JP2007039895A - 錠制御装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末は間欠的に発信される電波を受信できるようにするため常時受信回路に電源をONしておく必要があった。携帯端末は、電池駆動が必須であり電池がすぐになくなるという課題があった。
【解決手段】人の存在を検出する人感センサー3、4と第一の無線機2と錠制御手段5とで構成されたドア側装置と、間欠受信動作を行う第二の無線機9から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、人感センサー3あるいは4が人の存在を検出すると第一の無線機2から電波を送信し、第二の無線機9で電波を受信すると間欠受信動作の間欠周期を短くするように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアの施錠、開錠を無線通信を用いた電子照合で行う錠制御装置、及びプログラムに関するものである。
近年、ピッキングや錠のこじ開けなどのセキュリティ対策として鍵穴を有しない電子錠システムが普及してきている。さらに進んで識別コードを送信する送信機を有する携帯端末を所有する人がドアに近づくだけでドアの開錠電子錠システムが普及してきている。
このような電子錠システムにおいて、携帯端末を所有する人がドアの内側にいるのか、或いは外側にいるのか、またドアの近くにいるのかを識別し、ドアの開錠、施錠を制御することがセキュリティを高める上で重要である。この点を考慮した先行技術としては特許文献1に開示された技術があり、以下にその概略を説明する。
図4には、従来の形態に係る住宅用ドア自動開閉システム150の概略構成が示されている。
この図に示されるように、住宅用ドア16には、屋外側に露出する屋外アンテナ部152と、屋内側に露出する屋内アンテナ部154とが配設されている。屋外アンテナ部152の内部には、図示しないが、送信回路及び送信アンテナ並びに受信回路及び受信アンテナが配設されている。同様に、屋内アンテナ部154の内部には、図示しないが、送信回路及び送信アンテナ並びに受信回路及び受信アンテナが配設されている。
これらの屋外アンテナ部152及び屋内アンテナ部154は携帯端末制御部14と接続されており、携帯端末制御部14が作動している間、常時、携帯端末156に対して固有の識別情報の発信を要求するリクエスト情報(信号)が、送信アンテナから間欠的に発信されるようになっている。
なお、図4の二点鎖線A1は屋外アンテナ部152の送信アンテナから発信されたリクエスト情報の到達領域(到達圏)を表しており、二点鎖線A2は屋内アンテナ部154の送信アンテナから発信されたリクエスト情報の到達領域(到達圏)を表している。
一方、「電子キー」としての携帯端末156には、キーアンテナ部158が設けられている。キーアンテナ部158の内部には、図示しないが、送信回路及び送信アンテナ並びに受信回路及び受信アンテナが配設されている。携帯端末156では、受信アンテナによってリクエスト情報が受信されると、送信アンテナから固有の識別情報が発信されるようになっている。
上記構成の住宅用ドア自動開閉システム150によれば、携帯端末制御部14が作動している間、常時、屋外アンテナ部152の送信アンテナ並びに屋内アンテナ部154の送信アンテナから各々リクエスト情報が間欠的に発信されているため、携帯端末156の使用者が玄関ドア16に近づき、リクエスト情報の到達領域(到達圏)A1内に入ると、当該携帯端末156のキーアンテナ部158の受信アンテナによって受信される。このため、携帯端末156の送信アンテナから固有の識別情報が発信され、屋外アンテナ部152の受信アンテナによって受信される。固有の識別情報が受信されると、携帯端末制御部14によって当該固有の識別情報と予め記憶された登録情報とが照合される。
その結果、認証された場合には、ドア開放制御部26によって電動サムターン18のロックが解除(解錠)され、続いてラッチ部20のラッチが解除される。これにより、玄関ドア16は開放可能な状態となる。そこで、次にドア開放機構部24が作動され、玄関ドア16が所定開度開放される。なお、玄関ドア16が開放動作を行うのに伴ってドアクローザ22に閉止方向への付勢力が蓄積される。
上記の玄関ドア16の開放状態は、携帯端末制御部14によって識別情報と登録情報との一致が認証されている間、即ちリクエスト情報の到達領域A1及びA2内において携帯端末156と携帯端末制御部14との間で行われる双方向通信により識別情報と登録情報との一致が認証されている間、維持される。
従って、使用者はその間にスムーズに玄関ドア16の内側に入ることができる。そして、使用者が玄関ドア16の内側に入ってリクエスト情報の到達領域A2から出ていくと、屋内アンテナ部154の送信アンテナから発信されたリクエスト情報が携帯端末156のキーアンテナ部158の受信アンテナに受信されなくなり(届かなくなり)、その結果として携帯端末156の送信機から固有の識別情報も発信されなくなるので、その時点でドア開放制御部26によってドア開放機構部24による玄関ドア16の開放状態が解除され、ドアクローザ22に蓄積された付勢力によって玄関ドア16は閉止される。そして、玄関ドア16が閉止されたら、電動サムターン18が再び施錠状態とされる。
