JP6662641B2 - 非絶縁型昇圧スイッチング電源装置 - Google Patents

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本発明は、非絶縁型昇圧スイッチング電源装置に関する。
特許文献1,2には、非絶縁昇圧型のスイッチング電源装置が開示されている。
図10に示すように、従来の非絶縁昇圧型のスイッチング電源装置は、入出力端子間に直列接続されたチョークコイルL1及び整流ダイオードD1と、チョークコイルL1と整流ダイオードD1との接続点とグランドとの間に接続された主スイッチング素子Qmと、整流ダイオードD1のカソード側に接続され主スイッチング素子Qmが断続されることにより生じる昇圧電圧を平滑化するコンデンサC0と、を備えて構成されていた。
入力端子に入力電圧Vinが印加された状態で、主スイッチング素子QmがオンされるとチョークコイルL1に電流が流れてエネルギーが蓄積され、その後主スイッチング素子QmがオフされるとチョークコイルL1に蓄積されたエネルギーが入力電圧Vinに重畳して整流ダイオードD1を流れ、コンデンサC0で平滑化されて負荷RLに供給される。
特開1996−205528号公報 特開2014−128027号公報
図11には、上述した従来の非絶縁型昇圧スイッチング電源装置をPowerSim社により開発された回路シミュレータPSIMで解析したときの各部の波形図が示されている。
主スイッチング素子QmとしてNチャネルMOSFETが用いられ、ゲート電圧VGmに正の制御電圧が印加されるとドレインソース間が導通してドレイン電流IDmが流れ、ドレインソース間電圧が出力電圧Voから0Vに低下する。
この間にチョークコイルL1に蓄えられたエネルギーが、主スイッチング素子Qmのオフ時に開放され、入力電圧Vinに重畳して出力電圧VoとなってコンデンサC0に供給される。
例えばPWM制御によって主スイッチング素子Qmのオン/オフのデューティ比を調整することにより所望の出力電圧Voが得られる。
図12には、主スイッチング素子Qmのターンオン時の波形が拡大表示されている。主スイッチング素子Qmにゲート電圧VGmが印加されてターンオンする際に、図中破線で囲まれた領域で電流が流れるため、スイッチング損失が発生していることが判る。
図13には、主スイッチング素子Qmのターンオフ時の波形が拡大表示されている。主スイッチング素子Qmに印加されていたゲート電圧VGmが低下してターンオフする際に、図中破線で囲まれた領域で電流が流れるため、同様にスイッチング損失が発生していることが判る。そして、このようなスイッチング時に発生する損失は、スイッチング周波数が高いほど大きくなる。
このようなスイッチング損失が発生すると昇圧効率が低下するばかりか、回路の温度上昇を招き、そのため放熱部品の増加等によるコストの上昇をもたらすという問題があった。
本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、極めて簡単な回路を付加することでスイッチング時に発生する損失を効果的に低減することができる非絶縁型昇圧スイッチング電源装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による非絶縁型昇圧スイッチング電源装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、入出力端子間に直列接続されたチョークコイル及び整流ダイオードと、前記チョークコイルと整流ダイオードとの接続点とグランドとの間に接続された主スイッチング素子と、前記整流ダイオードのカソード側に接続され前記主スイッチング素子が断続されることにより生じる昇圧電圧を平滑化するコンデンサと、を備えて構成されている非絶縁型昇圧スイッチング電源装置であって、前記主スイッチング素子のターンオン時に前記主スイッチング素子に逆方向電流を供給する部分共振回路が、前記主スイッチング素子と並列に接続され、前記部分共振回路は、前記主スイッチング素子と並列に接続され第1共振ダイオードと第2コンデンサとを含む第1直列回路と、前記第2コンデンサと並列に接続され第2共振ダイオードとリアクトルと副スイッチング素子とを含む第2直列回路とで構成されている点にある。
上述の構成によれば、主スイッチング素子のターンオン時に入力端子から主スイッチング素子に流入する電流に抗して、主スイッチング素子と並列に接続された部分共振回路から主スイッチング素子に逆方向電流が供給されるようになり、両電流が略相殺されるようになり、スイッチング損失がほぼゼロになる。
