JP6937486B2 - 電気錠制御システム、電気錠システム、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本開示の別の一態様に係る電気錠制御システムは、錠側制御部と、錠側通信部と、推定部と、を備える。前記錠側制御部は、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する。前記錠側通信部は、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う。前記推定部は、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する。前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定部にて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持するように構成されている。前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させるように構成されている。前記推定部は、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定するように構成されている。前記所定期間は、前記開閉部材が解錠されたときを起点とする期間である。
本開示の更に別の一態様に係る電気錠制御システムは、錠側制御部と、錠側通信部と、推定部と、センサと、を備える。前記錠側制御部は、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する。前記錠側通信部は、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う。前記推定部は、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する。前記センサは、前記開閉部材を含む所定範囲における人の存在を検知する。前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定部にて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持するように構成されている。前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させるように構成されている。前記推定部は、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定するように構成されている。前記所定期間は、前記センサによって前記人が検知されたときを起点とする期間である。
本開示の更に別の一態様に係る電気錠制御システムは、錠側制御部と、錠側通信部と、推定部と、を備える。前記錠側制御部は、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する。前記錠側通信部は、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う。前記推定部は、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する。前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定部にて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持するように構成されている。前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させるように構成されている。前記推定部は、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定するように構成されている。前記鍵装置は、前記鍵装置に個別に割り当てられる識別情報を含む前記無線信号を送信するように構成されている。前記推定部は、前記鍵装置からの前記無線信号に含まれる前記識別情報に応じて、前記相対値と比較するための閾値を変更するように構成されている。
本開示の別の一態様に係る制御方法は、制御ステップと、通信ステップと、推定ステップと、を備える。前記制御ステップは、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御するステップである。前記通信ステップは、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行うステップである。前記推定ステップは、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定するステップである。前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させる。前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定する。前記所定期間は、前記開閉部材が解錠されたときを起点とする期間である。
本開示の更に別の一態様に係る制御方法は、制御ステップと、通信ステップと、推定ステップと、人検知ステップと、を備える。前記制御ステップは、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御するステップである。前記通信ステップは、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行うステップである。前記推定ステップは、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定するステップである。前記人検知ステップは、前記開閉部材を含む所定範囲における人の存在を検知するステップである。前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させる。前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定する。前記所定期間は、前記人検知ステップにて前記人が検知されたときを起点とする期間である。
本開示の別の一態様に係る制御方法は、制御ステップと、通信ステップと、推定ステップと、を備える。前記制御ステップは、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御するステップである。前記通信ステップは、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行うステップである。前記推定ステップは、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定するステップである。前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させる。前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定する。前記鍵装置は、前記鍵装置に個別に割り当てられる識別情報を含む前記無線信号を送信するように構成されている。前記推定ステップでは、前記鍵装置からの前記無線信号に含まれる前記識別情報に応じて、前記相対値と比較するための閾値を変更する。
本開示の別の一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムに、制御ステップと、通信ステップと、推定ステップと、を実行させるためのプログラムである。前記制御ステップは、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御するステップである。前記通信ステップは、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行うステップである。前記推定ステップは、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定するステップである。前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させる。前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定する。前記所定期間は、前記開閉部材が解錠されたときを起点とする期間である。
