JP5685412B2 - 燃料ノズルシールスペーサ及びその設置方法 - Google Patents

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Description

本出願は、全体的に、ガスタービンエンジンに関し、より詳細には、燃料ノズルの周りに位置付けられるリップシールを分離するためのスペーサ並びにこれを設置するための方法に関する。
ガスタービン燃焼器は一般に、端部カバーの周りに位置付けられた複数の燃料ノズルを使用する。燃料ノズルの種々の内部通路の間での温度変化が大きい場合を考えると、特に過渡運転中で、通路の軸方向の熱成長が異なることが設計上の問題となる可能性がある。例えば、異なる通路は、異なる温度の流体を有することがあり、或いは異なる通路は、様々な熱膨張係数を有する材料から構成される場合がある。更に、これらの通路は一般に、同心管体の形態をとる場合がある。従って、これらの同心管体は、支持及び振動減衰を得る必要がある。
公知の燃料ノズルは一般に、同心管体間のシールとしてベローズ又はピストンを使用している。しかしながら、ベローズの使用は、幾らか高コストであり、耐久性の問題を有する場合がある。同様に、ピストンリングの使用は、これを通る相当な漏出を可能にすることがある。従って、漏出の大きな変動は、差分圧力が大きい2つの通路間で特に結果として生じる場合があり、望ましくない燃焼特性につながる可能性がある。
リップシールは、公知のピストンリングに比べてシール性能が改善されることが分かった。リップシールは、スリーブ組立体管の端部上に溶接され且つ燃料ノズル本体内の中央ボアを介して第2の端部で捕捉されるフランジ管端部の周りの1つの端部に位置付けられて捕捉することができる。この方法は、効果的であるが、後続のシールは、シールの組み立て及び捕捉を両方向で可能にするよう別の小さなサイズのものでなければならない。複数のシールを必要とする燃料ノズルでは、必要とされる全てのシールについて本方法を利用するのに半径方向において十分なスペースが存在しない場合がある。
従って、燃料ノズル管体上にリップシールを装着し、これらを所定スペース内に適切に捕捉する改善された方法に対する要求がある。ピストンリングの代わりにリップシールを使用することにより、種々のノズル回路間のシールが改善され、全体のエミッション及び性能を十分に向上されるべきである。
米国特許第7,546,736号公報
従って、本出願は、燃料ノズルのスリーブ組立体内にリップシールを装着する方法を提供する。本方法は、リップシールが第1の直径管体の第1の管体フランジと接触するまで、第2の直径管体に沿って第1のリップシールを滑動させる段階と、シールスペーサが第1のリップシールと接触するまで第2の直径管体に沿ってシールスペーサを滑動させる段階と、第2のリップシールがシールスペーサと接触するまで第2の直径管体に沿って第2のリップシールを滑動させる段階と、を含むことができる。
本出願は更に、燃料ノズル用のスリーブ組立体を提供する。燃料ノズルは、第1の直径を有する第1の管体と、第1の直径よりも小さい第2の直径を有する第2の管体と、を含むことができる。第1のリップシールは、第1の管体と接触して第2の管体上に位置付けることができる。シールスペーサは、第1のリップシールと接触して第2の管体上に位置付けることができる。第2のリップシールは、第2の管体上に位置付けることができる。
本出願は更に、燃料ノズル端部キャップのスリーブ組立体内にリップシールを装着する方法を提供する。本方法は、第1の管体の第1の管体フランジ付近に第1のリップシールを位置付ける段階と、第2の管体の第2の管体フランジ付近に第2のリップシールを位置付ける段階と、端部キャップの第1の側部内にスリーブ組立体を位置付ける段階と、端部キャップの第2の側部を介して第3の管体付近に第3のリップシールを位置付ける段階と、シールカラーを介して第3のリップシールを所定位置に固定する段階と、を含む。
本出願のこれら及び他の特徴は、図面及び添付の請求項を併用しながら以下の詳細な説明を精査すると明らかになるであろう。
本明細書で使用することができるガスタービンエンジンの部分断面図。 本明細書で使用することができる2次ノズルの一部の側面図。 図2の2次ノズルの端部キャップ付近の蝶番断面図。 本明細書で説明されるリップシールを備えた複数の同心管体の側断面図。 スリーブ組立体と共に使用できるリップシールの側断面図。 本明細書で説明されるスリーブ組立体の管体上に装着されたシールスペーサ及び複数のリップシールの斜視図。 端部キャップ内に位置付けられて本明細書で説明されるスリーブ組立体の代替の実施形態の側断面図。
