JP2017204995A - 充電装置、衝撃波発生装置及び充電方法 - Google Patents

充電装置、衝撃波発生装置及び充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチの切替周波数を可変することによって突入電流を抑制し、更に望ましくは出力電圧の上昇に要する時間を短縮した充電装置を実現する。【解決手段】一次巻線に直流を供給される変成器と、前記変成器の二次巻線に接続されたスイッチトキャパシタ回路と、前記スイッチトキャパシタ回路の出力電流によって充電されるキャパシタと、前記変成器の一次巻線に印加する電圧の向きを周期的に切り替えるスイッチ回路と、前記スイッチ回路の切替周波数を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記切替周波数が充電完了時の切替周波数である最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電装置。【選択図】図1

Description

本発明は、充電装置、衝撃波発生装置及び充電方法に関する。
従来、電子顕微鏡、X線発生装置等のように高電圧の電流を必要とする装置において、コッククロフト・ウォルトン回路(以下、「CW回路」と記載する。)がしばしば使われてきた(例えば、非特許文献1参照)。
非特許文献1に記載のDC−DC変換回路は、変成器の二次側にCW回路が設けられ、変成器の一次側には2つのインバータスイッチ用トランジスタが設けてある。インバータスイッチ用トランジスタは、双方ともオフとなる期間を挟んで一定周波期で交互にオンとなる。このDC−DC変換回路において、出力電圧は、2つのインバータスイッチ用トランジスタのスイッチング周期内の導通期間(オンデューティー)の制御、あるいは変成器の一次巻線に供給される供給電源電圧の制御により制御される。また、非特許文献1には、このDC−DC変換回路において、一次側にチョークコイルを設けることにより、インバータスイッチ用トランジスタ導通時の突入電流の抑制、及び導通期間制御による出力電圧制御とを実現することについて言及されている。
安藤和昭, 岡村哲也, 「直接電力伝達形インバータとCW多倍圧回路によるDC−DC変換回路の制御特性」, 電気学会論文誌.B Vol.101(1981)No.8, p.459−466
非特許文献1に記載のDC−DC変換回路では、変成器の一次側の電流経路上にチョークコイルを介設し、変成器の二次側に設けたCW回路において、複数のコンデンサを直列接続した直列コンデンサを二次巻線の各出力端子に接続し、各出力端子に接続された直列コンデンサの間でコンデンサ間をジグザグにダイオードで接続した構成となっている。このため、一次側に設けたチョークコイルの作用により、一次側のトランジスタスイッチをオンしたときに二次側の直列コンデンサの各コンデンサに流入する電流変化が抑制され、突入電流の発生が抑制される。しかしながら、非特許文献1では、DC−DC変換回路の負荷として10kΩ程度の純抵抗を想定しており、5mA程度の一定電流が流れると記載されている。
ここで、負荷が大容量キャパシタの場合には、一次側の電流経路上にチョークコイル等のインダクタを介設するだけでは二次側の突入電流を十分に抑制することは困難である。また、非特許文献1の「8.むすび」には、「起動時の立上りを速くすることが要求され」と記載されているものの、起動時の立ち上がりを速くする具体的な方法についての記述は無い。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、スイッチの切替周波数を可変することによって突入電流を抑制し、更に望ましくは出力電圧の上昇に要する時間を短縮した充電装置及び衝撃波発生装置を実現することを目的とする。
本発明の態様の1つは、一次巻線に直流を供給される変成器と、前記変成器の二次巻線に接続されたスイッチトキャパシタ回路と、前記スイッチトキャパシタ回路の出力電流によって充電されるキャパシタと、前記変成器の一次巻線に印加する電圧の向きを周期的に切り替えるスイッチ回路と、前記スイッチ回路の切替周波数を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記切替周波数が充電完了時の切替周波数である最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電装置である。