本開示の更に別の一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムに、制御ステップと、通信ステップと、推定ステップと、人検知ステップと、を実行させるためのプログラムである。前記制御ステップは、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御するステップである。前記通信ステップは、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行うステップである。前記推定ステップは、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定するステップである。前記人検知ステップは、前記開閉部材を含む所定範囲における人の存在を検知するステップである。前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させる。前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定する。前記所定期間は、前記人検知ステップにて前記人が検知されたときを起点とする期間である。
本開示の更に別の一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムに、制御ステップと、通信ステップと、推定ステップと、を実行させるためのプログラムである。前記制御ステップは、建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御するステップである。前記通信ステップは、前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行うステップである。前記推定ステップは、前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定するステップである。前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させる。前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定する。前記鍵装置は、前記鍵装置に個別に割り当てられる識別情報を含む前記無線信号を送信するように構成されている。前記推定ステップでは、前記鍵装置からの前記無線信号に含まれる前記識別情報に応じて、前記相対値と比較するための閾値を変更する。
以下、本実施形態に係る電気錠制御システム及び電気錠システムの概要について説明する。本実施形態に係る電気錠システム10は、図1に示すように、電気錠制御システム1と、電気錠制御システム1によって制御される電気錠3と、を備えている。
以下、本実施形態に係る電気錠制御システム1及び電気錠システム10の構成について、図1及び図2を参照して説明する。
まず、電気錠制御システム1の構成について説明する。電気錠制御システム1は、図1に示すように、錠側制御部11と、錠側通信部12と、検知部13と、センサ14と、錠側操作部15と、錠側記憶部16と、を備えている。本実施形態では、電気錠制御システム1は、錠側制御部11、錠側通信部12、検知部13、錠側操作部15及び錠側記憶部16が1つのケース17(図2参照)に収納されている。
次に、鍵装置2の構成について説明する。鍵装置2は、例えばスマートフォンのような携帯端末である。鍵装置2は、図1に示すように、鍵側制御部21と、鍵側通信部22と、鍵側操作部23と、鍵側記憶部24と、表示部25と、を備えている。これらの鍵側制御部21、鍵側通信部22、鍵側操作部23、鍵側記憶部24及び表示部25は、携帯可能な1つのケースに収納されている。
次に、電気錠3の構成について説明する。電気錠3は、開閉部材5(ここでは、玄関扉)を解錠及び施錠する。電気錠3は、デッドボルトと、駆動部と、駆動回路と、を有している。駆動回路は、錠側制御部11から出力される制御信号(解錠信号又は施錠信号)に応じて駆動信号を作成し、この駆動信号を駆動部に出力する。駆動部は、電動モータと、電動モータの駆動力をデッドボルトに伝達する伝達機構と、を備えている。駆動部は、駆動回路から入力される駆動信号に従って駆動モータを駆動する。駆動モータの駆動力が伝達機構を介してデッドボルトに伝達されることによって、デッドボルトが施錠位置又は解錠位置に移動する。ここで、デッドボルトが施錠位置に移動した状態では、デッドボルトの少なくとも一部が、開閉部材5を支持する扉枠に設けられたボルト穴に挿入されており、この状態では開閉部材5が閉じた状態で保持される。デッドボルトが解錠位置に移動した状態では、デッドボルトの全体がボルト穴の外に出ており、この状態では開閉部材5の開閉が可能になる。
以下、本実施形態に係る電気錠制御システム1及び電気錠システム10の動作について、図4及び図5Aを参照して説明する。本実施形態では、ユーザ6が建物4から外出する場合を例として説明する。図5Aは、ユーザ6が建物4から出るときの動作を説明する説明図である。図5A中の破線201は、建物4の宅外42の解錠保持エリアであり、鍵装置2が解錠保持エリア201内にある場合には開閉部材5の解錠状態が保持される。言い換えると、錠側制御部11は、開閉部材5が解錠された状態において、鍵装置2が解錠保持エリア201内にある間は開閉部材5の解錠状態を保持する。
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上述の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、電気錠制御システム1と同様の機能は、制御方法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した記録媒体等で具現化されてもよい。
以上述べた実施形態から明らかなように、第1の態様に係る電気錠制御システム(1)は、錠側制御部(11)と、錠側通信部(12)と、推定部(113)と、を備える。錠側制御部(11)は、開閉部材(5)を施錠又は解錠する電気錠(3)を制御する。開閉部材(5)は、建物(4)の開口部(40)を開閉する。錠側通信部(12)は、開閉部材(5)の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも解錠操作を行うための鍵装置(2)との間で無線通信を行う。推定部(113)は、無線通信における無線信号(Sig1)の受信信号強度に基づいて開閉部材(5)から鍵装置(2)までの距離(L1)を推定する。錠側制御部(11)は、開閉部材(5)が解錠された状態において、推定部(113)にて推定した距離(L1)が所定値以下である場合には開閉部材(5)が解除された状態を保持する。また、錠側制御部(11)は、開閉部材(5)が解錠された状態において、推定部(113)にて推定した距離(L1)が所定値よりも長い場合には電気錠(3)に開閉部材(5)を施錠させる。
11 錠側制御部
113 推定部
12 錠側通信部
13 検知部
14 センサ
2 鍵装置
3 電気錠
4 建物
40 開口部
5 開閉部材
6 ユーザ
10 電気錠システム
Sig1 無線信号
Claims (14)
- 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する錠側制御部と、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う錠側通信部と、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定部と、
前記開閉部材の開閉を検知する検知部と、を備え、
前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定部にて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させるように構成されており、
前記推定部は、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定するように構成されており、
前記所定期間は、前記検知部にて前記開閉部材が開いたことを検知したとき、又は前記検知部にて前記開閉部材が閉じたことを検知したときを起点とする期間である
