JP2014185539A - ガスタービン - Google Patents

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充典 磯野
Toshihiko Saito
敏彦 齋藤
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Abstract

【課題】コスト増加や組立時などの作業者の負担増加を防止しつつ、効率向上を図ることができるガスタービンを提供する。
【解決手段】圧縮機3で圧縮されたガスが供給されて下流側に向かうにしたがって次第に拡径するディフューザ流路11を画成するディフューザ10と、ディフューザ流路11の下流側に接続され、ディフューザ流路11を通過したガスが導入される車室14と、一端が車室14に開口するとともに他端がディフューザ10の内周面に開口するガス供給路19と、を備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、ガスタービンに関するものである。
一般的なガスタービンは、圧縮空気を生成する圧縮機と、圧縮機で生成された圧縮空気を用いて燃焼ガスを生成する燃焼器と、燃焼器で生成された燃焼ガスによって回転駆動するタービンと、を備えている。また、上記ガスタービンにあっては、圧縮機により圧縮された圧縮空気を、車室を介して燃焼器などに供給している。また、圧縮機の出口側には、一般に、圧縮空気の動圧を静圧に変換するためのディフューザが設けられている。このディフューザは、車室側に向かって流路断面積が徐々に拡大するように形成され、車室に流れ込む圧縮空気の動圧を静圧に変換している。
上記圧縮空気の動圧は、ディフューザによって可能な限り静圧に変換されることが理想的ではあるが、圧縮空気の主流に対してディフューザの周壁の角度が大きくなりすぎると、ディフューザの内壁面に対して境界層が剥離してしまう。このように圧縮空気の剥離が生じた場合、圧力損失が増大してガスタービン全体の効率を低下させてしまう。一方で、剥離が生じないようなディフューザの周壁角度を維持しつつ、動圧を十分に静圧に変換しようした場合、ディフューザの寸法が長くなり、ガスタービンが大型化してしまう。
特許文献1には、排気ディフューザにおいて、主流の境界層分離を阻止するか又は遅らせるため、ディフューザ壁に沿って二次的な空気流を噴射させる技術が記載されている。しかしながら、特許文献1に記載された技術は、排気ディフューザに対する技術であって、圧縮機のディフューザには適用できない。これは、排気ディフューザの場合には、上流側の静圧が下流側の静圧よりも高くなり、ディフューザへ二次的な空気を吹き入れることが容易に可能となるが、圧縮機ディフューザの場合、基本的に下流側の方が上流側よりも静圧が高くなるため、二次的な空気は現実的ではないからである。
一方で、特許文献2,3には、ディフューザの寸法が長くなることを防止しつつ、境界層剥離を防止するために、圧縮空気の主流から抽気することで、境界層寸法を減少させる技術が記載されている。これら特許文献1,2によれば、圧縮空気の主流に対してディフューザの周壁角度を大きく設定した場合でも、境界層剥離を防止することが可能となっている。
特開2004−162715号公報 特開2011−153815号公報 特開2011−027403号公報
しかしながら、上述した特許文献2,3に記載の技術は、ディフューザから抽気した圧縮空気を燃焼室に送り込む配管などが必要となる。そのため、部品点数が増加して、コストが増加してしまう。また、部品点数の増加により組立やメンテナンス時の工数が増加して作業者の負担が増加してしまうという課題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コスト増加や組立時などの作業者の負担増加を防止しつつ、効率向上を図ることができるガスタービンを提供するものである。
上記の課題を解決するために以下の構成を採用する。
この発明に係るガスタービンは、圧縮機で圧縮されたガスが供給されて下流側に向かうにしたがって次第に拡径するディフューザ流路を画成するディフューザと、前記ディフューザ流路の下流側に配され、前記ディフューザ流路を通過した前記ガスが導入される車室と、一端が前記車室に開口するとともに他端が前記ディフューザの内周面に開口するガス供給路と、を備えている。
このようにディフューザの内周面に開口するガス供給路を設けることで、車室の静圧とディフューザ流路の静圧との圧力差を利用して、車室からディフューザの内周面へと圧縮空気を供給して、ディフューザ流路の境界層剥離を防止することができる。
さらに、この発明に係るガスタービンは、上記ガスタービンにおいて、前記車室が、前記ディフューザの出口側から前記ディフューザの径方向外側に回り込むように形成され、前記ガス供給路の一端が、前記ディフューザの径方向外側に配される前記車室に開口するようにしてもよい。
