JP2020200957A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2020200957A
JP2020200957A JP2019105843A JP2019105843A JP2020200957A JP 2020200957 A JP2020200957 A JP 2020200957A JP 2019105843 A JP2019105843 A JP 2019105843A JP 2019105843 A JP2019105843 A JP 2019105843A JP 2020200957 A JP2020200957 A JP 2020200957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
weight
steam
heated
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019105843A
Other languages
English (en)
Inventor
清秋 下妻
Kiyoaki Shimotsuma
清秋 下妻
聡子 上村
Satoko Kamimura
聡子 上村
下澤 雅規
Masaki Shimozawa
雅規 下澤
成一 平岩
Seiichi Hiraiwa
成一 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Global Life Solutions Inc filed Critical Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority to JP2019105843A priority Critical patent/JP2020200957A/ja
Publication of JP2020200957A publication Critical patent/JP2020200957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

【課題】重量センサで検出した重量に基づいて加熱時間を演算して調理する場合に、適切な被加熱物の加熱調理を可能とする。【解決手段】本発明では、被加熱物を収納する加熱室28と、被加熱物を加熱するマグネトロン33等の加熱手段と、被加熱物の重量を検出する重量センサ25と、加熱に関わる指示が入力される入力手段71と、該入力に応じて所定の加熱時間で加熱手段を制御する制御手段23bを有し、さらに、加熱室28の内部で発生する蒸気を検出する蒸気センサ(温度センサ90)を有し、制御手段23bは、重量センサ25で検出された重量に基づいて加熱時間を演算するとともに、蒸気センサの検出結果に基づいて該加熱時間を補正する。【選択図】 図7

Description

本発明は加熱調理器に関する。
加熱調理器は、加熱室に被加熱物を格納して、加熱手段により、被加熱物を加熱して調理するものである。これらの加熱について、使用者がボタン、ダイヤルやタッチパネル等から所望の操作を行う。選択された調理メニューや入力された内容に応じて被加熱物が加熱される。
被加熱物を加熱して適切な調理を行うには、被加熱物に対して適切な熱量を付与する必要がある。一般的に、この付与する熱量は被加熱物の重量に従属する。そのため、被加熱物の重量を検出する重量センサを配置して、この重量センサで検出した被加熱物の重量に基づいて被加熱物を加熱制御するものが知られている。このような技術は、特開2016−205655号公報に記載されている。
特開2016−205655号公報
一方、重量センサで検出した重量に基づいて被加熱物の加熱時間を演算して加熱調理を実行する場合、加熱環境の変動や測定誤差により、実際の加熱において、重量センサに基づいて演算された加熱時間に誤差が含まれることがある。しかしながら、加熱調理がある程度まで進むと、この誤差の補正が難しく適切に加熱調理ができなかった。例えば、赤外線センサにより表面温度を検出して加熱時間を補正することが考えつかれたが、しかしながら、被加熱物から発生する蒸気が適切な温度検出をはばみ適切な加熱調理ができない。
重量センサで検出した重量に基づいて演算された加熱時間が加熱環境の変動や誤差の影響を受けると、被加熱物が過加熱となり栄養素に損傷を受けたり、逆に、加熱不足となり充分な加熱調理ができなかった。
本発明の目的は、重量センサで検出した重量に基づいて加熱時間を演算して調理する場合において、適切な加熱調理が可能な加熱調理器を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加熱部の重量を検出する重量検出手段と、加熱に関わる指示が入力される操作入力部と、該操作入力部の入力に応じて所定の加熱時間で前記レンジ加熱手段を制御する制御手段を有し、さらに、前記加熱室の内部で発生する蒸気を検出する蒸気検出手段を有し、前記制御手段は、前記重量検出手段で検出された重量に基づいて前記加熱時間を演算するとともに、前記加熱時間を前記蒸気検出手段の検出結果に基づいて補正するように構成した。
あるいは、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