スイッチング素子のオフ時に整流ダイオードに向けて流れる電流の一部が第1共振ダイオードを介して第2コンデンサに流れ込み、略出力電圧と同レベルまで充電される。この状態で副スイッチング素子がターンオンすると、第2コンデンサの充電電荷が第2共振ダイオード、リアクトル及び副スイッチング素子を介して放電される。第2コンデンサの充電電荷が放電され、その放電電流がピークから減少に転じた時点で、リアクトルに発生する逆起電力により主スイッチング素子には所定時間負方向の電流が流れる。このときに主スイッチング素子がターンオンすると、当該負方向の電流が主スイッチング素子に流入するので、ターンオン時にスイッチング損失が発生しない。また、副スイッチング素子も共振動作によってスイッチング損失が低減されるようになる。更に主スイッチング素子がターンオフする際には、第2コンデンサに充電電荷が無いので第2コンデンサの両端電圧はその後緩やかに上昇する。その結果、主スイッチング素子の電圧の立上りが緩やかになってスイッチング損失は低減するようになり、副スイッチング素子にスイッチング損失が発生することがない。
同第の特徴構成は、同請求項に記載した通り、上述の第の特徴構成に加えて、前記副スイッチング素子を前記主スイッチング素子のターンオンの直前にターンオンする制御回路を備えている点にある。
主スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失の発生を確実に回避することができるようになる。
同第の特徴構成は、同請求項に記載した通り、上述の第二の特徴構成に加えて、前記チョークコイルが高周波トランスの一次側巻線で構成され、前記リアクトルが前記高周波トランスの二次側巻線で構成されている点にある。
チョークコイル及びリアクトルを高周波トランスで構成することにより、部品占有空間を低減でき、小型化を図ることができるようになる。
以上説明した通り、本発明によれば、極めて簡単な回路を付加することでスイッチング時に発生する損失を効果的に低減することができる非絶縁型昇圧スイッチング電源装置を提供することができるようになった。
本発明によるスイッチング電源装置の回路図 本発明によるスイッチング電源装置に入力電源及び負荷素子を接続した回路図 本発明によるスイッチング電源装置の各部に印加される電圧及び流れる電流の説明図 本発明によるスイッチング電源装置に対するシミュレーション結果を示す各部の波形図 本発明によるスイッチング電源装置に対するシミュレーション結果を示す要部の波形図 本発明によるスイッチング電源装置にて主スイッチング素子のターンオン時のシミュレーション結果を示す要部の拡大波形図 本発明によるスイッチング電源装置にて主スイッチング素子のターンオフ時のシミュレーション結果を示す要部の拡大波形図 本発明によるスイッチング電源装置にて副スイッチング素子の信号入力時のシミュレーション結果を示す要部の拡大波形図 本発明の回路と従来の回路の特性の比較図 従来のスイッチング電源装置の回路図 従来のスイッチング電源装置に対するシミュレーション結果を示す要部の波形図 従来のスイッチング電源装置にて主スイッチング素子のターンオン時のシミュレーション結果を示す要部の拡大波形図 従来のスイッチング電源装置にて主スイッチング素子のターンオフ時のシミュレーション結果を示す要部の拡大波形図
以下、本発明による非絶縁型昇圧スイッチング電源装置を図面に基づいて説明する。図1には本発明による非絶縁型昇圧スイッチング電源装置100が示されている。
非絶縁型昇圧スイッチング電源装置100は、入出力端子間に直列接続されたチョークコイルL1及び整流ダイオードD1と、チョークコイルL1と整流ダイオードD1との接続点とグランドとの間に接続された主スイッチング素子Qmと、整流ダイオードD1のカソード側に接続され主スイッチング素子Qmが断続されることにより生じる昇圧電圧を平滑化するコンデンサCoと、を備えて構成されている非絶縁型昇圧スイッチング電源装置であって、主スイッチング素子Qmのターンオン時に主スイッチング素子Qmに逆方向電流を供給する部分共振回路が、主スイッチング素子Qmと並列に接続されている。
スイッチング素子Qmのゲートには非絶縁型昇圧スイッチング電源装置100の出力電圧を制御する為のPWM信号がフィードバック制御回路10から入力される。また、副スイッチング素子Qsのゲートには主スイッチング素子Qmのターンオンの直前にパルス信号を発生させる制御回路20が接続されている。
部分共振回路は、主スイッチング素子Qmと並列に接続され第1共振ダイオードD2と第2コンデンサCsとを含む第1直列回路と、第2コンデンサCsと並列に接続され第2共振ダイオードD3とリアクトルL2と副スイッチング素子Qsとを含む第2直列回路とで構成されている。
チョークコイルL1が高周波トランスTの一次側巻線で構成され、リアクトルL2が高周波トランスTの二次側巻線で構成されている。
