JP2017198077A - 圧縮機ディフューザおよびガスタービン - Google Patents

圧縮機ディフューザおよびガスタービン Download PDF

Info

Publication number
JP2017198077A
JP2017198077A JP2016086799A JP2016086799A JP2017198077A JP 2017198077 A JP2017198077 A JP 2017198077A JP 2016086799 A JP2016086799 A JP 2016086799A JP 2016086799 A JP2016086799 A JP 2016086799A JP 2017198077 A JP2017198077 A JP 2017198077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
turbine
combustion cylinder
compressor diffuser
combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016086799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6586389B2 (ja
Inventor
青山 邦明
Kuniaki Aoyama
邦明 青山
山本 裕之
Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2016086799A priority Critical patent/JP6586389B2/ja
Priority to CN201780025010.2A priority patent/CN109073222B/zh
Priority to US16/095,859 priority patent/US11060726B2/en
Priority to PCT/JP2017/015431 priority patent/WO2017188039A1/ja
Priority to DE112017002151.0T priority patent/DE112017002151B4/de
Publication of JP2017198077A publication Critical patent/JP2017198077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6586389B2 publication Critical patent/JP6586389B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/14Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid characterised by the arrangement of the combustion chamber in the plant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/04Air inlet arrangements
    • F23R3/10Air inlet arrangements for primary air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/023Transition ducts between combustor cans and first stage of the turbine in gas-turbine engines; their cooling or sealings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/04Air intakes for gas-turbine plants or jet-propulsion plants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/20Mounting or supporting of plant; Accommodating heat expansion or creep
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/04Air inlet arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/42Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
    • F23R3/46Combustion chambers comprising an annular arrangement of several essentially tubular flame tubes within a common annular casing or within individual casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】圧縮機から燃焼筒に供給される圧縮空気の圧力損失を低減する。【解決手段】一端51が圧縮機1の出口16に接続され、他端52が1つの燃焼筒21の給気口24に接続されており、一端51がタービン軸4を中心とする二重円弧部51aを含んだ開口形状に形成され、他端52が燃焼筒21の筒型に対応する開口形状に形成されて、一端51から他端52に至り連続してタービン軸4の延在方向に沿って配置される圧縮機ディフューザ5とする。【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮機ディフューザおよびガスタービンに関する。
一般的なガスタービンは、圧縮空気を生成する圧縮機と、圧縮機で生成された圧縮空気を用いて燃焼ガスを生成する燃焼器と、燃焼器で生成された燃焼ガスによって回転駆動するタービンと、を備えている。また、上記ガスタービンにあっては、圧縮機により圧縮された圧縮空気を、回転軸の周りに形成された車室を介し、燃焼器において回転軸の周りに複数配置された各燃焼筒に供給している。また、圧縮機の出口側には、一般に、圧縮空気の動圧を静圧に変換するためのディフューザ(圧縮機ディフューザ)が設けられている。このディフューザは、車室側に向かって流路断面積が徐々に拡大するように形成され、車室に流れ込む圧縮空気の動圧を静圧に変換している(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−185539号公報
特許文献1に示されるようなガスタービンにあっては、圧縮機で生成された圧縮空気がディフューザから回転軸に沿ってタービン側に向けて車室に流れ込むが、その後に車室内で圧縮機側に向けて反転し、さらに燃焼器入口で反転して燃焼筒内に供給される。このように、圧縮空気は、車室内で反転しながら燃焼筒に供給され、反転する度に圧力損失が増大する。また、特許文献1に示されるようなガスタービンにあっては、圧縮機で生成された圧縮空気が車室内で急拡大されるため圧力損失が増大する。このため、主にタービンを回転駆動する効率や圧縮空気による冷却の効率が低下し、ひいてはガスタービン全体の効率を低下させることになる。
本発明は上述した課題を解決するものであり、圧縮機から燃焼筒に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することのできる圧縮機ディフューザおよびガスタービンを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザは、回転軸の周りに複数配置されてタービンに燃焼ガスを供給する筒型の燃焼筒と、前記回転軸を中心に回転して圧縮空気を生成する圧縮機と、の間に設けられる圧縮機ディフューザにおいて、一端が前記圧縮機の出口に接続され、他端が1つの前記燃焼筒の給気口に接続される態様で、前記一端が前記回転軸を中心とする二重円弧部を含む開口形状に形成され、前記他端が1つの前記燃焼筒の筒型に合わせた開口形状に形成されて、前記一端から前記他端に至り連続して前記回転軸の延在方向に沿って配置される。
