JP2017211155A - ヒートポンプ式給湯装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電装ユニットとリモコンの配置を改良することにより、電装ユニットの放熱性能を改善したヒートポンプ式給湯装置の室外機を提供する。
【解決手段】圧縮機31は外装ケース51内の一側に配置され、蒸発器32と送風機34は圧縮機の側方に配置される。電装ユニット70は天板56の下側の外装ケース内の一側に配置され、リモコン71は外装ケースの側板55Bと電装ユニットとの間に配置される。放熱部72はリモコンとは反対側に位置する部分の電装ユニットに設けられ、送風機による通風経路内に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヒートポンプ回路により給湯用水を加熱するヒートポンプ式給湯装置の室外機に関するものである。
従来、この種のヒートポンプ式給湯装置としては、給湯用水を貯留する貯湯タンクと、この貯湯タンク内の給湯用水をポンプによって貯湯タンクの下部から取り出して水熱交換器に流通した後、貯湯タンクの上部に流入させる給湯回路と、この給湯回路の水熱交換器を流通する給湯用水を冷媒によって加熱するヒートポンプ回路を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、ヒートポンプを用いた空気調和機の室外機として、圧縮機と熱交換器及びファンを外装ケース内に並設し、圧縮機の上方に電装部を設け、この電装部のスイッチや表示装置を、着脱自在の把手用の孔に対応して配置したものも開発されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−25493号公報 特開2007−51822号公報
ここで、電装部には発熱を伴うパワー素子が設けられるが、係る従来の室外機では、電装部が圧縮機の上方に配置された構造であっため、送風機による通風でこの電装部を空冷することが難しかった。また、スイッチや表示装置が電装部の下側に設けられていたため、操作を把手用の孔から行わなければならず、操作性が極めて悪いものであった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、放熱部を有する電装ユニットと表示部を有するリモコンの配置を改良することにより、電装ユニットの放熱性能を改善し、更には、リモコンの視認性と操作性も向上させたヒートポンプ式給湯装置の室外機を提供することを目的とする。
本発明のヒートポンプ式給湯装置の室外機は、側板と、着脱可能な天板を有する外装ケース内に、ヒートポンプ回路を構成する圧縮機と、蒸発器と、この蒸発器に通風するための送風機を設けて成るものであって、放熱部を有して圧縮機と送風機を制御する電装ユニットと、表示部を有して電装ユニットに接続された操作用のリモコンを備え、圧縮機は、外装ケース内の一側に配置され、蒸発器と送風機は、圧縮機の側方に配置されており、電装ユニットは、天板下側における外装ケース内の一側に配置され、リモコンは、外装ケースの圧縮機側の側板と電装ユニットとの間に配置されると共に、放熱部は、リモコンとは反対側に位置する部分の電装ユニットに設けられ、送風機による通風経路内に位置することを特徴とする。
請求項2の発明のヒートポンプ式給湯装置の室外機は、上記発明において電装ユニットと側板との間にリモコンを保持する保持部を備え、リモコンは、天板が取り外された状態で、保持部から取出自在とされていることを特徴とする。
請求項3の発明のヒートポンプ式給湯装置の室外機は、上記発明においてリモコンは、係止部材に係止された状態で保持部に保持されると共に、リモコン及び係止部材が保持部に保持された状態で、天板は緩衝材を介して係止部材に当接することを特徴とする。
請求項4の発明のヒートポンプ式給湯装置の室外機は、上記各発明において側板には、リモコンの表示部に対応する位置に窓孔が形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明のヒートポンプ式給湯装置の室外機は、上記各発明においてリモコンに対応する位置の天板には取出口が形成されており、リモコンはこの取出口からに取出自在とされると共に、この取出口は、蓋部材にて開閉自在に閉塞されていることを特徴とする。
