JP2017198001A - 駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 床とトレーとの間の寸法を抑えることのできる駐車装置を提供する。【解決手段】 トレー7を駐車車両4の幅方向に移動させる横送り装置8を、トレー7の長手方向の両側方に対となって配置される駆動機51と、駆動機51により駆動される係合機構、例えば、トレー7の移動方向に沿って配置され、径方向外側にピニオン歯を有し、駆動機51の駆動軸に取り付けられるピニオン52と、トレー7側に設けられ、係合機構と係合可能な被係合機構、例えば、トレー7の長手方向両側端部に直線上に配置され、ピニオン歯が噛み合うラック歯を有するラック53とを備えたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、駐車車両をトレーに搭載して格納する駐車装置に関する。
駐車車両をトレーに搭載して格納する機械式の駐車装置の一方式として、駐車車両の幅方向に連結して配置されたトレーを横方向に移動させる横送り装置を備えたものがある。この種のものとして、特開2010?37885号公報(特許文献1)には、トレーの移動方向に沿って配置した横送り駆動スプロケット及び従動スプロケットと、横送り駆動スプロケット及び従動スプロケットに無端状に巻き回された横送りチェーンとを備え、横送りチェーンにはアタッチメントを備えるとともにトレーには移動方向の前側と後ろ側とにアタッチメントと掛合する掛合プレートを備え、且つ、トレーの下方に、トレーの長手方向を軸芯として駆動機により駆動され、両端部付近に駆動スプロケットが固着される駆動シャフトを設け、また、駆動スプロケットと横送り駆動スプロケットとの間に、駆動チェーンを無端状に巻き掛け、駆動部により駆動シャフトないし駆動スプロケットを回転させることで、横送り駆動スプロケットを回転駆動させるものが開示されている。
特開2010?37885号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載されるものでは、トレーの下方に駆動機及び駆動シャフトが配置されるため、床とトレーとの間の寸法を抑えることが難しいという課題があった。
本発明の目的は、床とトレーとの間の寸法を抑えることのできる駐車装置を提供することにある。
前記課題を解決し、本発明の目的を達成するために、駐車車両を搭載可能であり、互いに連結される複数のトレーと、前記トレーを前記駐車車両の幅方向に移動させる横送り装置とを備えた駐車装置において、前記横送り装置は、前記トレーの長手方向の両側方に対となって配置される駆動機と、前記駆動機により駆動される係合機構と、前記トレー側に設けられ、前記係合機構と係合可能な被係合機構とを備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、駆動機をトレーの両側方にそれぞれ独立して配置することにより、トレーの下方に駆動機を配置することを要せず、且つ、駆動シャフトを省くことができ、これによって、床とトレーとの間の寸法を抑えることができる。
また、本発明は前述の構成に加えて、前記係合機構は、前記トレーの移動方向に沿って配置され、径方向外側にピニオン歯を有し、前記駆動機の駆動軸に取り付けられるピニオンからなると共に、前記被係合機構は、前記トレーの長手方向両側端部に直線上に配置され、前記ピニオン歯が噛み合うラック歯を有するラックからなることを特徴とする。
このような構成によれば、駆動機を駆動し、トレーの移動方向に沿って配置されるピニオンを回転させ、トレーの長手方向両側端部に直線上に配置されるラックを移動させると、トレーは横移動する。これによって、比較的簡易な構造で、確実にトレーを移動させることができる。
さらに、本発明は前述の構成に加えて、前記係合機構は、前記トレーの移動方向に沿って配置され、前記駆動機の駆動軸に取り付けられる駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットと対となり前記トレーの移動方向に沿って配置される従動スプロケットと、前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットに無端状に巻き掛けられる索状体と、前記索状体に所定間隔を隔てて複数取り付けられる噛合部とを備え、且つ、前記被係合機構は、前記トレーの長手方向両側端部に所定間隔を隔てて複数配置され、前記噛合部と噛み合う被噛合部を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、駆動機を駆動し、トレーの移動方向に沿って対となって配置される駆動スプロケット及び従動スプロケットを回転させ、索状体を循環移動させると、互いに噛み合う噛合部及び被噛合部を介してトレーが牽引され、トレーは横移動する。これによって、ワンアクションでトレーを横方向に比較的長い距離移動させることが可能となり、トレーの横方向の移動を高速で行うことができる。