前記被加熱部の重量を検出する重量検出手段と、加熱に関わる指示が入力される操作入力部と、該操作入力部の入力に応じ前記重量検出手段で検出された重量に基づき前記加熱手段を制御する制御手段を有し、さらに、前記加熱室の内部で発生する蒸気を検出する蒸気検出手段を有し、前記制御手段は、前記蒸気検出手段で蒸気が検出された場合、前記加熱手段の加熱制御を変更するように構成した。
本発明によれば、重量センサで検出した重量に基づいて加熱時間を演算して調理する場合に、適切な加熱調理が可能となる。
本発明の実施例に係る加熱調理器の正面斜視図。 本発明の実施例に係る加熱調理器の外枠を外した後方斜視図。 図1のA−A断面図。 テーブルプレートと重量センサの位置関係を示す説明図 テーブルプレートを説明する図 加熱室の底面を説明する図 本発明の第1の実施例として、被加熱物を加熱するためのフローチャート図 本発明の第2の実施例として、被加熱物を加熱するためのフローチャート図 本発明の実施例に係る加熱時間の制御を説明する制御ブロック図。 温度センサが温度と蒸気を検出する原理概念図 温度センサが蒸気を検出したと判断する挙動を示す原理概念図 重量センサの検出重量と加熱時間の相関を表す図 重量センサの検出重量と温度センサ温度上昇値との相関を表す図 重量センサの検出重量と蒸気検出時間との相関を表す図
以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。図1から図3は、本実施例の主要部分を示すもので、図1は加熱調理器本体を前面側から見た斜視図、図2は同本体の外枠を除いた状態で後方側から見た斜視図、図3は図1のA−A断面図である。
図において、加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する食品を入れ、マイクロ波やヒータの熱、過熱水蒸気を使用して食品を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に食品を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、食品を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、ヒータの熱や過熱水蒸気を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするもので、手で握りやすい形状になっている。
ガラス窓3は、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられており、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
入力手段71は、ドア2の前面下側の操作パネル4に設けられ、マイクロ波加熱やヒータ加熱等の加熱手段や加熱する時間等と加熱温度の入力するための操作部6と、操作部6から入力された内容や調理の進行状態を表示する表示部5とで構成されている。
外枠7は、加熱調理器の本体1の上面と左右側面を覆うキャビネットである。
水タンク42は、過熱水蒸気を作るのに必要な水を溜めておく容器であり、加熱調理器の本体1の前面下側に設けられ、本体1の前面から着脱可能な構造とすることで給水および排水が容易にできるようになっている。
後板10は、前記したキャビネットの後面を形成するものであり、上部に外部排気ダクト18が取り付けられ、食品から排出した蒸気や本体1の内部の部品を冷却した後の冷却風(廃熱)39を外部排気ダクト18の外部排気口8から排出する。
機械室20は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33、マグネトロン33に接続された導波管47、制御手段23aを実装した制御基板23、その他後述する各種部品、これらの各種部品を冷却するファン装置15等が取り付けられている。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んでおり、その中に回転アンテナ26が設置され、マグネトロン33より放射されるマイクロ波エネルギーが導波管47、回転アンテナ26の出力軸46aが貫通する開孔部47aを通して回転アンテナ26の下面に流入し、該回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。回転アンテナ26の出力軸46aは回転アンテナ駆動手段46に連結されている。
ファン装置15は、底板21に取り付けた冷却モータに取り付けられた冷却ファンとで構成する。このファン装置15によって発生する冷却風39は、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ基板(図示無し)、重量センサ25などを冷却する。また、加熱室28の外側と外枠7の間および熱風ケース11aと後板10の間を流れ、外枠7と後板10を冷却しながら外部排気ダクト18の外部排気口8より排出される。さらに、後述する熱風モータ13を冷却するためのダクト16aと、後述する赤外線ケース48内に収められた赤外線ユニット50を冷却するためのダクト16bが設けられ、赤外線ユニット50を冷却した冷却風39は、加熱室28内の排熱(水蒸気など)を廃棄する排気ダクト28eの反対側から排出された後、外部排気ダクト18より外に排出される。
レンジ加熱手段330はマグネトロン33とインバータ基板(図示せず)より成り、前記制御手段23aによって制御される。
加熱室28の後部には、熱風ユニット11が取り付けられ、該熱風ユニット11内には加熱室28内の空気を効率良く循環させる熱風ファン32が取り付けられ、加熱室後部壁面28bには空気の通り道となる熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30が設けられている。
