JP2017214163A - シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ローラ間におけるシートの引っ張り合いによるシートの回転を防ぐことのできるシート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】シート給送部100により給送されたシートを搬送する引抜きローラ104のシート搬送速度を、引抜きローラ104により搬送されるシートを検知する検知手段からの信号に基づいて演算し、引抜きローラ104のシート搬送方向下流に、搬送中心が引抜きローラ104の搬送中心に対して軸方向にずらして配置されたレジストレーションローラ105のシート搬送速度が、演算した引抜きローラ104のシート搬送速度以下となるよう、又は引抜きローラ104のシート搬送速度がレジストレーションローラ105のシート搬送速度以上となるように制御する。【選択図】図4

Description

本発明は、シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置に関し、特に2つの搬送ローラのシート搬送速度制御に関する。
従来、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置は、シートを搬送するシート搬送装置を備えている。また、従来の画像形成装置において、画像読取手段によりシートである原稿の画像を光学的に読み取る画像読取装置を備えたものがある。
画像読取装置としては、画像読取装置本体の上部に、原稿積載トレイに載置されたシートである原稿を搬送するシート搬送装置を備えたADF(Auto Document Feeder)を備えたものがある。この画像読取装置では、ADFにより原稿を画像読取装置本体の上面に設けられた流し読みガラスの上方を通過させ、この際、画像読取手段により原稿画像を読み取る。
画像形成装置やADFとしてはシート積載部に積載されたシートを給送するピックアップローラと、搬送ローラ及び分離部材によって構成される分離手段を備えたものがある。このような分離手段を設けることにより、ピックアップローラにより2枚以上のシートが送り出された場合でも、シートを1枚に分離して搬送することができる。
分離手段は摩擦力によりシートを分離しているため、シートが分離手段を通過する際、シートには摩擦力が作用するので、シート搬送速度が遅くなる。シート搬送速度が遅くなると、例えばシートのジャムと判断される場合がある。そこで、従来は分離手段の下流に引抜きローラを設け、この引抜きローラによって分離手段からシートを引抜くことにより、分離手段を通過する際、遅くなったシート搬送速度を増加させ、所定のシート搬送速度で原稿を給送するようにするようにしたものがある。
ところで、画像読取装置には、一度のジョブで原稿給送方向と直交する幅方向の長さが異なる原稿の画像を読み取る機能である混載読取機能が求められている。このため、ADFは、幅方向の長さが異なる原稿を同時に原稿積載トレイに積載(以下、混載という)すると共に、混載された異なるサイズの原稿を、斜行を発生させることなく搬送する必要がある。
原稿積載トレイには原稿の幅方向の位置を規制する一対の規制板が幅方向に移動可能に設けられている。そして、異なるサイズの原稿を混載する場合、例えばA4サイズの原稿と、B5サイズの原稿を混載する場合には、一対の規制板をA4サイズの原稿の位置を規制する位置に合わせてA4サイズの原稿を載置する。また、B5サイズの原稿を、一対の規制板のうちの奥側の規制板に突き当てて載置する。そして、この状態でピックアップローラを回転させて原稿を送り出す。
この際、ピックアップローラの幅方向の中心と、一対の規制板の間の幅方向の中心とが同一の場合、A4サイズの原稿の幅方向の中心とピックアップローラの幅方向の中心が一致するので原稿は、斜行することなく給送される。しかし、B5サイズの原稿の場合、原稿の幅方向の中心は規制板間の幅方向の中心よりも奥側にずれているので、B5サイズの原稿の幅方向の中心とピックアップローラの幅方向の中心が一致しない。この場合、B5サイズの原稿は奥側の規制板に突き当てられているだけなのでピックアップローラが回転すると、原稿は斜行してしまう。
そこで、従来は、原稿の斜行を防ぐため、A4サイズの原稿とB5サイズの原稿を混載する場合は、ピックアップローラを所定量奥側へシフトさせ、B5サイズの原稿の幅方向の中心にピックアップローラの幅方向の中心を近づけるようにする。このときピックアップローラの下流に配置された搬送ローラと、引抜きローラも同様にシフトさせることにより、分離時及び引抜き時における搬送バランスを保つことができ、総合的に斜行の少ない適切な原稿搬送が可能となる。
