JP2017198400A - 高周波加熱調理器 - Google Patents

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紀之 大都
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香織 竹中
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Abstract

【課題】被加熱物の位置と高さに応じて、使用者が入力した仕上がり温度に加熱できる高周波加熱装置を提供する。【解決手段】複数の重量センサ25によるそれぞれの検出値の比率に応じてテーブルプレート24上の被加熱物の位置を検出し、この検出した被加熱物の位置に応じて、赤外線センサ52による被加熱物の温度の検出値に基づく制御を行うか、重量センサ25による被加熱物の重量の検出値に基づく制御を行うか、を選択する。【選択図】図9

Description

本発明は、高周波加熱調理器に関するものである。
本技術分野の背景技術として、特開2010−286183号公報(特許文献1)がある。特許文献1の要約欄には、「設定手段23による設定内容に応じて指示手段28に従い、センター位置ではなく赤外線センサ24に近い側に飲み物27を置くことにより、赤外線センサ24の下側に近づけて置くことができ、その結果、赤外線センサ24が飲み物27からの赤外線を直接受光できるようになり、飲み物27自体の温度を正確に検出できる。」と記載がある。
特開2010−286183号公報
特許文献1では、被加熱物の位置は特定できるものの、被加熱物が置かれた位置と被加熱物の高さとの関係に基づく加熱制御ついては記載がない。
そこで本発明は、被加熱物の位置と高さに応じて、使用者が入力した仕上がり温度に加熱できる高周波加熱装置を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明は、加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室に収納され被加熱物が載置されるテーブルプレートと、前記テーブルプレートを複数箇所で支持し前記被加熱物の重量を測定する複数の重量センサと、前記テーブルプレート上の温度を検出する赤外線センサと、前記重量センサと前記赤外線センサの少なくともいずれかによる検出値に基づき前記加熱手段を制御する制御手段と、を備え、該制御手段は、前記被加熱物を前記加熱手段で加熱する際に、前記複数の重量センサによるそれぞれの検出値の比率に応じて前記テーブルプレート上の前記被加熱物の位置を検出し、該検出した前記被加熱物の位置に応じて、前記赤外線センサによる前記被加熱物の温度の検出値に基づく制御を行うか、前記重量センサによる前記被加熱物の重量の検出値に基づく制御を行うか、を選択する。
本発明によれば、被加熱物の位置と高さに応じて、使用者が入力した仕上がり温度に加熱できる高周波加熱装置を提供する。
本発明の実施例に係る加熱調理器の前方斜視図。 本発明の実施例に係る加熱調理器の外枠を外した後方斜視図。 図1のA−A断面図。 図1のA−A断面図であって、コップで酒かんする場合の赤外線センサの動作説明図。 図1のA−A断面図であって、徳利で酒かんする場合の赤外線センサの動作説明図。 赤外線センサの基準位置を説明する赤外線センサ部の拡大断面図。 赤外線センサの終点位置を説明する赤外線センサ部の拡大断面図。 観測窓を閉めた状態を説明する赤外線センサ部の拡大断面図。 本発明の実施例に係る加熱調理器のお酒の加熱工程を説明するフローチャート図。 容器と被加熱物の量との関係を説明する説明図。 容器と被加熱物の量との関係を説明する説明図。 本発明の実施例に係る加熱調理器の制御ブロック図。 本発明の実施例に係る加熱調理器の酒かんの加熱動作を説明する図。 本発明の実施例に係る加熱調理器の重量検出手段の位置を説明する説明図。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1から図3は、本実施例の主要部分を示すもので、図1は加熱調理器本体を前面側から見た斜視図、図2は同本体の外枠を除いた状態で後方側から見た斜視図、図3は図1のA−A断面図である。