特開2003−74256号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ドア側に設けられたアンテナからリクエスト情報が間欠的に発信されている。そして上記リクエスト情報を携帯端末が受信すると携帯端末より固有の識別情報も発信することにより施錠開錠制御を行っている。
前記従来例において携帯端末側の間欠受信動作について詳しく記述されていないが、携帯端末はドアから離れている場合、前記リクエスト情報を受信できないため、リクエスト情報の発信にあわせて間欠受信を行うことは不可能である。そのため携帯端末は間欠的に発信される電波を受信できるようにするため常時受信動作にしてておくか、或いは間欠的に発信される電波の時間長よりも短い周期で間欠受信動作を行い前記電波を捕まえる必要があった。携帯端末は、電池駆動が必須であり前記動作では電池がすぐになくなるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、携帯端末の電池寿命を伸ばすことのできる錠制御装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段とで構成されたドア側装置と、間欠受信動作を行う第二の無線機から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、前記人感センサーが人の存在を検出すると前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると前記間欠受信動作の間欠周期を短くするように構成したものである。
これによって、携帯端末を所有している人がドアから離れている時は携帯端末の間欠受信周期を長くし、ドアに近づくと間欠受信周期を短くできる。そのため、利便性を損なうことなく電池寿命を伸ばすことができることとなる。
本発明の錠制御装置及びプログラムを用いることにより、携帯端末を所有している人がドアから離れている時は携帯端末の間欠受信周期を長くし、ドアに近づくと間欠受信周期を短くできる。利便性と電池寿命の両立を図ることができる。
第1の発明は、人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段とで構成されたドア側装置と、間欠受信動作を行う第二の無線機から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、前記人感センサーが人の存在を検出すると前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると前記間欠受信動作の間欠周期を短くするように構成する。
これにより、ドアと携帯端末を有する人とが離れている場合には携帯端末の間欠受信周期を長くし、携帯端末を有する人がドアに近づくと間欠受信周期を短くできる錠制御装置を提供できる。
第2の発明は、人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段と、警報手段とで構成されたドア側装置と、第二の無線機から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合には前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると応答電波を送信し、前記応答電波を前記第一の無線機で受信すると前記警報手段を動作させる構成とする。
これにより、携帯端末をドアの近くに置き忘れた場合にドア側に設けた警報手段から警報を発することができる錠制御装置を提供できる。
第3の発明は、人の存在を検出する人感センサーと第一の無線機と錠制御手段とで構成されたドア側装置と、第二の無線機と警報手段とから構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合には前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると前記警報手段を動作させる構成とする。
これにより、携帯端末をドアの近くに置き忘れた場合に携帯端末に設けた警報手段から警報を発することができる錠制御装置を提供できる。
第4の発明は、人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段と、警報手段とで構成されたドア側装置と、間欠受信動作を行う第二の無線機から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、前記人感センサーが人の存在を検出すると前記第一の無線機から第一の電波を送信し、前記第二の無線機で前記第一の電波を受信すると前記間欠受信動作の間欠周期を短くし、前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合には前記第一の無線機から第二の電波を送信し、第二の無線機で前記第二の電波を受信すると応答電波を送信し、前記応答電波を前記第一の無線機で受信すると前記警報手段を動作させる構成とする。