また、本発明は前述の構成に加えて、前記トレーの位置を検出する位置検出センサを設け、対となる前記駆動部を同期させることを特徴とする。
このような構成によれば、位置検出センサによりトレーの位置を検出し、トレーの長手方向の両側方に対となって配置される駆動機を確実に同期させ、これによって、トレーの横方向の移動を円滑に行うことができる。
本発明の駐車装置によれば、床とトレーとの間の寸法を抑えることができる。なお、前述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施形態に係る駐車装置の正面図である。 第1の実施形態に係る駐車装置の上面図である。 第1の実施形態に係る駐車装置の拡大側面図である。 第1の実施形態に係る駐車装置の位置検出センサを示す上面図である。 第1の実施形態に係る駐車装置の位置検出センサを示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る駐車装置の正面図である。 第2の実施形態に係る駐車装置の上面図である。 第2の実施形態に係る駐車装置の要部拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一または類似の構成には同じ符号を付して繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る駐車装置の正面図である。図2は、第1の実施形態に係る駐車装置の上面図である。図3は、第1の実施形態に係る駐車装置の拡大側面図である。
駐車装置は、図1及び図2に示すように複数階床に駐車スペース1,2を有すると共に、駐車スペース1,2の一方の終端に隣接し、乗降口3と駐車スペース1,2との間で駐車車両4を移動するリフト装置5と、駐車スペース1,2の他方の終端に隣接し、駐車スペース1と駐車スペース2との間で駐車車両4を移動するリフト装置6と、駐車スペース1,2でトレー7を駐車車両4の幅方向に移動させる横送り装置8と、トレー7の位置を検出する後述する位置検出センサ9とを有している。
駐車スペース1,2は、横移送路11,12を有し、これらがリフト装置5,6を介して接続されトレー循環路を形成している。このトレー循環路には、空スペース13を除いて、複数のトレー7が配置されており、空スペース13に向けて順次トレー7を横送りして循環移動させ駐車車両4を収容する。また、駐車スペース1,2の床には、後述する走行レール14が敷設されている。
リフト装置5は、所定間隔を隔てて立設される一対のガイドレール21と、駆動装置22を用いてガイドレール21に沿って昇降する昇降台23とを備え、この昇降台23にトレー7上に搭載した駐車車両4を載せ、所定の駐車階へと移動した後、トレー7と共に駐車車両4を所定のスペースへと横移動して格納したり、所定のスペースに格納されていた駐車車両4をトレー7と共に横移動して昇降台23に載せ、乗降口3へ移動したりするようにしている。
リフト装置6は、所定間隔を隔てて立設される一対のガイドレール31と、駆動装置32を用いてガイドレール31に沿って昇降する昇降台33とを備え、この昇降台33にトレー7上に搭載した駐車車両4を載せ、駐車スペース1と駐車スペース2との間で駐車車両4を移動するようにしている。
トレー7は、その下面にローラ41が枢着されており、このローラ41の転動によりトレー7は、走行レール14上を横方向に移動可能となっている。また、トレー7の短手方向両側端部には、略J字状の断面形状を有する連結器42Aと、略L字状の断面形状を有する連結器42Bが備えられ、トレー7が横移送路11,12上に位置するときは、隣り合うトレー7の連結器42A,42Bが係合して互いに連結され、いずれか1つのトレー7が横送りされると、これと共に同一の横移送路11,12上に位置するトレー7列が連動して移動するようになっている。
横送り装置8は、支柱15により支持され、トレー7の長手方向の両側方に対となって配置される駆動機51と、駆動機51により駆動される係合機構、例えば、トレー7の移動方向に沿って配置され、径方向外側にピニオン歯を有し、駆動機51の駆動軸に取り付けられるピニオン52と、係合機構と係合可能な被係合機構、例えば、各トレー7の長手方向両側端部に直線上に配置され、ピニオン歯が噛み合うラック歯を有するラック53とを備えている。なお、駆動機51及びピニオン52は、横移送路11,12のそれぞれに一組配置されている。
ラック53のラック歯は、トレー7の長手方向両側端部に連続して突設された高強度の複数の突起からなり、これらのラック歯がピニオン歯と噛み合い、駆動力が伝達されるようになっている。
図4は、第1の実施形態に係る駐車装置の位置検出センサを示す上面図である。図5は、第1の実施形態に係る駐車装置の位置検出センサを示す正面図である。