図において、加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する食品など被加熱物60cと被加熱物60cを収容する容器60を収納してマイクロ波やヒータの熱、過熱水蒸気を使用して食品を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に食品を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、食品を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、ヒータの熱や過熱水蒸気を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするもので、手で握りやすい形状になっている。
ガラス窓3は、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられており、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
入力手段71は、ドア2の前面下側の操作パネル4に設けられ、マイクロ波加熱やヒータ加熱等の加熱手段や加熱する時間等と加熱温度の入力するための操作部6と、操作部6から入力された内容や調理の進行状態を表示する表示部5とで構成されている。
外枠7は、加熱調理器の本体1の上面と左右側面を覆うキャビネットである。
水タンク42は、加熱水蒸気を作るのに必要な水を溜めておく容器であり、加熱調理器の本体1の前面下側に設けられ、本体1の前面から着脱可能な構造とすることで給水および排水が容易にできるようになっている。
後板10は、前記したキャビネットの後面を形成するものであり、上部に外部排気ダクト18が取り付けられ、食品から排出した蒸気や本体1の内部の部品を冷却した後の冷却風(廃熱)39を外部排気ダクト18の外部排気口8から排出する。
機械室20は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33、マグネトロン33に接続された導波管47、制御手段23a(図12参照)を実装した制御基板23、その他後述する各種部品、これらの各種部品を冷却するファン装置15等が取り付けられている。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んでおり、その中に回転アンテナ26が設置され、マグネトロン33より放射されるマイクロ波エネルギーが導波管47、回転アンテナ26の出力軸46aが貫通する開孔部47aを通して回転アンテナ26の下面に流入し、該回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。回転アンテナ26の出力軸46aは回転アンテナ駆動手段46に連結されている。
ファン装置15は、底板21に取り付けた冷却モータに取り付けられた冷却ファンとで構成する。このファン装置15によって発生する冷却風39は、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ回路(図示無し)、奥側重量センサ25c,左側重量センサ25b,右側重量センサ25a(図14)などを冷却する。
また、加熱室28の外側と外枠7の間および前記したように熱風ケース11aと後板10の間を流れ、外枠7と後板10を冷却しながら外部排気ダクト18の外部排気口8より排出される。さらに、後述する熱風モータ13を冷却するためのダクト16aと、後述する赤外線ケース48内に収められた赤外線ユニット50を冷却するためのダクト16bが設けられ、赤外線ユニット50を冷却した冷却風39は、加熱室28内の排熱(水蒸気など)を廃棄する排気ダクト28eの反対側から排出された後外部排気ダクト18より外に排出される。
レンジ加熱手段(加熱手段)330(図12)はマグネトロン33とインバータ回路(図示せず)を含み、制御手段23aによって制御されて被加熱物60cを加熱する。制御手段23aは、重量センサ25、赤外線センサ52と、熱室温度センサ80の検出結果に基づいてレンジ加熱手段330を制御する。
加熱室28の後部には、熱風ユニット11が取り付けられる。
