JP2015045333A - ガスタービンシステムのためのインデューサおよびディフューザの構成 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスタービンエンジンのキャビティに冷却流を供給するためのインデューサアセンブリを有するガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】システムは、ガスタービンエンジンのケーシングおよびローターによって規定されるキャビティに流体の流れを導くように構成される流路を含む少なくとも1つのインデューサを含む。流路は、ガスタービンエンジンのコンプレッサディフューザから流体の流れを受け取るように構成される入口および流体の流れをキャビティ内に放出するように構成される出口を含む。少なくとも1つのインデューサは、第2の出口がコンプレッサディフューザのディフューザ出口の前方に軸方向に配置されるように、ガスタービンエンジン内に配置されるように構成される。
【選択図】図1

Description

本明細書に開示する内容は、ガスタービンに関し、特にガスタービンのための流れインデューサに関する。
ガスタービンエンジンは、典型的には、いくつかのサブシステム、例えば圧縮システム、燃焼システム、パワータービンシステム、および冷却システムなどを含む。各サブシステムは、ガスタービンエンジンのパワー出力および/または効率を高めるのに有用であり得る。例えば、サブシステムの大きさを増大させることによって、そのサブシステムの、そしてガスタービンエンジン全体のパワー出力および/または効率を高めることができる。しかし、特定の応用では、ガスタービンの総設置面積の大きさに対する制限があり得る。これらの大きさの制限は、ガスタービンの縦方向の長さを含む場合がある。このような大きさの制限の結果、ガスタービンエンジン全体は言うまでもなく、いかなる特定のサブシステムもパワー出力および/または効率を高めることが困難になり得る。
米国特許出願公開第2012/0087784号明細書
当初請求される本発明と範囲において相応する特定の実施形態について、以下に要約する。これらの実施形態は請求された本発明の範囲を限定することを目的とせず、むしろ、これらの実施形態は本発明の可能な形式の概要を提供することだけを目的とする。実際、本発明は、以下に述べる実施形態に類似するか、または異なってもよい様々な形態を含むことができる。
第1の実施形態によれば、システムは、コンプレッサ、タービン、ケーシングおよびローターを有するガスタービンエンジンを含む。ケーシングおよびローターはコンプレッサとタービンとの間に配置され、ケーシングおよびローターはコンプレッサから流体の流れを受け取るためのキャビティを規定する。また、ガスタービンは、コンプレッサの後方に配置されるディフューザを含む。ディフューザは、コンプレッサから流体の流れを受け取るように構成され、ディフューザは、コンプレッサに近い第1の入口およびコンプレッサから遠い第1の出口を含む。また、ガスタービンエンジンは、少なくとも1つのインデューサを含むインデューサアセンブリを有する。少なくとも1つのインデューサは、キャビティ内に流体の流れを導くように構成される流路を含み、流路は、流体の流れを受け取るように構成される第2の入口およびキャビティ内に流体の流れを放出するように構成される第2の出口を含み、第2の出口は、ディフューザの第1の出口の前方に軸方向に配置される。
第2の実施形態によれば、システムは、コンプレッサ、タービン、ケーシングおよびローターを有するガスタービンエンジンを含む。ケーシングおよびローターは、コンプレッサとタービンとの間に配置され、ケーシングおよびローターは、コンプレッサから流体の流れを受け取るためのキャビティを規定する。また、ガスタービンは、コンプレッサの後方に配置されるディフューザを含む。ディフューザは、コンプレッサから流体の流れを受け取るように構成され、ディフューザは、第1の壁および第2の壁によって規定され、第1の壁は、第2の壁よりも、ガスタービンエンジンの縦軸のより近くに半径方向に配置され、ディフューザは、コンプレッサに近い第1の入口およびコンプレッサから遠い第1の出口を含む。また、ガスタービンは、少なくとも1つのインデューサを含むインデューサアセンブリを有する。第1の壁は、ディフューザと少なくとも1つのインデューサとの間に配置され、少なくとも1つのインデューサは、キャビティ内に流体の流れを導くように構成される流路を含む。流路は、流体の流れを受け取るように構成される第2の入口およびキャビティ内に流体の流れを放出するように構成される第2の出口を含む。第2の入口および第2の出口は、第1の壁よりも、ガスタービンエンジンの縦軸のより近くに半径方向に配置される。
第3の実施形態によれば、システムは、ガスタービンエンジンのケーシングおよびローターによって規定されるキャビティ内に流体の流れを導くように構成される流路を含む少なくとも1つのインデューサを含み、流路は、ガスタービンエンジンのコンプレッサディフューザから流体の流れを受け取るように構成される入口、およびキャビティ内に流体の流れを放出するように構成される出口を含む。少なくとも1つのインデューサは、第2の出口がコンプレッサディフューザのディフューザ出口の前方に軸方向に配置されるように、ガスタービンエンジン内に配置されるように構成される。
本発明のこれらのおよび他の特徴、態様、ならびに利点は、以下の詳細な説明を添付の図面を参照して読めば、よりよく理解されよう。図面の全体にわたって、類似の符号は類似の部分を表す。