本発明によれば、側板と、着脱可能な天板を有する外装ケース内に、ヒートポンプ回路を構成する圧縮機と、蒸発器と、この蒸発器に通風するための送風機を設けて成るヒートポンプ式給湯装置の室外機において、放熱部を有して圧縮機と送風機を制御する電装ユニットと、表示部を有して電装ユニットに接続された操作用のリモコンを備えており、圧縮機が、外装ケース内の一側に配置され、蒸発器と送風機が、圧縮機の側方に配置されている場合に、電装ユニットを、天板下側における外装ケース内の一側に配置し、リモコンを、外装ケースの圧縮機側の側板と電装ユニットとの間に配置すると共に、放熱部を、リモコンとは反対側に位置する部分の電装ユニットに設けて送風機による通風経路内に位置させたので、リモコンを配置する分、電装ユニットは圧縮機側の側板から離間して、その放熱部が送風機に近づくことになる。
これにより、電装ユニットの放熱部に、送風機による風がより強く吹き付けられるようになり、電装ユニットの放熱性能を著しく改善することができるようになる。また、リモコンも、着脱可能な外装ケースの天板を取り外すことで操作することができ、初期設定やメンテナンスの作業性も向上する。
この場合、請求項2の発明の如く電装ユニットと側板との間にリモコンを保持する保持部を設け、リモコンを、天板が取り外された状態で、保持部から取出自在とすることで、操作性は一段と向上する。
また、請求項3の発明の如く、リモコンを係止部材に係止させた状態で保持部に保持させると共に、リモコン及び係止部材が保持部に保持された状態で、天板が緩衝材を介して係止部材に当接するようにすれば、天板がリモコンの固定部材を兼ねることになり、格別な部材を設けること無く、輸送時の振動でリモコン及び係止部材が上下に揺れる不都合を解消することができるようになり、部品点数の削減を図ることが可能となる。
また、請求項4の発明の如く、リモコンの表示部に対応する位置の側板に、窓孔を形成すれば、天板を取り外すこと無く、リモコンの表示部を視認することができるようになり、メンテナンス性が一段と改善される。この場合にも窓孔は外装ケースの側板に形成されているので、天板に形成した場合に比して雨水が溜まり難く、防水上極めて有利となる。
尚、請求項5の発明の如くリモコンに対応する位置の天板に取出口を形成し、リモコンをこの取出口からに取出自在とし、更にこの取出口を蓋部材にて開閉自在に閉塞するようにすれば、天板を取り外すこと無くリモコンを操作することができるようになり、設定やメンテナンス作業性がより一層改善されることになる。
本発明を適用した一実施形態としてのヒートポンプ式給湯装置の構成図である。 図1のヒートポンプ式給湯装置の室外機の内部構成を説明する概略断面図である(実施例1)。 図2の室外機の側面図である。 図1のヒートポンプ式給湯装置のリモコンの正面図である。 図4のリモコンと係止部材の側面図である。 図5のリモコンと係止部材、及び、保持部の斜視図である。 本発明の他の実施例のヒートポンプ式給湯装置の室外機の内部構成を説明する概略断面図である(実施例2)。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(1)ヒートポンプ式給湯装置1
実施例のヒートポンプ式給湯装置1は、給湯用水を貯留する貯湯タンク10と、貯湯タンク10の給湯用水を流通させる給湯回路20と、冷媒を流通させるヒートポンプ回路30と、給湯回路20の給湯用水とヒートポンプ回路30の冷媒とを熱交換させる水熱交換器40を備えており、給湯回路20を流通する給湯用水をヒートポンプ回路30の冷媒によって加熱するように構成されている。
(2)貯湯タンク10
前記貯湯タンク10は縦長の密閉容器から成り、屋外等に設置される。貯湯タンク10の下部には水道水を導入するための給水配管11が接続されている。また、給水配管11には減圧弁12が設けられている。貯湯タンク10の上部には、貯湯タンク10内の湯を住居内の給湯先に供給するための給湯配管13が接続され、給湯配管13と給水配管11はバイパス管14を介して接続されている。
給湯配管13とバイパス管14との間には混合弁15が設けられ、混合弁15は、貯湯タンク10内の湯と給水配管11からの水を混合して給湯配管13に流通させるように構成されている。また、貯湯タンク10には、貯湯タンク10内の給湯用水の温度を検出する貯湯温度センサ16が設けられ、この貯湯温度センサ16は貯湯タンク10の上下方向の所定箇所(実施例では略中央)に取り付けられている。
(3)給湯回路20