図2は図1の本発明の非絶縁型昇圧スイッチング電源装置100の入力端子に入力電源Vinと出力端子に負荷抵抗RLを接続した回路である。入力電源Vinは図1の非絶縁型昇圧スイッチング電源装置100の入力端子に接続され、非絶縁型昇圧スイッチング電源装置100を動作させる事により昇圧された電圧を出力端子に接続された負荷RLに供給する事ができる。
本発明の絶縁型昇圧スイッチング電源装置100を動作させた時に各部に発生する電圧と流れる電流を図3に示す。
符号Vinは入力端子に接続される電源の電圧を示す。V1はチョークコイルL1の電流変化量に応じて発生する電圧である。VGmは図1のフィードバック制御回路10から主スイッチング素子Qmのゲート電極に印加されるPWL信号の電圧を示し、VGsは図1のタイミング制御回路20から副スイッチング素子Qsのゲート電極に印加されるパルス信号の電圧を示す。VDSmは主スイッチング素子Qmのソースとドレイン間に発生する電圧を示し、VDSsは副スイッチング素子Qsのソースとドレイン間に発生する電圧を示す。
IDmは主スイッチング素子Qmのドレインとソース間に流れる電流を示し、IDsは副スイッチング素子Qsのドレインとソース間に流れる電流を示す。ISは第2コンデンサに充電される電流を示し、VCSは第2コンデンサに充電される電流により第2コンデンサCsの端子間に発生する電圧を示す。V2はリアクトルL2に流れる電流により発生する電圧を示す。VD1は整流ダイオードD1のアノード端子とカソード端子の間に発生する電圧を示し、Voは負荷抵抗RLに出力端子から供給される電圧を示す。
図4には、本発明の絶縁型昇圧スイッチング電源装置100をPowerSim社により開発された回路シミュレータPSIMで解析したときの各部の波形図が示されている。
以下本発明による絶縁型昇圧スイッチング電源装置100の特性を説明する。図5には、上述したシミュレーション結果の中で本発明の非絶縁型昇圧スイッチング電源装置において要部と考えられる信号の波形図が示されている。
主スイッチング素子QmにはNチャネルMOSFETが用いられ、そのゲートにはフィードバック制御回路10により生成された信号VGmが印加される。副スイッチング素子QsにはNチャネルMOSFETが用いられ、そのゲートにはタイミング制御回路20で生成された信号VGsが印加される。
主スイッチング素子Qmのゲートに正の入力電圧が印加されることによりドレインソース間が導通してドレイン電流IDmが流れ、ドレインソース間の電圧VDSmが出力電圧Voから0Vに低下する。副スイッチング素子Qsのゲートに正の入力電圧が印加されることによりドレインソース間が導通してドレイン電流IDsが流れ、ドレインソース間の電圧VDSsが入力電圧Vinから0Vに低下する。図4より、副スイッチング素子Qsのゲートに正の電圧VGsにパルス信号が入力され副スイッチング素子Qsのドレインソース間が導通した時、リアクトルL2にかかる電圧V2は一瞬0Vになっている。これにより、副スイッチング素子Qsのドレインソース間が導通した瞬間に、第2コンデンサCsの初期電荷は放電され0Vになる。また、リアクトルL2にかかる電圧V2はダイオードD3があるために、副スイッチング素子Qsのゲートに正の電圧VGsが0Vになり、副スイッチング素子Qsのドレインソース間が非導通になってもその両端に電圧は印加されない。そのために図4に示すようにVDSsの状態が維持し続ける。
この間にチョークコイルL1に蓄えられたエネルギーが主スイッチング素子Qmのオフ時に開放され、入力電圧Vinに重畳して出力電圧Voとなり平滑化コンデンサCoに供給される事は従来の非絶縁昇圧型のスイッチング電源装置と同じである。
まず、図8を用いて、副スイッチング素子Qsのゲートにパルス信号VGsが印加された後に主スイッチング素子Qmのゲート電圧VGmがターンオンする時のシミュレーション結果を拡大表示してその回路動作の詳細を説明する。
本発明の非絶縁型部分共振回路では、チョークコイルL1にエネルギーが蓄えられるとともに、主スイッチング素子Qmのターンオン時に入力端子から主スイッチング素子Qmに流入する電流に抗して、主スイッチング素子Qmと並列に接続された部分共振回路の副スイッチング素子Qsが主スイッチング素子Qmのターンオンに先立ち、ターンオンする事からリアクトルL2を通じて主スイッチング素子Qmに逆方向電流が供給され、両電流が略相殺されるようになり、スイッチング損失がほぼゼロになる。
次に、図6を用いて主スイッチング素子Qmのターンオン時の波形が拡大表示してその回路動作の詳細を説明する。主スイッチング素子Qmのオフ時に整流ダイオードD1に向けて流れる電流の一部が第1共振ダイオードD2を介して第2コンデンサCsに流れ込み、略出力電圧と同レベルまで充電される。この状態で副スイッチング素子Qsがターンオンすると、第2コンデンサCsの充電電荷が第2共振ダイオードD3、リアクトルL2及び副スイッチング素子Qsを介して放電される。