このように構成された充電装置においては、変成器の一次巻線に印加する直流電圧の向きを切り替える切替周波数が徐々に上昇するため、充電回路の起動直後の初期切替周波数として低周波数を設定可能であり、変成器の二次巻線に突入電流が発生しにくい初期切替周波数を採用可能となる。しかも、その後、徐々にスイッチ回路の切替周波数を最終切替周波数に向けて上昇させていくため、全期間にわたって切替周波数を低周波数とした場合に比べて出力電圧の上昇に要する時間を短縮することができる。
本発明の選択的な態様の1つは、前記制御部が、経過時間を変数とする指数関数的に前記切替周波数が前記最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電装置である。
このように構成された充電装置においては、切替周波数を経過時間に応じて変化させるカーブとして、経過時間とともに漸増する関数として一般的な指数関数を採用しているため、本発明に係るスイッチ回路の制御部を簡単な構成で実現できる。すなわち、指数関数的に変化する信号を発生する簡単な回路を利用して制御部を実現することができる。
本発明の選択的な態様の1つは、前記制御部が、前記経過時間のマイナス乗の指数関数的に前記切替周波数が前記最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電装置である。
このように構成された充電装置においては、切替周波数を経過時間に応じて変化させるカーブとして、値が漸増する関数として一般的なマイナス乗の指数関数を採用しているため、本発明に係るスイッチ回路の制御部を簡単な構成で実現することができる。すなわち、マイナス乗の指数関数で変化する信号を発生する簡単な回路を利用して制御部を実現することができる。また、マイナス乗の指数関数は、立ち上がりが緩やかで時間の経過とともに徐々に立ち上がり傾斜が大きくなるため、充電の初期に発生しやすい突入電流を確実に抑制することができる。
本発明の選択的な態様の1つは、前記制御部が、前記変成器の二次巻線に流れる電流が略一定となる前記切替周波数で前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電装置である。
このように構成された充電装置においては、予め切替周波数を経過時間に応じて変化させるカーブを、切替周波数の調整により変成器の二次巻線に流れる電流が略一定となるように設定してあるため、突入電流を抑制しつつ、更に、全期間にわたって変成器の二次側に流れる電流を略一定に抑制することができる。
本発明の他の態様の1つは、キャパシタと、前記キャパシタの一方の端子に接続され、導電性液体中に配設された第1電極と、前記キャパシタの他方の端子に接続され、導電性液体中に配設された第2電極と、前記キャパシタの一方の端子と前記第1電極との接続を切り替えるスイッチと、前記キャパシタを充電する充電装置と、を備え、前記充電装置は、一次巻線に直流を供給される変成器と、前記変成器の二次巻線に接続されたスイッチトキャパシタ回路と、前記スイッチトキャパシタ回路の出力電流によって充電されるキャパシタと、前記変成器の一次巻線に印加する電圧の向きを周期的に切り替えるスイッチ回路と、前記スイッチ回路の切替周波数を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記切替周波数が充電完了時の切替周波数である最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする衝撃波発生装置である。
本発明の他の態様の1つは、充電回路を用いてキャパシタを充電する充電方法であって、前記充電回路は、一次巻線に直流を供給される変成器と、前記変成器の二次巻線に接続されたスイッチトキャパシタ回路と、前記スイッチトキャパシタ回路の出力電流によって充電される前記キャパシタと、前記変成器の一次巻線に印加する電圧の向きを周期的に切り替えるスイッチ回路と、を有し、前記切替周波数が充電完了時の切替周波数である最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電方法である。
以上説明した充電装置や衝撃波発生装置は、他の機器に組み込まれた状態で実施されたり他の方法とともに実施されたりする等の各種の態様を含む。また上述した充電方法は、他の方法の一環として実施される等の各種の態様を含む。