この圧縮機ディフューザによれば、圧縮機が生成する圧縮空気を燃焼器の各燃焼筒に直接供給する。このため、圧縮機が生成する圧縮空気を車室に流す構成と比較して、圧縮空気の反転を生じさせず、かつ急拡大を抑制するため、圧縮空気の圧力損失を低減する。この結果、圧縮機から燃焼筒に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記一端を1つの環状に形成し、前記他端を二重の環状に形成する中子部材を有することが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、一端を1つの環状に形成し、他端を二重の環状に形成する中子部材を有することで、燃焼筒に供給する圧縮空気の流れを燃焼筒の筒型に合わせて環状にする。このため、燃焼筒に対する圧縮空気の供給分布が調整される。この結果、燃焼筒の燃焼効率を向上することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記一端から前記他端に連続して2つの通路に分割形成する分割部材を有することが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、一端から他端に連続して2つの空気通路に分割形成する分割部材を有することで、空気通路を分割しない場合と比較して、1つの空気通路の拡大角度が小さくなるため圧力損失を低減することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記一端と前記他端との少なくとも一方に圧縮空気を抽気する抽気部が設けられていることが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、一端から圧縮空気を抽気する場合では、一端の外周縁において圧縮機ディフューザ内の圧縮空気の速度が低い分布となるがこの速度の低い圧縮空気を取り出すため圧力損失を低減することができる。また、他端から圧縮空気を抽気する場合では、より圧力の高い圧縮空気を取り出すため高圧部の冷却を行うことができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記圧縮機の出口に設けられる静翼を前記一端側の内部に配置し、当該一端側のタービン周方向に流路を分割するタービン径方向の側壁を前記静翼の形状に合わせて形成することが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、側壁に沿って流れる圧縮空気の流れの乱れを抑制して圧縮空気の圧力損失を低減することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記一端の側端部を前記圧縮機の出口に設けられる静翼の後端に一致させることが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、側端部から他端に向けて流れる圧縮空気の流れの乱れを抑制して圧縮空気の圧力損失を低減することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記他端が前記燃焼筒に差し込まれ、前記一端が前記圧縮機の出口側に対して取付フランジを介して取り付けられることが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、他端を燃焼筒に差し込んで取付フランジを圧縮機の出口側に対して取り付けることで固定することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記他端側が前記燃焼筒と一体に形成され、前記一端が前記圧縮機の出口側に対して取付フランジを介して取り付けられることが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、他端が燃焼筒と一体であるため、取付フランジを圧縮機の出口側に対して取り付けることで燃焼筒と共に固定することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記他端が前記燃焼筒に差し込まれ、前記一端を前記圧縮機の出口に対して付き合わせた形態で、前記燃焼筒が配置される車室に対して支持部材を介して取り付けられることが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、他端を燃焼筒に差し込んで、一端を圧縮機の出口に対して付き合わせた形態で、支持部材を介して車室内に固定することができる。
また、本発明の一態様に係る圧縮機ディフューザでは、前記他端側が前記燃焼筒と一体に形成され、前記一端を前記圧縮機の出口に対して付き合わせた形態で、前記燃焼筒が配置される車室に対して支持部材を介して取り付けられることが好ましい。
この圧縮機ディフューザによれば、他端が燃焼筒と一体であるため、一端を圧縮機の出口に対して付き合わせた形態で、支持部材を介して車室内に固定することができる。
上述の目的を達成するために、本発明の一態様に係るガスタービンは、回転軸を中心に設けられたタービンと、前記回転軸の周りに複数配置されて前記タービンに燃焼ガスを供給する筒型の燃焼筒と、前記回転軸を中心に回転して圧縮空気を生成する圧縮機と、上述したいずれか1つの圧縮機ディフューザと、を備える。
このガスタービンによれば、圧縮機から燃焼筒に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。この結果、主に圧力損失低減による圧縮機動力の低下により、ガスタービン全体の効率を向上することができる。
本発明によれば、圧縮機から燃焼筒に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るガスタービンの概略構成図である。 図2は、本発明の実施形態1に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。 図3は、本発明の実施形態1に係る圧縮機ディフューザの斜視図である。 図4は、本発明の実施形態1に係る圧縮機ディフューザのタービン径方向視図である。 図5は、本発明の実施形態2に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。 図6は、本発明の実施形態2に係る圧縮機ディフューザの斜視図である。 図7は、本発明の実施形態3に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。 図8は、本発明の実施形態3に係る圧縮機ディフューザの斜視図である。 図9は、本発明の実施形態3に係る圧縮機ディフューザの一端面図である。 図10は、本発明の実施形態3に係る圧縮機ディフューザのタービン軸方向の途中端面図である。 図11は、本発明の実施形態3に係る圧縮機ディフューザの他端面図である。 図12は、本発明の実施形態4に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。 図13は、本発明の実施形態5に係る圧縮機ディフューザのタービン径方向視図である。 図14は、本発明の実施形態5に係る圧縮機ディフューザのタービン径方向視図である。 図15は、本発明の実施形態6に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。 図16は、本発明の実施形態6に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。 図17は、本発明の実施形態6に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態1]
