JP2016210580A - 用紙搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の撓みが無くなったときの弾き音を低減することができる用紙搬送装置を提供する。
【解決手段】用紙搬送装置50は、用紙を搬送する給紙ローラ62と、給紙ローラ62の下流に設けられたレジストローラ63と、搬送する用紙のサイズを検知するサイズ検知部(幅検知センサ51aおよび長さ検知センサ51b)とを備えている。給紙ローラ62は、停止したレジストローラ63に用紙の先端を当接させた状態で、用紙を搬送することによって、用紙に撓みを形成する撓み動作を実施し、レジストローラ63が撓みを形成された用紙の搬送を開始した後、減速して停止する。給紙ローラ62の搬送速度は、用紙のサイズに応じて、予め設定された複数の減速パターンのなかから、いずれかが選択される。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙を搬送する搬送ローラを備えた用紙搬送装置および画像形成装置に関する。
画像形成装置に用いられている給紙装置では、用紙搬送路に沿って設けられた複数のローラによって、用紙を搬送している。用紙を搬送する際には、用紙の先端が搬送方向に対して斜めに傾くことがあり、その結果、画像の傾きといった画像形成での不具合が生じることがあった。これに対し、回転を停止したレジストローラに、用紙の先端を突き当てて撓みを形成し、用紙の先端を揃えることで、用紙の斜め補正が行われている。
ところで、用紙の斜め補正において、停止していたレジストローラを回転させて、撓みが急速に無くなると、用紙が伸張されて弾き音が発生するという問題がある。これに対し、撓みを徐々に減少させることで、騒音の発生を防止した給紙装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−59031号公報
特許文献1に記載の給紙装置は、給紙トレイ上に積載された用紙を分離給送する分離給送手段と、分離給送手段の下流側に配設されたレジストローラ対とを有しており、レジストローラ対によって用紙に撓みを形成した後、レジストローラ対での給送時に、分離給送手段の給送速度を、レジストローラ対の給送速度よりも遅く設定することで、撓みを徐々に減少させている。ところで、複数の用紙が給紙トレイに積載されている場合には、用紙が分離給送手段を通過した後、分離給送手段を回転させていると、次の用紙が給紙されてしまうため、分離給送手段を一旦停止させる必要があり、給送速度の減速には限界がある。また、画像形成装置では、様々なサイズの用紙に対して画像形成を実施することが求められている。そして、サイズが異なる用紙に対して、一様な給送速度で斜め補正を行った場合には、分離給送手段を適切なタイミングで停止できないという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、用紙の撓みが無くなったときの弾き音を低減することができる用紙搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る用紙搬送装置は、用紙を搬送する搬送ローラを備えた用紙搬送装置であって、用紙の搬送方向において、前記搬送ローラの下流に設けられたレジストローラと、搬送する用紙のサイズを検知するサイズ検知部とを備え、前記搬送ローラは、停止したレジストローラに用紙の先端を当接させた状態で、該用紙を搬送することによって、該用紙に撓みを形成する撓み動作を実施し、前記レジストローラが撓みを形成された用紙の搬送を開始した後、減速して停止する構成とされ、前記搬送ローラの搬送速度は、前記サイズ検知部によって検知された用紙のサイズに応じて、予め設定された複数の減速パターンのなかから、いずれかが選択されることを特徴とする。
本発明に係る用紙搬送装置では、前記複数の減速パターンは、用紙のサイズが大きくなるのに応じて、前記搬送ローラを停止させるまでの時間が長くなるように設定されている構成としてもよい。
本発明に係る用紙搬送装置では、前記複数の減速パターンは、前記搬送ローラの搬送速度を直線的に減速させる設定とされている構成としてもよい。
