JP2017201357A - 気流検知ダクト装置及び画像形成装置 - Google Patents

気流検知ダクト装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ダクト内部の気流の状態を把握可能な新規な構成を提案する。【解決手段】本発明に係る気流検知ダクト装置100は、少なくとも装置内部20と装置外部20Aとに連通するダクト41と、ダクトに設けられ、回転駆動することでダクト内部に装置外部へ向かう気流46を発生させるファン21,23,25,26と、ダクト内の気流46の流速と流れ方向を検知する検知手段300を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、気流検知ダクト装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置には、装置内部に配置された機器が作動すると発熱して熱源となり、装置内温度の上昇につながることから、装置内部の空気を装置外部へと案内する通路となるダクトと、ダクト内部に気流である空気流を発生させるファンを備えている。また場合によってはフィルタなども装備されているものもある。
ファンとダクトを備えた画像形成装置では、ファンの回転数の変化を検出し、検出した回転数の変化とファン回転数テーブル等の情報から動作点風量を算出するものが提案されている(例えば特許文献1)。
特許文献1では、動作点風量を算出することが記載されてはいるが、ダクト内部の空気の流速や空気の流れ方向を検知してダクト内部の気流の状態を把握するものではない。
本発明は、ダクト内部の気流の状態を把握可能な新規な構成を提案することを、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る気流検知ダクト装置は、少なくとも装置内部と装置外部とに連通するダクトと、ダクトに設けられ、回転駆動することでダクト内部に装置外部へ向かう気流を発生させると、ダクト内の気流の流速と流れ方向を検知する検知手段を有することを特徴としている。
本発明によれば、ダクト内部の気流の状態を把握することが可能な構成を提案することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態の構成を説明する概略構成図。 本発明に係る気流検知ダクト装置とダクトの外観構成を説明する斜視図。 図2に示したダクトの内部構造を説明するための部分断面図。 ダクト内部に揺動可能に配置した仕切り板の構成を説明する断面図。 仕切り板の揺動支点を構成する軸に固定された被検知部の一形態を説明する図。 本発明に係る気流検知ダクト装置の制御系の一実施形態の構成を説明するブロック図。 本発明に係る気流検知ダクト装置の制御系の構成を機能的に示すブロック図であり、(a)は第1の実施形態に係る構成、(b)は第2の実施形態に係る構成、(c)は第3の実施形態に係る構成をそれぞれ示す。 第1の実施形態におけるダクト内部の空気の流れが正常時の仕切り板の揺動状態を説明する拡大図。 第1の実施形態における空気の流れが正常時の検知部による検知状態を示す図。 ダクト内部の空気の流れが異常時の仕切り板の揺動状態を説明する拡大図。 本発明に係る気流検知ダクト装置の被検知部の第2の実施形態の主要部の構成と検知状態を説明する図。 本発明に係る気流検知ダクト装置の被検知部の第3の実施形態の主要部の構成と検知状態を説明する図。 第3の実施形態におけるダクト内部の空気の流れが正常時の検知部による検知状態を説明する拡大図。 第3の実施形態におけるダクト内部の空気の流れが異常時の検知部による検知状態を説明する拡大図。 ダクト内部での仕切り部材の具体的な配置構成と、正常時の揺動状態を説明する図。 ダクト内部での仕切り部材の具体的な配置構成と、異常時の揺動状態を説明する図。
以下、本発明に係る複数の実施形態、変形例等について図面を用いて順次説明する。各実施形態及び変形例等において、同一の機能や同一構成を有するものには基本的には同一の符号を付し、重複説明は適宜省略する。図面は一部構成の理解を助けるために部分的に省略する場合もある。最初に画像形成装置の全体構成について説明し、その後に気流検知ダクト装置について説明する。