本発明によれば、スイッチの切替周波数を可変することによって突入電流を抑制することができる充電装置及び衝撃波発生装置を実現することができる。更に、充電装置及び衝撃波発生装置において、出力電圧の上昇に要する時間を短縮することもできる。
第1の実施形態に係る充電装置の概略構成を示すブロック図である。 CW回路の状態1及び状態2の瞬時等価回路を示す図である。 フルブリッジ回路に入力される制御信号φ1〜φ4を示す図である。 切替周波数を変化させた場合の充電電圧と電流を示した図である。 CW回路の状態1及び状態2における電荷移動を示す図である。 解析により求めた理想的な切替周波数及びそれを近似した切替周波数を示す図である。 突入電流と充電電圧が無負荷定常電圧の99%に達するまでの充電時間を対比した図である。 第3の実施形態に係る衝撃波発生装置の構成例を説明する図である。
以下、下記の順序に従って本技術を説明する。
(1)第1の実施形態:
(2)第2の実施形態:
(3)第3の実施形態:
(1)第1の実施形態:
図1は、本実施形態に係る充電装置の概略構成を示すブロック図である。
充電装置100は、整流平滑回路10、スイッチ回路20、変成器30、スイッチトキャパシタ回路40、キャパシタ50及び制御部60を備える。
充電装置100には、例えば商用電源から交流電圧Vac(100V/60Hz等)が供給されており、整流平滑回路10は、この交流電圧Vacを整流平滑して直流電圧Vdcを生成する。整流平滑回路10は、直流電圧Vdcを端子10aに出力する。整流平滑回路10は、例えばダイオードブリッジ回路と平滑コンデンサにより構成される。なお、充電装置100に直接、直流電圧Vdcが供給される場合は、整流平滑回路10は設けなくてもよい。
変成器30は、上述した直流電圧Vdcが整流平滑回路10から一次巻線31にスイッチ回路20によって印加方向が正負切替えられつつ供給され、二次巻線32にスイッチトキャパシタ回路40が接続されている。一次巻線31は、少なくとも、端子31aと端子31bとを有し、端子31aと端子31bの一方に直流電圧Vdcが供給され、端子31aと端子31bの他方には直流電圧Vdcよりも低電圧(例えば、グランド電位)が供給される。
一次巻線31に供給される直流電圧Vdcは、スイッチ回路20によって、印加する電圧の向きが切替周波数fで切り替えられる。すなわち、一次巻線31は、端子31aに直流電圧Vdcが供給されつつ端子31bに直流電圧Vdcよりも低電圧が供給される状態と、端子31bに直流電圧Vdcが供給されつつ端子31aに直流電圧Vdcよりも低電圧が供給される状態と、が交互に繰り返す。これにより、一次巻線31には、正負反転する方形波がスイッチ回路20の切替周波数fで現れる入力電圧Vtr1が印加されることになる。
なお、図1には、スイッチ回路20としてフルブリッジ回路の構成を示してあるが、スイッチ回路20はフルブリッジ回路の構成に限らず、ハーフブリッジ回路やプッシュプル回路の構成としてもよく、変成器30の一次巻線31に印加する電圧を周期的に反転することができれば様々な構成を採用可能である。
変成器30の二次巻線32は、少なくとも端子32aと端子32bとを有し、端子32aにはスイッチトキャパシタ回路40の一方の入力端子40aが接続され、端子32bにはスイッチトキャパシタ回路40の他方の入力端子40bが接続される。本実施形態では、端子32bが二次側の基準定電圧である二次側グランドGnd2に接続されている。
変成器30は、一次巻線31に入力電圧Vtr1が印加されることにより、入力電圧Vtr1と同じ周波数を持つ交流の出力電圧Vtr2が二次巻線32の端子32aと端子32bの間に発生する。出力電圧Vtr2は、一次巻線31の巻数(端子31aと端子31bの間の巻数)をN1とし、二次巻線32の巻数(端子32aと端子32bの間の巻数)をN2とすると、その巻数比(N2/N1)に応じて入力電圧Vtr1を昇圧/降圧した変圧比で発生する。例えば、入力電圧Vtr1の切替周波数fを100kHz、入力電圧Vtr1の振幅を141V、巻数比(N2/N1)を1.77とすると、出力電圧Vtr2は250Vとなる。本実施形態では、巻数比(N2/N1)を1より大とし、出力電圧Vtr2は入力電圧Vtr1を昇圧した電圧値として出力されるものとする。