本発明に係る用紙搬送装置では、前記複数の減速パターンは、前記搬送ローラの搬送速度を減速させる傾きが変動するように設定されており、前記搬送ローラを停止させる直前の期間において、他の期間より緩やかに減速させる構成としてもよい。
本発明に係る用紙搬送装置では、前記サイズ検知部は、前記搬送方向での用紙の長さを検知する構成としてもよい。
本発明に係る用紙搬送装置では、前記サイズ検知部は、前記搬送方向と直交する幅方向での用紙の幅を検知する構成としてもよい。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る用紙搬送装置を備えることを特徴とする。
本発明によると、用紙に撓みを付けることで、用紙先端の傾きを補正しており、用紙をゆっくり伸ばすことで、撓みが無くなったときの弾き音を低減することができる。また、用紙サイズに応じて減速パターンを切り換えることで、用紙の後端が搬送ローラを通過する前に、搬送ローラを適切なタイミングで停止させることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の概略側面図である。 画像読取装置および用紙搬送装置を拡大して示す拡大側面図である。 用紙搬送装置の要部を抜き出して示す模式図である。 原稿トレイを抜き出して示す上面図である。 用紙の先端がレジストローラに到達した状態を示す模式図である。 用紙に撓みが形成された状態を示す模式図である。 レジストローラを回転させて、撓みが減少している状態を示す模式図である。 用紙の撓みがなくなった状態を示す模式図である。 給紙ローラおよびレジストローラでの搬送速度の推移を示す特性図である。 撓み量の推移を示す特性図である。 第2実施形態において、給紙ローラおよびレジストローラでの搬送速度の推移を示す特性図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の概略側面図である。
画像形成装置100は、スキャナ機能、複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能等を有する複合機であり、画像読取装置41によって読み取られた原稿の画像を外部に送信し(スキャナ機能に相当する)、読み取られた原稿の画像または外部から受信した画像をカラーもしくは単色で用紙に画像形成する(複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能に相当する)。
画像読取装置41の上側には、画像読取装置41に対して開閉自在に支持された用紙搬送装置50(ADF)が設けられている。用紙搬送装置50が開かれると、画像読取装置41の上方の原稿載置台44が開放され、原稿(用紙)を手置きで置くことができるようになっている。また、用紙搬送装置50は、原稿トレイ51に載置された原稿を画像読取装置41の上に自動で搬送する。画像読取装置41は、載置された原稿または用紙搬送装置50から搬送された原稿を読み取って画像データを生成する。なお、用紙搬送装置50および画像読取装置41については、後述する図2を参照して、詳細に説明する。
画像形成装置100は、光走査装置1、現像装置2、感光体ドラム3、ドラムクリーニング装置4、帯電器5、中間転写ベルト7、定着装置12、用紙搬送経路S、給紙トレイ10、積載トレイ15等を備えている。
画像形成装置100では、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像、または単色(例えば、ブラック)を用いたモノクロ画像に応じた画像データが扱われる。画像形成装置100には、4種類のトナー像を形成するための現像装置2、感光体ドラム3、ドラムクリーニング装置4、および帯電器5が4つずつ設けられ、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローに対応付けられ、4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
ドラムクリーニング装置4は、感光体ドラム3の表面の残留トナーを除去および回収する。帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させる。光走査装置1は、感光体ドラム3の表面を露光して静電潜像を形成する。現像装置2は、感光体ドラム3の表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム3の表面にトナー像を形成する。上述した一連の動作によって、各感光体ドラム3の表面に各色のトナー像が形成される。