熱風ファン32は、熱風ケース11aの外側に取り付けられた熱風モータ13の駆動により回転し、熱風ヒータ14で循環する空気を加熱する。
また、熱風ユニット11は、加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケース11aを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケース11aとの間に熱風ファン32とその外周側に位置するように熱風ヒータ14を設け、熱風ケース11aの後側に熱風モータ13を取り付け、そのモータ軸を熱風ケース11aに設けた穴を通して熱風ファン32と連結している。
熱風モータ13は、加熱室28や熱風ヒータ14からの熱によって温度上昇するため、それを防ぐために、熱風モータカバー17によって囲い、略筒状に形成されてダクト16aを熱風ケース11aと後板10との間に位置し、ダクト16aの上端開口部を熱風モータカバー17の下面に接続し、下端開口部をファン装置15の吹出し口に接続し、ファン装置15からの冷却風39の一部を熱風モータカバー17内に取り入れるようにしている。
加熱室28の加熱室天面28cの裏側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室28の天面裏側に押し付けて固定し、加熱室28の天面を加熱して加熱室28内の食品を輻射熱によって焼くものである。
また、加熱室28の加熱室天面28cの奥側には後述する赤外線ユニット50が設けられ、赤外線ユニット50を冷却するために赤外線ケース48にて覆い、略筒状に形成されてダクト16bを熱風ケース11aと後板10との間に位置し、ダクト16bの上端開口部を赤外線ケース48の側面に接続し、下端開口部を熱風モータカバー17上面と接続し、ファン装置15からの冷却風39の一部を取り入れるようにしている。
加熱室28の加熱室天面28cの左奥側にはサーミスタによって加熱室28の雰囲気の加熱室温度TH1を検出する加熱室温度センサ80を設けている。
また、加熱室底面28aには、複数個の重量センサ25、例えば前側左右に左側重量センサ25b、右側重量センサ(図示無し)、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上にテーブルプレート24が載置されている。重量センサ25は、被加熱物60cと容器60の合計の重量Wを測定する。
テーブルプレート24は、食品など被加熱物60cと容器60を載置するためのもので、ヒータ加熱とマイクロ波加熱の両方に使用できるように耐熱性を有し、かつ、マイクロ波の透過性が良い材料で成形されている。
ボイラー43は、熱風ユニット11の熱風ケース11aの外側面に取り付けられ、飽和水蒸気を熱風ユニット11内に臨ませ、熱風ユニット11内に噴出した飽和水蒸気は熱風ヒータ14によって加熱され過熱水蒸気となる。
レンジ加熱手段330以外の加熱手段としては熱風ヒータ14、熱風モータ13、グリル加熱手段12、ボイラー43などを含む。
次に、図4〜図8を用いて加熱室28の上部奥に配置して設けられた非接触で被加熱物の温度を検出する赤外線センサについて詳細を説明する。
図4は図3で示す断面図を使用してコップで酒かんする場合の赤外線センサの動作説明図、図5は図3で示す断面図を使用して徳利で酒かんする場合の赤外線センサの動作説明図、図6は基準位置を示す赤外線センサ部の説明用の拡大図、図7は、終点位置を示す赤外線センサの説明用の拡大図、図8は、観測窓を閉めた状態を示す赤外線センサの説明用の拡大図である。
51はモータで、モータ51の向きは、回転軸51aと加熱室奥壁面28bと並行となるように取り付けられている。そして、回転軸51aが後述する筒状のユニットケース54を回転(駆動)させることで、ユニットケース54に収めた赤外線センサ52を搭載した基板53を回転させて赤外線センサ52のレンズ部52aの向きを加熱室底面28aの奥側(加熱室奥壁面28b側)から加熱室開口部28dまでの範囲を回転移動して温度を検出できるようにしている。モータ51はステッピングモータを使用し制御基板23に設けられた制御手段23aの制御によって回転軸51aを正転、逆転、また回転角度を好みに動作可能となっている。