スイッチトキャパシタ回路40は、チャージポンプ型のAC−DCコンバータであり、入力電圧とコンデンサに充電された電圧を重畳させつつコンデンサに充電を行うことで、入力電圧より高い出力電圧を得る高電圧発生回路の構成を有する。高電圧発生回路としては、例えば、倍電圧整流回路、半波倍電圧整流回路、コッククロフト・ウォルトン回路(CW回路)等がある。なお、本実施形態では7倍昇圧のCW回路を例に取り説明を行う。
スイッチトキャパシタ回路40としてのCW回路は、コンデンサとダイオードを多段式に組み合わせて構成されており、キャパシタとしてのコンデンサC1〜C14と整流器としてのダイオードD1〜D14を有する。ダイオードD1〜D14は、ダイオードD1〜D14の順に順方向電流が流れるように直列接続されており、ダイオードD1のアノードが二次巻線32の端子32bに接続され、ダイオードD14のカソードがキャパシタ50を構成するコンデンサCLの一方の端子CL1に接続されている。キャパシタ50の他方の端子CL2は、二次側グランドGnd2に接続されている。
CW回路は、ダイオードD1(のカソード)とダイオードD2(のアノード)の接続点P2がコンデンサC1を介して二次巻線32の端子32aに接続され、ダイオードD1(のアノード)が二次巻線32の端子32bに接続されている。
更に、CW回路は、ダイオードD1〜D14の直列接続における接続点P1〜P14(一部、不図示)及びダイオードD14とコンデンサCLとの接続点P15は1つ置きにコンデンサC2〜C14の何れかによって接続されている。具体的には、接続点P1と接続点P3がコンデンサC2によって接続され、接続点P2と接続点P4がコンデンサC3によって接続され、接続点P3と接続点P5がコンデンサC4によって接続され、接続点P4と接続点P6がコンデンサC5によって接続され、接続点P5と接続点P7がコンデンサC6によって接続され、接続点P6と接続点P8がコンデンサC7によって接続され、接続点P7と接続点P9がコンデンサC8によって接続され、接続点P8と接続点P10がコンデンサC9によって接続され、接続点P9と接続点P11がコンデンサC10によって接続され、接続点P10と接続点P12がコンデンサC11によって接続され、接続点P11と接続点P13がコンデンサC12によって接続され、接続点P12と接続点P14がコンデンサC13によって接続され、接続点P13と接続点P15がコンデンサC14によって接続されている。
このように構成されたCW回路に二次巻線32から交流の出力電圧Vtr2が入力されると、CW回路は、図2(a)に示す状態1の瞬時等価回路と、図2(b)に示す状態2の瞬時等価回路とが交互に切り替わることになる。
すなわち、状態1のように出力電圧Vtr2が負電圧の場合、図2(a)に示すように、奇数番目のダイオードD1,D3,・・・,D13には順電流が流れて導通するが、偶数番目のダイオードD2,D4,・・・,D14には逆電流となるため電流が流れない。
一方、状態2のように出力電圧Vtr2が正電圧の場合、図2(b)に示すように、奇数番目のダイオードD1,D3,・・・,D13には逆電流となるため電流が流れず、偶数番目のダイオードD2,D4,・・・,D14には順電流が流れて導通する。
そして、状態1と状態2の切り替えを繰り返すと、コンデンサC1はVm(二次巻線32に生じる切替周波数fの方形波の振幅)まで充電され、それ以外のコンデンサC2〜C14は2Vmまで充電され、コンデンサCLの充電電圧Voutは14Vmとなる。
制御部60は、例えば図3に示すような制御信号φ1〜φ4をフルブリッジ回路によって構成されるスイッチ回路20に入力する。制御信号φ1はスイッチ素子Tr1の制御端子に入力され、制御信号φ2はスイッチ素子Tr2の制御端子に入力され、制御信号φ3はスイッチ素子Tr3の制御端子に入力され、制御信号φ4はスイッチ素子Tr4の制御端子に入力される。
制御信号φ1〜φ4は、いずれも切替周波数fでオン/オフ切り替わるパルス信号である。制御信号φ1,φ4はオン期間が重複し、制御信号φ2,φ3はオン期間が重複するが、制御信号φ1,φ4と制御信号φ2,φ3はオン期間が重複しないように交互にオンする構成になっている。また、制御信号φ1,φ4のオン期間と制御信号φ2,φ3のオン期間の間には、双方ともオフになる期間が存在する。