感光体ドラム3の上側には、中間転写ベルト7を介して中間転写ローラ6が配置されている。中間転写ベルト7は、矢符Cの方向へ周回移動し、ベルトクリーニング装置9によって残留トナーを除去および回収され、各感光体ドラム3の表面に形成された各色のトナー像が順次転写して重ね合わされて、中間転写ベルト7の表面にカラーのトナー像が形成される。
2次転写装置11の転写ローラ11aは、中間転写ベルト7との間にニップ域が形成されており、用紙搬送経路Sを通じて搬送されて来た用紙をニップ域に挟み込んで搬送する。用紙は、ニップ域を通過する際に、中間転写ベルト7の表面のトナー像が転写されて定着装置12に搬送される。
定着装置12は、用紙を挟んで回転する定着ローラ31および加圧ローラ32を備えている。定着装置12は、定着ローラ31および加圧ローラ32の間にトナー像が転写された用紙を挟み込んで加熱および加圧し、トナー像を用紙に定着させる。
給紙トレイ10は、画像形成に使用する用紙を蓄積しておくためのトレイであり、光走査装置1の下側に設けられている。用紙は、用紙ピックアップローラ16によって給紙トレイ10から引き出されて、用紙搬送経路Sを通じて搬送され、2次転写装置11や定着装置12を経由し、排紙ローラ17を介して積載トレイ15へと搬出される。用紙搬送経路Sには、用紙を一旦停止させて、用紙の先端を揃えた後、中間転写ベルト7と転写ローラ11aとの間のニップ域でのカラーのトナー像の転写タイミングに合わせて用紙の搬送を開始する用紙レジストローラ14、用紙の搬送を促す用紙搬送ローラ13、および排紙ローラ17が配置されている。
また、用紙の表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、用紙を排紙ローラ17から用紙反転経路Srへと逆方向に搬送して、用紙の表裏を反転させ、用紙を用紙レジストローラ14へと再度導き、表面と同様にして裏面に画像形成を行い、用紙を積載トレイ15へと搬出する。
図2は、画像読取装置および用紙搬送装置を拡大して示す拡大側面図である。
画像読取装置41は、原稿読取ガラス43、原稿載置台44、第1走査ユニット45、第2走査ユニット46、結像レンズ47、および原稿読取部48等を備えている。原稿読取ガラス43および原稿載置台44は、画像読取装置41の上面に設けられている。第1走査ユニット45は、原稿読取ガラス43または原稿載置台44の下方に位置し、原稿載置台44に沿って移動する。第1走査ユニット45は、原稿読取ガラス43または原稿載置台44の上の原稿を露光し、その反射光を第2走査ユニット46へ導く。第2走査ユニット46は、第1走査ユニット45に追従して移動しつつ、原稿からの反射光を結像レンズ47へ導く。結像レンズ47は、原稿からの反射光を原稿読取部48に集光して、原稿表面の画像を原稿読取部48に結像させる。原稿読取部48は、CCD(Charge Coupled Device)であって、読み取った原稿の画像を基に画像データを生成する。
また、画像読取装置41は、用紙搬送装置50によって搬送されている原稿を読み取ることができる。この場合、第1走査ユニット45は、原稿読取ガラス43の下方で停止し、原稿読取ガラス43と用紙搬送装置50の読取ガイド板54との間を通過する原稿を露光する。
用紙搬送装置50では、原稿トレイ51に積載された原稿がピックアップローラ61を介して原稿搬送路53に供給される。原稿搬送路53には、原稿の搬送方向H(後述する図3参照)に沿って、原稿トレイ51の側から順に、ピックアップローラ61、給紙ローラ62(搬送ローラの一例)、レジストローラ63、読取前ローラ64、読取後ローラ65、および排出ローラ66が配置されている。原稿搬送路53に供給された原稿は、画像読取装置41で画像を読み取られた後、排紙トレイ52に排出される。読取前ローラ64と読取後ローラ65との間には、原稿読取ガラス43に対向する読取ガイド板54が設けられている。用紙搬送装置50の下面には、原稿載置台44に対向する原稿押さえ板56が設けられており、原稿押さえ板56は、用紙搬送装置50を閉じた際に、原稿載置台44に載置された原稿が動かないように押さえる。