ところで、引抜きローラの下流には引き抜かれた原稿の斜行を補正する斜行補正部が設けられている。この斜行補正部としては、レジストレーションローラと、レジストレーションローラの上流に設けられた中間ローラを備えたものがある(特許文献1参照)。この斜行補正部では、停止したレジストレーションローラに中間ローラによりシートを送り込み、シートの先端がレジストレーションローラのニップ部に突入後、さらに中間ローラによりシートを所定量送り込むようにしている。これにより、シート先端がレジストレーションローラのニップ線に倣うようになり、シートの斜行が補正される。
特開2015‐16947号公報
このような構成の従来の斜行補正部を備えたシート搬送装置の場合、ローラは搬送経路上流から、ピックアップローラ、搬送ローラ、中間ローラである引抜きローラ、レジストレーションローラの順で配置される。そして、レジストレーションローラによりシートの斜行が補正された後、レジストレーションローラと引抜きローラは同じシート搬送速度で下流へとシートを搬送する。
このとき、引抜きローラは、シートを介して、搬送ローラと共に分離手段を構成する分離部材による抵抗を受ける。このため、レジストレーションローラのシート搬送速度を100%とすると、引抜きローラは95%程度のシート搬送速度でシートを搬送することになり、この結果、2つのローラの間でシート搬送速度差が生じる。このようなシート搬送速度差が生じた場合、レジストレーションローラと引抜きローラとによりシートを搬送しているとき、シートは2つのローラにより引っ張られるようになる。
ここで、ADFにおいて、異なるサイズの原稿を混載する場合、既述したようにピックアップローラ、搬送ローラ、引抜きローラの幅方向の中心は奥側にシフトしている。しかし、引抜きローラよりも下流のローラをシフトさせてしまうと、同じサイズの原稿を読み取る通常読み取りのときの搬送バランスに悪影響を及ぼすことから、引抜きローラの下流に位置しているレジストレーションローラはシフトをしていない。
このため、レジストレーションローラと引抜きローラでシートの引っ張り合いが発生した際、レジストレーションローラと引抜きローラの幅方向のずれにより、原稿には原稿を回転させる力が働く。そして、原稿が回転すると、回転した状態で原稿画像が画像読取手段により読み取られることになり、原稿画像を正確に読み取ることができない。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、ローラ間におけるシートの引っ張り合いによるシートの回転を防ぐことのできるシート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート搬送装置において、シートを搬送する第1搬送ローラと、前記第1搬送ローラのシート搬送方向下流に、搬送中心を前記第1搬送ローラの搬送中心に対して軸方向にずらして配置された第2搬送ローラと、前記第1搬送ローラのシート搬送速度を演算する制御手段と、を備え、前記制御手段は、演算した前記第1搬送ローラのシート搬送速度に基づき、前記第2搬送ローラのシート搬送速度が前記第1搬送ローラのシート搬送速度以下となるように前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラの一方のシート搬送速度、又は前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラの両方のシート搬送速度を制御することを特徴とするものである。
本発明のように、第1搬送ローラと、搬送中心が第1搬送ローラの搬送中心に対して軸方向にずらして配置された第2搬送ローラのシート搬送速度を制御することにより、ローラ間におけるシートの引っ張り合いによるシートの回転を防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の正面図。 上記画像読取装置の構成を説明する図。 上記画像読取装置の固定読みモードによる原稿の読み取りを説明する図。 上記画像読取装置のADFに設けられたピックアップローラ、分離ローラ等の配置を説明する図。 上記ADFの制御ブロック図。 上記ADFのレジストレーションローラと引抜きローラとによりシートの引っ張り合いが発生した際に原稿に作用するモーメントを説明する図。 原稿搬送時の上記モーメントによる原稿の挙動を説明する図。 上記モーメントが作用した原稿の読取り画像を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の正面図である。図1に示すように、画像形成装置501は、画像形成装置本体502と、画像形成装置本体502の上部に装着され、シートである原稿の画像読取を行う画像読取装置1を備えている。