すなわち、制御信号φ1,φ4がオンのときにはスイッチ素子Tr1,Tr4が導通して、変成器30の一次巻線31の端子31aには整流平滑回路10の端子10aが接続され、変成器30の一次巻線31の端子31bには一次側グランドGnd1が接続される。一方、制御信号φ2,φ3がオンのときにはスイッチ素子Tr2,Tr3が導通して、変成器30の一次巻線31の端子31bには整流平滑回路10の端子10aが変接続され、変成器30の一次巻線31の端子31aには一次側グランドGnd1が接続される。
制御部60は、上述した制御信号φ1〜φ4を生成・制御してスイッチ回路20としてのフルブリッジ回路へ供給するとともに、その制御信号φ1〜φ4の切替周波数fを可変する。制御部60は、電源投入時は遅い切替周波数f(例えば、数百Hz〜数kHz)で制御信号φ1〜φ4のオン/オフの切り替えを行い、キャパシタ50への充電が進むにつれて徐々に早くなる切替周波数fで制御信号φ1〜φ4のオン/オフの切り替えを行う。
例えば、制御部60は、下記式(1)のように、切替周波数fが経過時間のマイナス乗の指数関数的に徐々に増加するように制御信号φ1〜φ4のオン/オフの切り替えを行う。なお、このような制御信号φ1〜φ4を発生する制御部60は、例えば、RC積分回路と電圧制御発振器を用いることで実現できるし、マイコン等の演算処理装置上で実行されるソフトウェアによって実現することもできる。
Figure 2017204995
前記式(1)において、fC0は電源投入時の切替周波数fとなる初期切替周波数(最小切替周波数)、fC∞は充電完了時の切替周波数fである最終切替周波数(最大切替周波数)、τは指数関数の正の定数である。例えば、初期切替周波数fC0を1kHz、最終切替周波数fC∞を20kHzとし、時定数τを2sとすると、電源投入時(t=0)の切替周波数fは1kHzとなり、その後、切替周波数fが漸増していき、電源投入からの経過時間tが10sのときに、切替周波数fがほぼ20kHzに到達する。
図4は、このように切替周波数fを変化させた場合のコンデンサCLの充電電圧Voutと、変成器30の二次巻線32に流れる電流Itr2を示した図である。電流Itr2は、電源投入時の切替周波数fが1kHzと低周波数に抑えてあるため突入電流が0.4Aに抑制され、全体を通して見ても、電源投入からの経過時間tが1.8sの辺りで流れる2.4Aが最大である。すなわち、前記式(1)に示す切替周波数fによって制御信号φ1〜φ4のオン/オフの切り替えを行うことで、電流Itr2の突入電流の発生を抑制し、電流Itr2を全体的に小さくすることができることが分かる。
(2)第2の実施形態:
次に、充電装置の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る充電装置200は、回路等の構成自体は上述した第1の実施形態に係る充電装置100と同様であるため、装置構成に係る図示を省略し、第1の実施形態と同じ符号を用いて説明を行う。充電装置200においては、制御部60が行うスイッチ回路20の切替制御に係る切替周波数fの態様が充電装置100と異なる。
制御部60は、本実施形態においても、電源投入時は遅く(例えば、数百Hz〜数kHz)、コンデンサCLへの充電が進むにつれて徐々に早くなるように切替周波数fを制御する点では同様である。ただし、出力電流Itr2が略一定となるように切替周波数fを制御することで、電流Itr2における突入電流の発生をより抑制している。また、出力電流Itr2が略一定のため、コンデンサCLの充電電圧Voutが直線的に増加し、充電時間の短縮を図ることができる。
このような電流Itr2を探索するべく以下の解析を行った。
図5は、各スイッチ状態におけるCW回路の瞬時等価回路における電荷移動を示す図である。図5(a)は、スイッチトキャパシタ回路40の入力端子40a,40bに負電圧が印加された状態1、図5(b)はスイッチトキャパシタ回路40の入力端子40a,40bに正電圧が印加された状態2である。
図5に示すように、状態j(j=1,2)においてコンデンサCk(k=1〜14)に左から流入する電荷をΔqkj、各状態jにおいて最終的なコンデンサCkの右向き電圧をVckj、状態jにおいてコンデンサCLに流入する電荷と電圧をそれぞれΔqoutj、Voutjとする。なお、各コンデンサCkの容量は等しく、各ダイオードは理想ダイオードであり、コンデンサCkの等価直列抵抗や配線抵抗は0として計算する。
まず、平均出力電流Itr2は、下記式(2)で表される。
Figure 2017204995