ピックアップローラ61、給紙ローラ62、レジストローラ63、読取前ローラ64、読取後ローラ65、および排出ローラ66は、それぞれ駆動源に接続されており、適宜、正逆方向に回転する。レジストローラ63は、搬送された原稿の先端を揃えてから、原稿を読取前ローラ64へ送る。原稿の先端を揃える際、給紙ローラ62は、停止したレジストローラ63に用紙の先端を当接させた状態で、用紙を搬送することによって、用紙に撓みを形成する撓み動作を実施し、レジストローラ63が撓みを形成された用紙の搬送を開始した後、減速して停止する構成とされている。なお、撓み動作については、後述する図5Aないし図5Dを参照して、詳細に説明する。
原稿搬送路53には、読取後ローラ65と排出ローラ66との間で分岐した反転搬送路53rが設けられており、反転搬送路53rは、給紙ローラ62とレジストローラ63との間で原稿搬送路53に合流している。原稿の裏面を読み取る場合は、中間トレイ55をトレイ軸55a回りに二点鎖線で示すように回転させておき、排出ローラ66から排出される原稿を中間トレイ55の上に受け、排出ローラ66を停止させる。そして、排出ローラ66を逆回転させることで、原稿搬送路53に戻った原稿は、反転搬送路53rを通ってレジストローラ63へ導かれ、表裏が反転した状態で原稿読取ガラス43の上を通過する。
原稿トレイ51には、原稿のサイズを検知するサイズ検知部として、幅検知センサ51aおよび長さ検知センサ51bが設けられている。なお、幅検知センサ51aおよび長さ検知センサ51bを設けた位置については、後述する図3および図4を参照して、詳細に説明する。
原稿搬送路53は、離間して対向する側壁で構成されており、用紙は、側壁で挟まれた領域内を搬送される。原稿搬送路53において、給紙ローラ62とレジストローラ63との間のレジスト前領域53aは、用紙の厚さ方向に対する幅が広く形成されており、撓んだ用紙の搬送を阻害しない形状とされている。以下では、説明のため、原稿搬送路53において、レジストローラ63と読取前ローラ64の間の領域をレジスト後領域53bと呼ぶことがある。
図3は、用紙搬送装置の要部を抜き出して示す模式図であって、図4は、原稿トレイを抜き出して示す上面図である。
図3に示すように、用紙Pは、先端Pfをピックアップローラ61に当接させるようにして、原稿トレイ51に積載される。幅検知センサ51aは、原稿トレイ51に積載された用紙Pの先端Pf近傍に設けられている。また、長さ検知センサ51bは、原稿トレイ51に積載された用紙Pの後端Pr近傍に設けられている。なお、図3では、用紙Pが1枚とされているが、これに限定されず、原稿トレイ51には、複数の用紙Pを積載してもよい。
図4に示すように、原稿トレイ51には、固定ガイド51c(図4では、上方)と移動ガイド51d(図4では、下方)とが設けられている。固定ガイド51cおよび移動ガイド51dは、搬送方向Hと直交する幅方向Wで、用紙Pの側端と対向する位置に設けられている。固定ガイド51cは、移動しないように、位置が固定されている。これに対し、移動ガイド51dは、幅方向Wで移動する構成とされており、原稿トレイ51に積載される用紙Pの幅に応じて、位置を変更することができる。
用紙搬送装置50は、異なるサイズの用紙Pを搬送できる構成とされており、図4には、サイズの小さい小型用紙P1と、サイズの大きい大型用紙P2とが示されている。原稿トレイ51に積載する際、小型用紙P1および大型用紙P2のいずれも、搬送方向Hにおいて、先端Pfは、ピックアップローラ61の側(図4では、左方)に揃えられ、幅方向Wにおいて、固定ガイド51cに当接するように載置される。つまり、小型用紙P1と大型用紙P2とでは、搬送方向Hにおいて、後端Prの位置が異なり、幅方向Wにおいて、移動ガイド51dの側の側端の位置が異なる。
幅検知センサ51aは、幅方向Wで移動ガイド51d寄りに配置されており、小型用紙P1には面せずに、大型用紙P2に面する位置に設けられている。つまり、幅検知センサ51aで用紙Pを検知せずに、原稿トレイ51に用紙Pが積載されている場合には、用紙Pが小型用紙P1であると判別できる。一方、幅検知センサ51aで用紙Pを検知して、原稿トレイ51に用紙Pが積載されている場合には、用紙Pが大型用紙P2であると判別できる。従って、用紙Pのサイズは、一定の規格が決められているので、用紙Pの幅を検知することで、用紙Pの長さを推測することができる。それによって、用紙Pのサイズを把握することができる。