熱風ファン32は、熱風ケース11aの外側に取り付けられた熱風モータ13の駆動により回転し、熱風ヒータ14で循環する空気を加熱する。
また、熱風ユニット11は、加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケース11aを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケース11aとの間に熱風ファン32とその外周側に位置するように熱風ヒータ14を設け、熱風ケース11aの後側に熱風モータ13を取り付け、そのモータ軸を熱風ケース11aに設けた穴を通して熱風ファン32と連結している。
熱風モータ13は、加熱室28や熱風ヒータ14からの熱によって温度上昇するため、それを防ぐために、熱風モータカバー17によって囲い、略筒状に形成されてダクト16aを熱風ケース11aと後板10との間に設け、ダクト16aの上端開口部を熱風モータカバー17の下面に接続し、下端開口部をファン装置15の吹出し口に接続し、ファン装置15からの冷却風39の一部を熱風モータカバー17内に取り入れるようにしている。
加熱室28の加熱室天面28cの裏側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室28の天面裏側に押し付けて固定し、加熱室28の天面を加熱して加熱室28内の食品を輻射熱によって焼くものである。
加熱室28の加熱室天面28cの左奥側にはサーミスタによって加熱室28の雰囲気の加熱室温度TH1を検出する加熱室温度センサ80を設ける。
また、加熱室底面28aには、被加熱物の重量を測定するための重量センサ25が設けられている。重量センサ25には、被加熱物を載置するためのテーブルプレート24が載せられテーブルプレート24の重さを風袋引きして被加熱物の重さを検出するものである。但し、図4に示すように、この重量センサ25は、四角形状のテーブルプレート24の前側(ドア2)の左右両端(左右角部)を支持する左側は支持部25a、右側は支持部25b、そして後方辺側の中央部を支持する支持部25cからなり、何れか一カ所の支持部に被加熱物の重量を検出するための重量センサが設けられている。本説明では後側中央部の支持部25cに重量センサを設けた構成で説明する。
テーブルプレート24は、食品を載置するためのもので、ヒータ加熱とマイクロ波加熱の両方に使用できるように耐熱性を有し、かつ、マイクロ波の透過性が良い材料で成形されている。また、周囲に持ちやすくするフランジ部24b(立上壁24aを含む)を設けている。さらにフランジ部24b(立上壁24aを含む)を設ける事で、加熱時の被加熱物の出し入れ時に例えば飲み物をこぼした場合でも汚れはテーブルプレート24に止まり、取り外せることでテーブルプレート24の清掃を容易にしている。
図5にテーブルプレート24の詳細を示す。図5(a)にテーブルプレート24をの上から見た図を示す。図5(b)にテーブルプレート24を下から見た図を示す。テーブルプレート24の下面には、凹形状25a‐1、凹形状25b‐1、凹形状25c‐1が設けられる。
図6にテーブルプレート24の下側に設けられる加熱室底面28aを示す。加熱室底面28aは、相対的に突出してる枠部70−1と相対的に窪んでいる底部70−2で構成される。枠部70−1には、加熱室底面28aの凸形状25a‐2、凸形状25b‐2が設けられ、底部70−2に重量センサシャフト25c‐2が設けられる。
加熱室底面28aの凸形状25a‐2、凸形状25b‐2、重量センサシャフト25c‐2について、テーブルプレート24の凹形状25a‐1に加熱室底面28aの凸形状25a‐2が合わさり、凹形状25b‐1に凸形状25b‐2が合わさり、凹形状25c‐1に重量センサシャフト25c‐2が合わさる。
このようにして、テーブルプレート24に係る重量は、凹形状25a‐1と凸形状25a‐2の対、凹形状25b‐1と凸形状25b‐2の対を支点として、凹形状25c‐1と対の重量センサシャフト25c‐2を介して計測される。
ボイラー43は、熱風ユニット11の熱風ケース11aの外側面に取り付けられ、飽和水蒸気を熱風ユニット11内に臨ませ、熱風ユニット11内に噴出した飽和水蒸気は熱風ヒータ14によって加熱され過熱水蒸気となる。
ポンプ手段87は、水タンク42の水をボイラー43まで汲み上げるもので、ポンプとポンプを駆動するモータで構成される。ボイラー43への給水量の調節はモータのON/OFFの比率で決定する。
加熱手段はレンジ加熱手段330、熱風ヒータ14、熱風モータ13、グリル加熱手段12、ボイラー43などである。
次に、重量センサ25を用いて被加熱物の重量を検出する構成について説明する。
図4に示すように、重量センサ25に載置するテーブルプレート24は横方向に長い四角形状で、そのテーブルプレート24を載置して、四角形状のテーブルプレート24を三カ所で支持している。支持箇所は、前側(ドア側)の左右両端部(左右角部)と後方辺側の中央部で支持し、前側の左右両端部に設けられた支持部25aと支持部25bは重量センサを備えない支持部であり、後側の中央部に設けた支持部25cに重量センサを備えている。