図1は、本実施形態に係るガスタービンの概略構成図である。
図1に示すように、ガスタービン10は、圧縮機1と燃焼器2とタービン3とを備えている。このガスタービン10は、圧縮機1、燃焼器2およびタービン3の中心部に、回転軸であるタービン軸4が貫通して配置されている。圧縮機1、燃焼器2およびタービン3は、タービン軸4の軸心Cに沿い、空気の流れの前側から後側に向かって順に並設されている。なお、以下の説明において、タービン軸方向とは軸心Cに平行な方向をいい、タービン周方向とは軸心Cを中心とした周り方向をいい、タービン径方向とは軸心Cに直交する方向をいう。
圧縮機1は、空気を圧縮して圧縮空気とするものである。圧縮機1は、空気を取り込む空気取入口11を有した円筒形状の圧縮機ケーシング12内に圧縮機静翼13および圧縮機動翼14が設けられている。圧縮機静翼13は、圧縮機ケーシング12側に取り付けられてタービン周方向に複数並設されている。また、圧縮機動翼14は、タービン軸4側に取り付けられてタービン軸4を中心としたタービン周方向に複数並設されている。これら圧縮機静翼13と圧縮機動翼14とは、タービン軸方向に沿って交互に設けられている。
燃焼器2は、圧縮機1で圧縮された圧縮空気に対して燃料を供給することで、高温・高圧の燃焼ガスを生成するものである。燃焼器2は、圧縮空気と燃料を混合して燃焼させる燃焼筒21と、燃焼筒21から燃焼ガスをタービン3に導く尾筒22とを有している。燃焼筒21は、車室Rをなす円筒形状の燃焼器ケーシング23内においてタービン軸4を中心としたタービン周方向に複数(例えば16個)並設されている。また、燃焼筒21は、圧縮機1に対して圧縮機ディフューザ5を介して接続されている。圧縮機ディフューザ5は、圧縮機1からの圧縮空気を燃焼筒21に導く空気通路をなす筒体であり、詳細は後述する。
タービン3は、燃焼器2で燃焼された燃焼ガスにより回転動力を生じるものである。タービン3は、円筒形状のタービンケーシング31内にタービン静翼32およびタービン動翼33が設けられている。タービン静翼32は、タービンケーシング31側に取り付けられてタービン周方向に複数並設されている。また、タービン動翼33は、タービン軸4側に取り付けられてタービン周方向に複数並設されている。これらタービン静翼32とタービン動翼33とは、タービン軸方向に沿って交互に設けられている。また、タービンケーシング31の後側には、タービン3に連続する排気ディフューザ34aを有した排気室34が設けられている。
タービン軸4は、圧縮機1側の端部が軸受部41により支持され、排気室34側の端部が軸受部42により支持されて、軸心Cを中心として回転自在に設けられている。そして、タービン軸4は、図には明示しないが、圧縮機1側の端部に発電機の駆動軸が連結されている。
このようなガスタービン10は、圧縮機1の空気取入口11から取り込まれた空気が、複数の圧縮機静翼13と圧縮機動翼14とを通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となる。この圧縮空気に対し、燃焼器2において燃料が混合されて燃焼されることで高温・高圧の燃焼ガスが生成される。そして、この燃焼ガスがタービン3のタービン静翼32とタービン動翼33とを通過することでタービン軸4が回転駆動され、このタービン軸4に連結された発電機に回転動力を付与することで発電を行う。そして、タービン軸4を回転駆動した後の排気ガスは、排気室34の排気ディフューザ34aを経て排気ガスとして大気に放出される。
図2は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。図3は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザの斜視図である。図4は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザのタービン径方向視図である。
圧縮機ディフューザ5は、図2に示すように、筒状に形成されており、一端51が圧縮機1における出口16に接続され、他端52が燃焼器2における燃焼筒21の給気口24に接側されて、圧縮機1と燃焼器2とを繋ぐことで、圧縮機1からの圧縮空気を燃焼筒21に導く空気通路をなす。
ここで、圧縮機1は、上述したように、円筒形状の圧縮機ケーシング12内に圧縮機静翼13および圧縮機動翼14がタービン周方向に複数並設されている。このため、圧縮機1の出口16は、タービン軸4を中心とした円環状に形成されている。
また、燃焼器2の燃焼筒21は、上述したように、円筒形状の燃焼器ケーシング23内にタービン周方向に複数(例えば16個)並設されている。各燃焼筒21は、図2に示すように、筒型に形成され、その内部の中心にパイロット燃焼バーナ21Aが配置されている。また、燃焼筒21は、その内周面に沿ってパイロット燃焼バーナ21Aを取り囲むように複数のメイン燃焼バーナ21Bが配置されている。パイロット燃焼バーナ21Aは、燃焼筒21に支持されたパイロットコーン21Aaと、パイロットコーン21Aaの内部に配置されたパイロットノズル21Abとから構成されている。また、各メイン燃焼バーナ21Bは、メインノズル21Baと、メインノズル21Baの外周部に設けられる旋回翼(スワラーベーン)21Bbとから構成されている。また、燃焼筒21は、図示しないパイロット燃料ラインがパイロットノズル21Abに連結され、図示しないメイン燃焼ラインが各メインノズル21Baに連結されている。また、燃焼筒21は、パイロット燃焼バーナ21Aを囲む内筒21Cにより、当該内筒21Cの内側にパイロット燃焼バーナ21A側に圧縮空気を送る流路が形成され、内筒21Cの外側にメイン燃焼バーナ21B側に圧縮空気を送る流路が形成される。この燃焼筒21は、筒型の軸がタービン軸方向に沿って配置され、給気口24が筒型の開口部とされて、当該給気口24を圧縮機1の出口16側に向けて配置される。この燃焼筒21は、高温・高圧の圧縮空気の空気流が給気口24から内部に流れ込むと、この圧縮空気がメイン燃焼バーナ21Bから噴射された燃料と混合され、予混合気の旋回流となる。また、圧縮空気は、パイロット燃焼バーナ21Aから噴射された燃料と混合され、図示しない種火により着火されて燃焼し、燃焼ガスとなって燃焼筒21内に噴出される。このとき、燃焼ガスの一部が燃焼筒21内に火炎を伴って周囲に拡散するように噴出されることで、各メイン燃焼バーナ21Bから燃焼筒21内に流れ込んだ予混合気に着火されて燃焼する。すなわち、パイロット燃焼バーナ21Aから噴射されたパイロット燃料による拡散火炎により、メイン燃焼バーナ21Bからの希薄予混合燃料の安定燃焼を行うための保炎を行うことができる。
このような圧縮機1と燃焼筒21とを繋ぐ圧縮機ディフューザ5は、燃焼筒21がタービン周方向に複数並設されていることから、各燃焼筒21に接続されるために、各燃焼筒21の数に応じた同数がタービン周方向に並設される。そして、圧縮機ディフューザ5は、圧縮機1の出口16が円環状に形成されているため、当該出口16に接続される一端51が、圧縮機1の出口16が円環状を燃焼筒21の数分に分割した形状に合わせて形成されている。具体的には、図3に示すように、タービン軸4を中心とするタービン周方向に沿って設けられた二重円弧部51aと、二重円弧部51aの両側を繋ぐように圧縮機1の出口16が円環状を燃焼筒21の数分に分割する側端部51bと、を含んだ扇型の一部をなす略矩形状の1つの環状の開口形状に形成されている。また、圧縮機ディフューザ5は、筒型に形成された燃焼筒21の給気口24に接続される他端52が、1つの燃焼筒21の筒型に合わせて円形状の1つの環状の開口形状に形成されている。そして、圧縮機ディフューザ5は、一端51から他端52に至りタービン軸方向に沿って連続し、扇型の一部をなす略矩形状から円形状に変化した筒形状に形成されている。