長さ検知センサ51bは、搬送方向Hで用紙Pの後端Pr側に配置されており、小型用紙P1には面せずに、大型用紙P2に面する位置に設けられている。つまり、長さ検知センサ51bで用紙Pを検知せずに、原稿トレイ51に用紙Pが積載されている場合には、用紙Pが小型用紙P1であると判別できる。一方、長さ検知センサ51bで用紙Pを検知して、原稿トレイ51に用紙Pが積載されている場合には、用紙Pが大型用紙P2であると判別できる。従って、用紙Pの長さを検知することで、用紙Pの後端Prが給紙ローラ62を通過するタイミングを把握し、搬送速度を適切に制御することができる。
次に、用紙搬送装置50での撓み動作について、図面を参照して説明する。
図5Aは、用紙の先端がレジストローラに到達した状態を示す模式図である。
図5Aは、図3に示す状態から、用紙Pを原稿搬送路53に供給している。具体的には、給紙ローラ62を矢符Dの方向へ回転させ、用紙Pを搬送方向Hで移動させている。その結果、用紙Pの先端Pfは、停止したレジストローラ63に当接している。一方、用紙Pの後端Prは、給紙ローラ62(ピックアップローラ61)に近づいているが、給紙ローラ62を通過していない。
図5Bは、用紙に撓みが形成された状態を示す模式図である。
図5Bは、図5Aに示す状態から、さらに用紙Pを搬送方向Hで移動させ、撓みを形成している。具体的には、レジストローラ63を停止させた状態で、給紙ローラ62を矢符Dの方向へさらに回転させている。その結果、用紙Pの後端Prは、給紙ローラ62に近づいているが、用紙Pの先端Pfは、レジストローラ63に受け止められ、レジストローラ63より先へ進まない。レジスト前領域53aでは、給紙ローラ62からレジストローラ63までの最短距離よりも、用紙Pの長さが長くなり、用紙Pに撓みが形成される。ここで、用紙Pは、レジストローラ63に受け止められることで、先端Pfの位置が揃えられ、斜め補正が行われる。
図5Cは、レジストローラを回転させて、撓みが減少している状態を示す模式図である。
図5Cは、図5Bに示す状態から、レジストローラ63を回転させて、用紙Pの撓みを減少させている。具体的には、給紙ローラ62を矢符Dの方向へ回転させながら、レジストローラ63を矢符Eの方向へ回転させている。ここで、給紙ローラ62は、図5Bに示す状態から減速しており、レジストローラ63よりも用紙Pの搬送速度が遅くなっている。レジストローラ63を回転させたことで、用紙Pの先端Pfは、レジストローラ63を通過して、レジスト後領域53bに位置している。また、給紙ローラ62の搬送速度が遅くなったことで、用紙Pは、先端Pf側へ伸張され、撓みが減少している。なお、用紙Pの後端Prは、給紙ローラ62を通過していない。
図5Dは、用紙の撓みがなくなった状態を示す模式図である。
図5Dは、図5Cに示す状態から、レジストローラ63をさらに回転させて、用紙Pの撓みがなくなっている。具体的には、給紙ローラ62を停止させた状態で、レジストローラ63を矢符Eの方向へさらに回転させている。その結果、用紙Pの先端Pfは、レジスト後領域53bへさらに進んでいる。一方、用紙Pの後端Prは、給紙ローラ62を通過していないが、給紙ローラ62の近傍に位置している。レジストローラ63以降の読取前ローラ64、読取後ローラ65、および排出ローラ66では、用紙Pの先端Pfを受け止めること無く回転させれば、用紙Pに撓みは形成されない。また、給紙ローラ62は、停止した状態とされているが、用紙Pを挟持する力を調整することで、用紙Pを過度に伸張させずに搬送することができる。
なお、原稿トレイ51に複数の用紙Pが積載されている際、用紙Pの後端Prが給紙ローラ62を通過した後、給紙ローラ62が回転していると、次の用紙Pの搬送が開始されてしまうので、給紙ローラ62を一旦停止させておくことが望ましい。
上述したように、一旦、用紙Pに撓みを形成した後、撓みを無くして搬送することで、用紙Pの斜め補正を行っているが、従来は、用紙Pの撓みが急激に無くなった際に、弾き音が生じることがあった。これに対し、本発明では、給紙ローラ62およびレジストローラ63の搬送速度を制御することで、弾き音を低減している。以下では、撓み動作での搬送速度の変動について説明する。