前した支持位置は、支持部25aと支持部25b間を一辺とし、該一辺を二等分した位置から垂直線上に支持部25cが位置する関係にある。そして、前記一辺を長辺(X0)とし、該長辺を二等分した位置から支持部25cまでを短辺(Y0)とした四角形25dの中心25eと、デーブルプレート24の中心24cとが一致する位置関係としている。
以上の説明した重量センサ25とテーブルプレート24の配置関係より、テーブルプレート24の中心24cと被加熱物の重心とを一致する様に載置すると、支持部25aには被加熱物の重量の25%、支持部25bには被加熱物の重量の25%、支持部25cには被加熱物の重量の50%の荷重が掛かる。
また、被加熱物の重心位置を前述した中心24cから中心線24yに沿って支持部25c側に移動させると、支持部25aと支持部25bにかかる荷重は等しい関係を維持してその合計値は減少し、支持部25cにかかる荷重は増加する。さらに、被加熱物の重心位置を前述した中心24cから中心線24xに沿って図の左側(支持部25a側)に移動すると、支持部25cにかかる荷重は変化する事は無く、支持部25aの荷重は増加し支持部25bの荷重は減少する。但し、いずれの場合も、三カ所の支持部にかかる荷重合計は被加熱物の重量と同じ値を示す(テーブルプレート24の重量は風袋引きする)。
よって、例えば、被加熱物の重心位置(X1,Y1)と支持部25cの検出する荷重Cが判明する事で、被加熱物の重量Gを算出することができる。測定する重心位置の基準となる原点は四角形25dの後側左角部とする。
算出式は、次式(式1)となる。
G=(Y0/(Y0−Y1))×C (式1)
次に、被加熱物の重心位置の検出方法について説明する。
なお、被加熱物の重心位置を厳密に求める事は出来ないので、被加熱物の中心位置を求めて重心位置とする。
この被加熱物の中心位置を重心位置に置き換えられる理由として、高周波加熱装置の加熱において加熱ムラを抑える加熱方法を行う事で、被加熱物の重心が中心に近づくためである。
具体的には、冷凍して保存した食品を上手に解凍あたためが出来るように、ご飯を冷凍する時に厚さが2〜3cmで均一の厚さになるように平らな形状に整えて冷凍する事を取扱説明書で説明している。また、同じ理由により野菜の加熱(ゆでる)ムラの少ない加熱方法として、ほうれん草などは茎と葉を交互に重ねて加熱する事をすすめている。これら上手な加熱方法をとると結果として被加熱物の中心と重心が略一致状態となる。
また、テーブルプレート24の中心部には、被加熱物を中心部に載置が容易なように目安となる印(円)24dが設けられている。この目安の中に被加熱物を載置してもらうことで、中心と重心位置とが異なる場合でも求める被加熱物の重量誤差を小さく出来る。また更に誤差を少なくなるように目安の印(円)24dは、前記算出式に影響を与えない四角形25dの長辺(X0)方向に長くして短辺(Y0)方向に短い例えば楕円や四角形でも良い。
高周波加熱調理器を制御する制御ブロックとしては、図9に示すように、入力手段は制御手段23aにメニューを決定して加熱をスタートするキーを入力する。加熱室温度センサ90は加熱室28の温度を検出するもので、重量センサ25はテーブルプレート24に載置した被加熱物の載置位置と関係する荷重を検出するものである。制御手段23aは検出した被加熱物の大きさから中心位置を算出し、算出位置と重量センサ25の検知した荷重より被加熱物の重量を算出する。そして制御手段23aは、この重量からレンジ加熱手段を制御するものである。
以上説明した重量センサ25の構成により被加熱物の重量を精度よく求めることができる。なお、テーブルプレート24を支持する位置は本実施例とは前後反対でも良い。また、支持位置をテーブルプレート24の右側の前後角部と左辺部の中央
部に設けても良い。
次に重量センサ25が、支持部25a(前側左角部)、支持部25b(前側右角部)、支持部25c(後側中央部)の何れか二ヶ所の支持部に設けられ、赤外線センサ52が天面中央部に配置された例を示す。具体的には、支持部25aと支持部25cに重量センサを設けた構成で説明する。
上記の構成の場合、被加熱物の重心位置(X1,Y1)と支持部25aの検出する荷重Aと支持部25cの検出する荷重Cが判明する事で、被加熱物の重量Gを算出することができる。測定する重心位置の基準となる原点は四角形25dの後側左角部とする。
算出式は、次式(式2)となる。
G=(X0/(X0−X1))×(A+B/2) (式2)
本実施例において、上記のような重量センサ25を用いた検出によりテーブルプレート24の目安の印(円)24dの内側に被加熱物を載置する程度であれば、支持部25c部にのみ重量センサを取付け、支持部25a、25bはテーブルプレート24を支持するものを設けるだけでも検出する重量に著しいずれはなく、被加熱物を適温にあたためることができる。上記構成を180°回転したものも同様となる。
上記構成をテーブルプレート24の裏側に支持部25a、25b相当のものを取り付けても同様となる。
上記構成の場合、25a、25b側(手前側)に被加熱物を載置すると中心に置いたときよりも軽く検知する方向となり、25c側(奥側)に被加熱物を載置すると、中心に置いた時よりも重量を重く検知する方向となる。
軽く検知する場合に対しては、被加熱物の重量により算出する調理時間を初めから長く設定することで、加熱不足を補い、重く検知した場合は重量により算出する調理時間は長く設定しているが、被加熱物より発生した蒸気を温度センサ90により検知することで加熱を停止することで、重量センサ25が1個でも従来同等の性能を確保することができる。
次に重量センサ25と温度センサ90を用いた加熱制御の実施例について説明する。