また、圧縮機ディフューザ5は、圧縮機1の出口16が空気を圧縮するために入口側に比較して窄まって形成され、燃焼筒21の給気口24が十分な流量の圧縮空気を給気するために比較的大きく形成されているため、図3に示すように、圧縮機1側の一端51の二重円弧部51aが圧縮機1の出口16の寸法に近似するタービン径方向寸法H1とされ、燃焼筒21側の他端52が燃焼筒21の筒型の直径に近似するタービン径方向寸法H2とされている。そして、一端51のタービン径方向寸法H1よりも他端52のタービン径方向寸法H2が大きく形成されている。一方、圧縮機ディフューザ5は、圧縮機1の出口16が円環状に連続して形成され、燃焼筒21がタービン周方向に複数並設されて給気口24が筒型の開口部として形成されているため、図4に示すように、圧縮機1側の一端51が圧縮機1の出口16が円環状を燃焼筒21の数分に分割されたタービン周方向寸法D1とされ、燃焼筒21側の他端52が燃焼筒21の筒型の直径に近似するタービン周方向寸法D2とされている。そして、一端51のタービン周方向寸法D1よりも他端52のタービン周方向寸法D2が小さく形成されている。このタービン径方向寸法H1,H2およびタービン周方向寸法D1,D2の関係において、圧縮機ディフューザ5は、タービン径方向断面の通路断面積が一端51から他端52に向けて漸次大きくなるように形成されている。すなわち、本実施形態の圧縮機ディフューザ5は、圧縮機1が生成する圧縮空気の動圧を静圧に変換して燃焼器2の燃焼筒21に供給する。
このように、本実施形態の圧縮機ディフューザ5は、一端51が圧縮機1の出口16に接続され、他端52が1つの燃焼筒21の給気口24に接続される態様で、一端51がタービン軸4を中心とする二重円弧部51aを含む開口形状に形成され、他端52が燃焼筒21の筒型に合わせた開口形状に形成されて、一端51から他端52に至り連続してタービン軸4の延在方向に沿って配置される。
この圧縮機ディフューザ5によれば、圧縮機1が生成する圧縮空気を燃焼器2の各燃焼筒21に直接供給する。このため、圧縮機1が生成する圧縮空気を車室Rに流す構成と比較して、圧縮空気の反転を生じさせず、かつ急拡大を抑制するため、圧縮空気の圧力損失を低減する。この結果、圧縮機1から燃焼筒21に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。
また、この圧縮機ディフューザ5が適用されるガスタービン10によれば、圧縮機1から燃焼筒21に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。この結果、主に圧力損失低減による圧縮機動力の低下により、ガスタービン10全体の効率を向上することができる。
[実施形態2]
図5は、本発明の実施形態に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。図6は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザの斜視図である。
本実施形態の圧縮機ディフューザ5は、図5および図6に示すように、上述した実施形態1に対し中子部材53を有し、他の構成は同じである。従って、本実施形態において上述した実施形態1と同等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
中子部材53は、圧縮機ディフューザ5の内部に配置されている。中子部材53は、圧縮機ディフューザ5の内部において、一端51側に向く先端部53aと、他端52に配置された後端部53bとを有している。先端部53aは、圧縮機ディフューザ5の内部での配置箇所における圧縮機ディフューザ5のタービン径方向寸法の中央で、タービン軸4を中心とするタービン周方向に沿って設けられた円弧からなる線状に形成されている。また、先端部53aは、圧縮機ディフューザ5の内部での配置箇所における圧縮機ディフューザ5のタービン周方向寸法よりも短く形成されている。後端部53bは、圧縮機ディフューザ5の他端52の円形状よりも小さい径の円形状に形成されている。そして、中子部材53は、線状の先端部53aから円形状の後端部53bに至りタービン軸方向に沿って連続し、線状から円形状に変化した形状に形成されている。すなわち、中子部材53は、線状の先端部53aが嘴状に尖っており、後端部53bに向かって徐々に円形状に変化し、圧縮機ディフューザ5の外形を小さくしたような形状に形成されている。この中子部材53は、図示しない支持部材により圧縮機ディフューザ5の内部に支持されて、圧縮機ディフューザ5の内周面に接触せず宙に浮いているように配置されている。中子部材53は、後端部53bが板材で閉塞されてしていてもよい。また、中子部材53は、その内部が中空でも中実であってもよい。
この中子部材53により、圧縮機ディフューザ5は、一端51が1つの環状に形成され、他端52が後端部53bにより二重の環状(リング状)の開口形状に形成される。また、後端部53bの位置おより円形状の径は、燃焼筒21に設けられた内筒21Cの位置および径に近似しており、リング状の他端52の開口は、メイン燃焼バーナ21Bに対向する。
この圧縮機ディフューザ5によれば、一端51を1つの環状に形成し、他端52を二重の環状に形成する中子部材53を有することで、燃焼筒21に供給する圧縮空気の流れを燃焼筒21の筒型に合わせて環状にする。このため、燃焼筒21に対する圧縮空気の供給分布が調整される。この結果、燃焼筒21の燃焼効率を向上することができる。特に、本実施形態では、圧縮空気を主にメイン燃焼バーナ21Bの流路に向けて供給するため、メイン燃焼バーナ21Bとパイロット燃焼バーナ21Aとに対する圧縮空気の供給分布を調整することができ、この結果、燃焼筒21の燃焼効率を向上することができる。
また、この圧縮機ディフューザ5が適用されるガスタービン10によれば、燃焼筒21の燃焼効率を向上することができる。この結果、主にガスタービン10全体の効率を向上することができる。
[実施形態3]
図7は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。図8は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザの斜視図である。図9は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザの一端面図である。図10は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザのタービン軸方向の途中端面図である。図11は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザの他端面図である。
本実施形態の圧縮機ディフューザ5は、図7から図11に示すように、上述した実施形態1に対し分割部材54を有し、他の構成は同じである。従って、本実施形態において上述した実施形態1と同等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
分割部材54は、圧縮機ディフューザ5の内部に配置されている。分割部材54は、圧縮機ディフューザ5の内部において、一端51に配置された先端部54aと、他端52に配置された後端部54bとを有している。先端部54aは、圧縮機ディフューザ5の一端51において圧縮機ディフューザ5のタービン径方向寸法の中央であって二重円弧部51aの中央でタービン軸4を中心とするタービン周方向に沿って設けられた円弧からなる線状に形成され、両端が各側端部51bに至り設けられている。後端部54bは、圧縮機ディフューザ5の他端52の円形状よりも小さい径の円形状に形成されている。そして、分割部材54は、線状の先端部54aから円形状の後端部54bに至りタービン軸方向に沿って連続し、線状から円形状に変化した形状に形成されている。すなわち、分割部材54は、線状の先端部54aが嘴状に尖っており、後端部54bに向かって徐々に円形状に変化し、圧縮機ディフューザ5の他端52に向けて圧縮機ディフューザ5の外形を小さくした形状に形成されている。また、分割部材54は、その両外側に分割板54cが設けられている。分割板54cは、線状の先端部54aから円形状の後端部54bに至って両外側で連続し、かつ圧縮機ディフューザ5の内周面に一体に設けられており、圧縮機ディフューザ5の空気通路を2分割している。分割部材54は、後端部54bが板材で閉塞されてしていてもよい。また、分割部材54は、その内部が中空でも中実であってもよい。