ここで、複数の図を通して同じ参照符号が同じ要素を示す図面を参照すると、図1は、圧縮機12(部分的に図示)、燃焼器14、及び本明細書では単一のブレードで表されたタービンセクション16を備えるガスタービンエンジン10の一部を示している。具体的には図示していないが、タービン16は、共通軸線に沿って圧縮機12に接続される。圧縮機12は、流入空気を加圧し、該空気を燃焼器14に供給する。燃焼器14は、加圧空気流を燃料の加圧流と混合し、該混合物を点火させる。単一の燃焼器14だけが図示されているが、ガスタービンエンジン10は、幾つかの燃焼器14を含むことができる。燃焼器14は、ガスタービンエンジン10の軸線周りに環状アレイで位置付けることができる。
次いで、高温燃焼ガスがタービン16に供給される。高温燃焼ガスは、タービン16を駆動し機械仕事を生成するようにする。タービン16により生成された機械仕事は、圧縮機12、並びに一般には発電機及び同様のものなどの外部負荷を駆動する。ガスタービンエンジン10は、天然ガス、種々のタイプのシンガス、及び他のタイプの燃料を用いることができる。ガスタービンエンジン10は、例証に過ぎず、他の構成を有することもでき、他のタイプの構成要素を用いることができる。
移行ダクト18は、各燃焼器14の出口端部をタービン16の入口端部と接続し、高温燃焼ガスを供給することができる。各燃焼器14は、全体的にスロート領域24により分離された、1次又は上流燃焼室20及び2次又は下流燃焼室22を含むことができる。燃焼器14は、燃焼器流れスリーブ26により囲まれ、圧縮機吐出空気流を燃焼器14に送るようにすることができる。燃焼器14は更に、ボルト締結又は他の方法でタービンケーシング30に取り付けできる外側ケーシング28により囲むことができる。燃焼器14は更に、幾つかの1次ノズル32を含み、1次燃焼室20に燃料を提供するようにすることができる。1次ノズル32は、中央2次ノズル34の周りを環状アレイで配列することができる。幾つかのクロスファイア管38(1つが図示されている)と連動してスパークプラグ36を利用することにより、燃焼器14内で点火を行うことができる。2次ノズル34は、2次燃焼室22に燃料を供給することができる。本明細書では他の構成及び設計を用いることもできる。
図2及び3は、本明細書で説明することができる2次ノズル組立体100を示す。2次ノズル組立体100は、幾つかの同心管体110を含むことができる。同心管体110は、貫通する幾つかの通路を定めることができる。同心管体110は、中央通路120を含むことができる。中央通路120は、幾つかのノズルペグ130と連通した液体燃料通路とすることができる。中央通路120の周囲には、任意の数の2次通路140が存在することができる。2次通路140は、パイロット、2次、及び3次ガス通路と、水パージ通路、空気流通路、並びに他のタイプの流体流を含むことができる。
同心管体110は、端部キャップ150に1つの端部にて装着することができる。端部キャップ150は、幾つかのスペーサ流れ孔155と、貫通する燃料又は空気導管165とを有することができる。同心管体110は、他の端部にてノズル先端160に延びることができる。本明細書では、幾つかの2次通路140及び/又は同心管体110を用いることができる。本明細書では他の構成及び設計を用いてもよい。
図4は、2次ノズル組立体100の同心管体110の実施例を示す。図示のように、幾つかの2次通路140は中央通路120を囲む。同心管体110の何れかのペア間には、幾つかのリップシール170を位置付けることができる。リップシール170は、通過する燃料漏出を低減する半径方向シールの形態である。リップシール170はまた、同心管体110と端部キャップ150との間に位置付けることができる。
リップシール170は通常、回転シャフトに取り付けられる。一般的に述べると、リップシール170は、内径を加圧するシャフト上に嵌装することによりシールを行い、外径を加圧するボア内に嵌装される。通常の回転シャフト応用では、内径は、シャフトが固定リップシールに対して回転するときのシールの動的側面と考えられる。シール設計は、シール表面の内外に法線力をもたらす圧縮によって決まる。
図5は、リップシール170の1つの実施例の側面図を示す。リップシール170は、弓形部分180、外側シールライン190、及び内側シールライン200を含むことができる。リップシール170は、弓形部分180の1つの端部に内向きカール部210を含み、第1の縁部230に返し部220を形成することができる。リップシール170はまた、内向きに先細の切頭円錐部又は長手方向に延びる部分240を含むことができ、第2の対向する縁部260に外向きに湾曲した部分250で終端する。返し部220の機能は、補強と、内部キャビティへのシール170の滑らかな挿入を可能にする誘導部を提供することである。本明細書では他の構成及び設計を用いてもよい。リップシール170は、ニッケル超合金、ニッケルコバルト合金、及び類似の材料で作ることができる。
