JP2017211072A - ピボットアッシー軸受およびディスク駆動装置 - Google Patents
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Abstract
Description
次に、本実施形態に係るピボットアッシー軸受10の効果の検証実験を開示する。図7および図8は、それぞれ、本実施形態および比較例に係るピボットアッシー軸受の熱機械分析の結果を示す図である。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。また、上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。
実施形態では、一対の転がり軸受11のうち、第1転がり軸受11aの内輪11aaの端面に予圧を加える構成を例示したが、予圧を加える端面は、第2転がり軸受11bの内輪11baの端面であってもよい。例えば、図3に例示される任意の1個のピボットアッシー軸受10のうち、第2転がり軸受11bの内輪11baの軸方向における一方側の端面(以降、「一方側端面S4」という。)に予圧Fが付与される構成としてもよい。第2転がり軸受11bの内輪11baの一方側端面S4に予圧を加えた構成によっても、熱環境の温度変化による応力を吸収し、第1接着剤Xが破断することを抑制する、という本発明の効果が実現される。
実施形態では、一対の転がり軸受11のうち一方の内輪、すなわち、第1転がり軸受11aの内輪11aa(具体的には、内輪11aaの一方側端面S3)にのみ予圧Fを加える構成を例示したが、一対の転がり軸受11の双方の内輪に予圧Fが加えられる構成も好適に採用され得る。例えば、第1転がり軸受11aの内輪11aaの他方側端面S3に予圧を加えるとともに、第2転がり軸受11bの内輪11baの一方側端面S4に予圧Fを加える構成としてもよい。図9は、応用例2に係るピボットアッシー軸受の軸方向における断面を示す図である。応用例2のピボットアッシー軸受10は、実施形態に係るピボットアッシー軸受10とほぼ同様の構成を有するが、シャフト12のフランジ12aが省略される。第1転がり軸受11aおよび第2転がり軸受11bの配置は実施形態と同様であり、軸方向における一方側に第2転がり軸受11bが配置され、軸方向における他方側に第1転がり軸受11aが配置される。第1転がり軸受11aおよび第2転がり軸受11bの双方には、ハブキャップ15a,15bが設けられる。第1転がり軸受11aの内輪11aaの軸方向における他方側の端面と、第2転がり軸受11bの内輪11baの軸方向における一方側の端面とは、それぞれのハブキャップ15a,15bに当接する。
以上の構成に加え、一対の転がり軸受11のうち一方の軸受の外輪に予圧Fを加える構成や、一対の転がり軸受11の双方の外輪に予圧Fを加える構成も好適に採用され得る。以上の構成を前提として、第1転がり軸受11aにおける外輪11abの外周面および第2転がり軸受11bにおける外輪11bbの外周面とスリーブ13の内周面とを接着する第1接着剤Xと、第1転がり軸受11aにおける外輪11abの端面とスリーブ13の内周面との境界の少なくとも一部に塗布する第2接着剤Bとを、特性が異なる接着剤としてもよい。以上の構成によれば、シャフト12およびスリーブ13の少なくとも一方の材料にアルミ合金を用いる一方、第1転がり軸受11aおよび第2転がり軸受11bの材料にスチールを用いた場合でも、熱環境の変化による応力を吸収し、接着面S2における第1接着剤Xが破断することを抑制するという実施形態の効果が実現される。
以下、第2接着剤Bの塗布の態様について変形例を提示する。図10は、変形例1に係る第1転がり軸受の端部を拡大した図である。変形例1の構成は、実施形態(図4)の構成とほぼ同様であるが、変形例1では、シャフト12の外周面に溝12bが設けられる。当該溝12bは、第1転がり軸受11aにおける内輪11aaの他方側端面S3とシャフト12の外周面との境界に第2接着剤Bを塗布する際に、適量の第2接着剤Bを保持するために設けられている。これにより、第2接着剤Bが熱環境の変化による応力を吸収する効果が高まり、接着面S1における第1接着剤Xが破断することをより効果的に抑制することが可能になる。以上の説明から理解される通り、「第1転がり軸受11aおよび第2転がり軸受11bにおける外輪11aa、11abおよび内輪11ab、11bbのうち予圧を加えた端面と、シャフト12の外周面またはスリーブ13の内周面との境界」には、シャフト12の外周面に設けられた溝12bも包含される。
図11は、変形例2に係る第1転がり軸受の端部を拡大した図である。変形例2の構成は、変形例1の構成に加えてハブキャップ15が取り付けられる。ハブキャップ15のおもな機能は、第1転がり軸受11a内のグリース等から発生したガスや塵埃が外部に放出しないようにすることであるが、ハブキャップ15を、内輪11aaに加えた予圧を維持するためにも用いることがある。そこで、変形例2では、第1転がり軸受11aにおける内輪11aaの他方側端面S3とシャフト12の外周面との境界に第2接着剤Bを塗布するとともに、当該第2接着剤Bを塗布した領域とハブキャップ15の端面とを当接させることで、ハブキャップ15を固定する。以上の構成では、ハブキャップ15によって内輪11aaに加えた予圧を維持する作用と、第2接着剤Bが熱環境の変化による応力を吸収する作用とを両立されることができるので、接着面S1における第1接着剤Xが破断することをより効果的に抑制することが可能になる。