図6Aは、給紙ローラおよびレジストローラでの搬送速度の推移を示す特性図であって、図6Bは、撓み量の推移を示す特性図である。
図6Aにおいて、横軸は時間を表し、図中右方向へ進むほど時間が経過することを示している。また、縦軸は給紙ローラ62またはレジストローラ63における搬送速度を表し、図中上方向へ進むほど用紙Pを搬送する速度が速いことを示している。給紙搬送速度KSは、給紙ローラ62が回転する速度に対応し、原稿搬送路53のうち、給紙ローラ62が設けられた部分での用紙Pの搬送速度を示している。また、レジスト搬送速度RSは、レジストローラ63が回転する速度に対応し、原稿搬送路53のうち、レジストローラ63が設けられた部分での用紙Pの搬送速度を示している。給紙搬送速度KSは、予め複数の減速パターンが設定されており、図6Aでは、給紙搬送速度KSの減速パターンとして、第1給紙搬送速度KSaと第2給紙搬送速度KSbとの2つを示している。
図6Bにおいて、横軸は時間を表し、図中右方向へ進むほど時間が経過することを示している。また、縦軸は用紙Pの撓み量を表し、図中上方向へ進むほど撓み量が多いことを示している。撓み量は、レジスト前領域53aに位置する用紙Pの長さに対応しており、撓み量が多いほど、用紙Pが大きく撓んでいることを示す。図6Bでは、用紙撓み量BRとして、第1給紙搬送速度KSaに対応する第1用紙撓み量BRと、第2給紙搬送速度KSbに対応する第2用紙撓み量BRとを示している。
図6Aおよび図6Bは、用紙Pの先端Pfが給紙ローラ62に当接している状態(図3参照)から、用紙Pの後端Prが給紙ローラ62を通過した状態までの期間における給紙搬送速度KS、レジスト搬送速度RS、および用紙撓み量BRの推移を示している。つまり、図6Aと図6Bとは、同一の期間とされている。以下では、時間の経過に沿って、給紙搬送速度KS、レジスト搬送速度RS、および用紙撓み量BRの推移を説明する。
開始時から時間T1までの期間では、給紙ローラ62だけが回転し、レジストローラ63が停止しているので、給紙搬送速度KSは一定の値とされ、レジスト搬送速度RSは「0」とされている。ここで、用紙Pの先端Pfは、レジストローラ63に到達していないので、撓みは生じておらず、用紙撓み量BRは「0」となっている。そして、時間T1において、用紙Pの先端Pfがレジストローラ63に到達する(図5A参照)。
時間T1から時間T2までの期間では、停止したレジストローラ63に用紙Pの先端Pfを当接させた状態で、給紙ローラ62が用紙Pを搬送する。つまり、給紙搬送速度KSおよびレジスト搬送速度RSは、開始時から時間T1までの期間と同様とされている。この期間では、上述した図5Bに示すように、用紙Pに撓みが形成されるので、用紙撓み量BRが増加する。そして、時間T2になると、レジスト搬送速度RSが一定の値となるように、レジストローラ63を回転させる。
時間T2から時間T3までの期間では、レジスト搬送速度RSと給紙搬送速度KSとが予め設定された値を維持している。ここで、レジスト搬送速度RSは、給紙搬送速度KSより若干遅い速度とされているが、給紙搬送速度KSとの差が小さいため、用紙撓み量BRは、一定の値のまま、変化しない。なお、レジスト搬送速度RSの値は、適宜設定することができ、給紙搬送速度KSと同じ値に設定されていてもよい。
時間T3以降について、先ず、第1給紙搬送速度KSaの場合を説明する。第1給紙搬送速度KSaは、時間T3から時間T7までの期間において、直線的に減速し、時間T7で「0」とされる。つまり、第1給紙搬送速度KSaは、時間T3から時間T7までの期間が、給紙ローラ62を停止させるまでの第1減速時間GTaとされている。また、レジスト搬送速度RSは、減速されず、時間T3以降も以前と同じ値とされている。時間T3以降では、レジストローラ63が回転しているのに対して、給紙ローラ62が減速していることで(図5C参照)、用紙撓み量BRが徐々に減少する。そして、時間T7より前の時間T6において、用紙撓み量BRが「0」となる(図5D参照)。