52は赤外線センサで、赤外線検出素子(例えばサーモパイル)を複数個設け被加熱物を非接触で温度を検出するもので、ここでは、回転軸51aの鉛直方向に一列に8素子整列した赤外線センサを使用している。そのため、加熱室底面28aの左右方向は一度に前記複数個所の温度の検出が可能であり、加熱室28の奥側(加熱室奥壁面28b側)から前側(ドア2側)かけては、赤外線センサ52を回転させることで加熱室底面28aの全域の温度を検出するものである。具体的には、加熱室底面28aに載置するテーブルプレート24の全面の温度を検知する。
54は筒状のユニットケースで、最大径部に基板53を配置し赤外線センサ52のレンズ部52aを臨ませる窓部54aを設けている。また、ユニットケース54の材料にはカーボンを含ませることでユニットケース54の特性を導電材とすることで外来ノイズのユニットケース54内への侵入を防止している。
55は金属板から成るシャッタである。シャッタ55は、赤外線センサ52を使用しない時に後述する観測窓44aを閉じるものである(図8参照)。また加熱室28の温度がユニットケース54に伝わるのを防止するために、ユニットケース54の外周に冷却風を流せるようにユニットケース54の外周に沿って隙間を設けた風路55cを形成するようにシャッタ55を配置し、前記風路55cに冷却風39流す出入り口となる開口55aと開口55bを設けている。
56は位置決め凸部で、赤外線センサ52の検知点を基準位置(図4の検知点a)に合わせるように前記制御部がモータ51の回転を制御した時、赤外線センサ52の検知点の基準位置を補正できるように、シャッタ55によって観測窓44aを閉じた時に、位置決め凸部56が赤外線ケース48に設けられたストッパ(図示無し)に当接させた状態で回転軸51aをスリップさせることで、前記制御部の制御する基準位置と赤外線センサ52の検知する基準位置となる検知点aの位置を補正することができる。
44は加熱室28の内方向に吐出した円弧状の観測部で、回転軸51aの回転中心と筒状のユニットケース54の中心とユニットケース54の外周に沿って設けられて円弧状に曲げられたシャッタ55の円弧の中心と円弧状の観測部44の各中心位置は全て同一位置となっている。44aは観測部44に設けた観測窓で、赤外線センサ52の検出する視野範囲となる範囲を開口している。また、マイクロ波加熱時に観測窓44aからのマイクロ波漏洩を防止するために、観測窓44aの周囲外側には立上壁(バーリング)44bを2mm程度設けている。
観測部44を加熱室28の内側に突出させることで、最低限の狭い観測窓開口範囲で広範囲の温度検知が可能となる。
49は凸部であり、加熱室天面28cから赤外線ケース48と赤外線ユニット50を離すもので、加熱室天面28cとの接触を凸部49のみとすることで加熱時にグリル加熱手段12や熱風ユニット11などのヒータによって加熱された加熱室天面28cの温度が赤外線ユニット50に伝わりにくいようにしている。
制御基板23に搭載された制御手段23aの赤外線センサ52の測定要領について図4、図5により説明する。
図4では、コップにお酒を入れて酒かんする場合、図5は徳利にお酒を入れて酒かんする場合の赤外線センサの動作を説明する図である。図4では、検知点fにおいて被加熱物60cの液面60c1を直接とらえることができる。これはコップである容器60の口が広いためである。図5では、被加熱物60cの液面60c1を直接とらえることができない、これは徳利である容器60の口が狭いためである。
赤外線センサ52は、一度の測定で8点を測定するセンサをモータ51で基準位置(図4、検知点a)から終点位置(図4、検知点h)まで赤外線センサ52を3度ずつ14回、回転移動させて計15列の測定が行われ、左右方向8点×前後方向15列の120か所の温度を検出する。そして前記終点位置から前記基準位置までは赤外線センサ52は測定せずに直接前記基準位置に戻る。
温度検知は、前記基準位置から前記終点位置まで赤外線センサ52を3度ずつ14回移動させて15列で測定し、終点位置から基準位置までは戻ることを繰り返す。
赤外線センサ52によって検知した被加熱物60cの温度と、制御手段23aに記憶している所定温度H(例えば30℃)とを比較して、検知した温度が所定の判定温度Hに到達した到達時間(加熱開始からの経過時間)を初期加熱時間T1として記憶する。制御手段23aの制御は後述する。