これにより、ドアと携帯端末を有する人が離れている場合には携帯端末の間欠受信周期を長くし、携帯端末を有する人がドアに近づくと間欠受信周期を短くできるとともに、携帯端末をドアの近くに置き忘れた場合にドア側に設けた警報手段から警報を発することができる錠制御装置を提供できる。
第5の発明は、人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段とで構成されたドア側装置と、間欠受信動作を行う第二の無線機と、警報手段とから構成され
た携帯端末とからなる錠制御装置であって、前記人感センサーが人の存在を検出すると前記第一の無線機から第一の電波を送信し、前記第二の無線機で前記第一の電波を受信すると前記間欠受信動作の間欠周期を短くし、前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合には前記第一の無線機から第二の電波を送信し、第二の無線機で前記第二の電波を受信すると前記警報手段を動作させる構成とする。
これにより、ドアと携帯端末を有する人が離れている場合には携帯端末の間欠受信周期を長くし、携帯端末を有する人がドアに近づくと間欠受信周期を短くできるとともに、携帯端末をドアの近くに置き忘れた場合に携帯端末に設けた警報手段から警報を発することができる錠制御装置を提供できる。
第6の発明は、人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合に前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると第二の無線機の間欠受信周期を長くするように変更する構成とする。
これにより、ドアから携帯端末を有する人が離れていった場合には携帯端末の間欠受信周期を長くすることにより電池寿命を延ばすことのできる錠制御装置を提供できる。
第7の発明は、人感センサーが人の存在を検出している間は、前記第一の無線機から所定の周期で定期的に電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信できる間は間欠受信周期の短い状態を保持し、前記第二の無線機で前記電波を所定時間以上にわたって受信できない場合は前記間欠受信周期を長くするように変更する構成とする。
これにより、ドアから携帯端末を有する人が離れていった場合には携帯端末の間欠受信周期を長くすることにより電池寿命を延ばすことのできる錠制御装置を提供できる。
第8の発明は、第1〜7のいずれかの発明において、錠制御装置の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラムとする。そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させて本発明の少なくとも一部を簡単なハードウェアで実現できる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における錠制御装置のブロック図を示すものである。
図1において、錠制御装置は第一のアンテナ1、第一の無線機2、錠制御手段3、錠6とで構成されたドア側装置と、第二のアンテナ8と第二の無線機9とから構成された携帯端末で構成されている。7はドアである。第一の人感センサー3は屋外を監視し、第二の人感センサー4は屋内を監視している。
以下その動作について説明する。
1)第二の無線機9は例えば3秒ごとに受信動作を行い、自分宛の電波がなければ受信動作を停止するという間欠受信動作をしている。そして前記第二の無線機9を保持した人がドアに近づくと、第一の人感センサー3或いは第二の人感センサー4が人の接近を検知して第一の無線機2を起動し、所定の信号をアンテナ1を介して無線送信する。
2)第二の無線機9で前記第一の無線機2からの無線送信信号を受信すると間欠受信周期を3秒から0.5秒に変更する。
3)そして第二の無線機9の所有者がドア7に近づき、ドア7に設置されているノブ(図示していない)に触れると第一の無線機2より前記ノブに触れたことを示す信号が無線送信される。
4)すると、第二の無線機9(間欠受信周期0.5秒)で前記ノブに触れたことを示す信号を受信すると即座に応答信号を無線送信する。第一の無線機2で前記応答信号を受信すると錠制御手段5を介して錠6を開錠する。
なお、応答信号を送信するのは、ノブに触れたことを示す信号の受信レベルが所定のレベル以上のときである。所定のレベルとは、例えばドア7から1mの距離に近づいたときの受信レベルである。なお第一の人感センサー3或いは第二の人感センサー4の検知範囲は5m程度である。