トレー7の位置を検出する位置検出センサ9は、例えば、投光部・受光部が一体化された反射型センサからなり、横移送路11,12側に設けられ、例えば、駆動機51との対向位置にあるトレー7Aの四隅と対向する位置に配置されるセンサ本体61と、各トレー7の四隅に取り付けられるリフレクタ62とを備えており、センサ本体61がリフレクタ62と対向した状態でONとなる。
以上の構成により、横移送路11,12でトレー7の横送りは次のように行われる。まず、センサ本体61がリフレクタ62と対向し、位置検出センサ9がONとなった状態が初期状態である。この状態で図示しない制御装置から横送り指令が出力され、例えば、横移送路11のトレー7列を空スペース13に向け図1中右方向にトレー7一台分移動させる場合、駆動機51を駆動し、ピニオン52を同期させつつ図1中反時計回りに回転させる。これによりピニオン52のピニオン歯とラック53のラック歯が噛み合って駆動力が伝達され、ピニオン52の回転に応じてラック53は図1中、右方向に送り出される。このとき、前述したようにトレー7はそれぞれ連結器42A,42Bにより連結されているので、駆動機51により駆動力が伝達されたトレー7Aの移動に連なって、他のトレー7も横移動する。
トレー7Aが横移動している間、センサ本体61とリフレクタ62は非対向となり、位置検出センサ9はOFFとなるが、一台分のトレー7列の横移動が完了すると、後続のトレー7Bに取り付けられたリフレクタ62がセンサ本体61と対向し、位置検出センサ9はONとなり、制御装置は一台分のトレー7の横移動が完了したことを検知する。
なお、位置検出センサ9は、反射型センサの他に、近接センサと検知体の組み合わせや光電センサなど他のセンサを用いることもできる。
第1の実施形態では、駆動機51をトレー7の両側方にそれぞれ独立して配置することにより、トレー7の下方に駆動機51を配置することを要せず、且つ、従来のような駆動シャフトを省くことができ、これによって、床とトレー7との間の寸法を抑えることができ、ひいては駐車装置及び建屋の省スペース化を図ることができる。
また、係合機構を、トレー7の移動方向に沿って配置され、径方向外側にピニオン歯を有し、駆動機51の駆動軸に取り付けられるピニオン52から構成すると共に、被係合機構を、トレー7の長手方向両側端部に直線上に配置され、ピニオン歯が噛み合うラック歯を有するラック53から構成することにより、比較的簡易な構造で、確実にトレー7を移動させることができる。特に、ピニオン52とラック53を用いた構造は等速性に優れており、信頼性の高い装置とすることができる。
さらに、トレー7の位置を検出する位置検出センサ9を設け、対となる駆動部51を同期させることにより、円滑なトレー7の横送りを実現できる。
さらにまた、大きな荷重がかかる走行レール14を駐車スペース1,2の床に直接敷設したり、または、床近くに設置することが可能となり、容易に必要剛性を確保することができる。
ここで、係合機構及び被係合機構を異なる構造とした駐車場装置について図6ないし図8に基づいて説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る駐車装置の正面図である。図7は、第2の実施形態に係る駐車装置の上面図である。図8は、第2の実施形態に係る駐車装置の要部拡大図である。
第2の実施形態の横送り装置8は、トレー7の長手方向の両側方に対となって配置される駆動機71と、駆動機71により駆動される係合機構、例えば、トレー7の移動方向に沿って配置され、駆動機71の駆動軸に取り付けられる駆動スプロケット72と、駆動スプロケット72と対となりトレー7の移動方向に沿って配置される従動スプロケット73と、駆動スプロケット72及び従動スプロケット73に無端状に巻き掛けられる索状体74と、索状体74に所定間隔を隔てて複数取り付けられる噛合凹部75とを備え、且つ、係合機構と係合可能な被係合機構、例えば、トレー7の長手方向両側端部に所定間隔を隔てて複数配置され、噛合凹部75と噛み合う被噛合凸部76を備えている。なお、駆動機71、駆動スプロケット72、従動スプロケット73、索状体74、噛合凹部75及び被噛合凸部76は、横移送路11,12のそれぞれに一組配置されている。
索状体74には、図8に示すように、4箇所に噛合凹部75A?75Dが取り付けられており、これら噛合凹部75A?75Dの取り付け位置関係は、下列の索状体74にある2つの噛合凹部75A,75Bが被噛合凸部76A,76Bに噛み合っているときに、上列の索状体74にある2つの噛合凹部75C,75Dが下列の索状体74にある2つの噛合凹部75A,75Bの略真上に位置するものとなっている。
また、噛合凹部75A,75Bまたは噛合凹部75C,75D間の距離は、一台のトレー7に設けられた被噛合凸部76A,76B間の距離と略同一となっており、且つ、噛合凹部75A,75Dまたは噛合凹部75B,75C間の距離は、隣り合うトレー7、例えばトレー7A,7Bに設けられる被噛合凸部76A,76C間の距離と略同一に設定されている。