電気錠制御システム。 - 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する錠側制御部と、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う錠側通信部と、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定部と、を備え、
前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定部にて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させるように構成されており、
前記推定部は、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定するように構成されており、
前記所定期間は、前記開閉部材が解錠されたときを起点とする期間である
電気錠制御システム。 - 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する錠側制御部と、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う錠側通信部と、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定部と、
前記開閉部材を含む所定範囲における人の存在を検知するセンサと、を備え、
前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定部にて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させるように構成されており、
前記推定部は、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定するように構成されており、
前記所定期間は、前記センサによって前記人が検知されたときを起点とする期間である
電気錠制御システム。 - 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する錠側制御部と、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う錠側通信部と、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定部と、を備え、
前記錠側制御部は、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定部にて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させるように構成されており、
前記推定部は、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定するように構成されており、
前記鍵装置は、前記鍵装置に個別に割り当てられる識別情報を含む前記無線信号を送信するように構成されており、
前記推定部は、前記鍵装置からの前記無線信号に含まれる前記識別情報に応じて、前記相対値と比較するための閾値を変更するように構成されている
電気錠制御システム。 - 前記鍵装置は、前記鍵装置に個別に割り当てられる識別情報を含む前記無線信号を送信するように構成されており、
前記推定部は、前記鍵装置からの前記無線信号に含まれる前記識別情報に応じて、前記相対値と比較するための閾値を変更するように構成されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気錠制御システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気錠制御システムと、前記電気錠制御システムによって制御される前記電気錠と、を備える
電気錠システム。 - 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、
前記開閉部材の開閉を検知する検知ステップと、を備え、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記所定期間は、前記検知ステップにて前記開閉部材が開いたことを検知したとき、又は前記検知ステップにて前記開閉部材が閉じたことを検知したときを起点とする期間である
制御方法。 - 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、を備え、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記所定期間は、前記開閉部材が解錠されたときを起点とする期間である
制御方法。 - 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、
前記開閉部材を含む所定範囲における人の存在を検知する人検知ステップと、を備え、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記所定期間は、前記人検知ステップにて前記人が検知されたときを起点とする期間である
制御方法。 - 建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、を備え、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記鍵装置は、前記鍵装置に個別に割り当てられる識別情報を含む前記無線信号を送信するように構成されており、
前記推定ステップでは、前記鍵装置からの前記無線信号に含まれる前記識別情報に応じて、前記相対値と比較するための閾値を変更する
制御方法。 - コンピュータシステムに、
建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、
前記開閉部材の開閉を検知する検知ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記所定期間は、前記検知ステップにて前記開閉部材が開いたことを検知したとき、又は前記検知ステップにて前記開閉部材が閉じたことを検知したときを起点とする期間である
プログラム。 - コンピュータシステムに、
建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記所定期間は、前記開閉部材が解錠されたときを起点とする期間である
プログラム。 - コンピュータシステムに、
建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、
前記開閉部材を含む所定範囲における人の存在を検知する人検知ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記所定期間は、前記人検知ステップにて前記人が検知されたときを起点とする期間である
プログラム。 - コンピュータシステムに、
建物の開口部を開閉する開閉部材を施錠又は解錠する電気錠を制御する制御ステップと、
前記開閉部材の施錠操作及び解錠操作のうち少なくとも前記解錠操作を行うための鍵装置との間で無線通信を行う通信ステップと、
前記無線通信における無線信号の受信信号強度に基づいて前記開閉部材から前記鍵装置までの距離を推定する推定ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
前記制御ステップでは、前記開閉部材が解錠された状態において、前記推定ステップにて推定した前記距離が所定値以下である場合には前記開閉部材が解除された状態を保持し、前記距離が前記所定値よりも長い場合には前記電気錠に前記開閉部材を施錠させ、
前記推定ステップでは、所定期間における前記無線信号の前記受信信号強度を基準値とし、当該基準値に対する相対値に基づいて前記距離を推定し、
前記鍵装置は、前記鍵装置に個別に割り当てられる識別情報を含む前記無線信号を送信するように構成されており、
前記推定ステップでは、前記鍵装置からの前記無線信号に含まれる前記識別情報に応じて、前記相対値と比較するための閾値を変更する
プログラム。
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