流れインデューサを用いることができるガスタービンエンジンの実施形態の模式的な流れ図である。 少なくとも1つの流路またはインデューサ(例えば、軸方向または半径方向のインデューサ)を有するインデューサアセンブリを含む、図1のガスタービンエンジンの実施形態の部分的な断面側面図である。 少なくとも1つの流路またはインデューサ(例えば、軸方向から半径方向へのインデューサ)を有するインデューサアセンブリを含む、図1のガスタービンエンジンの実施形態の部分的な断面側面図である。 インデューサの実施形態の図3の線4−4に沿った断面図である。 複数の流路(例えば、一体化したおよび着脱可能なインデューサ)を有するインデューサアセンブリを含む、図1のガスタービンエンジンの実施形態の断面図の概略図である。
本発明の1つまたは複数の特定の実施形態について、以下に説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を提供するように努力して、実際の実施の全ての特徴を本明細書に記載することができるわけではない。エンジニアリングまたは設計プロジェクトのような実際の実施の開発においては、開発者の特定の目的を達成するために、実施ごとに変化し得るシステムに関連するおよび事業に関連する制約に対する対応など多くの実施に特有の決定をしなければならないことが理解されるべきである。さらに、このような開発努力は複雑で時間がかかるかもしれないが、それにもかかわらず、この開示の利益を得る当業者にとっては、設計、製作および製造の日常的な仕事であることが理解されるべきである。
本発明の様々な実施形態の要素を導入する場合には、単数であっても1つまたは複数の要素があることを意味している。用語「備える」、「含む」、および「有する」という用語は、包括的であって、列挙された要素以外の付加的な要素があり得ることを意味するものである。
本開示は、一般的には、ガスタービンエンジンのキャビティに冷却流を供給するためのインデューサアセンブリを有するガスタービンエンジンを目的とする。インデューサは、ガスタービンエンジンのコンプレッサからエンジンの他の部分へ冷却流を導く。圧縮された空気/ガスは、それらが燃料と混合されて燃焼器で燃焼する前に、ガスの圧力を増加させるディフューザの中を流れる。圧縮空気が冷却流として燃焼する前に、インデューサは圧縮空気の一部の流れを変える。インデューサを単にディフューザの端部に適合させるよりはむしろ、インデューサがディフューザの流路の出口の前方にあるようにインデューサは実装される。したがって、ディフューザを出る空気は、戻ってガスタービンのコンプレッサ部に向かい、それからインデューサを通ってエンジンの残りの部分にわたって冷却経路を流れる。
図1は、ガスタービンエンジン12を含むシステム10のブロック図であり、ガスタービンエンジン12は、以下で詳細に説明するように、ガスタービンエンジン12内のキャビティに冷却流体を導くように構成される1つまたは複数のインデューサ(例えばインデューサアセンブリ)を用いることができる。特定の実施形態では、システム10は、航空機、船舶、機関車、発電システム、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。図示するガスタービンエンジン12は、空気取入口部16、コンプレッサ18、燃焼器部20、タービン22、および排気部24を含む。タービン22は、軸26を介してコンプレッサ18に連結される。
矢印で示すように、空気は取入口部16を通ってガスタービンエンジン12に入り、コンプレッサ18に流入することができる。コンプレッサ18は、燃焼器部20に入る前に空気を圧縮する。図示する燃焼器部20は、コンプレッサ18とタービン22との間に軸26の周りに同心状または環状に配置される燃焼器ハウジング28を含む。コンプレッサ18からの圧縮空気は燃焼器30に入り、そこで圧縮空気はタービン22を駆動するために燃焼器30内で燃料と混合され燃焼することができる。
燃焼器部20から、熱い燃焼ガスはタービン22を流れ、それによって、軸26を介してコンプレッサ18を駆動する。例えば、燃焼ガスは、軸26を回転させるために、タービン22内のタービンローター翼に原動力を与えることができる。タービン22を流れた後、熱い燃焼ガスは、排気部24を通ってガスタービンエンジン12を出ることができる。後述するように、タービン22は、ディフューザ34(例えばコンプレッサディフューザ領域34)の前方に1つまたは複数のインデューサ29を含んでもよい。ディフューザ34は、コンプレッサ18によって圧縮されたガスを拡散することができ、それは圧力を増加させ、ガスが燃焼器30へ流れて燃料と混合され燃焼するように準備をする。また、ディフューザ34は、軸26およびタービン22を冷却するように冷却流体を導いてもよい。ディフューザ34の前方に1つまたは複数のインデューサ29を配置することによって、ガスタービンエンジン12の全長および全幅を短縮する(例えば、縦方向および半径方向に)ことが可能になり、システム10がより小さい空間で動作することができる。