以上の構成により、横移送路11,12でトレー7の横送りは次のように行われる。センサ本体61がリフレクタ62と対向し、位置検出センサ9がONとなった初期状態にあるときに、制御装置から横送り指令が出力され、例えば、横移送路11のトレー7列を空スペース13に向け図中右方向にトレー7一台分移動させる場合、駆動機71を駆動し、対となる駆動スプロケット72を同期させつつ回転させ、索状体74を反時計回りに循環移動させると、噛合凹部75Bはトレー7Aの被噛合凸部76Bから外れ、トレー7Aは図中右方向に牽引される。このとき、前述したようにトレー7列はそれぞれ連結器42A,42Bにより連結されているので、駆動機71により駆動力が伝達されたトレー7Aの移動に連なって、他のトレー7も横移動する。
次に、駆動スプロケット72がさらに回転すると、噛合凹部75Dはトレー7Bの進行方向前側に設けられる被噛合凸部76Cに係合する。そして、トレー7A,7Bが索状体74ないし噛合凹部75A、75Dに牽引されて横移動する。
次いで、トレー7Aがさらに移動すると、噛合凹部75Aは被噛合凸部76Aから外れ、この後トレー7Aは後続のトレー7Bに押されて移動する。そして、さらにトレー7列が移動すると、噛合凹部75Dがトレー7Bの被噛合凸部76C、噛合凹部75Cがトレー7Bの被噛合凸部76Dに係合し、初期状態となる。
第2の実施形態では、係合機構を、トレー7の移動方向に沿って配置され、駆動機71の駆動軸に取り付けられる駆動スプロケット72と、駆動スプロケット72と対となりトレー7の移動方向に沿って配置される従動スプロケット73と、駆動スプロケット72及び従動スプロケット73に無端状に巻き掛けられる索状体74と、索状体74に所定間隔を隔てて複数取り付けられる噛合凹部75とから構成すると共に、被係合機構を、トレー7の長手方向両側部に所定間隔を隔てて複数配置され、噛合凹部75と噛み合う被噛合凸部76から構成することにより、横送り速度の向上を図ることができる。すなわち、ワンアクションでトレー7を横方向に比較的長い距離移動させることが可能となり、トレー7の横方向の移動をより高速で行うことができる。
以上、本発明の駐車装置の実施形態について、その作用効果も含めて説明した。しかしながら、本発明の駐車装置は、前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
1,2 駐車スペース
3 乗降口
4 駐車車両
5,6 リフト装置
7 トレー
8 横送り装置
9 位置検出センサ
11,12 横移送路
13 空きスペース
14 走行レール
21,31 ガイドレール
22,32 駆動装置
23,33 昇降台
41 ローラ
42A,42B 連結器
51,71 駆動機
52 ピニオン
53 ラック
61 センサ本体
62 リフレクタ
72 駆動スプロケット
73 従動スプロケット
74 索状体
75 噛合凹部(噛合部)
76 被噛合凸部(被噛合部)

Claims (4)

  1. 駐車車両を搭載可能であり、互いに連結される複数のトレーと、前記トレーを前記駐車車両の幅方向に移動させる横送り装置とを備えた駐車装置において、
    前記横送り装置は、前記トレーの長手方向の両側方に対となって配置される駆動機と、前記駆動機により駆動される係合機構と、前記トレー側に設けられ、前記係合機構と係合可能な被係合機構とを備えたことを特徴とする駐車装置。
  2. 前記係合機構は、前記トレーの移動方向に沿って配置され、径方向外側にピニオン歯を有し、前記駆動機の駆動軸に取り付けられるピニオンからなると共に、前記被係合機構は、前記トレーの長手方向両側端部に直線上に配置され、前記ピニオン歯が噛み合うラック歯を有するラックからなることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
  3. 前記係合機構は、前記トレーの移動方向に沿って配置され、前記駆動機の駆動軸に取り付けられる駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットと対となり前記トレーの移動方向に沿って配置される従動スプロケットと、前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットに無端状に巻き掛けられる索状体と、前記索状体に所定間隔を隔てて複数取り付けられる噛合部とを備え、且つ、前記被係合機構は、前記トレーの長手方向両側端部に所定間隔を隔てて複数配置され、前記噛合部と噛み合う被噛合部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
  4. 前記トレーの位置を検出する位置検出センサを設け、対となる前記駆動部を同期させることを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
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