画像形成装置本体502は、上部に画像形成部501aが配置され、その下方に、給紙カセット503に収納されたシートを給紙する不図示のシート給送部が配置されている。なお、画像形成部501aは、周知の電子写真方式によりシートに画像を形成するものであり、レーザ書き込み部、電子写真プロセス部、定着部等を有している。シート給送部は給紙カセット503に載置されたシートを分離給紙するための不図示の給紙ローラ等を備え、画像形成部501aにシートを給送する。また、画像読取装置1と画像形成装置本体502との間には排紙空間504が設けられており、画像形成部501aにより画像が形成されたシートは、不図示の排紙部により排紙空間504に排出される。
画像読取装置1は、読み取り対象の原稿に記録された画像情報を光学的に読み取り、光電変換して画像データとして画像形成装置501に入力するものである。この画像読取装置1は、画像読取装置本体2と、画像読取装置本体2の上部に開閉自在に設けられ、複数枚の原稿を分離し、分離した原稿を後述する画像読取位置に搬送するADF3を備えている。
画像読取装置本体2には、図2に示すように原稿の第1面の画像を読み取るための本体側画像読取手段である第1画像読取部30aが設けられている。この第1画像読取部30aは、原稿の画像面に光を照射する照明310と、照明310により照射された原稿からの反射散乱光を結像レンズ304に導くミラー301,302,303及び電荷結合素子305等で構成されている。また、画像読取装置本体2の上面には第1プラテンガラス201及び原稿台ガラス203が設けられている。第1画像読取部30aは、不図示のモータの駆動により副走査方向に原稿台ガラス203と平行に往復移動し、このように移動する際、第1画像読取部30aは、原稿台ガラス203上の原稿を光学的に走査する。
ADF3は原稿を積載(支持)するシート支持手段である原稿載置トレイ121に載置された原稿を給送するシート給送装置4と、シート給送装置4により給送された原稿を搬送するシート搬送装置5を備えている。シート給送装置4は、原稿載置トレイ121に載置された原稿を給送するシート給送部100を備えている。そして、このシート給送部100は、ピックアップローラ(給送ローラ)101を備えている。
なお、本実施の形態において、ピックアップローラ101は、上下方向に移動可能な不図示のアームにより回転自在に支持されている。このアームは、通常、ピックアップローラ101を原稿載置トレイ121に原稿を載置するときの邪魔にならない上方のホームポジションに位置させるよう上方に移動している。また、このアームは、原稿を給送する際、下降し、これによりピックアップローラ101は回転しながら下降して原稿の上面に当接し、原稿を送り出す。
また、シート給送部100は、分離ローラ102と、分離ローラ102に圧接する捌きローラ103とからなり、ピックアップローラ101により給送された原稿を1枚ずつ分離して搬送する分離手段である分離ローラ対102,103を備えている。ここで、分離部材である捌きローラ103は、トルクリミッタにより所定のトルクがかからないと搬送方向に回転しないように構成されている。そして、分離ローラ対102,103のニップ部である分離ニップ部Nに1枚の原稿が搬送されると、捌きローラ103は分離搬送ローラである分離ローラ102と連れ回りし、これにより原稿は分離ニップ部Nを通過する。また、分離ニップ部Nに2枚以上の原稿が搬送されると、捌きローラ103は回転せず、これにより最上位の原稿は分離ローラ102により搬送されるが、他の原稿は回転しない捌きローラ103により分離ニップ部Nを通過することなく停止する。
シート搬送装置5は、第1搬送ローラである引抜きローラ104、引抜きローラ104のシート搬送方向下流に設けられた第2搬送ローラであるレジストレーションローラ105を備えている。引抜きローラ104は、分離ローラ対102,103により1枚ずつ分離搬送された原稿を引抜くためのものである。レジストレーションローラ105は、引抜きローラ104により引抜かれた原稿の先端を揃えるためのものである。
本実施の形態において、引抜きローラ104は、分離ローラ対102,103から原稿が搬送される際には停止している。そして、後述するように停止した状値の引抜きローラ104に原稿の先端を突き当てることにより、原稿の斜行を補正する。なお、引抜きローラ104は第1駆動手段である第1モータM1により駆動され、レジストレーションローラ105は第2駆動手段である第2モータM2により駆動される。