次に、第2給紙搬送速度KSbの場合について説明する。第2給紙搬送速度KSbは、時間T3から時間T5までの期間において、直線的に減速し、時間T5で「0」とされる。つまり、第2給紙搬送速度KSbは、時間T3から時間T5までの期間が、給紙ローラ62を停止させるまでの第2減速時間GTbとされている。なお、時間T5は、時間T7よりも前とされており、第2減速時間GTbは、第1減速時間GTaよりも短い時間とされている。また、第2給紙搬送速度KSbの場合でも、第1給紙搬送速度KSaと同様に、時間T3以降に用紙撓み量BRが徐々に減少し、時間T5より前の時間T4において、用紙撓み量BRが「0」となる。
給紙ローラ62の搬送速度は、サイズ検知部によって検知された用紙Pのサイズに応じて、予め設定された複数の減速パターンのなかから、いずれかが選択される。具体的に、複数の減速パターンは、用紙Pのサイズが大きくなるのに応じて、給紙ローラ62を停止させるまでの時間が長くなるように設定されている。例えば、大型用紙P2のように、用紙Pのサイズが大きい場合には、第1給紙搬送速度KSaが選択され、小型用紙P1のように、用紙Pのサイズが小さい場合には、第2給紙搬送速度KSbが選択される。
本実施の形態において、給紙ローラ62またはレジストローラ63が回転していると、用紙Pは搬送方向Hで搬送されるので、用紙Pの後端Prは、徐々に給紙ローラ62に近づいていく。ここで、用紙Pが搬送される長さは、給紙ローラ62またはレジストローラ63が回転している時間に比例する。上述したように、用紙Pの後端Prが通過する際には、給紙ローラ62が停止していることが望ましいので、第1減速時間GTaおよび第2減速時間GTbの長さには限度がある。そこで、用紙サイズに応じて減速パターンを切り換えることで、用紙Pの後端Prが給紙ローラ62を通過する前に、給紙ローラ62を適切なタイミングで停止させることができる。
また、複数の減速パターンは、用紙Pのサイズが大きくなるのに応じて、給紙ローラ62を停止させるまでの時間(例えば、第1減速時間GTaおよび第2減速時間GTb)が長くなるように設定されている。従って、用紙Pのサイズが大きくなるにつれて、用紙Pの撓みを無くすまでの時間が長くなるように設定することができる。その結果、用紙Pの伸び方が緩やかになり、弾き音を確実に低減することができる。
また、給紙ローラ62の搬送速度を直線的に減速させることで、急激な速度の変動を避けて、用紙を円滑に伸ばすことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置について説明する。なお、第2実施形態は、図1ないし図6Bに示す第1実施形態とほぼ同様の構成とされているので、図面および説明を省略する。
第2実施形態は、第1実施形態に対して、給紙ローラ62の搬送速度の減速パターンが異なっている。そこで、第2実施形態における撓み動作での搬送速度の変動について、図面を参照して説明する。
図7は、第2実施形態において、給紙ローラおよびレジストローラでの搬送速度の推移を示す特性図である。
図7において、図6Aと同様に、横軸は時間を表し、縦軸は給紙ローラ62またはレジストローラ63における搬送速度を表している。図7では、給紙搬送速度KSの減速パターンとして、第1給紙搬送速度KSaおよび第2給紙搬送速度KSbとは異なる第3給紙搬送速度KScを示している。なお、レジスト搬送速度RSは、図6Aと同様とされている。
第1実施形態において、給紙搬送速度KSは、給紙ローラ62が停止するまで、直線的に減速していた。これに対し、第2実施形態では、第3給紙搬送速度KScが減速する傾きが変動するように設定されており、給紙ローラ62を停止させる直前の期間において、他の期間より緩やかに減速している。具体的に、第3給紙搬送速度KScは、開始時から時間Taまで一定の値とされており、時間Taから減速している。そして、第3給紙搬送速度KScは、「0」になる前の時間Tbにおいて、傾きが変化し、時間Tcで「0」となっている。なお、時間Tbから時間Tcまでの期間では、時間Taから時間Tbまでの期間よりも傾きが緩やかになっており、第3給紙搬送速度KScが「0」となるまでの時間が長くなっている。画像読取装置41では、給紙ローラ62が停止するのに合わせて、用紙Pの撓みを無くすようにされており、用紙Pの撓みがなくなる際に緩やかに減速させることで、用紙Pの弾き音をより確実に低減することができる。つまり、撓みが無くなって用紙Pが伸びきった際に、弾き音が生じる可能性があり、用紙Pを緩やかに伸ばすことで、弾き音を抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置について説明する。なお、第3実施形態は、図1ないし図7に示す第1実施形態および第2実施形態とほぼ同様の構成とされているので、図面および説明を省略する。