図2は、ガスタービンエンジン12の一部の実施形態の部分的な断面側面図であり、それは、エンジン12のタービン部22に向かって冷却流体の流れ(例えば空気の流れ)を導くための1つまたは複数のインデューサ29(例えば、軸方向または半径方向のインデューサ)を有する流体の流れインデューサアセンブリ32を有する。ガスタービンエンジン12に関して説明するが、インデューサアセンブリ32またはそのインデューサ29は他の応用に用いてもよい。上述したように、ガスタービンエンジン12は、コンプレッサ18、燃焼器部20、およびタービン22を含む。コンプレッサ18およびタービン22は、後述するようにローターによって互いに連結される。コンプレッサ18は、一部がコンプレッサ吐出しケーシングまたはコンプレッサステータ部品として知られる第1の壁36および内側ローター部品38(例えばコンプレッサローター)を含む。ディフューザ34は、第1の壁36および外側ケーシングとしても知られる第2の壁37によって少なくとも部分的に規定され、コンプレッサ18の後方または下流に位置する。第1の壁36はディフューザ34の内側境界線を規定し、それは第2の壁37よりも第1の壁36が縦軸80により近い境界を規定することを意味する。図示する第1の壁36は、一般的にはまっすぐ(例えば、軸80に平行)であってもよく、そのようにして第1の壁36は円筒形状または円環形状を有する。第2の壁37は、ディフューザ34の外側境界線を規定する。第2の壁37は、それが軸方向54に移動するにつれて縦軸80から離れ、そのようにして第2の壁37は広がる円環形状を有する。第1の壁36または第2の壁37の形状は、図2に示したものと異なってもよい。例えば、第1の壁36は、それが軸方向54に移動するにつれて半径方向52に(例えば、縦軸80の方に収束するかまたはそれから離れて)曲げられてもよい。また、第2の壁37は円筒形状を含んでもよい。しかし、特定の実施形態では、ディフューザ34の第1および第2の壁36および37は、一般的に下流側軸方向54で互いに離れてもよく、それによって、圧縮空気の流れの軸方向54および/または半径方向52の拡散を引き起こす。このように、ディフューザ34の第1および第2の壁36および37は、広がる環状流路を一般的に規定することができる。
ディフューザ34は、コンプレッサ18に近接する入口42(例えば環状開口部または流路)、第1の出口43(例えば環状開口部または流路)、およびコンプレッサ18から離れたディフューザ34の末端の第2の出口44(例えば環状開口部または流路)を含む。流体の流れ46と呼ばれる流体(例えば、空気および/または別のガス)は、コンプレッサ18を通り、その中で加圧される。ディフューザ34は、流体の流れ46の一部を、縦方向54に、かつ第2の壁37に隣接する流路48(例えば環状流路)に沿って半径方向52から僅かに離れて、第1の出口43を通って燃焼器20へ導く。加えて、ディフューザ34は、流体の流れ46の別の部分50を、第1の壁36に隣接する流路48(例えば環状流路)に沿って縦方向54に導く。図示するように、流路48は、壁36と壁37との間に同軸配置されるデバイダまたはスプレッダ49(例えば環状のスプレッダ)によって、互いに分離されてもよい。スプレッダ49は、下流側軸方向54で広がってもよく、それによって、壁36および37に沿って流体の流れを導くのを助ける。また、第1の流体の流れ(例えば空気)は、軸80から半径方向にある角度で離れて壁37に沿って流れる。一方、第2の流体の流れ(例えば空気)は軸80に沿って流れる。その後、流体の流れの一部50は、軸80に向かって内向きの半径方向52に第2の出口44を通過し、それからインデューサアセンブリ32に向かって下流側軸方向54の反対の上流側軸方向に流れる。
タービン22は、タービンステータ部品58および内側ローター部品60(例えばタービンローター)を含む。ローター部品60は、タービン軸距64に配置される1つまたは複数のタービンホイール62に連結することができる。様々なタービンローター翼66はタービンホイール62に装着され、一方、タービンステータ翼またはブレード68はタービン22の定位置に配置される。ローター翼66およびステータ翼68は、タービン段を形成する。コンプレッサローター38およびタービンローター60の隣接する端部は、内側回転部品またはローター70を形成するために、(例えば、互いにボルトで留めて)互いに接続することができる。ロータージョイント72は、ローター38、60の隣接する端部を接続することができる。第1の壁36およびタービンステータ部品58の隣接する端部は、ローター70を囲む外側静止ケーシング74を形成するために、(例えば、互いにボルトで留めて)互いに接続することができる。特定の実施形態では、第1の壁36およびタービンステータ部品58は、ケーシング74を形成するためのフランジまたはジョイントを使用せずに単一の部品を形成する。このように、コンプレッサ18およびタービン22の部品は、ローター70およびケーシング74を規定する。図示するように、コンプレッサおよびタービン部品は、キャビティ76(例えば、環状のキャビティ)を規定する。しかし、インデューサアセンブリ32またはインデューサ29の場所に応じて、キャビティ76は、単にタービン部品だけによって規定することができる。例えば、インデューサアセンブリ32またはインデューサ29は、タービン段の間に配置することができる。