図1は、本発明の一実施形態を採用した画像形成装置を示す。図1において、画像形成装置は、その装置内部(装置本体内部)20内に、トナー補給部1、書き込み部2、像担持体である感光体ドラム14を備えたプロセスカートリッジユニット(以下「PDCユニット」と記す)3、中間転写部4、本体搬送部5、二次転写部6、反転排紙部7、定着搬送部8、定着部9、中間転写ベルトクリーニング部10、スキャナー部11、ADF部12、表示部13Aを備えた操作部13等を備えている。
PDCユニット3は、電子写真方式で感光体ドラム14にトナー像を形成する周知のものである。PDCユニット3では、感光体ドラム14がコロナ放電により均一に帯電され、その後、書き込み部2から照射されるレーザー露光による光走査により、部分的に電荷を逃がして静電潜像を形成し、帯電したトナーで静電潜像上にトナー像である可視像を形成する。
装置下部に配置された給紙部から送り出される記録媒体である用紙Pは、本体搬送部5で搬送されて二次転写部6へと搬送される。感光体ドラム14に形成されたトナー像は、中間転写部4に一次転写され、二次転写部6で用紙Pに転写される。二次転写された用紙Pは、定着搬送部8で定着部9に向かって搬送されて定着部9で高温の熱と圧力によって転写画像(トナー画像)を融着して、用紙P上に画像を定着する。トナー像が定着された用紙Pは、定着部9を通過し、反転排紙部7により装置外部20Aへ排紙される。
以下、気流検知ダクト装置100の実施形態について順次説明する。
(第1の実施形態)
図2は、図1で示した装置内部20に配置された気流検知ダクト装置100の構成を示す。気流検知ダクト装置100は、装置内部20と装置外部20Aとに連通するダクト41と、後述する制御部200と、ダクト内部の気流の流速と流れ方向を検知する検知手段300を備えている。符号21はオゾン排気ファン、符号22はオゾン用フィルタを示している。図3は、図2のダクト41の部分断面図を示している。図3において符号23は排熱ファン、符号24は上流防塵フィルタ、符号25は上流排気ファン、符号26は下流排気ファン、符号27は下流防塵フィルタをそれぞれ示している。気流検知ダクト装置100はこれら部材を備えている。
ダクト41は、その外観が略L形状の中空状であって、その一端41a側をPDCユニット3側に配置されて開口され、他端41b側を装置本体の背面側に配置されて開口されている。ダクト41は、縦ダクト401と、横ダクト402と、両者のつなぐ角部403を備えている。一端41aは縦ダクト401の端部に位置し、他端41bは横ダクト402の端部に位置している。
図3に示すオゾン排気ファン21は、一端41a側(縦ダクト401)に配置されていて、回転駆動すると一端41aの開口から装置内部20の気体である空気(符号46で示す)をダクト41の内部(以下「ダクト内部」と記す)41dに導入する。オゾン用フィルタ22は、他端41b(横ダクト402)の開口に取付けられていて、ダクト内部41dを通過した空気46(46A)に含まれているオゾンを除去して装置外部20Aへと排出する。
ダクト内部41dは、図3に示すように、角部403近傍で内部が2つの経路に分割されている。1つの経路はオゾン排気経路28として形成れ、今一つの経路は排熱経路29として形成されている。オゾン排気経路28は、一端41aから角部403を介して横ダクト402につながるように形成されている。排熱経路29は、角部403から横ダクト402につながるように形成されている。オゾン排気経路28と排熱経路29は、横ダクト402内で合流している。この合流地点を合流部404とする。
排熱ファン23は、角部403の排熱経路29内(ダクト内部41d)の気流上流側に配置されている。上流防塵フィルタ24は、横ダクト402の合流部404(ダクト内部41d)に配置されている。上流排気ファン25、下流排気ファン26、下流防塵フィルタ27は、横ダクト402内(ダクト内部41d)において、上流防塵フィルタ24よりも気流下流側に並列配置されている。