前記給湯回路20は、貯湯タンク10の下部と後述する室外機50の外装ケース51の外面に取り付けられた流入側の接続口52との間に接続された流入管21と、水ポンプ23と、この水ポンプ23の吸入側と接続口52との間に接続された入水管22と、水ポンプ23の吐出側と水熱交換器40の流入側の間に接続された出水管24と、水熱交換器40の流出側と外装ケース51の外面に取り付けられた流出側の接続口54との間に接続された出口管26と、接続口54と貯湯タンク10の上部に接続された流出管27とから構成されており、入水管22には給湯用水の温度を検出する入水温度センサ28が設けられ、出口管26にも給湯用水の温度を検出する出湯温度センサ29が設けられている。
この給湯回路20には、内部の水を抜くための水抜き栓18が設けられている。この水抜き栓18も室外機50の外装ケース51の外面に取り付けられており、水抜き管19を介して入水管22に連通接続されている。尚、52A、54Aは、接続口52及び54に設けられた空気抜き弁であり、25は入水管22に設けられたフィルタである。
(4)ヒートポンプ回路30
前記ヒートポンプ回路30は、圧縮機31、蒸発器32、膨張弁(減圧装置)33、及び、前記水熱交換器40を接続して冷媒回路が構成されており、圧縮機31、水熱交換器40、膨張弁33、蒸発器32、圧縮機31の順に冷媒を流通させるように構成されている。尚、このヒートポンプ回路30で使用される冷媒は、例えばCO2(二酸化炭素)等の自然系冷媒である。また、34は蒸発器32に通風するための送風機である。
前記水熱交換器40は、冷媒流通路41と水流通路42を有する二重管型の熱交換器から構成されており、冷媒流通路41にはヒートポンプ回路30が接続され、水流通路42には給湯回路20の出水管24及び出口管26が接続されている。
実施例のヒートポンプ式給湯装置1は、水ポンプ23、ヒートポンプ回路30、水熱交換器40、入水温度センサ28及び出湯温度センサ29等が配置された前記室外機50と、貯湯タンク10及び貯湯温度センサ16が配置されたタンクユニット60を備えており、室外機50とタンクユニット60が、室外機50の外装ケース51に取り付けられた接続口52、54において、給湯回路20の流入管21と流出管27を介して接続される。また、室外機50は貯湯タンク10に隣接して屋外等に設置される
(5)電装ユニット70
また、ヒートポンプ式給湯装置1には、貯湯温度センサ16、入水温度センサ28、出湯温度センサ29、圧縮機31、送風機34、及び、水ポンプ23が接続された電装ユニット70が設けられ、この電装ユニット70は室外機50の外装ケース51内に配置されている。
電装ユニット70は、プログラムが格納されたCPUとパワー素子(発熱素子)を備え、実施例では貯湯温度センサ16、及び、入水温度センサ28の検出温度に基づいて圧縮機31、水ポンプ23、及び、送風機34を制御するように構成されている。また、電装ユニット70はタイマ機能を有しており、電装ユニット70には当該タイマ機能の設定その他の操作と、エラー表示等を行うためのリモコン(操作パネル)71が接続され、このリモコン71も外装ケース51内に配置されている。
この電装ユニット70により、給湯回路20の水ポンプ23が作動すると、貯湯タンク10内の給湯用水が貯湯タンク10の下部から導出され、流入管21内を室外機50に向かって流れる。流入管21内を上昇して接続口52から室外機50内に入った給湯用水は、入水管22、水ポンプ23、及び、出水管24を介して水熱交換器40の水流通路42を流通された後、出口管26内を流れて接続口54から流出管27に至る。この流出管27に流入した給湯用水は当該流出管27内を流れて貯湯タンク10内の上部に流入することになる。
また、電装ユニット70により、ヒートポンプ回路30の圧縮機31が作動すると、圧縮機31から吐出された高温冷媒(二酸化炭素)が水熱交換器40の冷媒流通路41を流通され、冷媒流通路41の高温冷媒と水流通路42の給湯用水とが熱交換される。これにより、給湯回路20の給湯用水が水熱交換器40で加熱される。高温冷媒は水熱交換器40で給湯用水を加熱することで温度が低下する。冷媒は更に膨張弁33を通過することで低温低圧状態に膨張し、気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒が蒸発器32に流入して蒸発する。この蒸発器32には送風機34により外気が通風されるので、冷媒は蒸発に伴う吸熱作用で外気から熱を汲み上げる。そして、蒸発器32で吸熱した冷媒は、圧縮機31に吸い込まれる循環を繰り返す。