以上の動作により、第二の無線機9の間欠受信周期が3秒から0.5秒と短くなっているため、ドアのノブに触れると1秒以内に応答信号が帰ってきて開錠されることとなり、利便性が飛躍的に改善される。
(実施の形態2)
図2は本発明の第2の実施の形態における錠制御装置のブロック図を示すものである。
図1(第1の実施の形態)と異なる点は、警報手段10が追加になっている点である。以下警報手段10に関連した動作について説明する。なお警報手段10に関連した動作以外の動作については図1(第1の実施の形態)と同じ動作である。
人が5m程度に近づくと図1で説明したように第二の無線機9は間欠受信周期を3秒から0.5秒に短くする。
次に人がドア7から離れていき、第一の人感センサー3或いは第二の人感センサー4の検知外に出たとき、第一の無線機2は人が検知外に出たことを知らせる信号を無線送信する。第二の無線機9で前記信号を受信すると受信レベルをチェックし、所定の受信レベル以上であれば第二の無線機9は応答信号を送信する。前記応答信号を第一の無線機2が受信すると警報手段10を動作させ警報を発する。
上記第二の無線機9で応答信号を送信すべきと判定する受信レベルはドア7から1mはなれた距離で第一の無線機2からの電波を受信する受信レベルに設定されている。
そのため、人感センサー3或いは4の検知外5mの距離では第一の無線機2からの無線送信信号を受信しても応答信号を送信しない。そのため、警報手段10から警報が発せられることはない。
一方、例えば第二の無線機9を含む携帯端末を、例えばドア7の近くの棚の上に置いて人だけドア7から離れた場合には、警報手段10から警報が発せられることになる。
携帯端末をドアの近くに置きっぱなしにすることにより、携帯端末の本来の所有者以外の第三者がドアのノブに触れることにより開錠してしまう可能性がある。警報手段10から警報を発することにより携帯端末の置忘れを防止し、第三者による開錠の危険性に対し
て注意を促すことができる。
なお、第二の無線機9で第一の無線機2からの信号を受信すると受信レベルをチェックし、所定の受信レベル以上であれば第二の無線機9は応答信号を送信する構成で説明したが、第二の無線機9は無条件で応答信号を送信し、第一の無線機2で前記応答信号の受信レベルをチェックし、所定の受信レベル以上であれば警報手段10を動作させ警報を発する構成にすることもできる。
(実施の形態3)
図3は本発明の第3の実施の形態における錠制御装置のブロック図を示すものである。
図2(第2の実施の形態)と異なる点は、ドア側装置に設置されている警報手段10の代わりに、携帯端末側に警報手段11を設置した点である。
人が5m程度に近づくと図2で説明したように第二の無線機9は間欠受信周期を3秒から0.5秒に短くする。次に人がドア7から離れていき、第一の人感センサー3或いは第二の人感センサー4の検知外に出たとき、第一の無線機2は人が検知外に出たことを知らせる信号を無線送信する。第二の無線機9で前記信号を受信すると受信レベルをチェックし、所定の受信レベル以上であれば警報手段11を動作させ警報を発する。
上記警報手段11を動作させるための受信レベルは、ドア7から1mはなれた距離で第一の無線機2からの電波を受信する受信レベルに設定されている。そのため、人感センサー3或いは4の検知外5mの距離では第一の無線機2からの無線送信信号を受信しても警報手段11から警報が発せられることはない。
一方、例えば第二の無線機9を含む携帯端末を、例えば、ドア7の近くの棚の上に置いて人だけドア7から離れた場合には、警報手段11から警報が発せられることになる。
携帯端末をドアの近くに置きっぱなしにすることにより、携帯端末の本来の所有者以外の第三者がドアのノブに触れることにより開錠してしまう可能性がある。警報手段11から警報を発することにより携帯端末の置忘れを防止し、第三者による開錠の危険性に対して注意を促すことができる。
なお、図1から図3において、人感センサー3或いは4が人の存在を検出しなくなった場合に第一の無線機2から電波を送信し、第二の無線機9で前記電波を受信すると第二の無線機9の間欠受信周期を0.5秒から3秒に長くするように変更する構成とすることもできる。
さらに、図1から図3において、人感センサー3或いは4が人の存在を検出している間は、第一の無線機2から所定の周期で定期的に電波を送信し、第二の無線機9で前記電波を受信できる間は間欠受信周期の短い0.5秒状態を保持し、第二の無線機9で前記電波を所定時間以上にわたって受信できない場合は前記間欠受信周期を3秒と長くするように変更する構成にすることもできる。
なお、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
なお、本実施の形態で説明した、間欠周期、通信距離、受信レベルは一例であり、これに限定されるものではない。
以上のように本発明にかかる錠制御装置及びプログラムは、省電力で、利便性の高い、かつセキュリティの高い電子錠システムを構築できる。