コロナ放電などによってPDCユニット3で発生したオゾンは、オゾン排気ファン21が回転駆動すると、一端41a側からダクト内部41d(縦ダクト401内)に、空気46Aに含まれて導入される。装置内部20側からすると、オゾンはダクト41へ排気されることになる。縦ダクト401内(ダクト内部41d)に導入されたオゾンを含む気体である空気46(46A)は、オゾン排気経路28内を流れる。角部403は、装置内部20の発熱源となる例えば定着部9の近傍に配置されていて、その近傍で周囲の空気に対し比較的高温度の気体である空気46(46B)を導入する導入口403aが形成されている。
排熱ファン23は、導入口403aよりも気流下流側に配置されている。このため、装置内部20の熱気のある空気46(46B)は、排熱ファン23が回転駆動すると、主に排熱経路29に取り込まれ横ダクト402内(ダクト内部41d)を流れる。オゾン排気経路28を流れる空気46(46A)には、オゾンやトナーが主に含まれていて、排熱経路29を流れる空気46(46B)には主に紙粉や埃等も含まれている。
これらのうち、トナー、紙粉、埃等は、合流部404に配置された上流防塵フィルタ24で回収される。オゾン排気経路28と排熱経路29は合流部404で合流している。このため、上流防塵フィルタ24を通過した空気46は、回転駆動する上流排気ファン25と下流排気ファン26を通って下流防塵フィルタ27に送られる。そして、上流防塵フィルタ24で回収しきれなかったトナー、紙粉、埃等を下流防塵フィルタ27で回収され、最後に図2に示したオゾンフィルタ22でオゾンを分解されて装置外部20Aへと排気される。図3の符号30は、合流部404よりも気流下流側に位置する横ダクト402内に形成されている合流後の排気経路を示す。この排気経路30内に、上流防塵フィルタ24、上流排気ファン25、下流排気ファン26、下流防塵フィルタ27及びオゾン用フィルタ22が配置される。
気流検知ダクト装置100は、図4に示すように、ダクト内部41dに揺動部材として仕切り板42を備えている。仕切り板42は、その上部42aがダクト41に回転可能に支持された軸43を支点に揺動可能に支持されてダクト41に配置されており、ダクト内部41dを流れる空気46の流量に応じて揺動変位するように構成されている。揺動変位とは、揺動度合い(変位度合い)、揺動角度(変位角度)、揺動位置(変位位置)と言い換えることができる。
仕切り板42の軸43の端部43aは、ダクト41を貫通して外部まで延びている。端部43aには、図5に示すように、被検知部としてのエンコーダ44が端部43a(軸43)と一体回転するように設けられている。エンコーダ44は、平面形状が円板形状であって、その中心部が軸43の端部43aによって支持されている。エンコーダ44には、中心部から外径に向かって放射状に延びるスリット441が円周方向に間隔を空けて複数形成されている。本実施形態において、これら複数のスリット441は、エンコーダ44の一部である円周方向の所定の範囲44A内にのみ形成されている。このスリット441は、検知部となる光学的なセンサ45によって検知される。本実施形態においては、仕切り板42とエンコーダ44とセンサ45によって検知手段300が構成されている。
センサ45は、スリット441を検知する度にパルスを出力する周知のものである。所定の範囲44Aは、仕切り板42が移動しない初期位置(無風状態)にある場合には、センサ45によってスリット441が検知されない位置となり、空気46が流れて仕切り板42が揺動すると、センサ45によってスリット441が検知されるように形成配置されている。センサ45は、図6に示す制御部200の入力側に信号線を介して接続されている。
制御部200は、図6に示すように、演算部であるCPU201、記憶部であるRAM202とROM203、計測部であるタイマ204等を備えたコンピュータで構成されている。制御部200の出力側には、オゾン排気ファン21、排熱ファン23、上流排気ファン25、下流排気ファン26が信号線を介して接続されていて、その駆動時期や回転速度が制御される。制御部200には、表示部13Aを備えた操作部13が信号線を介して双方向通信可能に接続されている。