また、給湯先で湯が使用されると、貯湯タンク10内の上部の給湯用水が給湯配管13に流出し、流出した分だけ給水配管11から貯湯タンク10内の下部に水が供給される。即ち、湯が使用されることにより、貯湯タンク10内の高温の給湯用水が減ると共に、低温の給湯用水が貯湯タンク10内の下部から増えていき、貯湯温度センサ16の検出温度が徐々に低下することになる。
そして、貯湯温度センサ16の検出温度が所定の貯湯温度以下になると、電装ユニット70は圧縮機31、送風機34、及び、水ポンプ23を作動させ、沸き上げ運転を開始する。その後、入水温度センサ28の検出温度が所定の入水温度以上になった場合、沸き上げ運転を終了する。また、貯湯温度センサ16の検出温度が所定の貯湯温度以下にならない場合でも、前回の沸き上げ運転終了から前記タイマ機能により計時した時間が所定時間となった場合、電装ユニット70は圧縮機31、送風機34、及び、水ポンプ23を作動させ、沸き上げ運転を開始する。その後、入水温度センサ28の検出温度が所定の入水温度以上になった場合、沸き上げ運転を終了する。
このようにして電装ユニット70は貯湯タンク10内に所定温度の給湯用水を貯留する沸き上げ運転を実行するものであるが、貯湯タンク10内の給湯用水の温度を検出する貯湯温度センサ16を貯湯タンク10の上下方向の所定箇所に設け、この貯湯温度センサ16を電装ユニット70に接続して、この貯湯温度センサ16の検出温度に基づいて電装ユニット70が沸き上げ運転を行うように構成しているので、貯湯タンク10側に電装ユニットを設ける必要がなくなる。これにより、貯湯タンク10として汎用品を使用することができるようになり、汎用性に富んだものとなる。
(6)室外機50の内部構成
次に、図2〜図6を参照して前記室外機50内部の構成について説明する。室外機50の外装ケース51は、左右の側板55A、55Bを有する本体55と、この本体55の上面にネジ63により着脱可能に取り付けられた天板56から構成されており、本体55内は仕切壁57により左右に仕切られ、仕切壁57の向かって右側(一側)に第1の機械室58、左側(他側)に第2の機械室59が構成されている。
前記ヒートポンプ回路30の圧縮機31はこの第1の機械室58内に設置されており、水熱交換器40は第2の機械室59内の下部に設置されている。ヒートポンプ回路30の蒸発器32は第2の機械室59内の背面側に配置されており、送風機34は蒸発器32の手前側の第2の機械室59内に配置されている。即ち、圧縮機31は外装ケース51内の一側に位置し、蒸発器32と送風機34はこの圧縮機31の側方(向かって左方)に配置されたかたちとされている。
この送風機34の周囲には、シュラウド61が設けられている。このシュラウド61は円形筒状を呈しており、送風機34の周囲を囲繞している。そして、このシュラウド61と仕切壁57、及び、水熱交換器40とが作る第2の機械室59内の隅角部に、前記水ポンプ23が取り付けられており、水ポンプ23の外側はポンプカバー62で被覆されている。このように、水ポンプ23をシュラウド61が作る外装ケース51の第2の機械室59内の隅角部に配置したので、送風機34のシュラウド61が作る第2の機械室59内の無効空間を利用して水ポンプ23を室外機50の外装ケース51内に取り付けることができるようになり、室外機50の小型化を図ることができるようになる。
また、前記水抜き栓18は、外装ケース51の本体55の一側の側面55Bの最下部に設けられている。そして、この位置は水熱交換器40の上側に取り付けられた水ポンプ23より低い位置となる。このように、水抜き栓18を水ポンプ23より低い位置に配置したことにより、水抜き栓18を開放すれば、それより上にある水ポンプ23の水も出てくることになる。即ち、給湯回路20の入水管22から水抜きを行う際、水抜き栓18により、水ポンプ23の水まで容易に抜くことができるようになるので、利便性に富んだものとなる。
(7)電装ユニット70とリモコン71の構造と配置
前述した電装ユニット70は、天板56の下側における外装ケース51内の一側に配置されている。この場合、仕切壁57の上端は天板56から離間している。そして、電装ユニット70はこの仕切壁57の上方に間隔を存して配置され、第1の機械室58から第2の機械室59に渡っており、また、一側の側板55Bからも離間している。そして、この側板55Bと電装ユニット70との間に前述したリモコン71が配置されている。