開示された実施形態では、インデューサアセンブリ32は、軸距64および/またはロータージョイント72の冷却を容易にする。インデューサ29は、任意のタイプのインデューサであってもよく、ケーシング74の空孔または流路として形成される一体化されたインデューサを含む。また、インデューサ29は、ケーシング74内に適合するように形成され、サービス作業の間、取り外されるかまたは置き換えられるように構成されるモジュラーインデューサを含んでもよい。具体的には、タービン22および/またはガスタービンエンジン12の他の部分を冷却するために、インデューサ29は、インデューサ入口31を通してコンプレッサ18から流体の流れ46の一部50を受け取る。インデューサ入口31は、第1の壁36の末端と隣接してもよく、あるいは、図2に示すように第1の壁36の端からさらに離れていてもよい。このように、流体の流れの一部50は、第1の壁36の周りを半径方向52に流れ、それから下流側軸方向54の反対の上流側軸方向に戻って、インデューサ入口31に入ることができる。このように、インデューサ29は、第1の壁36の下方に(例えば、それから半径方向内向きに)あることが特徴であり得る。インデューサ入口31の後、流体の流れの一部50は、インデューサ29の内側境界線によって規定される流路35通って流れる。流路35は、図示するように、流体の流れの一部50を一般に半径方向52に導く。それから、流体は、インデューサ出口33を通ってインデューサアセンブリ32を出て、キャビティの流体の流れ78を生成するために、流体の流れの一部50をキャビティ76内に導く。インデューサ出口33は、縦回転軸80に沿って第1の縦方向場所82に配置することができる。一方、ディフューザ34の出口44は、例えば第1の壁36の端の図示した位置などの、第2の縦方向場所84に配置することができる。インデューサ29の位置は、半径方向52に第1の壁36の下方にあってもよい。
図2に示すように、第1の縦方向場所82は、第2の縦方向場所84の前方(すなわち上流側)であってもよい。すなわち、第1の縦方向場所82は、コンプレッサ18に軸方向により近くてもよく、タービン22から軸方向により遠くにあってもよい。オーバーラップ距離86は、インデューサアセンブリ32が出口44の前方にあるという軸方向距離(すなわち、第1の縦方向場所82と第2の縦方向場所84との間の軸方向距離)を示す。オーバーラップ距離86は、図2から識別可能な距離だけに限定されない。場所(すなわち、第1の縦方向場所82および第2の縦方向場所84)間のオーバーラップ距離86は、特定のガスタービンエンジン12のために好適な任意の距離であってもよい。例えば、オーバーラップ距離86はゼロであってもよく、それによってインデューサ入口31はディフューザ出口44と軸方向に位置合わせされ、入口31は第1の壁36の末端と軸方向に位置合わせされる。しかし、図示する実施形態では、インデューサアセンブリ32およびディフューザ34が占める縦方向の長さ55をより小さくできるように、インデューサ出口33は、ディフューザ出口44の前方に(すなわち、上流側軸方向に)配置される。さらに、インデューサアセンブリ32を第1の壁36の下方(例えば半径方向内向き)に配置することによって、ガスタービンエンジン12が占める半径方向52の空間をより小さくすることができ、インデューサアセンブリ32および/またはディフューザ34の高さ53を減少させることができる。ガスタービンエンジン12のこれらの部分(例えば、インデューサアセンブリ32およびディフューザ34)の高さ53および長さ55を減少させることによって、ガスタービンエンジン12の全高および全長を同様に減少させることができる。あるいは、ガスタービンエンジンの他の部分(例えば、取入口16、コンプレッサ18、タービン22、排気部24)の長さの増加に比例して、ディフューザ/インデューサの長さを減少させる場合には、ガスタービンエンジン12の全長は、もちろん、一定のままであってもよい。このように、ディフューザ34およびインデューサアセンブリ32の開示された実施形態を用いて、ガスタービンエンジン12のパワー出力/単位長を増加させることができる。
特定の実施形態では、インデューサアセンブリ32は、ガスタービンエンジン12の外部の供給源(例えば、流体の流れの供給源)から流体の流れの一部50を受け取ることができる(例えば、IGCCシステムからの廃液)。加えて、インデューサ29は、流体の流れの一部50(例えばインデューサ流体の流れ)を、ガスタービンエンジン12の縦軸80(例えば回転軸)の周りに渦巻くように、実質的に円周方向56に導いて、冷却媒体90(例えば冷却流体の流れ)を形成するためにキャビティの流体の流れ78と合流させる。冷却流体の流れ90および/またはキャビティの流体の流れ78は、軸距64および/またはロータージョイント72に向かって導かれ得る。具体的には、冷却流体の流れの一部90は、キャビティ76を流れて、軸距64および/またはロータージョイント72と相互作用し、それらを冷却することができる。
図3は、ガスタービンエンジン12の一部の実施形態の部分的な断面側面図であり、それは、エンジン12のタービン部22に向かって冷却流体の流れ(例えば空気の流れ)を導くための1つまたは複数のインデューサ29(例えば軸方向から半径方向へのインデューサ)を有する流体の流れインデューサアセンブリ32を有する。ガスタービンエンジン12に関して説明するが、インデューサアセンブリ32またはインデューサ29は他の応用に用いてもよい。図2で上述した実施形態と同様に、ガスタービンエンジン12は、コンプレッサ18、燃焼器部20、およびタービン22を含む。コンプレッサ18は、一部がコンプレッサ吐出しケーシングまたはコンプレッサステータ部品として知られる第1の壁36および内側ローター部品38(例えばコンプレッサローター)を含む。ディフューザ34は、第1の壁36および外側ケーシングとしても知られる第2の壁37によって少なくとも部分的に規定され、コンプレッサ18の後方または下流に位置する。第1の壁36はディフューザ34の内側境界線を規定し、それは第2の壁37よりも第1の壁36が縦軸80により近い境界を規定することを意味する。図示する第1の壁36は、一般的にはまっすぐ(例えば、軸80に平行)であってもよく、そのようにして第1の壁36は円筒形状または円環形状を有する。第2の壁37は、ディフューザ34の外側境界線を規定する。第2の壁37は、それが軸方向54に移動するにつれて縦軸80から離れ、そのようにして第2の壁37は広がる円環形状を有する。第1の壁36または第2の壁37の形状は、図3に示したものと異なってもよい。例えば、第1の壁36は、それが軸方向54に移動するにつれて半径方向52に(例えば、縦軸80の方に収束するかまたはそれから離れて)曲げられてもよい。また、第2の壁37は円筒形状を含んでもよい。しかし、特定の実施形態では、ディフューザ34の第1および第2の壁36および37は、一般的に下流側軸方向54で互いに離れてもよく、それによって、圧縮空気の流れの軸方向54および/または半径方向52の拡散を引き起こす。このように、ディフューザ34の第1および第2の壁36および37は、広がる環状流路を一般的に規定することができる。