第3実施形態は、第1実施形態に対して、サイズ検知部の構成が異なっている。第3実施形態は、幅検知センサ51aおよび長さ検知センサ51bのうち、いずれか一方によって、用紙Pのサイズを検知する構成とされ、他方は用紙Pの有無を検知している。この場合には、幅検知センサ51aおよび長さ検知センサ51bの位置については、適宜変更してもよい。用紙Pの有無を検知するセンサは、小型用紙P1および大型用紙P2の両方に面する位置に配置すればよい。
上述したように、第1実施形態ないし第3実施形態では、用紙搬送装置50の原稿搬送路53に適用した場合について説明したが、これに限定されず、画像形成装置100の用紙搬送経路Sに適用したりしてもよい。
なお、今回開示した実施の形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
50 用紙搬送装置
51a 幅検知センサ(サイズ検知部の一例)
51b 長さ検知センサ(サイズ検知部の一例)
53 原稿搬送路
53a レジスト前領域
53b レジスト後領域
61 ピックアップローラ
62 給紙ローラ(搬送ローラの一例)
63 レジストローラ
64 読取前ローラ
65 読取後ローラ
66 排出ローラ
100 画像形成装置
H 搬送方向
KS 給紙搬送速度
P 用紙
Pf 先端
Pr 後端
RS レジスト搬送速度
W 幅方向

Claims (7)

  1. 用紙を搬送する搬送ローラを備えた用紙搬送装置であって、
    用紙の搬送方向において、前記搬送ローラの下流に設けられたレジストローラと、
    搬送する用紙のサイズを検知するサイズ検知部とを備え、
    前記搬送ローラは、停止したレジストローラに用紙の先端を当接させた状態で、該用紙を搬送することによって、該用紙に撓みを形成する撓み動作を実施し、前記レジストローラが撓みを形成された用紙の搬送を開始した後、減速して停止する構成とされ、
    前記搬送ローラの搬送速度は、前記サイズ検知部によって検知された用紙のサイズに応じて、予め設定された複数の減速パターンのなかから、いずれかが選択されること
    を特徴とする用紙搬送装置。
  2. 請求項1に記載の用紙搬送装置であって、
    前記複数の減速パターンは、用紙のサイズが大きくなるのに応じて、前記搬送ローラを停止させるまでの時間が長くなるように設定されていること
    を特徴とする用紙搬送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の用紙搬送装置であって、
    前記複数の減速パターンは、前記搬送ローラの搬送速度を直線的に減速させる設定とされていること
    を特徴とする用紙搬送装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の用紙搬送装置であって、
    前記複数の減速パターンは、前記搬送ローラの搬送速度を減速させる傾きが変動するように設定されており、前記搬送ローラを停止させる直前の期間において、他の期間より緩やかに減速させること
    を特徴とする用紙搬送装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の用紙搬送装置であって、
    前記サイズ検知部は、前記搬送方向での用紙の長さを検知すること
    を特徴とする用紙搬送装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1つに記載の用紙搬送装置であって、
    前記サイズ検知部は、前記搬送方向と直交する幅方向での用紙の幅を検知すること
    を特徴とする用紙搬送装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1つに記載の用紙搬送装置を備えた画像形成装置。
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