第1の実施例として図7は、重量センサ25により加熱時間TMを算出し(S5)、温度センサ90により被加熱物の過加熱を抑制しながら加熱するための制御フローチャート図である。
まず、工程S1〜S7を説明する。
加熱室28に被加熱物(この場合、牛乳などの飲み物を想定している)を入れた容器をテーブルプレート24に載せてドア2を閉める。入力手段71でメニュー(飲み物)を選択する(S1)。入力手段71で仕上がりを選択し(S2)、入力手段71でスタートを入力する(S3)。制御手段23aは選択されたメニューに応じた加熱手段330の加熱出力を決定する。例えば、レンジ出力700Wのレンジ加熱手段で温める。
重量センサ25でテーブルプレート24に載置した被加熱物と容器の合計の重量Wを検出する(S4)。図12に示すように重量センサ25によって検出した重量Wにより、加熱時間TMを算出する(S5)。
工程S6では、重量センサ25によって検出した重量Wに基づいて、後述(S12)する温度上昇値ΔT0を算出する。算出した加熱時間TM(S5)で制御手段23aはレンジ加熱を開始する(S7)。
この後、制御フローとして、工程S8〜S9と工程S12〜S14は並列的に実行される。言い換えると、工程S8〜S9と工程S12〜S14は同時に実行される。すなわち、レンジ加熱開始(S7)後、前記した温度センサ90で蒸気の有無の検出を開始する(S8)と同時に、温度センサ90による温度上昇値ΔTの検出を開始する(S12)。なお、以下において、温度の検出は、温度センサ90の代わりに赤外線ユニット50を用いて検出しても良い。
まず、工程S8〜S9の制御フローの動作を説明する。レンジ加熱開始(S7)後、前記した温度センサ90で蒸気の有無の検出を開始する(S8)。ここで、図9に示すように、温度センサ90は、制御手段23aにより直接的に温度を検出すると同時に増幅回路90aを介して蒸気を検出する手段を備える。
図10は、温度センサが蒸気を検出する仕組みについての概念図である。レンジ加熱開始により、被加熱物が加熱され、温度センサ90は通電初期段階では被加熱物の加熱状態に応じて緩やかな温度上昇を描く。その後、レンジ加熱が継続されることで、いずれかの加熱時間において被加熱物の水分が蒸発し、蒸気が発生しはじめる。この時、温度センサ90の雰囲気温度は、緩やかな温度上昇から一転し、水蒸気である約100℃の高温な蒸気に晒されることで、急激な温度変化が発生する。
図11は、温度センサ90の雰囲気温度変動を、前記した増幅回路90aにより増幅、指数化し、蒸気検出を判定した際の挙動を示している。すなわち、増幅回路90aでは、温度センサ90の下側の変極点を図11におけるゼロ点において、下側の変極点から上側の変極点までを温度変動指数値として出力する。この場合、温度変動指数値150を閾値と設定している。約60秒の時点で温度変動指数値が150を到達したことで、蒸気が発生した検出をする。
図10、図11の蒸気検出手段を用いた(S8)の動作について説明する。
前記した温度センサ90の蒸気検出判定に基づき、レンジ加熱開始(S7)から蒸気発生の有無を検出しはじめる(S8)。被加熱物が牛乳のような飲み物の場合に於いては、蒸気が発生するのは沸騰直前、もしくは沸騰している過加熱の状態である。
重量センサ25による加熱時間TM(S5)設定に関わらず、沸騰する可能性としては、例えば容器と被加熱物が不均等であることが想定される。重量Wの検出は、容器と被加熱物の総和であり、個々の重量比率を重量センサ25のみで検出することはできない。重量の検出にとって好ましいのは被加熱物と容器が均等であることだが、通念として一般には様々な容器が存在する。
一般の使用状態に於いては、例えば容器が重く、容器内の被加熱物が少量で軽い場合も考えられる。このような条件下では、少量である被加熱物の適温を超過し、沸騰する加熱時間TM(S5)と設定される可能性が発生する。
被加熱物が沸騰した場合は、発生した蒸気が温度センサ90に触れることで蒸気有りと検出され(S9)、加熱終了(S20)へと進み、レンジ加熱を終了する。
レンジ加熱での経過時間の検出(S10)の継続中に、温度センサ90で蒸気の検出がされない場合(S9)は、S5で算出した加熱時間へ到達(S11)することで、加熱終了(S20)に進み、レンジ加熱を終了する。
次に、工程S12〜S14の制御フローチャートの動作を説明する。すなわち、レンジ加熱開始(S7)後の温度センサ90による実温度上昇値ΔTの検出(S12)に係る制御について説明する。実温度上昇値ΔTは、レンジ加熱開始(S7)時の検出温度に対して、上昇した温度である。
重量センサ25で重量Wを検出後(S4)、温度センサ90による温度上昇値ΔT0(S6)を算出する。この温度上昇値ΔT0(S6)について、図13は検出した重量Wに対する温度上昇値ΔT0の相関を示している。例えば検出重量400gでは温度上昇値ΔT=10となり、1600gでは25となり、重量に相関して温度上昇値ΔT0を高く設定する。また、400g以下は10を固定値とし、1600g以上は25を固定値とすることで、検出した重量Wに対する、過加熱、加熱不足の限界値を設定している。
引き続き制御フローの動作を説明する。まず、レンジ加熱開始(S7)後、温度センサ90により、基準温度ΔTaを検出する(S13)。基準温度ΔTaはレンジ加熱開始(S7)時の検出温度に対して、レンジ加熱開始(S7)後10秒経過した時点までの検出温度の上昇値である。