図2と同様に、図3のガスタービンエンジン12は、例えばホイール62およびブレード66、68などのタービン22のための様々な部品を含む。コンプレッサローター38およびタービンローター60の隣接する端部は、内側回転部品またはローター70を形成するために、(例えば、互いにボルトで留めて)互いに接続することができる。ロータージョイント72は、ローター38、60の隣接する端部を接続することができる。第1の壁36およびタービンステータ部品58の隣接する端部は、ローター70を囲む外側静止ケーシング74を形成するために、(例えば、互いにボルトで留めて)互いに接続することができる。特定の実施形態では、第1の壁36およびタービンステータ部品58は、ケーシング74を形成するためのフランジまたはジョイントを使用せずに単一の部品を形成する。このように、コンプレッサ18およびタービン22の部品は、ローター70およびケーシング74を規定する。図示するように、コンプレッサおよびタービン部品は、キャビティ76(例えば、環状のキャビティ)を規定する。しかし、インデューサアセンブリ32またはインデューサ29の場所に応じて、キャビティ76は、単にタービン部品だけによって規定することができる。例えば、インデューサアセンブリ32またはインデューサ29は、タービン段の間に配置することができる。
開示された実施形態では、インデューサアセンブリ32は、軸距64および/またはロータージョイント72の冷却を容易にする。インデューサ29は、また任意のタイプのインデューサであってもよく、ケーシング74の空孔または流路として形成される一体化されたインデューサを含む。また、インデューサ29は、ケーシング74内に適合するように形成され、サービス作業の間、取り外されるかまたは置き換えられるように構成されるモジュラーインデューサを含んでもよい。具体的には、インデューサアセンブリ32は、インデューサ入口31を通ってディフューザ34を介してコンプレッサ18から流体の流れ46の一部50を受け取る。インデューサアセンブリ32は、一般的に半径方向52から軸方向54へ流体の流れの一部50を導く。これは、図4に関連する記載においてさらに説明される。図2に関して上述したように、ガスタービンエンジン12は、動作中に、ケーシング74とローター70との間にキャビティ76を形成する。インデューサ出口33は、縦回転軸80に沿って第1の縦方向場所82に配置することができる。一方、ディフューザ34の出口44は、例えば第1の壁36の端の図示した位置などの、第1の壁36の第2の縦方向場所84に配置することができる。インデューサ29(すなわち、インデューサ入口31およびインデューサ出口33)の位置は、半径方向52に第1の壁36の下方にあってもよい。
図2に示した実施形態と同様に、第1の縦方向場所82は、第2の縦方向場所84の前方(すなわち上流側)であってもよい。すなわち、第1の縦方向場所82は、コンプレッサ18に軸方向により近くてもよく、タービン22から軸方向により遠くにあってもよい。オーバーラップ距離86は、インデューサアセンブリ32が出口44の前方にあるという軸方向距離(すなわち、第1の縦方向場所82と第2の縦方向場所84との間の軸方向距離)を示す。オーバーラップ距離86は、図3から識別可能な距離だけに限定されない。場所(すなわち、第1の縦方向場所82および第2の縦方向場所84)間のオーバーラップ距離86は、特定のガスタービンエンジン12のために好適な任意の距離であってもよい。例えば、オーバーラップ距離86はゼロであってもよく、それによってインデューサ入口31はディフューザ出口44と軸方向に位置合わせされる。ディフューザ出口44の前方にインデューサ出口33を設けることによって、インデューサアセンブリ32およびディフューザ34が占める縦方向の長さを小さくすることができる。さらに、インデューサアセンブリ32を第1の壁36の下方(例えば半径方向内向き)に配置することによって、ガスタービンエンジン12が占める半径方向52の空間をより小さくすることができ、インデューサアセンブリ32および/またはディフューザ34の高さを減少させることができる。ガスタービンエンジン12のこれらの部分(例えば、インデューサアセンブリ32およびディフューザ34)の高さおよび長さを減少させることによって、ガスタービンエンジン12の全高および全長を同様に減少させることができる。あるいは、ガスタービンエンジンの他の部分(例えば、取入口16、コンプレッサ18、タービン22、排気部24)の長さの増加に比例して、ディフューザ/インデューサの長さを減少させる場合には、ガスタービンエンジン12の全長は、もちろん、一定のままであってもよい。このように、ディフューザ34およびインデューサアセンブリ32の開示された実施形態を用いて、ガスタービンエンジン12のパワー出力/単位長を増加させることができる。