このように構成することで、ガス供給路を短くすることができるため、ガス供給路における圧力損失を抑制して、圧縮空気を効率よくディフューザ流路に供給して境界層剥離を防止することができる。
さらに、この発明に係るガスタービンは、上記ガスタービンにおいて、前記ガス供給路は、スリット状に形成されていてもよい。
このように形成することで、車室の圧縮空気を内周面に対してより広範囲に供給して、より効果的に境界層剥離を防止できる。
さらに、この発明に係るガスタービンは、上記ガスタービンにおいて、前記ディフューザの静圧が前記車室の静圧に対して所定圧力以上低下した場合に、前記ガス供給路を介して前記車室と前記ディフューザとを連通させる開閉弁を備えていてもよい。
このように構成することで、ガス供給路を介してディフューザから車室へ空気が流れることを防止しつつ、車室の静圧がディフューザの静圧に対して十分に高い場合には開閉弁を開放して、ディフューザの内周面に車室から圧縮空気を供給することができる。
さらに、この発明に係るガスタービンは、上記ガスタービンにおいて、前記ガス供給路が、前記ディフューザの周方向に間隔をあけて複数設けられていてもよい。
このように構成することで、ディフューザの強度低下を防止しつつ、より多くの圧縮空気を境界層付近に供給して、境界層剥離を防止することができる。
この発明に係るガスタービンによれば、コスト増加や組立時などの作業者の負担増加を防止しつつ、効率向上を図ることができる。
この発明の第一実施形態におけるガスタービンの部分断面図である。 上記ガスタービンのディフューザの断面図である。 上記ディフューザのガス供給路の周方向配置を示す説明図である。 この発明の第二実施形態におけるガス供給路の拡大断面図である。 上記第一実施形態の第一変形例における図3に相当する説明図である。 上記第一実施形態の第二変形例における図3に相当する説明図である。
次に、この発明の第一実施形態におけるガスタービンについて図面に基づき説明する。
図1は、この実施形態のガスタービンを示す部分断面図である。
図1に示すように、この実施形態におけるガスタービン1は、その軸線P方向の一端から他端に向かって、空気取入口2と、圧縮機3と、燃焼器4と、タービン5とを備えている。ガスタービン1は、まず、空気取入口2から取り入れた空気を、圧縮機3によって圧縮し、次いで、圧縮機3により圧縮された圧縮空気を、燃焼器4によって燃料と混合燃焼して高温高圧の燃焼ガスとする。そして、高温高圧の燃焼ガスをタービン5に供給することで、タービン5を回転させる。このタービン5の回転力は、例えば、発電機などで電力に変換される。また、ガスタービン1には、圧縮機3と燃焼器4との間に、ディフューザ10が配されている。
図2に示すように、ディフューザ10は、下流側に向かうにしたがって次第に拡径するディフューザ流路11を画成する。ディフューザ10は、径方向で軸線P側に配されるディフューザ内壁12と、このディフューザ内壁12の径方向外側に離間配置されるディフューザ外壁13とを備えている。ディフューザ外壁13とディフューザ内壁12とは、下流側ほど離間するように形成されている。つまり、ディフューザ10によって画成されるディフューザ流路11は、その縦断面が円環状とされる。そして、ディフューザ外壁13は、下流に向かうほど拡径され、ディフューザ内壁12は、下流に向かうほど縮径されている。なお、ディフューザ内壁12の外径を一定とし、ディフューザ外壁13のみ下流に向かって拡径するように形成しても良い。
ディフューザ10の下流側には、車室14が形成されている。この車室14内の空間とディフューザ流路11とは連通されており、ディフューザ流路11を通過した圧縮空気が車室14に導入される。車室14は、タービン5のケーシング18により覆われた空間であり、この車室14内には、上述した燃焼器4が収容されている。また、車室14は、ディフューザ10の出口側からディフューザ10の径方向外側に回り込むように形成されている。燃焼器4には、車室14に向けて開口する吸気口15が形成され、この吸気口15から圧縮機3の静圧を利用して圧縮空気が流入するようになっている。
ディフューザ外壁13の径方向外側には、上述した車室14を画成するとともに燃焼器4を支持する支持台16を備えた支持壁部17が配されている。この支持壁部17は、ガスタービン1のケーシング18の一部を形成し、ケーシング18の外壁部に向かって延びている。換言すれば、支持壁部17は、ディフューザ10の上流側ほどディフューザ外壁13から離間するように傾斜配置されている。
ガスタービン1は、更に、一端が車室14に開口するとともに、他端がディフューザ外壁13の内周面に開口するガス供給路19を備えている。ガス供給路19は、車室14に収容された圧縮空気の一部を、車室14内の静圧と、ディフューザ流路11内の静圧との圧力差を利用してディフューザ10に戻す機能を有している。ガス供給路19は、上述したディフューザ外壁13と、支持壁部17との間に渡って配されている。