この分割部材54により、圧縮機ディフューザ5は、一端51が先端部54aで2分割され、他端52が後端部54bにより二重の環状(リング状)の開口形状に形成され、一端51から他端52に至り分割板54cで2分割される。また、後端部54bの位置おより円形状の径は、燃焼筒21に設けられた内筒21Cの位置および径に近似しており、リング状の他端52の開口は、メイン燃焼バーナ21Bに対向する。
この圧縮機ディフューザ5によれば、一端51から他端52に連続して2つの空気通路に分割形成する分割部材54を有することで、空気通路を分割しない場合と比較して、1つの空気通路の拡大角度が小さくなるため圧力損失を低減することができる。また、本実施形態では、圧縮空気を主にメイン燃焼バーナ21Bの流路に向けて供給するため、メイン燃焼バーナ21Bとパイロット燃焼バーナ21Aとに対する圧縮空気の供給分布を調整することができ、この結果、燃焼筒21の燃焼効率を向上することができる。
また、この圧縮機ディフューザ5が適用されるガスタービン10によれば、圧縮機1から燃焼筒21に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。この結果、主に圧力損失低減による圧縮機動力の低下により、ガスタービン10全体の効率を向上することができる。
[実施形態4]
図12は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。
本実施形態の圧縮機ディフューザ5は、抽気部55を有し、他の構成は上述した実施形態1から実施形態3と同じである。従って、本実施形態において上述した実施形態1から実施形態3と同等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
抽気部55は、圧縮機ディフューザ5から圧縮空気を抽気するため圧縮機ディフューザ5の内外に通じる穴として形成されている。この抽気部55は、圧縮機ディフューザ5の一端51と他端52との少なくとも一方に設けられている。例えば、抽気部55は、圧縮機ディフューザ5の一端51の縁部分や他端52の縁部分に形成された穴である。従って、抽気部55により、圧縮機ディフューザ5を介して圧縮機1から燃焼筒21に送られる圧縮空気Pの一部が、車室Rをなす円筒形状の燃焼器ケーシング23内に取り出される。
この抽気部55に関連し、図12に示すように、ガスタービン10は、タービン軸4の外周に、タービン周方向に沿ってリング形状をなす中間軸カバー6が装着されている。そして、この中間軸カバー6の外周において、燃焼器ケーシング23内であって複数の燃焼筒21の外側に車室Rが区画される。
また、ガスタービン10は、冷却装置7を有している。冷却装置7は、車室Rから燃焼器ケーシング23の外部に通じる排気管71と、燃焼器ケーシング23の外部から燃焼器ケーシング23を貫通して中間軸カバー6の内部(タービン軸4側)に通じる給気管72と、排気管71と給気管72とを連通する冷却管73と、冷却管73の途中に設けられた熱交換器(TCAクーラ)74と、を有する。
従って、抽気部55により車室Rに取り出された圧縮空気Pは、排気管71から燃焼器ケーシング23の外部の冷却管73に排気され熱交換器74にて冷媒と熱交換されて給気管72を介して中間軸カバー6の内部に供給される。そして、この冷却された圧縮空気Pにより、タービン静翼32やタービン動翼33やタービン軸4などを冷却することができる。
この圧縮機ディフューザ5によれば、一端51と他端52との少なくとも一方に抽気部55を設けることで、一端51から圧縮空気を抽気する場合では、一端51の外周縁において圧縮機ディフューザ5内の圧縮空気の速度が低い分布となるがこの速度の低い圧縮空気を取り出すため圧力損失を低減することができる。また、他端52から圧縮空気を抽気する場合では、より圧力の高い圧縮空気を取り出すため高圧部の冷却を行うことができる。
また、この圧縮機ディフューザ5が適用されるガスタービン10によれば、圧縮機1から燃焼筒21に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。この結果、主に圧力損失低減による圧縮機動力の低下により、ガスタービン10全体の効率を向上することができる。
[実施形態5]
図13および図14は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザのタービン径方向視図である。
図2、図5、図7および図12に示すように、圧縮機1は、出口16に最終段静翼13aがタービン周方向に複数並設されている。また、圧縮機1は、出口16において最終段静翼13aよりも下流に出口案内静翼15がタービン周方向に複数並設される場合がある。
本実施形態の圧縮機ディフューザ5は、これら、最終段静翼13aや出口案内静翼15に対応して設けられており、他の構成は上述した実施形態1から実施形態4と同じである。従って、本実施形態において上述した実施形態1から実施形態4と同等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図13に示す圧縮機ディフューザ5は、一端51が圧縮機1の出口16に接続され、当該出口16に設けられる静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)を一端51側の内部に配置している。圧縮機ディフューザ5は、一端51を静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)の先端(圧縮空気の流れの上流端)tに揃えるように配置されている。また、圧縮機ディフューザ5は、静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)が設けられるタービン軸方向の範囲Wにおいて、一端51の側端部51bから他端52側に向かうタービン周方向に流路を分割するタービン径方向の側壁56が、タービン周方向で隣接する静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)の形状と同様の形状に合わせて形成されている。また、タービン周方向で隣接する各圧縮機ディフューザ5は、一端51の側端部51bをタービン周方向で一致させて側壁56が相互に接触して連続するように設けられている。
この圧縮機ディフューザ5によれば、圧縮機1の出口16に設けられる静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)を一端51側の内部に配置し、当該一端51側のタービン周方向に流路を分割するタービン径方向の側壁56を静翼の形状に合わせて形成することで、側壁56に沿って流れる圧縮空気の流れの乱れを抑制して圧縮空気の圧力損失を低減することができる。
また、図14に示す圧縮機ディフューザ5は、一端51を静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)の後端(圧縮空気の流れの下流端)eに揃えるように配置されている。また、圧縮機ディフューザ5は、一端51の側端部51bを静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)の後端(圧縮空気の流れの下流端)eに一致するように配置されている。