前記式(2)において、Δq は、状態1においてコンデンサC1に右から流入する電荷を表し、Δq は、状態2においてコンデンサC1に右から流入する電荷を表し、Tcは切替周波数fの周期である。従って、(Δq −Δq )は、状態1の間にコンデンサC1に流入する電荷と状態2の間にC1から流出した電荷の和を表す。
次に、コンデンサC1に流入するΔq とΔq は、下記式(3)で表される。
Figure 2017204995
前記式(3)において、VC1 は状態j(j=1,2)の最終の右向きの電圧を表し、C1はコンデンサC1の容量値を表す。ここで、状態2における最終の右向きの電圧Vck (k=1,2,・・・,14)と最終の充電電圧Voutは、次の状態1の初期電圧と等しい。そこで、状態2の最終の右向き電圧Vck と最終の充電電圧Voutが既知として、状態1の最終の右向きの電圧Vck と最終の充電電圧Voutを求める。
図5(a)から、各キャパシタの電圧の関係は、下記式(4)で表される。
Figure 2017204995
前記式(4)によれば、簡単のためC=C=・・・=C14(=C)とし、接点電荷保存則を適用すると、状態1の最終の右向きの電圧Vck と最終の充電電圧Voutが求まる。
そして、先ほどと同様に、状態1の最終の右向きの電圧Vck と最終の充電電圧Voutは、次の状態2の初期電圧と等しい。そこで、状態1の最終の右向きの電圧Vck と最終の充電電圧Voutが既知として、状態2の最終の右向きの電圧Vck と最終の充電電圧Voutを求める。
図5(b)から、各キャパシタの電圧の関係は、下記式(5)で表される。
Figure 2017204995
前記式(4)によれば、先ほどと同様に簡単のためC=C=・・・=C14(=C)とし、接点電荷保存則を適用すると、最終の右向きの電圧Vck と最終の充電電圧Voutが求まる。
以上より、出力電流Itr2は、下記式(6)として表されることとなる。そして、出力電流Itr2が一定となる周期Tcを、下記式(6)を用いて各状態毎に求め、理想的な切替周波数fを導き出す。その結果を、図6に示す(実線の波形)。なお、同図では、出力電流Itr2の一定値を3Aとし、切替周波数fの最大値を100kHzとした。
Figure 2017204995
図6に示すように、切替周波数fは、コンデンサCLの充電電圧VoutがコンデンサCLが満充電のときの電圧(目標充電電圧)の約80〜90%に達する時間(経過時間が3s付近)までは、経過時間のプラス乗の指数関数的に増大し、その後、経過時間が3s付近から4sまでの間は、切替周波数fを略一定にして滑らかに満充電に到達するように構成してある。このとき、出力電流Itr2は、経過時間が3s付近までは3Aで一定であり、その後、経過時間が3s付近〜4sの間は、3A未満に減少している。このように、経過時間のプラス乗の指数関数的に増大する切替周波数fを制御することにより、突入電流の発生を抑制しつつ、出力電圧Voutを直線的に増加させて、短時間でコンデンサCLを充電することができるようになることが分かる。
また、図6に示す切替周波数fは、経過時間のプラス乗の指数関数を用いた下記式(7)を用いて近似的な切替周波数fC_expとして求めてもよい。
Figure 2017204995
前記式(7)において、定数f,f,τは未知なので、経過時間のプラス乗の指数関数的なカーブ上の始点付近の1点、終点付近の1点、始点と終点の中間付近の1点の計3点の数値を選択して前記式(7)にそれぞれ代入し、連立方程式として求めることができる。以下の例では、(t(ms),fC_exp(kHz))=(2,10),(2000,26),(2934,100)をそれぞれ選択し、下記式(8)の連立非線形方程式を解く。
Figure 2017204995
前記式(8)を解くと、f=10kHz、f=0.47kHz、τ=558ms、となる。このようにして得られた定数f,f,τを用いた場合の波形を、上述した図6において解析的に求めた実線の波形に重ねて破線で示してある。
図6に示すように、上述した連立方程式に代入した3点の時間では実線と破線が一致しているが、その他の時間では若干ずれている。具体的には、Itr2は、2.3A〜3.8Aの範囲で変動しており、上の解析時に設定した出力電流Itr2の一定値である3Aから±0.8A程度の誤差が生じている。充電電圧Voutについては、直線からの9%以内の誤差が生じている。