ガス供給路19は、ディフューザ10の径方向外側に配される車室14内の空間と、その径方向内側に配されるディフューザ流路11とを連通する。
図3に示すように、ガス供給路19は、ディフューザ10の周方向に延びる複数のスリット状の周方向スリット部19aを備えている。周方向スリット部19aは、周方向に所定間隔をあけて、より具体的には、等間隔で配されている。
これら周方向スリット部19aは、車室14からディフューザ流路11に供給される圧縮空気がディフューザ10の下流側に向かって噴射されるように傾斜している。換言すれば、ガス供給路19は、ディフューザ10に近づくにつれてディフューザ流路11の流れ方向の下流側に配されるように傾斜して形成されている。
ここで、境界層剥離が生じる位置は、ディフューザ10が拡径する角度や運転条件などの諸条件に応じて変化する。そのため、ガス供給路19がディフューザ外壁13の内周面に開口する位置は、上記ディフューザ10の拡径される角度や運転条件などの諸条件に応じて配され、より具体的には、境界層剥離の発生する起点近傍に配される。これら境界層剥離が生じる位置は、例えば、シミュレーションなどにより求めることができる。
この実施形態におけるガスタービン1は上述した構成を備えている。次に、上記ガスタービン1における作用について説明する。
まず、圧縮機3で圧縮された圧縮空気は、ディフューザ10に流入する。このディフューザ10入口の動圧は、ディフューザ10内のうち最も大きくなっている。
そして、下流に向かうにしたがってディフューザ10の流路断面が拡大されることに伴い、ディフューザ10の入口から下流に向かって徐々に動圧が静圧に変換される。この際、ディフューザ流路11の静圧と車室14の静圧とを比較すると、運転時には車室14の静圧の方が常に高いため、これら車室14内の静圧とディフューザ10内の静圧との圧力差によって、ガス供給路19を介して車室14からディフューザ外壁13の内周面に圧縮空気が供給される。これにより、ディフューザ流路11の主流の境界層に圧縮空気が供給される。そして、この供給された圧縮空気が、境界層の剥離部分を埋めるように流れることとなる。
したがって、上述した第一実施形態のガスタービン1によれば、ディフューザ外壁13の内周面に開口するガス供給路19を設けることで、車室14の静圧とディフューザ流路11の静圧との圧力差を利用して、車室14からディフューザ10の内周面へと圧縮空気を供給して、ディフューザ流路11の境界層剥離を防止することが可能となるため、簡単な構成で境界層剥離を防止できる。その結果、コスト増加や組立時などの作業者の負担増加を防止しつつ、効率向上を図ることができる。
さらに、ガス供給路19が周方向に間隔をあけて複数の周方向スリット部19aを備えていることで、ディフューザ10の強度低下を防止しつつ、より多くの圧縮空気を境界層付近に供給して、境界層剥離を防止することができる。
さらに、ガス供給路19が、周方向に延びる周方向スリット部19bを備えていることで、ディフューザ外壁13の内周面に対する圧縮空気の周方向の吹き入れムラを低減して、周方向でより均一に境界層剥離を防止することができる。
次に、この発明の第二実施形態のガスタービン1について図4に基づき説明する。
なお、この第二実施形態のガスタービン1は、上述した第一実施形態のガスタービン1のガス供給路19に対して開閉弁20を追加したものであるため、同一部分に同一符号を付して説明する。
図4に示すように、この実施形態のガス供給路19は、その長手方向の中間部に、開閉弁20を備えている。開閉弁20は、車室14の静圧とディフューザ10の静圧との圧力差が予め設定された所定の圧力差を下回った時にだけ開放されて、車室14とディフューザ流路11とを連通させる。ここで、ディフューザ流路11を流れる圧縮空気の主流の境界層剥離が生じた際、ディフューザ流路11の静圧が上昇する。そして、車室14とディフューザ流路11との各静圧の圧力差が減少する。つまり、上記所定の圧力差とは、ディフューザ流路11において境界層剥離が生じた際の圧力差よりも僅かに大きな圧力差とされ、境界層剥離が生じた場合にのみ、開閉弁20は開放される。
開閉弁20は、ガス供給路19を拡幅形成された収容部21を備えている。この収容部21には、車室14側に弁座22が有段形成されている。また、収容部21には、コイルばねなどの弾性部材23により車室14側に付勢された弁体24が設けられている。この弁体24は、弾性部材23により付勢されることで弁座22を押圧可能となっている。弁体24が弁座22を押圧しているときに、ガス供給路19が閉塞される。一方で、弁体24に対して車室14側から弾性部材23を圧縮変形させるのに十分な圧力が弁体24に加わった場合には、弁体24が弁座22から離れてガス供給路19が開放される。