気流検知ダクト装置100は、図7(a)に示すように、スリット441を検知した際にセンサ45から出力されるパルス(出力信号)の数や、パルスの間隔時間から角速度を算出する算出部205と、算出部205での算出結果に基づき空気46の流れる方向や速さを判定する判定部206を備えている。本実施形態において、算出部205と判定部206は制御部200によって達成される。
すなわち、制御部200は、オゾン排気ファン21、排熱ファン23、上流排気ファン25、下流排気ファン26の駆動源である駆動モータの作動を制御するとともに、センサ45からのパルスの出力の有無や角速度の情報に応じてダクト内部41dの空気46の流れる速さや流れる方向(向き)等を判定する機能を備えている。
なお、図7(b)、図7(c)は後述する第2の実施形態と第3の実施形態の制御系の機能を示すものである。また、センサ47は第2の実施形態で用いる光学的な検知部であり、センサ49,50は第3の実施形態で用いる検知部であり、ここでは図7に併記している。
図8は、ダクト内部41dで空気46が流れている状態を示す。符号A1は空気46の正常時の流れ方向(正方向)を示す。ダクト内部41dの空気46が、矢印A1で示すように左方から右方に流れると、仕切り板42は空気46の流れる方向A1へ軸43を中心に揺動し、この揺動と一体で軸43が回転すると、図9に示すように、エンコーダ44も同方向は回転する。図9において、エンコーダ44は、空気46の流れが正方向A1の場合に時計回り方向に回転する。センサ45は、エンコーダ44の回転した位置までのスリット441を検知してパルスを出力し、算出部205は、パルスをカウントして流速(角速度)と移動方向を算出する。本実施形態において、センサ45がパルスを出力するのは、空気46の流れが正常時に流れる正方向A1である場合に検知する。また、例えば、画像形成装置は稼動しているが、センサ45がパルスを出力しない場合、各フィルタの目詰まりや、オゾン排気ファン21、排熱ファン23、上流排気ファン25又は下流排気ファン26の故障により、空気46の流れが発生していないと判定部206は判定する。あるいは、オゾン排気ファン21、排熱ファン23、上流排気ファン25及び下流排気ファン26のすべてが正常に作動している際のパルス数を予め設定値として設定しておき、判定部206は、センサ45から出力されるパルス数と設定値とを比較して正常か否かを判定するようにしてもよい。判定部206は、設定値以下の場合には、何れかのモータの故障あるいは何れかのフィルタのつまりと判定するように構成されている。また、判定部206は、センサ45からのパルスがない場合には、正方向と逆の図10に矢印A2で示す逆方向に空気46が流れている場合と判定する。
このような構成であると、センサ45からパルスの出力がある場合、制御部200は、ダクト内部41dを正常に空気46が流れているものと判断し、センサ45からのパルスの出力が無い場合、ダクト内部41dを正常に空気46が流れていないものと判断することができる。つまり、本実施形態では、ダクト内部41dを流れる空気46の向きと、流速をセンサ45から出力されるパルスの間隔によって検知することができる.このため、ダクト内部41dの気流の状態を把握することが可能な構成を提供することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は、図11に示すように、エンコーダの構成が第1の実施形態と異なっているとともに、複数の検知部を備えている。本実施形態に係る気流検知ダクト装置100は、円板形状のエンコーダ440と、複数の検知部となるセンサ45,47を備えている。本実施形態においては、仕切り板42とエンコーダ440とセンサ45,47によって検知手段301が構成されている。
平面形状が円板形状のエンコーダ440は、その中心部が軸43の端部43aに固定されて、軸43と一体回転するように構成されている。エンコーダ440は、その中心部を境に平面の片側半分側の領域441Aに、スリット441が周方向に間隔を空けて複数形成されている。