第2コンデンサCsの充電電荷が放電され、その放電電流がピークから減少に転じた時点で、リアクトルL2に発生する逆起電力により主スイッチング素子Qmには所定時間負方向の電流が流れる。このときに主スイッチング素子Qmがターンオンすると、当該負方向の電流が主スイッチング素子Qmに流入するので、ターンオン時にスイッチング損失が発生しない。また、副スイッチング素子Qsも共振動作によってスイッチング損失が低減されるようになる。
このようにして、主スイッチング素子Qmのターンオン時のスイッチング損失の発生を確実に回避することができるようになる。
図7を用いて主スイッチング素子Qmのターンオフ時の波形を拡大表示して主その回路動作の詳細を説明する。主スイッチング素子Qmがターンオフする際には、第2コンデンサCsに充電電荷が無いので第2コンデンサCsの両端電圧はその後緩やかに上昇する。その結果、主スイッチング素子Qmの電圧の立上りが緩やかになってスイッチング損失は低減するようになり、副スイッチング素子Qsにスイッチング損失が発生することがない。
図6から図8で説明したように、本発明の非絶縁型昇圧スイッチング電源装置によれば、スイッチング動作に伴うスイッチング損失が低減され或いは発生しない事がわかる。
更に、チョークコイルL1及びリアクトルL2を高周波トランスで構成することにより、部品占有空間を低減でき、小型化を図ることができるようになる。
以上のように従来の昇圧チョッパー回路と本発明による非絶縁型部分共振回路の特性を図9に比較する。電力損失は従来の昇圧チョッパー回路が従来技術で説明したようにスイッチング素子のスイッチング動作時に発生するのに対して、本発明の非絶縁型部分共振回路ではスイッチング素子のスイッチング動作時,大幅に低減される。また、回路動作に高周波信号が従来の回路に比べて少ない為に、高周波の電磁波ノイズが発生しにくい。
但し、従来の回路には無かった副スイッチング素子Qsのゲートに入力する信号を主スイッチング素子Qmに入力する信号と同期してタイミング制御回路20にて発生させる必要がある為、従来の回路に比べて制御部品点数等が増えている。
しかし、上述したように電磁ノイズが発生しにくい為に、従来の回路では必要だった電磁ノイズ対策の部品点数は本発明の回路では低減できる。
以下に本発明の別実施形態を説明する。
上述の実施例では昇圧電源回路の回路構成にて説明したが、スイッチング素子の構成を変更する事により、降圧電源回路や極性の異なる電圧を発生させる、他の他励式スイッチング電源装置に適用が可能である。
また、上述の実施例ではインダクタとして高周波トランスTを用いたが、高周波トランスTを用いずに個別のインダクタでチョークコイルL1及びリアクトルL2を構成する事も可能である。
上述した実施形態に示した共振回路を構成する共振用コイルのインダクタンス、共振用コンデンサ容量は特に限定されるものではなく、本発明の作用効果を奏する範囲において適宜適切な値を選択できることは言うまでもない。
10:フィードバック制御回路
20:タイミング制御回路
Qm:主スイッチング素子
Qs:副スイッチング素子
L1:チョークコイル
L2:リアクトル
Co:平滑化コンデンサ
Cs:第2コンデンサ
D1:整流ダイオード
D2:第1共振ダイオード
D3:第2共振ダイオード

Claims (3)

  1. 入出力端子間に直列接続されたチョークコイル及び整流ダイオードと、前記チョークコイルと整流ダイオードとの接続点とグランドとの間に接続された主スイッチング素子と、前記整流ダイオードのカソード側に接続され前記主スイッチング素子が断続されることにより生じる昇圧電圧を平滑化するコンデンサと、を備えて構成されている非絶縁型昇圧スイッチング電源装置であって、
    前記主スイッチング素子のターンオン時に前記主スイッチング素子に逆方向電流を供給する部分共振回路が、前記主スイッチング素子と並列に接続され、
    前記部分共振回路は、前記主スイッチング素子と並列に接続され第1共振ダイオードと第2コンデンサとを含む第1直列回路と、前記第2コンデンサと並列に接続され第2共振ダイオードとリアクトルと副スイッチング素子とを含む第2直列回路とで構成されている非絶縁型昇圧スイッチング電源装置。
  2. 前記副スイッチング素子を前記主スイッチング素子のターンオンの直前にターンオンする制御回路を備えている請求項記載の非絶縁型昇圧スイッチング電源装置。
  3. 前記チョークコイルが高周波トランスの一次側巻線で構成され、前記リアクトルが前記高周波トランスの二次側巻線で構成されている請求項1または2記載の非絶縁型昇圧スイッチング電源装置。
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