したがって、上述した第二実施形態のガスタービン1によれば、ガス供給路19を介してディフューザ10から車室14へ空気が流れることを防止しつつ、車室14の静圧がディフューザ10の静圧に対して十分に高い場合には開閉弁20を開放して、ディフューザ10の内周面に車室14から圧縮空気を供給することができる。
なお、この発明は上述した各実施形態の構成に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。
上述した第一実施形態においては、ガス供給路19が、複数の周方向スリット部19aを有する場合について説明したが、図5に示すように、軸線P方向に延びる複数のスリット状の軸方向スリット部19bを形成するようにしても良い。このようにガス供給路19が複数の軸方向スリット部19bを有する場合、ディフューザ10の内周面に対して、軸線P方向でより広範囲に圧縮空気を供給することができる。また、境界層剥離が生じる箇所が軸線P方向にずれたとしても、境界層剥離が生じる箇所に対して確実に圧縮空気を送り込むことができる。
さらに、図6に示すように、ガス供給路19が周方向スリット部19aと軸方向スリット部19bとの両方を備えていても良い。このようにすることで、軸方向と周方向の両方で均一に圧縮空気をディフューザ10の内周面に供給することができる。ここで、図6のように周方向スリット部19aと軸方向スリット部19bとを配置した場合、上記軸方向スリット部19b又は周方向スリット部19aの途中には、隙間を保持するリブ(図示せず)などが部分的に設けられている。なお、周方向スリット部19aと軸方向スリット部19bとの配置は図6に記載のものに限られるものではない。
また、上述した第一実施形態においては、ガス供給路19がスリット状に形成される場合について説明したが、円管状など管状のガス供給路19をディフューザ10の周方向に間隔をあけて複数配置するようにしても良い。
さらに、上述したガス供給路19の周方向スリット部19a、軸方向スリット部19bを、ディフューザ10の内周面側で分岐させてもよい。すなわち、ガス供給路19のディフューザ10側の開口数を車室14側の開口数よりも多くなるように形成しても良い。これにより、ディフューザ10の内周面に、より広範囲かつ均一に圧縮空気を供給することができる。
また、上述した各実施形態においては、ガス供給路19をディフューザ外壁13に設ける場合について説明したが、ディフューザ内壁12側において境界層剥離が生じる場合には、ディフューザ内壁12側に車室14からディフューザ流路11に圧縮ガスを供給するガス供給路19を設けるようにしてもよい。
さらに、上述した第一実施形態においては、ガス供給路19がディフューザ10に近づくにつれてディフューザ流路11の流れ方向の下流側に配されるように傾斜する場合について説明したが、傾斜方向は、上記方向に限られるものではない。例えば、ガス供給路19を、上記傾斜に加えてさらに周方向に傾斜させても良い。また、ガス供給路19を、ディフューザ外壁13に対して法線方向に延びるように形成しても良い。
さらに、上述した図3、図5においては、ディフューザ外壁13に周方向スリット部19a、軸方向スリット部19bを一列だけ形成する場合について説明したが、二列以上形成するようにしても良い。
1 ガスタービン
2 空気取入口
3 圧縮機
4 燃焼器
5 タービン
10 ディフューザ
11 ディフューザ流路
12 ディフューザ内壁
13 ディフューザ外壁
14 車室
15 吸気口
16 支持台
17 支持壁部
18 ケーシング
19 ガス供給路
20 開閉弁
21 収容部
22 弁座
23 弾性部材
24 弁体
P 軸線

Claims (5)

  1. 圧縮機で圧縮されたガスが供給されて下流側に向かうにしたがって次第に拡径するディフューザ流路を画成するディフューザと、
    前記ディフューザ流路の下流側に配され、前記ディフューザ流路を通過した前記ガスが導入される車室と、
    一端が前記車室に開口するとともに他端が前記ディフューザの内周面に開口するガス供給路と、
    を備えることを特徴とするガスタービン。
  2. 前記車室は、前記ディフューザの出口側から前記ディフューザの径方向外側に回り込むように形成され、
    前記ガス供給路の一端は、前記ディフューザの径方向外側に配される前記車室に開口する請求項1に記載のガスタービン。
  3. 前記ガス供給路は、スリット状に形成されている請求項1又は2に記載のガスタービン。
  4. 前記ディフューザの静圧が前記車室の静圧に対して所定圧力以上低下した場合に、前記ガス供給路を介して前記車室と前記ディフューザとを連通させる開閉弁を備える請求項1から3の何れか一項に記載のガスタービン。
  5. 前記ガス供給路は、前記ディフューザの周方向に間隔をあけて複数設けられている請求項1から4の何れか一項に記載のガスタービン。
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