次に、目標温度上昇値ΔT=基準温度ΔTa+温度上昇値ΔT0として、実温度上昇値ΔTが目標温度上昇値ΔTに達したか判断する。すなわち、基準温度ΔTaを基準0とし、その後S6で算出した温度上昇値ΔT0に到達するかを判定する。目標温度上昇値ΔTの算出式は、次式(式3)となる。
目標温度上昇値ΔT=基準温度ΔTa+温度上昇値ΔT0 (式3)
例えば、検出重量400g、基準温度ΔTaが20、温度上昇値ΔT0が10の場合、基準温度20(ΔTa)+温度上昇値10(ΔT0)=30(目標温度上昇値ΔT)となる。
温度センサ90の検出が30(目標温度上昇値ΔT)に到達する(S14)かを、工程S5で算出した加熱時間到達TM(S11)まで継続して検出する。実温度上昇値が、目標温度上昇値30(ΔT)に到達した場合(S14)、過加熱状態と判断し加熱終了(S20)へと進み、レンジ加熱を終了する。
前記実施例のように、重量センサ25からの加熱時間TM(S5)によるレンジ加熱開始後(S7)、温度センサ90により蒸気有無の検出(S8)と併行して温度上昇値ΔT(S12)の検出を行うことによって以下の効果が得られる。
一般に流通している容器には、重量が重いもの、軽いものと様々な容器があり、必ずしも重量センサによる加熱時間が、容器内の被加熱物(この場合、牛乳のような飲み物)の適温加熱に適した加熱時間ではない場合が発生する恐れがある。
前述した、第1の実施例においては、使用する容器に関わらず、被加熱物の加熱状態を蒸気と温度の検出によって、沸騰や適温を超えた過加熱などを検知、抑制することが可能となる。よって、使用者は使用する容器や容器内の被加熱物の個々の比率に留意することなく、好みに応じた使用が可能となり、使い勝手が向上する。
[第2の実施例]
第2の実施例として図8は、重量センサ25により加熱時間TMを決定し、温度センサ90により被加熱物の加熱時間を補正する制御を用いたフローチャート図である。
加熱室28に被加熱物(例えば、やきそばなどの総菜おかず)を入れた容器をテーブルプレート24に載せてドア3を閉める。入力手段71でメニュー(おかずを想定したメニュー)を選択する(S1)。入力手段71で仕上がりを選択し(S2)、入力手段71でスタートを入力する(S3)。制御手段23aは選択されたメニューに応じたレンジ加熱手段330の加熱出力を決定する。例えば、レンジ出力700Wのレンジ加熱手段330で温める。重量センサ25でテーブルプレート24に載置した被加熱物と容器の合計の重量Wを検出する(S4)。重量センサ25によって検出した重量Wに基づいて、加熱時間TMを算出する(S5)。算出した加熱時間TM(S5)で制御手段23aはレンジ加熱を開始する(S7)。
レンジ加熱開始後、前記した温度センサ90で蒸気の有無を検出する(S8)。温度センサ90が蒸気を検出する原理については、第1の実施例と同様である。
まず、前記した温度センサ90の蒸気検出判定に基づき、レンジ加熱開始(S7)から蒸気発生の有無の検出を開始する(S8)。温度センサ90による蒸気の検出がない場合は(S9)、重量センサ25で算出した加熱時間(S5)に到達する(S11)ことで、レンジ加熱終了となる(S20)。
温度センサ90による蒸気の検出があった場合(S9)は、レンジ加熱開始(S7)から蒸気検出までの経過時間となる蒸気検出時間T1を確定させる(S15)。蒸気検出時間T1の確定により、蒸気補正残時間T2を次式(式4)により算出する(S16)。
蒸気補正残時間T2 = 蒸気検出時間T1 × 補正係数α (式4)
なお、補正係数αは、選択したメニュー(S1)、選択した仕上り調節(S2)によって異なる値が設定される。
蒸気補正残時間T2の算出(S16)と同時に、重量残時間Twを次式(式5)により算出する(S17)。
重量残時間Tw=加熱時間TM(S5)−蒸気検出時間T1 (式5)
算出した蒸気補正残時間T2(S16)と、重量残時間Tw(S17)を比較し(S18)、時間が短い方を優先する(S18)。
重量残時間Tw(S17)が短い場合は、S5で算出した加熱時間のまま、レンジ加熱を継続し、加熱時間到達(S11)によりレンジ加熱終了する(S20)。
蒸気補正残時間T2(S16)が短い場合、蒸気補正時間T2へ移行する(S19)。
蒸気補正時間T2へ移行について加熱時間TMを次式(式6)で求める(S19)。
加熱時間TM=蒸気検出時間T1+蒸気補正時間T2 (式6)
S19に移行したのち、式6で演算した加熱時間に到達(S11)によりレンジ加熱終了する(S20)。
蒸気補正残時間T2(S16)に移行した場合は、工程S5で算出した加熱時間TMから時間を短縮させることとなる。上記の蒸気補正残時間T2移行時の算出式について一実施例に基づき以下に示す。
重量センサ25による加熱時間TM:図12より、重量W 400g = 120秒
蒸気検出時間T1 :80秒
補正係数α :0.2
蒸気補正残時間T2:80秒(T1) ×0.2(α) =16秒
重量残時間Tw :120秒(TM)−80秒(T1)=40秒
前記のような場合、重量残時間Tw40秒に対し、蒸気補正残時間T2が16秒と短いため、蒸気補正残時間T2が残りの加熱時間として優先される。
最終的な加熱時間は、蒸気検出時間T1(80秒)+蒸気補正時間T2(16秒)=96秒となり、S5で算出された加熱時間TM(120秒)に対し、短くなる制御としている。