スリット441が形成された領域440Aは、仕切り板42が移動しない初期位置(無風状態)にある場合には、センサ45とセンサ47によってスリット441が検知されない位置となるように形成されている。スリット441は、仕切り板42が図8に示すように時計回りに揺動するとセンサ45によって検知され、仕切り板42が図10において反時計回りに揺動すると、センサ47によって検知されるように形成配置されている。エンコーダ440は、空気46が正方向A1(正常時)に流れている場合には時計回り方向に回転してセンサ45によってスリット441が検知され、空気46が逆方向A2(異常時)に流れている場合には反時計回り方向に回転してセンサ47によってスリット441が検知されるように構成されている。
センサ45とセンサ47は同一構成のものであり、エンコーダ440を間にして互いに対向して配置されている。センサ45とセンサ47の配置は、スリット44の数や領域440Aの大きさ(幅、角度等)に応じて適宜、配置するのが望ましい。本実施形態において、センサ45とセンサ47とは、エンコーダ440の回転方向に対し、180度位相がずれて配置されている。センサ45とセンサ47とは、図6に示した制御部200に信号線を介して接続されていて、検出したパルスを出力するように構成されている。
本実施形態に係る気流検知ダクト装置100は、図7(b)に示すように、スリット441を検知した際にセンサ45やセンサ47から出力されるパルス(出力信号)の数や、パルスの間隔時間から角速度を算出する算出部205Aと、算出部205Aでの算出結果に基づき空気46の流れる方向や速さを判定する判定部206Aを備えている。本実施形態において、算出部205Aと判定部206Aは制御部200によって達成される。
すなわち、制御部200は、オゾン排気ファン21、排熱ファン23、上流排気ファン25、下流排気ファン26の駆動源である駆動モータの作動を制御するとともに、センサ45とセンサ47からのパルスの出力の有無や角速度の情報に応じてダクト内部41dの空気46の流れる速さや流れる方向(向き)等を判定する機能を備えている。
制御部200(判定部206A)は、センサ45がパルスを出力した場合は、空気46の流れが図8で説明した正常時に流れる正方向A1に流れていると判定し、センサ47がパルスを出力した場合は空気46の流れが図10で説明した正常時と逆方向A2に流れていると判定する。
このような構成であると、センサ45からのパルスの出力がある場合、制御部200は、ダクト内部41dを正常に空気46が流れているものと判断し、センサ47からのパルスの出力がある場合、ダクト内部41dを正常に空気46が流れていない異常と判断することができる。のた、パルスの出
つまり、本実施形態では、ダクト内部41dを流れる空気46の向きと、流速をセンサ46から出力されるパルスの間隔によって検知することができる。このためダクト内部41dの気流の状態を把握することが可能な構成を提供することができる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、第1及び第2の実施形態と被検知部の構成が異なっている。すなわち、本実施形態に係る気流検知ダクト装置100は、図12に示すように、仕切り板42の軸43の端部43aに設けられ、仕切り板42の傾きを検知させるためフィラー48と、このフィラー48を検知する複数の検知部としてセンサ49、センサ50を備えている。本実施形態においては、仕切り板42、フィラー48、センサ49,50によって検知手段302が構成されている。フィラー48は、第1フィラー48aと第2フィラー48bとを備え、第1フィラー48aと第2フィラー48bとが周方向に所定の角度を空けて一体に形成されている。フィラー48は、仕切り板42の回転に合わせて軸43と一体で回転し、その回転によって第1フィラー48aと第2フィラー48bがセンサ49とセンサ50でそれぞれ検知されるように構成されている。センサ49とセンサ50は第1フィラー48aと第2フィラー48bの間に配置されている。第1フィラー48aと第2フィラー48bは、空気46が流れないで仕切り板42が移動しない初期位置(無風状態)にある場合には、センサ49とセンサ50によって検知されないように軸43の端部43aに固定されている。センサ49,50は、図6に示す制御部200の入力側に信号線を介して接続されていて、検出したパルスを出力するように構成されている。