特定の実施形態では、インデューサアセンブリ32は、ガスタービンエンジン12の外部の供給源(例えば、流体の流れの供給源)から流体の流れの一部50を受け取ることができる(例えば、IGCCシステムからの廃液)。加えて、インデューサ29は、流体の流れの一部50(例えばインデューサ流体の流れ)を、ガスタービンエンジン12の縦軸80(例えば回転軸)の周りに渦巻くように、実質的に円周方向56に導いて、冷却媒体90(例えば冷却流体の流れ)を形成するためにキャビティの流体の流れ78と合流させる。冷却流体の流れ90および/またはキャビティの流体の流れ78は、軸距64および/またはロータージョイント72に向かって導かれ得る。具体的には、冷却流体の流れの一部90は、キャビティ76を流れて、軸距64および/またはロータージョイント72と相互作用し、それらを冷却することができる。
図4は、インデューサアセンブリ32のインデューサ88の実施形態の断面図である。図4に示すインデューサ88は、エンジン12が動作中でない場合に、ケーシング74から着脱可能であるように構成されるモジュラーインデューサであってもよい。例えば、サービス動作中に、ケーシング74はローター70から分離することができ、インデューサ88およびインデューサアセンブリ32へのアクセスを容易にすることができる。インデューサ88は、ボルト孔96を通して固定される取付け手段を用いて、取り付けることができる。インデューサ88は、図2および図3に示す入口31および出口33を含む。上述したように、インデューサ88は、流路35を通ってキャビティ76の方へ流体の流れの一部50を導く。それから、流体の流れの一部50は、インデューサ出口33を通ってインデューサアセンブリ32を出て、キャビティの流体の流れ78を生成するために、キャビティ76内に流体の流れの一部50を導く。図示するインデューサ88は、半径方向から軸方向へのインデューサを実証する。すなわち、流体の流れ50は、最初に半径方向52に流れるが、それから流路35によって軸方向54に導かれる。他のインデューサ88は、半径方向52または軸方向54だけに流体の流れ50を導く流路35を有するインデューサであってもよい。また、図示するように、インデューサ88は、出口幅94より大きい入口幅92を含んでもよい。幅(例えば、入口幅92および出口幅94)の違いによって、流体の流れ50が出口33を出てキャビティ76に入るにつれて、流体の流れ50の速度を増加させることができる。流体の流れの速度の増加によって、より対流性の冷却流体の流れを提供することができ、流体の流れ50がより急速にタービン部22に到達するので、結果としてタービン部22をより速く冷却する。また、いくつかの実施形態は、円周方向56の回転を提供するインデューサ88を含んでもよく、それはローター70が回転する方向と同方向に渦流を引き起こす。この円周方向56の渦流によって、ローター70が縦軸80の周りを回転する際に、ローター70に働く抗力を小さくすることができる。
図5は、ディフューザ34と複数の流路35(例えば、モジュラーインデューサ88)を有するインデューサアセンブリ32とを含む、図1のガスタービンエンジン12の実施形態の概略図である。図示するように、ディフューザ34は、縦軸80に軸方向により近い第1の壁36および縦軸80から軸方向により遠い第2の壁37を含む。また、図示するように、インデューサアセンブリ32は、軸80の周りに円周方向に間隔をおいて配置される4つのインデューサ29、88を含む。他の実施形態は、より多くの、またはより少しのインデューサ29、88を含んでもよい。例えば、インデューサアセンブリ32は、1つの、2つの、3つの、10の、25の、またはそれより多くのインデューサ29、88を含んでもよい。各インデューサ29は、入口(例えば入口31)および出口(例えば出口33)を含んでもよい。図示するように、インデューサ29、88は、モジュラーインデューサカートリッジであってもよい。インデューサ88によって実証されるように、モジュラーインデューサカートリッジは着脱可能であってもよく、それはインデューサアセンブリ32から部分的に取り外して示してある。インデューサ29は、流体の流れ46がインデューサ流路35を通ってキャビティ76に流れることを可能にすることができる。インデューサ29、88は、ディフューザ34の出口44の前方に取り付けることができ、それによって、ディフューザ34および/またはインデューサアセンブリ32が占める縦方向54および/または半径方向52の空間をより小さくすることができる。
開示された実施形態の技術的な効果は、ガスタービンエンジン12のための1つまたは複数のインデューサ29、88(例えば、軸方向の、軸方向から半径方向への、または半径方向のインデューサ)を有するインデューサアセンブリ32を提供することを含む。特に、インデューサアセンブリ32は、ガスタービンエンジン12のディフューザ34およびインデューサアセンブリ32の部分の縦方向の長さを最小にすることによって、ガスタービンエンジン12の全体の効率を高くすることができる。インデューサアセンブリ32は、ディフューザ34の出口44の前方に軸方向に配置され、1つまたは複数のインデューサ29、88を含んでもよい。ディフューザ34およびインデューサアセンブリ32の部分の長さをより短くすることによって、ガスタービンエンジン12の他の部分のサイズおよびパワー生成を増大させることができる、あるいは、ガスタービンエンジン12がより小さいサイズ制限を有する領域に適合することができる。