図7は、突入電流Irushと充電電圧Voutが無負荷定常電圧の99%に達するまでの充電時間T99%を、対比した図である。同図では、(a)切替周波数fを一定(f=20kHz)とした従来方式、(b)第1の実施形態のように切替周波数fを経過時間のマイナス乗の指数関数的に漸増させる方式、(c)第2の実施形態で解析したItr2が一定となる理想的な切替周波数f(図6の実線のf)、(d)第2の実施形態において切替周波数fを経過時間のプラス乗の指数関数で近似した切替周波数fC_exp(図6の破線)、を対比してある。
同図に示すように、突入電流Irushについては、従来の(a)の方式に比べて(b)〜(d)の何れの方式でも抑制されており、(d)の方式は(b),(c)の方式に比べて大きいものの、従来の(a)の方式の半分程度に抑制されていることが分かる。また、充電時間T99%についても、(a)の従来の方式に比べて(c),(d)の方式の方が短縮されており、特に(d)の方式においては3.42sで最も短縮されている。
その他、対数関数的に切替周波数を上昇させたりするなど、切替周波数を初期切替周波数から最終切替周波数に向けて徐々に増大させる様々なカーブで増大させても、従来のように切替周波数fを一定とする技術に比べて出力電流Itr2の突入電流は抑制され、出力電圧Voutの上昇が直線的に近い状態で増加し、しかもコンデンサCLを短時間で充電することができる。
(3)第3の実施形態:
図8は、本実施形態に係る衝撃波発生装置の構成例を説明する図である。
同図に示す衝撃波発生装置300は、衝撃波の伝搬媒体311となる導電性液体(水等)を保持する保持容器310、保持容器310内の導電性液体中に配置されて液中放電(水中放電等)による蒸気爆発(水蒸気爆発等)によって衝撃波を発生させる衝撃波発生部320、及び、衝撃波発生部320に電源電圧を供給する電源部330を備えている。
なお、以下では、保持容器310内に保持される伝搬媒体311として導電性液体である水を例に取り、液中放電として水中放電を例に取って説明を行う。
衝撃波発生部320は、水中に離間状態で配置された第1電極321と第2電極322を備える。
電源部330は、第1電極321と第2電極322の間に電圧を印加するものであり、当該印加電圧に応じた電圧が電極間に発生する。電源部330は、高電圧発生回路331と容量素子332とを有する。この高電圧発生回路331は、上述した第1の実施形態の充電装置100又は第2の実施形態に係る充電装置200により構成され、容量素子332は、キャパシタ50により構成される。
容量素子332の一方の端子332aは第1電極321に接続され、容量素子332の他方の端子332bは第2電極322に接続される。容量素子332の一方の端子332aと第1電極321とはスイッチ回路340を介して接続されている。
高電圧発生回路331の高電圧側出力端子331aは第1電極321に接続され、高電圧発生回路331の低電圧側出力端子331bは第2電極322に接続される。同時に、容量素子332の一方の端子332aは高電圧発生回路331の高電圧側出力端子331aに接続され、容量素子332の他方の端子332bは低電圧側出力端子331bに接続される。
すなわち、高電圧発生回路331と容量素子332は第1電極321と第2電極322に対して並列に接続されている。このため、スイッチ回路340がオフに維持されている場合、高電圧発生回路331が高電圧側出力端子331aと低電圧側出力端子331bの間に電圧を印加すると、この電圧によって容量素子332が充電される。
スイッチ回路340がオンに切り替わると、第1電極321と第2電極322の間で水中放電が発生し、水中放電によって水が急速に蒸発膨張する蒸気爆発が発生し、第1電極321と第2電極322の間を中心に衝撃波が発生する。この衝撃波が伝搬する領域に対象物を配置しておくことにより、対象物に対して衝撃波加工を行うことができる。
衝撃波加工は、果物、野菜、穀物及び農作物からなる食品を衝撃波発生源と共に衝撃波の伝搬媒体としての水中に設置した後、水中で発生させた5MPaより大きく500MPa以下の圧力を伴う衝撃波を食品に与えることにより、食品中の細胞壁を破壊して軟化させる技術である。衝撃波加工においては、衝撃波によって瞬間的に細胞壁を破壊するため食品を加熱しない。このため、食品の香りや栄養分を損なわずに瞬時に食品を軟化、粉砕することができる。すなわち、衝撃波加工を用いると、食品本来の味、色、香りを加熱によって損なわずに軟化することができる。例えば、サラダ等の生食品を真空パックした状態で衝撃波加工することにより、咀嚼が困難な高齢者や病人であっても生食品本来の味、色、香りを楽しむことができる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限られず、上述した各実施形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術並びに上述した各実施形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も含まれる。また,本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