また、ADF3は、シート搬送装置5により給送される原稿が通過する搬送路Rと、第1原稿搬送ローラ106、第2原稿搬送ローラ108、第1プラテンローラ107、第2プラテンローラ109、排紙ローラ111、排紙トレイ122を備えている。また、ADF3は、搬送路Rの上方に設けられ、原稿の第2面の画像を読み取るためのADF側画像読取手段である第2画像読取部30bを備えている。
なお、第2画像読取部30bよりも搬送路側には第2プラテンガラス202が設けられている。この第2画像読取部30bは、第2プラテンガラス202の下方を通過する原稿の裏面に不図示の光源から光を照射した後、原稿からの反射光を受光素子で光電変換し、入射光量に応じた電気信号を出力することにより、原稿の第2面の画像を読み取る。
このように、本実施の形態の画像読取装置1は、第2画像読取部30bを備えることにより、ADF3により原稿を搬送する場合には第1画像読取部30aと第2画像読取部30bによって原稿の表裏の画像を一度の原稿搬送により読み取ることができる。そして、本実施の形態において、画像読取装置1は、ユーザによって選択された、固定読みモード(原稿台ガラス原稿読取モード)と、流し読みモード(ADF原稿読取モード)とのいずれかのモードによって原稿を読み取るようになっている。
固定読みモードは、ユーザにより、原稿台ガラス203に載置された原稿の画像を、図3に示す初期待機位置Aで待機している第1画像読取部30aを矢印Xに示す副走査方向に移動させながら読み取るモードである。なお、ADF3は、原稿台ガラス203が手前側から開閉可能となるように、奥側に配設された不図示のヒンジ部により画像読取装置本体2に対して上下方向に開閉(回動)可能に支持されている。
そして、固定読みモードの場合は、ADF3を上方回動することにより、原稿台ガラス203の上方を開放して原稿台ガラス上に原稿を載置する。この後、ADF3を閉じて原稿台ガラス上の原稿を押えた状態で、第1画像読取部30aを、例えばA4サイズ原稿であれば初期待機位置AからA4サイズ原稿の端部に対応するB位置まで一定速度で動作させることにより原稿の読み取りを行う。
流し読みモードは、ADF3により原稿を、第1画像読取部30aの上方及び第2画像読取部30bの下方を通過させることにより、原稿の片面又は両面画像を読み取るモードである。流し読みモードにより原稿画像を読み取る場合には、第1画像読取部30aを図2に示す流し読み位置Cに待機させた後、ADF3により原稿を一定速度で搬送することにより、原稿を読み取る。
次に、このような画像読取装置1の流し読みモードにおける画像読取動作を詳細に説明する。流し読みモードの場合、第1画像読取部30aを図2に示す流し読み位置Cに待機させた後、ピックアップローラ101により、原稿載置トレイ121に積載された複数の原稿のうちの最上位の原稿を分離ローラ対102,103の分離ニップ部Nに送り込む。そして、この分離ニップ部Nを通過することにより、1枚ずつ分離された原稿は、引抜きローラ104のニップ部N1まで搬送される。
このとき、既述したように引抜きローラ104は停止状態となっており、これにより原稿先端は、引抜きローラ104のニップ部N1で停止すると共に分離ローラ102による搬送により原稿が湾曲する。このように原稿が湾曲すると、原稿のコシにより原稿の先端が引抜きローラ104のニップ線に倣い、原稿の斜行が補正される。
この後、引抜きローラ104が回転し、これにより分離ニップ部Nから原稿が引き抜かれると共に、原稿の先端がレジストレーションローラ105のニップ部N2まで搬送される。このとき、レジストレーションローラ105は停止状態となっており、これにより原稿先端は、レジストレーションローラ105のニップ部N2で停止すると共に引抜きローラ104による搬送により原稿が湾曲する。このように原稿が湾曲すると、原稿のコシにより、原稿の先端がレジストレーションローラ105のニップ線に倣い、原稿の斜行が補正され、先端が揃えられる。このように、本実施の形態においては、引抜きローラ104とレジストレーションローラ105の2つのローラ104,105によって斜行を補正することにより、原稿の斜行をより確実に補正することができる。
先端が揃えられた後、レジストレーションローラ105が回転し、これにより原稿は原稿搬送ローラ106に搬送され、第1原稿搬送ローラ106により、第1プラテンローラ107と第1プラテンガラス201の間を通過する。この際、流し読み位置Cに移動している第1画像読取部30aにより、原稿の表面画像が読み取られる。