この明細書は、本発明を開示するために実施例を用いており、最良の形態を含んでいる。また、いかなる当業者も本発明を実施することができるように実施例を用いており、任意のデバイスまたはシステムを製作し使用し、任意の組み込まれた方法を実行することを含んでいる。本発明の特許され得る範囲は、請求項によって定義され、当業者が想到する他の実施例を含むことができる。このような他の実施例が請求項の文字通りの言葉と異ならない構造要素を有する場合、または、それらが請求項の文字通りの言葉と実質的な差異がなく等価な構造要素を含む場合には、このような他の実施例は特許請求の範囲内であることを意図している。
10 システム
12 ガスタービンエンジン
16 空気取入口部
18 コンプレッサ
20 燃焼器部
22 タービン
24 排気部
26 軸
28 燃焼器ハウジング
29 インデューサ
30 燃焼器
31 インデューサ入口
32 インデューサアセンブリ
33 インデューサ出口
34 ディフューザ
35 流路
36 第1の壁
37 第2の壁
38 内側ローター部品(コンプレッサローター)
42 入口
43 第1の出口
44 第2の出口(ディフューザ出口)
46 流体の流れ
48 流路
49 スプレッダ
50 流体の流れの一部
52 半径方向
53 高さ
54 軸方向(縦方向)
56 円周方向
58 タービンステータ部品
60 内側ローター部品
62 タービンホイール
64 タービン軸距
66 タービンローター翼
68 タービンステータ翼
70 ローター
72 ロータージョイント
74 外側静止ケーシング
76 キャビティ
78 キャビティの流体の流れ
80 縦軸
82 第1の縦方向場所
84 第2の縦方向場所
86 オーバーラップ距離
88 インデューサ
90 冷却媒体(冷却流体の流れ)
92 入口幅
94 出口幅
96 ボルト孔

Claims (20)

  1. システム(10)は、ガスタービンエンジン(12)を含み、
    前記ガスタービンエンジン(12)は、
    コンプレッサ(18)と、
    タービン(22)と、
    ケーシング(74)と、
    ローター(38)であって、前記ケーシング(74)および前記ローター(38)は、前記コンプレッサ(18)と前記タービン(22)との間に配置され、前記ケーシング(74)および前記ローター(38)は、前記コンプレッサ(18)から流体の流れを受け取るためのキャビティ(76)を規定するローター(38)と、
    前記コンプレッサ(18)の後方に配置されるディフューザ(34)であって、前記ディフューザ(34)は、前記コンプレッサ(18)から前記流体の流れを受け取るように構成され、前記ディフューザ(34)は、前記コンプレッサ(18)に近い第1の入口(42)および前記コンプレッサ(18)から遠い第1の出口(43)を含むディフューザ(34)と、
    少なくとも1つのインデューサ(29)を含むインデューサアセンブリ(32)と、を含み、前記少なくとも1つのインデューサ(29)は、前記キャビティ(76)内に前記流体の流れを導くように構成される流路(35)を含み、前記流路(35)は、前記流体の流れを受け取るように構成される第2の入口(31)および前記キャビティ(76)内に前記流体の流れを放出するように構成される第2の出口(33)を含み、前記第2の出口(33)は、前記ディフューザ(34)の前記第1の出口(43)の前方に軸方向に配置されるシステム(10)。
  2. 前記ディフューザ(34)は、第1の壁(36)および第2の壁(37)によって規定され、前記第1の壁(36)は、前記第2の壁(37)よりも、前記ガスタービンエンジン(12)の縦軸のより近くに半径方向に配置され、前記第1の壁(36)は、前記ディフューザ(34)と前記少なくとも1つのインデューサ(29)との間に配置される、請求項1に記載のシステム(10)。
  3. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)および前記第2の出口(33)は、前記第1の壁(36)から前記ガスタービンエンジン(12)の前記縦軸に向かって、半径方向内向きに配置される、請求項2に記載のシステム(10)。
  4. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の出口(33)は、前記第1の壁(36)の末端の前方に軸方向に配置され、前記第1の壁(36)の前記末端は、前記第1の出口(43)に隣接する、請求項2に記載のシステム(10)。
  5. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)は、前記第1の壁(36)の前記末端の前方に軸方向に配置される、請求項4に記載のシステム(10)。
  6. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)は、前記第1の壁(36)の前記末端に対して軸方向に位置合わせされる、請求項4に記載のシステム(10)。
  7. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)および前記第2の出口(33)は、前記第1の壁(36)と前記ガスタービンエンジン(12)の前記縦軸との間に半径方向に配置される、請求項2に記載のシステム(10)。
  8. 前記第2の入口(31)は、前記ディフューザ(34)の前記第1の出口(43)の前方に軸方向に配置される、請求項1に記載のシステム(10)。
  9. 前記第2の入口(31)は、前記ディフューザ(34)の前記第1の出口(43)に対して、軸方向に位置合わせされる、請求項1に記載のシステム(10)。