また、電装ユニット70にはパワー素子に熱交換関係で取り付けられた放熱部72(アルミニウム製のフィン等から成るヒートシンク)が設けられている。この放熱部72は、リモコン71とは反対側に位置する部分の電装ユニット70に取り付けられているが、リモコン71を配置するために電装ユニット70が側板55Bから離間した分、送風機34の中心に近い位置となる。
ここで、前述した如く送風機34が運転されると蒸発器32に外気が通風されるが、放熱部72はこの送風機34による通風経路内に位置している。従って、放熱部72が送風機34に近づいた分、送風機34による風はより多く放熱部72を通過することになり、電装ユニット70の電装部品(CPUやパワー素子)からの放熱は良好に行われることになる。
一方、リモコン71は図4に示す如くエラー表示等を行うための表示部73と、設定操作等を行うためのスイッチ74を有しており、ケーブル76にて電装ユニット70に接続されている。このリモコン71は背面に係合爪77が形成されており、この係合爪77が係合するかたちで、リモコン71は図5に示す如く係止部材78に係止されている。また、この係止部材78の上端にはクッション材から成る緩衝材79が取り付けられている。
他方、外装ケース51の側板55Bの内面には、保持部81が構成されている。この保持部81は、側板55B側及び上方に開放したスロット状を呈しており、係止部材78に係止された状態のリモコン71はこの保持部81内に上方に取出自在に保持される。この場合、リモコン71は表示部73が側板55B側となった状態で保持される。そして、この表示部73に対応する位置の側板55Bには透視用の窓孔82が形成されており、これにより、リモコン71の表示部73に表示されるエラー表示等を外部から確認できるように構成されている。尚、窓孔82には透明板が嵌め込まれており、それによって窓孔82は雨水等が侵入しないようにシールされている。
リモコン71を操作する場合には、天板56を取り外して保持部81から係止部材78ごとリモコン71を上方に取り出す。ケーブル76はこの取出操作を許容するように十分な長さを有している。リモコン71を操作した後は、保持部81内に差し入れて保持させ、天板56を本体55に取り付ける。このとき天板56は緩衝材79を介して係止部材78に当接し、これにより、リモコン71及び係止部材78は移動できなくなる。
以上詳述した如く、圧縮機31を外装ケース51内の一側に配置し、蒸発器32と送風機34を圧縮機31の側方に配置した室外機50において、電装ユニット70を、着脱可能な天板56の下側における外装ケース51内の一側に配置し、リモコン71を、外装ケース51の圧縮機31側(一側)の側板55Bと電装ユニット70との間に配置すると共に、放熱部72を、リモコン71とは反対側に位置する部分の電装ユニット70に設けて送風機34による通風経路内に位置させたので、リモコン71を配置する分、電装ユニット70が圧縮機31側の側板55Bから離間して、その放熱部72が送風機34に近づく。
これにより、電装ユニット70の放熱部72に、送風機34による風がより強く吹き付けられるようになり、電装ユニット70の放熱性能を著しく改善することができるようになる。また、リモコン71も、着脱可能な外装ケース51の天板56を取り外すことで操作することができ、初期設定やメンテナンスの作業性も向上する。
この場合、電装ユニット70と側板55Bとの間にリモコン71を保持する保持部81を設け、リモコン71を、天板56が取り外された状態で、保持部81から取出自在としているので、操作性は一段と向上する。また、リモコン71を係止部材78に係止させた状態で保持部81に保持させると共に、リモコン71及び係止部材78が保持部81に保持された状態で、天板56が緩衝材79を介して係止部材78に当接するようにしているので、天板56がリモコン71の固定部材を兼ねることになり、格別な部材を設けること無く、輸送時の振動でリモコン71及び係止部材78が上下に揺れる不都合を解消することができるようになる。これにより、部品点数の削減を図ることが可能となる。
また、リモコン71の表示部73に対応する位置の側板55Bに窓孔82を形成しているので、天板56を取り外すこと無く、リモコン71の表示部73を視認することができるようになり、メンテナンス性が一段と改善される。この場合にも窓孔82は外装ケース51の側板55Bに形成されているので、天板56に形成した場合に比して雨水が溜まり難く、防水上極めて有利となる。