次に赤外線センサ52の回転移動について説明する。
被加熱物(酒)60cの入っている上方が開口した容器60の例としてコップを加熱室底面28aに設けられているテーブルプレート24に載置して加熱を開始した時、マグネトロン33が安定発信する1〜2秒間はシャッタ55にて観測窓44aを閉じて(図8参照)マグネトロン33の発信開始時の不安定発信によるノイズが赤外線センサ52に入り込むのを防止する。
マグネトロン33の発信が安定した後に、制御手段23aはモータ51の回転軸51aを基準位置に回転するように制御する。回転軸51aが基準位置へと回転することでユニットケース54を回転し、赤外線センサ52のレンズ部52aの向きも基準位置の検知点aを検知できる位置に回転(図4,図6参照)する。この時、冷却風39は赤外線センサ52のレンズ部52aを流れてセンサ窓部44aから加熱室28へと流れるので、レンズ部52aへの汚れ付着を防止している。
ユニットケース54を回転することで、被加熱物60cの温度の検出は前述した基準位置(検知点a)からテーブルプレート24の検知点b、検知点cへと進み、さらにユニットケース54が回転するとコップ(容器60)の外側の温度を高さ方向に検知し、検知点dから検知点eの温度を検知する。検知点がコップ(容器60)の開口部の頂点に達した後は、被加熱物60cの表面の温度を検知点fで検知し、次にコップ(容器60)の内側の温度を検知点gで検知し、次にテーブルプレート24の温度を検知点hで検知する。
検知点a〜検知点hの温度検知範囲の温度の検知は、ユニットケース54を回転する往路の片方で行い、一度終点まで温度検知を行った後、復路は途中で測定せず温度の検知をしないで、再度基準位置に戻ってから再び検知点a〜検知点hと順次行う。
温度の検知数は好みに変えられ、前述した検知点a〜検知点hは、説明上の例で、前記したように15列のデータを測定する。
また、温度の検知は、温度を検知している間はモータ51の回転を止めて検知し、検知した後に回転を行う。正確に温度を検知するため回転を止めて測定する方が良い。
例えば、加熱初めは、ユニットケース54の回転を止めて検知し、検知した後に一定角度で回転を行い、回転を止めて検知し、検知した後に一定角度で回転を行うことをくりかえしてマス目状に温度分布を測定する。そうすることで、等角度で一定位置の温度を測定することによりテーブルプレート24上面を複数個所に分けて温度を検出する
赤外線センサ52は、加熱室底面28aに載置されたテーブルプレート24の四辺から加熱室天井28cに垂直に伸ばした仮想線の内側の加熱室天井28cの左右方向の略中央に設けられている。
そして、赤外線センサ52の視野は、検知点aと検知点hはテーブルプレート24の略前後のフランジ部の温度を検知する範囲に略定め、赤外線センサ52の横に整列した複数素子のセンサはテーブルプレート24の左右にわたって温度を検知する範囲に略定められている。こうすることで、テーブルプレート24の略中央に載置された被加熱物の温度を正確に検出する事が可能となる。また赤外線センサ52の回転は、温度の測定範囲が広い方に回転させる方が、コップ60に入れられた被加熱物60cの温度を検知するのに良い。
このような設定で、コップ60をテーブルプレート24の奥側中央に載置した時は、赤外線センサ50の略下側の検知点bでコップ内の被加熱物60cの温度を検知可能となる。
さらに、重量センサ25による重量情報と赤外線センサ52による検知した温度分布情報から重量情報が軽く温度分布の温度上昇が広範囲に認められるときは、被加熱物60cが薄くて広いものと判断できる。また、重量情報が重く温度分布の温度上昇が狭い範囲のみに認められるときは、例えば背の高いコップ(容器60)に被加熱物60cが入れられていると判断できる。
本実施例では、加熱室天面28cに赤外線ユニット50を設けたが、赤外線ユニット50の取り付ける位置は、加熱室天面28cの手前側に取り付けた場合でも前述した同様の考えに基づいて設置すれば、被加熱物60cの温度を正確に検知可能である。