  10. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)は、軸方向のインデューサ(29)、軸方向から半径方向へのインデューサ(29)、半径方向のインデューサ(29)、半径方向から軸方向へのインデューサ(29)、またはそれらの任意の組み合わせを含む、請求項1に記載のシステム(10)。
  11. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)は、前記インデューサアセンブリ(32)に一体化されるか、または前記インデューサアセンブリ(32)から着脱可能である、請求項1に記載のシステム(10)。
  12. システム(10)は、ガスタービンエンジン(12)を含み、
    前記ガスタービンエンジン(12)は、
    コンプレッサ(18)と、
    タービン(22)と、
    ケーシング(74)と、
    ローター(38)であって、前記ケーシング(74)および前記ローター(38)は、前記コンプレッサ(18)と前記タービン(22)との間に配置され、前記ケーシング(74)および前記ローター(38)は、前記コンプレッサ(18)から流体の流れを受け取るためのキャビティ(76)を規定するローター(38)と、
    前記コンプレッサ(18)の後方に配置されるディフューザ(34)であって、前記ディフューザ(34)は、前記コンプレッサ(18)から前記流体の流れを受け取るように構成され、前記ディフューザ(34)は、第1の壁(36)および第2の壁(37)によって規定され、前記第1の壁(36)は、前記第2の壁(37)よりも、前記ガスタービンエンジン(12)の縦軸のより近くに半径方向に配置され、前記ディフューザ(34)は、前記コンプレッサ(18)に近い第1の入口(42)および前記コンプレッサ(18)から遠い第1の出口(43)を含むディフューザ(34)と、
    少なくとも1つのインデューサ(29)を含むインデューサアセンブリ(32)と、を含み、前記第1の壁(36)は、前記ディフューザ(34)と前記少なくとも1つのインデューサ(29)との間に配置され、前記少なくとも1つのインデューサ(29)は、前記キャビティ(76)内に前記流体の流れを導くように構成される流路(35)を含み、前記流路(35)は、前記流体の流れを受け取るように構成される第2の入口(31)および前記キャビティ(76)内に前記流体の流れを放出するように構成される第2の出口(33)を含み、前記第2の入口(31)および前記第2の出口(33)は、前記第1の壁(36)よりも、前記ガスタービンエンジン(12)の前記縦軸のより近くに半径方向に配置されるシステム(10)。
  13. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の出口(33)は、前記ディフューザ(34)の前記第1の出口(43)の前方に軸方向に配置される、請求項12に記載のシステム(10)。
  14. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)は、前記ディフューザ(34)の前記第1の出口(43)の前方に軸方向に配置される、請求項13に記載のシステム(10)。
  15. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)は、前記ディフューザ(34)の前記第1の出口(43)に対して軸方向に位置合わせされる、請求項13に記載のシステム(10)。
  16. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の出口(33)は、前記第1の壁(36)の末端の前方に軸方向に配置され、前記第1の壁(36)の前記末端は、前記第1の出口(43)に隣接する、請求項12に記載のシステム(10)。
  17. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)は、前記第1の壁(36)の前記末端の前方に軸方向に配置される、請求項16に記載のシステム(10)。
  18. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)は、前記第1の壁(36)の前記末端に対して軸方向に位置合わせされる、請求項16に記載のシステム(10)。
  19. 前記少なくとも1つのインデューサ(29)の前記第2の入口(31)および前記第2の出口(33)は、前記第1の壁(36)から前記ガスタービンエンジン(12)の前記縦軸に向かって半径方向内向きに配置される、請求項12に記載のシステム(10)。
  20. ガスタービンエンジン(12)のケーシング(74)およびローター(38)によって規定されるキャビティ(76)内に流体の流れを導くように構成される流路(35)を含む少なくとも1つのインデューサ(29)を含み、前記流路(35)は、前記ガスタービンエンジン(12)のコンプレッサディフューザ(34)から前記流体の流れを受け取るように構成される入口(31)、および前記キャビティ(76)内に前記流体の流れを放出するように構成される出口(33)を含み、前記少なくとも1つのインデューサ(29)は、前記第2の出口(33)が前記コンプレッサディフューザ(34)のディフューザ出口(43)の前方に軸方向に配置されるように、前記ガスタービンエンジン(12)内に配置されるように構成されるシステム(10)。
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