本出願では、リップシール170が、シールを維持しながら内径又は内向きカール部210に沿って軸方向に滑動できる点で熱成長を可能にする。リップシール170は、基本的に金属製半径方向バネである。リップシール170が完全円周方向のバネシールであるので、リップシール170はまた、励振源から離れたノズル構成部品の固有周波数を増大させる。また、シールが改善されることにより、超低エミッション燃焼器での通路間漏出に起因したパイロット流変動が減少する。これは、パイロットの低燃料流量を正確に制御するために重要である。加えて、リップシール170は、より優れた燃料柔軟性のための許容可能な漏出を有して、H及び他のタイプの高反応性燃料の濃度を高くすることができる。既知のピストンリング漏出は一般に、高反応性燃料の許容可能な濃度に関して遙かに低い制限を設けている。
図6は、燃料ノズル100と共に使用するためのスリーブ組立体265の1つの実施例を示す。スリーブ組立体265は、本明細書で説明されるシールスペーサ270を有する。この実施例では、漸次的に小さくなる直径の3つの2次通路140、すなわち、第1の管体280、第2の管体290、及び第3の管体300が図示されている。管体280、290、300は、何れかの所望の減少する直径を有することができる。本明細書では任意の数の管体280、290、300を用いることができる。
第1の管体280はフランジ端部310を含むことができる。リップシール170の1つである第1のリップシール320は、内径210の加圧/減圧により第2の管体290を越えて滑動することができ、第1の管体280上で再加圧され、フランジ端部310付近で第2の管体290に締結することができる。次いで、シールスペーサ270は、第2の管体290に沿って滑動し、第1のシール320と接触することができる。第2の管体290にはフランジ状の端部が存在しない。シールスペーサ270は、スペーサ270を所定位置に保持するための止めネジ330又は他のタイプの接続手段を含むことができる。第2の管体290は、座ぐり部が機械加工され、止めネジ330が、組み立て又は分解中にシール170を把持するためにバリを残すことなく座ぐり部表面を引き離すことができるようにすることができる。あらゆる数の止めネジ330を利用することができる。シールスペーサ270はまた、ごく僅かな圧力低下で流体が貫流できるように幾つかの流れアパーチャ340を含む。あらゆる数、サイズ、又は形状の流れアパーチャ340を利用することができる。シールスペーサ270は、ステンレス鋼又は類似のタイプの材料から作ることができる。
次いで、第2の流れシール350は、内径210が加圧され、シールがスペーサ270に隣接して第2の管体290上の所定位置に位置付けられるまで滑動することができる。加圧は、第2の流れシール350を所定位置に維持する。第3の管体300はまた、フランジ状端部360を有することができる。第3のリップシール370は、内径210が加圧され、シール370がフランジ状端部360に接して位置付けられるまで第3の管体300を越えて滑動することができる。加圧はまた、第3のリップシール370を所定位置に維持する。管体280、290、300及びスリーブ組立体265は全体として、燃料ノズル100内に配置することができる。
従って、シールスペーサ270の使用並びにこれを設置する方法は、管体280、290、300間のシールをより良好にするために同じサイズの複数のリップシールの使用を可能にする。このシール改善の利点のうちの1つは、パイロット変動が少ないこととすることができる。このような変動を低減することにより、ノズルパイロット燃料流は、作動境界に至る前に現在実施可能であるよりも更にターンダウンされ、低エミッション及び燃料柔軟性を達成できるようにする。別の利点は、ノズル100内部の燃焼及びこれに続く構成部品損傷をもたらす可能性がある、3次通路への2次燃料漏出を回避することができる。
要約すると、第1のシール320は、フランジ端部310に接触するまで加圧/減圧により第2の管体290に沿って滑動される。次いで、シールスペーサ270は、第1のシール320に接近するまで第2の管体290に沿って滑動され、次いで、第2の管体290上の所定値にネジ止め又は他の方法で固定することができる。次に、第2のシール350は、内径210が加圧されてシールスペーサ270と接触状態になるまで、第2の管体290に沿って滑動することができる。第3のリップシールの内径210を加圧し、シール370をフランジ状端部360と接触させた状態で第3の管体300に沿って位置付けることができる。管体280、290、300は、燃料ノズル100内に配置することができる。シール320、350、370及びスペーサ270は、逆の順序で取り外すことができる。