次に、表面画像の読み取りが終了すると、原稿は、第2原稿搬送ローラ108により搬送されて第2プラテンローラ109と第2プラテンガラス202の間を通過し、この際、原稿の裏面画像が第2画像読取部30bにより読み取られる。そして、この第2画像読取部30bによる原稿の裏面画像の読み取りが終了すると、原稿は排紙ローラ111により、排紙トレイ122上に積載される。
図4は、ピックアップローラ101、分離ローラ102、捌きローラ103、引抜きローラ104、レジストレーションローラ105の配置を説明する図である。図4に示すように原稿給送方向上流から、ピックアップローラ101、分離ローラ102、引抜きローラ104、レジストレーションローラ105が配置されている。
なお、原稿載置トレイ121には、原稿の搬送方向と直交する幅方向の側端位置を規制する一対の側端規制部材である幅方向規制板123,124が幅方向にスライド自在に配置されている。そして、この幅方向規制板123,124により、原稿載置トレイ121に積載された原稿の幅方向の位置を規制することで原稿給送時、幅方向の位置を揃えて原稿を給送することができる。
ところで、本実施の形態に係る画像読取装置1は幅方向の長さが異なる原稿の画像を読み取ることができるようになっている。このため、ADF3は、幅方向の長さが異なる原稿を混載すると共に、混載された異なるサイズの原稿を斜行を発生させることなく搬送する必要がある。このため、異なるサイズの原稿を混載する場合、例えばA4サイズ原稿と、B5サイズ原稿を混載する場合、図4に示すように一対の幅方向規制板123,124をA4サイズ原稿D1の幅方向の位置を規制する位置に合わせてA4サイズの原稿D1を載置する。また、B5サイズ原稿D2を、一対の幅方向規制板123,124のうちの奥側の幅方向規制板123に突き当てて載置する。そして、この状態で引抜きローラ104のシート搬送方向上流側に設けられた第3搬送ローラの一例であるピックアップローラ101を回転させて原稿D1,D2を送り出す。
ここで、通常、原稿給送時、原稿に作用するピックアップローラ101の給送力の軸方向の中心である搬送中心と、幅方向の長さが最も長い原稿の幅方向の位置を規制するときの一対の幅方向規制板123,124の間の幅方向の中心とは一致している。このため、原稿載置トレイ121に、幅方向の長さが最も長い原稿としてA4サイズの原稿D1を載置した場合、A4サイズの原稿D1の幅方向の中心とピックアップローラ101の搬送中心が一致する。この場合、ピックアップローラ101が回転すると、A4サイズの原稿D1は、斜行することなく給送される。
しかし、B5サイズの原稿D2の場合、原稿D2の幅方向の中心は一対の幅方向規制板123,124の間の幅方向の中心よりも奥側にずれているので、B5サイズの原稿D2の幅方向の中心とピックアップローラ101の搬送中心は一致しない。この場合、ピックアップローラ101が回転すると、B5サイズの原稿D2は奥側の幅方向規制板123に突き当てられているだけなので、原稿D2は斜行する。
このため、A4サイズの原稿D1とB5サイズの原稿D2を混載する場合は、ピックアップローラ101を所定量、本実施の形態においては、10mm奥側へシフトさせるようにしている。これにより、ピックアップローラ101の搬送中心がB5サイズの原稿D2の幅方向の中心に近づくようになるので、原稿D2の斜行を防ぐことができる。なお、このようにピックアップローラ101をシフトさせると、ピックアップローラ101の搬送中心がA4サイズの原稿D1の幅方向の中心から離れるようになる。しかし、A4サイズの原稿D1は、一対の幅方向規制板123,124により幅方向の位置が規制されているので、ピックアップローラ101の搬送中心がA4サイズの原稿D1の幅方向の中心から離れていても斜行することはない。
また、本実施の形態においては、分離時及び引抜き時における搬送バランスを保つため、ピックアップローラ101の下流に配置された他の第3搬送ローラである分離ローラ102と、引抜きローラ104も同様にシフトさせる。図4は、ピックアップローラ101、分離ローラ102及び引抜きローラ104を、奥側に10mmシフトしたときの状態を示している。このとき、ピックアップローラ101、分離ローラ102及び引抜きローラ104の搬送中心を結んだローラ搬送中心線Aは、一対の幅方向規制板123,124の間の幅方向の中心に対し奥側に10mmシフトしている。
一方、引抜きローラ104よりも下流に配置されるローラをシフトさせてしまうと、同じサイズの原稿を読み取る通常読み取りのときの搬送バランスに悪影響を及ぼすことから、レジストレーションローラ105等はシフトさせない。このため、レジストレーションローラ105及びレジストレーションローラ105より下流のローラ群の搬送中心を結んだローラ搬送中心線Bは、一対の幅方向規制板123,124の幅方向における中心と一致している。