2 磁気ヘッドアーム
3 磁気ヘッド
4 磁気ディスク
5 ベースプレート
10 ピボットアッシー軸受
11a 第1転がり軸受
11b 第2転がり軸受
11aa,11ba 内輪
11ab,11bb 外輪
11ac,11bc 転動体
12 シャフト
12a フランジ
13 スリーブ
14 スペーサ部
14a,14b スペーサ部の端面
15,15a,15b ハブキャップ
Claims (12)
- シャフトと、
前記シャフトの外周側で、前記シャフトと同軸上に前記シャフトの軸方向に互いに離間して配置された第1転がり軸受および第2転がり軸受と、
前記第1転がり軸受および前記第2転がり軸受の外周側で、前記シャフトと同軸上に設けられたスリーブと、
を備え、
前記第1転がり軸受および前記第2転がり軸受における内輪の内周面と前記シャフトの外周面と、前記第1転がり軸受および前記第2転がり軸受における外輪の外周面と前記スリーブの内周面とのうち少なくとも一方は第1接着剤で接着され、
前記第1転がり軸受および前記第2転がり軸受における外輪および内輪のうち予圧を加えた端面と、前記シャフトの外周面または前記スリーブの内周面との境界のうち少なくとも一部に、前記第1接着剤とは特性が異なる第2接着剤が塗布される、
ことを特徴とするピボットアッシー軸受。 - 前記シャフトおよび前記スリーブの少なくとも一方の材料の熱膨張率は、前記第1転がり軸受および前記第2転がり軸受の材料の熱膨張率を上回る、
ことを特徴とする請求項1に記載のピボットアッシー軸受。 - 前記シャフトおよび前記スリーブの少なくとも一方の材料はアルミ合金であり、前記第1転がり軸受および前記第2転がり軸受の材料としてのスチールはマルテンサイト系ステンレス鋼または高炭素クロム軸受鋼である、
ことを特徴とする請求項2に記載のピボットアッシー軸受。 - 前記予圧は、前記第1転がり軸受の内輪における端面および前記第2転がり軸受の内輪における端面のうち少なくとも一方に加えられ、
前記予圧を加えた端面と、前記シャフトの外周面との境界のうち少なくとも一部に、前記第2接着剤が塗布される、
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1つに記載のピボットアッシー軸受。 - 前記第1転がり軸受と前記第2転がり軸受との間にはスペーサが設けられ、
前記第1転がり軸受の外輪における端面と、前記第2転がり軸受の外輪における端面とは、前記スペーサに互いに対向して当接している、
ことを特徴とする請求項4に記載のピボットアッシー軸受。 - 前記シャフトの軸方向における一方側の端部にフランジが設けられ、
前記第1転がり軸受は前記軸方向における他方側に配置され、前記第2転がり軸受は前記軸方向における一方側に配置され、
前記第1転がり軸受の内輪の端面うち、前記軸方向における他方側の端面に前記予圧が加えられる、
ことを特徴とする請求項5に記載のピボットアッシー軸受。 - 前記第2転がり軸受の内輪の端面のうち、前記軸方向における一方側の端面は、前記フランジに当接する、
ことを特徴とする請求項6に記載のピボットアッシー軸受。 - 前記予圧は、前記第1転がり軸受の内輪の端面のうち、前記軸方向における他方側の端面と、前記第2転がり軸受の端面のうち、前記軸方向における一方側の端面とのうち少なくとも一方に加えられる、
ことを特徴とする請求項5に記載のピボットアッシー軸受。 - 前記第1接着剤は、紫外線硬化型の嫌気性接着剤であり、
前記第2接着剤は、熱硬化性接着剤および2液性接着剤のいずれか一方である、
ことを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1つに記載のピボットアッシー軸受。 - 前記第1接着剤は、アクリル系接着剤であり、
前記第2接着剤は、エポキシ系接着剤である、
ことを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1つに記載のピボットアッシー軸受。 - 前記第2接着剤の弾性係数は、前記第1接着剤の弾性係数よりも小さい、
ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1つに記載のピボットアッシー軸受。 - 請求項1〜11の何れか1つに記載のピボットアッシー軸受と、
前記ピボットアッシー軸受によって搖動可能に支持され、磁気ディスク上で磁気ヘッドを移動させるスイングアームと、
前記ピボットアッシー軸受のシャフトが固定されるベースプレートと、
を備えることを特徴とするディスク駆動装置。
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