図7は、燃料ノズル100の端部キャップ150と共に使用できるスリーブ組立体400の代替の実施形態を示す。この実施例では、漸次的に小さくなる直径の3つの2次通路、すなわち、第1の管体410、第2の管体420、及び第3の管体430が図示されている。管体410、420、430は、何れかの所望の減少する直径を有することができる。本明細書では任意の数の管体410、420、430を用いることができる。第1の管体410は、第1の管体フランジ440で終端することができる。同様に、第2の管体420は、第2の管体フランジ450で終端することができる。第1のリップシール460は、第1の管体フランジ440付近に位置付けることができ、第2のリップシール470は、第2の管体フランジ450付近に位置付けることができる。第1及び第2のリップシール460、470は、端部キャップ150の第1の側部480内に位置付けることができる。
第3のリップシール490は、第3の管体430付近に位置付けることができる。第3の管体430は、フランジがなくてもよい。むしろ、第3のリップシール490は、シールカラー500によって所定位置に保持することができる。シールカラー500は、端部キャップ150の第2の側部510から延び、第3の管体430に沿って延びることができる。
使用時には、第1のリップシール460は、第1の管体410の第1の管体フランジ440付近に位置付けることができ、第2のリップシール470は、第2の管体420第2の管体フランジ450付近に位置付けることができる。次いで、スリーブ組立体400は、端部キャップ150の第1の側部480内に位置付けることができる。リップシール460、470は、管体フランジ440、450及び端部ブロック150自体に接して所定位置に保持することができる。
スリーブ組立体400が端部キャップ150の第1の側部480内に位置付けられると、第3のリップシール490は、端部キャップ150の第2の側部510を介して第3の管体430付近に位置付けることができる。次いで、シールカラー500は、第3のシール490に突き当てて端部キャップ150の第2の側部510内に位置付けることができる。本明細書では他の構成も利用することができる。
上記のことは、本出願の特定の実施形態にのみに関連しているが、添付の請求項及びその均等物によって定められる本出願の精神及び範囲から逸脱することなく、当業者によって多くの変更及び修正を本明細書において実施できる点を理解されたい。
10 ガスタービンエンジン
12 圧縮機
14 燃焼器
16 タービン
18 移行ダクト
20 1次燃焼室
22 2次燃焼室
24 スロート領域
26 流れスリーブ
28 外側ケーシング
30 タービンケーシング
32 1次ノズル
34 2次ノズル
36 スパークプラグ
38 クロスファイア管
100 2次ノズル
110 同心管体
120 中央通路
130 ノズルペグ
140 2次通路
150 端部キャップ
155 スペーサ流れ孔
160 ノズル先端
165 燃料又は空気通路
170 リップシール
180 弓形部分
190 外側シールライン
200 内側シールライン
210 内向きカール部
220 返し部
230 第1の縁部
240 延長部分
250 外向き湾曲部分
260 第2の縁部
265 スリーブ組立体
270 シールスペーサ
280 第1の管体
290 第2の管体
300 第3の管体
310 フランジ状端部
320 第1のシール
330 止めネジ
340 流れアパーチャ
350 第2のシール
360 フランジ状端部
370 第3のシール
400 スリーブ組立体
410 第1の管体
420 第2の管体
430 第3の管体
440 第1の管体フランジ
450 第2の管体フランジ
460 第1のリップシール
470 第2のリップシール
480 第1の端部キャップ側部
490 第3のリップシール
500 シールカラー
510 第2の端部キャップ側部

Claims (12)

  1. 燃料ノズル(100)のスリーブ組立体(265)内にリップシール(170)を装着する方法であって、
    第2の管体(290)と、該第2の管体と同心に設けられ該第2の管体の直径より大きな直径を有する第1の管体(280)とを設ける段階と、
    第1のリップシール(320)が前記第1管体(280)の第1の管体フランジ(310)と接触するまで、前記第2管体(290)に沿って前記第1のリップシール(320)を滑動させる段階と、