本実施形態に係る気流検知ダクト装置100は、図7(c)に示すように、第1フィラー48aと第2フィラー48bを検知した際にセンサ49やセンサ50から出力されるパルス(出力信号)の数や、パルスの間隔時間から角速度を算出する算出部205Bと、算出部205Bでの算出結果に基づき空気46の流れる方向や速さを判定する判定部206Bを備えている。本実施形態において、算出部205Bと判定部206Bは制御部200によって達成される。
すなわち、制御部200は、オゾン排気ファン21、排熱ファン23、上流排気ファン25、下流排気ファン26の駆動源である駆動モータの作動を制御するとともに、センサ49とセンサ50からのパルスの出力の有無や角速度の情報に応じてダクト内部41dの空気46の流れる速さや流れる方向(向き)等を判定する機能を備えている。
制御部200(判定部206B)は、センサ49とセンサ50がパルスを出力した場合は、空気46の流れが図8で説明した正常時に流れる正方向A1に流れていると判定し、センサ50がパルスを出力した場合は空気46の流れが図10で説明した正常時と逆方向A2に流れていると判定する。
図13は、空気46の流れが正常な方向(正方向A1)に流れている時のフィラー48が回転している状態を示している。この時、仕切り板42の揺動に合わせて、フィラー48が破線で示す初期位置から時計回り方向に回転し、第1フィラー48aが最初にセンサ49を通過し、次にセンサ50を通過する。この時のセンサ49からセンサ50に到達する時間をタイマ204で計測し、制御部200は空気46の流速を算出部205Aする。更に、ファラ−48aをセンサ49で検知し、次にセンサ50で検知した場合は、空気の流れが正常な方向(正方向A1)に流れていると制御部20は判断する。
図14は、ダクト内部41dに設置した各種ファンの故障や各フィルタの目詰まり等で何らかの不具合が発生し、空気46の流れが逆方向A2に流れた異常時の仕切り板42とフィラー48の状態を示している。この時は、仕切り板42に合わせて、フィラー48が破線で示す初期位置から反時計回りに回転し、第2フィラー48bが最初にセンサ50を通過し、次にセンサ49を通過する。この時の、センサ50からセンサ49に到達する時間から、制御部200(算出部205B)は流速を算出する。更に、第2フィラー48bをセンサ50で検知した後にセンサ49で検知した場合は、空気46が正常ではない流れで流れている(異常時)と制御部200(判定部206B)で判定する。また、空気46の流れが不安定でセンサの検知、非検知を繰り返す場合や、流速が弱まって、フィラー48の回転が不十分となって片側のセンサのみが検知した場合などは、ファンの故障やフィルタの目詰まりと制御部200(判定部206B)が判断する。このような判定部206Bで判定に用いる判定値などは、予めROM203に記載されている。無論判定部206、206Aの場合も同様である。
このような構成であると、センサ49,50による第1フィラー48aと第2フィラー48bの検知によるパルスの出力の順序に応じて、ダクト内部41dを正常に空気46が流れているか否かを判定部206Bで判断する。すなわち、制御部200は、センサ49,50の順にパルス出力がある場合には、空気46の流れは正常あると判定し、センサ50,49の順番にパルスの出力がある場合には、空気46の流れは異常あると判定することができる。また、制御部200は、センサ49,50から出力されるパルスからの時間差から流速を算出することができる。
つまり、本実施形態では、ダクト内部41dを流れる空気46の向きと流速を、センサ49、50から出力されるパルスの間隔と順番によって検知することができる。このためダクト内部41dの気流の状態を把握することが可能な構成を提供することができる。
なお、ダクト内部41dを流れる空気46の流速は、ダクト形状や仕切り板42の形状などで変化するため、実験により流速とパルス数や、センサ間の通過時間との相関を確認し設定するのが好ましい。
