時に通信部12を受信動作させる点で、実施形態1の電気錠システム10と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態では、電気錠装置2は、鍵装置1(通信部12)に対して、錠側通信部21から定期的に信号(接続要求信号)の送信を行う。電気錠装置2は、接続要求信号への応答として鍵装置1からの応答信号(ACK)を錠側通信部21が受信した場合には、通信が成立したと判断し、錠側通信部21から通信部12に鍵IDを要求する信号(ID要求信号)の送信を行う。電気錠装置2は、ID要求信号への応答として、鍵装置1から鍵IDを含む信号(ID信号)を受信することで、鍵装置1の鍵IDを取得する。
鍵装置1は、通信部12の起動時に自発的に信号を送信するのではなく、通信部12にて電気錠装置2からの接続要求信号の受信待ちを行う。したがって、鍵装置1が、通信部12の起動時に自発的に信号を送信する構成に比べて、信号を送信するための電力消費を抑制して、通信部12での電力消費の増加を抑制できる。
その他の構成及び機能は実施形態1と同様である。また、実施形態2で説明した構成は、実施形態1で説明した構成(変形例を含む)と適宜組み合わせて適用可能である。
1 鍵装置
2 電気錠装置
3 建物
4 出入口
6 判定エリア
10 電気錠システム
11 鍵本体
12 通信部
13 通信制御部
14 判定部
15 センサ部

Claims (6)

  1. 建物の出入口の施錠を行う電気錠装置と通信可能な通信部を有する鍵本体を備え、
    前記鍵本体は、
    前記通信部を制御し、少なくとも前記通信部から前記電気錠装置に信号を送信させることによって前記電気錠装置での前記出入口の解錠を可能にする通信制御部と、
    前記鍵本体が前記電気錠装置の付近に設定された判定エリアに入ったか否かを判定する判定部と、を更に有し、
    前記通信制御部は、
    前記鍵本体が前記判定エリアに入ったと前記判定部で判定されたときに前記通信部を起動するように構成されている
    ことを特徴とする鍵装置。
  2. 前記鍵本体は、加速度センサ及び角速度センサの少なくとも一方を含むセンサ部を更に有し、
    前記判定部は、前記センサ部の出力に基づいて、前記鍵本体に加わった振動のパターンが特定パターンに該当する場合に、前記鍵本体が前記判定エリアに入ったと判定するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の鍵装置。
  3. 前記通信制御部は、前記通信部が起動すると、前記通信部から前記電気錠装置に信号を送信させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鍵装置。
  4. 前記通信制御部は、前記通信部から前記電気錠装置に信号を送信後、一定時間内に前記電気錠装置からの応答信号を前記通信部が受信しなかった場合に、前記通信部の動作を停止するように構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の鍵装置。
  5. コンピュータを、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の鍵装置における前記通信制御部及び前記判定部、
    として機能させるためのプログラム。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の鍵装置と、
    前記電気錠装置とを備える
    ことを特徴とする電気錠システム。
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