10…整流平滑回路、10a…端子、20…スイッチ回路、30…変成器、31…一次巻線、31a…端子、31b…端子、32…二次巻線、32a…端子、32b…端子、40…スイッチトキャパシタ回路、40a…入力端子、40b…入力端子、50…キャパシタ、60…制御部、100…充電装置、C1〜C14…コンデンサ、CL…コンデンサ、CL1…端子、CL2…端子、D1〜D14…ダイオード、Gnd1…一次側グランド、Gnd2…二次側グランド、P1〜P14…接続点、Tr1,Tr2,Tr3,Tr4…スイッチ素子、Vac…交流電圧、Vdc…直流電圧、Vout…充電電圧、Vtr1…入力電圧、Vtr2…出力電圧、f…切替周波数

Claims (6)

  1. 一次巻線に直流を供給される変成器と、
    前記変成器の二次巻線に接続されたスイッチトキャパシタ回路と、
    前記スイッチトキャパシタ回路の出力電流によって充電されるキャパシタと、
    前記変成器の一次巻線に印加する電圧の向きを周期的に切り替えるスイッチ回路と、
    前記スイッチ回路の切替周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記切替周波数が充電完了時の周波数である最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電装置。
  2. 前記制御部は、経過時間を変数とする指数関数的に前記切替周波数が前記最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記制御部は、前記経過時間のマイナス乗の指数関数的に前記切替周波数が前記最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
  4. 前記制御部は、前記変成器の二次巻線に流れる電流が略一定となる前記切替周波数で前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする請求項3に記載の充電装置。
  5. キャパシタと、
    前記キャパシタの一方の端子に接続され、導電性液体中に配設された第1電極と、
    前記キャパシタの他方の端子に接続され、導電性液体中に配設された第2電極と、
    前記キャパシタの一方の端子と前記第1電極との接続を切り替えるスイッチと、
    前記キャパシタを充電する充電装置と、
    を備え、
    前記充電装置は、一次巻線に直流を供給される変成器と、前記変成器の二次巻線に接続されたスイッチトキャパシタ回路と、前記スイッチトキャパシタ回路の出力電流によって充電されるキャパシタと、前記変成器の一次巻線に印加する電圧の向きを周期的に切り替えるスイッチ回路と、前記スイッチ回路の切替周波数を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記切替周波数が充電完了時の切替周波数である最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする衝撃波発生装置。
  6. 充電回路を用いてキャパシタを充電する充電方法であって、
    前記充電回路は、一次巻線に直流を供給される変成器と、前記変成器の二次巻線に接続されたスイッチトキャパシタ回路と、前記スイッチトキャパシタ回路の出力電流によって充電される前記キャパシタと、前記変成器の一次巻線に印加する電圧の向きを周期的に切り替えるスイッチ回路と、を有し、
    前記切替周波数が充電完了時の切替周波数である最終切替周波数に向けて徐々に上昇するように前記スイッチ回路を制御する、ことを特徴とする充電方法。
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