本発明の実施の形態1における錠制御装置のブロック図 本発明の実施の形態2における錠制御装置のブロック図 本発明の実施の形態3における錠制御装置のブロック図 従来の錠制御装置のブロック図
符号の説明
1 第一のアンテナ
2 第一の無線機
3 第一の人感センサー
4 第二の人感センサー
5 錠制御手段
6 錠
7 ドア
8 第二のアンテナ
9 第二の無線機
10、11 警報手段

Claims (8)

  1. 人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段とで構成されたドア側装置と、
    間欠受信動作を行う第二の無線機から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、
    前記人感センサーが人の存在を検出すると前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると前記間欠受信動作の間欠周期を短くするように構成した錠制御装置。
  2. 人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段と、警報手段とで構成されたドア側装置と、
    第二の無線機から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、
    前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合に前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると応答電波を送信し、前記応答電波を前記第一の無線機で受信すると前記警報手段を動作させる構成とした錠制御装置。
  3. 人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段とで構成されたドア側装置と、
    第二の無線機と、警報手段とから構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、
    前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合に前記第一の無線機から電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信すると前記警報手段を動作させる構成とした錠制御装置。
  4. 人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段と、警報手段とで構成されたドア側装置と、
    間欠受信動作を行う第二の無線機から構成された携帯端末とからなる錠制御装置であって、
    前記人感センサーが人の存在を検出すると前記第一の無線機から第一の電波を送信し、前記第二の無線機で前記第一の電波を受信すると前記間欠受信動作の間欠周期を短くし、
    前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合には前記第一の無線機から第二の電波を送信し、前記第二の無線機で前記第二の電波を受信すると応答電波を送信し、前記応答電波を前記第一の無線機で受信すると前記警報手段を動作させる構成とした錠制御装置。
  5. 人の存在を検出する人感センサーと、第一の無線機と、錠制御手段とで構成されたドア側装置と、
    間欠受信動作を行う第二の無線機と、警報手段とから構成された携帯端末からなる錠制御装置であって、
    前記人感センサーが人の存在を検出すると前記第一の無線機から第一の電波を送信し、前記第二の無線機で前記第一の電波を受信すると前記間欠受信動作の間欠周期を短くし、
    前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合には前記第一の無線機から第二の電波を送信し、前記第二の無線機で前記第二の電波を受信すると前記警報手段を動作させる構成とした錠制御装置。
  6. 前記人感センサーが人の存在を検出した後、人の存在を検出しなくなった場合に、前記第一の無線機から電波を送信し、第二の無線機で前記電波を受信すると第二の無線機の間欠受信周期を長くするように変更する構成とした請求項1、4または5のいずれか1項に記載の錠制御装置。
  7. 前記人感センサーが人の存在を検出している間は、前記第一の無線機から所定の周期で定期的に電波を送信し、前記第二の無線機で前記電波を受信できる間は間欠受信周期の短い状態を保持し、前記第二の無線機で前記電波を所定時間以上にわたって受信できない場合は前記間欠受信周期を長くするように変更する構成とした請求項1、4または5のいずれか1項に記載の錠制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の錠制御装置の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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