レジストレーションローラ105の搬送方向上流には検知手段であるレジ前センサ132が設けられている。このレジ前センサ132は、引抜きローラ104及びレジストレーションローラ105の間に設けられ、引抜きローラ104により搬送されるシートを検知するものであり、図5に示す制御手段である制御部400に接続されている。なお、引抜きローラ104の搬送方向上流には引き抜き前センサ131が設けられており、この引き抜き前センサ131も図5に示すように、制御部400に接続されている。
また、制御部400には、既述した引抜きローラ104を駆動する第1モータM1と、レジストレーションローラ105を駆動する第2モータM2が接続されている。そして、制御部400は、原稿の斜行を補正する際には、引き抜き前センサ131及びレジ前センサ132からの信号に基づいて第1モータM1及び第2モータM2を駆動する。
例えば、制御部400は、引き抜き前センサ131が原稿を検知した後、所定のタイミングで第1モータM1を駆動して引抜きローラ104の回転を開始させることにより、斜行が補正された状態の原稿を分離ニップ部Nから引き抜く。また、この後、レジ前センサ132が原稿を検知すると、所定のタイミングで第2モータM2を駆動してレジストレーションローラ105を回転させる。これにより、斜行が補正された原稿は、引抜きローラ104及びレジストレーションローラ105により搬送される。
さらに、本実施の形態において、制御部400は、レジ前センサ132からの信号に基づき、第1モータM1及び第2モータM2の回転数を制御して引抜きローラ104及びレジストレーションローラ105の原稿搬送速度(シート搬送速度)を制御する。次に、このような制御部400による引抜きローラ104及びレジストレーションローラ105の原稿搬送速度の制御について説明する。
既述したように、斜行が補正された原稿は、引抜きローラ104及びレジストレーションローラ105により搬送されるが、このとき、引抜きローラ104及びレジストレーションローラ105の原稿搬送速度は同じになるように設定されている。しかし、このとき引抜きローラ104は、分離ニップ部Nから原稿を引き抜きながら回転するため、引抜きローラ104の原稿搬送速度は分離ニップ部Nの摩擦抵抗によって遅くなる。
この場合、レジストレーションローラ105の原稿搬送速度を100%とすると、引抜きローラ104の原稿搬送速度は95%程度となり、レジストレーションローラ105と引抜きローラ104との間で原稿搬送速度が生じる。このように、原稿搬送速度差が生じると、レジストレーションローラ105と引抜きローラ104とにより原稿を搬送しているとき、原稿はレジストレーションローラ105により引っ張られる。
また、既述したようにピックアップローラ101等の搬送中心を結んだローラ搬送中心線Aと、レジストレーションローラ105等の搬送中心を結んだローラ搬送中心線Bとは幅方向において10mmずれている。このため、レジストレーションローラ105と引抜きローラ104でシートの引っ張り合いが発生すると、図6に示すように原稿D1には原稿D1を時計回り方向に回転させるモーメントMが働く。そして、モーメントMが働いた状態で原稿D1を搬送すると、原稿D1は図7の破線のような姿勢(軌跡)で搬送され、この姿勢で第1画像読取部30aや第2画像読取部30bを通過すると、読み取り画像は図8のような傾向を持つものとなってしまう。
そこで、2つのローラ間の原稿搬送速度差による原稿D1の回転を防ぐため、制御部400は引抜きローラ104とレジストレーションローラ105が常に同じ原稿搬送速度となるように速度制御している。具体的には、引抜きローラ104の原稿搬送速度を、斜行を補正した後、引抜きローラ104が回転を開始してからレジ前センサ132が原稿を検知するまで時間と、第1モータM1の送り量(回転数)に基づいて演算して求める。或いは、引抜きローラ104の原稿搬送速度を、引抜きローラ104が回転を開始してからレジ前センサ132が原稿を検知するまで時間と、引抜きローラ104及びレジ前センサ132のシート搬送方向の距離Lに基づいて演算して求める。
ここで、レジストレーションローラ105の搬送効率は常に100%とみなすことができる。このため、第2モータM2の送り量(回転数)を制御してレジストレーションローラ105の原稿搬送速度を、演算した引抜きローラ104の実原稿搬送速度に合わせるようにすれば、2つのローラ間における原稿搬送速度差をなくすことができる。これにより、原稿D1が時計回り方向に回転するのを防ぐことができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、引抜きローラ104の原稿搬送速度をレジ前センサ132からの信号に基づいて演算し、レジストレーションローラ105の原稿搬送速度を引抜きローラ104の原稿搬送速度に合わせるようにしている。これにより、引抜きローラ104と、搬送中心が引抜きローラ104の搬送中心に対して軸方向にずらして配置されたレジストレーションローラ105との間での原稿の引っ張り合いの発生を防ぐことができる。