    前記第1のリップシール(320)の直径より小さい直径を有するシールスペーサ(270)が前記第1のリップシール(320)と接触するまで前記第2管体(290)に沿って前記シールスペーサ(270)を滑動させる段階と、
    前記第1のリップシールの前記直径と同じ直径を有する第2のリップシール(350)が該第1のリップシールと該第2のリップシールとの間に位置する前記シールスペーサ(270)と接触するまで前記第2管体(290)に沿って前記第2のリップシール(350)を滑動させる段階と、
    を含む方法。
  2. 前記第1のリップシール(320)が前記第1の管体(280)の第1の管体フランジ(310)と接触するまで、前記第2の管体(290)に沿って前記第1のリップシール(320)を滑動させる段階が、前記第1のリップシール(320)の内径(210)を加圧する段階を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のリップシール(350)が前記シールスペーサ(270)と接触するまで前記第2の管体(290)に沿って前記第2のリップシール(350)を滑動させる段階が、前記第2のリップシール(350)の内径(210)を加圧する段階を含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 第3の管体(300)に沿って第3のリップシール(370)を滑動させる段階を更に含
    該第3の管体は、前記第1及び第2の管体と同心であり、
    前記第3の管体の直径は、前記第2の管体の直径より小さく、
    前記第3のリップシールの直径は、前記第2のリップシールの直径より小さい
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第3の管体(300)が第3の管体フランジ(360)を含み、前記第3の管体(300)に沿って第3のリップシール(370)を滑動させる段階が、前記第3のリップシール(370)を滑動させて前記第3の管体フランジ(360)と接触させる段階を含む、
    請求項に記載の方法。
  6. 前記第3の管体(300)に沿って前記第3のリップシール(370)を滑動させる段階が、前記第3のリップシール(370)の内径(210)を加圧する段階を含む、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記シールスペーサは管形状である、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記シールスペーサ(270)を前記第2の管体(290)に沿って所定位置に設定する段階を更に含む、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記シールスペーサ(270)が該シールスペーサに形成された複数の流れアパーチャ(340)を含み、前記方法が更に、該アパーチャを介し流体を前記第1の管体にさせる段階を含む、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記第1のリップシール(320)前記第2のリップシール(350)及び前記シールスペーサを、燃料ノズル端部キャップ(150)内に挿入する段階をさらに含む、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 第1のリップシール(320前記第2のリップシール(350及びシールスペーサ(270)を燃料ノズル端部キャップ(150)の第1の孔に挿入する段階と、前記第3のリップシールを該燃料ノズル端部キャップ(150)の第2の孔に挿入する段階と
    を更に含む、請求項2に記載の方法。
  12. 燃料ノズル(100)用のスリーブ組立体(265)であって、
    1の管体(280)と、
    前記第1の管体と同心に設けられた第2の管体(290)であって前記第1の管体の直径が該第2の管体の直径よりも大きい、第2の管体(290)と、
    前記第1の管体(280)と接触して前記第2の管体(290)上に位置付けられた第1のリップシール(320)と、
    前記第1のリップシールの直径よりも小さな直径を有し、前記第1のリップシール(320)と接触して前記第2の管体(290)上に位置付けられたシールスペーサ(270)と、
    前記第2の管体(290)上に位置付けられ前記シールスペーサと接触する第2のリップシール(350)と、
    を備え
    前記シールスペーサが前記第1のリップシールと第2のリップシールとの間に位置し、該第2のリップシールの直径と該第1のリップシールの直径とが等しい
    スリーブ組立体(265)。
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