この圧縮機ディフューザ5によれば、一端51の側端部51bを圧縮機1の出口16に設けられる静翼(最終段静翼13aまたは出口案内静翼15)の後端eに一致させることで、側端部51bから他端52に向けて流れる圧縮空気の流れの乱れを抑制して圧縮空気の圧力損失を低減することができる。
また、これらの圧縮機ディフューザ5が適用されるガスタービン10によれば、圧縮機1から燃焼筒21に供給される圧縮空気の圧力損失を低減することができる。この結果、主に圧力損失低減による圧縮機動力の低下により、ガスタービン10全体の効率を向上することができる。
[実施形態6]
図15から図17は、本実施形態に係る圧縮機ディフューザを示すガスタービンの燃焼器周辺の拡大断面図である。
本実施形態の圧縮機ディフューザ5は、その取り付けに関するもので、他の構成は上述した実施形態1から実施形態5と同じである。従って、本実施形態において上述した実施形態1から実施形態5と同等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図15に示す圧縮機ディフューザ5は、一端51に取付フランジ57が設けられている。取付フランジ57は、一端51において圧縮機ディフューザ5の外側に突出して形成され、圧縮機1の出口16側(例えば、最終段静翼13aまたは出口案内静翼15を固定する静翼環)に対してボルトなどで締結される。また、図15に示す圧縮機ディフューザ5は、他端52が燃焼筒21の給気口24に差し込まれる。従って、図15に示す圧縮機ディフューザ5は、他端52を燃焼筒21に差し込み、一端51を圧縮機1の出口16側に対して取付フランジ57を介して取り付けて固定される。また、図15に示す圧縮機ディフューザ5は、取付フランジ57を圧縮機1の出口16側に対して外し、他端52を燃焼筒21から引き抜くことで取り外される。
ここで、燃焼筒21は、支持部材8を介して燃焼器ケーシング23側に支持されることで車室R内に固定される。また、尾筒22は、支持部材9を介して燃焼器ケーシング23側に支持されることで車室R内に固定される。
そして、燃焼器ケーシング23は、燃焼筒21を開放することのできる開放穴23Aaが燃焼筒カバー23Abで開閉可能に設けられている。燃焼筒カバー23Abは、支持部材8が取り付けられる。従って、燃焼器ケーシング23から燃焼筒カバー23Abを外すことで開放穴23Aaを介して燃焼筒21の車室Rに対する出し入れを行うことができる。
燃焼筒カバー23Abは、車室R内の圧縮機ディフューザ5側にアクセスすることのできるマンホール23Baが蓋23Bbで開閉可能に設けられている。従って、蓋23Bbを外すことでマンホール23Baから作業車が車室R内に入ることができ、取付フランジ57の取り付けや取り外しが行える。そして、燃焼器ケーシング23から燃焼筒カバー23Abを外すことで開放穴23Aaを介して圧縮機ディフューザ5の車室Rに対する出し入れを行うことができる。
また、燃焼器ケーシング23は、車室R内の尾筒22側にアクセスすることのできるマンホール23Caが蓋23Cbで開閉可能に設けられている。従って、蓋23Cbを外すことでマンホール23Caから作業者が車室R内に入ることができ、支持部材9の取り付けや取り外しが行える。そして、燃焼器ケーシング23から燃焼筒カバー23Abを外すことで開放穴23Aaを介して尾筒22の車室Rに対する出し入れを行うことができる。
このように、図15に示す圧縮機ディフューザ5によれば、他端52を燃焼筒21に差し込んで取付フランジ57を圧縮機1の出口16側に対して取り付けることで固定することができる。
図16に示す圧縮機ディフューザ5は、一端51に取付フランジ57が設けられている。取付フランジ57は、一端51において圧縮機ディフューザ5の外側に突出して形成され、圧縮機1の出口16側(例えば、最終段静翼13aまたは出口案内静翼15を固定する静翼環)に対してボルトなどで締結される。また、図16に示す圧縮機ディフューザ5は、他端52が燃焼筒21と一体に形成されている。従って、図16に示す圧縮機ディフューザ5は、一端51を圧縮機1の出口16側に対して取付フランジ57を介して取り付けて固定される。また、図16に示す圧縮機ディフューザ5は、他端52側が燃焼筒21と共に固定される。
ここで、燃焼筒21は、支持部材8を介して燃焼器ケーシング23側に支持されることで車室R内に固定される。また、尾筒22は、支持部材9を介して燃焼器ケーシング23側に支持されることで車室R内に固定される。
そして、燃焼器ケーシング23は、燃焼筒21を開放することのできる開放穴23Aaが燃焼筒カバー23Abで開閉可能に設けられている。燃焼筒カバー23Abは、支持部材8が取り付けられる。従って、燃焼器ケーシング23から燃焼筒カバー23Abを外すことで開放穴23Aaを介して燃焼筒21および圧縮機ディフューザ5の車室Rに対する出し入れを行うことができる。
燃焼筒カバー23Abは、車室R内の圧縮機ディフューザ5側にアクセスすることのできるマンホール23Baが蓋23Bbで開閉可能に設けられている。従って、蓋23Bbを外すことでマンホール23Baから作業者が車室R内に入ることができ、取付フランジ57の取り付けや取り外しが行える。
また、燃焼器ケーシング23は、車室R内の尾筒22側にアクセスすることのできるマンホール23Caが蓋23Cbで開閉可能に設けられている。従って、蓋23Cbを外すことでマンホール23Caから作業者が車室R内に入ることができ、支持部材9の取り付けや取り外しが行える。そして、燃焼器ケーシング23から燃焼筒カバー23Abを外すことで開放穴23Aaを介して尾筒22の車室Rに対する出し入れを行うことができる。
このように、図16に示す圧縮機ディフューザ5によれば、他端52が燃焼筒21と一体であるため、取付フランジ57を圧縮機1の出口16側に対して取り付けることで燃焼筒21と共に固定することができる。
図17に示す圧縮機ディフューザ5は、他端52が燃焼筒21の給気口24に差し込まれる(図15参照)。または、図17に示す圧縮機ディフューザ5は、他端52が燃焼筒21と一体に形成されていてもよい。また、図17に示す圧縮機ディフューザ5は、支持部材58を介して燃焼器ケーシング23側に支持される。従って、図17に示す圧縮機ディフューザ5は、一端51を圧縮機1の出口16に対して付き合わせた形態で、支持部材58を介して車室R内に固定される。
ここで、燃焼筒21は、支持部材8を介して燃焼器ケーシング23側に支持されることで車室R内に固定される。また、尾筒22は、支持部材9を介して燃焼器ケーシング23側に支持されることで車室R内に固定される。
そして、燃焼器ケーシング23は、燃焼筒21を開放することのできる開放穴23Aaが燃焼筒カバー23Abで開閉可能に設けられている。燃焼筒カバー23Abは、支持部材8が取り付けられる。従って、燃焼器ケーシング23から燃焼筒カバー23Abを外すことで開放穴23Aaを介して燃焼筒21および圧縮機ディフューザ5の車室Rに対する出し入れを行うことができる。
また、燃焼器ケーシング23は、車室R内の尾筒22側にアクセスすることのできるマンホール23Caが蓋23Cbで開閉可能に設けられている。従って、蓋23Cbを外すことでマンホール23Caから作業者が車室R内に入ることができ、支持部材9の取り付けや取り外しが行える。そして、燃焼器ケーシング23から燃焼筒カバー23Abを外すことで開放穴23Aaを介して尾筒22の車室Rに対する出し入れを行うことができる。
このように、図17に示す圧縮機ディフューザ5によれば、他端52を燃焼筒21に差し込んで、一端51を圧縮機1の出口16に対して付き合わせた形態で、支持部材58を介して車室R内に固定することができる。または、図17に示す圧縮機ディフューザ5によれば、他端52が燃焼筒21と一体であるため、一端51を圧縮機1の出口16に対して付き合わせた形態で、支持部材58を介して車室R内に固定することができる。
1 圧縮機
11 空気取入口
12 圧縮機ケーシング
13 圧縮機静翼
13a 最終段静翼