そして、このように原稿の引っ張り合いをなくすことにより、レジストレーションローラ105の搬送中心と、引抜きローラ104の搬送中心が軸方向にずれている場合でも、原稿の回転を防ぐことができる。この結果、搬送中の原稿の姿勢を正しく保つことができ、原稿画像を適切に読み取ることができる。なお、本発明によれば、製品の量産ばらつき、環境変動、引抜きローラの表面摩擦力(搬送力)変動、分離ローラの抵抗力変動、紙種による搬送抵抗の違い等により引抜きローラ104の原稿搬送速度が減少した場合でも原稿画像を適切に読み取ることができる。
なお、本実施の形態においては、第2モータM2の送り量(回転数)を制御してレジストレーションローラ105の原稿搬送速度を引抜きローラ104の実速度に合わせるようにしているが、本発明は、これに限らない。ローラ間のシートの引っ張り合いが生じなければ、レジストレーションローラ105の原稿搬送速度を引抜きローラ104の速度よりも遅くしても良い。つまり、レジストレーションローラ105の原稿搬送速度を引抜きローラ104の原稿搬送速度以下(シート搬送速度以下)となるように制御することにより、ローラ間におけるシートの引っ張り合いによる原稿の回転を防ぐことができる。
また、レジストレーションローラ105の原稿搬送速度を引抜きローラ104に合わせるのではなく、第1モータM1の送り量(回転数)を制御して引抜きローラ104の原稿搬送速度をレジストレーションローラ105に合わせるようにしても良い。この場合、引抜きローラ104の原稿搬送速度がレジストレーションローラ105の原稿搬送速度以上となるように第1モータM1の送り量(回転数)を制御する。さらに、原稿搬送速度差をなくためには、レジストレーションローラ105及び引抜きローラ104の一方の原稿搬送速度を制御するのではなく、レジストレーションローラ105及び引抜きローラ104の両方の原稿搬送速度を制御するようにしても良い。
また、本実施の形態において、既述した原稿搬送速度制御は1枚ずつ行うようにしているが、所定の通紙枚数に達したときに行うようにしても十分な効果が得られる。さらに、本実施の形態においては、本発明に係るシート搬送装置をADFに用いた構成について説明したが、本発明は、これに限らず、本発明に係るシート搬送装置を画像形成装置に用いても良い。また、これまでの説明においては、引抜きローラ104の実速度に応じてモータの送り量(回転数)を制御する場合について説明したが、変速機構を用いてレジストレーションローラ105と引抜きローラ104の原稿搬送速度を制御しても良い。
1…画像読取装置、2…画像読取装置本体、3…ADF、4…シート給送装置、5…シート搬送装置、30a…第1画像読取部(本体側画像読取手段)、30b…第2画像読取部(ADF側画像読取手段)、100…シート給送部、101…ピックアップローラ(第3搬送ローラ)、102…分離ローラ(第3搬送ローラ)、103…捌きローラ(分離部材)、102,103…分離ローラ対(分離手段)、104…引抜きローラ(第1搬送ローラ)、105…レジストレーションローラ(第2搬送ローラ)、121…原稿載置トレイ(シート支持手段)、123,124…幅方向規制板(側端規制部材)、132…レジ前センサ(検知手段)、400…制御部(制御手段)、501…画像形成装置、501a…画像形成部、M1…第1モータ(第1駆動手段)、M2…第2モータ(第2駆動手段)、D,D1,D2…原稿

Claims (12)

  1. シートを搬送する第1搬送ローラと、
    前記第1搬送ローラのシート搬送方向下流に、搬送中心を前記第1搬送ローラの搬送中心に対して軸方向にずらして配置された第2搬送ローラと、
    前記第1搬送ローラのシート搬送速度を演算する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、演算した前記第1搬送ローラのシート搬送速度に基づき、前記第2搬送ローラのシート搬送速度が前記第1搬送ローラのシート搬送速度以下となるように前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラの一方のシート搬送速度、又は前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラの両方のシート搬送速度を制御することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第1搬送ローラを駆動する第1駆動手段と、