本実施例では、コップ60に入れた被加熱物60cの温度検知の方法を詳細説明したが、容器を使用しない被加熱物60cがブロック状の大きな塊の場合でも、ブロック状の被加熱物60cの側面の高さ方向と上面の温度を検知できるため、被加熱物60cの温度分布を詳細に検知することが可能となる。
次に、図9から図13を用いて赤外線センサ52と重量センサ25の両方を用いて被加熱物60cの自動調理の制御方法について説明する。被加熱物60cは酒、容器60はてコップを例に説明する。
図12に示すように制御手段23aに入力手段71、赤外線センサ52、重量センサ25、加熱室温度センサ80から入力され、制御手段23aによってレンジ加熱手段330は制御される。
次に、加熱工程を図9のフローチャートを用いて詳細に説明する。
お酒の温めは、主にコップと徳利の二種類の容器60が使用される。そして、入れるお酒の量もまちまちである。これら加熱状況を判断しながら加熱するものである。
はじめに、加熱室28に被加熱物60cである酒を入れた容器60をテーブルプレート24に載せてドア3を閉める。入力手段71で酒かんメニューから熱かん、ぬるかん、人肌かんのいずれかを選択する(工程S0)。各メニューの仕上がり温度は、熱かんは50℃、ぬるかんは40℃、人肌かんは35℃である。入力手段71で仕上がり調節から強、中、弱のいずれかを選択(工程S1)。仕上がり調節の中は標準の温度で仕上がり、強は仕上がり温度が標準より約5℃高く設定し、弱は仕上がり温度が標準より約5℃低く設定する。加熱開始のスタートが入力(工程S2)されると、事前設定されている加熱出力Pが設定される。
次に重量センサ25でテーブルプレート24に載置されている被加熱物60cと容器60との合計の重量Wを検出する(工程S3)。検出した重量Wが特定値W0以下の場合は少量モード判定(工程S4)にて少量負荷モードと判定する。検出した重量Wが特定値W0以下の場合は少量負荷モードで被加熱物60cの加熱を行う(工程S5)。
少量負荷モード(工程S5)では、検出した重量Wを基に、入力された温度にお酒が加熱できる程度の加熱時間を事前に確認した結果に基づいて総加熱時間Tzを算出して加熱する工程である。少量負荷モードへの移行は、コップに1/4程度のお酒を入れた重量を想定している。
少量モード判定工程(工程S4)の確認が終了すると次に、加熱室温度センサ80で加熱室の温度TH1を検出し(S60)、加熱室の高温判定(S61)で加熱室の温度TH1が所定の温度より高い場合(Nの場合)は、高温モードに移行して高温モードで被加熱物60cの加熱を行う(S62)。
高温モード(S62)は、オーブン調理後の加熱室28の温度が高い場合、赤外線センサ52が被加熱物60cの温度を正確に検出できなくなるので、これを回避するものである。高温モード(S62)では、検出した重量Wを基に、入力された温度にお酒が加熱できる程度の加熱時間を事前に確認した結果に基づいて総加熱時間Tzを算出して加熱する工程である。
次に、重量センサ25で食品の位置を検出する(S63)。この工程は、テーブルプレート24のどの位置に被加熱物60cが載置されているのかを検出し、検出した位置に応じた加熱制御を行うためである。
赤外線センサ52の温度検出の可能な範囲は、被加熱物60cを入れる容器60が茶碗や洋皿などの高さの低い容器60が、テーブルプレート24のどの位置に載置した場合でも被加熱物60cの温度を検出できる範囲としている。そのため、被加熱物60cをコップなどの容器60に入れてテーブルプレート24に載置すると、茶碗や洋皿と比べ、被加熱物60cの表面の面積が狭く高さ方向の位置は高くなる。そのため、被加熱物60cを入れたコップを載置する際に、載置位置がテーブルプレート24の端側に寄せられると、被加熱物60cの表面の温度が検出できなくなる場合が発生する。そこで、被加熱物60cの載置した位置を検出して、その載置された位置に応じた加熱制御を行う必要がある。
また、加熱室28が左右に長く加熱室底面28aの中央にマイクロ波の照射位置を設けている場合、被加熱物60cの載置位置が左右の端側に寄るほど加熱効率が低下するので、載置される位置に応じて加熱時の加熱効率についても制御が必要となる。
以上を踏まえて、重量センサ25を用いて被加熱物の位置の検出方法について詳細に説明する。