図15、図16は、図2、図3に示すダクト41の内部に、仕切り板42を具体的に配置した一構成例を示す。仕切り板42は、排熱ファン23よりも気流下流側で、オゾン排気経路28と排熱経路29の合流部404に配置した上流防塵フィルタ24や上流排気ファン25よれも気流上流側に位置する排熱経路29内に配置されている。排熱経路29において、排熱ファン23が回転すると、装置内部20の熱を帯びた空気46Bが排気され、気流下流側となる矢印A1で示す正方向に流れる。またPDCユニット3で発生したオゾンを含む空気46Aは、ダクト41の一端41A側からオゾン排気経路28を介して縦ダクト401から横ダクト402に向かって流れる。この空気46A,46Bの流れは、上流防塵フィルタ24にて、トナーや紙粉などが回収されや上流排気ファン25を通過してダクト41の他端41bに向かって流れていく。仕切り板42は、空気46A,46B(空気46)の流れに合わせて、図15においては、時計回り方向に軸43を支点(揺動中心)にして回転する。しかし、画像形成装置を長時間使用することで、例えば上流防塵フィルタ24では目詰まりが発生し、またここでは、上流排気ファン25も劣化する場合があり、その時の空気46は、図16に符号A2で示す方向(逆方向)に流れることがある。この時、上流防塵フィルタ24は目詰まりが発生し、上流排気ファン25では排気しきれなくなり、逆方向A2への空気46の流れが発生することがある。オゾン排気である空気46Aを排出するオゾン排気ファン21に、静圧が高いファンを使用している場合、オゾン排気の空気46Aの流れがある場合、排熱の空気46Aの流れに逆方向A2への逆流が発生する。
このような場合、装置内部20は排熱ができず、高温になり部品の故障等につながり、また、オゾンも排気されずに装置内部20へ流れ、最終的には分解されないオゾンが装置外部20Aへ漏れることで、人体への影響が考えられる。また、トナーや紙粉等の粉塵もダクト41内の各フィルタで回収しきれずに飛散する可能性もある。
しかし上述した実施形態のように、仕切り板42が反時計回り方向に回転することでダクト内部41d(排熱経路29)での逆流を検出することができ、逆流の程度を流速にて検知することが可能となる。このような検知された結果から、各フィルタの交換や各ファンの点検等を、制御部200に信号線で接続されている操作部13の表示部13Aに表示させることで、事前に不具合を防止することができる。
また、ダクト内部41dを流れる空気46の流速の低下又は空気46流れ方向が逆方向A2に変化したことが検知された場合、上記の何れかのファンの回転数を増加させるように制御部200で制御すると、回転数不足による風量低下を改善することができるので好ましい。
ダクト構成部品は、ほとんどの画像形成装置においては装置本体の背面側で且つ複雑な場所に構成されているため、アクセスが容易ではないが、このように実施形態に記載された構成によると、ダクト内部41dの空気流れの流速、方向を検知することで、常にダクト内部41dの状態を容易には把握し、確認することができる。
また、オゾン用フィルタ22や、上流防塵フィルタ24や下流防塵フィルタ27等の防塵フィルタといった部品がダクト内部41dに設置された構成でも、対応が可能であり、各ファンの劣化意外にも各フィルタの目詰まり具合の把握など、幅広いダクト構成で採用することができる。
実施形態の構成によると、正常な方向(正方向A1)で発生している空気46の流速が確認できるため、各フィルタの目詰まり等を、画像形成装置を分解しなくても容易にその状態を判断することができる。
実施形態の構成によると、正常な方向(正方向A1)と逆方向A2への空気46の流れでも流速が確認できるため、逆流の程度によって画像形成装置の継続使用の判断が必要な場合などに、検知結果を採用することができる。
実施形態の構成によると、フィラー48とセンサ49,50を用いた構成の場合、安価な構成で、空気46の流速と方向が検出できるため、実用化しやすい構成となる。
実施形態の構成によると、各フィルタの目詰まりを操作部13が備えている表示部13Aに表示することで、的確なタイミングでユーザーあるいはサービスに認識させる事が可能なため、苦情や不要なメンテナンスが減少する。