    前記第2搬送ローラを駆動する第2駆動手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第2搬送ローラのシート搬送速度が前記第1搬送ローラのシート搬送速度以下となるように前記第1駆動手段及び前記第2駆動手段の一方、又は前記第1駆動手段及び前記第2駆動手段の両方を制御することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. シートを搬送する第1搬送ローラと、
    前記第1搬送ローラのシート搬送方向下流に、前記第1搬送ローラに対して軸方向にずらして配置された第2搬送ローラと、
    前記第1搬送ローラのシート搬送速度を演算する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、演算した前記第1搬送ローラのシート搬送速度に基づき、前記第2搬送ローラのシート搬送速度が前記第1搬送ローラのシート搬送速度以下となるように前記第2搬送ローラのシート搬送速度を制御することを特徴とするシート搬送装置。
  4. 前記第1搬送ローラを駆動する第1駆動手段と、
    前記第2搬送ローラを駆動する第2駆動手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第2搬送ローラのシート搬送速度が前記第1搬送ローラのシート搬送速度以下となるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項3記載のシート搬送装置。
  5. 前記第1搬送ローラにより搬送されるシートを検知する検知手段を備え、
    前記制御手段は、前記検知手段からの信号に基づいて前記第1搬送ローラのシート搬送速度を演算することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記検知手段は、前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラの間に設けられ、
    前記制御手段は、前記第1搬送ローラがシートの搬送を開始してから前記検知手段がシートを検知するまでの時間に基づき、前記第1搬送ローラのシート搬送速度を演算することを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  7. シートを支持するシート支持手段と、
    前記シート支持手段に設けられ、シートのシート搬送方向と直交する幅方向の側端位置を規制する一対の側端規制部材と、を備え、
    前記一対の側端規制部材の、幅方向の長さが最も長いシートの側端位置を規制したときの幅方向における中心と、前記第2搬送ローラの搬送中心が一致するように前記第2搬送ローラを配置することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 前記第1搬送ローラのシート搬送方向上流側に設けられた第3搬送ローラを備え、
    前記第3搬送ローラは、搬送中心が前記第1搬送ローラの搬送中心と軸方向において一致するように配置されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシート搬送装置。
  9. 前記第3搬送ローラは、シートを給送する給送ローラと、前記給送ローラにより給送されたシートを分離する分離手段を構成する分離ローラであることを特徴とする請求項8記載のシート搬送装置。
  10. 前記第1搬送ローラは、前記分離手段からシートを引き抜く引抜きローラであり、前記第2搬送ローラは、前記第1搬送ローラにより搬送されたシートの斜行を補正するレジストレーションローラであることを特徴とする請求項9記載のシート搬送装置。
  11. シートの画像を読み取る画像読取手段と、
    シートを搬送する請求項1乃至10の何れか1項に記載のシート搬送装置と、を備えることを特徴とする画像読取装置。
  12. シートに画像を形成する画像形成部と、
    シートを搬送する請求項1乃至10の何れか1項に記載のシート搬送装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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