複数の重量センサ25の配置位置については前述したように、加熱室底面28aの前側の左側に左側重量センサ25a、右側に右側重量センサ25b、そして奥側の中央に奥側重量センサ25cがある。この三つの重量センサ25で一枚の特定の重さのテーブルプレート24を支えている。この状態で既に重量センサ25にはテーブルプレート24の重さが加わっているので、制御手段23aではテーブルプレート24の重さを風袋引きして、テーブルプレート24に載置された被加熱物60cと容器60の重量を認識する制御としている。
被加熱物60cをテーブルプレート24の中央に載置した時の各重量センサ25の重量の認識は、比率で左側重量センサ25aは1、右側重量センサ25bは1、奥側重量センサ25cは2となり、載置した被加熱物60cと容器60の重量は各重量センサ25の検出値の合計の4となる。被加熱物60cをテーブルプレート24のどの位置に載置した場合でも重量センサ25の検出値の合計は正しい被加熱物60cと容器60の重量を検出できる。
例えば、テーブルプレート24に載置する被加熱物60cの位置を、中央から次第に右端に移動した場合の重量センサ25の検出値の変化は、左側重量センサ25aの検出値は小さくなり、右側重量センサ25bは大きくなる。この時、加熱室の前後(奥行方向)の位置の変化が無い場合は、左側重量センサ25aの検出値と右側重量センサ25bの検出の合計は常に同じ値(バラツキの範囲)を示し、奥側重量センサ25cの値は常に同じ値(バラツキの範囲)を示す。
また、被加熱物の位置を、左右方向には中央に位置し前後方向に中央から奥側に移動すると、左側重量センサ25aの検出値と右側重量センサ25bの検出の比率は常に同じ値(バラツキの範囲)を示し、移動につれて左側重量センサ25aの検出値と右側重量センサ25bの検出の合計値は小さくなり、反対に奥側重量センサ25cの検出値は大きくなる。
また、被加熱物60cの重さと載置位置によっては、重量センサ25の検出値がマイナスを示すことが有る。これは、テーブルプレート24の端に被加熱物60cを載置した際に、載置した反対側のテーブルプレート24が持ち上がり気味であることを示すものである。
例えば、右奥に被加熱物60cを載置すると、右側重量センサ25bと奥側重量センサ25cが支点となって、テーブルプレート24の前の左側が持ち上がる。そのため、左側重量センサ25aの検出値が軽くなり、左奥に被加熱物を載置すると前側の右側重量センサ25bの検出値が軽くなる。これは、特定の重さの有るテーブルプレート24を載置した状態で、重量センサ25の検出値をゼロ点として制御手段23aが風袋引きし、マイナス側の重量の検出も可能とすることで、左側重量センサ25aと右側重量センサ25bと奥側重量センサ25cを結ぶ線より外側に被加熱物60cを載置した時でも被加熱物60cと容器60の重量を正確に検出することができる。
重量センサ25の三カ所の配置は前側の中央に一カ所、奥側の左右に各一カ所の計三カ所でも良い。
以上説明したように、被加熱物60cと容器60の重量を重量センサ25で検出し、検出した各重量値の比率に応じて被加熱物60cの載置位置を検出し、検出した被加熱物60cの位置が赤外線センサ52の温度検出以内と判断した時は次の工程S6へ進む。前記検出結果が赤外線センサ52の温度検出外と判断した時は工程S65の死角モードに進む。
死角モード(S65)は前記の高温モード(S9)で設定した、検出した被加熱物60cと容器60の重量Wを基に、入力された温度にお酒が加熱できる程度の加熱時間を事前に確認した結果に基づいて総加熱時間Tzを算出して加熱するものである。
また、この死角モードは、被加熱物60cの載置場所がテーブルプレート24の端側に置かれた状態で加熱するため、加熱効率が悪く、加熱効率に応じて前記総加熱時間Tzを補正して加熱をすることで、被加熱物60cの載置場所に関係なく仕上がり温度を一定にすることができる。
さらに、載置場所に応じて加熱効率が極端に悪くなる場合は、省エネルギーを考慮して、報知手段を用いて使用者に注意を促し、加熱に移行することなく加熱を中止しても良い。
そして、少量モード判定(工程S4)は加熱室の高温判定(S61)に優先し、加熱室の高温判定(S61)は置き位置の死角判定(S64)に優先して判定を行ない、赤外線センサ52で被加熱物60cの温度検出が難しい場合にも、重量センサ25の検出結果によって総加熱時間Tzを算出するものである。