14 圧縮機動翼
15 出口案内静翼
16 出口
2 燃焼器
21 燃焼筒
21A パイロット燃焼バーナ
21Aa パイロットコーン
21Ab パイロットノズル
21B メイン燃焼バーナ
21Ba メインノズル
21Bb 旋回翼
21C 内筒
22 尾筒
23 燃焼器ケーシング
23Aa 開放穴
23Ab 燃焼筒カバー
23Ba マンホール
23Bb 蓋
23Ca マンホール
23Cb 蓋
24 給気口
3 タービン
31 タービンケーシング
32 タービン静翼
33 タービン動翼
34 排気室
34a 排気ディフューザ
4 タービン軸(回転軸)
41,42 軸受部
5 圧縮機ディフューザ
51 一端
51a 二重円弧部
51b 側端部
52 他端
53 中子部材
53b 後端部
53a 先端部
54 分割部材
54a 先端部
54b 後端部
54c 分割板
55 抽気部
56 側壁
57 取付フランジ
58 支持部材
6 中間軸カバー
7 冷却装置
71 排気管
72 給気管
73 冷却管
74 熱交換器
8 支持部材
9 支持部材
10 ガスタービン
t 先端
e 後端
D1,D2 タービン周方向寸法
H1,H2 タービン径方向寸法
P 圧縮空気
C 軸心
R 車室
W 範囲

Claims (11)

  1. 回転軸の周りに複数配置されてタービンに燃焼ガスを供給する筒型の燃焼筒と、前記回転軸を中心に回転して圧縮空気を生成する圧縮機と、の間に設けられる圧縮機ディフューザにおいて、
    一端が前記圧縮機の出口に接続され、他端が1つの前記燃焼筒の給気口に接続される態様で、前記一端が前記回転軸を中心とする二重円弧部を含む開口形状に形成され、前記他端が1つの前記燃焼筒の筒型に合わせた開口形状に形成されて、前記一端から前記他端に至り連続して前記回転軸の延在方向に沿って配置される、圧縮機ディフューザ。
  2. 前記一端を1つの環状に形成し、前記他端を二重の環状に形成する中子部材を有する、請求項1に記載の圧縮機ディフューザ。
  3. 前記一端から前記他端に連続して2つの通路に分割形成する分割部材を有する、請求項1に記載の圧縮機ディフューザ。
  4. 前記一端と前記他端との少なくとも一方に圧縮空気を抽気する抽気部が設けられている、請求項1から3のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザ。
  5. 前記圧縮機の出口に設けられる静翼を前記一端側の内部に配置し、当該一端側のタービン周方向に流路を分割するタービン径方向の側壁を前記静翼の形状に合わせて形成する、請求項1から4のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザ。
  6. 前記一端の側端部を前記圧縮機の出口に設けられる静翼の後端に一致させる、請求項1から4のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザ。
  7. 前記他端が前記燃焼筒に差し込まれ、前記一端が前記圧縮機の出口側に対して取付フランジを介して取り付けられる、請求項1から6のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザ。
  8. 前記他端側が前記燃焼筒と一体に形成され、前記一端が前記圧縮機の出口側に対して取付フランジを介して取り付けられる、請求項1から6のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザ。
  9. 前記他端が前記燃焼筒に差し込まれ、前記一端を前記圧縮機の出口に対して付き合わせた形態で、前記燃焼筒が配置される車室に対して支持部材を介して取り付けられる、請求項1から6のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザ。
  10. 前記他端側が前記燃焼筒と一体に形成され、前記一端を前記圧縮機の出口に対して付き合わせた形態で、前記燃焼筒が配置される車室に対して支持部材を介して取り付けられる、請求項1から6のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザ。
  11. 回転軸を中心に設けられたタービンと、
    前記回転軸の周りに複数配置されて前記タービンに燃焼ガスを供給する筒型の燃焼筒と、
    前記回転軸を中心に回転して圧縮空気を生成する圧縮機と、
    請求項1から10のいずれか1つに記載の圧縮機ディフューザと、
    を備える、ガスタービン。
JP2016086799A 2016-04-25 2016-04-25 圧縮機ディフューザおよびガスタービン Active JP6586389B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016086799A JP6586389B2 (ja) 2016-04-25 2016-04-25 圧縮機ディフューザおよびガスタービン
CN201780025010.2A CN109073222B (zh) 2016-04-25 2017-04-17 压缩机扩散器及燃气轮机
US16/095,859 US11060726B2 (en) 2016-04-25 2017-04-17 Compressor diffuser and gas turbine
PCT/JP2017/015431 WO2017188039A1 (ja) 2016-04-25 2017-04-17 圧縮機ディフューザおよびガスタービン
DE112017002151.0T DE112017002151B4 (de) 2016-04-25 2017-04-17 Verdichterdiffusor und gasturbine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016086799A JP6586389B2 (ja) 2016-04-25 2016-04-25 圧縮機ディフューザおよびガスタービン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017198077A true JP2017198077A (ja) 2017-11-02
JP6586389B2 JP6586389B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=60161426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016086799A Active JP6586389B2 (ja) 2016-04-25 2016-04-25 圧縮機ディフューザおよびガスタービン

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11060726B2 (ja)
JP (1) JP6586389B2 (ja)
CN (1) CN109073222B (ja)
DE (1) DE112017002151B4 (ja)
WO (1) WO2017188039A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018087516A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 三菱重工業株式会社 ガスタービン
CN110388335A (zh) * 2018-04-18 2019-10-29 三菱重工业株式会社 压缩机扩散器、燃气轮机

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2493641A (en) * 1946-06-18 1950-01-03 Westinghouse Electric Corp Turbine apparatus