次に、図7は他の実施例の室外機50の内部構成を示す図である。尚、この図において図2と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機能を奏するものとする。この実施例では天板56の一側端に取出口83が形成されている。この取出口83は、保持部81に保持されたリモコン71及び係止部材78の直上に対応しており、それらを取出可能な開口寸法を有している。また、この開口83はヒンジ86にて回動自在に天板56に取り付けられた蓋部材84により開閉自在に閉塞されている。
そして、この場合も係止部材78の緩衝材79は蓋部材84に当接するかたちとなる。このように、リモコン71に対応する位置の天板56に取出口83を形成し、リモコン71及び係止部材78をこの取出口83からに取出自在とし、更にこの取出口83を蓋部材84にて開閉自在に閉塞するようにすれば、天板56を取り外すこと無くリモコン71を操作することができるようになり、設定やメンテナンス作業性がより一層改善されることになる。
尚、以上は本発明の好ましい実施形態で説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されるものでは無く、本発明の技術的思想に基づいて更なる変形等が可能であることは云うまでもない。
1 ヒートポンプ式給湯装置
10 貯湯タンク
16 貯湯温度センサ
20 給湯回路
22 入水管
23 水ポンプ
30 ヒートポンプ回路
31 圧縮機
32 蒸発器
33 膨張弁
34 送風機
40 水熱交換器
50 室外機
51 外装ケース
55B 側板
56 天板
70 電装ユニット
71 リモコン
72 放熱部
73 表示部
78 係止部材
79 緩衝材
81 保持部
82 窓孔
83 取出口
84 蓋部材

Claims (5)

  1. 側板と、着脱可能な天板を有する外装ケース内に、ヒートポンプ回路を構成する圧縮機と、蒸発器と、該蒸発器に通風するための送風機を設けて成るヒートポンプ式給湯装置の室外機において、
    放熱部を有して前記圧縮機と送風機を制御する電装ユニットと、
    表示部を有して前記電装ユニットに接続された操作用のリモコンを備え、
    前記圧縮機は、前記外装ケース内の一側に配置され、前記蒸発器と送風機は、前記圧縮機の側方に配置されており、
    前記電装ユニットは、前記天板下側における前記外装ケース内の一側に配置され、
    前記リモコンは、前記外装ケースの前記圧縮機側の側板と前記電装ユニットとの間に配置されると共に、
    前記放熱部は、前記リモコンとは反対側に位置する部分の前記電装ユニットに設けられ、前記送風機による通風経路内に位置することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置の室外機。
  2. 前記電装ユニットと前記側板との間に前記リモコンを保持する保持部を備え、
    前記リモコンは、前記天板が取り外された状態で、前記保持部から取出自在とされていることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式給湯装置の室外機。
  3. 前記リモコンは、係止部材に係止された状態で前記保持部に保持されると共に、
    前記リモコン及び係止部材が前記保持部に保持された状態で、前記天板は緩衝材を介して前記係止部材に当接することを特徴とする請求項2に記載のヒートポンプ式給湯装置の室外機。
  4. 前記側板には、前記リモコンの表示部に対応する位置に窓孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの何れかに記載のヒートポンプ式給湯装置の室外機。
  5. 前記リモコンに対応する位置の前記天板には取出口が形成されており、前記リモコンは該取出口からに取出自在とされると共に、
    該取出口は、蓋部材にて開閉自在に閉塞されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載のヒートポンプ式給湯装置の室外機。
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