すなわち、制御手段23aは、赤外線センサ52の検出結果で総加熱時間Tzを決定する前に、合計の重量Wが特定値以下の場合は少量負荷モード、加熱室温度TH1が所定温度より高い場合は高温モード、前側左右の重量センサ25の検出結果の差が合計の重量Wと係数で算出する所定値よりも大きい場合は死角モードに優先して移行し、重量センサ25の検出結果で総加熱時間Tzを決定する。
次に、図9を参照しながら、加熱しながら使用されている容器60(コップと徳利)を判断するレンジ加熱1(検出加熱)について説明する。
レンジ加熱を開始すると(工程S6)、次に被加熱物60cの初期温度Ts1を検出する(工程S7)。工程S8〜S10までは、被加熱物60cの温度Ts3が特定温度Ts2に昇温するまでの経過時間taを測定する工程である。赤外線センサ52が被加熱物60cの温度が特定温度Ts2と同じになると、次の工程S11へ進む。
工程S11では、特定温度Ts2から初期温度Ts1を引いた上昇温度と加熱開始から特定温度Ts2に到達するまでの経過時間taをもとめ、昇温速度Tv1を算出する。
工程S12では、算出した昇温速度Tv1を確認して特定の昇温速度Tv0より遅い場合は工程S14の徳利モードに移行し、早い場合は工程S13のコップモードへ移行する。
徳利を使用してお酒を温めると、徳利は背が高く、口が狭いため、赤外線センサ52は液面の温度を検出する事ができない。そのため、赤外線センサ52は徳利の表面のみの温度を検出する事になる。徳利の表面の温度は、中のお酒の温度が上昇するにつれて熱伝導によって上昇するもので、そのため昇温速度Tv1が遅くなるものである。
ここまでの加熱がレンジ加熱1であり、その後、使用している容器60を判定した後のレンジ加熱2(追加加熱)を行う。
上記した本実施例によれば、加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室に収納され被加熱物が載置されるテーブルプレートと、前記テーブルプレートを複数箇所で支持し前記被加熱物の重量を測定する複数の重量センサと、前記テーブルプレート上の温度を検出する赤外線センサと、前記重量センサと前記赤外線センサの少なくともいずれかによる検出値に基づき前記加熱手段を制御する制御手段と、を備え、該制御手段は、前記被加熱物を前記加熱手段で加熱する際に、前記複数の重量センサによるそれぞれの検出値の比率に応じて前記テーブルプレート上の前記被加熱物の位置を検出し、該検出した前記被加熱物の位置に応じて、前記赤外線センサによる前記被加熱物の温度の検出値に基づく制御を行うか、前記重量センサによる前記被加熱物の重量の検出値に基づく制御を行うか、を選択する。これにより、加熱室の端に容器を置いても、被加熱物に適した加熱を実現できる。
23a 制御手段
24 テーブルプレート
25 重量センサ
28 加熱室
52 赤外線センサ
60 容器
60c 被加熱物
71 入力手段
80 加熱室温度センサ
330 レンジ加熱手段(加熱手段)
W 重量
TH1 加熱室温度
Tz 総加熱時間

Claims (1)

  1. 加熱室と、
    前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    前記加熱室に収納され被加熱物が載置されるテーブルプレートと、
    前記テーブルプレートを複数箇所で支持し前記被加熱物の重量を測定する複数の重量センサと、
    前記テーブルプレート上の温度を検出する赤外線センサと、
    前記重量センサと前記赤外線センサの少なくともいずれかによる検出値に基づき前記加熱手段を制御する制御手段と、を備え、
    該制御手段は、
    前記被加熱物を前記加熱手段で加熱する際に、
    前記複数の重量センサによるそれぞれの検出値の比率に応じて前記テーブルプレート上の前記被加熱物の位置を検出し、
    該検出した前記被加熱物の位置に応じて、前記赤外線センサによる前記被加熱物の温度の検出値に基づく制御を行うか、前記重量センサによる前記被加熱物の重量の検出値に基づく制御を行うか、を選択することを特徴とする高周波加熱調理器。
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