US2609663A (en) 1951-07-21 1952-09-09 United Aircraft Corp Rotatable combustion apparatus for aligning individual flame tubes with access partsor manholes
GB842677A (en) * 1957-05-28 1960-07-27 Gen Motors Corp Improvements relating to gas turbine engines
NL268838A (ja) * 1960-09-13
GB1021588A (en) * 1963-12-04 1966-03-02 Rolls Royce Combustion equipment for a gas turbine engine
US4180972A (en) * 1978-06-08 1980-01-01 General Motors Corporation Combustor support structure
US4458479A (en) 1981-10-13 1984-07-10 General Motors Corporation Diffuser for gas turbine engine
GB9917957D0 (en) 1999-07-31 1999-09-29 Rolls Royce Plc A combustor arrangement
HUP0302008A2 (hu) 2003-06-30 2005-07-28 Péter Rozim Emissziót és tüzelőanyag-fogyasztást csökkentő eljárás és berendezés belső égésű motorban zajló égés tökéletesebbé tételére
CN1302201C (zh) * 2003-07-16 2007-02-28 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 一种重型燃气轮机
EP1508680A1 (de) * 2003-08-18 2005-02-23 Siemens Aktiengesellschaft Diffusor zwischen Verdichter und Brennkammer einer Gasturbine angeordnet
US8133017B2 (en) 2009-03-19 2012-03-13 General Electric Company Compressor diffuser
US20110271654A1 (en) * 2010-05-05 2011-11-10 General Electric Company Diffuser for gas turbine system
CN202360225U (zh) * 2011-12-15 2012-08-01 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 燃气轮机波浪形扩压器
US9476355B2 (en) * 2012-02-29 2016-10-25 Siemens Energy, Inc. Mid-section of a can-annular gas turbine engine with a radial air flow discharged from the compressor section
US10012098B2 (en) * 2012-02-29 2018-07-03 Siemens Energy, Inc. Mid-section of a can-annular gas turbine engine to introduce a radial velocity component into an air flow discharged from a compressor of the mid-section
JP2014185539A (ja) 2013-03-22 2014-10-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018087516A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 三菱重工業株式会社 ガスタービン
CN110388335A (zh) * 2018-04-18 2019-10-29 三菱重工业株式会社 压缩机扩散器、燃气轮机

Also Published As

Publication number Publication date
US11060726B2 (en) 2021-07-13
WO2017188039A1 (ja) 2017-11-02
CN109073222A (zh) 2018-12-21
CN109073222B (zh) 2021-03-30
US20190170353A1 (en) 2019-06-06
JP6586389B2 (ja) 2019-10-02
DE112017002151T5 (de) 2019-01-10
DE112017002151B4 (de) 2023-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6176723B2 (ja) 燃焼器キャップアセンブリ
JP5721945B2 (ja) 遠心圧縮機からのタービン冷却空気
JP6647952B2 (ja) ガスタービン
JP6399894B2 (ja) 排気装置及びガスタービン
JP2013142392A (ja) タービンノズルコンパートメント式冷却システム
JP2013250046A (ja) タービンエンジンに使用するための燃料注入組立体及びそれを組み立てる方法
JP2006118502A (ja) ガスタービンエンジンを冷却するための方法及び装置
JPWO2015186523A1 (ja) ガスタービン
CN110388335B (zh) 压缩机扩散器、燃气轮机
JP2018040560A (ja) レゾネータを有する燃料ノズルアセンブリ
JP2007146787A (ja) ガスタービン
JP6586389B2 (ja) 圧縮機ディフューザおよびガスタービン
JP7004595B2 (ja) インペラ、遠心圧縮機、及びガスタービン
JP2015045333A (ja) ガスタービンシステムのためのインデューサおよびディフューザの構成
JP6383088B2 (ja) ガスタービンのシール装置及びガスタービン、航空用エンジン
JP6961340B2 (ja) 回転機械
WO2017047516A1 (ja) 燃焼器用筒、燃焼器及びガスタービン
JP6016655B2 (ja) ガスタービン尾筒シール及びガスタービン
JP2004197696A (ja) 旋回ノズルを備えたガスタービン
JP7496930B2 (ja) ガスタービンの静翼組立体、静止部材セグメント及びガスタービンの静翼組立体の製造方法
JP6875121B2 (ja) 圧縮機ディフューザ、及びガスタービン
US11499440B2 (en) Turbine vane and gas turbine including the same
JP2010084704A (ja) 燃焼器接続構造およびガスタービン
JP2018096324A (ja) 圧縮機ディフューザ及びガスタービン
US10995668B2 (en) Turbine vane, turbine, and gas turbine including the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190813

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6586389

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150