実施形態の構成によると、各フィルタの目詰まりや各ファンの劣化を検出した後、自動で他のファンなどで機能を補助できるため、画像形成装置の信頼性や寿命が向上できる。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、気流検知ダクト装置100が適用される像形成装置としては、単色の画像形成装置に無限されるものではなく、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを用いてカラー画像を形成する画像形成装置にも適用することができる。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
13A 表示部
20 装置内部
20A 装置外部
21,23,25,26 ファン
22,24,27 フィルタ
41 ダクト
41d ダクト内
42 揺動部材
43 軸
43a 軸の端部
44、440 被検知部
45,47,49,50 検知部
46 気流(空気)
48 フィラー
100 気流検知ダクト装置
200 制御部
205,205A、206B 算出部
206、206A、206B 判定部
300〜302 検知手段
441 スリット
A1 正方向
A2 逆方向
特開2015−206887号公報

Claims (8)

  1. 少なくとも装置内部と装置外部とに連通するダクトと、
    前記ダクトに設けられ、回転駆動することで前記ダクト内部に前記装置外部へ向かう気流を発生させるファンと、
    前記ダクト内の気流の流速と流れ方向を検知する検知手段を有する気流検知ダクト装置。
  2. 前記ダクト内部には、少なくともトナー又は紙粉あるいはオゾンを回収又は浄化するフィルタが設けられている請求項1に記載の気流検知ダクト装置。
  3. 前記検知手段は、
    軸を支点に回転可能な揺動部材と、
    前記軸の端部に設けられ、その一部のみにスリットが形成された被検知部と、
    前記スリットを検知する検知部を備え、
    前記検知部で前記スリットを検知した場合には、前記ダクト内の気体に正方向の流れが発生していると判定し、前記検知部で前記スリットが形成されていない領域を検知した場合には、前記ダクト内の気体が正方向と逆方向の流れが発生していると判定する判定部を有する請求項1または2に記載の気流検知ダクト装置。
  4. 前記検知手段は、
    軸を支点に回転可能な揺動部材と、
    前記軸の端部に設けられ、その片側半分にスリットが形成された被検知部と、
    前記スリットを検知する複数の検知部を有し、
    前記複数の検知部は、検知したスリットの量をパルスとして出力し、
    前記ダクトの内部で発生する気流の流れ方向を、前記パルスで検知した前記検知部の部位で判定する判定部と、
    カウントしたパルス数で流速を算出する算出部を有する請求項1または2に記載の気流検知ダクト装置。
  5. 前記検知手段は、
    軸を支点に回転可能な揺動部材と、
    前記軸の端部に設けられ、前記揺動部材の傾きを検知させるフィラーと、
    前記フィラーを検知する複数の検知部を有し、
    前記気流の流速を前記複数の検知部でそれぞれ検出する時間差に応じて算出する算出部と、
    前記ダクトの内部の気流の流れ方向を前記複数の検知部の検知する順番で判定する判定部を有する請求項1または2に記載の気流検知ダクト装置。
  6. 前記検知手段により、前記ダクトの内部を流れる気流の流速の低下又は流れ方向が前記逆方向に変化したことが検知された場合、前記フィルタが目詰まりしていると判定する判定部と、
    前記判定部での判定結果に応じて前記フィルタの交換を促す内容を表示する表示部を有する請求項1乃至5の何れか1項に記載の気流検知ダクト装置。
  7. 前記検知手段により、前記ダクトの内部を流れる気流の流速の低下又は前記気流の流れ方向が逆方向に変化したことが検知された場合、前記ファンの回転数を増加させるように制御する制御部を有する請求項1乃至6の何れか1項に記載の気流検知ダクト装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の気流検知ダクト装置を備えた画像形成装置。
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