重量センサ25により算出した加熱時間TM(S5)に関わらず、加熱時間を短縮させる可能性としては、例えば、やきそばなどの総菜おかず、あるいは野菜といった様々な食材において、同じ重量であっても、具材の種類、更に同じ食材であっても個々の素材内部の水分量により、適温加熱までに至る加熱時間には若干の差異が発生する。このような重量Wと蒸気検出時間T1の相関を図14に示す。
また、第1の実施例と同様に、容器と被加熱物の重量や分量の不均等の影響も想定される。
上記から、食材の過加熱抑制や適温に加熱させるための加熱時間は、蒸気検出時間T1とその後の残時間との相関を考慮する必要があることが想定できる。
前述した、第2の実施例においては、蒸気の検出により加熱時間を補正することで、食材の持つ水分量や、容器と食材の重量、分量の不均等度合いに関わらず、過加熱を抑制し、適温とすることを可能とするものである。
以上、第2の実施例では、重量センサ25により基本的な加熱時間TMを求めると同時に、重量センサ25だけで検出することができない、被加熱物の加熱状態を温度センサ90により蒸気によって検出する。
これによって、加熱時間の補正、または加熱を停止させることで、食材の持つ水分量や、容器と食材の重量、分量の不均等度合いに関わらず、過加熱を抑制することができる。
また、使用者は使用する容器と容器内の被加熱物の比率に留意することなく、加熱をすることが可能となり使い勝手が向上する。
23b 制御手段、 25 重量センサ、 26 回転アンテナ、 28 加熱室、 33 マグネトロン、 71 入力手段、 90 温度センサ

Claims (5)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、
    前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    前記被加熱部の重量を検出する重量検出手段と、
    加熱に関わる指示が入力される操作入力部と、
    該操作入力部の入力に応じて所定の加熱時間で前記加熱手段を制御する制御手段を有し、さらに、前記加熱室の内部で発生する蒸気を検出する蒸気検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記重量検出手段で検出された重量に基づいて前記加熱時間を演算するとともに、前記加熱時間を前記蒸気検出手段の検出結果に基づいて補正することを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1において、前記蒸気検出手段は温度センサとして温度を検出できるものとして構成され、前記制御手段は、前記蒸気の検出結果と共に前記温度の検出結果に基づいて、前記加熱時間を補正することを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項2において、前記蒸気が検出される検出時間に応じて、前記加熱時間を補正することを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1において、前記加熱物に係る温度上昇が所定となった場合に、前記加熱手段による加熱を終了することを特徴とする加熱調理器。
  5. 被加熱物を収納する加熱室と、
    前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    前記被加熱部の重量を検出する重量検出手段と、
    加熱に関わる指示が入力される操作入力部と、
    該操作入力部の入力に応じ前記重量検出手段で検出された重量に基づき前記レンジ加熱手段を制御する制御手段を有し、さらに、前記加熱室の内部で発生する蒸気を検出する蒸気検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記蒸気検出手段で蒸気が検出された場合、前記加熱手段の加熱制御を変更することを特徴とする加熱調理器。
JP2019105843A 2019-06-06 2019-06-06 加熱調理器 Pending JP2020200957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019105843A JP2020200957A (ja) 2019-06-06 2019-06-06 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019105843A JP2020200957A (ja) 2019-06-06 2019-06-06 加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020200957A true JP2020200957A (ja) 2020-12-17

Family

ID=73742643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019105843A Pending JP2020200957A (ja) 2019-06-06 2019-06-06 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020200957A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112704387A (zh) * 2021-01-28 2021-04-27 宁波方太厨具有限公司 一种蒸制烹饪装置的水路工况控制结构及方法和电蒸箱

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542908U (ja) * 1991-11-01 1993-06-11 株式会社日立ホームテツク 加熱調理器
JPH0658894A (ja) * 1992-05-27 1994-03-04 Toshiba Corp 電子レンジ
JPH08178299A (ja) * 1994-12-28 1996-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JPH1137470A (ja) * 1997-07-15 1999-02-12 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2003028430A (ja) * 2001-07-12 2003-01-29 Hitachi Hometec Ltd 高周波加熱装置
US20030192885A1 (en) * 2002-04-13 2003-10-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Microwave oven
JP2005016788A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Toshiba Corp 加熱調理器

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542908U (ja) * 1991-11-01 1993-06-11 株式会社日立ホームテツク 加熱調理器
JPH0658894A (ja) * 1992-05-27 1994-03-04 Toshiba Corp 電子レンジ
JPH08178299A (ja) * 1994-12-28 1996-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JPH1137470A (ja) * 1997-07-15 1999-02-12 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2003028430A (ja) * 2001-07-12 2003-01-29 Hitachi Hometec Ltd 高周波加熱装置
US20030192885A1 (en) * 2002-04-13 2003-10-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Microwave oven
JP2005016788A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Toshiba Corp 加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112704387A (zh) * 2021-01-28 2021-04-27 宁波方太厨具有限公司 一种蒸制烹饪装置的水路工况控制结构及方法和电蒸箱
CN112704387B (zh) * 2021-01-28 2022-02-08 宁波方太厨具有限公司 一种蒸制烹饪装置的水路工况控制结构及方法和电蒸箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160258634A1 (en) Method for Operating a Cooking Device, and Such a Cooking Device for Performing the Method
JP5496168B2 (ja) 加熱調理器
JP2020200957A (ja) 加熱調理器
JP5414770B2 (ja) 加熱調理器、食品温度調整機器、食品初期温度推定装置、および食品初期温度推定方法
JP6488247B2 (ja) 加熱調理器
JP5111207B2 (ja) 加熱調理器
JP2019190682A (ja) 高周波加熱調理器
JP6986759B2 (ja) 炊飯器
JP2014046089A (ja) 炊飯器
TWI614458B (zh) 高頻加熱調理器
JP2012247145A (ja) 加熱調理器
JP6554439B2 (ja) 高周波加熱調理器
JP2010112634A (ja) 加熱調理器
JP2017067325A (ja) 加熱調理器
JP7002487B2 (ja) 加熱調理器
JP6491937B2 (ja) 加熱調理器
JP6824136B2 (ja) 加熱調理器
JP6476075B2 (ja) 加熱調理器
JP2017003149A (ja) 加熱調理器
JP2015076327A (ja) 加熱調理器
JP6905957B2 (ja) 高周波加熱調理器
JP2017211107A (ja) 加熱調理器
JP6581538B2 (ja) 高周波加熱調理器
JP2017009178A (ja) 加熱調理器
JP5979990B2 (ja) 誘導加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190607

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210309

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210316

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220816